JPH08206367A - ぬいぐるみ玩具 - Google Patents

ぬいぐるみ玩具

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JPH08206367A
JPH08206367A JP7014981A JP1498195A JPH08206367A JP H08206367 A JPH08206367 A JP H08206367A JP 7014981 A JP7014981 A JP 7014981A JP 1498195 A JP1498195 A JP 1498195A JP H08206367 A JPH08206367 A JP H08206367A
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stuffed toy
drive
drive mechanism
legs
power supply
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Tomiyuki Hirose
富幸 広瀬
Sachiko Kitajima
祥子 北島
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Sente Creations Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 四足が同時に動いて子猫などがじゃれている
ような動作を実現すると共に、内部構成が簡潔で外観を
損なわないぬいぐるみ玩具を提供する。 【構成】 ぬいぐるみ玩具1は、四足動物の形態に作ら
れ、その四足に相当する4つの突出部4L,4R,5
L,5Rを有するぬいぐるみ本体2に、各突出部の内部
へ延びてそれぞれ回動自在に設置された4本の駆動軸1
2L,12R,13L,13Rと、各駆動軸を同時に回
動させる駆動部とを内蔵する。この駆動部は、モータ2
2の回転出力により後足に相当する2つの突出部5L,
5Rの内部へ延びた2本の駆動軸13L,13Rを回転
させる第1駆動機構と、前足に相当する2つの突出部4
L,4Rの内部へ延びた2本の駆動軸12L,12Rを
駆動する第2駆動機構と、第1駆動機構から回転力を取
り出して第2駆動機構に伝達する伝動軸42とで構成さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、子猫などの愛玩動物を
模した形態を有し、その手足部などを作動させる駆動部
を内蔵したぬいぐるみ玩具に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のようなぬいぐるみ玩具の一例とし
て、実開平6−19797号公報に開示されたものが知
られている。これは、愛玩用ぬいぐるみ玩具が有する外
観性(可愛らしさ等)を損なうことなく、子猫のような
愛玩動物を模した動作を実現するために、ぬいぐるみ本
体の頭部に自然光の変化を感知する光センサを配設し、
使用者がぬいぐるみの鼻の部分に付属品の刷毛を接触さ
せたり、手をかざしたりすると、当該光センサが光量の
変化を検出し、その検出信号に応じて内部の制御部がス
イッチ動作をして駆動部と音声出力部とを作動させる。
これにより、ぬいぐるみの手足部を動かすと共に動物の
鳴き声を発生するものである。更に、ぬいぐるみ本体の
内部に配置された機械的な構成の駆動部を弾性体で包
み、当該駆動部と電源部を分断することによって電源部
のサイズを極力小さくし、感触の良いぬいぐるみ玩具と
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のぬいぐるみ玩具
では、使用者が直接オン・オフするスイッチに代えて、
光の変化で所定の動作をさせるようにしているが、その
動作は鳴き声の発生と四足動物の前足に相当する手足部
の駆動に限られている。すなわち、この玩具は、単なる
スイッチ操作でなく、実際の愛玩動物のように使用者の
意図に応じた動作をするものであるが、使用者の目に見
える(視覚的な)動作としては、上記のように四足のう
