JPH08208262A - 光ファイバ線引き方法およびその装置 - Google Patents
光ファイバ線引き方法およびその装置Info
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- JPH08208262A JPH08208262A JP1610995A JP1610995A JPH08208262A JP H08208262 A JPH08208262 A JP H08208262A JP 1610995 A JP1610995 A JP 1610995A JP 1610995 A JP1610995 A JP 1610995A JP H08208262 A JPH08208262 A JP H08208262A
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- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B37/00—Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
- C03B37/01—Manufacture of glass fibres or filaments
- C03B37/02—Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor
- C03B37/025—Manufacture of glass fibres or filaments by drawing or extruding, e.g. direct drawing of molten glass from nozzles; Cooling fins therefor from reheated softened tubes, rods, fibres or filaments, e.g. drawing fibres from preforms
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- C03B37/0253—Controlling or regulating
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- C03B2205/40—Monitoring or regulating the draw tension or draw rate
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C03B2205/00—Fibre drawing or extruding details
- C03B2205/60—Optical fibre draw furnaces
- C03B2205/62—Heating means for drawing
- C03B2205/63—Ohmic resistance heaters, e.g. carbon or graphite resistance heaters
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2205/00—Fibre drawing or extruding details
- C03B2205/60—Optical fibre draw furnaces
- C03B2205/72—Controlling or measuring the draw furnace temperature
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 非円率の小さな光ファイバを線引きし得る光
ファイバ線引き方法およびこの光ファイバ線引き方法を
実現し得る光ファイバ線引き装置を提供する。 【構成】 光ファイバ用母材11の下端部を加熱溶融し
て当該光ファイバ用母材11の下端から光ファイバ19
を線引きする手段13と、線引きされた光ファイバ19
の非円率を算出する手段32と、算出された光ファイバ
19の非円率が小さくなるように光ファイバ用母材11
の周囲の温度分布を調整する手段とを具える。
ファイバ線引き方法およびこの光ファイバ線引き方法を
実現し得る光ファイバ線引き装置を提供する。 【構成】 光ファイバ用母材11の下端部を加熱溶融し
て当該光ファイバ用母材11の下端から光ファイバ19
を線引きする手段13と、線引きされた光ファイバ19
の非円率を算出する手段32と、算出された光ファイバ
19の非円率が小さくなるように光ファイバ用母材11
の周囲の温度分布を調整する手段とを具える。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非円率の小さな光ファ
イバを線引きし得る光ファイバ線引き方法およびこの光
ファイバ線引き方法を実現し得る光ファイバ線引き装置
に関する。
イバを線引きし得る光ファイバ線引き方法およびこの光
ファイバ線引き方法を実現し得る光ファイバ線引き装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバは、光ファイバ用母材を光フ
ァイバ線引き装置の線引き炉内にて加熱溶融し、この光
ファイバ用母材の下端を線引きすることによって得られ
る。より具体的には、例えば特開昭63−8233号公
報などに開示されているように、光ファイバ用母材の下
端から引き出された光ファイバは、直ちに樹脂塗布器に
よって外周面に紫外線硬化樹脂などの樹脂保護膜が塗布
され、さらに樹脂硬化装置を通過させてこの樹脂保護膜
を硬化させた後、光ファイバ素線として巻取り機に巻き
取られるようになっている。そして、線引き炉と樹脂塗
布器との間に設けられた外径測定機によって光ファイバ
の外径寸法が計測され、この外径寸法が一定となるよう
に、光ファイバ用母材から引き出される光ファイバの線
引き速度を調整するようにしている。
ァイバ線引き装置の線引き炉内にて加熱溶融し、この光
ファイバ用母材の下端を線引きすることによって得られ
る。より具体的には、例えば特開昭63−8233号公
報などに開示されているように、光ファイバ用母材の下
端から引き出された光ファイバは、直ちに樹脂塗布器に
よって外周面に紫外線硬化樹脂などの樹脂保護膜が塗布
され、さらに樹脂硬化装置を通過させてこの樹脂保護膜
を硬化させた後、光ファイバ素線として巻取り機に巻き
取られるようになっている。そして、線引き炉と樹脂塗
布器との間に設けられた外径測定機によって光ファイバ
の外径寸法が計測され、この外径寸法が一定となるよう
に、光ファイバ用母材から引き出される光ファイバの線
引き速度を調整するようにしている。
【0003】ところで、光ファイバが真円から外れてい
ると、光コネクタを位置決めするためのフェルールに形
成される光ファイバ装着用の穴径を大きくしなければな
らず、この穴の軸線と光ファイバの軸線との心ずれが大
きくなり、ひいては接続損失が大きくなる虞がある。同
様に、位置決めブロックに形成したV溝を利用して一対
の光ファイバを突き当て、これらを相互に接続する場合
でも、V溝に接触する部分の光ファイバの半径寸法がば
らつくため、光ファイバが真円から外れることは、接続
時の軸ずれや接続損失の原因となる。
