JPH08202146A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH08202146A JPH08202146A JP3187095A JP3187095A JPH08202146A JP H08202146 A JPH08202146 A JP H08202146A JP 3187095 A JP3187095 A JP 3187095A JP 3187095 A JP3187095 A JP 3187095A JP H08202146 A JPH08202146 A JP H08202146A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 非磁性一成分トナーを用いた場合の、低温低
湿環境下と高温高湿環境下の画像劣化を防止できる画像
形成装置を提供することにある。 【構成】 本発明は、非磁性一成分現像剤と、前記一成
分現像剤を担持する現像剤担持体8と、前記現像剤担持
体に当接する現像剤層規制部材7と、前記現像剤担持体
と間隙を有して静電潜像を担持する像担持体1を有する
画像形成装置において、前記非磁性一成分現像剤の凝集
度α(%)と前記現像剤層規制部材の前記現像剤担持体
の当接面の表面粗さβ(μm)が、 【数1】 の関係を満たすことを特徴とする。
湿環境下と高温高湿環境下の画像劣化を防止できる画像
形成装置を提供することにある。 【構成】 本発明は、非磁性一成分現像剤と、前記一成
分現像剤を担持する現像剤担持体8と、前記現像剤担持
体に当接する現像剤層規制部材7と、前記現像剤担持体
と間隙を有して静電潜像を担持する像担持体1を有する
画像形成装置において、前記非磁性一成分現像剤の凝集
度α(%)と前記現像剤層規制部材の前記現像剤担持体
の当接面の表面粗さβ(μm)が、 【数1】 の関係を満たすことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式による画
像形成装置に関する。
像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁性一成分現像剤(トナー)を用
いる現像装置は、特開昭64−52128号公報に示さ
れる様に、現像ブレードの当接圧,現像ブレードの現像
スリーブに対する当接部から自由端までの長さ(以降、
NE長と呼ぶ)を最適化し、現像スリーブにコートされ
るトナーの層厚,トナー電荷を制御し、高品位の画像を
得ていた。
いる現像装置は、特開昭64−52128号公報に示さ
れる様に、現像ブレードの当接圧,現像ブレードの現像
スリーブに対する当接部から自由端までの長さ(以降、
NE長と呼ぶ)を最適化し、現像スリーブにコートされ
るトナーの層厚,トナー電荷を制御し、高品位の画像を
得ていた。
【0003】しかしながら、非磁性一成分トナーを用い
ると、現像ブレードの当接圧やNE長を最適化しても、
現像ブレードの現像スリーブに対する接触面の表面粗さ
に応じ、低温低湿環境においてハーフトーン画像に縦筋
(以降、LLモヤ)や高温高湿環境において非画像部の
カブリ(以降、HHカブリ)が起き、画像劣化を招い
た。特に、表面が粗れるとHHカブリが起こり、鏡面に
近づくとLLモヤが発生した。しかも、製造する現像ブ
レードの表面粗さを全て、LLモヤ無し,HHカブリ無
しを両立する粗さに揃えることは、大変困難である。
ると、現像ブレードの当接圧やNE長を最適化しても、
現像ブレードの現像スリーブに対する接触面の表面粗さ
に応じ、低温低湿環境においてハーフトーン画像に縦筋
(以降、LLモヤ)や高温高湿環境において非画像部の
カブリ(以降、HHカブリ)が起き、画像劣化を招い
た。特に、表面が粗れるとHHカブリが起こり、鏡面に
近づくとLLモヤが発生した。しかも、製造する現像ブ
レードの表面粗さを全て、LLモヤ無し,HHカブリ無
しを両立する粗さに揃えることは、大変困難である。
【0004】また、従来から、トナーの製造方法として
粉砕方式が用いられてきたが、粉砕方式により製造され
たトナーの粒径は、一様でなく、分布をもっている。磁
性一成分トナーを使用した現像装置では、この粒径の分
布が画像に影響を及ぼすことはないが、非磁性一成分ト
ナーを用いた現像装置では、粒径の小さいトナーの割合
(以降、微粉量と称す。詳細は後述)が多くなるとHH
カブルが発生し、少なくなるとLLモヤが発生した。し
かも、HHカブリ無し,LLモヤ無しを両立する様に、
トナーの微粉量をコントロールすることは困難であるば
かりでなく、HHカブリを防止する為に微粉を取り除く
と、生産性が低下し、コストアップになってしまう。
粉砕方式が用いられてきたが、粉砕方式により製造され
たトナーの粒径は、一様でなく、分布をもっている。磁
性一成分トナーを使用した現像装置では、この粒径の分
布が画像に影響を及ぼすことはないが、非磁性一成分ト
ナーを用いた現像装置では、粒径の小さいトナーの割合
(以降、微粉量と称す。詳細は後述)が多くなるとHH
カブルが発生し、少なくなるとLLモヤが発生した。し
かも、HHカブリ無し,LLモヤ無しを両立する様に、
トナーの微粉量をコントロールすることは困難であるば
かりでなく、HHカブリを防止する為に微粉を取り除く
と、生産性が低下し、コストアップになってしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の問題
点に鑑み、非磁性一成分トナーを用いる場合に、HHカ
ブリ無し,LLモヤ無しを両立し得、現像ブレード,ト
ナーの生産性向上が図れる画像形成装置を提供すること
にある。
点に鑑み、非磁性一成分トナーを用いる場合に、HHカ
ブリ無し,LLモヤ無しを両立し得、現像ブレード,ト
ナーの生産性向上が図れる画像形成装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】非磁性一成分現
像剤と、前記一成分現像剤を担持する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体に当接する現像剤層規制部材と、前記
現像剤担持体と間隙を有して静電潜像を担持する像担持
体を有する画像形成装置において、前記非磁性一成分現
像剤の凝集度α(%)と前記現像剤層規制部材の前記現
像剤担持体の当接面の表面粗さβ(μm)が、
像剤と、前記一成分現像剤を担持する現像剤担持体と、
前記現像剤担持体に当接する現像剤層規制部材と、前記
現像剤担持体と間隙を有して静電潜像を担持する像担持
体を有する画像形成装置において、前記非磁性一成分現
像剤の凝集度α(%)と前記現像剤層規制部材の前記現
像剤担持体の当接面の表面粗さβ(μm)が、
【0007】
【数9】 の関係を満たすことを特徴とする画像形成装置に関し、
更に、前記非磁性一成分現像剤の凝集度α(%)と前記
非磁性一成分現像剤の微粉量γ(%)が、
更に、前記非磁性一成分現像剤の凝集度α(%)と前記
非磁性一成分現像剤の微粉量γ(%)が、
【0008】
【数10】 の関係を満たすことを特徴とする画像形成装置に関す
る。
る。
【0009】上記関係式を満たす画像形成装置は、現像
剤層規制部材としてウレタンゴムブレードが用いられ、
ナイロンをコートした場合は上記関係式は変化する(詳
細は後述)。
剤層規制部材としてウレタンゴムブレードが用いられ、
ナイロンをコートした場合は上記関係式は変化する(詳
細は後述)。
【0010】また、本発明において粒径が5.0μm以
下の粒子を微粉と呼び、トナー全体の粒子の個数の中
の、微粉の個数が占める割合を微粉量とする。
下の粒子を微粉と呼び、トナー全体の粒子の個数の中
の、微粉の個数が占める割合を微粉量とする。
【0011】本発明によれば、非磁性一成分トナーを用
いた場合でも、トナーの流動性を向上させることによ
り、HHカブリ無し・LLモヤ無しを両立する現像ブレ
ードの表面粗さ,トナーの微粉量のラチチュードが広が
り、現像ブレード,トナーの生産性が向上した。
いた場合でも、トナーの流動性を向上させることによ
り、HHカブリ無し・LLモヤ無しを両立する現像ブレ
ードの表面粗さ,トナーの微粉量のラチチュードが広が
り、現像ブレード,トナーの生産性が向上した。
【0012】以下、本発明による、トナーの流動性と、
