JPH08202337A - 多重マスタ書体を生成する改良された方法 - Google Patents
多重マスタ書体を生成する改良された方法Info
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- JPH08202337A JPH08202337A JP7229641A JP22964195A JPH08202337A JP H08202337 A JPH08202337 A JP H08202337A JP 7229641 A JP7229641 A JP 7229641A JP 22964195 A JP22964195 A JP 22964195A JP H08202337 A JPH08202337 A JP H08202337A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 見栄えのいい書体を生成する方法を得る。
【解決手段】 ある太さ以上太くするとき離れているセ
リフを自動的につないだり、斜め線の一部を消したりす
る。
リフを自動的につないだり、斜め線の一部を消したりす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多重マスタ書体を
生成する方法の改良に関する。多重マスタ書体を使用す
ると、幅、重み、大きさ及びスタイルなどの字体特性を
定義する字体変数の値、すなわち、「設計軸(desi
gn axes)」を選択することにより、無数の字体
を作成できる。ユーザは、字体変数の組合わせを使用し
てマスタ形状を内挿することにより、この多重マスタ書
体の中の文字のどのような事例でも生成できる。本発明
によれば、単純な内挿ではなく、字体設計特性が字体設
計軸に沿って変化する間に美的観点から見て好ましい形
状を維持するような字体の事前定義済文字が得られる。
生成する方法の改良に関する。多重マスタ書体を使用す
ると、幅、重み、大きさ及びスタイルなどの字体特性を
定義する字体変数の値、すなわち、「設計軸(desi
gn axes)」を選択することにより、無数の字体
を作成できる。ユーザは、字体変数の組合わせを使用し
てマスタ形状を内挿することにより、この多重マスタ書
体の中の文字のどのような事例でも生成できる。本発明
によれば、単純な内挿ではなく、字体設計特性が字体設
計軸に沿って変化する間に美的観点から見て好ましい形
状を維持するような字体の事前定義済文字が得られる。
【0002】
【従来の技術】多重マスタ書体は、1980年初頭にド
イツで「Ikarus」と呼ばれるコンピュータ化書体
生成システムに導入されて以来、使用されて来た。それ
らの書体は、本明細書中に参考として取り入れられてい
る1990年6月12日発行の米国特許第4,933,
866号の中にも説明されている。
イツで「Ikarus」と呼ばれるコンピュータ化書体
生成システムに導入されて以来、使用されて来た。それ
らの書体は、本明細書中に参考として取り入れられてい
る1990年6月12日発行の米国特許第4,933,
866号の中にも説明されている。
【0003】多重マスタ書体の単純な1例として、単一
の変数、すなわち、重みに基づく設計マトリクスを伴う
書体を考えてみる。この重みは、重み設計軸に沿って変
化する。その軸の一端には「肉細」と呼ばれる最も小さ
な重みのマスタデザインがあり、他端には肉太と呼ばれ
る最も大きな重みのデザインがある。文字「W」を使用
する1例を図1に示す。ユーザは重み設計軸13に沿っ
たほぼどの場所でもカスタム重みを選択することができ
る。
の変数、すなわち、重みに基づく設計マトリクスを伴う
書体を考えてみる。この重みは、重み設計軸に沿って変
化する。その軸の一端には「肉細」と呼ばれる最も小さ
な重みのマスタデザインがあり、他端には肉太と呼ばれ
る最も大きな重みのデザインがある。文字「W」を使用
する1例を図1に示す。ユーザは重み設計軸13に沿っ
たほぼどの場所でもカスタム重みを選択することができ
る。
【0004】たとえば、重み軸と幅軸といった2本以上
の設計軸を使用すると、さらに複雑なマトリクスも可能
である。ユーザは、そのような多重マスタ書体の2本の
設計軸に沿ったいずれかの場所の1点を選択することに
