JPH08206932A - 製品の自動組立装置および自動組立方法 - Google Patents

製品の自動組立装置および自動組立方法

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JPH08206932A
JPH08206932A JP7233134A JP23313495A JPH08206932A JP H08206932 A JPH08206932 A JP H08206932A JP 7233134 A JP7233134 A JP 7233134A JP 23313495 A JP23313495 A JP 23313495A JP H08206932 A JPH08206932 A JP H08206932A
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coil
grip
vacuum
piston
sleeve
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JP7233134A
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Edward A Neff
エー.ネフ エドワード
John Moss
モス ジョン
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SMC Corp
Original Assignee
SYST MACH AUTOM COMPONENTS CORP
SMC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】部品を正確に動かし位置決めして組み立てるた
めの装置を提供する。 【解決手段】装置100は、磁石108が取り付けられ
たハウジング22を含む。空気圧回転アクチュエータは
装置に取り付けられていて、連結部材は回転アクチュエ
ータと把持部24とを接続して把持部に望ましい回転を
与える。真空源が、損壊しやすい部品を拾い上げるため
に把持部に接続される。装置の動作において、電流が選
択的にコイル102に流され、この電流により磁界内で
コイルピストン106と付属の把持部が動かされ、望ま
しい移送位置に部品を位置決めする。また、回転アクチ
ュエータは望ましい回転位置に把持部を動かすように付
勢される。加えて、位置センサが装置に取り付けられ、
コイルピストンの位置を決定し、コントローラが装置に
組み込まれて並進運動と回転動作に際してコイルピスト
ンと把持部の動きを制御するためにこの決定された位置
が利用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に製品の自動組立
に有用な装置に関し、特に、製品の自動組立工程におい
て部品を調べ、組み立て、位置決めするのに有用な装置
に関する。本発明は、限定されるものではないが、特
に、自動的に組み立てられる処理工程の間、適当な移送
方向及び回転方向の整合をなすにあたって、比較的損壊
し易い組立部品を迅速に移動させ、且つ精密に位置決め
するために有益な装置に関する。
【0002】
【従来の技術】製品の自動組立のために有用な多数の装
置が長年使用されてきた。例えば、自動組立装置が完成
品の製造組立において従うべき方法、手順および工程の
効率と精度を増加させる観点で採用されてきた。実際、
非常に多数の消費者向けの製品は自動組立装置を組み込
んだ組立ラインで製造されている。
【0003】製造される製品が複雑になるにつれて、製
品を製造するために要求される機械の複雑さも比例して
増加してきている。部品が繊細でこわれ易く精度が重要
である場合には特にそうである。例えば、多くの製品で
その製造工程において非常に小さく軽い部品を精度よく
位置決めし組み立てる必要がある。特に、これらの工程
は、部品をある位置に直線的にある方向に移送するこ
と、および他の部品と組み立てるためにその部品を動か
すための力との関係において精度が要求される。
【0004】部品の回転移送は比較的低い精度で容認さ
れることがある。例えば、約90度又は約180度の回
転移送の遂行だけを求める作業もある。
【0005】さらに、品質管理の目的のためには、部品
が製品の組立の間に位置決めされる精度についてリアル
タイムにチェックする方法が必要となる場合がしばしば
ある。非常に小さくもろい、もしくは軽い部品が製造工
程で使用される場合には、また非常に軽い力もしくは通
常の力のいずれかがそれらの部品の構成組立に要求され
る場合には、これらの考慮が非常に重要になってくる。
【0006】自動組立に一般に使用される既知の装置の
うち、ソレノイドを組み込んだシステムは非常に精度が
よい。しかしながら、部品を扱っている間にその部品に
ソレノイドが与える力は部品を破壊するようなものであ
り、そのままでは使用できない。他の一般的な装置、例
えば既知のステッパモータについても触れておきたい。
【0007】一般にステッパモータシステムはその動作
において空間的に精度が良くそれらが発生する力は有効
に制御されうる。しかしながら、ステッパモータは大き
く、軽い力を発生するという特性においては劣る。ある
製造工程では、これらの因子は重大な欠点となる。
【0008】主に圧縮特性のために、空気圧装置が高い
精度で作業を遂行することは知られていない。しかしな
がら、空気圧装置が精密な装置におけるある動作の遂行
に適する場合もある。この例としては、移送装置内に用
いられる場合が挙げられる。移送装置内では組立部品の
求められる回転動作が、高精度を必要とすることなく、
約90度または約180度の回転だけであることがあ
る。そのような必要性は自動整列特性を備えた、部品の
組立時や、包装のためベルトコンベア上に部品を置く場
合に生じる。結論として、本発明は上記の種類のシステ
ムにおいて直面する力と空間的問題に出会うことなく電
気的に動作するあるシステムが組立工程中に部品を正確
に位置決めするのに有効であることを確認したものであ
る。
【0009】本発明は、また、精密移動用装置のある応
用において、空気圧によって駆動される回転アクチュエ
ータを使用して、動作の回転モードが効果的かつ経済的
に実現されることも認識している。特に、ボイスコイル
線形モータがこれらの目的に合い、その結果、かなり高
い耐性回転動作の実現のために、空気圧回転アクチュエ
ータはボイスコイル線形モータと結合できることを確認
している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】“ Voice Coil Linear
Motor with Integral Capacitor”という名称で且つス
タウト(Stout)に与えられた米国特許第4, 49
8, 023号には、本発明に関連する事項のいくつかが
記載されている。しかしながら、重要な事項のすべてを
取り上げているわけではない。
【0011】例えば、本発明は、部品が互いに相対的に
動くにつれて、部品間で正確に同心円動作を維持するこ
とに関する。スタウトはこの問題を正確には述べてはい
ない。さらに、本発明は、スタウトの引例で開示された
シリンダ状のコイルでは達成できないコンパクトな構成
の装置を目指している。
【0012】本発明はまた、作業対象部品またはワーク
ピースが移送動作において正確に動かされ、しかもより
大きい誤差で回転させることが重要な場合があることを
認識している。さらに、ある部品を他の部品にねじ込む
ことが必要なときのように、ある部品を他の部品に結合
するために回転させることが必要な場合がある。
【0013】前記に言及した利点に加えて、ある電気的
システムは最終製品を自動的に組み立てる際に用いられ
る装置に有益である他の特徴を有している。例えば、あ
る電気的システムでは、むしろ、それ自体がコンパクト
な構成とすることができる。さらに、電気的システムで
はシステムの作動を整理し、制御することができる信号
に応答し且つ信号を生成することも可能である。
【0014】また、多くの部品が比較的損壊しやすくそ
のような部品は把持手段によって押圧力が印加できない
ことが認識されている。最後に、様々な形状の部品を把
持し、精密に解放させることを、典型的な把持機構に起
因するもののように方向性を有する力を分散させること
なしに高い精度で行うことが有利であると認識してい
る。
【0015】上記に鑑み、本発明は、自動組立工程にお
いて、構成部品を動かし、検査し、位置決めするための
装置を提供することを目的とする。この場合、当該装置
はこわれ易く軽い部品を拾い上げ、移送し、積み上げる
ことができる。
【0016】本発明の他の目的は、自動組立工程におい
て部品を動かし位置決めするための、非常に軽い力また
は通常の力を有効に制御でき比較的早い応答時間内でそ
のような力を制御することができる装置を提供すること
にある。
【0017】本発明のさらにまた他の目的は、部品の配
置作業の最終段において最小のはね返りで(即ち、何で
あれ、直線方向にほとんどないように)組立部品を移送
することができる装置を提供することにある。
【0018】本発明の別の目的は自動組立工程において
部品を動かし、検査し、位置決めするための装置であっ
て、動作の正確さをリアルタイムで確認するために有効
に監視することができる装置を提供することにある。
【0019】本発明のまたさらに他の目的は、自動組立
工程において部品を動かし位置決めするための装置であ
って、移送されるべきワークピースの移送、回転および
位置決めを適切に制御することができ、部品に対し余剰
