JPH08204777A - 無線装置 - Google Patents

無線装置

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Publication number
JPH08204777A
JPH08204777A JP7014732A JP1473295A JPH08204777A JP H08204777 A JPH08204777 A JP H08204777A JP 7014732 A JP7014732 A JP 7014732A JP 1473295 A JP1473295 A JP 1473295A JP H08204777 A JPH08204777 A JP H08204777A
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JP
Japan
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communication
wireless
wireless device
communication condition
mode
Prior art date
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Application number
JP7014732A
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English (en)
Inventor
Kunihira Miyamoto
邦開 宮本
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 有線通信プロトコルを自動設定することで、
有線システムから容易に無線システムに移行する。 【構成】 情報処理装置1と周辺装置又は情報処理装置
2の間をケーブル6とモニタケーブル5で接続し、この
有線通信回路を無線装置3’でモニタすべく接続する。
この無線装置3’には通常無線通信モードと通信条件識
別モードを選択するモード切り替えスイッチを設ける。
また、無線装置3’は通信条件識別モードの状態で、情
報処理装置1と周辺装置又は情報処理装置2間のデータ
通信を実行させると、無線装置3’は有線通信回線をモ
ニタすると同時に識別して通信条件を設定する。この識
別が終了するともう一方の通信先の無線装置4’にこの
通信条件のデータを無線通信回線を介して送信し、無線
装置4’はこれを受信するとこの通信条件の設定を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有線データ通信システ
ムから無線データ通信システムに移行可能な無線装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】文献(特開昭61−218249号公
報、「伝送制御手順の設定方式」)には、通信制御手順
処理装置が端末装置と通信テストを行った実制御値にて
制御テーブルを更新することを特徴とする伝送制御手順
の設定方式が記載されている。
【0003】この方式は、通信制御処理装置が通常送信
モードから通信テストモードに切り替えることで、手順
の一部制御値(タイマー監視時間、応答時間、再送要求
回数、最大送受信回数等)に対してだけ所定の端末装置
との通信制御を伝送エラーが生じないようにするという
もので、異なった伝送手順の装置間での通信を自動的に
行うものではなかった。
【0004】また、文献(特開平4−167628号公
報、「回線モニタ回路を有するインテリジェント構内無
線局」)には、複数台の端末機とそれぞれに接続された
コントローラの構成で、任意の2台のコントローラ間の
無線通信をモニタする機能が設けられると共に、このモ
ニタ機能と無線通常機能を切り替えるスイッチが設けら
れることを特徴とする回線モニタ回路を有するインテリ
ジェント構内無線局が記載されている。このモニタ機能
は単に無線回線上のメッセージやエラー等の通信状況記
録のためのものであり、モニタの結果により通信制御が
変換されるというものではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の無線装置で
は、図7に示すような有線通信回線のデータ通信システ
ムを、図8に示すような無線通信回線のデータ通信シス
テムに展開しようとするときに、図8の情報処理装置1
と無線装置3の間、および無線装置4と周辺装置または
情報処理装置2の間の有線通信プロトコルが異なる場
合、相互通信を正しく行うために情報処理装置1、周辺
装置または情報処理装置2の側、または無線装置3、4
の側のいずれかが相手側の通信プロトコルに合わせるこ
