JPH0614935Y2 - 溶接具 - Google Patents
溶接具Info
- Publication number
- JPH0614935Y2 JPH0614935Y2 JP1986181526U JP18152686U JPH0614935Y2 JP H0614935 Y2 JPH0614935 Y2 JP H0614935Y2 JP 1986181526 U JP1986181526 U JP 1986181526U JP 18152686 U JP18152686 U JP 18152686U JP H0614935 Y2 JPH0614935 Y2 JP H0614935Y2
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- JP
- Japan
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- welding
- axis
- turntable
- housing
- hole
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- Arc Welding In General (AREA)
- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、円形部分の溶接を容易かつ正確に行うこと
のできる溶接具に関するものである。
のできる溶接具に関するものである。
「従来の技術」 一般に、燃料集合体の上部ノズルに制御棒案内管を固定
するには、材質の関係上、上部ノズルと燃料棒案内管と
は溶接不可能なため、上部ノズルに溶接可能なスリーブ
に制御棒案内管を拡管により固定して、この制御棒案内
管が固定されたスリーブを上部ノズルに溶接することに
より行っている。
するには、材質の関係上、上部ノズルと燃料棒案内管と
は溶接不可能なため、上部ノズルに溶接可能なスリーブ
に制御棒案内管を拡管により固定して、この制御棒案内
管が固定されたスリーブを上部ノズルに溶接することに
より行っている。
第6図は、従来の上部ノズルにスリーブを溶接する方法
を示す図である。この図において、符号1は、上部ノズ
ルの基盤を示す。この基盤1には貫通孔2が形成されて
いる。この貫通孔2に円筒状のスリーブ3を固定する溶
接としては、溶接用のトーチ4の先端部から不活性ガス
を噴出させつつ貫通孔2の内周縁とスリーブ3の外周縁
との接触部にアークを放電してこの接触部を融接するガ
スシールドアーク溶接が知られている。上記のような溶
接は、通常作業者がトーチ4を持って溶接線上を移動さ
せる手作業により行なわれている。
を示す図である。この図において、符号1は、上部ノズ
ルの基盤を示す。この基盤1には貫通孔2が形成されて
いる。この貫通孔2に円筒状のスリーブ3を固定する溶
接としては、溶接用のトーチ4の先端部から不活性ガス
を噴出させつつ貫通孔2の内周縁とスリーブ3の外周縁
との接触部にアークを放電してこの接触部を融接するガ
スシールドアーク溶接が知られている。上記のような溶
接は、通常作業者がトーチ4を持って溶接線上を移動さ
せる手作業により行なわれている。
「考案が解決しようとする問題点」 ところで、上記のような手作業による溶接では下記に述
べるような問題点が生じていた。
べるような問題点が生じていた。
すなわち、トーチ4を手で円形の溶接線上を移動させ
るため、この移動速度や、トーチ4の先端部と溶接部と
の離間距離にバラツキが生じ、このため正確な溶接を行
うことが困難である。上記基盤1には突起部5が形成
されており、この突起部5のため、溶接の作業空間が狭
くなり、しかも溶接部を直視できないため、溶接作業が
困難である。手作業による溶接では当然の如く、作業
者の目と溶接部との間に手およびトーチ4が位置するの
で溶接部が見にくくなり、このため溶接作業が困難であ
る。
るため、この移動速度や、トーチ4の先端部と溶接部と
の離間距離にバラツキが生じ、このため正確な溶接を行
うことが困難である。上記基盤1には突起部5が形成
されており、この突起部5のため、溶接の作業空間が狭
くなり、しかも溶接部を直視できないため、溶接作業が
困難である。手作業による溶接では当然の如く、作業
者の目と溶接部との間に手およびトーチ4が位置するの
で溶接部が見にくくなり、このため溶接作業が困難であ
る。
「考案の目的」 この考案は、上記問題点を解消するためになされたもの
であり、円形部分の溶接箇所を正確かつ容易に溶接する
ことのできる溶接具を提供することを目的としている。
であり、円形部分の溶接箇所を正確かつ容易に溶接する
ことのできる溶接具を提供することを目的としている。
