JPH08208154A - エレベータ - Google Patents

エレベータ

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Publication number
JPH08208154A
JPH08208154A JP1695795A JP1695795A JPH08208154A JP H08208154 A JPH08208154 A JP H08208154A JP 1695795 A JP1695795 A JP 1695795A JP 1695795 A JP1695795 A JP 1695795A JP H08208154 A JPH08208154 A JP H08208154A
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JP
Japan
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car
hoistway
ropes
rope
building
Prior art date
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Application number
JP1695795A
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English (en)
Inventor
Yoshinobu Ishikawa
川 佳 延 石
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一本の昇降路に複数の乗りかごを運行させる
ことが可能であり、利用者の待ち時間を短縮化すること
ができるをエレベータを提供する。 【構成】 建屋の昇降路内に昇降可能に乗りかごを設け
る。昇降路内で昇降方向に上下に対向して走行し、昇降
路の上部と下部で帰還するように複数の環状の綱索類を
引き回して設ける。綱索類を走行させる駆動装置を建屋
に設ける。綱索類に噛み合う手段を有する差動機構を乗
りかごに設ける。上に走る綱索類と下に走る綱索類の乗
りかごに対する速度比率を規定する変速機構を差動機構
に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータに係り、特に
複数の乗りかごを運行することができるエレベータに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のエレベータは、吊りロープの一端
が昇降路内の乗りかごに取り付けられると共に他端が釣
合い錘に取り付けられている。そして、吊りロープは昇
降路の上部に設けられた巻上げ機のシーブに巻き付けら
れており、巻上げ機がシーブを回転させて吊りロープを
手繰ることによって乗りかごが昇降路内を上下に移動す
るようになっている。このように従来のエレベータは、
吊りロープによって吊り下げられた1台の乗りかごが、
昇降路の最下階から最上階にわたって上下に移動するも
のである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来のエレベータは、1台の乗りかごが昇降路全体を独占
しているため、昇降距離が長い場合や輸送人員が多い場
合には、所定の階に乗りかごが到着するまでに長時間を
要し、利用者の待ち時間が長くなるという問題があっ
た。この問題を解決するために昇降路の数を増やすこと
が考えられるが、これでは建屋内での昇降路の占有空間
が増大してしまうという問題が生じる。
【0004】そこで、本発明の目的は、一本の昇降路に
複数の乗りかごを運行させることが可能であり、利用者
の待ち時間を短縮化することができるをエレベータを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明によるエレベータは、建屋の昇降路内に設けら
れた乗りかごと、前記昇降路内で昇降方向に上下に対向
して走行し、前記昇降路の上部と下部で帰還するように
引き回された複数の環状の綱索類と、前記建屋に取り付
けられ前記綱索類を走行させる駆動装置と、前記乗りか
ごに設けられ前記綱索類に噛み合う手段を有する差動機
構と、この差動機構に設けられ前記上に走る綱索類と前
記下に走る綱索類の前記乗りかごに対する速度比率を規
定する変速機構とを備えたことを特徴とする。
【0006】また、前記差動機構は前記綱索類に噛み合
う手段の前記綱索類との噛み合いを着脱させる機能を有
し、前記昇降路及び前記乗りかごは前記昇降路の横路又
は隣の昇降路に前記乗りかごを移動させる機能を有する
ことが好ましい。
【0007】さらに、前記綱索類はチェーンからなり、
前記差動機構の前記綱索類に噛み合う手段はスプロケッ
トからなるように構成することもできる。
【0008】また、前記チェーンはロープを並設して連