とが求められる。従来の方法では、有線システムから無
線システムに移行する際に、少なくともどちらかの側の
装置に対して、プログラム変更や伝送テストにより通信
手順を設定しなければならないという問題があった。
【0006】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、有線通信プロトコルを自動設定することで、有線シ
ステムから容易に自動的に無線システムに移行すること
ができる無線装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の無線装置は、通
常無線通信モードと、有線システムから無線システムに
移行するときに用いる通信条件識別モードとを有する無
線装置であって、該通信条件識別モード時に、装置間で
行われる有線通信をモニタするモニタ手段と、該モニタ
手段でモニタした通信データから通信条件を識別する通
信条件識別手段と、該通信条件識別手段で識別した通信
条件を自動設定するとともに、外部から送信されてきた
通信条件を自動設定する通信条件設定手段と、該通信条
件設定手段で設定された通信条件を外部へ送信する通信
条件送信手段とを備え、該通信条件設定手段で設定され
た通信条件に基づいて該通常無線通信モードを実行する
ものであり、そのことにより上記目的が達成される。
【0008】また、好ましくは、本発明の無線装置にお
いて、情報処理装置に接続されると共に、モニタケーブ
ルにより周辺装置又は情報処理装置と接続され、前記通
常無線通信モードと通信条件識別モードを切り替えるモ
ード切替手段が設けられ、該モード切替手段による通信
条件識別モード選択時に、該モニタケーブルへの有線通
信データをモニタして該有線通信データの通信条件を自
動設定し、該モード切替手段による通常無線通信モード
選択時に、該自動設定した通信条件に基づいて該情報処
理装置と通信を行う。
【0009】さらに、好ましくは、本発明の無線装置に
おいて、モニタケーブルが接続される側のコネクタ部の
該モニタケーブルとの接続状態を検出する接続状態検出
手段と、該モニタケーブルが該コネクタ部と接続されて
いない場合に、前記モード切替スイッチの状態に拘わら
ず通常無線通信モードに強制的に切り替える切替手段と
を有する。
【0010】さらに、好ましくは、本発明の無線装置に
おいて、有線通信データをモニタし、前記有線通信条件
を識別しているときは「通信条件識別の途中」、該有線
通信条件の識別が終了すると「通信条件識別の終了」の
メッセージ表示を行い、また、有線通信回線の通信プロ
トコルが適合しないとき、または識別に必要な情報が通
信データに存在しないなどの有線通信条件が識別できな
い場合に、通信条件が「識別不可」のメッセージ表示を
行う表示手段を設けたものである。
【0011】さらに、好ましくは、本発明の無線装置に
おいて、無線通信先に無線通信で前記通信条件を無線通
信するときに、該無線通信が正しく行われないことを検
知して「通信条件送信エラー」のメッセージ表示を行う
表示手段を設けたものである。
【0012】
【作用】上記構成により、有線システムから無線システ
ムに移行する際に、制御手順が異なった場合であって
も、無線装置側が繁雑な制御手順プログラムまたは制御
手順設定パラメータなどの有線通信条件を通信データか
らモニタ手段でモニタし、このモニタした通信データか
ら通信条件を通信条件識別手段で識別する。この識別し
た通信条件を通信条件設定手段で自動設定するととも
に、外部から送信されてきた通信条件を通信条件設定手
段で自動設定する。また、通信条件設定手段で設定され
た通信条件を通信条件送信手段で外部へ送信するととも
に、通信条件設定手段で設定された通信条件に基づいて
通常無線通信モードを実行する。
【0013】このようにして、通信条件識別モード時に
有線通信回線をモニタし、通信プロトコルを識別して通
信条件が自動設定される。さらに、もう一方の通信先の
無線装置に、この設定された通信条件が送信されて、通
信元の無線装置と同様に通信条件が自動設定される。こ
れにより、有線通信回線の通信プロトコルをいちいち開
発して変更することなく、有線データ通信システムから
無線データ通信システムに容易に置き換えが可能とな
る。
【0014】このように、無線装置に通信条件の受信機
能を設けることにより、通信元の無線装置は無線データ
通信システム上で通信先の無線装置と同じ機能を持つこ
とが可能となる。つまり、無線装置に通信条件の識別機
能および設定機能を設け、この設定された通信条件を送
信するだけでなく、他の無線装置より送信されてきた通
信条件を受信し、自らの通信条件として設定する機能を
持つものである。このようにすれば、無線装置は、情報
