JPH08204577A - データ符号化装置、データ復号化装置、データ符号化方法、および、データ復号化方法 - Google Patents

データ符号化装置、データ復号化装置、データ符号化方法、および、データ復号化方法

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JPH08204577A
JPH08204577A JP7010310A JP1031095A JPH08204577A JP H08204577 A JPH08204577 A JP H08204577A JP 7010310 A JP7010310 A JP 7010310A JP 1031095 A JP1031095 A JP 1031095A JP H08204577 A JPH08204577 A JP H08204577A
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JP7010310A
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English (en)
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Tetsuya Kawachi
哲也 河内
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Sega Corp
Original Assignee
Sega Enterprises Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M7/00Conversion of a code where information is represented by a given sequence or number of digits to a code where the same, similar or subset of information is represented by a different sequence or number of digits
    • H03M7/30Compression; Expansion; Suppression of unnecessary data, e.g. redundancy reduction
    • H03M7/3002Conversion to or from differential modulation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
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  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 符号化誤差を最小限に抑えながら、簡易なア
ルゴリズムで原データの符号化・復号化を行う。 【構成】 音声データ等を表す原データを、上位デー
タ、下位データに分割する原データ分割手段1aを設け
る。また、上位データ間の差分データを算出する差分算
出手段1b、原データの個数を表す個数データを求める
個数データ算出手段1cを設ける。符号化決定手段1d
により、下位データおよび差分データを結合する。この
ように、原データのうち、比較的に変化の少ない上位デ
ータの差分データを算出することにより、符号化誤差を
最小限に抑えながら、簡易なアルゴリズムで原データの
符号化・復号化を行うことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ符号化装置、デ
ータ復号化装置、データ符号化方法、および、データ復
号化方法に関し、詳しくは音声データ、画像データ等の
圧縮、伸張を行うデータ符号化装置、データ復号化装
置、データ符号化方法、および、データ復号化方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】ゲーム機器等のいわゆるマルチメディア
の分野においては、音声データ、画像データ等をメモリ
カセット、CD−ROM等に効率良く記録するために、
音声データ等の圧縮を行うデータ符号化が用いられるこ
とが多い。このようなデータ符号化方法として、ΔPC
M、DPCM、ADPCM等の符号化方法が古くから知
られている。これらの符号化方法は、基本的にはデータ
の差分を算出するものであり、比較的に簡易なアルゴリ
ズムで圧縮伸張を行うことが可能なものである。
【0003】また、近年になり、JPEG(Joint Phot
ographic Coding Expert Group)、MPEG(Moving P
icture Expert Group)等のデータ符号化方法が採用さ
れるようになった。JPEG、MPEG等のデータ符号
化方法は、直交関数変換であるDCT(離散コサイン変
換)処理、量子化処理等よりなるものであり、比較的に
効率のよい圧縮伸張を行うことが可能である。
【0004】さらに、他のデータ符号化方法として、特
開昭58−171094号公報、特開昭59−3504
0号公報に開示されたものがある。特開昭58−171
094号公報に開示されたデータ符号化方法は、高次の
展開式に展開した後、時間軸上における展開式の相関を
考慮してデータ圧縮を行う方法である。また、特開昭5
9−171094号公報に開示されたデータ符号化方法
は、包絡線情報と波形ピッチとの2種類のデータを用い
て波形データを表現することにより、データ圧縮を行う
ものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た各種のデータ符号化方法等にあっては、以下の問題が
生じていた。
【0006】ΔPCM、DPCM、ADPCMのデータ
符号化方法は、比較的に簡易なアルゴリズムにより原デ
ータの圧縮を行うことができるが、圧縮伸張に伴う音質
劣化が大きいという問題を有している。例えば、原デー
タの変化量が大きいような場合には、原データの差分が
予め定められたデータ長を超えてしまう場合がある。こ
の結果、復号化後のデータと原データとの間に誤差が生
じ、この誤差は量子化ノイズとなって音質劣化、画質劣
化の一因となる。
【0007】また、JPEG、MPEG等のデータ符号
化方法は比較的に高い圧縮率を実現できるという利点を
有している。ところが、JPEG、MPEG等のデータ
符号化方法は、DCT等の複雑なアルゴリズムを必要と
するため、処理が複雑となり、処理に長い時間を要す
る。
【0008】さらに、特開昭58−171094号公報
に開示されたデータ符号化方法は、原データを高次の展
開式を算出しなければならず、符号化・復号化のアルゴ
リズムが複雑になってしまる。特開昭59−35040
号公報に開示されたデータ符号化方法は、包絡線とピッ
チのみにより原データを表現するために、復号化後のデ
ータと原データとの誤差が大きくなり易い。
【0009】本発明は以上の課題に鑑みてなされたもの
であり、本発明の目的は、データ符号化装置、データ復
号化装置、データ符号化方法、および、データ復号化方
法において、簡易なアルゴリズムで符号化・復号化誤差
の少ない圧縮伸張を行うことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数ビットからなる原データが複数配列された原データ
列を入力する入力手段と、最小ビットから最大ビットに
かけて桁上がりがなされる原データを、最大ビットを含
む上位データ、および、最小ビットを含む下位データに
分割する原データ分割手段と、隣接し合う原データにお
ける、それぞれの上位データ間の差分データを算出する
差分算出手段と、上記下位データおよび上記差分データ
が配列された符号化データ列を出力する出力手段とを備
えたデータ符号化装置である。
【0011】請求項2記載の発明は、複数ビットからな
る原データが複数配列された原データ列を入力する入力
手段と、最小ビットから最大ビットにかけて桁上がりが
なされる原データを、最大ビットを含む上位データ、お
よび、最小ビットを含む下位データに分割する原データ
分割手段と、隣接し合う原データにおける、それぞれの
上位データ間の差分データを算出する差分算出手段と、
差分データが連続して所定範囲内に収まる原データの個
数を算出し、個数データを出力するデータ数算出手段
と、上記個数データ、上記差分データ、および、上記下
位データが配列された符号化データ列を出力する出力手
段を備えたデータ符号化装置である。
【0012】請求項3記載の発明は、上記下位データの
うち、上記差分データのビット数に相当する下位ビット
を切り捨てるとともに、この下位データに上記差分デー
タを結合させる符号化データ結合手段を備えた請求項2
記載のデータ符号化装置である。
【0013】請求項4記載の発明は、上記所定範囲は”
