JPH08206931A - 部品の組付装置 - Google Patents
部品の組付装置Info
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- JPH08206931A JPH08206931A JP7016932A JP1693295A JPH08206931A JP H08206931 A JPH08206931 A JP H08206931A JP 7016932 A JP7016932 A JP 7016932A JP 1693295 A JP1693295 A JP 1693295A JP H08206931 A JPH08206931 A JP H08206931A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fastening
- positioning
- component
- assembled
- assembly
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P19/00—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
- B23P19/04—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for assembling or disassembling parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高精度の支持治具を用いることなく部品の組
付けを高精度で行うことができるようにした部品の組付
装置を提供する。 【構成】 被組付部品W1とこれに組付けられる組付部
品W2,W3とを、該被組付部品W1に設けた締結部材挿
入孔P1と組付部品W2,W3に設けた締結部材挿入孔P2
とに挿入される締結部材26により締結して組付けるよ
うにした部品の組付装置において、上記被組付部品W1
の上記締結部材挿入孔P1と上記組付部品W2,W3の締
結部材挿入孔P2とに位置決め部材13を挿入してこれ
らを同軸状に位置決めする位置決め手段14,15と、
上記位置決め手段14,15により位置決めされた上記
被組付部品W1の締結部材挿入孔P1と組付部品W2,W3
の挿入孔P2とに締結部材26を挿入してこれを締結す
る締結手段12とを備える。
付けを高精度で行うことができるようにした部品の組付
装置を提供する。 【構成】 被組付部品W1とこれに組付けられる組付部
品W2,W3とを、該被組付部品W1に設けた締結部材挿
入孔P1と組付部品W2,W3に設けた締結部材挿入孔P2
とに挿入される締結部材26により締結して組付けるよ
うにした部品の組付装置において、上記被組付部品W1
の上記締結部材挿入孔P1と上記組付部品W2,W3の締
結部材挿入孔P2とに位置決め部材13を挿入してこれ
らを同軸状に位置決めする位置決め手段14,15と、
上記位置決め手段14,15により位置決めされた上記
被組付部品W1の締結部材挿入孔P1と組付部品W2,W3
の挿入孔P2とに締結部材26を挿入してこれを締結す
る締結手段12とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、被組付部品に対して
組付部品を締結部材により締結して組付けるようにした
部品の組付装置に関するものである。
組付部品を締結部材により締結して組付けるようにした
部品の組付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に二つの部品を組付ける場合、所定
の組付精度を確保ためには、組付けに際して予めこれら
の間において位置決め(位置合わせ)をしておくことが
必要であるが、この二つの部品間の位置決めの形態とし
ては、大別して二つの部品間の回転方向における位置決
めと、二つの部品間の平面方向の位置決めの二つが考え
られる。
の組付精度を確保ためには、組付けに際して予めこれら
の間において位置決め(位置合わせ)をしておくことが
必要であるが、この二つの部品間の位置決めの形態とし
ては、大別して二つの部品間の回転方向における位置決
めと、二つの部品間の平面方向の位置決めの二つが考え
られる。
【0003】ここで、回転方向の位置決め機構として
は、例えば、特開昭62−224535号公報に開示さ
れる如く、二つの部品を同軸上において所定の位相で組
付ける場合において、各部品にそれぞれマスター部材を
組付け、該各マスター部材の回転位相を検出してその位
相差に対応する角度だけマスター部材を相対回転させる
ことで上記二つの部材の位相合わせを行うものが知られ
ている。
は、例えば、特開昭62−224535号公報に開示さ
れる如く、二つの部品を同軸上において所定の位相で組
付ける場合において、各部品にそれぞれマスター部材を
組付け、該各マスター部材の回転位相を検出してその位
相差に対応する角度だけマスター部材を相対回転させる
ことで上記二つの部材の位相合わせを行うものが知られ
ている。
【0004】一方、例えば一方の部品に設けたボルト孔
と他方の部品に設けたボルト孔とにボルトを挿通させ且
つこれを締結することで該二つの部品を組付ける場合に
おいては、該ボルトの挿通に先立って、両部品のボルト
孔を同軸状に合致させる位置決めが必要であるが、この
場合の位置決めが二つの部品の間における面方向の位置
決めであり、その位置決めは二つの部品を上記ボルト孔
の軸方向に直交する面方向に沿って相対移動させて行な
われる。
と他方の部品に設けたボルト孔とにボルトを挿通させ且
つこれを締結することで該二つの部品を組付ける場合に
おいては、該ボルトの挿通に先立って、両部品のボルト
孔を同軸状に合致させる位置決めが必要であるが、この
場合の位置決めが二つの部品の間における面方向の位置
決めであり、その位置決めは二つの部品を上記ボルト孔
の軸方向に直交する面方向に沿って相対移動させて行な
われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来、二つ
の部品を面方向に位置決めした状態で組付けるようにし
た部品の組付装置においては、組付け作業に先立って二
つの部品間の位置決めを行う専用の機構は設けずに、こ
れら二つの部品をそれぞれ支持する支持治具の精度を高
め、この支持治具によって各部品を支持することで自動
的に高精度の位置決めができるように構成していたので
該支持治具が高価なものとなり、結果的に組付け製品の
製造コストが高くつくという問題があった。
の部品を面方向に位置決めした状態で組付けるようにし
た部品の組付装置においては、組付け作業に先立って二
つの部品間の位置決めを行う専用の機構は設けずに、こ
れら二つの部品をそれぞれ支持する支持治具の精度を高
め、この支持治具によって各部品を支持することで自動
的に高精度の位置決めができるように構成していたので
該支持治具が高価なものとなり、結果的に組付け製品の
製造コストが高くつくという問題があった。
【0006】そこで本願発明では、高精度の支持治具を
用いることなく部品の組付けを高精度で行うことができ
るようにした部品の組付装置を提供することを目的とし
てなされたものである。
用いることなく部品の組付けを高精度で行うことができ
るようにした部品の組付装置を提供することを目的とし
てなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願発明ではかかる課題
を解決するための具体的手段として次のような構成を採
用している。
を解決するための具体的手段として次のような構成を採
用している。
【0008】本願の第1の発明では、被組付部品とこれ
に組付けられる組付部品とを、該被組付部品に設けた締
結部材挿入孔と組付部品に設けた締結部材挿入孔とに挿
入される締結部材により締結して組付けるようにした部
品の組付装置において、上記被組付部品の上記締結部材
挿入孔と上記組付部品の締結部材挿入孔とに位置決め部
材を挿入してこれらを同軸状に位置決めする位置決め手
段と、上記位置決め手段により位置決めされた上記被組
付部品の締結部材挿入孔と組付部品の挿入孔とに締結部
材を挿入してこれを締結する締結手段とを備えたことを
特徴としている。
に組付けられる組付部品とを、該被組付部品に設けた締
結部材挿入孔と組付部品に設けた締結部材挿入孔とに挿
入される締結部材により締結して組付けるようにした部
品の組付装置において、上記被組付部品の上記締結部材