微粉量,現像ブレードの表面粗さと、HHカブリ,LL
モヤとの関係についての実験結果を示す。
微粉量,現像ブレードの表面粗さと、HHカブリ,LL
モヤとの関係についての実験結果を示す。
【0013】本実験では、流動性指数として凝集度(詳
細は後述)を用いており、凝集度が小さいほど流動性が
高いことを示す。また、実験には、図8に示す非磁性一
成分現像装置を使用した。
細は後述)を用いており、凝集度が小さいほど流動性が
高いことを示す。また、実験には、図8に示す非磁性一
成分現像装置を使用した。
【0014】図に沿って説明すると、図中矢印方向に回
転する画像担持体である導電基板上に感光層を塗布し
た、感光ドラム1は、帯電器3により一様に帯電され
る。ついで、レーザー,LED等の発光素子11により
画像情報に基づいた露光がおこなわれ、感光ドラム1上
に潜像が形成される。そして、トナー収容器31内の非
磁性一成分トナーは、図中矢印方向に回転するRSロー
ラ6によって、図中矢印方向に回転する現像スリーブ8
表面に塗布される。現像スリーブ8表面に塗布されたト
ナーは、ウレタンの現像ブレード7により厚みを一定に
保たれる。また、トナーは、現像ブレード7により摺擦
され負に帯電する。さらに、感光ドラム1と現像スリー
ブ8は、300μmの間隙をもって、非接触とされ、更
に、間には、バイアス電源30により、直流電圧に交流
電圧を重畳した現像バイアスが印加され、電界が生じて
いる。電荷を帯びたトナーは、この電界から受ける力に
よって、現像スリーブ8の表面から感光ドラム1の表面
へ転移し、現像が行われる。次いで、像担持体上1のト
ナー像は、トナーと逆極性の直流バイアスが電源30よ
り印加された転写ローラ101により、不図示の転写材
に転写される。次いで、転写材上のトナー像は定着器2
5により定着され永久像を得る。また、転写されずに感
光ドラム上に残ったトナーは、クリーナー26によりク
リーニングされる。
転する画像担持体である導電基板上に感光層を塗布し
た、感光ドラム1は、帯電器3により一様に帯電され
る。ついで、レーザー,LED等の発光素子11により
画像情報に基づいた露光がおこなわれ、感光ドラム1上
に潜像が形成される。そして、トナー収容器31内の非
磁性一成分トナーは、図中矢印方向に回転するRSロー
ラ6によって、図中矢印方向に回転する現像スリーブ8
表面に塗布される。現像スリーブ8表面に塗布されたト
ナーは、ウレタンの現像ブレード7により厚みを一定に
保たれる。また、トナーは、現像ブレード7により摺擦
され負に帯電する。さらに、感光ドラム1と現像スリー
ブ8は、300μmの間隙をもって、非接触とされ、更
に、間には、バイアス電源30により、直流電圧に交流
電圧を重畳した現像バイアスが印加され、電界が生じて
いる。電荷を帯びたトナーは、この電界から受ける力に
よって、現像スリーブ8の表面から感光ドラム1の表面
へ転移し、現像が行われる。次いで、像担持体上1のト
ナー像は、トナーと逆極性の直流バイアスが電源30よ
り印加された転写ローラ101により、不図示の転写材
に転写される。次いで、転写材上のトナー像は定着器2
5により定着され永久像を得る。また、転写されずに感
光ドラム上に残ったトナーは、クリーナー26によりク
リーニングされる。
【0015】図9は、トナーの凝集度と、現像ブレード
表面の表面粗さ(RZ)と、HHカブリ,LLモヤの発
生状況の関係を表している。高温高湿を示すHHは具体
的には30℃,80%RHであり、低温低湿を示すLL
は具体的には15℃,10%RHである。また、粗さ測
定には、小坂研究所製非接触表面粗さ計(SE−30
K,PU−OS−100,AY−41)を用いた。
表面の表面粗さ(RZ)と、HHカブリ,LLモヤの発
生状況の関係を表している。高温高湿を示すHHは具体
的には30℃,80%RHであり、低温低湿を示すLL
は具体的には15℃,10%RHである。また、粗さ測
定には、小坂研究所製非接触表面粗さ計(SE−30
K,PU−OS−100,AY−41)を用いた。
【0016】図中、領域Aは、LLモヤ無し、HHカブ
リ無しを両立する凝集度と表面粗さの組み合わせを示し
ている。
リ無しを両立する凝集度と表面粗さの組み合わせを示し
ている。
【0017】図中、領域Bは、LLモヤの発生は実用上
問題の無いレベル、HHカブリは無い、凝集度と表面粗
さの組み合わせを示している。
問題の無いレベル、HHカブリは無い、凝集度と表面粗
さの組み合わせを示している。
【0018】図中、領域Cは、LLモヤ無し、HHカブ
リの発生は実用上問題の無いレベルの凝集度と表面粗さ
の組み合わせを示している。
リの発生は実用上問題の無いレベルの凝集度と表面粗さ
の組み合わせを示している。
【0019】図中、領域Dは、LLモヤ,HHカブリの
発生は、共に実用上問題の無いレベルの凝集度と表面粗
さの組み合わせを示している。
発生は、共に実用上問題の無いレベルの凝集度と表面粗
さの組み合わせを示している。
【0020】図中、領域Eは、HHカブリは無いが、L
Lモヤが問題のあるレベルの凝集度と表面粗さの組み合
わせを示している。
Lモヤが問題のあるレベルの凝集度と表面粗さの組み合
わせを示している。
【0021】図中、領域Fは、LLカブリは無いが、H
Hカブリが問題のあるレベルの凝集度と表面粗さの組み
合わせを示している。
Hカブリが問題のあるレベルの凝集度と表面粗さの組み
合わせを示している。
【0022】図中、領域Gは、トナー飛散が発生した領
域を示している。
域を示している。
【0023】この図9から、トナーの凝集度が56%の
場合、LLモヤ,HHカブリの発生が実用上問題の無い
レベルになるのは、RZ1.4μm〜2.3μmの範囲
であり、ウレタンの表面粗さをこの範囲に納めるのは大
変難しい。
場合、LLモヤ,HHカブリの発生が実用上問題の無い
レベルになるのは、RZ1.4μm〜2.3μmの範囲
であり、ウレタンの表面粗さをこの範囲に納めるのは大
変難しい。
【0024】しかし、トナーの凝集度を40%にする
と、RZ1.0μm〜4.0μmの範囲でLLモヤ,H
Hカブリの発生が実用上問題の無いレベルになった。更
に、RZ1.0μm〜3.1μmの範囲では、HHカブ
リは完全に無くなり、RZ2.2μm〜3.1μmの範
囲では、LLモヤは完全に無くなった。
と、RZ1.0μm〜4.0μmの範囲でLLモヤ,H
Hカブリの発生が実用上問題の無いレベルになった。更
に、RZ1.0μm〜3.1μmの範囲では、HHカブ
リは完全に無くなり、RZ2.2μm〜3.1μmの範
囲では、LLモヤは完全に無くなった。
【0025】トナーの凝集度を30%にすると、R
Z0.8μm〜5.2μmの範囲でLLモヤ,HHカブ
リの発生が実用上問題の無いレベルになった。更に、
2.0μm〜4.2μmの範囲では、LLモヤ,HHカ
ブリは完全に無くなった。
Z0.8μm〜5.2μmの範囲でLLモヤ,HHカブ
リの発生が実用上問題の無いレベルになった。更に、
2.0μm〜4.2μmの範囲では、LLモヤ,HHカ
ブリは完全に無くなった。
【0026】トナーの凝集度を22%にすると、R
Z0.6μm〜6.1μmの範囲でLLモヤ,HHカブ
リの発生が実用上問題の無いレベルになった。更に、
1.8μm〜5.1μmの範囲では、LLモヤ,HHカ
ブリは完全に無くなった。
Z0.6μm〜6.1μmの範囲でLLモヤ,HHカブ
リの発生が実用上問題の無いレベルになった。更に、
1.8μm〜5.1μmの範囲では、LLモヤ,HHカ
ブリは完全に無くなった。
【0027】トナーの凝集度を15%にすると、R
Z0.4μm〜6.9μmの範囲でLLモヤ,HHカブ
リの発生が実用上問題の無いレベルになった。更に、
1.6μm〜5.9μmの範囲では、LLモヤ,HHカ
ブリは完全に無くなった。
Z0.4μm〜6.9μmの範囲でLLモヤ,HHカブ
リの発生が実用上問題の無いレベルになった。更に、
1.6μm〜5.9μmの範囲では、LLモヤ,HHカ
ブリは完全に無くなった。
【0028】トナーの凝集度を10%にすると、R
Z0.3μm〜7.5μmの範囲でLLモヤ,HHカブ
リの発生が実用上問題の無いレベルになった。更に、
1.5μm〜6.5μmの範囲では、LLモヤ,HHカ
ブリは完全に無くなった。
