JPH08201983A - シートフイルムパック - Google Patents
シートフイルムパックInfo
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- JPH08201983A JPH08201983A JP1047795A JP1047795A JPH08201983A JP H08201983 A JPH08201983 A JP H08201983A JP 1047795 A JP1047795 A JP 1047795A JP 1047795 A JP1047795 A JP 1047795A JP H08201983 A JPH08201983 A JP H08201983A
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- JP
- Japan
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- sheet film
- pack
- lid
- film unit
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Links
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 14
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シートフイルムパックのシートフイルムに擦
り傷が付くことを防止する。 【構成】 一対の突条のリブ18,19をシースの縁に
相対する引蓋5の裏面5fの両サイドに引蓋5のスライ
ド方向と平行に形成した。引蓋5を撮影位置にある最上
層のシートフイルムユニットと次のシートフイルムユニ
ットとの隙間に挿入していくと、リブ18,19が次シ
ートフイルムユニットのシース縁に摺接され、次シート
フイルムユニットはパック本体の底側へ押し下げられ
る。これにより、次シートフイルムユニットのシートフ
イルムの乳剤面と引蓋5の裏面5fとの隙間が充分に確
保される。
り傷が付くことを防止する。 【構成】 一対の突条のリブ18,19をシースの縁に
相対する引蓋5の裏面5fの両サイドに引蓋5のスライ
ド方向と平行に形成した。引蓋5を撮影位置にある最上
層のシートフイルムユニットと次のシートフイルムユニ
ットとの隙間に挿入していくと、リブ18,19が次シ
ートフイルムユニットのシース縁に摺接され、次シート
フイルムユニットはパック本体の底側へ押し下げられ
る。これにより、次シートフイルムユニットのシートフ
イルムの乳剤面と引蓋5の裏面5fとの隙間が充分に確
保される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シートフイルムを複数
枚積層して収納し、これらのシートフイルムに順次に撮
影を行ってゆくシートフイルムパックの改良に関するも
のである。
枚積層して収納し、これらのシートフイルムに順次に撮
影を行ってゆくシートフイルムパックの改良に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】シートフイルムパックは、パックホルダ
に装填して使用され、引蓋の押し引き操作を行うことに
より大型カメラで連続撮影を可能にするものである。シ
ートフイルムパックのパック本体には、4×5インチの
シートフイルムを1枚ずつシースに収納したシートフイ
ルムユニットが複数枚積層して収納されている。また、
パック本体の背面内壁には、積層したシートフイルムユ
ニットをパック本体の前面壁側に付勢する圧板バネが設
けられている。
に装填して使用され、引蓋の押し引き操作を行うことに
より大型カメラで連続撮影を可能にするものである。シ
ートフイルムパックのパック本体には、4×5インチの
シートフイルムを1枚ずつシースに収納したシートフイ
ルムユニットが複数枚積層して収納されている。また、
パック本体の背面内壁には、積層したシートフイルムユ
ニットをパック本体の前面壁側に付勢する圧板バネが設
けられている。
【0003】フイルムパックをパックホルダに装填して
パックホルダの蓋を閉じた後、引蓋を所定位置まで引く
と、最上層のシートフイルムユニットがパック本体の開
口からホルダ本体の露光位置に移動する。この露光位置
を規定し、露光開口が形成されたホルダ本体の前面内壁
には、露光済みのシートフイルムユニットをホルダ本体
の背面内壁側へ付勢する複数の板バネが取り付けられて
いる。
パックホルダの蓋を閉じた後、引蓋を所定位置まで引く
と、最上層のシートフイルムユニットがパック本体の開
口からホルダ本体の露光位置に移動する。この露光位置
を規定し、露光開口が形成されたホルダ本体の前面内壁
には、露光済みのシートフイルムユニットをホルダ本体
の背面内壁側へ付勢する複数の板バネが取り付けられて
いる。
【0004】引蓋を元の位置に戻すと、引蓋は最上層の
シートフイルムユニットと次のシートフイルムユニット
との間に挿入される。この後、カメラのシャッタを開閉
させて撮影を行ってから引蓋を引くと、ホルダ本体の内
側に設けられた中枠がパック本体を保持した状態でスラ
イドして引き出される。このとき、露光済みのシートフ
イルムユニットは、ホルダ本体の内壁に形成された突条
部に係止して露光位置に停止したままであるから、前記
板バネによってホルダ本体の背面内壁側に向かって押し
つけられる。
シートフイルムユニットと次のシートフイルムユニット
との間に挿入される。この後、カメラのシャッタを開閉
させて撮影を行ってから引蓋を引くと、ホルダ本体の内
側に設けられた中枠がパック本体を保持した状態でスラ
イドして引き出される。このとき、露光済みのシートフ
イルムユニットは、ホルダ本体の内壁に形成された突条
