JPH0820905A - 道路用伸縮継手のレベル調整方法 - Google Patents

道路用伸縮継手のレベル調整方法

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Publication number
JPH0820905A
JPH0820905A JP6154399A JP15439994A JPH0820905A JP H0820905 A JPH0820905 A JP H0820905A JP 6154399 A JP6154399 A JP 6154399A JP 15439994 A JP15439994 A JP 15439994A JP H0820905 A JPH0820905 A JP H0820905A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
road
expansion joint
vertical shaft
main body
level
Prior art date
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Pending
Application number
JP6154399A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Nogawa
斉 野川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
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Publication of JPH0820905A publication Critical patent/JPH0820905A/ja
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  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 初期の不等沈下による車輛の走行性能の悪化
を招くことがなく、また不等沈下量が大きくなり、当初
設置の許容範囲を超えた場合でも、レベル調整部材を介
在させることにより、簡単な作業で当初の状態に修正す
ることが出来る伸縮継手のレベル調整方法を提供するこ
とを目的とするものである。 【構成】 竪坑側の沈下の進むことが予測される場合に
は、地盤沈下量の大きい側の道路10aの固定部材14
aから伸縮継手本体1の固定部6aを取外し、この伸縮
継手本体1の固定部6aの下に所定厚さの鋼板から成る
レベル調整部材17を介在させた後、再び伸縮継手本体
1の固定部6aを道路の固定部材14aに締結部材15
を介して締付け固定することにより、荷重支持部3の勾
配を竪坑側の道路10aの路面勾配に合わせてレベル調
整を行うものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、道路用伸縮継手のレ
ベル調整方法に係わり、更に詳しくは、例えば、継ぎ目
間隙を隔てて接続される沈埋トンネル内の道路が不等沈
下した際、道路接続部の継ぎ目間隙を跨いで取付ける伸
縮継手のレベル調整方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、静定構造物である橋梁の上部構造
の伸縮接合部用として開発された伸縮装置を、道路の継
ぎ目間隙に転用させて、道路橋用ジョイントとして用い
たものが知られている(例えば、実開昭59-61306号のマ
イクロフィルム) 。この従来の道路橋用ジョイントとし
て転用した伸縮装置は、緩衝用に設けられた間隙部分を
車輛が通行する際に衝撃を和らげ、走行性を良くするこ
とと、構造物を保護する点において、その効果を有効に
発揮させている。また、対象となる構造の種類,規模の
違い、間隙に表れる変位の種類,大きさの違い等からま
た違った効果を発揮することも出来るものである。
【0003】ところで、橋梁の上部構造の伸縮接合部用
として開発された伸縮装置は、橋梁の上部構造の間隙の
幅に対する水平方向の剪断変位、上下方向の剪断変位は
ほとんど発生しないことが前提として設計されており、
従って、上部構造の間隙の幅の変位と回転変位に対応す
ることは可能であっても、上下方向の剪断変位に対して
は、若干の量には対応出来るものの、大きな変位には対
応できるようになっていない。
【0004】また、橋梁の場合でも、上下方向の剪断変
