JPH08209494A - レピア織機における緯入れ装置 - Google Patents

レピア織機における緯入れ装置

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JPH08209494A
JPH08209494A JP7020677A JP2067795A JPH08209494A JP H08209494 A JPH08209494 A JP H08209494A JP 7020677 A JP7020677 A JP 7020677A JP 2067795 A JP2067795 A JP 2067795A JP H08209494 A JPH08209494 A JP H08209494A
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rapier
wheel
band
belt
rapier band
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JP7020677A
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Inventor
Mitsuhiro Iwasaki
充博 岩崎
Masami Niihara
正己 新原
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】レピアホイールを大径化せずに織布の広幅に対
応可能とし、レピアバンドと押圧部材との滑り摩擦を回
避してレピアバンドの耐久性を向上させる。 【構成】第1端部にレピアヘッド23が固定されたレピア
バンド4にはその長手方向に沿って係合孔が列設されて
いる。レピアバンド4は係合孔がレピアホイール3の周
面に形成された係合凸部21と係合する状態でレピアホイ
ール3に巻き掛けられている。レピアバンド4がレピア
ホイール3から離れる位置と対応する位置に押さえロー
ラ24,25 が回動可能に配設され、無端状のベルト32がレ
ピアホイール3、押さえローラ24,25 及びテンションロ
ーラ31間にレピアバンド4と係合不能な状態で巻き掛け
られている。ベルト32が巻き掛けられる部分のレピアホ
イール3の外径と押さえローラ24,25 の外径とは、レピ
アバンド4の往復速度と押さえローラ24,25 の周速度と
が一致するように設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレピア織機の緯入れ装置
に係り、詳しくは剛性があって撓み変形可能なバンドを
使用するバンド式(フレキシブルレピア)の緯入れ装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の緯入れ装置は先端にレピアヘッ
ドを固定したレピアバンドと、レピアバンドが巻き掛け
られたレピアホイールとを備えている。レピアホイール
は往復回動され、レピアバンドに固定されたレピアヘッ
ドが経糸開口内へ進入すると共に、経糸開口内から退避
して緯糸の緯入れが行われる。そして、レピアホイール
の回転に伴なう遠心力の作用によりレピアバンドに対し
てレピアバンドをレピアホイールの周面から浮き上がら
せようとする力が作用する。
【0003】レピアバンドを往復動させる構成として、
図7に示す特公昭60−40538号公報に開示された
装置がある。この装置では先端にレピアヘッド60が固
定されたレピアバンド61が、その基端部がレピアホイ
ール62の周面に固定された状態でレピアホイール62
に巻き付けられている。レピアホイール62の周面から
のレピアバンド61の浮き上がりを防止するため、レピ
アホイール62の上方に2個のローラ63,64が配設
されている。レピアホイール62と両ローラ63,64
との間にレピアバンド61をレピアホイール62への巻
き付き面に押圧するロープ65が巻き掛けられている。
図8に示すように、両ローラ63,64の周面にはロー
プ65を案内する溝63a,64aが形成され、第1の
ローラ63はレピアホイール62を含む平面と傾斜して
配設され、第2のローラ64は前記平面と平行に配設さ
れている。そして、ロープ65はその両端部がレピアホ
イール62に固定され、レピアホイール62の全周を巻
くと共に両ローラ63,64のほぼ半周を巻くようにほ
ぼ8の字状に巻き掛けられている。両ローラ63,64
はロープ65に予張力を付与する方向にばね(図示せ
ず)により付勢されている。
【0004】又、特開昭53−111160号公報、特
開平1−97235号公報に開示された装置のように、
レピアホイールの周面には係合凸部が周方向に列設さ
れ、レピアバンドには係合孔がバンドの長さ方向に列設
されたものがある。レピアバンドは係合凸部と係合孔と