Z0.3μm〜7.5μmの範囲でLLモヤ,HHカブ
リの発生が実用上問題の無いレベルになった。更に、
1.5μm〜6.5μmの範囲では、LLモヤ,HHカ
ブリは完全に無くなった。
【0029】以上の様に、トナーの凝集度を下げ流動性
を上げると、LLモヤ,HHカブリの発生が実用上問題
の無いレベルの良好な画像を得ることができる表面粗さ
の範囲が広がる。凝集度が40%になると、RZ1.0
μm〜4.0μmの広い範囲で良好な画像を得ることが
できるので十分に量産性がある。よって、凝集度を40
%以下にすることにより、問題なく現像ブレードを生産
できる。なお、トナー凝集度が8%のトナーを用いる
と、トナー飛散が生じ画像劣化が起った。
を上げると、LLモヤ,HHカブリの発生が実用上問題
の無いレベルの良好な画像を得ることができる表面粗さ
の範囲が広がる。凝集度が40%になると、RZ1.0
μm〜4.0μmの広い範囲で良好な画像を得ることが
できるので十分に量産性がある。よって、凝集度を40
%以下にすることにより、問題なく現像ブレードを生産
できる。なお、トナー凝集度が8%のトナーを用いる
と、トナー飛散が生じ画像劣化が起った。
【0030】凝集度が下がると、LLモヤ,HHカブリ
の発生が問題の無いレベルになる、現像ブレードの表面
粗さの範囲が広がる理由については、明らかではない
が、以下の様に考えられる。
の発生が問題の無いレベルになる、現像ブレードの表面
粗さの範囲が広がる理由については、明らかではない
が、以下の様に考えられる。
【0031】先ず、表面が粗れるとHHカブリが発生す
るメカニズムについて考察する。トナーは、現像ブレー
ドに摺擦されることにより電荷を得るが、表面が粗れて
いると、トナーに触れる現像ブレード表面の面積が小さ
くなり、トナーが十分に摺擦されないので、電荷が十分
に与えられず、反転トナー(正規のマイナスに帯電せず
に、プラスに帯電しているトナー)が多くなり、カブリ
が発生すると考えられる。
るメカニズムについて考察する。トナーは、現像ブレー
ドに摺擦されることにより電荷を得るが、表面が粗れて
いると、トナーに触れる現像ブレード表面の面積が小さ
くなり、トナーが十分に摺擦されないので、電荷が十分
に与えられず、反転トナー(正規のマイナスに帯電せず
に、プラスに帯電しているトナー)が多くなり、カブリ
が発生すると考えられる。
【0032】ところで、スリーブ上のトナーは、図10
に示す様に、多層になっている。そのため、現像スリー
ブに近い層にあるトナーは、現像スリーブに摺擦され難
く、電荷を与えられ難しくなる。
に示す様に、多層になっている。そのため、現像スリー
ブに近い層にあるトナーは、現像スリーブに摺擦され難
く、電荷を与えられ難しくなる。
【0033】しかし、トナーの凝集度が下がると、トナ
ーが現像スリーブに摺擦されている間に、スリーブとブ
レードの間でトナーの循環が起こり、全ての層のトナー
が、現像ブレードに摺擦される様になるので、反転トナ
ーが無くなり、HHカブリの発生が抑えられる。
ーが現像スリーブに摺擦されている間に、スリーブとブ
レードの間でトナーの循環が起こり、全ての層のトナー
が、現像ブレードに摺擦される様になるので、反転トナ
ーが無くなり、HHカブリの発生が抑えられる。
【0034】次に、現像ブレードの表面が鏡面に近づく
と、LLモヤが発生するメカニズムについて考察する。
ハーフトーン画像の現像時には、現像スリーブ上に担持
されたトナーの一部は、感光ドラムに移動せず、現像器
に戻り、RSローラにはぎ取られ、トナー収容器内のト
ナーに混ざる。現像ブレードの表面が鏡面に近い場合、
トナーと摺擦する現像ブレードの表面積が大きくなり、
トナーは高い電荷を持つ。この高い電荷を持つトナー
が、現像器内の電荷を持たないトナーに混ざると、トナ
ー収容器内でトナーの部分的なチャージアップが発生す
る。そして、この部分的なチャージアップの起こったト
ナーは、現像スリーブにコートしても、静電的な反発に
より、均一にコートされず、画像上に縦筋が発生すると
考えられる。ところが、トナーの凝集度が下がると、ト
ナーは混ざり易くなるため、高い電荷を持ったトナー
が、トナー収容器に混ざっても、高い電荷のトナーは、
トナー収容器内で均一に分散するので、部分的なチャー
ジアップが無くなり、LLモヤは発生しにくくなる。
と、LLモヤが発生するメカニズムについて考察する。
ハーフトーン画像の現像時には、現像スリーブ上に担持
されたトナーの一部は、感光ドラムに移動せず、現像器
に戻り、RSローラにはぎ取られ、トナー収容器内のト
ナーに混ざる。現像ブレードの表面が鏡面に近い場合、
トナーと摺擦する現像ブレードの表面積が大きくなり、
トナーは高い電荷を持つ。この高い電荷を持つトナー
が、現像器内の電荷を持たないトナーに混ざると、トナ
ー収容器内でトナーの部分的なチャージアップが発生す
る。そして、この部分的なチャージアップの起こったト
ナーは、現像スリーブにコートしても、静電的な反発に
より、均一にコートされず、画像上に縦筋が発生すると
考えられる。ところが、トナーの凝集度が下がると、ト
ナーは混ざり易くなるため、高い電荷を持ったトナー
が、トナー収容器に混ざっても、高い電荷のトナーは、
トナー収容器内で均一に分散するので、部分的なチャー
ジアップが無くなり、LLモヤは発生しにくくなる。
【0035】以上述べたように、トナーの凝集度α
(%)と表面粗さβ(μm)が下記の式(101)、好
ましくは式(102)を満たすことにより、LLモヤ・
HHカブリによる画像劣化,現像ブレードの生産性の低
下,トナー飛散を同時に防ぐことができる。
(%)と表面粗さβ(μm)が下記の式(101)、好
ましくは式(102)を満たすことにより、LLモヤ・
HHカブリによる画像劣化,現像ブレードの生産性の低
下,トナー飛散を同時に防ぐことができる。
【0036】
【数11】
【0037】
【数12】
【0038】一方、図11はトナーの凝集度と、トナー
の微粉量と、HHカブリ,LLモヤの発生状況の関係を
表している。
の微粉量と、HHカブリ,LLモヤの発生状況の関係を
表している。
【0039】図中、領域Aは、LLモヤ無し、HHカブ
リ無しを両立する凝集度とトナーの微粉量の組み合わせ
を示している。
リ無しを両立する凝集度とトナーの微粉量の組み合わせ
を示している。
【0040】図中、領域Bは、LLモヤの発生は実用上
問題の無いレベル、HHカブリは無い、凝集度と微粉量
の組み合わせを示している。
問題の無いレベル、HHカブリは無い、凝集度と微粉量
の組み合わせを示している。
【0041】図中、領域Cは、LLモヤ無し、HHカブ
リの発生は実用上問題の無いレベルの凝集度と微粉量の
組み合わせを示している。
リの発生は実用上問題の無いレベルの凝集度と微粉量の
組み合わせを示している。
【0042】図中、領域Dは、LLモヤ,HHカブリの
発生は、共に実用上問題の無いレベルの凝集度と微粉量
の組み合わせを示している。
発生は、共に実用上問題の無いレベルの凝集度と微粉量
の組み合わせを示している。
【0043】図中、領域Eは、HHカブリは無いが、L
Lモヤが問題のあるレベルの凝集度と微粉量の組み合わ
せを示している。
Lモヤが問題のあるレベルの凝集度と微粉量の組み合わ
せを示している。
【0044】図中、領域Fは、LLカブリは無いが、H
Hカブリが問題のあるレベルの凝集度と微粉量の組み合
わせを示している。
Hカブリが問題のあるレベルの凝集度と微粉量の組み合
わせを示している。
【0045】図中、領域Gは、トナー飛散が発生した領
域を示している。
域を示している。
【0046】トナーの凝集度が56%の場合、LLモ
ヤ,HHカブリの発生が実用上問題の無いレベルになる
のは、微粉量が30%〜33%の範囲であり、量産時に
微粉量をこの範囲に納めることは困難であるばかりでな
く、多くの微粉を取り除かなければならないために、収
率が低下し、コストアップになる。
ヤ,HHカブリの発生が実用上問題の無いレベルになる
のは、微粉量が30%〜33%の範囲であり、量産時に
微粉量をこの範囲に納めることは困難であるばかりでな
く、多くの微粉を取り除かなければならないために、収
率が低下し、コストアップになる。
【0047】しかし、トナーの凝集度を40%にする