処理装置と周辺装置または情報処理装置とのどちらの側
にでも接続できて経済的である。
【0015】また、無線装置にモード切替手段を設ける
ことで、モードの切り替えが任意のタイミングで行う事
が可能となる。これによって、通常無線通信モードと通
信条件識別モードのモード切り替えは容易にできること
になる。
【0016】さらに、通信条件識別モードにて通信条件
を自動設定した後、通常の無線送信に切り替えを行うと
き、モード切替手段が通信条件識別モードのままである
ときには正常に動作しない。これを防止するため、無線
装置にモニタケーブル接続検出機能、つまり、例えばモ
ニタケーブルの接続の有り/無しなどを検出してモニタ
ケーブルが接続されていないときに、モードの状態に拘
わらず自動的に通常無線通信モードで動作させるように
する。
【0017】さらに、無線装置の通信条件識別モードは
自動設定が終了し、もう一方の通信先の無線装置に通信
条件を送信するが、様々な種類の通信プロトコルをモニ
タするので、個々の通信プロトコルにより通信条件識別
に要する時間が異なり、また不確定である。このため、
通信条件識別モードで有線通信条件を識別している途中
を示すメッセージ表示とその終了を示すメッセージ表示
とを表示手段で行うことで、動作状態の確認が可能とな
る。
【0018】さらに、有線通信回線のプロトコル規格を
外れるような特殊なもので、この無線装置で識別できな
い場合や、識別に必要な情報が通信データに存在しない
場合には、有線通信条件が識別することができない。識
別できないままに通常無線通信を行うことはできないの
で、識別できなかったことを示す通信条件識別エラーの
メッセージを表示することで、通信条件の設定が正しく
行われたかどうかを確認することが可能となる。
【0019】さらに、通信先の無線装置に無線通信回線
により通信条件を通信するとき、通信距離が遠すぎた
り、遮蔽物などが原因で通信条件のデータを送信できな
い場合がある。この場合、通信先の無線装置に通信条件
を設定できなかったことを示すために、無線装置の無線
応答受信機能などにより通信条件の無線送信が無線装置
に対して正しく行われたかどうかのメッセージ表示をす
ることで、通信先の無線装置に通信条件がエラーなく設
定されたかどうかの確認が可能となる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0021】図1は本発明の一実施例を示す有線通信条
件自動設定時のデータ通信システムの構成図である。
【0022】図1において、情報処理装置1と、1つ又
は複数の周辺装置又は情報処理装置2が有線通信回路と
してのケーブル6さらにモニタケーブル5を介して接続
され、この情報処理装置1は無線装置3’にケーブル6
で接続されてデータ通信システムが構成されている。こ
れらの無線装置3’、4’は、有線通信条件を自動設定
する機能を持っている。
【0023】このように、本発明においては、図7に示
すような有線ネットワークを図8に示すような無線ネッ
トワークに置き換える際に、有線通信回線の通信プロト
コルをいちいち変更することなしに容易に行えるよう
に、無線装置3’、4’が有線通信回線の通信プロトコ
ルを自動設定するというものである。
【0024】また、本発明においては、無線装置3’、
4’は、従来の基本機能であるところの有線通信回線と
無線通信回線との通信プロトコル変換を通常無線通信モ
ードで行う他に、もう1つの動作モードとして通信条件
識別モードを付加しており、無線装置3’、4’の有線
通信プロトコルを既存の有線通信回線の通信プロトコル
に自動設定できるようにしたものである。
【0025】なお、有線通信回線の通信プロトコルが自
動設定された後の無線データ通信システムの無線装置
3’、4’は、図8のようになり、2つのモードのうち
の通常無線通信モードで動作することになる。
【0026】ここで、この無線装置3’、4’の通信条
件識別モードの一例について図面を参照しながら説明す
る。
【0027】図2は図1の無線装置3’,4’の構成を
示すブロック図であり、無線装置3’、4’が有線通信
条件を自動設定する電気的構成を示している。
【0028】図2において、無線装置3’のラインドラ
イバ/レシーバ回路からなる有線データ送受信部(D
R)23は、有線データ通信制御部(SIO)22に接
続されるとともに、有線通信データ回線のケーブル6を
介して情報処理装置1に接続されており、この情報処理
装置1と周辺装置又は情報処理装置2の間で行われてい
る通信データを情報処理装置1から入力して、有線デー
タ通信制御部(SIO)22へ出力する。
【0029】この有線データ通信制御部(SIO)22
