JPH08201893A - カメラの移動検出装置 - Google Patents

カメラの移動検出装置

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JPH08201893A
JPH08201893A JP2764095A JP2764095A JPH08201893A JP H08201893 A JPH08201893 A JP H08201893A JP 2764095 A JP2764095 A JP 2764095A JP 2764095 A JP2764095 A JP 2764095A JP H08201893 A JPH08201893 A JP H08201893A
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JP
Japan
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light
reflecting surface
camera
movement
moving member
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JP2764095A
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Kenichi Iwaida
賢一 岩井田
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】カメラの小型化が可能で、しかも品質管理が容
易で、かつ低コストであるカメラの移動検出装置を提供
する。 【構成】光を固定部材40の反射面40aに向けて投光
する投光部41と、反射面40aから反射する光と固定
部材40の反射面40a上を移動する移動部材42の反
射面42aから反射する光を受光する受光部43と、固
定部材40の反射面40aから受光する光量と移動部材
42の反射面42aから受光する光量から移動部材42
の移動を検出する検出手段45とを有するカメラの移動
検出装置において、固定部材40の反射面40aを、光
の反射率を減少させる形状に構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パーフォレーション
を有するフィルム等の移動部材の移動を検出するカメラ
の移動検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カメラには、例えば、パーフォレーショ
ンを有するフィルム等の移動部材の移動を検出するカメ
ラの移動検出装置が備えられている。このカメラの移動
検出装置は、例えば投光部から光をカメラ本体の反射面
に向けて投光し、フィルムが移動する時、フィルム面か
ら反射する光と、光がフィルムのパーフォレーションを
通過してカメラ本体の反射面から反射する光を受光部に
より受光し、検出手段によりカメラ本体の反射面から受
光する光量と、フィルム面から受光する光量からフィル
ムの移動を検出している。
【0003】このようなカメラの移動検出装置では、例
えば図6(b)に示すようにカメラ本体の反射面を斜面
としたり、フィルムの給送検出可能なレベルまで移動検
出装置をカメラ本体の反射面から離したり、あるいは小
型化するためにカメラ本体の反射面に別部材からなる低
反射物を貼り付けたり、塗装をする等して、フィルム面
とパーフォレーションを通過してカメラ本体の反射面か
ら反射する光の光量差を読み取れるように構成してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように移動検出装
置により光の光量差を読み取れるように、カメラ本体の
反射面を斜面としたり、移動検出装置をカメラ本体の反
射面を離す構成は、スペースを必要とし、カメラを小型
化する上で障壁となる。また、カメラ本体の反射面に低
反射物の貼り付けたりや塗装するものでは、経時的な剥
れや劣化等の問題があり、品質を一定に保つことが難し
く、別工程の作業によりコストも高くなる。
【0005】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
ので、請求項1乃至請求項5の発明は、カメラの小型化
が可能で、しかも品質管理が容易で、かつ低コストであ
るカメラの移動検出装置を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、請求項1記載の発明のカメラの
移動検出装置は、光を固定部材の反射面に向けて投光す
る投光部と、前記反射面から反射する光と前記固定部材
の反射面上を移動する移動部材の反射面から反射する光
を受光する受光部と、前記固定部材の反射面から受光す