結することによって補強することもできる。
【0009】また、前記差動機構の前記綱索類に噛み合
う手段と前記変速機構との間に増速トルク低減伝達機構
を設けることもできる。
【0010】また、前記駆動装置は前記乗りかごと同期
させてカウンタウェイトを運行するようにすることもで
きる。
【0011】また、前記駆動装置は1台の前記カウンタ
ウェイトによって複数の前記乗りかごの釣り合いを維持
するように前記カウンタウェイトの速度を調整して動作
させるようにすることもできる。
【0012】
【作用】建屋に取り付けられた駆動装置は複数の環状の
綱索類を一定速度で走行させ、これらの綱索類は上下に
対向して走行されて昇降路の上部と下部とで帰還するよ
うに引き回される。また、乗りかごに設けられた差動機
構は、綱索類に噛み合う手段を介して上下に走行する綱
索類に機構的に接続される。ここで、差動機構には上に
走る綱索類と下に走る綱索類の乗りかごに対する速度比
率を規定する変速機構が設けられており、また、複数の
綱索類は一定速度で走行されているから、上下に走る綱
索類の乗りかごに対する速度比率が規定になるためには
前記乗りかごが上下に昇降することになる。つまり、力
の伝達経路で説明すると、建屋に取り付けられた駆動装
置からの動力は綱索類を介して乗りかごの差動機構に作
用し、さらにこの力は変速機構を介して乗りかごに作用
して乗りかごを昇降させる。このように変速機構を介し
て乗りかごを昇降させるので、変速機構の速度比率を変
えることによって乗りかごの上下動作を制御することが
可能である。このため、一組の綱索類によって複数の乗
りかごをそれぞれ独立に運行することが可能となり、一
本の昇降路内で複数の乗りかごを運行することができ
る。
【0013】また、差動機構は綱索類に噛み合う手段と
綱索類との噛み合いを着脱させることが可能であって、
昇降運転時には綱索類と噛み合っている。そして、乗り
かごを昇降路の横路又は隣の昇降路に払い出す際には綱
索類との噛み合いを解除して乗りかごを横方向に移動さ
せる。
【0014】また、スプロケットからなる綱索類に噛み
合う手段は、チェーンからなる綱索類に噛み合って駆動
装置からの力を変速機構に伝達する。
【0015】また、チェーンに並設して連結されたロー
プはチェーンの強度を増加させる。
【0016】また、差動機構の綱索類に噛み合う手段と
変速機構との間に設けられた増速トルク低減伝達機構に
よって駆動装置からの力によるトルクが適正な値に制御
される。
【0017】また、駆動装置は綱索類のみならずカウン
タウェイトをも駆動し、このカウンタウェイトは乗りか
ごと同期して運行される。
【0018】また、駆動装置はカウンタウェイトの速度
を調整し、1台のカウンタウェイトによって複数の乗り
かごの釣り合いを維持する。
【0019】
【実施例】以下、本発明によるエレベータの一実施例に
ついて図面を参照して説明する。図1に示したように、
建屋13の昇降路13a内には一対の環状のチェーン1
0が互いに平行に設けられており、これらの環状のチェ
ーン10は昇降路13a内で昇降方向に上下に対向して
走り、昇降路13aの上部と下部で帰還するようになっ
ている。また、これらの環状チェーン10は、図2に示
したように上から見て方形な乗りかご11のそれぞれの
対角近傍に設けられており、かつ、上に走るチェーン1
0a、10cと下に走るチェーン10b、10dとが互
いに対角に位置するように配設されている。
【0020】建屋には駆動力伝達機構14が設けられ、
この駆動力伝達機構14は建屋13に設置された駆動装
置12に機構的に接続されている。そして、駆動装置1
2の駆動力は駆動力伝達機構14を介して複数のチェー
ン10に伝達され、複数のチェーン10は同一速度で走
行される。また、昇降路13aの上部と下部の環状のチ
ェーン10の帰還箇所には、駆動力伝達機構14の駆動
スプロケット14a、14c、建屋13に回転自在に支
持された固定スプロケット14b、14d、14e、1
4f、14g、14h、建屋13よりバネを介して繋が
れている緩み除去スプロケット14i、14jがそれぞ
れ配設されている。
【0021】また、図3に示したように、乗りかご11
の上部には差動機構15が設けられており、この差動機
構15は上に走るチェーン10a、10cと下に走るチ
ェーン10b、10dに対してスプロケット15a、1
5c、15b、15dで噛み合っている。そして、差動
機構15は上に走るチェーン10a、10cと下に走る
チェーン10b、10dとの速度比率nを規定する無段
変速機構16を内部に有している。この無段変速機構1
6は、固定ローラ16a、16b、16c、16dと、
それらローラに回転当接する円錐ローラ16f、16
g、16h、16iとを備えている。そして、無段変速
機構16の固定ローラ16a、16b、16c、16d
とスプロケット15a、15b、15c、15dとは軸