はシリアル/パラレルデータ変換のコントローラであ
り、中央演算処理装置(以下CPUという)18からの
コマンドによって設定された種々の通信条件によりデー
タ変換が行われる。
【0030】有線データ通信制御部(SIO)22にお
いて、入力したデータが設定された通信条件に適合して
いる場合には、シリアルデータは正常にパラレルデータ
に変換され、CPU18がリードできるが、入力したデ
ータが設定された通信条件に適合していない場合には、
エラーステータスがCPU18に通知される。
【0031】このCPU18は、有線データ通信制御部
(SIO)22に接続されたビットレート制御部(BR
C)16に対して種々の通信レートクロックを出力する
ようにコントロールする他、有線データ通信制御部(S
IO)に対して種々の通信パラメータをコマンドで設定
し、入力データがエラーなく受信できるようにエラーの
種別を判読しながら、正常にデータをリードできる種々
の通信パラメータ/ビットレートの組み合せを検索す
る。
【0032】正しくデータをリードすると、CPU18
は有線通信条件が識別できたものと認識して、その時の
通信パラメータ/ビットレートを通信条件としてメモリ
(RAM)15にストアし、これで無線装置3’の通信
条件の設定が終了する。
【0033】次に、CPU18はもう一方の無線装置
4’に対して、識別した通信条件を設定すべく、無線装
置4’に無線通信回線を介して通信条件を送信する。
【0034】即ち、CPU18はデータバス12に接続
された無線データ通信制御部(HDLC)14に対して
通信条件を設定したデータをデータライトする。この無
線データ通信制御部(HDLC)14はハイレベルデー
タリンク制御を行う通信コントローラであり、CPU1
8からデータをリードすると、予めCPU18でセット
された無線プロトコルの通信設定に従ってデータをシリ
アルに変換し、無線変復調部(MODEM)13へシリ
アルデータを出力する。この無線変復調部(MODE
M)13は、空間を通信回線とすべく、データの変復調
及び信号搬送のための変復調回路であり、データを入力
すると所定の変調を行い変調した信号を無線送受信部1
1から出力する。この無線送受信部11はデータの空間
伝搬を行うための空間通信回線のトランシーバであり、
変調したデータが入力されると空間へ電波又は光出力を
送信する。
【0035】一方、無線装置4’は、無線装置3’の無
線送受信部11から送信された電波又は光の信号を無線
送受信部31で受信し、これを電気信号に変換して無線
変復調部(MODEM)33へ出力する。この無線変復
調部(MODEM)33では、変調された電気信号を復
調し、この復調されたデータを無線データ通信部(HD
LC)34へ出力する。この無線データ通信部(HDL
C)34は、復調されたデータを入力すると、CPU3
8にデータの受信を通知する。
【0036】さらに、CPU38は、無線データ通信部
(HDLC)34からデータの受信通知を受けると、無
線データ通信制御部(HDLC)34からデータをリー
ドし、データバス32を介して通信条件のデータをメモ
リ(RAM)35の所定番地にストアする。さらに、C
PU38は、データ受信が終了すると、無線装置3’に
対して通信条件が受信できたことを通知すべく受信肯定
応答を無線データ通信制御部(HDLC)34、無線変
復調部(MODEM)33、無線送受信部31を介して
無線送信する。
【0037】これら無線装置3’と無線装置4’の電気
的構成は同じであるので、無線装置3’は無線装置4’
と同様に、もう一方の無線装置から無線送信されてきた
通信条件データを受信して設定することもできる。
【0038】この無線装置3’のモード切り替えスイッ
チ(S・W)21の状態は、入出力ポート(PIO)1
9を介してCPU18でリードされる。CPU18は、
モード切り替えスイッチ(S・W)21がオンのとき、
無線装置3’を通常無線通信モードとして動作し、モー
ド切り替えスイッチ(S・W)21がオフのとき、通信
条件識別モードとして動作する。
【0039】図3は、図1のシステムにおけるモニタケ
ーブル5の無線装置3’側のコネクタ付近の電気的接続
関係を示す構成図であり、モニタケーブル5接続の有り
/無し検出の一例を示している。
【0040】図3に示すように、モニタケーブル5のコ
ネクタ7の端子番号T5は、コネクタ7の内部で端子番
号T6と電気的に接続されており、これに対応する無線
装置3’のコネクタの端子番号T5、モニタケーブル5
の接続状態を検出する信号MCは+5Vにてプルアップ
され、また、無線装置3’のコネクタの端子番号T6は
GNDに接続されている。
【0041】この信号MCは、モニタケーブル5の接続
状態を検出する信号であり、モニタケーブル5のコネク
