JPH08202116A - 帯電ローラ部材 - Google Patents
帯電ローラ部材Info
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- JPH08202116A JPH08202116A JP1384295A JP1384295A JPH08202116A JP H08202116 A JPH08202116 A JP H08202116A JP 1384295 A JP1384295 A JP 1384295A JP 1384295 A JP1384295 A JP 1384295A JP H08202116 A JPH08202116 A JP H08202116A
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- JP
- Japan
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- charging roller
- photosensitive drum
- charging
- film thickness
- outer diameter
- Prior art date
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 感光ドラムは一般的にディピング塗工されて
おり、ドラム塗り始め側の膜厚が小さくなり、膜厚が小
さい側での削れ量が大きくなって、感光ドラムの寿命が
短くなるが、本発明はこの問題を解決する。 【構成】 芯金にバイアスを印加して感光体を帯電する
帯電ローラ部材18において、感光体膜厚の小さい部分
(A)に対応する範囲における外径を他の部分(B)の
外径よりも大きくし、感光体膜厚が帯電ローラ接触部で
不均一である場合でも局部的な削れを抑制し、感光ドラ
ムの寿命を確保する。
おり、ドラム塗り始め側の膜厚が小さくなり、膜厚が小
さい側での削れ量が大きくなって、感光ドラムの寿命が
短くなるが、本発明はこの問題を解決する。 【構成】 芯金にバイアスを印加して感光体を帯電する
帯電ローラ部材18において、感光体膜厚の小さい部分
(A)に対応する範囲における外径を他の部分(B)の
外径よりも大きくし、感光体膜厚が帯電ローラ接触部で
不均一である場合でも局部的な削れを抑制し、感光ドラ
ムの寿命を確保する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置の像担持
体を帯電する帯電ローラ部材の改良に関するものであ
る。
体を帯電する帯電ローラ部材の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置の帯電装置周辺の構
成を図6に示す。
成を図6に示す。
【0003】図6に示すところの1は感光体ドラムであ
り、該感光ドラムは表層に有機感光体(OPC)層を設
けたアルミシリンダを有し、A3印字(印字幅297m
m)を行う装置の例では、長さが380mm、外径が3
0mmである。
り、該感光ドラムは表層に有機感光体(OPC)層を設
けたアルミシリンダを有し、A3印字(印字幅297m
m)を行う装置の例では、長さが380mm、外径が3
0mmである。
【0004】この感光ドラム1に圧接する形で設けられ
るのが帯電ローラ2である。帯電ローラ2は8mm径の
芯金5にゴム材を巻いて構成をしており、ゴム材の外径
が14mm、長さが310mmである。感光ドラム1の
当接圧力は片側700gfである。
るのが帯電ローラ2である。帯電ローラ2は8mm径の
芯金5にゴム材を巻いて構成をしており、ゴム材の外径
が14mm、長さが310mmである。感光ドラム1の
当接圧力は片側700gfである。
【0005】感光ドラム1へのの帯電は、感光ドラムの
アルミシリンダ部と帯電ローラ芯金間に電源3により、
直流を重畳した交流バイアスを印加することにより行わ
れる。
アルミシリンダ部と帯電ローラ芯金間に電源3により、
直流を重畳した交流バイアスを印加することにより行わ
れる。
【0006】印加するバイアスは、交流1000Hz、
1400μAの定電流バイアスで電圧が2200VPP程
度、直流バイアスが−700Vの定電圧である。これに
より、感光ドラム1上の電位は暗電位(VD)−680
Vに収束し、安定した電位を得ることが出来る。
1400μAの定電流バイアスで電圧が2200VPP程
