JPH08206291A - 遊技機用電動役物装置 - Google Patents

遊技機用電動役物装置

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JPH08206291A
JPH08206291A JP1951695A JP1951695A JPH08206291A JP H08206291 A JPH08206291 A JP H08206291A JP 1951695 A JP1951695 A JP 1951695A JP 1951695 A JP1951695 A JP 1951695A JP H08206291 A JPH08206291 A JP H08206291A
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JP
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drum
winning ball
sectional
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JP1951695A
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Inventor
Takashi Kihara
孝 木原
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価で、簡素な構造で、空間が有効に利用で
きる役物が実現できる遊技機用電動役物装置を提供す
る。 【構成】 複数個の回転体(11,19)に円筒部をそ
れぞれ設け、各回転体(11,19)の回転中心にステ
ップモータ12,13の駆動軸を結合し、かつそれぞれ
の駆動軸を同軸に配置するとともに、各回転体(11,
19)のうち少なくとも1個の回転体の円筒部には該回
転体に結合されたステップモータ以外の他のステップモ
ータが収納されるように配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機やスロット
ル機等の遊技機に具備される遊技機用電動役物装置に係
り、特に、絵柄あるいは入賞球の保持枠が配列された複
数個の回転体を回転させる遊技機用電動役物装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、パチンコ機においては、遊技上で
の興趣を高めるために、遊技盤の中央に役物と呼ばれる
遊技機用電動役物装置を配置したものが主流となってい
る。この遊技機用電動役物装置は、同一軸線上に並設さ
れた例えば3個のドラムを具備し、これらドラムは、ス
テッピングモータや制御回路等からなる駆動装置によっ
て、互いに独立して回転制御されるようになっている。
また、各ドラムの周面には数種類の絵柄が回転方向に沿
ってそれぞれ配列されており、これら絵柄の一部が表示
窓に現れるようになっている。
【0003】このような遊技機用電動役物装置を備えた
パチンコ機において、特定のセーフ穴に入賞球が入る
と、各ドラムはステッピングモータによって一斉に回転
した後、遊技者によるストップボタンの操作あるいはオ
ートストップ信号により停止する。その際、表示窓に現
れる各ドラムの絵柄が所定の組合せになると、その組合
せに応じて特定の入賞口が開放し、入賞球が入りやすい
状況となる。
【0004】複数のドラムに描かれた図柄の組合せで抽
選を行うパチンコ機の役物において、この複数のドラム
を同心上で回転させる構造として、従来は図27のごと
くドラム120,121を中空形状にし、内輪120
a,121aを3個以上のガイドローラ122,123
でそれぞれ支えて回転可能とし、外周に設けられたギヤ
124,125に中間ギヤ126,127を介してモー
タ128,129の駆動力を伝え、回転していた。この
構造の利点としては、表示機能を持った7セグメントL
ED130、飾り機能を持ったLED131等の出線が
矢印方向にすんなり出せるため、ドラムの前面全てを遊
技者に見せることが可能である。
【0005】先行技術として、実開平5−91772号、実開
平6−21670号、特開平4−224779号等がある。この先行
技術に使用するパルスモータAは、図28及び図29に
示す通り、遊技盤面への取付け板140と保持ケース1
41との間に3つのステータ142,143,144が
固定される。このステータ142に対応するロータ14
6の軸150は、ステータ143に対応するロータ14
