JPH08207399A - シリアルプリンタ - Google Patents

シリアルプリンタ

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JPH08207399A
JPH08207399A JP1595195A JP1595195A JPH08207399A JP H08207399 A JPH08207399 A JP H08207399A JP 1595195 A JP1595195 A JP 1595195A JP 1595195 A JP1595195 A JP 1595195A JP H08207399 A JPH08207399 A JP H08207399A
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JP1595195A
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Chikaaki Ookubo
睦聡 大久保
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スキップ処理において、ブランク部分をスキ
ップする処理をプリンタ側で実現可能として、ホスト装
置側のソフトウェアのラインバッファ検索にかかる負荷
を軽減してスループットの向上を図ったシリアルプリン
タを提供する。 【構成】 ホストよりアドレスカウンタ21に検索開始
アドレスを設定し、比較回路25に検索終了アドレスを
設定し、スタート信号が発生されでDフリップフロップ
24がクリアされるとDMA要求(Lアクティブ)を発
生してアドレスカウンタ21によって指し示されるアド
レスよりデータを読み出し、読み出したデータをデータ
バスにのせアドレスカウンタ21のアドレスを1つンク
リメントする。そして、比較回路25の出力が「H」で
あるか、もしくはデータバスDBUSnのどれかのビッ
トが「H」である場合には、Dフリップフロップ24が
セットされて検索動作を終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録情報を供給するホス
ト装置に接続され前記ホスト装置の記録情報を格納する
記録情報記憶手段より1ドット列毎にシリアル印刷情報
を受け取ってドットシリアルで印刷出力するシリアルプ
リンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年パーソナルコンピュータの普及や、
コンピュータグラフィック、CAD(Computer Aidded
Sesign)等の普及により、その出力装置としてプリン
タの需要が高まっている。プリンタの記録方式も、レー
ザビーム電子写真方式、静電写真方式、リソグラフィー
記録方式、熱転写記録方式、ワイヤードット記録方式、
インクジェット記録方式等様々である。
【0003】また印字スピードも、プロセッサの高速
化、ソフトウェアのアルゴリズムの最適化などによって
年々高速化している。しかしながら、アウトラインフォ
ントなどプロセッサの負担の大きな処理をプリンタ側に
搭載されるようになり、さらなる高速化が望まれてい
る。このような背景からプリンタメーカは、従来ソフト
ウェアで行っていた処理をハード化するなどして高速化
し、それに対応している。
【0004】例としてシリアルプリンタにおける印字時
のDMA処理等が挙げられる。これは、外部メモリをC
PUを介さずに直接ASIC等でアクセスすることによ
り、ソフトウェアの負担を少なくし処理速度を向上させ
る方法である。この印字時におけるDMA処理の1例と
して図4を挙げ、図4を参照してDMA処理の一般的制
御の説明を行う。
【0005】図4において、11はヘッド16の動きに
対応して然るべきタイミングにヘッド16をヒートさせ
るヒートパルスを発生するヒートパルス発生部である。
12は該ヒートパルス発生部11からのヒートパルスを
受け記録ヘッドを駆動するヘッド駆動回路15、及びD
MA制御部14をそれぞれ制御するヒートコントロール
部である。13は実際の印字データが格納されているR
AMであり、通常ヒートされるヒート列順に連続してデ
ータが格納されている。14はヒートコントロール部1
2よりの制御信号に従って、次のヒートデータをRAM
13から読み出してヒートコントロール部12の内部レ
ジスタに格納するDMA制御部である。15はヘッド駆
動回路であり、ヒートコントロール部12よりの制御信
号に従ってヒートコントロール部12内部のレジスタに
格納されているヒートデータを実際に印字するための処
理を行う部分である。また、16はヒートパルスに対応
した記録を行うヘッド、17はキャリッジ、18はキャ
リッジ17を主走査方向に搬送する搬送部である。
【0006】以上のような回路構成においての、実際の
印字時における動作を説明する。ヒートパルス発生部1
