JPH08204886A - 現場状況記録映像の電送システム - Google Patents
現場状況記録映像の電送システムInfo
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- JPH08204886A JPH08204886A JP7010302A JP1030295A JPH08204886A JP H08204886 A JPH08204886 A JP H08204886A JP 7010302 A JP7010302 A JP 7010302A JP 1030295 A JP1030295 A JP 1030295A JP H08204886 A JPH08204886 A JP H08204886A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 受信側に特別な専用装置を設置したりオペレ
ータを配置しなくても現場で撮影した現場映像を遠隔地
に居る関係者に即座に見せることができる現場状況記録
映像の電送システムを提供せんとするものである。 【構成】 撮像手段を装備した携帯コンピュータ端末
(A)と、前記携帯コンピュータ端末(A)が出力する
静止画像データの入力手段を備えた移動電話装置(B)
と、前記移動電話装置(B)が出力する信号を遠隔地に
電送する一部無線回線を含む公衆電話回線網(C)と、
前記公衆電話回線網(C)を経由して静止画像データを
受信し、記録紙に静止画像をイメージ出力するファクシ
ミリ装置(D)とよりなる現場状況記録映像の電送シス
テム。
ータを配置しなくても現場で撮影した現場映像を遠隔地
に居る関係者に即座に見せることができる現場状況記録
映像の電送システムを提供せんとするものである。 【構成】 撮像手段を装備した携帯コンピュータ端末
(A)と、前記携帯コンピュータ端末(A)が出力する
静止画像データの入力手段を備えた移動電話装置(B)
と、前記移動電話装置(B)が出力する信号を遠隔地に
電送する一部無線回線を含む公衆電話回線網(C)と、
前記公衆電話回線網(C)を経由して静止画像データを
受信し、記録紙に静止画像をイメージ出力するファクシ
ミリ装置(D)とよりなる現場状況記録映像の電送シス
テム。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信側に特別な専用装
置を設置しなくても現場で撮影した映像を遠隔地に居る
関係者に即座に見せることができる現場状況記録映像の
電送システムに関する。
置を設置しなくても現場で撮影した映像を遠隔地に居る
関係者に即座に見せることができる現場状況記録映像の
電送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】現場状況を写した映像を遠隔地に居る関
係者に見せる必要が生ずる局面は、仕事上多くあり、そ
の分野も極めて多枝にわたっている。例えば次のような
局面がその例として挙げられる。 各種建築物の新築や改築工事における施工後の検証に
おいて見出した欠陥箇所を元請け業者が下請け業者に通
知する場合。 工場設備の管理者が、設備のトラブル発生箇所の様子
を本社技術部の技術者や管理責任者に知らせて対処策に
ついて指示を仰ぐ場合。 河川保守や鉄道線路保守作業において、保守要員が欠
陥箇所を本部に報告して対処策について指示を仰ぐ場
合。 損害保険会社の調査員が事故現場の状況を会社に知ら
せて指示を仰いだり、調査依頼をする場合。 警察官が事故現場の状況を警察本部に知らせて指示を
仰いだり、調査依頼をする場合。 消防署員が火災現場の状況説明を消防本部に報告し
て、対処策について指示を仰ぐ場合。
係者に見せる必要が生ずる局面は、仕事上多くあり、そ
の分野も極めて多枝にわたっている。例えば次のような
局面がその例として挙げられる。 各種建築物の新築や改築工事における施工後の検証に
おいて見出した欠陥箇所を元請け業者が下請け業者に通
知する場合。 工場設備の管理者が、設備のトラブル発生箇所の様子
を本社技術部の技術者や管理責任者に知らせて対処策に
ついて指示を仰ぐ場合。 河川保守や鉄道線路保守作業において、保守要員が欠
陥箇所を本部に報告して対処策について指示を仰ぐ場
合。 損害保険会社の調査員が事故現場の状況を会社に知ら
せて指示を仰いだり、調査依頼をする場合。 警察官が事故現場の状況を警察本部に知らせて指示を
仰いだり、調査依頼をする場合。 消防署員が火災現場の状況説明を消防本部に報告し
て、対処策について指示を仰ぐ場合。
【0003】このように現場映像を遠隔地に居る関係者
に見せる必要が生ずる局面は極めて多いが、従来技術で
はこのような要求に応えるには、写真機で撮影した現場
写真を現像して送るか、あるいはカメラ付ビデオテープ
レコーダで録画した現場映像をビデオカセットテープの
形で送るしかなかった。また近年にいたっては撮像した
静止画像データをICカードやフロッピーディスク(以
下、FDと称す)に書き込めるデジタルカメラと称する
ものも登場しているが、この場合もこの静止画像データ
を記録したICカードやFDを相手側に送らねばなら
ず、いずれも現場映像を記録した記録媒体自体を送付す
るという点で共通していた。しかしながら記録媒体を送
付する方法では、現場映像を相手に伝えるまでに多くの
手間と時間を要し、特に緊急性を必要とする場合には全
く対応できない。
に見せる必要が生ずる局面は極めて多いが、従来技術で
はこのような要求に応えるには、写真機で撮影した現場
写真を現像して送るか、あるいはカメラ付ビデオテープ
レコーダで録画した現場映像をビデオカセットテープの
形で送るしかなかった。また近年にいたっては撮像した
静止画像データをICカードやフロッピーディスク(以
下、FDと称す)に書き込めるデジタルカメラと称する
ものも登場しているが、この場合もこの静止画像データ
を記録したICカードやFDを相手側に送らねばなら
ず、いずれも現場映像を記録した記録媒体自体を送付す
るという点で共通していた。しかしながら記録媒体を送
付する方法では、現場映像を相手に伝えるまでに多くの
手間と時間を要し、特に緊急性を必要とする場合には全
く対応できない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような問題点を解
決するには、撮像した静止画像を電子データ化したう
え、このデータを通信回線経由で本部に設置されている
コンピュータにデータ転送すればよいことは容易に考え
つくが、このような手法では、次の問題が残される。即
ち、自社のコンピュータに転送するのであれば、受信側
設備の整備は比較的容易であるが、送信先が他社である
場合、発信側と整合性を有する受信設備を整えてもらう
ことは困難である。また、自社内であったとしても、本
社以外の各営業所等へのデータ転送を想定した場合、各
営業所に受信用コンピュータを設置することはコスト上
の大きな負担となる。また、静止画像データが何時送ら
れてくるかが予測できないため、常時、受信側コンピュ
ータを通電状態でスタンバイさせておく必要がある。し
かもコンピュータ操作に熟知したオペレータも必要とな
り、オペレータが不在のときには受信した静止画像デー
タを見られない場合も考えられ、緊急性が要求される用
途には向かない問題もある。本発明はかかる現況に鑑み
てなされたものであり、受信側に特別な専用装置を設置
したりオペレータを配置しなくても現場映像を遠隔地に
居る関係者に即座に見せることができる現場状況記録映
像の電送システムを提供せんとするものである。
決するには、撮像した静止画像を電子データ化したう
え、このデータを通信回線経由で本部に設置されている
コンピュータにデータ転送すればよいことは容易に考え
つくが、このような手法では、次の問題が残される。即
ち、自社のコンピュータに転送するのであれば、受信側
設備の整備は比較的容易であるが、送信先が他社である
場合、発信側と整合性を有する受信設備を整えてもらう
ことは困難である。また、自社内であったとしても、本
社以外の各営業所等へのデータ転送を想定した場合、各
営業所に受信用コンピュータを設置することはコスト上
の大きな負担となる。また、静止画像データが何時送ら
れてくるかが予測できないため、常時、受信側コンピュ
ータを通電状態でスタンバイさせておく必要がある。し
かもコンピュータ操作に熟知したオペレータも必要とな
り、オペレータが不在のときには受信した静止画像デー
タを見られない場合も考えられ、緊急性が要求される用
途には向かない問題もある。本発明はかかる現況に鑑み
てなされたものであり、受信側に特別な専用装置を設置
したりオペレータを配置しなくても現場映像を遠隔地に
居る関係者に即座に見せることができる現場状況記録映
像の電送システムを提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決すべく
本発明者は検討を重ねた結果、撮像した映像を電子デー
タ化する装置と移動電話機を組み合わしたものを送信側
設備とし、他方、ファクシミリを受信側設備として用い
た全体システムを構築すれば、前記課題は解決できるこ
とを見出し本発明を完成させたものである。このような
着想に基づき完成された本発明の現場状況記録映像の電
送システムは、次の内容を有する。
本発明者は検討を重ねた結果、撮像した映像を電子デー
タ化する装置と移動電話機を組み合わしたものを送信側
設備とし、他方、ファクシミリを受信側設備として用い
た全体システムを構築すれば、前記課題は解決できるこ
とを見出し本発明を完成させたものである。このような
着想に基づき完成された本発明の現場状況記録映像の電
送システムは、次の内容を有する。
【0006】請求項1記載の本発明は、携帯コンピュー
タ端末、移動電話機、電話回線網、ファクシミリとから
構成され、その内容の詳細は次のとおりである。被写体
の映像を電気信号に変換する撮像手段と、前記撮像手段
が出力する電気信号に基づいて作製した静止画像を一時
記憶する静止画像記憶手段と、記憶した静止画像の画質
を調整する画質調整手段と、調整した静止画像をモニタ
表示する表示手段と、調整した静止画像のデータを外部
へ出力する外部出力手段と、前記各手段の動作態様を制
御する制御手段と、を備えた携帯コンピュータ端末と、
前記携帯コンピュータ端末が出力する静止画像データを
受け入れる入力手段を備えた移動電話機と、前記移動電
話機が出力する信号を遠隔地に電送する一部無線回線を
含む電話回線網と、前記電話回線網を経由して静止画像
データを受信し、記録紙に静止画像をイメージ出力する
ファクシミリと、から構成される。尚、ここでいう電話
回線網とは一般公衆に開放された公衆電話回線網は勿論
のこと、特定者にのみ使用が限定された業務用無線電話
回線網も含んでいる。また回線を通過する信号種別では
アナログ電話回線網並びにISDN(総合サービスデジ
タル網)等のデジタル電話回線網を含んでいる。
タ端末、移動電話機、電話回線網、ファクシミリとから
構成され、その内容の詳細は次のとおりである。被写体
の映像を電気信号に変換する撮像手段と、前記撮像手段
が出力する電気信号に基づいて作製した静止画像を一時
記憶する静止画像記憶手段と、記憶した静止画像の画質
を調整する画質調整手段と、調整した静止画像をモニタ
表示する表示手段と、調整した静止画像のデータを外部
へ出力する外部出力手段と、前記各手段の動作態様を制
御する制御手段と、を備えた携帯コンピュータ端末と、
前記携帯コンピュータ端末が出力する静止画像データを
受け入れる入力手段を備えた移動電話機と、前記移動電
話機が出力する信号を遠隔地に電送する一部無線回線を
含む電話回線網と、前記電話回線網を経由して静止画像
データを受信し、記録紙に静止画像をイメージ出力する
ファクシミリと、から構成される。尚、ここでいう電話
回線網とは一般公衆に開放された公衆電話回線網は勿論
のこと、特定者にのみ使用が限定された業務用無線電話
回線網も含んでいる。また回線を通過する信号種別では
アナログ電話回線網並びにISDN(総合サービスデジ
タル網)等のデジタル電話回線網を含んでいる。
【0007】携帯コンピュータ端末を構成する各手段の
動作態様を制御する制御手段は論理回路に代表されるハ
ードウェアとコンピュータプログラムとによって成り立
っている。コンピュータプログラムは携帯コンピュータ
端末内部に搭載されたROMやバッテリーバックアップ
されたRAM内や不揮発RAM内に最初から書き込んで
おく方法と、携帯コンピュータ端末に脱着可能となした
ICカードを設けて、このICカードに制御プログラム
の一部又は全部を記憶させておく方法とがある。
動作態様を制御する制御手段は論理回路に代表されるハ
ードウェアとコンピュータプログラムとによって成り立
っている。コンピュータプログラムは携帯コンピュータ
端末内部に搭載されたROMやバッテリーバックアップ
されたRAM内や不揮発RAM内に最初から書き込んで
おく方法と、携帯コンピュータ端末に脱着可能となした
