JPH08206829A - 円周溶接機 - Google Patents

円周溶接機

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JPH08206829A
JPH08206829A JP5167095A JP5167095A JPH08206829A JP H08206829 A JPH08206829 A JP H08206829A JP 5167095 A JP5167095 A JP 5167095A JP 5167095 A JP5167095 A JP 5167095A JP H08206829 A JPH08206829 A JP H08206829A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torch
welding
spindle
hole
lever
Prior art date
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Pending
Application number
JP5167095A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyoshi Fujita
大義 藤田
Susumu Koeda
進 小枝
Katsuyuki Nishida
勝行 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Kuki KK
Fuji Air Tools Co Ltd
Original Assignee
Fuji Kuki KK
Fuji Air Tools Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Kuki KK, Fuji Air Tools Co Ltd filed Critical Fuji Kuki KK
Priority to JP5167095A priority Critical patent/JPH08206829A/ja
Publication of JPH08206829A publication Critical patent/JPH08206829A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 側板に穿孔した溶接用孔の径が小さい場合で
も溶接用孔と同径の管と管板との溶接が容易に行なえる
こと。 【構成】 溶接する前の側板4の溶接用孔6に差し込む
時はトーチ15を納める。溶接用孔に差し込んだ後は、
レバー22を操作する。レバー22を引き操作すると、
連結棒28がトーチ15側に押し出され、連結棒28と
連結しているカム13が上方へ回転する。カム13が上
方へ回転するとカム13に固定しているトーチ15を回
転して、スピンドル11の中心線12に対して任意の角
度θに傾斜させる。トーチ15を所定の角度θに設定し
た後はレバー22を固定してトーチ15を所定の角度θ
に固定する。そしてトーチ15を回転させると、溶接用
孔6の径と同じ径の管と管板とを容易に円周溶接でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は円周溶接機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】板材に設けた透孔内に円筒状のパイプを
挿入し、その周縁部を溶接する円周溶接機は、モータに
よりギア、減速機等を介して回転駆動されるスピンドル
と、このスピンドルの先端側に固定されて該スピンドル
と共に回動するトーチとを有している。そしてスピンド
ルが回転することによりトーチも共に回転し、トーチ先
端の電極がパイプの周縁に沿って回転することにより、
溶接を行うようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで図4及び図5
は熱交換器における管1と本体2とを円周溶接する場合
を示し、本体2の端部には管板3が外側方へ一体に突設
され、この管板3には管1の端部を挿入して溶接するた
めの穴5が多数穿設されている。そして管板3を覆うよ
うな形で断面略コ字型の側板4が管板3と平行して一体
に形成されている。この側板4は内端側が本体2側と、
外端側が管板3の外周部とそれぞれ一体化されており、
そのため、管板3と管1との溶接を行なう際に円周溶接
機のスピンドルを挿入するための溶接用孔6が穿設され
ている。なお図5は図4のA矢視図である。また管1の
数は図示例では多数あり、管1の数に合わせて管板3に
穴5が穿設され、更に穴5に対応した位置の側板4にも
上記溶接用孔6が穿設されている。管板3及び側板4は
一体物であり、管板3の穴5と側板4の溶接用孔6とを
ドリル等で同一作業で開けるようにしている。そのた
め、管板3の穴5の径と側板4の溶接用孔6の径とは同
じ寸法の穴となっている。もちろん溶接箇所は1つの場
合もある。また図4の矢印で示している箇所がシール溶
接部である。
【0004】円周溶接機のトーチは、スピンドルの先端
側に固定されているが、トーチの先端にはノズルが設け
られ、このノズル内の中央に電極が設けてある。図6は
トーチの先端のノズル7と電極8との位置関係と、ノズ
ル7が回転した場合の軌跡を示し、外側の円形の軌跡9
が1周した場合のノズル7の外側の軌跡であり、内側の
円形の軌跡10がノズル7と共に1周した場合の電極8
の軌跡である。したがって図4に示すような側板4を有
する熱交換器の場合には、スピンドルを溶接用孔6に挿
入が可能であっても、ノズル7を含めた全体の直径(図
6の軌跡9に相当)が溶接用孔6よりも径大であるため
に、トーチを含めた全体を溶接用孔6に挿入することが
できず、溶接の自動化が不可能となっている。そのため
このような熱交換器の溶接は手作業に頼らざるを得ず、
溶接作業がスムーズにできないという問題があった。
【0005】この発明は上記従来の欠点を解決するため
になされたものであって、その目的は、側板に穿孔した
溶接用孔の径が小さな場合でも溶接用孔と同径の管と管
板との溶接を容易に行うことが可能な円周溶接機を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1の円周溶
接機は、基部側のモータにより回動自在に駆動されるス
ピンドル11と、このスピンドル11の先端側に配設さ
れ該スピンドル11と共動するトーチ15とを備えた円
周溶接機において、手元操作により上記トーチ15をス
ピンドル11の軸方向に対して所定の角度θだけ傾斜し
た状態に設定可能なリンク機構41を備えていることを
特徴としている。
【0007】また請求項2の円周溶接機は、手元操作用
でスピンドル11に揺動自在に軸支されたレバー22
と、このレバー22の端部に一端が回動自在に連結され
スピンドル11の軸方向と同方向に設けられた連結棒2
8と、上記トーチ15を固定し一端がスピンドル11に
回動自在に軸支され他端が上記連結棒28の他端と回動
自在に連結したカム13とで上記リンク機構41を構成
していることを特徴としている。
【0008】
【作用】上記請求項1記載の円周溶接機によれば、円周
溶接箇所の手前に存在する溶接用孔6にトーチ15及び
スピンドル11を差し込む時はトーチ15を納めた状態
で差し込み、差し込んだ後にリンク機構41によりトー
チ15をスピンドル11の軸方向に対して円周溶接する
箇所まで傾斜させる。トーチ15を傾斜させた後にスピ
ンドル11を回転させるとトーチ15を共に回転して円
周溶接を行なうことができる。
【0009】また請求項2記載の円周溶接機によれば、