る光量と前記移動部材の反射面から受光する光量から前
記移動部材の移動を検出する検出手段とを有するカメラ
の移動検出装置において、前記固定部材の反射面を、光
の反射率を減少させる形状に構成したことを特徴として
いる。
【0007】請求項2記載の発明のカメラの移動検出装
置は、前記光の反射率を減少させる形状が、前記固定部
材の反射面に形成した複数個の山形形状で構成したこと
を特徴としている。
【0008】請求項3記載の発明のカメラの移動検出装
置は、前記移動部材が、パーフォレーションを有するフ
ィルムであることを特徴としている。
【0009】請求項4記載の発明のカメラの移動検出装
置は、前記移動部材が、パノラマサイズを設定するパノ
ラマ切替枠であることを特徴としている。
【0010】請求項5記載の発明のカメラの移動検出装
置は、前記移動部材が、撮影レンズを覆うバリアである
ことを特徴としている。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明では、固定部材の反射面を
光の反射率を減少させる形状に構成し、固定部材の反射
面からの光を減少させて固定部材の反射面から受光する
光量と移動部材の反射面から受光する光量の差を大きく
したから、固定部材の反射面と受光部との距離を長くす
ることなく、移動部材の移動を検出することができ、カ
メラの小型化が可能である。
【0012】また、従来のようにカメラ本体に傾斜面を
設けて固定部材の反射面と受光部との距離を長くする必
要がなくなるので、段差をとる必要がなくなり、カメラ
本体内に別機構を配置するスペースが確保できる。
【0013】また、固定部材の反射面に形成した形状に
より光の反射率を減少させており、例えば樹脂等で固定
部材に一体に形成したので、固定部材の成形部品の肉厚
の範囲で形成でき、低反射物の貼り付けや塗装等と比較
して品質管理が容易で、かつ低コストである。
【0014】請求項2記載の発明では、固定部材の反射
面に複数個の山形形状を形成しており、光の反射の回数
が増えることにより、反射する光が減衰、拡散されてい
き、光の反射率を効果的に減少させることができる。
【0015】請求項3記載の発明では、移動部材が、パ
ーフォレーションを有するフィルムであり、反射面と受
光部との距離を短くすることができ、カメラの小型化が
可能で、しかもフィルムの給送を正確に検出できる。
【0016】請求項4記載の発明では、移動部材が、パ
ノラマサイズを設定するパノラマ切替枠であり、反射面
と受光部との距離を短くすることができ、カメラの小型
化が可能で、しかもパノラマサイズの切替を正確に検出
できる。
【0017】請求項5記載の発明では、移動部材が、撮
影レンズを覆うバリアであり、反射面と受光部との距離
を短くすることができ、カメラの小型化が可能で、しか
もバリアの切替を正確に検出できる。
【0018】
【実施例】以下、この発明のカメラの移動検出装置を図
面に基づいて説明する。図1はカメラの正面図、図2は
カメラの側面図、図3はカメラの平面図、図4はカメラ
の背面図である。
【0019】このカメラでは、カメラ本体1の中央にズ
ームする鏡胴2が配置され、この鏡胴2に撮影レンズ3
が設けられている。カメラ本体1の下側にバリア4が回
動可能に支持され、このバリア4は鏡胴2が沈胴した状
態でカメラ本体1の前面の凹部1aに収納されて撮影レ
ンズ3を覆うようになっている。バリア4は、鏡胴2を
保護するため鏡胴2が沈胴後のみ閉じることができるよ
うに構成されている。
【0020】カメラ本体1の前側の凹部1aには撮影レ
ンズ3の上方位置にファインダ部5、オートフォーカス
用の投光部6及び受光部7、被写体輝度測定用の測光部
8a,8b、セルフタイマーランプ9が設けられてい
る。
【0021】カメラ本体1の前側には、凹部1aから外
れた位置に、リモコン受光窓10、ストロボ発光部11
が設けられている。
【0022】カメラ本体1の上面右中央側にはレリーズ
釦12が設けられ、レリーズ釦12は一段押し操作によ
りスイッチS1が作動して測光、測距が行なわれ、次の
押し操作によりスイッチS2が作動してレリーズされ
る。また、カメラ本体1の上面右後側にはズームレバー
13が設けられ、ズームレバー13は左右に回動操作さ
れ、ワイド位置Wと、テレ位置Tと、ワイド位置Wから
テレ位置Tの間に4段階の中間位置とにズーム操作され
る。
【0023】カメラ本体1の上面中央側には、モード設
定釦14、モード表示部15、セルフ釦16、セルフ表
示部17、リワインド釦18が設けられている。また、
カメラ本体1の上面中央側にはLCD表示部19が設け
られ、このLCD表示部19にはフィルム撮影枚数表示
19a、バッテリ表示19b、オート表示19c及びモ
ード指示表示19dが表示される。撮影モードは初期状
