JPH08206322A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH08206322A
JPH08206322A JP3770895A JP3770895A JPH08206322A JP H08206322 A JPH08206322 A JP H08206322A JP 3770895 A JP3770895 A JP 3770895A JP 3770895 A JP3770895 A JP 3770895A JP H08206322 A JPH08206322 A JP H08206322A
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JP
Japan
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ball
opening
closing panel
balls
upper plate
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Application number
JP3770895A
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English (en)
Inventor
Koji Ito
広司 伊東
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Sophia Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 裏機構盤の構造を簡素化する。 【構成】 前面枠5の開口窓部7にガラス枠2と開閉パ
ネル3を上下に取り付けて該ガラス枠と開閉パネルによ
り開口窓部を開閉可能とし、前面枠の裏側には遊技盤8
を装着し、遊技盤の下方に打球発射ユニット14を設け
たパチンコ機1において、上記開閉パネルの表面側に上
皿10と下皿とを設け、開閉パネルの裏面側に、下端が
上記下皿に連通した裏面球流下路26と、上皿内が満杯
になると球をオーバーフローさせるオーバーフロー機構
とを設け、該オーバーフロー機構から延設したオーバー
フロー流路を裏面球流下路に合流させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発射した打球が流下す
る途中で入賞するか否かを楽しむパチンコ機などの弾球
遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機は、前面枠の開口窓部
にガラス枠と開閉パネルを上下に取り付けて該ガラス枠
と開閉パネルにより開口窓部を開閉可能とし、前面枠の
裏側には遊技盤を装着し、上記開閉パネルの表側に、打
球発射装置の発射位置に供給する球を貯留する上皿を設
け、開口窓部の開口縁よりも下部の前面枠に打球発射操
作部と下皿を設け、前面枠側の裏機構盤にオーバーフロ
ー流路を遊技盤よりも下の部分に形成し、該オーバーフ
ロー流路の出口を下皿に臨ませて開設してある。したが
って、例えば、打球が入賞した場合には、裏機構盤に設
けた球排出装置が作動して所定数の賞球が上皿に排出さ
れる。そして、上皿が満杯になると、球排出装置から流
下した賞球は、裏機構盤のオーバーフロー流路内を流下
し、下方の下皿に排出される。
【0003】また、上皿内の球を下方の下皿に抜き落と
す球抜き流路を上記裏機構盤の下部に形成してオーバー
フロー流路に合流させてある。したがって、遊技を終了
する場合には、上皿の球抜き操作部を操作すると、上皿
内の球が裏機構盤の球抜き流路内からオーバーフロー流
路内を流下し、下方の下皿に抜き落とされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のパチンコ機においては遊技盤よりも下方の裏機構盤に
オーバーフロー流路や球抜き流路などを形成しなければ
ならないし、これらの流路は途中で屈曲するばかりでな
く次々に合流するので、合成樹脂で裏機構盤を成型する
場合に、脱型との関係で成型金型を多数の割型にするこ
とが必須であった。このため、裏機構盤の構造が極めて
煩雑であった。
【0005】そこで、本発明は、上記した問題点に鑑み
提案されたもので、裏機構盤の構造を簡素化することが
できる弾球遊技機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するために提案されたもので、請求項1に記載のも
