JPH08209020A - 青色の分散アゾ染料混合物 - Google Patents

青色の分散アゾ染料混合物

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JPH08209020A
JPH08209020A JP7290579A JP29057995A JPH08209020A JP H08209020 A JPH08209020 A JP H08209020A JP 7290579 A JP7290579 A JP 7290579A JP 29057995 A JP29057995 A JP 29057995A JP H08209020 A JPH08209020 A JP H08209020A
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dye
alkyl
mixture
mixtures
formula
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JP7290579A
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English (en)
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Rainer Hamprecht
ライナー・ハンプレヒト
Heinz-Dietrich Jordan
ハインツ−デイートリヒ・ヨルダン
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Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09B—ORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00—Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0033—Blends of pigments; Mixtured crystals; Solid solutions
    • C09B67/0046—Mixtures of two or more azo dyes
    • C09B67/0051—Mixtures of two or more azo dyes mixture of two or more monoazo dyes

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスパース・ブルー56の代替染料を提供
する。 【解決手段】 式(I)および(II) 【化1】 但し式中上記の基は本文記載の意味を有する、の染料混
合物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明はアゾ染料の混合物に関し、また例
えばアントラキノイド C.I.ディスパース・ブルー
(Disperse Blue)56(C.I.No.
63285)の代替品として適した、疎水性の合成繊維
を染色するための該混合物を含む調合物に関する。
【0002】ディスパース・ブルー56は全世界におい
て広く重要な青色分散染料と考えられている。何故なら
ばこの染料は上記繊維材料を高度の耐光性をもった特に
透明な赤味がかった青色に染色するからである。他方こ
の染料は幾つかの欠点をもっている。
【0003】殆どすべてのアントラキノン染料と同様
に、ディスパース・ブルー56は着色力が低く、そのた
め特に色の深度を良好にするためにコストが高くなる。
【0004】ポリエステル繊維と羊毛、綿または再生セ
ルロースとの混合物を染色する場合、これらの一緒に使
用された繊維に著しくしみができる。このしみは還元的
な後処理を行っても完全には除去することは出来ない。
【0005】現代的な高速染色法により染色する場合、
染色にむらができる危険性が大きい。ディスパース・ブ
ルー56は、後でむらを無くすために過度に長い時間を
掛けられない場合、特にむらが生じ易い分散青色染料に
属している。
【0006】さらにディスパース・ブルー56の他の欠
点としては、染浴の中における金属イオン、特に銅イオ
ンに対する感度がある。このため染浴に錯化剤を加えな
