JPH08203454A - カラー画像表示装置 - Google Patents
カラー画像表示装置Info
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- JPH08203454A JPH08203454A JP7014018A JP1401895A JPH08203454A JP H08203454 A JPH08203454 A JP H08203454A JP 7014018 A JP7014018 A JP 7014018A JP 1401895 A JP1401895 A JP 1401895A JP H08203454 A JPH08203454 A JP H08203454A
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- axis
- convergence
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- deflection
- yoke
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 インライン型のカラー受像管を用いたカラー
画像表示装置において、コンバージェンス軸ズレ補正を
効果的に行う。 【構成】 水平偏向軸上で電子ビームを挟んで所定の間
隔で配設された第1の磁性片対7a、7bと垂直偏向軸
上で電子ビームを挟んで所定の間隔で配設された第2の
磁性片対10a、10bを保持し、かつ、水平偏向軸方
向に移動可能なコンバージェンス補正装置30を偏向ヨ
ーク9と副ヨーク13の間に備えた構成とする。 【効果】 簡単な構造でXH軸ズレの補正に伴うYV軸
ズレをキャンセルでき、第1および第2の各磁性片対の
間隔を適度な所定の値に設定することによって、XH軸
ズレをYV軸ズレを生じさせることなく実用上支障のな
い程度の適正な範囲に容易に補正できる。
画像表示装置において、コンバージェンス軸ズレ補正を
効果的に行う。 【構成】 水平偏向軸上で電子ビームを挟んで所定の間
隔で配設された第1の磁性片対7a、7bと垂直偏向軸
上で電子ビームを挟んで所定の間隔で配設された第2の
磁性片対10a、10bを保持し、かつ、水平偏向軸方
向に移動可能なコンバージェンス補正装置30を偏向ヨ
ーク9と副ヨーク13の間に備えた構成とする。 【効果】 簡単な構造でXH軸ズレの補正に伴うYV軸
ズレをキャンセルでき、第1および第2の各磁性片対の
間隔を適度な所定の値に設定することによって、XH軸
ズレをYV軸ズレを生じさせることなく実用上支障のな
い程度の適正な範囲に容易に補正できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、インライン型カラー
受像管を用いたカラー画像表示装置に関するもので、更
に詳しくはそのコンバージェンス補正装置に関するもの
である。
受像管を用いたカラー画像表示装置に関するもので、更
に詳しくはそのコンバージェンス補正装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のカラー画像表示装置について説明
する。インライン型カラー受像管を用いた従来のカラー
画像表示装置は、水平偏向軸に沿って一列に並んだイン
ライン電子銃から発せられるR(赤)、G(緑)、B
(青)の3本の電子ビームを偏向ヨークによって水平及
び垂直に偏向することで画面を形成する。もちろん、3
本の電子ビームは蛍光面上で1点に集中しなければなら
ないが、一般的に画面中央とその他の部分では偏向中心
からの距離が異なるため、ビームの集中度が画面の部位
によって変わり、コンバージェンスのズレが発生する。
これを改善するために提案されたのがセルフコンバージ
ェンス補正を具備した偏向ヨークである。これは、水平
偏向磁界をピンクッション磁界とし垂直偏向磁界をバレ
ル磁界とした偏向ヨークで実現される。
する。インライン型カラー受像管を用いた従来のカラー
画像表示装置は、水平偏向軸に沿って一列に並んだイン
ライン電子銃から発せられるR(赤)、G(緑)、B
(青)の3本の電子ビームを偏向ヨークによって水平及
び垂直に偏向することで画面を形成する。もちろん、3
本の電子ビームは蛍光面上で1点に集中しなければなら
ないが、一般的に画面中央とその他の部分では偏向中心
からの距離が異なるため、ビームの集中度が画面の部位
によって変わり、コンバージェンスのズレが発生する。
これを改善するために提案されたのがセルフコンバージ
ェンス補正を具備した偏向ヨークである。これは、水平
偏向磁界をピンクッション磁界とし垂直偏向磁界をバレ
ル磁界とした偏向ヨークで実現される。
【0003】また、近年のカラー画像表示装置において
は画像の高解像度化および高密度化への要求が非常に高
く、その為前述のセルフコンバージェンス補正だけでは
その要求に応えることが困難となり、多極コアによる副
ヨークなどの付加的なコンバージェンス補正装置を具備
した偏向ヨークも考え出されてきた。図9にその例を示
す。図において、15はインライン型カラー受像管、1
6はインライン型カラー受像管15のネック部、9はイ
ンライン型カラー受像管15に装着された偏向ヨークで
ある。13は副ヨークであって、フェライト材にて形成
された例えば8極のコアを具備し、これに付加したコイ
ル14に補正電流を流すことによりコマ補正やスタティ
ックコンバージェンス補正等を行うものである。なお、
多極コアは前述の8極のコアに限られるものではなく、
パーマロイやケイ素鋼板などによって形成されたC型コ
イルやE型コイルなども含まれる。また、コマ補正と
は、垂直偏向コイルがバレル磁界を形成しているため、
画面の上下端でG(緑)の電子ビームがR(赤)および
B(青)の電子ビームに対して垂直偏向量が少なくなる
現象を補正することをいう。
は画像の高解像度化および高密度化への要求が非常に高
く、その為前述のセルフコンバージェンス補正だけでは
その要求に応えることが困難となり、多極コアによる副
ヨークなどの付加的なコンバージェンス補正装置を具備
した偏向ヨークも考え出されてきた。図9にその例を示
す。図において、15はインライン型カラー受像管、1
6はインライン型カラー受像管15のネック部、9はイ
ンライン型カラー受像管15に装着された偏向ヨークで
ある。13は副ヨークであって、フェライト材にて形成
された例えば8極のコアを具備し、これに付加したコイ
ル14に補正電流を流すことによりコマ補正やスタティ
ックコンバージェンス補正等を行うものである。なお、
多極コアは前述の8極のコアに限られるものではなく、
パーマロイやケイ素鋼板などによって形成されたC型コ
イルやE型コイルなども含まれる。また、コマ補正と
は、垂直偏向コイルがバレル磁界を形成しているため、
画面の上下端でG(緑)の電子ビームがR(赤)および
B(青)の電子ビームに対して垂直偏向量が少なくなる
現象を補正することをいう。
【0004】ところで、前述のセルフコンバージェンス
補正を具備した偏向ヨークは、コンバージェンス軸ズレ
補正が必要となってくる。コンバージェンス軸ズレと
は、電子ビームに対して垂直または水平偏向磁界分布
に、上下または左右アンバランスが生じた場合にコンバ
ージェンスのズレが生じることをいう。コンバージェン
ス軸ズレが生じた場合、一般的には偏向ヨークの開口部
側を水平偏向または垂直偏向軸に沿って上下左右に首を
振る形で補正するのであるが、この場合、補正したい部
位以外のコンバージェンスも変化し、また、歪みも変化
