JPH08204929A - ラスタデータ転送装置 - Google Patents

ラスタデータ転送装置

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JPH08204929A
JPH08204929A JP3138395A JP3138395A JPH08204929A JP H08204929 A JPH08204929 A JP H08204929A JP 3138395 A JP3138395 A JP 3138395A JP 3138395 A JP3138395 A JP 3138395A JP H08204929 A JPH08204929 A JP H08204929A
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JP
Japan
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raster data
memory block
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JP3138395A
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English (en)
Inventor
Masayuki Murai
正幸 村井
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来よりも画像記録装置の画像記録動作を停
止させる割合を少なくすることができるラスタデータ転
送装置を提供する。 【構成】 メモリブロック310は4つ有している。書
き込みアドレスカウンタ320は書き込みアドレス32
1を出力する。読み出しアドレスカウンタ330は読み
出しアドレス331を出力し、読み出しが終了したら読
み出し終了信号332を出力する。ステータスフラグ記
憶回路340は4つのステータスフラグを記憶する。書
き込み選択回路350は書き込むべきメモリブロックを
選択する。読み出し選択回路360は読み出すべきメモ
リブロックを選択する。割込信号発生回路370は読み
出し終了信号332により割込信号371を発生する。
MPU380はステータスフラグをポーリングすると共
に、書き込むべきメモリブロックを指示したり、読み出
すべきメモリブロックを指示したりする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラスタイメージプロセ
ッサから出力されたラスタデータを画像記録装置に転送
するラスタデータ転送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータやワーク
ステーションなどのコンピュータ上で、文字やイメージ
などを扱うことのできるソフトウェアを用いて、出版物
などの編集を行うディスク・トップ・パブリッシング
(DTP)が一般的になってきた。
【0003】編集には、例えば、ポストスクリプト(ア
ドビシステムズ社の商標)などのページ記述言語が用い
られ、編集時のデータ形式としては、いわゆるベクトル
データが用いられる。編集結果として得られたベクトル
データは、その後、ラスタイメージプロセッサにおい
て、ベクトルデータからラスタデータに変換(展開)さ
れる。なお、このようなベクトルデータからラスタデー
タへの展開処理をラスタイメージプロセッシング(RI
P:リップ)展開という。こうして得られたラスタデー
タはプリンタなどの画像記録装置に転送され、画像記録
装置において、フィルム等に感光材に記録される。
【0004】ところで、プリンタなどの画像記録装置に
は、以下のように走査方法の異なる様々な種類がある。
【0005】例えば、感光材を記録シリンダの外面に
巻き付け、その記録シリンダを回転させながら、その回
転軸と平行に記録ヘッドを定速度で移動させ、その記録
ヘッドより光ビームを出射させることにより、画像を記
録する装置。
【0006】例えば、感光材を記録シリンダの内側に
巻き付け、記録シリンダの中心に配置したミラーを回転
させながら、記録シリンダの中心軸に沿って移動させ、
光ビームをそのミラーで反射して走査することにより、
画像を記録する装置。
【0007】例えば、感光材を平面状に配置し、光ビ
ームをポリンゴンミラーで反射して走査することによ
り、画像を記録する装置。
【0008】これら画像記録装置に各々共通すること
は、画像の走査速度が主走査方向,副走査方向とも常に
一定であるため、画像の記録速度(以下、描画速度とい
う)が常に一定しているということである。
【0009】一方、ラスタイメージプロセッサにおける
RIP展開速度は、RIP展開すべきベクトルデータの
画像内容やデータ容量や分解能などの変化に応じて、一
般的に1ライン毎に変化する。
【0010】従って、画像記録装置に入力すべきラスタ
データの転送速度は一定である必要があるのに対し、ラ
スタイメージプロセッサから出力されるラスタデータの
転送速度は一般的に一定でなく不規則となっている。こ
のため、従来では、ラスタイメージプロセッサと画像記
録装置の間に、バッファメモリとして機能するメモリブ
ロックを有するラスタデータ転送装置を設けている。
【0011】図8は従来のラスタデータ転送装置を示す
ブロック図である。図8に示すように、このラスタデー
タ転送装置は、メモリブロック選択回路1300と、メ
モリブロック1310と、書き込みアドレスカウンタ1
320と、読み出しアドレスカウンタ1330と、割込
信号発生回路1370と、を備えている。
【0012】このうち、メモリブロック1310は2つ
有している。その2つのメモリブロックは、それぞれ、
一主走査分のラスタデータを記憶することができる。ま
た、各メモリブロックとも、ラスタデータ読み出し済み
の状態(すなわち、記憶されたデータがなく空の状態)
にある時にはメモリエンプティ信号1311を後述する
メモリブロック選択回路1300に出力する。なお、画
像記録装置が1回の主走査で1本のラインを記録するよ
うに構成されている場合は、一主走査分のラスタデータ
とは、1ライン分のラスタデータをいい、1回の主走査