が係合する状態でレピアホイールに折り返し状に巻き掛
けられ、レピアホイールの往復回動は係合凸部と係合孔
との嵌合に基づいてレピアバンドに伝達され、レピアヘ
ッドはレピアホイールの往復回動に伴って往復動され
る。そして、特開昭53−111160号公報に開示さ
れた装置では、レピアバンドの浮き上がりを防止するた
め、レピアバンドがレピアホイールから離れる位置と対
応するレピアバンドの巻き掛け部位の背面側に、押さえ
ローラが回動可能に配設されている。又、特開平1−9
7235号公報に開示された装置では、押さえローラに
代えて多孔質合成材料にグリース又は潤滑油を含浸させ
た押さえ部材を固定配置している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】特開昭54−1568
58号公報に開示された装置では、織布の広幅に対応す
るためレピアヘッドのストロークを大きくするには、レ
ピアバンドをレピアホイールに多重巻きにするか、レピ
アホイールを大径化しなければならない。しかし、多重
巻きは非常に難しい。又、レピアホイールの大径化は慣
性モーメントの著しい増加を招き、レピア織機の高速化
を阻害すると共に動力消費が多くなる。
【0006】一方、特開昭53−111160号公報、
特開平1−97235号公報に開示された装置では、レ
ピアバンドはレピアホイールの全周の一部にのみ巻き掛
け係合している。従って、レピアホイールの小径化が可
能となり、レピア織機の高速化の上で有利である。しか
し、レピアバンドの浮き上がり防止用に押さえローラを
配設した特開昭53−111160号公報では、押さえ
ローラはレピアバンドと線接触し、しかも接触部の長さ
はレピアバンドの幅以下で非常に短い。従って、押さえ
ローラとレピアバンドとの間で滑りが生じ易い。押さえ
ローラは自由回転する状態でレピアバンドを押圧してい
るため、特にレピアバンドの移動方向が切り換わった直
後ではレピアバンドの動きがローラの慣性力に逆らうこ
とになり滑りが生じる。そして、レピアバンドは摺動摩
擦により摩耗し易くなると共に摩擦の分だけ動力損失が
増加する。又、レピアバンドの摺動部における発熱が大
きく、樹脂製のレピアバンドが熱により劣化し易くなっ
てレピアバンドの寿命がより短くなる。
【0007】又、特開平1−97235号公報のように
グリースあるいは潤滑油を含浸させた押さえ部材がレピ
アバンドを摺動案内するため、摺動摩擦は小さくなる
が、レピアバンドが経糸開口内に進入したときにグリー
スや潤滑油が飛散して織布が汚れる虞がある。
【0008】本発明は前記従来の問題点に鑑みてなされ
たものであって、その目的はレピアホイールを大径化せ
ずに織布の広幅に対応することができ、レピアバンドと
押圧部材との間の滑り摩擦を回避してレピアバンドの耐
久性を向上することができるレピア織機における緯入れ
装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め請求項1に記載の発明では、周面に係合凸部が所定ピ
ッチで列設されたレピアホイールに、第1端部にレピア
ヘッドが固定されると共にその長手方向に前記係合凸部
と係合可能な係合孔が列設された可撓性のレピアバンド
を係合凸部と係合孔とが係合する状態で折り返し状に巻
き掛け、レピアホイールの往復回動によりレピアヘッド
を経糸開口内へ挿入すると共に、経糸開口内から退避さ
せて緯糸を緯入れするレピア織機における緯入れ装置に
おいて、前記レピアバンドがレピアホイールから離れる
位置と対応するレピアバンドの巻き掛け部位の背面側に
押さえローラを回動可能に配設し、前記レピアホイール
の回転を押さえローラに伝達するための無端状のベルト
を前記レピアホイール、押さえローラ及びテンションロ
ーラ間にレピアバンドと係合不能な状態で巻き掛け、前
記ベルトが巻き掛けられる部分のレピアホイールの外径
と押さえローラの外径とを、前記レピアバンドの往復速
度と押さえローラのレピアバンドと接触する部分の周速
度とが一致するように設定した。
【0010】請求項2に記載の発明では、前記テンショ
ンローラをレピアホイールに対してスレイ側に配設し
た。請求項3に記載の発明では、請求項1に記載の発明
において、前記テンションローラをレピアホイールに対
してスレイ側と反対側に配設し、前記無端状のベルトを
レピアバンドの周回部の背面と係合する状態でレピアホ
イール、押さえローラ及びテンションローラ間に巻き掛
けた。
【0011】請求項4に記載の発明では、前記レピアバ
ンドがレピアホイールから離れる位置と対応するレピア
バンドの巻き掛け部位の背面側にローラを回動可能に配
設し、レピアホイール及び両ローラ間に一部がレピアバ
ンドの周回部の背面側と係合すると共に一部がレピアホ
イールと係合するようにベルトを巻き掛けた。
