JPH08204776A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH08204776A
JPH08204776A JP7014249A JP1424995A JPH08204776A JP H08204776 A JPH08204776 A JP H08204776A JP 7014249 A JP7014249 A JP 7014249A JP 1424995 A JP1424995 A JP 1424995A JP H08204776 A JPH08204776 A JP H08204776A
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JP
Japan
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data
protocol
color
communication
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Application number
JP7014249A
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English (en)
Inventor
Akihiro Handa
明広 半田
Makoto Ozawa
信 小沢
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、関数機能付き電子計算機や電子手帳
等の電子機器に搭載され、外部機器との間でデータ通信
を行なう通信装置において、通信相手のプロトコルが不
明な場合でも、容易にデータ通信を行なうことを目的と
する。 【構成】受信側機種のプロトコルを確認するための所定
のコード配列からなる確認コードを、ROM13内に予
め記憶されている複数の異なるプロトコルに従って通信
インターフェイス15から順番に送信し、その何れかの
プロトコルに従った確認コードの送信に対応して受信機
器からの応答信号が受信された場合には、その応答のあ
った確認コードのプロトコルを送信プロトコルとして設
定し、RAM14内の通信データアドレスレジスタに選
択的にセットした任意のメモリアドレスを送信先頭アド
レスしてデータ送信を行なう構成とし、受信側機器のプ
ロトコルと一致するプロトコルを自動的に検出設定して
データ転送を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、関数機能付き電子計算
機や電子手帳等の電子機器に搭載され、外部機器との間
でデータ通信を行なう通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば関数機能付き電子計算機やプログ
ラム機能付き電子計算機では、単純計算以外に様々な種
類のデータ処理が実行でき、入力された関数式や任意の
プログラムに従ってグラフ表示等も行なえるようになっ
ている。
【0003】このように、多機能化された電子計算機で
は、個々の計算機で処理された様々なデータを、複数の
計算機間で共有するために、データ通信機能を搭載した
ものがある。
【0004】つまり、ある計算機で作成表示されたグラ
フデータやプログラムデータを、通信バスを介して他の
計算機へ転送するもので、この複数の計算機間でデータ
転送を行なう場合には、送信側計算機及び受信側計算機
それぞれのプロトコル(通信規約)が同一の種類である
必要がある。また、最近では、カラー表示機能を有する
電子計算機も考えられているが、送信データは全てモノ
クロ構成で送信されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来は、
同一機種間でしかデータ通信が行なえない不具合があ
り、データの共有範囲が制限される問題がある。一方、
1つの電子機器において、複数種類のプロトコルが切換
えられるものもあるが、この場合には、相手側計算機の
プロトコルが何であるかを確認し、それに合わせて自分
側のプロトコルを予め切換え設定しておかなければなら
ず、取扱いが面倒な問題がある。
【0006】本発明は、前記のような問題に鑑みなされ