と、微粉量25%〜39%の範囲でLLモヤ,HHカブ
リの発生が実用上問題の無いレベルになった。更に、微
粉量30%〜33%の範囲では、LLモヤ,HHカブリ
は完全に無くなった。
と、微粉量25%〜39%の範囲でLLモヤ,HHカブ
リの発生が実用上問題の無いレベルになった。更に、微
粉量30%〜33%の範囲では、LLモヤ,HHカブリ
は完全に無くなった。
【0048】トナーの凝集度を33%にすると、微粉量
23%〜42%の範囲でLLモヤ,HHカブリの発生が
実用上問題の無いレベルになった。更に28%〜36%
の範囲では、LLモヤ,HHカブリは完全に無くなっ
た。
23%〜42%の範囲でLLモヤ,HHカブリの発生が
実用上問題の無いレベルになった。更に28%〜36%
の範囲では、LLモヤ,HHカブリは完全に無くなっ
た。
【0049】トナー凝集度を24%にすると、微粉量1
9%〜46%の範囲でLLモヤ,HHカブリの発生が実
用上問題の無いレベルになった。更に、25%〜40%
の範囲では、LLモヤ,HHカブリは完全に無くなっ
た。
9%〜46%の範囲でLLモヤ,HHカブリの発生が実
用上問題の無いレベルになった。更に、25%〜40%
の範囲では、LLモヤ,HHカブリは完全に無くなっ
た。
【0050】トナーの凝集度を15%にすると、凝集度
17%〜50%の範囲でLLモヤ,HHカブリの発生が
実用上問題の無いレベルになった。更に、22%〜44
%の範囲では、LLモヤ,HHカブリは完全に無くなっ
た。
17%〜50%の範囲でLLモヤ,HHカブリの発生が
実用上問題の無いレベルになった。更に、22%〜44
%の範囲では、LLモヤ,HHカブリは完全に無くなっ
た。
【0051】トナーの凝集度を10%にすると、微粉量
15%〜52%の範囲でLLモヤ,HHカブリの発生が
実用上問題の無いレベルになった。更に、20%〜46
%の範囲では、LLモヤ,HHカブリは完全に無くなっ
た。
15%〜52%の範囲でLLモヤ,HHカブリの発生が
実用上問題の無いレベルになった。更に、20%〜46
%の範囲では、LLモヤ,HHカブリは完全に無くなっ
た。
【0052】以上の様に、トナーの凝集度を下げると、
LLモヤ,HHカブリの発生が実用上問題の無いレベル
の良好な画像を得ることができる微粉量の範囲が広が
る。凝集度が40%になると、微粉量25%〜39%の
広い範囲で良好な画像を得ることができるので十分に量
産性がある。よって、凝集度を40%以下にすることに
より、問題なくトナーを生産できる。なお、トナー凝集
度が8%のトナーを用いると、トナー飛散が起こった。
LLモヤ,HHカブリの発生が実用上問題の無いレベル
の良好な画像を得ることができる微粉量の範囲が広が
る。凝集度が40%になると、微粉量25%〜39%の
広い範囲で良好な画像を得ることができるので十分に量
産性がある。よって、凝集度を40%以下にすることに
より、問題なくトナーを生産できる。なお、トナー凝集
度が8%のトナーを用いると、トナー飛散が起こった。
【0053】凝集度が下がると、LLモヤ,HHカブリ
の発生が問題の無いレベルになる、微粉量の範囲が広が
る理由については、明らかではないが、以下の様に考え
られる。
の発生が問題の無いレベルになる、微粉量の範囲が広が
る理由については、明らかではないが、以下の様に考え
られる。
【0054】先ず、微粉量が多くなると、HHカブリが
発生するメカニズムについて考察する。微粉は粒径が小
さいので、現像スリーブの凹凸に入り込み易く、RSロ
ーラに掻き取られにくい。また、トナーは粒径が小さい
ほど、単位質量当りの表面積が大きくなり、現像ブレー
ドとの接触面積が大きくなり、帯電量が多くなる。この
様にして、微粉量が多くなると、高い電荷を持ったトナ
ーが現像スリーブ表面に常にコートされた状態になる。
そして、後からコートされたトナーは、スリーブ上の電
荷の高いトナーの影響で反転トナーになり、カブリが生
じると考えられる。しかし、トナーの凝集度が下がる
と、トナーが現像スリーブに摺擦されている間に、トナ
ーの循環が起こり、反転トナーになったトナーも、現像
ブレードに摺擦され、正規の負電荷をもち、反転トナー
が無くなり、HHカブリの発生が抑えられると考えられ
る。
発生するメカニズムについて考察する。微粉は粒径が小
さいので、現像スリーブの凹凸に入り込み易く、RSロ
ーラに掻き取られにくい。また、トナーは粒径が小さい
ほど、単位質量当りの表面積が大きくなり、現像ブレー
ドとの接触面積が大きくなり、帯電量が多くなる。この
様にして、微粉量が多くなると、高い電荷を持ったトナ
ーが現像スリーブ表面に常にコートされた状態になる。
そして、後からコートされたトナーは、スリーブ上の電
荷の高いトナーの影響で反転トナーになり、カブリが生
じると考えられる。しかし、トナーの凝集度が下がる
と、トナーが現像スリーブに摺擦されている間に、トナ
ーの循環が起こり、反転トナーになったトナーも、現像
ブレードに摺擦され、正規の負電荷をもち、反転トナー
が無くなり、HHカブリの発生が抑えられると考えられ
る。
【0055】次に、微粉量が少なくなると、LLモヤが
発生するメカニズムについて考察する。ハーフトーン画
像の現像時には、現像スリーブ上に担持されたトナーの
一部は、感光ドラムに移動せず、現像器に戻り、RSロ
ーラによりはぎ取られ、トナー収容器内のトナーに混ざ
る。微粉量が少ない場合、トナーの電荷を下げる作用を
するものがないので、トナーは高い電荷を持つ。この高
い電荷を持つトナーが、現像器内の電荷を持たないトナ
ーに混ざると、トナー収容器内でトナーの部分的なチャ
ージアップが発生する。そして、この部分的なチャージ
アップの起こったトナーは、現像スリーブにコートして
も、静電的な反発により、均一にコートされず、画像上
に縦筋が発生すると考えられる。ところが、トナーの凝
集度が下がると、トナーは混ざり易くなるため、高い電
荷を持ったトナーが、トナー収容器に混ざっても、高い
電荷のトナーはトナー収容器内で均一に分散するので、
部分的なチャージアップが無くなり、LLモヤは発生し
にくくなる。
発生するメカニズムについて考察する。ハーフトーン画
像の現像時には、現像スリーブ上に担持されたトナーの
一部は、感光ドラムに移動せず、現像器に戻り、RSロ
ーラによりはぎ取られ、トナー収容器内のトナーに混ざ
る。微粉量が少ない場合、トナーの電荷を下げる作用を
するものがないので、トナーは高い電荷を持つ。この高
い電荷を持つトナーが、現像器内の電荷を持たないトナ
ーに混ざると、トナー収容器内でトナーの部分的なチャ
ージアップが発生する。そして、この部分的なチャージ
アップの起こったトナーは、現像スリーブにコートして
も、静電的な反発により、均一にコートされず、画像上
に縦筋が発生すると考えられる。ところが、トナーの凝
集度が下がると、トナーは混ざり易くなるため、高い電
荷を持ったトナーが、トナー収容器に混ざっても、高い
電荷のトナーはトナー収容器内で均一に分散するので、
部分的なチャージアップが無くなり、LLモヤは発生し
にくくなる。
【0056】以上述べたように、トナーの凝集度α
(%)と微粉量γ(%)が式(201)、好ましくは式
(202)を満たすことにより、LLモヤ・HHカブリ
による画像劣化,トナー生産性の低下,トナーのコスト
アップ,トナー飛散を同時に防ぐことができる。
(%)と微粉量γ(%)が式(201)、好ましくは式
(202)を満たすことにより、LLモヤ・HHカブリ
による画像劣化,トナー生産性の低下,トナーのコスト
アップ,トナー飛散を同時に防ぐことができる。
【0057】
【数13】
【0058】
【数14】
【0059】ここで、本発明における凝集度は、従来公
知のパウダーテスター(ホソカワミクロン株式会社製P
T−E型)により以下の方法をとって測定した。測定環
境を23℃,60%RHとする。
知のパウダーテスター(ホソカワミクロン株式会社製P
T−E型)により以下の方法をとって測定した。測定環
境を23℃,60%RHとする。
【0060】(1)トナーを測定環境下に12時間放置
した後、5.0gを正確に計り取る。
した後、5.0gを正確に計り取る。
【0061】(2)振動台に、上から100メッシュ
(目開き150μm)、200メッシュ(目開き75μ