タ7が無線装置3’のコネクタに接続されているとき
は、コネクタ端子番号T5、T6がショートして接地さ
れロウレベルとなり、また、モニタケーブル5のコネク
タ7が無線装置3’のコネクタに接続されていないとき
は、コネクタ端子番号T5、T6が開放しておりハイレ
ベルとなる。このモニタケーブル5の接続状態は、モニ
タケーブル検出部(IP)24を介してCPU18でリ
ードされる。
【0042】CPU18では、信号MCがハイレベルの
とき、即ちモニタケーブル5が接続されていないとき
は、モード切り替えスイッチ(S・W)21のオン/オ
フ状態に拘わらず通常無線通信モードとして動作する。
【0043】無線装置3’の表示部(DISP)20は
CPU18からの指示により、”通信条件識別の途中/
終了”、”通信条件識別エラー”、”通信条件送信エラ
ー”などのメッセージを表示する。
【0044】上記構成により、以下、その動作を説明す
る。
【0045】図4は図2の無線装置の動作の一例を示す
フローチャート図、図5は図1のシステム構成におけ
る、有線通信条件自動設定時の各装置間のデータの流れ
を示すタイミング図である。
【0046】図4および図5に示すように、まず、ステ
ップS1において、システムが動作開始すると、モード
切り替えスイッチ(S・W)21のオン/オフ状態をC
PU18がリードする。スイッチ(S・W)21がオン
の場合には、通常無線通常モードとして動作すべくステ
ップS14へと進む。また、スイッチ(S・W)21が
オフの場合には、通信条件識別モードとして動作すべく
ステップS2へと進む。
【0047】次に、ステップS2において、モニタケー
ブル5の接続状態をモニタケーブル検出部(IP)24
にて検出する。モニタケーブル5のコネクタと無線装置
3’のコネクタが非接続の場合には、通常無線通信モー
ドとして動作すべくステップS14へと進む。また、モ
ニタケーブル5のコネクタと無線装置3’のコネクタが
接続の場合には、ステップS3へと進む。
【0048】さらに、ステップS3において、表示部
(DISP)20に”通信条件識別の途中”をメッセー
ジ表示する。
【0049】さらに、ステップS4において、通常有線
通信時の情報処理装置1と周辺装置又は情報処理装置2
の間の通信データは有線フレーム(a1)(a2)のデ
ータブロックの形成にて相互に通信が行われており、無
線装置3’は、有線フレーム(a1)(a2)を有線デ
ータ送受信部(DR)23を介して入力する。このと
き、CPU18はビットレート制御部(BRC)16に
対して種々の通信レートクロックを順次出力するように
制御すると共に、有線データ通信制御部(SIO)22
に対して種々の通信パラメータを順次コマンドライト
し、入力データが正しく受信できるかどうかをチェック
する。入力データが正しく受信できるようになった場合
には、ステップS7へと進む。そうでない場合には、ス
テップS5へと進む。さらに、ステップS5において、
総ての組み合わせの通信レートクロック、通信パラメー
タについてのチェックが途中の場合にはステップS4に
戻り、総ての組み合わせの通信レートクロック、通信パ
ラメータについてのチェックを終了しても通信条件識別
が途中の場合には、識別不可と判断してステップS6へ
進む。さらに、ステップS6では、ステップS5で通信
条件の識別ができなかったので、”通信条件識別不可”
のメッセージを表示部(DISP)20に表示して、通
信条件識別モードの動作を終了する。
【0050】一方、ステップS7においては、表示部
(DISP)20に”通信条件識別終了”のメッセージ
を表示する。さらに、ステップS8で入力データが正し
く受信できたときの通信レートクロック、通信パラメー
タの情報を通信条件としてメモリ(RAM)15にスト
アする。
【0051】さらに、ステップS9で、もう一方の無線
装置4’に正しく識別した通信条件を無線送信し、受信
応答タイマを起動する。無線装置3’から無線装置4’
への通信条件の無線送信は無線コマンドフレーム(a
3)で行われる。この無線コマンドフレーム(a3)は
プリアンブル部(PR)a10、ヘッダ部(H)a1
1、情報部(DP)a12、ポストアンプル部(PO)
a13で構成されている。このヘッダ部(H)a11に
は更にアドレス部と制御部が含まれており、このときの
制御部には通信条件の送信を示すフラグがセットされて
いる。なお、情報部(DP)a12には通信条件の設定
データが収納される。
【0052】さらに、ステップS10において、もう一
方の無線装置4’から送信された受信応答を受信する
と、ステップS13へと進み、また、無線装置4’から
送信された受信応答を受信していない場合にはステップ