たもので、その第1の目的は、通信相手のプロトコルが
不明な場合でも、容易にデータ通信を行なうことが可能
になる通信装置を提供することにある。また、本発明の
第2の目的は、通信相手がカラー表示対応型であるか否
かに合わせて、データ転送を行なうことが可能になる通
信装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の請求
項1に係わる通信装置は、複数種類のプロトコルを記憶
している記憶手段と、この記憶手段に記憶されたそれぞ
れ異なるプロトコルに従ってデータを送信する送信手段
とを備えたことを特徴とする。
【0008】また、本発明の請求項2に係わる通信装置
は、複数種類のプロトコルを記憶している記憶手段と、
受信側機種のプロトコルを確認するための確認コードを
前記記憶手段に記憶されたそれぞれ異なるプロトコルに
従って順番に送信する確認コード送信手段と、前記確認
コード送信手段によりそれぞれ異なるプロトコル毎に順
番に送信される確認コードに対し、外部からの応答信号
が受信された場合には、その応答のあった確認コードの
プロトコルに従ってデータを送信するデータ送信手段と
を備えたことを特徴とする。
【0009】また、本発明の請求項3に係わる通信装置
は、カラー画像データを表示する表示手段と、画像デー
タをカラー構成で送信するかモノクロ構成で送信するか
を選択するカラー/モノクロ選択手段と、このカラー/
モノクロ選択手段によりカラー送信が選択された場合に
は前記カラー画像データをカラー構成で送信し、モノク
ロ送信が選択された場合には前記カラー画像データをモ
ノクロ構成で送信する送信手段とを備えたことを特徴と
する。
【0010】さらに、本発明の請求項4に係わる通信装
置は、複数種類のプロトコルを記憶している記憶手段
と、受信側機種のプロトコルを確認するための確認コー
ドを前記記憶手段に記憶されたそれぞれ異なるプロトコ
ルに従って順番に送信する確認コード送信手段と、カラ
ー画像データを表示する表示手段と、画像データをカラ
ー構成で送信するかモノクロ構成で送信するかを選択す
るカラー/モノクロ選択手段と、前記確認コード送信手
段によりそれぞれ異なるプロトコル毎に順番に送信され
る確認コードに対し、外部からの応答信号が受信された
場合には、その応答のあった確認コードのプロトコルに
従い、前記カラー画像データを前記カラー/モノクロ選
択手段による選択結果に応じてカラー構成又はモノクロ
構成で送信するデータ送信手段とを備えたことを特徴と
する。
【0011】また、本発明の請求項5に係わる通信装置
は、前記請求項2又は請求項4に係わる通信装置にあっ
て、さらに、外部から自分の機種のプロトコルに従った
確認コードを受信した際に応答信号を送信する応答信号
送信手段を備えたことを特徴とする。
【0012】
【作用】つまり、前記請求項1に係わる通信装置では、
それぞれ異なる複数種類のプロトコルに従ってデータ送
信が行なわれるので、受信側機器のプロトコルと一致す
る何れかのプロトコルに従ったデータ転送が成されるこ
とになる。
【0013】また、前記請求項2に係わる通信装置で
は、受信側機種のプロトコルを確認するための確認コー
ドが、記憶手段に記憶されたそれぞれ異なるプロトコル
に従って順番に送信され、外部からの応答信号が受信さ
れた場合には、その応答のあった確認コードのプロトコ
ルに従ってデータ送信が行なわれるので、受信側機器の
プロトコルと一致するプロトコルが検出設定されてデー
タ転送が成されることになる。
【0014】また、前記請求項3に係わる通信装置で
は、カラー画像データの転送に際し、カラー/モノクロ
選択手段によりカラー送信が選択された場合には前記カ
ラー画像データがカラー構成で送信され、モノクロ送信
が選択された場合には前記カラー画像データがモノクロ
構成で送信されることになる。
【0015】さらに、前記請求項4に係わる通信装置で
は、カラー画像データの転送に際し、受信側機種のプロ
トコルを確認するための確認コードが、記憶手段に記憶
されたそれぞれ異なるプロトコルに従って順番に送信さ
れ、外部からの応答信号が受信された場合には、その応
答のあった確認コードのプロトコルに従い、前記カラー