レバー22を操作すると、このレバー22に連結してい
る連結棒28がレバー22の操作角度に応じて移動し、
更に連結棒28の移動に応じて該連結棒28と連結して
いるカム13が回転する。このカム13の回転により該
カム13に固定しているトーチ15をスピンドル11の
軸方向に対して任意の角度θに傾斜させることができ
る。所定の角度θにトーチ15を傾斜させてレバー22
を固定させることでトーチ15を固定し、トーチ15を
回転させて円周溶接を行なう。
【0010】
【実施例】次にこの発明の円周溶接機の具体的な実施例
について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1〜図
3において11はスピンドルであり、モータ、ギア等を
有する溶接機本体(図示せず)に連結されているもので
あり、このスピンドル11は上記モータにより駆動され
て中心線12を軸にして回転するようになっている。ス
ピンドル11の先端側には略L型のカム13の一端が回
動自在にヒンジピン14により軸支されている。このヒ
ンジピン14の略中央部分にはトーチ15がネジ16に
より固定されている。このトーチ15の先端には先端を
細径とした円筒状のノズル17が設けられており、この
ノズル17の内部の中心部分に電極18が設けられてい
る。なお図3において19は水を循環させる冷却ホース
であり、20は溶接用のガスを送るガスホースである。
【0011】スピンドル11の基部側には図2に示すよ
うにスピンドル11を径方向に貫通する穴21が穿設さ
れており、この穴21にレバー22の下部が挿入されて
スピンドル11に対してヒンジピン23により揺動自在
に軸支されている。レバー22を突出させているスピン
ドル11の面には略L型の調節金具24が設けられてお
り、調節金具24の下部の固定片25がビス27により
スピンドル11に固定されている。この調節金具24の
固定片25には上記レバー22を挿通させるための長穴
状の挿通孔26が穿孔してある。上記レバー22の下端
にはスピンドル11の軸方向と同方向に沿わせた連結棒
28の一端がヒンジピン29により回動自在に連結さ
れ、またこの連結棒28の先端はカム13の他端とヒン
ジピン30を介して回動自在に連結されている。なお3
1は接続部で、管1内に挿入して位置決めを行なうため
のセンターロッドをボルト等により接続するためのもの
である。また上記レバー22、連結棒28、カム13、
各ヒンジピン13、23、29、30等でリンク機構4
1を構成している。
【0012】またスピンドル11の外周面の円弧を描い
ている部分にはねじ部32が長手方向に沿って螺刻して
ある。トーチ15側に複数のストッパー36を周方向に
設けた円板状のフランジ33がスピンドル11の軸方向
に沿って移動自在に設けてあり、このフランジ33の両
側にはカラー34とナット35とが上記ねじ部32に螺
着している。このカラー34及びナット35を緩めるこ
とで側板4の位置に合わせてフランジ33を任意の位置
に移動させることができ、その位置でカラー34及びナ
ット35を締め付けることでフランジ33を固定するこ
とができる。つまり、図4に示す管板3と側板4との距
離に応じてフランジ33を移動させて、ストッパー36
の端面を側板4の外側面に当接して、トーチ15の電極
18を管1の周縁部に配設するようにしている。
【0013】ここで図2は側板4の溶接用孔6にトーチ
15及びスピンドル11を差し込む時の状態を示し、図
1は溶接時を示している。すなわち、図2の状態におい
てレバー22を図中の右方に引くとレバー22の下部は
ヒンジピン23により左方に押し出す。これによりヒン
ジピン29を介してレバー22の下部と回動自在に連結
している連結棒28も左方に押し出される。連結棒28
が左方に押し出されるとヒンジピン30を介して連結し
ているカム13は、ヒンジピン14を軸にして時計方向
つまり上方に回転する。カム13が上方に回転するとカ
ム13に固定されているトーチ15は図1に示すように
スピンドル11の中心線12に対して所定の角度θでも
って傾斜する。この任意の角度θにトーチ15を傾斜さ
せた状態でレバー22を固定することで、トーチ15を
その角度θで固定することができる。レバー22の固定
の方法としては、本実施例ではレバー22に穴37を開
けておき、また調節金具24にもレバー22の穴37に
対応させて穴(図示せず)を開けておく。そしてレバー
22の穴37と調節金具24の穴にピンを挿通してレバ
ー22を固定するようにしている。なお本実施例では図
4及び図5に示すように管1の径の種類が3つあるの
で、その管1の径の大きさに対応して3つの位置にレバ
ー22が固定できるようにしている。レバー22の穴3
7はレバー22の長手方向に沿って3つ穿設している
が、これらの穴37に対応する調節金具24の穴は位置
をずらせて穿孔している。なおレバー22の穴37を1
つ穿孔しておき、この穴37に対応する調節金具24側
の穴を円弧状に穿設して、ボルトとナットとでレバー2
2を任意の位置で固定できるようにしてもよい。
【0014】ここでトーチ15の傾斜角度θを0つまり
トーチ15を図2の状態にした時に、トーチ15及びス
ピンドル11の部分を含めた外径寸法を、例えば図4に
示す側板4の下の径の小さな溶接用孔6の径よりも若干
小さく形成しておく。側板4の溶接用孔6に差し込む時
は図2の状態のようにトーチ15を納めておくことで、
溶接用孔6にトーチ15及びスピンドル11を差し込む
ことができる。このトーチ15を納めた状態で差し込ん
だ時に、ノズル17の外側は管1の円周部に位置してい
るが、電極18はノズル17の内側にあるので、電極1
8は管1の円周部より内側に位置している。したがって
トーチ15及びスピンドル11を差し込んだ後に、レバ
ー22を引くことで上述のようにトーチ15を所定の角
度θに傾斜させる。トーチ15を傾斜させることで電極
18も傾斜して電極18の位置が側板4の溶接用孔6の
円周部、つまり管板3の管1の円周部の位置に来る。必
要な角度θに決定後レバー22を固定することでトーチ
15を固定することができる。次にスピンドル11を回
転させることにより、トーチ15も管1の周縁部に沿っ
て回転させ、このようにしながら溶接を行なう。これに
より側板4の溶接用孔6の径より大きな穴の溶接作業
(トーチ15内の電極18の円周径より大きな溶接穴)
も可能となり、従来のように手作業で行なうことなく単
にスピンドル11を回転させるだけで自動的に溶接作業
を行なうことができる。
【0015】
【発明の効果】この発明の請求項1記載の円周溶接機に
よれば、溶接用孔の寸法が充分に確保できない円周溶接
を行なう場合でも、スピンドルとトーチとを溶接用孔に
差し込んだ後に、トーチを傾斜させることでトーチ内の
電極が管の円周部に位置することになり、その状態でト
ーチを回転させることにより、自動的に円周溶接を行な
うことができる。
【0016】請求項2記載の円周溶接機によれば、請求
項1の効果に加えてトーチを傾斜させるリンク機構を簡
単な構成で実現でき、しかも容易に円周溶接を行なうこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例のトーチを納めて側板の溶接
用孔に差し込む時の断面図である。
【図2】この発明の実施例のトーチを傾斜させて溶接を
行なう時の断面図である。
【図3】この発明の実施例のトーチを納めて側板の溶接
用孔に差し込む時の平面図である。
【図4】溶接箇所を示す断面図である。
【図5】図4のA矢視図である。
【図6】従来例の問題点を示す図である。
【符号の説明】
11 スピンドル 13 カム 15 トーチ 22 レバー 28 連結棒 41 リンク機構