挿入孔と上記組付部品の締結部材挿入孔とに位置決め部
材を挿入してこれらを同軸状に位置決めする位置決め手
段と、上記位置決め手段により位置決めされた上記被組
付部品の締結部材挿入孔と組付部品の挿入孔とに締結部
材を挿入してこれを締結する締結手段とを備えたことを
特徴としている。
【0009】本願の第2の発明では、上記第1の発明に
かかる部品の組付装置において、上3記位置決め手段を
上記被組付部品の締結部材挿入孔の基準位置に初期設定
するとともに、上記位置決め手段により上記被組付部品
と組付部品との位置決めを行った状態における該位置決
め手段の上記基準位置からの変位量を検出する変位量検
出手段を備え、上記締結手段を、上記基準位置と上記変
位量とに基づいて決定される実位置決め位置に位置設定
して締結を行わしめることを特徴としている。
かかる部品の組付装置において、上3記位置決め手段を
上記被組付部品の締結部材挿入孔の基準位置に初期設定
するとともに、上記位置決め手段により上記被組付部品
と組付部品との位置決めを行った状態における該位置決
め手段の上記基準位置からの変位量を検出する変位量検
出手段を備え、上記締結手段を、上記基準位置と上記変
位量とに基づいて決定される実位置決め位置に位置設定
して締結を行わしめることを特徴としている。
【0010】本願の第3の発明では、上記第1又は第2
の発明にかかる部品の組付装置において、上記被組付部
品をフローティング支持する第1フローティング支持手
段と、上記組付部品をフローティング支持する第2フロ
ーティング支持手段とを備えたことを特徴としている。
の発明にかかる部品の組付装置において、上記被組付部
品をフローティング支持する第1フローティング支持手
段と、上記組付部品をフローティング支持する第2フロ
ーティング支持手段とを備えたことを特徴としている。
【0011】
【発明の作用・効果】本願発明ではかかる構成とするこ
とにより次のような作用・効果が得られる。
とにより次のような作用・効果が得られる。
【0012】 本願の第1の発明にかかる部品の組付
装置によれば、被組付部品の締結部材挿入孔と組付部品
の締結部材挿入孔とに位置決め部材を挿入してこれらを
同軸状に位置決めする位置決め手段と、上記位置決め手
段により位置決めされた上記被組付部品の締結部材挿入
孔と組付部品の挿入孔とに締結部材を挿入してこれを締
結する締結手段とを備えているので、上記締結手段によ
り被組付部品と組付部品との締結作業に先立って、該被
組付部品の締結部材挿入孔と組付部品の締結部材挿入孔
とに位置決め手段によりその位置決め部材が挿入されて
該各締結部材挿入孔が同軸状に位置決めされる。この状
態において、同軸状に位置決めされた二つの締結部材挿
入孔に対して上記締結手段により締結部材を挿通してこ
れを締結することで上記被組付部品と組付部品とが適正
な相対位置関係を保持した状態で組付けられるものであ
る。
装置によれば、被組付部品の締結部材挿入孔と組付部品
の締結部材挿入孔とに位置決め部材を挿入してこれらを
同軸状に位置決めする位置決め手段と、上記位置決め手
段により位置決めされた上記被組付部品の締結部材挿入
孔と組付部品の挿入孔とに締結部材を挿入してこれを締
結する締結手段とを備えているので、上記締結手段によ
り被組付部品と組付部品との締結作業に先立って、該被
組付部品の締結部材挿入孔と組付部品の締結部材挿入孔
とに位置決め手段によりその位置決め部材が挿入されて
該各締結部材挿入孔が同軸状に位置決めされる。この状
態において、同軸状に位置決めされた二つの締結部材挿
入孔に対して上記締結手段により締結部材を挿通してこ
れを締結することで上記被組付部品と組付部品とが適正
な相対位置関係を保持した状態で組付けられるものであ
る。
【0013】従って、この第1の発明の部品の組付装置
によれば、締結手段による締結作業に先立って、位置決
め手段により被組付部品と組付部品との位置決めがなさ
れるので、例えこの被組付部品と組付部品とをそれぞれ
支持する治具がそれほど高精度でなくとも被組付部品と
組付部品との精度の良い組付けが可能となるものであ
り、例えば支持治具を高精度とすることで適正な組付け
を実現する従来の装置に比べて、製品コストを低く抑え
つつ高精度の組付けが可能となるものである。
によれば、締結手段による締結作業に先立って、位置決
め手段により被組付部品と組付部品との位置決めがなさ
れるので、例えこの被組付部品と組付部品とをそれぞれ
支持する治具がそれほど高精度でなくとも被組付部品と
組付部品との精度の良い組付けが可能となるものであ
り、例えば支持治具を高精度とすることで適正な組付け
を実現する従来の装置に比べて、製品コストを低く抑え
つつ高精度の組付けが可能となるものである。
【0014】 本願の第2の発明にかかる部品の組付
装置によれば、上記に記載の作用効果が得られるのに
加えて次のような特有の作用効果も奏せられるものであ
る。
装置によれば、上記に記載の作用効果が得られるのに
加えて次のような特有の作用効果も奏せられるものであ
る。
【0015】即ち、第2の発明にかかる部品の組付装置
においては、上記位置決め手段を上記被組付部品の締結
部材挿入孔の基準位置に初期設定するとともに、上記位
置決め手段により上記被組付部品と組付部品との位置決
めを行った状態における該位置決め手段の上記基準位置
からの変位量を検出する変位量検出手段を備え、上記締
結手段を、上記基準位置と上記変位量とに基づいて決定
される実位置決め位置に位置設定して締結を行わしめる
ようにしているので、例え被組付部品に設けられた締結
部材挿入孔の位置が設計通り基準位置に形成されずに多
少ズレていた場合でも、該被組付部品の締結部材挿入孔
と組付部品の締結部材挿入孔とに位置決め手段により位
置決め部材を挿入して位置決めすることで、その位置決
めされた時点における該位置決め手段の位置と上記基準
位置との変位量が変位量検出手段により検出され、上記
締結手段がこの変位量と基準位置とに基づいて決定され
る実位置決め位置に位置設定されるので、上記ズレにも
かかわらず上記締結手段による締結作業が的確に行われ
るものである。
においては、上記位置決め手段を上記被組付部品の締結
部材挿入孔の基準位置に初期設定するとともに、上記位
置決め手段により上記被組付部品と組付部品との位置決
めを行った状態における該位置決め手段の上記基準位置
からの変位量を検出する変位量検出手段を備え、上記締
結手段を、上記基準位置と上記変位量とに基づいて決定
される実位置決め位置に位置設定して締結を行わしめる
ようにしているので、例え被組付部品に設けられた締結
部材挿入孔の位置が設計通り基準位置に形成されずに多
少ズレていた場合でも、該被組付部品の締結部材挿入孔
と組付部品の締結部材挿入孔とに位置決め手段により位
置決め部材を挿入して位置決めすることで、その位置決
めされた時点における該位置決め手段の位置と上記基準
位置との変位量が変位量検出手段により検出され、上記
締結手段がこの変位量と基準位置とに基づいて決定され
る実位置決め位置に位置設定されるので、上記ズレにも
かかわらず上記締結手段による締結作業が的確に行われ
るものである。
【0016】 本願の第3の発明にかかる部品の組付
装置によれば、上記又はに記載の作用効果に加えて
次のような特有の作用効果が得られる。即ち、この第3
の発明にかかる部品の組付装置においては、上記被組付
部品を第1フローティング支持手段で、また上記組付部
品を第2フローティング支持手段で、それぞれフローテ
ィング支持するようにしているので、例えばこれらが支
持手段に直接載置されている場合に比して、該被組付部
品及び組付部品とそれらの支持手段との間の摩擦抵抗が
少なくその移動が比較的容易である。従って、締結作業
に先立って、位置決め手段により被組付部品と組付部品
との位置決めが行われる場合、例え該被組付部品と組付
部品とが締結方向に直交する面方向においてズレていて
も上記位置決め部材の挿入により該被組付部品及び組付
部品が容易に相対移動し、これらの位置決めがより迅速
且つ軽快に行われ、それだけ組付け作業における作業性
が向上するものである。
装置によれば、上記又はに記載の作用効果に加えて
次のような特有の作用効果が得られる。即ち、この第3
の発明にかかる部品の組付装置においては、上記被組付
部品を第1フローティング支持手段で、また上記組付部
品を第2フローティング支持手段で、それぞれフローテ
ィング支持するようにしているので、例えばこれらが支
持手段に直接載置されている場合に比して、該被組付部
品及び組付部品とそれらの支持手段との間の摩擦抵抗が