な押圧力をかけること、および、解放される部品に方向
性を持った力を分散させることなしに、当該部品を保持
できる装置を提供することにある。
【0020】本発明のさらに他の目的は、使用が比較的
簡単で、製造が比較的容易で、コストが比較的低い自動
組立装置を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに、本発明は、自動組立処理において組立用部品を移
動させ位置決めするための装置であって、ハウジング
と、前記ハウジングに取り付けられ、磁場を生成するた
めの手段と、前記ハウジングに摺動可能に取り付けら
れ、電流を流すための電気コイルであって、電気コイル
中を流れる電流に応答して前記磁場内での移送動作のた
めに設けられた電気コイルと、前記電気コイルに回転可
能に取り付けられ、前記電気コイルと共に移送動作する
把持部であって、前記部品と係合することが可能な前記
把持部と、前記装置に取り付けられ、前記電気コイルと
共に移送動作する空気圧回転アクチュエータと、前記回
転アクチュエータを前記把持部に接続するための連結部
材と、前記電気コイルと電気的に接続され、前記電流を
供給して前記電気コイルを移送動作させる手段と、前記
回転アクチュエータと空気圧的に接続され、前記回転ア
クチュエータを付勢し、前記把持部を回転させるための
手段と、を具備することを特徴とする。
【0022】本発明はまた、ワークピースを移送し位置
決めするための装置であって、ハウジングと、前記ハウ
ジングに取り付けられ、突出部を有すると共に、磁界を
生成するための希土類磁石と、前記ハウジングに摺動可
能に取り付けられると共に、前記突出部の回りに設けら
れたボビンと、前記ワークピースを保持するために、前
記ボビンと一緒に移送動作するように前記ボビンに回転
可能に取り付けられた前記把持部と、前記磁界内で電流
を発生するために、前記ボビンに巻かれ、発生された電
流に応答して移送中に前記ボビンを移動するように前記
ボビンに連結されたコイルと、前記ボビンに取り付けら
れ、前記把持部を回転させるために前記把持部と係合可
能な空気圧回転アクチュエータと、前記コイルに電気的
に接続された電流源と、前記把持部を回転するように前
記回転アクチュエータを空気圧的に付勢させるために前
記回転アクチュエータに連結された圧縮気体源と、を具
備することを特徴とする。
【0023】本発明はさらにまた、磁界を生成するため
の永久磁石と、電流を流すための電気コイルと、前記電
気コイルに接続され部品と係合可能な把持部と、装置に
取り付けられた空圧回転アクチュエータを有し、前記電
気コイルが流れる電流に応答して前記磁界内での移送動
作のために設けられ、前記回転アクチュエータがその回
転のために前記把持部と係合自在である装置を設けるス
テップと、前記把持部の実際の位置と所望の位置との移
送時の差を決定して第1の誤差信号を発生し、前記第1
の誤差信号がゼロより大きい絶対値を有するとき、前記
コイルの移動動作のために電流を前記コイルに流すため
の手段を設けるステップと、前記把持部の実際の位置と
前記所望の位置との回転時の差を決定して第2の誤差信
号を発生し、前記第2の誤差信号がゼロより大きい絶対
値を有するとき、前記回転アクチュエータが前記把持部
を回転させるように付勢するための手段を設けるステッ
プと、からなることを特徴とする。
【0024】本発明はまたさらに、自動組立処理におい
て組立用部品を動かし位置決めするための装置であっ
て、ハウジングと、前記ハウジングに取り付けられ、磁
場を生成するための手段と、前記ハウジングに摺動可能
に取り付けられ、電流を流すための電気コイルであっ
て、前記電気コイル中を流れる電流に応答して前記磁場
内での移送動作のために設けられた電気コイルと、前記
電気コイルの移送動作のために前記コイルに回転可能に
取り付けられた中空管状把持部と、前記把持部と前記部
品を係合させるために、前記把持部中に選択的に真空を
付与するための、前記把持部に回転可能に連結された真
空生成手段と、前記コイルに対して、前記把持部の選択
的な回転のために、前記把持部に連結された回転手段
と、前記電気コイルと電気的に接続され、前記電流を供
給して前記電気コイルを移送動作させる手段と、を具備
することを特徴とする。
【0025】本発明はまた、自動組立処理において組立
用部品を動かし位置決めするための装置であって、ハウ
ジングと、前記ハウジングに取り付けられ、磁場を生成
するための手段と、前記ハウジングに摺動可能に取り付
けられ、電流を流すための電気コイルであって、前記電
気コイル中を流れる電流に応答して前記磁場内での移送
動作のために設けられた前記電気コイルと、前記電気コ
イルの移送動作のために前記コイルに回転可能に取り付
けられた中空管状の把持部と、前記把持部と前記部品を
係合させるために、前記把持部を介して選択的に真空を
付与するための、前記把持部に回転可能に接続された真
空生成手段と、前記電気コイルに取り付けられ、前記電
気コイルの移送動作のために設けられた空気圧回転アク
チュエータと、前記回転アクチュエータを前記把持部に
連結するための連結部材と、前記電気コイルと電気的に
接続され、前記電流を供給して前記電気コイルを移送動
作させる手段と、前記回転アクチュエータと空気圧的に
接続され、前記回転アクチュエータを付勢し、前記把持
部を回転させるための手段と、を具備することを特徴と
する。
【0026】
【作用】自動組立工程において部品を移送し位置決めす
るための本発明の装置は、ハウジングを含み、前記ハウ
ジングに固着された磁石は前記ハウジング内に磁界を発
生する。磁石は希土類磁石であることが望ましく、前記
ハウジングの中央室を貫通して延びる突出部を持つよう
に形成される。開放通路を備えるように形成されたコイ
ルピストンは、前記ハウジング上で摺動可能に装着さ
れ、通路を貫通して延びる突出部を持つ磁石の回りに位
置決めされる。本発明の他の実施例では、複数の磁石片
が前記ハウジングに取り付けられてもよく、前記コイル
ピストンは前記磁石片間の磁界中で往復運動するように
前記ハウジングに摺動可能に取り付けることができる。
どちらの場合でも、導電性ワイヤがコイルピストンに巻
かれコイル組立体を形成する。
【0027】本発明に従えば、本発明の装置は、また、
コイルピストンに取り付けられ、供給源から製品組立位
置に移送される間に部品もしくは部品を保持する把持部
を含む。前記把持部は前記コイルピストンと共に直線的
な動作をするように、および棒体の長手方向の軸の回り
で前記コイルピストン上で回転するように前記コイルピ
ストンに取り付けられた中空の棒体であることが望まし
い。
【0028】装置のある実施例では、前記把持部は移動
されるべき部品をつかむように動作可能な終端部を持
つ。装置の他の実施例では、真空源が前記棒体に接続さ
れ、移送される間、前記棒体に対して部品を保持する前
記中空棒体を介して吸着力を生成する。棒体はスリーブ
内に回転可能に備え付けられ、スリーブを介してその軸
の内部に真空が印加される。スリーブはピストンに対し
て、軸はスリーブに対してそれぞれ真空を保つためにシ
ールされている。
【0029】本発明の装置の動作では、電流源が設けら
れ、コイル組立体のコイルに直接接続されている。この
電流源からの電流は操作者により望まれるように前記コ
イル中を流れる。前記コイルは前記磁石により生成され
た磁界中に設けられているので、前記コイルを流れる電
流は前記コイルピストンに作用する力を発生する。この
力は前記コイルピストンと前記把持部を前記ハウジング
に対して動かす。
【0030】加えて、前記装置はそれ自体従来から知ら
れているように移動することができ、装置の移動と装置
の残りの部分に対する前記把持部の移動の協同動作は部
品をある場所から他の場所に移送させるために使用可能
である。
【0031】位置センサは装置の前記ハウジングに取り
付けられることができ、前記コイルピストンの位置を検
出し、それ故、前記把持部の前記ハウジングに関する移
送位置を検出する。本発明で意図されているように、セ
ンサは比較的複雑でない容量型のセンサであるか、望ま
しくは、より高度な光学エンコーダであってもよい。い
ずれの場合であれ、移送位置センサは前記把持部の動き
を調整し、その出発点と停止点を確立するために使用さ
れる。
【0032】さらに、移送位置センサにより発生される
信号は前記コイルピストンの動作と移送を制御し、装置
の動作の結果を検討するために使用することができる。
そうするため、装置はマイクロプロセッサを含むように
変更可能であり、マイクロプロセッサは(位置センサに
より示される)前記コイルピストンの実際の位置と(プ
ログラム入力に従った)前記コイルピストンの予め設定
された位置とを比較し、この比較により誤差信号を発生
する。
【0033】誤差信号の大きさに基づいて、前記コイル
ピストンの制御が、誤差信号をゼロとするように前記コ
イルピストンを動かすことにより達成される。もちろ
ん、これは制御が目的であるならばなされる。一方、検
査と品質管理が目的ならば、誤差信号は維持され、組み
立てられた製品は、誤差信号が確立された許容値を越え
るならば、除外される。
【0034】本発明装置は製品の部品の移動と位置決め
の双方に関して横方向および回転運動の制御を遂行す
る。ここで意図されるものは、部品を正しく並べること
ばかりでなく、部品を組立の始まった製品の他の部品に
ねじ込むかもしくは螺合する能力を備えることでもあ
る。
【0035】把持部に回転能力を与えるために、本発明
の一実施例では空気圧駆動による回転アクチュエータを
