JPH08202452A - 位置決めフィードフォワード指令作成方法 - Google Patents
位置決めフィードフォワード指令作成方法Info
- Publication number
- JPH08202452A JPH08202452A JP1159095A JP1159095A JPH08202452A JP H08202452 A JPH08202452 A JP H08202452A JP 1159095 A JP1159095 A JP 1159095A JP 1159095 A JP1159095 A JP 1159095A JP H08202452 A JPH08202452 A JP H08202452A
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- Japan
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- feedforward
- value
- acceleration
- loop
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】応答性を悪化させずに過大な指令を取り除くこ
とのできるフィードフォワード指令作成方法を提供す
る。 【構成】速度ループ6や加速度ループ7にフィードフォ
ワード補償して軌跡追従精度を向上させる位置決め制御
系において、指令比較演算部8により、フィードフォワ
ードの指令として前回または前複数回の計算された値と
今回計算された値とを比較し、絶対値の最も小さな値を
フィードフォワード補償信号とするフィードフォワード
指令作成方法。
とのできるフィードフォワード指令作成方法を提供す
る。 【構成】速度ループ6や加速度ループ7にフィードフォ
ワード補償して軌跡追従精度を向上させる位置決め制御
系において、指令比較演算部8により、フィードフォワ
ードの指令として前回または前複数回の計算された値と
今回計算された値とを比較し、絶対値の最も小さな値を
フィードフォワード補償信号とするフィードフォワード
指令作成方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロボットやNC(数値
制御装置)などの軌跡追従位置決め制御におけるフィー
ドフォワード指令作成方法に関するものである。
制御装置)などの軌跡追従位置決め制御におけるフィー
ドフォワード指令作成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ロボット、NC等の自動機械の制御精度
を確保するために、フィードフォワード制御を用いる場
合、特開昭63−36941号公報や特開平2−144
606号公報に開示されているように、指令値の微分や
2階微分によりフィードフォワード指令を作成するが、
立ち上がりの時や指令が急激に変化する時には過大なフ
ィードフォワード指令となり、機械系を励振する。加速
度フィードフォワード補償制御系の基本的な概念ブロッ
ク図を図4に示し、このときの位置サイン指令に対する
応答を図5に、トルク指令を図6に示す。図4に示すよ
うに、加速度フィードフォワード補償制御系は、位置ル
ープゲインブロック1、速度ループゲインブロック2、
モータ定数ブロック3、モータ慣性ブロック4、速度フ
ィードバックループ5を有し、これに速度フィードフォ
ワードブロック6、加速度フィードフォワードブロック
7を備えている。これらのブロックにおいて、KP は位
置ループゲイン、KV は速度ループゲイン、KT はトル
ク定数、Jm はモータイナーシャ、sはラプラス演算子
である。通常、過大なフィードフォワード指令を抑制す
るために、図4に示すように、一次または2次のローパ
スフィルタ9を用いる。このフィルタ9において、Kf
は加速度フィードフォワードゲイン、TA はフィルタ時
定数である。これにより、過大なフィードフォワード指
令は抑制され、機械系を励振することなく位置決めがで
きる。
を確保するために、フィードフォワード制御を用いる場
合、特開昭63−36941号公報や特開平2−144
606号公報に開示されているように、指令値の微分や
2階微分によりフィードフォワード指令を作成するが、
立ち上がりの時や指令が急激に変化する時には過大なフ
ィードフォワード指令となり、機械系を励振する。加速
度フィードフォワード補償制御系の基本的な概念ブロッ
ク図を図4に示し、このときの位置サイン指令に対する
応答を図5に、トルク指令を図6に示す。図4に示すよ
うに、加速度フィードフォワード補償制御系は、位置ル
ープゲインブロック1、速度ループゲインブロック2、
モータ定数ブロック3、モータ慣性ブロック4、速度フ
ィードバックループ5を有し、これに速度フィードフォ
ワードブロック6、加速度フィードフォワードブロック
7を備えている。これらのブロックにおいて、KP は位
置ループゲイン、KV は速度ループゲイン、KT はトル
ク定数、Jm はモータイナーシャ、sはラプラス演算子
である。通常、過大なフィードフォワード指令を抑制す
るために、図4に示すように、一次または2次のローパ
スフィルタ9を用いる。このフィルタ9において、Kf
は加速度フィードフォワードゲイン、TA はフィルタ時
定数である。これにより、過大なフィードフォワード指
令は抑制され、機械系を励振することなく位置決めがで
きる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、過大な
指令を抑制するためには、フィルタ9の時定数TA を大
きくする必要があり、その影響によって追従誤差を生
じ、アンダーシュートやオーバーシュート等の応答性の
悪化が問題となる。例えば、1次のローパスフィルタに
より実現可能なトルク出力を得ようとした時、図8のよ
うなトルク指令を得ることができるが、位置でみた場
合、図7のように追従誤差やオーバーシュートを生じて