ると、光コネクタを位置決めするためのフェルールに形
成される光ファイバ装着用の穴径を大きくしなければな
らず、この穴の軸線と光ファイバの軸線との心ずれが大
きくなり、ひいては接続損失が大きくなる虞がある。同
様に、位置決めブロックに形成したV溝を利用して一対
の光ファイバを突き当て、これらを相互に接続する場合
でも、V溝に接触する部分の光ファイバの半径寸法がば
らつくため、光ファイバが真円から外れることは、接続
時の軸ずれや接続損失の原因となる。
【0004】光ファイバの断面形状が真円からどの程度
外れているかを表すパラメータとして非円率が知られて
いる。これは、光ファイバの円周方向に沿ってその外径
寸法を複数箇所測定し、これによって得られた最長の外
径を長径, 最短の外径を短径, 全測定値の平均値を平均
径とした場合、(長径−短径)/平均径で定義されるも
のである。
外れているかを表すパラメータとして非円率が知られて
いる。これは、光ファイバの円周方向に沿ってその外径
寸法を複数箇所測定し、これによって得られた最長の外
径を長径, 最短の外径を短径, 全測定値の平均値を平均
径とした場合、(長径−短径)/平均径で定義されるも
のである。
【0005】従来、この非円率を0にできるだけ近づけ
るため、光ファイバ用母材の下端を線引き炉の中心に合
致させ、光ファイバ用母材をその円周方向に沿って均一
に加熱するようにしている。また、特開平1−9604
2号公報に開示されているように、炉心管を回転させる
ことによって温度むらを解消し、非円率を小さくするこ
とが提案されている。
るため、光ファイバ用母材の下端を線引き炉の中心に合
致させ、光ファイバ用母材をその円周方向に沿って均一
に加熱するようにしている。また、特開平1−9604
2号公報に開示されているように、炉心管を回転させる
ことによって温度むらを解消し、非円率を小さくするこ
とが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年、光ファイバの低
コスト化に伴い、光ファイバ用母材が大径化すると共に
その線引き速度が早くなってきている。また、線引き炉
そのものは、例えば電極や冷却水流炉の存在によって、
円周方向に沿った若干の不均一を避けることができな
い。このような円周方向に沿った温度分布の不均一は、
光ファイバ用母材が小径の場合よりも大径な分だけ、こ
の光ファイバ用母材の内部に温度むらがもたらされる。
しかも、従来よりも高速で光ファイバを線引きした場合
には、光ファイバ用母材が溶融縮径して温度むらが緩和
されるネックダウン部分の通過時間が短くなってしま
い、上述した温度むらがさらに解消されにくいことか
ら、より一層、非円率が大きくなる傾向となる。
コスト化に伴い、光ファイバ用母材が大径化すると共に
その線引き速度が早くなってきている。また、線引き炉
そのものは、例えば電極や冷却水流炉の存在によって、
円周方向に沿った若干の不均一を避けることができな
い。このような円周方向に沿った温度分布の不均一は、
光ファイバ用母材が小径の場合よりも大径な分だけ、こ
の光ファイバ用母材の内部に温度むらがもたらされる。
しかも、従来よりも高速で光ファイバを線引きした場合
には、光ファイバ用母材が溶融縮径して温度むらが緩和
されるネックダウン部分の通過時間が短くなってしま
い、上述した温度むらがさらに解消されにくいことか
ら、より一層、非円率が大きくなる傾向となる。
【0007】また、特開平1−96042号公報に開示
された炉心管を回転させる方法の場合、円周方向に沿っ
た光ファイバ用母材の温度むらが緩和されるため、光フ
ァイバの非円率を小さくすることはできるものの、逆に
炉心管を回転することによって、炉内のガスの流れが乱
れて外径寸法の変動が大きくなってしまい、光コネクタ
を用いた接続や、接続端部を相互に溶融して接続する場
合における接続損失の増大をもたらす。
された炉心管を回転させる方法の場合、円周方向に沿っ
た光ファイバ用母材の温度むらが緩和されるため、光フ
ァイバの非円率を小さくすることはできるものの、逆に
炉心管を回転することによって、炉内のガスの流れが乱
れて外径寸法の変動が大きくなってしまい、光コネクタ
を用いた接続や、接続端部を相互に溶融して接続する場
合における接続損失の増大をもたらす。
【0008】
【発明の目的】本発明の目的は、非円率の小さな光ファ
イバを線引きし得る光ファイバ線引き方法およびこの光
ファイバ線引き方法を実現し得る光ファイバ線引き装置
を提供することにある。
イバを線引きし得る光ファイバ線引き方法およびこの光
ファイバ線引き方法を実現し得る光ファイバ線引き装置
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による第一の形態
は、光ファイバ用母材の下端部を加熱溶融して当該光フ
ァイバ用母材の下端から光ファイバを線引きするステッ
プと、線引きされた前記光ファイバの非円率を算出する
ステップと、算出された前記光ファイバの非円率が小さ
くなるように前記光ファイバ用母材の周囲の温度分布を
調整するステップとを具えたことを特徴とする光ファイ
バ線引き方法にある。
は、光ファイバ用母材の下端部を加熱溶融して当該光フ
ァイバ用母材の下端から光ファイバを線引きするステッ
プと、線引きされた前記光ファイバの非円率を算出する
ステップと、算出された前記光ファイバの非円率が小さ
くなるように前記光ファイバ用母材の周囲の温度分布を
調整するステップとを具えたことを特徴とする光ファイ
バ線引き方法にある。
【0010】ここで、前記光ファイバの非円率を算出す
るステップは、前記光ファイバの円周方向に沿った外径
寸法の平均値を算出するステップと、前記光ファイバの
円周方向に沿った外径寸法の最大値および最小値をそれ
ぞれ求めるステップとを有し、前記光ファイバの外径寸
法の平均値と最大値および最小値とに基づいて算出され
るものであることが好ましく、前記光ファイバの外径寸
法の平均値は、前記光ファイバの円周方向に沿った少な
くとも二つの測定箇所の平均値であることが有効であ
る。また、前記光ファイバの外径寸法の平均値が一定と
なるように前記光ファイバの線引き速度を調整するステ
ップをさらに具えても良く、前記光ファイバの外径寸法
の最大値および最小値は、前記光ファイバの円周方向に
少なくとも180度に亙って計測したものであっても良
い。さらに、前記光ファイバ用母材の周囲の温度分布を
調整するステップは、前記光ファイバ用母材の下端部を
加熱溶融させるヒータを囲む断熱材の移動によって行う
ことが可能である。また、前記光ファイバの円周方向に
沿った外径寸法の最大値および最小値の各位相を求める
ステップをさらに具え、前記光ファイバ用母材の周囲の
温度分布を調整するステップは、前記光ファイバの円周
方向に沿った外径寸法の最大値および最小値の各位相に
基づき、前記光ファイバ用母材の周囲の温度分布を調整
するようにしても良い。
るステップは、前記光ファイバの円周方向に沿った外径
寸法の平均値を算出するステップと、前記光ファイバの
円周方向に沿った外径寸法の最大値および最小値をそれ
ぞれ求めるステップとを有し、前記光ファイバの外径寸
法の平均値と最大値および最小値とに基づいて算出され
るものであることが好ましく、前記光ファイバの外径寸
法の平均値は、前記光ファイバの円周方向に沿った少な
