JPH08206881A - 薄板の突き合せ方法及び装置 - Google Patents

薄板の突き合せ方法及び装置

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JPH08206881A
JPH08206881A JP7291375A JP29137595A JPH08206881A JP H08206881 A JPH08206881 A JP H08206881A JP 7291375 A JP7291375 A JP 7291375A JP 29137595 A JP29137595 A JP 29137595A JP H08206881 A JPH08206881 A JP H08206881A
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JP
Japan
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work
reference side
side work
center block
end edge
Prior art date
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Application number
JP7291375A
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English (en)
Inventor
Yoshiki Suzuki
祥己 鈴木
Mitsutatsu Okuno
満龍 奥野
Shunji Suzuki
俊二 鈴木
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基準側ワークの内側縁部に対して反基準側ワ
ークの内側縁部を当接して突き合せる突き合せ方法及び
装置を提供することである。 【解決手段】 本発明は、反基準側ワークW1の端縁部
の浮上りを防止し、かつ前記反基準側ワークW2を移動
するためのプッシャー33に備えた吸着装置41により
反基準側ワークW2の下面を吸着して移動し、基準側ワ
ークW1の一端縁部へ反基準側ワークW2の端部を当接
して突き合せる方法である。本発明に係る装置は、基準
側ワークW1を支持する一方の支持プレート9と、反基
準側ワークW2を支持する支持プレート11と、センタ
ーブロック3とを備え、前記センターブロック3に、反
基準側ワークW2の端縁部付近を吸着自在の吸着装置3
1を備え、前記支持プレート11の下方に配置したプッ
シャー33に反基準側ワークW2の下面を吸着自在の吸
着装置41を設けてなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ溶接に先立
って薄板の突き合せを行う突き合せ方法及び同方法に使
用する装置に係り、さらに詳細には薄板の突き合せ端縁
部に例えば反り等がある場合或るいは薄板の形状が正方
形や長方形状でない異形状の場合であっても、薄板の突
き合せを正確にかつ確実に行うことのできる薄板の突き
合せ方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】薄板のレーザ溶接に先立って薄板の端部
の突き合せを行う突き合せ装置は、図7に示すように、
ベースプレート1の左右方向(図7においての左右方
向)の中央部付近に前後方向(図7において紙面に直交
する方向)に延伸したセンターブロック3が設けてあ
り、このセンターブロック3の左右両側方には、基準側
ブロック5と反基準側ブロック7が設けてある。
【0003】上記センターブロック3の左右方向の中央
部にはシールドガス噴射用のスリット3Sが形成してあ
り、このスリット3Sはシールドガス供給用の孔3Hに
連通してある。このセンターブロック3と前記基準側ブ
ロック5及び反基準側ブロック7との間には支持プレー
ト9,11がそれぞれ掛け渡してある。
【0004】また、前記基準側ブロック5及び反基準側
ブロック7の外側方位置にはブラケット13,15が設
けてあり、各ブラケット13,15にはエアーシリンダ
等のごとき適宜のアクチュエータよりなる複数のプッシ
ャー17,19がそれぞれ適宜間隔に装着してある。そ
して、各プッシャー17,19に往復動自在に備えたプ
ランジャ21,23の先端部には、支持プレート9,1
1上の基準側ワークW1及び反基準側ワークW2の外側
端縁を押圧する押圧パッド25,27がそれぞれ取付け
てある。
【0005】なお、前記センターブロック3の上面に備
えた前記スリット3Sの幅方向の中心位置に基準側ワー
クW1の内側端縁部を正確に位置決めするために、複数
のストッパ部材(図示省略)が上面に対して出没自在に
設けてある。
【0006】以上のごとき構成において、基準側ブロッ
ク5とセンターブロック3に亘って基準側ワークW1を
セットすると共に前記ストッパ部材をセンターブロック
3の上面より突出せしめる。その後、プッシャー17を
作動して押圧パッド25でもって基準側ワークW1の外
側縁部を押圧すると、基準側ワークW1は図7において
右方向へ移動され、基準側ワークW1の内側縁部がスト
ッパ部材に当接して位置決めされる。
【0007】上述のごとく基準側ワークW1の位置決め
を行った後、基準側ワークW1上にクランプ29を載置
して基準側ワークW1を不動状態に固定すると共にスト
ッパ部材を没入する。
【0008】その後、センターブロック3と反基準側ブ
ロック7とに亘って反基準側ワークW2を載置し、この
反基準側ワークW2の外側縁部をアクチュエータ19の
押圧パッド27でもって押圧することにより、反基準側
ワークW2が図7において左方向へ移動され、この反基
準側ワークW2の内側縁部が前記基準側ワークWの内側
縁部に当接して突き合せが行われる。
【0009】上述のごとく両方のワークW1,W2の内
側縁部の突き合せを行った後、反基準側ワークW2をク
ランプ29によって不動状態に固定する。
【0010】その後、レーザ加工装置におけるレーザ加
工ヘッドから両ワークW1,W2の突き合せ位置へレー
ザ光を照射すると共にシールドガスを噴射し、かつセン
ターブロック3のスリット3Sからシールドガスを噴射
することにより、両ワークW1,W2の溶接部の上下両