1は、搬送部18によりヘッド16を搭載するキャリッ
ジ17が搬送されて動き始めてから内部のカウンタを動
かし始め、そのカウンタによってキャリッジ17のヘッ
ド16がヒート開始位置に到達したと判断されたなら
ば、ヒートコントロール部12にヒートパルスを送る。
ヒートコントロール部12は、ヒートパルス発生部11
からのヒートパルスを受けると、DMA制御部14にD
MA開始信号を送る。
【0007】DMA制御部14はこのDMA開始信号を
受けると、RAM13に格納されているヒートデータを
読み出し、ヒートコントロール部12内部のレジスタに
格納し、RAM13のヒートデータの位置を指し示すポ
インタの値を次のヒートデータの位置まで進める。そし
て、ヒートコントロール部12よりの次のDMA開始信
号の受取りに備える。
【0008】ヒートコントロール部12は、DMA制御
部14によってヒートデータが内部のレジスタに格納さ
れたならば、ヘッド駆動回路15にヒート開始信号を出
力する。ヘッド駆動回路15は、ヒートコントロール部
12よりのヒート開始信号を受け取ると、ヒートコント
ロール部12内部のレジスタ内に格納されたヒートデー
タを実際に印字するための処理を行う。このような動作
によって、1ドット列目の印字が行われる。
【0009】ヒートパルス発生部11は、1ドット列目
のヒートパルス発生後も内部のカウンタを動かし続け、
カウンタの値によってキャリッジが2ドット目のヒート
位置に達したと判断されるときに2回目のヒートパルス
を発生する。2ドット目のヒートパルスによって1ドッ
ト目と同じようにして2ドット目の印字がなされる。こ
のような動作を最終ドットまで繰り返して1行の印字が
行われる。
【0010】スループット向上のためによく行われる処
理のもう一例としてスキップ処理を挙げる。スキップ処
理とはLF時にキャリッジを印字可能領域の左端(右
端)に移動するのではなく、印字する必要のないブラン
ク部分をスキップして実際に印字しなければならない位
置に移動する処理のことである。スキップ処理を行うこ
とでLFしてから実際に印字する位置までのキャリッジ
移動時間が短縮され、スループットが向上する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例に挙げたスキップ処理においては、ブランク部分を
スキップする処理を行うために、記録装置を制御してい
るコンピュータ側のソフトウェアで次に印字するライン
バッファの内容を調べて、ブランクの部分を発見する作
業を行っていた。このため、印字可能領域の広いプリン
タや、高解像度プリンタ、複数行同時印字プリンタなど
ラインバッファ容量の大きいプリンタにおいては、前述
したソフトウェアのラインバッファ検索にかかる負荷が
大きくなってしまい、かえってスループットの低下につ
ながる場合があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決することを目的として成されたもので、上述した
課題を解決する一手段として以下の構成を備える。即
ち、記録情報を供給するホスト装置に接続され前記ホス
ト装置の記録情報を格納する記録情報記憶手段より1ド
ット列毎にシリアル印刷情報を受け取ってドットシリア
ルで印刷出力するシリアルプリンタにおいて、前記ホス
ト装置よりの前記記録情報記憶手段の印刷すべき1ドッ
ト列の最初にドット印刷をすべき記録情報ドットの格納
位置情報を保持する開始位置保持手段と、前記ホスト装
置よりの前記記録情報記憶手段の印刷すべき1ドット列
の最後にドット印刷をすべき記録情報ドットの格納位置
情報を保持する終了位置保持手段と、1ドット列の印刷
出力時に前記ホスト装置の記録情報記憶手段の前記開始
位置保持手段の保持位置情報で特定される領域より前記
終了位置保持手段での保持上方により特定される領域の
印刷データのみを読み出して印刷出力することを特徴と
する。
【0013】そして例えば、前記開始位置保持手段及び
終了位置保持手段で保持する保持情報は前記ホスト装置
より設定することを特徴とする。あるいは前記開始位置
保持手段での保持位置に到達する以前は自動的にブラン
ク情報を生成して記録ヘッドに出力することを特徴とす
る。そして例えば、前記記録ヘッドは、インクを吐出し
て記録を行うインクジェット記録ヘッドであることを特
徴とする。あるいは、記録ヘッドは、熱エネルギーを利
用してインクを吐出する記録ヘッドであって、インクに
与える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換
体を備えていることを特徴とする。
【0014】
【作用】以上の構成において、印刷すべき1ドット列の
最初にドット印刷をすべき記録情報ドットより最後にド
ット印刷すべき記録情報迄をソフトでサーチ等すること
なくプリンタ側に読み出すことができ、例えばブランク
のサーチをソフトウェアで行う必要がなくなり、ソフト