「問題点を解決するための手段」 この考案は、アーク放電用の電極が軸線から離間して設
けられた円盤状の回転盤と、この回転盤を軸線回りに回
転自在に収納しかつ下面が開口したハウジングと、軸線
を上記回転盤の軸線と一致させかつ上記回転盤に非接触
状態で上記ハウジングに取り付けられて、溶接される管
内に挿入される軸体と、上記回転盤を回転させる回転手
段とを具備してなるものである。
けられた円盤状の回転盤と、この回転盤を軸線回りに回
転自在に収納しかつ下面が開口したハウジングと、軸線
を上記回転盤の軸線と一致させかつ上記回転盤に非接触
状態で上記ハウジングに取り付けられて、溶接される管
内に挿入される軸体と、上記回転盤を回転させる回転手
段とを具備してなるものである。
「実施例」 第1図ないし第5図はこの考案の一実施例を示す図であ
る。
る。
第1図ないし第3図において符号10は、溶接具のハウ
ジングを示す。このハウジング10はセラミックで形成
された断面略L字状のものでり、第2図に示すように、
横型ケース11と、縦型ケース12とで構成されてい
る。
ジングを示す。このハウジング10はセラミックで形成
された断面略L字状のものでり、第2図に示すように、
横型ケース11と、縦型ケース12とで構成されてい
る。
上記横型ケース11は、略円筒状のものの右側部が切り
欠かれ、かつ下面が開口した平面視略D字状のものであ
る。この横型ケース11の上面中央部には貫通孔13が
形成されている。この貫通孔13の軸線方向における中
央部には、この孔13と軸線を同一にする大径の収納部
16が形成されている。この収納部16は、上収納部1
6aと、この上収納部16aの下方に形成され、上収納
部16aより直径の短い下収納部16bとで構成されて
いる。なお、上記収納部16は、横型ケース11の右側
面に開口している。
欠かれ、かつ下面が開口した平面視略D字状のものであ
る。この横型ケース11の上面中央部には貫通孔13が
形成されている。この貫通孔13の軸線方向における中
央部には、この孔13と軸線を同一にする大径の収納部
16が形成されている。この収納部16は、上収納部1
6aと、この上収納部16aの下方に形成され、上収納
部16aより直径の短い下収納部16bとで構成されて
いる。なお、上記収納部16は、横型ケース11の右側
面に開口している。
上記収納部16には下記に述べる回転盤15が回転自在
に設けられている。すなわち、上記回転盤15は銅で形
成された円盤状のものであり、第4図および第5図に示
すように、中心部に孔18が形成された歯車19と、こ
の歯車19の下面周縁部に周方向に沿って形成された断
面L字状のガイド部20とで構成されている。上記歯車
19の上面の軸線から離間した位置にはねじ孔21が形
成されており、このねじ孔21には先端部から不活性ガ
スを噴出させるノズル22がねじ込まれている。このノ
ズル22の中心部には、アークを放電する電極23が、
その先端部をノズル22の先端部より突出するようにし
て挿入固定されている。
に設けられている。すなわち、上記回転盤15は銅で形
成された円盤状のものであり、第4図および第5図に示
すように、中心部に孔18が形成された歯車19と、こ
の歯車19の下面周縁部に周方向に沿って形成された断
面L字状のガイド部20とで構成されている。上記歯車
19の上面の軸線から離間した位置にはねじ孔21が形
成されており、このねじ孔21には先端部から不活性ガ
スを噴出させるノズル22がねじ込まれている。このノ
ズル22の中心部には、アークを放電する電極23が、
その先端部をノズル22の先端部より突出するようにし
て挿入固定されている。
そして、上記構成の回転盤15は、第1図に示すよう
に、その歯車19、およびガイド部20をそれぞれ上記
収納部16の上収納部16a、および下収納部16bに
軸線回りに回転自在に収納することにより、収納部16
に回転自在に収納されている。この収納された状態にお
いて、歯車19の上面は、上収納部16aの上面に周方
向に摺動自在に当接しており、また、ガイド部20の外
周面20aおよび下端面20bは、それぞれ下収納部1
6bの内周面および下面に周方向に摺動自在に当接して
いる。これにより上記回転盤15は収納部16内におい
て、径方向および軸線方向に移動することなく、軸線回
りに正確に回転できるようになっている。なお、上記回
転盤15の出し入れは、横型ケース11の右側面の開口
部より行うようになっている。
に、その歯車19、およびガイド部20をそれぞれ上記
収納部16の上収納部16a、および下収納部16bに
軸線回りに回転自在に収納することにより、収納部16
に回転自在に収納されている。この収納された状態にお
いて、歯車19の上面は、上収納部16aの上面に周方