で複数本のラインを記録するように構成されている場合
は、複数ライン分のラスタデータをいう。
【0013】書き込みアドレスカウンタ1320は、ラ
スタイメージプロセッサからストローブ信号1230が
入力されたら、そのストローブ信号1230をクロック
信号としてカウントし、そのカウント値を書き込みアド
レス1321としてメモリブロック1310に出力す
る。
【0014】読み出しアドレスカウンタ1330は、画
像記録装置からタイミング信号1130が入力された
ら、そのタイミング信号1130をクロック信号として
カウントし、そのカウント値を読み出しアドレス133
1としてメモリブロック1310に出力する。そして、
最終アドレスをカウントしたら、カウント終了信号13
32を出力する。すなわち、このカウント終了信号13
32は、1つのメモリブロックからのラスタデータの読
み出しが終了したことを示すことになる。
【0015】割込信号発生回路1370は、読み出しア
ドレスカウンタ1330からカウント終了信号1332
が入力されたら、割込信号1371を発生しメモリブロ
ック選択回路1300に出力する。
【0016】メモリブロック選択回路1300は、メモ
リブロック1310からのメモリエンプティ信号131
1と割込信号発生回路1370からの割込信号1371
とに基づいて書き込み選択信号1301と読み出し選択
信号1302をメモリブロック1310に出力する。
【0017】今、2つのメモリブロック1310にはそ
れぞれ既にラスタデータが書き込まれており、何れも、
ラスタデータ書き込み済みの状態となっている。そこ
で、まず、メモリブロック選択回路1300は、第1の
メモリブロックに対し読み出し選択信号1302を出力
する。また、このとき、画像記録装置からタイミング信
号1130が入力されると、読み出しアドレスカウンタ
1330は前述したように読み出しアドレス1331を
出力する。従って、読み出し選択信号1302の送られ
た第1のメモリブロックでは、読み出しアドレスカウン
タ1330からの読み出しアドレス1331に従って、
記憶しているラスタデータを順次読み出して、画像記録
装置にラスタデータ1110として出力する。
【0018】第1のメモリブロックに記憶されている一
主走査分のラスタデータの読み出しが終了したら、第1
のメモリブロックはメモリブロック選択回路1300に
メモリエンプティ信号1311を出力する。また、同時
に、読み出しアドレスカウンタ1330はカウント終了
信号1332を出力し、これにより、割込信号発生回路
1370は割込信号1371を発生してメモリブロック
選択回路1300に出力する。
【0019】メモリブロック選択回路1300は、割込
信号1371が入力されると、第2のメモリブロックに
読み出し選択信号1302を出力すると共に、第1のメ
モリブロックからのメモリエンプティ信号1311によ
って第1のメモリブロックがラスタデータ読み出し済み
の状態にあることを確認した上で、第1のメモリブロッ
クに書き込み選択信号1301を出力する。
【0020】読み出し選択信号1302の送られた第2
のメモリブロックでは、読み出しアドレスカウンタ13
30からの読み出しアドレス1331に従って、記憶し
ているラスタデータを順次読み出して、画像記録装置に
ラスタデータ1110として出力する。
【0021】一方、ラスタイメージプロセッサからラス
タデータ1220が入力されると、それに伴ってストロ
ーブ信号1230も入力されるので、書き込みアドレス
カウンタ1320は前述したように書き込みアドレス1
321を出力する。従って、書き込み選択信号1301
の送られた第1のメモリブロックでは、ラスタイメージ
プロセッサからのラスタデータ1220を入力し、書き
込みアドレスカウンタ1320からの書き込みアドレス
1321に従って、そのラスタデータ1220を順次書
き込んでいく。
【0022】以下同様にして、2つのメモリブロック1
310にラスタデータの書き込み,読み出しが交互にな
される。
【0023】このように、従来のラスタデータ転送装置
では、メモリブロック1310を2つしか有していない
ため、基本的に、一方のメモリブロックからラスタデー
タを読み出ているとき、他方のメモリブロックにはラス
タデータを書き込むことになる。従って、メモリブロッ
ク選択回路1300は、割込信号発生回路1370より
割込信号1371が入力される毎に、単に、読み出し選
択信号1302と書き込み選択信号1301とを交互に
切り換えてメモリブロック1310に出力するだけで良
い。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のラスタデータ転送装置では、メモリブロック1
310を2つしか有していないため、画像記録装置に入
力すべきラスタデータの転送速度(すなわち、画像記録
装置における描画速度)に対し、ラスタイメージプロセ
ッサから出力されるラスタデータの転送速度(すなわ
ち、ラスタイメージプロセッサにおけるRIP展開速
度)が少しでも下回ると、その後、二走査分のラスタデ
ータをメモリブロック1310より読み出して画像記録
装置に転送した時点で、メモリブロック1310から読
み出し得るラスタデータは無くなってしまう。従って、
このような場合には、その時点で画像記録装置の画像記
録動作を一旦停止させる必要があった。その後、2つの
メモリブロック1310が共にラスタデータ書き込み済
みになって、メモリブロック1310からラスタデータ
の読み出しが可能となると、画像記録装置の画像記録動
作が再開される。しかし、ラスタイメージプロセッサか
ら出力されるラスタデータの転送速度が下回っている限
り、再び、二走査分のラスタデータをメモリブロック1
310より読み出して画像記録装置に転送した時点で、
画像記録装置の画像記録動作を停止させる必要がある。
【0025】このように、従来のラスタデータ転送装置
では、メモリブロック1310を2つしか有していない
ため、画像記録装置に入力すべきラスタデータの転送速
度に対し、ラスタイメージプロセッサから出力されるラ
スタデータの転送速度が少しでも下回ると、画像記録装
置の画像記録動作を頻繁に停止させる必要があるため、