面をシールドした状態で溶接が行われることとなる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、板材を剪断
機によって剪断すると、板材の端縁にはバリが生じるも
のである。また板材の剪断時には傾斜した剪断刃によっ
て一端縁側から他端縁側へ剪断されるので、板材に反り
が生じることがあり、時には捩れを生じることもある。
【0012】したがって、位置決めされた状態にある基
準側ワークW1の内側縁部に反基準側ワークW2の内側
縁部を当接して突き合せようとするとき、図8に誇張し
て示すように、時として基準側ワークW1に対して反基
準側ワークW2が乗り上げる態様となることがあり、確
実な突き合せを行うことができないことがある。
【0013】また、反基準側ワークW2の外側縁部付近
に反りがあって、プッシャー19の押圧パッド27より
も外側縁部が高くなっていると、上記押圧パッド27で
もって反基準側ワークW2を押圧することができないこ
とがある。
【0014】さらに、反基準側ワークW2の外側縁部が
直線状でなく、例えば曲線状である場合には、プッシャ
ー19の押圧パッド27でもって押圧すると分力が作用
して上手に押圧することができないことがある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述のごとき
従来の問題に鑑みてなされたもので、請求項1に記載の
発明は、センターブロックの一側に予めセットした基準
側ワークの一端縁部に反基準側ワークの端縁部を突き合
せる方法にして、前記反基準側ワークの端縁部をセンタ
ーブロックに備えた吸着装置に吸着せしめ、この吸着装
置に吸着された状態を保持して反基準側ワークを基準側
ワーク方向へ移動し、上記反基準側ワークの端縁部を前
記基準側ワークの一端縁部へ当接して突き合せる薄板の
突き合せ方法である。
【0016】請求項2に記載の発明は、センターブロッ
クの一側に予めセットした基準側ワークの一端縁部に反
基準側ワークの端縁部を突き合せる方法にして、前記反
基準側ワークを前記基準側ワークへ移動するためのプッ
シャーに備えた適数の吸着装置により前記反基準側ワー
クの下面を吸着した後、前記反基準側ワークを基準側ワ
ークの方向へ移動して基準側ワークの一端縁部へ反基準
側ワークの端部を当接して突き合せる薄板の突き合せ方
法である。
【0017】請求項3に記載の発明は、基準側ワークを
支持する基準側ブロックと、反基準側ワークを支持する
反基準側ブロックと、上記基準側ブロックと反基準側ブ
ロックとの間に備えたセンターブロックとを備え、かつ
前記センターブロックの一側にセットされた前記基準側
ワークに対して、前記センターブロックの他側にセット
される反基準側ワークを移動当接して突き合せるための
プッシャーを備えてなる薄板の突き合せ装置にして、前
記センターブロックに、前記反基準側ワークの端縁部付
近を吸着自在の吸着装置を備えてなるものである。
【0018】請求項4に記載の発明は、基準側ワークを
支持する基準側ブロックと、反基準側ワークを支持する
反基準側ブロックと、上記基準側ブロックと反基準側ブ
ロックとの間に備えたセンターブロックとを備え、かつ
前記センターブロックの一側にセットされた前記基準側
ワークに対して、前記センターブロックの他側にセット
される反基準側ワークを移動当接して突き合せるための
プッシャーを備えてなる薄板の突き合せ装置にして、前
記センターブロックと、前記反基準側ブロックとの間に
前記プッシャーを配置して設け、このプッシャーに往復
動自在に備えた往復動部材に、前記反基準側ワークの下
面を吸着自在の吸着装置を設けてなるものである。
【0019】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、吸着装置は、往復動部材に遊動自在に
支承してなるものである。
【0020】請求項6に記載の発明は、請求項4又は5
に記載の発明において、反基準側ワークの端縁部付近を
吸着自在の吸着装置をセンターブロックに備えてなるも
のである。
【0021】請求項7に記載の発明は、センターブロッ
クの一側にセットされる基準側ワークの一端縁部と上記
センターブロックの他側にセットされる反基準側ワーク
の端縁部とを、前記センターブロックのセンターに合せ
て突き合せる方法にして、前記センターブロックの一側
方において基準側ワークの一端縁部と反基準側ワークの
端縁部とを予め当接し、この当接状態を保持して上記基
準側ワークの一端縁部を前記センターブロックのセンタ
ーに合せる薄板の突き合せ方法である。
【0022】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
の発明において、基準側ワークの一端縁部と反基準側ワ
ークの端縁部とを当接するとき、押えガイド部材によっ
て基準側ワークの一端縁部と反基準側ワークの端縁部と
を上側から押圧する薄板の突き合せ方法である。
【0023】請求項9に記載の発明は、センターブロッ
クの一側にセットされる基準側ワークの一端縁部と上記
センターブロックの他側にセットされる反基準側ワーク
の端縁部とを、前記センターブロックのセンターに合せ
て突き合せる薄板の突き合せ装置にして、前記基準側ワ
ークの一端縁部を前記センターブロックのセンターに合
せて位置決め可能の複数の位置決め部材を、前記反基準
側ワークの巾よりも大きな間隔を保持して配置し、この
位置決め部材を、基準側ワークの位置決めを行うための
位置決め状態位置とワークとの緩衝を回避する干渉回避
位置とへ移動可能に設け、上記位置決め状態位置に位置
する位置決め部材に基準側ワークの一端縁部を当接すべ
く、当該基準側ワークを上記位置決め部材側へ移動する
ためのワーク移動部材を設けると共に、当該ワーク移動
部材を移動するための駆動装置を設け、ワークの移動時
に前記反基準側ワークの下面を滑り可能に吸着する吸着
装置を設けてなるものである。
【0024】請求項10に記載の発明は、請求項9に記
載の発明において、基準側ワークと反基準側ワークとの
突き合せ部を上方向から押圧する押えガイド部材を設け
てなるものである。
【0025】請求項11に記載の発明は、請求項9又は
10に記載の発明において、吸着装置を、センターブロ
ックに対して接近離反する方向へ移動可能の往復動部材