0”であり、かつ、差分データのビット数は”0”であ
る請求項2記載のデータ符号化装置である。
【0014】請求項5記載の発明は、符号化データ列を
構成する符号化データの個数が、原データ列を構成する
原データの個数よりも少なくなった場合に、上記出力手
段から符号化データ列を出力する符号化決定手段を備え
た請求項2記載のデータ符号化装置である。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項1記載の符
号化データ列を入力する入力手段と、符号化データ列を
分割することにより、差分データおよび下位データを抽
出する符号化データ分割手段と、差分データに基づき上
位データを生成する差分復号化手段と、上位データおよ
び下位データを結合することにより復号化データを生成
する復号化データ結合手段と、複数の復号化データが配
列された復号化データ列を出力する出力手段とを備えた
データ復号化装置である。
【0016】請求項7記載の発明は、請求項2記載の符
号化データ列を入力する入力手段と、符号化データ列を
分割することにより、差分データ、下位データ、個数デ
ータを抽出する符号化データ分割手段と、差分データに
基づき上位データを生成する差分復号化手段と、個数デ
ータにより表された個数分、上位データおよび下位デー
タを結合することにより、復号化データを生成する復号
化データ結合手段と、複数の復号化データが配列された
復号化データ列を出力する出力手段とを備えたデータ復
号化装置である。
【0017】請求項8記載の発明は、原データ列を構成
する原データを上位データおよび下位データに分割し、
隣接し合う原データにおける、それぞれの上位データ間
の差分データを算出し、差分データが連続して所定範囲
内に収まる原データの個数を算出し、算出結果を個数デ
ータとして出力し、上記個数データ、上記差分データ、
および、上記下位データが配列された符号化データ列を
生成するデータ符号化方法である。
【0018】請求項9記載の発明は、上記下位データの
うち、上記差分データのビット数に相当する下位ビット
を切り捨てるとともに、この下位データに上記差分デー
タを結合させる請求項8記載のデータ符号化方法であ
る。
【0019】請求項10記載の発明は、複数ビットより
なる原データが複数配列された原データ列を以下の符号
化モード(a)乃至(d)に従い符号化することにより、符号
化データ列を生成するデータ符号化方法である。
【0020】(a) 基準となる原データとの差が所定範
囲に収まる他の原データが、所定個数以上連続して配列
されている場合には、上記基準となる原データと、上記
連続する他の原データの個数を表す個数データとが配列
された符号化データ列を生成する。
【0021】(b) 符号化モード(a)の符号化処理を行わ
ない場合であって、隣接し合う原データ同士の差分デー
タが所定範囲に収まり、かつ、このような原データが連
続して所定個数以上配列されている場合には、上記差分
データと、上記原データの個数を表す個数データとが配
列された符号化データ列を生成する。
【0022】(c) 符号化モード(a)および(b)の符号化
処理を行わない場合であって、隣接し合う原データの上
位データ間の差を表す差分データが所定範囲内に収ま
り、かつ、このような原データが連続して所定個数以上
配列されている場合には、上記原データの個数を表す個
数データと、上記原データの下位データと、上記差分デ
ータとが配列された符号化データ列を生成する。
【0023】(d) 符号化モード(a)、(b)、および、(c)
の符号化処理を行わない場合には、原データが配列され
た符号化データ列を生成する。
【0024】請求項11記載の発明は、符号化処理の行
われた符号化モード(a)乃至(d)のいずれかを示すデータ
を上記符号化データ列中に配列する請求項10記載のデ
ータ符号化方法である。
【0025】請求項12記載の発明は、請求項8または
請求項9のいずれかに記載の符号化データ列を分割する
ことにより、差分データおよび下位データを抽出し、差
分データに基づき上位データを生成し、上位データおよ
び下位データを結合することにより復号化データを生成
し、生成された複数の復号化データが配列された復号化
データ列を出力するデータ復号化方法である。
【0026】請求項13記載の発明は、請求項11記載
の符号化データ列から、符号化モード(a)乃至(d)のいず
れかを示すデータを抽出し、符号化モードに従い、以下
の復号化処理を行うデータ復号化方法。
【0027】(1) 抽出されたデータが符号化モード(a)
である場合には、符号化データ列から、基準となる原デ
ータと、原データの個数を表す個数データとを抽出し、
個数データにより示された個数の基準データが配列され
た復号化データ列を出力する。
【0028】(2) 抽出されたデータが符号化モード(b)
である場合には、符号化データ列から、差分データと、
原データの個数を表す個数データとを抽出し、差分デー
タに基づき復号化データを生成し、個数データにより示
された個数の復号化データが配列された復号化データ列
を出力する。
【0029】(3) 抽出されたデータが符号化モード(c)
である場合には、符号化データ列から、差分データと、
下位データと、原データの個数を表す個数データとを抽
出し、差分データに基づき上位データを生成し、上位デ
ータと下位データとを結合することにより復号化データ
を生成し、個数データにより示された個数の復号化デー
タが配列された復号化データ列を出力する。
【0030】(4) 抽出されたデータが符号化モード(d)
である場合には、符号化データ列中から原データを抽出
し、抽出された原データが配列された復号化データ列を
出力する。
【0031】
【作用】請求項1記載の発明において、入力手段は、原
データが複数配列された原データ列を入力する。分割手
段は、複数ビットからなる原データを上位データおよび
下位データに分割し、差分算出手段は、隣接し合う原デ
ータにおける、それぞれの上位データ間の差分データを
算出する。そして、出力手段は、下位データおよび差分
データが配列された符号化データ列を出力する。
【0032】本発明によれば、原データのうち、比較的
に変化の少ない上位データのみの差分データを用いて符
号化することにより、通常の差分PCMに比べて差分デ
ータのデータ量を低減することができる。すなわち、T
Vゲーム機等のマルチメディアにおいて使用される音声
データ、画像データは、一般に上位データの変化量が比
較的に少ない。このため、上位データの差分データのデ
ータ量を低減することができ、高圧縮の符号化・復号化
を実現することができる。さらに、本発明にあっては、
比較的に変化の少ない上位データの差分を算出するた
め、差分データが予め定められたデータ長を超えること
により生じる符号化・復号化誤差を低減することができ
る。
【0033】また、上位データのみの差分を算出すれば
よいため、符号化・復号化アルゴリズムを簡略化するこ
とができる。このため、例えば、家庭用TVゲーム機等
においては、装置の製造コストを低減することが可能と
なる。さらに、簡易なアルゴリズムで符号化・復号化を
実現できるため、高速の符号化・復号化を行うことがで
きる。
【0034】請求項2記載の発明において、入力手段
は、原データが複数配列された原データ列を入力する。
分割手段は、複数ビットからなる原データを上位データ
および下位データに分割し、差分算出手段は、隣接し合
う原データにおける上位データ間の差分データを算出す
る。そして、データ数算出手段は、差分データが連続し
て所定範囲内に収まる原データの個数を算出し、出力手
段は、個数データ、差分データ、および、下位データが
配列された符号化データ列を出力する。
【0035】本発明によれば、比較的に変化の少ない上
位データのみの差分データを用いて符号化することによ
り、符号化誤差を低減しながら高圧縮の符号化を行うこ
とができる。また、上位データのみの差分を算出すれば
よいため、符号化・復号化アルゴリズムを簡略化するこ
とができ、高速の符号化・復号化を行うことが可能とな
る。
【0036】請求項3記載の発明において、符号化デー
タ結合手段は、下位データのうち、差分データのビット
数に相当する下位ビットを切り捨てるとともに、この下
位データに差分データを結合させる。これにより、差分
データと下位データとを合わせたビット数を削減するこ
とができ、高圧縮の符号化を実現できる。
【0037】請求項4記載の発明において、データ数算
出手段は、所定範囲が”0”、すなわち、値が同一の上
位データを有する原データの個数を算出する。上位デー
タが同一値であることがから、差分データのビット数
は”0”となる。これにより、下位データの所定ビット
を削減することなく、符号化データ列中に下位データを
そのまま配列することができる。したがって、本発明に