態で自動発光のモードが設定され、オート表示19cが
行なわれる。モード設定釦14を押すと、モード指示表
示19dが表示されて撮影モードが切り替わり、モード
設定釦14を押す毎に、モード指示表示19dが、モー
ド表示部15の自動発光赤目、オン、スローシンクロ、
オフ、無限遠(オフ)、テレビ(オフ)、再び自動発光
赤目の順に切り替わり指示する。
【0024】また、セルフモードは初期状態で設定なし
であり、セルフ釦16を押すと、モード指示表示19d
が表示される。そして、セルフ釦16押す毎にセルフモ
ードが切り替わり、モード指示表示19dがセルフ表示
部17の設定なし、セルフ、リモコンの順に切り替わり
指示する。
【0025】また、カメラ本体1の上面左側には、上面
のファインダ覗き窓20が設けられ、三脚開き状態でフ
ァインダ光路が上面のファインダ覗き窓20側へ切り替
わり、無理な姿勢をすることなくファインダ覗き窓20
から見て構図を決めることができるようになっている。
【0026】カメラ本体1の背面には、背面のファイン
ダ覗き窓21が設けられ、三脚の閉じ状態でファインダ
光路が背面のファインダ覗き窓21側へ切り替わり、フ
ァインダ覗き窓21から見て構図を決めることができる
ようになっている。また、カメラ本体1の背面には、フ
ィルムサイズ切替釦22が設けられ、フルサイズとパノ
ラマサイズの切替を行なうようになっている。さらに、
カメラ本体1の背面の中央には、日付、時刻の表示を行
なうオートデート表示部23、表示モードの切替に使用
するデート釦24、日付、時刻の調整に使用するセレク
ト釦25及びセット釦26が設けられている。
【0027】カメラ本体1の底面には、三脚の2本の脚
部30,31が左右に開閉可能に設けられ、三脚の1本
の脚部はバリア4が兼用されている。
【0028】次に、このカメラに適用される移動検出装
置の動作原理を、図5に基づいて説明する。
【0029】図5(a)の実施例のカメラの移動検出装
置は、光を固定部材40の反射面40aに向けて投光す
る投光部41と、反射面40aから反射する光と固定部
材40の反射面40a上を移動する移動部材42の反射
面42aから反射する光を受光する受光部43とからな
るフォトリフレクタ44を有し、固定部材40の反射面
40aから受光する光量と移動部材42の反射面42a
から受光する光量から移動部材42の移動を検出する検
出手段45を備えている。検出手段45は、例えばマイ
クロコンピュータ等で構成される。固定部材40の反射
面40aは、加工して光の反射率を減少させる形状46
に形成されている。
【0030】この実施例では、光の反射率を減少させる
形状46は、図7に示すように固定部材40の反射面4
0aに形成した複数個の山形形状46aで構成してお
り、複数個の山形形状46aにすることで、光の反射の
回数が増えることにより、反射する光が減衰、拡散され
ていく。従って、山形形状46aの頂角が小さくなる
程、反射の回数が増え、光の反射率を減少させることが
できる。
【0031】また、光の反射率を減少させる形状46
は、例えば樹脂等の固定部材40に一体に形成している
ので、固定部材40の成形部品の肉厚の範囲で形成でき
る。
【0032】このように、固定部材40の反射面40a
に光の反射率を減少させる形状46を設け、固定部材4
0の反射面40aから受光する光量と移動部材42の反
射面42aから受光する光量の差を大きくしたから、固
定部材40の反射面と受光部43との距離を長くするこ
となく、移動部材42の移動を検出することができ、カ
メラの小型化が可能である。
【0033】即ち、固定部材40の反射面40aと受光
部43との距離L1を、図5(b)の従来例に示す固定
部材40の反射面40aを平面形状にしたものの反射面
40aと受光部43との距離L2より短くすることがで
き、カメラの小型化が可能である。
【0034】また、固定部材40の反射面40aを加工
して光の反射率を減少させており、低反射物の貼り付け
や塗装等と比較して品質管理が容易で、かつ低コストで
ある。
【0035】このカメラの移動検出装置の実施例は、フ
ィルム給送検出に用いることができ、この実施例を、図
6及び図7に基づいて説明する。図6はフィルムの給送
検出を示す断面図である。
【0036】図6(a)の実施例では、固定部材がカメ
ラ本体1で構成され、このカメラ本体1の反射面1g
に、複数個の連続した山形形状46aを形成している。
また、移動部材がパーフォレーションF1を有するフィ
ルムFで構成されている。カメラ本体1の反射面1gに
対応した位置に、投光部41と受光部43とからなるフ
ォトリフレクタ44が裏蓋50に配置されている。パー
フォレーションF1を通してカメラ本体1の反射面1g
から受光する光量とフィルムFの反射面から受光する光