画像記録装置における実質的な描画速度が低下してしま
うという問題があった。
【0026】ところで、従来のラスタデータ転送装置で
は、上記したように、メモリブロック選択回路1300
は、割込信号発生回路1370より割込信号1371が
入力される毎に、読み出し選択信号1302と書き込み
選択信号1301とを交互に切り換えてメモリブロック
1310に出力しているが、このようなメモリブロック
の選択方法は、メモリブロック1310が2つのみであ
るからこそ可能である。仮に、メモリブロックが3つ以
上に増えたら、到底、このような選択方法は適用できな
くなる。
【0027】そこで、本発明の目的は、上記した従来技
術の問題点を解決し、従来よりも、画像記録装置の画像
記録動作を停止させる割合を少なくすることができるラ
スタデータ転送装置を提供することにある。
【0028】
【課題を解決するための手段及びその作用】上記した目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ラスタ
イメージプロセッサから出力されたラスタデータを画像
記録装置に転送するラスタデータ転送装置であって、前
記マイクロプロセッサと、ラスタデータをそれぞれ記憶
する3つ以上のメモリブロックと、各メモリブロックに
それぞれ対応し、対応するメモリブロックが、ラスタデ
ータ読み出し済みの第1の状態,ラスタデータ書き込み
中の第2の状態,ラスタデータ書き込み済みの第3の状
態,ラスタデータ読み出し中の第4の状態の4つの状態
のうち、何れの状態にあるのかを示すステータスフラグ
をそれぞれ記憶するステータスフラグ記憶手段と、前記
3つ以上のメモリブロックの中から、前記マイクロプロ
セッサによりラスタデータを書き込むべきメモリブロッ
クとして指示されたメモリブロックを選択すると共に、
選択した該メモリブロックに対応するステータスフラグ
を、該メモリブロックが第2の状態にあることを示すレ
ベルに書き換える書き込み選択手段と、該書き込み選択
手段により選択されたメモリブロックに前記ラスタイメ
ージプロセッサから出力されるラスタデータを書き込む
と共に、前記メモリブロックへの書き込みが終了した際
に、該メモリブロックに対応するステータスフラグを、
該メモリブロックが第3の状態にあることを示すレベル
に書き換える書き込み手段と、前記3つ以上のメモリブ
ロックの中から、前記マイクロプロセッサによりラスタ
データを読み出すべきメモリブロックとして指示された
メモリブロックを選択すると共に、選択した該メモリブ
ロックに対応するステータスフラグを、該メモリブロッ
クが第4の状態にあることを示すレベルに書き換える読
み出し選択手段と、該読み出し選択手段により選択され
たメモリブロックから、記憶されているラスタデータを
読み出して前記画像記録装置に出力すると共に、前記メ
モリブロックからの読み出しが終了した際に、該メモリ
ブロックに対応するステータスフラグを、該メモリブロ
ックが第1の状態にあることを示すレベルに書き換え、
かつ、読み出しが終了したことを示す読み出し終了信号
を出力する読み出し手段と、を備え、前記マイクロプロ
セッサは、前記ステータスフラグ記憶手段に記憶されて
いる前記ステータスフラグを参照して、前記第2の状態
にあるメモリブロックは存在せず、かつ、前記第1の状
態にあるメモリブロックが存在することを検出した際に
は、その第1の状態にあるメモリブロックの中の1つの
メモリブロックを、ラスタデータを書き込むべきメモリ
ブロックとして前記書き込み選択手段に指示すると共
に、前記読み出し手段より前記読み出し終了信号が割込
入力された際には、他の処理より優先して前記ステータ
スフラグを参照して検出した第3の状態にあるメモリブ
ロックの中の1つのメモリブロックを、ラスタデータを
読み出すべきメモリブロックとして前記読み出し選択手
段に指示することを特徴している。
【0029】このように、請求項1に記載の発明では、
各メモリブロックの状態を示すステータフラグを取り入
れて、そのステータスフラグを参照するようにしてい
る。そして、その参照した結果として読み出し済みの状
態にあるメモリブロックを検出した際には、そのメモリ
ブロックをラスタデータを書き込むべきメモリブロック
として選択する。また、ラスタデータの読み出しが終了
した際には、他の処理より優先して参照結果として検出
されている書き込み済みの状態にあるメモリブロック
を、ラスタデータを読み出すべきメモリブロックとして
選択する。このようして、ラスタデータを書き込むべき
メモリブロックと読み出すべきメモリブロックとを選択
することにより、メモリブロックの数が3つ以上であっ
ても効率良く選択することができる。
【0030】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載のラスタデータ転送装置において、前記指示手段は、
前記ステータスフラグ記憶手段に記憶されている前記ス
テータスフラグを所定の時間間隔毎に参照する手段を備
えることを特徴としている。
【0031】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。図1は本発明の一実施例としてのラスタデー
タ転送装置を示すブロック図である。図2は図1のラス
タデータ転送装置を備えたイメージセッタを示す構成図
である。
【0032】本実施例にかかるラスタデータ転送装置の
構成について説明する前に、そのラスタデータ転送装置
を備えたイメージセッタの構成について、先ず説明す
る。
【0033】図2に示すように、イメージセッタは、ラ
スタイメージプロセッサ200と、本実施例にかかるラ
スタデータ転送装置300と、画像記録装置100と、
を備えている。
【0034】このうち、ラスタイメージプロセッサ20
0は、入力されたベクトルデータ210をRIP展開し
てラスタデータ220を得る。そして、ラスタイメージ
プロセッサ200は、そのラスタデータ220をビット
データとしてラスタデータ転送装置300に出力すると
共に、8ビットまたは16ビットのデータ列毎にストロ
ーブ信号230を出力する。
【0035】また、画像記録装置100では、感光材3