くとも二つの測定箇所の平均値であることが有効であ
る。また、前記光ファイバの外径寸法の平均値が一定と
なるように前記光ファイバの線引き速度を調整するステ
ップをさらに具えても良く、前記光ファイバの外径寸法
の最大値および最小値は、前記光ファイバの円周方向に
少なくとも180度に亙って計測したものであっても良
い。さらに、前記光ファイバ用母材の周囲の温度分布を
調整するステップは、前記光ファイバ用母材の下端部を
加熱溶融させるヒータを囲む断熱材の移動によって行う
ことが可能である。また、前記光ファイバの円周方向に
沿った外径寸法の最大値および最小値の各位相を求める
ステップをさらに具え、前記光ファイバ用母材の周囲の
温度分布を調整するステップは、前記光ファイバの円周
方向に沿った外径寸法の最大値および最小値の各位相に
基づき、前記光ファイバ用母材の周囲の温度分布を調整
するようにしても良い。
【0011】一方、本発明による第二の形態は、光ファ
イバ用母材の下端部を加熱溶融して当該光ファイバ用母
材の下端から光ファイバを線引きする手段と、線引きさ
れた前記光ファイバの非円率を算出する手段と、算出さ
れた前記光ファイバの非円率が小さくなるように前記光
ファイバ用母材の周囲の温度分布を調整する手段とを具
えたことを特徴とする光ファイバ線引き装置にある。
イバ用母材の下端部を加熱溶融して当該光ファイバ用母
材の下端から光ファイバを線引きする手段と、線引きさ
れた前記光ファイバの非円率を算出する手段と、算出さ
れた前記光ファイバの非円率が小さくなるように前記光
ファイバ用母材の周囲の温度分布を調整する手段とを具
えたことを特徴とする光ファイバ線引き装置にある。
【0012】ここで、前記光ファイバの非円率を算出す
る手段は、前記光ファイバの円周方向に沿った外径寸法
の平均値を算出する手段と、前記光ファイバの円周方向
に沿った外径寸法の最大値および最小値をそれぞれ求め
る手段とを有し、前記光ファイバの外径寸法の平均値と
最大値および最小値とに基づいて算出されるものであっ
ても良く、前記光ファイバの外径寸法の平均値を算出す
る手段は、前記光ファイバの円周方向に沿った少なくと
も二つの外径測定器を有し、これら外径測定機からの出
力の平均値とすることができる。また、前記光ファイバ
の外径寸法の平均値が一定となるように前記光ファイバ
の線引き速度を調整する手段をさらに具えても良く、前
記光ファイバの外径寸法の最大値および最小値をそれぞ
れ求める手段は、前記光ファイバを中心としてその円周
方向に少なくとも180度に亙って旋回する回転テーブ
ルと、この回転テーブル上に設けられた一つの外径測定
器とを有するものであることが有効である。さらに、前
記光ファイバ用母材の周囲の温度分布を調整する手段
は、前記光ファイバ用母材の下端部を加熱溶融させるヒ
ータを囲む断熱材の一部を前記光ファイバ用母材の径方
向に移動させるものであることが好ましく、前記光ファ
イバ用母材の径方向に移動する断熱材は、前記光ファイ
バ用母材の加熱溶融部分と対向する位置に配置されてい
ることが有効である。また、前記光ファイバの円周方向
に沿った外径寸法の最大値および最小値の各位相を検出
する手段をさらに具え、前記光ファイバ用母材の周囲の
温度分布を調整する手段は、前記光ファイバの円周方向
に沿った外径寸法の最大値および最小値の各位相に基づ
き、前記光ファイバ用母材の周囲の温度分布を調整する
ようにしても良い。
る手段は、前記光ファイバの円周方向に沿った外径寸法
の平均値を算出する手段と、前記光ファイバの円周方向
に沿った外径寸法の最大値および最小値をそれぞれ求め
る手段とを有し、前記光ファイバの外径寸法の平均値と
最大値および最小値とに基づいて算出されるものであっ
ても良く、前記光ファイバの外径寸法の平均値を算出す
る手段は、前記光ファイバの円周方向に沿った少なくと
も二つの外径測定器を有し、これら外径測定機からの出
力の平均値とすることができる。また、前記光ファイバ
の外径寸法の平均値が一定となるように前記光ファイバ
の線引き速度を調整する手段をさらに具えても良く、前
記光ファイバの外径寸法の最大値および最小値をそれぞ
れ求める手段は、前記光ファイバを中心としてその円周
方向に少なくとも180度に亙って旋回する回転テーブ
ルと、この回転テーブル上に設けられた一つの外径測定
器とを有するものであることが有効である。さらに、前
記光ファイバ用母材の周囲の温度分布を調整する手段
は、前記光ファイバ用母材の下端部を加熱溶融させるヒ
ータを囲む断熱材の一部を前記光ファイバ用母材の径方
向に移動させるものであることが好ましく、前記光ファ
イバ用母材の径方向に移動する断熱材は、前記光ファイ
バ用母材の加熱溶融部分と対向する位置に配置されてい
ることが有効である。また、前記光ファイバの円周方向
に沿った外径寸法の最大値および最小値の各位相を検出
する手段をさらに具え、前記光ファイバ用母材の周囲の
温度分布を調整する手段は、前記光ファイバの円周方向
に沿った外径寸法の最大値および最小値の各位相に基づ
き、前記光ファイバ用母材の周囲の温度分布を調整する
ようにしても良い。
【0013】
【作用】本発明によると、光ファイバ用母材の下端部を
加熱溶融して当該光ファイバ用母材の下端から光ファイ
バを線引きし、線引きされた光ファイバの非円率を算出
し、算出された光ファイバの非円率が小さくなるよう
に、光ファイバ用母材の周囲の温度分布を調整する。
加熱溶融して当該光ファイバ用母材の下端から光ファイ
バを線引きし、線引きされた光ファイバの非円率を算出
し、算出された光ファイバの非円率が小さくなるよう
に、光ファイバ用母材の周囲の温度分布を調整する。
【0014】ここで、光ファイバの円周方向に沿った外
径寸法の平均値を算出する一方、光ファイバの円周方向
に沿った外径寸法の最大値および最小値をそれぞれ求
め、これら光ファイバの外径寸法の平均値と最大値およ
び最小値とに基づいて光ファイバの非円率を算出する。
また、光ファイバの円周方向に沿った少なくとも二つの
外径測定器からの出力の平均値を光ファイバの外径寸法
の平均値として採用し、光ファイバを中心としてその円
周方向に少なくとも180度に亙って旋回する回転テー
ブル上に設けられた一つの外径測定器によって、光ファ
イバの外径寸法の最大値および最小値を求める。さら
に、光ファイバ用母材の下端部を加熱溶融させるヒータ
を囲む断熱材の一部を光ファイバ用母材の径方向に移動
させることによって、光ファイバ用母材の周囲の温度分
布を調整する。光ファイバ用母材の径方向に移動する断
熱材は、光ファイバ用母材の加熱溶融部分と対向する位
置に配置され、光ファイバ用母材の加熱溶融部分の近傍
の雰囲気温度が調整される。
径寸法の平均値を算出する一方、光ファイバの円周方向
に沿った外径寸法の最大値および最小値をそれぞれ求
め、これら光ファイバの外径寸法の平均値と最大値およ
び最小値とに基づいて光ファイバの非円率を算出する。
また、光ファイバの円周方向に沿った少なくとも二つの
外径測定器からの出力の平均値を光ファイバの外径寸法
の平均値として採用し、光ファイバを中心としてその円
周方向に少なくとも180度に亙って旋回する回転テー
ブル上に設けられた一つの外径測定器によって、光ファ
イバの外径寸法の最大値および最小値を求める。さら