より、オンザフライ方式で文字の1事例を生成できる。
の設計軸を使用すると、さらに複雑なマトリクスも可能
である。ユーザは、そのような多重マスタ書体の2本の
設計軸に沿ったいずれかの場所の1点を選択することに
より、オンザフライ方式で文字の1事例を生成できる。
【0005】多重マスタ字体の開発の以前には、一連の
字体は、たとえば、正規、半肉太、肉太及び黒のいくつ
かの個別の重みしか含んでいなかった。そのような字体
ファミリは幅を1回又は2回(たとえば、凝縮又は拡
張)しか変化させず、また、個々のポイントサイズに対
して特定の文字デザインが与えられることもあった。ユ
ーザは字体ファミリで利用可能な選択肢に限定されてし
まうか、あるいは既存のデザインを肉太にする、肉細に
する、拡張する又は圧縮するための人工的な技法を使用
しなければならなかった。より新しい多重マスタ書体を
使用すると、ユーザは直線スケールに沿って必要に適合
するように書体の重み、幅、大きさ及びスタイルを選択
することができる。
字体は、たとえば、正規、半肉太、肉太及び黒のいくつ
かの個別の重みしか含んでいなかった。そのような字体
ファミリは幅を1回又は2回(たとえば、凝縮又は拡
張)しか変化させず、また、個々のポイントサイズに対
して特定の文字デザインが与えられることもあった。ユ
ーザは字体ファミリで利用可能な選択肢に限定されてし
まうか、あるいは既存のデザインを肉太にする、肉細に
する、拡張する又は圧縮するための人工的な技法を使用
しなければならなかった。より新しい多重マスタ書体を
使用すると、ユーザは直線スケールに沿って必要に適合
するように書体の重み、幅、大きさ及びスタイルを選択
することができる。
【0006】多重マスタ書体はオンザフライ方式で生成
されるので、所要の重み、幅又はデザインごとに字体全
体を記憶装置に維持していた場合に必要であったコンピ
ュータ記憶スペースと比べて、スペースはかなり小さく
て済む。さらに、多重マスタ書体は本発明と同じ譲受人
に譲渡された米国特許第5,185,818号の中に説
明されているような字体置き換えの技法を可能にした。
それらの多重マスタ書体では、文書を1つの書体で作成
し、続いて、その書体をもたない表示装置へその文書を
送信した場合に、多重マスタ書体を使用して自動的に指
定の字体を高度の正確さをもってエミュレートできるの
で、文書の可搬性はさらに向上する。
されるので、所要の重み、幅又はデザインごとに字体全
体を記憶装置に維持していた場合に必要であったコンピ
ュータ記憶スペースと比べて、スペースはかなり小さく
て済む。さらに、多重マスタ書体は本発明と同じ譲受人
に譲渡された米国特許第5,185,818号の中に説
明されているような字体置き換えの技法を可能にした。
それらの多重マスタ書体では、文書を1つの書体で作成
し、続いて、その書体をもたない表示装置へその文書を
送信した場合に、多重マスタ書体を使用して自動的に指
定の字体を高度の正確さをもってエミュレートできるの
で、文書の可搬性はさらに向上する。
【0007】多重マスタ書体をより広範囲に使用する
と、いくつかの問題が起こった。そのうちの1つの問題
は、重み、幅、スタイル及び大きさをそれぞれ対応する
設計軸に沿って選択するときに意図せずに文字特定異常
が生成されてしまうということであるが、これは本発明
によって解決される。線形内挿を使用して様々な設計軸
に沿って選択される個々の文字の多くは美的観点から見
て好ましいと思われるが、重みや幅によっては他の文字
はそれほど好ましくない。
と、いくつかの問題が起こった。そのうちの1つの問題
は、重み、幅、スタイル及び大きさをそれぞれ対応する
設計軸に沿って選択するときに意図せずに文字特定異常
が生成されてしまうということであるが、これは本発明
によって解決される。線形内挿を使用して様々な設計軸
に沿って選択される個々の文字の多くは美的観点から見
て好ましいと思われるが、重みや幅によっては他の文字
はそれほど好ましくない。
【0008】図1を参照すると、文字「W」は多重マス
タ字体の文字の中の1つの文字を代表している。1つの
字体特性である重みだけが単一の設計軸に沿って変化す
る。重みが矢印13の方向に下へ向かって増すにつれ
て、「W」は肉太になる。そのページの一番上にある文
字10は、図1に示す10個の文字のうち最も肉細の文