ち前方に延びた前足部が駆動されるだけである。
【0004】そこで、玩具の動作をより実際の動物らし
くする、例えば子猫が仰向けになって足を動かすような
動作を実現するため、前足部だけでなく後足部も駆動す
ることが考えられるが、そのためには、後足部を駆動す
る機構を後足部の近くに設けることが必要になる。その
場合、前足部の駆動機構に加えて、後足部の駆動機構も
ぬいぐるみ本体の中に収納するスペースを確保しなけれ
ばならない。しかしながら、上記のようなぬいぐるみ玩
具においては、駆動部の他に、音声を出力するための回
路とスピーカ、更にはそれらの電源となる電池ボックス
も収納されているので、後足部の駆動機構も収納するな
らば、既存の構成部材の配置を変更せざるを得ないが、
その配置如何によっては、電池ボックス等が柔軟なぬい
ぐるみ本体の一部を突出させてしまい、ぬいぐるみの持
つ外観性(可愛らしさ等)を損なうことになる。
【0005】故に、本発明の目的は、上記のような四足
動物のぬいぐるみ玩具において、前足部が駆動されるだ
けでなく四足が同時に動作するようにして、子猫がじゃ
れているような動作ないし態度を実現すると共に、その
ための構成が簡潔で既存の電池ボックス等がぬいぐるみ
本体の一部を突出させてしまうことがなく、外観や動作
の可愛らしさと内部構造の簡潔さとを兼ね備えたぬいぐ
るみ玩具を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のぬいぐるみ玩具
は、四足動物の形態に作られ、その四足に相当する4つ
の突出部を有するぬいぐるみ本体と、該ぬいぐるみ本体
の内部から前記4つの突出部の内部へ延びてそれぞれ回
動自在に設置された4本の駆動軸と、前記ぬいぐるみ本
体の内部に設けられて前記駆動軸を同時に回動させる駆
動部とを備えたことを特徴とする。
【0007】本発明の1つの実施態様では、上記駆動部
は、駆動源のモータと、該モータの回転出力により上記
動物の後足又は前足に相当する2つの突出部の内部へ延
びた2本の駆動軸を回転させる第1駆動機構と、上記動
物の前足又は後足に相当する2つの突出部の内部へ延び
た2本の駆動軸を駆動する第2駆動機構と、上記第1駆
動機構から回転力を取り出して上記第2駆動機構に伝達
する伝動軸とで構成される。
【0008】もう1つの実施態様では、ぬいぐるみ本体
の内部において上記第1駆動機構と第2駆動機構との間
に、モータへ給電する電源ボックスを収納する間隙が設
けられ、この間隙部分は、上記電源ボックスをぬいぐる
み本体の外側から入れたり取り出したりできる出入口を
有する袋状に形成される。
【0009】更にもう1つの実施態様では、上記電源ボ
ックスは電池を収納するケースから成り、このケース
は、収納した電池の極が接触する接点と、電池から駆動
源への給電をオン・オフする電源スイッチとを有し、前
記出入口から前記接点と前記電池の極との間に電気的な
絶縁体を挿入できるように構成される。
【0010】
【作用及び効果】本発明においては、ぬいぐるみ本体の
内部に設けられた駆動部が駆動軸を回動させることによ
り、ぬいぐるみ本体に突設した四足に相当する4つの突
出部が回動する。特に、このぬいぐるみ玩具を仰向けに
すると、4つの突出部は上方に延びた状態で自由に回動
するので、子猫が仰向けになって足を動かすような動作
を実現できる。しかも、動力は歩行動作のために四足を
駆動する場合より少なくて済み、駆動部は簡潔に構成さ
れるので、駆動部のためにぬいぐるみの内部に大きなス
ペースをとらず、電池ボックスその他の構成部材の配置
の妨げにもならない。
【0011】本発明の実施態様によると、駆動源のモー
タの回転出力により、第1駆動機構が2本の駆動軸を回
転させ、動物の後足又は前足に相当する2つの突出部を
動かすと同時に、第1駆動機構から伝動軸を介して伝達
される回転力により、第2駆動機構が他の2本の駆動軸
を回転させ、動物の前足又は後足に相当する2つの突出
部を動かす。これにより、上記のような四足の動作を実
現すると共に、第1,第2の駆動機構を同一の構成にし
て製造及び組立を容易にすることができる。