【0012】請求項5の発明では、請求項4に記載の発
明において、前記ベルトとして弾性を有する丸ベルトを
使用し、前記レピアホイールにはレピアバンドの巻き掛
け部と幅方向に位相がずれた位置に前記ベルトをガイド
するガイド部を形成し、前記ローラにはベルトに対して
前記ガイド部とレピアバンドに対する巻き掛け位置と対
応する位置の間での幅方向への移動を許容する巻き掛け
部を形成した。
【0013】
【作用】請求項1〜請求項5に記載の発明では、往復回
動されるレピアホイールの往復動力は係合凸部及び係合
孔を介してレピアバンドに伝達される。この動力伝達に
よりレピアバンドが往復動されてレピアヘッドが経糸開
口内へ進入すると共に、経糸開口内から退避して緯糸を
緯入れする。
【0014】そして、請求項1に記載の発明では、押さ
えローラはレピアバンドがレピアホイールから離れる位
置と対応するレピアバンドの巻き掛け部位の背面側を押
さえる。レピアホイールが回動すると押さえローラはレ
ピアバンドと接触する部分の周速度がレピアバンドの往
復速度と一致するようにベルトを介して回動される。押
さえローラは従来装置と同様にレピアバンドと線接触す
る。しかし、従来装置と異なり押さえローラはレピアバ
ンドとの接触部における摩擦抵抗で回動されるのではな
く、レピアホイール、押さえローラ及びテンションロー
ラ間に巻き掛けられたベルトを介して回動される。従っ
て、押さえローラとレピアバンドとの間に滑りを生じる
ことはなく、レピアバンドの摩耗が防止される。
【0015】請求項2に記載の発明では、前記テンショ
ンローラがレピアホイールに対してスレイ側に配設され
ているので、テンションローラを設けても織機全体の幅
は広くならない。その他の作用は請求項1に記載の発明
と同様である。
【0016】請求項3に記載の発明では、レピアバンド
がレピアホイールを周回する部分において、ベルトはレ
ピアバンドの背面側からレピアホイールに巻き掛けら
れ、押さえローラはベルトのみに接触している。従っ
て、押さえローラの外径をレピアホイールの外径と関係
なく任意に変更してもベルトの移動速度がレピアバンド
の移動速度と同じになり、レピアバンドとの間に滑りを
生じることはなく、レピアバンドの摩耗が防止される。
その他の作用は請求項1に記載の発明と同様である。
【0017】請求項4に記載の発明では、レピアバンド
がレピアホイールを周回する部分において、ベルトはレ
ピアバンドをレピアホイールに押圧する。ベルトはレピ
アバンドの周回部全域でレピアバンドと接触し、レピア
バンドと同一速度で移動するのでレピアバンドとの間に
滑りを生じることはなく、レピアバンドの摩耗が防止さ
れる。
【0018】請求項5に記載の発明では、前記ベルトと
して弾性を有する丸ベルトが使用され、ベルトはレピア
ホイールのガイド部とローラのガイド溝に案内されて、
その一部がレピアバンドの周回部において確実にレピア
バンドの背面を押圧する状態で往復移動する。その他の
作用は請求項4に記載の発明と同じである。
【0019】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明を具体化した第1実施例を図
1及び図2に従って説明する。図1は緯入れ装置の緯入
れ始端側を示す概略正面図であり、右側に配設された緯
入れ末端側は対称に構成されているので、図示及び説明
を省略して緯入れ始端側について説明する。
【0020】図1に示すように、スレイ1上に支持され
た筬2を挟んで左右対称にレピアホイール3、レピアバ
ンド4及びレピアホイール3の駆動機構5が配設されて
いる。スレイ1はスレイソード6を介して揺動軸7上に
支持されている。スレイ1は揺動軸7を中心にして揺動
軸7と一体的に回動する。揺動軸7の直下には駆動軸8
が回転可能に配設されている。駆動軸8は揺動軸7に対
して平行に配設され、駆動軸8には被動ギヤ9が一体回
転可能に固定されている。駆動軸8の近傍にはサーボモ
ータ10が設置されている。サーボモータ10の出力軸
10aには駆動ギヤ11が一体回転可能に固定されてい
る。駆動ギヤ11は被動ギヤ9に噛合しており、サーボ
モータ10の回転が駆動ギヤ11及び被動ギヤ9を介し
て駆動軸8に伝達される。サーボモータ10は一方向に
のみ回転し、駆動軸8は一方向にのみ回転する。
【0021】駆動軸8の両端部にはダブルカム12が一
体回転可能に固定されており、揺動軸7の両端部にはダ
ブルカムレバー13が一体回転可能に固定されている。
ダブルカム12及びダブルカムレバー13は積極カム機
構を構成し、駆動軸8の一方向の回転が積極カム機構を
介して揺動軸7の往復回動に変換される。揺動軸7の往
復回動によりスレイ1が前後に往復揺動し、筬2が筬打
ち動作を行なう。
【0022】駆動軸8の両端には斜軸クランク14が固