向に摺動自在に当接しており、また、ガイド部20の外
周面20aおよび下端面20bは、それぞれ下収納部1
6bの内周面および下面に周方向に摺動自在に当接して
いる。これにより上記回転盤15は収納部16内におい
て、径方向および軸線方向に移動することなく、軸線回
りに正確に回転できるようになっている。なお、上記回
転盤15の出し入れは、横型ケース11の右側面の開口
部より行うようになっている。
また、上記横型ケース11の上面中央部に形成された貫
通孔13には、軸体32が回転盤15の中央部の孔18
を貫通し、かつ横型ケース11の下面より突出するよう
にして挿入されている。この軸体32は、基盤1の貫通
孔2に挿入されているスリーブ(管)3に挿入される銅
製の挿入金具37と、この挿入金具37の上端面に軸線
が上記挿入金具37の軸線と同一になるようにしてねじ
込まれたセラミック製の締付ボルト38とで構成されて
いる。また、挿入金具37の締付ボルト38との間には
リング状のセラミック製スペーサ39が挟み込まれてい
る。この軸体が挿入された状態において、上記締付ボル
ト38の外周面38aは上記ハウジング10の孔13の
内周面に当接している。よって、上記軸体32は、その
軸線が回転盤15の軸線に一致するようになっている。
なお、上記挿入金具37は溶接される部分の周辺部を冷
却するいわゆる冷し金の役割も果たすものである。
通孔13には、軸体32が回転盤15の中央部の孔18
を貫通し、かつ横型ケース11の下面より突出するよう
にして挿入されている。この軸体32は、基盤1の貫通
孔2に挿入されているスリーブ(管)3に挿入される銅
製の挿入金具37と、この挿入金具37の上端面に軸線
が上記挿入金具37の軸線と同一になるようにしてねじ
込まれたセラミック製の締付ボルト38とで構成されて
いる。また、挿入金具37の締付ボルト38との間には
リング状のセラミック製スペーサ39が挟み込まれてい
る。この軸体が挿入された状態において、上記締付ボル
ト38の外周面38aは上記ハウジング10の孔13の
内周面に当接している。よって、上記軸体32は、その
軸線が回転盤15の軸線に一致するようになっている。
なお、上記挿入金具37は溶接される部分の周辺部を冷
却するいわゆる冷し金の役割も果たすものである。
さらに、上記横型ケース11の収納部16の上収納部1
6aの上面には、上記回転盤15に設けられたノズル2
2の回転軌跡に沿う凹溝45が形成されており、この凹
溝45と、上記回転盤15の上面との間に、上記ハウジ
ング10内に形成されたガス供給路46から不活性ガス
を流入するようになっている。そして、ガス供給路46
から供給された不活性ガスは、凹溝45と回転盤15の
上面との間を流れてノズル22に供給されるようになっ
ている。
6aの上面には、上記回転盤15に設けられたノズル2
2の回転軌跡に沿う凹溝45が形成されており、この凹
溝45と、上記回転盤15の上面との間に、上記ハウジ
ング10内に形成されたガス供給路46から不活性ガス
を流入するようになっている。そして、ガス供給路46
から供給された不活性ガスは、凹溝45と回転盤15の
上面との間を流れてノズル22に供給されるようになっ
ている。
このノズル22の中心部には、上記電極23が挿入固定
されているが、この電極23には、下記のようにして電
流を流すようにしている。すなわち、上記の横型ケース
11の上面左側部には、上記収納部16に貫通する孔4
7が形成されており、この孔47には図示しない電源に
接続された炭素棒48が挿入されている。この炭素棒4
8はスプリング49により下方に付勢されており、炭素
棒48の下端面には上記回転盤15の上面が回転摺動自
在に当接している。そして、回転盤15およびノズル2
2を介して上記電極23に電流を流すようにしている。
されているが、この電極23には、下記のようにして電
流を流すようにしている。すなわち、上記の横型ケース
11の上面左側部には、上記収納部16に貫通する孔4
7が形成されており、この孔47には図示しない電源に
接続された炭素棒48が挿入されている。この炭素棒4
8はスプリング49により下方に付勢されており、炭素
棒48の下端面には上記回転盤15の上面が回転摺動自
在に当接している。そして、回転盤15およびノズル2
2を介して上記電極23に電流を流すようにしている。
一方、上記縦型ケース12は略直方体状のものであり、
上記横型ケース11の右側面に着脱自在に取り付けられ
ている。縦型ケース12の内部には略L字状の収納部5
2が形成されており、この収納部52の一端部は、上記
横型ケース11と縦型ケース12との接合面において、
横型ケース11の収納部16に連通している。上記収納