部に係止して露光位置に停止したままであるから、前記
板バネによってホルダ本体の背面内壁側に向かって押し
つけられる。
【0005】続いて引蓋を元の位置に押し戻すと、中枠
とともにパック本体がホルダ本体の元の位置に戻る。こ
のとき、間仕切り板の下端とパック本体の背面内壁面と
の開口から露光済みのシートフイルムユニットが積層し
たシートフイルムユニットの最下層に収納される。以上
の操作を繰り返すことにより、パック本体に収納されて
いる全部のシートフイルムユニットを連続的に撮影する
ことができる。
とともにパック本体がホルダ本体の元の位置に戻る。こ
のとき、間仕切り板の下端とパック本体の背面内壁面と
の開口から露光済みのシートフイルムユニットが積層し
たシートフイルムユニットの最下層に収納される。以上
の操作を繰り返すことにより、パック本体に収納されて
いる全部のシートフイルムユニットを連続的に撮影する
ことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、撮影
準備のため一旦引き出した引蓋を戻す際に、引蓋が最上
層のシートフイルムユニットと次のシートフイルムユニ
ットとの間に挿入されるが、このとき引蓋の裏面と次の
シートフイルムユニットとが摺接される。このシートフ
イルムユニットのシートフイルムはシースに保持されて
おり、引蓋の裏面の両サイドはシースの縁面に摺接され
るため、引蓋の裏面とシートフイルムの乳剤面との間に
は、シースの縁の厚み分だけ隙間が形成される。したが
って、通常の撮影環境下であれば、シートフイルムの乳
剤面に擦り傷が付くことはない。しかしながら、この隙
間は、例えば0.25mmと極めて僅かであるため、例
えば砂埃が激しい屋外の撮影等で引蓋の裏面とシートフ
イルムの乳剤面との間に細かい砂等が侵入した場合に
は、シートフイルムの乳剤面に擦り傷が発生する場合が
あった。
準備のため一旦引き出した引蓋を戻す際に、引蓋が最上
層のシートフイルムユニットと次のシートフイルムユニ
ットとの間に挿入されるが、このとき引蓋の裏面と次の
シートフイルムユニットとが摺接される。このシートフ
イルムユニットのシートフイルムはシースに保持されて
おり、引蓋の裏面の両サイドはシースの縁面に摺接され
るため、引蓋の裏面とシートフイルムの乳剤面との間に
は、シースの縁の厚み分だけ隙間が形成される。したが
って、通常の撮影環境下であれば、シートフイルムの乳
剤面に擦り傷が付くことはない。しかしながら、この隙
間は、例えば0.25mmと極めて僅かであるため、例
えば砂埃が激しい屋外の撮影等で引蓋の裏面とシートフ
イルムの乳剤面との間に細かい砂等が侵入した場合に
は、シートフイルムの乳剤面に擦り傷が発生する場合が
あった。
【0007】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
で、シートフイルムの擦り傷防止を図ったシートフイル
ムパックを提供することを目的とする。
で、シートフイルムの擦り傷防止を図ったシートフイル
ムパックを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のシートフイルムパックは、1枚のシートフ
イルムがシースによって平面状に保持されたシートフイ
ルムユニットを複数枚積層して収納するパック本体と、
このパック本体の前面壁に形成され、最上層のシートフ
イルムユニットを露呈させる開口と、パック本体にスラ
イド自在に設けられ、前記開口を開閉する引蓋とを備え
たシートフイルムパックにおいて、一対の突条のリブを
引蓋の裏面両サイドに引蓋のスライド方向と平行に形成
し、前記リブの各々がシースの縁に摺接されるようにし
たものである。
に、本発明のシートフイルムパックは、1枚のシートフ
イルムがシースによって平面状に保持されたシートフイ
ルムユニットを複数枚積層して収納するパック本体と、
このパック本体の前面壁に形成され、最上層のシートフ
イルムユニットを露呈させる開口と、パック本体にスラ
イド自在に設けられ、前記開口を開閉する引蓋とを備え
たシートフイルムパックにおいて、一対の突条のリブを
引蓋の裏面両サイドに引蓋のスライド方向と平行に形成
し、前記リブの各々がシースの縁に摺接されるようにし
たものである。
【0009】
【作用】一対の突条のリブを引蓋の裏面両サイドに引蓋
のスライド方向と平行に形成し、これらのリブがシース
の縁に摺接されるようにした。これにより、引蓋の裏面
とシートフイルムの乳剤面との隙間が増加するから、最
上層のシートフイルムユニットと次のシートフイルムユ
ニットとの隙間に引蓋を挿入する際に、シートフイルム
の乳剤面に擦り傷を付けることがなくなる。
のスライド方向と平行に形成し、これらのリブがシース
の縁に摺接されるようにした。これにより、引蓋の裏面
とシートフイルムの乳剤面との隙間が増加するから、最
上層のシートフイルムユニットと次のシートフイルムユ
ニットとの隙間に引蓋を挿入する際に、シートフイルム
の乳剤面に擦り傷を付けることがなくなる。
【0010】また、前記リブは、引蓋の裏面からの高さ
を0.20〜0.40mmとしたから、シートフイルム
の乳剤面に擦り傷を付けることがないとともに、パック
本体の摺接面と引蓋との間隙から外光が入り込むことを
阻止する遮光テレンプをリブが通過する際の摩擦抵抗が
少なく、良好な動作性を得ることができる。
を0.20〜0.40mmとしたから、シートフイルム
の乳剤面に擦り傷を付けることがないとともに、パック
本体の摺接面と引蓋との間隙から外光が入り込むことを
阻止する遮光テレンプをリブが通過する際の摩擦抵抗が
少なく、良好な動作性を得ることができる。
【0011】
【実施例】図2において、本発明を適用したシートフイ
ルムパック1は、先端部に着脱自在なキャップ部材2を
有する箱型のパック本体3と、その中に積層して収納さ