することが知られている。
補正を具備した偏向ヨークは、コンバージェンス軸ズレ
補正が必要となってくる。コンバージェンス軸ズレと
は、電子ビームに対して垂直または水平偏向磁界分布
に、上下または左右アンバランスが生じた場合にコンバ
ージェンスのズレが生じることをいう。コンバージェン
ス軸ズレが生じた場合、一般的には偏向ヨークの開口部
側を水平偏向または垂直偏向軸に沿って上下左右に首を
振る形で補正するのであるが、この場合、補正したい部
位以外のコンバージェンスも変化し、また、歪みも変化
することが知られている。
【0005】図10は、水平偏向磁界分布の左右アンバ
ランスとこれに伴うコンバージェンスのズレを示す図で
ある。図10に基づいて、XH軸ズレとこれの補正法に
ついて説明する。XH軸ズレとは、図10(a)に示し
たとおり、水平偏向磁界1の電子ビーム2に対する左右
アンバランスが生じた場合に生じるズレあって、図10
(b)に示すような画面上での赤ラスター3及び青ラス
ター4の左右端縦線のコンバージェンスのズレをいう。
(左右アンバランスが生じる前の赤ラスター3’、青ラ
スター4’が一致しているとした場合。) もちろん、図10(a)と反対の水平偏向磁界の左右ア
ンバランスが生じた場合は、コンバージェンスのズレは
図10(b)とは反対となる。このXH軸ズレを補正す
るには、偏向ヨーク9を水平偏向軸に沿って左右に首振
りをし、水平偏向磁界の左右アンバランスを除けばよ
い。例えば、図10(a)に示すような軸ズレが生じた
場合には、偏向ヨーク9を右側へ首振りすれば左右のア
ンバランスがなくなり、軸ズレが取り除けることは明か
である。
ランスとこれに伴うコンバージェンスのズレを示す図で
ある。図10に基づいて、XH軸ズレとこれの補正法に
ついて説明する。XH軸ズレとは、図10(a)に示し
たとおり、水平偏向磁界1の電子ビーム2に対する左右
アンバランスが生じた場合に生じるズレあって、図10
(b)に示すような画面上での赤ラスター3及び青ラス
ター4の左右端縦線のコンバージェンスのズレをいう。
(左右アンバランスが生じる前の赤ラスター3’、青ラ
スター4’が一致しているとした場合。) もちろん、図10(a)と反対の水平偏向磁界の左右ア
ンバランスが生じた場合は、コンバージェンスのズレは
図10(b)とは反対となる。このXH軸ズレを補正す
るには、偏向ヨーク9を水平偏向軸に沿って左右に首振
りをし、水平偏向磁界の左右アンバランスを除けばよ
い。例えば、図10(a)に示すような軸ズレが生じた
場合には、偏向ヨーク9を右側へ首振りすれば左右のア
ンバランスがなくなり、軸ズレが取り除けることは明か
である。
【0006】ここで、偏向ヨーク9を水平偏向軸に沿っ
て左右に首振りをした場合について説明する。図11
は、偏向ヨーク9の左右首振りによる垂直偏向磁界分布
の左右のアンバランスとこれに伴うコンバージェンスの
ズレと歪の変化を示す図である。偏向ヨーク9の開口部
を左側に首振りした場合、水平偏向磁界1および垂直偏
向磁界5は電子ビーム2に対して図10(a)、図11
(a)のような左右アンバランスを生じ、このとき首振
り中立時に対するコンバージェンス変化は、図11
(b)に示すとおり赤ラスター3が青ラスター4に対し
て上下左右とも広がり、また、首振り中立時に対する歪
の変化(すなわち緑ラスター6の変化)は、図11
(c)に示すように左広がりとなる。
て左右に首振りをした場合について説明する。図11
は、偏向ヨーク9の左右首振りによる垂直偏向磁界分布
の左右のアンバランスとこれに伴うコンバージェンスの
ズレと歪の変化を示す図である。偏向ヨーク9の開口部
を左側に首振りした場合、水平偏向磁界1および垂直偏
向磁界5は電子ビーム2に対して図10(a)、図11
(a)のような左右アンバランスを生じ、このとき首振
り中立時に対するコンバージェンス変化は、図11
(b)に示すとおり赤ラスター3が青ラスター4に対し
て上下左右とも広がり、また、首振り中立時に対する歪
の変化(すなわち緑ラスター6の変化)は、図11
(c)に示すように左広がりとなる。
【0007】もちろん右側へ首振りした場合は、図11
(b)、(c)とは反対の変化となる。前述のコンバー
ジェンスの変化において、XH軸ズレ以外に画面上、赤
ラスター3および青ラスター4の上下端横線のコンバー
ジェンスのズレが生じているが、これは垂直偏向磁界の
左右アンバランスが生じた場合に生じるズレであり、こ
れをYV軸ズレという。これは偏向ヨーク9を首振りし
た場合、偏向ヨーク9の構造上、電子ビームに対して垂
直偏向磁界及び水平偏向磁界ともに分布を変えてしまう
ためである。また、磁界分布を主に偏向ヨーク開口部側
で変化させることから歪への影響も大きい。すなわち、
XH軸ズレを補正しようと偏向ヨークを左右に首振りを
行うと、YV軸ズレと歪が変化してしまう結果となる。
(b)、(c)とは反対の変化となる。前述のコンバー
ジェンスの変化において、XH軸ズレ以外に画面上、赤
ラスター3および青ラスター4の上下端横線のコンバー
ジェンスのズレが生じているが、これは垂直偏向磁界の
左右アンバランスが生じた場合に生じるズレであり、こ
れをYV軸ズレという。これは偏向ヨーク9を首振りし
た場合、偏向ヨーク9の構造上、電子ビームに対して垂
直偏向磁界及び水平偏向磁界ともに分布を変えてしまう
ためである。また、磁界分布を主に偏向ヨーク開口部側
で変化させることから歪への影響も大きい。すなわち、
XH軸ズレを補正しようと偏向ヨークを左右に首振りを
行うと、YV軸ズレと歪が変化してしまう結果となる。
【0008】この問題を解決するために、磁性片を偏向
ヨークの電子銃側端部に貼り付けたり、その磁性片を移
動可能とした装置を備えた多極コアを具備せずまた首振
り動作も行わない偏向ヨークが存在する。図12は、こ
のような磁性片を用いてXH軸ズレの補正を行うための
補正装置の一例の概略構成とこれを用いた場合の水平偏
向磁界の分布の変化を示す図である。図12(a)はイ
ンライン型カラー受像管のネック部16側より偏向ヨー
ク側を見た図である。図において、7aおよび7bは磁
性片、8は水平偏向軸上で電子ビームを挟むように配設
された1組の磁性片7aおよび7bを水平偏向軸に沿っ
て左右に移動可能とならしめるコンバージェンス補正装
置、11はネック部16が挿入され補正装置8を水平方
向に移動可能とするための長形の穴部である。
ヨークの電子銃側端部に貼り付けたり、その磁性片を移
動可能とした装置を備えた多極コアを具備せずまた首振
り動作も行わない偏向ヨークが存在する。図12は、こ
のような磁性片を用いてXH軸ズレの補正を行うための
補正装置の一例の概略構成とこれを用いた場合の水平偏
向磁界の分布の変化を示す図である。図12(a)はイ
ンライン型カラー受像管のネック部16側より偏向ヨー
ク側を見た図である。図において、7aおよび7bは磁
性片、8は水平偏向軸上で電子ビームを挟むように配設
された1組の磁性片7aおよび7bを水平偏向軸に沿っ
て左右に移動可能とならしめるコンバージェンス補正装
置、11はネック部16が挿入され補正装置8を水平方
向に移動可能とするための長形の穴部である。
【0009】図12(b)に示すように、磁性片対7a
および7bを管面からみて右側へ位置をずらすと、あた
かも偏向ヨークの開口部を左に首振りしたかのように、
水平偏向磁界1の左右アンバランスを作り出し、上記磁
性片対7aおよび7bが管軸に対して対称の位置にある
ときに比較して図10(b)のようなコンバージェンス