含み、前記回転アクチュエータはコイルピストンに取り
付けられてコイルピストンと共に移動する。回転アクチ
ュエータの出力軸は装置の把持部にカップリングを介し
て連結され、その結果、回転アクチュエータの付勢作用
下に把持部の回転が生じる。真空把持手段が使われた場
合には、把持部の相対的回転を一層許容しながら真空通
路がシールされる。
【0036】エンコーダが備えられ、予め決められた基
準に対して、把持部の角度変位を検出するように位置決
めされる。特に、エンコーダの回転体は把持用の棒体に
取り付けられ、光学的エンコーダは前記コイルピストン
に取り付けられている。マイクロプロセッサは光学エン
コーダに電気的に接続され、光学エンコーダが発生する
信号を用いて把持棒体の角度位置を確認する。マイクロ
プロセッサからの信号に従って、回転アクチュエータは
把持棒体を回転させるように付勢される。このようにし
て、マイクロプロセッサからの信号が製品の部品の回転
方向を定めるために使用できる。
【0037】さらに、数もしくは回転数またはトルクの
許容限界に関する予め決められた指示に従って、マイク
ロプロセッサからの信号は部品を回転させ他の部品にね
じ込みもしくは螺合させるために使用可能である。
【0038】
【実施の形態】以下に、本発明に係る製品の自動組立装
置およびその方法の好適な実施の形態を図面を参照して
詳細に説明する。
【0039】図1には、自動組立において組立部品を動
かし位置決めするための装置11が示されている。
【0040】図から明らかなように、装置11は、コン
ベヤ16から部品14を抜き取り移送する位置(11と
表記)と、他の部品18と係合するように部品14を置
く位置(11′と表記)との間で動くように自動組立装
置12に取り付けられて動作する。組立後、組み合わさ
れた部品14と18は、コンベヤ20により、梱包され
もしくは他の部品(図示せず)とさらに組み合わされる
ように後続の作業場に送られる。
【0041】装置11とその動作に関する限り、図1に
示される装置12は単なる例示にすぎない。実際、装置
11を複数の予め選択された位置の間を動く種々の装置
(図示せず)に取り付けることも可能である。
【0042】図2から、装置11が比較的コンパクトな
ハウジング22を含み、比較的偏平に形成されているこ
とが明らかであろう。図には示されていないが、この形
状により装置11は自動組立の効率を改善するための他
の同様の装置と積み重ねて使用することができるという
ことが重要である。図2は、把持部あるいは棒体24が
ハウジング22に取り付けられていることも示してい
る。
【0043】特に、本発明では、把持部の棒体24は、
図示されるように摺動可能にハウジング22に取り付け
られ、ハウジング22を貫通して延びる長い円筒状もし
くは円柱状部材であることが望ましい。ハウジング22
にはアタッチメント26、電気回路用コネクタ28、お
よびセンサ用コネクタ30が設けられていることも図2
には示されている。
【0044】特に、本発明によれば、棒体24は、好ま
しくは、長尺なチューブ部材からなり、ハウジング22
に摺動可能に取り付けられており、図示されるように、
ハウジング22を貫通して延在している。図2に示され
るように、ハウジング22にはアタッチメント26、電
気的コネクタ28およびセンサコネクタ30が設けられ
ている。棒体24に関する限り、該棒体24はアタッチ
メント26とベアリング27の間のハウジング22に摺
動自在に取り付けられている。ベアリング27はハウジ
ング22上でアタッチメント26から反対側にある(図
参照)。必要ならば、棒体24は長手方向の軸に対して
回転させることができる。
【0045】図3は本発明の装置100の一実施例であ
る。当該実施例の装置100は、ほぼ偏平な形状で示さ
れている電気コイル102を含む。しかしながら、コイ
ル102の実際の形状はあまり重要でなく、製造者の要
求により決定される部分が多い。実際、コイル102は
円筒形として示されていてもよい。いずれの場合にも、
コイル102の巻線はともかく中空空間を囲むように形
成されなければならない。
【0046】図3は、コイル102がコイルピストン1
06の拡張部104の回りを囲繞していることを示して
いる。装置100のこの実施例ではコイルが囲繞してい
る特定の構造を示しているが、そのような構造を必要と
しないコイルが市販されていることを当業者は知ってい
るであろう。
【0047】もちろん、そのようなコイルも本発明で使
用可能である。それにもかかわらず、コイル102は、
コイルピストン106に物理的に取り付けられ、コイル
ピストン106と一緒に動くことができるということが
重要である。さらに、把持部の棒体24がコイルピスト
ン106に動作可能に取り付けられ、コイルピストン1
06と一緒に動くことができると言うことも本発明では
重要である。
【0048】磁石108は装置100のハウジング22
に取り付けられており、磁石リターン110はハウジン
グ22に磁石108から離されて取り付けられており、
有効な磁場がコイル102の周囲に形成されている。磁
石108は35メガエルステッドの永久磁石としての能
力を有する希土類磁石であることが望ましい。
【0049】本発明で意図されるように、コイル102
は磁石108を囲むか、もしくは本発明の他の実施例と
して以下に論ずるように、コイル102は複数の磁石片
間を動けるように位置決めされていてもよい。これによ
りコイル102、磁石108、および磁石リターン11
0の間の協調動作が確保され、コイル102の一部は磁
石108と磁石リターン110の間を動くことができ
る。
【0050】コイルピストン106は、リニアベアリン
グ112に固着され、リニアベアリング112はベアリ
ングレール114に摺動可能に取り付けられている。ベ
アリングレール114は次いでハウジング22に固定さ
れている。この構成によりコイルピストン106とコイ
ル102が取り付けられたリニアベアリング112はハ
ウジング22内で摺動可能である。
【0051】結果として、コイル102の巻線は磁石1
08による磁界にほぼ直交するように向くので、コイル
102に電流を流すとコイルピストンに作用する力が発
生し、コイル組立体、すなわちコイル102とコイルピ
ストン106をハウジング22内で動かすように作用す
る。この動きは監視され制御される必要がある。加え
て、上記のように、把持部の棒体24を並進および回転
の両様に動かす能力を有する装置11の実施例では、こ
れらの動きを独立に制御するための手段が必要となる。
以下に把持部の棒体24の並進動作と制御をまず説明
し、次いで、把持部の棒体24の回転動作と制御を説明
する。
【0052】コイル102の動作の制御と把持部24の
制御はハウジング22に対するコイルピストン106の
位置を監視することにより達成される。これはダイナミ
ックスリサーチコーポレーション社製のモデルSRL4
エンコーダのようなハウジング22に固着されたエンコ
ーダ122を用いてなされる。
【0053】特に、装置100では、ブラケット116
はリニアベアリング112に固着され、それに蝕刻ある
いは印刷されたスケール120付のガラスエンコーダ摺
動部118が該ブラケット116に固着されている。従
って、ガラスエンコーダ摺動部118はリニアベアリン
グ112とコイルピストン106と一緒に動く。以下に
詳細に述べるように、装置100はガラスエンコーダ摺
動部118の位置に関するエンコーダ122からの情報
を用いて、コイルピストン106、従って、把持部24
のハウジング22に対する位置を正確に定めることがで
きる。この構成を用いることにより、1ミリメートルの
100分の5(0.05mm)のオーダーの精度で棒体
24の実際の位置を決めることができる。さらに、棒体
24は磁石(図示せず)を有してもよく、その場合、磁
石は棒体と一緒に動くように該棒体24に取り付けられ
る。
【0054】ハウジング22に固着された他の磁石12
4は把持部の棒体24に取り付けられた磁石と磁気的に
係合するように電気的に励起され、把持部の棒体24と
その関連する磁石組立体とを装置100のアイドル時間
中、引っ込んだ、あるいは、後退した位置に保持する。
棒体24の磁石または磁石124の位置は棒体24の後
退位置で棒体24がハウジング22と正しく係合できる
ように調整可能である。
【0055】装置11の他の実施例の詳細を図4を参照
して説明する。装置11は、(前述の実施例におけるコ
イルピストン106と同様な)ボビン32を有し、ボビ
ン32は中空部を持つように形成されている。
【0056】ボビン32はハウジング22のように比較
的偏平であり、一般に箱形形状をしている。さらに。ボ
ビン32は摺動機構36に摺動可能に取り付けられてお
り、機構36はハウジング22に固着されている。この
機構36はボビン32が移動する間に発生する摩擦力が
最小となる非常に軽くて精度のよい手段であることが望
ましい。
【0057】機構36はいくつかの方法で確立される
が、それらはすべて当業者に知られている。走行ストッ
パを設けてもよく、そのストッパにより機構36に沿っ
てボビン32が走行できる距離を制限することができ
る。この走行の長さは2から4インチの間の範囲にある
ことが望ましい。
【0058】結果的に、ボビン32は機構36に沿って
自由に摺動することができ、この距離内でハウジング2
2内で往復運動をする。把持部24がボビン32と共に
リニアな運動をするようにボビン32に取り付けられて
いるということを認識することが重要である。
【0059】図4はまた、磁石38がハウジング22の