れた複数枚のシートフイルムユニット4と、パック本体
3の前面側に形成された開口3aを開閉する把手5a付
きの引蓋5とを備えている。引蓋5はシートフイルムユ
ニット4よりもサイズが大きく、把手5aを持って押し
引きすることにより、パック本体3の両縁部に形成した
一対のガイドレール6,7の溝6a,7aに沿ってスラ
イドさせることができる。
ルムパック1は、先端部に着脱自在なキャップ部材2を
有する箱型のパック本体3と、その中に積層して収納さ
れた複数枚のシートフイルムユニット4と、パック本体
3の前面側に形成された開口3aを開閉する把手5a付
きの引蓋5とを備えている。引蓋5はシートフイルムユ
ニット4よりもサイズが大きく、把手5aを持って押し
引きすることにより、パック本体3の両縁部に形成した
一対のガイドレール6,7の溝6a,7aに沿ってスラ
イドさせることができる。
【0012】キャップ部材2の内部には、上方に付勢さ
れた爪部材8(図7参照)が設けられており、これに形
成された一対の爪8aが引蓋5の先端側に形成された係
止穴5b,5cと係合して引蓋5をキャップ部材2に係
止する。引蓋5の下面には、把手5a側に段差部5dが
形成され、これがパック本体3の端部と係合して引蓋5
のキャップ部材2側への移動を阻止するから、引蓋5の
先端部が爪部材8によってキャップ部材2に連結されて
いる状態においてはキャップ部材2がパック本体3から
外れることがない。
れた爪部材8(図7参照)が設けられており、これに形
成された一対の爪8aが引蓋5の先端側に形成された係
止穴5b,5cと係合して引蓋5をキャップ部材2に係
止する。引蓋5の下面には、把手5a側に段差部5dが
形成され、これがパック本体3の端部と係合して引蓋5
のキャップ部材2側への移動を阻止するから、引蓋5の
先端部が爪部材8によってキャップ部材2に連結されて
いる状態においてはキャップ部材2がパック本体3から
外れることがない。
【0013】シートフイルムユニット4は、図3に示す
ように、4×5インチサイズのシートフイルム15と、
これを乳剤面15aを露呈するように収納するプラスチ
ック製のシース16とから構成されている。このシース
16は、シートフイルム15のベース面側を支持する底
部16aと、シートフイルム15の間仕切り板3b(図
7参照)側の1辺を除く3辺の縁を差し込む溝付きの縁
部16bとからなる。
ように、4×5インチサイズのシートフイルム15と、
これを乳剤面15aを露呈するように収納するプラスチ
ック製のシース16とから構成されている。このシース
16は、シートフイルム15のベース面側を支持する底
部16aと、シートフイルム15の間仕切り板3b(図
7参照)側の1辺を除く3辺の縁を差し込む溝付きの縁
部16bとからなる。
【0014】図1において、引蓋5の裏面5fの両サイ
ドには、一対の突条のリブ18,19が引蓋5のスライ
ド方向に細長く裏面5fと一体に形成されている。この
リブ18,19は、引蓋5を溝6a,7aに沿ってスラ
イドさせたときに、リブ18,19がシース16の縁部
16bに摺接されるように、引蓋5のサイド端からリブ
中心までの距離D1 を例えば3.0〜5.0mmとして
ある。このリブ18,19により、引蓋5の裏面5fと
シートフイルム15の乳剤面15aとの隙間が広がるた
め、乳剤面15aに擦り傷が付くことが防止される。
ドには、一対の突条のリブ18,19が引蓋5のスライ
ド方向に細長く裏面5fと一体に形成されている。この
リブ18,19は、引蓋5を溝6a,7aに沿ってスラ
イドさせたときに、リブ18,19がシース16の縁部
16bに摺接されるように、引蓋5のサイド端からリブ
中心までの距離D1 を例えば3.0〜5.0mmとして
ある。このリブ18,19により、引蓋5の裏面5fと
シートフイルム15の乳剤面15aとの隙間が広がるた
め、乳剤面15aに擦り傷が付くことが防止される。
【0015】図4において、リブ18,19の高さh
は、高くすると乳剤面15aの擦り傷は良化するが、引
蓋5がスライドされるパック本体3の摺接面と引蓋5と
の間隙から外光が入り込むことを阻止する遮光テレンプ
28(図7参照)をリブ18,19が通過する際の摩擦
抵抗が増し、動作性が悪化する。そこで、リブ18,1
9の高さhを変化させて「乳剤面傷評価」と「動作性」
について実験を行い、この結果を下記の表1に示す。な
お、この表1中の符号×,▲,●,○,◎は、この順序
で評価が高くなることを示している。この表1から、乳
剤面の傷評価及び動作性の両方がバランスよく満足され
る0.20〜0.40mmが好ましい範囲であることが
分かる。また、特に好ましくは0.25〜0.35mm
の範囲とする。
は、高くすると乳剤面15aの擦り傷は良化するが、引
蓋5がスライドされるパック本体3の摺接面と引蓋5と
の間隙から外光が入り込むことを阻止する遮光テレンプ
28(図7参照)をリブ18,19が通過する際の摩擦
抵抗が増し、動作性が悪化する。そこで、リブ18,1
9の高さhを変化させて「乳剤面傷評価」と「動作性」
について実験を行い、この結果を下記の表1に示す。な
お、この表1中の符号×,▲,●,○,◎は、この順序
で評価が高くなることを示している。この表1から、乳
剤面の傷評価及び動作性の両方がバランスよく満足され
る0.20〜0.40mmが好ましい範囲であることが
分かる。また、特に好ましくは0.25〜0.35mm
の範囲とする。
【0016】
【表1】
【0017】また、引蓋5の押し引き時の抵抗を少なく
するため、リブ18,19の両端は、なだらかなテーパ
状に形成にしてある。このテーパ部18aの長さD
3 は、リブ18の高さhを例えば0.3mmとしたと
き、例えば10mmとする。また、引蓋5の先端部の厚
みD4 は、例えば1.0mmとしてキャップ部材2との
係合寸法に適合させ、中央部の厚みD5 は、例えば1.