部52には、図示しない駆動源に連結され、かつ軸線回
りに回転自在のロッド53aと、このロッド53aの下
端部に固定された歯車53bとで構成された回転手段5
3が収納されている。そして、上記歯車53bは上記回
転盤15の歯車19に噛み合っており、この歯車53b
を回転させることにより、回転盤15を回転させるよう
になっている。上記構成の溶接具にて基盤1の貫通孔2
の内周端縁と、その内部に挿入された円筒状のスリーブ
3の外周端縁との溶接を行うには下記のようにして行
う。
上記横型ケース11の右側面に着脱自在に取り付けられ
ている。縦型ケース12の内部には略L字状の収納部5
2が形成されており、この収納部52の一端部は、上記
横型ケース11と縦型ケース12との接合面において、
横型ケース11の収納部16に連通している。上記収納
部52には、図示しない駆動源に連結され、かつ軸線回
りに回転自在のロッド53aと、このロッド53aの下
端部に固定された歯車53bとで構成された回転手段5
3が収納されている。そして、上記歯車53bは上記回
転盤15の歯車19に噛み合っており、この歯車53b
を回転させることにより、回転盤15を回転させるよう
になっている。上記構成の溶接具にて基盤1の貫通孔2
の内周端縁と、その内部に挿入された円筒状のスリーブ
3の外周端縁との溶接を行うには下記のようにして行
う。
すなわち、貫通孔2に挿入されたスリーブ3内に上記軸
体32の挿入金具37をその上部が基盤1の上端面より
突出するように挿入する。そして上記ハウジング10
を、その収納部に収納された回転盤15の孔18に挿入
金具37を挿入するようにして基盤1の上端面に載置す
る。その後、ハウジング10の孔13に締付ボルト38
を挿入し、この締付ボルト38を上記挿入金具37の上
端面にスペーサ39を挟んでねじ込む。これにより、ハ
ウジング10が基盤1の上端面に、ハウジング10内の
回転盤15の軸線と、挿入金具37および締付ボルト3
8の軸線と、スリーブ3の軸線とがそれぞれ一致されて
固定される。なお、この状態において挿入金具37は回
転盤15に接触していないので、回転盤15と、基盤1
とは電気的に絶縁されている。さらに、溶接される部分
の周辺部は、ハウジング10および挿入金具37により
密封されている。
体32の挿入金具37をその上部が基盤1の上端面より
突出するように挿入する。そして上記ハウジング10
を、その収納部に収納された回転盤15の孔18に挿入
金具37を挿入するようにして基盤1の上端面に載置す
る。その後、ハウジング10の孔13に締付ボルト38
を挿入し、この締付ボルト38を上記挿入金具37の上
端面にスペーサ39を挟んでねじ込む。これにより、ハ
ウジング10が基盤1の上端面に、ハウジング10内の
回転盤15の軸線と、挿入金具37および締付ボルト3
8の軸線と、スリーブ3の軸線とがそれぞれ一致されて
固定される。なお、この状態において挿入金具37は回
転盤15に接触していないので、回転盤15と、基盤1
とは電気的に絶縁されている。さらに、溶接される部分
の周辺部は、ハウジング10および挿入金具37により
密封されている。
次に、上記回転盤15に電流を流しながらこの回転盤1
5を上記回転手段53により軸線回りに回転させると共
に、上記ガス供給路46より不活性ガスを上記凹溝45
と回転盤15との間に供給する。すると、回転盤15に
設けられたノズル22が溶接線上を正確に等速度で移動
しつつ、ノズル22から不活性ガスが噴出されると共
に、このノズル22に設けられた電極23がアークが放
電されて溶接が行れる。
5を上記回転手段53により軸線回りに回転させると共
に、上記ガス供給路46より不活性ガスを上記凹溝45
と回転盤15との間に供給する。すると、回転盤15に
設けられたノズル22が溶接線上を正確に等速度で移動
しつつ、ノズル22から不活性ガスが噴出されると共
に、このノズル22に設けられた電極23がアークが放
電されて溶接が行れる。
上記構成の溶接具によれば、下記に述べるような効果が
得られる。
得られる。
すなわち、基盤1の貫通孔2の内周端縁に、これに挿
入された円筒状のスリーブ3の外周端縁を溶接するに際
し、溶接部にアークを放電する電極23を上記回転盤1
5より溶接線上に沿って等速度で、かつ電極23と溶接
部との離間距離を一定にして回転移動させるようにした
ので、従来の手作業によるものに比べ正確に溶接を行う
ことができる。第6図に示したような溶接部が直視で
きないものや、溶接の作業空間が狭いものでも容易に、
かつ正確に溶接を行うことができる。上記回転盤15
を、スリーブ3に挿入された軸体32の軸線回りに回転
させるようにしたので、回転盤15の軸線の位置決めを