m)、400メッシュ(目開き38μm)のふるいを重
ねてセットする。
(目開き150μm)、200メッシュ(目開き75μ
m)、400メッシュ(目開き38μm)のふるいを重
ねてセットする。
【0062】(3)精秤した5.0gのトナーを静かに
ふるい(100メッシュ上)にのせ、振動系に18Vの
電圧を印加して15秒間振動させる。
ふるい(100メッシュ上)にのせ、振動系に18Vの
電圧を印加して15秒間振動させる。
【0063】(4)静かに各ふるいの上に残ったトナー
量を精秤する。
量を精秤する。
【0064】
【数15】 凝集度(%)=x+y+z
【0065】凝集度は流動性向上剤の量と種類及び混合
機の種類と混合条件の4因子を適当に選択組み合わせる
ことにより、所望の流動性指数のトナーを得ることがで
きる。
機の種類と混合条件の4因子を適当に選択組み合わせる
ことにより、所望の流動性指数のトナーを得ることがで
きる。
【0066】混合機としては、例えば、ロータリーブレ
ンダー,コンテナドラムミキサー,ターブラミキサー,
V型ブレンダーダブルコーンブレンダー,リボン形ブレ
ンダー,パドル形ブレンダー,たて形リボン形ブレンダ
ー,ナウターミキサー,ヘンシェルミキサー,マイクロ
スピードミキサー,フロージェットミキサーなどを適時
用いることができる。
ンダー,コンテナドラムミキサー,ターブラミキサー,
V型ブレンダーダブルコーンブレンダー,リボン形ブレ
ンダー,パドル形ブレンダー,たて形リボン形ブレンダ
ー,ナウターミキサー,ヘンシェルミキサー,マイクロ
スピードミキサー,フロージェットミキサーなどを適時
用いることができる。
【0067】また、本発明の装置に用いられる非磁性一
成分トナーは、上記凝集度を満足するものであれば、公
知の素材(結着樹脂,着色剤等)を用いて公知の製法に
て得られたものを適用することができ、特に粉砕法によ
り得られたトナーにその効果を発揮する。
成分トナーは、上記凝集度を満足するものであれば、公
知の素材(結着樹脂,着色剤等)を用いて公知の製法に
て得られたものを適用することができ、特に粉砕法によ
り得られたトナーにその効果を発揮する。
【0068】
【実施例】実施例1 図1は、本発明の第1の実施例である。装置の基本構成
は、既に述べた図8と同様であるが、本実施例では、現
像ブレード7として、厚さ0.9mm,表面粗さ3.0
μmのウレタンゴムのブレードを、ニップ幅0.5m
m,NE長1.5mm,当接圧20g/cmで、スリー
ブに当接した。また、トナーは、微粉量20%,凝集度
20%の非磁性一成分トナーを使用した。
は、既に述べた図8と同様であるが、本実施例では、現
像ブレード7として、厚さ0.9mm,表面粗さ3.0
μmのウレタンゴムのブレードを、ニップ幅0.5m
m,NE長1.5mm,当接圧20g/cmで、スリー
ブに当接した。また、トナーは、微粉量20%,凝集度
20%の非磁性一成分トナーを使用した。
【0069】本実施例で用いた現像ブレードの表面粗
さ,トナーの凝集度,トナーの微粉量は、前述の式(1
02),(202)を満たしているので、LLモヤ・H
Hカブリによる画像劣化,トナー生産性の低下,トナー
のコストアップ,現像ブレードの生産性の低下がなく、
トナー飛散の生じない量産性が高い現像器である。
さ,トナーの凝集度,トナーの微粉量は、前述の式(1
02),(202)を満たしているので、LLモヤ・H
Hカブリによる画像劣化,トナー生産性の低下,トナー
のコストアップ,現像ブレードの生産性の低下がなく、
トナー飛散の生じない量産性が高い現像器である。
【0070】また、図2に示す様に、本実施例における
「ニップ幅」とは現像ブレードの現像スリーブに当接し
ている部分の幅をいい、「NE長」とは現像ブレードの
現像スリーブに対する当接部分の現像スリーブ回転方向
下流側から現像ブレードの自由端までの先端の長さをい
い、「当接圧」とは現像ブレードの現像スリーブに対す
る当接部の現像スリーブ長手方向の単位長さ当りの力で
表したものである。
「ニップ幅」とは現像ブレードの現像スリーブに当接し
ている部分の幅をいい、「NE長」とは現像ブレードの
現像スリーブに対する当接部分の現像スリーブ回転方向
下流側から現像ブレードの自由端までの先端の長さをい
い、「当接圧」とは現像ブレードの現像スリーブに対す
る当接部の現像スリーブ長手方向の単位長さ当りの力で
表したものである。
【0071】実施例2 図3は、本発明の第2の実施例である。装置の基本構成
は、既に述べた図8と同様であるが、本実施例では、現
像ブレード7’として、ウレタンゴムのブレードの表面
に、ナイロンを20μmコートしたものを用いた(以
降、このブレードをナイロンブレードと呼ぶ)。
は、既に述べた図8と同様であるが、本実施例では、現
像ブレード7’として、ウレタンゴムのブレードの表面
に、ナイロンを20μmコートしたものを用いた(以
降、このブレードをナイロンブレードと呼ぶ)。
【0072】ナイロンブレードを用いると、細線の再現
性が向上した。また、現像ブレードの表面粗さ,微粉量
に起因して、HHカブリ,LLカブリの発生する状況が
変化したので、以下に本実施例による結果を示す。
性が向上した。また、現像ブレードの表面粗さ,微粉量
に起因して、HHカブリ,LLカブリの発生する状況が
変化したので、以下に本実施例による結果を示す。
【0073】図4は、トナーの凝集度と、表面にナイロ
ンをコートした現像ブレード表面の表面粗さ(RZ)
と、HHカブリ,LLモヤの発生状況の関係を表してい
る。図9の場合と同じ粗さ計を用いた。
ンをコートした現像ブレード表面の表面粗さ(RZ)
と、HHカブリ,LLモヤの発生状況の関係を表してい
る。図9の場合と同じ粗さ計を用いた。
【0074】また、図4中の各領域は図9の各領域に対
応するものである(但し、図4中は図9の領域Dはな
し)。
応するものである(但し、図4中は図9の領域Dはな
し)。
【0075】この図4から、トナーの凝集度が56%の
場合、LLモヤ,HHカブリの発生が実用上問題の無い
レベルになるのは、RZ2.5μm〜3.4μmの範囲
であり、表面粗さをこの範囲に納めるのはたいへん難し
い。
場合、LLモヤ,HHカブリの発生が実用上問題の無い
レベルになるのは、RZ2.5μm〜3.4μmの範囲
であり、表面粗さをこの範囲に納めるのはたいへん難し
い。
【0076】しかし、トナーの凝集度を40%にする
と、RZ1.8μm〜4.8μmの範囲でLLモヤ,H
Hカブリの発生が実用上問題の無いレベルになった。更
に、RZ2.0μm〜4.2μmではLLモヤ,HHカ
ブリは完全になくなった。
と、RZ1.8μm〜4.8μmの範囲でLLモヤ,H
Hカブリの発生が実用上問題の無いレベルになった。更
に、RZ2.0μm〜4.2μmではLLモヤ,HHカ
ブリは完全になくなった。
【0077】トナーの凝集度を30%にすると、R
Z1.3μm〜6.0μmの範囲でLLモヤ,HHカブ
リの発生が実用上問題の無いレベルになった。更に、
1.6μm〜5.2μmの範囲では、LLモヤ,HHカ
ブリは完全に無くなった。
Z1.3μm〜6.0μmの範囲でLLモヤ,HHカブ
リの発生が実用上問題の無いレベルになった。更に、
1.6μm〜5.2μmの範囲では、LLモヤ,HHカ
ブリは完全に無くなった。
【0078】トナーの凝集度を22%にすると、R
Z1.0μm〜6.8μmの範囲でLLモヤ,HHカブ
リの発生が実用上問題の無いレベルになった。更に、
1.2μm〜6.1μmの範囲では、LLモヤ,HHカ
ブリは完全に無くなった。
Z1.0μm〜6.8μmの範囲でLLモヤ,HHカブ
リの発生が実用上問題の無いレベルになった。更に、
1.2μm〜6.1μmの範囲では、LLモヤ,HHカ
ブリは完全に無くなった。
【0079】トナーの凝集度を15%にすると、R
Z0.6μm〜7.5μmの範囲でLLモヤ,HHカブ
リの発生が実用上問題の無いレベルになった。更に、
0.9μm〜6.8μmの範囲では、LLモヤ,HHカ
ブリは完全に無くなった。
Z0.6μm〜7.5μmの範囲でLLモヤ,HHカブ
リの発生が実用上問題の無いレベルになった。更に、
0.9μm〜6.8μmの範囲では、LLモヤ,HHカ
ブリは完全に無くなった。