7の中空軸151に、この中空軸151はステータ14
4に対応するロータ148の中空軸152に挿通され
る。軸150のロータ147とは反対側は、取付け板1
40に設けられた軸受153に軸支され、軸150の反
対側はワッシャ154を介して挿通されている中空軸1
51の軸受155,156で軸支され、中空軸151は
ワッシャ157を介して挿通されている中空軸152の
軸受158,159で軸支され、中空軸152は保持ケ
ース141の軸受160で軸支される。最も外側の中空
軸152には、遊技球と同じような球161を盤面16
2aに取り付けた回転盤162が中空軸152と一体的
に回転するよう固定され、その内側の中空軸151に
は、異なった複数種類の図柄を描出した盤面163aが
盤面162aの内周を回転するよう回転盤163が固定
され、更に軸150には、盤面162aと同じ図柄を盤
面163aとは異なった配列で描出した盤面164a
が、盤面163aの内周を回転するよう回転盤164が
固定される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来技
術では、いずれもモータの回転軸が他のモータを貫通す
るようになっており、特殊なモータが必要となり、構造
も複雑となる。すなわち、ドラムの軸受ロスが大きい
ため、高トルクのモータが必要である。 ギヤを介して駆動しているため、騒音が大きい。 モータがドラムの外周に沿って配置されるため、役物
全体の外径寸法が大きくなる。 組立てが複雑であり、工数が大きい等の欠点があっ
た。
【0007】本発明の第1の目的は、安価で、簡素な構
造で、空間が有効に利用できる役物が実現できる遊技機
用電動役物装置を提供することにある。
【0008】本発明の第2の目的は、ルーレット感覚で
入賞球の流れと回転体の回転が遊技客の視覚にとらえら
れることにより面白さを増大させることができる遊技機
用電動役物装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的は、複数
個の回転体に円筒部をそれぞれ設け、前記各回転体の回
転中心にモータの駆動軸を結合し、かつそれぞれの駆動
軸を同軸に配置するとともに、前記各回転体のうち少な
くとも1個の回転体の円筒部には該回転体に結合された
モータ以外の他のモータが収納されるように配置した第
1の手段により達成される。
【0010】前記第2の目的は、前記第1の手段におい
て、前記隣接する回転体どうしの位置により、一方の回
転体から他方の回転体へ入賞球が移動する通路が形成さ
れるように前記各円筒部の端部に入賞球を保持する枠を
それぞれ設けた第2の手段により達成される。
【0011】
【作用】前記第1の手段にあっては、安価で、簡素な構
造で、空間が有効に利用できる役物を実現できる。
【0012】前記第2の手段にあっては、ルーレット感
覚で入賞球の流れと回転体の回転が遊技客の視覚にとら
えられることにより面白さを増大させることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は一実施例の正面図、図2は一実施例の飾り
板を取り除いて示す正面図、図3は一実施例の横断面
図、図4は一実施例の縦断面図、図5は一実施例の全面
パネルの背面図、図6は一実施例の全面パネルの正面
図、図7(a),(b),(c)は本発明の一実施例の全面パネル
の右側面図,縦断面図,及び横断面図、図8(a),(b)は
本発明の一実施例の第2ドラムの正面図及び底面図、図
9は図8のD−D線に沿った断面図、図10は一実施例
のドラムハウジングの背面図、図11(a),(b)は本発明
の一実施例のドラムハウジングの左側面図及び正面図、
図12は図10のG−G線に沿った断面図、図13は図
10のE−E線に沿った断面図、図14は図11のH−
H線に沿った断面図、図15は図11のI−I線に沿っ
た断面図、図16は図10のF−F線に沿った断面図、
図17(a),(b)は本発明の一実施例の第2モータ取付台
の正面図及びJ−J線に沿った断面図、図18(a),(b),
(c)は本発明の一実施例のソレノイドブラケットの平面
図、正面図、及び左側面図、図19(a),(b),(c),(d)は
本発明の一実施例のソレノイドアームの正面図、底面
図、右側面図及びK−K線に沿った断面図、図20(a),
(b),(c),(d),(e)は本発明の一実施例の第2モータ取付
台の正面図,N−N線に沿った断面図,背面図、L−L
線に沿った断面図,及びM−M線に沿った断面図、図2