に支承して設け、この往復動部材とワーク移動部材とを
連動して互に接近離反する方向に往復動するための連動
機構を設けてなるものである。
【0026】請求項12に記載の発明は、センターブロ
ックの一側にセットされる基準側ワークの一端縁部と上
記センターブロックの他側にセットされる反基準側ワー
クの端縁部とを、前記センターブロックのセンターに合
せて突き合せる薄板の突き合せ装置にして、前記基準側
ワークの一端縁部を前記センターブロックのセンターに
合せて位置決め可能の複数の下部位置決め部材を、セン
ターブロックの上面に対して出没可能に設け、前記反基
準側ワークの端縁部を前記センターブロックのセンター
に合せて位置決め可能の複数の上部位置決め部材を、前
記センターブロックの上面との間に前記基準側ワークの
板厚より僅かに大きい間隙を保持する位置まで下降可能
に設け、前記基準側ワークを前記下部位置決め部材側へ
移動するための第1のワーク移動部材を設けると共に、
反基準側ワークを前記上部位置決め部材側へ移動するた
めの第2のワーク移動部材を設けてなるものである。
【0027】請求項13に記載の発明は、請求項12に
際の発明において、第1,第2のワーク移動部材は、基
準側ワーク、反基準側ワークの下面を滑り可能に吸着す
る吸着装置よりなり、かつ第1,第2のワーク移動部材
は、連動機構を介して互に接近離反する方向に往復動す
る構成としてなるものである。
【0028】
【発明の実施の形態】図1を参照するに、第1の実施形
態例に係る薄板の突き合せ装置は、前述した従来の突き
合せ装置と同様にベースプレート1,センターブロック
3,基準側ブロック5及び反基準側ブロック7を備えて
おり、基本的構成は前述した従来の構成と同一である。
【0029】なお、本例においては、基準側ワークW1
を押圧するプッシャー17,クランプ29及びセンター
ブロック3の中央部に出没自在に設けてあるストッパ部
材は図示を省略してある。
【0030】本例において、前述した従来の構成と異な
る点は、先ず、センターブロック3の上面に、複数の吸
着装置31がセンターブロック3のスリット3Sに沿っ
て適宜間隔に設けた構成である。
【0031】上記吸着装置31は、例えばバキューム装
置あるいは電磁石よりなるものであって、基準側ワーク
W1及び反基準側ワークW2の端縁部付近を吸着してセ
ンターブロック3の上面に密着させる作用をなすもので
ある。
【0032】なお、基準側ワークW1は、内側縁部をセ
ンターブロック3のスリット3Sの幅方向の中央部に位
置決めした後にクランプ29(図1には図示省略)によ
って不動状態に固定するものであるから、基準側ワーク
W1に対応する吸着装置は省略可能である。
【0033】本例においては前記センターブロック3と
反基準側ブロック7との間にプッシャー33(図2参
照)が配置してある。このプッシャー33は、例えばエ
アーシリンダのごときアクチュエータ35を備えてお
り、このアクチュエータ35に往復動自在に設けたピス
トンロッドのごとき作動杆37の先端部には往復動部材
39が連結してある。
【0034】上記往復動部材39には、バキューム装置
あるいは電磁石よりなる吸着装置41を上端部に備えた
複数の支持杆43が遊動自在に支承されている。
【0035】すなわち、各支持杆43は、往復動部材3
9に設けた上下方向の貫通孔45と遊隙を保持して上下
動自在かつ任意の方向へ傾斜可能に貫通してある。そし
て、吸着装置41は、例えばコイルスプリングのごとき
弾性部材47によって支持されている。また、吸着装置
41は、センターブロック3の長手方向に対して直交す
る方向に支持プレート11に設けた長孔11Hに臨ませ
て配置してある。
【0036】なお、反基準側ワークW2に反り等が少な
い場合には、前記往復動部材39に対して吸着装置41
を固定的に取付けた構成としても良いものである。
【0037】以上のごとき構成において、センターブロ
ック3の一側に基準側ワークW1をセットし位置決め
し、かつクランプによって固定した後に、センターブロ
ック3と反基準側ブロック7に亘って設けた支持プレー
ト11上に反基準側ワークW2を載置し、この反基準側
ワークW2の内側縁部を基準側ワークW1の内側縁部に
当接し突き合せるには、先ず、プッシャー33に備えた
複数の吸着装置41でもって反基準側ワークW2の下面
を吸着する。
【0038】反基準側ワークW2の下面に吸着装置41
を吸着するとき、各吸着装置41は往復動部材39に遊
動自在に支持されているので、反基準側ワークW2に反
り等がある場合であっても上記反り等に対応して傾斜状
態となって吸着できるので、反基準側ワークW2の吸着
保持を確実に行うことができる。
【0039】上述のごとく複数の吸着装置41によって
反基準側ワークW2を吸着保持した後、アクチュエータ
35を作動し、往復動部材39をセンターブロック3の
方向へ移動することによって、基準側ワークW1の内側
縁部に反基準側ワークW2の内側縁部を当接し突き合せ
る。
【0040】この際、センターブロック3の上面に備え
た複数の吸着装置31を作動して反基準側ワークW2の
内側縁部付近を吸着しセンターブロック3の上面に密着
した態様とする。
【0041】このように、吸着装置31によって反基準
側ワークW2の内側縁部付近を吸着した状態において、
前記アクチュエータ35の作動によって反基準側ワーク
W2をさらに基準側ワークW1の方向へ移動すると、反
基準側ワークW2の内側縁部はセンターブロック3の上
面を滑る態様となり、反基準側ワークW2の内側縁部は
基準側ワークW1に乗り上ることなく基準側ワークW1
の内側縁部に正確に当接され突き合せられる。
【0042】上述のごとく基準側ワークW1の内側縁部
に反基準側ワークW2の内側縁部を当接し突き合せた後
に、クランプでもって反基準側ワークW2の固定が行わ
れる。
【0043】すなわち本例によれば、反基準側ワークW
2に反りや捩れ等があって内側縁部が浮上がる傾向にあ
る場合であっても、上記内側縁部の浮上りを阻止した状
態において基準側ワークW1の内側縁部に当接し正確に
突き合せることができるものである。
【0044】また、図1に示すように、反基準側ワーク
W2の外側縁部WEが曲線を呈する場合或るいは上方に
反りを生じている場合であっても何等の問題を生じるこ