定されている。斜軸クランク14には二叉状の中間リン
ク15が回動可能に連結されており、中間リンク15に
は支軸16が回動可能に支持されている。支軸16の中
間部にはセグメントギヤ17が回動可能に支持されてい
る。斜軸クランク14、中間リンク15、支軸16及び
セグメントギヤ17は三次元クランク機構18を構成す
る。
【0023】三次元クランク機構18の側方にはレピア
ホイール3が支軸19とともに一体回動可能に配設され
ている。支軸19は駆動軸8と直交する状態で水平に配
設され、支軸19には被動ギヤ20が一体回転可能に固
定されている。セグメントギヤ17は被動ギヤ20に噛
合しており、駆動軸8の一方向の回転は三次元クランク
機構18及び被動ギヤ20を介してレピアホイール3の
往復回動に変換される。即ち、レピアホイール3はサー
ボモータ10の作動によって往復回動する。
【0024】レピアホイール3の周面には係合凸部21
が所定ピッチで列設されている。レピアバンド4は剛性
を有するとともに可撓性の材料で形成され、係合凸部2
1と係合可能な係合孔22(図2に図示)がその長手方
向に沿って列設されている。レピアバンド4は係合凸部
21と係合孔22とが係合する状態でレピアホイール3
に折り返し状に巻き掛けられている。レピアバンド4の
第1端部に受け渡し用のレピアヘッド23が固定されて
いる。係合凸部21と係合孔22とが円滑に係合するた
め、両者間に適度の隙間が設けられている。
【0025】レピアバンド4がレピアホイール3から離
れる位置と対応するレピアバンド4の巻き掛け部位の背
面側には、押さえローラ24,25が回動可能に配設さ
れている。押さえローラ24,25の軸24a,25a
は支持ブラケット26に回転可能に支持されている。支
持ブラケット26の基端部は固定配置された支持枠27
内にスライド可能に嵌入されている。支持枠27内には
袋ナット形状のスライダ28がスライド可能にかつ回転
不能に収容されている。支持枠27の基端部には調整ね
じ29が螺合貫通されている。調整ねじ29の先端部は
スライダ28に螺合している。スライダ28と支持ブラ
ケット26との間には圧縮ばね30が介在されている。
圧縮ばね30のばね力は押さえローラ24,25をレピ
アホイール3側へ押圧し、押さえローラ24,25がレ
ピアバンド4をレピアホイール3へ押圧する。
【0026】支持枠27に対する調整ねじ29の螺合位
置を変更すれば、支持枠27内のスライダ28の位置が
変更される。この位置変更により圧縮ばね30のばね力
が変更され、押さえローラ24,25のレピアバンド4
に対する押圧力が調整変更される。
【0027】図2に示すように、押さえローラ24,2
5には係合凸部21と対応する位置に係合凸部21の通
過を許容する溝24b,25bが形成されている。レピ
アホイール3に対してスレイ1側にはテンションローラ
31が配設されている。無端状のベルト32がレピアホ
イール3、押さえローラ24,25及びテンションロー
ラ31間にレピアバンド4と係合不能な状態で巻き掛け
られている。この実施例ではベルト32に平ベルトが使
用されている。ベルト32はレピアホイール3の回転を
押さえローラ24,25に伝達する。ベルト32が巻き
掛けられる部分のレピアホイール3の外径と、押さえロ
ーラ24,25の外径とは、レピアバンド4の往復速度
と押さえローラ24,25がレピアバンド4に接触する
部分の周速度とが一致するように設定されている。
【0028】例えば、レピアホイール3が、レピアバン
ド4が巻き掛けられる部分と、ベルト32が巻き掛けら
れる部分とで同じ外径に形成されている場合、押さえロ
ーラ24,25の外径は、ベルト32が巻き掛けられる
部分とレピアバンド4に接触する部分とで異なる。レピ
アホイール3の半径をR、レピアバンド4の厚さをt、
押さえローラ24,25のレピアバンド4に接触する部
分の半径をr1 、押さえローラ24,25のベルト32
が巻き掛けられる部分の半径をr2 とすると、(R+
t):r1 =R:r2 となる。即ち、r2 =r1 −r1
t/(R+t)となる。即ち、押さえローラ24,25
はベルト32が巻き掛けられる部分の外径がレピアバン
ド4に接触する部分の外径より小さくなる。
【0029】一方、押さえローラ24,25の外径が同
じ場合、レピアホイール3の外径はレピアバンド4が巻
き掛けられる部分と、ベルト32が巻き掛けられる部分
とで異なる。押さえローラ24,25の半径をr、レピ
アホイール3のレピアバンド4が巻き掛けられる部分の
半径をR1 、レピアホイール3のベルト32が巻き掛け
られる部分の半径をR2 とすると、(R1 +t):r=
R2 :rとなる。即ち、R2 =(R1 +t)となり、レ
ピアホイール3はベルト32が巻き掛けられる部分の半