1(a),(b),(c),(d)は本発明の一実施例の右スプラッシ
ュアームの正面図,側面図,背面図,及びO−O線に沿
った断面図、図22(a),(b),(c)は本発明の一実施例の
左スプラッシュアームの背面図,側面図,及び正面図、
図23(a),(b),(c)は本発明の一実施例の第1飾り板の
正面図,側面図,背面図,及び断面図、図24(a),(b)
は本発明の一実施例の第1ドラムの正面図及び横断面
図、図25(a),(b),(c)は本発明の一実施例のポールガ
イドの平面図,正面図,及び縦断面図、図26は図1の
遊技機用電動役物装置が装着されたパチンコ機の外観を
示す正面図である。
【0014】まず、図26を用いてパチンコ機の概略構
成を説明すると、このパチンコ機は遊技盤91と受皿9
2及びハンドル93等を具備し、ハンドル93の操作に
よって受皿92に貯えられた入賞球が遊技盤91に発射
されるようになっている。前記遊技盤91には、セーフ
穴や入賞口、チューリップ、障害釘等が設けられると共
に、ほぼ中央に役物と呼ばれる遊技機用電動役物装置1
00が配置されており、この遊技機用電動役物装置10
0は特定のセーフ穴に入賞球が入ると動作するようにな
っている。
【0015】図1〜図4に示すように、遊技機用電動役
物装置100には、全面パネル1が配設され、全面パネ
ル1には、ボス1a,1aが2箇所設けられている。こ
のボス1a,1aに2個のスプラッシュアーム2,2が
それぞれ挿入され、飾り板3によりスプラッシュアーム
2は抜け止めされ、かつボス1aを中心にしてある角度
まで回転可能となっている。
【0016】全面パネル1は、図5,図6,及び図7(a)
〜(c)に示すように、スプラッシュアーム取付用ボス1
aと、ドラムハウジング10取付用ボス1bと、開口部
1cが設けられている。
【0017】スプラッシュアーム2は左右一対配設され
ており、図24(a),(b)に右側のスプラッシュアーム2
が示され、図25(a),(b)に左側のスプラッシュアーム
2が示されている。右側のスプラッシュアーム2は、図
24(a),(b)に示すように、全面パネル1のボス1aが
挿入される軸孔2aと、後述するソレノイドアーム21
のカム部21cが係合される長孔状のカム部2bが設け
られている。なお、図25(a),(b)に示す左側のスプラ
ッシュアーム2も右側のスプラッシュアーム2と対称に
軸孔2aとカム部2bが設けられている。
【0018】飾り板3は、図23(a)〜(c)に示すよう
に、全面パネル1のスプラッシュアーム取付用ボス1a
に嵌合される突起3a,3aが突設されている。
【0019】また、全面パネル1には飾り板4,5が取
り付けられ、飾り板4,5は裏側よりLED6により照
光が可能になっている。
【0020】LED6は、図3に示すように、第1基板
7、第2基板8に実装され、第1基板7には図1に示す
7セグLED9が実装されている。第1基板7、及び第
2基板8は全面パネル1に取り付けられている。
【0021】また、全面パネル1は、図2及び図4に示
すように、3箇所のボス1b,…でネジ35によりドラ
ムハウジング10に取り付けられている。
【0022】ドラムハウジング10は、図10,図11
(a),(b),及び図12〜図16に示すように、入賞球を前
面外側へ排出する切欠穴10aと、切欠部10bと、壁
10cと、壁10cの外側にほぼ半周に渡って形成され
た壁10dと、壁10c及び壁10dの更に外側に形成
された壁10eと、前面外側へ外れ玉として排出させる
切欠穴10fと、壁10eに穿設した穴10gと、壁1
0cに穿設した穴10hが設けられている。
【0023】ステップモータ12は第1モータ取付台1
4に取り付けられており、第1ドラム11は、図3及び
図4に示すように、ステップモータ12のシャフト36
に圧入されている。
【0024】第1モータ取付台14は、図20(a)〜(e)
に示すように、取付用孔14aと、モータが収納される
空間を形成する円筒部14bと、ドラムハウジング10
の取付部が嵌合される嵌合段部14cと、モータ取付ネ
ジ用孔14dと、モータ軸挿通用開口部14eと、第1
ドラム11用逃げ凹段部14fと、入賞球当接ガイド面
14gと、リード線引き回し用開口部14hが設けられ
ている。この第1モータ取付台14は取付用孔14aで
ネジ16によりドラムハウジング10に取り付けられて
いる。
【0025】ステップモータ12のリード線12aは、
図3に示すように、ドラムハウジング10の切欠部10
bより外に出され、中継基板17に接続されている。ま