1mmとして撓み剛性を確保し、また、遮光テレンプ2
8より把手5a側の厚みD6 は、例えば1.2mmとし
て段差部5gを設け、遮光性を確保している。
するため、リブ18,19の両端は、なだらかなテーパ
状に形成にしてある。このテーパ部18aの長さD
3 は、リブ18の高さhを例えば0.3mmとしたと
き、例えば10mmとする。また、引蓋5の先端部の厚
みD4 は、例えば1.0mmとしてキャップ部材2との
係合寸法に適合させ、中央部の厚みD5 は、例えば1.
1mmとして撓み剛性を確保し、また、遮光テレンプ2
8より把手5a側の厚みD6 は、例えば1.2mmとし
て段差部5gを設け、遮光性を確保している。
【0018】図4のV−V断面を示す図5において、リ
ブ18,19とシース16の縁部16bとの摩擦抵抗を
小さくするため、リブ18,19の断面形状は先端部1
8bの中央部が突出した形状が望ましく、例えば先端部
18bをU字形,裾野部18cをV字形にしてある。こ
のリブ断面の形状としては、この他に、図6に示すよう
に、V字形(B),U字形(C)でもよい。なお、
(A)に示した角形は摩擦抵抗が大きく好ましくない。
ブ18,19とシース16の縁部16bとの摩擦抵抗を
小さくするため、リブ18,19の断面形状は先端部1
8bの中央部が突出した形状が望ましく、例えば先端部
18bをU字形,裾野部18cをV字形にしてある。こ
のリブ断面の形状としては、この他に、図6に示すよう
に、V字形(B),U字形(C)でもよい。なお、
(A)に示した角形は摩擦抵抗が大きく好ましくない。
【0019】図1において、突起5eは、撮影準備のた
めに引き出した引蓋5を戻す際に、パックホルダ25の
所定部材を押圧して撮影準備が完了した信号を表示す
る。また、把手5a近くの裏面5fに形成された細長い
溝5hは、パック本体3をホルダ本体25aに装填した
まま携行する場合に、安全のために引蓋5をロックする
パックホルダ25の引蓋ロックダイヤル43(図2参
照)が係合されるものである。また、前記段差部5gの
近くに形成された穴5iは、全撮影操作終了時にカウン
タ機構に連動したロック部材(図示省略)が上昇してこ
れと係合し、引蓋5をパック本体3にロックするもので
ある。
めに引き出した引蓋5を戻す際に、パックホルダ25の
所定部材を押圧して撮影準備が完了した信号を表示す
る。また、把手5a近くの裏面5fに形成された細長い
溝5hは、パック本体3をホルダ本体25aに装填した
まま携行する場合に、安全のために引蓋5をロックする
パックホルダ25の引蓋ロックダイヤル43(図2参
照)が係合されるものである。また、前記段差部5gの
近くに形成された穴5iは、全撮影操作終了時にカウン
タ機構に連動したロック部材(図示省略)が上昇してこ
れと係合し、引蓋5をパック本体3にロックするもので
ある。
【0020】穴5i近くに形成された矩形状の穴5j
は、引蓋5を開口3aの遮蔽位置に戻したとき、パック
ホルダ25の蓋31の上端にスライド自在に設けられた
ノブ51のスライド防止爪51a(図2参照)が入り込
み、ノブ51をスライド可能にするものである。そし
て、ノブ51をスライドさせることにより、パックホル
ダ25に設けられたロック機構が解除されてパックホル
ダ25の蓋31が回動可能になる。また、突起5kは、
撮影準備が完了した後にパックホルダ25の所定部材と
係合し、引蓋5とパック本体3とパックホルダ25のス
ライド枠32(図2参照)とが一体になってホルダ本体
25aから引き出されるようにするものである。
は、引蓋5を開口3aの遮蔽位置に戻したとき、パック
ホルダ25の蓋31の上端にスライド自在に設けられた
ノブ51のスライド防止爪51a(図2参照)が入り込
み、ノブ51をスライド可能にするものである。そし
て、ノブ51をスライドさせることにより、パックホル
ダ25に設けられたロック機構が解除されてパックホル
ダ25の蓋31が回動可能になる。また、突起5kは、
撮影準備が完了した後にパックホルダ25の所定部材と
係合し、引蓋5とパック本体3とパックホルダ25のス
ライド枠32(図2参照)とが一体になってホルダ本体
25aから引き出されるようにするものである。
【0021】図7において、パック本体3には例えば1
0枚のシートフイルムユニット4が積層して収納されて
おり、これらはパック本体3の背面内壁に一端を係止し
た圧板バネ20によって前面側に押圧されている。これ
により最上層のシートフイルムユニット4は引蓋5の裏
面5f側に押され、シース16の縁16bがリブ18,
19に圧着される。
0枚のシートフイルムユニット4が積層して収納されて
おり、これらはパック本体3の背面内壁に一端を係止し
た圧板バネ20によって前面側に押圧されている。これ
により最上層のシートフイルムユニット4は引蓋5の裏
面5f側に押され、シース16の縁16bがリブ18,
19に圧着される。
【0022】パック本体3の端にはカウンタ室21が設
けられ、その内部にカウンタ表示用の円板22が収納さ
れている。円板22の片面には、撮影枚数を示す数字,
例えば「1」,「2」,・・・,「10」と、エンドマ
ークである「E」とが刻印されており、これをパック本