よれば、原データに忠実な符号化・復号化を実現するこ
とができる。
【0038】請求項5記載の発明において、出力手段
は、符号化データ列を構成する符号化データの個数が、
原データ列を構成する原データの個数よりも少なくなっ
た場合に符号化データ列を出力する。これにより、符号
化によるデータ数の増大を回避することができる。
【0039】請求項6記載の発明において、入力手段
は、請求項1記載の符号化データ列を入力し、符号化デ
ータ分割手段は、符号化データ列を分割することによ
り、差分データおよび下位データを抽出する。そして、
差分復号化手段は差分データに基づき上位データを生成
し、復号化データ結合手段は上位データおよび下位デー
タを結合することにより復号化データを生成する。本発
明によれば、簡易なアルゴリズムで復号化処理を実現で
きるため、装置コストを低減できるとともに、復号化を
高速に行うことが可能となる。
【0040】請求項7記載の発明において、入力手段
は、請求項2記載の符号化データ列を入力し、符号化デ
ータ分割手段は、符号化データ列を分割することによ
り、差分データ、下位データ、個数データを抽出する。
そして、差分復号化手段は差分データに基づき上位デー
タを生成し、復号化データ結合手段は、個数データによ
り表された個数分、上位データおよび下位データを結合
することにより、復号化データを生成する。したがっ
て、本発明によっても、装置コストの低減、高速の復号
化を実現することが可能である。
【0041】請求項8記載の発明において、先ず、原デ
ータ列を構成する原データを上位データおよび下位デー
タに分割し、隣接し合う原データの上位データ間の差分
データを算出する。そして、差分データが連続して所定
範囲内に収まる原データの個数を算出し、個数データ、
差分データ、および、下位データが配列された符号化デ
ータ列を生成する。本発明によれば、比較的に変化の少
ない上位データのみの差分データを用いて符号化するこ
とにより、差分データのデータ量を低減することができ
る。また、上位データのみの差分を算出すればよいた
め、符号化・復号化アルゴリズムを簡略化することがで
き、高速の符号化・復号化を行うことができる。
【0042】請求項9記載の発明において、下位データ
のうち、差分データのビット数に相当する下位ビットを
切り捨てるとともに、この下位データに上記差分データ
を結合させる。これにより、差分データと下位データと
を合わせたビット数を削減することができ、高圧縮の符
号化を実現できる。
【0043】請求項10記載の発明において、複数ビッ
トよりなる原データが複数配列された原データ列を以下
の符号化モード(a)乃至(d)に従い符号化することによ
り、符号化データ列を生成する。
【0044】(a) 基準となる原データとの差が所定範
囲に収まる他の原データが、所定個数以上連続して配列
されている場合には、上記基準となる原データと、上記
連続する他の原データの個数を表す個数データとが配列
された符号化データ列を生成する。この符号化モードに
よれば、例えば、無音状態の原データを高圧縮率で符号
化することができる。
【0045】(b) 符号化モード(a)の符号化処理を行わ
ない場合であって、隣接し合う原データ同士の差分デー
タが所定範囲に収まり、かつ、このような原データが連
続して所定個数以上配列されている場合には、上記差分
データと、上記原データの個数を表す個数データとが配
列された符号化データ列を生成する。
【0046】(c) 符号化モード(a)および(b)の符号化
処理を行わない場合であって、隣接し合う原データの上
位データ間の差を表す差分データが所定範囲内に収ま
り、かつ、このような原データが連続して所定個数以上
配列されている場合には、上記原データの個数を表す個
数データと、上記原データの下位データと、上記差分デ
ータとが配列された符号化データ列を生成する。
【0047】(d) 符号化モード(a)、(b)、および、(c)
の符号化処理を行わない場合には、原データが配列され
た符号化データ列を生成する。すなわち、原データがそ
のまま符号化データとして出力される。
【0048】本発明によれば、原データに応じて最適な
符号化処理を行うことができ、符号化誤差を最小限に抑
えながら高圧縮率の符号化を実現することが可能とな
る。
【0049】請求項11記載の発明において、符号化処
理の行われた符号化モード(a)乃至(d)のいずれかを示す
データを上記符号化データ列中に配列する。これによ
り、復号化時において、符号化モードに応じた復号化処
理を行うことができる。
【0050】請求項12記載の発明において、請求項8
または請求項9のいずれかに記載の符号化データ列を分
割することにより、差分データおよび下位データを抽出
する。そして、差分データに基づき上位データを生成
し、上位データおよび下位データを結合することにより
復号化データを生成する。次に、生成された複数の復号
化データが配列された復号化データ列を出力する。した
がって、本発明によれば、原データのうちの上位データ
のみを差分データに基づき復号化すれば良いため、復号
化アルゴリズムを簡略化することができる。
【0051】請求項13記載の発明において、請求項1
1記載の符号化データ列から、符号化モード(a)乃至(d)
のいずれかを示すデータを抽出し、符号化モードに従
い、以下の復号化処理を行う。
【0052】(1) 抽出されたデータが符号化モード(a)
である場合には、符号化データ列から、基準となる原デ
ータと、原データの個数を表す個数データとを抽出し、
個数データにより示された個数の基準データが配列され
た復号化データ列を出力する。これにより、例えば、無
音状態を表す原データを高速に復号化することができ
る。
【0053】(2) 抽出されたデータが符号化モード(b)
である場合には、符号化データ列から、差分データと、
原データの個数を表す個数データとを抽出し、差分デー
タに基づき復号化データを生成し、個数データにより示
された個数の復号化データが配列された復号化データ列
を出力する。
【0054】(3) 抽出されたデータが符号化モード(c)
である場合には、符号化データ列から、差分データと、
下位データと、原データの個数を表す個数データとを抽
出し、差分データに基づき上位データを生成し、上位デ
ータと下位データとを結合することにより復号化データ
を生成し、個数データにより示された個数の復号化デー
タが配列された復号化データ列を出力する。
【0055】(4) 抽出されたデータが符号化モード(d)
である場合には、符号化データ列中から原データを抽出
し、抽出された原データが配列された復号化データ列を
出力する。
【0056】本発明によれば、原データに応じて符号化
された符号化データ列を、正しく復号化することが可能
となる。また、それぞれの復号化処理を、簡易なアルゴ
リズムで実行することができるため、高速の復号化処理
が可能となる。
【0057】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
【0058】(第1実施例の構成)図1は、本発明の第
1実施例に係るデータ符号化装置、データ復号化装置の
概念図である。データ符号化装置1は、ワークステーシ
ョン等により構成されており、ディジタルデータで表さ
れた原データ列(音声データ、画像データ等)を符号化
する機能を備えたものである。データ符号化装置1にお
いて、符号化された符号化データ列はアプリケーション
プログラムと一緒にROMに書き込まれ、さらにこのR
OMはROMカセット内に収納される。TVゲーム機等
のデータ復号化装置2は、ROMカセットが装着される
カートリッジを備えており、ROMカセットから読み出
された符号化データ列を復号化し、復号化データ列を生
成するものである。ディジタルデータである復号化デー
タ列は、データ復号化装置2によってアナログの音声信
号に変換された後、スピーカから出力される構成となっ
ている。
【0059】図2はデータ符号化装置1、データ復号化
装置2の機能ブロック図である。データ符号化装置1
は、原データ分割手段1a、差分算出手段1b、データ
数算出手段1c、符号化データ結合手段1d、符号化決
定手段1eを備えて構成されている。原データ分割手段
1aには、複数の原データよりなる原データ列(ビット
ストリーム)が入力される構成となっている。原データ
列は、アナログ音声信号を8bitで直線量子化したデ
ィジタルデータである。なお、原データ列として、音声
データに代えて、映像データ、アプリケーションプログ
ラム等を用いても良い。
【0060】原データ分割手段1aは、8bitの原デ
ータを上位4bitの上位データ、下位4bitの下位
データに分割するものである。差分算出手段1bは、隣
接し合う原データにおける上位データ同士の差分データ
を算出する機能を備えたものである。差分データは、上
位データの差分を表すカウントフラグ、および、差分の