ICカードを設けて、このICカードに制御プログラム
の一部又は全部を記憶させておく方法とがある。
【0008】移動電話機としては携帯無線電話機、簡易
携帯無線電話機(パーソナル ハンディホン)、車載電
話機、業務用無線電話機が挙げられるが、撮影現場まで
の携行が可能なこと、電波の到達エリアが広く都会、僻
地を問わず使用可能なこと、及び汎用性に優れる等の点
から公衆電話回線網を使用する携帯無線電話機を用いる
ことが好ましい。
携帯無線電話機(パーソナル ハンディホン)、車載電
話機、業務用無線電話機が挙げられるが、撮影現場まで
の携行が可能なこと、電波の到達エリアが広く都会、僻
地を問わず使用可能なこと、及び汎用性に優れる等の点
から公衆電話回線網を使用する携帯無線電話機を用いる
ことが好ましい。
【0009】本発明システムの運用内容に応じて、警察
無線や消防無線等の業務用無線電話回線網を用いること
もできる。また本発明は移動電話機を用いることが基本
であるが、移動電話機に代えて固定設置型有線電話機を
用いることも本発明の応用範囲に属する。
無線や消防無線等の業務用無線電話回線網を用いること
もできる。また本発明は移動電話機を用いることが基本
であるが、移動電話機に代えて固定設置型有線電話機を
用いることも本発明の応用範囲に属する。
【0010】携帯無線電話機としては既存のものを用
い、また携帯コンピュータ端末と携帯無線電話機との接
続は携帯コンピュータ端末から導出したケーブル等の外
部出力手段を介して行うことが汎用性に優れているが、
本発明は他の形態を採用することもできる。例えば、携
帯コンピュータ端末に脱着可能なカード型携帯無線電話
装置を構成し、このカード型携帯無線電話装置を必要に
応じて携帯コンピュータ端末に装着することが想定され
る。更に、携帯コンピュータ端末内に携帯無線電話機能
を有する回路を一体的に組み込むことも想定される。
い、また携帯コンピュータ端末と携帯無線電話機との接
続は携帯コンピュータ端末から導出したケーブル等の外
部出力手段を介して行うことが汎用性に優れているが、
本発明は他の形態を採用することもできる。例えば、携
帯コンピュータ端末に脱着可能なカード型携帯無線電話
装置を構成し、このカード型携帯無線電話装置を必要に
応じて携帯コンピュータ端末に装着することが想定され
る。更に、携帯コンピュータ端末内に携帯無線電話機能
を有する回路を一体的に組み込むことも想定される。
【0011】携帯コンピュータ端末に装着されるICカ
ードには上述したように、制御プログラムの一部又は全
部を記憶させることができるが、この記憶させるプログ
ラムの一例としては、撮像した静止画像の画像特性及び
送信先ファクシミリの装置特性に対応して画質調整手段
を制御できる画質調整プログラムや、送信先ファクシミ
リの種別に対応して通信手順を制御できる通信制御プロ
グラム、更には、送信先ファクシミリから出力される記
録紙に、静止画像に加えて送信先の宛名、発信日付、発
信者名が自動記入されるように出力フォーマットをソフ
トウェア制御するプログラム等が挙げられる。
ードには上述したように、制御プログラムの一部又は全
部を記憶させることができるが、この記憶させるプログ
ラムの一例としては、撮像した静止画像の画像特性及び
送信先ファクシミリの装置特性に対応して画質調整手段
を制御できる画質調整プログラムや、送信先ファクシミ
リの種別に対応して通信手順を制御できる通信制御プロ
グラム、更には、送信先ファクシミリから出力される記
録紙に、静止画像に加えて送信先の宛名、発信日付、発
信者名が自動記入されるように出力フォーマットをソフ
トウェア制御するプログラム等が挙げられる。
【0012】画質調整プログラムとしては、請求項8に
記載するように、静止画像データの情報量の間引き率を
多段階に設定して静止画像を多階層にランク分けすると
ともに、このランク分けされた静止画像のうちから1つ
を選択するプログラムなどが対象となる。
記載するように、静止画像データの情報量の間引き率を
多段階に設定して静止画像を多階層にランク分けすると
ともに、このランク分けされた静止画像のうちから1つ
を選択するプログラムなどが対象となる。
【0013】撮像手段としては、既存のビデオテープレ
コーダ内蔵型ビデオカメラを用いることも可能である
が、電荷結合素子と結像用レンズとを主構成となし、且
つ携帯コンピュータ端末本体に設けられた周辺機器接続
用のバス結合端子に脱着可能に結合できるものを用いる
ことがより好ましい。
コーダ内蔵型ビデオカメラを用いることも可能である
が、電荷結合素子と結像用レンズとを主構成となし、且
つ携帯コンピュータ端末本体に設けられた周辺機器接続
用のバス結合端子に脱着可能に結合できるものを用いる
ことがより好ましい。
【0014】
【作用】このような構成の現場状況記録映像の電送シス
テムは、次のようにして使用する。先ず携帯コンピュー
タ端末を操作して被写体の映像を写す。被写体の映像は
撮像手段の違いによって動画である場合と静止画である
場合とがある。被写体の映像が静止画像である場合はそ
の静止画像データをそのまま静止画像記憶手段に一時記
憶させ、また被写体の映像が動画である場合には、この
動画像から静止画像を作り出しこの静止画像データを静
止画像記憶手段に一時記憶する。次いでこの記憶した静
止画像を携帯コンピュータ端末に組み込まれた表示手段
にモニタ表示しながら、画質調節手段を操作して静止画
像の画質を調整する。画質調整を終えると、調整された
静止画像データは外部出力手段を経由して移動電話機に
変復調装置(MODEM)を介して入力される。変復調
装置は独立装置として構成される場合、携帯コンピュー
タ端末側に内蔵されている場合、更には移動電話機に内
蔵される場合とがある。変復調装置にはデータ圧縮機能
を組み込んでもよい。移動電話機から送信された電波は
無線基地局で受信されて有線用の信号に変換され、有線
路を通じて相手側のファクシミリにまで伝送される。そ
してファクシミリからは静止画像がイメージ出力される
ことになる。
テムは、次のようにして使用する。先ず携帯コンピュー
タ端末を操作して被写体の映像を写す。被写体の映像は
撮像手段の違いによって動画である場合と静止画である
場合とがある。被写体の映像が静止画像である場合はそ
の静止画像データをそのまま静止画像記憶手段に一時記
憶させ、また被写体の映像が動画である場合には、この
動画像から静止画像を作り出しこの静止画像データを静
止画像記憶手段に一時記憶する。次いでこの記憶した静
止画像を携帯コンピュータ端末に組み込まれた表示手段
にモニタ表示しながら、画質調節手段を操作して静止画
像の画質を調整する。画質調整を終えると、調整された
静止画像データは外部出力手段を経由して移動電話機に
変復調装置(MODEM)を介して入力される。変復調
装置は独立装置として構成される場合、携帯コンピュー
タ端末側に内蔵されている場合、更には移動電話機に内
蔵される場合とがある。変復調装置にはデータ圧縮機能
を組み込んでもよい。移動電話機から送信された電波は
無線基地局で受信されて有線用の信号に変換され、有線
路を通じて相手側のファクシミリにまで伝送される。そ
してファクシミリからは静止画像がイメージ出力される
ことになる。
【0015】請求項2記載のように携帯コンピュータ端
末に脱着可能なICカードを設けて、このICカードの
メモリに制御プログラムの一部又は全部を記憶させた場
合は、ICカードから読み出された制御プログラムにし
たがって携帯コンピュータ端末の特定動作が制御され
る。この特定動作は様々である。例えば請求項7のよう
に撮像した静止画像の画像特性及び送信先ファクシミリ
の装置特性に対応して画質調整手段を制御できる画質調
整プログラムをICカードに書き込んだときには、記憶
手段内に取り込んだ静止画像の画質調節はこのプログラ
ムによって制御される。制御は、携帯コンピュータ端末
に装備されている既存の入力キーに画質調整用の新たな
機能を追加したり、自動調整機能を付与したりすること
が対象となる。既存の入力キーに画質調整機能を割り当
てたときには、このキーを手動操作することで画質調整
がなされ、他方、自動調整機能を付与したときには、送
信先ファクシミリからイメージ出力される静止画像が最
も鮮明となるように濃淡調整、解像度が自動調整され
る。
末に脱着可能なICカードを設けて、このICカードの
メモリに制御プログラムの一部又は全部を記憶させた場
合は、ICカードから読み出された制御プログラムにし
たがって携帯コンピュータ端末の特定動作が制御され
る。この特定動作は様々である。例えば請求項7のよう
に撮像した静止画像の画像特性及び送信先ファクシミリ
の装置特性に対応して画質調整手段を制御できる画質調
整プログラムをICカードに書き込んだときには、記憶
手段内に取り込んだ静止画像の画質調節はこのプログラ
ムによって制御される。制御は、携帯コンピュータ端末
に装備されている既存の入力キーに画質調整用の新たな
機能を追加したり、自動調整機能を付与したりすること
が対象となる。既存の入力キーに画質調整機能を割り当
てたときには、このキーを手動操作することで画質調整
がなされ、他方、自動調整機能を付与したときには、送
信先ファクシミリからイメージ出力される静止画像が最
も鮮明となるように濃淡調整、解像度が自動調整され
る。
【0016】請求項8のように、静止画像データの間引
き率を多段階に設定して静止画像を多階層にランク分け
するとともに、このランク分けされた静止画像のうちか
ら1つを選択する手順をICカードに記憶させた場合は
静止画像データの特徴部分や伝達したい特定部分が認識
できる範囲内で選択する階層を下げることにより伝送情
報量の大幅な削減が可能となり、送信時間と送信コスト
の削減がはかれる。
き率を多段階に設定して静止画像を多階層にランク分け
するとともに、このランク分けされた静止画像のうちか
ら1つを選択する手順をICカードに記憶させた場合は
静止画像データの特徴部分や伝達したい特定部分が認識
できる範囲内で選択する階層を下げることにより伝送情
報量の大幅な削減が可能となり、送信時間と送信コスト
の削減がはかれる。
【0017】請求項9のようにICカードに相手側ファ
クシミリの種別に対応して通信手順を制御できる通信制
御プログラムを記憶させた場合は、相手側機種に対応し
てICカードを変更する。
クシミリの種別に対応して通信手順を制御できる通信制
御プログラムを記憶させた場合は、相手側機種に対応し
てICカードを変更する。
【0018】更に請求項10のように、相手側ファクシ
ミリから出力される記録紙に、静止画像に加えて送信先
の宛名、発信日付、発信者名等の見出し情報が自動記入
されるように出力フォーマットをソフトウェア制御する
プログラムをICカードに記憶させた場合は、携帯コン
ピュータ端末内部で静止画像と見出し情報が合成され、
合成後のイメージデータが相手側ファクシミリからイメ
ージ出力される。撮像手段として電荷結合素子と結像用
レンズとを主構成となした撮像ユニットを用いたときに
は、撮像ユニットを携帯コンピュータ端末本体に設けら
れた周辺機器接続用のバス結合端子に直結して使用す
る。
ミリから出力される記録紙に、静止画像に加えて送信先
の宛名、発信日付、発信者名等の見出し情報が自動記入
されるように出力フォーマットをソフトウェア制御する
プログラムをICカードに記憶させた場合は、携帯コン
ピュータ端末内部で静止画像と見出し情報が合成され、
合成後のイメージデータが相手側ファクシミリからイメ
ージ出力される。撮像手段として電荷結合素子と結像用
レンズとを主構成となした撮像ユニットを用いたときに
は、撮像ユニットを携帯コンピュータ端末本体に設けら
れた周辺機器接続用のバス結合端子に直結して使用す
る。
【0019】
【実施例】以下、本発明の詳細を図示した実施例に基づ
き説明する。図1は本発明の現場状況記録映像の電送シ
ステムの一実施例の全体構成を示す説明図である。本シ
ステムは、撮像手段を備えた携帯コンピュータ端末A
と、携帯無線電話機Bと、一部無線回線を含む公衆電話
回線網Cと、遠隔地に設置されたファクシミリDとから
主として構成される。
き説明する。図1は本発明の現場状況記録映像の電送シ
ステムの一実施例の全体構成を示す説明図である。本シ
ステムは、撮像手段を備えた携帯コンピュータ端末A
と、携帯無線電話機Bと、一部無線回線を含む公衆電話
回線網Cと、遠隔地に設置されたファクシミリDとから
主として構成される。
【0020】図2は携帯コンピュータ端末Aの内部構成
を機能面から捉えたブロック図である。携帯コンピュー
タ端末Aは図例のように、被写体の映像を電気信号に変
換する撮像手段100と、前記撮像手段100が出力す
る電気信号に基づいて作製した静止画像のデータを一時
記憶する静止画像記憶手段101と、記憶した静止画像
の画質を調整する画質調整手段102と、調整した静止
画像をモニタ表示する表示手段103と、調整した静止
画像データを外部へ出力する外部出力手段104と、前
記各手段の動作態様を制御する制御手段105と、前記