となく、吸着装置41でもって反基準側ワークW2の下
面を吸着保持して移動することができ、正確な突き合せ
動作を行うことができものである。
【0045】図3は第2の実施形態例を示すもので、本
例においては、ベースフレーム51の左右方向の中央部
に設けたベースブラケット53にセンターブロック3が
設けてあり、上記ベースフレーム51の左右両側の左右
のサイドブラケット55L,55Rを介して基準側ブロ
ック5及び反基準側ブロック7が設けてある。そして、
センターブロック3と基準側ブロック5及び反基準側ブ
ロック7との間にはそれぞれ支持プレート9,11が掛
け渡してある。
【0046】基準側ワークW1の一端縁部(内側縁部)
を、前記センターブロック3のセンターCに合せて位置
決めするために、複数の位置決め部材57が設けてあ
る。複数の位置決め部材57は、反基準側ワークW2の
突合せ幅(図3において紙面に対して垂直方向の幅)よ
りも大きな間隔を保持して配置してある。
【0047】上記位置決め部材57は、本例においては
先端部を円錐形状に形成した位置決めピンよりなるもの
であって、前基記準側ワークW1が当接する部分は垂直
部を呈するように構成してある。
【0048】前記センターブロック3の上面3Fに対し
て位置決め部材57を出没するために、センターブロッ
ク3の側方位置で前記支持プレート11の下方位置に配
置したブラケット59にアクチュエータ61が装着して
ある。このアクチュエータ61に備えたプランジャ61
Pは斜め方向に往復動するもので、このプランジャ61
Pに前記位置決め部材57が連結してある。
【0049】上記アクチュエータ61の作動により、前
記位置決め部材57は、センターブロック3に設けた切
欠部3Nを通過してセンターブロック3の上面3Fに対
して出没されるものである。位置決め部材57をセンタ
ーブロック3の上面に対して突出せしめたときには、位
置決め部材57における円錐状部分の垂直部がセンター
ブロック3のセンターCに一致した状態になる。
【0050】したがって、位置決め部材57をセンター
ブロック3の上面より突出せしめた位置決め状態位置に
あるとき、基準側ワークW1の一端縁部を位置決め部材
57における円錐状部分の垂直部に当接して位置決めす
ると、基準側ワークW1の一端縁部はセンターブロック
3のセンターCに一致した状態に位置決めされるもので
ある。なお、前記アクチュエータ61を作動して前記位
置決め部材57をセンターブロック3の上面3Fに対し
て没入すると、この没入した位置はワークとの干渉を回
避した干渉回避位置となるものである。
【0051】なお、上記例においては、位置決め部材5
7は斜め方向に上下動する構成であるが、基準側ワーク
W1を当接する当接部をセンターブロック3のセンター
Cに常に一致せしめた状態において垂直に上下動する構
成とすることも可能である。この場合、位置決め部材が
センターブロック3の上面に対して出没する構成でも良
く、また、センターブロック3の上方位置に位置決め部
材を上下動可能に設け、下降してセンターブロック3の
上面に近接または当接した状態において基準側ワークW
1の一端縁部の位置決めを行う構成とすることも可能で
ある。
【0052】位置決め状態位置にある位置決め部材57
に対して基準側ワークW1の一端縁を当接すべく、基準
側ワークW1を位置決め部材57側へ移動するためのワ
ーク移動部材63が設けてある。このワーク移動部材6
3の構成として、前述したプッシャー33の構成を採用
することもできる。
【0053】ワーク移動部材63として、本例において
は基準側ワークW1の他端縁(外側縁)を押圧する押圧
部材によって構成してある。上記ワーク移動部材63
は、前記サイドブラケット55Lに取付けたガイド部材
65に摺動自在に支持された摺動杆67の先端部に取付
けてあり、このワーク移動部材63とガイド部材65と
の間には、復帰スプリング等のごとき弾性部材69が弾
装してある。
【0054】上記摺動杆67の基端部側には連結部材7
1を介してラック杆73が一体的に取付けてある。そし
て、このラック杆73を介して前記ワーク移動部材63
を、センターブロック3に対して接近離反する方向に移
動するために、例えばモータのごとき適宜の駆動装置
(図示省略)によって正逆回転されるピニオン75の上
部側にラック杆73が噛合してある。
【0055】前記基準側ワークW1の一端縁部に一端縁
を当接する反基準側ワークW2は前記支持プレート11
上に支持されるものであり、この反基準側ワークW2の
下面を吸着する前記吸着装置41と同様の吸着装置77
が設けてある。
【0056】上記吸着装置77は、反基準側ワークW2
を滑り可能に吸着するもので、前記センターブロック3
に対して接近離反する方向へ移動可能の逆L字形状の往
復動部材79に支持されている。この往復動部材79と
前記ワーク移動部63とを連動して互に接近離反する方
向に往復動するための連動機構を構成するために、前記
往復動部材79は、往復動自在に設けたラック杆81に
取付けてあり、このラック杆81は、ラック杆73と対
向して前記ピニオン75の下側に噛合してある。
【0057】上記構成より理解されるように、適宜の駆
動装置によって前記ピニオン75を正回転、逆回転する
ことにより、ラック杆73,81を介してワーク移動部
材63と吸着装置77は連動して互に接近離反する方向
に往復動するものである。
【0058】なお、ワーク移動部材63と吸着装置77
とを連動して互に接近離反する方向に往復動するための
連動機構としては、前記構成に限ることなく例えばエン
ドレスチェンを往復回転可能に設け、このエンドレスチ
ェンの往復側(−側)にワーク移動部材63を連結し、
復動側(他側)に吸着装置77を連結する構成とするこ
とも可能である。
【0059】また、長手方向の中心を枢支点として揺動
可能のリンクの一端部を一方のラック杆73に連動連結
し、他端部を他方のラック杆81に連動連結する構成と
することも可能である。
【0060】前記支持プレート9,11の上方位置に
は、基準側ワークW1,反基準側ワークW2を押圧固定
可能のクランプ83A,83Bが上下動可能に設けてあ
る。すなわち、前記支持プレート9,11の上方位置に
設けた支持部材85A,85Bの下部に流体圧シリンダ
のごときアクチュエータ87A,87Bが設けてあり、