5の巻き付けられた記録シリンダ36が、主走査用モー
タ18によって回転軸37を中心に回転されると共に、
移動台30が、ボールネジ29を介して副走査用モータ
31により、リニアレール28に沿って回転軸37と平
行に移動される。そして、駆動回路4が、ラスタデータ
転送装置300からラインデータとして出力されたラス
タデータ110に基づいて、移動台30上に搭載された
LED(液晶)アレイ6を駆動する。それにより、LE
Dアレイ6は複数の光ビームLBを出射し、ズームレン
ズ7を介して感光材35上に照射して、感光材35に画
像を記録させる。なお、ズームレンズ7はズーム用モー
タ8によって倍率(光ビーム間ピッチ)が変化する。ま
た、PLL(フェイズ・ロックド・ループ)回路5は、
記録線密度の情報を含んだ制御信号20に応じて、主走
査用モータ18のロータリーエンコーダからのモータタ
イミング信号19に同期した2つのタイミング信号12
0,130を発生し、ラスタデータ転送装置300に出
力する。このうち、タイミング信号120は記録シリン
ダ36が1回転する毎(一主走査毎)に1パルス発生さ
れる信号であり、タイミング信号130は記録シリンダ
36が1回転する間に記録線密度に応じたnパルスを発
生する信号である。
【0036】次に、本実施例にかかるラスタデータ転送
装置300の構成について説明する。図1に示すよう
に、本実施例にかかるラスタデータ転送装置は、メモリ
ブロック310と、書き込みアドレスカウンタ320
と、読み出しアドレスカウンタ330と、ステータスフ
ラグ記憶回路340と、書き込み選択回路350と、読
み出し選択回路360と、割込信号発生回路370と、
マイクロ・プロセッサ・ユニット(以下、MPUとい
う)380と、を備えている。
【0037】このうち、本実施例では、メモリブロック
310は4つ有している。各メモリブロックは、それぞ
れ、一主走査分のラスタデータを記憶することができ
る。
【0038】書き込みアドレスカウンタ320は、ラス
タイメージプロセッサ200からストローブ信号230
が入力されたら、そのストローブ信号230をクロック
信号としてカウントし、そのカウント値を書き込みアド
レス321としてメモリブロック310に出力する。
【0039】読み出しアドレスカウンタ330は、画像
記録装置100からタイミング信号130が入力された
ら、そのタイミング信号130をクロック信号としてカ
ウントし、そのカウント値を読み出しアドレス331と
してメモリブロック310に出力する。そして、最終ア
ドレスをカウントしたら、カウント終了信号332を出
力する。すなわち、このカウント終了信号332は、1
つのメモリブロックからのラスタデータの読み出しが終
了したことを示すことになる。
【0040】ステータスフラグ記憶回路340は、上記
した4つのメモリブロック310にそれぞれ対応する4
つのステータスフラグを記憶する。各ステータスフラグ
は、それぞれ2ビットずつ与えられており、対応するメ
モリブロック310の状態を示している。すなわち、そ
の2ビットが“00”である場合は、対応するメモリブ
ロックがラスタデータ読み出し済みの状態であることを
示し、“01”である場合はラスタデータ書き込み中の
状態であることを示し、“10”である場合はラスタデ
ータ書き込み済みの状態であることを示し、“11”で
ある場合はラスタデータ読み出し中の状態であることを
示している。
【0041】書き込み選択回路350は、MPU380
からの指示に応じて、上記した4つのメモリブロック3
10の中から、ラスタデータを書き込むべきメモリブロ
ックを選択する。読み出し選択回路360は、同じくM
PU380からの指示に応じて、上記した4つのメモリ
ブロック310の中から、ラスタデータを読み出すべき
メモリブロックを選択する。
【0042】割込信号発生回路370は、読み出しアド
レスカウンタ330からカウント終了信号332が入力
されたら、割込信号371を発生しMPU380に出力
する。
【0043】MPU380は、ステータスフラグ記憶回
路340に記憶されているステータスフラグをポーリン
グすると共に、書き込み選択回路350にラスタデータ
を書き込むべきメモリブロックを指示したり、読み出し
選択回路360にラスタデータを読み出すべきメモリブ
ロックを指示したりする。
【0044】次に、本実施例にかかるラスタデータ転送
装置の動作について説明する。初期状態では、ステータ
スフラグ記憶回路340に記憶されている4つのステー
タスフラグは何れも“00”(ラスタデータ読み出し済
みの状態)である。そこで、ラスタイメージプロセッサ
200からラスタデータ転送装置300にラスタデータ
220が入力されると、MPU380は、書き込み選択
回路350に対し、ラスタデータを書き込むべきメモリ
ブロックとして、第1のメモリブロックを指示する。書
き込み選択回路350は、第1のメモリブロックに書き
込み選択信号を送ると共に、第1のメモリブロックに対
応するステータスフラグを“01”(ラスタデータ書き
込み中の状態)に書き換える。また、ラスタイメージプ
ロセッサ200からラスタデータ転送装置300にラス
タデータ220が入力されると、それに伴ってストロー
ブ信号230も入力されるので、書き込みアドレスカウ
ンタ320は前述したように書き込みアドレス321を
出力する。
【0045】書き込み選択信号の送られた第1のメモリ
ブロックでは、ラスタイメージプロセッサ200からの
ラスタデータ220を入力し、書き込みアドレスカウン
タ320からの書き込みアドレス321に従って、その
ラスタデータ220を順次書き込んでいく。なお、この
とき、第2,第3,第4のメモリブロックには、何れも
書き込み選択信号が送られていないので、ラスタデータ
220や書き込みアドレス321を受け付けることはな
い。
【0046】第1のメモリブロックに一主走査分のラス
タデータの書き込みが終了したら、書き込みアドレスカ
ウンタ320は、第1のメモリブロックに対応するステ
ータスフラグを“10”(ラスタデータ書き込み済みの
状態)に書き換える。
【0047】一方、MPU380は、所定の時間間隔毎
に、ステータスフラグ記憶回路340に記憶されている