内部に取り付けられていることを示している。特に、磁
石38は突出部40を持って形成され、ハウジング22
内に位置決めされて磁石38の突出部40がボビン32
の中空部34中に延びている。
【0060】磁石38は希土類元素でできた市販のもの
が望ましい。例えば、ネオジウムの35メガガウスエル
ステッド磁石が本発明での使用には適している。さら
に、磁石38は、約35メガガウスエルステッドのオー
ダーの磁化力で動作することができる永久磁石であるこ
とが望ましい。
【0061】磁石38が、図4に示されるように、ハウ
ジング22内に位置決めされるとき、磁石38の極はハ
ウジング22に作用するように向いていることができ、
ハウジング22内でボビン32が往復運動する方向にほ
ぼ直交する磁束を有する磁界が生じる。
【0062】装置11はコイル42を含み、コイル42
はボビン32に巻かれた電線44からなる。ボビン32
の回りのコイル42の巻線は、コイル42とボビン32
を有効に結合するように十分に固く巻かれていることが
重要である。電線44の終端44a、44bはコネクタ
28に電気的に接続され、外部電圧源46(図7に示
す)はコイル42を励起するために使用される。当業者
には明らかなように、電圧源46からの電流がコイル4
2を介して流れるとき、磁石38により発生される磁界
中に置かれたコイル42では、ボビン32をハウジング
22内で動かす力が当該ボビン32に作用する。
【0063】コイル42を流れる電流の大きさ、方向、
期間に依存して、ボビン32に作用するように発生する
力を制御することができる。ボビン32に作用するよう
に発生する力の大きさは、好ましくは0から10000
グラムの範囲である。
【0064】本発明では、意図されているように、装置
100(図3)と同様に、装置11(図2および図4)
は、約0から2000グラムの可変の力がプラス・マイ
ナス1グラムのずれで選択的に印加される範囲で動作す
るだろう。さらに、当業者にはよく知られ、上記に示さ
れるように、ボビン32の走行方向と位置をコイル42
を介して流す電流の大きさと方向によって制御すること
ができる。
【0065】装置11の動作では、ボビン32とハウジ
ング22の間の位置関係を決定することできることが重
要である。これを達成するために二、三の位置検出セン
サが示唆できよう。図7を参照すると、センサ48は装
置11に組み込まれ、該装置11のハウジング22に配
置されたセンサ用コネクタ30にライン50を介して接
続されて動作することは明らかであろう。
【0066】さらに、ライン50はセンサコネクタ30
とマイクロプロセッサ70との間の接続を完成する。実
施例では、位置決めセンサ機能は図5に示されるものの
ように容量インダクタンス(LVDT)センサを用いて
達成されることができる。
【0067】前記装置11は中間プレート52を含み、
中間プレート52はハウジング22内でボビン32と共
に動くように該ボビン32に固着されている。この中間
プレート52はプレート54とプレート56の間に設け
られ、プレート54と56は前記装置11のハウジング
22に固定的に接続されている。さらに、プレート54
と56はそれぞれライン58と60に接続され、実施例
ではライン58と60は一緒にライン50を構成してい
る。
【0068】結果的に、中間プレート52がボビン32
と共に動くにつれて、プレート54と56の間の電気的
容量が変化する。この容量の変化は当業者に知られた方
法でセンサ48により決定され、ハウジング22に関し
てボビン32の位置を確認することができる。偏平なプ
レートは同心円問題を取り除き、コイル(熱源)から離
してそれらが配置されるので、センサは正確である。
【0069】センサ48の他の実施例では、プレート5
2、54、56を備えた容量要素が除かれ、代わりに、
装置100に関連して先に述べたエンコーダ122の如
き光電システムが組み込まれている。特に、スケール6
2はハウジング22に固着され、図5と6に示されるよ
うに、スケール62は一般にセンサ48について先に述
べた実施例のプレート54と同じ位置に置かれる。
【0070】加えて、光電検出器64がボビンと共に移
動するようにボビン32に固着されている。検出器64
はフォトダイオード66と68を含み、それらは個別
に、あるいは一体として、当業者に知られているように
してスケール62と相互作用を行い、ハウジング22に
関してのボビン32の位置についての情報を提供する。
【0071】図9を参照すると、本発明の実施例の1つ
は把持部すなわち棒体24により移動する部品14に対
して並進と回転の両方の制御を可能にする部品を含む。
特に、本発明の他の実施例と同様に、磁石108はハウ
ジング22に取り付けられ、コイル102は磁石108
により確立された磁界内に設けられる。
【0072】また、前述と同様に、コイル102はコイ
ルピストン106に固着され、コイルピストン106は
コイル102を流れる電流につれて磁界内でコイルに作
用するように発生される力の影響下にコイル102と共
に動く。
【0073】図9は、また、ケース200がコイルピス
トンに取り付けられ、その結果、ケース200がハウジ
ング22に摺動可能に取り付けられていることを示して
いる。ケース200とハウジング22の間のこの取り付
けは、ハウジング22上のベアリングレール114′と
組み合わされたケース200上のベアリング112′と
の相互作用を介して確保される。把持部すなわち棒体2
4は、ケース200およびコイルピストン106と一緒
に並進移送され、ケース200に回転可能に取り付けら
れていることが図9に示されている。
【0074】加えて、当業者に知られている電気的サー
ボモータ202がコイルピストン106と一緒に移送動
作するようにケース200内に取り付けられている。
【0075】サーボモータ202は連結部材204によ
り把持部の棒体24に接続されているように示されてい
る。特に、以下に詳細に述べるように、連結部材204
はサーボモータ202から把持部すなわち棒体24の回
転動作にパワーを伝達する目的で使用される。
【0076】特に、ここで関連する部分は、図9の矢印
205により示されるように、長手方向の軸の回りでの
把持部(棒体)24の回転にある。光学エンコーダ20
6はまたサーボモータ202およびコイルピストン10
6と一緒に移送動作するようにケース200に取り付け
られている。
【0077】図示されるように、光学エンコーダ206
は光源208と光検出器210を含む。さらに、図9に
示されるように、エンコーダの回転体212が把持部
(棒体)24と一緒に回転動作をするように把持部(棒
体)24に固着されている。結果的に、把持部(棒体)
24の回転によるエンコーダの回転体212の動きは光
源208と光検出器210の間を通過する光ビームの遮
断により検出される。これらの遮断は、以下により詳細
に述べる目的のため、マイクロプロセッサ70に制御ケ
ーブル214を介して信号として送られる。特別の光学
エンコーダ206とエンコーダの回転体212およびそ
れらの動作上の相互作用は当業者によく知られた他の手
段により置換可能であることは明らかである。
【0078】連結部材215はいくつかの構成形態を取
ることができる。詳細には、図10A、10B、10C
に連結部材215の3つの可能な構成形態を示してい
る。図10Aでは、ベルト駆動機構が示されている。連
結部材215のこの構成では、サーボモータ202の駆
動シャフト216にはプーリ218が取り付けられてい
る。同様に、プーリ220は把持部(棒体)24に取り
付けられ、ベルト222はプーリ218と220の周端
部の回りを通過する。結果的に、サーボモータ202に
よる駆動シャフト216の回転はプーリ218とベルト
222を介してプーリ220に伝達され把持部(棒体)
24を回転させる。
【0079】図10Bは、連結部材215の他の実施例
を示し、その周辺部に複数の歯226を有するギア22
4がサーボモータ202の駆動シャフト216に取り付
けられている。また、この実施例では、周辺部に複数の
歯230を有するギア228が把持部(棒体)24に取
り付けられている。図に示されるように、ギア224の
歯226はギア228の歯230と噛合してサーボモー
タ202による駆動シャフト216の回転を把持部(棒
体)24の回転動作に変換する。図10Aに示される連
結部材215と図10Bに示される実施例との比較で
は、図10Bの実施例のギア224、226はスリップ
に対する抵抗がより大きいように見受けられる。
【0080】他方、図10Cに示される連結部材215
の実施例は把持部(棒体)24との物理的接触を要求す
ることなく把持部(棒体)の回転を許容し、これにより
機械的バックラッシュを避けている。
【0081】図10Cに示される連結部材215の実施
例では、把持部(棒体)24はステータ232により囲
まれ、サーボモータ202は電気的駆動装置234で置
換されている。また、電気的駆動装置234には、ステ
ータ232に取り付けられた電気的コイル磁石238a
−238fの各々に電気的に接続するためにワイヤハー
ネス236が使用される。
【0082】電気的駆動装置234は予め決められた順
序で電気的コイル磁石238a−238fを流れる電流
を駆動してコイル磁石238a−238fの極性を交互
に変える。
【0083】一層詳細には、コイル磁石238a、23
8c、238eがN極に確立されている間にコイル磁石
238b、238d、238fはS極に確立される。逆
もまた真である。磁石238a、238c、238eが
S極ならば、磁石238b、238d、238fはN極