符号を表す符号フラグにより構成される。例えば、第1
byteの上位データが”Fh”、第2byteの上位
データが”Eh”であるとすると、”Fh”に対する”
Eh”の差は10進表記で”−1”で表される。この”
−1”を2進数で表すと、カウントフラグが”1”、符
号フラグが”1”となる。また、差分データが10進表
記で”1”の場合は、カウントフラグが”1”、符号フ
ラグが”0”となる。なお、後述する符号化モードによ
って、符号フラグ、あるいは、カウントフラグは使用さ
れない場合もある。
【0061】データ数算出手段1cは、連続する上位デ
ータのうち、所定範囲(±1、+1、−1、あるいは、
0)にある上位データの個数を表す個数データを算出す
る機能を備えている。例えば、原データ列が図3の
(A)に示されるように、隣接し合う7個の上位データ
が±1の範囲内に収まる場合には、個数データは”7
h”となる。なお、±1、+1、−1、0のいずれの範
囲にある上位ビットの個数が算出されるかは、後述する
符号化モードにより決定される。
【0062】符号化データ結合手段1dは、下位データ
および差分データを結合するとともに、図3の(B)、
図4に示されるように個数データ等を予め定められたフ
ォーマットに従い出力する機能を備えたものである。
【0063】符号化決定手段1eは、予め定められた符
号化モードに従い、原データ分割手段1a、差分算出手
段1b、データ数算出手段1c、符号化データ結合手段
1dを制御するものである。符号化モードは、第1〜第
3の3種類があり、ユーザがキーボードを操作すること
により任意に変更可能である。
【0064】データ復号化装置2は、符号化データ分割
手段2a、差分復号化手段2b、復号化データ結合手段
2c、復号化決定手段2dを備えて構成されている。符
号化データ分割手段2aは、入力された符号化データ列
から、差分データ、個数データ、下位データを分離する
ものである。差分復号化手段2bは差分データ(符号フ
ラグ、カウントフラグ)に基づき上位データを復号化す
る機能を備え、復号化データ結合手段2cは復号化され
た上位データ、下位データを結合する機能を備えたもの
である。
【0065】例えば、符号化データ分割手段2aは、図
3の(B)に示された第3byte目の上位データのう
ちの上位2bitから復号化後の下位データ”4h”を
抽出し、同じく第3byte目の上位データのうちの下
位2bitから差分データ”00”を抽出する。そし
て、差分復号化手段2bは、同図(B)の第1byte
目の上位データ”Fh”と、第3byte目の上位デー
タから抽出された差分データ”00”に基づき、復号化
データの第2byte目の上位データ”Fh”を算出す
る(同図(C))。以下、同様に復号化データの上位デ
ータ、下位データの復号化が行われる。復号化後のデー
タは、復号化データとしてデータ復号化データ結合手段
2cから出力される構成となっている。
【0066】また、復号化決定手段2dは、符号化決定
手段1eによって決定された符号化モードに従い、所定
の復号化方法を符号化データ分割手段2a、差分復号化
手段2b、復号化データ結合手段2cを制御するもので
ある。すなわち、符号化データ分割手段2a、差分復号
化手段2b、復号化データ結合手段2cは、符号化モー
ドに応じた復号化処理を行う。
【0067】ここで、本実施例に係る符号化フォーマッ
トを図3、図4を参照しながら説明する。図3の(A)
は原データ列を表し、同図の(B)は符号化データ列を
表している。また、同図の(C)は復号化データ列を表
している。さらに、図4は符号化データ列の第3byt
e以降の符号化データを表している。図3の(B)に示
された符号化データ列において、第1byte目の上位
4bitのデータ”Fh”は原データ列(同図の
(A))の第1byte目の上位データを表している。
符号化データ(同図の(B))の第1バイト目の下位4
bitのデータ”1h”は、符号化データ列の先頭by
teを示すためのものである。すなわち、復号化装置2
は、”1h”の下位データを検出することにより、符号
化データ列の復号化処理を実行することができる。
【0068】符号化データ列中(同図の(B))の第2
byteのデータは、個数データを表している。例え
ば、”07h”の個数データは、7個の原データを符号
化したことを表している。また、個数データは8bit
により表現されることから、本実施例にあっては合計2
56個の原データを一度に符号化可能である。但し、原
データ列が256個以上の原データを有する場合には、
複数回の符号化により256個以上の原データを符号化
可能である。符号化データ列の第3byte以降のデー
タは、原データの下位データ、および、差分データによ
り構成されている。
【0069】第3byte目以降の符号化データの詳細
を、図4に示す。第3byte目以降の符号化データに
おいて、上位データ、下位データのそれぞれの上位2b
itのデータは、原データの下位データのうち上位2b
itのデータを表している。例えば、第1byte目の
原データの下位データが”7h”(2進表記で”011
1)である場合には、”0111”の下位2bitを切
り捨てることにより、下位データの上位2bitは”0
1”となる。
【0070】第3byte目以降の符号化データのう
ち、上位データおよび下位データのそれぞれの下位2b
itは、隣接し合う原データの上位データ間の差分デー
タを表している。例えば、1byte目の原データの上
位データ”Fh”と2byte目の原データの上位デー
タ”Fh”との差分データは、”00”(2進表記)と
なる。すなわち、差分データのうちのカウントフラグお
よび符号フラグはともに”0”となる。上述した下位デ
ータの上位2bit”01”に、この差分データ”0
0”を結合することにより、”0100”(2進表記)
のデータが得られる。なお、このデータを16進表記す
ると”04h”となる(図3(B)中の第3byteの
上位データ)。同様に、原データの第2byteの下位
データ”7h”(図3(A))のうちの上位2bit
に、原データの第2byte、第3byteの上位デー
タの差分データを結合することにより、第3byte目
の符号データの下位データ”4h”が求められる。
【0071】なお、図3(B)、図4に示された符号化
データ列は、第1の符号化モードにより符号化を行った
データ列である。第1の符号化モードは、上位データ同
士の差が±1の範囲にある原データを符号化するモード
である。第1の符号化モード選択時においては、差分デ
ータは、差を表すカウントフラグと差の符号を表す符号
フラグとの合計2bitより構成される。この場合、第
3byte以降の符号化データにおいては、差分データ
および下位データを併せて4bitで表さなければなら
ない。したがって、原データ列中の4bitの下位デー
タの下位2bitを切り捨てなければならず、この切り
捨て誤差は復号化時に雑音となって現れる。
【0072】第2の符号化モードは、上位データ同士の
差が+1若しくは−1の原データを符号化するモードで
ある。第1の符号化モード選択時においては、差分デー
タの符号は正または負のいずれか一方であるため、差分
データのうちの符号フラグは存在しない。したがって、
差分データは差分を表すカウントフラグの1bitのみ
となり、原データの下位データを3bitで表すことが
できる。このため、原データにおける下位データの切り
捨て誤差は1bitのみである。
【0073】第3の符号化モードは、上位データが同一
の原データを符号化するモードである。第3の符号化モ
ード選択時においては、差分データは存在しないため、
原データの下位データを4bitで表すことができる。
したがって、原データにおける下位データの切り捨て誤
差は0bitとなり、符号化誤差のない符号化処理を実
現できる。
【0074】なお、第1、第2の符号化モードにおい
て、下位データのうち、切り捨てられたbitの平均値
を復号化時に加算することにより、符号化誤差を低減す
ることが可能である。
【0075】(第1実施例の作用)続いて、本実施例に
係るデータ符号化装置、データ復号化装置の作用を説明
する。
【0076】図6は、データ符号化装置の作用を表すメ
インフローチャートである。先ず、データ符号化装置1
は、原データの入力が終了したか否かを判断し(S10
1)、入力が終了した場合(S101でYES)には符
号化処理を終了する(S102)。一方、原データの入
力が終了していない場合(S101でNO)には、デー
タ符号化装置1は入力された原データを順に読み込む
(S103)。そして、符号化決定手段1eは、差が±
1の上位データが6byte以上連続したか否かを判断
する(S104)。例えば、図3の(A)に示される原
データのように、差が±1の上位データが6byte以
上連続する場合には、データ符号化装置1はデータ符号
化の処理を実行し(S105)、S101の処理に戻