位に生ずる事例はあるが、活荷重による変位であり、常
時には変位にない状態に回復されるものである。この場
合の対応の方法としては、上下の剪断変位に対しても追
従出来る構造とし、剪断変位が生じた後もそれに依って
生ずる衝撃にも耐えられる強度を持たせるものが一般的
に取られてきた方法である。然し、このような伸縮装置
を、沈埋トンネル内の道路継ぎ目に適用した場合には、
路面の走行性の犠牲が前提となり、走行を回復するに
は、再度設置し直す必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】ところで、沈埋トン
ネル内の所定の勾配を設けた竪坑側の道路と、所定の勾
配を設けた沈埋函側の道路との間隙を跨いで取付ける伸
縮継手本体は、最初の取付け時には、竪坑側の路面勾配
と伸縮継手本体の表面の勾配が同一になるように取付け
るが、竪坑側の道路が地盤沈下して不等沈下した場合、
道路接続部には上下変位による段差が生じる。この道路
接続部における上下変位に対しては、各々の構成物の端
部を補強し、段差による衝撃に耐え得るような構造にし
ている。
【0006】また、段差が大きくなり、衝撃が強くなっ
た場合には、設置してある伸縮継手装置を据え直すか、
新しいものと取替えて対応させている。つまり、施工し
てから比較的早い時期に手直し作業を必要としている。
このため、多くの労力と時間を要し、また据え直すに
は、新たな伸縮継手装置が必要となり、多大な経費が必
要となると言う問題があった。
【0007】この発明は、かかる従来の課題に着目して
案出されたもので、予め不等沈下を想定して設置してあ
るので、初期の不等沈下による車輛の走行性能の悪化を
招くことがなく、また不等沈下量が大きくなり、当初設
置の許容範囲を超えた場合でも、レベル調整部材を介在
させることにより、簡単な作業で当初の状態に修正する
ことが出来る道路用伸縮継手のレベル調整方法を提供す
ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、道路が地盤沈下する際、地盤沈下量の大き
い側の道路の固定部材から伸縮継手本体の固定部を取外
し、この伸縮継手本体の固定部の下に所定厚さのレベル
調整部材を介在させた後、再び伸縮継手本体の固定部を
道路の固定部材に締結部材により締付け固定することを
要旨とするものである。
【0009】また、前記道路が沈埋トンネル内の道路で
あり、伸縮継手本体が竪坑と沈埋函の接続部の継目間隙
を跨いで取付けた伸縮継手であることを要旨とするもの
である。更に、沈埋トンネル内の道路が、竪坑側の路面
勾配が沈埋函側の路面勾配より大きい道路であり、伸縮
継手本体が最初の取付け時には、竪坑側の路面勾配と伸
縮継手本体の表面の勾配が同一になるように取付け、竪
坑側の道路が地盤沈下して、伸縮継手のレベル調整を行
った後、竪坑側の路面を伸縮継手本体のレベルに合わせ
て嵩上げすることを要旨とするものである。
【0010】
【発明の作用】この発明は上記のように構成され、所定
の勾配の道路接続部に、継ぎ目間隙を跨いで伸縮継手本
体の荷重支持部と一方の固定部との上面を、沈下量の大
きいと予測される竪坑側の道路の路面勾配に合わせて設
置し、残りの固定部の上面を沈下のほとんど無い沈埋函
側の道路の路面勾配に合わせて設置する。次に、道路が
不等沈下して伸縮継手の勾配が沈下量の小さい側と同じ
になったら、沈下量の大きい側の伸縮継手下部に、レベ
ル調整部材を介在させて沈下量の大きい側の勾配と同じ
に修正することにより、初期の不等沈下による車輛の走
行性能の悪化を招くことがなく、また不等沈下量が大き
くなり、当初設置の許容範囲を超えた場合でも、レベル
調整部材を介在させることにより、簡単な作業で当初の
状態に修正することが出来、更に既存の製品を活用する
ことが出来るので特別な費用を必要とせずに、安価に作
業を行うことが出来るものである。
【0011】
【発明の実施例】以下、添付図面に基づき、この発明の
実施例を説明する。図1は、2ヒンジタイプの荷重支持
型の道路用伸縮継手の斜視図を示し、この道路用の伸縮
継手本体1は、硬質ゴム材料により構成した荷重支持部
3(A)の両側にヒンジ部4a,4b(B)及び伸縮部
5を介して固定部6a,6bが連結されている。
【0012】前記荷重支持部3には、図2に示すように
鋼板等の荷重支持板7が埋設してあり、また固定部6
a,6bにはボルト取付け穴8と、その底部に、鋼板等
の定着板9が設けてある。図2は、沈埋トンネル内の竪
坑側の道路10aと、沈埋函側の道路10aとの継ぎ目