に、光ファイバ用母材の下端部を加熱溶融させるヒータ
を囲む断熱材の一部を光ファイバ用母材の径方向に移動
させることによって、光ファイバ用母材の周囲の温度分
布を調整する。光ファイバ用母材の径方向に移動する断
熱材は、光ファイバ用母材の加熱溶融部分と対向する位
置に配置され、光ファイバ用母材の加熱溶融部分の近傍
の雰囲気温度が調整される。
【0015】一方、光ファイバの外径寸法の平均値が一
定となるように、光ファイバの線引き速度を同時に調整
する。また、光ファイバの円周方向に沿った外径寸法の
最大値および最小値の各位相を検出し、この光ファイバ
の円周方向に沿った外径寸法の最大値および最小値の各
位相に基づき、光ファイバ用母材の周囲の温度分布が調
整される。
定となるように、光ファイバの線引き速度を同時に調整
する。また、光ファイバの円周方向に沿った外径寸法の
最大値および最小値の各位相を検出し、この光ファイバ
の円周方向に沿った外径寸法の最大値および最小値の各
位相に基づき、光ファイバ用母材の周囲の温度分布が調
整される。
【0016】
【実施例】本発明による光ファイバ線引き装置の一実施
例について、図1〜図4を参照しながら詳細に説明す
る。
例について、図1〜図4を参照しながら詳細に説明す
る。
【0017】本実施例の概略構造を表す図1に示すよう
に、図示しない支持棒を介して光ファイバ用母材11を
垂直下向きに把持する昇降自在のチャック装置12の下
方には、この光ファイバ用母材11の下端部を加熱溶融
させる線引き炉13が設けられている。
に、図示しない支持棒を介して光ファイバ用母材11を
垂直下向きに把持する昇降自在のチャック装置12の下
方には、この光ファイバ用母材11の下端部を加熱溶融
させる線引き炉13が設けられている。
【0018】この線引き炉13の拡大断面構造を表す図
2およびその III−III 矢視断面構造を表す図3に示す
ように、固定断熱材14を内張りした炉体15を貫通す
るように設けられた炉心管16内には、光ファイバ用母
材11の下端部が送り込まれるようになっている。ま
た、炉体15の上端部には、当該炉心管16などを構成
する材料の酸化を防止するため、炉体15の内周面に開
口する供給口17を介して炉心管16の内側に連通する
ヘリウムや窒素などの不活性ガス供給ダクト18が形成
され、この不活性ガス供給ダクト18には図示しない不
活性ガス供給源からの不活性ガスが供給されるようにな
っている。さらに、炉体15の中央部と炉心管16との
間には、光ファイバ用母材11の下端部を加熱溶融して
光ファイバ19を線引するための円筒状をなすヒータ2
0が設けられており、このヒータ20には180度隔て
て一直線状に対向する一対の接続端子21が径方向外側
に突設され、これら接続端子21には炉体15を貫通し
て図示しない電源に接続する一対の電極22が連結され
ている。そして、ヒータ20で発せられる熱ができるだ
け外部に逃げないように、前記固定断熱材14は当該ヒ
ータ20の上下および外周側を取り囲むように配置され
ている。
2およびその III−III 矢視断面構造を表す図3に示す
ように、固定断熱材14を内張りした炉体15を貫通す
るように設けられた炉心管16内には、光ファイバ用母
材11の下端部が送り込まれるようになっている。ま
た、炉体15の上端部には、当該炉心管16などを構成
する材料の酸化を防止するため、炉体15の内周面に開
口する供給口17を介して炉心管16の内側に連通する
ヘリウムや窒素などの不活性ガス供給ダクト18が形成
され、この不活性ガス供給ダクト18には図示しない不
活性ガス供給源からの不活性ガスが供給されるようにな
っている。さらに、炉体15の中央部と炉心管16との
間には、光ファイバ用母材11の下端部を加熱溶融して
光ファイバ19を線引するための円筒状をなすヒータ2
0が設けられており、このヒータ20には180度隔て
て一直線状に対向する一対の接続端子21が径方向外側
に突設され、これら接続端子21には炉体15を貫通し
て図示しない電源に接続する一対の電極22が連結され
ている。そして、ヒータ20で発せられる熱ができるだ
け外部に逃げないように、前記固定断熱材14は当該ヒ
ータ20の上下および外周側を取り囲むように配置され
ている。
【0019】前記電極22の対向方向に対して直交する
方向(図3中、左右方向)に摺動自在に周囲の固定断熱
材14に囲まれ、かつヒータ20と対向する部分に位置
する可動断熱材23は、炉体15に取り付けられたラッ
クピニオンなどを用いた断熱材駆動機構24を介し、正
逆転可能な断熱材駆動モータ25によってヒータ20と
の対向方向に往復動し得るようになっている。そして、
ヒータ20から可動断熱材23が遠ざかるように断熱材
駆動モータ25を駆動することにより、ヒータ20に対
する保温性が低下し、ヒータ20および炉心管13を挟
んで可動断熱材23と対向する光ファイバ用母材11の
ネックダウン部分26の近傍の温度が低下する。逆に、
可動断熱材23がヒータ20に近づくように断熱材駆動
モータ25を駆動することにより、ヒータ20に対する
保温性が確保され、可動断熱材23と対向する光ファイ
バ用母材11のネックダウン部分26の近傍の温度が上
昇するようになっている。
方向(図3中、左右方向)に摺動自在に周囲の固定断熱
材14に囲まれ、かつヒータ20と対向する部分に位置
する可動断熱材23は、炉体15に取り付けられたラッ
クピニオンなどを用いた断熱材駆動機構24を介し、正
逆転可能な断熱材駆動モータ25によってヒータ20と
の対向方向に往復動し得るようになっている。そして、
ヒータ20から可動断熱材23が遠ざかるように断熱材
駆動モータ25を駆動することにより、ヒータ20に対
する保温性が低下し、ヒータ20および炉心管13を挟
んで可動断熱材23と対向する光ファイバ用母材11の
ネックダウン部分26の近傍の温度が低下する。逆に、
可動断熱材23がヒータ20に近づくように断熱材駆動
モータ25を駆動することにより、ヒータ20に対する
保温性が確保され、可動断熱材23と対向する光ファイ
バ用母材11のネックダウン部分26の近傍の温度が上
昇するようになっている。
【0020】ところで、光ファイバ用母材11のネック
ダウン部分26の円周方向の温度分布を変化させること
により、非円率εを変更させることが可能である。例え
ば、円周方向に沿った温度分布が相対的に高い箇所で
は、これと対応する円周方向の光ファイバ用母材11の
部分も高温となり、ネックダウン部分26での粘度が円
周方向に沿った他の部分より低くなるため、縮径率が大
きくなって小径、すなわち楕円の短軸となる傾向を持
つ。
ダウン部分26の円周方向の温度分布を変化させること
により、非円率εを変更させることが可能である。例え
ば、円周方向に沿った温度分布が相対的に高い箇所で
は、これと対応する円周方向の光ファイバ用母材11の
部分も高温となり、ネックダウン部分26での粘度が円
周方向に沿った他の部分より低くなるため、縮径率が大
きくなって小径、すなわち楕円の短軸となる傾向を持
つ。
【0021】従って、光ファイバ19の円周方向に沿っ
たある方向が楕円の長軸である場合、これと対応するネ
ックダウン部分26の温度を上げてやれば、非円率εを
低下させることができる。つまり、可動断熱材23を径