る。これにより、原データに対する符号化が行われ、符
号化装置1から符号化デー列が出力される。
【0077】なお、S104の判断において、差が±1
の上位データが6byte以上連続するか否かを判断す
ることにより、符号化データのbyte数が原データの
byte数を上回るのを防止することができる。すなわ
ち、原データ列が5byte以下である場合には、符号
化データ列のbyte数は原データ列のbyte数以上
となり、データ圧縮の効果を望めない。そこで、本実施
例にあっては、図5に示されるように、原データ列が6
byte以上である場合に限り、符号化処理を実行する
こととしている。
【0078】差が±1の上位データが6byte以上連
続しない場合(S104でNO)には、符号化決定手段
1eは、入力された原データの中に下位データ”1h”
があるか否かを判断する(S106)。”1h”の下位
データがある場合(S106deYES)には、符号化
決定手段1eは”1h”の下位データを”0h”に変更
する(S107)。上述したように、”1h”の下位デ
ータは符号化データ列の先頭byteを表すものである
ため、符号化を行わない場合(S104でNO)には、
復号化装置2によって誤って復号化処理がなされるのを
防止する必要がある。このため、符号化を行わない場合
には、”1h”の下位データを”0h”に書き換えるこ
ととしている。S106の判断の結果、”1h”の下位
データがない場合には、符号化決定手段1eは原データ
を変更することなく、そのまま原データを出力する。こ
の後、符号化装置1は、S101以降の処理を繰り返し
実行する。以上の処理により、例えば音声等を表す原デ
ータ列の符号化が行われ、データ容量の少ない符号化デ
ータ列が生成される。
【0079】続いて、本実施例に係るデータ復号化処理
を説明する。
【0080】図7は、本実施例に係るデータ復号化処理
のメインルーチンを表すフローチャートである。この図
において、データ復号化装置2は、入力された符号化デ
ータに対する復号化処理が終了したか否かを判断する
(S301)。復号化処理が終了したとデータ復号化装
置2が判断すると(S301でYES)、データ復号化
装置2は全ての処理を終了する(S302)。一方、入
力された符号化データに対する復号化処理が終了してい
ないとデータ復号化装置2が判断した場合(S301で
NO)には、データ復号化装置2はS303以降の処理
を実行する。
【0081】S303において、データ復号化装置2は
入力されたデータ列を読み込み、復号化決定手段2d
は、読み込んだデータ列が符号化データ列か否かを判断
する(S304)。すなわち、復号化決定手段2dは、
先頭byteの下位データが符号化データ列の先頭を表
す”1h”であるかどうかを判断する。入力されたデー
タ列が符号化データ列でないとデータ復号化装置2が判
断した場合(S304でNO)には、入力されたデータ
列をそのまま出力し(S306)、S301に戻る。一
方、入力されたデータ列が符号化データ列であるとデー
タ復号化装置2が判断した場合(S304でYES)に
は、符号化データ分割手段2a等は符号化データ列の復
号化を実行する(S305)。このようにして、入力さ
れた符号化データ列は順に復号化され(S304でYE
S)、データ復号化装置2から出力される。
【0082】図8は、S305の復号化処理のサブルー
チンを表すフローチャートである。S401において、
先ず符号化データ分割手段2aは、符号化データ列の第
1byteの下位データをクリアし(S401)、この
第1byteのデータを、第1byteの復号化データ
の上位データとして保存する。例えば、符号化データ分
割手段2aは、図3の(B)に示されるように、符号化
データ列の第1byteの下位データ”1h”をクリア
し、第1byteの上位データ”Fh”を保存する。
【0083】そして、符号化データ分割手段2aは、符
号化データ列の第2byteの個数データを抽出し、こ
の個数データの値を本サブルーチンにおけるカウンタN
の最大値として保存する(S403)。続いて、符号化
データ分割手段2aは、カウンタNの値をインクリメン
トする(S404)。なお、カウンタNの初期値は”
0”であるため、インクリメント後のカウンタNの値
は”1”となる。そして、符号化データ分割手段2a
は、カウンタNの値が最大値を超えたか否か、すなわ
ち、カウンタNの値が個数データの値を超えたか否かを
判断する(S405)。上述したように、個数データは
少なくとも”6”以上であり、また、このときのカウン
タの値は”1”である。したがって、カウンタNの値は
個数データの値よりも小さくなり(S405でNO)、
S406以降の処理が実行される。
【0084】S406において、符号化データ分割手段
2aは、符号化データ中の(N+4)番目の4bitデ
ータを読む。このときのNの値は”1”であるため、符
号化データ分割手段2aは、符号化データ中の4bit
のデータの5番目、すなわち符号化データ中の第3by
te目の上位4bitのデータを読む。例えば、図3
(B)において、符号化データ列の第3byte目の上
位4bitのデータ”4h”が読み出される。
【0085】次に、符号化データ分割手段2aは、読み
出された4bitデータ”4h”から差分データ、下位
データを分離する(S407)。すなわち、符号化デー
タ分割手段2aは読み出された4bitデータのうち、
上位2bitを下位データとして抽出し、下位2bit
を差分データとして抽出する。符号化データ列から読み
出された4bitデータ”4h”(図3(B))を2進
数で表すと、”0100”となる。したがって、このデ
ータの上位2bit”01”を抽出し、抽出された”0
1”のデータを左に2bitシフトすることにより、復
号化後の下位データ”0100”(16進表記で”4
h”)が得られる。また、読み出されたデータ”010
0”の下位2bitを抽出することにより、差分デー
タ”00”が求められる。さらに、符号化データ分割手
段2aは、この差分データをカウントフラグ”0”と符
号フラグ”0”とに分離する。
【0086】差分復号化手段2bは、第Nbyte目の
復号化データにおける上位データに対して、差分データ
を加減し、復号化データの第(N+1)byte目の上
位データを復号化する(S408)。すなわち、差分復
号化手段2bは、第1byte目の復号化データにおけ
る上位データ”Fh”に対して、差分データを加減する
ことにより、復号化データの第2byte目の上位デー
タを復号化する。このときの差分データは”00”であ
るため、復号化データの第2byteの上位データは、
復号化データの第1byteの上位データ”Fh”に等
しくなる(図3(C))。
【0087】そして、復号化データ結合手段2cは、復
号化データのうちの第1byteの下位データ”4h”
と、第1byteの上位データ”Fh”(S402にお
いて算出済み)とを結合する(S409)。すなわち、
復号化データ結合手段2cは、上位データ”Fh”を左
に4bitシフトすることにより”F0h”を求め、こ
の”F0h”と下位データ”4h”との論理和を算出す
る。これにより、第1byte目の復号化データ(原デ
ータ)”F4”が求められる。
【0088】この後、復号化装置2はS404に戻り、
S404〜S409の処理を繰り返し実行する。S40
4において、符号化データ分割手段2dは、カウンタN
の値をインクリメントすることにより、カウンタNの値
を”2”にする。そして、符号化データ分割手段2a
は、カウンタNの値が最大値を超えたか否かを判断し
(S405)、判断の結果がNOであればS406以降
の処理を実行する。
【0089】S406において、符号化データ分割手段
2aは、符号化データ中の(N+4)番目の4bitデ
ータを読む。すなわち、符号化データ分割手段2aは、
符号化データ列を4bit毎に区切り、符号化データ列
の先頭から(N+4)番目の4bitデータを読む。こ
のときのNの値は”2”であるため、符号化データ分割
手段2aは、符号化データ中の4bitのデータの6番
目、すなわち符号化データ中の第3byteの下位4b
itのデータを読む。例えば、図3(B)において、符
号化データ列の第3byteの下位4bitのデータ”
4h”が読み出される。
【0090】次に、符号化データ分割手段2aは、読み
出された4bitデータ”4h”から差分データ、下位
データを分離する(S407)。分離された差分デー
タ、下位データの値は、それぞれ”00”(2進表
記)、”4h”となる。差分復号化手段2bは、第2b
yte目の復号化データにおける上位データ”Fh”に
対して、差分データを加減することにより、復号化デー
タの第3byte目の上位データ”Fh”を復号化する
(S408、図3(C))。なお、第2byte目の復
号化データにおける上位データ”Fh”は、前回実行さ