間隙11に当初取付けた伸縮継手本体1の断面図を示
し、竪坑側の道路10aの路面勾配は5%,沈埋函側の
道路10aの路面勾配は0.4%になっている。
【0013】前記伸縮継手本体1の固定部6a,6b
は、竪坑側の道路10aの端部12aと、沈埋函側の道
路10aの端部12bとに無収縮モルタル13a,13
bを介して固定された設置金物等の固定部材14a,1
4bに、前述した定着板9及び図3に示すようなアンカ
ーボルト等の締結部材15を介して取付けられ、道路の
路面は、一定の勾配をなすように構成されている。前記
締結部材15は、道路10a,10bのコンクリートG
から突出しない長さとし、伸縮継手本体1を固定するボ
ルト15aとは、カプラー16を介して接合している。
【0014】次に、伸縮継手本体1の施工方法について
説明する。まず、荷重支持部3と一方の固定部6aとの
上面を、沈下量の大きいと予測される竪坑側の道路10
aの路面勾配(5%)に合わせて設置し、残りの固定部
6bの上面を沈下のほとんど無い沈埋函側の道路10a
の路面勾配(0.4%)に合わせて設置する(図2及び
図3参照)。
【0015】このような状態から、竪坑側の道路10a
の沈下に伴い、荷重支持部3の路面の勾配が竪坑側の道
路10aの路面勾配から徐々に沈埋函側の道路10aの
路面勾配に移って行く(図4及び図5参照)。そして、
更に竪坑側の沈下の進むことが予測される場合には、図
6及び図7に示すように、地盤沈下量の大きい側の道路
10aの固定部材14aから伸縮継手本体1の固定部6
aを取外し、この伸縮継手本体1の固定部6aの下に所
定厚さの鋼板から成るレベル調整部材17を介在させた
後、再び伸縮継手本体1の固定部6aを道路の固定部材
14aに締結部材15を介して締付け固定することによ
り、荷重支持部3の勾配を竪坑側の道路10aの路面勾
配に合わせてレベル調整を行うものである。
【0016】この際、竪坑側の舗装材料18の厚さを調
整して、竪坑側の道路10aの路面と同じ高さに合わせ
る補修作業を行う。また、竪坑側の道路10aの沈下が
更に進んだ場合には、更に厚いレベル調整部材17に取
り替えることにより不等沈下の変位に対応させる。以上
のような方法によって伸縮継手本体1のレベルを調整す
るので、路面の勾配が、竪坑側の勾配と沈埋函側の勾配
と、それらの中間の勾配だけとなるので、通行する車輛
の走行性を損なうことがなく、また走行性が良いので、
伸縮継手本体1の部分での衝撃が少なく、伸縮継手本体
1あるいはその付近の構造の損傷をいたずらに早めるこ
とがない。更に、上下変位が進行した後の修正が簡易で
あるので、そのための通行規制の期間も短く、費用もわ
ずかで済むものである。
【0017】また、この発明の実施例では、アンカーボ
ルト等の締結部材15だけで固定できる型の伸縮継手本
体1が理想であり、かつ工事の途中で伸縮継手本体1の
設置予定箇所を工事車輛が通過する必要もあるので、で
きれば、その締結部材15も伸縮継手本体1が設置され
るまでは、コンクリートG内に隠れていることが好まし
い。
【0018】以上のように、この発明の実施例では、設
置する対象物の利点を有効に生かし、かつ施工上の要求
を満たすために、伸縮継手本体1の設置施工方法とし
て、上述したような方法を採用した。即ち、伸縮継手本
体1はアンカーボルト等の締結部材15だけで固定でき
る構造を採用し、かつアンカーボルトは、コンクリート
Gから突出しない長さとし、更に伸縮継手本体1を固定
するボルト15aとは、カプラー16を介して接合して
いるので、伸縮継手本体1が設置されるまで、工事車輛
の通行の障害となる突起物が存在せず、またアンカーボ
ルトのみによる固定であるので、伸縮継手本体1の設置
位置の調整が比較的容易に行うことが出来、更に伸縮継
手本体1の上下方向の調整(面の調整)も、ボルト15
aの長さを選ぶことにより自由に行うことが出来る。
【0019】また、伸縮継手本体1の固定部6a,6b
と、設置金物等の固定部材14a,14bとの間には、
無収縮モルタル13a,13bが充填してあるので、伸
縮継手本体1の裏面側への充填に確実性を持たせること
が出来、また現場での工種が少ないので、工事の期間が
短くて済み、不手際を起こす危険が少なく、品質管理が
極めて容易である。
【0020】
【発明の効果】この発明は、上記のように道路が地盤沈
下する際、地盤沈下量の大きい側の道路の固定部材から
伸縮継手本体の固定部を取外し、この伸縮継手本体の固
定部の下に所定厚さのレベル調整部材を介在させた後、