方向外側に引き戻して行くことにより、この可動断熱材
23の近傍の放熱が増えてこの部分の温度が相対的に下
がり、この部分と対向する光ファイバ用母材11のネッ
クダウン部分26が楕円の短軸側であった場合、非円率
εを改善することができる。逆に、光ファイバ用母材1
1のネックダウン部分26が楕円の長軸側となっている
場合、可動断熱材23を径方向内側に押し込むことによ
り、非円率εを改善することができる。
たある方向が楕円の長軸である場合、これと対応するネ
ックダウン部分26の温度を上げてやれば、非円率εを
低下させることができる。つまり、可動断熱材23を径
方向外側に引き戻して行くことにより、この可動断熱材
23の近傍の放熱が増えてこの部分の温度が相対的に下
がり、この部分と対向する光ファイバ用母材11のネッ
クダウン部分26が楕円の短軸側であった場合、非円率
εを改善することができる。逆に、光ファイバ用母材1
1のネックダウン部分26が楕円の長軸側となっている
場合、可動断熱材23を径方向内側に押し込むことによ
り、非円率εを改善することができる。
【0022】なお、本実施例では、可動断熱材23を一
つだけ設けたが、ヒータ20を挟んで反対側、つまり1
80度隔てて一対の可動断熱材23を軸対称に配置し、
これらを同時に径方向に動かすようにしても良い。ま
た、上述した断熱材駆動モータ25の作動は、後述する
形状制御装置33からに指令に基づいて制御されるよう
になっている。
つだけ設けたが、ヒータ20を挟んで反対側、つまり1
80度隔てて一対の可動断熱材23を軸対称に配置し、
これらを同時に径方向に動かすようにしても良い。ま
た、上述した断熱材駆動モータ25の作動は、後述する
形状制御装置33からに指令に基づいて制御されるよう
になっている。
【0023】一方、前記光ファイバ19が引き出される
この線引き炉13の下方には、相異なる二方向から光フ
ァイバ19の外径寸法を計測する一対の外径測定器27
が設けられ、これら外径測定器27からの検出信号は、
後述する外径制御装置40に出力されるようになってい
る。さらに、この外径測定器27と線引き炉13との間
には、第二の外径測定器28が配置されている。この第
二の外径測定器28は、光ファイバ19を回転中心とす
る環状の回転テーブル29上に搭載され、この回転テー
ブル29は歯車などを用いたテーブル駆動機構30を介
し、テーブル駆動モータ31によって180度の範囲を
所定の速度で正逆回転するようになっている。また、テ
ーブル駆動モータ31には、第二の外径測定器28から
の検出信号に対応した回転テーブル29の回転位相を検
出するエンコーダ32が付設されている。
この線引き炉13の下方には、相異なる二方向から光フ
ァイバ19の外径寸法を計測する一対の外径測定器27
が設けられ、これら外径測定器27からの検出信号は、
後述する外径制御装置40に出力されるようになってい
る。さらに、この外径測定器27と線引き炉13との間
には、第二の外径測定器28が配置されている。この第
二の外径測定器28は、光ファイバ19を回転中心とす
る環状の回転テーブル29上に搭載され、この回転テー
ブル29は歯車などを用いたテーブル駆動機構30を介
し、テーブル駆動モータ31によって180度の範囲を
所定の速度で正逆回転するようになっている。また、テ
ーブル駆動モータ31には、第二の外径測定器28から
の検出信号に対応した回転テーブル29の回転位相を検
出するエンコーダ32が付設されている。
【0024】第二の外径測定器28からの検出信号およ
びこの検出信号に対応したエンコーダ32からの位相信
号は、形状制御装置33にそれぞれ出力される。この形
状制御装置33は、回転テーブル29の回転方向が切り
換わる毎にその回転中における外径寸法の最大値DL と
最小値DS とをそれぞれ読み出し、これら外径寸法の最
大値DL および最小値DS と、後述する外径制御装置4
0にて算出された外径寸法の平均値DM とに基づき、光
ファイバ19の非円率εを下式に基づいて算出する。
びこの検出信号に対応したエンコーダ32からの位相信
号は、形状制御装置33にそれぞれ出力される。この形
状制御装置33は、回転テーブル29の回転方向が切り
換わる毎にその回転中における外径寸法の最大値DL と
最小値DS とをそれぞれ読み出し、これら外径寸法の最
大値DL および最小値DS と、後述する外径制御装置4
0にて算出された外径寸法の平均値DM とに基づき、光
ファイバ19の非円率εを下式に基づいて算出する。
【0025】
【数1】ε=(DL −DS )/DM そして、この非円率εと光ファイバ19の楕円の位相と
に基づき、あらかじめ設定された駆動条件となるよう
に、断熱材駆動モータ25の作動を制御するようになっ
ている。
に基づき、あらかじめ設定された駆動条件となるよう
に、断熱材駆動モータ25の作動を制御するようになっ
ている。
【0026】このように、本実施例では、第二の外径測
定器28とは別な二つの外径測定器27により、光ファ
イバ19の外径寸法の平均値DM を求め、これに基づい
て光ファイバ19の線引き速度を制御するようにしてい
るため、例えば一対の外径測定器27を設けずに第二の
外径測定器28のみを使用する場合と比較すると、光フ
ァイバ19の外径寸法を制御する場合、この第二の外径
測定器28を回転することによる外乱要因を排除するこ
とができるため、非円率εによって外径寸法が影響を受
けることもなくなり、より正確な外径寸法の制御が可能
となる上、非円率εの測定精度も上がることとなる。
定器28とは別な二つの外径測定器27により、光ファ
イバ19の外径寸法の平均値DM を求め、これに基づい
て光ファイバ19の線引き速度を制御するようにしてい
るため、例えば一対の外径測定器27を設けずに第二の
外径測定器28のみを使用する場合と比較すると、光フ
ァイバ19の外径寸法を制御する場合、この第二の外径
測定器28を回転することによる外乱要因を排除するこ
とができるため、非円率εによって外径寸法が影響を受
けることもなくなり、より正確な外径寸法の制御が可能
となる上、非円率εの測定精度も上がることとなる。
【0027】なお、本実施例では回転テーブル18を1
80度の範囲で正逆転させるようにしたが、連続的に一
方向回転させることも可能であり、この場合、形状制御
装置33は回転テーブル18が180度回転する度に光
ファイバ19の外径寸法の最大値DL と最小値DS とを
読み出すと共にこれら最大値DL と最小値DS とに対応
した回転テーブル29の回転位相を把握するようにすれ
ば良い。また、これら外径測定器27, 28の具体的な
構造に関しては、従来から周知のもの、例えば特開昭6
3−8233号公報などに開示されたものをそのまま採
用することができる。
80度の範囲で正逆転させるようにしたが、連続的に一
方向回転させることも可能であり、この場合、形状制御
装置33は回転テーブル18が180度回転する度に光
ファイバ19の外径寸法の最大値DL と最小値DS とを
読み出すと共にこれら最大値DL と最小値DS とに対応
した回転テーブル29の回転位相を把握するようにすれ
ば良い。また、これら外径測定器27, 28の具体的な
構造に関しては、従来から周知のもの、例えば特開昭6
3−8233号公報などに開示されたものをそのまま採
用することができる。