【0080】トナーの凝集度を10%にすると、R
Z0.4μm〜7.9μmの範囲でLLモヤ,HHカブ
リの発生が実用上問題の無いレベルになった。更に、
0.6μm〜7.2μmの範囲では、LLモヤ,HHカ
ブリは完全に無くなった。
Z0.4μm〜7.9μmの範囲でLLモヤ,HHカブ
リの発生が実用上問題の無いレベルになった。更に、
0.6μm〜7.2μmの範囲では、LLモヤ,HHカ
ブリは完全に無くなった。
【0081】なお、トナー凝集度が8%のトナーを用い
ると、トナー飛散が発生し、画像劣化が起こった。
ると、トナー飛散が発生し、画像劣化が起こった。
【0082】以上述べたように、トナーの凝集度α
(%)と表面粗さβ(μm)が式(111)、好ましく
は式(112)を満たすことにより、LLモヤ・HHカ
ブリによる画像劣化,ブレード生産性の低下,トナー飛
散を同時に防ぐことができる。
(%)と表面粗さβ(μm)が式(111)、好ましく
は式(112)を満たすことにより、LLモヤ・HHカ
ブリによる画像劣化,ブレード生産性の低下,トナー飛
散を同時に防ぐことができる。
【0083】
【数18】
【0084】
【数19】
【0085】一方、図5はナイロンをコートした現像ブ
レードを用いた時の、トナーの凝集度と、トナーの微粉
量と、HHカブリ,LLモヤの発生状況の関係を表して
いる。
レードを用いた時の、トナーの凝集度と、トナーの微粉
量と、HHカブリ,LLモヤの発生状況の関係を表して
いる。
【0086】図5中の各領域は図11の各領域に対応す
るものである。
るものである。
【0087】この図5から、トナー凝集度が56%の場
合、LLモヤ,HHカブリの発生が実用上問題の無いレ
ベルになるのは、微粉量が33%〜36%の範囲であ
り、量産時に微粉量をこの範囲に納めることは困難であ
るばかりでなく、多くの微粉を取り除かなければならな
いために、収率が低下し、コストアップになる。
合、LLモヤ,HHカブリの発生が実用上問題の無いレ
ベルになるのは、微粉量が33%〜36%の範囲であ
り、量産時に微粉量をこの範囲に納めることは困難であ
るばかりでなく、多くの微粉を取り除かなければならな
いために、収率が低下し、コストアップになる。
【0088】しかし、トナーの凝集度を40%にする
と、微粉量28%〜42%の範囲でLLモヤ,HHカブ
リの発生が実用上問題の無いレベルになった。更に、微
粉量33%〜36%の範囲では、LLモヤ,HHカブリ
は完全に無くなった。
と、微粉量28%〜42%の範囲でLLモヤ,HHカブ
リの発生が実用上問題の無いレベルになった。更に、微
粉量33%〜36%の範囲では、LLモヤ,HHカブリ
は完全に無くなった。
【0089】トナーの凝集度を33%にすると、微粉量
26%〜45%の範囲でLLモヤ,HHカブリの発生が
実用上問題の無いレベルになった。更に、31%〜39
%の範囲では、LLモヤ,HHカブリは完全に無くなっ
た。
26%〜45%の範囲でLLモヤ,HHカブリの発生が
実用上問題の無いレベルになった。更に、31%〜39
%の範囲では、LLモヤ,HHカブリは完全に無くなっ
た。
【0090】トナーの凝集度を24%にすると、微粉量
22%〜49%の範囲でLLモヤ,HHカブリの発生が
実用上問題の無いレベルになった。更に、28%〜43
%の範囲では、LLモヤ,HHカブリは完全に無くなっ
た。
22%〜49%の範囲でLLモヤ,HHカブリの発生が
実用上問題の無いレベルになった。更に、28%〜43
%の範囲では、LLモヤ,HHカブリは完全に無くなっ
た。
【0091】トナーの凝集度を15%にすると、凝集度
20%〜53%の範囲でLLモヤ,HHカブリの発生が
実用上問題の無いレベルになった。更に、25%〜47
%の範囲では、LLモヤ,HHカブリは完全に無くなっ
た。
20%〜53%の範囲でLLモヤ,HHカブリの発生が
実用上問題の無いレベルになった。更に、25%〜47
%の範囲では、LLモヤ,HHカブリは完全に無くなっ
た。
【0092】トナーの凝集度を10%にすると、微粉量
18%〜55%の範囲でLLモヤ,HHカブリの発生が
実用上問題の無いレベルになった。更に、23%〜49
%の範囲では、LLモヤ,HHカブリは完全に無くなっ
た。
18%〜55%の範囲でLLモヤ,HHカブリの発生が
実用上問題の無いレベルになった。更に、23%〜49
%の範囲では、LLモヤ,HHカブリは完全に無くなっ
た。
【0093】以上の様に、トナーの凝集度を下げると、
ナイロンブレードを用いた場合でも、LLモヤ,HHカ
ブリの発生が実用上問題の無いレベルの良好な画像を得
ることができる微粉量の範囲が広がる。なお、トナー凝
集度が8%のトナーを用いると、トナー飛散が発生し画
像劣化が起った。
ナイロンブレードを用いた場合でも、LLモヤ,HHカ
ブリの発生が実用上問題の無いレベルの良好な画像を得
ることができる微粉量の範囲が広がる。なお、トナー凝
集度が8%のトナーを用いると、トナー飛散が発生し画
像劣化が起った。
【0094】以上述べたように、トナーの凝集度α
(%)と微粉量γ(%)が式(211)、好ましくは式
(212)を満たすことにより、LLモヤ・HHカブリ
による画像劣化,トナー生産性の低下,トナーのコスト
アップ,トナー飛散を同時に防ぐことができる。
(%)と微粉量γ(%)が式(211)、好ましくは式
(212)を満たすことにより、LLモヤ・HHカブリ
による画像劣化,トナー生産性の低下,トナーのコスト
アップ,トナー飛散を同時に防ぐことができる。
【0095】
【数20】
【0096】
【数21】
【0097】この様に、ナイロンブレードを用いると、
ウレタンブレードを用いた場合と、表面粗さ,微粉量に
対するHHカブリ,LLモヤの発生状況が変化する理由
は定かでないが、ナイロンは、ウレタンよりも電荷付与
能力が高いので、現像ブレードの表面粗さ,微粉量に起
因して、HHカブリ,LLモヤの発生する状況が変化し
たと考えられる。
ウレタンブレードを用いた場合と、表面粗さ,微粉量に
対するHHカブリ,LLモヤの発生状況が変化する理由
は定かでないが、ナイロンは、ウレタンよりも電荷付与
能力が高いので、現像ブレードの表面粗さ,微粉量に起
因して、HHカブリ,LLモヤの発生する状況が変化し
たと考えられる。
【0098】本実施例では、表面粗さ3.2μmのナイ
ロンブレード、凝集度20%,微粉量30%のトナーを
用いた。これらの条件は式(211),(212)を満
たし、LLモヤ・HHカブリによる画像劣化,トナー生
産性の低下,トナーのコストアップ,現像ブレードの生
産性の低下,トナー飛散が無く、更に細線再現性の優れ
た、量産性の高い現像器である。
ロンブレード、凝集度20%,微粉量30%のトナーを
用いた。これらの条件は式(211),(212)を満
たし、LLモヤ・HHカブリによる画像劣化,トナー生
産性の低下,トナーのコストアップ,現像ブレードの生
産性の低下,トナー飛散が無く、更に細線再現性の優れ
た、量産性の高い現像器である。
【0099】実施例3 図6は本発明の第3の実施例である。本実施例は、カラ
ー化の可能な非磁性一成分トナーを用いた、カラー画像
形成装置である。
ー化の可能な非磁性一成分トナーを用いた、カラー画像
形成装置である。
【0100】本実施例では、現像ブレードとして、厚さ
0.9mm,表面粗さ3.0μmのウレタンゴムのブレ
ードを、ニップ幅0.5mm,NE長1.5mm,当接
圧20g/cmで、スリーブに当接した。また、トナー
は、微粉量30%,凝集度20%の非磁性一成分トナー
を使用した。
0.9mm,表面粗さ3.0μmのウレタンゴムのブレ
ードを、ニップ幅0.5mm,NE長1.5mm,当接
圧20g/cmで、スリーブに当接した。また、トナー
は、微粉量30%,凝集度20%の非磁性一成分トナー
を使用した。
【0101】図6は本実施例のカラー画像形成装置の側
断面図であり、図示の様に装置全体内には感光ドラム
1、コロナ帯電器2、ローラ帯電器3、更に感光ドラム
1の右辺には、トナー及びトナー収納部と現像を行うた
めの現像手段とを一体的にカートリッジ化し、収納トナ
ーの消費完了により交換される、装置本体より着脱可能
な複数個の現像カートリッジ4a,4b,4c,4dを
回転可能の支持体で担持し、支持体回転軸を中心とする