径が、レピアバンド4が巻き掛けられる部分の半径より
レピアバンド4の厚さ分だけ大きくなる。
【0030】テンションローラ31の軸31aは圧縮ば
ね30の代わりに引っ張りばね33を設けた点を除い
て、押さえローラ24,25の軸24a,25aとほぼ
同じ構成で支持されている。即ち、スライダ28と支持
ブラケット26との間に引っ張りばね33が張設されて
いる。そして、支持枠27に対する調整ねじ29の螺合
位置を変更すれば、支持枠27内のスライダ28の位置
が変更されてベルト32の張力が変更される。
【0031】次に前記のように構成された緯入れ装置の
作用を説明する。サーボモータ10の作動により、駆動
ギヤ11及び被動ギヤ9を介して駆動軸8が一方向に回
転される。駆動軸8の回転はダブルカム12及びダブル
カムレバー13を介して揺動軸7の往復回動に変換され
る。揺動軸7の往復回動によりスレイ1が前後に往復揺
動し、筬2が筬打ち動作を行う。
【0032】又、駆動軸8の回転は三次元クランク機構
18及び被動ギヤ20を介してレピアホイール3の往復
回動に変換される。レピアホイール3の往復回動は係合
凸部21と係合孔22との係合を介してレピアバンド4
に伝達され、レピアバンド4が往復移動される。レピア
バンド4の往復移動によりレピアヘッド23が経糸開口
に対して出入りする。左右のレピアホイール3は互いに
逆方向に回動する。従って、両レピアヘッド23は同期
して経糸開口内に進入して織幅の中央部で出会い、経糸
開口内から退避する。受け渡し用のレピアヘッド23に
よって経糸開口内に搬送された緯糸(図示略)は受け取
り用レピアヘッドに受け渡される。そして、受け取り用
レピアヘッドが経糸開口内から退避することによって緯
糸が経糸開口内に通される。
【0033】ベルト32はレピアホイール3の周面にほ
ぼ半周にわたって巻き掛けられると共に、テンションロ
ーラ31により適正な押圧力でレピアホイール3に圧接
されているため、ベルト32とレピアホイール3との間
で滑りは生じない。又、ベルト32は押さえローラ2
4,25に対してもその周面に半周以上にわたって巻き
掛けられる共に、ベルト32に適正な張力が加えられて
いるため、ベルト32と押さえローラ24,25との間
で滑りは生じない。
【0034】押さえローラ24,25はベルト32の巻
き掛けられている部分の周速度が、ベルト32の移動速
度即ちベルト32が巻き掛けられている部分のレピアホ
イール3の周速度と同じになるようにベルト32により
回動される。そして、押さえローラ24,25のレピア
バンド4と接触する部分はレピアバンド4の移動速度と
同じ周速度で回動される。従って、押さえローラ24,
25はレピアバンド4との間で滑りが生じない状態で、
レピアバンド4をレピアホイール3側に押圧してレピア
ホイール3からのレピアバンド4の離間を規制する。
【0035】自由回転するローラがレピアバンド4に押
圧されている場合には、レピアバンド4の移動方向が切
り換わった直後ではレピアバンド4の動きがローラの慣
性モーメントに逆らうことになる。そのため、ローラと
レピアバンド4との間で滑りが発生し、レピアバンド4
が摩耗し易い。しかし、前記のように押さえローラ2
4,25はいずれもレピアホイール3により駆動される
ベルト32を介して、積極的にしかもレピアホイール3
と同期して回動される。従って、レピアバンド4の移動
方向が切り換わった直後においてもレピアバンド4の動
きが押さえローラ24,25の慣性力に逆らうことはな
い。その結果、押さえローラ24,25とレピアバンド
4との間の滑り摩擦が回避され、滑り摩擦によるレピア
バンド4の摩耗はなくなる。又、動力消費の低減及びレ
ピアバンドの耐久性を向上することができる。
【0036】又、係合凸部21と係合孔22との間に適
度の隙間が設けられているため、レピアバンド4の移動
方向が反対となるときに係合凸部21が係合孔22の壁
面と衝突する。しかし、レピアバンド4は周回部の両端
において押さえローラ24,25によりレピアホイール
3側に押圧されているため、衝突の衝撃が緩和される。
【0037】又、この実施例ではテンションローラ31
がレピアホイール3に対してスレイ1側に配設されてい
るため、テンションローラ31を設けても織機全体の幅
は広くならない。又、ベルト32の張力がテンションロ
ーラ31の位置を変更することにより容易に調整できる
ため、織機の回転数に対応した適正張力に容易に変更で
きる。
【0038】なお、図1に示すように、スレイ1上にレ
ピアバンド4をガイドするガイド板34をスレイ1の長
手方向に列設してもよい。ガイド板34はレピアバンド
4の幅方向の両端部と係合してレピアバンド4をガイド
する。ガイド板34を設けることにより、受け渡し用の
レピアヘッド23と受け取り用のレピアヘッドとの間の