ステータスフラグをポーリングしている。そして、ポー
リングした結果、“01”(ラスタデータ書き込み中の
状態)のステータスフラグがなく、かつ、“00”(ラ
スタデータ読み出し済みの状態)のステータスフラグが
ある場合、MPU380は、書き込み選択回路350に
対しラスタデータを書き込むべきメモリブロックを指示
する。
【0048】従って、第1のメモリブロックに対応する
ステータスフラグが上記の如く“10”(ラスタデータ
書き込み済みの状態)に書き換えられた場合、ポーリン
グした結果は、“01”のステータスフラグがなく、か
つ、“00”のステータスフラグがある状態となるの
で、MPU380は、書き込み選択回路350に対し、
次のメモリブロックである第2のメモリブロックを、ラ
スタデータを書き込むべきメモリブロックとして指示
し、書き込み選択回路350に第2のメモリブロックを
選択させる。
【0049】以下同様にして、順番に、ラスタデータを
書き込むべきメモリブロックを選択させて、4つのメモ
リブロック310全てをラスタデータ書き込み済みの状
態にする。
【0050】次に、図2において、記録シリンダ36の
回転による主走査と移動台30の移動による副走査とに
よって、LEDアレイ6からの光ビームLBの走査位置
が、感光材35上の画像記録領域34における画像記録
開始位置Sに到達したら、MPU380は、読み出し選
択回路360に対し、ラスタデータを読み出すべきメモ
リブロックとして、第1のメモリブロックを指示する。
読み出し選択回路360は、第1のメモリブロックに読
み出し選択信号を送ると共に、第1のメモリブロックに
対応するステータスフラグを“11”(ラスタデータ読
み出し中の状態)に書き換える。また、画像記録装置1
00において主走査用モータ18が回転すると、画像記
録装置100からラスタデータ転送装置300にタイミ
ング信号130が入力されるので、読み出しアドレスカ
ウンタ330は前述したように読み出しアドレス331
を出力する。
【0051】読み出し選択信号の送られた第1のメモリ
ブロックでは、読み出しアドレスカウンタ330からの
読み出しアドレス331に従って、記憶しているラスタ
データを順次読み出して、画像記録装置100にラスタ
データ110として出力する。なお、このとき、第2,
第3,第4のメモリブロックには、何れも読み出し選択
信号が送られていないので、読み出しアドレス331を
受け付けることはない。
【0052】第1のメモリブロックに記憶されている一
主走査分のラスタデータの読み出しが終了したら、読み
出しアドレスカウンタ330は、第1のメモリブロック
に対応するステータスフラグを“00”(ラスタデータ
読み出し済みの状態)に書き換えると共に、カウント終
了信号332を出力する。これにより、割込信号発生回
路370は割込信号371を発生してMPU380に出
力する。
【0053】MPU380は、割込信号371が入力さ
れると、他の処理より優先して直ちに、読み出し選択回
路360に対し、次のメモリブロックである第2のメモ
リブロックを、ラスタデータを読み出すべきメモリブロ
ックとして指示し、読み出し選択回路360に第2のメ
モリブロックを選択させる。
【0054】以下同様にして、順番に、ラスタデータを
読み出すべきメモリブロックを選択させて、記憶してい
たラスタデータを読み出させていく。
【0055】一方、MPU380は、前述したように、
所定の時間間隔毎にステータスフラグをポーリングし、
そのポーリングした結果が、“01”(ラスタデータ書
き込み中の状態)のステータスフラグがなく、かつ、
“00”(ラスタデータ読み出し済みの状態)のステー
タスフラグがある状態となった場合には、書き込み選択
回路350に対しラスタデータを書き込むべきメモリブ
ロックを指示するようになっている。従って、第1のメ
モリブロックに対応するステータスフラグが“00”
(ラスタデータ読み出し済みの状態)に書き換えられた
後に、MPU380によりポーリングがされると、その
ポーリングした結果は、“01”のステータスフラグが
なく、かつ、“00”のステータスフラグがある状態と
なるので、MPU380は、書き込み選択回路350に
対し、読み出し済みの状態にある第1のメモリブロック
を、ラスタデータを書き込むべきメモリブロックとして
指示し、書き込み選択回路350に第1のメモリブロッ
クを選択させることになる。
【0056】以下同様にして、順番に、読み出し済みの
状態になったメモリブロックを、ラスタデータを書き込
むべきメモリブロックとして選択させて、ラスタイメー
ジプロセッサ200からのラスタデータ220を順次書
き込ませていく。
【0057】図3は以上の動作内容を説明するために図
1に示した4つのメモリブロック310の状態を模式的
に示したタイミングチャートである。図3において、横
軸は記録シリンダ36の回転した数、すなわち、何回転
目かを示している。一方、縦軸方向には8段階に分かれ
ているが、上から2段ずつ、第1のメモリブロック、第
2のメモリブロック、第3のメモリブロック、第4のメ
モリブロックのそれぞれの状態を示している。また、○
印はラスタデータ読み出し中の状態(“11”)からラ
スタデータ読み出し済みの状態(“00”)へ変化した
ことを示し、◎印はラスタデータ読み出し済みの状態
(“00”)からラスタデータ書き込み中の状態(“0
1”)へ変化したことを示し、●印はラスタデータ書き
込み中の状態(“01”)からラスタデータ書き込み済
みの状態(“10”)へ変化したことを示し、△印はラ
スタデータ書き込み済みの状態(“10”)からラスタ
データ読み出し中の状態(“11”)へ変化したことを
示している。そして、◎印と●印とをつなぐ実線はラス
タデータ書き込み中の状態(“01”)であることを示
し、△印と○印とをつなぐ波線はラスタデータ読み出し
中の状態(“11”)であることを示している。また、
上記した実線または波線の上の丸付き数字はラスタデー
タのライン番号を示している。なお、以上の説明は、後
述する図5及び図6でも同様である。
【0058】図3では、説明を簡単にするため、ラスタ
イメージプロセッサ200から出力されるラスタデータ
220の転送速度(すなわち、言い替えれば、ラスタイ