ウェアの負荷を減らし、スループットの向上が現する。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を詳細に説明する。 <装置本体の概略説明>図1は、本発明の代表的な実施
例であるインクジェットプリンタIJRAの構成の概要
を示す外観斜視図である。図1において、駆動モータ5
013の正逆回転に連動して駆動力伝達ギア5011,
5009を介して回転するリードスクリュー5005の
螺旋溝5004に対して係合するキャリッジHCはピン
(不図示)を有し、矢印a,b方向に往復移動される。
このキャリッジHCには、インクジェットカートリッジ
IJCが搭載されている。5002は紙押え板であり、
キャリッジの移動方向に亙って紙をプラテン5000に
対して押圧する。5007,5008はフォトカプラ
で、キャリッジのレバー5006のこの域での存在を確
認して、モータ5013の回転方向切り換え等を行うた
めのホームポジション検知手段である。5016は記録
ヘッドの前面をキャップするキャップ部材5022を支
持する部材で、5015はこのキャップ内を吸引する吸
引手段で、キャップ内開口5023を介して記録ヘッド
の吸引回復を行う。5017はクリーニングブレード
で、5019はこのブレードを前後方向に移動可能にす
る部材であり、本体支持板5018にこれらが支持され
ている。ブレードは、この形態でなく周知のクリーニン
グブレードが本例に適用できることは言うまでもない。
又、5012は、吸引回復の吸引を開始するためのレバ
ーで、キャリッジと係合するカム5020の移動に伴っ
て移動し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切り換え
等の公知の伝達手段で移動制御される。
【0016】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来
た時にリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望の作動を行うようにすれ
ば、本例にはいずれも適用できる。 <制御構成の説明>次に、上述した装置の記録制御を実
行するための制御構成について説明する。
【0017】図2はインクジェットプリンタIJRAの
制御回路の構成を示すブロック図である。制御回路を示
す同図において、1700は記録信号を入力するインタ
フェース、1701はMPU、1702はMPU170
1が実行する制御プログラムを格納するプログラムRO
M、1703は各種データ(上記記録信号やヘッドに供
給される記録データ等)を保存しておくダイナミック型
のRAMであり、図4の例のRAM13に該当する。
【0018】1704は記録ヘッド1708に対する記
録データの供給制御を行う上述した図4の構成に相当す
る構成を含むゲートアレイであり、インタフェース17
00、MPU1701、RAM1703間のデータ転送
制御も行う。1710は記録ヘッド1708を搬送する
ためのキャリアモータ、1709は記録紙搬送のための
搬送モータである。1705はヘッドを駆動するヘッド
ドライバ、1706,1707はそれぞれ搬送モータ1
709、キャリアモータ1710を駆動するためのモー
タドライバである。
【0019】上記制御構成の動作を説明すると、インタ
フェース1700に記録信号が入るとゲートアレイ17
04とMPU1701との間で記録信号がプリント用の
記録データに変換される。そして、モータドライバ17
06、1707が駆動されると共に、ヘッドドライバ1
705に送られた記録データに従って記録ヘッドが駆動
され、印字が行われる。
【0020】本発明は、特にインクジェット記録方式の
中でも、インク吐出を行わせるために利用されるエネル
ギーとして熱エネルギーを発生する手段(例えば電気熱
変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギーにより
インクの状態変化を生起させる方式のプリント装置につ
いて説明したが、かかる方式によれば記録の高密度化、
高精細化が達成できる。
【0021】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて膜沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状をすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イン
ク)の吐出が達成でき、より好ましい。
【0022】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。記録ヘ
ッドの構成としては、上述の各明細書に開示されている
ような吐出口、液路、電気熱変換体の組み合わせ構成
(直線状液流路または直角液流路)の他に熱作用面が屈
