JPH082043Y2 - 樹脂製自動車用フード - Google Patents
樹脂製自動車用フードInfo
- Publication number
- JPH082043Y2 JPH082043Y2 JP11948989U JP11948989U JPH082043Y2 JP H082043 Y2 JPH082043 Y2 JP H082043Y2 JP 11948989 U JP11948989 U JP 11948989U JP 11948989 U JP11948989 U JP 11948989U JP H082043 Y2 JPH082043 Y2 JP H082043Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer panel
- resin
- panel
- inner panel
- along
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 229920005989 resin Polymers 0.000 title claims description 10
- 239000011347 resin Substances 0.000 title claims description 10
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 14
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 14
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 4
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 4
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 4
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 3
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004070 electrodeposition Methods 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 1
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車用フードに関するものである。
(従来の技術) 近年、軽量化のニーズやデザインの自由度が大きく、
耐食性の観点から合成樹脂を自動車の外板に利用するよ
うになりつつある。
耐食性の観点から合成樹脂を自動車の外板に利用するよ
うになりつつある。
ところで、自動車用フード、例えばトランクリッドは
自動車の衝突時等に、効果的にクラッシュさせて、衝撃
エネルギを吸収して、衝突時乗員がこうむる傷害を防止
することが乗員の安全対策上極めて重要であり、この対
策として、実開昭63-107283号公報に示されるように、
外板を構成する樹脂製のアウタパネル及びインナパネル
の一方または両方の内側に、これらを自動車幅方向に直
線状に横断する薄肉部を形成し、一定以上の衝撃荷重が
作用したときに、薄肉部からアウタパネルをクラッシュ
させ、衝撃荷重のエネルギを吸収するようにしたトラン
クリッドやフロントフードなどが開発されている。
自動車の衝突時等に、効果的にクラッシュさせて、衝撃
エネルギを吸収して、衝突時乗員がこうむる傷害を防止
することが乗員の安全対策上極めて重要であり、この対
策として、実開昭63-107283号公報に示されるように、
外板を構成する樹脂製のアウタパネル及びインナパネル
の一方または両方の内側に、これらを自動車幅方向に直
線状に横断する薄肉部を形成し、一定以上の衝撃荷重が
作用したときに、薄肉部からアウタパネルをクラッシュ
させ、衝撃荷重のエネルギを吸収するようにしたトラン
クリッドやフロントフードなどが開発されている。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来例によるアウタパネル及びインナパネルの一
方または両方の内側に自動車幅方向に横断する薄肉部を
形成し、一定以上の衝撃荷重により薄肉部よりクラッシ
ュして衝撃エネルギを吸収するものの、アウタパネルと
インナパネルとの周縁部に接着面を形成し、互いに接着
剤により固着するため、その接着面に沿って車体前後方
向に延びる強剛性部分が構成され、衝撃発生時に発生す
る衝撃エネルギの吸収を充分に達成できない。またアウ
タパネルに薄肉部を設けた場合には、肉厚の変化による
ひけ等により表面の平滑性の低下をもたらす等の不具合
がある。