字である。ページの一番下に示す文字11は10個の文
字のうち最も肉太の文字である。
タ字体の文字の中の1つの文字を代表している。1つの
字体特性である重みだけが単一の設計軸に沿って変化す
る。重みが矢印13の方向に下へ向かって増すにつれ
て、「W」は肉太になる。そのページの一番上にある文
字10は、図1に示す10個の文字のうち最も肉細の文
字である。ページの一番下に示す文字11は10個の文
字のうち最も肉太の文字である。
【0009】当業者には理解されるであろうが、図1の
この例示は10個の文字を選択して表わしている。図1
又は後に説明する図2及び図3には示されていないが、
字体は無数の追加の「W」を生成する内挿や外挿をも含
むことが可能であろう。
この例示は10個の文字を選択して表わしている。図1
又は後に説明する図2及び図3には示されていないが、
字体は無数の追加の「W」を生成する内挿や外挿をも含
むことが可能であろう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】訓練を受けていない目
には、図1の全ての文字は一般に文字「W」であるよう
に見える。ところが、字体設計者にとっては、それらの
文字のうち少なくともいくつかは美的観点から満足でき
るものではない。字体が重みを増すにつれて、字体設計
者はセリフ14とセリフ16との間に隙間15を残す代
わりに、それらのセリフをつなげるほうを好むであろ
う。さらに重みが増すと、セリフ17とセリフ19をつ
なげて、それらのセリフの間の間隙をなくすのが好まし
いであろう。加えて、文字21の中の斜めの線20は文
字を余りに複雑にしてしまうので、字体設計者はこの線
20を除去させることを好むであろう。本発明までは、
それらの文字特性属性を多重マスタ字体デザインに挿入
するために利用可能な技法は存在していなかった。本発
明は、その欠陥を克服する方法を提供する。
には、図1の全ての文字は一般に文字「W」であるよう
に見える。ところが、字体設計者にとっては、それらの
文字のうち少なくともいくつかは美的観点から満足でき
るものではない。字体が重みを増すにつれて、字体設計
者はセリフ14とセリフ16との間に隙間15を残す代
わりに、それらのセリフをつなげるほうを好むであろ
う。さらに重みが増すと、セリフ17とセリフ19をつ
なげて、それらのセリフの間の間隙をなくすのが好まし
いであろう。加えて、文字21の中の斜めの線20は文
字を余りに複雑にしてしまうので、字体設計者はこの線
20を除去させることを好むであろう。本発明までは、
それらの文字特性属性を多重マスタ字体デザインに挿入
するために利用可能な技法は存在していなかった。本発
明は、その欠陥を克服する方法を提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】簡単にいえば、本発明
は、字体設計特性が字体設計軸(可変字体設計特性を定
義する)に沿って変化するときに美的観点から見て満足
しうる形状を維持するような、1つの字体の中に含まれ
る事前定義済文字を表示する方法を提供する。この方法
は、(1)各々の文字定義の中に、表示されるときの文
字の1つの事前定義済文字属性を選択するために使用さ
れ且つ字体設計軸上に位置する文字特定遷移ポイントを
含める過程と;(2)字体設計軸に沿った文字の可変字
体設計特性の値を選択し、次に、字体設計軸に沿った文
字特性遷移ポイントに対する選択された値の場所に基づ
いてその文字の1つの事前定義済文字属性を確定する過
程とを含む。最後に、可変字体設計特性の選択された値
と、確定された事前定義済文字属性とを使用して、文字
を表示する。以下にさらに詳細に説明するように、2本
以上の字体設計軸を使用しても良い。
は、字体設計特性が字体設計軸(可変字体設計特性を定
義する)に沿って変化するときに美的観点から見て満足
しうる形状を維持するような、1つの字体の中に含まれ
る事前定義済文字を表示する方法を提供する。この方法
は、(1)各々の文字定義の中に、表示されるときの文
字の1つの事前定義済文字属性を選択するために使用さ
れ且つ字体設計軸上に位置する文字特定遷移ポイントを
含める過程と;(2)字体設計軸に沿った文字の可変字
体設計特性の値を選択し、次に、字体設計軸に沿った文