れたS408の処理によって算出されたものである。こ
の後、復号化データ結合手段2cは、復号化データのう
ちの第2byteの下位データ”4h”と、第2byt
eの上位データ”Fh”とを結合することにより、第2
byteの復号化データ”F4”を算出する(S40
9)。
【0091】以上の処理を繰り返すことにより、図3
(B)に示された符号化データが順に復号化される。そ
して、全ての符号化データの復号化が終了すると、カウ
ンタNの値が最大値を超えるため(S405でYE
S)、データ復号化装置2の処理は図7のメインフロー
チャートに戻る。
【0092】以上説明した処理により、音声データ等の
符号化および復号化符号化を行うことができる。一般
に、音声データ、画像データ等は緩やかに変化すること
が多いため、上位データの変化量は比較的に少ない。し
たがって、本実施例において示されたように、原データ
のうちの上位データのみを差分符号化するとともに、差
分符号化した上位データの個数を個数データとして表す
ことにより、音声データ等を高圧縮率で符号化・復号化
することができる。また、データ符号化およびデータ復
号化に要する演算は差分演算、データ並べ換え等の処理
であるため、簡易なアルゴリズムで、高圧縮率の符号化
・復号化を実現できる。
【0093】(第2実施例)続いて、本発明の第2実施
例に係るデータ符号化装置、データ復号化装置を説明す
る。本実施例に係るデータ符号化装置、データ復号化装
置は、図1および図2に示された第1実施例に係る構成
と略同様である。しかし、本実施例に係る符号化決定手
段1e(図2)は、原データ列に応じて最適な符号化モ
ードを自動的に選択可能である点において、第1実施例
と異なっている。
【0094】本実施例に係る符号化データ列のフォーマ
ットを図9に示す。この図において、第1byteの上
位4bitのデータは符号化モードを表している。例え
ば、第1byteの上位4bitのデータ”1h”は、
第2の符号化モードにより符号化を行ったことを示して
いる。なお、本実施例に係る符号化モードは、後述する
ように第1〜第8の8種類ある。さらに、同図の第1b
yteの下位4bitのデータ、第2byteの8bi
tのデータは、符号化を行った原データの個数を表す個
数データである。個数データは合計12bitにより表
されるため、最大4095個までの原データ列を同一の
符号化モードで符号化することができる。第3byte
以降のデータは符号化データを表しており、これらのデ
ータは符号化モードに対応した方法により符号化された
ものである。
【0095】図11に、本実施例に係る符号化モードの
一覧を示す。以下に、これらの符号化モードを順に説明
する。
【0096】第1の符号化モード(符号化モード(c))
は、第1実施例に係る第3の符号化モードに対応するも
のである。すなわち、この第1の符号化モードは、同一
の上位データを有する原データを符号化するモードであ
る。第1の符号化モード選択時においては、差分データ
は存在しないため、原データの下位データを4bitで
表すことができる。したがって、原データにおける下位
データの切り捨て誤差は0bitとなる。
【0097】第2の符号化モード(符号化モード(c))
は、第1実施例に係る第2の符号化モードに対応するも
のである。この第2の符号化モードは、上位データ同士
の差が+1である原データを符号化するモードである。
第2の符号化モード選択時においては、差分データの符
号は正のみであるため、差分データのうちの符号フラグ
は存在しない。したがって、差分データは差分を表すカ
ウントフラグの1bitのみとなり、原データの下位デ
ータを3bitで表すことができる。このため、原デー
タにおける下位データの切り捨て誤差は1bitとな
る。
【0098】第3の符号化モード(符号化モード(c))
は、第1実施例に係る第2の符号化モードに対応するも
のであり、上位データ同士の差が−1である原データを
符号化するモードである。第3の符号化モードにおける
他の符号化方法については、第2の符号化モードと同様
である。
【0099】第4の符号化モード(符号化モード(c))
は、第1実施例に係る第1の符号化モードに対応するも
のである。すなわち、この第4の符号化モードは、上位
データ同士の差が±1の範囲にある原データを符号化す
るモードである。第4の符号化モード選択時において
は、差分データは、差を表すカウントフラグと差の符号
を表す符号フラグとの合計2bitより構成されるた
め、原データ列中の下位データを2bitで表現しなけ
ればならない。このため、4bitの下位データのうち
の下位2bitは、切り捨て誤差として復号化時に雑音
となって現れる。
【0100】ここで、第1〜第4の符号化モード選択時
における符号化データ列を図11の(A)に示す。符号
化データ列中の第1byteの上位4bitのデータ
は、符号化モードを表している。例えば、このデータ
が”3h”である場合には、第4の符号化モードに従い
符号化が行われたことを復号化時に判断することができ
る。符号化を行った原データの個数を表す個数データ
は、第1byteの下位の4bitのデータ、第2by
teの8bitのデータの合計12bitに書き込まれ
る。また、原データの下位データは、差分データと併せ
て符号化データ列の第3byte以降に格納される。な
お、本実施例に係る第1〜第4の符号化モードは、第1
実施例に係る符号化モードと異なり、原データの第1b
yte目の上位データは符号化データ列中に格納されな
い。したがって、第1〜第4符号化モードによる符号化
データ列を復号化する場合には、直前に復号化された復
号化データの上位データを基準として、符号化データ列
中の上位データが順に復号化される。
【0101】続いて、第5、第6の符号化モード(符号
化モード(b))について説明する。これらの符号化モー
ドは、いわゆる差分符号化を行うモードである。原デー
タと次の原データとの差が+2に収まり、かつ、このよ
うな原データが4byte以上連続する場合に、第5の
符号化モードが採用される。また、第6の符号化モード
は、原データと次の原データとの差が−2に収まり、か
つ、このような原データが4byte以上連続する場合
に、採用される。第5、第6の符号化モード選択時にお
ける符号化データ列を図11(B)に示す。この図に示
されるように、第3byte目以降のの符号化データ
は、隣接し合う原データ間の差分データを表している。
なお、第1byte目の原データについての差分データ
は、第1byte目の原データと、第1byte目の原
データの直前の原データとの差に基づき算出される。
【0102】第5、第6の符号化モードによれば、差分
データは2bitにより表されるため、4byte分の
原データを1byteの符号化データに圧縮することが
できる。但し、符号化モードを表すデータ、個数データ
を符号化データ列中に設ける必要があるため、4個未満
の原データを符号化した場合には、符号化データ列のデ
ータ量が原データのデータ量よりも増えてしまう。そこ
で、差が±2以内の原データが4個以上連続する場合に
限り、第5、第6の符号化モードによる符号化を行って
いる。
【0103】第7の符号化モード(符号化モード(d))
は、原データをそのまま符号化データ列中に格納するモ
ードである。但し、符号化データ列の第1、第2byt
eには符号化モードを表すデータ、個数データが格納さ
れるため、全ての原データを符号化データ列中に格納し
たのでは、符号化によりデータ量が増加してしまう。そ
こで、図12の(A)に示されるように、原データの第
1〜第4byteについては上位データのみを符号化デ
ータ列中に格納することにより、データ量の増加を回避
している。第5byte以降の原データは、符号化デー
タ列中の第5byte以降にそのまま格納される。した
がって、第7の符号化モードによれば、原データのデー
タ量に対する、符号化データのデータ量の比率(圧縮
率)は100%となる。
【0104】第8の符号化モード(符号化モード(a))
は、基準となる原データ(data1)に対する差が±
dの範囲内の原データを符号化するモードである。第8
の符号化モード選択時における符号化データ列を図12
の(B)に示す。この図において、符号化データの第3
byteには、第1byteの原データ格納される。そ
して、符号化データ列のうちの第1byteの下位デー
タ、および、第2byteには、第1byteの原デー
タとの差が±dの範囲内にあり、かつ、連続した原デー
タの個数を表すデータが格納される。また、1つの符号
化データ列は3byteの符号化データから構成され
る。このため、±dの範囲内の原データが3個以上連続
する場合に、第8の符号化モードが選択される。
【0105】このような第8の符号化モードによれば、
原データのうちの変化の少ない部分を高圧縮率で符号化
・復号化することが可能である。例えば、微少信号の原