の変化を生じさせる。当然、磁性片対7aおよび7bを
を図12(b)とは反対の方向へ動かした場合のコンバ
ージェンスの変化は、図10(b)とは反対となる。こ
のように多極コアを具備せずまた首振り動作も行わない
偏向ヨークを用いた装置のコンバージェンス補正に図1
2(a)に示すような磁性片を用いた場合には、首振り
した場合と異なり垂直偏向磁界の左右アンバランスを生
じさせることはほとんどない為YV軸ズレへの影響もほ
とんど無く、また偏向ヨークの電子銃側端で作用させる
ことから歪への影響もほとんどない。
および7bを管面からみて右側へ位置をずらすと、あた
かも偏向ヨークの開口部を左に首振りしたかのように、
水平偏向磁界1の左右アンバランスを作り出し、上記磁
性片対7aおよび7bが管軸に対して対称の位置にある
ときに比較して図10(b)のようなコンバージェンス
の変化を生じさせる。当然、磁性片対7aおよび7bを
を図12(b)とは反対の方向へ動かした場合のコンバ
ージェンスの変化は、図10(b)とは反対となる。こ
のように多極コアを具備せずまた首振り動作も行わない
偏向ヨークを用いた装置のコンバージェンス補正に図1
2(a)に示すような磁性片を用いた場合には、首振り
した場合と異なり垂直偏向磁界の左右アンバランスを生
じさせることはほとんどない為YV軸ズレへの影響もほ
とんど無く、また偏向ヨークの電子銃側端で作用させる
ことから歪への影響もほとんどない。
【0010】そこで、前述の図9に示したような多極コ
アからなる副ヨーク13を具備した偏向ヨーク9に、図
12(a)に示したような1組の磁性片7a、7bを配
設したXH軸ズレ補正用のコンバージェンス補正装置8
を組み合せることを考えるのは極自然なことであるが、
試作品を製作して実験した結果、次のような問題点が生
じることが判った。なお、本試作品に用いた多極コア
は、直径68mm、厚さ8mmのフェライト8極コアで、水
平偏向コイルより後方約10mmの位置に配置した。ま
た、XH軸ズレ補正磁性片7a、7bは、フェライト薄
板(厚さ1mm)を3種類の大きさ(30×5,22×
4,16×3mm)にて各2枚準備し使用した。ただし、
8極コアにはコイル14は具備せず(すなわち偏向ヨー
ク後部に高透磁率の物体が存在しているという条件)、
また、XH軸ずれ補正片7a、7bは、その効果が8極
コアに遮蔽されないように、水平偏向コイルと8極コア
の間に水平コイルより6mmの位置に磁性片間隔(すなわ
ち可動範囲)をパラメーターとして配置した。
アからなる副ヨーク13を具備した偏向ヨーク9に、図
12(a)に示したような1組の磁性片7a、7bを配
設したXH軸ズレ補正用のコンバージェンス補正装置8
を組み合せることを考えるのは極自然なことであるが、
試作品を製作して実験した結果、次のような問題点が生
じることが判った。なお、本試作品に用いた多極コア
は、直径68mm、厚さ8mmのフェライト8極コアで、水
平偏向コイルより後方約10mmの位置に配置した。ま
た、XH軸ズレ補正磁性片7a、7bは、フェライト薄
板(厚さ1mm)を3種類の大きさ(30×5,22×
4,16×3mm)にて各2枚準備し使用した。ただし、
8極コアにはコイル14は具備せず(すなわち偏向ヨー
ク後部に高透磁率の物体が存在しているという条件)、
また、XH軸ずれ補正片7a、7bは、その効果が8極
コアに遮蔽されないように、水平偏向コイルと8極コア
の間に水平コイルより6mmの位置に磁性片間隔(すなわ
ち可動範囲)をパラメーターとして配置した。
【0011】上記の条件においてXH軸ズレを補正しよ
うとして、例えば図12図(b)と同様に磁性片7a、
7bを管面からみて右へ動かしたとき、図13に示すよ
うにYV軸ズレまで変化してしまうという現象が生じ
る。もちろん、磁性片7a、7bを左へ動かした場合の
コンバージェンスの変化は図13とは反対となる。
うとして、例えば図12図(b)と同様に磁性片7a、
7bを管面からみて右へ動かしたとき、図13に示すよ
うにYV軸ズレまで変化してしまうという現象が生じ
る。もちろん、磁性片7a、7bを左へ動かした場合の
コンバージェンスの変化は図13とは反対となる。
【0012】これは、偏向ヨーク9の電子銃側端部に配
置された副ヨーク13を構成する8極コアにより、偏向
ヨーク9からの電子銃側への漏れ磁界が遮蔽されること
によって垂直偏向磁界分布が複雑化し、副ヨーク13を
有しない偏向ヨークでは磁性片7a、7bの位置による
影響をほとんど受けないはずの垂直偏向磁界分布が磁性
片7a、7bの位置の影響を受け、垂直偏向磁界分布の
左右アンバランスが生じたためYV軸ズレが変化したと
考えられる。この現象は、上記条件(即ち、8極コアか
らなる副ヨーク13を具備した偏向ヨーク)にてのみ測
定を行ったが、E型,C型コアを含めた高透磁率の物体
が偏向ヨークの後部に存在している場合に(YV軸ずれ
変化量は異なるであろうが)起こる現象であると考えら
れる。
置された副ヨーク13を構成する8極コアにより、偏向
ヨーク9からの電子銃側への漏れ磁界が遮蔽されること
によって垂直偏向磁界分布が複雑化し、副ヨーク13を
有しない偏向ヨークでは磁性片7a、7bの位置による
影響をほとんど受けないはずの垂直偏向磁界分布が磁性
片7a、7bの位置の影響を受け、垂直偏向磁界分布の
左右アンバランスが生じたためYV軸ズレが変化したと
考えられる。この現象は、上記条件(即ち、8極コアか
らなる副ヨーク13を具備した偏向ヨーク)にてのみ測
定を行ったが、E型,C型コアを含めた高透磁率の物体
が偏向ヨークの後部に存在している場合に(YV軸ずれ
変化量は異なるであろうが)起こる現象であると考えら
れる。
【0013】この現象を上記条件において、XH軸ずれ
補正用磁性片7a、7bの大きさとその間隔(可動範
囲)をパラメーターとして、XH,YV軸ズレ変化を測
定した結果を図14および図15に示す。図14および
図15より、磁性片7a、7bの大きさが大きいほどま
た可動範囲±xが大きいほど、XH軸ずれ補正量および
YV軸ずれ変化量が増すことがわかる。XH軸ずれ補正
量は約0.8mm以上必要とされており、そのためには最
も大きい磁性片(30×5mm)を用い、可動範囲を±2
mm以上としなければならない。このときYV軸ズレの変
化は約0.1mm程度となる。このYV軸ズレの変化は無
視できるような値ではなく、コンバージェンスの品位を
乱す結果となる。
補正用磁性片7a、7bの大きさとその間隔(可動範
囲)をパラメーターとして、XH,YV軸ズレ変化を測
定した結果を図14および図15に示す。図14および
図15より、磁性片7a、7bの大きさが大きいほどま
た可動範囲±xが大きいほど、XH軸ずれ補正量および
YV軸ずれ変化量が増すことがわかる。XH軸ずれ補正
量は約0.8mm以上必要とされており、そのためには最
も大きい磁性片(30×5mm)を用い、可動範囲を±2
mm以上としなければならない。このときYV軸ズレの変
化は約0.1mm程度となる。このYV軸ズレの変化は無
視できるような値ではなく、コンバージェンスの品位を
乱す結果となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】多極コアからなる副ヨ
ークを有した偏向ヨークを具備し、図12に示すような
XH軸ズレ補正装置を有した従来のカラー画像表示装置
においては、必要なXH軸ズレの補正量を確保しようと
すると、YV軸ズレが大きくなり、XH軸ズレおよびY
V軸ズレのいずれもが良好なコンバージェンス補正を行