ければならないことが多い。
【0007】アントラキノン染料の以上のような欠点を
少なくとも部分的に除去し、しかもその色調を保持する
ためには、高価なアントラキノン染料と廉価なアゾ染料
との配合物、および他のアントラキノン染料とアゾ化合
物との混合物が「ディスパース・ブルー56の代替品」
として推奨されている(米国特許A−4 377464
2号参照)。また若干の選ばれた青色アゾ染料がディス
パース・ブルー56に代わるものとして既に提案されて
いる[O.Annen,R.egli,R.Hasle
r,B.Henzi,H.JakobおよびP.Mat
zinger、REV.PROGR.COLORATI
ON、72頁、17巻(1987年)参照]。
【0008】さらに多数の青色アソ染料混合物が既に報
告されている。例えばヨーロッパ特許第277 529
号にはジフェニルアゾ染料が記載されている。ヨーロッ
パ特許第392 359号および同311 910号に
はチオフェン−アゾ染料混合物が記載されており、ヨー
ロッパ特許第347 685号にはジフェニルアゾおよ
びチオフェン−アゾ染料の混合物が記載されている。
【0009】本発明の目的はディスパース・ブルー56
の代替製品としてさらに適した使用特性が得られるよう
に従来法の公知染料混合物を改善することである。
【0010】本発明においては、実質的にすべての性質
に関し著しく改善された、ディスパース・ブルー56代
替品となり得る分散アゾ染料混合物が見出だされた。本
発明の混合物は(a)式(I)
【0011】
【化3】
【0012】の少なくとも1種の染料、および(b)式
(II)
【0013】
【化4】
【0014】の少なくとも1種の染料、但し上記式中Y
はNO2またはCNを表し、VはH、アルキル、アルコ
キシアルキル、アリーロキシアルキル、アリールまたは
アルコキシを表し、R1はアルキル、アラルキル、アル
コキシアルキルまたはアルケニルを表し、R2はアルキ
ル、アラルキル、アルコキシアルキル、アルケニル、ク
ロロアルキル、アリーロキシアルキル、またはアルコキ
シカルボニルアルキルを表し、R3はアルキル、アラル
キル、アルコキシアルキル、ヒドロキシアルキル、アリ
ーロキシアルキル、アルケニル、アシロキシアルキル、
またはアルコキシカルボニルアルキルを表し、R4はア
ルキル、アラルキル、アルコキシアルキル、ヒドロキシ
アルキル、アリーロキシアルキル、アルケニル、アシロ
キシアルキル、アルコキシカルボニルアルキルまたはC
2〜C4−クロロアルキルを表す、から成ることを特徴と
する分散アゾ染料混合物である。
【0015】従って式(I)および(II)の染料の好
適混合物は、上記置換基の定義において任意の基に関し
挙げられたアシル、アルキルおよびアルコキシ基が炭素
数1〜4のものであり、これらの基は置換基をもたない
かまたは置換基を有し、置換基としては好ましくは例え
ばシアノまたはC1〜C4−アルコキシであるが、置換基
をもたないことが特に好適であり、アルケニル基は炭素
数が2〜5、任意の基に関して挙げられたアリール基は
炭素数が6〜10であって、特に置換基をもたないかま
たはClおよび/またはC1〜C4−アルキルで置換され
たフェニルである。
【0016】式(I)および(II)の染料の他の好適
な混合物はVはC1〜C5−アルキル、C1〜C5−アルコ
キシ−C1〜C5−アルキル、C6〜C10−アリール、ま
たはC1〜C5−アルコキシを表し、R1はC1〜C5−ア
ルキル、C1〜C5−アルコキシ−C2〜C5−アルキル、
またはC2〜C5−アルケニルを表し、R2はC1〜C5−
アルキル、C1〜C5−アルコキシ−C2〜C5−アルキ
ル、C2〜C5−アルケニル、C6〜C10−アリール−C1
〜C5−アルキル、またはC6〜C10−アリーロキシ−C
1〜C5−アルキルを表し、R3およびR4は互いに独立に
C1〜C5−アルキル、C6〜C10−アリール−C1〜C5
−アルキル、C1〜C5−アルコキシ−C2〜C5−アルキ
ル、またはC2〜C5−アルケニルを表すものである。
【0017】式(I)および(II)の特に好適な染料
混合物はVはメチル、エチル、n−プロピル、イソプロ
ピル、n−ブチル、メトキシメチル、メトキシエチル、
またはエトキシエチルを表し、R1はメチル、エチル、
n−プロピル、イソプロピル、またはn−ブチルを表