画像データがカラー/モノクロ選択手段による選択結果
に応じてカラー構成又はモノクロ構成で送信されるの
で、受信側機器のプロトコルと一致するプロトコルが検
出設定されると共に、受信側機器がカラー表示対応型で
あるか否かに合わせた画像データの転送が成されること
になる。
【0016】また、前記請求項5に係わる通信装置で
は、前記請求項2又は請求項4に係わる通信装置におい
て、さらに、外部から自分の機種のプロトコルに従った
確認コードを受信した際には、その応答信号が送信され
ることになる。
【0017】
【実施例】以下図面により本発明の実施例について説明
する。図1は本発明の通信装置を搭載したグラフ表示機
能付き電子計算機の電子回路の構成を示すブロック図で
ある。
【0018】この電子計算機は、CPU11を備えてい
る。前記CPU11は、キー入力部12からのキー操作
信号に従ってROM13に予め記憶されているシステム
プログラムを起動させ、回路各部の動作制御を実行する
もので、このCPU11には、前記キー入力部12、R
OM13の他、RAM14、及び通信インターフェイス
15が接続されると共に、表示駆動回路16を介して液
晶表示部17が接続される。
【0019】前記キー入力部12には、計算処理を行な
うための計算モード(COMP)、グラフデータの作
成,表示処理を行なうためのグラフモード(GRAP
H)、プログラムデータの作成,実行処理を行なうため
のプログラムモード(PRGM)、外部機器とのデータ
通信処理を行なうための通信モード(LINK)、表示
コントラストの調整処理を行なうためのコントラストモ
ード(CONT)等、各種の動作モードを選択設定する
際に操作される「モード」キー12a、数値データを入
力する際に操作されるテンキー12b、「+」「−」
「×」「÷」等の演算子記号や関数記号等、各種計算機
能に応じた記号入力を行なう際に操作されるファンクシ
ョンキー12c、前記各動作モードでの段階的処理に伴
ないその個々の処理の実行を指示する際に操作される
「EXE」キー12d、前記通信モード(LINK)に
おいてデータ送信の開始を指示する際に操作される「Y
ES」キー12e、そして、表示画面上でのデータ選択
及びカーソル移動を行なう際に操作されるカーソルキー
12f等が備えられる。
【0020】前記ROM13には、この電子計算機の全
体の動作を司るシステムプログラム、個々の動作モード
に応じた複数のサブプログラムが予め記憶されると共
に、複数種類のプロトコル(通信規約)も予め記憶され
る。
【0021】図2は前記電子計算機のROM13におけ
る複数種類のプロトコルデータの記憶状態を示す図であ
る。前記ROM13に記憶される複数種類のプロトコル
は、例えばプロトコルA,プロトコルB,電卓用プロト
コル,電子手帳用プロトコル等からなり、それぞれのプ
ロトコルはポインタデータで指定されて管理される。
【0022】図3は前記電子計算機のRAM14におけ
るレジスタの構成を示す図である。前記RAM14に
は、前記液晶表示部17に表示させるべき被表示データ
が展開記憶される表示レジスタ14a、前記「モード」
キー12aの操作に従って設定された計算モードやグラ
フモード,プログラムモード,通信モード等の設定動作
モードを示すモードデータが記憶されるモードデータレ
ジスタ14b、通信モードの設定状態において送信処理
が選択された場合には“11”、受信処理が選択された
場合には“10”がセットされる送受信設定レジスタ
T、送信指定又は受信指定されたデータの種類に応じて
その指定データが記憶されている又はその指定データを
記憶する先頭のアドレスが通信開始アドレスとして記憶
される通信データアドレスレジスタ14c、通信データ
をモノクロデータとして転送する場合には“0”、カラ
ーデータとして転送する場合には“1”がセットされる
モノクロ/カラー設定レジスタ14d、前記ROM13
内に記憶されているプロトコルデータを指定するための
ポインタデータがセットされるポインタデータレジスタ
P、そして、グラフモードで作成されたグラフデータや
対応する式データが記憶されるグラフ式データレジスタ
14e、プログラムモードで作成されたプログラムデー