緯糸受け渡しの失敗の割合を低くできる。
【0039】(実施例2)次に第2実施例を図3〜図5
に従って説明する。この実施例ではレピアバンド4を押
さえローラ24,25で直接押圧する代わりに、1対の
ローラ35,36とレピアホイール3との間に巻き掛け
られたベルト37によりレピアバンド4をレピアホイー
ル3に押圧する点が大きく異なっている。前記実施例と
同一部分は同一符号を付して詳しい説明を省略する。
【0040】図4及び図5に示すように、レピアホイー
ル3にはレピアバンド4の巻き掛け部と幅方向に位相が
ずれた位置(この実施例では後側)にベルト37をガイ
ドするガイド部としてのガイド溝38が形成されてい
る。ガイド溝38はベルト37を1本だけ収容可能な幅
に形成されている。
【0041】図3に示すように、ローラ35,36はレ
ピアバンド4がレピアホイール3から離れる位置と対応
するレピアバンド4の巻き掛け部位の背面側に回動可能
に配設されている。ローラ35,36の軸35a,36
aは前記実施例の軸31aと同じ構成で回動可能に支持
され、ローラ35,36はレピアバンド4と接触不能な
位置に配設されている。
【0042】図4及び図5に示すように、ローラ35,
36はレピアホイール3に巻き掛けられたレピアバンド
4の係合孔4aよりガイド溝38側の巻き掛け位置と、
ガイド溝38と対応する位置の間においてベルト37の
移動を許容する巻き掛け部39が形成されている。巻き
掛け部39はベルト37が2本余裕をもって並ぶことが
可能な幅に形成されている。ベルト37には弾性を有す
る丸ベルトが使用されている。ベルト37はレピアバン
ド4の周回部においてレピアバンド4の背面側と係合す
ると共に、その反対側においてガイド溝38と係合する
状態でレピアホイール3及び両ローラ35,36にたす
き掛け状に巻き掛けられている。即ち、ベルト37はロ
ーラ35,36に対してそれぞれ360°の巻き掛け角
度で巻き掛けられている。
【0043】ローラ35,36の半径をr、ベルト37
の厚さをt、レピアホイール3のレピアバンド4が巻き
掛けられる部分の半径をR1 、レピアホイール3のベル
ト37が巻き掛けられる部分の半径をR2 とすると、
(R1 +t):r=R2 :rとなるように設定されてい
る。即ち、レピアホイール3はベルト37が巻き掛けら
れる部分即ちガイド溝38部の半径が、レピアバンド4
の巻き掛け位置の半径よりレピアバンド4の厚さ分だけ
大きい。
【0044】レピアホイール3が前記実施例と同様に往
復回動され、レピアバンド4も同様に係合凸部21と係
合孔22との係合によりレピアホイール3と同期して往
復動される。(R1 +t):r=R2 :rに設定されて
いるのでローラ35,36の周速度、レピアバンド4の
移動速度、レピアホイール3のベルト37が巻き掛けら
れる部分の周速度及びベルト37が巻き掛けられている
部分のレピアバンド4の背面の周速度が等しくなる。従
って、ベルト37はガイド溝38と巻き掛け部39にガ
イドされて、各ローラ35,36、レピアバンド4の周
回部及びガイド溝38に対して圧接された状態で滑るこ
となく往復移動する。従って、レピアバンド4とベルト
37との間の滑り摩擦が回避され、滑り摩擦によるレピ
アバンド4の摩耗はなくなる。又、動力消費の低減及び
レピアバンドの耐久性を向上することができる。
【0045】ベルト37はレピアバンド4をその周回部
全周においてレピアホイール3側に押圧するため、レピ
アバンド4のレピアホイール3からの浮き上がり防止効
果が前記実施例の場合より向上する。その結果、レピア
バンド4の移動方向が反対となるときに係合凸部21が
係合孔22の壁面と衝突するときの衝撃がより緩和され
る。
【0046】又、この実施例ではベルト37に弾性を有
する丸ベルトが使用されているため、レピアホイール3
及び両ローラ35,36間にたすき掛け状に巻き掛けら
れたベルト37が捩じれても、平ベルトの場合と異なっ
てレピアホイール3、レピアバンド4及び両ローラ3
5,36に対するベルト37の接触面積が減少しない。
従って、ベルト37が円滑に移動される。又、ガイド溝
38の部分の半径がレピアバンド4の巻き掛け位置の半
径より正確にレピアバンド4の厚さだけ大きくなくて
も、ベルト37の伸縮により誤差が吸収されて、レピア
バンド4との間で滑ることなく円滑に移動する。
【0047】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、例えば、次のように具体化してもよい。 (1) 押さえローラ24,25とテンションローラ3
1との間にベルト32を巻き掛ける構成の場合、テンシ
ョンローラ31をレピアホイール3に対して緯入れ側と
反対側に配置し、ベルト32でレピアバンド4を押圧し
てもよい。前記各実施例と同様に係合凸部21の先端が