うことができない、という問題点があった。本発明は、
上記問題を解決するもので、簡単な構造で、かつ、YV
軸ズレを生じないでXH軸ズレを補正できるカラー画像
表示装置を提供することを目的とする。
ークを有した偏向ヨークを具備し、図12に示すような
XH軸ズレ補正装置を有した従来のカラー画像表示装置
においては、必要なXH軸ズレの補正量を確保しようと
すると、YV軸ズレが大きくなり、XH軸ズレおよびY
V軸ズレのいずれもが良好なコンバージェンス補正を行
うことができない、という問題点があった。本発明は、
上記問題を解決するもので、簡単な構造で、かつ、YV
軸ズレを生じないでXH軸ズレを補正できるカラー画像
表示装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1のカ
ラー画像表示装置は、3色の蛍光体が塗布された蛍光面
に向けて3本の電子ビームを水平偏向軸に沿って発生す
るインライン型の電子銃を有したカラー受像管と、蛍光
面と電子銃の間でカラー受像管に装着され電子ビームを
偏向するための水平偏向コイルと垂直偏向コイルを有し
た偏向ヨークと、偏向ヨークの電子銃側に配置された多
極コアからなる副ヨークとを具備したカラー画像表示装
置において、水平偏向軸上で電子ビームを挟んで所定の
間隔で配設された第1の磁性片対と垂直偏向軸上で電子
ビームを挟んで所定の間隔で配設された第2の磁性片対
を保持し、かつ、水平偏向軸方向に移動可能なコンバー
ジェンス補正装置を偏向ヨークと副ヨークの間に備えた
ものである。
ラー画像表示装置は、3色の蛍光体が塗布された蛍光面
に向けて3本の電子ビームを水平偏向軸に沿って発生す
るインライン型の電子銃を有したカラー受像管と、蛍光
面と電子銃の間でカラー受像管に装着され電子ビームを
偏向するための水平偏向コイルと垂直偏向コイルを有し
た偏向ヨークと、偏向ヨークの電子銃側に配置された多
極コアからなる副ヨークとを具備したカラー画像表示装
置において、水平偏向軸上で電子ビームを挟んで所定の
間隔で配設された第1の磁性片対と垂直偏向軸上で電子
ビームを挟んで所定の間隔で配設された第2の磁性片対
を保持し、かつ、水平偏向軸方向に移動可能なコンバー
ジェンス補正装置を偏向ヨークと副ヨークの間に備えた
ものである。
【0016】この発明の請求項2のカラー画像表示装置
は、請求項1のカラー画像表示装置において、コンバー
ジェンス補正装置に取っ手部を設けたものである。この
発明の請求項3のカラー画像表示装置は、請求項1また
は2のカラー画像表示装置において、コンバージェンス
補正装置は水平偏向軸方向の移動範囲内において所望の
位置に固定する固定手段を設けたものである。この発明
の請求項4のカラー画像表示装置は、請求項1ないし3
のいずれかのカラー画像表示装置において、コンバージ
ェンス補正装置に配設された第1の磁性片対にフェライ
ト材磁性片を用いたものである。この発明の請求項5の
カラー画像表示装置は、請求項1ないし4のいずれかの
カラー画像表示装置において、コンバージェンス補正装
置に配設された第2の磁性片対にケイ素鋼板材磁性片を
用いたものである。
は、請求項1のカラー画像表示装置において、コンバー
ジェンス補正装置に取っ手部を設けたものである。この
発明の請求項3のカラー画像表示装置は、請求項1また
は2のカラー画像表示装置において、コンバージェンス
補正装置は水平偏向軸方向の移動範囲内において所望の
位置に固定する固定手段を設けたものである。この発明
の請求項4のカラー画像表示装置は、請求項1ないし3
のいずれかのカラー画像表示装置において、コンバージ
ェンス補正装置に配設された第1の磁性片対にフェライ
ト材磁性片を用いたものである。この発明の請求項5の
カラー画像表示装置は、請求項1ないし4のいずれかの
カラー画像表示装置において、コンバージェンス補正装
置に配設された第2の磁性片対にケイ素鋼板材磁性片を
用いたものである。
【0017】
【作用】この発明の請求項1においては、水平偏向軸上
で電子ビームを挟んで所定の間隔で配設された第1の磁
性片対と垂直偏向軸上で電子ビームを挟んで所定の間隔
で配設された第2の磁性片対を保持し、かつ水平偏向軸
方向に移動可能なコンバージェンス補正装置を偏向ヨー
クと多極コアからなる副ヨークの間に備えたので、簡単
な構造でXH軸ズレの補正に伴うYV軸ズレをキャンセ
ルでき、第1および第2の各磁性片対の間隔を適度な所
定の値に設定することによって、垂直偏向磁界分布およ
び水平偏向磁界分布の左右アンバランスのいずれか一方
によるコンバージェンスズレを補正する際に、他方の磁
界分布への影響を実用上支障ない程度に抑制して、適正
な範囲に容易に補正可能とする。
で電子ビームを挟んで所定の間隔で配設された第1の磁
性片対と垂直偏向軸上で電子ビームを挟んで所定の間隔
で配設された第2の磁性片対を保持し、かつ水平偏向軸
方向に移動可能なコンバージェンス補正装置を偏向ヨー
クと多極コアからなる副ヨークの間に備えたので、簡単
な構造でXH軸ズレの補正に伴うYV軸ズレをキャンセ
ルでき、第1および第2の各磁性片対の間隔を適度な所
定の値に設定することによって、垂直偏向磁界分布およ
び水平偏向磁界分布の左右アンバランスのいずれか一方
によるコンバージェンスズレを補正する際に、他方の磁
界分布への影響を実用上支障ない程度に抑制して、適正
な範囲に容易に補正可能とする。
【0018】この発明の請求項2においては、コンバー
ジェンス補正装置に取っ手部を設けたので、コンバージ
ェンス補正装置による補正のための調整作業を容易にす
る。この発明の請求項3においては、コンバージェンス
補正装置は水平偏向軸方向の移動範囲内において所望の
位置に固定する固定手段を設けたので、コンバージェン
ス補正装置による補正のための調整作業をより容易にす
る。この発明の請求項4においては、コンバージェンス
補正装置に配設された第1の磁性片対に周波数特性の良
いフェライト材磁性片を用いたので、高い周波数の水平
偏向磁界に対応でき、良好なコンバージェンス補正がで
きる。この発明の請求項5においては、コンバージェン
ス補正装置に配設された第2の磁性片対は高い周波数特
性を要求されないので、ケイ素鋼板材磁性片を用いるこ
とによりコンバージェンス補正装置を安価に実現でき
る。
ジェンス補正装置に取っ手部を設けたので、コンバージ
ェンス補正装置による補正のための調整作業を容易にす
る。この発明の請求項3においては、コンバージェンス
補正装置は水平偏向軸方向の移動範囲内において所望の
位置に固定する固定手段を設けたので、コンバージェン
ス補正装置による補正のための調整作業をより容易にす
る。この発明の請求項4においては、コンバージェンス
補正装置に配設された第1の磁性片対に周波数特性の良
いフェライト材磁性片を用いたので、高い周波数の水平
偏向磁界に対応でき、良好なコンバージェンス補正がで
きる。この発明の請求項5においては、コンバージェン
ス補正装置に配設された第2の磁性片対は高い周波数特
性を要求されないので、ケイ素鋼板材磁性片を用いるこ
とによりコンバージェンス補正装置を安価に実現でき
る。
【0019】
実施例1.以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図において、従来例と同一符号は従来のものと
同一または相当のものを表す。図1はこの発明に係るカ
ラー画像表示装置の一実施例を示す図で、ネック部16
側から見た概略の構成図である。図2は図1に示す実施
例1の側面側から見た図である。図1および図2に示す