である。当業者には明らかなように、各磁石238a−
238fの分極の極性と強さは電気的駆動装置234か
らの電流により制御可能である。
【0084】図10Cに示される連結部材215の実施
例を機能させるためには、ステータ232により囲まれ
た把持部(棒体)24の部分もまた磁化されなければな
らない。例えば、図10Cに示されるように、把持部
(棒体)24は一方の側240がN極に、他方242が
S極に磁化される。
【0085】結果的に、磁化された把持部(棒体)24
は磁石238a−238fの磁極の変化に反応して把持
部の棒体24を回転させる。勿論、磁石238a−23
8fを流れる電流に変化がなければ、それにより磁石2
38a−238fの極性になんらの変化がなければ、把
持部の棒体24は回転動作に関しては静止したままであ
る。
【0086】装置11または100の他の実施例では、
把持部の棒体24を回転させるための駆動モータはハウ
ジング22に直接取り付けられている。この駆動モータ
250と駆動モータ250から延びる駆動シャフト25
2が図11に示される。
【0087】図11に示される特定の実施例では、図1
0Dを参照してもっともよく理解できるように、ベルト
254は駆動シャフト252に取り付けられたプーリ2
56を、ハウジング22に回転可能に取り付けられてい
るプーリ258に接続するために使用される。図11と
図10Dは本実施例の把持部の棒体24′が複数のスプ
ライン260を含むことを示し、スプライン260中の
スプライン260aと260bは単に例示的に示されて
いる。当業者によく知られているように、スプライン2
60はプーリ258と相互作用して把持部(棒体)2
4′がプーリ258と共に回転することを要求しながら
プーリ258を介してスプライン260が摺動すること
を許す。
【0088】ケーブル262は中央のケーブル214に
電気的に接続され、駆動モータ250の動作のための電
気的パワーを提供する。すべての重要な観点において、
駆動モータ250の動作はサーボモータ202と同じで
ある。さらに、光学エンコーダ206の動作はサーボモ
ータ202/250の位置に関わらず同じままである。
【0089】駆動モータ250と把持部(棒体)24′
との間の連結は図10Dに示される構造に焦点を当てて
きたが、図10Bに示されるような歯付ギアを用いる連
結部材も組み込み可能なことは明らかである。同様に、
図10Cに示される構造が外部取付駆動モータ250と
一緒に使用可能である。
【0090】図12は装置11/100の磁石とコイル
間の協調動作のための他の構成部品を示す。この実施例
では、複数の磁石片264と266がコイル42を含む
ハウジング22に取り付けられ、コイル42は磁石片2
64と266の間に位置される。
【0091】一層詳細には、図12に示されるように、
一連の磁石片264a、264bと264cが積層さ
れ、N極とS極が示されるように配置されて磁石片26
4の数に従って可変の強さをもつ磁石が確保される。こ
こで、磁石片264a、264b、264cは単なる例
示である。同様に、一連の磁石片266(そのうち磁石
片266aと266bは例示だが)は図示のように積層
されることができ、磁界の生成を助ける。
【0092】磁石片264と266が図12に示すよう
に配置されると、コイル42は磁石により効果的に囲繞
され、装置11に対して先に述べた実施例とは反対に、
コイル42は、磁石の突出部に対してコイル42が往復
運動するよりは、むしろ、磁石片264と266の間で
往復運動するようにハウジング22に取り付けられる。
【0093】図13は、本発明の他の実施例を示す。こ
こで、部品14の回転が要求される場合であり、しかも
回転モードにおいて要求される精密度が低く且つ限られ
た回転のステップサイズのみが要求される場合の用途に
適したものが示されている。また、図13は、損壊し易
い部品の精密な取扱いを実現できる真空保持手段の実施
例も示している。この真空保持手段は空気圧回転手段に
関連して示されているが、それは明らかに本発明の他の
実施例とともに使用されることが可能である。ハウジン
グ22は内側に装着された磁石108とベアリングレー
ル114と共に示されている。電気的コネクタ251、
真空用部品253と空気圧用部品255はハウジング2
2の壁を貫通して備え付けられた状態で示されている。
前記したとおりに、リニアベアリング112はベアリン
グレール114に滑動した状態で備え付けられ、コイル
ピストン106はリニアベアリング112に固定的に装
着されている。リニアベアリング112はベアリングレ
ール114の軸に沿って移動するように精密に規制され
る。それゆえに、コイルピストン106のリニアな移動
も同じく精密に規制される。棒体24もコイルピストン
106とともに移動の精密な規制のために備え付けら
れ、棒体24はコイルピストン106上で回転する。
【0094】図14は、コイルピストン106の機能的
性質をより詳細に示している。棒体24はコイルピスト
ン106の内部の案内通路279内に回転可能に装着さ
れ、コイルピストン106に対する横方向の移動に対し
規制を受ける。案内通路279と上部および下部ベアリ
ング289、291は棒体24を、与えられた軸に沿っ
て回転するように正確に規制する。円筒状のスリーブ2
57は把持部24の上部端部近傍の該把持部24の外部
表面に回転自在に装着されている。
【0095】円筒状のスリーブ257は案内通路279
の上部端部近傍にあって、コイルピストン106内の円
筒状のキャビテイ259内に固定的に嵌合される。円筒
状のキャビテイ259は円筒状のスリーブ257の軸方
向及び回転動作を規制する。駆動用カップリング261
は把持部24の上端部およびコイルピストン106に装
着された空気圧回転アクチュエータ263に駆動自在に
備え付けらる。この回転アクチュエータ263は当業者
に知られているいかなるサイズのアクチュエータであっ
てもよい。回転アクチュエータ263は、加圧気体を用
いた応用例に応じて、特定の用途の要求に応えて、約9
0度、約180度、あるいは他の角度でのインクリメン
トをして回転動作をするよう設計されうる。加圧気体
は、空気圧用部品255によって空気圧チューブ265
を通して、回転アクチュエータ263に供給される。こ
の空気圧用部品255への気体供給(図示せず)は手動
あるいはマイクロプロセッサ70で制御されうる。
【0096】真空ポンプ72は真空用部品253に接続
でき、そこから真空用チューブ267へ接続される。該
真空用チューブ267は、最終的にコイルピストン10
6に接続される。特に、真空用チューブ267はコイル
ピストン106の本体内部の真空用通路269に接続さ
れる。真空用通路269は円筒状のスリーブ257が固
着されている円筒状のキャビテイ259に導出される。
円筒状のスリーブ257の上端の環状溝に装着された上
部スリーブ用Oリング275と、円筒状のスリーブ25
7の下端の環状溝に装着された下部スリーブ用Oリング
277はそれぞれ、円筒状のキャビテイ259の上端と
下端を、その真空が保たれるようにシールされる。上部
および下部棒体Oリング281、283は棒体24の外
部表面の環状溝に着座され、スリーブ257と棒体24
の間で、棒体24の回転時に真空状態が保たれるように
働く。このOリング275、277、281、283は
エラストマーあるいは他の適した素材で作られる。
【0097】この方式による、Oリング275、27
7、281、283を用いた棒体24とスリーブ257
のシールは、ベアリング289および291によって精
密に規制された真空漏れのない回転動作をする棒体24
が、部品14を正確に位置決めする動作のための仕組み
を、経済的でしかも信頼性が高く実現することを可能に
する。真空ポート271は円筒状のスリーブ257の外
部表面から棒体24の内孔へ、スリーブ257の内面に
ある環状真空チャネルと、棒体24のポート287を経
由してつながる。真空用部品253に印加され、そこか
ら棒体24の内孔273へ続く真空は手動もしくはマイ
クロプロセッサ70により部品14を持ち上げたり解放
したりするように制御しうる。
【0098】次に、以上のように構成される装置の動作
について説明する。
【0099】装置11または100の一般的な動作は図
7と8を参照して理解されよう。図7では、当業者によ
く知られたタイプのマイクロプロセッサ70が電圧源4
6とセンサ48とに接続されている。加えて、マイクロ
プロセッサ70は真空ポンプ72に接続され、次いで、
ポンプ72は把持部(棒体)24に接続されている。最
終的に、マイクロプロセッサ70は圧縮器もしくは他の
圧縮気体供給源に接続され、その圧縮器もしくは供給源
は空気圧による回転アクチュエータ263に接続され
る。これらの接続関係を通して、マイクロプロセッサ7
0はプログラムの指示に従って電圧源46、センサ4
8、圧縮器およびポンプ72と相互作用する。図2と4
に示される装置11の実施例を参照して、装置100の
対応する構成部品は実質的に同様に動作することが理解
できよう。それらの動作は等価と考えられる。
【0100】はじめに、装置11(装置100)は自動
組立装置12に組み込まれ、把持部(棒体)24の端部
74がコンべヤ16から予め決められた距離に置かれる
ように調整される。これにより把持部の動きを測定する
ことができるサイクルの基準データが確立される。実
際、当業者には明らかなように、他の適当な基準がこの
目的のために使用されてもよい。使用される基準が何で
あるかに関わらず、測定がなされることができる基準デ
