JPH08208840A - シリコーンレジン、これを含む組成物およびその硬化方法 - Google Patents

シリコーンレジン、これを含む組成物およびその硬化方法

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JPH08208840A JP7016186A JP1618695A JPH08208840A JP H08208840 A JPH08208840 A JP H08208840A JP 7016186 A JP7016186 A JP 7016186A JP 1618695 A JP1618695 A JP 1618695A JP H08208840 A JPH08208840 A JP H08208840A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 硬度、耐熱性に優れ、光学的に透明な硬化物
の前駆体で、スピンコート性がよく、硬化時に大量の揮
発物を発生しないシリコーンレジンを提供する。 【構成】 下記一般式(1)(A:水素又は下記R1
Ph:フェニル基)で示されるシリコーン重合体からな
るシリコーンレジン(R1 :水素又はヘテロ原子を含ん
でもよいC1 〜C18の炭化水素基;Ph:フェニル基:
Me:メチル基)。 (Ph2SiO)a (HSiO3/2) b (R1SiO3/2)c (1) 6≦a+b+c≦1000 0.6>a/(a+b+c)≧0.4 1.0≧b/(b+c)≧0.2

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、優れた硬度、耐熱性
を有する光学的に透明な硬化物を与える熱硬化型シリコ
ーン樹脂と、その硬化方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】シリコーンレジンはオルガノシラン化合
物の共加水分解、および、これに続く縮合反応により得
られる三次元構造のポリマーであり、シリコーンレジン
の製法および性状、ならびにこのレジンの硬化方法およ
び硬化物の物性に関しては多くの知見がある(伊藤邦雄
編 シリコーンハンドブック P.468、日刊工業新
聞社;Chemistry and Technology of Silicones, 2nd e
dition,P.409,Walter Noll Academic Press,Inc.(Londo
n)Ltd.1968)。
【0003】即ち、一般に、これらのシリコーンレジン
には3官能性(加水分解性の官能基を3個持つシラン化
合物でT単位とよばれるシロキサン単位を与える。表1
参照)と2官能性(同じく、加水分解性の官能基を2個
持つシラン化合物でD単位とよばれるシロキサン単位を
与える。表1参照)の加水分解性のシラン化合物の共加
水分解によって作られるもの(所謂DTレジン)、ある
いは3官能性のみの加水分解性のシラン化合物の加水分
解によって作られるもの(所謂ポリシルセスキオキサ
ン)、また、場合によっては、1官能性(同じく、加水
分解性の官能基を1個持つシラン化合物でM単位とよば
れるシロキサン単位を与える。表1参照)と四塩化ケイ
素のように全ての官能基が加水分解性(4官能性=Q単
位を与える。表1参照)のシラン化合物の共加水分解に
よって作られる(所謂MQレジン)ものがあり、また、
これらの混合系とも言える多成分のレジンも多数知られ
ている。
【0004】 〔表1〕 M単位 D単位 T単位 Q単位 −OSiR3 (−O)2 SiR2 (−O)3 SiR Si(O−)4
【0005】これらのシリコーンレジンは硬化物とし
て、耐熱コーティング、保護コーティング、電気絶縁コ
ーティング等に利用されるが、これらの用途では、未架
橋レジンの形成性の良さ、硬化物の耐熱性、硬化物の硬
さ等が要求される。
【0006】シリコーンレジンの硬化方法のうち、副生
物のない硬化反応としては、ビニル基やアリル基等のア
ルケニル基とSiH基の関与するヒドロシリル化反応、
又は、シリコーンに結合したエポキシ基、メタクリロキ
シ基等の反応性有機官能基の重合があるが、いずれも架
橋基の熱安定性が低いため、この方法は硬化物に高い耐
熱性を要する用途には向かない。
【0007】高い耐熱性が要求される用途では架橋基と
して、シロキサン結合を生成する硬化方法があり、多く
の架橋反応が知られている。その中で、特によく用いら
れるものは、 シラノール基の縮合反応(下式)、 SiOH+SiOH → SiOSi +H2O シラノール基−アルコキシ基の脱アルコール反応(下
式)、 SiOR+SiOH → SiOSi +ROH 脱オキシム反応(下式) SiON=CR2 +SiOH → SiOSi +HON =CR2 脱アミド反応(下式) SiN(R)C(=O)R1+SiOH → SiOSi + HN(R)C(=0)R1 脱酢酸反応(下式) SiOC (=O)CH3 +SiOH → SiOSi +CH3COOH 脱アセトン反応(下式) SiOC (=CH2)CH3 +SiOH → SiOSi + (CH3)2C=O であり、それぞれ、水、アルコール、オキシム、アミ