【0012】もう1つの実施態様によると、上記第1駆
動機構と第2駆動機構との間に電源ボックスを収納する
ので、ぬいぐるみ本体の形を変えてしまうことがなく、
ぬいぐるみの外観を保持すると共に、ぬいぐるみ本体内
の袋の出入口から電源ボックスを入れたり出したりする
ことができ、電池の交換等が容易になる。
【0013】更にもう1つの実施態様によると、上記袋
の出入口から電源ボックスの接点と電池の極との間に電
気的な絶縁体を挿入しておくと、電源スイッチをオンに
してもモータへの給電がないので、ぬいぐるみ玩具を運
搬したり飾っておく場合等に電池の消費を抑制できるこ
とに加えて、ぬいぐるみ玩具を玩具店などの店頭に飾っ
た状態で、上記絶縁体を引き抜くだけでモータへの給電
が開始され、ぬいぐるみ玩具が動作するので、宣伝効果
が上がる。
【0014】
【実施例】図1は、本発明の一実施例として子猫の形態
に作られたぬいぐるみ玩具1の一部を破断して示す外観
図である。このぬいぐるみ玩具1は、ぬいぐるみ本体2
に柔軟な感触を与える弾性体(いわゆるクッション材、
図示省略)を内蔵し、その内部に後述の駆動部などを収
納している。
【0015】ぬいぐるみ本体2は、突出部として、頭部
3、2本の前足部4L,4R、2本の後足部5L,5R
及び尾部6を備えている。この実施例では、子猫が仰向
けになって四足を回すような動作を実現するため、前足
部4L,4R及び後足部5L,5Rが、それぞれ本体2
との結合部を支点として回動可能である。なお、足部の
他に尾部6を回すようにしてもよい。
【0016】頭部3の正面には鼻7が設けられている
が、この鼻7を形成する部材は、後述のように、ぬいぐ
るみ本体2の顔面部分に設けた孔から裏側に挿入される
部分8(図5〜図7)を有し、この部分8を裏側から止
めることでぬいぐるみ本体2に取り付けられる。更に、
この鼻7の内側に光センサが配置されている。その詳細
については、後で説明する。
【0017】ぬいぐるみ本体2の内部には、図2に示す
ように、電源である乾電池9を収納する電源ボックス1
0と、この電源から必要な電圧が供給される第1,第2
の駆動機構(後述)を含む駆動部11と、この駆動部1
1の2つの駆動機構から、ぬいぐるみ本体2の前足部4
L,4R及び後足部5L,5Rの内部へ延びた回動自在
な4本の駆動軸12L,12R及び13L,13Rと、
ぬいぐるみ本体2の胸部に位置する音声出力部14(図
1)と、駆動部11及び音声出力部14の作動を制御す
る制御回路部15(図2では、IC等の回路素子を配置
した回路基板のみを示す。)とが、ぬいぐるみ本体2内
に充満したポリエステル製の繊維から成る弾性体に包囲
されるようにして配置されている。なお、図1に示すよ
うに、ぬいぐるみ本体2において電源ボックス10を収
納する部分は、外側から電源ボックス10を入れたり取
り出したりできる出入口16を有する袋状に形成されて
いる。この出入口16は、使用者が指などで押し開かな
い限り、出入口16に設けたファスナーによって閉じら
れている。
【0018】4本の駆動軸12L,12R及び13L,
13Rは、補強のため、図3に示すように断面が十字形
の棒状部材17で形成され、その先端部は屈曲してぬい
ぐるみ本体2の前後足部4L,4R及び5L,5Rの内
部に位置し、各軸の先端には円筒状のキャップ18が装
着されている。
【0019】駆動部11は、ぬいぐるみ本体2の内部に
おいて、頭部3側から尾部6側まで延びたケース20を
有し、その尾部6側の左右に突設した円筒状の凸部21
L,21Rに、それぞれ後足部5L,5Rを動かすため
の2本の駆動軸13L,13Rを通して各軸を回転可能
に支持すると共に、これらの駆動軸13L,13Rを回
転させる第1駆動機構11aを収納している。この第1
駆動機構11aは、モータ22の回転出力軸に固着され
た小プーリの回転がベルト24を介して伝達される大プ
ーリ25、この大プーリ25と同軸で回転するピニオン
26、このピニオン26と噛み合うクラウンギヤと一体
に回転する大歯車27、この大歯車と同軸で回転する小
歯車28、この小歯車と噛み合う大歯車29、この大歯