再び伸縮継手本体の固定部を道路の固定部材に締結部材
により締付け固定し、予め不等沈下を想定して設置して
あるので、初期の不等沈下による車輛の走行性能の悪化
を招くことがなく、また不等沈下量が大きくなり、当初
設置の許容範囲を超えた場合でも、レベル調整部材を介
在させることにより、簡単な作業で当初の状態に修正す
ることが出来、更に既存の製品を活用することが出来る
ので、特別な費用を必要とせずに、安価に作業を行うこ
とが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】2ヒンジタイプの荷重支持型の道路用伸縮継手
の斜視図である。
【図2】図1のAーA矢視断面図である。
【図3】伸縮継手本体を締結手段により固定する部分の
断面図である。
【図4】道路に不等沈下が生じて伸縮継手本体の路面の
勾配が、沈下量の小さい側の勾配に近づいていく状態を
示す断面説明図である。
【図5】図4の伸縮継手本体を固定する締結手段の部分
の断面説明図である。
【図6】不等沈下が進んで、伸縮継手本体の路面の勾配
が、沈下量の小さい側の勾配と同じになった時に、沈下
量の大きい側にレベル調整部材を介在させた場合の断面
説明図である。
【図7】図6の伸縮継手本体を固定する締結手段の部分
の断面説明図である。
【符号の説明】
1 伸縮継手本体 3 荷重支持部 4a,4b ヒンジ部 5 伸縮部 6a,6b 固定部 7 荷重支持板 8 ボルト取付け穴 9 定着板 10a 竪坑側の道路 10b 沈埋函側の
道路 11 継ぎ目間隙 12a,12b 端部 13a,13b 無収縮モルタル 14a,14b 固定部材 15 締結部材 15a ボルト 16 カプラー G コンクリート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 継ぎ目間隙を隔てて設置された道路の固
    定部材に、荷重支持部の両側に伸縮部を介して連結して
    成る伸縮継手本体の固定部を締結部材を介して固定する
    ことにより、道路の継目間隙を跨いで取付ける道路用伸
    縮継手において、前記道路が地盤沈下する際、地盤沈下
    量の大きい側の道路の固定部材から伸縮継手本体の固定
    部を取外し、この伸縮継手本体の固定部の下に所定厚さ
    のレベル調整部材を介在させた後、再び伸縮継手本体の
    固定部を道路の固定部材に締結部材により締付け固定す
    ることを特徴とする道路用伸縮継手のレベル調整方法。
  2. 【請求項2】 前記道路が沈埋トンネル内の道路であ
    り、伸縮継手本体が竪坑と沈埋函の接続部の継目間隙を
    跨いで取付けた伸縮継手である請求項1に記載の道路用
    伸縮継手のレベル調整方法。
  3. 【請求項3】 沈埋トンネル内の道路が、竪坑側の路面
    勾配が沈埋函側の路面勾配より大きい道路であり、伸縮
    継手本体が最初の取付け時には、竪坑側の路面勾配と伸
    縮継手本体の表面の勾配が同一になるように取付け、竪
    坑側の道路が地盤沈下して、伸縮継手のレベル調整を行
    った後、竪坑側の路面を伸縮継手本体のレベルに合わせ
    て嵩上げする請求項2に記載の道路用伸縮継手のレベル
    調整方法。
JP6154399A 1994-07-06 1994-07-06 道路用伸縮継手のレベル調整方法 Pending JPH0820905A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009127219A (ja) * 2007-11-20 2009-06-11 Hanshin Expressway Co Ltd 伸縮装置
JP2009127220A (ja) * 2007-11-20 2009-06-11 Hanshin Expressway Co Ltd 伸縮装置及びその製造方法
US8826481B1 (en) * 2011-10-27 2014-09-09 Versaflex, Inc. Waterproof expansion joint
CN104878842A (zh) * 2015-06-01 2015-09-02 苏州大学 一种大型建筑防漏连续沉降缝结构及其安装方法
CN115538248A (zh) * 2022-09-21 2022-12-30 中国建筑第四工程局有限公司 一种沉降道路连接机构及其施工方法

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