ド、酢酸、アセトンを副生する。
【0008】硬化物の硬さが重要な用途においては、い
わゆる、Q単位を多く含むレジンが使用されるが、この
単位の含有量が高くなるに従い、未架橋レジンがゲル化
しやすくなる。この問題を避ける目的で、Q単位をアル
コキシ基等の加水分解基のかたちで有せしめたレジンに
おいては硬化時の重量減少が大きい。
【0009】以上の点を考慮すると、耐熱性が高く、硬
度の高い硬化物を与えるレジンで加工性および成型性が
すぐれたものを得るためには、構成成分の耐熱性が高い
こと、硬化物の架橋密度が高いこと、硬化時の重量減少
の少ない硬化反応を用いることが重要なことがわかる。
【0010】一方、ジフェニルシロキサン及びハイドロ
ジェンシルセスキオキサンを必須成分とするポリシロキ
サンとしては次のような報告がある。即ち、WuはSi
H(OSiA3 )O(式中Aはアリール基を表す。)と
SiA2 O(式中Aはアリール基を表す。)からなるシ
クロトリシロキサンおよびシクロテトラシロキサンおよ
び、同じくWuの報告になるSiH(OSiA3 )O
(式中Aはアリール基を表す。)とSiA2 O(式中A
はアリール基を表す。)からなる重合物を報告している
(米国特許3,372,178(1968)、米国特許
3,234,180(1966))。
【0011】また、Scholzeによる、原料として
加水分解性ケイ酸誘導体および1〜3個の炭化水素基を
有するシラン誘導体を必須成分とするシロキサンコーテ
ィング、多孔性ポリシロキサンおよび吸着性ポリシロキ
サンレジンの特許がある。この特許中、加水分解性ケイ
酸誘導体としてオルトケイ酸アルキル、四塩化ケイ素等
ケイ酸エステルの他、Si−H結合を有する化合物もこ
れに含めている(米国特許4,374,933、米国特
許4,243,692、米国特許4,238,59
0)。
【0012】トリクロロシランとジフェニルシランジオ
ールとの反応から、AndrianovらはHSi(O
SiPh2 O)3 SiH(式中Phはフェニル基を表
す。)なるビシクロペンタシロキサン化合物を得てい
る。また、この反応は重合物を与えるとしているが、そ
の素性は明らかにされていない。Andrianovら
が報告をしているビシクロペンタシロキサンは、成分的
にはジフェニルシロキサンとハイドロジェンシルセスキ
オキサンを有するものであるが、このビシクロペンタシ
ロキサンのみの硬化反応に関する記述はない。(Andria
nov,K.et al.,Dokl,Akad.Nauk SSSR,220(4-6)1321(197
5)
【0013】ケイ素に直接結合した水素原子と水、アル
コール、シラノール等の水酸基が反応し、水素分子とケ
イ素酸素結合即ち、Si−O、を生成することは、ケイ
素化学及びシリコーン工業においては周知の事実である
Chemistry and Technologyof Silicones, 2nd editio
n,P.90 ; Organosilicon Compounds,P.200.C.EabomBut
terworths Scientific Publications(London) 1960参
照)。この反応は高温に於ては無触媒でも進行するが、
白金、パラジウム等の遷移金属触媒、アルカリ金属の水
酸化物、アミン等の塩基性触媒、および錫化合物等のル
イス酸触媒の存在下でより容易に進行することが広く知
られている。また、この反応を利用したSi−H及びS
iOHの関与する架橋反応をシリコーンの室温硬化反応
に用いることが提案されている(Chemistry and Techno
logy of Silicones,P.205,P.397)。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】硬化物物性に優れるD
Tレジンあるいはポリシルセスキオキサンの硬化物強度
を上げるためには架橋性のより高いQ成分を導入する方
法が考えられるが、そうすると未架橋レジンのゲル化が
容易に進行し、レジンの溶解性、溶液粘度、スピンコー
ト性等、硬化性組成物の加工性が極端に低下する。すな
わち、硬化物の硬さをあげるために硬化物により多くの
Q単位を導入するに当たって、いかにして、硬化物前駆
体の加工性を損なわずにその目的を達成できるかという
課題がある。
【0015】また、熱安定性の高いシロキサン結合の生
成により硬化が起こる場合、通常のシリコーンレジンの
硬化に用いられるごとく、架橋形成が脱水、脱アルコー
ル、脱オキシム、脱酢酸、脱アセトンまたは脱アミド等
の湿気硬化反応で起きる場合は硬い厚膜の形成が困難で
ある上、硬化に伴う重量減少が大きく、これに基づく体
積減少、反り、ひび割れ等の問題が顕著である。また、
厚みのある堅い一体物を作る場合、硬化反応によって生