メージプロセッサ200におけるRIP展開速度)が一
定であり、しかも、画像記録装置100に入力されるラ
スタデータ110の転送速度(すなわち、言い替えれ
ば、画像記録装置100における描画速度)と等しい場
合を示している。
【0059】まず、記録シリンダ36の1回転目の開始
時には、4つのメモリブロック310は何れもラスタデ
ータ書き込み済みの状態(“10”)になっている。そ
して、第1のメモリブロックがラスタデータ読み出し中
の状態(“11”)になり、1ライン目のラスタデータ
が読み出され、画像記録装置100に出力される。そ
の後、1回転目の終了時には、第1のメモリブロックは
ラスタデータ読み出し済みの状態(“00”)になる。
【0060】次に、2回転目の開始時には、第1のメモ
リブロックがラスタデータ書き込み中の状態(“0
1”)になり、ラスタイメージプロセッサ200から入
力された5ライン目のラスタデータが書き込まれる。
また、このとき同時に、第2のメモリブロックがラスタ
データ読み出し中の状態(“11”)になり、2ライン
目のラスタデータが読み出され、画像記録装置100
に出力される。その後、2回転目の終了時には、第1の
メモリブロックはラスタデータ書き込み済みの状態
(“10”)になり、第2のメモリブロックはラスタデ
ータ読み出し済みの状態(“00”)になる。
【0061】以下同様にして、順番に、各メモリブロッ
クに対しラスタデータの読み出しと書き込みが繰り返さ
れる。
【0062】ところで、本実施例においては、MPU3
80による書き込み選択回路350に対する指示(ラス
タデータを書き込むべきメモリブロックの指示)を、所
定の時間間隔で行われるポーリングの結果に基づいて行
っているが、MPU380による読み出し選択回路36
0に対する指示(ラスタデータを読み出すべきメモリブ
ロックの指示)は、割込信号371の入力に基づいて行
っている。しかし、仮に、読み出し選択回路360に対
する指示を、割込信号371の入力でなく、所定の時間
間隔で行われるポーリングの結果のみに基づいて行おう
とすると、以下のような問題がある。
【0063】図4は図1の記録シリンダ36上における
画像記録領域と画像非記録領域を示す説明図である。図
4は図1の記録シリンダ36を上方から見て概略的に示
したもので、感光材35は省略してある。図4におい
て、一点鎖線で囲まれた領域が画像記録領域34であ
り、その画像記録領域34の端部の間に挟まれた領域が
画像非記録領域33である。一方、実線及び破線Tは光
ビームLBによる画像記録の軌跡を示しており、Tの隣
の数字はライン番号を示している。また、白丸は画像記
録の軌跡Tの開始位置を示し、黒丸は終了位置を示して
いる。
【0064】従って、例えば、1ライン目の画像記録の
軌跡T1を画像記録領域34内に納めようとするには、
光ビームLBの照射位置が白丸S1のところに来たとき
に、第1のメモリブロックより1ライン目のラスタデー
タの読み出しを開始し、その後、記録シリンダ36が
ほぼ一回転して、光ビームLBの照射位置が黒丸E1の
ところに来たときに、ラスタデータの読み出しを終了
する必要がある。また、次の2ライン目の画像記録の軌
跡T2を同じく画像記録領域34内に納めようとするに
は、光ビームLBの照射位置が白丸S2のところに来た
ときに、第2のメモリブロックより2ライン目のラスタ
データの読み出しを開始し、その後、記録シリンダ3
6がほぼ一回転して、光ビームLBの照射位置が黒丸E
2のところに来たときに、ラスタデータの読み出しを
終了する必要がある。
【0065】よって、MPU380は、光ビームLBの
照射位置が黒丸E1から白丸S2に移動するまでの間
に、ラスタデータを読み出すべきメモリブロックとし
て、第2のメモリブロックを指示しなければならない。
すなわち、ラスタデータを読み出すべきメモリブロック
の指示は、光ビームLBの照射位置が画像非記録領域3
3内を移動している間(画像非記録期間)に行わなけれ
ばならない。
【0066】しかしながら、記録シリンダ36が1回転
する時間が例えば約50msであるとすると、上記した
画像非記録期間はわずか数msに過ぎないのに対し、M
PU380がポーリングを行う時間間隔は約40msも
ある。従って、上記したように、読み出し選択回路36
0に対する指示(ラスタデータを読み出すべきメモリブ
ロックの指示)を、割込でなくポーリングの結果に基づ
いて行おうとすると、例えば、MPU380がポーリン
グをラスタデータの読み出し終了直前に行った場合に
は、次のポーリングはそれから約40ms経過してから
でないと行われないため、MPU380は画像非記録期
間内で読み出し選択回路360に対する指示を行うこと
ができないという問題が生じる。
【0067】従って、本実施例では、MPU380によ
る読み出し選択回路360に対する指示(ラスタデータ
を読み出すべきメモリブロックの指示)を割込信号37
1の入力に基づいて行っているのである。
【0068】以上説明した実施例では、メモリブロック
310が4つの場合について説明したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、メモリブロックの数は3つ
以上であればいくつでもよい。
【0069】そこで、メモリブロックの数が最低数の3
である本発明の実施例の場合と、メモリブロックの数が
2つである従来例の場合と、を比較してみる。
【0070】図5及び図6はそれぞれメモリブロックの
数が2個の場合と3個の場合とで各メモリブロックの状
態を比較して示したタイミングチャートである。このう
ち、図5は、画像記録装置に入力すべきラスタデータの
転送速度(すなわち、画像記録装置における描画速度)
に対し、ラスタイメージプロセッサから出力されるラス
タデータの転送速度(すなわち、ラスタイメージプロセ
ッサにおけるRIP展開速度)が速い場合を示してお
り、図6は25%遅い場合(転送速度比が75%場合。
なお、転送速度比については後述する。)を示してい
る。
【0071】図5に示すように、画像記録装置に入力す
べきラスタデータの転送速度に対し、ラスタイメージプ
ロセッサから出力されるラスタデータの転送速度が速い