量を検出手段44により検出し、検出手段44では光量
差からフィルムFの給送を検出する。
【0037】このように、カメラ本体1の反射面1gを
加工して光の反射率を減少させ、反射面1gから受光す
る光量とフィルムFの反射面F2から受光する光量の差
を大きくして読み取れるように構成し、正確にフィルム
Fの移動を検出することができる。
【0038】図6(b)の従来の比較例では、反射する
光の光量差を大きくするために、カメラ本体1の反射面
1gにしたものである。この場合、パーフォレーション
F1を通した光は、反射面1gにより矢印方向に逃げる
ため、フィルムFの反射面F2により反射するとの光の
光量の差を大きくとれるが、カメラ本体1に段差Xをと
る必要があり、結果小型化の障壁となってしまう。
【0039】そこで、図6(a)の実施例によれば、カ
メラ本体1に傾斜面を設ける必要がなくなるので、段差
Xをとる必要がなくなる。また、傾斜面を必要としない
ので、カメラ本体1内に別機構を配置するスペースが確
保できたので、例えば、パノラマ切替枠90と、その機
構と部品91の取り付けに支障がなくなる。さらに、樹
脂部品により一体化できるので、肉厚Yの範囲内での処
理が可能になる。
【0040】図7は固定部材の反射面を加工して光の反
射率を減少させる形状46の実施例を示す斜視図であ
る。図7(a)の実施例では、溝46bを形成すること
で複数個の山形形状46aを形成している。図7(b)
の実施例では、円錐状の突起46cを形成することで複
数個の山形形状46aを形成しているが、多角錐状の突
起の集まりで複数個の山形形状を形成してもよく、同様
に光の反射率を減少させる効果がある。
【0041】次に、カメラの移動検出装置の他の実施例
について、図8に基づいて説明する。この実施例は、パ
ノラマサイズを設定するパノラマ切替枠の移動検出に用
いたものであり、図8はパノラマ切替枠の移動検出を示
す図であり、図8(a)は標準サイズの状態を示す図で
あり、図8(b)はパノラマサイズの状態を示す図であ
る。
【0042】この実施例では、固定部材がカメラ本体1
で構成され、このカメラ本体1の反射面1gに、複数個
の連続した山形形状46aを形成している。カメラ本体
1の反射面1gに対向してフォトリフレクタ44が配置
されている。また、移動部材がパノラマ切替枠70で構
成され、パノラマ切替枠70は、視野枠71aを有する
パノラマ上板71と、視野枠72aを有するパノラマ下
板72とからなっている。パノラマ上板71とパノラマ
下板72はフロント地板73にパノラマギヤ74の回転
によって移動可能になっており、パノラマギヤ74はフ
ィルムサイズ切替釦21の操作によって作動する。
【0043】図8(a)の標準サイズの状態では、フォ
トリフレクタ44がパノラマ上板71の視野枠71aの
反射面71bからの光を受光し、図8(b)はパノラマ
サイズの状態では、カメラ本体1の反射面1gからの光
を受光する。
【0044】このように、カメラ本体1の反射面1gを
加工して光の反射率を減少させ、反射面1gから受光す
る光量とパノラマ上板71の反射面71bから受光する
光量との差を大きくして光の光量差を読み取れるように
構成しており、反射面と受光部との距離を短くすること
ができ、パノラマ切替枠70回りにフォトリフレクタ4
4を配置するスペースの確保が容易で、小型になり、し
かも正確にパノラマ切替枠70の移動を検出することが
できる。
【0045】次に、カメラの移動検出装置のさらに他の
実施例について、図9に基づいて説明する。この実施例
は、バリアの移動検出に用いたものであり、図9はカメ
ラのバリアの開閉状態を示す斜視図である。
【0046】バリア4をカメラ本体1の撮影レンズ3を
覆っている状態から、三脚位置へ軸部4aを支点に回動
させると、アーム板80を介してスライド板81が、ガ
イド板82のガイド溝82bに沿って摺動して移動す
る。すると、スライド板81に設けられたスイッチ接片
84がスイッチ基板85のOFF位置Aから移動し、バ
リア4がほぼ90度開いたときに、メインスイッチが入
るON位置Bに位置する。
【0047】この実施例では、固定部材がガイド板82
で構成され、このガイド板82の反射面82aに、複数
個の連続した山形形状46aを形成している。ガイド板
82の反射面82aに対向してフォトリフレクタ44が
配置されている。また、移動手段がスライド板81で構
成されている。
【0048】バリア4が収納された状態では、フォトリ
フレクタ44がスライド板81の反射面81aからの光
を受光し、バリア4が開いた状態では、ガイド板82の
反射面82aの複数個の連続した山形形状46aからの
光を受光する。
【0049】このように、ガイド板82の反射面82a
を加工して光の反射率を減少させ、反射面82aから受