じる揮発性副生物の気化に伴い硬化物中にボイドやクラ
ックが形成されるという問題がある。即ち、硬化に伴う
重量減少そして体積収縮をいかにおさえ、高い寸法安定
性を有する硬化性組成物を得るかという課題がある。そ
のうえ、これらの方法においては脱離成分が有機化合物
である場合、硬化に伴い揮発性有機成分を発生し、作業
環境および一般環境に悪影響を及ぼす。
【0016】一方、Si−H基とケイ素に結合したアル
ケニル基(たとえば、ビニル基、アリル基等)を利用す
るヒドロシリル化反応による硬化では、触媒被毒による
硬化阻害があるなどの硬化反応での問題点の他に、硬化
反応により生じる官能基、すなわち、ジメチレン、トリ
メチレン等の炭化水素基の熱安定性がシロキサン結合に
比較して非常に低いという問題がある。過酸化物等のラ
ジカル発生剤を用い、ビニル基とメチル基の関与する硬
化も熱安定性に関しては同様の問題がある。即ち、どの
ような熱安定性の高い架橋基を用い、熱安定性の高い硬
化物を得るかという課題がある。
【0017】一方、ジフェニルシロキサン及びハイドロ
ジェンシルセスキオキサンを必須成分とするポリシロキ
サンのうち、Wuの報告になるシロキサンは、はじめ
に、トリアリールシラノールとトリクロロシランの反応
により1,1,1−トリアリール−2,2−ジクロロジ
シロキサンを合成し、これとジアリールシランジオール
との反応により、シクロシロキサンを作り、このシクロ
シロキサンの開環重合によりつくる。このシロキサン化
合物およびポリマーではトリクロロシラン由来のT単位
(HSiO3/2 )には必ず少なくとも1個のトリアリー
ルシロキシ基が結合しているため、このT単位の実質的
な架橋度は最高3個の結合形成までであり、Qのよう
な、4本の結合による架橋ではない。その上、嵩高い末
端基であるトリアリールシロキシ基が大量に存在するた
め、架橋密度はより低下する。Wuはこのシロキサンの
T単位上の水素原子を用いるヒドロシリル化反応による
ポリマーの硬化にも言及しているが、ヒドロシリル化反
応による架橋ではシリコン−炭素結合による架橋が生じ
るため熱安定性の高い硬化物は得られない。
【0018】Scholzeらの報告になるシロキサン
レジンは原料として加水分解性ケイ酸誘導体および1〜
3個の炭化水素基を有するシラン誘導体を必須成分とす
るものであるが、このレジンは高い加水分解官能性ケイ
酸誘導体由来の、所謂、Q単位を含有し、ゆえに、この
ようにして得られたレジンは、縮合反応によるシロキサ
ン形成反応が完全でない場合は、有機溶媒への溶解性、
レジンとしての流動性があるが、この場合には、硬化に
伴ない重量減少が大きく、また、大量の揮発物が生成す
るという問題が予想される。
【0019】Andrianovらが報告しているビシ
クロペンタシロキサンは、成分的にはジフェニルシロキ
サンとハイドロジェンシルセスキオキサンを有するもの
であるが、このビシクロペンタシロキサンのみの硬化反
応に関する記述はない。
【0020】本発明の目的は上記従来技術の課題を解決
し、優れた硬度、耐熱性を有し、光学的に透明な硬化物
を与えるスピンコート性のよい熱硬化型樹脂を提供する
ことである。
【0021】
【課題を解決するための手段】この発明の目的を達成す
るため、本発明に係わる発明者は、シリコーンレジン硬
化技術における三つの重要な問題点、即ち、1)未架橋
レジンの溶解性、溶液粘度、スピンコート性等を損なう
ことなく、いかにして、硬化物中の架橋度をあげるか、
2)硬化に伴う重量減少そして体積収縮をいかにおさ
え、これによって、優れた加工性及び高い寸法安定性を
達成するか、そして、3)いかにして、架橋に関与する
官能基として熱安定性の高いものを用い、これによっ
て、熱安定性の高い硬化物を得るかという課題に関して
鋭意検討を重ね以下の発明に達した。即ち、我々はこの
ような条件を満足させるシリコーンレジンとして、ジフ
ェニルシロキサン単位とハイドロジェンシルセスキオキ
サン単位を有するものが有効であることをみいだした。
【0022】即ち、本発明の第1の態様は下記一般式
(1)で示されるシリコーン重合体からなるシリコーン
レジンである。(式中R1 はそれぞれ独立に、少なくと
も1個の酸素、窒素、塩素、フッ素、ケイ素から選ばれ
る原子を含んでもよい炭素原子数1〜18の炭化水素基
を、Phはフェニル基を、ケイ素原子に結合している2
価の酸素原子であるOのもう一方の結合は、ケイ素に結
合してシロキサン結合を形成していても、あるいは、水
素原子に結合しシラノールを形成していてもよい。ま
た、重合体分子の平均重合度、即ち、a+b+cは6〜
1000であり、重合体分子に対する単量体単位の平均
部分はつぎの範囲内にある。 0.6>a/(a+b+c)≧0.4 1.0≧b/(b+c)≧0.2)。
【0023】 (Ph2SiO)a (HSiO3/2) b (R1SiO3/2) (1)
【0024】重合体分子の組成で、aが上記の範囲より
大きくずれると、生成物の分子量が低下する。bとcの