容易に行うことができ、よって溶接具の基盤1の貫通孔
2に対する位置決めを容易に行うことができる。溶接
される部分の周辺部は、上記ハウジング10および挿入
金具37により密封されており、しかも溶接される部分
に上記ノズル22より不活性ガスが噴出されるので、従
来の手作業によるものに比べ溶接される部分のガスシー
ルドが効果的に行え、しかも不活性ガスを節約すること
ができる。上記電極23は、回転盤15により回転移
動をするが、電極23には、回転盤15を介して電流を
流すようにしたので、容易に電極23に電流を流すこと
ができる。
入された円筒状のスリーブ3の外周端縁を溶接するに際
し、溶接部にアークを放電する電極23を上記回転盤1
5より溶接線上に沿って等速度で、かつ電極23と溶接
部との離間距離を一定にして回転移動させるようにした
ので、従来の手作業によるものに比べ正確に溶接を行う
ことができる。第6図に示したような溶接部が直視で
きないものや、溶接の作業空間が狭いものでも容易に、
かつ正確に溶接を行うことができる。上記回転盤15
を、スリーブ3に挿入された軸体32の軸線回りに回転
させるようにしたので、回転盤15の軸線の位置決めを
容易に行うことができ、よって溶接具の基盤1の貫通孔
2に対する位置決めを容易に行うことができる。溶接
される部分の周辺部は、上記ハウジング10および挿入
金具37により密封されており、しかも溶接される部分
に上記ノズル22より不活性ガスが噴出されるので、従
来の手作業によるものに比べ溶接される部分のガスシー
ルドが効果的に行え、しかも不活性ガスを節約すること
ができる。上記電極23は、回転盤15により回転移
動をするが、電極23には、回転盤15を介して電流を
流すようにしたので、容易に電極23に電流を流すこと
ができる。
スリーブ3内に挿入される軸体32がその軸線を回転
盤15の軸線と一致させてハウジング10の横型ケース
11に形成された孔13に挿入固定されており、この軸
体32は回転盤15に接触していないので、回転盤15
を回転させてスリーブ3を溶接する際に、軸体32に回
転盤15からねじれ力等の荷重が作用することがない。
したがって、軸体32が撓んだり傾いたりすることがな
いので、より正確にスリーブ3を溶接することができ
る。
盤15の軸線と一致させてハウジング10の横型ケース
11に形成された孔13に挿入固定されており、この軸
体32は回転盤15に接触していないので、回転盤15
を回転させてスリーブ3を溶接する際に、軸体32に回
転盤15からねじれ力等の荷重が作用することがない。
したがって、軸体32が撓んだり傾いたりすることがな
いので、より正確にスリーブ3を溶接することができ
る。
なお、上記実施例では、電極23と基盤1とを電気的に
絶縁するため、回転盤15をセラミック製のハウジング
10を介して軸体32により回転自在に支持したが、例
えば、軸体32の挿入金具37と基盤1の貫通孔2に挿
入されているスリーブ3との間に絶縁物を介在させるこ
とにより、電極23と基盤1とを電気的に絶縁すれば、
回転盤15を直接軸体32により回転自在に支持しても
よい。
絶縁するため、回転盤15をセラミック製のハウジング
10を介して軸体32により回転自在に支持したが、例
えば、軸体32の挿入金具37と基盤1の貫通孔2に挿
入されているスリーブ3との間に絶縁物を介在させるこ
とにより、電極23と基盤1とを電気的に絶縁すれば、
回転盤15を直接軸体32により回転自在に支持しても
よい。
「考案の効果」 以上説明したように、この考案によれば、アーク放電用
の電極が軸線から離間して設けられた円盤状の回転盤
と、この回転盤を軸線回りに回転自在に収納しかつ下面
が開口したハウジングと、軸線を上記回転盤の軸線と一
致させかつ上記回転盤に非接触状態で上記ハウジングに
取り付けられて、溶接される管内に挿入される軸体と、
上記回転盤を回転させる回転手段により回転させて、溶
接部にアークを放電する電極を溶接線上に沿って等速度
で回転移動させるようにしたので、従来の手作業による
ものに比べて正確に溶接を行うことができる。また、溶
接部が直視できないものや、溶接の作業空間が狭いもの
でも容易に、かつ正確に溶接を行うことができる。
の電極が軸線から離間して設けられた円盤状の回転盤
と、この回転盤を軸線回りに回転自在に収納しかつ下面
が開口したハウジングと、軸線を上記回転盤の軸線と一
致させかつ上記回転盤に非接触状態で上記ハウジングに
取り付けられて、溶接される管内に挿入される軸体と、
上記回転盤を回転させる回転手段により回転させて、溶
接部にアークを放電する電極を溶接線上に沿って等速度
で回転移動させるようにしたので、従来の手作業による
ものに比べて正確に溶接を行うことができる。また、溶