車29と噛み合うように左後足部の駆動軸13Lに設け
られた左後足駆動ピニオン30、上記クラウンギヤと一
体の大歯車27と噛み合う大歯車31、この大歯車と同
軸で回転する小歯車32、この小歯車と噛み合う大歯車
33、及び、この大歯車33と噛み合うように右後足部
の駆動軸13Rに設けられた右後足駆動ピニオン34に
より、構成されている。
【0020】更に、駆動部11は、ケース20の頭部3
側の左右に突設した円筒状の凸部41L,41Rに、そ
れぞれ前足部4L,4Rを動かすための2本の駆動軸1
2L,12Rを通して各軸を回転可能に支持すると共
に、これらの駆動軸12L,12Rを回転させる第2駆
動機構11bを収納している。この第2駆動機構11b
は、上記第1駆動機構11aから前足の近くまで延びた
伝動軸42により、回転力を伝達される。この伝動軸4
2は、その一端に第1駆動機構11aの大プーリ25を
固定して、ケース20内に回転自在に支持された回転軸
であり、その他端にはピニオン43を固定している。第
2駆動機構11bは、このピニオン43と噛み合うクラ
ウンギヤと一体に回転する大歯車44、この大歯車と同
軸で回転する小歯車45、この小歯車と噛み合う大歯車
46、この大歯車46と噛み合うように左前足部の駆動
軸12Lに設けられた左前足駆動ピニオン47、上記ク
ラウンギヤと一体の大歯車44と噛み合う大歯車48、
この大歯車と同軸で回転する小歯車49、この小歯車と
噛み合う大歯車50、及び、この大歯車50と噛み合う
ように右後足部の駆動軸12Rに設けられた右前足駆動
ピニオン51により、構成されている。
【0021】なお、各駆動軸12L,12R,13L,
13Rの下端部は細い軸として形成され、各ピニオン4
7,51,30,34の中心孔に押し込まれている。こ
のため、各ピニオン47,51,30,34に対し、各
駆動軸12L,12R,13L,13Rを回して各々の
屈曲した先端部の向きを変えることができる。これによ
り、各足部の回動方向を任意に設定することができる。
【0022】このぬいぐるみ玩具1においては、上記の
第1駆動機構11aと第2駆動機構11bとの間に、音
声出力部14、制御回路部15及び電源ボックス10が
収納されている。すなわち、駆動部を第1駆動機構11
aと第2駆動機構11bとに分け、両者の間を伝動軸4
2で回転力が伝達されるように連絡することで、音声出
力部14、制御回路部15、電源ボックス10等を収納
するスペースを確保し、それらの収納によってぬいぐる
みの外観を損なわないようにしている。更に、第1駆動
機構11aと第2駆動機構11bは、上記のように実質
的に同一の構成であるから、前後の足部を駆動するため
に設けられる2つの駆動機構のいずれにも同じ機構を用
いることができ、駆動部の組立や機構の追加その他の改
変を容易に且つ低コストで行うことができる。また、モ
ータの回転出力で第2駆動機構を駆動し、ここから伝動
軸を介して第1駆動機構を駆動するようにしてもよい。
【0023】電源ボックス10は、電池9(この場合、
2本)を収納するケースから成り、このケースは、前述
のように、電池9の交換等のため、ぬいぐるみ本体2の
胴部の横に設けた出入口16から入れたり出したりする
ことができる。
【0024】更に、電源ボックス10には、図4に示す
ように、収納した2本の電池9の極(1本は+極、他の
1本は−極)が接触する接点板10aと、電池9からモ
ータ22や制御回路部15等への給電をオン・オフする
電源スイッチ10b(図2)と、ぬいぐるみ本体2の出
入口16から接点板10aと電池9の一方の極(この場
合、+極)との間に細長い板状の電気的絶縁体60の先
端部60aを挿入するためのスリット10cとを備えて
いる。
【0025】従って、出入口16から電源ボックス10
のスリット10cを通って接点板10aと電池9の極と
の間に絶縁体60の先端部60aを挿入しておくと、電
源スイッチ10bをオンにしてもモータ22等への給電
がないので、ぬいぐるみ玩具1を運搬したり飾っておく
場合等に電池9の消費を抑制できることに加えて、ぬい
ぐるみ玩具1を玩具店などの店頭に飾った状態で、絶縁