和におけるbの部分の割合が上記範囲より小さくなる
と、硬化物中のQ単位の含有量が低下し、硬化物の硬さ
が低下する。
【0025】本発明の第2の態様は上記第1の態様のシ
リコーンレジンの製造方法に関する。即ち、この方法
は、このシリコーンレジンのT成分を与えるシラン化合
物、即ち、HSiX3 、又はHSiX3 とR1 SiX3
(Xはそれぞれ独立に塩素、臭素から選ばれる加水分解
基を表す。R1 は上記と同じ意味を表す。)の混合物
に、好ましくはXの合計より少ないグラム当量数の酸受
容体の存在下又は不存在下に、ジフェニルシランジオー
ルを添加して得られるシリコーンレジンを100℃以下
の温度で加水分解するものである。酸受容体はあらかじ
めHSiX3 、又はHSiX3 とR1 SiX3 の混合物
に添加されていても、あるいは、ジフェニルシランジオ
ールとともにHSiX3 、又はHSiX3 とR1 SiX
3 の混合物に添加してもよい。酸受容体はしばしばジフ
ェニルシランジオールの良溶媒であるので、これにジフ
ェニルシランジオールを溶解してHSiX3 、又はHS
iX3とR1 SiX3 の混合物に添加する方法はことに
好ましい。しかしながら酸受容体の添加量が多すぎ、加
水分解時に系がアルカリ性になることは避けなければな
らない。又、添加順序としては、HSiX3 、又はHS
iX3 とR1 SiX3 の混合物に、ジフェニルシランジ
オールを添加することが重要である。逆添加を行なう
と、合成の初期段階に於てレジンの架橋構造が発達する
ためレジンがゲル化しやすく、また、加水分解時にT単
位を主成分とするレジンが副生しやすくなる。尚、前記
HSiX3 、又はHSiX3 とR1 SiX3 の混合物
は、有機溶媒に溶かしたものを使用してもよく、前記ジ
フェニルシランジオールについても同様である。
【0026】上記のHSiX3 、又はHSiX3 とR1
SiX3 の混合物に、ジフェニルシランジオールを添加
して得られるレジンを加水分解するに当たっては、シラ
ノールの縮合によるレジンのゲル化を防ぐため、エーテ
ル、トルエン等の溶媒で希釈したり、大量の水を急速に
加えたりする等の手段をとり、生成物の温度が100℃
を越えないようにする。より好ましくは50℃以下の温
度に保つのがよい。
【0027】より具体的には、本態様のレジンは、たと
えば、以下に概要を述べる合成法で調製することができ
る。すなわち、反応容器中に本発明のレジンの構成成分
を与える加水分解性シランのうち、HSiO3/2 および
1 SiO3/2 を与える原料、たとえば、HSiC
3 、およびR1 SiCl3 、を反応容器中に置き、よ
く攪拌しながら、これにジフェニルシランジオールを反
応容器中のクロロシランのケイ素に結合した塩素の合計
より少ないモル当量の酸受容体とともに添加することに
よって、まず、加水分解性の塩化物基を有するシリコー
ンレジンを得ることができる。反応容器を50℃以下の
温度に冷却しつつ、このレジンを多量の水で加水分解
し、その後、このようにして得られた有機成分を十分水
洗して、合成される。反応原料の添加順序、反応温度、
および、加水分解条件は、該レジンのゲル化反応を抑制
しつつ、反応を行なううえで非常に重要である。この反
応での酸受容体の存在は必須ではないが、添加により反
応が速まる。この添加順序で反応を行なうと、ジフェニ
ルシランジオールのシラノール水素とトリクロロシラン
化合物の脱塩化水素反応が迅速に起こり、これにより、
生成物の基体構造が一般式(1)で示される交互構造が
得られる。この目的の酸受容体に適するものとして、ア
ンモニア、および、メチルアミン、ヘキシルアミン、オ
クチルアミン、アニリン、ベンジルアミン、ジメチルア
ミン、ジエチルアミン、ジヘキシルアミン、エチルベン
ジルアミン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、ト
リプロピルアミン、ジメチルベンジルアミンのアルキル
アミンおよびアラルキルアミン類、ピリジン、ピコリ
ン、キノリン等の芳香族アミンを挙げることができる。
【0028】上記の合成反応を行なうに当たって、トリ
クロロシラン類とともに少量のトリメチルクロロシラ
ン、ビニルジメチルクロロシラン、ジメチルクロロシラ
ン、トリフェニルクロロシラン等の、加水分解によりM
成分を与えうるシラン化合物を用いるとレジンの分子量
の調節を図ることができるとともに、反応性の官能基の
導入も可能となる。同様に少量のジメチルジクロロシラ
ン、メチルジクロロシラン、ビニルメチルジクロロシラ
ン、フェニルメチルジクロロシラン等の、加水分解によ
りD成分を与えうるシラン化合物を用いるとレジンの硬
さの調節を図ることができるとともに、反応性の官能基
の導入も可能となる。また、四塩化ケイ素のような加水
分解によりQ成分を与えうるシラン化合物を用いるとレ
ジンの硬さの調節を図ることができる。しかし、これら
のM,D,Q成分を与えるシランを用い過ぎると、すな