度、直流バイアスが−700Vの定電圧である。これに
より、感光ドラム1上の電位は暗電位(VD)−680
Vに収束し、安定した電位を得ることが出来る。
【0007】帯電ローラ2により一様に帯電された感光
ドラム1は、感光ドラム1の軸線方向に走査される露光
光16により露光される。このとき露光光16は画像信
号に応じて点滅し、感光ドラム1上に静電潜像が形成さ
れる。露光された部分の電位は、明電位(VL)−20
0Vとなる。
ドラム1は、感光ドラム1の軸線方向に走査される露光
光16により露光される。このとき露光光16は画像信
号に応じて点滅し、感光ドラム1上に静電潜像が形成さ
れる。露光された部分の電位は、明電位(VL)−20
0Vとなる。
【0008】静電潜像は現像ローラ15により顕像化さ
れる。現像ローラ15上には不図示の現像剤規制手段に
より、現像剤が薄層コートされている。現像ローラ15
上の現像剤は現像ローラや制御手段との摺擦により負に
帯電している。
れる。現像ローラ15上には不図示の現像剤規制手段に
より、現像剤が薄層コートされている。現像ローラ15
上の現像剤は現像ローラや制御手段との摺擦により負に
帯電している。
【0009】現像ローラ15はやはり不図示のバイアス
手段により、−500Vのバイアスが印加されている。
このため現像ローラ15上のトナーは感光ドラム1上の
明電位(VL )部に転移し、潜像が顕像化される。
手段により、−500Vのバイアスが印加されている。
このため現像ローラ15上のトナーは感光ドラム1上の
明電位(VL )部に転移し、潜像が顕像化される。
【0010】感光ドラム1上の現像剤像は、転写ローラ
13により転写材であるところの紙17に転写される。
13により転写材であるところの紙17に転写される。
【0011】感光ドラム1上の画像に合わせて不図示の
給紙装置により、紙17が給紙されてくると、感光ドラ
ム1に圧接された転写ローラ13と感光ドラム1とで紙
17を挟持しながら搬送する。このとき転写ローラ13
には、不図示のバイアス手段により+3kVのバイアス
が印加され感光ドラム上のトナー像が紙上に転移する。
給紙装置により、紙17が給紙されてくると、感光ドラ
ム1に圧接された転写ローラ13と感光ドラム1とで紙
17を挟持しながら搬送する。このとき転写ローラ13
には、不図示のバイアス手段により+3kVのバイアス
が印加され感光ドラム上のトナー像が紙上に転移する。
【0012】その後、紙13上の現像剤像は不図示の定
着手段により定着され固定画像となる。感光ドラム1上
に転写されずに残留した現像剤は、カウンター方向に当
接されたクリーニングブレード14により感光ドラム1
からそぎ落され、感光ドラム1はクリーニングされる。
そして再び感光ドラム1は、帯電工程に供される。
着手段により定着され固定画像となる。感光ドラム1上
に転写されずに残留した現像剤は、カウンター方向に当
接されたクリーニングブレード14により感光ドラム1
からそぎ落され、感光ドラム1はクリーニングされる。
そして再び感光ドラム1は、帯電工程に供される。
【0013】また、このクリーニング工程では、ドラム
に付着した異物、例えば、紙から出る紙粉やタルク等
(ドラムに現像剤が固着するドラム融着の原因となる)
も同時に削りとってドラム融着を防止している。
に付着した異物、例えば、紙から出る紙粉やタルク等
(ドラムに現像剤が固着するドラム融着の原因となる)
も同時に削りとってドラム融着を防止している。
【0014】感光ドラム1、及び帯電ローラの層構成を
詳細に説明すると図7のようになる。
詳細に説明すると図7のようになる。
【0015】帯電ローラ2は、中芯部から径が8mmの
鉄製の丸棒にニッケルメッキを施した芯金5、その上層
が、ヒドリンゴムあるいはEPDM、ウレタンゴム等に
金属酸化物(TiO2 等)カーボンブラックなどを分散
し、発泡、加硫して整形した弾性層6で、帯電ローラの
全体硬度を下る機能がある。抵抗値は、106-8 Ωc
m、硬度は30〜35°(アスカC硬度計1000gf
加重時)で、厚みは略3mmである。その上層は電極層
7で弾性層6の抵抗ムラを収束させる働きがあり水溶性
ナイロンに導電性カーボンブラックを分散し、抵抗値を
104 Ωcmとしたものを5μm膜厚で塗布したもので
ある。その上層は抵抗層8で帯電ローラに耐電圧を持た
せる働きをし、ヒドリンゴムやNBRに有機金属塩やカ
ーボンブラック、金属酸化物等のフィラーを分散し抵抗