及び歯車などの伝達機構15f、15g、15h、15
iを介して機構的に接続されている。また、乗りかご1
1は固定ローラ16a、16b、16c、16dを回転
自在に支持している。さらに、乗りかご11は稼働ベー
ス16jを図3中矢視方向に前後動可能に支持してい
る。そして、稼働ベース16jは円錐ローラ16f、1
6g、16h、16iを回転自在に支持している。乗り
かご11に据え付けた直線駆動装置16kの駆動軸は稼
働ベース16jに取り付けられている。稼働ベース16
j上で傘歯車群16l、16m、16n、16pは円錐
ローラ16f、16g、16h、16iを機構的に連結
する。なお、伝達機構15f、15g、15h、15i
はスプロケット15a、15b、15c、15dから無
段変速機構16に至るまでに歯車などにより機構的な増
速比を有している。固定ローラ16a、16b、16
c、16dの軸に対するブレーキ17a、17b、17
c、17dと回転速度計18a、18b、18c、18
dが乗りかご11に取り付けられている。固定ローラ1
6b、16cとそれぞれ乗りかご11の四角に対応した
チェーン10b、10cとは位置及び回転方向の機構的
な繋がりが逆になるように途中に歯車機構19b、19
cが介装されている。
【0022】さらに、図4及び図5に示したように、伝
達機構15f、15g、15h、15iの増速歯車15
0a、150bを、スプロケット15a(15b、15
c、15d)側の軸151から途中の軸152を経て最
終段の軸153まで、フレーム150c、150dに対
して回転自在に取り付ける。また、フレーム150c、
150dは増速途中の軸152で折曲自在とする。さら
に、乗りかご11は最終段の軸153を回転自在に支持
する。乗りかご11に取り付けられたレール154a、
154bはローラ155a、155bを介してスプロケ
ット15a、15b、15c、15d側の軸151を一
定方向に案内する。そして、フレーム150c、150
dを伸屈させる駆動装置(図示を省略)を乗りかご11
に取り付ける。
【0023】また、乗りかご11に取り付けた駆動装置
の駆動軸156にフレーム156aを取り付け、フレー
ム156aの端部の軸156bにアーム157を回転自
在に取り付ける。そして、アーム157が一方向に回転
するように力を加えるバネ(図示を省略)をフレーム1
56aに設ける。また、アーム157の回転を所定範囲
内に制限するためにストッパ156cをフレーム156
aに取り付ける。さらに、アーム157の先端に支持ス
プロケット159a、159bを回転自在に取り付け
る。
【0024】次に、図6及び図7に示したように、乗り
かご11に水平移動用ローラ20a、20b、20c、
20dを取り付ける。ローラ20aとローラ20d及び
ローラ20bとローラ20cはそれぞれ同一高さで乗り
かご11に取り付ける。図7に示したように、上から見
て、ローラ20aと20dはチェーン10a、10dを
結ぶ線よりも乗りかご11側にあり、ローラ20bとロ
ーラ20cはチェーン10b、10cを結ぶ線よりも乗
りかご11側にある。乗りかご11が通常に昇降する場
所では、昇降路13aにガイドレール21a、21bを
取り付ける。また、乗りかご11にはガイドレール21
a、21bを挟みつける位置にガイドローラ11a、1
1bを取り付ける。
【0025】また、乗りかご11が水平に移動する場所
(昇降路13aの途中又は終端で乗りかご11が昇降路
13aを隣に変更する場所、もしくは乗りかご11が昇
降路13a外に退避する場所)では、乗りかご11が停
止した時に各ローラ20が位置する箇所で回転する回転
案内レール22と、その回転案内レール22の中にロー
ラ20を導く補助案内レール23とを昇降路13a内に
設置する。また、回転案内レール22が水平になったと
きに、回転案内レール22が無い部分の乗りかご11の
水平移動を案内する水平補助案内レール24を建屋に取
り付ける。回転案内レール22a、22d(22b、2
2c)と水平補助案内レール24ad(24bc)は略
同一高さである。また、乗りかご水平移動駆動装置(図
示を省略)を建屋又は乗りかご11に取り付ける。乗り
かご11の左右にはパンタグラフ25を取り付ける。建
屋側には建屋トローリ線(図示を省略)を設置する。
【0026】また、図8及び図9に示したように、チェ
ーン10の両側にはワイヤ100a、100bを並べて
取り付ける。ここで、チェーン10は一本でも多重でも
良い。チェーン10に対して所定長さごとにシャフト1
01を取り付け、そのシャフト101にワイヤクランプ
用のフレーム102を取り付け、クリップ103と締結
用品104でワイヤ100を止め付ける。昇降路13a
の上部と下部での環状のチェーン10の帰還箇所におい
ては、スプロケット14の両側にピッチ円が同径なワイ
ヤ用滑車105を配置する。環状のチェーン10の環の