データ(音声データ)が連続するような場合には、これ
らの原データの再生音は聴感上、無音として捉えること
ができる。したがって、このような場合には、所定範囲
内(dの範囲内)の原データの個数を符号化データ列に
格納することにより、極めて高圧縮の符号化・復号化を
実現することができる。なお、dの値はユーザ等によっ
て任意に設定可能である。例えば、原データが音声デー
タであるような場合には、無音に近い値(例えば、d<
8)にdを設定するのが望ましい。
【0106】続いて、本実施例の作用を図13に示され
たフローチャートを参照しながら説明する。このフロー
チャートは、符号化処理を表すメインフローチャートで
ある。本実施例に係るデータ符号化装置1(図2)は、
原データに応じて上述した8種類の符号化モードのいず
れかを自動的に選択し、選択した符号化モードに基づき
原データを符号化することが可能である。図13に示さ
れるように、符号化モードの選択可否の判断は、圧縮率
の高い符号化モードから順になされる。
【0107】先ず、符号化決定手段1eは、基準となる
原データ(図12(B)中のdata1)との差が±d
の範囲内にあり、かつ、このような原データが連続して
3byte以上連続しているか否かを判断する(S50
1)。判断の結果がYESであれば、符号化決定手段1
aは第8の符号化モードを選択する。そして、原データ
分割手段1a、差分検出手段1b、個数データ算出手段
1c、符号化データ結合手段1dは、第8の符号化モー
ドに従い原データの符号化を行う(S502)。例え
ば、原データのうち無音状態に相当する部分が、この第
8の符号化モードにより符号化される(図12
(B))。
【0108】一方、S501の判断の結果がNOである
場合には、符号化決定手段1eは、さらにS503の判
断を実行する。S503において、符号化決定手段1e
は、下位データが±2以内に収まる原データが4個以上
連続するか否かを判断する。判断の結果がYESであれ
ば、符号化決定手段1eは第5、第6の符号化モードを
選択し、原データ分割手段1a等は第5、第6の符号化
モードに従い原データの符号化を実行する(S50
4)。これにより、原データに対していわゆる差分PC
Mによる符号化が行われる(図11(B))。
【0109】S503の判断の結果がNOである場合に
は、符号化決定手段1eはS505の判断を実行する。
すなわち、符号化決定手段1eは、上位データが±1に
収まる原データが6個以上連続するか否かを判断する
(S505)。そして、判断の結果がYESであれば、
符号化決定手段1eは第4の符号化モードを選択する。
原データ分割手段1a等は第4の符号化モードに従い、
符号化を実行する(S506)。すなわち、差分算出手
段1bは、原データの上位データ同士の差分データを2
bitで表すとともに、原データの下位データの2bi
tを切り捨てる。そして、符号化データ結合手段1d
は、下位データおよび差分データを、符号化データ列中
の第3byte以降に格納する(図11(A))。
【0110】S505の判断の結果がNOである場合に
は、符号化決定手段1eはS507の判断を実行する。
S507において、符号化決定手段1eは、上位データ
が−1以内に収まる原データが6個以上連続するか否か
を判断する。この判断の結果がYESである場合には、
符号化決定手段1eは第3の符号化モードを選択する。
原データ分割手段1a等は第3の符号化モードに従い、
原データの符号化を実行する(S508)。すなわち、
差分算出手段1bは、原データの上位データ同士の差分
データを1bitで表すとともに、原データの下位デー
タのうちの下位1bitを切り捨てる。そして、符号化
データ結合手段1dは、下位データおよび差分データ
を、符号化データ列中の第3yte以降に格納する(図
11(A))。
【0111】S507の判断の結果がNOである場合に
は、符号化決定手段1eはS509の判断を実行する。
S509において、符号化決定手段1eは、上位データ
が+1以内に収まる原データが6個以上連続するか否か
を判断する。判断の結果がYESである場合には、符号
化決定手段1eは第2の符号化モードを選択し、原デー
タ分割手段1a等は第2の符号化モードに従い原データ
の符号化を実行する(S510)。第2の符号化モード
は、上述した第3の符号化モードに係る差分データを正
の符号で表した符号化モードである(図11(A))。
【0112】S509の判断の結果がNOである場合に
は、符号化決定手段1eはS511の判断を実行する。
S511において、符号化決定手段1eは、同一の上位
データが6個以上連続するか否かを判断する。そして、
判断の結果がYESである場合には、符号化決定手段1
eは第1の符号化モードに従い原データの符号化を実行
する(S512、図11(A))。第1の符号化モード
によれば、上位データ同士の差を表す差分データは存在
しないため、原データの下位データをそのまま符号化デ
ータ列中に格納することができる。したがって、下位デ
ータの切り捨て誤差は0bitとなり、復号化時におけ
る雑音の発生等を回避することが可能となる。
【0113】最後に、S511の判断の結果がNOであ
る場合には、符号化決定手段1eは、第7の符号化モー
ドを選択する。原データ分割手段1a等は、図12
(A)に示された符号化フォーマットに従い、原データ
を符号化データ列中に順に格納する(図12(A))。
この第7の符号化モードによれば、第1〜第4の原デー
タを除き、原データはそのまま符号化データ列中に格納
される。したがって、第7の符号化モードが選択された
場合には、データ圧縮の効果は得られない。
【0114】以上の処理によって、原データ列の一部の
符号化が終了する。そして、データ符号化装置1の処理
は、図示されていないメインフローチャートに戻った
後、再度このフローチャートを実行する。このようにし
て、原データ列の部分毎に最適な符号化モードにより符
号化が行われる。データ復号化装置2は、符号化モード
を表すデータを符号化データ列から順次検出し、符号化
モードに応じた復号化処理を実行する。したがって、本
実施例によれば、音質・画質の劣化を最小限に抑えなが
ら高圧縮の符号化・復号化を実現できる。これにより、
TVゲーム機等においては、データ容量の限られたRO
Mカセット等に、より多くの音声データ、画像データ等
を格納することが可能となる。
【0115】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において
実施可能である。例えば、8bitの原データに限ら
ず、16bit、32bit等の原データについて、上
述した実施例を適用してもよい。また、原データの上位
データ、下位データを必ずしも4bit毎に分割しなく
ても良い。例えば上位データに2bit、下位データに
6bitを割り当てることも可能である。
【0116】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、原データのうち、比較的に変化の少ない上位データ
のみの差分データを用いて符号化することにより、通常
の差分PCMに比べて差分データのデータ量を低減する
ことができる。すなわち、TVゲーム機等のマルチメデ
ィアにおいて使用される音声データ、画像データは、一
般に上位データの変化量が比較的に少ない。このため、
上位データの差分データのデータ量を低減することがで
き、高圧縮の符号化・復号化を実現することが可能とな
る。さらに、本発明にあっては、比較的に変化の少ない
上位データの差分を算出するため、差分データが予め定
められたデータ長を超えることはなく、これにより符号
化・復号化誤差を低減することができる。
【0117】また、上位データのみの差分を算出すれば
よいため、符号化・復号化アルゴリズムを簡略化するこ
とができる。したがって、例えば、家庭用TVゲーム機
等においては、装置の製造コストを低減することが可能
となる。さらに、簡易なアルゴリズムで符号化・復号化
を実現できるため、高速の符号化・復号化を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るデータ符号化装置、
データ復号化装置の概念図である。
【図2】本発明の第1実施例に係るデータ符号化装置、
データ復号化装置の機能ブロック図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る原データ列、符号化
データ列、復号化データ列の一例を示す図である。
【図4】本発明の第1実施例に係る符号化データのフォ
ーマットを説明するための図である。
【図5】本発明の第1実施例に係る符号化データのフォ
ーマットを説明するための図である。
【図6】本発明の第1実施例に係るデータ符号化方法を
表すフローチャートである。
【図7】本発明の第1実施例に係るデータ復号化方法を
表すフローチャートである。