このアクチュエータ87A,87Bにおいて上下動可能
のピストンロッドのごとき作動杆89A,89Bの下端
部に前記クランプ83A,83Bが取付けてある。
【0061】また、前記支持部材85A,85Bには、
基準側ワークW1、反基準側ワークW2を吸着可能の搬
送マグネット91A,91B(符号91Bは図示省略)
がブラケット)93を介して装着してある。
【0062】さらに、適宜一方の支持部材85Bには、
ブラケット95を介して流体圧シリンダ97が装着して
あり、この流体圧シリンダ97に往復動可能に備えたピ
ストンロッド97Pの先端部には、前記基準側ワークW
1と反基準側ワークとの突き合せ部を上方向から押圧す
るプレート状の押えガイド部材99が揺動可能に装着し
てある。
【0063】以上のごとき構成において、複数の位置決
め部材57の間隔よりも幅の広い基準側ワークW1の一
端部(内側縁)が図3においてセンターブロック3のセ
ンターCより左側に位置するように、支持プレート9上
に適宜に搬入し、かつ複数の位置決め部材57の間に、
幅の狭い反基準側ワークW2を支持プレート11上に適
宜に搬入すると共に、反基準側ワークW2の端縁部(内
側縁)を、センターブロック3のセンターCより左側に
位置するようにに載置し、吸着装置77によって反基準
側ワークW2の下面を吸着する。
【0064】その後、流体圧シリンダ97を作動して、
押えガイド部材99によって基準側ワークW1の一端縁
部と反基準側ワークW2の端縁部とを押圧すると共に、
アクチュエータ61を作動して位置決め部材57をセン
ターブロック3の上面から突出し、位置決め状態位置に
位置決めする。[図4(A)]
【0065】次に、図3においてピニオン75を時計回
り方向に回転すると、ラック杆73,81を介してワー
ク移動部材63及び吸着装置77が互に接近する方向に
移動する。したがって、図3において、基準側ワークW
1はワーク移動部材63によって右方向へ移動され、反
基準側ワークW2は吸着装置77に吸着されて左方向に
移動され、基準側ワークW1の一端縁部と反基準側ワー
クW2の端縁部がセンターブロック3のセンターCより
左側において当接する。
【0066】この際、基準側ワークW1の一端縁部と反
基準側ワークW2の端縁部は押えガイド部材99によっ
て押圧規制されているので、上下に重なり合うことがな
く、正確な突き合せが行われるものである。
【0067】上述のごとく、基準側ワークW1の一端縁
部と反基準側ワークW2の端縁部が当接した後、前記ピ
ニオン75を同方向へさらに回転すると、反基準側ワー
クW2と吸着装置77との間に滑りを生じ、基準側ワー
クW1と反基準側ワークW2はワーク移動部材63に押
圧されて、図3において一体的に右方向へ移動される。
【0068】そして、基準側ワークW1の一端縁部が位
置決め部材57に当接すると、基準側ワークW1の一端
縁部と反基準側ワークW2の端縁部との当接位置がセン
ターブロック3のセンターCに一致した状態に位置決め
される。[図4(B)]
【0069】前述のごとく、基準側ワークW1の一端縁
部が位置決め部材57に当接したか否かは、例えば当接
センサを設ける構成や、ピニオン75を回転するモータ
等の駆動装置の負荷を検出し、この負荷が所定値より大
きくなったことを検知する構成等とすることにより容易
に検出することができる。
【0070】前述のごとく、基準側ワークW1の一端縁
部が位置決め部材57に当接して位置決めが行われた後
アクチュエータ87A,87Bを作動して、各クランプ
83A,83Bによって基準側ワークW1、反基準側ワ
ークW2を押圧固定すると共に、流体圧シリンダ97に
よって押えガイド部材99を元の位置に復帰する。
【0071】また、ピニオン75の回転を停止し、かつ
位置決め部材57をセンターブロック3の上面から没入
する。その後、レーザ加工ヘッドLHから照射されるレ
ーザビームによって突き合せ部の溶接が行われるもので
ある。
【0072】本例によれば、基準側ワークW1の一端縁
部をセンターブロック3のセンターCに位置決めした後
に、反基準側ワークW2の端縁部を上記一端縁部に突き
合せるものではなく、基準側ワークW1の一端部と反基
準側ワークW2の端縁部とを突き合せた状態においてセ
ンターブロック3のセンターCに一致せしめることがで
き、ワークの突き合せ時間を短縮することができるもの
である。
【0073】また、押えガイド部材99によって押圧規
制するので、基準側ワークW1の一端縁部と反基準側ワ
ークW2の端縁部を突き合せるとき、重なり合うことを
防止でき、確実な突き合せを行うことができるものであ
る。
【0074】さらに、ワーク移動装置63と吸着装置7
7とを共通の駆動装置によって連動することができ、構
成をより簡素化することができるものである。
【0075】図5は、第3の実施形態例を示すものであ
る。なお、本例において、前記実施形態例の構成部材と
同一機能を奏する構成部材には同一符号を付することと
して、重複した説明は省略する。
【0076】本例において、前述の実施形態例と相違す
る点は、前記ワーク移動部材63に代えて、前記吸着装
置77と同一構成の吸着装置77Aでもって基準側ワー
クW1の下面を吸着する構成とし、また、前記位置決め
部材57,アクチュエータ61と同一構成の上部側の位
置決め部材57U、アクチュエータ61Uを一方の支持
部材85Aにブラケット101を介して装着した構成で
ある。
【0077】前記上部位置決め部材57Uは、反基準側
ワークW2の端縁部をセンターブロック3のセンターC
に合せて位置決めするもので、アクチュエータ61Uに
よって下降されたときには、図6(B)に示すように、
センターブロック3の上面3Fとの間に、基準側ワーク
W1が下部位置決め部材57に当接するように、基準側
ワークW1の板厚より僅かに大きい、間隙を保持してい
る。
【0078】また、上部位置決め部材57Uが上述のご
とく下降された状態においては、反基準側ワークW2の
端縁部を当接する当接部は垂直であってセンターブロッ
ク3のセンターCに一致した状態にある。
【0079】したがって、本例においては、支持プレー
ト9,11上の基準側ワークW1、反基準側ワークW2
を、吸着装置77A,77により吸着して互に接近する
ように移動すると、基準側ワークW1の一端縁部は下部