制御手段105の制御内容の一部又は全部を記憶する脱
着可能なICカード106とから構成される。制御手段
105内部に設けられるRAM、ROM等のメモリ容量
が充分大きく、携帯コンピュータ端末Aに接続可能な周
辺装置の全ての制御プログラムを格納できるのであれば
ICカード106は必ずしも必要ではない。しかしなが
ら、新たに開発された周辺機器を接続する可能性や、周
辺機器の改良等にも柔軟に対応する必要があることを考
えると周辺機器の制御プログラムはICカード106に
格納しておくことが好ましい。ICカード106に格納
されたプログラムは携帯コンピュータ端末Aの制御手段
内のRAM上に転送したうえ稼働させても、あるいは転
送することなくICカード106内のメモリー内で直接
稼働させてもよい。
を機能面から捉えたブロック図である。携帯コンピュー
タ端末Aは図例のように、被写体の映像を電気信号に変
換する撮像手段100と、前記撮像手段100が出力す
る電気信号に基づいて作製した静止画像のデータを一時
記憶する静止画像記憶手段101と、記憶した静止画像
の画質を調整する画質調整手段102と、調整した静止
画像をモニタ表示する表示手段103と、調整した静止
画像データを外部へ出力する外部出力手段104と、前
記各手段の動作態様を制御する制御手段105と、前記
制御手段105の制御内容の一部又は全部を記憶する脱
着可能なICカード106とから構成される。制御手段
105内部に設けられるRAM、ROM等のメモリ容量
が充分大きく、携帯コンピュータ端末Aに接続可能な周
辺装置の全ての制御プログラムを格納できるのであれば
ICカード106は必ずしも必要ではない。しかしなが
ら、新たに開発された周辺機器を接続する可能性や、周
辺機器の改良等にも柔軟に対応する必要があることを考
えると周辺機器の制御プログラムはICカード106に
格納しておくことが好ましい。ICカード106に格納
されたプログラムは携帯コンピュータ端末Aの制御手段
内のRAM上に転送したうえ稼働させても、あるいは転
送することなくICカード106内のメモリー内で直接
稼働させてもよい。
【0021】撮像手段100としてはCCD(電荷結合
素子)と結像用レンズを主構成とした簡易な撮像ユニッ
トが使用できる。この撮像ユニットの詳細については後
述する。また撮像手段100としては現在普及が著しい
ビデオテープレコーダ内蔵型ビデオカメラを用いること
もできる。ビデオテープレコーダ内蔵型ビデオカメラは
動画像を得ることもできるが、本発明は静止画像の電送
を目的としているから、ビデオカメラを用いたときには
動画像から静止画像を作製する工程が必要となる。静止
画像の作製は、ビデオカメラの一時停止ボタンを利用し
たり、あるいは携帯コンピュータ端末A側に静止画像の
取り込みタイミングを手動操作できる機構を設けること
によって実現できる。
素子)と結像用レンズを主構成とした簡易な撮像ユニッ
トが使用できる。この撮像ユニットの詳細については後
述する。また撮像手段100としては現在普及が著しい
ビデオテープレコーダ内蔵型ビデオカメラを用いること
もできる。ビデオテープレコーダ内蔵型ビデオカメラは
動画像を得ることもできるが、本発明は静止画像の電送
を目的としているから、ビデオカメラを用いたときには
動画像から静止画像を作製する工程が必要となる。静止
画像の作製は、ビデオカメラの一時停止ボタンを利用し
たり、あるいは携帯コンピュータ端末A側に静止画像の
取り込みタイミングを手動操作できる機構を設けること
によって実現できる。
【0022】静止画像記憶手段101は前記撮像手段1
00によって撮像された静止画像を一時記憶するもので
ありダイナミックRAMやスタティックRAM、更には
フラッシュメモリが利用可能である。静止画像はそのま
ま記憶することも、あるいは画像圧縮したのち記憶して
もよい。
00によって撮像された静止画像を一時記憶するもので
ありダイナミックRAMやスタティックRAM、更には
フラッシュメモリが利用可能である。静止画像はそのま
ま記憶することも、あるいは画像圧縮したのち記憶して
もよい。
【0023】画質調整手段102はハードウェア構成と
ソフトウェア構成の組み合わせによって構成される。画
質調整手段102は、本システムの受信側設備がファク
シミリであることを意識して設けられたものであり、そ
の主目的は電送時間の短縮である。画質調整手法として
は公知技術も含めて種々のものが採用可能であるが例え
ば、図3に示すように画像データを構成するドットを間
引くことなどが考えられる。図例のものは1行おきにド
ットを間引いているが間引きの態様は他のものも採用可
能である。間引き率には段階を設けることが好ましく、
元の静止画像の性質によって間引き率を選択できるよう
にすることが好ましい。また図示しないが、静止画像の
全体にわたってドットを間引くのではなく、間引くエリ
アを指定できるようにしたり、あるいはエリアによって
間引き率を変えてもよい。例えば画像の特徴部分や重要
な部分についてはデータを間引かず、他の重要度の低い
部分については間引き処理することなどが考えられる。
このようにして画像データを間引くことにより、ファク
シミリ固有の問題である「電送データ量が多いがために
電送時間が多くかかる」という問題を回避できる。また
静止画像の性質によっては画像データを間引くことで特
徴をかえって際立たせることができる場合もある。そし
てこのような画質調整は表示手段103にモニタ表示さ
れた静止画像を見ながら行えるように構成されている。
ソフトウェア構成の組み合わせによって構成される。画
質調整手段102は、本システムの受信側設備がファク
シミリであることを意識して設けられたものであり、そ
の主目的は電送時間の短縮である。画質調整手法として
は公知技術も含めて種々のものが採用可能であるが例え
ば、図3に示すように画像データを構成するドットを間
引くことなどが考えられる。図例のものは1行おきにド
ットを間引いているが間引きの態様は他のものも採用可
能である。間引き率には段階を設けることが好ましく、
元の静止画像の性質によって間引き率を選択できるよう
にすることが好ましい。また図示しないが、静止画像の
全体にわたってドットを間引くのではなく、間引くエリ
アを指定できるようにしたり、あるいはエリアによって
間引き率を変えてもよい。例えば画像の特徴部分や重要
な部分についてはデータを間引かず、他の重要度の低い
部分については間引き処理することなどが考えられる。
このようにして画像データを間引くことにより、ファク
シミリ固有の問題である「電送データ量が多いがために
電送時間が多くかかる」という問題を回避できる。また
静止画像の性質によっては画像データを間引くことで特
徴をかえって際立たせることができる場合もある。そし
てこのような画質調整は表示手段103にモニタ表示さ
れた静止画像を見ながら行えるように構成されている。
【0024】表示手段103としては液晶表示器やプラ
ズマディスプレイ等を用いることができるが、電力消費
量が少ない点から液晶表示器が好ましい。外部出力手段
104としては先端に携帯無線電話機Bへの接続端子を
備えたケーブルが使用できる。このケーブルは不要時に
は取り外せるようにしておく。
ズマディスプレイ等を用いることができるが、電力消費
量が少ない点から液晶表示器が好ましい。外部出力手段
104としては先端に携帯無線電話機Bへの接続端子を
備えたケーブルが使用できる。このケーブルは不要時に
は取り外せるようにしておく。
【0025】このような各手段を組み合わせて構成され
る携帯コンピュータ端末Aの外観は例えば図4で示さ
れ、そのより具体的なシステム構成図は図5で示され
る。前述した図2で示したブロック図が携帯コンピュー
タ端末Aを機能面から見ているのに対し図5では共有伝
送路(バス)を中心にして見ている。ここで説明する携
帯コンピュータ端末Aは同出願人が特願平6−3849
号で提案した携帯コンピュータ端末と基本的には同じ構
成を有している。図中1が携帯コンピュータ端末本体で
あり、図中20が携帯コンピュータ端末用デジタルカメ
ラアダプタ(以下、デジタルカメラアダプタ20と称
す)、30がGPSアダプタである。
る携帯コンピュータ端末Aの外観は例えば図4で示さ
れ、そのより具体的なシステム構成図は図5で示され
る。前述した図2で示したブロック図が携帯コンピュー
タ端末Aを機能面から見ているのに対し図5では共有伝
送路(バス)を中心にして見ている。ここで説明する携
帯コンピュータ端末Aは同出願人が特願平6−3849
号で提案した携帯コンピュータ端末と基本的には同じ構
成を有している。図中1が携帯コンピュータ端末本体で
あり、図中20が携帯コンピュータ端末用デジタルカメ
ラアダプタ(以下、デジタルカメラアダプタ20と称
す)、30がGPSアダプタである。
【0026】携帯コンピュータ端末本体1は、片手で持
ち歩ける程度の大きさの本体ケース2にコンピュータと
しての基本機能を全て収納したものであり、本体ケース
2内にマイクロプロセッサ3、メモリ4及び各種制御回
路並びに乾電池や充電電池等の携帯用内部電源5が内装
され、他方、本体ケース2外面には、液晶ディスプレイ
やプラズマディスプレイに代表される薄型且つ低消費電
力であってドットによるグラフィック表示が可能な表示
装置6、入力操作手段としてのキーボード7が備えられ
ている。キーボード7にはファンクショキー7aやカー
ソル移動キー7b等が備えられている。尚、図示しない
が入力操作手段としてキーボード入力に代えてペン入力
方式を採用することも可能であり、またキーボード入力
とペン入力を併用することもできる。
ち歩ける程度の大きさの本体ケース2にコンピュータと
しての基本機能を全て収納したものであり、本体ケース
2内にマイクロプロセッサ3、メモリ4及び各種制御回
路並びに乾電池や充電電池等の携帯用内部電源5が内装
され、他方、本体ケース2外面には、液晶ディスプレイ
やプラズマディスプレイに代表される薄型且つ低消費電
力であってドットによるグラフィック表示が可能な表示
装置6、入力操作手段としてのキーボード7が備えられ
ている。キーボード7にはファンクショキー7aやカー
ソル移動キー7b等が備えられている。尚、図示しない
が入力操作手段としてキーボード入力に代えてペン入力
方式を採用することも可能であり、またキーボード入力
とペン入力を併用することもできる。
【0027】本体ケース2の上端面にはマイクロプロセ
ッサ3に直結するバス結合端子8が設けられている。バ
ス結合端子8にはGPSアダプタ30、デジタルカメラ
アダプタ20やプリンタ40あるいはモデム(図示せ
ず)等の各種周辺機器が接続可能である。図例のバス結
合端子8はメス型であるがオス型を採用してもよい。本
体ケース2側面には、外部記憶手段の一種としてのIC
カード50を装着するためのICカードインターフェー
ス9が備えられ、更にフロッピーディスクドライブ(F
DD)やハードディスクドライブ(HDD)、CD−R
OM、書換え可能な光磁気ディスクドライブ(MO)等
の周辺機器を増設するための周辺機器増設用インターフ
ェイス10が装備されている。ICカード50として
は、CPU内蔵型あるいはCPUを内蔵しないメモリー
カードのいずれもが使用可能であり、また携帯コンピュ
ータ端末本体1との結合方式としては有接点タイプ及び
無接点タイプのいずれを採用してもよいが、防塵、耐震
並びに取扱い容易性の観点からは電磁結合等を利用した
無接点タイプを用いることが好ましい。ICカードイン
ターフェース9及び周辺機器増設用インターフェイス1
0は設けない場合もあり、またいずれか一方のみを設け
る場合もある。また、RS232Cインターフェースや
バーコードリーダインターフェースを設けてもよい。ま
た図例のものでは変復調装置17を携帯コンピュータ端
末本体1内に内蔵させている。
ッサ3に直結するバス結合端子8が設けられている。バ
ス結合端子8にはGPSアダプタ30、デジタルカメラ
アダプタ20やプリンタ40あるいはモデム(図示せ
ず)等の各種周辺機器が接続可能である。図例のバス結
合端子8はメス型であるがオス型を採用してもよい。本
体ケース2側面には、外部記憶手段の一種としてのIC
カード50を装着するためのICカードインターフェー
ス9が備えられ、更にフロッピーディスクドライブ(F
DD)やハードディスクドライブ(HDD)、CD−R
OM、書換え可能な光磁気ディスクドライブ(MO)等
の周辺機器を増設するための周辺機器増設用インターフ
ェイス10が装備されている。ICカード50として
は、CPU内蔵型あるいはCPUを内蔵しないメモリー
カードのいずれもが使用可能であり、また携帯コンピュ
ータ端末本体1との結合方式としては有接点タイプ及び
無接点タイプのいずれを採用してもよいが、防塵、耐震
並びに取扱い容易性の観点からは電磁結合等を利用した
無接点タイプを用いることが好ましい。ICカードイン
ターフェース9及び周辺機器増設用インターフェイス1
0は設けない場合もあり、またいずれか一方のみを設け