のは、前面枠の開口窓部にガラス枠と開閉パネルを上下
に取り付けて該ガラス枠と開閉パネルにより開口窓部を
開閉可能とし、前面枠の裏側には遊技盤を装着して該遊
技盤の表面に形成した遊技領域を上記ガラス枠のガラス
面に裏側から臨ませ、遊技盤の下方に打球発射装置を設
けた弾球遊技機において、上記開閉パネルの表面側に、
打球発射装置の発射位置に供給する球を貯留する上皿
と、該上皿の下方に配設されて上皿からオーバーフロー
した球を受け入れて貯留する下皿とを設け、開閉パネル
の裏面側に、下端が上記下皿に連通した裏面球流下路
と、上皿内に球が満杯になると球排出装置から排出され
た球をオーバーフローさせるオーバーフロー機構とを設
け、該オーバーフロー機構から延設したオーバーフロー
流路を上記裏面球流下路に合流せしめたことを特徴とす
る弾球遊技機である。
【0007】請求項2に記載のものは、開閉パネルの裏
面側に、上皿内の球を導入して1個ずつ打球発射装置の
発射位置に供給する球供給装置を設け、該球供給装置に
は上皿から導入した球を導入する球導入路を設けると共
に、導入した球を球抜き流路に切り換えて流下させる球
抜き切換弁を設け、上記球抜き流路を裏面球流下路に合
流せしめたことを特徴とするものである。
【0008】請求項3に記載のものは、上記開閉パネル
の表側に、打球発射装置を作動せしめる打球発射操作部
を設けたものである。
【0009】請求項4に記載のものは、開閉パネルの裏
面側に、ファール球を受け入れるファール球回収口を形
成し、該ファール球回収口から延設したファール球回収
路を裏面球流下路に連通せしめたものである。
【0010】
【作用】請求項1に記載の弾球遊技機では、同じ開閉パ
ネルの表側に上皿と下皿を設け、裏側に裏面球流下路と
オーバーフロー機構を設けたので、この開閉パネルを開
閉すると上皿および下皿が開閉パネルと共に開閉動作す
る。したがって、上皿と下皿とを連通する裏面球流下路
を、開閉パネルの開閉のために、途中で離脱可能にする
必要がなくなる。そして、オーバーフロー機構から延設
したオーバーフロー流路を裏面球流下路に合流したの
で、裏面球流下路がオーバーフロー流路として機能し、
オーバーフロー球は開閉パネルの裏面に形成された流路
を流下するだけで下皿に排出される。
【0011】請求項2に記載の弾球遊技機では、開閉パ
ネルの裏面側に球供給装置を設け、該球供給装置には上
皿から導入した球を導入する球導入路を設けると共に、
導入した球を球抜き流路に切り換えて流下させる球抜き
切換弁を設け、球抜き流路を裏面球流下路に合流したの
で、裏面球流下路が球抜き流路としても機能し、球抜き
切換弁を切り換えて球導入路を球抜き流路に連通する
と、上皿内の球が球導入路から球抜き流路に流下し、開
閉パネル裏面の裏面球流下路を通って下皿に排出され
る。
【0012】請求項3に記載の弾球遊技機では、同じ開
閉パネルの表側に上皿と下皿と打球発射操作部を設けた
ので、この開閉パネルを開閉すると上皿、下皿、及び打
球発射操作部が開閉パネルと共に開閉動作する。したが
って、打球発射操作部に手を掛けて開閉パネルを開閉す
ることができる。
【0013】請求項4に記載の弾球遊技機では、開閉パ
ネルの裏面側にファール球回収口を形成し、該ファール
球回収口から延設したファール球回収路を裏面球流下路
に連通したので、裏面球流下路がファール球回収路とし
ても機能する。したがって、ファール球が発生すると、
このファール球は、ファール球回収口からファール球回
収路としての裏面球流下路を流下して下皿に回収され
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。図1は、代表的な弾球遊技機であるパチンコ機
1のガラス枠2を開放した状態における斜視図、図2は
図1に示すパチンコ機1のガラス枠2と開閉パネル3を
開放した状態における斜視図、図3は開閉パネル3の正
面図、図4は図3に示す開閉パネル3の裏側から見た斜
視図である。
【0015】このパチンコ機1は、前後が開放した機枠
(外枠)4の一側に額縁状の前面枠(内枠)5を上下の
蝶番6によって開閉可能な状態で取り付け、前面枠5に
開設した開口窓部7にはガラス枠2と開閉パネル3を上
下に取り付けて各々開放可能とし、前面枠5の裏側には
遊技盤8を装着し、該遊技盤8の表面に形成した遊技領
域9を上記ガラス枠2のガラス面に裏側から臨ませてあ
る。そして、開閉パネル3の表面側には上皿10を上部
に、該上皿10の下方に下皿11を設け、該下皿11の