場合には、メモリブロックの数が2つの場合でも3つの
場合でも、なんら問題なく動作する。しかし、図6に示
すように、画像記録装置に入力すべきラスタデータの転
送速度に対し、ラスタイメージプロセッサから出力され
るラスタデータの転送速度が25%遅い場合には、メモ
リブロックの数が2つの場合、二主走査分のラスタデー
タをメモリブロックより読み出して画像記録装置に転送
した時点で、画像記録装置の画像記録動作を停止させる
必要がある。これに対し、メモリブロックの数が3つの
場合は、少なくとも六主走査分のラスタデータを連続し
て読み出して画像記録装置に転送することができる。
【0072】図7は連続して読み出しできるラスタデー
タのデータ量をメモリブロックの数をパラメータとして
示した説明図である。図7において、縦軸は転送速度比
であり、横軸は連続的に読み出し可能なラスタデータの
主走査相当数(すなわち、何主走査分のラスタデータを
連続して読み出すことができるかを示している)であ
る。なお、転送速度比Kは、画像記録装置に入力すべき
ラスタデータの転送速度(すなわち、画像記録装置にお
ける描画速度)をV1とし、ラスタイメージプロセッサ
から出力されるラスタデータの転送速度(すなわち、ラ
スタイメージプロセッサにおけるRIP展開速度)をV
2とすると、以下の式により表わされる。
【0073】K=(V2/V1)×100
【0074】なお、図7では、実際には、連続的に読み
出し可能なラスタデータの主走査相当数は整数値しか採
らないため、メモリブロックの数が3〜7つの場合は階
段状に変化することになるが、説明を簡単にするため、
連続的に記載してある。
【0075】図7に示すように、メモリブロックの数が
2つの場合、転送速度比Kが100%未満であれば、二
主走査分のラスタデータしか連続して読み出すことはで
きない。これに対し、メモリブロックの数が3つの場合
は、転送速度比Kが100%未満であっても、75%以
上であれば、六主走査分以上のラスタデータを連続して
読み出すことができる。さらにメモリブロックの数が増
えれば、同じ条件で、4つの場合は九主走査分以上、5
つの場合は11主走査分以上、6つの場合は14主走査
分以上、7つの場合は16主走査分以上のラスタデータ
を連続して読み出すことができる。
【0076】従って、例えば、メモリブロックの数が3
つの場合、画像記録装置に入力すべきラスタデータの転
送速度に対し、ラスタイメージプロセッサから出力され
るラスタデータの転送速度が少し下回った場合(例え
ば、転送速度比が75%になった場合)でも、六主走査
分のラスタデータを読み出すまでの間に、ラスタイメー
ジプロセッサから出力されるラスタデータの転送速度が
上回れば、画像記録装置の画像記録動作を停止させる必
要はなくなり、よって、従来よりも、画像記録装置の画
像記録動作を停止させる割合を少なくすることができ
る。
【0077】なお、図7において、転送速度比が100
%以上である場合、すなわち、画像記録装置に入力すべ
きラスタデータの転送速度に対し、ラスタイメージプロ
セッサから出力されるラスタデータの転送速度が等しい
か、上回った場合は、メモリブロックの数が2つであっ
ても、3つ以上であっても、ラスタデータを常に連続し
て読み出すことができる。
【0078】さて、以上説明した実施例においては、M
PU380による書き込み選択回路350に対する指示
(ラスタデータを書き込むべきメモリブロックの指示)
を、所定の時間間隔で行われるポーリングの結果に基づ
いて行っていたが、本発明はこれに限定されるものでは
ない。例えば、書き込みについても、読み出しの場合と
同様に、1つのメモリブロックへのラスタデータの書き
込みが終了したらMPU380に割込信号が入力される
よう構成する。そして、その割込信号がMPU380に
入力されたら、MPU380は、ステータスフラグ記憶
回路340に記憶されているステータスフラグをポーリ
ングして、そのポーリングの結果に基づいて書き込み選
択回路350に対する指示を行うようにしても良い。
【0079】但し、この場合、MPU380は読み出し
選択回路360に対する指示も割込信号371の入力の
基づいて行っているため、MPU380において、一方
の割込処理が行われている最中に他方の割込が発生する
可能性がある。従って、このような事態を防ぐために、
読み出しについての割込が、書き込みについての割込よ
りも優先するように構成しておく必要がある。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1及び2に
記載の発明では、メモリブロックの数が3つ以上であっ
ても、ラスタデータを書き込むべきメモリブロックと読
み出すべきメモリブロックとを効率良く選択することが
できる。従って、請求項1に記載の発明によれば、メモ
リブロックの数が3つ以上であるので、画像記録装置に
入力すべきラスタデータの転送速度に対し、ラスタイメ
ージプロセッサから出力されるラスタデータの転送速度
が少し下回った場合、例えば、転送速度比が75%にな
った場合でも、少なくとも六主走査分のラスタデータを
読み出すまでの間に、ラスタイメージプロセッサから出
力されるラスタデータの転送速度が上回れば、画像記録
装置の画像記録動作を停止させる必要はなくなる。よっ
て、従来よりも、画像記録装置の画像記録動作を停止さ
せる割合を少なくすることができる。また、マイクロプ
ロセッサは、読み出し選択回路に対する指示を他の処理
に優先して行うため、さらに、画像記録動作を停止する
確率が低くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのラスタデータ転送装
置を示すブロック図である。
【図2】図1のラスタデータ転送装置を備えたイメージ
セッタを示す構成図である。
【図3】図1の4つのメモリブロック310の状態を模
式的に示したタイミングチャートである。
【図4】図1の記録シリンダ36上における画像記録領
域と画像非記録領域を示す説明図である。
【図5】メモリブロックの数が2個の場合と3個の場合
とで各メモリブロックの状態を比較して示したタイミン
グチャートである。
【図6】メモリブロックの数が2個の場合と3個の場合