方または両方の内側に自動車幅方向に横断する薄肉部を
形成し、一定以上の衝撃荷重により薄肉部よりクラッシ
ュして衝撃エネルギを吸収するものの、アウタパネルと
インナパネルとの周縁部に接着面を形成し、互いに接着
剤により固着するため、その接着面に沿って車体前後方
向に延びる強剛性部分が構成され、衝撃発生時に発生す
る衝撃エネルギの吸収を充分に達成できない。またアウ
タパネルに薄肉部を設けた場合には、肉厚の変化による
ひけ等により表面の平滑性の低下をもたらす等の不具合
がある。
従って本考案の目的は、充分な衝撃エネルギの吸収が
得られ、更に表面の平滑性が向上する自動車用フードを
提供することにある。
得られ、更に表面の平滑性が向上する自動車用フードを
提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成する本考案の自動車用フードは、両側
が下方へ湾曲した樹脂製アウタパネルと、このアウタパ
ネルの内面に重畳する両側が下方へ湾曲した樹脂製イン
ナパネルとを有し、これらアウタパネルとインナパネル
の各々の外周縁に形成した接着面を互に接着結合する自
動車用フードにおいて、アウタパネルの車体前後方向に
沿う外周縁に対してインナパネルの車体前後方向に沿う
側部に上方へ湾曲する切欠き部を形成し、インナパネル
とアウタパネルの上記接着面を上記切欠き部に沿って形
成したことを特徴とするものである。
が下方へ湾曲した樹脂製アウタパネルと、このアウタパ
ネルの内面に重畳する両側が下方へ湾曲した樹脂製イン
ナパネルとを有し、これらアウタパネルとインナパネル
の各々の外周縁に形成した接着面を互に接着結合する自
動車用フードにおいて、アウタパネルの車体前後方向に
沿う外周縁に対してインナパネルの車体前後方向に沿う
側部に上方へ湾曲する切欠き部を形成し、インナパネル
とアウタパネルの上記接着面を上記切欠き部に沿って形
成したことを特徴とするものである。
(作用) インナパネルの側部に形成した切欠き部及び、接着面
が切欠き部に沿って上方へ湾曲形成されることから容易
にクラッシュし、衝撃エネルギを充分に吸収し、アウタ
パネルに薄肉部を要しないことから表面の平滑化が得ら
れる。
が切欠き部に沿って上方へ湾曲形成されることから容易
にクラッシュし、衝撃エネルギを充分に吸収し、アウタ
パネルに薄肉部を要しないことから表面の平滑化が得ら
れる。
(実施例) 以下本考案の樹脂製自動車用フードの一実施例を自動
車用フードとして本考案をトランクリッドに適用した場
合について第1図乃至第6図によって説明する。
車用フードとして本考案をトランクリッドに適用した場
合について第1図乃至第6図によって説明する。
第1図は第5図におけるA方向から矢視拡大図であ
り、第2図、第3図及び第4図は第1図の各々B−B
線、C−C線、D−D線に沿う断面図である。
り、第2図、第3図及び第4図は第1図の各々B−B
線、C−C線、D−D線に沿う断面図である。
第5図に示すように自動車本体後部にはトランクルー
ム1を開閉するトランクリッド2がヒンジ(図示せず)
により開閉自在に設けられている。
ム1を開閉するトランクリッド2がヒンジ(図示せず)
により開閉自在に設けられている。
トランクリッド2は、第1図乃至第4図に示すよう樹
脂製のアウタパネル3と、このアウタパネル3の内面に
接合する樹脂製のインナパネル4とを有し、アウタパネ
ル3の両側部3aはトランクルーム1の開口部と接合する
よう下方へ湾曲形成されている。
脂製のアウタパネル3と、このアウタパネル3の内面に
接合する樹脂製のインナパネル4とを有し、アウタパネ
ル3の両側部3aはトランクルーム1の開口部と接合する
よう下方へ湾曲形成されている。
一方インナパネル4の外周縁の形状はアウタパネル3
の外周縁と略同一形状で、アウタパネル3の両側部3aと
重畳するように両側部4aは下方へ湾曲形成され、車体前
後方向に沿う側部4aには上方へ湾曲して切欠かれた切欠
き部4bが設けてある。インナパネル4には外周縁に沿っ
て第1図に斜線で示すように接着面5が設けられ、接着
面5は、切欠き部4bに沿って上方へ湾曲する屈曲部5aを
有している。
の外周縁と略同一形状で、アウタパネル3の両側部3aと
重畳するように両側部4aは下方へ湾曲形成され、車体前
後方向に沿う側部4aには上方へ湾曲して切欠かれた切欠
き部4bが設けてある。インナパネル4には外周縁に沿っ
て第1図に斜線で示すように接着面5が設けられ、接着
面5は、切欠き部4bに沿って上方へ湾曲する屈曲部5aを
有している。
さらにインナパネル4には、断面ハット状の補強ビー
ド4c及びトランクリッド2の後端に沿って車体幅方向に
延び、アウタパネル3と共同して補強部となり、ロック
装置等を収容する閉断面を形成するための凸条部4dが形
成してあり、補強ビード4cには、側部4aに形成した切欠