右側に打球発射操作部としての発射ハンドル12を設
け、また、上記前面枠5の下部に形成した裏機構盤の一
部である起立面13に打球発射装置である発射ユニット
14を取り付けてある。
【0016】この発射ユニット14は、基板15に、駆
動源であるロータリーソレノイド16、発射杵17、発
射レール18、及び発射杵用ストッパ19a,19bな
どを取り付けてユニット化したものである。
【0017】遊技盤8の表面にほぼ円形の遊技領域9を
形成するには、ガイドレール21などの区画部材により
表面を円形に区画することにより形成する。そして、該
遊技領域9内に障害釘(図示せず)を無数に植設すると
ともに、入賞具や可変表示装置などの役物(図示せず)
を配設する。本実施例では、発射ユニット14から発射
された打球を遊技領域9内に案内するために外側ガイド
レール21aと内側ガイドレール21bを打球が通過可
能な間隔を空けて円弧状に止着し、これにより遊技盤8
の下端略中央から円弧状に上昇して上端が遊技領域9に
連通する打球案内流路22を形成してある。
【0018】ガラス枠2は、図面に示す実施例では合成
樹脂により成形した枠材であり、略馬蹄形に開口する部
分に二枚のガラス板を嵌め込み、一側に配設したヒンジ
機構によって前面枠5の一側に止着して前面枠5の開口
窓部7の上半を開閉できるようにしてある。なお、この
ガラス枠2は、従来と同様に、金属板により形成しても
よい。
【0019】開閉パネル3は、図面に示す実施例では合
成樹脂により表面部分を装飾した板状部材であり、表面
側の上部には遊技者が投入した球や賞球など遊技に供す
る球を貯留するための上皿10を設けることは従来と同
様であるが、この上皿10の下方には従来前面枠5側に
取り付けていた下皿11及び発射ハンドル12を設けて
ある。また、上皿10と下皿11との間の開閉パネル3
の表面側に、透光製合成樹脂製半割筒状の装飾部材23
を2本縦方向に設け、各装飾部材23の内部に発光源と
して例えばランプ24を設けてある。したがって、ラン
プ24を点灯あるいは点滅すると、装飾部材23が輝い
て、従来とは趣の異なる装飾効果がある。なお、図中2
5は灰皿である。
【0020】そして、開閉パネル3の裏面側には、図4
に示すように、裏面球流下路26を縦方向に設け、ま
た、遊技盤8の裏側の裏機構盤に配設した球排出装置
(図示せず)から流下した貸し球や賞球を上皿10に案
内して排出する連絡樋27を設けるとともに、この連絡
樋27にオーバーフロー機構を設け、自由端側には上皿
10から整列流下した球を1個宛発射ユニット14の打
球発射位置に供給する球供給装置28を設ける。
【0021】なお、この開閉パネル3は、ガラス枠2と
同じ側の一側に配設したヒンジ機構29によって前面枠
5の一側に止着して、前面枠5の開口窓部7の下半を開
閉できるようにしてあり、自由端側は、ガラス枠2と同
様に、ロック機構30によって閉止状態を維持できる。
そして、鍵穴31に差し込んだキーの回動方向によって
ガラス枠2のロックが解除され、ガラス枠2を開放して
からパネル用のロック解除操作部を手動で操作するとロ
ックが解除される。
【0022】次に、開閉パネル3に設ける各部材につい
て詳説する。上皿10は、約100個の球を貯留可能な
横長な皿本体10aと、この皿本体10aを下方から包
み込むようにして設けた装飾体10bとからなる。皿本
体10aは、底面が一側(図中右側)に向かって僅かに
下り傾斜しており、底面の傾斜下端側には前後幅を次第
に狭くして流下する球を一列に整列する球整列部32を
形成してある。そして、該球整列部32の傾斜下端を開
閉パネル3に開設した第1球通過口35に接続し、後述
する球供給装置28の球導入路に連通させてある。な
お、底面の傾斜上端側には連絡樋27の球出口が臨んで
いる。
【0023】装飾体10bは、皿本体10aの周囲を装
飾するばかりでなく、開閉パネル3の表面側に設けた装
飾部材23,23の上端部分を覆い隠して体裁を向上さ
せる機能を果たしている。そして、装飾体10bの右半
には、上皿10内の球を下皿11に抜き落とす際に操作
する球抜き操作部36を設けるとともに、プリペイドカ
ードを使用して球を借りる際に操作する球貸し操作部3
7や残高表示部38を設ける。
【0024】下皿11は、上皿10とほぼ同様の容量を
有し、開閉パネル3側の起立面には開閉パネル3の裏側
から貫通した第2球通過口39が開口し、底部には内部
の球を下方に置いた球箱内に球を抜き出す球抜きシャッ
タ機構を備えている。なお、図中40は球抜きシャッタ