S11へと進む。この無線装置4’からの受信応答は無
線レスポンスフレーム(a4)により行われる。この無
線レスポンスフレーム(a4)はプリアンブル部(P
R)a10、ヘッダ部(H)a14、ポストアンブル部
(PO)a13で構成され、このときのヘッダ部(H)
a14の制御部には肯定応答又は否定応答を示すフラグ
がセットされている。
【0053】さらに、ステップS11で、受信応答タイ
マがタイムオーバするまでステップS10へ戻って、受
信応答待ちを続ける。また、受信応答待ちの状態で受信
応答タイマがタイムオーバした場合には無線装置4’か
らの受信応答が無かったものと判断して、ステップS1
2へと進む。
【0054】さらに、ステップS12において、無線装
置3’で設定した通信条件を無線装置4’へ無線送信
し、もう一方の無線装置4’にこの通信条件を正しく設
定できなかったと判断して、”通信条件送信エラー”の
メッセージを表示部(DISP)20に表示し、通信条
件識別モードの動作を終了する。
【0055】また、ステップS13で、無線装置4’か
らの無線レスポンスフレーム(a4)をチェックし、肯
定応答の場合には通信条件の自動設定が正しく終了した
ものと判断して、通信条件識別モードの動作を終了す
る。また、否定応答の場合には上記ステップS12へと
進む。
【0056】次に、ステップS1でスイッチ(S・W)
21がオンの場合には、通常無線通常モードとして動作
すべくステップS14へと進む。このステップS14に
おいて、無線の受信をチェックし、受信が無線コマンド
フレームであり、さらにヘッダ部(H)a11の制御部
に通信条件の送信フラグがセットされている場合はステ
ップS16へ進み、そうでない場合又は受信なしの場合
にはステップS15へ進む。このステップS15で通常
無線通信の処理を実行してステップS14へ戻る。この
状態で通信条件の送信フラグがセットされた無線情報を
受信するまで待つ。
【0057】図6は、その一例として通常無線通信時の
情報処理装置1から無線装置3’、4’を介して周辺装
置又は情報処理装置2の方向への通信データの流れを示
すタイミング図である。
【0058】図6において、情報処理装置1から無線装
置3’に対して有線フレーム(a1)が送信される。無
線装置3’は、これを入力して有線から無線への通信プ
ロトコル変換を行うべく、無線データフレーム(a5)
に変換し無線送信する。この無線データフレーム(a
5)は、プリアンブル部(PR)a10、ヘッダ部
(H)a15、情報部(DP)a16、ポストアンブル
部(POa)13で構成されている。このヘッダ部
(H)a15の制御部には、通常、データを送信するフ
ラグがセットされており、情報部(DP)a16には、
有線通信回線から入力した有線フレームがそのままの形
で収納されている。
【0059】無線装置4’は無線データフレーム(a
5)を無線装置3’から受信すると、受信応答として無
線装置3’に対して無線レスポンスフレーム(a4)を
無線装置4’から無線送信し、続いて受信した無線デー
タフレーム(a5)の情報部(DP)a16に収納され
た有線フレーム(a1)を周辺装置又は情報処理装置2
へ送信する。
【0060】さらに、ステップS14で通信条件を受信
した場合には、ステップS16で、無線データフレーム
(a5)の情報部(DP)a16に収納された通信条件
をメモリ(RAM)15にストアする。さらに、ステッ
プS17において、もう一方の無線装置4’に対し、無
線レスポンスフレーム(a4)にて肯定応答を無線送信
してステップS14へと進む。それ以降は、無線装置
3’は通常無線通信のとき、メモリ(RAM)15にス
トアされた通信条件に従って有線通信回線との通信プロ
トコルを実行することになる。
【0061】以上により本実施例においては、情報処理
装置1と周辺装置又は情報処理装置2の間をケーブル6
とモニタケーブル5で接続し、この有線通信回路を無線
装置3’でモニタすべく接続する。この無線装置3’に
は通常無線通信モードと通信条件識別モードを選択する
モード切り替えスイッチを設ける。また、無線装置3’
は通信条件識別モードの状態で、情報処理装置1と周辺
装置又は情報処理装置2間のデータ通信を実行させる
と、無線装置3’は有線通信回線をモニタすると同時に
識別して通信条件を設定する。この識別が終了するとも
う一方の通信先の無線装置4’に通信条件のデータを無
線通信回線を介して送信し、無線装置4’はこれを受信
すると通信条件の設定を行う。さらに、無線装置3’の
モード切り替えスイッチ21を通常無線通信モードに選
択して通常無線通信を行う。
【0062】また、外部の他の無線装置から送信されて
きた通信条件を受信し、自らの通信条件として設定でき