た、第1基板7からの出線7a、第2基板8からの出線
8aは、図3に示すように、中継基板17に接続されて
いる。
【0026】ステップモータ13は、図3及び図4に示
すように、円筒状の第2モータ取付台15内に取り付け
られており、第2ドラム19はステップモータ13のシ
ャフト37に圧入されている。また、第2モータ取付台
15はドラムハウジング10にネジ16により取り付け
られている。
【0027】第2モータ取付台15には、図17(a),
(b)に示すように、LED6が貫通する複数個の穴15
aと、モータ軸挿通用開口部15bと、ドラムハウジン
グ10取付ネジ用孔15cが設けられている。LED6
は第3基板18に実装され、第3基板18は図示してい
ないが第2モータ取付台15に取り付けられている。こ
れにより第2ドラム19の裏側よりLED等により照光
できる。
【0028】第2ドラム19は、図8(a),(b)及び図9
に示すように、モータシャフトを嵌合する軸孔19a
と、環状に配設された区画部51と、円孔部19eが設
けられている。区画部51は複数に区切られ、入賞球を
保持できる保持部51aと、保持できない非保持部51
bが形成されている。保持部51aは半径方向の壁部1
9b,19bと外周壁19cとによって囲まれている。
各保持部51aの外周壁19cには開口部19dが形成
されている。一方、非保持部51bには半径方向の壁部
19b,19bが設けられているが、外周壁19cは設
けられていない。なお、第2ドラム19の区画部51を
構成している壁部19bは傾斜状に形成されており、こ
れにより入賞球はP4部より排出されやすくなってい
る。
【0029】また、ドラムハウジング10には、スプラ
ッシュアーム2,2を開閉させるためにソレノイド2
0、ソレノイド20により動作されるソレノイドアーム
21、スプラッシュアーム2,2を閉める方向に作用す
るバネ22が取り付けられている。また、入賞球を感知
する球センサ23も取り付けられている。
【0030】ソレノイドアーム21は、図19(a)〜(d)
に示すように、回動軸21aと、一対のアーム部21b
と、アーム部21bの先端に設けられた球状のカム部2
1cと、ソレノイド20の作動軸と係合する係合部21
dと、バネ22の一端が掛けられた21eが設けられて
いる。ソレノイドアーム21のカム部21c,21cは
スプラッシュアーム2,2のカム部2b,2bにそれぞ
れ係合されている。
【0031】38はソレノイドブラケットで、ソレノイ
ドブラケット38は、図18(a)〜(c)に示すように、ソ
レノイド20を保持するソレノイド保持部38aが設け
られている。
【0032】24はボールガイドで、ボールガイド24
は、図25(a)〜(c)に示すように、上面と一側面を開放
した筒状に形成されており、取付用突起24aと、ガイ
ド用突条部24bと、入賞球案内路24cが設けられて
いる。ボールガイド24は、図1,図2及び図4に示す
ように、スプラッシュアーム2,2に拾われた入賞球を
第1ドラム11に導く。
【0033】スプラッシュアーム2,2はパチンコ台の
遊技盤91に取り付けられた通過チャッカーを入賞球が
通過することにより、或る時間だけ開くようになってい
る。
【0034】球センサ23による入賞球の検知によりス
テップモータ13が時計方向に回転し、第2ドラム19
を同時に回転させる。第1ドラム11は常時時計方向に
回転している。
【0035】第1ドラム11には、図24(a),(b)に示
すように、複数個に区分された区画部30が設けられ、
この区画部30は入賞球を保持できる部分(以下、保持
部と称する)30aと、保持できない部分(以下、非保
持部と称する)30bが形成されている。すなわち、保
持部30a及び非保持部30bは入賞球が進入できるス
ペースを空けて等間隔に放射状に配設され、保持部30
aは図24(a)で側面と裏面の2面が開放されてお
り、非保持部30bはさらに外周面も開放されている。
保持部30a及び非保持部30bは入賞球を第1モータ
取付台14の入賞球当接ガイド面14gと共同して図4
に示すように保持する。なお、11aはステップモータ
12のシャフト36が圧入される軸孔である。この保持
部30aに図1に示すP1位置で入賞球が入り込むと、
第1ドラム11の回転に伴って入賞球は下死点P2まで
運ばれ、ドラムハウジング10の切欠穴10aより入賞
球は前面外側へ排出される。一方、非保持部30bに入
賞球が入り込むと、P3位置より入賞球は第2ドラム1