わち、M,D,Q成分の和がa+b+cに対して20%
以上になると、本発明のレジンの特徴である硬化物の硬
さ、あるいはゲル化安定性に悪影響を与える。
【0029】本発明の第3の態様は上記第1の態様のシ
リコーン重合体分子と、これの硬化反応の触媒よりなる
組成物に関する。即ち、第1の態様の一般式(1)で示
されるシリコーン重合体分子(S)と、塩基性化合物、
2価又は4価の錫化合物、パラジウム、白金、パラジウ
ム化合物および白金化合物からなる群から選ばれた少な
くとも一つの触媒成分からなる組成物である。好適な硬
化特性および硬化物物性を得るためには塩基性化合物又
は2価もしくは4価の錫化合物の場合、その添加量はシ
リコーン重合体分子(S)に対して0.01〜10重量
%、より好ましくは、0.1〜5重量%の範囲であり、
パラジウム、白金、パラジウム化合物および白金化合物
の場合は、シリコーン重合体分子(S)に対して0.0
0001〜1重量%、より好ましくは、0.00005
〜0.1重量%であることが適当である。
【0030】硬化反応の触媒として用いられる塩基性化
合物、錫化合物、パラジウム、白金、パラジウム化合物
および白金化合物としては以下のものを使用することが
できる。すなわち、塩基性化合物としてはアンモニア、
一級、二級、三級の有機アミン類、アンモニウムハライ
ド、4級アンモニウム水酸化物、4級ホスホニウム水酸
化物を挙げることができる。錫化合物としては、2価の
カルボン酸塩、2価のアルキル化合物、アリール化合
物、同じく2価のアルコキシ化合物、4価のアルキル化
合物、アリール化合物、4価のジアルキル錫ジカルボン
酸塩、4価のジアルキル錫ビス(アセチルアセトナー
ト)、4価のアルコキシ化合物を挙げることができる。
パラジウム系触媒としてはパラジウムブラックに代表さ
れる金属パラジウムの他、2価のパラジウムハライドの
オレフィン錯体を挙げることができ、白金系触媒として
は白金ブラックに代表される金属白金の他、塩化白金
酸、2価の白金ハライドのオレフィン錯体、2価の白金
ハライドのホスフィン錯体、0価の白金のオレフィン錯
体等を挙げることができる。これらの触媒は水酸基とケ
イ素原子に結合した水素原子とから水素分子とケイ素−
酸素結合を生じる反応の触媒として作用する。また、上
記の反応を阻害することがなければ、この組成物に他の
触媒成分、たとえば、チタン化合物を添加しても差しつ
かえない。
【0031】本発明の第4の態様は上記第1の態様のシ
リコーンレジン(S)、および、同じく、第3の態様の
ポリオルガノシロキサン組成物の硬化方法に関するもの
であり、第1の態様のシリコーンレジン(S)を、硬化
触媒を添加せずに、200〜500℃の温度で、また、
同じく第3の態様のポリオルガノシロキサン組成物を5
0℃以上500℃以下の温度で加熱することを特徴とす
る。硬化の所要時間に関しては特に限定はないが、実用
的には、高温(500℃)では数秒から数十分程度、低
い温度では1時間から数日で硬化が行なわれる。この条
件ではシラノールとSiH基の脱水素縮合および空気中
の酸素によるSiHの酸化あるいは同じく空気中の水に
よる加水分解により、シロキサン結合が形成され、硬化
する。ゆえに、もし、第一の態様のシリコーン重合体分
子中にシラノールが存在しない場合には、加熱は空気
中、あるいは酸素あるいは水の存在下で行われるが、通
常の湿度、酸素濃度が存在すれば、特にこれを限定する
必要はない。
【0032】上記の条件下で加熱すると、この組成物中
のシラノールは同じく組成物中のSiH基と脱水素縮合
反応を行ない、水素分子を失って、シロキサン結合を形
成する。SiH基に対して、シラノールが過剰に存在す
ると脱水素縮合反応とともにシラノールどうしの脱水縮
合が起き、後者では水分子を失って、シロキサン結合を
形成する。また、シラノール基に対して、SiH基が過
剰に存在すると残存SiH基は雰囲気中の水または酸素
と反応しシラノールを形成し、他のSiH基と脱水素縮
合反応を行ない、水素分子を失って、シロキサン結合を
形成する。故に、SiH基はシラノールとの反応では1
モルのシロキサン結合形成につき2gの重量(水素分
子)を失うのみであり、SiH基どうしでは酸素原子を
取り込み水素分子を失う、すなわち、1モルのシロキサ
ン結合形成につき14gの重量(酸素原子の増加、水素
分子の減少)増加がみられる。これは、脱メタノール反
応(2SiOCH3 +H2 O→SiOSi+2CH3
H)の場合の48g/モル−シロキサン結合の重量減
少、あるいは、脱アセトン反応(2SiOC(=C
2)CH3 +H2 O→SiOSi+2((CH3)2
O)の場合の100g/モル−シロキサン結合の重量減
少と比較しはるかに小さい。
【0033】
【実施例】以下に実施例および参考例を挙げて本発明を
詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるもので
はない。なお、以下に示す例中の生成物の特性化の記述