曲する領域に配置されている構成を開示する米国特許第
4558333号明細書、米国特許第4459600号
明細書を用いた構成も本発明に含まれるものである。加
えて、複数の電気熱変換体に対して、共通するスロット
を電気熱変換体の吐出部とする構成を開示する特開昭5
9−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸収
する開口を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭5
9−138461号公報に基づいた構成としても良い。
【0023】さらに、記録装置が記録できる最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。加えて、装置本体に装着され
ることで、装置本体との電気的な接続や装置本体からの
インクの供給が可能になる交換自在のチップタイプの記
録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一体的にインクタ
ンクが設けられたカートリッジタイプの記録ヘッドを用
いてもよい。
【0024】また、本発明の記録装置の構成として設け
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定にでき
るので好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニ
ング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるい
はこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせに
よる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モ
ードを行うことも安定した記録を行うために有効であ
る。
【0025】さらに、記録装置の記録モードとしては黒
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもで
きる。以上説明した本発明実施例においては、インクを
液体として説明しているが、室温やそれ以下で固化する
インクであっても、室温で軟化もしくは液化するものを
用いても良く、あるいはインクジェット方式ではインク
自体を30°C以上70°C以下の範囲内で温度調整を
行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように温度制
御するものが一般的であるから、使用記録信号付与時に
インクが液状をなすものであればよい。
【0026】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、
またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し
加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれに
しても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイ
ンクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒
体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。この
ような場合インクは、特開昭54−56847号公報あ
るいは特開昭60−71260号公報に記載されるよう
な、多孔質シート凹部または貫通孔に液状または固形物
として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向す
るような形態としてもよい。本発明においては、上述し
た各インクに対して最も有効なものは、上述した膜沸騰
方式を実行するものである。
【0027】さらに加えて、本発明に係る記録装置の形
態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力
端末として一体または別体に設けられるものの他、リー
ダ等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有
するファクシミリ装置の形態を取るものであっても良
い。 <ゲートアレイ1704のデータ読み出し部分の構成の
説明>図2におけるゲートアレイ1704におけるDR
AM1703に格納されている記録情報を読み出す部分
の基本構成例も、例えば上述した図4に示す構成と同様
の構成でよい。但し、本実施例においては、 DMA制
御部14の制御で内部レジスタに格納されたDRAM1
703(図4のRAM13)よりの記録情報をヘッドド
ライバ1705(ヘッド駆動回路15)に出力する制御
が一部異なり、スキップ処理においてブランク部分をス