いる。本発明が解決すべき課題は、応答性を悪化させず
に過大な指令を取り除くことのできるフィードフォワー
ド指令作成方法を提供することにある。
指令を抑制するためには、フィルタ9の時定数TA を大
きくする必要があり、その影響によって追従誤差を生
じ、アンダーシュートやオーバーシュート等の応答性の
悪化が問題となる。例えば、1次のローパスフィルタに
より実現可能なトルク出力を得ようとした時、図8のよ
うなトルク指令を得ることができるが、位置でみた場
合、図7のように追従誤差やオーバーシュートを生じて
いる。本発明が解決すべき課題は、応答性を悪化させず
に過大な指令を取り除くことのできるフィードフォワー
ド指令作成方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の位置決めフィードフォワード指令作成方法
は、速度ループや加速度ループにフィードフォワード補
償して軌跡追従精度を向上させる位置決め制御系におい
て、フィードフォワードの指令として前回または前複数
回の計算された値と今回計算された値とを比較し、絶対
値の最も小さな値をフィードフォワード補償信号とする
ものである。
め、本発明の位置決めフィードフォワード指令作成方法
は、速度ループや加速度ループにフィードフォワード補
償して軌跡追従精度を向上させる位置決め制御系におい
て、フィードフォワードの指令として前回または前複数
回の計算された値と今回計算された値とを比較し、絶対
値の最も小さな値をフィードフォワード補償信号とする
ものである。
【0005】
【作用】フィードフォワード補償信号として、前回また
は前複数回の計算された値と今回計算された値とを比較
し、絶対値の最も小さな値を選択することにより、立ち
上がりや指令急変時に発生する過大な指令を除去する。
また、1次や2次のローパスフィルタを用いた場合のよ
うな応答性の悪化を伴わないため、過渡的なフィードフ
ォワード指令の変化を抑制しながらも指令追従性の高い
応答が得られる。
は前複数回の計算された値と今回計算された値とを比較
し、絶対値の最も小さな値を選択することにより、立ち
上がりや指令急変時に発生する過大な指令を除去する。
また、1次や2次のローパスフィルタを用いた場合のよ
うな応答性の悪化を伴わないため、過渡的なフィードフ
ォワード指令の変化を抑制しながらも指令追従性の高い
応答が得られる。
【0006】
【実施例】以下、実施例を参照しながら具体的に説明す
る。図1は本発明の方法を実施するための制御系の実施
例の構成を示すブロック図である。図4に示した従来例
との相違点は、加速度フィードフォワードループに指令
比較演算部8を設けたことにある。実施例において、速
度フィードフォワード補償に位置指令値の微分値を用い
た時の加速度フィードフォワード指令の作成について説
明する。本実施例では、速度フィードフォワード指令の
微分値つまり位置指令の2階微分値X”(n) をnサンプ
リング目の指令とし、次の方法により、加速度フィード
フォワード指令としている。 X”min = minimum{|X”(n-1) |, |X”(n) |} Aref ={X”(n) /|X”(n) |}×X”min 但し、[minimum {A, B}]は、AかBのいずれか小
さい方を示す関数である。この手法により、立ち上がり
や指令急変時の過大な加速度フィードフォワード指令だ
けを取り除くことができるため、平常時の指令に影響を
与えることがない。故に、指令が十分滑らかである場
合、追従性の高い応答が得られる。位置指令をサイン波
とした場合を考えると、シミュレーションによる応答結
果は、図2のようになる。立ち上がりで追従遅れがある
が、その後は、誤差なく追従する。また、加速度フィー
ドフォワード指令についても、図3に示すように立ち上
がりの過大な指令は改善され、トルク出力の波形に影響
を与えない。
る。図1は本発明の方法を実施するための制御系の実施
例の構成を示すブロック図である。図4に示した従来例
との相違点は、加速度フィードフォワードループに指令
比較演算部8を設けたことにある。実施例において、速
度フィードフォワード補償に位置指令値の微分値を用い
た時の加速度フィードフォワード指令の作成について説
明する。本実施例では、速度フィードフォワード指令の
微分値つまり位置指令の2階微分値X”(n) をnサンプ
リング目の指令とし、次の方法により、加速度フィード
フォワード指令としている。 X”min = minimum{|X”(n-1) |, |X”(n) |} Aref ={X”(n) /|X”(n) |}×X”min 但し、[minimum {A, B}]は、AかBのいずれか小
さい方を示す関数である。この手法により、立ち上がり
や指令急変時の過大な加速度フィードフォワード指令だ
けを取り除くことができるため、平常時の指令に影響を
与えることがない。故に、指令が十分滑らかである場
合、追従性の高い応答が得られる。位置指令をサイン波
とした場合を考えると、シミュレーションによる応答結
果は、図2のようになる。立ち上がりで追従遅れがある
が、その後は、誤差なく追従する。また、加速度フィー
ドフォワード指令についても、図3に示すように立ち上
がりの過大な指令は改善され、トルク出力の波形に影響
を与えない。
【0007】上記実施例では前回のフィードフォワード
指令計算値と今回のフィードフォワード指令計算値とを
比較していずれか小さい方を選択するようにしている
が、過大な指令が2回以上続けて発生される場合、フィ
ードフォワード指令として計算された値を前数回分記憶
しておき、次式に示すように、これらと今回の計算値の
中で最も小さな値をフィードフォワード補償信号とする
ことにより、同様の結果が得られる。 X”min=minimum{|X”(n-k)|,|X”(n-k+1)|,・
・・,|X”(n)|} Aref ={X”(n) /|X”(n) |}×X”min この場合、回数kが増えるほど滑らかな応答となる一