し、R2はメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピ
ル、n−ブチル、メトキシエチル、エトキシエチル、ま
たは
【0018】
【化5】
【0019】を表し、R3およびR4は互いに独立にメ
チル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチ
ル、メトキシエチル、またはエトキシエチルを表すもの
である。
【0020】特に適した式(I)および(II)の染料
混合物はYはCNを表し、Vはメチル、またはメトキシ
エチルを表し、R1はメチル、エチル、n−プロピル、
またはn−ブチルを表し、R2はエチル、n−プロピ
ル、n−ブチル、または
【0021】
【化6】
【0022】を表し、R3およびR4は互いに独立にエチ
ルまたはn−プロピルを表すものである。
【0023】式(I)および(II)の染料は公知であ
るか、或いはそれ自身は公知の方法で容易に得ることが
でき、例えばドイツ特許A−1 290 915号=米
国特許A−4 105 655号、ヨーロッパ特許第3
11 910号、同392358号および同392 3
59号に記載されている。
【0024】最後に挙げた3つのヨーロッパ特許と比較
すると、ディスパース・ブルー56のニュアンスに対応
する透明な青色の色調が本発明の染料混合物によって得
られていることは全く驚くべきことと言わなければなら
ない。何故ならばこれらの特許には、ネービー・ブルー
ないしは黒の色調を与える種々のチオフェン−アゾ染料
から成る染料混合物しか明らかには記載されていないか
らである。
【0025】式(I)および(II)の個々の染料の例
を下記表に掲げる。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】
【表3】
【0029】
【表4】
【0030】
【表5】
【0031】本発明の混合物中における個々の染料の含
量は一般に式Iの染料5〜95%(混合物に関し)、式
IIの染料95〜5%(混合物に関し)である。
【0032】好適な混合物においては、含量は一般に式
Iの染料10〜90%(混合物に関し)、式IIの染料
90〜10%(混合物に関し)である。
【0033】好適な混合物は下記のジフェニルアゾ染料
およびチオフェン−アゾ染料A〜Dを用いることにより
得られる。
【0034】
【化7】
【0035】この場合下記の混合比が好適である。
【0036】(a) 染料A 10〜90% 染料B 90〜10% (b) 染料A 20〜80% 染料B 80〜20% (c) 染料A 25〜45% 染料B 75〜55% (d) 染料A 10〜90% 染料C 90〜10% (e) 染料A 20〜80% 染料C 80〜20% (f) 染料A 40〜60% 染料C 60〜40% (g) 染料D 5〜95% 染料B 95〜 5% (h) 染料D 5〜30% 染料B 95〜70% (i) 染料D 5〜20% 染料B 95〜80% (j) 染料D 10〜90% 染料C 90〜10% (k) 染料D 10〜50% 染料C 90〜50% (l) 染料D 20〜40% 染料C 80〜60% オルト−ハロゲノアゾ染料の「シアン化」およびそれに
よって得られるジシアノ染料は一般に公知である(ドイ
ツ特許A−1 544 563号=米国特許A−3 9
62 209号およびドイツ特許A−3 009 63
5号参照)。
【0037】本発明の染料混合物は種々の方法、例えば
別々に製造し別々に調合した個々の染料を混合すること
により製造することができる。この混合は適当な混合
機、例えば振盪混合機、適当な混練機、例えばビーズお
よびサンド混練機で行うことができる。しかし別々に仕
上げをした個々の染料を染色液中に撹拌して混入するこ
ともできる。
【0038】本発明の混合物は別々に製造した個々の成
分に仕上げ処理を施して得ることが好ましい。仕上げ処
理は、いずれの場合も一般式(I)および(II)をも
つ少なくとも1種の固体から成る混合物を適当な混練
機、例えばビーズまたはサンド混練機中において分散剤
を存在させて磨砕し、最終的に粉末の形の染料を得る場
合には、この混合物を噴霧乾燥することにより行われ
る。
【0039】本発明はまた本発明の染料混合物から成る
染料組成物に関する。