における 1H−NMR,29Si{1H}−NMRはそれ
ぞれプロトン核磁気共鳴スペクトル、およびケイ素29
核磁気共鳴スペクトル(プロトンデカップル)を表わ
す。29Si−NMRは、サンプルの重クロロホルム溶液
にトリスアセチルアセトナートクロム(III) を添加し、
定量測定を行なった。この詳細は、p.377,TheAnalytica
l Chemistry of Silicones,edited by A.Lee Smith,Joh
n Wiley & Sons,Inc.(1991)に記載されている。a:
b:cの比は、この文献に記載されているように29Si
−NMRにおける各官能基に対応する相対強度として求
められる。CDCl3 は重クロロホルムを表し、 1H−
NMRスペクトルのケミカルシフトは全て、CDCl3
溶媒中の残存CHCl3 の共鳴位置を7.24ppm とし
た場合の値である。29Si−NMRスペクトルのケミカ
ルシフトは、外部標準のテトラメチルシラン(CDCl
3 溶液)のケイ素のケミカルシフトを0ppm とした値で
ある。TGは熱重量分析を意味し、以下に示す実施例、
比較例においては空気中で毎分10℃の昇温条件での重
量変化を測定し、Td10はこの測定におけるサンプル
の重量が10%減少した温度を意味する。GPCはゲル
パーミエーションクロマトグラフを表わし、以下の実施
例、比較例に於てはトルエンを溶媒として用い、分子量
はポリスチレン換算の値である。以下、Mnは数平均分
子量を、Mwは重量平均分子量を表わし、Phはフェニ
ル基を、Meはメチル基を表わす。
【0034】尚、GPC測定により得たジフェニルシロ
キサン単位等を含有するシリコーン類の分子量は、実際
の分子量よりやや低めの値を示す傾向がある。また該シ
リコーン類がシラノール基を有する場合には、GPC測
定により得られる分子量の値は、実際の分子量に対して
わずかに差が生じる傾向がある。
【0035】(実施例1)(ジフェニルシロキサン−ハ
イドロジェンシルセスキオキサンレジンの合成) 窒素を充填した300mlの三口フラスコに100mlのエ
ーテルと16.8mlのトリクロロシランを入れたのち−
78℃に冷却した。よく攪拌しながらこれに22.5ml
のピリジンに溶解した30gのジフェニルシランジオー
ルを10分間かけて添加した。反応物を攪拌しながら室
温まで昇温しさらに1時間攪拌した。溶液を一旦0℃に
冷却し、激しく攪拌しながら50mlの水を加え、さらに
30分間攪拌した。反応物に200mlのエーテルを加
え、有機層を数回水洗した。ヘキサンを加えた後濾過
し、これから室温で溶媒を除去し、27gの透明なレジ
ンを得た。このレジンをトルエンに溶かし(20重量%
溶液)30分間加熱還流し、この溶液を以後の反応に利
用した。GPC分子量(ポリスチレン換算)Mn=19
00、Mw=9600、赤外吸収2239cm-1(Si−
H)、3200〜3700cm-1(SiOH)、29Si−
NMR(CDCl3 ):δ(官能基,相対強度)−38
〜−47ppm (Ph2 SiO,10),−73〜−79
ppm (HSiO(OH),2.0),−80〜−83
(HSiO3/2 ,10.3)。
【0036】(実施例2)(ジフェニルシロキサン−メ
チルシルセスキオキサン−ハイドロジェンシルセスキオ
キサンレジンの合成) 上記実施例1と同様な方法で合成を行なった。ただし、
16.8mlのトリクロロシランの代わりに9.8mlのメ
チルトリクロロシランと8.4mlのトリクロロシランを
用いて合成を行ない32gの透明なレジンを得た。GP
C分子量(ポリスチレン換算)Mn=3720、Mw=
110,000、赤外吸収2230cm-1(Si−H)、
1128cm-1(Si−Ph)、1092cm-1(Si−M
e)、29Si−NMR(CDCl3 ):δ(官能基,相
対強度)−32〜−48ppm (Ph2 SiO,10),
−53〜−57ppm (MeSiO(OH),2.8),
−62〜−67(MeSiO3/2 ,2.9),−71〜
−86(HSiO3/2 ,5.4)。
【0037】(実施例3)(ジフェニルシロキサン−フ
ェニルシルセスキオキサン−ハイドロジェンシルセスキ
オキサンレジンの合成) 上記実施例1と同様な方法を用いた。ただし、20gの
ジフェニルシランジオールと8.84mlのフェニルトリ
クロロシランと5.61mlのトリクロロシランを用い
た。また、溶媒として用いたエーテルの量は66mlであ
った。単離精製の後、25gの透明で高粘性なレジンを
得た。GPC分子量(ポリスチレン換算)Mn=187
0、Mw=3070、赤外吸収3200〜3600cm-1
(SiOH)、2234cm-1(Si−H)、1130cm
-1(Si−Ph)、1094cm-1(Si−O)、29Si
−NMR(CDCl3 ):δ(官能基,相対強度)−3
3〜−46ppm (Ph2 SiO,10),−66〜−8
5ppm (HSiO3/2 及びPhSiO3/2 ,12.