タが記憶されるプログラムデータレジスタ14f、その
他、各種のモード処理においてCPU11にて入出力さ
れるデータが必要により一時的に記憶されるワークエリ
ア14g等が備えられる。
【0023】前記通信インターフェイス15は、通信モ
ードの設定状態にあって、前記ROM13(図2参照)
内でポインタ指定されているプロトコルに従って、外部
機器との間に接続された通信バスを介してデータの送信
処理又は受信処理を行なう。
【0024】そして、前記液晶表示部17には、前記各
動作モードでの処理に伴ないRAM14内の表示レジス
タ14aに記憶された計算処理データやグラフデータ,
プログラムデータ等が適宜表示出力される。
【0025】なお、前記電子計算機は、カラー表示機能
を有している。次に、前記構成による通信装置を搭載し
たグラフ表示機能付き電子計算機の動作について説明す
る。
【0026】図4は前記電子計算機の全体処理を示すフ
ローチャートである。図5は前記電子計算機の通信処理
を示すフローチャートである。図6は前記電子計算機の
通信処理に伴なう通信開始処理を示すフローチャートで
ある。
【0027】図7は前記電子計算機の通信処理に伴なう
キー操作対応の表示状態を示す図である。図8は前記電
子計算機の通信開始処理に伴なう表示状態を示す図であ
る。
【0028】前記図4に示す全体処理において、まず、
図7(A)に示すように、キー入力部12の「モード」
キー12aを操作すると、この電子計算機における動作
モードの選択画面が液晶表示部17に表示される(ステ
ップS1→S2)。
【0029】この場合、前記モード選択画面では、計算
処理を行なうための計算モードが「COMP」、グラフ
データの作成,表示処理を行なうためのグラフモードが
「GRAPH」、プログラムデータの作成,実行処理を
行なうためのプログラムモードが「PRGM」、外部機
器とのデータ通信処理を行なうための通信モードが「L
INK」、表示コントラストの調整処理を行なうための
コントラストモード「CONT」等のモード記号として
一覧表示され、選択されたモード記号は反転されて表示
される。
【0030】このモード選択画面の表示状態において、
カーソルキー12fを操作して各モード記号の反転表示
位置を適宜移動させ、所望のモード記号を選択し、「E
XE」キー12dを操作すると、カーソル指示位置のモ
ード記号に対応してその動作モードを示すモードデータ
がRAM14内のモードデータレジスタ14bに記憶さ
れ、当該動作モードに対応した初期画面が表示される
(ステップS3→S4,S5→S6,S7)。
【0031】ここで、前記ステップS3〜S7におい
て、例えば「COMP」が選択されて計算モードが設定
された場合には、計算処理に移行し計算モード処理プロ
グラムが起動される(ステップS8→S9)。
【0032】また、「GRAPH」が選択されてグラフ
モードが設定された場合には、グラフ処理に移行しグラ
フモード処理プログラムが起動される(ステップS10
→S11)。
【0033】また、「PRGM」が選択されてプログラ
ムモードが設定された場合には、プログラム処理に移行
しプログラムモード処理プログラムが起動される(ステ
ップS12→S13)。
【0034】さらに、前記図7(A)で示したように、
モード選択画面の表示状態において、「LINK」が選
択されて「EXE」キー12dが操作され、通信モード
が設定された場合には、図7(B)に示すように、この
通信モードに対応した初期画面として、「送信」又は
「受信」の選択を促す送受信選択画面が表示される(ス
テップS3〜S7)。
【0035】そして、前記モードデータレジスタ14b
に記憶設定された通信モードデータに基づき、図5に示
す通信処理に移行し、通信モード処理プログラムが起動
される(ステップS14→SA)。
【0036】前記図5に示す通信処理において、前記図
7(B)で示したように、送受信選択画面が表示された
状態で、例えば「送信」を選択して「EXE」キー12
dを操作すると、RAM14内の送受信設定レジスタT
に送信を示す“11”がセットされ、図7(C)に示す
ように、その送信すべきデータの種類を選択するための
送信データ選択画面が表示される(ステップA1→A