【0040】適当な分散剤は例えば陰イオン性または非
イオン性分散剤であるが、両者を一緒に使用することも
できる。陰イオン性分散剤は例えば芳香族スルフォン酸
とフォルムアルデヒドとの縮合生成物、特にアルキルナ
フタレンスルフォン酸とフォルムアルデヒドとの縮合生
成物、随時置換基をもったフェノールとフォルムアルデ
ヒドおよび重硫酸ナトリウムとの縮合生成物、随時置換
基をもったフェノール、ナフタレンまたはナフタレンス
ルフォン酸、フォルムアルデヒドおよび重硫酸ナトリウ
ムの縮合生成物のアルカリ金属塩、随時置換基をもった
フェノールスルフォン酸、フォルムアルデヒドおよび尿
素の縮合生成物のアルカリ金属塩、およびリグニンスル
フォン酸のアルカリ金属塩;アルキル−またはアリール
スルフォネート、およびアルキル−アリールポリグリコ
ールエーテルスルフォネートである。非イオン性分散剤
または乳化剤は例えばアルキレンオキシド、例えばエチ
レンオキシドまたはプロピレンオキシドと、アルキル化
し得る化合物、例えば脂肪族アルコール、脂肪族アミ
ン、脂肪酸、フェノール、アルキルフェノール、アリー
ルアルキルフェノール、アリールアルキルアリールフェ
ノール、およびカルボン酸アミド、例えばエチレンオキ
シド5〜10単位がC8〜C10−アルキルフェノールへ
付加した生成物である。
【0041】磨砕は一般に温度10〜90℃、好ましく
は30〜60℃で行われる。別々に製造した個々の成分
を一緒に仕上げを行う場合、30℃より高い温度で一緒
に磨砕することが有利である。この場合最適の比表面積
が得られ、染料の沈降が出来るだけ少なくなるまで染料
粒子を機械的に微小化する。染料粒子の粒径は一般に
0.5〜5μm、好ましくは約1μmである。
【0042】別々に製造した染料成分の個々の成分は、
一緒に磨砕する前に、これを熱処理することが有利であ
る。この熱処理では、染料混合物の個々の成分を水中に
おいて温度50〜150℃、好ましくは90〜130℃
に30分〜数時間、必要に応じ加圧して加熱し、再び冷
却する。1種またはそれ以上の分散剤または1種の有機
溶媒を存在させて加熱することが有利である。このよう
な有機溶媒は例えばメタノール、エタノール、ジメチル
フォルムアミドまたはジメチルスルフォキシドである
が、好ましくは水に対する溶解度が小さい溶媒、例えば
トルエン、クロロフォルム、1,2−ジクロロベンゼン
または酢酸ブチルである。熱処理後これらの溶媒を蒸溜
して再び除去する。
【0043】染料混合物の個々の成分を一緒に磨砕する
前に行われる個々の成分に対する好適な予備処理は、個
々の成分を一緒に有機溶媒または有機溶媒混合物に溶解
し、しかる後再結晶または沈澱させ、例えば瀘過により
分離し、溶媒残渣を例えば洗滌により除去する処理であ
る。
【0044】このようにして得られた染料分散物はプリ
ント用ペーストおよび染色液の製造に極めて有利に使用
することができる。例えば運転装置の中に染料を連続的
に供給し染色液の染料濃度を一定に保たなければならな
い連続法においては、特に有利である。
【0045】或る種の分野の用途においては粉末組成物
が好適である。これらの粉末は染料混合物、分散剤、お
よび必要に応じ他の助剤、例えば湿潤剤、酸化剤、防腐
剤および塵埃除去剤から成っている。
【0046】粉末の染料組成物を製造する好適な方法
は、上記の液体の染料分散物から例えば真空乾燥または
凍結乾燥、ロール乾燥機上での乾燥、好ましくは噴霧乾
燥により液を除去する方法である。
【0047】本発明の染料組成物は一般に該組成物に関
し20〜80重量%の染料混合物および80〜20重量
%の分散剤を含んでいる。
【0048】液体染料組成物の染料の含有量は該液体組
成物に関し一般に20〜40重量%であり、分散剤の含
有量は該液体組成物に関し約20〜40重量%である。
粉末組成物においては、該固体組成物に関し染料の含有
量は一般に20〜60重量%であり、分散剤の含有量は
一般に40〜80重量%である。経済的な理由のために
染料の含有量は通常20重量%を下回ることはない。
【0049】本発明の染料混合物はそのまま、または他
の分散染料との混合物として、疎水性の合成繊維材料ま
たはそれと天然繊維材料との混合物を染色およびプリン
トするのに著しく適している。
【0050】使用可能な疎水性の合成繊維材料は例えば