機構の操作部である。
【0025】上記した装飾部材23の図中右側に発射ハ
ンドル12を設けるが、この発射ハンドル12は、開閉
パネル3の表面から前方に突出する柱状の支持部を設
け、該支持部の先端部分に設けた把持部12a内に、指
掛突起を有する回動ハンドル12bを設けたものであ
り、該回動ハンドル12bを回動することにより起動ス
イッチをオン・オフしたり可変抵抗器の抵抗値を変化さ
せることができる。起動スイッチのオン・オフにより発
射ユニット14のロータリーソレノイド16が始動させ
たり、停止させたりすることができ、また、回動ハンド
ル12bの回動量を調整することにより抵抗値が変化し
てロータリーソレノイド16の駆動力を変化させて打球
の飛距離を調整することができる。
【0026】なお、発射ハンドル12は、図面に示す実
施例では上皿10及び下皿11と共に開閉パネル3の表
側に取り付けたが、開閉パネル3から独立させた状態で
前面枠5に取り付けてもよい。発射ハンドル12を前面
枠5に取り付けると、前面枠5を開閉する際に、発射ハ
ンドル12を持って回動しても、開閉パネル3のヒンジ
機構29やロック機構30に負荷が掛からない。
【0027】次に、開閉パネル3の裏側に設ける部材に
ついて詳説する。まず、裏面球流下路26について説明
する。この裏面球流下路26は、開閉パネル3の上下長
さよりも少し短尺な筒材を縦方向に設けたものであり、
本実施例では、上端面の開口部分をファール球回収口4
2として使用するので、開閉パネル3を閉じたときにフ
ァール球回収口42がガイドレール21の傾斜下端と発
射レール18の傾斜上端との間の空部内に嵌合する位置
に配設してある。また、この裏面球流下路26の下端面
は閉塞しており、この底面の前方が出口として開口し
て、開閉パネル3の第2球通過口39と重なって下皿1
1の内部に連通している。
【0028】したがって、打球発射装置の発射杵17に
よって弾発された打球が遊技領域9に到達しなかった
り、或は遊技領域9に入っても跳ね返ったファール球
は、ガイドレール21a上を逆行してファール球回収口
42に落下する。そして、このファール球回収口42に
落下したファール球は、ファール球回収路として機能す
る裏面球流下路26内を流下し、開閉パネル3の第2球
通過口39から前面の下皿11に排出される。
【0029】なお、本実施例では裏面球流下路26の上
端面の開口をファール球回収口42として裏面球流下路
26自体をそのまますべてファール球回収路として機能
させたが、開閉パネル3の裏面にファール球回収口42
を有するファール球回収路を裏面球流下路26とは別個
に設け、このファール球回収路の下流側を裏面球流下路
26の途中に連通(合流)せしめて、裏面球流下路26
をファール球回収路の一部として機能させるように構成
してもよい。
【0030】連絡樋27は、裏機構盤に設けた球排出装
置から排出された球を、起立面13に開口した球排出樋
の出口43から上皿10に案内するものであり、開閉パ
ネル3の裏面に短尺な略四角形の筒体を突設してなる。
そして、連絡樋27の先端部分には、開閉パネル3を開
閉した際に、球排出樋の出口43と円滑に接続・離脱で
きるように、また、球が円滑に流れるように、上開口縁
には、下面が前方に向けて下り傾斜した球案内面を有す
る庇部44を形成し、下開口縁には補助床部45を突出
してある。なお、庇部44は開閉パネル3を閉じると球
排出樋の出口43の内部に入り込み、球案内面は跳ねな
がら流下してきた球を下方に案内し、補助床部45は出
口43の開口縁の下方に形成した溝部に入り込んで連絡
樋27と出口との間の隙間をなくして、流下してきた球
を上皿10方向に円滑に流下させる。また、本実施例で
は上皿10内に球が満杯になった場合に、流下してきた
賞球を下皿11にオーバーフローさせるオーバーフロー
機構を上記連絡樋27に設けてある。
【0031】このオーバーフロー機構は、連絡樋27の
床部分を球の自重で揺動可能な揺動床46とするととも
に、該揺動床46の揺動先端部分と連絡樋27の側壁と
の間にオーバーフロー入口47を開口し、このオーバー
フロー入口47からオーバーフロー流路48を開閉パネ
ル3に沿って形成したものである。そして、この開閉パ
ネル3の裏面側に形成したオーバーフロー流路48を、
開閉パネル3の裏面に設けた裏面球流下路26に連通
(合流)せしめて、オーバーフローした球がオーバーフ
ロー流路48として機能する裏面球流下路26を流下し
てから第2球通過口39を通って下皿11に排出される
ように構成してある。