実施例1を実施する前に、前述の従来の問題点を解決す
る方法として、図3に示すように、従来のXH軸ズレ補
正を目的とたコンバージェンス補正装置8にYV軸ズレ
補正用の磁性片対10a、10bのみを配設するとどの
ようになるか検討してみた。
明する。図において、従来例と同一符号は従来のものと
同一または相当のものを表す。図1はこの発明に係るカ
ラー画像表示装置の一実施例を示す図で、ネック部16
側から見た概略の構成図である。図2は図1に示す実施
例1の側面側から見た図である。図1および図2に示す
実施例1を実施する前に、前述の従来の問題点を解決す
る方法として、図3に示すように、従来のXH軸ズレ補
正を目的とたコンバージェンス補正装置8にYV軸ズレ
補正用の磁性片対10a、10bのみを配設するとどの
ようになるか検討してみた。
【0020】YV軸ズレは垂直偏向磁界分布の左右アン
バランスが原因であるから、YV軸ズレ補正を、XH軸
ズレ補正と同様、磁性片によって行うには図3(a)の
ように、垂直偏向軸上で電子ビームを挟むように配置さ
れた1組の磁性片対10a、10bを水平偏向軸に沿っ
て左右に移動できるコンバージェンス補正装置8を、偏
向ヨーク9の電子銃側端に配置する事により行う。例え
ば、図3(b)のように磁性片対10a、10bを管面
からみて右側へ移動させた場合、垂直偏向磁界5に左右
のアンバランスが生じ、磁性片対10a、10bが垂直
偏向軸に対して対称な位置にあったときに比較して図3
(c)に示すようなYV軸ズレが生じる。
バランスが原因であるから、YV軸ズレ補正を、XH軸
ズレ補正と同様、磁性片によって行うには図3(a)の
ように、垂直偏向軸上で電子ビームを挟むように配置さ
れた1組の磁性片対10a、10bを水平偏向軸に沿っ
て左右に移動できるコンバージェンス補正装置8を、偏
向ヨーク9の電子銃側端に配置する事により行う。例え
ば、図3(b)のように磁性片対10a、10bを管面
からみて右側へ移動させた場合、垂直偏向磁界5に左右
のアンバランスが生じ、磁性片対10a、10bが垂直
偏向軸に対して対称な位置にあったときに比較して図3
(c)に示すようなYV軸ズレが生じる。
【0021】ところで、図12および図13に示した従
来のXH軸ズレ補正に於けるYV軸ズレの変化と磁性片
対7a、7bを動かす方向、および図3に示すYV軸ズ
レ補正に於けるYV軸ズレの変化と磁性片対10a、1
0bを動かす方向とを比較した場合、すなわち図13と
図3(c)とを比較すると、磁性片対7a、7bと磁性
片対10a、10bを動かす方向を同一にするとYV軸
ズレの変化が逆向きとなっている。従って、図3に示す
構成は、XH軸ズレ補正に伴うYV軸ズレをキャンセル
する手段として導入できる可能性のあることが判った。
来のXH軸ズレ補正に於けるYV軸ズレの変化と磁性片
対7a、7bを動かす方向、および図3に示すYV軸ズ
レ補正に於けるYV軸ズレの変化と磁性片対10a、1
0bを動かす方向とを比較した場合、すなわち図13と
図3(c)とを比較すると、磁性片対7a、7bと磁性
片対10a、10bを動かす方向を同一にするとYV軸
ズレの変化が逆向きとなっている。従って、図3に示す
構成は、XH軸ズレ補正に伴うYV軸ズレをキャンセル
する手段として導入できる可能性のあることが判った。
【0022】ここで、磁性片対10a、10bを用いた
YV軸ズレ補正効果を上記XH軸ズレ補正効果測定と同
様の条件(8極コアを有した副ヨークの仕様、位置関
係、および磁性片挿入位置)で確認をおこなった。磁性
片対10a、10bは、ケイ素鋼板(30×3mm、厚さ
0.5mm)を2枚使用し、磁性片対の可動範囲は±4mm
および±3mmとし磁性片間隔をパラメーターとして配置
した。さて、上記条件にて測定したYV軸ズレ変化は、
例えば図3(b)のように磁性片対10a、10bを管
面からみて右側へ移動させた場合、図4に示すような変
化となりXH軸ズレも変化する。YV軸ズレキャンセル
におけるXH軸ズレ変化の方向は図13および図4から
わかるように、XH軸ズレを補正しようとする方向とは
反対の方向に変化するが、以下に説明するようにXH軸
ズレ補正量に対して小さな値でありまた、XH軸ズレ補
正量の設定を大きめにしておけば何ら問題ない。
YV軸ズレ補正効果を上記XH軸ズレ補正効果測定と同
様の条件(8極コアを有した副ヨークの仕様、位置関
係、および磁性片挿入位置)で確認をおこなった。磁性
片対10a、10bは、ケイ素鋼板(30×3mm、厚さ
0.5mm)を2枚使用し、磁性片対の可動範囲は±4mm
および±3mmとし磁性片間隔をパラメーターとして配置
した。さて、上記条件にて測定したYV軸ズレ変化は、
例えば図3(b)のように磁性片対10a、10bを管
面からみて右側へ移動させた場合、図4に示すような変
化となりXH軸ズレも変化する。YV軸ズレキャンセル
におけるXH軸ズレ変化の方向は図13および図4から
わかるように、XH軸ズレを補正しようとする方向とは
反対の方向に変化するが、以下に説明するようにXH軸
ズレ補正量に対して小さな値でありまた、XH軸ズレ補
正量の設定を大きめにしておけば何ら問題ない。
【0023】この現象をYV軸ずれ補正用磁性片対10
a、10bの間隔および可動範囲をパラメーターとして
測定した結果を図5に示す。図5より磁性片対10a、
10bの間隔が狭いほどまた可動範囲が大きいほど、Y
V軸ずれ補正量およびXH軸ずれ変化量が増すことがわ
かる。必要とされるXH軸ずれ補正量からYV軸ズレキ
ャンセル量は約0.1mm程度であり、そのときの起こる
XH軸ズレ変化は約0.05mmであることが図5からわ
かる。これは、補正しようとするXH軸ズレの値に比べ
れば小さな値となり、補正量を減らすような効果はほと
んど無い(むろんXH軸ズレ補正量の設定値を大きめに
しておけば減少量を気にする必要はない)といえる。従
って、多極コアを後部に具備する偏向ヨークにおいて、
図12に示すような磁性片対7a、7bを用いたXH軸
ズレ補正に伴って発生するYV軸ズレ変化は、XH軸ズ
レ補正用磁性片対7a、7bを配設し、水平偏向軸上で
移動可能としたコンバージェン補正装置8の上に、更に
垂直偏向軸上で電子ビームを挟むように配置された1組
の磁性片対10a、10bを配設し、かつその磁性片対
10a、10bの大きさあるいは水平偏向軸からの距離
を適切に選ぶことで、YV軸ズレの変化を有効にキャン
セルできることが確認できた。
a、10bの間隔および可動範囲をパラメーターとして
測定した結果を図5に示す。図5より磁性片対10a、
10bの間隔が狭いほどまた可動範囲が大きいほど、Y
V軸ずれ補正量およびXH軸ずれ変化量が増すことがわ
かる。必要とされるXH軸ずれ補正量からYV軸ズレキ
ャンセル量は約0.1mm程度であり、そのときの起こる
XH軸ズレ変化は約0.05mmであることが図5からわ
かる。これは、補正しようとするXH軸ズレの値に比べ
れば小さな値となり、補正量を減らすような効果はほと
んど無い(むろんXH軸ズレ補正量の設定値を大きめに
しておけば減少量を気にする必要はない)といえる。従
って、多極コアを後部に具備する偏向ヨークにおいて、
図12に示すような磁性片対7a、7bを用いたXH軸
ズレ補正に伴って発生するYV軸ズレ変化は、XH軸ズ
レ補正用磁性片対7a、7bを配設し、水平偏向軸上で
移動可能としたコンバージェン補正装置8の上に、更に
垂直偏向軸上で電子ビームを挟むように配置された1組
の磁性片対10a、10bを配設し、かつその磁性片対
10a、10bの大きさあるいは水平偏向軸からの距離