2,A3→A4,A5)。
【0037】この送信データ選択画面「図7(C)参
照」が表示された状態で、カーソルキー12fを操作し
てカーソル指示位置を移動させ、所望の送信データとし
て、例えば「Program」を選択して「EXE」キ
ー12dを操作すると、RAM14内の通信データアド
レスレジスタ14cに対し、同RAM14内のプログラ
ムデータレジスタ14fの先頭アドレスが送信開始アド
レスとして記憶され、送信データの設定が行なわれる
(ステップA6→A7,A8→A9)。
【0038】すると、図7(D)に示すように、送信デ
ータとして設定されたプログラムデータを、モノクロ又
はカラーデータの何れで送信するかを選択するためのモ
ノクロ/カラー選択画面が表示される(ステップA1
0)。
【0039】このモノクロ/カラー選択画面「図7
(D)参照」が表示された状態で、例えば相手側機器が
カラー表示対応型である場合に、カーソルキー12fを
操作して「COLOR」を選択し「EXE」キー12d
を操作すると、RAM14内のモノクロ/カラー設定レ
ジスタ14dに対しカラー転送を示す“1”がセットさ
れる(ステップA11→A12,A13→A14)。
【0040】すると、前記RAM14内の送受信設定レ
ジスタT、通信データアドレスレジスタ14c、モノク
ロ/カラー設定レジスタ14dにそれぞれ記憶された設
定データに基づき、図7(E)に示すように、これから
行なう通信処理が「送信」で、その送信すべきデータが
「Program」で、その送信データが「COLO
R」データとして送信されることを示す通信準備完了画
面が表示される(ステップA15)。
【0041】そして、前記通信準備完了画面「図7
(E)参照」が表示された状態で、実際の通信処理を開
始すべく、図7(F)に示すように、「YES」キー1
2eを操作すると、送信動作中にあることをメッセージ
データ「送信中」が液晶表示部17に表示されると共
に、図6に示す通信開始処理に移行する(ステップA1
6→AB)。
【0042】すると、この通信開始処理では、まず、R
AM14内の送受信設定レジスタTにセットされている
データが“11”であるか否か、つまり、送信設定され
ているか、又は受信設定されているかが判断される(ス
テップB1)。
【0043】ここで、前記送受信設定レジスタTには前
記ステップA4において“11”がセットされており、
送信設定されていると判断されると、RAM14内のポ
インタデータレジスタPにセットされているポインタデ
ータに対応して指定されたROM13内のプロトコルデ
ータに従って、相手側機器のプロトコルを確認するため
の所定のコード配列からなる確認コードが、通信インタ
ーフェイス15を介して送信される(ステップB1→B
2)。
【0044】すなわち、前記ポインタデータPが初期値
“1”にセットされている場合には、プロトコルAに従
った確認コードが送信されるもので、この際、例えば一
定時間内に、相手側機器から所定のコード配列からなる
応答信号が受信されない場合には、前記ポインタデータ
Pがインクリメント(P+1)されて“2”に更新さ
れ、続いて、プロトコルBに従った確認コードが送信さ
れる(ステップB2,B3→B4,B2)。
【0045】つまり、前記ステップB3において、相手
側機器から所定のコード配列からなる応答信号が受信さ
れないと判断される場合には、前記ポインタデータは繰
返しインクリメントされ、それぞれ異なるプロトコルデ
ータに従った確認コードが順番に送信されるもので、こ
こで、例えばポインタデータが“3”に更新され電卓用
プロトコルに従った確認コードが送信された際に、相手
側機器から所定の応答信号が受信された場合には、図8
(A)に示すように、その確認コードのプロトコルの種
類(この場合「電卓」)が、相手側機器のプロトコルに
一致する通信プロトコルとして設定され、液晶表示部1
7に表示される(ステップB3→B5)。
【0046】すると、前記RAM14内の通信データア
ドレスレジスタ14cに送信開始アドレスとして設定さ
れたプログラムデータレジスタ14fの先頭アドレスに
基づき、該プログラムデータレジスタ14fに記憶され
ているプログラムデータがカラーのデータ構成で、前記