【0032】なお、上記したオーバーフロー入口47の
連絡樋27先端側には球落下防止壁49を形成し、球排
出樋の出口43から流出した球が直接オーバーフロー入
口47に落下することを防止する。
【0033】揺動床46は、連絡樋27の一側に軸着さ
れ、常にはスプリング50により上方に付勢されてほぼ
水平な姿勢で停止している。そして、揺動床46の自由
端側の縁には、球排出樋の出口43から流出した球がそ
のままオーバーフロー入口47に落下することを防止す
る堤部51を形成する。なお、揺動床46を付勢するス
プリング50は、揺動床46上を球が単に通過する場合
には揺動床46を水平に保持し、球がある程度の数量載
ると揺動床46を揺動させるような不勢力のものを選択
する。
【0034】したがって、上皿10内に球が満杯になっ
ていない状態で球排出装置が球を流下すると、この球
は、球排出樋の出口43から連絡樋27の揺動床46上
を通過して上皿10に排出される。そして、上皿10内
の球が次第に増加して遂には満杯になり、出口43から
流出した球が上皿10内に排出されることなく揺動床4
6上に滞り始めると、この渋滞した複数の球の重量とス
プリング50の不勢力とのバランスが崩れて揺動床46
が自由端側を下降してオーバーフロー入口47側に下り
傾斜する。したがって、揺動床46上に載っていた球と
新たに排出された球はオーバーフロー入口47に落下す
る。そして、落下した球は斜め下方に延在しているオー
バーフロー流路48を流下してから開閉パネル3の裏面
でほぼ垂直に延在している裏面球流下路26内に入り、
このオーバーフロー流路48の一部として機能する裏面
球流下路26を流下してから第2球通過口39を通って
開閉パネル3の表側に出て下皿11に排出される。
【0035】この様に、揺動床46が揺動することによ
って球がオーバーフローすると、揺動床46を揺動して
いた球の重量がなくなるので、揺動床46はスプリング
50の付勢により戻り揺動して水平な姿勢(常態)に復
帰し、揺動床46上にある程度の数量が滞るまでこの水
平状態を維持する。そして、賞球排出が行なわれて揺動
床46上にある程度の数量が滞ると、前記と同様に、球
の重量によって揺動床46が揺動し、滞っていた球をオ
ーバーフローさせて下皿11に排出して貯留する。
【0036】下皿11にオーバーフロー球が次第に溜る
と、遂には下皿11も満杯になり、次には、オーバーフ
ローした球が裏面球流下路26内に溜り始める。そこ
で、図6に示すように、裏面球流下路26の途中に球押
圧板55を設けると共に、該球押圧板55の動きによっ
てオン・オフするオーバーフロー検出器56を設け、球
押圧板55が滞留したオーバーフロー球の球圧によって
揺動してオーバーフロー検出器56に作用すると、該オ
ーバーフロー検出器56からの信号に基づいて打球発射
装置の作動を停止する。
【0037】この様に、上皿10のみならず下皿11ま
で球が充満して、裏面球流下路26の途中までオーバー
フロー球が溜った時点でオーバーフロー検出器56から
の信号に基づいて打球発射装置の作動を停止すると、そ
れまでに発射した打球が入賞して賞球が数回排出された
としても、球押圧板55の上流側の裏面球流下路26内
に更にオーバーフロー球を貯留することが可能である。
したがって、球排出装置から排出された賞球が球排出樋
内で滞ることはない。このため、開閉パネル3を開放し
て連絡樋27が球排出樋の出口43から離脱したとして
も、球排出樋内の球がこぼれ落ちることはない。
【0038】次に、上皿10内の球を発射レール18の
傾斜下端の球発射位置に一個ずつ供給する球供給装置2
8について説明する。球供給装置28は、図4及び図7
に示すように、開閉パネル3の裏面に取り付けたケース
60の内部に、開閉パネル3の第1球通過口35に連通
する球導入路61を形成し、該球導入路61の傾斜下端
に臨ませた状態で球供給部材62を揺動自在に軸着し、
球導入路61の下方に球抜き流路63を形成し、上記球
導入路61の底部に球抜き切換弁64を設け、該球抜き
切換弁64に上皿10の球抜き操作部36を連絡してあ
る。なお、図7はケース60の蓋65を外した状態にお
ける球供給装置28であり、蓋65を被せると球導入路
61の側面などを閉塞することができ、また、蓋65に
形成した球抜き流路63の底部が図7中一点鎖線で示す
部分に入り込んで球抜き流路63が形成される。そし
て、この球抜き流路63は、ケース60の外部に延長さ
れており、前記した裏面球流下路26の途中に連通(合