値を108 Ωcmに調整して、膜厚150μmで塗布し
たものである。表層は保護層9で、感光ドラム1表面に
帯電ローラからの異物が付着しないように帯電ローラ表
面を覆う働きがある。材質は水溶性ナイロンに金属酸化
物やカーボンブラック等を分散したもので抵抗値は10
8 Ωcmで膜厚10μmで塗工してある。
鉄製の丸棒にニッケルメッキを施した芯金5、その上層
が、ヒドリンゴムあるいはEPDM、ウレタンゴム等に
金属酸化物(TiO2 等)カーボンブラックなどを分散
し、発泡、加硫して整形した弾性層6で、帯電ローラの
全体硬度を下る機能がある。抵抗値は、106-8 Ωc
m、硬度は30〜35°(アスカC硬度計1000gf
加重時)で、厚みは略3mmである。その上層は電極層
7で弾性層6の抵抗ムラを収束させる働きがあり水溶性
ナイロンに導電性カーボンブラックを分散し、抵抗値を
104 Ωcmとしたものを5μm膜厚で塗布したもので
ある。その上層は抵抗層8で帯電ローラに耐電圧を持た
せる働きをし、ヒドリンゴムやNBRに有機金属塩やカ
ーボンブラック、金属酸化物等のフィラーを分散し抵抗
値を108 Ωcmに調整して、膜厚150μmで塗布し
たものである。表層は保護層9で、感光ドラム1表面に
帯電ローラからの異物が付着しないように帯電ローラ表
面を覆う働きがある。材質は水溶性ナイロンに金属酸化
物やカーボンブラック等を分散したもので抵抗値は10
8 Ωcmで膜厚10μmで塗工してある。
【0016】または弾性層より上の3層の代りに膜厚1
60μmの有機金属塩やフィラーで抵抗値調整を行った
ウレタンゴム(エラストマー含む)一層で置き換えたも
のである。
60μmの有機金属塩やフィラーで抵抗値調整を行った
ウレタンゴム(エラストマー含む)一層で置き換えたも
のである。
【0017】以上のように構成した帯電ローラ2は、硬
度40°(アスカC硬度計1000gf加重時)であ
る。抵抗値は、直径30mmの金属シリンダに当接さ
せ、帯電ローラ芯金5−金属シリンダ間にAC:300
Hz 500VPP、DC:−200Vのバイアスを印加
したときにAC電流500〜700μA、DC電流50
0〜700μAとなるような電気抵抗を有している。
度40°(アスカC硬度計1000gf加重時)であ
る。抵抗値は、直径30mmの金属シリンダに当接さ
せ、帯電ローラ芯金5−金属シリンダ間にAC:300
Hz 500VPP、DC:−200Vのバイアスを印加
したときにAC電流500〜700μA、DC電流50
0〜700μAとなるような電気抵抗を有している。
【0018】感光ドラム1はアルミシリンダ10上に数
μmのキャリア発生層(CGL)11と30μmのキャ
リア移動層(CTL)12を設けたもので、CGL1
1,CTL12ともにディピング塗工法で塗工される。
CTL12はスチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂がバ
インダーとして使用される。
μmのキャリア発生層(CGL)11と30μmのキャ
リア移動層(CTL)12を設けたもので、CGL1
1,CTL12ともにディピング塗工法で塗工される。
CTL12はスチレン樹脂、ポリカーボネート樹脂がバ
インダーとして使用される。
【0019】CTL12は耐久使用によりクリーニング
ブレード14により徐々に削られて行くが、削れ量は、
1千枚当り1μmくらいであり、画像不良(帯電不良に
よるカブリ)の発生する膜厚は5μmくらいなので、こ
のドラムは25000枚使用可能ということになる。
ブレード14により徐々に削られて行くが、削れ量は、
1千枚当り1μmくらいであり、画像不良(帯電不良に
よるカブリ)の発生する膜厚は5μmくらいなので、こ
のドラムは25000枚使用可能ということになる。
【0020】更に、ドラムが削れる要因のひとつに帯電
ローラを挙げることが出来る。
ローラを挙げることが出来る。
【0021】帯電ローラのニップ近傍では放電が発生し
ている。この放電は、CTL12の樹脂を徐々に分解し
てもろくさせ、クリーニングブレード14によりはぎ取
られやすく、つまり、削れやすくさせている。
ている。この放電は、CTL12の樹脂を徐々に分解し
てもろくさせ、クリーニングブレード14によりはぎ取
られやすく、つまり、削れやすくさせている。
【0022】このため、帯電ローラの電流値、特に交流
の電流値が大きくなると放電が大きくなるため削れ量は
大きくなる傾向がある。