建屋の一か所に傷監視機能(図示を省略)を設置する。
傷監視機能は金属までの距離を測る微小変位計、光の遮
断の有無を検出する光リミットスイッチ、又は平行光の
遮断の陰影を計測する平行ビデオ光メジャを用いて構成
される。
【0027】次に、本実施例の作用について説明する。
図1において、建屋13に設置された駆動装置12を駆
動すると駆動力伝達機構14及び駆動スプロケット14
a、14cを介して複数の環状のチェーン10は昇降路
13a内で昇降方向に上下に対向して同一速度で走る。
昇降路13aの上部と下部において、駆動スプロケット
14a、14c及び固定スプロケット14b、14d、
14e、14f、14g、14h及び緩み除去スプロケ
ット14i、14jを介して環状のチェーン10は帰還
する。建屋13より反力を得てバネの復元力は緩み除去
スプロケット14i、14jを介してチェーン10の緩
みを除去している。図2に示したように上から見て方形
な乗りかご11のそれぞれの対角近傍で、チェーン10
a、10cが上に走り、チェーン10b、10dが下に
走る。
【0028】図3において、乗りかご11の差動機構1
5の変速機構16の速度比率をある値に設定すると、機
械的な滑りがなければ、上に走るチェーン10a、10
cと下に走るチェーン10b、10dの乗りかご11に
対する速度比率は一定に決まる。建屋13に対して上に
走るチェーン10a、10cと下に走るチェーン10
b、10dは一定速度で走らされているので、乗りかご
11に対する上下に走るチェーン10の速度比率が設定
された値になるには、乗りかご11が建屋13に対して
上下することになる。このときの力の伝達経路を説明す
ると、建屋13の駆動装置12の動力が、チェーン10
を通じて乗りかご11の差動機構15に作用して、機械
的な速度比率を維持するために乗りかご11が上下する
力として伝わる。
【0029】以下に、差動機構15の無段変速機構16
により上に走るチェーン10a、10cと下に走るチェ
ーン10b、10dとの速度比率nを規定する方式をよ
り詳細に説明する。乗りかご11に設けた差動機構15
のスプロケット15a、15c、15b、15dは、上
に走るチェーン10a、10cと下に走るチェーン10
b、10dとに噛み合い、チェーンの上下動速度に併せ
て回転する。スプロケット15a、15c、15b、1
5dの回転は伝達機構15f、15g、15h、15i
を介して無段変速機構16の固定ローラ16a、16
b、16c、16dの回転として伝達される。円錐ロー
ラ16f、16g、16h、16iと固定ローラ16
a、16b、16c、16dとは当接に滑りがないとす
ると互いに転がりながら同期して回転する。この時に回
転当接する固定ローラ16a、16b、16c、16d
は当接している位置の円錐ローラ16f、16g、16
h、16iの周速度に比例した速度で回転する。
【0030】一方、直線駆動装置16kは、その駆動軸
を駆動して乗りかご11に対して稼働ベース16jを図
中矢印方向に動かし、稼働ベース16jの上の円錐ロー
ラ16f、16g、16h、16iを動かして円錐ロー
ラが回転当接する位置を変える。ここで、稼働ベース1
6jの上の傘歯車群16l、16m、16n、16pの
機構的な連結により円錐ローラ16f、16g、16
h、16iはすべて同じ回転速度で回転する。回転当接
する位置での円錐ローラ16f、16hの直径r1と円
錐ローラ16g、16iの直径r2との直径比率r1/
r2をNとすると、同じ回転速度なので円錐ローラ16
f、16hと円錐ローラ16g、16iとの周速度との
周速度比率もNとなる。このため、固定ローラ16a、
16cと固定ローラ16b、16dとの回転速度比率も
Nとなり、伝達機構15f、15g、15h、15iに
より繋がる上に走るチェーン10a、10cと下に走る
チェーン10b、10dの乗りかご11に対する速度比
率nもNとなる。以後、n=Nなので、直径比率も差動
機構15の速度比率と同様にnと呼ぶ。
【0031】なお、伝達機構15f、15g、15h、
15iはスプロケット15a、15c、15b、15d
から無段変速機構16に至るまでに増速しているので、
円錐ローラ16f、16g、16h、16iと固定ロー
ラ16a、16b、16c、16dとが回転当接すると
ころでは、回転速度は速いがトルクすなわち当接伝達力
(必要摩擦力)は少ない。
【0032】また、回転当接する位置での円錐ローラ1
6f、16hと円錐ローラ16g、16iとの直径比率
nは、回転当接する位置が円錐ローラ16f、16hの
頂点のときにはn=0であり、回転当接する位置が円錐
ローラ16g、16iの頂点のときにはn=∞である。
理論的には、n=0の時には固定ローラ16a、16c
及びスプロケット15a、15cの回転は停止し、乗り
かご11は上に走るチェーン10a、10cと同一速度
になる。一方、n=∞の時には固定ローラ16b、16