4)。
【0038】(実施例4)(ジフェニルシロキサン−ハ
イドロジェンシルセスキオキサンレジンの熱硬化) 実施例1で調製したジフェニルシロキサン−ハイドロジ
ェンシルセスキオキサンレジンの20重量%トルエン溶
液に、レジンに対して白金100ppm になるように0価
の白金ビニルシロキサン錯体を添加した。これをシリコ
ンウエーハーにスピンコート(1000rpm 、5秒間)
し、常温で乾燥した。このシリコンウエーハーを空気中
400℃で1時間加熱しレジン硬化膜を得た。この硬化
膜の赤外吸収スペクトルによると、Si−H基は完全に
消失していた。また、この硬化膜の鉛筆硬度は3Hであ
った。
【0039】(実施例5)(ジフェニルシロキサン−メ
チルシルセスキオキサン−ハイドロジェンシルセスキオ
サンレジンの硬化) 実施例2で調製したジフェニルシキサン−メチルシルセ
スキオキサン−ハイドロジェンシルセスキオキサンレジ
ンの20重量%トルエン溶液を調製し、これにレジンに
対して5重量%のシクロヘキシルアミンを添加した。こ
れをシリコンウエーハーにスピンコート(1000rpm
、5秒間)し、常温で乾燥した。このシリコンウエー
ハーを空気中250℃で1時間加熱しレジン硬化膜を得
た。この硬化膜の赤外吸収スペクトルによると、Si−
H基は完全に消失していた。また、この硬化膜の鉛筆硬
度は2Hであった。同じく、実施例2で調製したジフェ
ニルシロキサン−メチルシルセスキオキサン−ハイドロ
ジェンシルセスキオキサンレジンを真空下、50℃で1
時間加熱し、揮発物を除去したのち無触媒で400℃で
3時間加熱し、柱状のサンプル(4mm×5mm×15mm)
を作り、線熱膨張係数を測定したところ120ppm /℃
であった。
【0040】(実施例6)(ジフェニルシロキサン−メ
チルシルセスキオキサン−ハイドロジェンシルセスキオ
キサンレジンの硬化) 実施例2で調製したジフェニルシロキサン−メチルシル
セスキオキサン−ハイドロジェンシルセスキオキサンレ
ジンの20%トルエン溶液を調製し、これにレジンに対
して1重量%の2価のオクタン酸錫を添加した。これを
シリコンウエーハーにスピンコート(1000rpm 、5
秒間)し、常温で乾燥した。このシリコンウエーハーを
空気中250℃で1時間加熱しレジン硬化膜を得た。こ
の硬化膜の赤外吸収スペクトルによると、Si−H基は
完全に消失していた。また、この硬化膜の鉛筆硬度は2
Hであった。上記溶液を用い、キャステイング、加熱硬
化(250℃、1時間)により、無色透明の硬化レジン
を得た。この硬化レジンサンプルの空気中でのTd10
は501℃であった。
【0041】(実施例7)(ジフェニルシロキサン−メ
チルシルセスキオキサン−ハイドロジェンシルセスキオ
キサンレジンの硬化) 実施例2で調製したジフェニルシロキサン−メチルシル
セスキオキサン−ハイドロジェンシルセスキオキサンレ
ジンの20重量%トルエン溶液を調製し、これにレジン
に対して白金1000ppm になるよう0価の白金ビニル
シロキサン錯体を添加した。これをシリコンウエーハー
にスピンコート(1000rpm 、5秒間)し、常温で乾
燥した。このシリコンウエーハーを空気中250℃で1
時間加熱しレジン硬化膜を得た。この硬化膜の赤外吸収
スペクトルによると、Si−H基は完全に消失してい
た。また、この硬化膜の鉛筆硬度は3Hであった。
【0042】(実施例8)(ジフェニルシロキサン−フ
ェニルシルセスキオキサン−ハイドロジェンシルセスキ
オキサンレジンの硬化) 実施例3で調製したジフェニルシロキサン−フェニルシ
ルセスキオキサン−ハイドロジェンシルセスキオキサン
レジンの20%トルエン溶液を調製し、これにレジンに
対して白金100ppm になるように0価の白金ビニルシ
ロキサン錯体を添加した。これをシリコンウエーハーに
スピンコート(1000rpm 、5秒間)し、常温で乾燥
した。このシリコンウエーハーを空気中400℃で1時
間加熱しレジン硬化膜を得た。この硬化膜の赤外吸収ス
ペクトルによると、Si−H基は完全に消失していた。
また、この硬化膜の鉛筆硬度は2Hであった。
【0043】(実施例9)(ジフェニルシロキサン−ハ
イドロジェンシルセスキオキサンレジンの熱硬化) 実施例1で調製したジフェニルシロキサン−ハイドロジ
ェンシルセスキオキサンレジンの20%トルエン溶液
(触媒成分未添加)をシリコンウエーハーにスピンコー
ト(1000rpm 、5秒間)し、常温で乾燥した。この
シリコンウエーハーを空気中480℃で20分間加熱
し、レジン硬化膜を得た。この硬化膜の赤外吸収スペク
トルによると、Si−H基は完全に消失していた。ま
た、この硬化膜の鉛筆硬度は3Hであった。
【0044】(比較例1)(ジフェニルシロキサン−メ
チルシルセスキオキサンレジンの調製および硬化) 窒素を充填した500mlの三口フラスコに42.7gの
メチルトリクロロシランを入れたのち0℃に冷却した。
よく攪拌しながらこれに37.4gのピリジンに溶解し
た46.4gのジフェニルシランジオールを10分間か
けて添加した。反応物を攪拌しながら室温まで昇温しさ
らに1時間攪拌した。溶液に93mlのトルエンを加え、
つぎに、激しく攪拌しながら200mlの水を加え、さら