を適切に選ぶことで、YV軸ズレの変化を有効にキャン
セルできることが確認できた。
【0024】次に、この発明の一実施例を図1および図
2に基づいて説明する。図1は、第1の磁性片対である
XH軸ズレ補正用の磁性片対7a、7bと第2の磁性片
対であるYV軸ズレ変化キャンセル用の磁性片対10
a、10bとを同一の磁性片保持部材であるコンバージ
ェンス補正装置30上に配置した図である。コンバージ
ェンス補正装置30には、その略中央部にインライン型
カラー受像管のネック部16が挿入され、水平偏向軸方
向に移動可能となるように水平偏向軸方向に長い長穴1
1が設けられている。XH軸ズレ補正可能量を0.8mm
とし、また磁性片対の可動範囲、すなわち、磁性片対の
保持部材であるコンバージェンス補正装置30は小さす
ぎると微妙な調整がしにくくなり、また、大きすぎると
場所をとることから±3mmとした。
2に基づいて説明する。図1は、第1の磁性片対である
XH軸ズレ補正用の磁性片対7a、7bと第2の磁性片
対であるYV軸ズレ変化キャンセル用の磁性片対10
a、10bとを同一の磁性片保持部材であるコンバージ
ェンス補正装置30上に配置した図である。コンバージ
ェンス補正装置30には、その略中央部にインライン型
カラー受像管のネック部16が挿入され、水平偏向軸方
向に移動可能となるように水平偏向軸方向に長い長穴1
1が設けられている。XH軸ズレ補正可能量を0.8mm
とし、また磁性片対の可動範囲、すなわち、磁性片対の
保持部材であるコンバージェンス補正装置30は小さす
ぎると微妙な調整がしにくくなり、また、大きすぎると
場所をとることから±3mmとした。
【0025】上記条件を満たすためには、前述の測定結
果から、XH軸ズレ補正用磁性片対7a、7bは30×
5mmの長方形状で厚さ1mmのフェライト板を39mmの間
隔で、YV軸ズレキャンセル用磁性片10a、10bに
は30×3mmの長方形状で厚さ0.5mmのケイ素鋼板を
39mmの間隔で、それぞれ配置した。なお、XH軸ズレ
補正用の磁性片対7a、7bについては、周波数の高い
水平偏向磁界の左右アンバランスを誘起することが目的
であるので、水平偏向磁界に沿った方向に長く、かつ、
マルチスキャン方式のカラー画像表示装置の水平偏向周
波数にも対応可能な周波数特性の優れたフェライト材を
採用し、これによってより高い効果を得ることができ
る。
果から、XH軸ズレ補正用磁性片対7a、7bは30×
5mmの長方形状で厚さ1mmのフェライト板を39mmの間
隔で、YV軸ズレキャンセル用磁性片10a、10bに
は30×3mmの長方形状で厚さ0.5mmのケイ素鋼板を
39mmの間隔で、それぞれ配置した。なお、XH軸ズレ
補正用の磁性片対7a、7bについては、周波数の高い
水平偏向磁界の左右アンバランスを誘起することが目的
であるので、水平偏向磁界に沿った方向に長く、かつ、
マルチスキャン方式のカラー画像表示装置の水平偏向周
波数にも対応可能な周波数特性の優れたフェライト材を
採用し、これによってより高い効果を得ることができ
る。
【0026】また、YV軸ズレキャンセル用の磁性片1
0a、10bについては、周波数の低い垂直偏向磁界の
左右アンバランスを誘起することが目的であるので周波
数特性はさほど要求されず、垂直偏向磁界に沿った方向
に長いケイ素鋼板を採用した。これによって安価で効果
的にYV軸ズレの変化をキャンセルできる。また上記記
磁性片対7a、7bおよび10a、10bのコンバージ
ェンス補正装置30への取り付け方法については具体的
には述てべないが、確実に固定できるものであればどの
ような方法でもよい。8極コアからなる副ヨーク13
は、図2に示したようにコンバージェンス補正装置30
の電子銃側に配置されており、その位置関係は前述した
前記測定条件と同様(水平コイル、8極コア間10mm。
水平コイル、磁性片保持板間6mm。)である。
0a、10bについては、周波数の低い垂直偏向磁界の
左右アンバランスを誘起することが目的であるので周波
数特性はさほど要求されず、垂直偏向磁界に沿った方向
に長いケイ素鋼板を採用した。これによって安価で効果
的にYV軸ズレの変化をキャンセルできる。また上記記
磁性片対7a、7bおよび10a、10bのコンバージ
ェンス補正装置30への取り付け方法については具体的
には述てべないが、確実に固定できるものであればどの
ような方法でもよい。8極コアからなる副ヨーク13
は、図2に示したようにコンバージェンス補正装置30
の電子銃側に配置されており、その位置関係は前述した
前記測定条件と同様(水平コイル、8極コア間10mm。
水平コイル、磁性片保持板間6mm。)である。
【0027】磁性片を保持したコンバージェンス補正装
置30は、水平偏向軸に沿って左右に移動できるよう
に、インライン型カラー受像管の電子銃部を収納してい
るネック部16の外径程度の幅を持った水平偏向軸方向
へ長い(移動範囲程度の長さ)の穴部11を有し、ネッ
ク部16に影響されること無く水平偏向軸方向に移動で
きるように構成されている。また、磁性片を保持したコ
ンバージェンス補正装置30は、管軸を中心に回転せ
ず、かつ管軸に対して傾いたりせずに左右に移動可能な
ように偏向ヨーク9に取り付けられている。(ここでは
そのための装置は図示しない)
置30は、水平偏向軸に沿って左右に移動できるよう
に、インライン型カラー受像管の電子銃部を収納してい
るネック部16の外径程度の幅を持った水平偏向軸方向
へ長い(移動範囲程度の長さ)の穴部11を有し、ネッ
ク部16に影響されること無く水平偏向軸方向に移動で
きるように構成されている。また、磁性片を保持したコ
ンバージェンス補正装置30は、管軸を中心に回転せ
ず、かつ管軸に対して傾いたりせずに左右に移動可能な
ように偏向ヨーク9に取り付けられている。(ここでは
そのための装置は図示しない)
【0028】ここで、前述した条件の仕様によるコンバ
ージェンス補正装置30を用いて、XH軸ズレ補正を行
ったときのXH軸ズレ補正可能量、YV軸ズレ変化量お
よび歪(上下左右ピンおよび台形歪)の変化を測定した
結果、XH軸ズレは最大0.8mmの補正が可能であり、
また、YV軸ズレ変化は実用上全く問題のない0.05
mm以下(ほぼ0mm)に抑えられた。また、歪みについて
は測定テータは示していないが、上下左右ピンおよび台
形歪みとも変化0.1%以内となった。
ージェンス補正装置30を用いて、XH軸ズレ補正を行
ったときのXH軸ズレ補正可能量、YV軸ズレ変化量お
よび歪(上下左右ピンおよび台形歪)の変化を測定した
結果、XH軸ズレは最大0.8mmの補正が可能であり、
また、YV軸ズレ変化は実用上全く問題のない0.05
mm以下(ほぼ0mm)に抑えられた。また、歪みについて
は測定テータは示していないが、上下左右ピンおよび台
形歪みとも変化0.1%以内となった。
【0029】なお、2組の磁性片対7a、7bおよび1
0a、10bについては、その大きさ、位置および移動
範囲については特に限定されるものではなく、XH軸ズ
レ補正量及びYV軸ズレ変化キャンセル量に応じて適宜
決定されるものである。基本的には、まずXH軸ズレ補
正用磁性片対7a、7bの大きさ、位置および移動範囲
を設計者の欲するXH軸ズレ補正量になるように決定
し、その後YV軸ズレ変化キャンセル量に応じてYV軸
ズレ変化キャンセル用磁性片対10a、10bの大きさ
及び位置を決定すればよい。
0a、10bについては、その大きさ、位置および移動
範囲については特に限定されるものではなく、XH軸ズ