少なくその移動が比較的容易である。従って、締結作業
に先立って、位置決め手段により被組付部品と組付部品
との位置決めが行われる場合、例え該被組付部品と組付
部品とが締結方向に直交する面方向においてズレていて
も上記位置決め部材の挿入により該被組付部品及び組付
部品が容易に相対移動し、これらの位置決めがより迅速
且つ軽快に行われ、それだけ組付け作業における作業性
が向上するものである。
【0017】
【実施例】以下、本願発明の部品の組付装置を添付図面
に基づいて具体的に説明する 。
に基づいて具体的に説明する 。
【0018】図1には、本願発明の実施例にかかる部品
の組付装置が備えられた自動車の組立ラインZの一部を
示している。この組立ラインZは、クロスメンバーW1
を被組付部品とし、このクロスメンバーW1にサスペン
ションアームW2,W3及びスタビライザーW4をそれぞ
れ組付部品として所定位置に組付けるためのものであ
る。ここで、先ず、この組立ラインZのライン構成を説
明すると、この組立ラインは、そのライン流れ方向に沿
ってサスペンションアームW2,W3の組立ステーション
Z1、スタビライザーW4の組立ステーションZ2等が順
次配置されたメインライン1と、該メインライン1に対
してその側方から直交方向に設けられて上記サスペンシ
ョンアーム組立ステーションZ1にクロスメンバーW1を
供給する第1サブライン2と、該第1サブライン2に対
して上記メインライン1の反対側に配置されて上記サス
ペンションアーム組立ステーションZ1に対して右側及
び左側のサスペンションアームW2,W3をそれぞれ供給
する第2サブライン3及び第3サブライン4と、上記ス
タビライザー組立ステーションZ2にスタビライザーW4
を供給する第4サブライン5とを備えている。
の組付装置が備えられた自動車の組立ラインZの一部を
示している。この組立ラインZは、クロスメンバーW1
を被組付部品とし、このクロスメンバーW1にサスペン
ションアームW2,W3及びスタビライザーW4をそれぞ
れ組付部品として所定位置に組付けるためのものであ
る。ここで、先ず、この組立ラインZのライン構成を説
明すると、この組立ラインは、そのライン流れ方向に沿
ってサスペンションアームW2,W3の組立ステーション
Z1、スタビライザーW4の組立ステーションZ2等が順
次配置されたメインライン1と、該メインライン1に対
してその側方から直交方向に設けられて上記サスペンシ
ョンアーム組立ステーションZ1にクロスメンバーW1を
供給する第1サブライン2と、該第1サブライン2に対
して上記メインライン1の反対側に配置されて上記サス
ペンションアーム組立ステーションZ1に対して右側及
び左側のサスペンションアームW2,W3をそれぞれ供給
する第2サブライン3及び第3サブライン4と、上記ス
タビライザー組立ステーションZ2にスタビライザーW4
を供給する第4サブライン5とを備えている。
【0019】上記クロスメンバー組立ステーションZ1
は、上記メインライン1に対して左右のサスペンション
アームW2,W3の組付けを行うステーションであって、
該クロスメンバー組立ステーションZ1には、図1及び
図2に示すように、上記第1サブライン2によって順次
搬送されるクロスメンバーW1を該第1サブライン2の
端部において把持してこれをメインライン1側に移載す
るためのワークローダー装置6と、上記第2サブライン
3及び第3サブライン4にそれぞれ対応して配置され該
各サブライン3,4によって順次搬送されるサスペンシ
ョンアームW2,W3をピッキングして上記メインライン
1側に取り出すための一対のピッキングロボット7,7
と、上記クロスメンバーW1と上記各サスペンションア
ームW2,W3とを上記メインライン1上の所定位置にお
いて固定するための四組のクランプ装置9,9,・・
と、上記クロスメンバーW1とサスペンションアーム
W2,W3とのボルト締結部分の位置決めを行うための後
に詳述する基準側位置決め装置14と修正側位置決め装
置15と、該クロスメンバーW1に対して上記サスペン
ションアームW2,W3を締結固定するための後に詳述す
る四基の締結ロボット8A〜8Dとが備えられている。
は、上記メインライン1に対して左右のサスペンション
アームW2,W3の組付けを行うステーションであって、
該クロスメンバー組立ステーションZ1には、図1及び
図2に示すように、上記第1サブライン2によって順次
搬送されるクロスメンバーW1を該第1サブライン2の
端部において把持してこれをメインライン1側に移載す
るためのワークローダー装置6と、上記第2サブライン
3及び第3サブライン4にそれぞれ対応して配置され該
各サブライン3,4によって順次搬送されるサスペンシ
ョンアームW2,W3をピッキングして上記メインライン
1側に取り出すための一対のピッキングロボット7,7
と、上記クロスメンバーW1と上記各サスペンションア
ームW2,W3とを上記メインライン1上の所定位置にお
いて固定するための四組のクランプ装置9,9,・・
と、上記クロスメンバーW1とサスペンションアーム
W2,W3とのボルト締結部分の位置決めを行うための後
に詳述する基準側位置決め装置14と修正側位置決め装
置15と、該クロスメンバーW1に対して上記サスペン
ションアームW2,W3を締結固定するための後に詳述す
る四基の締結ロボット8A〜8Dとが備えられている。
【0020】上記スタビライザー組立ステーションZ2
は、上記サスペンションアームW2,W3が組付けられた
後の上記メインライン1に対してさらに上記スタビライ
ザーW4の組付けを行うステーションであって、上記第
4サブライン5によって順次搬送されるスタビライザー
W4をピッキングして上記クロスメンバーW1側にセット
するためのピッキングロボット10と、該クロスメンバ
ーW1にスタビライザーW4を締結固定するための一対の
締結ロボット11,11とが備えられている。
は、上記サスペンションアームW2,W3が組付けられた
後の上記メインライン1に対してさらに上記スタビライ
ザーW4の組付けを行うステーションであって、上記第
4サブライン5によって順次搬送されるスタビライザー
W4をピッキングして上記クロスメンバーW1側にセット
するためのピッキングロボット10と、該クロスメンバ
ーW1にスタビライザーW4を締結固定するための一対の
締結ロボット11,11とが備えられている。
【0021】そして、この組立ラインZでは、上記クロ
スメンバー組立ステーションZ1において上記クロスメ
ンバーW1に左右のサスペンションアームW2,W3をそ
れぞれ組付けるとともに、該各サスペンションアームW
2,W3が組付けられた上記クロスメンバーW1に対して
さらに上記スタビライザー組立ステーションZ2におい
てスタビライザーW4が組つけられ、このスタビライザ
ーW4の組付けの完了したクロスメンバーW1は図示しな
い後工程に搬送される。
スメンバー組立ステーションZ1において上記クロスメ
ンバーW1に左右のサスペンションアームW2,W3をそ
れぞれ組付けるとともに、該各サスペンションアームW
2,W3が組付けられた上記クロスメンバーW1に対して
さらに上記スタビライザー組立ステーションZ2におい
てスタビライザーW4が組つけられ、このスタビライザ
ーW4の組付けの完了したクロスメンバーW1は図示しな
い後工程に搬送される。
【0022】ここで、本願発明の要旨たる作業、即ち、
上記クロスメンバー組立ステーションZ1における上記
クロスメンバーW1への上記サスペンションアームW2,
W3の組付け作業を説明するが、説明の便宜上、先ず上
記クロスメンバーW1とサスペンションアームW2,W3
の具体的構成を説明し、さらにこれらの組付け作業に関
与する上記締結ロボット8A〜8D、位置決め装置1
4,15等の装置の具体的構造を説明し、しかる後、こ
れらの装置を使用しての組付作業の作業手順を説明す
る。
上記クロスメンバー組立ステーションZ1における上記
クロスメンバーW1への上記サスペンションアームW2,
W3の組付け作業を説明するが、説明の便宜上、先ず上
記クロスメンバーW1とサスペンションアームW2,W3
の具体的構成を説明し、さらにこれらの組付け作業に関
与する上記締結ロボット8A〜8D、位置決め装置1
4,15等の装置の具体的構造を説明し、しかる後、こ
れらの装置を使用しての組付作業の作業手順を説明す
る。
【0023】上記クロスメンバーW1は、図2に示すよ
うに、略H状の平面形態を有する部材であって、その左
右両端の前部はそれぞれ図3に示すように幅方向外方に