ポインタデータP(=3)で指示されている電卓用プロ
トコルに従って順次通信インターフェイス15を介して
送信されるもので、この後、前記プログラムデータの全
ての送信が終了すると、図8(B)に示すように、通信
終了を示すメッセージデータ「終了」が液晶表示部17
に表示される(ステップB5,B6,B7→B8)。
【0047】一方、前記図5における通信処理のステッ
プA2において、「受信」が選択され、RAM14内の
送受信設定レジスタTに“10”がセットされている場
合には、前記図6における通信開始処理のステップB1
において、前記送受信設定レジスタTには“11”がセ
ットされてない、つまり、受信設定されていると判断さ
れるので、この場合には、前記通信インターフェイス1
5を介して外部機器から受信される確認コードが、当方
の機器の受信プロトコル(電卓用プロトコル)に従った
確認コードと一致するかどうか比較判断される(ステッ
プB1→B9→B10,B11)。
【0048】ここで、前記受信された確認コードのプロ
トコルが電卓用プロトコルと一致すると判断された場
合、つまり、受信データが正常な確認コードとして受信
された場合には、相手側機器に対して所定のコード配列
からなる応答信号が送信される(ステップB11→B1
2)。
【0049】すると、相手側機器から前記通信インター
フェイス15を介し、当方の計算機で設定されている受
信プロトコル(電卓用プロトコル)に合わせたデータが
受信されるもので、この受信データは、RAM14内の
通信データアドレスレジスタ14cにセットされている
受信開始アドレスに従って該RAM14内の対応するデ
ータレジスタに順次格納される(ステップB11→B1
2,B13,B14)。
【0050】そして、全てのデータ受信が終了すると、
前記図8(B)で示したように、通信終了を示すメッセ
ージデータ「終了」が液晶表示部17に表示される(ス
テップB14→B8)。
【0051】図9は前記電子計算機によるカラーグラフ
データの送信(通信)処理に伴なう表示状態を示す図で
ある。前記図4におけるステップS10→S11に従っ
たグラフモード処理の実行に伴ない、図9(A)に示す
ように、2つの関数式に対応するグラフデータがそれぞ
れ赤及び青で色分けされて生成表示され、当該グラフデ
ータがRAM14内のグラフ式データレジスタ14eに
記憶されている状態で、前記モード選択画面「図7
(A)参照」において通信モード「LINK」を選択し
た後に(ステップS3〜S7)、前記送受信選択画面
「図7(B)参照」において「送信」を選択し(ステッ
プA1〜A5)、前記送信データ選択画面「図7(C)
参照」においてグラフデータ「Graph」を選択し
(ステップA6〜A10)、前記モノクロ/カラー選択
画面「図7(D)参照」においてカラー転送「COLO
R」を選択すると(ステップA11〜A14)、前記色
分けされた複数のグラフデータのうち何色のグラフデー
タを送信するかを設定するための送信データ色指定画面
が、図9(B)に示すように表示される。
【0052】この送信データ色指定画面において、例え
ば「RED」指定した後に、「YES」キー12eを操
作して通信開始処理に移行させると(ステップA16→
AB)、前記RAM14内のグラフ式データレジスタ1
4eに記憶されている赤色に設定されたグラフデータの
みがそのカラー構成のまま、前記ステップB1〜B8の
処理に従って、相手側機器のプロトコルに合わせて送信
される。
【0053】この際、相手側機器が当方の機器同様のグ
ラフ表示機能付き電子計算機である場合には、電卓用プ
ロトコルが選択的に設定され、そのプロトコルの種類
「電卓」が、図9(C)に示すように液晶表示部17に
表示され、前記赤色グラフデータの送信が実行される。
【0054】これにより、受信側計算機には、送信側計
算機におけるRAM14内のグラフ式データレジスタ1
4eに記憶されていたカラーグラフデータのうち、赤色
指定されたグラフデータのみが転送されるようになり、
該受信側計算機では、そのグラフモード処理において、
図9(D)に示すように、前記転送された赤色のグラフ
データが表示されるようになる。
【0055】したがって、前記構成の通信装置を搭載し