レ補正量及びYV軸ズレ変化キャンセル量に応じて適宜
決定されるものである。基本的には、まずXH軸ズレ補
正用磁性片対7a、7bの大きさ、位置および移動範囲
を設計者の欲するXH軸ズレ補正量になるように決定
し、その後YV軸ズレ変化キャンセル量に応じてYV軸
ズレ変化キャンセル用磁性片対10a、10bの大きさ
及び位置を決定すればよい。
【0030】また、以上は水平偏向磁界分布の左右アン
バランスによるXH軸ズレ補正の場合について示した
が、垂直偏向磁界分布の左右アンバランスによるYV軸
ズレ補正に適用する場合は、前述したようにまずXH軸
ズレ補正用の磁性片対7a、7bの大きさ、位置および
移動範囲を決定した後、YV軸ズレ変化キャンセル用磁
性片対10a、10bの大きさ及び位置を決定するので
はなく、まずYV軸ズレ補正用磁性片対10a、10b
の大きさ、位置および移動範囲を設計者の欲する補正量
になるように決定し、その後XH軸ズレ変化キャンセル
量に応じてXH軸ズレ変化キャンセル磁性片対7a、7
bの大きさ及び位置を決定することにより、XH軸ズレ
の変化の無いYV軸ズレ補正が可能であることは言うま
でもない。
バランスによるXH軸ズレ補正の場合について示した
が、垂直偏向磁界分布の左右アンバランスによるYV軸
ズレ補正に適用する場合は、前述したようにまずXH軸
ズレ補正用の磁性片対7a、7bの大きさ、位置および
移動範囲を決定した後、YV軸ズレ変化キャンセル用磁
性片対10a、10bの大きさ及び位置を決定するので
はなく、まずYV軸ズレ補正用磁性片対10a、10b
の大きさ、位置および移動範囲を設計者の欲する補正量
になるように決定し、その後XH軸ズレ変化キャンセル
量に応じてXH軸ズレ変化キャンセル磁性片対7a、7
bの大きさ及び位置を決定することにより、XH軸ズレ
の変化の無いYV軸ズレ補正が可能であることは言うま
でもない。
【0031】実施例2.図7は、実施例1における磁性
片対を保持したコンバージェンス補正装置30に、取っ
手部12aおよびは12bを設けた場合を示している。
このような構成を採用することにより、コンバージェン
ス補正装置30の移動作業を容易にならしめるので、作
業性の向上が図れる。取っ手部12aあるいは12bの
大きさ、形状、取り付け位置、数などについては特に限
定されるものではなく、作業性あるいは利用できるスペ
ース等に応じて適宜決定すればよい。
片対を保持したコンバージェンス補正装置30に、取っ
手部12aおよびは12bを設けた場合を示している。
このような構成を採用することにより、コンバージェン
ス補正装置30の移動作業を容易にならしめるので、作
業性の向上が図れる。取っ手部12aあるいは12bの
大きさ、形状、取り付け位置、数などについては特に限
定されるものではなく、作業性あるいは利用できるスペ
ース等に応じて適宜決定すればよい。
【0032】実施例3.図8は、実施例2において、更
にコンバージェンス補正装置30を水平軸方向の所望の
位置に固定できる固定手段を設けた場合の例を示してい
る。40は固定手段の一例であって、例えば図8に示す
ようにコンバージェンス補正装置30の側面部に設けら
れた複数の切り欠き部あるいは溝部41とこの複数の切
り欠き部あるいは溝部41のいずれかに噛み合うロック
部材42から構成されている。ロック部材42は、図示
はしていないが切り欠き部あるいは溝部41に弾性を有
して押圧されているので、コンバージ−ェンス補正装置
30は水平偏向軸方向へ移動可能であり、かつ、ロック
部材42が切り欠き部あるいは溝部41に噛み合った位
置で固定される。従って、この実施例を採用することに
より、コンバージェンスズレの補正が最適あるいはそれ
に近い位置でコンバージ−ェンス補正装置30固定する
ことができるので作業性がより向上する。
にコンバージェンス補正装置30を水平軸方向の所望の
位置に固定できる固定手段を設けた場合の例を示してい
る。40は固定手段の一例であって、例えば図8に示す
ようにコンバージェンス補正装置30の側面部に設けら
れた複数の切り欠き部あるいは溝部41とこの複数の切
り欠き部あるいは溝部41のいずれかに噛み合うロック
部材42から構成されている。ロック部材42は、図示
はしていないが切り欠き部あるいは溝部41に弾性を有
して押圧されているので、コンバージ−ェンス補正装置
30は水平偏向軸方向へ移動可能であり、かつ、ロック
部材42が切り欠き部あるいは溝部41に噛み合った位
置で固定される。従って、この実施例を採用することに
より、コンバージェンスズレの補正が最適あるいはそれ
に近い位置でコンバージ−ェンス補正装置30固定する
ことができるので作業性がより向上する。
【0033】
【発明の効果】この発明の請求項1によれば、水平偏向
軸上で電子ビームを挟んで所定の間隔で配設された第1
の磁性片対と垂直偏向軸上で電子ビームを挟んで所定の
間隔でで配設された第2の磁性片対を保持し、かつ、水
平偏向軸方向に移動可能なコンバージェンス補正装置を
偏向ヨークと多極コアからなる副ヨークの間に備えたの
で、簡単な構造でXH軸ズレの補正に伴うYV軸ズレを
キャンセルでき、第1および第2の各磁性片対の間隔を
適度な所定の値に設定することによって、垂直偏向磁界
分布および水平偏向磁界分布の左右アンバランスのいず
れか一方によるコンバージェンスズレを補正する際に、
他方の磁界分布への影響を実用上支障ない程度に抑制し
て、適正な範囲に容易に補正可能とする効果がある。
軸上で電子ビームを挟んで所定の間隔で配設された第1
の磁性片対と垂直偏向軸上で電子ビームを挟んで所定の
間隔でで配設された第2の磁性片対を保持し、かつ、水
平偏向軸方向に移動可能なコンバージェンス補正装置を
偏向ヨークと多極コアからなる副ヨークの間に備えたの
で、簡単な構造でXH軸ズレの補正に伴うYV軸ズレを
キャンセルでき、第1および第2の各磁性片対の間隔を
適度な所定の値に設定することによって、垂直偏向磁界
分布および水平偏向磁界分布の左右アンバランスのいず
れか一方によるコンバージェンスズレを補正する際に、
他方の磁界分布への影響を実用上支障ない程度に抑制し
て、適正な範囲に容易に補正可能とする効果がある。
【0034】この発明の請求項2によれば、コンバージ
ェンス補正装置に取っ手部を設けたので、コンバージェ
ン補正作業の作業性を向上できる効果がある。この発明
の請求項3によれば、コンバージェンス補正装置は水平
偏向軸方向の移動範囲内において所望の位置に固定する
固定手段を設けたので、コンバージェンス補正後の最適
な位置に容易にコンバージェンス補正装置を固定でき、
補正作業の作業性をより向上できる効果がある。この発
明の請求項4によれば、コンバージェンス補正装置に配
設された第1の磁性片対に周波数特性のよいフェライト
材を用いたので、高い周波数の水平偏向磁界にも良好な
コンバージェンス補正ができる効果がある。この発明の
請求項5によれば、コンバージェンス補正装置に配設さ
れた第2の磁性片対は高い周波数特性を必要としないの
で低価格のケイ素鋼板材を用いることが可能であり、よ
り安価に装置を実現できる効果がある。
ェンス補正装置に取っ手部を設けたので、コンバージェ
ン補正作業の作業性を向上できる効果がある。この発明
の請求項3によれば、コンバージェンス補正装置は水平
偏向軸方向の移動範囲内において所望の位置に固定する
固定手段を設けたので、コンバージェンス補正後の最適
な位置に容易にコンバージェンス補正装置を固定でき、
補正作業の作業性をより向上できる効果がある。この発