字特性遷移ポイントに対する選択された値の場所に基づ
いてその文字の1つの事前定義済文字属性を確定する過
程とを含む。最後に、可変字体設計特性の選択された値
と、確定された事前定義済文字属性とを使用して、文字
を表示する。以下にさらに詳細に説明するように、2本
以上の字体設計軸を使用しても良い。
【0012】
【発明の実施の形態】図2は、図1に示したのと同じ文
字Wを示すが、本発明の改良を取り入れている。図1と
同様に、図2におけるWの重みは1つの重み設計軸に沿
ってのみ変化する。重みは一番上の最も細い文字30か
ら下の最も肉太の文字39まで重み設計軸に沿って矢印
40の方向に変化して行く。この例では、重みは10%
の相対重み(最も細い文字30により表わされている)
から100%(最も肉太の文字により表わされている)
へ向かうと仮定する。文字重みが文字30から文字3
1,32,33及び34を通って重みを増して行く間、
字体のデザインは一定のままであり、従来の多重マスタ
字体技法に従って重みだけを線形内挿又は線形外挿す
る。
字Wを示すが、本発明の改良を取り入れている。図1と
同様に、図2におけるWの重みは1つの重み設計軸に沿
ってのみ変化する。重みは一番上の最も細い文字30か
ら下の最も肉太の文字39まで重み設計軸に沿って矢印
40の方向に変化して行く。この例では、重みは10%
の相対重み(最も細い文字30により表わされている)
から100%(最も肉太の文字により表わされている)
へ向かうと仮定する。文字重みが文字30から文字3
1,32,33及び34を通って重みを増して行く間、
字体のデザインは一定のままであり、従来の多重マスタ
字体技法に従って重みだけを線形内挿又は線形外挿す
る。
【0013】本発明によれば、文字デザインが60%以
上の重みをもって変化した場合に文字は部的観点から見
てより満足できるものとなることが確認されている。文
字35は、重み設計軸40に沿って60%ポイント以上
の位置をとる最初の文字である。図2では、5つの文字
30〜34は60%の重みポイントより下にあり、5つ
の文字35〜39はそれより上にあることが示されてい
る。字体設計に際しては、セリフ42及び43は60%
重み値から90%重み値未満までの範囲で接続されるべ
きであると確定した。これは文字35,36及び37を
含む。字体設計時には、また、文字38及び39を含め
て、セリフ44及び45は90%重み値から100%重
み値までの範囲で接続されるべきであるとも確定した。
90%重みから100%重みの範囲では、ステム46は
文字を視覚的に余りにも複雑に見えるようにしてしまう
ので、それを除去すべきであることも確定された。従っ
て、文字38及び39からはステムは除去されている。
上の重みをもって変化した場合に文字は部的観点から見
てより満足できるものとなることが確認されている。文
字35は、重み設計軸40に沿って60%ポイント以上
の位置をとる最初の文字である。図2では、5つの文字
30〜34は60%の重みポイントより下にあり、5つ
の文字35〜39はそれより上にあることが示されてい
る。字体設計に際しては、セリフ42及び43は60%
重み値から90%重み値未満までの範囲で接続されるべ
きであると確定した。これは文字35,36及び37を
含む。字体設計時には、また、文字38及び39を含め
て、セリフ44及び45は90%重み値から100%重
み値までの範囲で接続されるべきであるとも確定した。
90%重みから100%重みの範囲では、ステム46は
文字を視覚的に余りにも複雑に見えるようにしてしまう
ので、それを除去すべきであることも確定された。従っ
て、文字38及び39からはステムは除去されている。
【0014】文字35について行われた2つの変更は設
計軸40に沿って徐々に肉太になる文字36及び37で
も維持されるが、文字38及び39では追加の変更が起
こっていることは図2から明らかである。設計者は、本
発明に従って様々に異なる重み値の指定範囲の中で様々
に異なる変更を実行することを選んでいた。
計軸40に沿って徐々に肉太になる文字36及び37で
も維持されるが、文字38及び39では追加の変更が起
こっていることは図2から明らかである。設計者は、本
発明に従って様々に異なる重み値の指定範囲の中で様々