とで各メモリブロックの状態を比較して示したタイミン
グチャートである。
【図7】連続して読み出しできるラスタデータのデータ
量をメモリブロックの数をパラメータとして示した説明
図である。
【図8】従来のラスタデータ転送装置を示すブロック図
である。
【符号の説明】
4…駆動回路 5…PLL回路 6…LEDアレイ 7…ズームレンズ 8…ズーム用モータ 18…主走査用モータ 19…モータタイミング信号 20…制御信号 28…リニアレール 29…ボールネジ 30…移動台 31…副走査用モータ 33…画像非記録領域 34…画像記録領域 35…感光材 36…記録シリンダ 37…回転軸 100…画像記録装置 110…ラスタデータ 1110…ラスタデータ 1130…タイミング信号 120…タイミング信号 1220…ラスタデータ 1230…ストローブ信号 130…タイミング信号 1300…メモリブロック選択回路 1301…書き込み選択信号 1302…読み出し選択信号 1310…メモリブロック 1311…メモリエンプティ信号 1320…書き込みアドレスカウンタ 1321…書き込みアドレス 1330…読み出しアドレスカウンタ 1331…読み出しアドレス 1332…カウント終了信号 1370…割込信号発生回路 1371…割込信号 1380…MPU 200…ラスタイメージプロセッサ 210…ベクトルデータ 220…ラスタデータ 230…ストローブ信号 300…ラスタデータ転送装置 310…メモリブロック 320…書き込みアドレスカウンタ 321…書き込みアドレス 330…読み出しアドレスカウンタ 331…読み出しアドレス 332…カウント終了信号 340…ステータスフラグ記憶回路 350…書き込み選択回路 360…読み出し選択回路 370…割込信号発生回路 371…割込信号 380…MPU

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラスタイメージプロセッサから出力され
    たラスタデータを画像記録装置に転送するラスタデータ
    転送装置であって、 マイクロプロセッサと、 ラスタデータをそれぞれ記憶する3つ以上のメモリブロ
    ックと、 各メモリブロックにそれぞれ対応し、対応するメモリブ
    ロックが、ラスタデータ読み出し済みの第1の状態,ラ
    スタデータ書き込み中の第2の状態,ラスタデータ書き
    込み済みの第3の状態,ラスタデータ読み出し中の第4
    の状態の4つの状態のうち、何れの状態にあるのかを示
    すステータスフラグをそれぞれ記憶するステータスフラ
    グ記憶手段と、 前記3つ以上のメモリブロックの中から、前記マイクロ
    プロセッサによりラスタデータを書き込むべきメモリブ
    ロックとして指示されたメモリブロックを選択すると共
    に、選択した該メモリブロックに対応するステータスフ
    ラグを、該メモリブロックが第2の状態にあることを示
    すレベルに書き換える書き込み選択手段と、 該書き込み選択手段により選択されたメモリブロックに
    前記ラスタイメージプロセッサから出力されるラスタデ
    ータを書き込むと共に、前記メモリブロックへの書き込
    みが終了した際に、該メモリブロックに対応するステー
    タスフラグを、該メモリブロックが第3の状態にあるこ
    とを示すレベルに書き換える書き込み手段と、 前記3つ以上のメモリブロックの中から、前記マイクロ
    プロセッサによりラスタデータを読み出すべきメモリブ
    ロックとして指示されたメモリブロックを選択すると共
    に、選択した該メモリブロックに対応するステータスフ
    ラグを、該メモリブロックが第4の状態にあることを示
    すレベルに書き換える読み出し選択手段と、 該読み出し選択手段により選択されたメモリブロックか
    ら、記憶されているラスタデータを読み出して前記画像
    記録装置に出力すると共に、前記メモリブロックからの
    読み出しが終了した際に、該メモリブロックに対応する
    ステータスフラグを、該メモリブロックが第1の状態に
    あることを示すレベルに書き換え、かつ、読み出しが終
    了したことを示す読み出し終了信号を出力する読み出し
    手段と、を備え、 前記マイクロプロセッサは、前記ステータスフラグ記憶
    手段に記憶されている前記ステータスフラグを参照し
    て、前記第2の状態にあるメモリブロックは存在せず、
    かつ、前記第1の状態にあるメモリブロックが存在する
    ことを検出した際には、その第1の状態にあるメモリブ
    ロックの中の1つのメモリブロックを、ラスタデータを
    書き込むべきメモリブロックとして前記書き込み選択手
    段に指示すると共に、前記読み出し手段より前記読み出
    し終了信号が割込入力された際には、他の処理より優先
    して前記ステータスフラグを参照して検出した第3の状
    態にあるメモリブロックの中の1つのメモリブロック
    を、ラスタデータを読み出すべきメモリブロックとして
    前記読み出し選択手段に指示することを特徴とするラス
    タデータ転送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のラスタデータ転送装置
    において、前記マイクロプロセッサは、前記ステータス
    フラグ記憶手段に記憶されている前記ステータスフラグ
    を所定の時間間隔毎に参照する手段を備えることを特徴
    とするラスタデータ転送装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11265324A (ja) * 1998-03-18 1999-09-28 Hitachi Ltd 個人情報端末

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JPH11265324A (ja) * 1998-03-18 1999-09-28 Hitachi Ltd 個人情報端末

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