体3及びこれを収納するパックホルダ25のホルダ本体
25aに設けられた開口を通して観察するようになって
いる。この円板22は、シートフイルムユニット4が1
枚撮影される毎に、パックホルダ25側の機構によって
駆動される。
けられ、その内部にカウンタ表示用の円板22が収納さ
れている。円板22の片面には、撮影枚数を示す数字,
例えば「1」,「2」,・・・,「10」と、エンドマ
ークである「E」とが刻印されており、これをパック本
体3及びこれを収納するパックホルダ25のホルダ本体
25aに設けられた開口を通して観察するようになって
いる。この円板22は、シートフイルムユニット4が1
枚撮影される毎に、パックホルダ25側の機構によって
駆動される。
【0023】上記シートフイルムパック1を装填して使
用するパックホルダ25は、図2に示すように、ホルダ
本体25aと、これに回動自在に取り付けられた蓋31
と、ホルダ本体25a内にスライド自在に取り付けられ
たスライド枠32とからなる。蓋31には、シートフイ
ルムユニット4よりも小サイズの露光開口33が設けら
れ、この開口縁の下部は、開口3aを通過したシートフ
イルムユニット4のシース16の縁部16bを受け止め
てシートフイルムユニット4を露光位置に位置決めする
受け面34となっている。
用するパックホルダ25は、図2に示すように、ホルダ
本体25aと、これに回動自在に取り付けられた蓋31
と、ホルダ本体25a内にスライド自在に取り付けられ
たスライド枠32とからなる。蓋31には、シートフイ
ルムユニット4よりも小サイズの露光開口33が設けら
れ、この開口縁の下部は、開口3aを通過したシートフ
イルムユニット4のシース16の縁部16bを受け止め
てシートフイルムユニット4を露光位置に位置決めする
受け面34となっている。
【0024】受け面34には、この長手方向に溝34a
が形成されており、この溝34aには4個の板バネ35
が一端を固着されて設けられている。この板バネ35
は、シートフイルムパック1をパックホルダ25内に装
填して蓋31を閉じた際にパック本体3を図中下側に押
圧する。さらに、詳しくは後述するが、これらの板バネ
35はパック本体3から排出されたシートフイルムユニ
ット4を上から押さえつける作用も行う。また、蓋31
の内壁面で露光開口33の短辺側近傍には、蓋31の内
壁面と引蓋5の表面との隙間から外光が入り込むことを
阻止するテレンプ部材36が固着されている。
が形成されており、この溝34aには4個の板バネ35
が一端を固着されて設けられている。この板バネ35
は、シートフイルムパック1をパックホルダ25内に装
填して蓋31を閉じた際にパック本体3を図中下側に押
圧する。さらに、詳しくは後述するが、これらの板バネ
35はパック本体3から排出されたシートフイルムユニ
ット4を上から押さえつける作用も行う。また、蓋31
の内壁面で露光開口33の短辺側近傍には、蓋31の内
壁面と引蓋5の表面との隙間から外光が入り込むことを
阻止するテレンプ部材36が固着されている。
【0025】蓋31のヒンジ近傍には、シートフイルム
パック1の装填時にキャップ部材2の溝部2aに係合し
てキャップ部材2をパックホルダ25内に係止する突条
部37と、爪部材8の一対の突起8bを押し下げて一対
の爪8aを引蓋5の係合穴5b,5cから離脱させる突
起部38とが形成されている(図8参照)。
パック1の装填時にキャップ部材2の溝部2aに係合し
てキャップ部材2をパックホルダ25内に係止する突条
部37と、爪部材8の一対の突起8bを押し下げて一対
の爪8aを引蓋5の係合穴5b,5cから離脱させる突
起部38とが形成されている(図8参照)。
【0026】スライド枠32の端に設けられた箱部3
9,40内には、ホルダ本体25aとの間でスライド枠
32のスライド移動を制御するとともに、前記カウンタ
表示板22を歩進する機構等が内蔵されている。なお、
箱部39,40の上壁に形成された開口から突出された
爪部41,42は、開口3aの全開時に係止穴5b,5
cに係合され、引蓋5の引抜き範囲の規制等を行う。
9,40内には、ホルダ本体25aとの間でスライド枠
32のスライド移動を制御するとともに、前記カウンタ
表示板22を歩進する機構等が内蔵されている。なお、
箱部39,40の上壁に形成された開口から突出された
爪部41,42は、開口3aの全開時に係止穴5b,5
cに係合され、引蓋5の引抜き範囲の規制等を行う。
【0027】スライド枠32の端面中央に設けられた前
記引蓋ロックダイヤル43の近傍には、円弧状突起44
が設けられている。この背面には、パックホルダ25を
カメラに装着した際に撮影者側から見える窓が設けられ
ており、ここに撮影準備の完了時に例えば黄色の突起が
表示される。
記引蓋ロックダイヤル43の近傍には、円弧状突起44
が設けられている。この背面には、パックホルダ25を
カメラに装着した際に撮影者側から見える窓が設けられ
ており、ここに撮影準備の完了時に例えば黄色の突起が
表示される。
【0028】パックホルダ25の前面には、図8に示す
ように、パックホルダ25を大判カメラ45の露光枠4
5aに位置決めする凸条47,48が形成されている。