に異なる変更を実行することを選んでいた。
【0015】図3には本発明の別の実施例を示す。この
図は、多重マスタ字体の文字Wの事例のマトリクスを示
し、字体幅特性の値は矢印50により示すように左から
右へ増加し、字体重み特性の値は上から下へ矢印52の
方向に増加している。図2に示す先の実施例の場合と同
様に、重みは最も軽い事例が最も上の行の文字60〜9
0にあり且つ最も重い事例は最も下の行の文字69〜9
9にあるように増加して行く。
図は、多重マスタ字体の文字Wの事例のマトリクスを示
し、字体幅特性の値は矢印50により示すように左から
右へ増加し、字体重み特性の値は上から下へ矢印52の
方向に増加している。図2に示す先の実施例の場合と同
様に、重みは最も軽い事例が最も上の行の文字60〜9
0にあり且つ最も重い事例は最も下の行の文字69〜9
9にあるように増加して行く。
【0016】これに対し、幅は各行で左から右へ変化す
るのみである。幅変数と重み変数とは無関係である。文
字70は文字60より幅広く、文字80は文字70より
幅広く、文字90は文字80より幅広い。これと同じ幅
の増加は図3に示す10の行のそれぞれで左から右へ起
こる。しかしながら、右側の列の文字90,91及び9
2のように、いずれか1つの列に入っている文字は全て
同じ値の幅特性を使用して作成されたものである。
るのみである。幅変数と重み変数とは無関係である。文
字70は文字60より幅広く、文字80は文字70より
幅広く、文字90は文字80より幅広い。これと同じ幅
の増加は図3に示す10の行のそれぞれで左から右へ起
こる。しかしながら、右側の列の文字90,91及び9
2のように、いずれか1つの列に入っている文字は全て
同じ値の幅特性を使用して作成されたものである。
【0017】単位で測定してみると、図示した文字の幅
はわずか4つの増分ステップを経て変化しており、それ
らのステップには25%から100%の範囲で値が割当
てられる。たとえば、文字60は25%の幅を表わし、
文字70は50%の幅を表わし、文字80は75%の幅
を表わし、文字90は100%の幅を表わす。
はわずか4つの増分ステップを経て変化しており、それ
らのステップには25%から100%の範囲で値が割当
てられる。たとえば、文字60は25%の幅を表わし、
文字70は50%の幅を表わし、文字80は75%の幅
を表わし、文字90は100%の幅を表わす。
【0018】図3の実施例では、最も肉細且つ最も幅の
狭い文字60から進んで、文字60から文字90へと文
字の重みと幅が変化するにつれて、文字のデザインは一
定のままである。重み特性の値が文字60の10%の重
みから文字61の20%へ増加するとき、美的観点か
ら、重み軸のそのポイントで文字デザインの変化が起こ
ることが確定された。
狭い文字60から進んで、文字60から文字90へと文
字の重みと幅が変化するにつれて、文字のデザインは一
定のままである。重み特性の値が文字60の10%の重
みから文字61の20%へ増加するとき、美的観点か
ら、重み軸のそのポイントで文字デザインの変化が起こ
ることが確定された。
【0019】そこで、文字60では互いに分離していた
3つのセリフ100,101及び102は、より肉太の
文字61になると1本のセリフ103へとつながってい
る。この変化は20%ないし30%の重み特性の値と、
25%ないし75%の幅特性の値とにより境界を規定さ
れる領域で行われる。図3においては、四角形104の
中に入っているWがこの変化の影響を受ける。
3つのセリフ100,101及び102は、より肉太の
文字61になると1本のセリフ103へとつながってい
る。この変化は20%ないし30%の重み特性の値と、
25%ないし75%の幅特性の値とにより境界を規定さ
れる領域で行われる。図3においては、四角形104の
中に入っているWがこの変化の影響を受ける。
【0020】加えて、図2の例で美的観点から確定され
ていた文字形状の変更はこの例にも適用されている。事
例65〜67,75〜77,85〜87及び95〜97
を包含する60%から80%の重み値の文字は、文字の
2つの中央セリフ105及び106を1本のセリフ10
7に接合させている。事例68,69,78,79,8
8,89,98及び99を包含する重み値90%から1
00%の文字は、設計者の希望の通りに、左側の2つの