d及びスプロケット15b、15dの回転は停止し、乗
りかご11は下に走るチェーン10b、10dと同一速
度になる。ところが、実際には固定ローラが円錐ローラ
の頂点に回転当接する時には非常に滑りやすい。そこ
で、n=0の時にはブレーキ17a、17cは固定ロー
ラ16a、16cの回転を完全に止め、回転速度計18
a、18cは停止したことを検出する。また、n=∞の
時にはブレーキ17b、17dは固定ローラ16b、1
6dの回転を完全に止め、回転速度計18b、18dは
停止したことを検出する。また、回転速度計18a、1
8b、18c、18dが差動機構15の内部の速度を検
出することで、制御システム(図示を省略)は差動機構
15の速度比率n及び正しい機構的な伝達状態を確認す
る。
【0033】また、歯車機構19b、19cによって、
固定ローラ16b、16cとそれぞれ乗りかご11の四
角に対応したチェーン10b、10cとの位置及び回転
方向の機構的な繋がりが逆にされる。このため、変速機
構16の稼働ベース16jの一片にある円錐ローラ16
f、16hはそれぞれ乗りかご11の対角にある上に走
るチェーン10a、10cに機構的に繋がり、別の辺に
ある円錐ローラ16g、16iはそれぞれ別の対角にあ
る下に走るチェーン10b、10dに機構的に繋がる。
これは上に走るチェーン10a、10cと下に走るチェ
ーン10b、10dをそれぞれ乗りかご11の対角に配
置するための機構的な構成である。上に走るチェーン1
0a、10c及び下に走るチェーン10b、10dから
乗りかご11が受ける力は、乗りかご11をその重心に
対して片寄り無く支える。
【0034】また、図4の伝達機構15f(15g、1
5h、15i)において、フレーム150c、150d
を駆動装置(図示を省略)で伝達機構を二点鎖線に示し
たところから実線に示したところまで伸屈させる。する
と、軸153は乗りかご11に回転自在に支持されてい
るので、スプロケット15a(15b、15c、15
d)はレール154a、154bによって矢印方向に案
内されて前後に移動する。そして、スプロケット15a
(15b、15c、15d)はチェーン10a(10
b、10c、10d)に噛み付いたり退避したりする。
ここでチェーン10a(10b、10c、10d)の後
ろは支持スプロケット159a、159bで乗りかご1
1より支持されているので、スプロケット15a(15
b、15c、15d)はチェーン10a(10b、10
c、10d)にしっかりと噛み付く。
【0035】また、図5の伝達機構15f(15g、1
5h、15i)において、チェーン10a(10b、1
0c、10d)がスプロケット15a(15b、15
c、15d)に噛んでスプロケットが回転すると、増速
歯車150a、150a´、150b、150b´で順
次回転の速度を増す。
【0036】また、図5において支持スプロケット15
9a、159bにも退避動作があり、動作は図中矢印イ
に示した旋回と矢印ロに示した押し付けとの2段動作で
あり、この点について以下で詳述する。
【0037】駆動装置(図示を省略)で駆動軸156を
回転し、駆動軸156に取り付けたフレーム156aを
旋回する。アーム157がバネ(図示を省略)でフレー
ム156aのストッパ156cに押し付けられているの
で、アーム157はフレーム156aと共に旋回する
(矢印イの動作)。旋回しているアーム157が乗りか
ご11に取り付けたストッパ158に当たると、アーム
157はそれ以上旋回できない。これよりさらにフレー
ム156aを旋回すると、バネが駆動力に負けて軸15
6bが屈曲する。フレーム156aが二点鎖線に示した
所まで屈曲すると、軸156bと駆動軸156のオフセ
ットの二倍に相当する分だけ軸156bはシフトする。
このシフトによりアーム157は横に押し付けられ、ア
ーム157の先端の支持スプロケット159a、159
bはチェーン10a(10b、10c、10d)の背面
にしっかり噛み付く(矢印ロの動作)。
【0038】以上述べたように、スプロケット15a、
15c及びスプロケット15b、15dはチェーン10
a、10c及びチェーン10b、10dから外すことが
可能であり、チェーン10a、10c及びチェーン10
b、10dを結ぶ仮想線153ac、153bdの内側
まで退避でき、また、支持スプロケット159a、15
9bも仮想線153ac、153bdの内側に退避でき
る。この状態で、図6に示したように乗りかご11は水
平に移動し、昇降路13aの途中又は終端で昇降路13
aを隣に、もしくは乗りかご11は昇降路13a外に退
避できる。
【0039】また、乗りかご11が横行するために停止
する時には、乗りかご11の水平移動用ローラ20a、
20b、20c、20dは昇降路13a内に設置された
補助案内レール23で回転案内レール22に導かれる。
そして、乗りかご11が横行する時には、回転案内レー