光する光量とスライド板81の反射面81aから受光す
る光量の差を大きくして光の光量差を読み取れるように
構成しており、反射面と受光部との距離を短くすること
ができ、バリア4回りにフォトリフレクタ44を配置す
るスペースの確保が容易で、小型になり、しかも正確に
バリア4の移動を検出することができる。
【0050】
【発明の効果】前記したように、請求項1記載の発明
は、固定部材の反射面に光の反射率を減少させる形状を
設け、固定部材の反射面からの光を減少させて固定部材
の反射面から受光する光量と移動部材の反射面から受光
する光量の差を大きくしたから、固定部材の反射面と受
光部との距離を長くすることなく、移動部材の移動を検
出することができ、カメラの小型化が可能である。
【0051】また、従来のようにカメラ本体に傾斜面を
設けて固定部材の反射面と受光部との距離を長くする必
要がなくなるので、段差をとる必要がなくなり、カメラ
本体内に別機構を配置するスペースが確保できる。
【0052】また、固定部材の反射面に形成した形状に
より光の反射率を減少させており、例えば樹脂等で固定
部材に一体に形成したので、固定部材の成形部品の肉厚
の範囲で形成でき、低反射物の貼り付けや塗装等と比較
して品質管理が容易で、かつ低コストである。
【0053】請求項2記載の発明は、固定部材の反射面
に形成した複数個の山形形状で構成したから、光の反射
の回数が増えることにより、反射する光が減衰、拡散さ
れていき、光の反射率を効果的に減少させることができ
る。
【0054】請求項3記載の発明は、移動部材が、パー
フォレーションを有するフィルムであり、反射面と受光
部との距離を短くすることができ、カメラの小型化が可
能で、しかもフィルムの給送を正確に検出できる。
【0055】請求項4記載の発明は、移動部材が、パノ
ラマサイズを設定するパノラマ切替枠であり、反射面と
受光部との距離を短くすることができ、カメラの小型化
が可能で、しかもパノラマサイズの切替を正確に検出で
きる。
【0056】請求項5記載の発明は、移動部材が、撮影
レンズを覆うバリアであり、反射面と受光部との距離を
短くすることができ、カメラの小型化が可能で、しかも
バリアの切替を正確に検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カメラの正面図である。
【図2】カメラの側面図である。
【図3】カメラの平面図である。
【図4】カメラの背面図である。
【図5】カメラに適用される移動検出装置の動作原理を
示す概略構成図である。
【図6】カメラの移動検出装置の実施例のフィルムの給
送検出を示す断面図である。
【図7】固定部材の反射面を加工して光の反射率を減少
させる実施例の斜視図である。
【図8】カメラの移動検出装置の他の実施例のパノラマ
切替枠の移動検出を示す図である。
【図9】カメラの移動検出装置のさらに他の実施例のバ
リアの開閉状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 カメラ本体 40 固定部材 40a 反射面 41 投光部 42 移動部材 42a 反射面 43 受光部 44 フォトリフレクタ 45 検出手段 46 光の反射率を減少させる形状

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光を固定部材の反射面に向けて投光する投
    光部と、前記反射面から反射する光と前記固定部材の反
    射面上を移動する移動部材の反射面から反射する光を受
    光する受光部と、前記固定部材の反射面から受光する光
    量と前記移動部材の反射面から受光する光量から前記移
    動部材の移動を検出する検出手段とを有するカメラの移
    動検出装置において、前記固定部材の反射面を、光の反
    射率を減少させる形状に構成したことを特徴とするカメ
    ラの移動検出装置。
  2. 【請求項2】前記光の反射率を減少させる形状は、前記
    固定部材の反射面に形成した複数個の山形形状で構成し
    たことを特徴とする請求項1記載のカメラの移動検出装
    置。
  3. 【請求項3】前記移動部材は、パーフォレーションを有
    するフィルムであることを特徴とする請求項1記載のカ
    メラの移動検出装置。
  4. 【請求項4】前記移動部材は、パノラマサイズを設定す
    るパノラマ切替枠であることを特徴とする請求項1記載
    のカメラの移動検出装置。
  5. 【請求項5】前記移動部材は、撮影レンズを覆うバリア
    であることを特徴とする請求項1記載のカメラの移動検
    出装置。
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