【0028】前記回転テーブル18の直下には、線引さ
れた光ファイバ19の外周面に紫外線硬化樹脂などによ
る樹脂保護層を形成するための樹脂塗布装置34が設け
られており、この樹脂塗布装置34の下方には光ファイ
バ19の外周面に塗布された樹脂保護層を硬化させるた
めの紫外線ランプなどを組み込んだ樹脂硬化装置35が
設置されている。
れた光ファイバ19の外周面に紫外線硬化樹脂などによ
る樹脂保護層を形成するための樹脂塗布装置34が設け
られており、この樹脂塗布装置34の下方には光ファイ
バ19の外周面に塗布された樹脂保護層を硬化させるた
めの紫外線ランプなどを組み込んだ樹脂硬化装置35が
設置されている。
【0029】この樹脂硬化装置35の下方には、樹脂保
護層が形成された光ファイバ19を巻き取り装置36の
巻き取りボビン37に導く案内ローラ38が回転自在に
設けられ、この案内ローラ38と巻き取りボビン37と
の間には、樹脂保護層が形成された光ファイバ19を案
内ローラ38側から引き込んで巻き取りボビン37側に
送り込むキャプスタン39が図示しないキャプスタン駆
動モータによって駆動回転するようになっている。
護層が形成された光ファイバ19を巻き取り装置36の
巻き取りボビン37に導く案内ローラ38が回転自在に
設けられ、この案内ローラ38と巻き取りボビン37と
の間には、樹脂保護層が形成された光ファイバ19を案
内ローラ38側から引き込んで巻き取りボビン37側に
送り込むキャプスタン39が図示しないキャプスタン駆
動モータによって駆動回転するようになっている。
【0030】このキャプスタン駆動モータは、上述した
一対の外径測定器27, 28からの検出信号を平均化
し、これがあらかじめ設定した基準値と一致するように
キャプスタン39の回転速度、つまり光ファイバ19の
線引き速度を制御する外径制御装置40によって、その
作動が制御される。また、外径制御装置40にて算出さ
れた光ファイバ19の外径寸法の平均値DM は、形状制
御装置33に出力されるようになっている。
一対の外径測定器27, 28からの検出信号を平均化
し、これがあらかじめ設定した基準値と一致するように
キャプスタン39の回転速度、つまり光ファイバ19の
線引き速度を制御する外径制御装置40によって、その
作動が制御される。また、外径制御装置40にて算出さ
れた光ファイバ19の外径寸法の平均値DM は、形状制
御装置33に出力されるようになっている。
【0031】上述した図1に示す如き光ファイバ線引き
装置を用い、可動断熱材23を径方向最も内側から最も
外側へ移動させつつ線引きされた光ファイバ19の非円
率εを算出する一方、この光ファイバ19をオフライン
にて接触式で算出した結果と比較した。この場合、二つ
の外径測定器27による光ファイバ19の外径寸法の平
均値DM が125μmとなるように、キャプスタン39
の回転速度を制御し、回転テーブル18が第二の外径測
定器28と共にテーブル駆動モータ31によって振幅1
80度の揺動運動を30秒で1往復するように動かし、
10往復させた場合の最大径の平均値を最大値DL 、最
小径の平均値を最小値DS とした。
装置を用い、可動断熱材23を径方向最も内側から最も
外側へ移動させつつ線引きされた光ファイバ19の非円
率εを算出する一方、この光ファイバ19をオフライン
にて接触式で算出した結果と比較した。この場合、二つ
の外径測定器27による光ファイバ19の外径寸法の平
均値DM が125μmとなるように、キャプスタン39
の回転速度を制御し、回転テーブル18が第二の外径測
定器28と共にテーブル駆動モータ31によって振幅1
80度の揺動運動を30秒で1往復するように動かし、
10往復させた場合の最大径の平均値を最大値DL 、最
小径の平均値を最小値DS とした。
【0032】なお、第二の外径測定器27を回転して最
大径と最小径とを同時に測定しているわけではなく、外
径寸法のばら付き分は非円率εの算出に誤差を生じさせ
る虞があるため、外径寸法の平均値DM を用いてキャプ
スタン39の回転速度を制御し、この平均値DM を安定
させることが非円率εの精度向上のために有効である。
大径と最小径とを同時に測定しているわけではなく、外
径寸法のばら付き分は非円率εの算出に誤差を生じさせ
る虞があるため、外径寸法の平均値DM を用いてキャプ
スタン39の回転速度を制御し、この平均値DM を安定
させることが非円率εの精度向上のために有効である。
【0033】これによると、光ファイバ19の非円率ε
が本発明方法では0〜2.5%となり、オフラインによ
る方法と比較すると、非円率εの差の平均値が0.1%
以下で、0.11%の標準偏差となり、本発明によるオ
ンラインでの非円率εの測定方法は、充分信頼性を有す
ることが確認できた。
が本発明方法では0〜2.5%となり、オフラインによ
る方法と比較すると、非円率εの差の平均値が0.1%
以下で、0.11%の標準偏差となり、本発明によるオ
ンラインでの非円率εの測定方法は、充分信頼性を有す
ることが確認できた。
【0034】次に、可動断熱材23を最もヒータ20側
に近づけた状態(この場合、可動断熱材23および固定
断熱材14の内外周が一致するように設定している)
と、この状態から可動断熱材23を7センチメートル径
方向外側、つまりヒータ20から離れるように後退させ
た状態で、それぞれ光ファイバ19を線引きし、その全
長に亙って非円率εを測定したところ、図示しない支持
棒に吊り下げられて線引きされていない光ファイバ用母
材11の長さ(以下、これを余長と呼称する)と線引き
中の光ファイバ19の非円率εとの関係を表す図4に示
すように、図中、実線で示す可動断熱材23を最もヒー
タ20側に近づけた状態では、光ファイバ用母材11の
余長が少なくなるに連れて非円率εが増大する反面、図
中、破線で示す可動断熱材23を7センチメートル径方
向外側に後退させた状態では、光ファイバ用母材11の
余長が少なくなるに連れて非円率εが減少する傾向を有
することが判った。
に近づけた状態(この場合、可動断熱材23および固定
断熱材14の内外周が一致するように設定している)
と、この状態から可動断熱材23を7センチメートル径
方向外側、つまりヒータ20から離れるように後退させ
た状態で、それぞれ光ファイバ19を線引きし、その全
長に亙って非円率εを測定したところ、図示しない支持
棒に吊り下げられて線引きされていない光ファイバ用母
材11の長さ(以下、これを余長と呼称する)と線引き
中の光ファイバ19の非円率εとの関係を表す図4に示
すように、図中、実線で示す可動断熱材23を最もヒー
タ20側に近づけた状態では、光ファイバ用母材11の
余長が少なくなるに連れて非円率εが増大する反面、図
中、破線で示す可動断熱材23を7センチメートル径方
向外側に後退させた状態では、光ファイバ用母材11の
余長が少なくなるに連れて非円率εが減少する傾向を有
することが判った。
【0035】なお、上述した可動断熱材23の二つの状
態において、光ファイバ19の外径寸法の最大値DL の
位相が90度ずれていることから、上述した可動断熱材
23の二つの位置の間に光ファイバ19の非円率εが最
小となる所が存在することが予測される。
態において、光ファイバ19の外径寸法の最大値DL の
位相が90度ずれていることから、上述した可動断熱材