流)している。
【0039】上記した球導入路61の球抜き切換弁64
は、スプリング(図示せず)の付勢により常には図7中
に示すように閉じている。したがって、上皿10内に貯
留された球は第1球通過口35から球導入路61内に流
下し、最先の球が球供給部材62のコ字状球載せ部66
の上部のストッパに当接して停止する。この状態で電磁
石67を励磁して球供給部材62の上部に設けてある鉄
板68を吸引すると、球供給部材62が軸39を中心に
して球載せ部66が上昇する方向に揺動し、この揺動に
よりストッパに当たって停止していた球が一個だけ球載
せ部66内に落下する。そして、電磁石67が消磁する
と、球供給部材62が自重で戻り揺動し、球載せ部66
が下降することにより、球載せ部66内の球が蓋65に
開口している球供給口70から発射レール18側に供給
される。
【0040】したがって、球供給装置28は、電磁石6
7が間歇的に励磁すると、上皿10内の球を一個ずつ発
射ユニット14の発射レール18上に供給することがで
きる。そして、発射レール18上に供給された球は、発
射レール18の傾斜によって転動して傾斜下端の発射位
置で停止し、発射杵17の回動によって弾発される。
【0041】上皿10内に球が残っている状態で遊技を
終了したり、或は他のパチンコ機1に移動する場合は上
皿10内の球を下皿11に抜き落とさなければならな
い。そこで、次に、上皿10内の球を下皿11内に抜き
落とす際の作用について説明する。上皿10に設けた球
抜き操作部36を操作すると、球導入路61の底部に設
けた球抜き切換弁64が移動して底面が開口し、球導入
路61が球抜き流路63に連通する。したがって、球導
入路61内で停止していた球および上皿10内に貯留さ
れていた球が上記開口から球抜き流路63内に流下し、
球抜き流路63内に流下した球は、ケース60の外部に
出てもそのまま斜め下方に流下して裏面球流下路26内
に入る。そして、この裏面球流下路26内を下端まで流
下してから開閉パネル3の第2球通過口39を通り、開
閉パネル3表面の下皿11に排出される。したがって、
裏面球流下路26は、球抜き流路63としても機能す
る。
【0042】なお、球導入路61が球抜き流路63に連
通した状態を検出する検出器を設け、例えば球抜き操作
部36や球抜き切換弁64の移動によってオン・オフす
る検出器を設け、該検出器をランプ24に接続すれば、
球抜き状態の間、ランプ24を点灯または点滅させて装
飾部材23を輝かせることができる。
【0043】この様に、装飾部材23のランプ24を球
抜き操作に連動させて発光させると、装飾効果を高める
ことができるばかりでなく、球がすべて下皿11に流下
するまでの待ち時間を、獲得した球の数量を実感させる
などして、短く感じさせることができる。
【0044】上記した実施例では、開閉パネル3の裏面
のほぼ中央に裏面球流下路26を1本設け、この裏面球
流下路26をオーバーフロー流路48とファール球回収
路と球抜き流路63として機能させたが、複数本の裏面
球流下路26を設けて下端の出口をそれぞれ、或は途中
で合流させてから下皿11に連通してもよい。
【0045】なお、本発明はパチンコ機1に限らず、雀
球式遊技機、アレンジボール遊技機など球を発射して遊
技を行なう弾球遊技機であればどのような構成でもよ
い。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、以
下に述べる効果を奏する。請求項1に記載の弾球遊技機
は、同じ開閉パネルの表側に上皿と下皿を設け、開閉パ
ネルの裏面側に設けた裏面球流下路にオーバーフロー流
路を合流したので、前面枠側の裏機構に、オーバーフロ
ー流路を形成する必要が無くなる。したがって、裏機構
盤の構造の簡素化を図ることができ、裏機構盤の成型金
型の構造も簡単であり、製造が容易である。
【0047】また、上皿と下皿を同一の開閉パネルに設
けると、この開閉パネルの上下長さを従来よりも大きく
することができるので、前面枠の開口窓部の下部を従来
よりも大きく開放することができる。したがって、打球
発射装置をユニット化して遊技機の前面側から着脱可能
にすることもでき、設計の自由度を拡大することができ
る。
【0048】請求項2に記載の弾球遊技機は、球供給装
置からの球抜き流路を裏面球流下路に合流したので、前
面枠側の裏機構に、球抜き流路を形成する必要が無くな
る。したがって、裏機構盤の構造を一層簡素にすること
ができ、裏機構盤の成型金型の構造も一層簡単にない、
製造が容易である。