係合孔22から突出する構成の場合は、図6に示すよう
に、押さえローラ24,25にはベルト32をガイドす
るガイド溝24c,25cを設ける。
【0048】この場合、ベルト32はレピアバンド4の
周回部においてレピアバンド4をレピアホイール3側へ
押圧する状態で押さえローラ24,25とテンションロ
ーラ31との間に巻き掛けられる。ベルト32はレピア
バンド4に周回部全域において押圧されているので、レ
ピアバンド4との間で滑りを生じることなくレピアバン
ド4と共に往復動する。従って、レピアバンド4とベル
ト32との間の滑り摩擦が回避され、滑り摩擦によるレ
ピアバンド4の摩耗はなくなる。又、動力消費の低減及
びレピアバンドの耐久性を向上することができる。
【0049】又、ベルト32はレピアバンド4をその周
回部全域においてレピアホイール3側に押圧するため、
レピアバンド4のレピアホイール3からの浮き上がり防
止効果が第1実施例の場合より向上する。又、レピアホ
イール3はレピアバンド4の巻き掛けに必要な幅を有す
るだけでよく、その分重量が軽くなる。従って、慣性力
が小さくなって動力消費がより低減する。
【0050】又、ベルト32を2本使用し、係合孔22
を挟んでレピアバンド4の両側をベルト32で押圧する
構成を採用してもよい。 (2) レピアバンドの厚さを係合凸部の高さより厚く
してもよい。この場合、(1)のようにベルト32でレ
ピアバンド4をレピアホイール3側へ押圧するときに、
ベルト32の幅をレピアバンド4と同等に広くすること
ができ、ベルト32によるレピアバンド4の浮き上がり
防止効果が向上する。又、実施例1の場合は押さえロー
ラ24,25に溝24b,25bを形成する必要がなく
なる。
【0051】(3) 押さえローラ24,25及びロー
ラ35,36を支持するときに、圧縮ばね30あるいは
引っ張りばね33を介して弾性的に支持せず、所定位置
に固定配置する構成でもよい。
【0052】(4) 第1実施例と同様にベルト32で
押さえローラ24,25をレピアホイール3と同期回動
する構成のとき、テンションローラ31をレピアホイー
ル3に対して緯入れ側と反対側に配設してもよい。
【0053】(5) レピアヘッド23の緯入れ経路よ
りも上側にレピアホイール3を配設する構成としてもよ
い。この場合、揺動軸7への回動力の伝達機構は前記実
施例とは別の構成となる。
【0054】(6) ガイド溝38に代えてガイド部と
して所定間隔で多数の規制突部を周方向に沿って列状に
設けてもよい。 (7) ベルト32は平ベルトに限らず、Vベルトや丸
ベルトであってもよい。又、ベルト37も丸ベルトに限
らず平ベルト等であってもよい。
【0055】(8) レピアホイール3を往復回動する
駆動機構として、三次元クランク機構18以外の機構を
採用してもよい。例えば、織機のクランク軸と同回転を
する軸に固定されたクランクによりラックを往復動さ
せ、ラックの往復動をアイドルギヤを介して被動ギヤ2
0に伝達する公知の構成としてもよい。
【0056】前記各実施例及び変更例から把握できる請
求項記載以外の発明について、以下にその効果と共に記
載する。 (1)請求項1に記載の発明において、ベルトとして平
ベルトを使用する。この場合、ベルトとレピアホイール
及び押さえローラとの接触面積が大きくなり、レピアホ
イール及び押さえローラの径が小さくなってもベルトの
滑りが回避される。
【0057】(2)請求項1及び請求項2に記載の発明
において、レピアバンドの厚さを係合凸部の高さより厚
く形成する。この場合、係合孔の列設された部分におい
ても押さえローラでレピアバンドを押圧することがで
き、押さえローラによるレピアバンドの浮き上がり防止
効果が向上する。又、押さえローラの周面に係合凸部と
の接触を回避するための溝を形成する必要がなくなり、
押さえローラの製造が簡単となる。
【0058】(3)請求項3に記載の発明において、レ
ピアバンドの厚さを係合凸部の高さより厚く形成する。
この場合、係合孔の列設された部分においてもベルトで
レピアバンドを押圧することができ、ベルトによるレピ
アバンドの浮き上がり防止効果が向上する。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1〜請求項5
に記載の発明では、レピアホイールを大径化せずに織布
の広幅に対応することができ、しかもレピアバンドと押
圧部材との間の滑りを防止することができる。従って、
レピアバンドの浮き上がりが防止されるとともにレピア
バンドの摩擦による摩耗がなくなってレピアバンドの耐
久性が向上する。
【0060】又、請求項2、請求項4及び請求項5に記
載の発明では、織機の大型化を招くことなく前記の効果
が得られる。請求項3〜請求項5に記載の発明では、さ
らにベルトがレピアバンドを周回部の背面側全周でレピ