る場合もある。また、RS232Cインターフェースや
バーコードリーダインターフェースを設けてもよい。ま
た図例のものでは変復調装置17を携帯コンピュータ端
末本体1内に内蔵させている。
【0028】表示装置6には、メモリ3内に取り込まれ
た実写映像データや、あるいはICカードDやFDDあ
るいはケーブルを通じて読み込まれた図面や地図情報の
再生表示が可能であるとともに、CCD21からの映像
出力信号を直接表示することが可能であり、現在の撮影
状態のモニタリングができるように構成されている。現
在の撮影状態を携帯コンピュータ端末本体1の表示装置
6によって確認できることにより、撮影範囲の調整や画
像濃度の調整、更には解像度の調整等の画質調整が表示
画面を見ながら行うことができ、最適状態での画像取り
込みができる。
た実写映像データや、あるいはICカードDやFDDあ
るいはケーブルを通じて読み込まれた図面や地図情報の
再生表示が可能であるとともに、CCD21からの映像
出力信号を直接表示することが可能であり、現在の撮影
状態のモニタリングができるように構成されている。現
在の撮影状態を携帯コンピュータ端末本体1の表示装置
6によって確認できることにより、撮影範囲の調整や画
像濃度の調整、更には解像度の調整等の画質調整が表示
画面を見ながら行うことができ、最適状態での画像取り
込みができる。
【0029】画像濃度調整や解像度調整は調整回路を別
途設けてハードウェア的に行ってもよいが、ソフトウェ
ア的に処理することが汎用性の観点及びマイクロプロセ
ッサ3の共通使用の観点からは好ましい。画像濃度調整
としては、所定間隔でドットの明滅を間引く手法などが
採用できる。またソフトウェア的に画像データを圧縮し
てもよい。画質調整は相手先ファクシミリDが記録紙に
出力する静止画像の特徴箇所を受取人が認識できること
を基準にして調整される。前述したように受取人が理解
できる範囲内であれば、送信する静止画像データ量は少
ない方が送信時間及び送信コストを低く抑えることがで
きて有利である。またファクシミリDに装備されている
「写真モード」等に対応する画質モードを選択できるよ
うに携帯コンピュータ端末本体1側の画質調整プログラ
ムを構成しておくことも好ましい。これら画質調整プロ
グラムは予め携帯コンピュータ端末本体1内のROM内
に書き込んでおくこともできるが、処理プログラムのバ
ージョンアップや種々の画像処理に対応可能とするため
には、これら画質調整プログラムはICカード50に書
き込んでおくことが好ましい。
途設けてハードウェア的に行ってもよいが、ソフトウェ
ア的に処理することが汎用性の観点及びマイクロプロセ
ッサ3の共通使用の観点からは好ましい。画像濃度調整
としては、所定間隔でドットの明滅を間引く手法などが
採用できる。またソフトウェア的に画像データを圧縮し
てもよい。画質調整は相手先ファクシミリDが記録紙に
出力する静止画像の特徴箇所を受取人が認識できること
を基準にして調整される。前述したように受取人が理解
できる範囲内であれば、送信する静止画像データ量は少
ない方が送信時間及び送信コストを低く抑えることがで
きて有利である。またファクシミリDに装備されている
「写真モード」等に対応する画質モードを選択できるよ
うに携帯コンピュータ端末本体1側の画質調整プログラ
ムを構成しておくことも好ましい。これら画質調整プロ
グラムは予め携帯コンピュータ端末本体1内のROM内
に書き込んでおくこともできるが、処理プログラムのバ
ージョンアップや種々の画像処理に対応可能とするため
には、これら画質調整プログラムはICカード50に書
き込んでおくことが好ましい。
【0030】画面表示は、ICカード50やFDDから
メモリ4内に読み込まれている情報と、撮像ユニットに
よって現在撮像される実写映像データとを切替え表示し
たり、複数画面に分割して同時表示できるように構成さ
れている。
メモリ4内に読み込まれている情報と、撮像ユニットに
よって現在撮像される実写映像データとを切替え表示し
たり、複数画面に分割して同時表示できるように構成さ
れている。
【0031】画像処理用のプログラムはメモリ4に常駐
させたり、必要に応じてICカード50やFDD等から
読み込む。メモリ4上への常駐のさせ方としては、プロ
グラムをROMに書き込んでおいたり、あるいは不揮発
メモリの一種であるフラッシュメモリに書き込んでおく
こと、更には外部から読み込んだプログラムをRAM上
に常駐させることなどが採用できる。本実施例では、メ
モリ4の一部をフラッシュメモリを用いて不揮発化し、
この不揮発化した部分に画像調整用プログラムとともに
特定用途向けの業務プログラムを格納している。フラッ
シュメモリ内の常駐プログラムは、必要に応じてICカ
ード50やFDDから読み込んで、書き換えることがで
きるので、汎用の携帯コンピュータ端末を用いながらも
特定用途向きの専用携帯コンピュータ端末を提供するこ
とができ、しかもプログラムのバージョンアップにも柔
軟に対応することができる。
させたり、必要に応じてICカード50やFDD等から
読み込む。メモリ4上への常駐のさせ方としては、プロ
グラムをROMに書き込んでおいたり、あるいは不揮発
メモリの一種であるフラッシュメモリに書き込んでおく
こと、更には外部から読み込んだプログラムをRAM上
に常駐させることなどが採用できる。本実施例では、メ
モリ4の一部をフラッシュメモリを用いて不揮発化し、
この不揮発化した部分に画像調整用プログラムとともに
特定用途向けの業務プログラムを格納している。フラッ
シュメモリ内の常駐プログラムは、必要に応じてICカ
ード50やFDDから読み込んで、書き換えることがで
きるので、汎用の携帯コンピュータ端末を用いながらも
特定用途向きの専用携帯コンピュータ端末を提供するこ
とができ、しかもプログラムのバージョンアップにも柔
軟に対応することができる。
【0032】デジタルカメラアダプタ20は、前記携帯
コンピュータ端末本体1の頭部に直接的に、あるいはG
PSアダプタ30を間に介在させて着脱可能に装着でき
るように構成されている。デジタルカメラアダプタ20
は、図6に示すようにCCD21と当該CCD21に像
を結像させるためのレンズ22とを主要構成とした撮像
ユニットをアダプタケース23内に収納した構成であ
り、アダプタケース23側面には前記レンズ22への光
路となる開口24が設けられ、アダプタケース23下面
には携帯コンピュータ端末本体1に設けられた前記バス
結合端子8に対応するオス型バス結合端子25が設けら
れている。
コンピュータ端末本体1の頭部に直接的に、あるいはG
PSアダプタ30を間に介在させて着脱可能に装着でき
るように構成されている。デジタルカメラアダプタ20
は、図6に示すようにCCD21と当該CCD21に像
を結像させるためのレンズ22とを主要構成とした撮像
ユニットをアダプタケース23内に収納した構成であ
り、アダプタケース23側面には前記レンズ22への光
路となる開口24が設けられ、アダプタケース23下面
には携帯コンピュータ端末本体1に設けられた前記バス
結合端子8に対応するオス型バス結合端子25が設けら
れている。
【0033】前記開口24には透明樹脂板やレンズが取
り付けられており、アダプタケース23内に収納された
レンズ22と組み合わされることでCCD21への光路
を形成している。レンズ22や開口24に取り付けられ
るレンズはガラスレンズ又は樹脂レンズのいずれを採用
してもよい。軽量化及び低コスト化をはかる観点からは
樹脂レンズが好ましい。レンズには前後に進退できる構
造を付加してフォーカス機能を実現してもよい。また、
レンズは開口24に直接取り付けた1枚のみとなして部
品点数の削減をはかることもできる。更に、CCD21
とレンズ22が最初から一体化している単一の撮像部品
を用いることもできる。開口24の形成位置は図例のも
のに限定されず、アダプタケース23の上面や背面でも
よい。
り付けられており、アダプタケース23内に収納された
レンズ22と組み合わされることでCCD21への光路
を形成している。レンズ22や開口24に取り付けられ
るレンズはガラスレンズ又は樹脂レンズのいずれを採用
してもよい。軽量化及び低コスト化をはかる観点からは
樹脂レンズが好ましい。レンズには前後に進退できる構
造を付加してフォーカス機能を実現してもよい。また、
レンズは開口24に直接取り付けた1枚のみとなして部
品点数の削減をはかることもできる。更に、CCD21
とレンズ22が最初から一体化している単一の撮像部品
を用いることもできる。開口24の形成位置は図例のも
のに限定されず、アダプタケース23の上面や背面でも
よい。
【0034】CCD21、レンズ22及び多少の素子群
26は単一の基板27に直接実装されており、そのCC
D21とレンズ22とを結ぶ光軸がアダプタケースの開
口24から入射する光の通路上に位置するようにして配
置されている。そして、前記基板27の一側からは多芯
フラットケーブル28が導出され、当該ケーブルの他端
がオス型バス結合端子25に結線されている(図示せ
ず)。このように光学系及び電気系の主要部の全てが一
枚の基板27上に搭載されているため、デジタルカメラ
アダプタ20の組立ては極めて容易であり、組立てコス
トも低くできる。
26は単一の基板27に直接実装されており、そのCC
D21とレンズ22とを結ぶ光軸がアダプタケースの開
口24から入射する光の通路上に位置するようにして配
置されている。そして、前記基板27の一側からは多芯
フラットケーブル28が導出され、当該ケーブルの他端
がオス型バス結合端子25に結線されている(図示せ
ず)。このように光学系及び電気系の主要部の全てが一
枚の基板27上に搭載されているため、デジタルカメラ
アダプタ20の組立ては極めて容易であり、組立てコス
トも低くできる。
【0035】基板27上には多少の素子群26が搭載さ
れているが、これら素子群26はCCD21からの出力
信号をバスラインにマッチングさせるのに最低限必要な
素子のみに限定されており、マイクロプロセッサやメモ
リは搭載されていない。CCD21からの映像出力信号
はバスを経由して携帯コンピュータ端末本体1内のマイ
クロプロセッサ3に直接送られ、携帯コンピュータ端末
本体1内部で信号処理されたうえ表示装置6に表示され
る。デジタルカメラアダプタ20に対する電源供給も携
帯コンピュータ端末本体1からバスラインを通じて供給
される。このように、デジタルカメラアダプタ20には
必要最低限の部品しか使用していないのでデジタルカメ
ラアダプタ20を安価に提供できる。
れているが、これら素子群26はCCD21からの出力
信号をバスラインにマッチングさせるのに最低限必要な
素子のみに限定されており、マイクロプロセッサやメモ
リは搭載されていない。CCD21からの映像出力信号
はバスを経由して携帯コンピュータ端末本体1内のマイ
クロプロセッサ3に直接送られ、携帯コンピュータ端末
本体1内部で信号処理されたうえ表示装置6に表示され
る。デジタルカメラアダプタ20に対する電源供給も携
帯コンピュータ端末本体1からバスラインを通じて供給
される。このように、デジタルカメラアダプタ20には
必要最低限の部品しか使用していないのでデジタルカメ
ラアダプタ20を安価に提供できる。
【0036】図7はデジタルカメラアダプタ20の内部
構造の他の実施例である。この実施例では、一側面に接
続端子部をエッチング等によって直接パターン形成した
基板27aにCCDとレンズを一体化した撮像部品21
aを実装し、この基板27aをアダプタケース23a内
に立設状態となすとともに、基板27aの接続端子部を
ケース外部に貫通露出させ、その露出部をオス型バス結
合端子25aとして直接利用している。このようにすれ
ば、アダプタ側バス結合端子を別途設ける必要がなくな
り、また多芯フラットケーブルを用いる必要もなくなる
ので、組み立て工数のより一層の削減がはかれる。図例
のものはCCDとレンズを一体化した撮像部品21aを
用いているが、CCDとレンズを別部品としてもよいこ
とはいうまでもない。
構造の他の実施例である。この実施例では、一側面に接
続端子部をエッチング等によって直接パターン形成した
基板27aにCCDとレンズを一体化した撮像部品21
aを実装し、この基板27aをアダプタケース23a内
に立設状態となすとともに、基板27aの接続端子部を
ケース外部に貫通露出させ、その露出部をオス型バス結
合端子25aとして直接利用している。このようにすれ
ば、アダプタ側バス結合端子を別途設ける必要がなくな
り、また多芯フラットケーブルを用いる必要もなくなる
ので、組み立て工数のより一層の削減がはかれる。図例
のものはCCDとレンズを一体化した撮像部品21aを
用いているが、CCDとレンズを別部品としてもよいこ
とはいうまでもない。
【0037】GPSアダプタ30には、いわゆるグロー
バルポニショニングシステムと称される通信衛星利用の
絶対位置測定装置であるGPS31が組み込まれてい