【図8】本発明の第1実施例に係る復号化処理の詳細を
表すフローチャートである。
【図9】本発明の第2実施例に係る符号化データ列の一
例を表す図である。
【図10】本発明の第2実施例に係る符号化モードを表
す図である。
【図11】本発明の第2実施例に係る、第1〜第4の符
号化モード、第5、第6の符号化モードの符号化フォー
マットを表す図である。
【図12】本発明の第2実施例に係る、第7の符号化モ
ード、第8の符号化モードの符号化フォーマットを表す
図である。
【図13】本発明の第2実施例に係るデータ符号化方法
を表すフローチャートである。
【符号の説明】
1 データ符号化装置 1a 原データ分割手段 1b 差分算出手段 1c 個数データ算出手段 1d 符号化データ結合手段 1e 符号化決定手段 2 データ復号化装置 2a 符号化データ分割手段 2b 差分復号化装置 2c 復号化データ結合手段

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数ビットからなる原データが複数配列
    された原データ列を入力する入力手段と、 最小ビットから最大ビットにかけて桁上がりがなされる
    原データを、最大ビットを含む上位データ、および、最
    小ビットを含む下位データに分割する原データ分割手段
    と、 隣接し合う原データにおける、それぞれの上位データ間
    の差分データを算出する差分算出手段と、 上記下位データおよび上記差分データが配列された符号
    化データ列を出力する出力手段とを備えたデータ符号化
    装置。
  2. 【請求項2】 複数ビットからなる原データが複数配列
    された原データ列を入力する入力手段と、 最小ビットから最大ビットにかけて桁上がりがなされる
    原データを、最大ビットを含む上位データ、および、最
    小ビットを含む下位データに分割する原データ分割手段
    と、 隣接し合う原データにおける、それぞれの上位データ間
    の差分データを算出する差分算出手段と、 差分データが連続して所定範囲内に収まる原データの個
    数を算出し、個数データを出力するデータ数算出手段
    と、 上記個数データ、上記差分データ、および、上記下位デ
    ータが配列された符号化データ列を出力する出力手段を
    備えたデータ符号化装置。
  3. 【請求項3】 上記下位データのうち、上記差分データ
    のビット数に相当する下位ビットを切り捨てるととも
    に、この下位データに上記差分データを結合させる符号
    化データ結合手段を備えた請求項2記載のデータ符号化
    装置。
  4. 【請求項4】 上記所定範囲は”0”であり、かつ、差
    分データのビット数は”0”である請求項2記載のデー
    タ符号化装置。
  5. 【請求項5】 符号化データ列を構成する符号化データ
    の個数が、原データ列を構成する原データの個数よりも
    少なくなった場合に、上記出力手段から符号化データ列
    を出力する符号化決定手段を備えた請求項2記載のデー
    タ符号化装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の符号化データ列を入力す
    る入力手段と、 符号化データ列を分割することにより、差分データおよ
    び下位データを抽出する符号化データ分割手段と、 差分データに基づき上位データを生成する差分復号化手
    段と、 上位データおよび下位データを結合することにより復号
    化データを生成する復号化データ結合手段と、 複数の復号化データが配列された復号化データ列を出力
    する出力手段とを備えたデータ復号化装置。
  7. 【請求項7】 請求項2記載の符号化データ列を入力す
    る入力手段と、 符号化データ列を分割することにより、差分データ、下
    位データ、個数データを抽出する符号化データ分割手段
    と、 差分データに基づき上位データを生成する差分復号化手
    段と、 個数データにより表された個数分、上位データおよび下
    位データを結合することにより、復号化データを生成す
    る復号化データ結合手段と、 複数の復号化データが配列された復号化データ列を出力
    する出力手段とを備えたデータ復号化装置。
  8. 【請求項8】 原データ列を構成する原データを上位デ
    ータおよび下位データに分割し、 隣接し合う原データにおける、それぞれの上位データ間
    の差分データを算出し、 差分データが連続して所定範囲内に収まる原データの個
    数を算出し、算出結果を個数データとして出力し、 上記個数データ、上記差分データ、および、上記下位デ
    ータが配列された符号化データ列を生成するデータ符号
    化方法。
  9. 【請求項9】 上記下位データのうち、上記差分データ
    のビット数に相当する下位ビットを切り捨てるととも
    に、この下位データに上記差分データを結合させる請求
    項8記載のデータ符号化方法。
  10. 【請求項10】 複数ビットよりなる原データが複数配
    列された原データ列を以下の符号化モード(a)乃至(d)に
    従い符号化することにより、符号化データ列を生成する
    データ符号化方法。 (a) 基準となる原データとの差が所定範囲に収まる他
    の原データが、所定個数以上連続して配列されている場
    合には、上記基準となる原データと、上記連続する他の
    原データの個数を表す個数データとが配列された符号化
    データ列を生成する。 (b) 符号化モード(a)の符号化処理を行わない場合であ
    って、 隣接し合う原データ同士の差分データが所定範囲に収ま
    り、かつ、このような原データが連続して所定個数以上
    配列されている場合には、 上記差分データと、上記原データの個数を表す個数デー
    タとが配列された符号化データ列を生成する。 (c) 符号化モード(a)および(b)の符号化処理を行わな
    い場合であって、 隣接し合う原データの上位データ間の差を表す差分デー
    タが所定範囲内に収まり、かつ、このような原データが
    連続して所定個数以上配列されている場合には、 上記原データの個数を表す個数データと、上記原データ
    の下位データと、上記差分データとが配列された符号化
    データ列を生成する。 (d) 符号化モード(a)、(b)、および、(c)の符号化処理
    を行わない場合には、原データが配列された符号化デー
    タ列を生成する。
  11. 【請求項11】 符号化処理の行われた符号化モード
    (a)乃至(d)のいずれかを示すデータを上記符号化データ
    列中に配列する請求項10記載のデータ符号化方法。
  12. 【請求項12】 請求項8または請求項9のいずれかに
    記載の符号化データ列を分割することにより、差分デー
    タおよび下位データを抽出し、 差分データに基づき上位データを生成し、 上位データおよび下位データを結合することにより復号
    化データを生成し、 生成された複数の復号化データが配列された復号化デー
    タ列を出力するデータ復号化方法。
  13. 【請求項13】 請求項11記載の符号化データ列か
    ら、符号化モード(a)乃至(d)のいずれかを示すデータを
    抽出し、 符号化モードに従い、以下の復号化処理を行うデータ復
    号化方法。 (1) 抽出されたデータが符号化モード(a)である場合に
    は、 符号化データ列から、基準となる原データと、原データ
    の個数を表す個数データとを抽出し、 個数データにより示された個数の基準データが配列され
    た復号化データ列を出力する。 (2) 抽出されたデータが符号化モード(b)である場合に
    は、 符号化データ列から、差分データと、原データの個数を
    表す個数データとを抽出し、 差分データに基づき復号化データを生成し、 個数データにより示された個数の復号化データが配列さ
    れた復号化データ列を出力する。 (3) 抽出されたデータが符号化モード(c)である場合に
    は、 符号化データ列から、差分データと、下位データと、原
    データの個数を表す個数データとを抽出し、 差分データに基づき上位データを生成し、 上位データと下位データとを結合することにより復号化
    データを生成し、 個数データにより示された個数の復号化データが配列さ
    れた復号化データ列を出力する。 (4) 抽出されたデータが符号化モード(d)である場合に
    は、 符号化データ列中から原データを抽出し、 抽出された原データが配列された復号化データ列を出力
    する。
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