方、追従性が悪くなるので、制御系に応じて、最適のk
を選ぶ。
指令計算値と今回のフィードフォワード指令計算値とを
比較していずれか小さい方を選択するようにしている
が、過大な指令が2回以上続けて発生される場合、フィ
ードフォワード指令として計算された値を前数回分記憶
しておき、次式に示すように、これらと今回の計算値の
中で最も小さな値をフィードフォワード補償信号とする
ことにより、同様の結果が得られる。 X”min=minimum{|X”(n-k)|,|X”(n-k+1)|,・
・・,|X”(n)|} Aref ={X”(n) /|X”(n) |}×X”min この場合、回数kが増えるほど滑らかな応答となる一
方、追従性が悪くなるので、制御系に応じて、最適のk
を選ぶ。
【0008】
【発明の効果】上述したように、フィードフォワード指
令として計算された値に1次または2次のローパスフィ
ルタを用いる代わりに前回または前複数回の計算された
値と今回計算された値とを比較し、絶対値の最も小さな
値を選択することにより、立ち上がりや指令急変時の過
大なフィードフォワード指令を抑制し、なおかつ軌跡追
従性の高い位置決め制御が可能になる。
令として計算された値に1次または2次のローパスフィ
ルタを用いる代わりに前回または前複数回の計算された
値と今回計算された値とを比較し、絶対値の最も小さな
値を選択することにより、立ち上がりや指令急変時の過
大なフィードフォワード指令を抑制し、なおかつ軌跡追
従性の高い位置決め制御が可能になる。
【図1】 本発明の制御方法を実施するための制御系の
実施例を示すブロック図である。
実施例を示すブロック図である。
【図2】 本発明を用いた場合のサイン波応答を示す波
形図である。
形図である。
【図3】 本発明を用いた場合のトルク指令を示す波形
図である。
図である。
【図4】 加速度フィードフォワード制御系の基本概念
ブロック図である。
ブロック図である。
【図5】 加速度フィードフォワード制御系のサイン波
応答を示す波形図である。
応答を示す波形図である。
【図6】 加速度フィードフォワード制御系のトルク指
令を示す波形図である。
令を示す波形図である。
【図7】 1次のローパスフィルタ(5Hz)を用いた
場合のサイン波応答を示す波形図である。
場合のサイン波応答を示す波形図である。
【図8】 1次のローパスフィルタ(5Hz)を用いた
場合のトルク指令を示す波形図である。
場合のトルク指令を示す波形図である。
X” 位置指令2階微分値、Aref 加速度フィードフォ
ワード指令 1 位置ループゲインブロック、2 速度ループゲイン
ブロック、3 モータ定数ブロック、4 モータ慣性ブ
ロック、5 速度フィードバックループ、6 速度フィ
ードフォワードブロック、7 加速度フィードフォワー
ドブロック、8指令比較演算部
ワード指令 1 位置ループゲインブロック、2 速度ループゲイン
ブロック、3 モータ定数ブロック、4 モータ慣性ブ
ロック、5 速度フィードバックループ、6 速度フィ
ードフォワードブロック、7 加速度フィードフォワー
ドブロック、8指令比較演算部
Claims (1)
- 【請求項1】 速度ループや加速度ループにフィードフ
ォワード補償して軌跡追従精度を向上させる位置決め制
御系において、 フィードフォワードの指令として前回または前複数回の
計算された値と今回計算された値とを比較し、絶対値の
最も小さな値をフィードフォワード補償信号とすること
を特徴とする位置決めフィードフォワード指令作成方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1159095A JPH08202452A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 位置決めフィードフォワード指令作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1159095A JPH08202452A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 位置決めフィードフォワード指令作成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08202452A true JPH08202452A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11782129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1159095A Pending JPH08202452A (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 位置決めフィードフォワード指令作成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08202452A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011067016A (ja) * | 2009-09-17 | 2011-03-31 | Fuji Electric Systems Co Ltd | サーボ制御装置 |
-
1995
- 1995-01-27 JP JP1159095A patent/JPH08202452A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011067016A (ja) * | 2009-09-17 | 2011-03-31 | Fuji Electric Systems Co Ltd | サーボ制御装置 |
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