9側に転がり落ちる。つまり、第1ドラム11と第2ド
ラム19との間には、図1に示すように、ドラムハウジ
ング10の壁10cが配設されており、P3位置にある
壁10cの穴10hから第2ドラム19側に入賞球は転
がり落ちる。
【0036】第2ドラム19側に転がり落ちた入賞球
は、ドラムハウジング10の壁10eに沿って図1の矢
印Aのごとく転がり、図4に示すように下死点付近で壁
10eの傾斜により第2ドラム19に複数個の区画部5
1の1つに入り込む。この区画部51の中の保持部51
aに拾われた入賞球は図1のP4まで運ばれ、ドラムハ
ウジング10に設けられた切欠穴10fより前面外側へ
外れ玉として排出される。なお、ドラムハウジング10
の壁10eの切欠穴10fから、側面外側に排出させる
ことにより、小当りの役を与えることも可能である。ま
た、区画部51の中の非保持部51bに拾われた入賞球
は図1のP5位置まで運ばれ、ドラムハウジング10の
壁10eに設けられた切欠穴10gより側面外側へ排出
され大当りとなる。
【0037】次に、前記実施例の動作を説明する。パチ
ンコ台に取り付けられた通過チャッカー60を入賞球が
通過することにより、スプラッシュアーム2,2は或る
時間だけ開く。この開いた時、入賞球がスプラッシュア
ーム2,2に拾われやすくなる。スプラッシュアーム
2,2に拾われた入賞球は球センサ23を通過する。球
センサ23の検知によりステップモータ13が時計方向
に回転し、第2ドラム19を同時に回転させる。第1ド
ラム11は常時時計方向に回転しており、球センサ23
を通過した入賞球はボールガイド24で第1ドラム11
まで導かれ、P1位置で第1ドラム11の複数個に区分
された区画部30に入り込む。そして、入賞球が区画部
30の保持部30aの方に入り込むと、入賞球は下死点
2まで運ばれ、ドラムハウジング10の切欠穴10a
より前面外側へ排出される。一方、入賞球が区画部30
の非保持部30bの方に入り込むと、入賞球はP3位置
より壁10cの穴10hから第2ドラム19側に転がり
落ちる。
【0038】第2ドラム19側に転がり落ちた入賞球
は、ドラムハウジング10の壁10eに沿って矢印Aの
ごとく転がり、図4に示すように、下死点付近で壁10
eの傾斜により第2ドラム19に複数個に設けられた区
画部51に入り込む。区画部51のうち、保持部51a
に拾われた入賞球はP4まで運ばれ、ドラムハウジング
10の切欠穴10fより前面外側へ外れ玉として排出さ
れる。一方、非保持部51bに拾われた入賞球はP5
置まで運ばれ、ドラムハウジング10の壁10eの切欠
穴10gより側面外側へ排出され大当りとなる。
【0039】なお、円筒部の端部には、ルーレットに使
われているような絵柄を配列してもよいし、本発明の実
施例のように入賞球の保持枠を設けてもよい。
【0040】このように構成された前記実施例にあって
は、複数個の回転体(11,19)に円筒部をそれぞれ
設け、各回転体(11,19)の回転中心にモータ1
2,13の駆動軸を結合し、かつそれぞれの駆動軸を同
軸に配置するとともに、各回転体(11,19)のうち
少なくとも1個の回転体の円筒部には該回転体に結合さ
れたモータ以外の他のモータが収納されるように配置し
たため、安価で、簡素な構造で、空間が有効に利用でき
る役物が実現できる。
【0041】また、前記実施例にあっては、隣接する回
転体(11,19)どうしの位置により、一方の回転体
から他方の回転体へ入賞球が移動する通路が形成される
ように各円筒部の端部に入賞球を保持する枠をそれぞれ
設けたため、ルーレット感覚で入賞球の流れと回転体
(11,19)の回転が遊技客の視覚にとらえられるこ
とによりおもしろさを増大させることができる。なお、
円筒部にモータ12,13をそれぞれ収納することによ
り、円筒部の端部を近接させやすく、通路の形成(形状
の自由度)が容易である。
【0042】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、安価で、
簡素な構造で、空間が有効に利用できる役物が実現でき
る。
【0043】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明により生じる作用効果に加えて、ルーレット感
覚で入賞球の流れと回転体の回転が遊技客の視覚にとら
えられることによりおもしろさを増大させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の正面図である。