体60を引き抜けば、モータ22等への通電が開始さ
れ、ぬいぐるみ玩具1は後述のように動作することがで
きるので、宣伝効果が上がる。
【0026】制御回路部15は、給電のため電源ボック
ス10に接続されると共に、前述のモータ22、音声出
力部14及び光センサ24に対し、それぞれリード線を
介して電気的に接続されている。
【0027】音声出力部14は、スピーカ或いは圧電ブ
ザーのような発音体から成り、駆動部11のケース20
上に配置される。上記制御回路部15は、この発音体か
ら子猫などの鳴き声を模した音声を発生させるための電
気信号を出力する音声合成または音声発生回路を備えて
いる。
【0028】この実施例の場合、鼻7は、比較的明るい
色に着色された樹脂成形部材から成る。この部材は、図
5及び図6に示すように、ぬいぐるみ本体2の頭部3の
顔面部分に設けた孔3aから内部に挿入される後方突出
部8を有し、この突出部8に頭部3の顔面部分の裏側か
ら嵌合する段付きワッシャ70により、頭部3に取り付
けられる。そして、取付後は簡単に抜けないようにする
ため、突出部8の外周面に逆止め段部8aが設けられて
いる。
【0029】鼻7の後方突出部8は、図7に示すように
裏面側に開口した空洞を有し、これに光センサ71が挿
入される。鼻7の後方突出部8の中に装着された光セン
サ71は、ぬいぐるみ本体2の正面側から顔面部分の布
地を通って入る光量を検知し、その光量の変化に応じて
検知出力が変化するものである。上記制御回路部15
は、この光センサ71からの検知信号の変化に応じて、
上記駆動部のモータ22及び音声出力部14を駆動する
電気信号を一定時間(その長さは、予め任意に設定でき
る)出力するように構成されている。従って、使用者が
鼻7の近くに手をかざすと、光センサ71が光量の変化
を検知し、モータ22が始動すると共に、音声出力部1
4から動物の鳴き声が出る。
【0030】図1のぬいぐるみ玩具1は、以上の構成に
より、次のように動作する。
【0031】まず、使用者が、ぬいぐるみ玩具1の鼻7
の近くに手をかざすか、或いは前述の公知のぬいぐるみ
玩具のように鼻7に刷毛等を接触すると、鼻7の内部の
光センサ71が光量の減少を検知し、その検知信号が制
御回路部15に送られる。これに応じて、制御回路部1
5は、モータ22と音声出力部14を駆動する信号を出
力する。このため、第1駆動機構11aでは、モータ2
2の出力軸の回転力がベルト24を介して大プーリ25
に伝達され、この大プーリ25と同軸のピニオン26か
らクラウンギヤを介して大歯車27が回転し、これと同
軸の小歯車28を経て大歯車29が回転する。これによ
り、左後足駆動ピニオン30を介して駆動軸13Lが回
転駆動され、左後足部5Lを回動させる。一方、大歯車
27から大歯車31及びこれと同軸の小歯車32を経
て、大歯車33が回転する。これにより、右後足駆動ピ
ニオン34を介して駆動軸13Rが回転駆動され、右後
足部5Rを回動させる。
【0032】更に、上記第1駆動機構11aの大プーリ
25の回転が、伝動軸42により、第2駆動機構11b
の大歯車44に伝達され、これと同軸の小歯車45を経
て大歯車46が回転する。これにより、左前足駆動ピニ
オン47を介して駆動軸12Lが回転駆動され、左前足
部4Lを回動させる。一方、大歯車44から大歯車48
及びこれと同軸の小歯車49を経て、大歯車50が回転
する。これにより、右前足駆動ピニオン51を介して駆
動軸12Rが回転駆動され、右前足部4Rを回動させ
る。
【0033】かくして、ぬいぐるみ玩具1は、4つの足
部4L,4R及び5L,5Rを同時に回動させ、子猫が
じゃれるような動作を行う。この動作は、制御回路部1
5がモータ22を駆動する信号を出力する間(予め設定
した時間)継続し、その時間経過した時、鳴き声と共に
停止する。
【0034】特に、図1に示すように、ぬいぐるみ玩具
1を仰向けにして上記の動作をさせるならば、4つの足
部は上方に延びた状態で自由に回動するので、子猫が仰
向けになって足を動かすような動作になる。このように
仰向けで動作させる構成では、例えば歩行動作のように