セルロース2・1/2アセテート、セルローストリアセ
テート、ポリアミド、および特にポリエステル、例えば
ポリエチレングリコールテレフタレートである。これら
の材料と天然繊維材料との混合物は例えば綿、再生セル
ロース繊維または羊毛との混合物である。
【0051】下記実施例により本発明を例示する。これ
らの実施例において特記しない限りすべての割合、即ち
「部」および「%」は重量による。
【0052】実施例 1 染料A 13部、染料B 26部、市販のリグニンスル
フォンネート、市販の分散剤(フォルムアルデヒド、ナ
フタレンおよび硫酸の縮合生成物)、市販の湿潤剤(ア
ルコキシ化されたアルキルフェノール)および市販の塵
埃除去剤(乳化剤を加えた鉱油)をベースにした標準化
された助剤61部、残留水分6.0部から成る染料組成
物を、ビーズで磨砕した後噴霧乾燥してつくった。
【0053】燐酸ナトリウムおよび酢酸を加えてpHを
4.5にした染色浴中において、上記染料組成物(液比
1:10〜1:40)0.75gを用いポリエステル繊
維布(ポリエチレンテレフタレート)100部を125
〜135℃において30〜45分間染色した。
【0054】良好な耐性をもつ透明な赤味を帯びた染色
物が得られた。
【0055】実施例 2 5g/リットルの市販の担体(例えば芳香族カルボン酸
エステルをベースにしたもの)を含む、燐酸ナトリウム
および酢酸でpHを4.5にした染色浴中において、上
記染料組成物0.75gを用い、ポリエステル繊維布1
00部を90〜105℃において30分間染色する。良
好な耐性をもつ完全な濃い青色の染色物が得られた。
【0056】実施例 3 燐酸ナトリウムおよび酢酸を加えてpHを4.5にした
染色浴中において、上記染料組成物(液比1:10〜
1:40)0.75gを用いポリエステル繊維布(ポリ
エチレンテレフタレート)/綿の50/50混紡繊維布
200部を125〜135℃において30〜45分間染
色した。良好な耐性をもつ透明な赤味を帯びた染色物が
得られた。
【0057】実施例 4 5g/リットルの市販の担体(例えば芳香族カルボン酸
エステルをベースにしたもの)を含む燐酸ナトリウムお
よび酢酸でpHを4.5にした染色浴中において、上記
染料組成物0.75gを用い、ポリエステル/羊毛の5
0/50混紡繊維布200部を90〜105℃において
30分間染色する。良好な耐性をもつ完全な濃い青色の
染色物が得られた。
【0058】実施例1と同様にして製造された下記混合
物を用い、同様な結果を得た。
【0059】実施例 5 染料A 50% 染料C 50% 実施例 6 染料A 45% 染料C 55% 実施例 7 染料A 55% 染料C 45% 実施例 8 染料D 13% 染料B 87% 実施例 9 染料D 8% 染料B 92% 実施例10 染料D 20% 染料B 80% 実施例11 染料D 26.5% 染料C 73.5% 実施例12 染料D 20% 染料C 80% 実施例13 染料D 30% 染料C 70% 実施例14(対照例) 本発明の2種の混合物(IIおよびIII)を、式(A)
の染料および式(E)
【0060】
【化8】
【0061】のチオフェン−アゾ染料から成るヨーロッ
パ特許A−347 685号(実施例11)記載の染料
混合物(混合物I)と比較する。この目的のために、特
定の混合物の色調がディスパース・ブルー56の色調に
対応するように個々の染料の含量を選んだ。これは下記
表に示す染料比をもった混合物I、IIおよびIIIを
用いることにより達成される。
【0062】 染料 混合物I* 混合物II** 混合物III** 混合物 (従来法) (本発明による) (本発明による) A 61 32.7 50 B − 67.3 − C − − 50 E 39 − − *標準化した個々の染料の比。
【0063】**粗製染料の比。
【0064】(A)本発明による特定の染料混合物II
およびIIIの耐光性は従来法の混合物Iに比べ著しく
良好であった。
【0065】 (B)他の染料と組み合わせた場合、本発明の染料混合
物の耐光性(組み合わせた耐光性)は著しく有利になる
ことが見出だされた。そのため混合物I〜IIIをそれ
ぞれ染料(F)
【0066】
【化9】
【0067】を用いて同じ色調(緑)にした。
【0068】次いで特定の混合物を用いて得た染色物の
耐光性試験を行った。