位置決め部材57に当接して、センターブロック3のセ
ンターCに一致して位置決めされる。
【0080】反基準側ワークW2の端縁部は、下部位置
決め部材57に乗り上げる態様となって僅かに傾斜して
上部位置決め部材57Uに当接して、センターブロック
3のセンターCに一致して位置決めされる。なお、反基
準側ワークW2の端縁部の傾斜は板厚より僅かに大きい
傾斜であるから、上下の位置決め部材57U,57を元
の位置に復帰すると、基準側ワークW1の一端縁部と反
基準側ワークW2の端縁部とは正確に突き合されるもの
である。
【0081】なお、本例においては、基準側ワークW1
を移動するための第1のワーク移動部材としての吸着装
置77Aと、反基準側ワークW2を移動するための第2
のワーク移動部材としての吸着装置77は連動して互に
接近離反する構成であるが、それぞれ別個のアクチュエ
ータでもって個別に作動する構成としても良いものであ
る。
【0082】本例によれば、上下に設けた位置決め部材
57,57Uに基準側ワークW1、反基準側ワークW2
を同時に突き当てて位置決めすることができるものであ
り、ワークの突き合せ時間を短縮することができると共
に重なり合いを防止することができるものである。
【0083】
【発明の効果】以上のごとき説明より理解されるよう
に、請求項1に記載の本発明は、センターブロックの一
側に予めセットした基準側ワークの一端縁部に反基準側
ワークの端縁部を突き合せる方法にして、前記反基準側
ワークの端縁部をセンターブロックに備えた吸着装置に
吸着せしめ、この吸着装置に吸着された状態を保持して
反基準側ワークを基準側ワーク方向へ移動し、上記反基
準側ワークの端縁部を前記基準側ワークの一端縁部へ当
接して突き合せる薄板の突き合せ方法であるから、基準
側ワークの一端縁部に対して反基準側ワークの端縁部を
当接し突き合せるとき、反基準側ワークの端縁部はセン
ターブロックに備えた吸着装置に吸着されて浮き上りを
阻止された状態にある。したがって、反基準側ワークの
端縁部が基準側ワークに乗り上げるようなことがなく、
正確に当接し突き合せが行われ得る。
【0084】請求項2に記載の発明は、センターブロッ
クの一側に予めセットした基準側ワークの一端縁部に反
基準側ワークの端縁部を突き合せる方法にして、前記反
基準側ワークを前記基準側ワークへ移動するためのプッ
シャーに備えた適数の吸着装置により前記反基準側ワー
クの下面を吸着した後、前記反基準側ワークを基準側ワ
ークの方向へ移動して基準側ワークの一端縁部へ反基準
側ワークの端部を当接して突き合せる薄板の突き合せ方
法であるから、反基準側ワークに多少の反りが有る場合
や、端縁部が曲線状であっても反基準側ワークの下面を
吸着装置でもって確実に吸着保持して移動でき、基準側
ワークの端縁部に対して正確に当接し突き合せすること
ができる。
【0085】請求項3に記載の発明は、基準側ワークを
支持する基準側ブロックと、反基準側ワークを支持する
反基準側ブロックと、上記基準側ブロックと反基準側ブ
ロックとの間に備えたセンターブロックとを備え、かつ
前記センターブロックの一側にセットされた前記基準側
ワークに対して、前記センターブロックの他側にセット
される反基準側ワークを移動当接して突き合せるための
プッシャーを備えてなる薄板の突き合せ装置にして、前
記センターブロックに、前記反基準側ワークの端縁部付
近を吸着自在の吸着装置を備えてなるものであるから、
反基準側ワークの端縁部に反りがある場合であっても端
縁部を吸着装置によって吸着することができる。したが
って、センターブロックに対する反基準側ワークの端縁
部の浮き上りを防止することができ、基準側ワークに対
して反基準側ワークが乗り上げることを防止でき、正確
な突き合せを行うことができる。
【0086】請求項4に記載の発明は、基準側ワークを
支持する基準側ブロックと、反基準側ワークを支持する
反基準側ブロックと、上記基準側ブロックと反基準側ブ
ロックとの間に備えたセンターブロックとを備え、かつ
前記センターブロックの一側にセットされた前記基準側
ワークに対して、前記センターブロックの他側にセット
される反基準側ワークを移動当接して突き合せるための
プッシャーを備えてなる薄板の突き合せ装置にして、前
記センターブロックと前記反基準側ブロックとの間に前
記プッシャーを配置して設け、このプッシャーに往復動
自在に備えた往復動部材に、前記反基準側ワークの下面
を吸着自在の吸着装置を設けてなるものであるから、反
基準側ワークの反りや端縁部の形状に拘りなく吸着装置
でもって反基準側ワークの下面を吸着保持することがで
き、基準側ワークに対する突き合せのための移動を確実
に行うことができ、正確な突き合せを行うことができ
る。
【0087】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明において、吸着装置を、往復動部材に遊動自在に
支承してなるものであるから、反基準側ワークの反り等
が大きい場合には、その反り等に対応して吸着装置が遊
動して吸着保持するので、反基準側ワークの反り等が大
きい場合であっても容易に対応することができる。
【0088】請求項6に記載の発明は、請求項4又は5
に記載の発明において、反基準側ワークの端縁部付近を
吸着自在の吸着装置をセンターブロックに備えてなるも
のであるから、反基準側ワークの端縁部をセンターブロ
ックに吸着しての突き合せを行うことができ、基準側ワ
ークに対して反基準側ワークが乗り上げることを防止で
きる。
【0089】請求項7に記載の発明は、センターブロッ
クの一側にセットされる基準側ワークの一端縁部と上記
センターブロックの他側にセットされる反基準側ワーク
の端縁部とを、前記センターブロックのセンターに合せ
て突き合せる方法にして、前記センターブロックの一側
方において基準側ワークの一端縁部と反基準側ワークの
端縁部とを予め当接し、この当接状態を保持して上記基
準側ワークの一端縁部を前記センターブロックのセンタ
ーに合せる薄板の突き合せ方法であるから、2枚のワー
クを同時に位置決めできることとなり、ワークの突き合
せ時間を短縮することができ、作業能率向上を図ること
ができるものである。
【0090】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