き部4bと略同一車体前後位置において車体幅方向に横断
する直線に沿って上方へ突出する凹条部4eが形成され、
凹条部4eは第1図のD−D線断面図である第4図に示す
ように一般部の肉厚t1より小なる肉厚t2となるように脆
弱部を形成している。なお、補強ビード4c及び凸条部4d
には、トリム、ハーネス、ヒンジ等の取付孔4fやランプ
等の取付作業孔4gが形成してある。
ド4c及びトランクリッド2の後端に沿って車体幅方向に
延び、アウタパネル3と共同して補強部となり、ロック
装置等を収容する閉断面を形成するための凸条部4dが形
成してあり、補強ビード4cには、側部4aに形成した切欠
き部4bと略同一車体前後位置において車体幅方向に横断
する直線に沿って上方へ突出する凹条部4eが形成され、
凹条部4eは第1図のD−D線断面図である第4図に示す
ように一般部の肉厚t1より小なる肉厚t2となるように脆
弱部を形成している。なお、補強ビード4c及び凸条部4d
には、トリム、ハーネス、ヒンジ等の取付孔4fやランプ
等の取付作業孔4gが形成してある。
以上のように構成したインナパネル4に形成した切欠
き部4bに沿って上方に湾曲するように形成された屈曲部
5aを有する接着面5と、アウタパネル3のインナパネル
4に形成した接着面5と対応する部位に形成し屈曲部6a
を有する接着面6とを接着剤7を介して重畳し、接着結
合する。
き部4bに沿って上方に湾曲するように形成された屈曲部
5aを有する接着面5と、アウタパネル3のインナパネル
4に形成した接着面5と対応する部位に形成し屈曲部6a
を有する接着面6とを接着剤7を介して重畳し、接着結
合する。
アウタパネル3とインナパネル4とを接合して形成さ
れたトランクリッド2は、電着塗装等の下塗り塗装を完
了した車体に取付けられ、中塗り、上塗り塗装が施され
る。
れたトランクリッド2は、電着塗装等の下塗り塗装を完
了した車体に取付けられ、中塗り、上塗り塗装が施され
る。
このように構成された本考案のトランクリッドにおい
て衝突事故等により例えば第6図E方向の強い衝突荷重
を受けると、アウタパネル3及びインナパネル4との接
着面5、6の湾曲した屈曲部5a、6aが変形し易く、更に
インナパネル4に形成した切欠き部4b部分はアウタパネ
ル3のみが横架されるのみで更に折曲が容易となり、第
6図に示すようにトランクリッド2は上に凸なるようク
ラッシュし、衝突エネルギの吸収が充分に得られる。
て衝突事故等により例えば第6図E方向の強い衝突荷重
を受けると、アウタパネル3及びインナパネル4との接
着面5、6の湾曲した屈曲部5a、6aが変形し易く、更に
インナパネル4に形成した切欠き部4b部分はアウタパネ
ル3のみが横架されるのみで更に折曲が容易となり、第
6図に示すようにトランクリッド2は上に凸なるようク
ラッシュし、衝突エネルギの吸収が充分に得られる。
以上説明ではトランクリッドについて記述したが、フ
ロントフードに適用し、前方衝突時の安全対策を図るこ
とも可能である。
ロントフードに適用し、前方衝突時の安全対策を図るこ
とも可能である。
(効果) 本考案の樹脂製自動車用フードによれば、インナパネ
ルの側部に形成した切欠き部と、接着面を切欠き部に沿
って上方へ湾曲するよう形成することにより衝突発生時
にフードを効果的にクラッシュさせ、衝撃エネルギを充
分に吸収でき、乗員の安全対策上極めて有益であり、ア
ウタパネルに薄肉部を設けることなく、ひけ等に起因す
る表面平滑性の低下がない等実用的効果大なるものであ
る。
ルの側部に形成した切欠き部と、接着面を切欠き部に沿
って上方へ湾曲するよう形成することにより衝突発生時
にフードを効果的にクラッシュさせ、衝撃エネルギを充
分に吸収でき、乗員の安全対策上極めて有益であり、ア
ウタパネルに薄肉部を設けることなく、ひけ等に起因す
る表面平滑性の低下がない等実用的効果大なるものであ
る。
第1図は本考案の一実施例の要部を示す第5図における
A方向からの矢視図、第2図、第3図及び第4図は各々
第1図のB−B線、C−C線、D−D線に沿う拡大断面
図、第5図は本考案の適用個所を示す自動車後部の斜視
図、第6図は衝突時の変形を説明する自動車の後部側面
図である。 2……トランクリッド(自動車用フード)、3……アウ
タパネル、3a……側部、4……インナパネル、4a……側
部、4b……切欠き部、5,6……接着面、5a,6a……屈曲
部。
A方向からの矢視図、第2図、第3図及び第4図は各々
第1図のB−B線、C−C線、D−D線に沿う拡大断面
図、第5図は本考案の適用個所を示す自動車後部の斜視
図、第6図は衝突時の変形を説明する自動車の後部側面
図である。 2……トランクリッド(自動車用フード)、3……アウ
タパネル、3a……側部、4……インナパネル、4a……側
部、4b……切欠き部、5,6……接着面、5a,6a……屈曲