【図2】本発明の一実施例の飾り板を取り除いて示す正
面図である。
【図3】本発明の一実施例の横断面図である。
【図4】本発明の一実施例の縦断面図である。
【図5】本発明の一実施例の全面パネルの背面図であ
る。
【図6】本発明の一実施例の全面パネルの正面図であ
る。
【図7】(a),(b),(c)は本発明の一実施例の全面パネル
の右側面図,縦断面図,及び横断面図である。
【図8】(a),(b)は本発明の一実施例の第2ドラムの正
面図及び底面図である。
【図9】図8のD−D線に沿った断面図である。
【図10】本発明の一実施例のドラムハウジングの背面
図である。
【図11】(a),(b)は本発明の一実施例のドラムハウジ
ングの左側面図及び正面図である。
【図12】図10のG−G線に沿った断面図である。
【図13】図10のE−E線に沿った断面図である。
【図14】図11のH−H線に沿った断面図である。
【図15】図11のI−I線に沿った断面図である。
【図16】図10のF−F線に沿った断面図である。
【図17】(a),(b)は本発明の一実施例の第2モータ取
付台の正面図及びJ−J線に沿った断面図である。
【図18】(a),(b),(c)は本発明の一実施例のソレノイ
ドブラケットの平面図、正面図及び左側面図である。
【図19】(a),(b),(c),(d)は本発明の一実施例のソレ
ノイドアームの正面図、底面図、右側面図及びK−K線
に沿った断面図である。
【図20】(a),(b),(c),(d),(e)は本発明の一実施例の
第2モータ取付台の正面図,N−N線に沿った断面図,
背面図、L−L線に沿った断面図,及びM−M線に沿っ
た断面図である。
【図21】(a),(b),(c),(d)は本発明の一実施例の右ス
プラッシュアームの正面図,側面図,背面図,及びO−
O線に沿った断面図である。
【図22】(a),(b),(c)は本発明の一実施例の左スプラ
ッシュアームの背面図,側面図,及び正面図である。
【図23】(a),(b),(c)は本発明の一実施例の第1飾り
板の正面図,側面図,背面図,及び断面図である。
【図24】(a),(b)は本発明の一実施例の第1ドラムの
正面図及び横断面図である。
【図25】(a),(b),(c)は本発明の一実施例のポールガ
イドの平面図,正面図,及び縦断面図である。
【図26】図1の表示装置が装着されたパチンコ機の外
観を示す正面図である。
【図27】従来の説明図である。
【図28】従来の説明図である。
【図29】従来の説明図である。
【符号の説明】
11 第1ドラム 12,13 ステップモータ 19 第2ドラム 100 遊技機用電動役物装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の回転体に円筒部をそれぞれ設
    け、前記各回転体の回転中心にモータの駆動軸を結合
    し、かつそれぞれの駆動軸を同軸に配置するとともに、
    前記各回転体のうち少なくとも1個の回転体の円筒部に
    は該回転体に結合されたモータ以外の他のモータが収納
    されるように配置したことを特徴とする遊技機用電動役
    物装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、前記隣接する回
    転体どうしの位置により、一方の回転体から他方の回転
    体へ入賞球が移動する通路が形成されるように前記各円
    筒部の端部に入賞球を保持する枠をそれぞれ設けたこと
    を特徴とする遊技機用電動役物装置。
JP1951695A 1995-02-07 1995-02-07 遊技機用電動役物装置 Withdrawn JPH08206291A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006262935A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Samii Kk 遊技機
JP2007260457A (ja) * 2007-07-20 2007-10-11 Sansei R & D:Kk 弾球遊技機
JP2007260456A (ja) * 2007-07-20 2007-10-11 Sansei R & D:Kk 弾球遊技機
JP2007260459A (ja) * 2007-07-20 2007-10-11 Sansei R & D:Kk 弾球遊技機
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