【0049】請求項3に記載の弾球遊技機は、同じ開閉
パネルの表側に上皿と下皿と打球発射操作部を設けたの
で、この開閉パネルを開閉すると上皿、下皿、及び打球
発射操作部が開閉パネルと共に開閉動作する。したがっ
て、前面枠の開口窓部の下部を一層大きく開放すること
ができ、一層設計の自由度が拡大する。
【0050】請求項4に記載の弾球遊技機は、ファール
球回収路を裏面球流下路に合流して裏面球流下路をファ
ール球回収路としても機能させるので、裏機構盤にファ
ール球回収路を設ける必要がない。したがって、裏機構
盤の構造を更に簡素にすることができ、裏機構盤の製造
が一層容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガラス枠を開放した状態におけるパチンコ機の
斜視図である。
【図2】ガラス枠と開閉パネルを開放した状態における
パチンコ機の斜視図である。
【図3】開閉パネルの正面図である。
【図4】開閉パネルの裏側から見た斜視図である。
【図5】連絡樋の斜視図である。
【図6】一部を断面としたオーバーフロー機構の正面図
である。
【図7】蓋を外した状態における球供給装置の正面図で
ある。
【符号の説明】
1 パチンコ機 2 ガラス枠 3 開閉パネル 4 機枠 5 前面枠 7 開口窓部 8 遊技盤 9 遊技領域 10 上皿 11 下皿 12 打球発射操作部としての発射ハンドル 13 遊技盤の下方に位置する裏機構盤に形成した起立
面 14 打球発射装置としての発射ユニット 15 基板 16 駆動源としてのロータリーソレノイド 17 発射杵 18 発射レール 21 ガイドレール 23 装飾部材 24 照明手段としてのランプ 27 連絡樋 28 球供給装置 32 上皿の球整列部 35 第1球通過口 39 第2球通過口 36 球抜き操作部 42 ファール球回収口 43 球排出装置から延設した球排出樋の出口 44 庇部 45 補助床部 46 揺動床 47 オーバーフロー入口 48 オーバーフロー流路 49 球落下防止壁 50 揺動床を付勢するスプリング 51 堤部 60 球供給装置のケース 61 球導入路 62 球供給部材 63 球抜き流路 64 球抜き切換弁 65 ケースの蓋 66 球載せ部 67 電磁石 70 球供給口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面枠の開口窓部にガラス枠と開閉パネ
    ルを上下に取り付けて該ガラス枠と開閉パネルにより開
    口窓部を開閉可能とし、前面枠の裏側には遊技盤を装着
    して該遊技盤の表面に形成した遊技領域を上記ガラス枠
    のガラス面に裏側から臨ませ、遊技盤の下方に打球発射
    装置を設けた弾球遊技機において、 上記開閉パネルの表面側に、打球発射装置の発射位置に
    供給する球を貯留する上皿と、該上皿の下方に配設され
    て上皿からオーバーフローした球を受け入れて貯留する
    下皿とを設け、 開閉パネルの裏面側に、下端が上記下皿に連通した裏面
    球流下路と、上皿内に球が満杯になると球排出装置から
    排出された球をオーバーフローさせるオーバーフロー機
    構とを設け、 該オーバーフロー機構から延設したオーバーフロー流路
    を上記裏面球流下路に合流せしめたことを特徴とする弾
    球遊技機。
  2. 【請求項2】 開閉パネルの裏面側に、上皿内の球を導
    入して1個ずつ打球発射装置の発射位置に供給する球供
    給装置を設け、 該球供給装置には上皿から導入した球を導入する球導入
    路を設けると共に、導入した球を球抜き流路に切り換え
    て流下させる球抜き切換弁を設け、 上記球抜き流路を裏面球流下路に合流せしめたことを特
    徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 上記開閉パネルの表側に、打球発射装置
    を作動せしめる打球発射操作部を設けたことを特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 開閉パネルの裏面側に、ファール球を受
    け入れるファール球回収口を形成し、該ファール球回収
    口から延設したファール球回収路を裏面球流下路に連通
    せしめたことを特徴とする請求項1から請求項3のいず
    れかに記載の弾球遊技機。
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