四足を床面などの上で動かす場合に比べて、四足にかか
る負荷がなく、四足全部を駆動するにもかかわらず、駆
動部が簡潔に構成できる。従って、駆動機構のためにぬ
いぐるみの内部に大きなスペースをとらず、電池ボック
スその他の構成部材の配置の妨げにもならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のぬいぐるみ玩具の一部を破断
して示す外観図。
【図2】図1のぬいぐるみ玩具の内部構成を示す図。
【図3】図1の実施例の駆動軸の形状を示す図。
【図4】玩具の電源ボックスからの給電を停止する手段
を示す図。
【図5】図1のぬいぐるみ玩具の鼻部の取付構造を示す
図。
【図6】ぬいぐるみ玩具の頭部正面に鼻部を取り付けた
状態を示す部分断面図。
【図7】鼻部を構成する部材に光センサを挿入する構成
を示す図。
【符号の説明】
1…ぬいぐるみ玩具、2…ぬいぐるみ本体、3…頭部、
4L,4R…前足部、5L,5R…後足部、6…尾部、
7…鼻、8…後方突出部、9…電池、10…電源ボック
ス、11a…第1駆動機構、11b…第2駆動機構、1
2L,12R,13L,13R…駆動軸、14…音声出
力部、15…制御回路部、16…出入口、17…断面十
字形部材、18…キャップ、20…駆動部のケース、2
1L,21R,41L,41R…凸部、22…モータ、
24…ベルト、25…プーリ、26,43…ピニオン、
42…伝動軸、60…電気的絶縁体、70…段付きワッ
シャ、71…光センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G10K 15/04 H

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】四足動物の形態に作られ、その四足に相当
    する4つの突出部を有するぬいぐるみ本体と、該ぬいぐ
    るみ本体の内部から前記4つの突出部の内部へ延びてそ
    れぞれ回動自在に設置された4本の駆動軸と、前記ぬい
    ぐるみ本体の内部に設けられて前記駆動軸を同時に回動
    させる駆動部とを備えたことを特徴とするぬいぐるみ玩
    具。
  2. 【請求項2】前記駆動部は、駆動源のモータと、該モー
    タの回転出力により前記動物の後足又は前足に相当する
    2つの突出部の内部へ延びた2本の駆動軸を回転させる
    第1駆動機構と、前記動物の前足又は後足に相当する2
    つの突出部の内部へ延びた2本の駆動軸を駆動する第2
    駆動機構と、前記第1駆動機構から回転力を取り出して
    前記第2駆動機構に伝達する伝動軸とで構成されている
    請求項1記載のぬいぐるみ玩具。
  3. 【請求項3】前記ぬいぐるみ本体の内部において前記第
    1駆動機構と前記第2駆動機構との間に、前記モータへ
    給電する電源ボックスを収納する間隙が設けられ、この
    間隙部分は、前記電源ボックスを前記ぬいぐるみ本体の
    外側から入れたり取り出したりできる出入口を有する袋
    状に形成されていることを特徴とする請求項2記載のぬ
    いぐるみ玩具。
  4. 【請求項4】前記電源ボックスは電池を収納するケース
    から成り、該ケースは、収納した電池の極が接触する接
    点と、該電池からの前記駆動源への給電をオン・オフす
    る電源スイッチとを有し、前記出入口から前記接点と前
    記電池の極との間に電気的な絶縁体を挿入できるように
    構成されていることを特徴とする請求項3記載のぬいぐ
    るみ玩具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100495725B1 (ko) * 2001-10-12 2005-06-16 오므론 가부시키가이샤 로봇용 외피 피착 구조 및 이 구조를 구비한 로봇
CN117065369A (zh) * 2022-07-01 2023-11-17 余传佩 机械玩具

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