の電流値が大きくなると放電が大きくなるため削れ量は
大きくなる傾向がある。
【0023】次に帯電ローラによる感光ドラムの帯電に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0024】図9は、感光ドラム1と帯電ローラの当接
ニップ近傍を示す図である。
ニップ近傍を示す図である。
【0025】帯電ローラ2による感光ドラム1の帯電は
図9に示す感光ドラム1と帯電ローラ2の接触ニップS
の外側に形成される放電領域Hで行われる。
図9に示す感光ドラム1と帯電ローラ2の接触ニップS
の外側に形成される放電領域Hで行われる。
【0026】ここで、帯電ローラ2による帯電ニップ
(放電領域の両端の幅)Nの幅は2mm、接触ニップS
は、0.5mm、放電領域Hは0.6mm程度である。
(放電領域の両端の幅)Nの幅は2mm、接触ニップS
は、0.5mm、放電領域Hは0.6mm程度である。
【0027】放電領域Hの幅は、空間の電界強度に依存
するので、帯電ローラ2または、感光ドラムの径が大き
くなると大きく、小さくなると小さくなる。
するので、帯電ローラ2または、感光ドラムの径が大き
くなると大きく、小さくなると小さくなる。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、ドラムをディピング塗工しているため、図8
に示すようにドラム塗り始め側の膜厚が小さくなり、膜
厚が小さい側での削れ量が大きくなって感光ドラムの寿
命が短かくなるといった問題があった。
来例では、ドラムをディピング塗工しているため、図8
に示すようにドラム塗り始め側の膜厚が小さくなり、膜
厚が小さい側での削れ量が大きくなって感光ドラムの寿
命が短かくなるといった問題があった。
【0029】膜厚が小さい側での削れ量が大きい理由
は、膜厚が小さいと、静電容量が大きくなり、AC電流
が流れやすくなるためである。
は、膜厚が小さいと、静電容量が大きくなり、AC電流
が流れやすくなるためである。
【0030】そして、膜厚が小さい側での削れ量が多い
ため、更に他の部分との膜厚差が大きくなり、この部分
での削れをより一層加速することになって、感光ドラム
の寿命を短くしていた。
ため、更に他の部分との膜厚差が大きくなり、この部分
での削れをより一層加速することになって、感光ドラム
の寿命を短くしていた。
【0031】本出願に係る第一の発明の目的は、感光ド
ラムのCTL膜厚の軸方向のバラツキに起因するCTL
の削れの不均一を是正し感光ドラムの寿命を確保するこ
とにある。
ラムのCTL膜厚の軸方向のバラツキに起因するCTL
の削れの不均一を是正し感光ドラムの寿命を確保するこ
とにある。
【0032】本出願に係る第二の発明の目的は、感光ド
ラムに当接する帯電ローラ以外のバイアスを印加された
部材に起因するCTLの削れの不均一を是正し、感光ド
ラムの寿命を確保することにある。
ラムに当接する帯電ローラ以外のバイアスを印加された
部材に起因するCTLの削れの不均一を是正し、感光ド
ラムの寿命を確保することにある。
【0033】本出願に係る第三の発明の目的は、感光ド
ラムに摺擦する部材によるCTLの軸方向の削れの不均
一を是正し、感光ドラムの寿命を確保することにある。
ラムに摺擦する部材によるCTLの軸方向の削れの不均
一を是正し、感光ドラムの寿命を確保することにある。
【0034】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するため本出願に係る第一の発明は、帯電ローラの外
径が感光ドラムのCTL膜厚の小さい部分で大きいこと
を特徴とする。
成するため本出願に係る第一の発明は、帯電ローラの外
径が感光ドラムのCTL膜厚の小さい部分で大きいこと
を特徴とする。
【0035】上記構成に於て帯電ローラの外径が大きい
部分は、帯電ローラ、感光ドラム間の放電電流が他の部
分よりも減少して、感光ドラムのCTL膜厚が薄く電流
が流れやすい部分、つまり、削れやすい部分に於ても削
れを抑えるように動作する。上記目的を達成するため本
出願に係る第二の発明は、帯電ローラの外径が、通紙時
に帯電ローラ以外のバイアスを印加した部材が感光体に
接触する部分で大きいことを特徴とする。
部分は、帯電ローラ、感光ドラム間の放電電流が他の部
分よりも減少して、感光ドラムのCTL膜厚が薄く電流
が流れやすい部分、つまり、削れやすい部分に於ても削
れを抑えるように動作する。上記目的を達成するため本