ル22を回転して水平にし、乗りかご水平移動駆動装置
(図示を省略)は、水平補助案内レール24ad(24
bc)を水平移動用ローラ20a、20b、20c、2
0dが転がるようにして乗りかご11を横行させる。一
方、乗りかご11が通常に昇降する時には、昇降路13
aのガイドレール21a、21bを乗りかご11のガイ
ドローラ11a、11bが挟みつけて乗りかご11の昇
降を案内する。
【0040】ここで、図7に示したようにローラ20
a、21dとローラ20b、20cとはそれぞれチェー
ン10a、10d及びチェーン10b、10dを結ぶ仮
想線153ac、153bdよりも乗りかご側(内側)
にあるので、乗りかご11が横行してもローラ20はチ
ェーン10に引っ掛からない。
【0041】また、乗りかご11の左右のパンタグラフ
25が建屋トローリ線に接触しており、照明などの電動
力及び行先指示ボタンなどの電気信号を乗りかご11の
内部と建屋との間で電気的に接続している。また、乗り
かご11が水平に移動する場所でも、左右いずれか一方
に建屋トローリ線を建屋に設置すれば、左右いずれかの
パンタグラフ25が接触し、電動力及び電気信号は電気
的に接続される。また、無線又は光通信により、それぞ
れの乗りかご11と建屋との間で行先指示ボタンなどの
信号を繋ぐことも可能である。
【0042】また、図8及び図9に示したように、チェ
ーン10は一本もしくは多重であり、加えて、その両側
にはワイヤ100a、100bを並べて取り付けるの
で、チェーン10の強度は補強されている。このため、
チェーン10の一部が切れた場合にも、傷監視機能(図
示を省略)はチェーン10を点検し、その部分的な切断
を早期検出する。この傷監視機能の微小変位計、光遮断
リミットスイッチ又は平行ビデオ光メジャは、絶えず循
環している環状のチェーン10が通常位置との差を比較
して切断を検出する。
【0043】以上述べたように本実施例によれば、図1
に示したように建屋13に設置された駆動装置12は1
台で複数の環状のチェーン10を駆動できるので、乗り
かご11が起動停止するときにチェーン10が反力によ
って緩んだり、経年劣化で伸びたりしても、緩みを除去
することによって乗りかご11の動きにむらが生じるよ
うなことがない。
【0044】また、図3に示したように無段変速機構1
6に円錐ローラ16f、16g、16h、16iを用い
たことで、差動機構15の速度比率n(直径比率n)を
0〜∞にすることができる。また、ブレーキ17a、1
7cを用いたことで、速度比率n=0とn=∞を機構内
部で滑りのないものにできる。
【0045】なお、円錐ローラ16f、16g、16
h、16iと固定ローラ16a、16b、16c、16
dとが回転当接するところでは、増速しているので当接
伝達力(必要摩擦力)は少なく、このため、滑りなく転
がるための回転当接面での押付力が少なくて済み、回転
当接面に過大な負担が掛かることはない。
【0046】また、回転速度計18a、18b、18
c、18dが差動機構15の内部の速度を検出すること
で、制御システム(図示を省略)は正しい機構的な伝達
状態を確認し、ブレーキ17a、17cの故障及び円錐
ローラ16f、16g、16h、16iと固定ローラ1
6a、16b、16c、16dとの回転当接の滑り増加
及びチェーン10a、10c、10b、10dの部分切
断などを早期に発見でき、保守点検に活用できる。
【0047】また、歯車機構19a、19cが機構的な
繋がりを逆さにするので、上に走るチェーン10a、1
0cと下に走るチェーン10b、10dをそれぞれ乗り
かご11の対角に配置できる。このため、上に走るチェ
ーン10a、10c及び下に走るチェーン10b、10
dから乗りかご11が受ける力は、乗りかご11をその
重心に対して片寄りなく支え、乗りかご11のガイドロ
ーラ11a、11bは特別に堅固なものでなくても良
い。
【0048】また、図4及び図5に示したように伝達機
構15f(15g、15h、15i)のスプロケット1
5a(15b、15c、15d)及び支持スプロケット
159a、159bはチェーン10a、10c及びチェ
ーン10b、10dから外すことが可能であり、チェー
ン10a、10c及びチェーン10b、10dを結ぶ仮
想線153ac、153bdの内側に退避できるので、
この状態で図6に示したように乗りかご11が水平に移
動する際の移動の邪魔にならない。
【0049】また、図6に示したように乗りかご11は
水平に移動し、昇降路13aの途中又は終端で昇降路1
3aを隣に、もしくは乗りかご11は昇降路13a外に
退避できるので、電車と同じような運行が可能となる。
すなわち、急行運転(待機・追い越し・待ち合わせ)、
車庫入れによる輸送人員に応じた必要台数だけの運転な
どが可能になる。また、乗りかご11の内部及びエレベ
ータ前の各フロアは、電車及びホームのような運行状態
表示機器、アナウンス機器を設置できる。