ータが一旦選択されると、センサ48はこのデータに対
して設定されることが可能である。
【0101】プログラムのインストラクションに従っ
て、マイクロプロセッサ70は電圧源46を付勢してコ
イル42に電流を送る。コイル42は磁石38の磁界中
にあるので、コイル42を流れる電流はボビン32(装
置100ではコイルピストン106)を所定距離動か
す。この所定距離は、電流値とその電流を流す期間およ
び電流の方向によって比例的に決定され制御される。例
えば、この開示された構成に関して把持部(棒体)24
は、ストロークの終端での有効なはね返りなしに、およ
そ70ミリ秒内で約2インチの距離だけ直線的に動くこ
とが分かる。換言すれば、この性質の動作は、移送動作
の結末において、直線的な動作の方向において注目すべ
き変化なしになされる。
【0102】把持部(棒体)24の回転動作もマイクロ
プロセッサ70により制御される。特に、マイクロプロ
セッサ70はオペレータの所望に従って、部品18の回
転を開始するようにプログラムすることができる。例え
ば、いくつかの動作では、部品14が製造されるべき製
品の他の部品に位置決めまたは係合される前に部品14
が直線的および角度的に整列されることが必要である。
従って、部品14の直線的な整列に加えて、装置11
は、ある場合には、部品14を適当な整合位置に回転で
きなければならない。このために、回転体212と部品
14の角度位置を示す光学エンコーダ206からの信号
がマイクロプロセッサ70に送られる。実際の角度方向
と望ましい角度方向との間の如何なる差もマイクロプロ
セッサ70からサーボモータ202に送られる信号によ
り補正され、従って、サーボモータ202は部品18を
適当な整合位置に動かすように把持部(棒体)24を回
転させる。
【0103】同様に、部品18を所定の場所にねじ込み
もしくは螺合させるために該部品18を回転させること
が必要な場合には、マイクロプロセッサ70はサーボモ
ータ202(もしくは電気的駆動装置234)を付勢
し、必要に応じて部品14を回転させる。さらに、把持
部(棒体)24が望ましい角度になるまで回転すること
ができ、予め選択されたトルク抵抗に達するまで回転す
ることができることは当業者には明らかであろう。これ
に代えて、マイクロプロセッサ70は、回転アクチュエ
ータ263への加圧気体供給源を、配設された特定のア
クチュエータ263に応じて棒体24が約90度もしく
は約180度、さらにもしくは他の角度にインクリメン
トして回転動作できるように制御できる。
【0104】マイクロプロセッサ70はまた真空ポンプ
72の動作を制御するために使用される。これは把持部
(棒体)24の端部74に対して部品14を保持するた
めにチューブ状の把持部24の内腔内に部分的真空を生
成する装置11に係る実施例では有用である。他の把持
機構も使用可能なこと、その結果、当該把持機構が他の
実施例でも使用されるということに注意すべきである。
ここに開示された部分的真空システムは単なる例示であ
る。
【0105】本発明の動作において代表的サイクルで意
図されるように、装置11は始めに図1に示される位置
にあり、把持部(棒体)24は部品14の上に位置決め
されており、構成部品14はコンベヤ16により取り出
し位置に運ばれる。
【0106】電圧源46はマイクロプロセッサ70から
のプログラムされたシーケンスに従って付勢され、把持
部(棒体)24の端部74を74′で示される位置まで
下げる。前述の説明に従って、この動作はコイル42に
予め決められた電流を流すことにより達成される。次い
で、ホンプ72が付勢され、端部74に対して部品14
を吸着し保持するように把持部(棒体)24の内腔内を
部分的に真空にする。
【0107】部品14が装着された把持部(棒体)24
はコイル42の付勢によりハウジング22内に引き下げ
られ、装置11′はコンベヤ20に対して位置決めされ
る。再びコイル42が電圧源46により付勢され、部品
14を望ましい停止点もしくは部品18の位置に正確に
下げる。この位置合わせは非常に高い精度で達成され
る。例えば、1mmの100分の1(0.01mm)の
オーダーの誤差が本発明の装置11を用いて達成され
る。センサ48がこの位置合わせを監視し、それによっ
て適当な組立に対するリアルタイムの確認がなされるこ
とが重要である。
【0108】同様に、部品14の角度方向の回転もチェ
ック可能である。部品14の直線的位置決めと似た方法
で、部品14の適切な角度位置決めを確保するために光
学エンコーダ206が有用である。上記のように、マイ
クロプロセッサ70は光学エンコーダ206に電気的に
接続され、光学エンコーダ206からマイクロプロセッ
サ70により受信された信号に基づいて角度整合位置の
誤差が補正可能である。これは部品14の実際の角度方
向と望ましい角度方向との差のために発生されるいずれ
かの誤差信号を決定することによって、従来の方法でな
される。
【0109】部品14が一旦部品18に適切に位置決め
されると、マイクロプロセッサ70は把持部(棒体)2
4内に作られた真空を解放するようにポンプ72を制御
するために使用される。これによって、部品14は把持
部(棒体)24から解放される。再び、把持部(棒体)
24はハウジング22内に引っ込められ、装置11は他
の動作サイクルのためにコンベヤ16に対して再位置決
めされる。
【0110】一連のサイクルの間での棒体24の位置に
対する実時間履歴応答130が図8に示される。応答1
30は、実際、単なる例示である。実際、棒体24はよ
り長い距離もしくはより短い距離動かされてもよく、各
サイクルの時間は変更されてもよい。それにもかかわら
ず、応答130は装置100の典型的な例と考えられ、
説明のためにここで使用される。図8に描かれた特定の
場合では、応答130は1/2周期にわたって示され、
装置100がこの1/2周期の間に4サイクルかけて棒
体24を動かしたことを示している。
【0111】さらに図8は棒体24が各サイクルで約
1.1インチの間で往復運動することを示している。上
記のように、そのサイクル内でのある時間における棒体
24の位置は1mmの1000分の5(0.005m
m)の正確さでエンコーダ122により決定される。結
果的に、プログラムされた包絡内のサイクルの完了は作
業が成功裏に終了したことを示すために使用することが
できる。
【0112】加えて、この制御を用いて、装置100の
動作中に動かされる非常に小さい物体の観点からすれ
ば、装置100により取り扱われるような部品に作用す
るように発生される力は非常に小さい。テスト結果は5
グラム程度の小さい力が装置100で発生され、この小
さい力がプラス・マイナス1グラムの正確さで発生させ
られる。
【0113】装置100の動作のより完全な理解のため
に、応答130の最初のサイクルにわたって重畳されて
いる理想的な曲線132を考えてみよう。このサイクル
の曲線132は時刻ゼロで始まり、その時、棒体24は
後退位置にあり、約0.25秒で終了し、その時、棒体
24は後退位置に戻る。この繰り返し動作は特定のサイ
クル内の個々の時間間隔を考慮することにより明らかに
なる。
【0114】サイクルの開始が図8に曲線132の谷部
134により示されている。実際、谷部の下死点中央1
34は図7に示される位置74′に対応し、図示される
ように、棒体24はサイクルの約0.00−0.04秒
の間、この位置にとどまる。曲線132に対する位置決
めストローク136は、それは直ちに谷部の下死点中央
134に続くが、棒体24が0.04−0.09秒のサ
イクル時間間隔に約1インチの距離すばやく動くことを
示している。
【0115】棒体24のこの急速な動きは装置100内
の部品が比較的小さい物体であるため可能であり、装置
100は棒体24と共に動かなければならない。このサ
イクルの0.09−0.17秒の時間間隔における減速
期間が棒体24を適切な位置に精度よく最小の慣性力で
定常的に動かす。
【0116】棒体24により運ばれるべき部品と部品が
置かれるべき基板の間に接触が一旦確立されると、この
サイクル内の約0.17−0.21秒の間に時間間隔が
存在し、その間に部品を基板に装着するもしくは位置決
めするように力が加えられる。この時間間隔は力の印加
期間140として図8に示されている。期間140の間
に作業が成功裏に完了したことはエンコーダ122から
の信号を監視することにより証明される。
【0117】特に、加工サイクルのこの時点における棒
体24の実際の位置を示すエンコーダ122からの信号
を、成功裏に完了した加工サイクルのこの時点での棒体
24のプログラムされた位置の基準値と比較することに
より動作によるずれが決定される。この比較が棒体24
の位置の僅かなずれを示すにすぎないならば、そして、
これらのずれが許容範囲内にあれば、加工サイクルは成
功したと考えることができる。
【0118】力の印加期間140の後、棒体24はサイ
クルの約0.21−0.25秒の間の期間に谷部分位置
に引き戻される。このサイクルは必要により繰り返さ
れ、同じ時間間隔が使用される。上記のように、理想的
曲線132に関連してここで述べたサイクルは単なる例
示にすぎない。装置100と装置11に対する動作包絡
を確立するパラメータはオペレータの要求に従って変更
可能である。
【0119】
【発明の効果】本発明は、以上のものに限られるもので
はないが、構成部品に作用する非常に弱い力と通常の力
を発生させながら、自動組立工程の間に、適切な並進運
動と回転動作を整合させて、比較的脆弱な構成部品をす
ばやく動かし正確に位置決めするためのアクチュエータ