向かって略コ字状に開口するとともに前後方向に貫通す
るボルト孔P1,P1(特許請求の範囲中の締結部材挿入
孔に該当する)を形成したアーム取付部W1a,W1cと
され、また左右両端の後部はそれぞれアーム取付ブラケ
ット27が締着固定されるアーム取付部W1b,W1dと
されている。
うに、略H状の平面形態を有する部材であって、その左
右両端の前部はそれぞれ図3に示すように幅方向外方に
向かって略コ字状に開口するとともに前後方向に貫通す
るボルト孔P1,P1(特許請求の範囲中の締結部材挿入
孔に該当する)を形成したアーム取付部W1a,W1cと
され、また左右両端の後部はそれぞれアーム取付ブラケ
ット27が締着固定されるアーム取付部W1b,W1dと
されている。
【0024】一方、上記サスペンションアームW2とサ
スペンションアームW3は、相互に反対勝手に製作され
ていることを除いてその構造は全く同じであるため、こ
こでは右側用のサスペンションアームW2を例にとって
説明する。該サスペンションアームW2は、所謂A型ア
ームであって、同軸上に位置する前後二つの枢支部W2
a,W2bを備えている。この前後二つの枢支部W2a,
W2bのうち、前端側の枢支部W2aはブッシュを備えた
ボス状に形成されるとともにその軸心部にはボルト孔P
2(特許請求の範囲中の締結部材挿入孔に該当する)が
設けられ、該ボルト孔P2を上記クロスメンバーW1の各
アーム取付部W1c側のボルト孔P1と同軸上に位置決め
した状態でこれらに組付ボルト26(特許請求の範囲中
の締結部材に該当する)を挿通して該各アーム取付部W
1c側に固定したナット25に螺合せしめることで該ク
ロスメンバーW1のアーム取付部W1cに対して揺動自在
に枢支される。これに対して、後端側の枢支部W2b
は、アーム取付ブラケット27を介して上記クロスメン
バーW1のアーム取付部W1d側へ揺動自在に枢支され
る。
スペンションアームW3は、相互に反対勝手に製作され
ていることを除いてその構造は全く同じであるため、こ
こでは右側用のサスペンションアームW2を例にとって
説明する。該サスペンションアームW2は、所謂A型ア
ームであって、同軸上に位置する前後二つの枢支部W2
a,W2bを備えている。この前後二つの枢支部W2a,
W2bのうち、前端側の枢支部W2aはブッシュを備えた
ボス状に形成されるとともにその軸心部にはボルト孔P
2(特許請求の範囲中の締結部材挿入孔に該当する)が
設けられ、該ボルト孔P2を上記クロスメンバーW1の各
アーム取付部W1c側のボルト孔P1と同軸上に位置決め
した状態でこれらに組付ボルト26(特許請求の範囲中
の締結部材に該当する)を挿通して該各アーム取付部W
1c側に固定したナット25に螺合せしめることで該ク
ロスメンバーW1のアーム取付部W1cに対して揺動自在
に枢支される。これに対して、後端側の枢支部W2b
は、アーム取付ブラケット27を介して上記クロスメン
バーW1のアーム取付部W1d側へ揺動自在に枢支され
る。
【0025】このように、各サスペンションアーム
W2,W3をクロスメンバーW1に組付ける場合におい
て、後述する左右一対の位置決め装置14,15(以下
においては、基準側位置決め装置14と修正側位置決め
装置15と称する)によって上記クロスメンバーW1の
各アーム取付部W1a,W1c側のボルト孔P1,P1とサ
スペンションアームW2,W3側のボルト孔P2,P2との
位置決めが行われ、また該各位置決め装置14,15に
それぞれ対応して近接配置された左右一対の締結ロボッ
ト8A,8Bによって上記組付ボルト26の締結が行わ
れ、さらに上記位置決め装置14,15と対向するよう
に配置された左右一対の締結ロボット8C,8Dによっ
て上記アーム取付ブラケット27,27の締結が行われ
る。
W2,W3をクロスメンバーW1に組付ける場合におい
て、後述する左右一対の位置決め装置14,15(以下
においては、基準側位置決め装置14と修正側位置決め
装置15と称する)によって上記クロスメンバーW1の
各アーム取付部W1a,W1c側のボルト孔P1,P1とサ
スペンションアームW2,W3側のボルト孔P2,P2との
位置決めが行われ、また該各位置決め装置14,15に
それぞれ対応して近接配置された左右一対の締結ロボッ
ト8A,8Bによって上記組付ボルト26の締結が行わ
れ、さらに上記位置決め装置14,15と対向するよう
に配置された左右一対の締結ロボット8C,8Dによっ
て上記アーム取付ブラケット27,27の締結が行われ
る。
【0026】この場合、上記クロスメンバーW1の左右
一対のボルト孔P1,P1の軸間距離L0(図2参照)
は、製品間の製作誤差等のために必ずしも設計軸間距離
に合致しているわけではなく、該設計軸間距離に対して
多少の誤差が生じるのは回避し難いことから、かかる軸
間距離に制作上の誤差があっても上記位置決めと組付ボ
ルト26の締結とが的確に行われるようにするために上
記位置決め装置15と締結ロボット8Bには後述する如
き修正機能が備えられている。
一対のボルト孔P1,P1の軸間距離L0(図2参照)
は、製品間の製作誤差等のために必ずしも設計軸間距離
に合致しているわけではなく、該設計軸間距離に対して
多少の誤差が生じるのは回避し難いことから、かかる軸
間距離に制作上の誤差があっても上記位置決めと組付ボ
ルト26の締結とが的確に行われるようにするために上
記位置決め装置15と締結ロボット8Bには後述する如
き修正機能が備えられている。
【0027】上記基準側位置決め装置14と修正側位置
決め装置15とは、修正機能の有無による構造の相異は
あるものの、それ以外の構造は同様であるため、ここで
は先ず修正側位置決め装置15についてその具体的構造
等について説明し、しかる後、基準側位置決め装置14
について説明することとする。
決め装置15とは、修正機能の有無による構造の相異は
あるものの、それ以外の構造は同様であるため、ここで
は先ず修正側位置決め装置15についてその具体的構造
等について説明し、しかる後、基準側位置決め装置14
について説明することとする。
【0028】上記修正側位置決め装置15は、図2及び
図4に示すように、上記クロスメンバーW1の左右のア
ーム取付部W1a,W1cを結ぶ直線に平行な方向(矢印
イ−ロ方向)に向けて配置したガイドレール22,22
に鞍座し且つシリンダ23により該方向へスライド駆動
されるベースプレート21を有している。さらに、この
ベースプレート21上には、上記ガイドレール22,2
2と直交する方向(図2の矢印ハ−ニ方向)に配置され
たガイドレール33に鞍座し該ガイドレール33に沿っ
てスライド自在とされたスライドプレート34が配置さ
れるとともに、該スライドプレート34にはコ字状に折
曲形成されたブラケット35が固定されている。そし
て、このブラケット35は、上記ベースプレート21側
に固定した押出シリンダ16に連結されており、該押出
シリンダ16の伸縮動により矢印ハ−ニ方向へスライド
駆動される。
図4に示すように、上記クロスメンバーW1の左右のア
ーム取付部W1a,W1cを結ぶ直線に平行な方向(矢印
イ−ロ方向)に向けて配置したガイドレール22,22
に鞍座し且つシリンダ23により該方向へスライド駆動
されるベースプレート21を有している。さらに、この
ベースプレート21上には、上記ガイドレール22,2
2と直交する方向(図2の矢印ハ−ニ方向)に配置され
たガイドレール33に鞍座し該ガイドレール33に沿っ
てスライド自在とされたスライドプレート34が配置さ
れるとともに、該スライドプレート34にはコ字状に折
曲形成されたブラケット35が固定されている。そし
て、このブラケット35は、上記ベースプレート21側
に固定した押出シリンダ16に連結されており、該押出
シリンダ16の伸縮動により矢印ハ−ニ方向へスライド
駆動される。
【0029】さらに、このブラケット35には、該ブラ
ケット35に対して矢印イ−ロ方向へ所定量だけスライ
ド可能にスライダ18が嵌合配置されているとともに、
該スライダ18には位置決めピン13(特許請求の範囲
中の位置決め部材に該当する)を突設固着したピン固定
具19が、該位置決めピン13の軸心Pを上記ボルト孔
P1,P2の軸線Qと平行とした状態で固定されている。
ケット35に対して矢印イ−ロ方向へ所定量だけスライ
ド可能にスライダ18が嵌合配置されているとともに、
該スライダ18には位置決めピン13(特許請求の範囲
中の位置決め部材に該当する)を突設固着したピン固定
具19が、該位置決めピン13の軸心Pを上記ボルト孔