明の請求項4によれば、コンバージェンス補正装置に配
設された第1の磁性片対に周波数特性のよいフェライト
材を用いたので、高い周波数の水平偏向磁界にも良好な
コンバージェンス補正ができる効果がある。この発明の
請求項5によれば、コンバージェンス補正装置に配設さ
れた第2の磁性片対は高い周波数特性を必要としないの
で低価格のケイ素鋼板材を用いることが可能であり、よ
り安価に装置を実現できる効果がある。
【図1】 この発明の実施例1によるカラー画像表示装
置のコンバージェンス補正装置の概略構成図である。
置のコンバージェンス補正装置の概略構成図である。
【図2】 この発明の実施例1におけるコンバージェン
ス補正装置が配置される位置を示す図である。
ス補正装置が配置される位置を示す図である。
【図3】 従来のXH軸ズレ補正を目的としたコンバー
ジェンス補正装置ににYV軸ズレ補正用の磁性片対のみ
を配設した場合の図である。
ジェンス補正装置ににYV軸ズレ補正用の磁性片対のみ
を配設した場合の図である。
【図4】 図3のコンバージェンス補正装置によるコン
バージェンスのズレの変化の状態を示す概念図である。
バージェンスのズレの変化の状態を示す概念図である。
【図5】 図3のコンバージェンス補正装置によるコン
バージェンスズレの測定条件とその結果を示す図であ
る。
バージェンスズレの測定条件とその結果を示す図であ
る。
【図6】 図5に示した結果をグラフ化した図である。
【図7】 この発明の実施例2によるカラー画像表示装
置のコンバージェンス補正装置の概略構成図である。
置のコンバージェンス補正装置の概略構成図である。
【図8】 この発明の実施例3によるカラー画像表示装
置のコンバージェンス補正装置の概略構成図である。
置のコンバージェンス補正装置の概略構成図である。
【図9】 従来のカラー画像表示装置の偏向ヨーク周辺
部の概略図である。
部の概略図である。
【図10】 XH軸ズレを説明するための図である。
【図11】 YV軸ズレを説明するための図である。
【図12】 XH軸ズレ補正を行うための従来のコンバ
ージェンス補正装置の概略構成図である。
ージェンス補正装置の概略構成図である。
【図13】 図12のコンバージェンス補正装置により
補正を行った場合のコンバージェンスズレの変化状態を
示す概念図である。
補正を行った場合のコンバージェンスズレの変化状態を
示す概念図である。
【図14】 図12のコンバージェンス補正装置による
コンバージェンスズレの測定条件とその結果を示す図で
ある。
コンバージェンスズレの測定条件とその結果を示す図で
ある。
【図15】 図14に示した結果をグラフ化した図であ
る。
る。
1 水平偏向磁界 5 垂直偏向磁界 7a、7b XH軸ズレ補正用の第1の磁性片対 10a、10b YV軸ズレ補正用の第2の磁性片対 9 偏向ヨーク 13 副ヨーク 30 コンバ
ージェンス補正装置 12a、12b 取っ手部 40 固定手段
ージェンス補正装置 12a、12b 取っ手部 40 固定手段
Claims (5)
- 【請求項1】 3色の蛍光体が塗布された蛍光面に向け
て3本の電子ビームを水平偏向軸に沿って発生するイン
ライン型の電子銃を有したカラー受像管と、 前記蛍光面と前記電子銃の間で前記カラー受像管に装着
され、前記電子ビームを偏向するための水平偏向コイル
と垂直偏向コイルを有した偏向ヨークと、 前記偏向ヨークの前記電子銃側に配置された多極コアか
らなる副ヨークとを具備したカラー画像表示装置におい
て、 水平偏向軸上で前記電子ビームを挟んで所定の間隔で配
設された第1の磁性片対と垂直偏向軸上で前記電子ビー
ムを挟んで所定の間隔で配設された第2の磁性片対を保
持し、かつ、前記水平偏向軸方向に移動可能なコンバー
ジェンス補正装置を前記偏向ヨークと前記副ヨークの間
に備えたことを特徴とするカラー画像表示装置。 - 【請求項2】 コンバージェンス補正装置は、取っ手部
を有したことを特徴とする請求項1記載のカラー画像表
示装置。 - 【請求項3】 コンバージェンス補正装置は、水平偏向
軸方向の移動範囲内において所望の位置に固定する固定
手段を有したことを特徴とする請求項1または2のいず
れかに記載のカラー画像表示装置。 - 【請求項4】 コンバージェンス補正装置に配設された
第1の磁性片対は、フェライト材磁性片を用いることを
特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のカラー
画像表示装置。 - 【請求項5】 コンバージェンス補正装置に配設された
第2の磁性片対は、ケイ素鋼板材磁性片を用いることを
特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のカラー
画像表示装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7014018A JPH08203454A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | カラー画像表示装置 |
| TW084106045A TW263592B (en) | 1995-01-31 | 1995-06-13 | Convergence modification device |
| US08/517,677 US5770932A (en) | 1995-01-31 | 1995-08-22 | Convergence correcting device |
| KR1019960001256A KR0173537B1 (en) | 1995-01-31 | 1996-01-22 | Convergence correcting device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7014018A JPH08203454A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | カラー画像表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08203454A true JPH08203454A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11849463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7014018A Pending JPH08203454A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | カラー画像表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08203454A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010107253A (ko) * | 2000-05-26 | 2001-12-07 | 이형도 | 편향요크 |
-
1995
- 1995-01-31 JP JP7014018A patent/JPH08203454A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010107253A (ko) * | 2000-05-26 | 2001-12-07 | 이형도 | 편향요크 |
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