セリフ108及び109を1本のセリフ110に接合さ
せており、また、セリフ106は省略されている。
ていた文字形状の変更はこの例にも適用されている。事
例65〜67,75〜77,85〜87及び95〜97
を包含する60%から80%の重み値の文字は、文字の
2つの中央セリフ105及び106を1本のセリフ10
7に接合させている。事例68,69,78,79,8
8,89,98及び99を包含する重み値90%から1
00%の文字は、設計者の希望の通りに、左側の2つの
セリフ108及び109を1本のセリフ110に接合さ
せており、また、セリフ106は省略されている。
【0021】図4は、図2に示す一連の文字に適用され
るような本発明の一実施例の方法の1例を示すフローチ
ャートである。ステップ80では、文字重みが60%以
上であるか否かの判定を実行する。図2においては、そ
の遷移ポイントは重み設計軸40に沿って文字35で起
こる。
るような本発明の一実施例の方法の1例を示すフローチ
ャートである。ステップ80では、文字重みが60%以
上であるか否かの判定を実行する。図2においては、そ
の遷移ポイントは重み設計軸40に沿って文字35で起
こる。
【0022】ステップ80で返答がイエスであれば、ス
テップ81で別の試験を実行する。その試験は、文字重
みが90%以上であるか否かを判定する。90%以上で
あれば、ステップ82は、文字39に示すようにセリフ
44及び45を接合させ且つ特徴46を除去して文字を
描くことを命令する。これに対し、ステップ81におい
て、文字の重みが90%の遷移ポイントを越えないこと
が判定された場合には、ステップ83では、文字35に
示すように、セリフ42及び43をつなげ且つ特徴46
を含むように文字を描く。
テップ81で別の試験を実行する。その試験は、文字重
みが90%以上であるか否かを判定する。90%以上で
あれば、ステップ82は、文字39に示すようにセリフ
44及び45を接合させ且つ特徴46を除去して文字を
描くことを命令する。これに対し、ステップ81におい
て、文字の重みが90%の遷移ポイントを越えないこと
が判定された場合には、ステップ83では、文字35に
示すように、セリフ42及び43をつなげ且つ特徴46
を含むように文字を描く。
【0023】ステップ80で、文字の重みが60%ポイ
ントを越えないことが判定されたならば、ステップ84
で、文字30〜34に示すように、全てのセリフを分離
させ且つ特徴46を残したままで文字を描く。
ントを越えないことが判定されたならば、ステップ84
で、文字30〜34に示すように、全てのセリフを分離
させ且つ特徴46を残したままで文字を描く。
【0024】上記の例は、文字特定属性を変更するとい
う同じ技法を2つの設計軸、すなわち、幅軸と重み軸を
使用していかに採用できるかを示している。当業者には
明白であろうが、本発明の教示に従った文字特定変更の
確定に際して3本以上の軸を使用することは可能であろ
う。加えて、複数の異なる遷移ポイントで同じ特徴を二
度以上、順次追加、除去しても良い。さらに、本発明の
趣旨から逸脱することなく、以上説明した方法について
の他の多くの変更を熟達した専門家により実施しうるで
あろう。本発明の範囲は特許請求の範囲の中に記載され
ている通りにのみ限定されるべきである。
う同じ技法を2つの設計軸、すなわち、幅軸と重み軸を
使用していかに採用できるかを示している。当業者には
明白であろうが、本発明の教示に従った文字特定変更の
確定に際して3本以上の軸を使用することは可能であろ
う。加えて、複数の異なる遷移ポイントで同じ特徴を二
度以上、順次追加、除去しても良い。さらに、本発明の
趣旨から逸脱することなく、以上説明した方法について
の他の多くの変更を熟達した専門家により実施しうるで
あろう。本発明の範囲は特許請求の範囲の中に記載され
ている通りにのみ限定されるべきである。
【図1】 字体重みが肉細値から肉太へと変化するとき
の多重マスタ字体の従来の技術による文字を示す図。
の多重マスタ字体の従来の技術による文字を示す図。
【図2】 図1と同じではあるが、本発明の改良を取り
入れた多重マスタ字体の文字を示す図。
入れた多重マスタ字体の文字を示す図。
【図3】 2本の設計軸に沿って変化し且つ本発明の改