として特に有用である。
【0120】また、本発明によれば、アクチュエータは
製品の部品の動きと位置決めの両方に対して移送的およ
び回転的制御が提供される。構成部品を適当に整合する
ことばかりでなく、部品を他の部品に螺合する能力も提
供される。
【0121】さらに、駆動モータはハウジングに取り付
けられている。駆動モータは連結部材によりアクチュエ
ータの把持部に接続され、連結部材は駆動モータが付勢
されるときに把持部を回転させる。
【0122】予め決められた基準に関して把持部の角度
変位を検出するようにエンコーダが提供されている。こ
れによりエンコーダにより発生された信号を用いて把持
部の棒体の角度位置を確認することができる。確認され
た位置を利用して、マイクロプロセッサが駆動モータを
制御して製品を構成する部品を回転させ、ある部品に対
して他の部品と螺合させる。
【0123】上記の長所に加えて、本発明の電気的シス
テムは、最終製品の自動組立において使用されるべき装
置にとっての長所である他の特性を持つ。例えば、本発
明の電気的システムはむしろ容易にそれ自身コンパクト
な構成にすることができる。さらに、本発明の電気的シ
ステムは応答することができ、システムの動作を監視し
制御するために使用されることができる信号を提供する
ように構成することができる。
【0124】本実施例において、詳細に示され開示され
た自動組立工程における組立部品を動かし位置決めする
ための特定の装置は前記目的を達成することができ、こ
れまでに述べた長所を有するが、それは本発明の実施例
を単に例示するものにすぎず、特許請求の範囲に記載の
発明になんらの限定を与えるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の動作環境の斜視図である。
【図2】本発明の一実施例の斜視図である。
【図3】本発明の他の実施例による装置の部分的断面を
示す図である。
【図4】本発明の他の実施例による装置の部分的断面を
示す図である。
【図5】本発明の一実施例による装置において、図2の
5−5線での断面図である。
【図6】本発明の他の実施例による装置において、図2
の5−5線での断面図である。
【図7】本発明の一実施例における電気的接続を示す図
である。
【図8】本発明の一実施例におけるアクチュエータの把
持部の時間と位置との関係を示す図である。
【図9】並進運動と回転動作が可能な本発明の他の実施
例による装置の部分的断面を示す図である。
【図10】図10A、10B、10Cは図9において、
10−10線に沿う連結部材の異なる実施例における断
面図を示し、図10Dは図11において10D−10D
線に沿う連結部材の他の実施例の断面図である。
【図11】駆動モータが直接ハウジングに取り付けられ
た本発明のさらに他の実施例における装置の断面図であ
る。
【図12】ピストンコイルを囲むようにハウジングに取
り付けられた磁石片のなかでピストンコイルが往復運動
をする本発明のさらに他の実施例の装置の断面図であ
る。
【図13】ハウジングカバーが取り外された本発明のさ
らに他の実施例における装置の立面図である。
【図14】図13で表された実施例における装置の断面
図の一部である。
【符号の説明】
10…装置 22…ハウジング 24…把持部の棒体 42…コイル 106…ピストンコイル 108…磁石
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年9月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
発明の属する技術分野】本発明は、一般に製品の自動
組立に有用な装置に関し、特に、製品の自動組立工程に
おいて部品を調べ、組み立て、位置決めするのに有用な
装置に関する。本発明は、限定されるものではないが、
特に、自動的に組み立てられる処理工程の間、適当な移
送方向及び回転方向の整合をなすにあたって、比較的損
壊し易い組立部品を迅速に移動させ、且つ精密に位置決
めするために有益な装置に関する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】動組立工程において部品を移送し位置決
めするための本発明の装置は、ハウジングを含み、前記
ハウジングに固着された磁石は前記ハウジング内に磁界
を発生する。磁石は希土類磁石であることが望ましく、
前記ハウジングの中央室を貫通して延びる突出部を持つ
ように形成される。開放通路を備えるように形成された
コイルピストンは、前記ハウジング上で摺動可能に装着
され、通路を貫通して延びる突出部を持つ磁石の回りに
位置決めされる。本発明の他の実施例では、複数の磁石
片が前記ハウジングに取り付けられてもよく、前記コイ
ルピストンは前記磁石片間の磁界中で往復運動するよう
に前記ハウジングに摺動可能に取り付けることができ
る。どちらの場合でも、導電性ワイヤがコイルピストン
に巻かれコイル組立体を形成する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】
発明の実施の形態】以下に、本発明に係る製品の自動
組立装置およびその方法の好適な実施の形態を図面を参
照して詳細に説明する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エドワード エー.ネフ アメリカ合衆国、カリフォルニア州 92067、ランチョ サンタ フェ、エル カミノ リアル 16535 (72)発明者 ジョン モス アメリカ合衆国、カリフォルニア州 92507、サンバーナーディーノ、ノース ウォルナット 5955

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動組立処理において組立用部品を移動さ
    せ位置決めするための装置であって、 ハウジングと、 前記ハウジングに取り付けられ、磁場を生成するための
    手段と、 前記ハウジングに摺動可能に取り付けられ、電流を流す
    ための電気コイルであって、電気コイル中を流れる電流
    に応答して前記磁場内での移送動作のために設けられた
    電気コイルと、 前記電気コイルに回転可能に取り付けられ、前記電気コ
    イルと共に移送動作する把持部であって、前記部品と係
    合することが可能な前記把持部と、 前記装置に取り付けられ、前記電気コイルと共に移送動
    作する空気圧回転アクチュエータと、 前記回転アクチュエータを前記把持部に接続するための
    連結部材と、 前記電気コイルと電気的に接続され、前記電流を供給し
    て前記電気コイルを移送動作させる手段と、 前記回転アクチュエータと空気圧的に接続され、前記回
    転アクチュエータを付勢し、前記把持部を回転させるた
    めの手段と、 を具備することを特徴とする製品自動組立装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の装置において、前記把持部
    の移送位置を検出するための手段と、前記把持部の回転
    位置を検出するための手段とをさらに含むことを特徴と
    する製品自動組立装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の装置において、前記磁場を
    生成するための手段は前記ハウジングに取り付けられた
    磁石を含むことを特徴とする製品自動組立装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の装置において、前記磁石は
    複数の磁石片を有し、前記磁石片は前記コイルを囲むよ
    うに設けられていることを特徴とする製品自動組立装
    置。
  5. 【請求項5】請求項3記載の装置において、前記装置は
    さらにコイルピストンを含み、前記電気コイルは前記コ
    イルピストンを囲繞し、前記電気コイルは前記磁石の回
    りに摺動可能に設けられていることを特徴とする製品自
    動組立装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の装置において、前記回転ア
    クチュエータは前記コイルピストンに取り付けられ、前
    記コイルピストンとともに移送動作することを特徴とす
    る製品自動組立装置。
  7. 【請求項7】ワークピースを移送し位置決めするための
    装置であって、 ハウジングと、 前記ハウジングに取り付けられ、突出部を有すると共
    に、磁界を生成するための希土類磁石と、 前記ハウジングに摺動可能に取り付けられると共に、前
    記突出部の回りに設けられたボビンと、 前記ワークピースを保持するために、前記ボビンと一緒
    に移送動作するように前記ボビンに回転可能に取り付け
    られた前記把持部と、 前記磁界内で電流を発生するために、前記ボビンに巻か
    れ、発生された電流に応答して移送中に前記ボビンを移
    動するように前記ボビンに連結されたコイルと、 前記ボビンに取り付けられ、前記把持部を回転させるた
    めに前記把持部と係合可能な空気圧回転アクチュエータ
    と、 前記コイルに電気的に接続された電流源と、 前記把持部を回転するように前記回転アクチュエータを
    空気圧的に付勢させるために前記回転アクチュエータに
    連結された圧縮気体源と、 を具備することを特徴とする製品自動組立装置。
  8. 【請求項8】請求項7記載の装置において、前記把持部
    は前記ボビンに取り付けられた棒体と、前記棒体に取り