るように、受信フレームのヘッダ部に通信条件フラグを
設け、この通信条件フラグがセットされていたら、通常
の無線通信のデータ受信ではなく有線通信条件を設定す
るものとして、受信フレーム中のデータパケットを通信
条件データとして受信し通信条件を設定する。
【0063】さらに、無線装置3’にモード切替スイッ
チ21を設ける。無線装置3’に搭載されたCPU18
はこのスイッチ21のオン/オフ状態をリードして、通
信条件識別モード時、有線通信回線をモニタして識別し
通信条件を設定し、さらに、もう一方の通信先の無線装
置へ通信条件を送信する。これにより、通常無線通信モ
ードの時、有線通信回線と無線通信回線のプロトコル変
換を行う。
【0064】さらに、無線装置3’のコネクタにモニタ
ケーブル5を接続しているかどうかを検出する端子を設
ける。無線装置3’に搭載されたCPU18はモニタケ
ーブル5の接続状態をリードし、接続なしを検出した場
合、モード切替スイッチ21の状態に拘わらず通常無線
通信モードに切り替わるようにする。
【0065】さらに、無線装置3’に自動設定の途中/
終了を示す表示機能を設け、CPU18は有線通信条件
のモニタと識別を開始すると、その途中を示すメッセー
ジ表示をし、識別が終了すると、その終了を示すメッセ
ージ表示を行う。
【0066】さらに、予め組み込んでおいた様々な種類
の通信プロトコルのパラメータで、有線通信回線の通信
データを正常に取り込むことができなかった場合に、通
信条件が識別できなかったことを示すメッセージ表示を
行う。
【0067】さらに、無線装置3’から通信先の無線装
置4’に通信条件を無線送信する。無線装置4’は通信
条件を正しく受信すると、無線装置3’に受信肯定応答
を行う。無線装置3’は、無線装置4’からの応答が受
信肯定応答以外のものの場合、または無応答の場合は通
信条件が正しく送信できなかったことを示すメッセージ
表示を行う。
【0068】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、従来で
は、有線データ通信システムを無線データ通信システム
に置き換えるときに無線装置の有線通信回路側の通信プ
ロトコルが既存のシステムの有線通信プロトコルに適合
しない場合、無線装置側または情報処理装置側のいずれ
か一方の通信プロトコルを変更しなければならず、導入
のためには一般的に多大な開発費用と時間を要してい
た。また、所定の無線装置を用いることを前提に新たな
無線データ通信システムを構築するときも前記と同様で
あるが、本発明の無線装置は通信条件を自動設定する機
能を有するので、無線データ通信システムの構築が新た
な通信プロトコル開発しなくとも簡便に行え、有線シス
テムから容易に無線システムに容易に自動的に移行させ
ることができる。
【0069】また、無線装置に通信条件識別モードだけ
ではなく、他の無線装置からの通信条件を受信して設定
する機能を設けることで、無線装置が無線データ通信シ
ステム上のどこへでも接続できるという便宜的な効果を
有する。
【0070】さらに、無線装置にモード切替手段を設け
ることで、モードの切り替えが簡便にできるので、本発
明による無線データ通信システムへの導入作業の効率向
上を図ることができる。
【0071】さらに、無線装置にモニタケーブル接続検
出機能を設けることで、通常無線通信時には自動的に通
常無線通信モードに切り替わるので、無線データ通信シ
ステムの導入作業の効率向上を図ることができる。
【0072】さらに、無線装置の通信条件識別に要する
時間は通信プロトコルの種類によって様々なので、識別
の途中と完了を表示することで動作の状況認知を容易に
行うことができる。
【0073】さらに、無線装置に通信条件識別エラーの
表示機能を設けることで、条件設定がなされなかったこ
とを認知できる効果を有する。
【0074】さらに、無線装置に通信条件送信エラーの
表示機能を設けることで、もう一方の無線装置の条件設
定がなされなかったことを認知できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す有線通信条件自動設定
時のデータ通信システムの構成図である。
【図2】図1の無線装置3’,4’の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】図1のシステム構成におけるモニタケーブル5
の無線装置3’側のコネクタ付近の接続構成図である。
【図4】図2の無線装置の動作の一例を示すフローチャ
ート図である。
【図5】図1のシステム構成における、有線通信条件自
動設定時の各装置間のデータの流れを示すタイミング図
である。
【図6】通常無線通信時の情報処理装置1から無線装置