【0050】また、図7に示したように乗りかご11の
左右のパンタグラフ25と建屋トローリ線との接触など
により、電動力及び電気信号が乗りかご11の内部と建
屋との間で電気的に接続されていることが上記の運行を
可能にしている。
【0051】また、図8及び図9に示したように、チェ
ーン10は一本もしくは多重であり、加えて、その両側
にはワイヤ100a、100bを並べて取り付けるの
で、チェーン10の強度は補強されており、一部が切れ
た場合でも環状形状が切れることはない。また、傷監視
機能(図示を省略)は絶えず循環している環状のチェー
ン10を点検し、その傷を早期検出でき、保守点検に活
用できる。これらの安全機能により、乗りかご11が落
下するなどの危険な故障は未然に防止できる。
【0052】次に、本発明によるエレベータの他の実施
例について図10および図11を参照して説明する。な
お、以下で説明する実施例は、前述の実施例に対してカ
ウンタウェイト30(以下「CW30」と呼ぶ。)を追
加した変形例である。
【0053】建屋13に設置されたエレベータの駆動装
置12の駆動軸14を分岐し、その分岐先にCW駆動力
伝達機構31、32を介してCW30を建屋13の内部
に吊す。ここでCW30は建屋ガイドレール(図示を省
略)により昇降方向に昇降自在に案内される。
【0054】駆動装置12の駆動軸14からCW30ま
でを連結するCW駆動力伝達機構31、32は建屋13
に設置されており、順にCW増速伝達機構31aとCW
無段変速機構32とCW原則伝達機構31bとCW駆動
スプロケット31cとCWチェーン31dとから構成さ
れる。なお、CW駆動力伝達機構31、32はCW位置
計測装置(図示を省略)を有する。
【0055】次に、本実施例の作用について説明する。
図10に示したように建屋13に設置された駆動装置1
2を駆動すると、CW増速伝達機構31aを介してトル
クが低減され、このトルクによってCW無段変速機構3
2の入力軸が連続的に回転される。そして、図11に示
したようにCW無段変速機構32においてローラ当接位
置駆動装置32cは当接ローラ32bを駆動し、当接ロ
ーラ32bが連続回転プレート32aに当接する位置を
制御する。このとき、セレーション歯車32dは摺動し
ながらも噛み合いを失わないので、当接ローラ32bの
回転は出力軸に伝わる。さらに、ローラ当接位置駆動装
置32cが当接ローラ32bを連続回転プレート32a
の中央に当接する位置に固定すると、出力軸固定ブレー
キ32eが当接ローラ32bの回転を固定し、出力軸は
停止して固定される。また、ローラ当接位置駆動装置3
2cが当接ローラ32bを連続回転プレート32aの左
右に振ると、連続回転プレート32aの半径に応じた速
さで当接ローラ32bは正逆転し、出力軸は自在な速度
で正逆回転する。
【0056】また、図10に示したようにCW無段変速
機構32の出力軸が停止もしくは正逆回転すると、その
動作はCW減速伝達機構32でトルクを増幅してCW駆
動スプロケット31cに伝わり、これによってCWチェ
ーン31dを手繰ってCW30は停止したり自在な速度
で上下したり、CW位置計測装置(図示を省略)のCW
30の位置情報を用いてCW30の動きを制御できる。
【0057】さらに、駆動装置12が同一駆動源として
機構的に連結されているので、乗りかご11と同期して
CW30を釣合い錘として運行すると、駆動装置12に
必要な動力は、搬送重量の最大不釣合いを昇降させる値
にまで縮小する。
【0058】図12にはカウンタウェイト(CW)の運
行方法が示されている。ここでCWの重量は、3つの乗
りかごA、B、Cの総重量に等価平均輸送重量を加えた
値と仮定されている。そして、複数の乗りかご11が運
行される場合には、1つのCW30が複数の乗りかご1
1に釣り合うようにCWの速度、加速度を制御して動作
させる。
【0059】このように本実施例は、CW30の釣合い
によって駆動装置12に必要な動力は軽減するので、エ
レベータの運行に伴う消費電力を低減することができ
る。また、駆動装置12を小形化することができるの
で、駆動装置12を建屋の頂上に載置するのが容易であ
り、また駆動装置12を建屋地下に配置した場合でも搬
入が可能である。さらに、図12に示したようなCW運
行方法によって、複数の乗りかご11に釣り合うCW3
0が1つなので、CW30に関連する装置が少なくな
り、建屋内におけるエレベータの占有面積を少なくでき
る。
【0060】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、1本
の昇降路において複数台の乗りかごを運行することが可
能であり、このため、建屋内でのエレベータ昇降路の占
有空間を増大させることなく、昇降路が長い場合や輸送
人員が多い場合にも次々に乗りかごを所望の階に到着さ
せることによって利用者の待ち時間を大幅に短縮するこ
とができる。