23の二つの位置の間に光ファイバ19の非円率εが最
小となる所が存在することが予測される。
【0036】従って、線引き炉13の特性をあらかじめ
把握しておくことにより、線引き炉13に対する光ファ
イバ用母材11の下降量に応じて可動断熱材23を移動
させ、光ファイバ19の非円率εを小さく保持すること
も可能であり、この場合にはエンコーダ32を使用する
必要はなくなる。ただし、図4に示した特性は、本実施
例における線引き炉13に固有なものであり、他の構造
の線引き炉の場合には別な特性を有するものである。
把握しておくことにより、線引き炉13に対する光ファ
イバ用母材11の下降量に応じて可動断熱材23を移動
させ、光ファイバ19の非円率εを小さく保持すること
も可能であり、この場合にはエンコーダ32を使用する
必要はなくなる。ただし、図4に示した特性は、本実施
例における線引き炉13に固有なものであり、他の構造
の線引き炉の場合には別な特性を有するものである。
【0037】そこで、可動断熱材23を最もヒータ20
側に近づけた状態から2cm径方向外側に引き抜き、この
状態から光ファイバ19の線引きを開始し、10分間以
上連続して非円率εが0.15%を越えた場合、可動断
熱材23をさらに5mmだけ径方向外側に移動させるよう
に制御した。この場合、光ファイバ19の外径寸法の平
均値DM として5分間に亙るデータの移動平均を採用
し、可動断熱材23の移動によって光ファイバ19の非
円率εが増大してしまった場合には、逆に1cmだけ可動
断熱材23を径方向内側に移動させるようにした。この
結果、光ファイバ19の全長に亙って非円率が0.3%
以下に保持することができた。この方法を5本の光ファ
イバ用母材11に対して採用し、線引きすることによっ
て得られた光ファイバ19の非円率は何れにおいても
0.3%以下であり、これらの平均非円率は0.16%
となった。
側に近づけた状態から2cm径方向外側に引き抜き、この
状態から光ファイバ19の線引きを開始し、10分間以
上連続して非円率εが0.15%を越えた場合、可動断
熱材23をさらに5mmだけ径方向外側に移動させるよう
に制御した。この場合、光ファイバ19の外径寸法の平
均値DM として5分間に亙るデータの移動平均を採用
し、可動断熱材23の移動によって光ファイバ19の非
円率εが増大してしまった場合には、逆に1cmだけ可動
断熱材23を径方向内側に移動させるようにした。この
結果、光ファイバ19の全長に亙って非円率が0.3%
以下に保持することができた。この方法を5本の光ファ
イバ用母材11に対して採用し、線引きすることによっ
て得られた光ファイバ19の非円率は何れにおいても
0.3%以下であり、これらの平均非円率は0.16%
となった。
【0038】さらに、エンコーダによる位相の情報を使
って光ファイバ19の外径寸法の最大値DL が可動断熱
材23の方向に近い場合には、可動断熱材を5mmだけ径
方向内側に押し出す一方、光ファイバ19の外径寸法の
最大値DL が可動断熱材23と直角の方向に近い場合に
は、可動断熱材を5mmだけ径方向外側へ引き戻すように
した。この場合も、光ファイバ19の全長に亙って0.
5%以下の非円率εを達成することができた。
って光ファイバ19の外径寸法の最大値DL が可動断熱
材23の方向に近い場合には、可動断熱材を5mmだけ径
方向内側に押し出す一方、光ファイバ19の外径寸法の
最大値DL が可動断熱材23と直角の方向に近い場合に
は、可動断熱材を5mmだけ径方向外側へ引き戻すように
した。この場合も、光ファイバ19の全長に亙って0.
5%以下の非円率εを達成することができた。
【0039】比較として、図4から可動断熱材23を
4.5cm径方向外側に引き抜いた位置で非円率εが最も
良くなると考え、この条件で光ファイバ用母材11から
光ファイバ19を線引きした結果、平均非円率は0.2
2%と低かったものの、最大の非円率εが0.6%と大
きく、5本の光ファイバ用母材11を線引き場合には、
この最大の非円率εが0.5%〜0.75%とばらつい
た。
4.5cm径方向外側に引き抜いた位置で非円率εが最も
良くなると考え、この条件で光ファイバ用母材11から
光ファイバ19を線引きした結果、平均非円率は0.2
2%と低かったものの、最大の非円率εが0.6%と大
きく、5本の光ファイバ用母材11を線引き場合には、
この最大の非円率εが0.5%〜0.75%とばらつい
た。
【0040】
【発明の効果】本発明によると、線引き炉から線引きさ
れた光ファイバの非円率をオンラインにて計測し、この
非円率が小さくなるように光ファイバ用母材の周囲の温
度分布を調整するようにしたので、寸法形状の良好な真
円度の高い光ファイバを線引きすることができる。
れた光ファイバの非円率をオンラインにて計測し、この
非円率が小さくなるように光ファイバ用母材の周囲の温
度分布を調整するようにしたので、寸法形状の良好な真
円度の高い光ファイバを線引きすることができる。
【図1】本発明による光ファイバ線引き装置の一実施例
の概略構造を表す機構概念図である。
の概略構造を表す機構概念図である。
【図2】図1に示した実施例における光ファイバ線引き
炉の部分の構造を表す断面図である。
炉の部分の構造を表す断面図である。
【図3】図2中の III−III 矢視断面図である。
【図4】断熱材の位置に応じた光ファイバ用母材の余長
と非円率との関係を表すグラフである。
と非円率との関係を表すグラフである。
11 光ファイバ用母材 12 チャック装置 13 線引き炉 14 固定断熱材 15 炉体 16 炉心管 17 供給口 18 不活性ガス供給ダクト 19 光ファイバ 20 ヒータ 21 接続端子 22 電極 23 可動断熱材 24 断熱材駆動機構 25 断熱材駆動モータ 26 ネックダウン部分 27 外径測定器 28 第二の外径測定器 29 回転テーブル 30 テーブル駆動機構 31 テーブル駆動モータ 32 エンコーダ 33 形状制御装置 34 樹脂塗布装置 35 樹脂硬化装置 36 巻き取り装置 37 巻き取りボビン 38 案内ローラ 39 キャプスタン 40 外径制御装置
Claims (15)
- 【請求項1】 光ファイバ用母材の下端部を加熱溶融し
て当該光ファイバ用母材の下端から光ファイバを線引き
するステップと、 線引きされた前記光ファイバの非円率を算出するステッ
プと、 算出された前記光ファイバの非円率が小さくなるように
前記光ファイバ用母材の周囲の温度分布を調整するステ
ップとを具えたことを特徴とする光ファイバ線引き方
法。 - 【請求項2】 前記光ファイバの非円率を算出するステ
ップは、前記光ファイバの円周方向に沿った外径寸法の
平均値を算出するステップと、前記光ファイバの円周方
向に沿った外径寸法の最大値および最小値をそれぞれ求
めるステップとを有し、前記光ファイバの外径寸法の平
均値と最大値および最小値とに基づいて算出されるもの
であることを特徴とする請求項1に記載した光ファイバ
線引き方法。 - 【請求項3】 前記光ファイバの外径寸法の平均値は、
前記光ファイバの円周方向に沿った少なくとも二つの測
定箇所の平均値であることを特徴とする請求項2に記載
した光ファイバ線引き方法。 - 【請求項4】 前記光ファイバの外径寸法の平均値が一