    付けられ、前記ワークピースを把持するための手段とを
    備えることを特徴とする製品自動組立装置。
  9. 【請求項9】請求項7記載の装置において、前記装置は
    前記回転アクチュエータと前記把持部を係合させるため
    の連結手段をさらに含むことを特徴とする製品自動組立
    装置。
  10. 【請求項10】請求項7記載の装置において、前記磁石
    は複数の磁石片を有し、前記磁石片は前記コイルを囲繞
    していることを特徴とする製品自動組立装置。
  11. 【請求項11】磁界を生成するための永久磁石と、電流
    を流すための電気コイルと、前記電気コイルに接続され
    部品と係合可能な把持部と、装置に取り付けられた空気
    圧回転アクチュエータを有し、前記電気コイルが流れる
    電流に応答して前記磁界内での移送動作のために設けら
    れ、前記回転アクチュエータがその回転のために前記把
    持部と係合自在である装置を設けるステップと、 前記把持部の実際の位置と所望の位置との移送時の差を
    決定して第1の誤差信号を発生し、前記第1の誤差信号
    がゼロより大きい絶対値を有するとき、前記コイルの移
    動動作のために電流を前記コイルに流すための手段を設
    けるステップと、 前記把持部の実際の位置と前記所望の位置との回転時の
    差を決定して第2の誤差信号を発生し、前記第2の誤差
    信号がゼロより大きい絶対値を有するとき、前記回転ア
    クチュエータが前記把持部を回転させるように付勢する
    ための手段を設けるステップと、 からなることを特徴とする自動組立処理において組立部
    品を検査し、かつ位置決めするための方法。
  12. 【請求項12】自動組立処理において組立用部品を動か
    し位置決めするための装置であって、 ハウジングと、 前記ハウジングに取り付けられ、磁場を生成するための
    手段と、 前記ハウジングに摺動可能に取り付けられ、電流を流す
    ための電気コイルであって、前記電気コイル中を流れる
    電流に応答して前記磁場内での移送動作のために設けら
    れた電気コイルと、 前記電気コイルの移送動作のために前記コイルに回転可
    能に取り付けられた中空管状把持部と、 前記把持部と前記部品を係合させるために、前記把持部
    中に選択的に真空を付与するための、前記把持部に回転
    可能に連結された真空生成手段と、 前記コイルに対して、前記把持部の選択的な回転のため
    に、前記把持部に連結された回転手段と、 前記電気コイルと電気的に接続され、前記電流を供給し
    て前記電気コイルを移送動作させる手段と、 を具備することを特徴とする製品自動組立装置。
  13. 【請求項13】請求項12記載の自動組立処理装置にお
    いて、前記装置はさらに、 前記コイルに装着され、前記把持部がピストンに回転可
    能に取り付けられることによって前記把持部が間接的に
    前記コイルに取り付けられる前記ピストンと、 前記ピストンに対して、前記把持部の回転の軸を正確に
    制御するベアリング手段と、 前記回転可能に取り付けられた把持部と前記ピストンの
    間に生ずる真空漏れをシールするシール手段とを具備す
    ることを特徴とする製品自動組立装置。
  14. 【請求項14】請求項13記載の自動組立処理装置にお
    いて、前記シール手段は、 前記把持部が、回転可能にスリーブに取り付ける手段に
    よって、前記ピストンに間接的に装着され、それにより
    前記ピストンに固着される前記スリーブと、 前記スリーブを介して前記把持部に真空を付与するため
    の第1の真空ポートと、 前記把持部の周囲に前記真空を付与するために、前記第
    1真空ポートと整列している、前記スリーブの内径側に
    設けられた環状真空チャネルと、 前記把持部内部に前記真空を付与するために、前記真空
    チャネルと整列している、前記把持部を介した第2の真
    空ポートと、 前記スリーブと前記ピストンの間の真空漏洩を阻止する
    ために前記把持部と前記スリーブの間に配置された第1
    のOリングと、 回転可能に取り付けられた前記把持部と前記スリーブの
    間の真空漏洩を阻止するために前記把持部と前記スリー
    ブの間に配置された第2のOリングと、 を備えることを特徴とする製品自動組立装置。
  15. 【請求項15】請求項14記載の自動組立処理装置にお
    いて、 前記第1のOリングは前記スリーブの外径側の第1の環
    状溝に取り付けられ、 前記第2のOリングは前記把持部の外径側の第2の環状
    溝に取り付けられていることを特徴とする製品自動組立
    装置。
  16. 【請求項16】請求項14記載の自動組立処理装置にお
    いて、前記装置は、 さらに、前記スリーブと前記ピストンの間の真空漏洩を
    阻止するために、前記スリーブと前記ピストンの間に位
    置付けられ、前記第1の真空ポートが前記第1のOリン
    グと位置付けられるように配置された第3のOリング
    と、 前記回転可能に取り付けられた把持体と前記スリーブの
    間の真空漏洩を阻止するために、前記把持体と前記スリ
    ーブの間に位置付けられ、前記第2の真空ポートが第2
    のOリングとの間に配置された第4のOリングとを備え
    ることを特徴とする製品自動組立装置。
  17. 【請求項17】自動組立処理において組立用部品を動か
    し位置決めするための装置であって、 ハウジングと、 前記ハウジングに取り付けられ、磁場を生成するための
    手段と、 前記ハウジングに摺動可能に取り付けられ、電流を流す
    ための電気コイルであって、前記電気コイル中を流れる
    電流に応答して前記磁場内での移送動作のために設けら
    れた前記電気コイルと、 前記電気コイルの移送動作のために前記コイルに回転可
    能に取り付けられた中空管状の把持部と、 前記把持部と前記部品を係合させるために、前記把持部
    を介して選択的に真空を付与するための、前記把持部に
    回転可能に接続された真空生成手段と、 前記電気コイルに取り付けられ、前記電気コイルの移送
    動作のために設けられた空気圧回転アクチュエータと、 前記回転アクチュエータを前記把持部に連結するための
    連結部材と、 前記電気コイルと電気的に接続され、前記電流を供給し
    て前記電気コイルを移送動作させる手段と、 前記回転アクチュエータと空気圧的に接続され、前記回
    転アクチュエータを付勢し、前記把持部を回転させるた
    めの手段と、 を具備することを特徴とする製品自動組立装置。
  18. 【請求項18】請求項17記載の装置において、前記装
    置はさらに、 前記把持部がピストンに回転可能に取り付けられること
    によって前記把持部と前記回転アクチュエータが間接的
    に前記コイルに取り付けられた、前記コイルに固着され
    た前記ピストンと、 前記ピストンに対して、把持部の回転の軸を精密に制御
    するベアリング手段と、 回転可能に取り付けられた前記把持部と前記ピストンの
    間に生ずる真空漏洩をシールするシール手段と、 を具備することを特徴とする製品自動組立装置。
  19. 【請求項19】請求項18記載の装置において、前記シ
    ール手段は、 前記把持部が、スリーブに回転可能に取り付ける手段に
    よって、前記ピストンに間接的に装着され、それにより
    前記ピストンに固着された前記スリーブと、 前記スリーブを介して前記把持部に真空を付与するため
    の第1の真空ポートと、 前記把持部の周囲に前記真空を付与するために、前記第
    1の真空ポートと整列している真空チャネルを備えた、
    前記スリーブの内径側の環状の前記真空チャネルと、 前記把持部内部に前記真空を付与するために、前記真空
    チャネルと整列している、前記把持部を介してある第2
    の真空ポートと、 前記スリーブと前記ピストンの間の真空漏洩をシールす
    るために前記把持部と前記スリーブの間に配置された第
    1のOリングと、 前記回転可能に取り付けられた把持部と前記スリーブの
    間の真空漏洩をシールするために前記把持部と前記スリ
    ーブの間に配置された第2のOリングを備えることを特
    徴とする製品自動組立装置。
  20. 【請求項20】請求項19記載の装置において、 前記スリーブの外径側の第1の環状溝に取り付けられた
    前記第1のOリングと、 前記把持部の外径側の第2の環状溝に取り付けられた前
    記第2のOリングとを備えることを特徴とする製品自動
    組立装置。
  21. 【請求項21】請求項19記載の装置において、 前記スリーブと前記ピストンの間の真空漏洩を封じるた
    めに、前記スリーブと前記ピストンの間に配置され、前
    記第1真空ポートが第1のOリングとの間に配置される
    ように設けられた第3のOリングと、 前記回転可能に取り付けられた把持体と前記スリーブの
    間の真空漏洩をシールするために、前記把持体と前記ス
    リーブの間に配置され、前記第2真空ポートが前記第2
    のOリングとの間に配置されるように設けられた第4の
    Oリングとを備えることを特徴とする製品自動組立装
    置。
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