出願に係る第二の発明は、帯電ローラの外径が、通紙時
に帯電ローラ以外のバイアスを印加した部材が感光体に
接触する部分で大きいことを特徴とする。
【0036】上記構成に於て帯電ローラの外径が大きい
部分は、帯電ローラ、感光ドラム間の放電電流が他の部
分よりも減少して、帯電ローラ以外のバイアスを印加さ
れた部材に起因したCTLの削れが発生する場合でも、
その部分での帯電ローラ起因のCTLの削れを減少させ
て、感光ドラムの軸方向でのCTLの削れ量が均一にな
るように動作する。
部分は、帯電ローラ、感光ドラム間の放電電流が他の部
分よりも減少して、帯電ローラ以外のバイアスを印加さ
れた部材に起因したCTLの削れが発生する場合でも、
その部分での帯電ローラ起因のCTLの削れを減少させ
て、感光ドラムの軸方向でのCTLの削れ量が均一にな
るように動作する。
【0037】上記目的を達成するために本出願に係る第
三の発明は、感光ドラムに摺擦する部材がある部分、あ
るいは摺擦する部材の当接圧力が大きくなっている部分
で、帯電ローラの外径が大きいことを特徴とする。
三の発明は、感光ドラムに摺擦する部材がある部分、あ
るいは摺擦する部材の当接圧力が大きくなっている部分
で、帯電ローラの外径が大きいことを特徴とする。
【0038】上記構成に於て、帯電ローラの外径が大き
い部分は帯電ローラ、感光ドラム間の放電電流が他の部
分よりも減少して、感光ドラムへの摺擦部材、あるい
は、摺擦部材の当接圧力の不均一により感光ドラム軸方
向でのCTLの削れが不均一になる場合でも、その部分
での帯電ローラ起因のCTLの削れを減少させて、感光
ドラム軸方向でのCTLの削れ量が均一になるように動
作する。
い部分は帯電ローラ、感光ドラム間の放電電流が他の部
分よりも減少して、感光ドラムへの摺擦部材、あるい
は、摺擦部材の当接圧力の不均一により感光ドラム軸方
向でのCTLの削れが不均一になる場合でも、その部分
での帯電ローラ起因のCTLの削れを減少させて、感光
ドラム軸方向でのCTLの削れ量が均一になるように動
作する。
【0039】
(第1の実施例)図1は、本発明を実施した帯電ローラ
18を示し、該帯電ローラ18は片側又は一端部が図1
に示すところのAの範囲で他の部分、Bの範囲よりも外
径が大きくなっている。(それぞれの外径をC,Dとす
るとC>Dとなっている。)Aの範囲は感光ドラムのC
TL膜厚が小さくなっている部分に対応させる。
18を示し、該帯電ローラ18は片側又は一端部が図1
に示すところのAの範囲で他の部分、Bの範囲よりも外
径が大きくなっている。(それぞれの外径をC,Dとす
るとC>Dとなっている。)Aの範囲は感光ドラムのC
TL膜厚が小さくなっている部分に対応させる。
【0040】図2は、この帯電ローラ18を感光ドラム
1に当接させた場合の放電領域を示したものである。
1に当接させた場合の放電領域を示したものである。
【0041】Bの範囲よりも外径の大きいAの範囲で
は、ローラの弾性層のつぶれ量が多くなるため、ニップ
の両端では、帯電ローラ外周面と感光ドラムのなす角が
大きくなる。
は、ローラの弾性層のつぶれ量が多くなるため、ニップ
の両端では、帯電ローラ外周面と感光ドラムのなす角が
大きくなる。
【0042】つまり、Aの範囲では帯電ローラ18と感
光ドラム1の接触部から離れるとBの部分よりも急激に
電界強度が低下する。
光ドラム1の接触部から離れるとBの部分よりも急激に
電界強度が低下する。
【0043】即ち、外径の大きいAの範囲ではBの範囲
よりも放電領域Jが小さくなる。実験では、Bの範囲の
外径を14mm、Aの範囲の外径を14.5mmとする
ことで、それぞれの放電領域をH=0.6mm、J=
0.2mmとすることができた。
よりも放電領域Jが小さくなる。実験では、Bの範囲の
外径を14mm、Aの範囲の外径を14.5mmとする
ことで、それぞれの放電領域をH=0.6mm、J=
0.2mmとすることができた。
【0044】これにより、感光ドラム1のCTL膜の小
さい部分での一次帯電の交流電流を最大1/3にまで減
らすことが出来、この部分での極端なCTLの削れを防
止することが出来た。
さい部分での一次帯電の交流電流を最大1/3にまで減
らすことが出来、この部分での極端なCTLの削れを防
止することが出来た。
【0045】つまり、帯電ローラの外径を感光ドラムの
CTL膜厚の小さい部分に対応させて、大きくすること
により、その部分での極端な削れを防止し、感光ドラム
中央付近の作像工程に関与する部分のCTL膜厚でドラ
ムの寿命を決定することが出来るようになる。
CTL膜厚の小さい部分に対応させて、大きくすること
により、その部分での極端な削れを防止し、感光ドラム
中央付近の作像工程に関与する部分のCTL膜厚でドラ
ムの寿命を決定することが出来るようになる。
【0046】(第2の実施例)本実施例では、転写ロー
ラによる感光ドラムのCTLの削れ量が多い場合につい
て説明する。
ラによる感光ドラムのCTLの削れ量が多い場合につい
て説明する。
【0047】図3に、本発明の第2の実施例を示す。
【0048】図3に示すところの13は転写ローラで、
電源20により電圧を印加されながら不図示の駆動装置
により回転駆動されることで、感光ドラム1上のトナー
像を転写材17に転写しながら、転写材17の搬送を行
う。
電源20により電圧を印加されながら不図示の駆動装置
により回転駆動されることで、感光ドラム1上のトナー
像を転写材17に転写しながら、転写材17の搬送を行
う。
【0049】プロセススピードが90mm以上の装置で
は、転写ローラ13の長さは、転写材17の長さよりも
長くして転写材17の搬送安定化を狙う場合がある。
は、転写ローラ13の長さは、転写材17の長さよりも
長くして転写材17の搬送安定化を狙う場合がある。
【0050】しかし、この場合、非通紙域Eで感光ドラ
ム1と転写ローラが直接接触するため、通紙域よりも転
写電流が多く流れることになる。
ム1と転写ローラが直接接触するため、通紙域よりも転
写電流が多く流れることになる。
【0051】直流バイアスの印加でも感光ドラム1との
接触ニップ近傍では放電が発生し、これによりCTLの
削れが生じることが確認されている。
接触ニップ近傍では放電が発生し、これによりCTLの
削れが生じることが確認されている。
【0052】転写バイアスによる削れ量は、帯電バイア
スの1/3程度であり、感光体の長寿命化を狙う場合に
は無視出来ない。
スの1/3程度であり、感光体の長寿命化を狙う場合に
は無視出来ない。
【0053】このような非通紙域Eでのドラム削れを防
止する場合にも本発明は有効である。
止する場合にも本発明は有効である。
【0054】本実施例では、転写ローラ当接部で非通紙
域に相当する部分Eの帯電ローラ19の径を通紙域より
も大きくしている。
域に相当する部分Eの帯電ローラ19の径を通紙域より
も大きくしている。
【0055】帯電ローラの径は通紙域で14mm、非通
紙域で転写ローラの当接部分Eを14.5mmとする。
紙域で転写ローラの当接部分Eを14.5mmとする。
【0056】これにより、帯電ローラ19の非通紙域E
での放電量を通紙域の1/3とすることが出来、転写ロ
ーラ起因で感光ドラム1の削れが発生する場合でも、部
分的な削れによる感光ドラムの寿命低下を防止すること
が出来る。
での放電量を通紙域の1/3とすることが出来、転写ロ
ーラ起因で感光ドラム1の削れが発生する場合でも、部
分的な削れによる感光ドラムの寿命低下を防止すること
が出来る。
【0057】(第3の実施例)本実施例では、感光ドラ
ムと摺擦する部材が感光体を摩耗させる場合について説
明する。
ムと摺擦する部材が感光体を摩耗させる場合について説
明する。
【0058】図4、図5に本発明の第三の実施例を示
す。
す。
【0059】同図に示すところの14はクリーニングブ
レード、21はクリーニングブレード端部からのトナー
漏れを防止するために取り付けられた端部シールであ
る。端部シールの材質は、例えば発泡のウレタンやEP
DM、クロロプレンゴム等である。
レード、21はクリーニングブレード端部からのトナー
漏れを防止するために取り付けられた端部シールであ
る。端部シールの材質は、例えば発泡のウレタンやEP
DM、クロロプレンゴム等である。
【0060】端部シール21は、そのシール性を確保す
るためにCブレードを背面から感光ドラムへ押し付ける
ようにまたクリーニングブレード14の外側で感光ドラ
ムと接触するように取り付けられている。 このため、
クリーニングブレード14は端部で感光ドラム1への当
接圧が高くなっている。
るためにCブレードを背面から感光ドラムへ押し付ける
ようにまたクリーニングブレード14の外側で感光ドラ
ムと接触するように取り付けられている。 このため、
クリーニングブレード14は端部で感光ドラム1への当
接圧が高くなっている。
【0061】感光ドラム1の削れはクリーニングブレー