3’、4’を介して周辺装置又は情報処理装置2の方向
への通信データの流れを示すタイミング図である。
【図7】従来の通常有線通信のデータ通信システムの構
成を示すブロック図である。
【図8】図7のシステムを無線通信回線に置き換えた通
常無線通信のデータ通信システムの構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 情報処理装置 2 周辺装置又は情報処理装置 3’、4’ 無線装置 5 モニタケーブル 6 ケーブル 7 モニタケーブルのコネクタ 11、31 無線送受信部 12、32 データバス 13、33 無線変復調部 14、34 無線データ通信部 15、35 メモリ 18、38 CPU 19、39 入出力ポート 20、40 表示部 21、41 モード切り替えスイッチ 22、42 有線データ通信制御部 23、43 有線データ送受信部 24、44 モニタケーブル検出部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常無線通信モードと、有線システムか
    ら無線システムに移行するときに用いる通信条件識別モ
    ードとを有する無線装置であって、 該通信条件識別モード時に、装置間で行われる有線通信
    をモニタするモニタ手段と、該モニタ手段でモニタした
    通信データから通信条件を識別する通信条件識別手段
    と、該通信条件識別手段で識別した通信条件を自動設定
    するとともに、外部から送信されてきた通信条件を自動
    設定する通信条件設定手段と、該通信条件設定手段で設
    定された通信条件を外部へ送信する通信条件送信手段と
    を備え、該通信条件設定手段で設定された通信条件に基
    づいて該通常無線通信モードを実行する無線装置。
  2. 【請求項2】 情報処理装置に接続されると共に、モニ
    タケーブルにより周辺装置又は情報処理装置と接続さ
    れ、前記通常無線通信モードと通信条件識別モードを切
    り替えるモード切替手段が設けられ、該モード切替手段
    による通信条件識別モード選択時に、該モニタケーブル
    への有線通信データをモニタして該有線通信データの通
    信条件を自動設定し、該モード切替手段による通常無線
    通信モード選択時に、該自動設定した通信条件に基づい
    て該情報処理装置と通信を行う請求項1記載の無線装
    置。
  3. 【請求項3】 前記モニタケーブルが接続される側のコ
    ネクタ部の該モニタケーブルとの接続状態を検出する接
    続状態検出手段と、該モニタケーブルが該コネクタ部と
    接続されていない場合に、前記モード切替スイッチの状
    態に拘わらず通常無線通信モードに強制的に切り替える
    切替手段とを有する請求項2記載の無線装置。
  4. 【請求項4】 前記有線通信データをモニタし、前記有
    線通信条件を識別しているときは「通信条件識別の途
    中」、該有線通信条件の識別が終了すると「通信条件識
    別の終了」のメッセージ表示を行い、また、有線通信回
    線の通信プロトコルが適合しないとき、または識別に必
    要な情報が通信データに存在しないときなどの有線通信
    条件が識別できない場合に、通信条件が「識別不可」の
    メッセージ表示を行う表示手段を設けた請求項1記載の
    無線装置。
  5. 【請求項5】 前記通信条件を無線通信先に無線通信す
    るときに、該無線通信が正しく行われないことを検知し
    て「通信条件送信エラー」のメッセージ表示を行う表示
    手段を設けた請求項1記載の無線装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005115926A (ja) * 2003-09-19 2005-04-28 Canon Inc 周辺制御装置および周辺機器の制御方法
JP2012010140A (ja) * 2010-06-25 2012-01-12 Ricoh Co Ltd ネットワークシステム
US8762593B2 (en) 2012-02-24 2014-06-24 Fujitsu Component Limited Data transmission system and data communication device
CN112118026A (zh) * 2020-09-30 2020-12-22 深圳圣诺医疗设备股份有限公司 一种高压注射系统的通信系统及通信切换方法

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Effective date: 20020813