定となるように前記光ファイバの線引き速度を調整する
ステップをさらに具えたことを特徴とする請求項2また
は請求項3に記載した光ファイバ線引き方法。 - 【請求項5】 前記光ファイバの外径寸法の最大値およ
び最小値は、前記光ファイバの円周方向に少なくとも1
80度に亙って計測したものであることを特徴とする請
求項2または請求項3または請求項4に記載した光ファ
イバ線引き方法。 - 【請求項6】 前記光ファイバ用母材の周囲の温度分布
を調整するステップは、前記光ファイバ用母材の下端部
を加熱溶融させるヒータを囲む断熱材の移動によって行
うものであることを特徴とする請求項1または請求項2
または請求項3または請求項4または請求項5に記載し
た光ファイバ線引き方法。 - 【請求項7】 前記光ファイバの円周方向に沿った外径
寸法の最大値および最小値の各位相を求めるステップを
さらに具え、 前記光ファイバ用母材の周囲の温度分布を調整するステ
ップは、前記光ファイバの円周方向に沿った外径寸法の
最大値および最小値の各位相に基づき、前記光ファイバ
用母材の周囲の温度分布を調整するものであることを特
徴とする請求項2または請求項3または請求項4または
請求項5または請求項6に記載した光ファイバ線引き方
法。 - 【請求項8】 光ファイバ用母材の下端部を加熱溶融し
て当該光ファイバ用母材の下端から光ファイバを線引き
する手段と、 線引きされた前記光ファイバの非円率を算出する手段
と、 算出された前記光ファイバの非円率が小さくなるように
前記光ファイバ用母材の周囲の温度分布を調整する手段
とを具えたことを特徴とする光ファイバ線引き装置。 - 【請求項9】 前記光ファイバの非円率を算出する手段
は、前記光ファイバの円周方向に沿った外径寸法の平均
値を算出する手段と、前記光ファイバの円周方向に沿っ
た外径寸法の最大値および最小値をそれぞれ求める手段
とを有し、前記光ファイバの外径寸法の平均値と最大値
および最小値とに基づいて算出されるものであることを
特徴とする請求項8に記載した光ファイバ線引き装置。 - 【請求項10】 前記光ファイバの外径寸法の平均値を
算出する手段は、前記光ファイバの円周方向に沿った少
なくとも二つの外径測定器を有し、これら外径測定機か
らの出力の平均値であることを特徴とする請求項9に記
載した光ファイバ線引き装置。 - 【請求項11】 前記光ファイバの外径寸法の平均値が
一定となるように前記光ファイバの線引き速度を調整す
る手段をさらに具えたことを特徴とする請求項9または
請求項10に記載した光ファイバ線引き装置。 - 【請求項12】 前記光ファイバの外径寸法の最大値お
よび最小値をそれぞれ求める手段は、前記光ファイバを
中心としてその円周方向に少なくとも180度に亙って
旋回する回転テーブルと、この回転テーブル上に設けら
れた一つの外径測定器とを有するものであることを特徴
とする請求項9または請求項10または請求項11に記
載した光ファイバ線引き装置。 - 【請求項13】 前記光ファイバ用母材の周囲の温度分
布を調整する手段は、前記光ファイバ用母材の下端部を
加熱溶融させるヒータを囲む断熱材の一部を前記光ファ
イバ用母材の径方向に移動させるものであることを特徴
とする請求項8または請求項9または請求項10または
請求項11または請求項12に記載した光ファイバ線引
き装置。 - 【請求項14】 前記光ファイバ用母材の径方向に移動
する断熱材は、前記光ファイバ用母材の加熱溶融部分と
対向する位置に配置されていることを特徴とする請求項
13に記載した光ファイバ線引き装置。 - 【請求項15】 前記光ファイバの円周方向に沿った外
径寸法の最大値および最小値の各位相を検出する手段を
さらに具え、 前記光ファイバ用母材の周囲の温度分布を調整する手段
は、前記光ファイバの円周方向に沿った外径寸法の最大
値および最小値の各位相に基づき、前記光ファイバ用母
材の周囲の温度分布を調整するものであることを特徴と
する請求項9または請求項10または請求項11または
請求項12または請求項13または請求項14に記載し
た光ファイバ線引き装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1610995A JPH08208262A (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | 光ファイバ線引き方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1610995A JPH08208262A (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | 光ファイバ線引き方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08208262A true JPH08208262A (ja) | 1996-08-13 |
Family
ID=11907358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1610995A Pending JPH08208262A (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | 光ファイバ線引き方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08208262A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1022259A1 (en) * | 1999-01-20 | 2000-07-26 | Alcatel | Furnace for drawing an optical fibre from a preform having a controller for independently controlling the furnace temperature and the draw tension |
| KR100396264B1 (ko) * | 2001-06-13 | 2003-09-02 | 삼성전자주식회사 | 광섬유 인출 설비의 베어 파이버 진원도 측정 방법 |
-
1995
- 1995-02-02 JP JP1610995A patent/JPH08208262A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1022259A1 (en) * | 1999-01-20 | 2000-07-26 | Alcatel | Furnace for drawing an optical fibre from a preform having a controller for independently controlling the furnace temperature and the draw tension |
| KR100396264B1 (ko) * | 2001-06-13 | 2003-09-02 | 삼성전자주식회사 | 광섬유 인출 설비의 베어 파이버 진원도 측정 방법 |
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