【0061】また、差動機構の綱索類に噛み合う手段の
綱索類に対する噛み合いを外し、乗りかごを昇降路の横
路又は隣の昇降路に移動させることができるので、複数
の乗りかごに対して待機、追い越し、待ち合わせ、車庫
入れ等の各種の運行方法を適用することによってエレベ
ータの輸送効率を大幅に向上させることができる。
【0062】さらに、綱索類をチェーンにて構成し、差
動機構の綱索類に噛み合う手段をスプロケットにて構成
したから、駆動装置からの力を確実に変速機構へ伝達す
ることができる。
【0063】また、チェーンをこれに並設して連結され
たワイヤによって補強したから、チェーンの損傷を防止
してエレベータを安全に運転することができる。
【0064】また、差動機構の綱索類に噛み合う手段と
変速機構との間に増速トルク低減伝達機構を設けたか
ら、駆動装置からの力によるトルクを適正な値に制御す
ることができる。
【0065】また、綱索類を走行させる駆動装置によっ
て、乗りかごと同期させてカウンタウェイトを運行する
ようにしたから、駆動装置に必要な動力を軽減できると
共に1台の駆動装置のみでエレベータを運転することで
きる。
【0066】また、一台のカウンタウェイトによって複
数の乗りかごの釣り合いを維持するようにカウンタウェ
イトの速度を調整して動作させるようにしたから、カウ
ンタウェイト関連の装置数が少なくなり、建屋内におけ
るエレベータの占有面積を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるエレベータの実施例の綱索類及び
その駆動装置を示した斜視図。
【図2】同実施例の乗りかごとチェーンとの位置関係を
示した平面図。
【図3】同実施例の乗りかごに搭載する差動機構を示し
た平面図。
【図4】同実施例の乗りかごの差動機構から綱索類への
伝達機構を示した正面図。
【図5】同実施例の乗りかごの差動機構から綱索類への
伝達機構を示した平面図。
【図6】同実施例のエレベータの周辺装置を示した斜視
図。
【図7】同実施例の乗りかご周辺のエレベータ周辺装置
を示した平面図。
【図8】同実施例の綱索類の引回しを示した斜視図。
【図9】同実施例の綱索類の構成を示した平面図。
【図10】他の実施例におけるカウンタウェイト駆動装
置を示した斜視図。
【図11】カウンタウェイト無段変速機構を示した平面
図。
【図12】乗りかごの動きに対するカウンタウェイトの
運行方法を示した動作速度図。
【符号の説明】
10 チェーン 11 乗りかご 12 駆動装置 13 建屋 13a 昇降路 14 駆動力伝達機構 15 差動機構 16 無段変速機構 22 回転案内レール 25 パンタグラフ 30 カウンタウェイト 32 CW無段変速機構

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建屋の昇降路内に昇降可能に設けられた乗
    りかごと、前記昇降路内で昇降方向に上下に対向して走
    行し、前記昇降路の上部と下部で帰還するように引き回
    された複数の環状の綱索類と、前記建屋に設けられ前記
    綱索類を走行させる駆動装置と、前記乗りかごに設けら
    れ前記綱索類に噛み合う手段を有する差動機構と、この
    差動機構に設けられ前記上に走る綱索類と前記下に走る
    綱索類の前記乗りかごに対する速度比率を規定する変速
    機構とを備えたことを特徴とするエレベータ。
  2. 【請求項2】前記差動機構は前記綱索類に噛み合う手段
    の前記綱索類との噛み合いを着脱させる機能を有し、前
    記昇降路及び前記乗りかごは前記昇降路の横路又は隣の
    昇降路に前記乗りかごを移動させる機能を有することを
    特徴とする請求項1記載のエレベータ。
  3. 【請求項3】前記綱索類はチェーンからなり、前記差動
    機構の前記綱索類に噛み合う手段はスプロケットからな
    ることを特徴とする請求項1記載のエレベータ。
  4. 【請求項4】前記チェーンは並設して連結されたロープ
    を有することを特徴とする請求項3記載のエレベータ。
  5. 【請求項5】前記差動機構の前記綱索類に噛み合う手段
    と前記変速機構との間に増速トルク低減伝達機構を設け
    たことを特徴とする請求項1記載のエレベータ。
  6. 【請求項6】前記駆動装置は前記乗りかごと同期させて
    カウンタウェイトを運行する機能を有することを特徴と
    する請求項1記載のエレベータ。
  7. 【請求項7】前記駆動装置は1台の前記カウンタウェイ
    トによって複数の前記乗りかごの釣り合いを維持するよ
    うに前記カウンタウェイトの速度を調整して動作させる
    機能を有することを特徴とする請求項6記載のエレベー
    タ。
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