また、符号49は、スライド枠32がスライドされる摺
接面とホルダ本体25aの内壁面との隙間から外光が入
り込むことを阻止する遮光テレンプである。
ように、パックホルダ25を大判カメラ45の露光枠4
5aに位置決めする凸条47,48が形成されている。
また、符号49は、スライド枠32がスライドされる摺
接面とホルダ本体25aの内壁面との隙間から外光が入
り込むことを阻止する遮光テレンプである。
【0029】上記構成による作用について説明する。シ
ートフイルムパック1をパックホルダ25に装填して蓋
31を閉じると、図8に示すように、突条部37が溝部
2aに係合してキャップ部材2がホルダ本体25aと蓋
31との間に保持される。そして、突起38によって突
起8bが押し下げられて爪部材8が下方に移動され、爪
部材8の爪8aが引蓋5の係止穴5b,5cから外れる
から引蓋5のロックは解除される。
ートフイルムパック1をパックホルダ25に装填して蓋
31を閉じると、図8に示すように、突条部37が溝部
2aに係合してキャップ部材2がホルダ本体25aと蓋
31との間に保持される。そして、突起38によって突
起8bが押し下げられて爪部材8が下方に移動され、爪
部材8の爪8aが引蓋5の係止穴5b,5cから外れる
から引蓋5のロックは解除される。
【0030】パックホルダ25を大判カメラ45の露光
枠45aに装着してから、引蓋5を引き出して図9に示
した位置まで完全に移動させると、パック本体3の開口
3aが完全に開放され、1枚目のシートフイルムユニッ
ト4aは圧板バネ20によって押し上げられる。そし
て、シートフイルムユニット4aは開口3aを通り抜け
てパックホルダ25の受け面34に押し付けられる。こ
のとき、箱部41に内臓したラッチ機構によってパック
本体3はホルダ本体25aに係止されており、パック本
体3の引き出し操作は行うことができないようになって
いる。
枠45aに装着してから、引蓋5を引き出して図9に示
した位置まで完全に移動させると、パック本体3の開口
3aが完全に開放され、1枚目のシートフイルムユニッ
ト4aは圧板バネ20によって押し上げられる。そし
て、シートフイルムユニット4aは開口3aを通り抜け
てパックホルダ25の受け面34に押し付けられる。こ
のとき、箱部41に内臓したラッチ機構によってパック
本体3はホルダ本体25aに係止されており、パック本
体3の引き出し操作は行うことができないようになって
いる。
【0031】そして、引蓋5を元の位置に押し戻すと、
図10に示すように、引蓋5は1枚目のシートフイルム
ユニット4aと2枚目のシートフイルムユニット4bと
の間に挿入され、露光位置にあるシートフイルムユニッ
ト4aの平面性が確保される。この引蓋5の挿入操作に
際して、引蓋5の裏面5fに形成されたリブ18,19
がシートフイルムユニット4bのシース16の縁部16
bに摺接してシートフイルムユニット4bを押し下げる
ため、引蓋5の裏面5fとシートフイルムユニット4b
のシートフイルム15の乳剤面15aとの隙間が広が
り、乳剤面15aに擦り傷が付くことが防止される。そ
して、箱部41に内臓したラッチ機構により、引蓋5が
パック本体3に係止されるとともに、ホルダ本体25a
とスライド枠32との係合が解除される。また、円弧状
突起44の窓に撮影準備完了を示す表示が出される。こ
の状態で大判カメラ45のシャッタを開閉することによ
って、1枚目のシートフイルムユニット4aに露光が行
われる。
図10に示すように、引蓋5は1枚目のシートフイルム
ユニット4aと2枚目のシートフイルムユニット4bと
の間に挿入され、露光位置にあるシートフイルムユニッ
ト4aの平面性が確保される。この引蓋5の挿入操作に
際して、引蓋5の裏面5fに形成されたリブ18,19
がシートフイルムユニット4bのシース16の縁部16
bに摺接してシートフイルムユニット4bを押し下げる
ため、引蓋5の裏面5fとシートフイルムユニット4b
のシートフイルム15の乳剤面15aとの隙間が広が
り、乳剤面15aに擦り傷が付くことが防止される。そ
して、箱部41に内臓したラッチ機構により、引蓋5が
パック本体3に係止されるとともに、ホルダ本体25a
とスライド枠32との係合が解除される。また、円弧状
突起44の窓に撮影準備完了を示す表示が出される。こ
の状態で大判カメラ45のシャッタを開閉することによ
って、1枚目のシートフイルムユニット4aに露光が行
われる。
【0032】こうして1回目の撮影操作を終えた後に、
把手5aを把持して引くと、図11に示すように、キャ
ップ部材2だけをパックホルダ25の奥に残してスライ
ド枠32とパック本体3とがパックホルダ25から一体
的に引き出される。このとき、撮影済みの1枚目のシー
トフイルムユニット4aは、受け面34のエッジ部34
bに当接してそのままの位置に係止されるため、シート
フイルムユニット4aは、間仕切り板3bの上部と受け
面34との隙間を通ってパック本体3から抜け出してゆ
く。
把手5aを把持して引くと、図11に示すように、キャ
ップ部材2だけをパックホルダ25の奥に残してスライ
ド枠32とパック本体3とがパックホルダ25から一体
的に引き出される。このとき、撮影済みの1枚目のシー