キップする処理を直接ハードウェアで達成している。こ
れにより、MPU1701等のソフトウェアの負荷を減
らし、スキップ処理本来の目的であるスループットの向
上を実現している。
【0028】この本実施例の特徴的な部分を図3を用い
て詳細に説明する。図3において、21はアップダウン
カウンタで、本実施例ではDRAM1703中のライン
バッファとして割り当てられた領域の検索位置を示すア
ドレスカウンタとして使用している。22はDフリップ
フロップで、その出力Qはアップダウンカウンタ21の
インクリメント・デクリメントを選択する入力端に接続
されている。この結果、Dフリップフロップ22に例え
ばMPU1701における制御プログラムで0(L)あ
るいは1(H)を設定することにより、アップダウンカ
ウンタ21を昇順検索として動作させるか、あるいは降
順検索として動作させるかを選択する。
【0029】また、23はOR回路であり、一方入力は
MPU1701のデータバスDBUSnに接続され、他
方入力は比較回路25の出力に接続されており、入力の
全てのビットが「L」の時のみ出力として「L」を出力
する。すなわち、 OR回路23は、データバスDBU
Snに1ビットでも「H」のビットがあると出力として
「H」を出力する。
【0030】24はクリア機能付のDフリップフロップ
であり、その入力DはOR回路23の出力に、入力CK
はDMA制御部14から出力されるDMA開始信号(D
MAACK信号)に接続されている。また、入力CLは
検索をスタートさせる信号(START信号)にそれぞ
れ接続されており、その出力QはDMA制御部14のD
MA要求入力に、出力Qは不図示の割り込みコントロー
ラの割り込み要求入力にそれぞれ接続されている。ま
た、25はアドレスカウンタの値がソフトで設定した任
意の値と一致したときのみ「H」を出力する比較回路で
ある。
【0031】以上の構成を備える本実施例の印字開始ア
ドレスをサーチする手順を以下に説明する。まずMPU
1701のソフトウェアでアドレスカウンタ21に検索
開始アドレスを設定し、比較回路25に検索終了アドレ
スを設定すると共に、Dフリップフロップに0(L)を
設定する。そして、以上の設定が終了した時点で、スタ
ート信号を発生する。
【0032】このスタート信号を受けると、図3に示す
Dフリップフロップ24はクリアされ、DMA制御部1
4にDMA要求(Lアクティブ)を発生する。DMA制
御部14はDMA要求を受け取るとDRAM1703を
アクセスし、アドレスカウンタ21によって指し示され
るアドレスよりデータを読み出し、読み出したデータを
データバスにのせDMA ACK信号を発生する。
【0033】DMA ACK信号を受けたアドレスカウ
ンタ21は、アドレスを1つンクリメントする。また、
DMA ACK信号を受けたDフリップフロップ24
は、比較回路25の出力が「L」であって、しかもデー
タバスDBUSn (DMAACK中のデータバスの内
容は前述したとおり、アドレスカウンタの指し示すアド
レスの内容を示している)の全てのビットが「L」であ
る場合、この「L」の状態をラッチし、再度DMA制御
部14に対してDMA要求を発生する。
【0034】一方、比較回路25の出力が「H」である
か、もしくはデータバスDBUSnのどれかのビットが
「H」である場合には、Dフリップフロップ24は
「H」をラッチしDMA要求をネゲートして割り込みコ
ントローラに割り込み要求(立ち下がり信号とする)を
発生する。そうすることによって割り込みがかかった時
点でハードによる検索動作を終了し、その時アドレスカ
ウンタの指し示すアドレスは、検索開始位置から最初の
ブランク以外のデータを発見したアドレス+1、もしく
はソフトで設定した全領域がブランクだった場合検索終
了アドレス+1となっている。このようにして印字開始
アドレスをソフトウェアのほとんど介在しないハードウ
ェアでサーチすることができる。
【0035】図3の回路構成を使用して印字終了アドレ
スをサーチする手順を述べる。まずソフトウェアでアド
レスカウンタ21に検索開始アドレスを設定し、比較回
路25に検索終了アドレスを設定し、Dフリップフロッ
プ24に1(H)を設定した後、スタート信号を発生す
る。 ソフトからのスタート信号を受けるとDフリップ
フロップ24がクリアされ、DMA制御部14にDMA
要求を発生する。DMA制御部14は、DMA要求を受
けると例えばDRAM1703(ASIC外部メモリ)
にアクセスし、アドレスカウンタ21によって指し示さ
れるアドレスよりデータを読み出し、それをデータバス
DBUSnにのせDMA ACKを発生する。DMA
ACKを受けたアドレスカウンタ21は、アドレスをデ
クリメントする。DMA ACKを受けたDフリップフ
ロップ24は比較回路25の出力が「L」であって、し
かもデータバスDBUSnの全てのビットが「L」であ
る場合、この「L」をラッチし再度DMA制御部14に