P1,P2の軸線Qと平行とした状態で固定されている。
【0030】また、上記ピン固定具19(即ち、位置決
めピン13)は、上記ブラケット35の左右両側に取り
付けたスプリングプランジャ20,20により常時矢印
イ−ロ方向の中央に弾性的に位置決めされているととも
に、該ピン固定具19が該位置決め位置から矢印イ−ロ
方向へ変位した場合にはその変位量が上記ブラケット3
5側に設けた変位センサ24により検出されるようにな
っている。従って、上記位置決めピン13は、矢印イ−
ロ方向においては、先ず上記ベースプレート21のスラ
イド量Lの範囲だけ移動可能とされるとともに、さらに
上記ブラケット35とスライダ18との隙間寸法だけ移
動可能とされる。
めピン13)は、上記ブラケット35の左右両側に取り
付けたスプリングプランジャ20,20により常時矢印
イ−ロ方向の中央に弾性的に位置決めされているととも
に、該ピン固定具19が該位置決め位置から矢印イ−ロ
方向へ変位した場合にはその変位量が上記ブラケット3
5側に設けた変位センサ24により検出されるようにな
っている。従って、上記位置決めピン13は、矢印イ−
ロ方向においては、先ず上記ベースプレート21のスラ
イド量Lの範囲だけ移動可能とされるとともに、さらに
上記ブラケット35とスライダ18との隙間寸法だけ移
動可能とされる。
【0031】上記基準側位置決め装置14は、上記修正
側位置決め装置15と基本的構造を同じにするものであ
って、該修正側位置決め装置15と異なる点は、押出シ
リンダ16により押引駆動されるピン固定具19に対し
て位置決めピン13が固定的に取り付けられている点で
ある。従って、この基準側位置決め装置14における上
記位置決めピン13は、矢印イ−ロ方向において上記ベ
ースプレート21のスライド量Lの範囲だけ移動可能と
されるのみである。
側位置決め装置15と基本的構造を同じにするものであ
って、該修正側位置決め装置15と異なる点は、押出シ
リンダ16により押引駆動されるピン固定具19に対し
て位置決めピン13が固定的に取り付けられている点で
ある。従って、この基準側位置決め装置14における上
記位置決めピン13は、矢印イ−ロ方向において上記ベ
ースプレート21のスライド量Lの範囲だけ移動可能と
されるのみである。
【0032】ここで、上記修正側位置決め装置15にお
ける位置決めピン13の矢印イ−ロ方向への移動につい
て説明する。今、図2に示した上記クロスメンバーW1
においてはその左右のアーム取付部W1a,W1cの各ボ
ルト孔P1,P1の軸間距離L0が設計軸間距離に合致し
ていると仮定する。この場合において、上記基準側位置
決め装置14は、上記クロスメンバーW1の左側のアー
ム取付部W1aの軸心Qを起点とし(この起点位置を以
下においては「基準位置」という)、ここからクロスメ
ンバーW1の幅方向外側へ寸法Lだけ移動した図2にお
ける図示位置(この位置を以下においては「退避位置」
という)の間で移動する。また、修正側位置決め装置1
5は、上記クロスメンバーW1の右側のアーム取付部W1
cの軸心Qに合致した「基準位置」を起点としてここか
らクロスメンバーW1の幅方向外側へ寸法Lだけ移動し
た図2に図示する「退避位置」の間で移動する。そし
て、この基準側位置決め装置14と修正側位置決め装置
15が、それぞれ対応する「基準位置」にある状態にお
いてはこれら基準側位置決め装置14と修正側位置決め
装置15によりクロスメンバーW1と各サスペンション
アームW2,W3の位置決めが行われる一方、上記基準側
位置決め装置14と修正側位置決め装置15が共に「退
避位置」にある状態においては上記各締結ロボット8
A,8Bがそれぞれ各アーム取付部W1a,W1cの軸心
Q上に位置することが可能ならしめられる。
ける位置決めピン13の矢印イ−ロ方向への移動につい
て説明する。今、図2に示した上記クロスメンバーW1
においてはその左右のアーム取付部W1a,W1cの各ボ
ルト孔P1,P1の軸間距離L0が設計軸間距離に合致し
ていると仮定する。この場合において、上記基準側位置
決め装置14は、上記クロスメンバーW1の左側のアー
ム取付部W1aの軸心Qを起点とし(この起点位置を以
下においては「基準位置」という)、ここからクロスメ
ンバーW1の幅方向外側へ寸法Lだけ移動した図2にお
ける図示位置(この位置を以下においては「退避位置」
という)の間で移動する。また、修正側位置決め装置1
5は、上記クロスメンバーW1の右側のアーム取付部W1
cの軸心Qに合致した「基準位置」を起点としてここか
らクロスメンバーW1の幅方向外側へ寸法Lだけ移動し
た図2に図示する「退避位置」の間で移動する。そし
て、この基準側位置決め装置14と修正側位置決め装置
15が、それぞれ対応する「基準位置」にある状態にお
いてはこれら基準側位置決め装置14と修正側位置決め
装置15によりクロスメンバーW1と各サスペンション
アームW2,W3の位置決めが行われる一方、上記基準側
位置決め装置14と修正側位置決め装置15が共に「退
避位置」にある状態においては上記各締結ロボット8
A,8Bがそれぞれ各アーム取付部W1a,W1cの軸心
Q上に位置することが可能ならしめられる。
【0033】ここで、上記クロスメンバーW1は、上記
ワークローダー装置6によりクロスメンバー組立ステー
ションZ1に搬入されるが、その場合、該クロスメンバ
ーW1はその左側のアーム取付部W1aの軸線Qが必ずし
も上記基準側位置決め装置14の「基準位置」に一致し
てはいないが、この左側のアーム取付部W1aのボルト
孔P1に上記基準側位置決め装置14の位置決めピン1
3を挿入することで該アーム取付部W1aの軸線Gは
「基準位置」に確実に位置決めされる。従って、例え
ば、上記クロスメンバーW1の左右のアーム取付部W
1a,W1cの軸間距離L0と設計軸間距離との間に誤差
がある場合においては、その誤差はそのまま右側のアー
ム取付部W1cの誤差として表れる。このため、修正側
位置決め装置15そのものは「基準位置」に設定される
ものの、該修正側位置決め装置15に設けられた上記位
置決めピン13は上記「基準位置」から左右方向へ上記
誤差分だけ変位することになり、この位置決めピン13
の変位量が上記変位センサ24により検出されるもので
ある。尚、上記位置決めピン13が「基準位置」から変
位した場合における位置が特許請求の範囲中の「実位置
決め位置」である。
ワークローダー装置6によりクロスメンバー組立ステー
ションZ1に搬入されるが、その場合、該クロスメンバ
ーW1はその左側のアーム取付部W1aの軸線Qが必ずし
も上記基準側位置決め装置14の「基準位置」に一致し
てはいないが、この左側のアーム取付部W1aのボルト
孔P1に上記基準側位置決め装置14の位置決めピン1
3を挿入することで該アーム取付部W1aの軸線Gは
「基準位置」に確実に位置決めされる。従って、例え
ば、上記クロスメンバーW1の左右のアーム取付部W
1a,W1cの軸間距離L0と設計軸間距離との間に誤差
がある場合においては、その誤差はそのまま右側のアー
ム取付部W1cの誤差として表れる。このため、修正側
位置決め装置15そのものは「基準位置」に設定される
ものの、該修正側位置決め装置15に設けられた上記位
置決めピン13は上記「基準位置」から左右方向へ上記
誤差分だけ変位することになり、この位置決めピン13
の変位量が上記変位センサ24により検出されるもので
ある。尚、上記位置決めピン13が「基準位置」から変
位した場合における位置が特許請求の範囲中の「実位置
決め位置」である。
【0034】上記締結ロボット8A,8Bは、図2及び
図5に示すように、共にロボットアーム8Aa,8Ba
の先端に、周知構造をもつナットランナー12を装着し
て構成され、ボルト載置台31に載置された組付ボルト
26を把持し、これを上述の位置決め装置14,15に
より同軸状に位置決めされた上記クロスメンバーW1の
ボルト孔P1とサスペンションアームW2,W3のボルト
孔P2にその一方側から挿入して上記ナット25に螺合
させて両者を締結する。この締結ロボット8A,8Bに
よって締結作業が行われる場合における上記ナットラン
ナー12の位置、即ち、「締結位置」のうち、上下方向
(図2の紙面に直交する方向)における位置は図5に示
すように左右の締結ロボット8A,8B共に、上記ナッ
トランナー12の軸線が各ボルト孔P1,P2の軸線Qに
合致する如く予め固定的に設定されているが、左右方向
(図2の矢印イ−ロ方向)における位置は次述するよう
に左右の締結ロボット8A,8Bの間で異なる。