【0069】 (C)本発明の混合物はディスパース・ブルー56に比
べ著しく大きな着色力をもっている。このことは同じ着
色力を得るために必要な染料含量から判る。
【0070】染料の含量(染色すべきポリエステル繊維
布に関し) ディスパース・ブルー56 0.585% 混合物II 0.297% 混合物III 0.300% 実施例15(対照例) 本発明の2種の混合物VおよびVIを、式(D)の染料
および式(E)のチオフェン−アゾ染料から成るヨーロ
ッパ特許A−347 685号記載の染料混合物(9頁
表1参照)(混合物IV)と比較する。
【0071】この目的のために特定の混合物の色調がデ
ィスパース・ブルー56の色調に対応するように個々の
染料の含量を選んだ。これは下記表に示す染料比をもっ
た混合物IV、V、およびVIを用いることにより達成
される。
【0072】 染料 混合物IV* 混合物V** 混合物VI** 混合物 (従来法) (本発明による) (本発明による) B − 86.9 − C − − 73.8 D 56.5 13.1 26.2 E 43.5 − − *標準化した個々の染料の比。
【0073】**粗製染料の比。
【0074】(A)本発明による特定の染料混合物Vお
よびVIの耐光性は従来法の混合物Iに比べ著しく良好
であった。
【0075】 (B)他の染料と組み合わせた場合、本発明の染料混合
物の耐光性(組み合わせた耐光性)は著しく有利になる
ことが見出だされた。そのため混合物IV〜VIをそれ
ぞれ染料(F)を用いて同じ着色力が得られるように
し、特定の混合物を用いて得たポリエステルの染色物の
耐光性試験を行った。
【0076】 (C)本発明の混合物はディスパース・ブルー56に比
べ著しく大きな着色力をもっている。このことは同じ着
色力を得るために必要な染料含量から判る。
【0077】染料の含量(染色すべきポリエステル繊維
布に関し) ディスパース・ブルー56 0.585% 混合物V 0.260% 混合物VI 0.244% 本発明の主な特徴及び態様は次の通りである。 1.(a)式(I)
【0078】
【化10】
【0079】の少なくとも1種の染料、および(b)式
(II)
【0080】
【化11】
【0081】の少なくとも1種の染料、但し上記式中Y
はNO2またはCNを表し、VはH、アルキル、アルコ
キシアルキル、アリーロキシアルキル、アリールまたは
アルコキシを表し、R1はアルキル、アラルキル、アル
コキシアルキルまたはアルケニルを表し、R2はアルキ
ル、アラルキル、アルコキシアルキル、アルケニル、ク
ロロアルキル、アリーロキシアルキル、またはアルコキ
シカルボニルアルキルを表し、R3はアルキル、アラル
キル、アルコキシアルキル、ヒドロキシアルキル、アリ
ーロキシアルキル、アルケニル、アシロキシアルキル、
またはアルコキシカルボニルアルキルを表し、R4はア
ルキル、アラルキル、アルコキシアルキル、ヒドロキシ
アルキル、アリーロキシアルキル、アルケニル、アシロ
キシアルキル、アルコキシカルボニルアルキルまたはC
2〜C4−クロロアルキルを表す、から成る分散アゾ染料
混合物。
【0082】2. 上記アシル、アルキルおよびアルコ
キシ基は炭素数が1〜4で、置換基をもたないか、また
はシアノまたはC1〜C4−アルコキシで置換されてお
り、アルケニル基は炭素数が2〜5であり、上記アリー
ル基は炭素数が6〜10であって置換基をもたないかま
たはClおよび/またはC1〜C4−アルキルで置換され
ている上記第1項記載の式(I)および(II)の染料
混合物。
【0083】3.式IおよびIIにおいてVはC1〜C5
−アルキル、C1〜C5−アルコキシ−C1〜C5−アルキ
ル、C6〜C10−アリール、またはC1〜C5−アルコキ
シを表し、R1はC1〜C5−アルキル、C1〜C5−アル
コキシ−C2〜C5−アルキル、またはC2〜C5−アルケ
ニルを表し、R2はC1〜C5−アルキル、C1〜C5−ア
ルコキシ−C2〜C5−アルキル、C2〜C5−アルケニ
ル、C6〜C10−アリール−C1〜C5−アルキル、また
はC6〜C10−アリーロキシ−C1〜C5−アルキルを表
し、R3およびR4は互いに独立にC1〜C5−アルキル、
C6〜C10−アリール−C1〜C5−アルキル、C1〜C5
−アルコキシ−C2〜C5−アルキル、またはC2〜C5−