部。
Claims (1)
- 【請求項1】両側が下方へ湾曲した樹脂製アウタパネル
と、このアウタパネルの内面に重畳する両側が下方へ湾
曲した樹脂製インナパネルとを有し、これらアウタパネ
ルとインナパネルの各々の外周縁に形成した接着面を互
に接着結合する自動車用フードにおいて、アウタパネル
の車体前後方向に沿う外周縁に対してインナパネルの車
体前後方向に沿う側部に上方へ湾曲する切欠き部を形成
し、インナパネルとアウタパネルの上記接着面を上記切
欠き部に沿って形成したことを特徴とする樹脂製自動車
用フード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11948989U JPH082043Y2 (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | 樹脂製自動車用フード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11948989U JPH082043Y2 (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | 樹脂製自動車用フード |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0360489U JPH0360489U (ja) | 1991-06-13 |
| JPH082043Y2 true JPH082043Y2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=31667612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11948989U Expired - Lifetime JPH082043Y2 (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | 樹脂製自動車用フード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082043Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6084120B2 (ja) * | 2013-05-30 | 2017-02-22 | ダイキョーニシカワ株式会社 | 車両用樹脂製外装パネル |
-
1989
- 1989-10-12 JP JP11948989U patent/JPH082043Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0360489U (ja) | 1991-06-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3637141B2 (ja) | 車両車体の側面衝突対策構造 | |
| JP3335781B2 (ja) | 車両のセンタピラー部全周閉断面構造 | |
| JPH10167114A (ja) | 自動車のルーフボウ取付構造 | |
| JPH082043Y2 (ja) | 樹脂製自動車用フード | |
| JPH07246953A (ja) | 自動車の車体上部の乗員の保護構造 | |
| JPH0139393B2 (ja) | ||
| JPS6238855Y2 (ja) | ||
| JP2001151150A (ja) | 自動車のフロントピラー | |
| JPH10203418A (ja) | 自動車の開閉体 | |
| JP3376798B2 (ja) | 自動車用上部車体構造 | |
| JPH1178524A (ja) | 車両のドア構造 | |
| JPH0134939Y2 (ja) | ||
| JP3187635B2 (ja) | ワンボックスカーの車体構造 | |
| JP3871987B2 (ja) | 自動車の車体側壁構造 | |
| KR20220082546A (ko) | 차량의 프런트 도어리스 구조 | |
| JP3144249B2 (ja) | 自動車の車体構造 | |
| JPS6328707Y2 (ja) | ||
| CN220809568U (zh) | 一种前围总成及车辆 | |
| JPH0331627Y2 (ja) | ||
| JPH0453325Y2 (ja) | ||
| JPH08175179A (ja) | 自動車のドア構造 | |
| JPH0518232Y2 (ja) | ||
| JP3871986B2 (ja) | 自動車の内装部品取付構造 | |
| JPH049270Y2 (ja) | ||
| KR200140890Y1 (ko) | 소음 방지 구조를 갖는 자동차용 도어 인사이드 핸들 |