図5に示すように、共にロボットアーム8Aa,8Ba
の先端に、周知構造をもつナットランナー12を装着し
て構成され、ボルト載置台31に載置された組付ボルト
26を把持し、これを上述の位置決め装置14,15に
より同軸状に位置決めされた上記クロスメンバーW1の
ボルト孔P1とサスペンションアームW2,W3のボルト
孔P2にその一方側から挿入して上記ナット25に螺合
させて両者を締結する。この締結ロボット8A,8Bに
よって締結作業が行われる場合における上記ナットラン
ナー12の位置、即ち、「締結位置」のうち、上下方向
(図2の紙面に直交する方向)における位置は図5に示
すように左右の締結ロボット8A,8B共に、上記ナッ
トランナー12の軸線が各ボルト孔P1,P2の軸線Qに
合致する如く予め固定的に設定されているが、左右方向
(図2の矢印イ−ロ方向)における位置は次述するよう
に左右の締結ロボット8A,8Bの間で異なる。
【0035】即ち、一方の締結ロボット8Aは、その
「締結位置」においてナットランナー12の軸線が、基
準側とされる上記クロスメンバーW1の一方のアーム取
付部W1aの軸線Qと合致するように予め固定的にその
設定位置が決められている。従って、この締結ロボット
8Aはこれがその「締結位置」に設定されたときに、ま
た上記基準側位置決め装置14はこれがその「基準位
置」に設定されたときに、共に上記アーム取付部W1a
の軸線Qに自動的に合致せしめられることになる。
「締結位置」においてナットランナー12の軸線が、基
準側とされる上記クロスメンバーW1の一方のアーム取
付部W1aの軸線Qと合致するように予め固定的にその
設定位置が決められている。従って、この締結ロボット
8Aはこれがその「締結位置」に設定されたときに、ま
た上記基準側位置決め装置14はこれがその「基準位
置」に設定されたときに、共に上記アーム取付部W1a
の軸線Qに自動的に合致せしめられることになる。
【0036】これに対して、他方の締結ロボット8Bの
「締結位置」は、原則としては上記一方の締結ロボット
8Aの場合と同様に、上記修正側位置決め装置15の
「基準位置」とするが、この締結ロボット8Bによる締
結作業に先立って行われる該修正側位置決め装置15の
位置決めピン13によって上記軸間距離L0が設計軸間
距離から増減変位していることが検出された場合にはそ
の変位量に相当する寸法だけ変位方向へ位置補正され
る。従って、締結ロボット8Bのナットランナー12
は、その「締結位置」においては、例え上記クロスメン
バーW1の軸間距離L0が設計軸間距離からズレていても
このズレに関係なく必ずクロスメンバーW1の他方のア
ーム取付部W1cの軸線Qに合致せしめられることにな
る。
「締結位置」は、原則としては上記一方の締結ロボット
8Aの場合と同様に、上記修正側位置決め装置15の
「基準位置」とするが、この締結ロボット8Bによる締
結作業に先立って行われる該修正側位置決め装置15の
位置決めピン13によって上記軸間距離L0が設計軸間
距離から増減変位していることが検出された場合にはそ
の変位量に相当する寸法だけ変位方向へ位置補正され
る。従って、締結ロボット8Bのナットランナー12
は、その「締結位置」においては、例え上記クロスメン
バーW1の軸間距離L0が設計軸間距離からズレていても
このズレに関係なく必ずクロスメンバーW1の他方のア
ーム取付部W1cの軸線Qに合致せしめられることにな
る。
【0037】続いて、上記クロスメンバーW1に対して
サスペンションアームW2,W3を組付ける場合の作動
を、その作業手順に従って説明する。
サスペンションアームW2,W3を組付ける場合の作動
を、その作業手順に従って説明する。
【0038】先ず、第1サブライン2により搬送された
クロスメンバーW1をワークローダー装置6によって把
持してこれをメインライン1のクロスメンバー組立ステ
ーションZ1側に搬入し且つこれを所定位置に載置す
る。この場合、図5に示すように、上記クロスメンバー
組立ステーションZ1には複数の載置台29,29,・
・が設けられるとともに該各載置台29,29,・・は
それぞれその軸心部を通してエア吹出穴30が設けられ
ており、該エア吹出穴30から載置台29の上面側に向
けて加圧エアが吹き出されている。従って、これら各載
置台29,29,・・上にクロスメンバーW1を載置し
た場合、この加圧エアによって該載置台29の上面とク
ロスメンバーW1の下面との間が一種のエアベアリング
状態となり、該クロスメンバーW1は載置台29,2
9,・・に対してフローティング支持される。このた
め、該各載置台29,29,・・とクロスメンバーW1
との間に作用する摩擦抵抗が可及的に低減され、該クロ
スメンバーW1はその水平方向への移動が容易な状態と
される。
クロスメンバーW1をワークローダー装置6によって把
持してこれをメインライン1のクロスメンバー組立ステ
ーションZ1側に搬入し且つこれを所定位置に載置す
る。この場合、図5に示すように、上記クロスメンバー
組立ステーションZ1には複数の載置台29,29,・
・が設けられるとともに該各載置台29,29,・・は
それぞれその軸心部を通してエア吹出穴30が設けられ
ており、該エア吹出穴30から載置台29の上面側に向
けて加圧エアが吹き出されている。従って、これら各載
置台29,29,・・上にクロスメンバーW1を載置し
た場合、この加圧エアによって該載置台29の上面とク
ロスメンバーW1の下面との間が一種のエアベアリング
状態となり、該クロスメンバーW1は載置台29,2
9,・・に対してフローティング支持される。このた
め、該各載置台29,29,・・とクロスメンバーW1
との間に作用する摩擦抵抗が可及的に低減され、該クロ
スメンバーW1はその水平方向への移動が容易な状態と
される。
【0039】次に、第2サブライン3から右側用のサス
ペンションアームW2と左側用のサスペンションアーム
W3とをそれぞれ対応するピッキングロボット7,7の
ハンド7a,7aによってピッキングし、これらをそれ
ぞれ上記クロスメンバー組立ステーションZ1側にフロ
ーティング支持されたクロスメンバーW1の所定位置に
セットする。即ち、各サスペンションアームW2,W3の
一方の枢支部W2a,W3aを上記クロスメンバーW1の
各アーム取付部W1a,W1cの所定位置に嵌合配置する
とともに、上記アーム取付ブラケット27が装着された
状態にある他方の枢支部W2b,W3bを上記クロスメン
バーW1の各アーム取付部W1b,W1dの所定位置に載
置する。
ペンションアームW2と左側用のサスペンションアーム
W3とをそれぞれ対応するピッキングロボット7,7の
ハンド7a,7aによってピッキングし、これらをそれ
ぞれ上記クロスメンバー組立ステーションZ1側にフロ
ーティング支持されたクロスメンバーW1の所定位置に
セットする。即ち、各サスペンションアームW2,W3の
一方の枢支部W2a,W3aを上記クロスメンバーW1の
各アーム取付部W1a,W1cの所定位置に嵌合配置する
とともに、上記アーム取付ブラケット27が装着された
状態にある他方の枢支部W2b,W3bを上記クロスメン
バーW1の各アーム取付部W1b,W1dの所定位置に載
置する。
【0040】尚、この場合、上記各サスペンションアー
ムW2,W3は、それぞれこれを把持するピッキングロボ
ット7,7側に内蔵されたフローティング機構(図示省
略)によりフローティング支持されている。従って、相
互にセット状態にあるクロスメンバーW1と各サスペン
ションアームW2,W3の三者は、共にフローティング支
持されることになる。即ち、この実施例においては、上
記載置台29とピッキングロボット7とがそれぞれ特許
請求の範囲中の第1フローティング支持手段と第2フロ
ーティング支持手段に該当する。
ムW2,W3は、それぞれこれを把持するピッキングロボ
ット7,7側に内蔵されたフローティング機構(図示省
略)によりフローティング支持されている。従って、相
互にセット状態にあるクロスメンバーW1と各サスペン
ションアームW2,W3の三者は、共にフローティング支
持されることになる。即ち、この実施例においては、上
記載置台29とピッキングロボット7とがそれぞれ特許
請求の範囲中の第1フローティング支持手段と第2フロ
ーティング支持手段に該当する。
【0041】次に、図5に鎖線図示するように締結ロボ
ット8A,8Bを共に後退させた状態で、上記基準側位
置決め装置14と修正側位置決め装置15とをそれぞれ
「基準位置」に位置設定する。そして、先ず、基準側位
置決め装置14の位置決めピン13を前進させてこれを