ドの当接圧が大きい場合には多くなるため、前述の構成
の場合クリーニングブレード14の端部での削れ量が多
くなる場合がある。
ドの当接圧が大きい場合には多くなるため、前述の構成
の場合クリーニングブレード14の端部での削れ量が多
くなる場合がある。
【0062】本実施例では、図5に示すようにクリーニ
ングブレード端部、及び端部シールに相当する部分Fの
帯電ローラ22の外径を大きくしている。帯電ローラ2
2の外径はFの領域で14.5mm、それ以外の部分で
14.0mmである。
ングブレード端部、及び端部シールに相当する部分Fの
帯電ローラ22の外径を大きくしている。帯電ローラ2
2の外径はFの領域で14.5mm、それ以外の部分で
14.0mmである。
【0063】以上のような構成にすることにより、クリ
ーニングブレード端部での摩擦によるCTLの削れ量が
多くなった場合にも、帯電ローラによる削れ量を減らす
ことで、感光ドラム1のCTLの全体の削れ量を均一化
し、感光ドラムの寿命を確保することが出来る。
ーニングブレード端部での摩擦によるCTLの削れ量が
多くなった場合にも、帯電ローラによる削れ量を減らす
ことで、感光ドラム1のCTLの全体の削れ量を均一化
し、感光ドラムの寿命を確保することが出来る。
【0064】本実施例の構成は、クリーニングブレード
端部相当位置に限るものではなく、感光ドラムへの他の
当接部材、例えば、現像ローラと感光ドラムの正確なギ
ャップを保つため現像ローラと同軸のコロ、あるいはロ
ーラに被せるタイプのコロを感当ドラムに当接させる場
合にも有効な手段である。
端部相当位置に限るものではなく、感光ドラムへの他の
当接部材、例えば、現像ローラと感光ドラムの正確なギ
ャップを保つため現像ローラと同軸のコロ、あるいはロ
ーラに被せるタイプのコロを感当ドラムに当接させる場
合にも有効な手段である。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る第1
の発明によれば感光ドラムの感光体膜厚が、帯電ローラ
接触部で不均一であった場合でも局部的な削れを抑え、
感光ドラムの寿命を確保出来るという効果がある。
の発明によれば感光ドラムの感光体膜厚が、帯電ローラ
接触部で不均一であった場合でも局部的な削れを抑え、
感光ドラムの寿命を確保出来るという効果がある。
【0066】また本出願に係る第2の発明によれば、帯
電ローラ以外のバイアスを印加された部材に起因して感
光体の削れが発生する場合でも、その位置に対応した帯
電ローラ起因の削れを抑えることで感光ドラムの寿命を
確保出来るという効果がある。
電ローラ以外のバイアスを印加された部材に起因して感
光体の削れが発生する場合でも、その位置に対応した帯
電ローラ起因の削れを抑えることで感光ドラムの寿命を
確保出来るという効果がある。
【0067】更に本出願に係る第3の発明によれば、感
光体に当接する部材との摺擦で感光体の摩耗が生じる場
合でも、感光体に当接する部材がある位置での帯電ロー
ラ起因の感光体の削れを抑えることで、感光体の寿命を
確保出来るという効果がある。
光体に当接する部材との摺擦で感光体の摩耗が生じる場
合でも、感光体に当接する部材がある位置での帯電ロー
ラ起因の感光体の削れを抑えることで、感光体の寿命を
確保出来るという効果がある。
【図1】本発明の第一の実施例に係る帯電ローラを説明
する図である。
する図である。
【図2】本発明の第一の実施例に係る帯電ローラの帯電
領域を説明する図である。
領域を説明する図である。
【図3】本発明の第二の実施例に係る帯電ローラ及び周
辺部材を説明する図である。
辺部材を説明する図である。
【図4】クリーニングブレードと端部シールを説明する
図である。
図である。
【図5】本発明の第三の実施例に係る帯電ローラ及び、
周辺部材を説明する図である。
周辺部材を説明する図である。
【図6】従来の帯電装置の一例を説明する図である。
【図7】図6の従来例の要部断面を説明する図である。
【図8】従来の帯電装置の膜厚を説明する図である。
【図9】従来の帯電装置の帯電の態様を説明する図であ
る。
る。
1 感光ドラム 2,18,19
帯電ローラ 13 転写ローラ 14 クリー
ニングブレード
帯電ローラ 13 転写ローラ 14 クリー
ニングブレード
Claims (3)
- 【請求項1】 芯金にバイアスを印加して感光体を帯電
する帯電ローラ部材において、感光体膜厚の小さい部分