アホイール側へ押圧するので、レピアバンドの浮き上が
りがより防止される。
【0061】請求項4及び請求項5に記載の発明では、
さらにテンションローラが不要なため、請求項1〜請求
項3に記載の発明に比較して装置がコンパクトになる。
請求項5に記載の発明では、さらにベルトが丸ベルトの
ため、たすき掛け状に巻き掛けられたベルトが捩じれて
も、平ベルトの場合と異なってレピアホイール、レピア
バンド及び両ローラに対するベルトの接触面積が減少せ
ず、ベルトがより円滑に移動される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例の一部省略正面図。
【図2】 同じく一部省略側面図。
【図3】 第2実施例の一部省略正面図。
【図4】 同じく一部省略斜視図。
【図5】 同じく一部省略側面図。
【図6】 変更例を示す一部省略側面図。
【図7】 従来例の概略正面図。
【図8】 図7のA−A線拡大断面図。
【符号の説明】
1…スレイ、3…レピアホイール、4…レピアバンド、
18…三次元クランク機構、21…係合凸部、22…係
合孔、23…レピアヘッド、24,25…押さえロー
ラ、31…テンションローラ、32,37…ベルト、3
5,36…ローラ、38…ガイド部としてのガイド溝、
39…巻き掛け部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周面に係合凸部が所定ピッチで列設され
    たレピアホイールに、第1端部にレピアヘッドが固定さ
    れると共にその長手方向に前記係合凸部と係合可能な係
    合孔が列設された可撓性のレピアバンドを係合凸部と係
    合孔とが係合する状態で折り返し状に巻き掛け、レピア
    ホイールの往復回動によりレピアヘッドを経糸開口内へ
    挿入すると共に、経糸開口内から退避させて緯糸を緯入
    れするレピア織機における緯入れ装置において、 前記レピアバンドがレピアホイールから離れる位置と対
    応するレピアバンドの巻き掛け部位の背面側に押さえロ
    ーラを回動可能に配設し、前記レピアホイールの回転を
    押さえローラに伝達するための無端状のベルトを前記レ
    ピアホイール、押さえローラ及びテンションローラ間に
    レピアバンドと係合不能な状態で巻き掛け、前記ベルト
    が巻き掛けられる部分のレピアホイールの外径と押さえ
    ローラの外径とを、前記レピアバンドの往復速度と押さ
    えローラのレピアバンドと接触する部分の周速度とが一
    致するように設定したレピア織機の緯入れ装置。
  2. 【請求項2】 前記テンションローラをレピアホイール
    に対してスレイ側に配設した請求項1に記載のレピア織
    機における緯入れ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の発明において、前記テ
    ンションローラをレピアホイールに対してスレイ側と反
    対側に配設し、前記無端状のベルトをレピアバンドの周
    回部の背面と係合する状態でレピアホイール、押さえロ
    ーラ及びテンションローラ間に巻き掛けたレピア織機の
    緯入れ装置。
  4. 【請求項4】 周面に係合凸部が所定ピッチで列設され
    たレピアホイールに、第1端部にレピアヘッドが固定さ
    れると共にその長手方向に前記係合凸部と係合可能な係
    合孔が列設された可撓性のレピアバンドを係合凸部と係
    合孔とが係合する状態で折り返し状に巻き掛け、レピア
    ホイールの往復回動によりレピアヘッドを経糸開口内へ
    挿入すると共に、経糸開口内から退避させて緯糸を緯入
    れするレピア織機における緯入れ装置において、 前記レピアバンドがレピアホイールから離れる位置と対
    応するレピアバンドの巻き掛け部位の背面側にローラを
    回動可能に配設し、レピアホイール及び両ローラ間に一
    部がレピアバンドの周回部の背面側と係合すると共に一
    部がレピアホイールと係合するようにベルトを巻き掛け
    たレピア織機における緯入れ装置。
  5. 【請求項5】 前記ベルトとして弾性を有する丸ベルト
    を使用し、前記レピアホイールにはレピアバンドの巻き
    掛け部と幅方向に位相がずれた位置に前記ベルトをガイ
    ドするガイド部を形成し、前記ローラにはベルトに対し
    て前記ガイド部とレピアバンドに対する巻き掛け位置と
    対応する位置の間での幅方向への移動を許容する巻き掛
    け部を形成した請求項4に記載のレピア織機における緯
    入れ装置。
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