同一円筒上に各現像カートリッジ4a,4b,4c,4
dの現像用開口面5a,5b,5c,5dを有する回転
現像装置9を設定するものである。現像カートリッジ4
a,4b,4c,4d内部には、図7に示す如くイエロ
ートナー,マゼンタトナー,シアントナー,黒トナーが
それぞれ収容されており、更に塗布ローラ6a,6b,
6c,6d、トナー規制部材7a,7b,7c,7dが
あり、現像スリーブ8a,8b,8c,8dの回転に伴
い、トナーのRSローラ6a,6b,6c,6d上で現
像スリーブ8a,8b,8c,8d上にトナーを塗布
し、更に現像ブレード7a,7b,7c,7dによって
必要な電荷がトナーに与えられる。
断面図であり、図示の様に装置全体内には感光ドラム
1、コロナ帯電器2、ローラ帯電器3、更に感光ドラム
1の右辺には、トナー及びトナー収納部と現像を行うた
めの現像手段とを一体的にカートリッジ化し、収納トナ
ーの消費完了により交換される、装置本体より着脱可能
な複数個の現像カートリッジ4a,4b,4c,4dを
回転可能の支持体で担持し、支持体回転軸を中心とする
同一円筒上に各現像カートリッジ4a,4b,4c,4
dの現像用開口面5a,5b,5c,5dを有する回転
現像装置9を設定するものである。現像カートリッジ4
a,4b,4c,4d内部には、図7に示す如くイエロ
ートナー,マゼンタトナー,シアントナー,黒トナーが
それぞれ収容されており、更に塗布ローラ6a,6b,
6c,6d、トナー規制部材7a,7b,7c,7dが
あり、現像スリーブ8a,8b,8c,8dの回転に伴
い、トナーのRSローラ6a,6b,6c,6d上で現
像スリーブ8a,8b,8c,8d上にトナーを塗布
し、更に現像ブレード7a,7b,7c,7dによって
必要な電荷がトナーに与えられる。
【0102】また、感光ドラム1の周速の1.0〜2.
0の範囲で周速を選ぶことが好ましい。また、支持体回
転軸31に取り付けられた現像カートリッジ4a,4
b,4c,4dは図7の如く現像カートリッジ4a,4
b,4c,4dの現像用開口面5a,5b,5c,5d
が常に感光ドラム面に対向する様駆動される。なおこの
現像カートリッジ4はトナー補給やメンテナンス等の煩
わしさを解消するものであり、特別な知識・技術を有さ
ないユーザーでも簡易に交換可能としたものである。
0の範囲で周速を選ぶことが好ましい。また、支持体回
転軸31に取り付けられた現像カートリッジ4a,4
b,4c,4dは図7の如く現像カートリッジ4a,4
b,4c,4dの現像用開口面5a,5b,5c,5d
が常に感光ドラム面に対向する様駆動される。なおこの
現像カートリッジ4はトナー補給やメンテナンス等の煩
わしさを解消するものであり、特別な知識・技術を有さ
ないユーザーでも簡易に交換可能としたものである。
【0103】左辺には、転写紙(不図示)を保持し且つ
感光ドラム1上の像を転写紙(不図示)上に転移させる
機能を有する転写ローラ10が配置されている。以上の
構成によって、感光ドラム1は、不図示の駆動手段によ
って100mm/secの周速度で図示矢印方向に駆動
される。また、感光ドラム1は、直径40mmのアルミ
シリンダーの外周面に有機感光体(OPC)から成る光
導電体を塗布して構成されるが、前述OPCは、α−S
i,CdS,Se等でも良い。
感光ドラム1上の像を転写紙(不図示)上に転移させる
機能を有する転写ローラ10が配置されている。以上の
構成によって、感光ドラム1は、不図示の駆動手段によ
って100mm/secの周速度で図示矢印方向に駆動
される。また、感光ドラム1は、直径40mmのアルミ
シリンダーの外周面に有機感光体(OPC)から成る光
導電体を塗布して構成されるが、前述OPCは、α−S
i,CdS,Se等でも良い。
【0104】次に、装置本体内の上方には、露光装置を
構成するレーザーダイオード11,高速モーター12に
よって、回転駆動される多面鏡13,レンズ14及び折
り返しミラー15が配置され、前述帯電ローラ3には、
−700Vの直流電圧に交流周波数700HzでV
pp(ピークツウピーク):−1500V交流電圧が重畳
され、略−700Vに均一に帯電される。
構成するレーザーダイオード11,高速モーター12に
よって、回転駆動される多面鏡13,レンズ14及び折
り返しミラー15が配置され、前述帯電ローラ3には、
−700Vの直流電圧に交流周波数700HzでV
pp(ピークツウピーク):−1500V交流電圧が重畳
され、略−700Vに均一に帯電される。
【0105】前述レーザーダイオード11にはイエロー
の画像模様に従った信号が入力されると、光路16を通
って感光ドラム1に照射され、感光ドラム1は、光の照
射された箇所は略−100Vになる。更に感光ドラム1
が矢印方向に進むと現像カートリッジ4a,4b,4
c,4dによって可視化される。更に、転写行程を詳述
すると、感光ドラム1の画像と同期して転写紙カセット
17内からピックアップローラ18によって転写紙が給
紙され、転写ローラ10に吸着される様、この転写ロー
ラ10は直径156mmの金属シリンダー19に厚さ2
mmの弾性層20を巻き付け、更に上層には厚さ100
μmのPVDF21を巻き付けて構成され、感光ドラム
1と略同速で矢印方向に回転する同弾性層は、イノアッ
ク製の発泡ウレタンを使用した。
の画像模様に従った信号が入力されると、光路16を通
って感光ドラム1に照射され、感光ドラム1は、光の照
射された箇所は略−100Vになる。更に感光ドラム1
が矢印方向に進むと現像カートリッジ4a,4b,4
c,4dによって可視化される。更に、転写行程を詳述
すると、感光ドラム1の画像と同期して転写紙カセット
17内からピックアップローラ18によって転写紙が給
紙され、転写ローラ10に吸着される様、この転写ロー
ラ10は直径156mmの金属シリンダー19に厚さ2
mmの弾性層20を巻き付け、更に上層には厚さ100
μmのPVDF21を巻き付けて構成され、感光ドラム
1と略同速で矢印方向に回転する同弾性層は、イノアッ
ク製の発泡ウレタンを使用した。
【0106】この転写ローラ10へ前述転写紙が供給さ
れるとグリッパー22によって、転写紙(不図示)が保
持され、感光ドラム1上のトナー像は、不図示の電源に
よって感光ドラム1と転写ローラ10間の電圧によっ
て、転写紙(不図示)上に転写される。同時に転写紙
(不図示)への電荷注入により、転写ローラ10へ吸着
される。必要に応じて吸着ローラ23間に電圧印加し、
予め吸着しても良い。
れるとグリッパー22によって、転写紙(不図示)が保
持され、感光ドラム1上のトナー像は、不図示の電源に
よって感光ドラム1と転写ローラ10間の電圧によっ
て、転写紙(不図示)上に転写される。同時に転写紙
(不図示)への電荷注入により、転写ローラ10へ吸着
される。必要に応じて吸着ローラ23間に電圧印加し、
予め吸着しても良い。
【0107】以上の行程をマゼンタ色,シアン色,黒色
を行うことによって転写紙上には複数色のトナー像が形
成される。この転写紙は、分離爪24によって転写ロー
ラ10から剥され、更に転写紙は従来公知の加熱,加圧
の定着装置25によって溶融固着されカラー画像が得ら
れる。
を行うことによって転写紙上には複数色のトナー像が形
成される。この転写紙は、分離爪24によって転写ロー
ラ10から剥され、更に転写紙は従来公知の加熱,加圧
の定着装置25によって溶融固着されカラー画像が得ら
れる。
【0108】また、感光ドラム1上の転写残トナーは公
知のファーブラシ,ブレード手段等のクリーニング装置
26によって清掃される。また、転写ローラ10上のト
ナーも必要に応じてファーブラシ,ウエブ等の転写ロー
ラクリーニング装置27によって清掃する。
知のファーブラシ,ブレード手段等のクリーニング装置
26によって清掃される。また、転写ローラ10上のト
ナーも必要に応じてファーブラシ,ウエブ等の転写ロー
ラクリーニング装置27によって清掃する。
【0109】
【発明の効果】本発明によれば、非磁性一成分トナーを
用いた場合でも、トナーの凝集度を下げることにより、
HHカブリ無し,LLモヤ無しを両立する、現像ブレー
ドの表面粗さ,微粉量の範囲が広がり、現像ブレード,
トナーの生産性が向上した。
用いた場合でも、トナーの凝集度を下げることにより、
