JPH08206830A - 裏波溶接方法 - Google Patents

裏波溶接方法

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Publication number
JPH08206830A
JPH08206830A JP1831095A JP1831095A JPH08206830A JP H08206830 A JPH08206830 A JP H08206830A JP 1831095 A JP1831095 A JP 1831095A JP 1831095 A JP1831095 A JP 1831095A JP H08206830 A JPH08206830 A JP H08206830A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groove
welding
welded
inert gas
gas
Prior art date
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Pending
Application number
JP1831095A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Koyama
正洋 小山
Kenji Maehara
健治 前原
Morihiko Osawa
守彦 大澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanadevia Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
Hitachi Shipbuilding and Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp, Hitachi Shipbuilding and Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Zosen Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 被溶接物1の開先部2どうしを突合わせ、被
溶接物1どうしの開先部2裏側に、開先部2に対向した
アルゴンガス溜り用の溝3を有する銅製裏当て金4を差
渡した状態で溶接する。 【効果】 開先部裏側に、開先部に対向した不活性ガス
溜り用の溝を有する裏当て部材を差渡した状態で開先部
を裏波溶接すると、溶接トーチ側からシールド用として
供給される不活性ガスが裏当て部材の溝に溜り、この溝
内の不活性ガスがバックシールドガスの機能を果たして
開先部に形成された裏波ビードの酸化を抑えることがで
きるので、特別にバックシールドガスを供給する必要が
なく経済的である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、裏波溶接方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のTIG溶接における裏波溶接で
は、図2に示すように、被溶接物30の開先部31裏側
にカバー32を配置し、このカバー32に供給管33を
取付け、この供給管33からカバー32内にバックシー
ルド用として、例えば2〜4l/minのアルゴンガス
を供給し、溶接トーチ側からシールド用として例えば2
5l/minのアルゴンガスを供給して開先部31にア
ルゴンガス雰囲気を作り、裏波ビード34の酸化を防止
するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の溶接方法で
は、バックシールド用としてのアルゴンガスを、シール
ド用のアルゴンガスとは別に供給しているため不経済で
あるといった課題がある。
【0004】そこで本発明は、上記課題を解決し得る裏
波溶接方法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明における課題を解
決するための手段は、被溶接物の開先部どうしを突合わ
せ、被溶接物どうしの開先部裏側に、開先部に対向した
不活性ガス溜り用の溝を有する裏当て部材を差渡した状
態で溶接するものである。
【0006】
【作用】上記課題解決手段において、開先部どうしを突
合わせて、被溶接物どうしの開先部裏側に、不活性ガス
溜り用の溝を有する裏当て部材を差渡した状態で溶接す
ると、溶接トーチ側からシールド用として供給される不
活性ガスが裏当て金の溝に溜り、この溝内の不活性ガス
がバックシールドガスの機能を果たし、開先部に形成さ
れた裏波ビードの酸化を抑える。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1に基づいて説明
すると、これは、TIG溶接における裏波溶接方法であ
って、被溶接物(例えば、大径パイプ状部材や水圧鉄
管、大径圧力容器など)1の開先部2どうしを突合わ
せ、被溶接物1どうしの開先部2裏側に、開先部2に対
向したアルゴンガス(不活性ガスの一例)溜り用の溝3
を有する断面コ字形の銅製裏当て金4を差渡した状態で
溶接するものである。
【0008】この状態で溶接トーチ5で開先部2を裏波
溶接すると、溶接トーチ5側からシールド用として供給
されるアルゴンガス7が裏当て金4の溝3に溜り、この
溝3内のアルゴンガス7がバックシールドガスの機能を
果たし、開先部2に形成された裏波ビード6の酸化を抑
えることができる。
【0009】また銅製の裏当て金4を被溶接物1に当接
させることにより、被溶接物1の裏当て金4との当接部
分の熱が裏当て金4側に逃げて冷却されるので、従来よ
りも大きな電流を用いて溶接することができ、従って、
開先部2に溶着する溶着金属の量を多くすることがで
き、もって、健全で安定した溶接を行うことができる。
【0010】上記のように、被溶接物1の開先部2どう
しを裏波溶接する際に、開先部2裏側に、アルゴンガス
溜り用の溝3を有する銅製裏当て金4を差渡した状態で
溶接することにより、溶接トーチ5側から供給されたア
ルゴンガスが裏当て金4の溝3に溜るので、バックシー
ルドガスが不要となって経済的であるとともに、裏波ビ
ード6の酸化を抑えることができ、また、被溶接物1の
裏当て金4との当接部分が冷却されるので、従来よりも
大きな電流を用いて溶接しても開先部2の温度が異常に
上昇するのを防止して、パス毎の溶着金属の量を多くで
き、健全で安定した溶接を行うことができる。
【0011】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明
は、開先部どうしを突合わせた状態で、被溶接物どうし
の開先部裏側に、開先部に対向した不活性ガス溜り用の
溝を有する裏当て部材を差渡して溶接するものであるの
で、溶接トーチ側から供給された不活性ガスが裏当て金
の溝に溜ってバックシールドガスの機能を果たし、従っ
て、従来のように特別にバックシールドガスを供給する
必要がなく経済的であるとともに、裏波ビードの酸化を
充分に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における溶接方法において施工
した溶接部分の断面図である。
【図2】従来の溶接方法において施工した溶接部分の断
面図である。
【符号の説明】
1 被溶接物 2 開先部 3 裏当て金の溝 4 裏当て金 5 溶接トーチ 6 裏波ビード 7 アルゴンガス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被溶接物の開先部どうしを突合わせ、被
    溶接物どうしの開先部裏側に、開先部に対向した不活性
    ガス溜り用の溝を有する裏当て部材を差渡した状態で溶
    接することを特徴とする裏波溶接方法。
JP1831095A 1995-02-07 1995-02-07 裏波溶接方法 Pending JPH08206830A (ja)

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