クロスメンバーW1の一方のアーム取付部W1aのボルト
孔P1とこのアーム取付部W1aに嵌合配置された上記サ
スペンションアームW 3の枢支部W3aのボルト孔P2と
に挿入する。この場合、上記クロスメンバーW1とサス
ペンションアームW3とのセット状態において上記ボル
ト孔P1とボルト孔P2とが相互にズレていたり、あるい
はこれら各ボルト孔P1,P2が上記「基準位置」から多
少ズレていても、上記位置決めピン13の先端部が尖頭
状とされているので該位置決めピン13が該各ボルト孔
P1,P2に押し込まれることでこれら各ボルト孔P2,
P2が確実に同心状とされる。この場合、上記クロスメ
ンバーW1とサスペンションアームW3とが共にフローテ
ィング支持されているので、上記位置決めピン13の押
し込みに伴う上記クロスメンバーW1あるいはサスペン
ションアームW3の引き付けが容易であり、該位置決め
ピン13による位置決めが軽快に行われる。
ット8A,8Bを共に後退させた状態で、上記基準側位
置決め装置14と修正側位置決め装置15とをそれぞれ
「基準位置」に位置設定する。そして、先ず、基準側位
置決め装置14の位置決めピン13を前進させてこれを
クロスメンバーW1の一方のアーム取付部W1aのボルト
孔P1とこのアーム取付部W1aに嵌合配置された上記サ
スペンションアームW 3の枢支部W3aのボルト孔P2と
に挿入する。この場合、上記クロスメンバーW1とサス
ペンションアームW3とのセット状態において上記ボル
ト孔P1とボルト孔P2とが相互にズレていたり、あるい
はこれら各ボルト孔P1,P2が上記「基準位置」から多
少ズレていても、上記位置決めピン13の先端部が尖頭
状とされているので該位置決めピン13が該各ボルト孔
P1,P2に押し込まれることでこれら各ボルト孔P2,
P2が確実に同心状とされる。この場合、上記クロスメ
ンバーW1とサスペンションアームW3とが共にフローテ
ィング支持されているので、上記位置決めピン13の押
し込みに伴う上記クロスメンバーW1あるいはサスペン
ションアームW3の引き付けが容易であり、該位置決め
ピン13による位置決めが軽快に行われる。
【0042】基準側位置決め装置14の位置決めピン1
3をクロスメンバーW1の一方のアーム取付部W1aのボ
ルト孔P1とサスペンションアームW3の枢支部W3aの
ボルト孔P2とに挿入してこれらを同心状に位置決めし
た状態のまま、次は修正側位置決め装置15によるクロ
スメンバーW1の他方のアーム取付部W1cとサスペンシ
ョンアームW2の枢支部W2aとの位置決めを行う。即
ち、上記修正側位置決め装置15の位置決めピン13を
前進させてその先端部を上記アーム取付部W1aのボル
ト孔P1と枢支部W2aのボルト孔P2とに挿入する。こ
の場合、上記クロスメンバーW1の左右一対のアーム取
付部W1a,W1c間の軸間距離L0が設計軸間距離に合
致していれば、上記位置決めピン13はアーム取付部W
1cのボルト孔P1にはその「基準位置」のまま挿入さ
れ、後は該ボルト孔P1と枢支部W2aのボルト孔P2と
の間にズレがあればサスペンションアームW2を引き込
んでそのズレさえ修正すれば良い。ところが、クロスメ
ンバーW1の軸間距離L0と設計軸間距離との間に誤差が
ある場合には、上記位置決めピン13は「基準位置」の
ままではアーム取付部W1aのボルト孔P1に挿入できな
い。従って、この場合には、修正側位置決め装置15が
「基準位置」に設定された状態で、上記位置決めピン1
3のみがそのブラケット35に対して左右方向に相対移
動することで該位置決めピン13がボルト孔P1に挿入
される。そして、さらにこの位置決めピン13が押し込
まれることでこれが枢支部W2aのボルト孔P2に挿入さ
れ両者の位置決めが行われる。尚、この場合における上
記位置決めピン13の変位量は、上記変位センサ24に
より検出される。
3をクロスメンバーW1の一方のアーム取付部W1aのボ
ルト孔P1とサスペンションアームW3の枢支部W3aの
ボルト孔P2とに挿入してこれらを同心状に位置決めし
た状態のまま、次は修正側位置決め装置15によるクロ
スメンバーW1の他方のアーム取付部W1cとサスペンシ
ョンアームW2の枢支部W2aとの位置決めを行う。即
ち、上記修正側位置決め装置15の位置決めピン13を
前進させてその先端部を上記アーム取付部W1aのボル
ト孔P1と枢支部W2aのボルト孔P2とに挿入する。こ
の場合、上記クロスメンバーW1の左右一対のアーム取
付部W1a,W1c間の軸間距離L0が設計軸間距離に合
致していれば、上記位置決めピン13はアーム取付部W
1cのボルト孔P1にはその「基準位置」のまま挿入さ
れ、後は該ボルト孔P1と枢支部W2aのボルト孔P2と
の間にズレがあればサスペンションアームW2を引き込
んでそのズレさえ修正すれば良い。ところが、クロスメ
ンバーW1の軸間距離L0と設計軸間距離との間に誤差が
ある場合には、上記位置決めピン13は「基準位置」の
ままではアーム取付部W1aのボルト孔P1に挿入できな
い。従って、この場合には、修正側位置決め装置15が
「基準位置」に設定された状態で、上記位置決めピン1
3のみがそのブラケット35に対して左右方向に相対移
動することで該位置決めピン13がボルト孔P1に挿入
される。そして、さらにこの位置決めピン13が押し込
まれることでこれが枢支部W2aのボルト孔P2に挿入さ
れ両者の位置決めが行われる。尚、この場合における上
記位置決めピン13の変位量は、上記変位センサ24に
より検出される。
【0043】上記基準側位置決め装置14の位置決めピ
ン13と修正側位置決め装置15の位置決めピン13と
を共にクロスメンバーW1の左右のアーム取付部W1a,
W1c側に挿入した状態(即ち、クロスメンバーW1と各
サスペンションアームW2,W3との位置決めが完了した
状態)で、上記各クランプ装置9,9,・・によりこれ
らを固定する。しかる後、上記基準側位置決め装置14
の位置決めピン13と修正側位置決め装置15の位置決
めピン13とを後退させるとともに、該基準側位置決め
装置14と修正側位置決め装置15とを共に「退避位
置」に移動させる。
ン13と修正側位置決め装置15の位置決めピン13と
を共にクロスメンバーW1の左右のアーム取付部W1a,
W1c側に挿入した状態(即ち、クロスメンバーW1と各
サスペンションアームW2,W3との位置決めが完了した
状態)で、上記各クランプ装置9,9,・・によりこれ
らを固定する。しかる後、上記基準側位置決め装置14
の位置決めピン13と修正側位置決め装置15の位置決
めピン13とを後退させるとともに、該基準側位置決め
装置14と修正側位置決め装置15とを共に「退避位
置」に移動させる。
【0044】次に、締結ロボット8A,8Bを作動させ
てこれらをそれぞれ「締結位置」に設定し、これらのナ
ットランナー12,12にそれぞれ把持した組付ボルト
26,26をそれぞれ同軸状に位置合わせされたクロス
メンバーW1側のボルト孔P1とサスペンションアームW
2,W3側のボルト孔P2に挿通して締結する。この場
合、締結ロボット8B側においては、修正側位置決め装
置15による位置決め時に上記位置決めピン13が「基
準位置」から変位していない場合には「締結位置」に位
置設定され、その位置で締結を行うが、該位置決めピン
13が変位している場合には、上記「締結位置」から上
記位置決めピン13の変位量だけ左右方向へ変位した位
置に位置設定され、その変位位置において締結を行う。
てこれらをそれぞれ「締結位置」に設定し、これらのナ
ットランナー12,12にそれぞれ把持した組付ボルト
26,26をそれぞれ同軸状に位置合わせされたクロス
メンバーW1側のボルト孔P1とサスペンションアームW
2,W3側のボルト孔P2に挿通して締結する。この場
合、締結ロボット8B側においては、修正側位置決め装
置15による位置決め時に上記位置決めピン13が「基
準位置」から変位していない場合には「締結位置」に位
置設定され、その位置で締結を行うが、該位置決めピン
13が変位している場合には、上記「締結位置」から上
記位置決めピン13の変位量だけ左右方向へ変位した位
置に位置設定され、その変位位置において締結を行う。
【0045】尚、上記アーム取付ブラケット27のクロ
スメンバーW1側への締結は締結ロボット8C,Dによ
って行われる。
スメンバーW1側への締結は締結ロボット8C,Dによ
って行われる。
【0046】このように、この実施例のものにおいて
は、クロスメンバーW1と各サスペンションアームW2,
W3との締結に先立って、各位置決め装置14,15に