る。GPSアダプタ30のケース32外面にはオス型バ
ス結合端子33とメス型バス結合端子34が設けられて
おり、オス型バス結合端子33は携帯コンピュータ端末
本体1のバス結合端子8に装着でき、他方、メス型バス
結合端子34にはデジタルカメラアダプタ20やプリン
タ40が装着できるように構成されている。GPS31
は通信衛星からの位置信号を受けて、観測者の現在位置
を数m程度の誤差範囲で計測することが可能であり、こ
の位置データを携帯コンピュータ端末本体1に送出する
ことによって、観測者、即ち撮影者が図面又は地図情報
上において、現在どの位置に居るのかを特定する作業が
容易となる。したがって、本携帯コンピュータ端末が地
図情報を取り扱う場合は、GPSアダプタ30を装備さ
せることが特に好ましい。尚、本携帯コンピュータ端末
が建築設計図面や間取り図等の情報を取り扱う場合には
GPSアダプタ30は不要であり、この場合は携帯コン
ピュータ端末本体1のバス結合端子8にはデジタルカメ
ラアダプタ20やプリンタ40が装着される。
バルポニショニングシステムと称される通信衛星利用の
絶対位置測定装置であるGPS31が組み込まれてい
る。GPSアダプタ30のケース32外面にはオス型バ
ス結合端子33とメス型バス結合端子34が設けられて
おり、オス型バス結合端子33は携帯コンピュータ端末
本体1のバス結合端子8に装着でき、他方、メス型バス
結合端子34にはデジタルカメラアダプタ20やプリン
タ40が装着できるように構成されている。GPS31
は通信衛星からの位置信号を受けて、観測者の現在位置
を数m程度の誤差範囲で計測することが可能であり、こ
の位置データを携帯コンピュータ端末本体1に送出する
ことによって、観測者、即ち撮影者が図面又は地図情報
上において、現在どの位置に居るのかを特定する作業が
容易となる。したがって、本携帯コンピュータ端末が地
図情報を取り扱う場合は、GPSアダプタ30を装備さ
せることが特に好ましい。尚、本携帯コンピュータ端末
が建築設計図面や間取り図等の情報を取り扱う場合には
GPSアダプタ30は不要であり、この場合は携帯コン
ピュータ端末本体1のバス結合端子8にはデジタルカメ
ラアダプタ20やプリンタ40が装着される。
【0038】このような携帯コンピュータ端末Aは図1
に示すように携帯無線電話機Bに接続して、静止画像デ
ータを無線電波に乗せて無線基地局C1に送り、無線基
地局C1から有線回線を経由させて相手側ファクシミリ
Dにまで静止画像データを電送するものである。通信回
線としては公衆電話回線網が利用されるが、ここでいう
公衆電話回線網にはISDNも含んでいる。携帯無線電
話機Bとしてはアナログ方式、デジタル方式のいずれも
が採用可能である。携帯コンピュータ端末Aと携帯無線
電話機B間には変復調装置が介在させられている。変復
調装置は携帯コンピュータ端末A内部に組み込んだり、
あるいは携帯無線電話機Bに組み込んでもよい。また変
復調装置にはデータ圧縮機能を付与してもよい。携帯無
線電話機Bには携帯コンピュータ端末Aから出力された
静止画像データを取り込むためのジャックが設けられて
いる。ここでは、携帯無線電話機Bとして公衆回線利用
の加入電話を対象としているが、加入電話の代わりに警
察無線や消防無線等の業務用無線装置を用いることもで
きる。この場合は公衆電話回線網の代わりに業務用無線
電話回線網が用いられる。
に示すように携帯無線電話機Bに接続して、静止画像デ
ータを無線電波に乗せて無線基地局C1に送り、無線基
地局C1から有線回線を経由させて相手側ファクシミリ
Dにまで静止画像データを電送するものである。通信回
線としては公衆電話回線網が利用されるが、ここでいう
公衆電話回線網にはISDNも含んでいる。携帯無線電
話機Bとしてはアナログ方式、デジタル方式のいずれも
が採用可能である。携帯コンピュータ端末Aと携帯無線
電話機B間には変復調装置が介在させられている。変復
調装置は携帯コンピュータ端末A内部に組み込んだり、
あるいは携帯無線電話機Bに組み込んでもよい。また変
復調装置にはデータ圧縮機能を付与してもよい。携帯無
線電話機Bには携帯コンピュータ端末Aから出力された
静止画像データを取り込むためのジャックが設けられて
いる。ここでは、携帯無線電話機Bとして公衆回線利用
の加入電話を対象としているが、加入電話の代わりに警
察無線や消防無線等の業務用無線装置を用いることもで
きる。この場合は公衆電話回線網の代わりに業務用無線
電話回線網が用いられる。
【0039】ファクシミリDとしては、一般に普及して
いるものがそのまま利用できるが、「写真モード」を装
備したものがより好ましい。
いるものがそのまま利用できるが、「写真モード」を装
備したものがより好ましい。
【0040】このようなハードウェア構成の携帯コンピ
ュータ端末の内部には、図8で示される処理内容を実現
できる各手段が、ソフトウェアあるいはハードウェアに
よって構築されている。ここでは、本携帯コンピュータ
端末のメモリ4内に「マンションの間取り図」が格納さ
れている場合を例にして述べる。そして施工業者から引
渡されたマンションを施工依頼主が点検して、その欠陥
箇所を施工業者に連絡する場合の手順を述べる。ここで
は間取り図に基づいて現場状況を記録する手順について
述べるが、メモリ4内に格納される図面情報としては、
より複雑な建築設計図面や地図情報等であってもよい。
ュータ端末の内部には、図8で示される処理内容を実現
できる各手段が、ソフトウェアあるいはハードウェアに
よって構築されている。ここでは、本携帯コンピュータ
端末のメモリ4内に「マンションの間取り図」が格納さ
れている場合を例にして述べる。そして施工業者から引
渡されたマンションを施工依頼主が点検して、その欠陥
箇所を施工業者に連絡する場合の手順を述べる。ここで
は間取り図に基づいて現場状況を記録する手順について
述べるが、メモリ4内に格納される図面情報としては、
より複雑な建築設計図面や地図情報等であってもよい。
【0041】先ず、検証予定現場を含む周辺の図面情報
<a>を格納する記憶手段11が設けられている。記憶
手段11のメモリ容量は複数戸分の間取り図を同時格納
するに充分な容量であることが好ましいが、ここでは一
戸分の間取り図が記憶手段11に格納されていると仮定
して話を進める。この記憶手段11は、通常は前記メモ
リ4の一部によって構成される。図面情報<a>はベク
トルデータであってもよいし、イメージデータであって
もよい。
<a>を格納する記憶手段11が設けられている。記憶
手段11のメモリ容量は複数戸分の間取り図を同時格納
するに充分な容量であることが好ましいが、ここでは一
戸分の間取り図が記憶手段11に格納されていると仮定
して話を進める。この記憶手段11は、通常は前記メモ
リ4の一部によって構成される。図面情報<a>はベク
トルデータであってもよいし、イメージデータであって
もよい。
【0042】次に、記憶手段11に格納された周囲全体
の図面情報<a>(即ち、広域エリアの図面情報<a
>)から具体的検証箇所を含む狭小エリアの図面情報<
a1>を表示装置6上に選択的に呼び出して図形表示す
る選択表示手段12が設けられている。周囲全体の図面
情報<a>からの狭小エリアの図面情報<a1>の抽出
は、先ず表示装置6上に周囲全体の図面情報<a>を表
示しておき、この表示画面上でカーソル移動キー7bを
操作して、表示画面上での検証箇所の近設位置にカーソ
ルを移動させたうえ、エリア切替えファンクションキー
(図示せず)を押下させることで行ったり、あるいはペ
ン入力装置により該当箇所の近設位置を直接指示するこ
とで行うことなどが考慮される。また、表示画面を直接
的に座標指示できる感圧式タッチパネルを表示画面前面
に積層配置し、該当箇所を指で押すことも考慮される。
の図面情報<a>(即ち、広域エリアの図面情報<a
>)から具体的検証箇所を含む狭小エリアの図面情報<
a1>を表示装置6上に選択的に呼び出して図形表示す
る選択表示手段12が設けられている。周囲全体の図面
情報<a>からの狭小エリアの図面情報<a1>の抽出
は、先ず表示装置6上に周囲全体の図面情報<a>を表
示しておき、この表示画面上でカーソル移動キー7bを
操作して、表示画面上での検証箇所の近設位置にカーソ
ルを移動させたうえ、エリア切替えファンクションキー
(図示せず)を押下させることで行ったり、あるいはペ
ン入力装置により該当箇所の近設位置を直接指示するこ
とで行うことなどが考慮される。また、表示画面を直接
的に座標指示できる感圧式タッチパネルを表示画面前面
に積層配置し、該当箇所を指で押すことも考慮される。
【0043】更に、表示装置6上に図形表示された狭小
エリアの図面情報<a1>のなかから、これから検証し
ようとする検証対象箇所を表示手段上で特定指示する検
証箇所特定指示手段13が設けられている。例えば、検
証箇所がベランダ側のガラス窓であったとするなら、画
面上に表示されている狭小エリアの図面情報<a1>の
なかにおいて、ベランダ側のガラス窓部分にカーソル1
4を移動させて「確定キー」等を押す。ここでもぺン入
力装置や感圧式タッチパネルが利用できることは前記と
同様である。
エリアの図面情報<a1>のなかから、これから検証し
ようとする検証対象箇所を表示手段上で特定指示する検
証箇所特定指示手段13が設けられている。例えば、検
証箇所がベランダ側のガラス窓であったとするなら、画
面上に表示されている狭小エリアの図面情報<a1>の
なかにおいて、ベランダ側のガラス窓部分にカーソル1
4を移動させて「確定キー」等を押す。ここでもぺン入
力装置や感圧式タッチパネルが利用できることは前記と
同様である。
【0044】また、このようにして表示手段上で特定指
示された箇所の該当図面上の位置データX,Yを算出す
る位置データ算出手段15が設けられている。この実作
業はマイクロプロセッサ3によって担われている。
示された箇所の該当図面上の位置データX,Yを算出す
る位置データ算出手段15が設けられている。この実作
業はマイクロプロセッサ3によって担われている。
【0045】更に、撮像ユニットによって得られた検証
箇所の実写映像データ<b>と前記位置データX,Yを
関連づけて記憶する関連記憶処理手段16が設けられて
おり、実写映像データ<b>と位置データX,Yとが相
互に関連づけられて記憶される。実写映像データ<b>
と位置データX,Yとは一括記憶させてもよいが、それ
ぞれ別のメモリエリアに記憶して両データを紐付けして
おいてもよい。このように実写映像データ<b>に位置
データX,Yが対応していることにより、各実写映像デ
ータ<b>が図面情報<a>におけるどの部分に該当し
ているかが常に管理される。例えば、「ベランダ側のガ
ラス窓」に破損があり、この「ベランダ側のガラス窓」
の図面情報<a>上でのX,Y座標が(1024,61
1)である場合、破損したガラス窓の実写映像データに
(1024,611)という位置データが付加されたう
え、これらがメモリに記憶される。
箇所の実写映像データ<b>と前記位置データX,Yを
関連づけて記憶する関連記憶処理手段16が設けられて
おり、実写映像データ<b>と位置データX,Yとが相
互に関連づけられて記憶される。実写映像データ<b>
と位置データX,Yとは一括記憶させてもよいが、それ
ぞれ別のメモリエリアに記憶して両データを紐付けして
おいてもよい。このように実写映像データ<b>に位置
データX,Yが対応していることにより、各実写映像デ
ータ<b>が図面情報<a>におけるどの部分に該当し
ているかが常に管理される。例えば、「ベランダ側のガ
ラス窓」に破損があり、この「ベランダ側のガラス窓」
の図面情報<a>上でのX,Y座標が(1024,61
1)である場合、破損したガラス窓の実写映像データに
(1024,611)という位置データが付加されたう
え、これらがメモリに記憶される。
【0046】このようにしてメモリに記憶された静止画
像データである実写映像データ<b>は画質調整された
うえ図面情報<a>とともに、携帯無線電話機に入力さ
れて公衆電話回線網を通じて相手側ファクシミリに電送
される。実写映像データ<b>及び図面情報<a>は図
9に示すように、表題並びに関連情報を併記して送るこ
とが好ましい。このようにすることで静止画像及び図面
情報を受け取った施工業者にクレーム(苦情)内容を正
確に伝達することが可能となる。そしてファクシミリか
ら出力される用紙の書式をこのような書式に変換するた
めのプログラムはICカード50に記憶させておくもの
とする。例えばICカード50には図9に示すように、
実写映像データ<b>と図面情報<a>を嵌め込むため
の空白欄81,82を設けた書式80を予め記憶させて
おき、送信時にこの空白欄81,82に実写映像データ
<b>と図面情報<a>を重ね合わせることによって所
定書式の「瑕疵連絡書83」を作成することなどが採用
できる。ICカード50に記憶させておく書式には、関
連情報の全てを予め登録しておいてもよいし、必要に応
じてキーボード7から関連情報を入力してもよい。
像データである実写映像データ<b>は画質調整された
うえ図面情報<a>とともに、携帯無線電話機に入力さ
れて公衆電話回線網を通じて相手側ファクシミリに電送
される。実写映像データ<b>及び図面情報<a>は図
9に示すように、表題並びに関連情報を併記して送るこ
とが好ましい。このようにすることで静止画像及び図面
情報を受け取った施工業者にクレーム(苦情)内容を正
確に伝達することが可能となる。そしてファクシミリか
ら出力される用紙の書式をこのような書式に変換するた
めのプログラムはICカード50に記憶させておくもの
とする。例えばICカード50には図9に示すように、
実写映像データ<b>と図面情報<a>を嵌め込むため
の空白欄81,82を設けた書式80を予め記憶させて
おき、送信時にこの空白欄81,82に実写映像データ
<b>と図面情報<a>を重ね合わせることによって所
定書式の「瑕疵連絡書83」を作成することなどが採用
できる。ICカード50に記憶させておく書式には、関
連情報の全てを予め登録しておいてもよいし、必要に応
じてキーボード7から関連情報を入力してもよい。
【0047】次に本システムの別の使用例を処理工程別
に説明する。ここでは、建売住宅の物件情報を不動産業
者に案内する例を取り上げる。この手順は図10〜図1
5で示されるように<工程A>から<工程F>によって
構成される。各工程は次の内容を有している。
に説明する。ここでは、建売住宅の物件情報を不動産業
者に案内する例を取り上げる。この手順は図10〜図1
5で示されるように<工程A>から<工程F>によって
構成される。各工程は次の内容を有している。
【0048】<工程A>(図9) オフィス等の固定基地に設置されたコンピュータ70内
に構築されている図面データベース71のライブラリー
から撮影予定現場を含む広域エリアの図面情報を携帯コ
ンピュータ端末60に渡す。図面情報としては設計図面
や間取り図等の建築図面、一般地図を始めとして地形地
図、河川地図、道路地図等の各種目的別地図等が対象と
なるが、これら以外の図面や地図を除外するものではな
い。またコンピュータ70は通信ネットワークに接続さ
れており、例えば本社の大型コンピュータや他営業所の
コンピュータ、更には同業者のコンピュータとの情報交
換ができるように構成されている。コンピュータ70か
ら携帯コンピュータ端末60への図面情報の受渡しは、
可搬性記憶媒体を介して行う方法と、ケーブルによりコ
ンピュータ70と携帯コンピュータ端末60とを直接接
続して行う方法とがある。可搬性記憶媒体としてはIC
カード、フロッピーディスク、MOやCD−ROM等が
利用可能である。取扱い容易性の観点からは非接触結合
方式のICカードを用いることが最も好ましい。CD−
ROMを用いる場合は、この媒体への書き込みはできな
いから、データ複写という形態をとることなく、コンピ
ュータ70の図面データベース71自体を多数枚のCD
−ROMによって構成しておき、ここから該当するCD
−ROMを選択して、携帯コンピュータ端末60に付属
させたCD−ROMドライブによって読み取る形態をと
る。CD−ROMは大量データの格納が可能であるから
多数枚の図面を一括収容することが可能で、特に汎用の
地図データを収容したCD−ROMの開発も既に行われ
ていることから、これらを利用することができる。但し
CD−ROM利用の場合は、携帯コンピュータ端末60
からの実写映像データと位置データをコンピュータ70
に戻すためにICカード又はフロッピーディスク等の書
換え可能な媒体が必要になることはいうまでもない。
に構築されている図面データベース71のライブラリー
から撮影予定現場を含む広域エリアの図面情報を携帯コ
ンピュータ端末60に渡す。図面情報としては設計図面
や間取り図等の建築図面、一般地図を始めとして地形地
図、河川地図、道路地図等の各種目的別地図等が対象と
なるが、これら以外の図面や地図を除外するものではな
い。またコンピュータ70は通信ネットワークに接続さ
れており、例えば本社の大型コンピュータや他営業所の
コンピュータ、更には同業者のコンピュータとの情報交
換ができるように構成されている。コンピュータ70か
ら携帯コンピュータ端末60への図面情報の受渡しは、
可搬性記憶媒体を介して行う方法と、ケーブルによりコ
ンピュータ70と携帯コンピュータ端末60とを直接接
続して行う方法とがある。可搬性記憶媒体としてはIC
カード、フロッピーディスク、MOやCD−ROM等が
利用可能である。取扱い容易性の観点からは非接触結合
方式のICカードを用いることが最も好ましい。CD−
ROMを用いる場合は、この媒体への書き込みはできな
いから、データ複写という形態をとることなく、コンピ
ュータ70の図面データベース71自体を多数枚のCD
−ROMによって構成しておき、ここから該当するCD
−ROMを選択して、携帯コンピュータ端末60に付属
させたCD−ROMドライブによって読み取る形態をと
る。CD−ROMは大量データの格納が可能であるから
多数枚の図面を一括収容することが可能で、特に汎用の
地図データを収容したCD−ROMの開発も既に行われ
ていることから、これらを利用することができる。但し
CD−ROM利用の場合は、携帯コンピュータ端末60
からの実写映像データと位置データをコンピュータ70
に戻すためにICカード又はフロッピーディスク等の書
換え可能な媒体が必要になることはいうまでもない。
【0049】<工程B>(図11) 撮影予定現場を含む周囲の地図情報(広域地図情報)が
格納状態となった携帯コンピュータ端末60を撮影予定
現場に持参し、表示画面上に具体的撮影箇所を含む狭域
地図情報を選択的に呼び出す。狭域地図情報の呼び出し
は、カーソル移動キー7bを操作することにより広域地
図情報が表示されている画面上でカーソルを移動させた
のち、確定キーを押すことによって行ったり、あるいは
ペン入力装置を用いて直接指示する。また、携帯コンピ
ュータ端末60にGPSアダプタ30が装備されている
場合は、狭域地図情報の呼び出しはより簡単である。即
ち、現場到着後にGPSを作動させるだけで、複数の通
信衛星からの電波を受信して現在位置が自動計測される
とともに、この求められた絶対位置から広域地図情報に
おける該当座標が割り出され、表示画面上に撮影現場を
含む狭域地図情報が自動表示される。
格納状態となった携帯コンピュータ端末60を撮影予定
現場に持参し、表示画面上に具体的撮影箇所を含む狭域
地図情報を選択的に呼び出す。狭域地図情報の呼び出し
は、カーソル移動キー7bを操作することにより広域地
図情報が表示されている画面上でカーソルを移動させた
のち、確定キーを押すことによって行ったり、あるいは
ペン入力装置を用いて直接指示する。また、携帯コンピ
ュータ端末60にGPSアダプタ30が装備されている
場合は、狭域地図情報の呼び出しはより簡単である。即
ち、現場到着後にGPSを作動させるだけで、複数の通
信衛星からの電波を受信して現在位置が自動計測される
とともに、この求められた絶対位置から広域地図情報に
おける該当座標が割り出され、表示画面上に撮影現場を
含む狭域地図情報が自動表示される。
【0050】<工程C>(図12) 画面上に表示された狭域地図情報のなかにおいて、具体
的撮影現場を表示手段上で特定指示する。特定指示は前
工程Bと同様、カーソル移動キー7bの操作、ペン入力
装置等によって行う。そして、この特定指示されたポイ
ントに対応する位置データX,Yがマイクロプロセッサ
によって算出される。尚、GPSアダプタの精度が極め
て高く、2〜3mの誤差範囲内で位置計測ができる場合
は、広域地図情報の表示や狭域地図情報上での具体的検
証現場の特定指示に関する手動操作を行うことなく、こ
れら操作の全てをGPSに任せることもできる。
的撮影現場を表示手段上で特定指示する。特定指示は前
工程Bと同様、カーソル移動キー7bの操作、ペン入力
装置等によって行う。そして、この特定指示されたポイ
ントに対応する位置データX,Yがマイクロプロセッサ
によって算出される。尚、GPSアダプタの精度が極め
て高く、2〜3mの誤差範囲内で位置計測ができる場合
は、広域地図情報の表示や狭域地図情報上での具体的検
証現場の特定指示に関する手動操作を行うことなく、こ
れら操作の全てをGPSに任せることもできる。
【0051】<工程D>(図13) 撮像ユニットの視野内に具体的撮影箇所が捉えられるよ
うに携帯コンピュータ端末60の姿勢を調整したうえ、
対象物件を撮像する。図例のものでは、一戸建家屋が撮
像対象であり、表示画面には家屋の映像が映し出され
る。撮像ユニットが現在捉えている映像は表示装置6に
よってモニタリングできるので、キーボード7上の特定
キーを操作して最適画像となるように調整する。そし
て、画像が最適状態であることを確認した後、確定キー
を押す。画像の調整は毎回行う必要はなく、同一環境に
おける撮影であれば、直前の調整状態をそのまま踏襲す
ればよい。
うに携帯コンピュータ端末60の姿勢を調整したうえ、
対象物件を撮像する。図例のものでは、一戸建家屋が撮
像対象であり、表示画面には家屋の映像が映し出され
る。撮像ユニットが現在捉えている映像は表示装置6に
よってモニタリングできるので、キーボード7上の特定
キーを操作して最適画像となるように調整する。そし
て、画像が最適状態であることを確認した後、確定キー
を押す。画像の調整は毎回行う必要はなく、同一環境に
おける撮影であれば、直前の調整状態をそのまま踏襲す
ればよい。
【0052】<工程E>(図14) 撮像ユニットからバス経由でマイクロプロセッサに送出
された実写映像データと前記位置データX,Yとが関連
づけられて記憶される。これによって、家屋の実写映像
データが地図情報におけるどの部分に対応しているかが
管理される。
された実写映像データと前記位置データX,Yとが関連
づけられて記憶される。これによって、家屋の実写映像
データが地図情報におけるどの部分に対応しているかが
管理される。
【0053】<工程F>(図15) 対象物件の撮影を終えれば、携帯コンピュータ端末本体
1の記憶手段内に格納された実写映像データと位置デー
タを、携帯無線電話機Bを使って、相手側ファクシミリ
Dに電送する。ファクシミリDには図16で示すような
「不動産物件案内書90」がイメージ出力される。記録
紙には物件外観91及び周辺図92と、「不動産物件案
内書」の表題及び関連情報が併記されたものがイメージ
出力される。尚、周辺図92には矢印等のマークが付さ
れ、対象物件の所在地が示される。この「不動産物件案
内書90」は不動産物件の実写映像とその所在地を示す
周辺図が同時掲載されているから、この案内書を受け取
った不動産業者は、対象物件を正確に把握することがで
きる。しかもその実写映像は最新のものであるから、そ
の情報は新鮮である。またこの「不動産物件案内書」に
は関連情報も掲載されているから、対象物件に関する詳
細な情報も得ることができる。そして、この「不動産物
件案内書」を作るのに要する手間は、現場に出向いて対
象物件を撮影するだけであり、極めて簡易である。また
その送信もほとんどリアルタイムで送信できるので、最
新の情報を即座に提供することができる。
1の記憶手段内に格納された実写映像データと位置デー
タを、携帯無線電話機Bを使って、相手側ファクシミリ
Dに電送する。ファクシミリDには図16で示すような
「不動産物件案内書90」がイメージ出力される。記録
紙には物件外観91及び周辺図92と、「不動産物件案
内書」の表題及び関連情報が併記されたものがイメージ
出力される。尚、周辺図92には矢印等のマークが付さ
れ、対象物件の所在地が示される。この「不動産物件案
内書90」は不動産物件の実写映像とその所在地を示す
周辺図が同時掲載されているから、この案内書を受け取
った不動産業者は、対象物件を正確に把握することがで
きる。しかもその実写映像は最新のものであるから、そ
の情報は新鮮である。またこの「不動産物件案内書」に
は関連情報も掲載されているから、対象物件に関する詳
細な情報も得ることができる。そして、この「不動産物
件案内書」を作るのに要する手間は、現場に出向いて対
象物件を撮影するだけであり、極めて簡易である。また
その送信もほとんどリアルタイムで送信できるので、最
新の情報を即座に提供することができる。
【0054】相手側ファクシミリDへのデータ電送が終
わった後に、携帯コンピュータ端末Aのメモリ内のデー
タは消すこともできるが、消さずに自社の固定基地に設
置されたコンピュータ70に転送保存しておくことが管
理上、好ましい。携帯コンピュータ端末Aからコンピュ
ータ70へのデータの受渡しは前記工程Aと同様の手法
が採用可能である。
わった後に、携帯コンピュータ端末Aのメモリ内のデー
タは消すこともできるが、消さずに自社の固定基地に設
置されたコンピュータ70に転送保存しておくことが管
理上、好ましい。携帯コンピュータ端末Aからコンピュ
ータ70へのデータの受渡しは前記工程Aと同様の手法
が採用可能である。
【0055】上記各工程を経ることで、家屋の実写映像
データと家屋の立地現場の地図上での位置データとが一
体となった情報が得られる。地図上の位置データによっ
て家屋の場所が明確となるとともに家屋の実写映像デー
タによって家屋の外観や現場付近の環境も明らかとなる
ので、不動産情報としては極めて有用である。尚、この
説明では実写映像データを地図と関連づけてファクシミ
リDからイメージ出力しているが、実写映像データのみ
をイメージ出力する場合もある。
データと家屋の立地現場の地図上での位置データとが一
体となった情報が得られる。地図上の位置データによっ
て家屋の場所が明確となるとともに家屋の実写映像デー
タによって家屋の外観や現場付近の環境も明らかとなる
ので、不動産情報としては極めて有用である。尚、この
説明では実写映像データを地図と関連づけてファクシミ
リDからイメージ出力しているが、実写映像データのみ
をイメージ出力する場合もある。
【0056】以上、間取り図面上の位置データと破損箇
所の実写映像データとを関係づけて施工状態の検査を行
う場合と、地図上の位置データと家屋の実写映像データ
とを関係づけて建売住宅の物件情報を作成する例につい
て述べたが、本発明は他の分野にも広く応用できる。例
えば、建築図面に基づいて建物の保守点検をすること、
道路地図に基づいて道路保守を行うこと、河川地図に基
づいて河川保守を行うこと、鉄道線路地図に基づいて線
路保守を行うこと、一般地図や道路地図に基づいて土木
施工や道路施工状況の検証を行ったり、同地図に基づい
て事故現場の検証を行うこと等への利用も可能である。
またやや変わった応用としては駐車違反の取締り記録に
も適用できる。駐車違反の取締りの記録に使用する場合
は、車のナンバー、車種、駐車時刻及び時間、駐車場所
等をキーボードから入力した後、駐車状態を最も的確に
示す情景を撮像する。この他、生産設備の一部が破損し
た場合などであって現場映像に基づいて補修部品を依頼
するような事例、あるいは現場映像を指揮本部に送るこ
とにより適切な対処法の指示を仰ぐような事例にも応用
できる。後者の事例としては例えば警察業務や消防業務
等、更には災害救援業務等が該当する。この他にも、現
場映像を即座に示すことで、遠距離に居る関係者相互の
意思の疎通を飛躍的に向上できるケースは多くあり、こ
れらケースにも本システムが応用できることはいうまで
もない。また国際電話回線を経由させれば海外からの画
像電送も可能となる。
所の実写映像データとを関係づけて施工状態の検査を行
う場合と、地図上の位置データと家屋の実写映像データ
とを関係づけて建売住宅の物件情報を作成する例につい
て述べたが、本発明は他の分野にも広く応用できる。例
えば、建築図面に基づいて建物の保守点検をすること、
道路地図に基づいて道路保守を行うこと、河川地図に基
づいて河川保守を行うこと、鉄道線路地図に基づいて線
路保守を行うこと、一般地図や道路地図に基づいて土木
施工や道路施工状況の検証を行ったり、同地図に基づい
て事故現場の検証を行うこと等への利用も可能である。
またやや変わった応用としては駐車違反の取締り記録に
も適用できる。駐車違反の取締りの記録に使用する場合
は、車のナンバー、車種、駐車時刻及び時間、駐車場所
等をキーボードから入力した後、駐車状態を最も的確に
示す情景を撮像する。この他、生産設備の一部が破損し
た場合などであって現場映像に基づいて補修部品を依頼
するような事例、あるいは現場映像を指揮本部に送るこ
とにより適切な対処法の指示を仰ぐような事例にも応用
できる。後者の事例としては例えば警察業務や消防業務
等、更には災害救援業務等が該当する。この他にも、現
場映像を即座に示すことで、遠距離に居る関係者相互の
意思の疎通を飛躍的に向上できるケースは多くあり、こ
れらケースにも本システムが応用できることはいうまで
もない。また国際電話回線を経由させれば海外からの画
像電送も可能となる。
【0057】以上、述べた実施例では携帯コンピュータ
端末Aと携帯無線電話機Bは別体構成としたが、図17
に示すように携帯無線電話機能をICカードに組み込
み、このカード型携帯無線電話機95を携帯コンピュー
タ端末A’に脱着可能に装着すること、図18に示すよ
うに携帯無線電話機能を有する電子回路そのものを組み
込んだ携帯コンピュータ端末A”を構成することも可能
である。尚、このような場合には携帯コンピュータ端末
にアンテナ96が設けられることになる。
端末Aと携帯無線電話機Bは別体構成としたが、図17
に示すように携帯無線電話機能をICカードに組み込
み、このカード型携帯無線電話機95を携帯コンピュー
タ端末A’に脱着可能に装着すること、図18に示すよ
うに携帯無線電話機能を有する電子回路そのものを組み
込んだ携帯コンピュータ端末A”を構成することも可能
である。尚、このような場合には携帯コンピュータ端末
にアンテナ96が設けられることになる。
【0058】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、携帯コン
ピュータ端末に装備された撮像手段によって撮影した現
場映像を即座に相手側ファクシミリにイメージ出力する
ことができる。したがって、遠隔地に居る関係者に現場
の静止画像に基づいて現場状況を説明することができ、
遠隔地に居る関係者との意思の疎通を飛躍的に向上させ
ることができる。しかも発信側の設備は携帯コンピュー
タ端末と移動電話機とから構成されているので、何処に
でも手軽に持参することが可能である。また受信側設備
としては既設のファクシミリを用いるものであるから、
受信設備を新設する必要がない。しかもファクシミリの
普及率は極めて高いから、殆どの全ての事務所や営業所
に現場映像を送ることができる。またファクシミリは2
4時間待機状態であるから、送信時間を気にする必要も
なく、またファクシミリはオペレータ不要で誰にでも簡
易に取り扱うことができるから、わずかな費用で本シス
テムを導入することができる。
ピュータ端末に装備された撮像手段によって撮影した現
場映像を即座に相手側ファクシミリにイメージ出力する
ことができる。したがって、遠隔地に居る関係者に現場
の静止画像に基づいて現場状況を説明することができ、
遠隔地に居る関係者との意思の疎通を飛躍的に向上させ
ることができる。しかも発信側の設備は携帯コンピュー
タ端末と移動電話機とから構成されているので、何処に
でも手軽に持参することが可能である。また受信側設備
としては既設のファクシミリを用いるものであるから、
受信設備を新設する必要がない。しかもファクシミリの
普及率は極めて高いから、殆どの全ての事務所や営業所
に現場映像を送ることができる。またファクシミリは2
4時間待機状態であるから、送信時間を気にする必要も
なく、またファクシミリはオペレータ不要で誰にでも簡
易に取り扱うことができるから、わずかな費用で本シス
テムを導入することができる。
【0059】請求項2記載のように携帯コンピュータ端
末に脱着可能なICカードを設けて、このICカードの
メモリに制御プログラムの一部又は全部を記憶させた場
合は、ICカードを取り替えることによって多様な動作
を実現できるとともに、新たに開発される周辺機器にも
柔軟に対応させることができる。
末に脱着可能なICカードを設けて、このICカードの
メモリに制御プログラムの一部又は全部を記憶させた場
合は、ICカードを取り替えることによって多様な動作
を実現できるとともに、新たに開発される周辺機器にも
柔軟に対応させることができる。
【0060】請求項3記載のように移動電話機として携
帯無線電話機を用いた場合は、車両進入が禁止されてい
るが故に自動車電話が使用できないような場所において
も現場映像を即座に相手側ファクシミリに送信すること
ができる。
帯無線電話機を用いた場合は、車両進入が禁止されてい
るが故に自動車電話が使用できないような場所において
も現場映像を即座に相手側ファクシミリに送信すること
ができる。
【0061】請求項4記載のように移動電話機として業
務用無線電話機を用いた場合には、送信内容が第三者に
漏洩する可能性が少なくなるので、警察業務や消防業務
等の特殊用途に本システムを適用するのに適している。
務用無線電話機を用いた場合には、送信内容が第三者に
漏洩する可能性が少なくなるので、警察業務や消防業務
等の特殊用途に本システムを適用するのに適している。
【0062】請求項5記載のように独立した移動電話機
を用いる代わりに、カード型携帯無線電話機を携帯コン
ピュータ端末に装着するようにしたり、請求項6記載の
ように携帯無線電話機能を有する回路を携帯コンピュー
タ端末に一体的に組み込んだ場合は、移動電話機の現場
への持参は不要となる。
を用いる代わりに、カード型携帯無線電話機を携帯コン
ピュータ端末に装着するようにしたり、請求項6記載の
ように携帯無線電話機能を有する回路を携帯コンピュー
タ端末に一体的に組み込んだ場合は、移動電話機の現場
への持参は不要となる。
【0063】請求項7のように撮像した静止画像の画像
特性及び送信先ファクシミリの装置特性に対応して画質
調整手段を制御できる画質調整プログラムをICカード
に書き込んだときには、ICカードを交換することによ
って送信先ファクシミリからイメージ出力される静止画
像が鮮明となるように濃淡調整、解像度調整を行うこと
ができる。
特性及び送信先ファクシミリの装置特性に対応して画質
調整手段を制御できる画質調整プログラムをICカード
に書き込んだときには、ICカードを交換することによ
って送信先ファクシミリからイメージ出力される静止画
像が鮮明となるように濃淡調整、解像度調整を行うこと
ができる。
【0064】請求項8のように、また静止画像データの
情報量の間引き率を多段階に設定して静止画像を多階層
にランク分けするとともに、このランク分けされた静止
画像のうちから1つを選択する手順をICカードに記憶
させた場合は静止画像データの特徴部分や伝達したい特
定部分が認識できる範囲内で階層を下げることにより伝
送情報量の大幅な削減が可能となり、送信時間と送信コ
ストの削減がはかれる。
情報量の間引き率を多段階に設定して静止画像を多階層
にランク分けするとともに、このランク分けされた静止
画像のうちから1つを選択する手順をICカードに記憶
させた場合は静止画像データの特徴部分や伝達したい特
定部分が認識できる範囲内で階層を下げることにより伝
送情報量の大幅な削減が可能となり、送信時間と送信コ
ストの削減がはかれる。
【0065】請求項9のようにICカードに相手側ファ
クシミリの種別に対応して通信手順を制御できる通信制
御プログラムを記憶させた場合は、ICカードを変更す
るだけで相手側機種に対応させることができる。
クシミリの種別に対応して通信手順を制御できる通信制
御プログラムを記憶させた場合は、ICカードを変更す
るだけで相手側機種に対応させることができる。
【0066】請求項10のように、相手側ファクシミリ
から出力される記録紙に、静止画像に加えて送信先の宛
名、発信日付、発信者名等の見出しが自動記入されるよ
うに出力フォーマットをソフトウェア制御するプログラ
ムをICカードに記憶させた場合は、現場映像と一緒に
発信者、発信日付を受信者に知らせることができるので
整理が容易となる。またICカードを換えることによっ
て出力フォーマットを変更できるので、静止画像の送信
目的、送信先に適した出力フォーマットを選択すること
ができる。
から出力される記録紙に、静止画像に加えて送信先の宛
名、発信日付、発信者名等の見出しが自動記入されるよ
うに出力フォーマットをソフトウェア制御するプログラ
ムをICカードに記憶させた場合は、現場映像と一緒に
発信者、発信日付を受信者に知らせることができるので
整理が容易となる。またICカードを換えることによっ
て出力フォーマットを変更できるので、静止画像の送信
目的、送信先に適した出力フォーマットを選択すること
ができる。
【図1】 本発明システムの全体構成を示す説明図
【図2】 携帯コンピュータ端末を機能面から表現した
ブロック図
ブロック図
【図3】 静止画像データの間引く手法の一例を示す説
明図
明図
【図4】 携帯コンピュータ端末の外観を示す説明図
【図5】 同携帯コンピュータ端末のシステム構成図
【図6】 デジタルカメラアダプタの内部機構の一例を
示す説明図
示す説明図
【図7】 デジタルカメラアダプタの内部機構の他の実
施例を示す説明図
施例を示す説明図
【図8】 携帯コンピュータ端末本体内部においてハー
ドウェア又はソフトウェアによって実現される処理系統
図
ドウェア又はソフトウェアによって実現される処理系統
図
【図9】 ファクシミリからの出力される記録紙のフォ
ーマットの一例を示す説明図
ーマットの一例を示す説明図
【図10】 本システムの使用方法における「工程A」
の説明図
の説明図
【図11】 本システムの使用方法における「工程B」
の説明図
の説明図
【図12】 本システムの使用方法における「工程C」
の説明図
の説明図
【図13】 本システムの使用方法における「工程D」
の説明図
の説明図
【図14】 本システムの使用方法における「工程E」
の説明図
の説明図
【図15】 本システムの使用方法における「工程F」
の説明図
の説明図
【図16】 ファクシミリからの出力される記録紙のフ
ォーマットの他の例を示す説明図
ォーマットの他の例を示す説明図
【図17】 携帯コンピュータ端末の変形例を示す説明
図
図
【図18】 携帯コンピュータ端末の変形例を示す説明
図
図
A,A’,A” 携帯コンピュータ端末 B 携帯無線電話機 C 公衆電話回線
網 C1 無線基地局 D ファクシミ
リ 1 携帯コンピュータ端末本体 2 本体ケース 3 マイクロプロセッサ 4 メモリ 5 携帯用内部電源 6 表示装置 7 キーボード 7a ファンクショ
キー 7b カーソル移動キー 8 バス結合端
子 9 ICカードインターフェース 10 周辺機器増設用インターフェイス 11 記憶手段 12 選択表示手
段 13 検証箇所特定指示手段 14 カーソル 15 位置データ算出手段 16 関連記憶処
理手段 17 変復調装置 20 デジタルカメラアダプタ 21 CCD 22 レンズ 23 アダプタケ
ース 23a アダプタケース 24 開口 25 オス型バス結合端子 25a オス型バ
ス結合端子 26 素子群 27 基板 27a 基板 28 多芯フラッ
トケーブル 30 GPSアダプタ 31 GPS 32 ケース 33 オス型バス
結合端子 34 メス型バス結合端子 40 プリンタ 50 ICカード 60 携帯コンピュータ端末 70 コンピュータ 71 図面データ
ベース 80 書式 81,82 空白
欄 83 瑕疵連絡書 90 不動産物件案内書 91 物件外観 92 周辺図 95 カード型携帯無線電話機 96 アンテナ 100 撮像手段 101 静止画像
記憶手段 102 画質調整手段 103 表示手段 104 外部出力手段 105 制御手段 106 ICカード
網 C1 無線基地局 D ファクシミ
リ 1 携帯コンピュータ端末本体 2 本体ケース 3 マイクロプロセッサ 4 メモリ 5 携帯用内部電源 6 表示装置 7 キーボード 7a ファンクショ
キー 7b カーソル移動キー 8 バス結合端
子 9 ICカードインターフェース 10 周辺機器増設用インターフェイス 11 記憶手段 12 選択表示手
段 13 検証箇所特定指示手段 14 カーソル 15 位置データ算出手段 16 関連記憶処
理手段 17 変復調装置 20 デジタルカメラアダプタ 21 CCD 22 レンズ 23 アダプタケ
ース 23a アダプタケース 24 開口 25 オス型バス結合端子 25a オス型バ
ス結合端子 26 素子群 27 基板 27a 基板 28 多芯フラッ
トケーブル 30 GPSアダプタ 31 GPS 32 ケース 33 オス型バス
結合端子 34 メス型バス結合端子 40 プリンタ 50 ICカード 60 携帯コンピュータ端末 70 コンピュータ 71 図面データ
ベース 80 書式 81,82 空白
欄 83 瑕疵連絡書 90 不動産物件案内書 91 物件外観 92 周辺図 95 カード型携帯無線電話機 96 アンテナ 100 撮像手段 101 静止画像
記憶手段 102 画質調整手段 103 表示手段 104 外部出力手段 105 制御手段 106 ICカード
Claims (11)
- 【請求項1】 被写体の映像を電気信号に変換する撮像
手段と、前記撮像手段が出力する電気信号に基づいて作
製した静止画像を一時記憶する静止画像記憶手段と、記
憶した静止画像の画質を調整する画質調整手段と、調整
した静止画像をモニタ表示する表示手段と、調整した静
止画像のデータを外部へ出力する外部出力手段と、前記
各手段の動作態様を制御する制御手段と、 を備えた携帯コンピュータ端末と、 前記携帯コンピュータ端末が出力する静止画像データを
受け入れる入力手段を備えた移動電話機と、 前記移動電話機が出力する信号を遠隔地に電送する一部
無線回線を含む電話回線網と、 前記電話回線網を経由して静止画像データを受信し、記
録紙に静止画像をイメージ出力するファクシミリと、 よりなる現場状況記録映像の電送システム。 - 【請求項2】 被写体の映像を電気信号に変換する撮像
手段と、前記撮像手段が出力する電気信号に基づいて作
製した静止画像を一時記憶する静止画像記憶手段と、記
憶した静止画像の画質を調整する画質調整手段と、調整
した静止画像をモニタ表示する表示手段と、調整した静
止画像のデータを外部へ出力する外部出力手段と、前記
各手段の動作態様を制御する制御手段と、前記制御手段
の制御プログラムの一部又は全部を記憶する脱着可能な
ICカードと、 を備えた携帯コンピュータ端末と、 前記携帯コンピュータ端末が出力する静止画像データを
受け入れる入力手段を備えた移動電話機と、 前記移動電話機が出力する信号を遠隔地に電送する一部
無線回線を含む電話回線網と、 前記電話回線網を経由して静止画像データを受信し、記
録紙に静止画像をイメージ出力するファクシミリと、 よりなる現場状況記録映像の電送システム。 - 【請求項3】 移動電話機として携帯無線電話機を用
い、電話回線網として公衆電話回線網を用いてなる請求
項1又は2記載の現場状況記録映像の電送システム。 - 【請求項4】 移動電話機として業務用無線電話機を用
い、電話回線網として業務用無線電話回線網を用いてな
る請求項1又は2記載の現場状況記録映像の電送システ
ム。 - 【請求項5】 独立した移動電話機を用いる代わりに、
携帯コンピュータ端末に脱着可能に装着できるカード型
携帯無線電話装置を用いてなる請求項1又は2記載の現
場状況記録映像の電送システム。 - 【請求項6】 独立した移動電話機を用いる代わりに、
携帯コンピュータ端末内に携帯無線電話機能を有する回
路を一体的に組み込んでなる請求項1又は2記載の現場
状況記録映像の電送システム。 - 【請求項7】 撮像した静止画像の画像特性及び送信先
ファクシミリの装置特性に対応して画質調整手段を制御
する画質調整プログラムをICカードに記憶させてなる
請求項2〜6のいずれか1項に記載の現場状況記録映像
の電送システム。 - 【請求項8】 静止画像データの間引き率を多段階に設
定して、その画像に含まれるデータ量の大きさによって
階層化された複数種の静止画像を元の静止画像から作製
可能となすとともに、この階層化された静止画像のうち
から1つを選択する手順を画質調整プログラムの1つと
してICカードに記憶させてなる請求項7記載の現場状
況記録映像の電送システム。 - 【請求項9】 送信先ファクシミリの種別に対応して通
信手順を制御できる通信制御プログラムをICカードに
記憶させてなる請求項2〜8のいずれか1項に記載の現
場状況記録映像の電送システム。 - 【請求項10】 送信先ファクシミリから出力される記
録紙に、静止画像に加えて送信先の宛名、発信日付、発
信者名が自動記入されるように出力フォーマットをソフ
トウェア制御するプログラムをICカードに記憶させて
なる請求項2〜9のいずれか1項に記載の現場状況記録
映像の電送システム。 - 【請求項11】 撮像手段としては、電荷結合素子と結
像用レンズとを主構成となし、且つ携帯コンピュータ端
末本体に設けられた周辺機器接続用のバス結合端子に脱
着可能に結合できるものを用いてなる請求項1〜10の
いずれか1項に記載の現場状況記録映像の電送システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7010302A JPH08204886A (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | 現場状況記録映像の電送システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7010302A JPH08204886A (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | 現場状況記録映像の電送システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08204886A true JPH08204886A (ja) | 1996-08-09 |
Family
ID=11746468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7010302A Pending JPH08204886A (ja) | 1995-01-26 | 1995-01-26 | 現場状況記録映像の電送システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08204886A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE29700983U1 (de) * | 1997-01-22 | 1997-03-13 | Baranski Joachim | Anordnung zur Ausgabe eines mittels einer Videokamera aufgenommenen Bildes durch ein Telefaxgerät |
| DE19638882A1 (de) * | 1996-09-21 | 1998-04-02 | Kai Rosenboom | Integration von CCD-Kameras in Telefone und Funktelefone zur Aufnahme von Bildern, die als Fax versendet werden; Foto-Fax per Telefon oder GSM-Handy |
| WO2001035630A1 (en) * | 1999-11-08 | 2001-05-17 | Nokia Mobile Phones Limited | Digital image processing |
| KR100372170B1 (ko) * | 2000-01-15 | 2003-02-15 | 주식회사 싸이로드 | 이미지 정보 처리방법 |
| US7123935B2 (en) * | 2000-09-25 | 2006-10-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Communication device, imaging device, communication method, and recording medium storing program to execute communication method in computer readable state |
-
1995
- 1995-01-26 JP JP7010302A patent/JPH08204886A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19638882A1 (de) * | 1996-09-21 | 1998-04-02 | Kai Rosenboom | Integration von CCD-Kameras in Telefone und Funktelefone zur Aufnahme von Bildern, die als Fax versendet werden; Foto-Fax per Telefon oder GSM-Handy |
| DE29700983U1 (de) * | 1997-01-22 | 1997-03-13 | Baranski Joachim | Anordnung zur Ausgabe eines mittels einer Videokamera aufgenommenen Bildes durch ein Telefaxgerät |
| WO2001035630A1 (en) * | 1999-11-08 | 2001-05-17 | Nokia Mobile Phones Limited | Digital image processing |
| KR100372170B1 (ko) * | 2000-01-15 | 2003-02-15 | 주식회사 싸이로드 | 이미지 정보 처리방법 |
| US7123935B2 (en) * | 2000-09-25 | 2006-10-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Communication device, imaging device, communication method, and recording medium storing program to execute communication method in computer readable state |
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