HHカブリ無し,LLモヤ無しを両立する、現像ブレー
ドの表面粗さ,微粉量の範囲が広がり、現像ブレード,
トナーの生産性が向上した。
【図1】本発明の第1の実施例を示す画像形成装置の概
略構成図である。
略構成図である。
【図2】現像ブレードと現像スリーブとの当接部分付近
を示す概略図である。
を示す概略図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示す画像形成装置の概
略構成図である。
略構成図である。
【図4】本発明の第2の実施例における凝集度とブレー
ド表面粗さの関係を示す図である。
ド表面粗さの関係を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施例における凝集度と微粉量
の関係を示す図である。
の関係を示す図である。
【図6】本発明の第3の実施例を示す画像形成装置の概
略構成図である。
略構成図である。
【図7】図6に示す装置の一部拡大図である。
【図8】本発明の装置構成の詳細を説明するための図で
ある。
ある。
【図9】凝集度とブレード表面粗さとの関係を示す図で
ある。
ある。
【図10】現像スリーブ上のトナー層厚規制の模様を示
す図である。
す図である。
【図11】凝集度と微粉量との関係を示す図である。
1 感光ドラム(潜像担持体) 3 帯電手段 6 RSローラ 7,7’ 現像ブレード(現像剤層規制部材) 8 現像スリーブ(現像剤担持体) 11 発光素子 26 クリーニング手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内山 明彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 笹目 裕志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 鶴谷 貴明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 前橋 洋一郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小林 達也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 藤井 春夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (12)
- 【請求項1】 非磁性一成分現像剤と、前記一成分現像
剤を担持する現像剤担持体と、前記現像剤担持体に当接
する現像剤層規制部材と、前記現像剤担持体と間隙を有
して静電潜像を担持する像担持体を有する画像形成装置
において、 前記非磁性一成分現像剤の凝集度α(%)と前記現像剤
層規制部材の前記現像剤担持体の当接面の表面粗さβ
(μm)が、 【数1】 の関係を満たすことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記非磁性一成分現像剤の凝集度α
(%)と前記現像剤層規制部材の前記現像剤担持体の当
接面の表面粗さβ(μm)が、 【数2】 の関係を満たすことを特徴とする請求項1に記載の画像
形成装置。 - 【請求項3】 前記現像剤層規制部材が、ウレタンブレ
ードであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画
像形成装置。 - 【請求項4】 非磁性一成分現像剤と、前記一成分現像
剤を担持する現像剤担持体と、前記現像剤担持体に当接
する現像剤層規制部材と、前記現像剤担持体と間隙を有
して静電潜像を担持する像担持体を有する画像形成装置
において、 前記非磁性一成分現像剤の凝集度α(%)と前記非磁性
一成分現像剤の微粉量γ(%)が、 【数3】 の関係を満たすことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】 前記非磁性一成分現像剤の凝集度α
(%)と前記非磁性一成分現像剤の微粉量γ(%)が、 【数4】 の関係を満たすことを特徴とする請求項4に記載の画像
形成装置。 - 【請求項6】 前記現像剤層規制部材が、ウレタンブレ
ードであることを特徴とする請求項4又は5に記載の画
像形成装置。 - 【請求項7】 非磁性一成分現像剤と、前記一成分現像
剤を担持する現像剤担持体と、前記現像剤担持体に当接
する現像剤層規制部材と、前記現像剤担持体と間隙を有
して静電潜像を担持する像担持体を有する画像形成装置
において、 前記非磁性一成分現像剤の凝集度α(%)と前記現像剤
層規制部材の前記現像剤担持体の当接面の表面粗さβ
(μm)が、 【数5】 の関係を満たすことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項8】 前記非磁性一成分現像剤の凝集度α
(%)と前記現像剤層規制部材の前記現像剤担持体の当
接面の表面粗さβ(μm)が、 【数6】 の関係を満たすことを特徴とする請求項7に記載の画像
形成装置。 - 【請求項9】 前記現像剤層規制部材が、ナイロンをコ
ートしたウレタンブレードであることを特徴とする請求
項7又は8に記載の画像形成装置。 - 【請求項10】 非磁性一成分現像剤と、前記一成分現
像剤を担持する現像剤担持体と、前記現像剤担持体に当
接する現像剤層規制部材と、前記現像剤担持体と間隙を
有して静電潜像を担持する像担持体を有する画像形成装
置において、 前記非磁性一成分現像剤の凝集度α(%)と前記非磁性
一成分現像剤の微粉量γ(%)が、 【数7】 の関係を満たすことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項11】 前記非磁性一成分現像剤の凝集度α
(%)と前記非磁性一成分現像剤の微粉量γ(%)が、 【数8】 の関係を満たすことを特徴とする請求項10に記載の画
像形成装置。 - 【請求項12】 前記現像剤層規制部材が、ナイロンを
コートしたウレタンブレードであることを特徴とする請
求項10又は11に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3187095A JPH08202146A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3187095A JPH08202146A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08202146A true JPH08202146A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=12343084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3187095A Withdrawn JPH08202146A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08202146A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004004751A (ja) * | 2002-04-12 | 2004-01-08 | Canon Chemicals Inc | 現像装置 |
| JP2013076977A (ja) * | 2011-09-16 | 2013-04-25 | Ricoh Co Ltd | 現像装置及び画像形成装置 |
-
1995
- 1995-01-30 JP JP3187095A patent/JPH08202146A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004004751A (ja) * | 2002-04-12 | 2004-01-08 | Canon Chemicals Inc | 現像装置 |
| JP2013076977A (ja) * | 2011-09-16 | 2013-04-25 | Ricoh Co Ltd | 現像装置及び画像形成装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020402 |