よってそれぞれの位置決めが行われることから、例えば
クロスメンバーW1等の支持治具(即ち、ワークローダ
ー装置6とピッキングロボット7)の位置決め精度を比
較的ラフに設定していても、確実に所定位置に位置決め
した状態で締結作業がなされるものである。また、修正
側位置決め装置15と締結ロボット8Bとが位置修正機
能を有していることから、クロスメンバーW1の左右の
アーム取付部W1a,W1aの軸間距離に製作誤差があっ
たとしてもこれになんら影響されることなく適正な位置
決め状態で締結を行うことができるものである。これら
のことから、締結作業上における信頼性及び作業性が格
段に向上するものである。
は、クロスメンバーW1と各サスペンションアームW2,
W3との締結に先立って、各位置決め装置14,15に
よってそれぞれの位置決めが行われることから、例えば
クロスメンバーW1等の支持治具(即ち、ワークローダ
ー装置6とピッキングロボット7)の位置決め精度を比
較的ラフに設定していても、確実に所定位置に位置決め
した状態で締結作業がなされるものである。また、修正
側位置決め装置15と締結ロボット8Bとが位置修正機
能を有していることから、クロスメンバーW1の左右の
アーム取付部W1a,W1aの軸間距離に製作誤差があっ
たとしてもこれになんら影響されることなく適正な位置
決め状態で締結を行うことができるものである。これら
のことから、締結作業上における信頼性及び作業性が格
段に向上するものである。
【図1】本願発明の実施例にかかる部品の組付装置の全
体システム図である。
体システム図である。
【図2】図1のII部の拡大図である。
【図3】図2のIII部分の拡大図である。
【図4】図2のIV-IV矢視図である。
【図5】図2のV-V矢視図である。
1はメインライン、2〜5はサブライン、6はワークロ
ーダー装置、7はピッキングロボット、8A〜8Dは締
結ロボット、9はクランプ装置、10はピッキングロボ
ット、11は締結ロボット、12はナットランナー、1
3は位置決めピン、14は基準側位置決め装置、15は
修正側位置決め装置、16は押出シリンダ、18はスラ
イダ、19はピン固定具、20はスプリングプランジ
ャ、21はベースプレート、22はガイドレール、23
はシリンダ、24は変位センサ、25はナット、26は
組付ボルト、27はアーム取付ブラケット、29は載置
台、30はエア吹出穴、31はボルト載置台、33はガ
イドレール、34はスライドプレート、35はブラケッ
ト、P1及びP2はボルト孔、W1はクロスメンバー、W2
及びW3はサスペンションアーム、W4はスタビライザー
である。
ーダー装置、7はピッキングロボット、8A〜8Dは締
結ロボット、9はクランプ装置、10はピッキングロボ
ット、11は締結ロボット、12はナットランナー、1
3は位置決めピン、14は基準側位置決め装置、15は
修正側位置決め装置、16は押出シリンダ、18はスラ
イダ、19はピン固定具、20はスプリングプランジ
ャ、21はベースプレート、22はガイドレール、23
はシリンダ、24は変位センサ、25はナット、26は
組付ボルト、27はアーム取付ブラケット、29は載置
台、30はエア吹出穴、31はボルト載置台、33はガ
イドレール、34はスライドプレート、35はブラケッ
ト、P1及びP2はボルト孔、W1はクロスメンバー、W2
及びW3はサスペンションアーム、W4はスタビライザー
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 被組付部品とこれに組付けられる組付部
品とを、該被組付部品に設けた締結部材挿入孔と組付部
品に設けた締結部材挿入孔とに挿入される締結部材によ
り締結して組付けるようにした部品の組付装置であっ
て、 上記被組付部品の上記締結部材挿入孔と上記組付部品の
締結部材挿入孔とに位置決め部材を挿入してこれらを同
軸状に位置決めする位置決め手段と、 上記位置決め手段により位置決めされた上記被組付部品
の締結部材挿入孔と組付部品の締結部材挿入孔とに締結
部材を挿入してこれらを締結する締結手段とを備えたこ
とを特徴とする部品の組付装置。 - 【請求項2】 請求項1において、上記位置決め手段を
上記被組付部品の締結部材挿入孔の基準位置に初期設定
するとともに、 上記位置決め手段により上記被組付部品と組付部品との
位置決めを行った状態における該位置決め手段の上記基
準位置からの変位量を検出する変位量検出手段を備え、 上記締結手段を、上記基準位置と上記変位量とに基づい
て決定される実位置決め位置に位置設定して締結を行わ
しめることを特徴とする部品の組付装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、上記被組付部
品をフローティング支持する第1フローティング支持手
段と、上記組付部品をフローティング支持する第2フロ
ーティング支持手段とを備えたことを特徴とする部品の
組付装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01693295A JP3433552B2 (ja) | 1995-02-03 | 1995-02-03 | 部品の組付装置 |
| KR1019960002207A KR960031056A (ko) | 1995-02-03 | 1996-01-31 | 부품의 조립장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01693295A JP3433552B2 (ja) | 1995-02-03 | 1995-02-03 | 部品の組付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08206931A true JPH08206931A (ja) | 1996-08-13 |
| JP3433552B2 JP3433552B2 (ja) | 2003-08-04 |
Family
ID=11929903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01693295A Expired - Fee Related JP3433552B2 (ja) | 1995-02-03 | 1995-02-03 | 部品の組付装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3433552B2 (ja) |
| KR (1) | KR960031056A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6772493B2 (en) * | 2000-06-23 | 2004-08-10 | Fanuc Ltd | Workpiece changing system |
| JP2016036856A (ja) * | 2014-08-05 | 2016-03-22 | 日産自動車株式会社 | ボルト締結方法及びボルト締結装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101152151B1 (ko) * | 2009-12-10 | 2012-06-15 | 김제성 | 용융금속 샘플러 자동조립장치 |
-
1995
- 1995-02-03 JP JP01693295A patent/JP3433552B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-01-31 KR KR1019960002207A patent/KR960031056A/ko not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6772493B2 (en) * | 2000-06-23 | 2004-08-10 | Fanuc Ltd | Workpiece changing system |
| JP2016036856A (ja) * | 2014-08-05 | 2016-03-22 | 日産自動車株式会社 | ボルト締結方法及びボルト締結装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR960031056A (ko) | 1996-09-17 |
| JP3433552B2 (ja) | 2003-08-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |