JPH0453325Y2 - - Google Patents

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JPH0453325Y2
JPH0453325Y2 JP1986166135U JP16613586U JPH0453325Y2 JP H0453325 Y2 JPH0453325 Y2 JP H0453325Y2 JP 1986166135 U JP1986166135 U JP 1986166135U JP 16613586 U JP16613586 U JP 16613586U JP H0453325 Y2 JPH0453325 Y2 JP H0453325Y2
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JP
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reinforcement
pillar
inner panel
suspension housing
suspension
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JP1986166135U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車の下部車体構造に関し、特に
後席用シートベルトのベルトリトラクタを車体に
取付ける取付構造の改良に関する。
(従来の技術) 従来より、この種の下部車体構造には各種のも
のが知られており、例えば実公昭60−27067号公
報のものにおいては、リヤサイドウインドの下部
窓枠部材とセンターピラー部との結合部に補強部
材を設け、該補強部材はピラーアウターパネルと
ピラーインナーパネルとで形成される閉断面内
に、その一端部をピラーアウターパネルとピラー
インナーパネルとの各フランジ部間に挟持固定せ
しめて取付けられてなり、上記補強部材の他端部
に設けた開口部にシートベルトのベルトリトラク
タを収納するようになされている。
(考案が解決しようとする課題) そして、この従来のものでは、一枚の補強部材
がピラーアウターパネルとピラーインナーパネル
とで形成される閉断面間に取付けられることによ
り、該補強部材が補強するセンターピラー部と下
部窓枠部との結合部の支持剛性の向上を図ること
ができる。しかしながら、その反面、上記補強部
材にシートベルトリトラクタが取付けられる他端
部は車体のどこにも支持されていないので、その
支持剛性は低く、例えば自動車の衝突時等に上記
シートベルトリトラクタにシートベルトを介して
大きな引張り荷重がかかつた場合には、上記の補
強部材だけではその大きな引張り荷重に対処でき
るだけの十分な補強効果が得られないという問題
がある。
そこで、本考案の目的とするところは、車体を
補強する所定の強い補強部材にシートベルトリト
ラクタを取付けるようにすることにより、そのシ
ートベルトリトラクタに、自動車の衝突時等にシ
ートベルトを介して大きな引張り荷重が作用した
としても、その引張り荷重等に対して高い支持剛
性を確保しようとすることにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、請求項1に係る考案
が講じた解決手段は、自動車の下部車体構造とし
て、自動車における車体後部のサスペンシヨンタ
ワー部に対向するリヤピラーインナーパネルに、
底壁部を有する断面略ハツト状のサスペンシヨン
ハウジングレインフオースメントを接合するとと
もに、車体ピラー部を補強するためのピラーレイ
ンフオースメントおよびベルトライン部を補強す
るためのベルトラインレインフオースメントのう
ちの少なくとも一方を上記サスペンシヨンハウジ
ングレインフオースメントの底壁部に接合し、上
記リヤピラーインナーパネルとサスペンシヨンハ
ウジングレインフオースメントとピラーレインフ
オースメントおよびベルトラインレインフオース
メントのうちの少なくとも一方との三者で閉断面
を形成する。そして、上記ピラーレインフオース
メントおよびベルトラインレインフオースメント
のうちの少なくとも一方に後席用シートベルトの
シートベルトリトラクタを上記閉断面内の空間部
に収納した状態で取付ける構成としたものであ
る。
(作用) 上記構成により、本考案では、シートベルトの
シートベルトリトラクタが、リヤピラーインナー
パネルおよび断面略ハツト状のサスペンシヨンハ
ウジングレインフオースメントにそれらと閉断面
を形成するようにサスペンシヨンハウジングレイ
ンフオースメントの底壁部に接合される、剛性の
高い車体のピラー部を補強するためのピラーレイ
ンフオースメントおよびベルトライン部を補強す
るためのベルトラインレインフオースメントのう
ちの少なくとも一方に取付けられ、かつその三者
による閉断面内の空間部に収納されているため、
サスペンシヨンハウジングレインフオースメント
の最も剛性強度の高い底壁部に接合されてサスペ
ンシヨンハウジングレインフオースメントからの
高い剛性強度が効果的に得られる、上記ピラーレ
インフオースメントおよびベルトラインレインフ
オースメントのうちの少なくとも一方のレインフ
オースメントによる補強効果と相俟つて、高い支
持剛性が得られこととなる。したがつて、例えば
自動車の衝突時にそのシートベルトリトラクタに
シートベルトを介して大きな引張り荷重が作用し
たとしても、その引張り荷重等に対して十分高い
支持剛性が確保できることになるのである。しか
も、上記ピラーレインフオースメントおよびベル
トラインレインフオースメントのうちの少なくと
も一方と、サスペンシヨンハウジングレインフオ
ースメントとはいずれもサスペンシヨンタワー部
付近のインナパネルを補強するための強固なもの
であつて、その支持剛性はより高い。
しかも、上記の如く剛性強度の高いサスペンシ
ヨンハウジングレインフオースメントの接合によ
り剛性強度が高められ得るリヤピラーインナーパ
ネルと、サスペンシヨンハウジングレインフオー
スメントと、このサスペンシヨンハウジングレイ
ンフオースメントの最も剛性強度の高い底壁部に
接合されたピラーレインフオースメントおよびベ
ルトラインレインフオースメントのうちの少なく
とも一方との三者、つまりいずれもが補強を目的
とした剛性強度の高い部材やこれらの部材によつ
て剛性強度が高め得られた部材からなる三者によ
つて剛性強度を効果的に高めた閉断面が形成され
ることになる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図〜第3図は、例えば、ハツチバツク型の
リヤドアを有する5ドア式自動車の車体後部構造
を示し、1は車体左側の表面を構成するリヤフエ
ンダーパネル、2は該リヤフエンダーパネル1の
車幅方向内側に配置されたリヤピラーインナーパ
ネルであつて、このリヤピラーインナーパネル2
の上部には前部リヤピラー部3、後部リヤピラー
部4およびベルトライン部5が、下部にはホイー
ルハウスパネル6がそれぞれ一体に形成され、上
記両パネル1,2は両者間に内部空間7を形成す
るようそれぞれの周縁フランジ1a,2aに互い
に接合されており、この周縁フランジ1aの車外
側側面にリヤウインドガラス8が取り付けられ
る。
上記リヤピラーインナーパネル2の車幅方向内
面(第2図で上側面)にはサスペンシヨンタワー
部9が結合部材10を介して結合支持され、その
上壁の貫通状取付穴9aには、図外の後輪用サス
ペンシヨンダンパーの上端部が嵌合固定される。
そして、上記サスペンシヨンタワー部9い対向す
るリヤピラーインナーパネル2の車幅方向外面に
は、上記サスペンシヨンタワー部9付近のリヤピ
ラーインナーパネル2を補強するための断面略ハ
ツト状のサスペンシヨンハウジングレインフオー
スメント11が、その前後のフランジ部11a,
11aを上記リヤピラーインナーパネル2に、ま
た下側底部11bをリヤピラーインナーパネル2
のホイールハウスパネル6にそれぞれ固着せしめ
て、リヤピラーインナーパネル2との間に閉断面
12を形成するように取付けられている。
また、上記サスペンシヨンタワー部9と対応す
るリヤピラーインナーパネル2の車幅方向外側に
は、上記前部リヤピラー部3を補強するためのピ
ラーレインフオースメント13と上記ベルトライ
ン部5を補強するためのベルトラインレインフオ
ースメント14とが、それぞれの周縁フランジ部
13a,14aを上記両パネル1,2の周縁フラ
ンジ1a,2a間に挟持固定せしめ、かつピラー
レインフオースメント13においてはその後端縁
を上記サスペンシヨンハウジングレインフオース
メント11の側壁11c(サスペンシヨンハウジ
ングレインフオースメント11の断面形状でいう
ところの底壁部)の外面前縁に、またベルトライ
ンレインフオースメント14においてはその前端
縁を同レインフオースメント11の側壁11c外
面後縁にそれぞれ固着せしめて、リヤピラーイン
ナーパネル2との間に閉断面15,16を形成す
るように設けられている。よつてサスペンシヨン
ハウジングレインフオースメント11は上記ピラ
ーレインフオースメント13とベルトラインレイ
ンフオースメント14との両方に固定支持されて
いる。
そして、上記閉断面15,16を形成しつつ、
上記サスペンシヨンハウジングレインフオースメ
ント11を介してサスペンシヨンタワー部9を補
強する上記ピラーレインフオースメント13およ
びベルトラインレインフオースメント14には、
それぞれ後席用のシートベルト17,18のベル
トリトラクタ19,20が、その一部を上記リヤ
ピラーインナーパネル2に固着せしめて上記閉断
面15,16内の空間部21,22に収納された
状態で取付けられており、これらのシートベルト
リトラクタ19,20に巻き取られる上記シート
ベルト17,18は、リヤピラーインナーパネル
2の開口部23,23およびトリム24の開口部
25,25を通して車室内側に取り出されるよう
になつている。
したがつて、本実施例においては、前部リヤピ
ラー部3を補強するピラーレインフオースメント
13およびベルトライン部5を補強するベルトラ
インレインフオースメント14が、リヤピラーイ
ンナーパネル2とサスペンシヨンタワー部9を補
強するサスペンシヨンハウジングレインフオース
メント11の最も剛性強度の高い側壁11cの外
面前後縁にそれぞれ固着されて閉断面15,16
を形成し、このサスペンシヨンハウジングレイン
フオースメント11からの高い剛性強度が効果的
に得られたピラーレインフオースメント13およ
びベルトラインレインフオースメント14に、後
席用のシートベルト17,18のベルトリトラク
ター19,20が、それぞれその閉断面15,1
6内の空間部21,22に収納せしめて取付けら
れ、しかも、これらの閉断面15,16は、リヤ
フエンダーパネル1とリヤピラーインナーパネル
2とで形成される内部空間7内に設けられ、その
支持強度が一層高くなつている。このため、自動
車の衝突時に、上記シートベルト17,18のベ
ルトリトラクター19,20にシートベルト1
7,18を介して大きな引張り荷重が作用した際
にも高い支持剛性が確保できることになる。そし
て、シートベルトリトラクタ19,20が取り付
けられている両レインフオースメント13,14
は、サスペンシヨンタワー部付近のインナーパネ
ルを補強するための強固なものであつて、その支
持剛性はより高い。
しかも、上記の如く剛性強度の高いサスペンシ
ヨンハウジングレインフオースメント11の接合
により剛性強度が高められ得るリヤピラーインナ
ーパネル2と、サスペンシヨンハウジングレイン
フオースメント11と、このサスペンシヨンハウ
ジングレインフオースメント11の最も剛性強度
の高い側壁11c外面前後縁にそれぞれ固着され
たピラーレインフオースメント13またはベルト
ラインレインフオースメント14との三者、つま
りいずれも補強を目的とした剛性強度の高い部材
やこれらの部材によつて剛性強度が高め得られた
部材からなる三者によつて、サスペンシヨンハウ
ジングレインフオースメント11の前後に剛性強
度を効果的に高めた閉断面15,16を形成する
ことができる。
(考案の効果) 以上の説明により、本考案における自動車の下
部車体構造によれば、車体後部のサスペンシヨン
タワー部に対向するリヤピラーインナーパネルお
よびサスペンシヨンハウジングレインフオースメ
ントと共に閉断面を形成する。上記サスペンシヨ
ンハウジングレインフオースメントの最も剛性強
度の高い底壁部に接合したピラーレインフオース
メントおよびベルトラインフオースメントのうち
の少なくとも一方にシートベルトのシートベルト
リトラクタを上記閉断面内の空間部に収納した状
態で取付けたので、サスペンシヨンハウジングレ
インフオースメントにより剛性強度が効果的に高
められたピラーレインフオースメントおよびベル
トラインレインフオースメントのうちの少なくと
も一方の補強効果によつて高い支持剛性を十二分
に確保でき、自動車の衝突時等にシートベルトリ
トラクタに、強い引張り荷重が作用しても、上記
高い支持剛性によりその引張り荷重等に対して有
効に対処することができるという実用上優れた効
果を有するものである。しかも、上記の如く剛性
強度の高いサスペンシヨンハウジングレインフオ
ースメントの接合により剛性強度が高められ得る
リヤピラーインナーパネルと、サスペンシヨンハ
ウジングレインフオースメントと、このサスペン
シヨンハウジングレインフオースメントの最も剛
性強度の高い底壁部に接合されて剛性強度を高め
得たピラーレインフオースメントおよびベルトラ
インレインフオースメントのうちの少なくとも一
方とからなる、いずれもが補強を目的とした剛性
強度の高い部材やこれらの部材によつて剛性強度
が高め得られた部材からなる三者によつて、剛性
強度を効果的に高めた閉断面を形成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図はサスペ
ンシヨンタワー部付近におけるリヤピラーインナ
ーパネルの補強支持構造を示す断面図、第2図は
第1図の−線断面図、第3図は同−線断
面図である。 2……リヤピラーインナーパネル、3……前部
リヤピラー部、5……ベルトライン部、9……サ
スペンシヨンタワー部、11……サスペンシヨン
ハウジングレインフオースメント、11c……側
壁(底壁部)、13……ピラーレインフオースメ
ント、14……ベルトラインレインフオースメン
ト、15,16……閉断面、17,18……シー
トベルト、19,20……シートベルトリトラク
ター、21,22……空間部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車の車体後部のサスペンシヨンタワー部に
    対向するリヤピラーインナーパネルに、底壁部を
    有する断面略ハツト状のサスペンシヨンハウジン
    グレインフオースメントが接合されているととも
    に、車体ピラー部を補強するためのピラーレイン
    フオースメントおよびベルトライン部を補強する
    ためのベルトラインレインフオースメントのうち
    の少なくとも一方が上記サスペンシヨンハウジン
    グレインフオースメントの底壁部に接合され、上
    記リヤピラーインナーパネルとサスペンシヨンハ
    ウジングレインフオースメントとピラーレインフ
    オースメントおよびベルトラインレインフオース
    メントのうちの少なくとも一方との三者で閉断面
    が形成されており、上記ピラーレインフオースメ
    ントおよびベルトラインレインフオースメントの
    うちの少なくとも一方に後席用シートベルトのベ
    ルトリトラクタが上記閉断面内の空間部に収納さ
    れて取付けられていることを特徴とする自動車の
    下部車体構造。
JP1986166135U 1986-10-29 1986-10-29 Expired JPH0453325Y2 (ja)

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JP1986166135U JPH0453325Y2 (ja) 1986-10-29 1986-10-29

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JPS6370460U JPS6370460U (ja) 1988-05-11
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4678683B2 (ja) * 2005-12-14 2011-04-27 ダイハツ工業株式会社 自動車の車体補強構造
JP5256867B2 (ja) * 2008-06-10 2013-08-07 マツダ株式会社 車両の後部車体構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5966677U (ja) * 1982-10-28 1984-05-04 マツダ株式会社 自動車のシ−トベルトリトラクタ取付構造
JPS6027067U (ja) * 1983-08-02 1985-02-23 ダイヤプラスチック株式会社 柔軟食品包装物

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JPS6370460U (ja) 1988-05-11

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