たグラフ表示機能付き電子計算機によれば、受信側機種
のプロトコルを確認するための所定のコード配列からな
る確認コードを、ROM13内に予め記憶されている複
数の異なるプロトコルに従って通信インターフェイス1
5から順番に送信し、その何れかのプロトコルに従った
確認コードの送信に対応して受信機器からの応答信号が
受信された場合には、その応答のあった確認コードのプ
ロトコルを送信プロトコルとして設定し、RAM14内
の通信データアドレスレジスタ14cに選択的にセット
した任意のメモリアドレスを送信先頭アドレスしてデー
タ送信を行なうので、受信側機器のプロトコルと一致す
るプロトコルが自動的に検出設定されるようになり、受
信側機器のプロトコルを知る必要なく、容易にデータ転
送を実行することができる。
【0056】また、受信側機器がカラー表示対応型であ
る場合には、通信モード「LINK」設定後のモノクロ
/カラー選択画面「図7(D)参照」において、「CO
LOR」を選択することで、送信指定されたRAM14
内のカラー画像データは、そのカラー構成のまま通信イ
ンターフェイス15を介して送信されるようになり、通
信相手がカラー表示対応型か否かに応じ、適切な画像デ
ータ転送を実行することができる。
【0057】さらに、色分けされたカラー画像データを
転送する際には、前記モノクロ/カラー選択画面「図7
(D)参照」における「COLOR」を選択後の送信デ
ータ色指定画面「図9(B)参照」において、送信すべ
き任意のカラーを指定することで、RAM14内のカラ
ー画像データは、その指定された色のカラー画像データ
のみ通信インターフェイス15を介して送信されるよう
になり、例えば色分けされたカラーグラフデータの所望
のグラフデータのみを選択的にデータ転送することがで
きる。
【0058】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係わ
る通信装置によれば、それぞれ異なる複数種類のプロト
コルに従ってデータ送信が行なわれるので、受信側機器
のプロトコルと一致する何れかのプロトコルに従ったデ
ータ転送を実行できる。
【0059】また、本発明の請求項2に係わる通信装置
によれば、受信側機種のプロトコルを確認するための確
認コードが、記憶手段に記憶されたそれぞれ異なるプロ
トコルに従って順番に送信され、外部からの応答信号が
受信された場合には、その応答のあった確認コードのプ
ロトコルに従ってデータ送信が行なわれるので、受信側
機器のプロトコルと一致するプロトコルを検出設定して
データ転送を実行できる。
【0060】また、本発明の請求項3に係わる通信装置
によれば、カラー画像データの転送に際し、カラー/モ
ノクロ選択手段によりカラー送信が選択された場合には
前記カラー画像データをカラー構成で送信でき、モノク
ロ送信が選択された場合には前記カラー画像データをモ
ノクロ構成で送信できる。
【0061】さらに、本発明の請求項4に係わる通信装
置によれば、カラー画像データの転送に際し、受信側機
種のプロトコルを確認するための確認コードが、記憶手
段に記憶されたそれぞれ異なるプロトコルに従って順番
に送信され、外部からの応答信号が受信された場合に
は、その応答のあった確認コードのプロトコルに従い、
前記カラー画像データがカラー/モノクロ選択手段によ
る選択結果に応じてカラー構成又はモノクロ構成で送信
されるので、受信側機器のプロトコルと一致するプロト
コルを検出設定すると共に、受信側機器がカラー表示対
応型であるか否かに合わせて画像データの転送を実行で
きる。
【0062】また、本発明の請求項5に係わる通信装置
によれば、前記請求項2又は請求項4に係わる通信装置
において、さらに、外部から自分の機種のプロトコルに
従った確認コードを受信した際には、その応答信号を送
信できる。
【0063】よって、通信相手のプロトコルが不明な場
合でも、容易にデータ通信を行なうことが可能になる。
また、通信相手がカラー表示対応型であるか否かに合わ
せて、データ転送を行なうことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わる通信装置を搭載したグ
ラフ表示機能付き電子計算機の電子回路の構成を示すブ
ロック図。
【図2】前記電子計算機のROMにおける複数種類のプ
ロトコルデータの記憶状態を示す図。
【図3】前記電子計算機のRAMにおけるレジスタの構
成を示す図。
【図4】前記電子計算機の全体処理を示すフローチャー
ト。
【図5】前記電子計算機の通信処理を示すフローチャー
ト。
【図6】前記電子計算機の通信処理に伴なう通信開始処
理を示すフローチャート。
【図7】前記電子計算機の通信処理に伴なうキー操作対
応の表示状態を示す図。
【図8】前記電子計算機の通信開始処理に伴なう表示状
態を示す図。
【図9】前記電子計算機によるカラーグラフデータの送
信(通信)処理に伴なう表示状態を示す図。
【符号の説明】
11…CPU、12…キー入力部、12a…「モード」
キー、12b…テンキー、12c…ファンクションキ
ー、12d…「EXE」キー、12e…「YES」キ
ー、12f…カーソルキー、13…ROM、14…RA
M、14a…表示レジスタ、14b…モードデータレジ
スタ、14c…通信データアドレスレジスタ、14d…
モノクロ/カラー設定レジスタ、14e…グラフ式デー
タレジスタ、14f…プログラムデータレジスタ、14
g…ワークエリア、T…送受信設定レジスタ、P…ポイ
ンタデータレジスタ、15…通信インターフェイス、1
6…表示駆動回路、17…液晶表示部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類のプロトコルを記憶している記
    憶手段と、 この記憶手段に記憶されたそれぞれ異なるプロトコルに
    従ってデータを送信する送信手段とを具備したことを特
    徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 複数種類のプロトコルを記憶している記
    憶手段と、 受信側機種のプロトコルを確認するための確認コードを
    前記記憶手段に記憶されたそれぞれ異なるプロトコルに
    従って順番に送信する確認コード送信手段と、 前記確認コード送信手段によりそれぞれ異なるプロトコ
    ル毎に順番に送信される確認コードに対し、外部からの
    応答信号が受信された場合には、その応答のあった確認
    コードのプロトコルに従ってデータを送信するデータ送
    信手段とを具備したことを特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】 カラー画像データを表示する表示手段
    と、 画像データをカラー構成で送信するかモノクロ構成で送
    信するかを選択するカラー/モノクロ選択手段と、 このカラー/モノクロ選択手段によりカラー送信が選択
    された場合には前記カラー画像データをカラー構成で送
    信し、モノクロ送信が選択された場合には前記カラー画
    像データをモノクロ構成で送信する送信手段とを具備し
    たことを特徴とする通信装置。
  4. 【請求項4】 複数種類のプロトコルを記憶している記
    憶手段と、 受信側機種のプロトコルを確認するための確認コードを
    前記記憶手段に記憶されたそれぞれ異なるプロトコルに
    従って順番に送信する確認コード送信手段と、 カラー画像データを表示する表示手段と、 画像データをカラー構成で送信するかモノクロ構成で送
    信するかを選択するカラー/モノクロ選択手段と、 前記確認コード送信手段によりそれぞれ異なるプロトコ
    ル毎に順番に送信される確認コードに対し、外部からの
    応答信号が受信された場合には、その応答のあった確認
    コードのプロトコルに従い、前記カラー画像データを前
    記カラー/モノクロ選択手段による選択結果に応じてカ
    ラー構成又はモノクロ構成で送信するデータ送信手段と
    を具備したことを特徴とする通信装置。
  5. 【請求項5】 外部から自分の機種のプロトコルに従っ
    た確認コードを受信した際に応答信号を送信する応答信
    号送信手段をさらに備えたことを特徴とする請求項2又
    は請求項4記載の通信装置。
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