良を取り入れている多重マスタ字体の文字を示す図。
良を取り入れている多重マスタ字体の文字を示す図。
【図4】 本発明の方法のフローチャート。
30〜39…文字、40…重み設計軸、50…幅設計
軸、52…重み設計軸、60〜69,70〜79,80
〜89,90〜99…文字。
軸、52…重み設計軸、60〜69,70〜79,80
〜89,90〜99…文字。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョナサン・エイ・フォン・ゼロウィッツ アメリカ合衆国 94110−3623 カリフォ ルニア州・サンフランシスコ・ゲレーロ ストリート・1320
Claims (2)
- 【請求項1】 字体に関わる可変字体設計特性を定義す
る字体設計軸に沿って字体設計特性が変化して行くとき
に美的観点から見て好ましい形状を維持する1つの字体
の中に含まれる複数の事前定義済文字を表示する方法に
おいて、 各々の文字定義の中に、表示されるときの文字の1つの
事前定義済文字属性を選択するために使用され且つ字体
設計軸に沿って位置している文字特定遷移ポイントを含
める過程と; (1)字体設計軸に沿った文字の可変字体設計特性の値
を選択し、 (2)字体設計軸に沿った文字特定遷移ポイントに対す
る選択された値の場所に基づいてその文字に関わる1つ
の事前定義済文字属性を確定し、且つ (3)可変字体設計特性の選択された値及び確定された
事前定義済文字属性を使用して文字を表示することによ
り、文字を表示する過程とから成る方法。 - 【請求項2】 字体設計特性は複数の設計軸に沿って変
化し、文字の可変字体設計特性の値は少なくとも2本の
設計軸に沿って選択され且つ文字の事前定義済文字属性
は双方の設計軸に沿った文字特定遷移ポイントに対して
確定される請求項1記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US29160294A | 1994-08-16 | 1994-08-16 | |
| US291602 | 1994-08-16 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08202337A true JPH08202337A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=23120983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7229641A Withdrawn JPH08202337A (ja) | 1994-08-16 | 1995-08-16 | 多重マスタ書体を生成する改良された方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5995086A (ja) |
| EP (1) | EP0701242A3 (ja) |
| JP (1) | JPH08202337A (ja) |
| CA (1) | CA2154148A1 (ja) |
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- 1995-08-16 JP JP7229641A patent/JPH08202337A/ja not_active Withdrawn
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1997
- 1997-08-06 US US08/907,338 patent/US5995086A/en not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA2154148A1 (en) | 1996-02-17 |
| EP0701242A2 (en) | 1996-03-13 |
| EP0701242A3 (en) | 1996-12-27 |
| US5995086A (en) | 1999-11-30 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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