の発明において、基準側ワークの一端縁部と反基準側ワ
ークの端縁部とを当接するとき、押えガイド部材によっ
て基準側ワークの一端縁部と反基準側ワークの端縁部と
を上側から押圧する薄板の突き合せ方法であるから、ワ
ークの重なり合いを防止することができ、正確な突き合
せを行うことができるものである。
【0091】請求項9に記載の発明は、センターブロッ
クの一側にセットされる基準側ワークの一端縁部と上記
センターブロックの他側にセットされる反基準側ワーク
の端縁部とを、前記センターブロックのセンターに合せ
て突き合せる薄板の突き合せ装置にして、前記基準側ワ
ークの一端縁部を前記センターブロックのセンターに合
せて位置決め可能の複数の位置決め部材を、反基準側ワ
ークの幅よりも大きな間隔を保持して配置し、この位置
決め部材を、基準側ワークの位置決めを行うための位置
決め状態位置とワークとの干渉を回避する干渉回避位置
とへ移動可能に設け、上記位置決め状態位置に位置する
位置決め部材に基準側ワークの一端縁部を当接すべく、
当該基準側ワークを上記位置決め部材側へ移動するため
のワーク移動部材を設けると共に、当該ワーク移動部材
を移動するための駆動装置を設け、ワークの移動時に前
記反基準側ワークの下面を滑り可能に吸着する吸着装置
を設けてなるものであるから、2枚のワークを同時に位
置決めすることができ、ワークの突き合せ時間を短縮で
き、作業能率向上を図ることができるものである。
【0092】請求項10に記載の発明は、請求項9に記
載の発明において、基準側ワークと反基準側ワークとの
突き合せ部を上方向から押圧する押えガイド部材を設け
てなるものであるから、ワークの重なり合いを防止で
き、正確な突き合せを行うことができるものである。
【0093】請求項11に記載の発明は、請求項9又は
10に記載の発明において、吸着装置を、センターブロ
ックに対して接近離反する方向へ移動可能の往復動部材
に支承して設け、この往復動部材とワーク移動部材とを
連動して互に接近離反する方向に往復動するための連動
機構を設けてなるものであるから、1つの駆動装置でも
ってワーク移動部材と吸着装置とを往復動することがで
き、構成をより簡素化することができるものである。
【0094】請求項12に記載の発明は、センターブロ
ックの一側にセットされる基準側ワークの一端縁部と上
記センターブロックの他側にセットされる反基準側ワー
クの端縁部とを、前記センターブロックのセンターに合
せて突き合せる薄板の突き合せ装置にして、前記基準側
ワークの一端縁部を前記センターブロックのセンターに
合せて位置決め可能の複数の下部位置決め部材を、セン
ターブロックの上面に対して出没可能に設け、前記反基
準側ワークの端縁部を前記センターブロックのセンター
に合せて位置決め可能の複数の上部位置決め部材を、セ
ンターブロックの上面との間に前記基準側ワークの板厚
より僅かに大きい間隙を保持する位置まで下降可能に設
け、前記基準側ワークを前記下部位置決め部材側へ移動
するための第1のワーク移動部材を設けると共に、反基
準側ワークを前記上部位置決め部材側へ移動するための
第2のワーク移動部材を設けてなるものであるから、2
枚のワークを同時に位置決めすることができると共に、
互の重なり合いを防止できるものである。
【0095】請求項13に記載の発明は、請求項12に
記載の発明において、第1,第2のワーク移動部材は、
基準側ワーク、反基準側ワークの下面を滑り可能に吸着
する吸着装置よりなり、かつ第1,第2のワーク移動部
材は、連動機構を介して互に接近離反する方向に往復動
する構成としてなるものであるから、2枚のワークの位
置決めを同時に行うことができ、かつ第1,第2のワー
クの移動部材が連動し、構成の簡素化を図ることができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る突合せ装置の第1の実施形態例を
示す斜視部で1部省略して示してある。
【図2】本実施例に係るプッシャーの説明図である。
【図3】第2実施形態例を示す作用説明図である。
【図4】ワークの突き合せ部を示す作用説明図である。
【図5】第3の実施形態例を示す作用説明図である。
【図6】ワークの突き合せ部を示す作用説明図である。
【図7】従来の突合せ装置を示す説明図である。
【図8】従来の突合せ装置の作用説明図である。
【符号の説明】
3 センターブロック 5 基準側ブロック 7 反基準側ブロック 9,11 支持プレート 31,41 吸着装置 33 プッシャー 39 往復動部材 W1 基準側ワーク W2 反基準側ワーク 57 位置決め部材 61 アクチュエータ 63 ワーク移動部材 73 ラック杆 75 ピニオン 77 吸着装置 79 往復動部材 81 ラック杆 83A,83B クランプ 87A,87B アクチュエータ 97 流体圧シリンダ 99 押えガイド部材

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センターブロックの一側に予めセットし
    た基準側ワークの一端縁部に反基準側ワークの端縁部を
    突き合せる方法にして、前記反基準側ワークの端縁部を
    センターブロックに備えた吸着装置に吸着せしめ、この
    吸着装置に吸着された状態を保持して反基準側ワークを
    基準側ワーク方向へ移動し、上記反基準側ワークの端縁
    部を前記基準側ワークの一端縁部へ当接して突き合せる
    ことを特徴とする薄板の突き合せ方法。
  2. 【請求項2】 センターブロックの一側に予めセットし
    た基準側ワークの一端縁部に反基準側ワークの端縁部を
    突き合せる方法にして、前記反基準側ワークを前記基準
    側ワークへ移動するためのプッシャーに備えた適数の吸
    着装置により前記反基準側ワークの下面を吸着した後、
    前記反基準側ワークを基準側ワークの方向へ移動して基
    準側ワークの一端縁部へ反基準側ワークの端部を当接し
    て突き合せることを特徴とする薄板の突き合せ方法。
  3. 【請求項3】 基準側ワークを支持する基準側ブロック
    と、反基準側ワークを支持する反基準側ブロックと、上
    記基準側ブロックと反基準側ブロックとの間に備えたセ
    ンターブロックとを備え、かつ前記センターブロックの