接部が直視できないものや、溶接の作業空間が狭いもの
でも容易に、かつ正確に溶接を行うことができる。
さらに、溶接される管内に挿入される軸体がその軸線を
回転盤の軸線と一致させてハウジングに取り付けられて
おり、この軸体は回転盤に接触していないので、回転盤
を回転させて管を溶接する際に、軸体に回転盤からねじ
れ力等の荷重が作用することがない。したがって、軸体
が撓んだり傾いたりすることがないので、より正確にス
リーブを溶接することができる。
回転盤の軸線と一致させてハウジングに取り付けられて
おり、この軸体は回転盤に接触していないので、回転盤
を回転させて管を溶接する際に、軸体に回転盤からねじ
れ力等の荷重が作用することがない。したがって、軸体
が撓んだり傾いたりすることがないので、より正確にス
リーブを溶接することができる。
第1図ないし第5図はこの考案の一実施例を示す図であ
り、第1図は、溶接具を示す縦断面図、第2図は、ハウ
ジングを示す縦断面図、第3図は、溶接具の一部を破断
した平面図、第4図は、回転盤の平面図、第5図は、第
4図におけるV−V線視断面図、第6図は、従来の溶接
方法を説明するための断面図である。 15……回転盤、23……電極、 32……軸体、53……回転手段。
り、第1図は、溶接具を示す縦断面図、第2図は、ハウ
ジングを示す縦断面図、第3図は、溶接具の一部を破断
した平面図、第4図は、回転盤の平面図、第5図は、第
4図におけるV−V線視断面図、第6図は、従来の溶接
方法を説明するための断面図である。 15……回転盤、23……電極、 32……軸体、53……回転手段。
Claims (1)
- 【請求項1】アーク放電用の電極が軸線から離間して設
けられた円盤状の回転盤と、この回転盤を軸線回りに回
転自在に収納しかつ下面が開口したハウジングと、軸線
を上記回転盤の軸線と一致させかつ上記回転盤に非接触
状態で上記ハウジングに取り付けられて、溶接される管
内に挿入される軸体と、上記回転盤を回転させる回転手
段とを具備してなることを特徴とする溶接具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986181526U JPH0614935Y2 (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | 溶接具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986181526U JPH0614935Y2 (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | 溶接具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6390576U JPS6390576U (ja) | 1988-06-11 |
| JPH0614935Y2 true JPH0614935Y2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=31126476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986181526U Expired - Lifetime JPH0614935Y2 (ja) | 1986-11-26 | 1986-11-26 | 溶接具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614935Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5125534U (ja) * | 1974-08-15 | 1976-02-25 | ||
| JPS5438588A (en) * | 1977-09-01 | 1979-03-23 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Forming connection or termination of cable |
| JPS5842035B2 (ja) * | 1979-08-13 | 1983-09-16 | 日本電信電話株式会社 | ドツトプリンタ用印字ヘツド |
-
1986
- 1986-11-26 JP JP1986181526U patent/JPH0614935Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6390576U (ja) | 1988-06-11 |
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