トフイルムユニット4aは、受け面34のエッジ部34
bに当接してそのままの位置に係止されるため、シート
フイルムユニット4aは、間仕切り板3bの上部と受け
面34との隙間を通ってパック本体3から抜け出してゆ
く。
【0033】パック本体3から抜け出たシートフイルム
ユニット4aは、バネ35によってホルダ本体25aの
底に押し込まれる。この位置で箱部39に内蔵された制
御機構が作用してそれ以上はスライド枠32の引き出し
ができなくなる。なお、このとき、引蓋5がパック本体
3の開口3aを遮蔽しているから、パック本体3内のシ
ートフイルムユニット4に外光が及ぶことはない。
ユニット4aは、バネ35によってホルダ本体25aの
底に押し込まれる。この位置で箱部39に内蔵された制
御機構が作用してそれ以上はスライド枠32の引き出し
ができなくなる。なお、このとき、引蓋5がパック本体
3の開口3aを遮蔽しているから、パック本体3内のシ
ートフイルムユニット4に外光が及ぶことはない。
【0034】次に、パック本体3をスライド枠32とと
もにホルダ本体25a内に押し戻してゆくと、シートフ
イルムユニット4aの左端部がキャップ部材2の屈曲板
55で規制されているため、シートフイルムユニット4
aは間仕切り板3bの下端と背面内壁3cとの隙間であ
る回収口56を通ってパック本体3内に入り込み、圧板
バネ20の上面に乗り上げて未露光のシートフイルムユ
ニット4の最下層に挿入される。
もにホルダ本体25a内に押し戻してゆくと、シートフ
イルムユニット4aの左端部がキャップ部材2の屈曲板
55で規制されているため、シートフイルムユニット4
aは間仕切り板3bの下端と背面内壁3cとの隙間であ
る回収口56を通ってパック本体3内に入り込み、圧板
バネ20の上面に乗り上げて未露光のシートフイルムユ
ニット4の最下層に挿入される。
【0035】このようにして完全にパック本体3をホル
ダ本体25a内に挿入すると、箱部39に内蔵されたカ
ウンタ送り爪がカウンタ表示板22を1目盛り分だけ歩
進させ、カウンタ表示窓に表示された撮影枚数を示す数
字が例えば「7」から「8」に変更される。すなわち、
カウンタは加算数字配列になっている。そして、2枚目
のシートフイルムユニット4bが引蓋5の真下に位置し
ている以外は図8に示した状態と同様の状態になる。以
下、同様の操作を繰り返すことによって次々と撮影を行
うことができる。
ダ本体25a内に挿入すると、箱部39に内蔵されたカ
ウンタ送り爪がカウンタ表示板22を1目盛り分だけ歩
進させ、カウンタ表示窓に表示された撮影枚数を示す数
字が例えば「7」から「8」に変更される。すなわち、
カウンタは加算数字配列になっている。そして、2枚目
のシートフイルムユニット4bが引蓋5の真下に位置し
ている以外は図8に示した状態と同様の状態になる。以
下、同様の操作を繰り返すことによって次々と撮影を行
うことができる。
【0036】上述した手順の繰り返しにより10枚目の
シートフイルムユニット4に撮影を行った後、パック本
体3の引き出し及び押し込み操作を行うと、パック本体
3内には撮影済みのシートフイルムユニット4が撮影順
に上から積層され、開口3aは引蓋5で覆われた状態と
なっている。こうして1個のシートフイルムパック1に
ついて全撮影操作を終えると、カウンタ機構に連動した
ロック部材が引蓋5の係止穴5iに係合して引蓋5がス
ライドしないように引蓋5をパック本体3にロックす
る。また、同時に蓋31のロック解除機構が作動して蓋
31のロックが解除されるから、ノブ51を操作して蓋
31を開ける。
シートフイルムユニット4に撮影を行った後、パック本
体3の引き出し及び押し込み操作を行うと、パック本体
3内には撮影済みのシートフイルムユニット4が撮影順
に上から積層され、開口3aは引蓋5で覆われた状態と
なっている。こうして1個のシートフイルムパック1に
ついて全撮影操作を終えると、カウンタ機構に連動した
ロック部材が引蓋5の係止穴5iに係合して引蓋5がス
ライドしないように引蓋5をパック本体3にロックす
る。また、同時に蓋31のロック解除機構が作動して蓋
31のロックが解除されるから、ノブ51を操作して蓋
31を開ける。
【0037】蓋31の回動とともに突起部38による突
起8bの押圧が解除されるから、爪部材8が上昇し、爪
8aが係止穴5b,5cに係合してキャップ部材2と引
蓋5とが連結される。また、引蓋5の段差部5dがパッ
ク本体3の端部に当接しているから、キャップ部材2が
パック本体3に係止される。そして、突条部37による
キャップ部材2の押さえが解除されるから使用済のシー
トフイルムパック1を取り出すことができる。
起8bの押圧が解除されるから、爪部材8が上昇し、爪
8aが係止穴5b,5cに係合してキャップ部材2と引
蓋5とが連結される。また、引蓋5の段差部5dがパッ
ク本体3の端部に当接しているから、キャップ部材2が
パック本体3に係止される。そして、突条部37による
キャップ部材2の押さえが解除されるから使用済のシー
トフイルムパック1を取り出すことができる。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のシートフ