に30分間攪拌した。反応物に200mlのエーテルを加
え、有機層を数回水洗した。ヘキサンを加えた後濾過
し、これから室温で溶媒を除去し、54.7gのレジン
を得た。このレジンをトルエンに溶かし(20重量%溶
液)30分間加熱還流し、この溶液を以後の反応に利用
した。赤外吸収3000〜3600cm-1(SiOH)、
1127cm-1(Si−Ph)、1030cm-1、1090
cm-1、(Si−O)、 29Si−NMR(CDCl3 ):
−35〜−47ppm (Ph2 SiOP)、−50〜−6
0ppm (MeSiO(OH),−60〜−70(MeS
iO3/2 )。このように得たジフェニルシロキサン−メ
チルシルセスキオキサンレジンの20%トルエン溶液に
レジンに対して1重量%のオクタン酸錫(II)を加え、
この溶液をシリコンウエーハーにスピンコート(100
0rpm 、5秒間)し、常温で乾燥した。このシリコンウ
エーハーを空気中250℃で1時間加熱しレジン硬化膜
を得た。この硬化膜の鉛筆硬度はHであった。
【0045】
【発明の効果】本発明によって、ジフェニルシランジオ
ールとトリクロロシランを必須な原料として、ジフェニ
ルシロキサン(Ph2 SiO2/2 )とハイドロジェンシ
ロセスキオキサン(HSiO3/2 )を必須成分として含
み、スピンコート性がよく、硬化時に大量の揮発物を発
生しないシリコーン重合体分子を用い、硬度、耐熱性に
優れた透明な硬化物の製造が可能になった。すなわち、
この重合体分子のハイドロジェンシロセスキオキサン単
位(HSiO3/2 )は水酸基(OH)と反応し、ケイ素
酸素結合(Si−O)と水素分子(H2 )を形成するこ
とが可能であり、また、酸素存在下での加熱により酸化
され同じくケイ素酸素結合(Si−O)を形成し、よっ
て、前記シリコーン重合体分子を熱安定性に優れたシロ
キサン結合で架橋硬化する。従って、この硬化性シリコ
ーン重合体分子を用いて耐熱性の極めて高いシリコーン
硬化物の製造が可能になった。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(1)で示されるシリコーン
    重合体からなるシリコーンレジン。(式中R1 はそれぞ
    れ独立に少なくとも1個の酸素、窒素、塩素、フッ素、
    ケイ素から選ばれる原子を含んでもよい炭素原子数1〜
    18の炭化水素基を、Phはフェニル基を、下記一般式
    (1)に示されたケイ素原子に結合している2価の酸素
    原子であるOのもう一方の結合は、ケイ素に結合してシ
    ロキサン結合を形成していても、あるいは、水素原子に
    結合しシラノールを形成していてもよい。また、重合体
    分子の平均重合度、即ち、a+b+cは6〜1000で
    あり、重合体分子に対する単量体単位の平均部分はつぎ
    の範囲内にある。 0.6>a/(a+b+c)≧0.4 1.0≧b/(b+c)≧0.2)。 (Ph2SiO)a (HSiO3/2) b (R1SiO3/2)c (1)
  2. 【請求項2】 (1)HSiX3 、又は(1)HSiX
    3 と(2)R1 SiX3 (ここに、Xはそれぞれ独立に
    塩素、臭素から選ばれる加水分解性基を表し、R1 は前
    記と同じ意味を表す。)の混合物に(3)ジフェニルシ
    ランジオールを添加することによりシリコーンレジンを
    合成し、更に該シリコーンレジンを100℃以下の温度
    で加水分解させる請求項1記載のシリコーンレジンの製
    造方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のシリコーンレジンの製造
    方法において(4)酸受容体(但し該酸受容体の使用量
    は、前記混合物中において、(1)及び(2)のSi原
    子に結合した塩素または臭素の総合計量より少ないモル
    当量に限られる)の存在下に、(3)ジフェニルシラン
    ジオールを添加する前記方法。
  4. 【請求項4】 (イ)請求項1に記載のシリコーンレジ
    ン(S)と、(ロ)塩基性化合物、2価又は4価の錫化
    合物、金属パラジウム、金属白金、パラジウム化合物お
    よび白金化合物からなる群から選ばれた少なくとも一つ
    の触媒成分とからなり、前記触媒成分が塩基性化合物又
    は2価もしくは4価の錫化合物の場合は、これらはシリ
    コーンレジン(S)に対して0.01〜10重量%であ
    り、前記触媒成分が金属パラジウム、金属白金、パラジ
    ウム化合物又は白金化合物の場合はシリコーンレジン
    (S)に対して0.00001〜1重量%である熱硬化
    性ポリオルガノシロキサン組成物。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のシリコーンレジン
    (S)を硬化触媒を添加せずに200〜500℃の温度
    で、又は、請求項4に記載のポリオルガノシロキサン組
    成物を500℃以下の温度で加熱することを特徴とする
    シリコーンレジンの硬化方法。
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