に対応する範囲における外径が他の部分の外径よりも大
きいことを特徴とする帯電ローラ部材。 - 【請求項2】 芯金にバイアスを印加して感光体の帯電
を行う帯電ローラ部材において、通紙時に帯電ローラ以
外のバイアスを印加した部材が感光体に接触する部分に
おける外径が他の部分よりも大きいことを特徴とする帯
電ローラ部材。 - 【請求項3】 芯金にバイアスを印加して感光体の帯電
を行う帯電ローラ部材において、感光体に摺擦する部材
に相当する部分、あるいは、当接する部材の当接圧力が
大きくなっている部分における外径が他の部分よりも大
きいことを特徴とする帯電ローラ部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1384295A JPH08202116A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 帯電ローラ部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1384295A JPH08202116A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 帯電ローラ部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08202116A true JPH08202116A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11844538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1384295A Pending JPH08202116A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 帯電ローラ部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08202116A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013054117A (ja) * | 2011-09-01 | 2013-03-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 帯電装置および画像形成装置 |
| JP2015028603A (ja) * | 2013-07-01 | 2015-02-12 | キヤノン株式会社 | 帯電装置及び画像形成装置 |
| JP2023029104A (ja) * | 2021-08-20 | 2023-03-03 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 帯電部材、帯電装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
-
1995
- 1995-01-31 JP JP1384295A patent/JPH08202116A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013054117A (ja) * | 2011-09-01 | 2013-03-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 帯電装置および画像形成装置 |
| US8718497B2 (en) | 2011-09-01 | 2014-05-06 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Charging device and image forming apparatus |
| JP2015028603A (ja) * | 2013-07-01 | 2015-02-12 | キヤノン株式会社 | 帯電装置及び画像形成装置 |
| JP2023029104A (ja) * | 2021-08-20 | 2023-03-03 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 帯電部材、帯電装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 |
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