アルケニルを表す上記第1項記載の混合物。
【0084】4.式IおよびIIにおいてVはメチル、
エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、メ
トキシメチル、メトキシエチル、またはエトキシエチル
を表し、R1はメチル、エチル、n−プロピル、イソプ
ロピル、またはn−ブチルを表し、R2はメチル、エチ
ル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、メトキ
シエチル、エトキシエチル、または
【0085】
【化12】
【0086】を表し、R3およびR4は互いに独立にメ
チル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチ
ル、メトキシエチル、またはエトキシエチルを表す上記
第1項記載の混合物。
【0087】5.上記式においてYはCNを表し、Vは
メチル、またはメトキシエチルを表し、R1はメチル、
エチル、n−プロピル、またはn−ブチルを表し、R2
はエチル、n−プロピル、n−ブチル、または
【0088】
【化13】
【0089】を表し、R3およびR4は互いに独立にエチ
ルまたはn−プロピルを表す上記第1項記載の混合物。
【0090】6.混合物の重量に関し式Iの染料の含量
が5〜95%、式IIの染料の含量が95〜5%である
上記第1項記載の混合物。
【0091】7.混合物の重量に関し式Iの染料の含量
が10〜90%、式IIの染料の含量が90〜10%で
ある上記第1項記載の混合物。
【0092】8.式(A)
【0093】
【化14】
【0094】の染料と式(B)または(C)
【0095】
【化15】
【0096】の少なくとも1種の染料を含むか、または
式(D)
【0097】
【化16】
【0098】の染料と式(B)または(C)
【0099】
【化17】
【0100】の少なくとも1種の染料とを含む上記第1
項記載の混合物。
【0101】9.組成物に関し上記第1項記載の染料混
合物20〜80重量%、および組成物に関し分散剤80
〜20重量%を含み、必要に応じさらに添加剤を含んで
いる染料組成物。
【0102】10.上記第1項記載の染料混合物を使用
する疎水性合成繊維およびそれと天然繊維材料との混合
物を染色する方法。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)式(I) 【化1】 の少なくとも1種の染料、および(b)式(II) 【化2】 の少なくとも1種の染料、 但し上記式中YはNO2またはCNを表し、 VはH、アルキル、アルコキシアルキル、アリーロキシ
    アルキル、アリールまたはアルコキシを表し、 R1はアルキル、アラルキル、アルコキシアルキルまた
    はアルケニルを表し、 R2はアルキル、アラルキル、アルコキシアルキル、ア
    ルケニル、クロロアルキル、アリーロキシアルキル、ま
    たはアルコキシカルボニルアルキルを表し、 R3はアルキル、アラルキル、アルコキシアルキル、ヒ
    ドロキシアルキル、アリーロキシアルキル、アルケニ
    ル、アシロキシアルキル、またはアルコキシカルボニル
    アルキルを表し、 R4はアルキル、アラルキル、アルコキシアルキル、ヒ
    ドロキシアルキル、アリーロキシアルキル、アルケニ
    ル、アシロキシアルキル、アルコキシカルボニルアルキ
    ルまたはC2〜C4−クロロアルキルを表す、から成るこ
    とを特徴とする分散アゾ染料混合物。
  2. 【請求項2】 組成物に関し請求項1記載の染料混合物
    20〜80重量%、および組成物に関し分散剤80〜2
    0重量%を含み、必要に応じさらに添加剤を含んでいる
    ことを特徴とする染料組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の染料混合物を使用するこ
    とを特徴とする疎水性合成繊維およびそれと天然繊維材
    料との混合物を染色する方法。
JP7290579A 1994-10-20 1995-10-13 青色の分散アゾ染料混合物 Pending JPH08209020A (ja)

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