対してDMA要求を発生する。
【0036】一方、比較回路25の出力がHであるか、
もしくはデータバスのどれかのビットが「H」である場
合には、Dフリップフロップ24はこの「H」をラッチ
してDMA要求をネゲートし、割り込みコントローラに
割り込み要求を発生する。そうすることによって割り込
みがかかった時点でハードによる検索動作は終了し、そ
の時アドレスカウンタの指し示すアドレスは、検索開始
位置から最初のブランク以外のデータを発見したアドレ
ス−1、もしくはソフトで設定した全領域がブランクだ
った場合検索終了アドレス−1となっている。このよう
にして印字終了アドレスをソフトウェアのほとんど介在
しないハードウェアでサーチすることができる。
【0037】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適
用しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることはいうまでもない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、印
刷すべき1ドット列の最初にドット印刷をすべき記録情
報ドットより最後にドット印刷すべき記録情報迄をソフ
トでサーチ等することなくプリンタ側に読み出すことが
でき、例えばブランクのサーチをソフトウェアで行う必
要がなくなり、ソフトウェアの負荷を減らし、スループ
ットの向上が実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施例であるインクジェット
プリンタIJRAの構成の概要を示す外観斜視図であ
る。
【図2】インクジェットプリンタIJRAの制御回路の
構成を示すブロック図である。
【図3】本発明に係る一実施例の記録データ読み出し制
御部の構成を示すブロック図である。
【図4】シリアルプリンタにおける1行の印字時のDM
A動作の概念図である。
【符号の説明】
11 ヒートパルス発生部 12 ヒートコントロール部 13 RAM 14 DMA制御部 15 ヘッド駆動回路 21 アップダウンカウンタ 22 Dフリップフロップ 23 OR回路 24 Dフリップフロップ 25 比較回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 15/00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録情報を供給するホスト装置に接続さ
    れ前記ホスト装置の記録情報を格納する記録情報記憶手
    段より1ドット列毎にシリアル印刷情報を受け取ってド
    ットシリアルで印刷出力するシリアルプリンタにおい
    て、 前記ホスト装置よりの前記記録情報記憶手段の印刷すべ
    き1ドット列の最初にドット印刷をすべき記録情報ドッ
    トの格納位置情報を保持する開始位置保持手段と、 前記ホスト装置よりの前記記録情報記憶手段の印刷すべ
    き1ドット列の最後にドット印刷をすべき記録情報ドッ
    トの格納位置情報を保持する終了位置保持手段と、 1ドット列の印刷出力時に前記ホスト装置の記録情報記
    憶手段の前記開始位置保持手段の保持位置情報で特定さ
    れる領域より前記終了位置保持手段での保持上方により
    特定される領域の印刷データのみを読み出して印刷出力
    することを特徴とするシリアルプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記開始位置保持手段及び終了位置保持
    手段で保持する保持情報は前記ホスト装置より設定する
    ことを特徴とする請求項1記載のシリアルプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記開始位置保持手段での保持位置に到
    達する以前は自動的にブランク情報を生成して記録ヘッ
    ドに出力することを特徴とする請求項1又は請求項2の
    いずれかに記載のシリアルプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記記録ヘッドは、インクを吐出して記
    録を行うインクジェット記録ヘッドであることを特徴と
    する請求項3に記載のシリアルプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記記録ヘッドは、熱エネルギーを利用
    してインクを吐出する記録ヘッドであって、インクに与
    える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換体
    を備えていることを特徴とする請求項4に記載のシリア
    ルプリンタ。
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