イルムパックによれば、シースの縁に摺接されるよう
に、突条のリブを引蓋の裏面両サイドに引蓋のスライド
方向と平行に形成したので、最上層のシートフイルムユ
ニットと次のシートフイルムユニットとの隙間に引蓋を
挿入する際に、引蓋の裏面とシートフイルムの乳剤面と
の隙間が充分に確保されるようになり、シートフイルム
の乳剤面に擦り傷が付くことを防止できる。また、リブ
の高さを0.20〜0.40mmとしたから、シートフ
イルムの乳剤面に擦り傷を付けることがないとともに、
パック本体の摺接面と引蓋との間隙から外光が入り込む
ことを阻止する遮光テレンプをリブが通過する際の摩擦
抵抗が少なくなり、良好な動作性を得ることができる。
イルムパックによれば、シースの縁に摺接されるよう
に、突条のリブを引蓋の裏面両サイドに引蓋のスライド
方向と平行に形成したので、最上層のシートフイルムユ
ニットと次のシートフイルムユニットとの隙間に引蓋を
挿入する際に、引蓋の裏面とシートフイルムの乳剤面と
の隙間が充分に確保されるようになり、シートフイルム
の乳剤面に擦り傷が付くことを防止できる。また、リブ
の高さを0.20〜0.40mmとしたから、シートフ
イルムの乳剤面に擦り傷を付けることがないとともに、
パック本体の摺接面と引蓋との間隙から外光が入り込む
ことを阻止する遮光テレンプをリブが通過する際の摩擦
抵抗が少なくなり、良好な動作性を得ることができる。
【図1】本発明に係る引蓋の裏面を示す平面図である。
【図2】シートフイルムパックとパックホルダの外観図
である。
である。
【図3】シートフイルムユニットの斜視図である。
【図4】引蓋の側面図である。
【図5】図4のV−V断面図とリブの拡大断面図であ
る。
る。
【図6】リブの断面形状の別の例を示す断面図である。
【図7】シートフイルムパックの構造を示す断面図であ
る。
る。
【図8】カメラに取り付けた初期状態におけるパックホ
ルダとシートフイルムパックを示す断面図である。
ルダとシートフイルムパックを示す断面図である。
【図9】図8に示した状態から引蓋を引き出したパック
ホルダとシートフイルムパックを示す断面図である。
ホルダとシートフイルムパックを示す断面図である。
【図10】撮影時のパックホルダとシートフイルムパッ
クを示す断面図である。
クを示す断面図である。
【図11】撮影後にスライド枠を引き出した状態のパッ
クホルダとシートフイルムパックを示す断面図である。
クホルダとシートフイルムパックを示す断面図である。
1 シートフイルムパック 2 キャップ部材 3 パック本体 4 シートフイルムユニット 5 引蓋 5b,5c 係止穴 15 シートフイルム 15a 乳剤面 16 シース 16b 縁部 18,19 リブ
Claims (2)
- 【請求項1】 1枚のシートフイルムがシースによって
平面状に保持されたシートフイルムユニットを複数枚積
層して収納するパック本体と、このパック本体の前面壁
に形成され、最上層のシートフイルムユニットを露呈さ
せる開口と、パック本体にスライド自在に設けられ、前
記開口を開閉する引蓋とを備えたシートフイルムパック
において、 一対の突条のリブを引蓋の裏面両サイドに引蓋のスライ
ド方向と平行に形成し、前記リブの各々がシースの縁に
摺接されるようにしたことを特徴とするシートフイルム
パック。 - 【請求項2】 前記リブは、引蓋の裏面からの高さを
0.20〜0.40mmとしたことを特徴とする請求項
1記載のシートフイルムパック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1047795A JPH08201983A (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | シートフイルムパック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1047795A JPH08201983A (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | シートフイルムパック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08201983A true JPH08201983A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11751241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1047795A Pending JPH08201983A (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | シートフイルムパック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08201983A (ja) |
-
1995
- 1995-01-26 JP JP1047795A patent/JPH08201983A/ja active Pending
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