    一側にセットされた前記基準側ワークに対して、前記セ
    ンターブロックの他側にセットされる反基準側ワークを
    移動当接して突き合せるためのプッシャーを備えてなる
    薄板の突き合せ装置にして、前記センターブロックに、
    前記反基準側ワークの端縁部付近を吸着自在の吸着装置
    を備えてなることを特徴とする薄板の突き合せ装置。
  4. 【請求項4】 基準側ワークを支持する基準側ブロック
    と、反基準側ワークを支持する反基準側ブロックと、上
    記基準側ブロックと反基準側ブロックとの間に備えたセ
    ンターブロックとを備え、かつセンターブロックの一側
    にセットされた前記基準側ワークに対して、前記センタ
    ーブロックの他側にセットされる反基準側ワークを移動
    当接して突き合せるためのプッシャーを備えてなる薄板
    の突き合せ装置にして、前記センターブロックと前記反
    基準側ブロックとの間に前記プッシャーを配置して設
    け、このプッシャーに往復動自在に備えた往復動部材
    に、前記反基準側ワークの下面を吸着自在の吸着装置を
    設けてなることを特徴とする薄板の突き合せ装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の発明において、吸着装
    置を、往復動部材に遊動自在に支承してなることを特徴
    とする薄板の突き合せ装置。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5に記載の発明において、
    反基準側ワークの端縁部付近を吸着自在の吸着装置をセ
    ンターブロックに備えてなることを特徴とする薄板の突
    き合せ装置。
  7. 【請求項7】 センターブロックの一側にセットされる
    基準側ワークの一端縁部と上記センターブロックの他側
    にセットされる反基準側ワークの端縁部とを、前記セン
    ターブロックのセンターに合せて突き合せる方法にし
    て、前記センターブロックの一側方において基準側ワー
    クの一端縁部と反基準側ワークの端縁部とを予め当接
    し、この当接状態を保持して上記基準側ワークの一端縁
    部を前記センターブロックのセンターに合せることを特
    徴とする薄板の突き合せ方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の発明において、基準側
    ワークの一端縁部と反基準側ワークの端縁部とを当接す
    るとき、押えガイド部材によって基準側ワークの一端縁
    部と反基準側ワークの端縁部とを上側から押圧すること
    を特徴とする薄板の突き合せ方法。
  9. 【請求項9】 センターブロックの一側にセットされる
    基準側ワークの一端縁部と上記センターブロックの他側
    にセットされる反基準側ワークの端縁部とを、前記セン
    ターブロックのセンターに合せて突き合せる薄板の突き
    合せ装置にして、前記基準側ワークの一端縁部を前記セ
    ンターブロックのセンターに合せて位置決め可能の複数
    の位置決め部材を、前記反基準側ワークの巾よりも大き
    な間隔を保持して配置し、この位置決め部材を、基準側
    ワークの位置決めを行うための位置決め状態位置とワー
    クとの干渉を回避する干渉回避位置とへ移動可能に設
    け、上記位置決め状態位置に位置する位置決め部材に基
    準側ワークの一端縁部を当接すべく、当該基準側ワーク
    を上記位置決め部材側へ移動するためのワーク移動部材
    を設けると共に、当該ワーク移動部材を移動するための
    駆動装置を設け、ワークの移動時に前記反基準側ワーク
    の下面を滑り可能に吸着する吸着装置を設けたことを特
    徴とする薄板の突き合せ装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の発明において、基準
    側ワークと反基準側ワークとの突き合せ部を上方向から
    押圧する押えガイド部材を設けてなることを特徴とする
    薄板の突き合せ装置。
  11. 【請求項11】 請求項9又は10に記載の発明におい
    て、吸着装置を、センターブロックに対して接近離反す
    る方向へ移動可能の往復動部材に支承して設け、この往
    復動部材とワーク移動部材とを連動して互に接近離反す
    る方向に往復動するための連動機構を設けてなることを
    特徴とする薄板の突き合せ装置。
  12. 【請求項12】 センターブロックの一側にセットされ
    る基準側ワークの一端縁部と上記センターブロックの他
    側にセットされる反基準側ワークの端縁部とを、前記セ
    ンターブロックのセンターに合せて突き合せる薄板の突
    き合せ装置にして、前記基準側ワークの一端縁部を前記
    センターブロックのセンターに合せて位置決め可能の複
    数の下部位置決め部材を、センターブロックの上面に対
    して出没可能に設け、前記反基準側ワークの端縁部を前
    記センターブロックのセンターに合せて位置決め可能の
    複数の上部位置決め部材を、前記センターブロックの上
    面との間に前記基準側ワークの板厚より僅かに大きい間
    隙を保持する位置まで下降可能に設け、前記基準側ワー
    クを前記下部位置決め部材側へ移動するための第1のワ
    ーク移動部材を設けると共に、反基準側ワークを前記上
    部位置決め部材側へ移動するための第2のワーク移動部
    材を設けてなることを特徴とする薄板の突き合せ装置。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の発明において、第
    1,第2のワーク移動部材は、基準側ワーク、反基準側
    ワークの下面を滑り可能に吸着する吸着装置よりなり、
    かつ第1,第2のワーク移動部材は、連動機構を介して
    互に接近離反する方向に往復動する構成としてなること
    を特徴とする薄板の突き合せ装置。
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