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基部側のモータにより回動自在に駆動さ
    れるスピンドル(11)と、このスピンドル(11)の
    先端側に配設され該スピンドル(11)と共動するトー
    チ(15)とを備えた円周溶接機において、手元操作に
    より上記トーチ(15)をスピンドル(11)の軸方向
    に対して所定の角度(θ)だけ傾斜した状態に設定可能
    なリンク機構(41)を備えていることを特徴とする円
    周溶接機。
  2. 【請求項2】 手元操作用でスピンドル(11)に揺動
    自在に軸支されたレバー(22)と、このレバー(2
    2)の端部に一端が回動自在に連結されスピンドル(1
    1)の軸方向と同方向に設けられた連結棒(28)と、
    上記トーチ(15)を固定し一端がスピンドル(11)
    に回動自在に軸支され他端が上記連結棒(28)の他端
    と回動自在に連結したカム(13)とで上記リンク機構
    (41)を構成していることを特徴とする請求項1記載
    の円周溶接機。
JP5167095A 1995-02-01 1995-02-01 円周溶接機 Pending JPH08206829A (ja)

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JP5167095A JPH08206829A (ja) 1995-02-01 1995-02-01 円周溶接機

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105436677A (zh) * 2015-12-22 2016-03-30 洛阳隆华传热节能股份有限公司 一种深孔管板外角焊枪
CN120885807A (zh) * 2025-10-10 2025-11-04 南通海轶锶换热设备有限公司 一种管壳式换热器管板自动成型机床的脉冲电弧焊接装置

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