JPH0820973A - 破砕機の流量制御装置 - Google Patents
破砕機の流量制御装置Info
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- JPH0820973A JPH0820973A JP17939094A JP17939094A JPH0820973A JP H0820973 A JPH0820973 A JP H0820973A JP 17939094 A JP17939094 A JP 17939094A JP 17939094 A JP17939094 A JP 17939094A JP H0820973 A JPH0820973 A JP H0820973A
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- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 5
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 abstract 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 abstract 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 4
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000003340 mental effect Effects 0.000 description 1
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 油圧ショベルに取付けた破砕機を作動させる
ときにはその作動流量が少いので従来よりエンジン回転
数を低速に落し、また破砕機を一寸止めて他の油圧アク
チュエータを動かすときには、エンジン回転数を中速ま
たは高速に上げて作動流量を増加するようにしていた。
そのためにそのエンジン回転変化騒音は、運転者の操作
に悪影響を及ぼしていた。この問題点を解決する。 【構成】 本発明の破砕機の流量制限装置では、パイロ
ット圧油圧源と、メインポンプ用レギュレータの最大流
量制限用パイロットポートとの間の管路に電磁切換弁を
介設し、その電磁切換弁より電源に通じる電路に、破砕
機操作信号によって作動する圧力スイッチと、開閉スイ
ッチを直列に介設し、その開閉スイッチを、エンジン回
転数選択設定用の作業モード選択スイッチに設けて構成
した。
ときにはその作動流量が少いので従来よりエンジン回転
数を低速に落し、また破砕機を一寸止めて他の油圧アク
チュエータを動かすときには、エンジン回転数を中速ま
たは高速に上げて作動流量を増加するようにしていた。
そのためにそのエンジン回転変化騒音は、運転者の操作
に悪影響を及ぼしていた。この問題点を解決する。 【構成】 本発明の破砕機の流量制限装置では、パイロ
ット圧油圧源と、メインポンプ用レギュレータの最大流
量制限用パイロットポートとの間の管路に電磁切換弁を
介設し、その電磁切換弁より電源に通じる電路に、破砕
機操作信号によって作動する圧力スイッチと、開閉スイ
ッチを直列に介設し、その開閉スイッチを、エンジン回
転数選択設定用の作業モード選択スイッチに設けて構成
した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建設機械,作業車両な
どの作業アタッチメントに取付けている破砕機(一般に
油圧ブレーカと呼ばれている)など特殊作業機の流量制
御装置に関する。
どの作業アタッチメントに取付けている破砕機(一般に
油圧ブレーカと呼ばれている)など特殊作業機の流量制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、油圧ショベルの側面図である。
図において、1は下部走行体、2は上部旋回体、3は上
部旋回体2に装備しているコントローラ、4は上部旋回
体2のフロント部に装備している作業アタッチメント、
5は作業アタッチメント4のブーム、6はアーム、7は
破砕機、8は油圧ショベルに装備している各種油圧アク
チュエータのうちのブームシリンダ、9はアームシリン
ダ、10はバケットシリンダ、11は旋回モータ、12
L,12Rは左右の走行モータである。図3に示すよう
に油圧ショベルでは、作業アタッチメント4先端部にい
わゆる油圧ブレーカである破砕機7を取付けて、岩石,
コンクリートなどの破砕作業を行うようにしている。
図において、1は下部走行体、2は上部旋回体、3は上
部旋回体2に装備しているコントローラ、4は上部旋回
体2のフロント部に装備している作業アタッチメント、
5は作業アタッチメント4のブーム、6はアーム、7は
破砕機、8は油圧ショベルに装備している各種油圧アク
チュエータのうちのブームシリンダ、9はアームシリン
ダ、10はバケットシリンダ、11は旋回モータ、12
L,12Rは左右の走行モータである。図3に示すよう
に油圧ショベルでは、作業アタッチメント4先端部にい
わゆる油圧ブレーカである破砕機7を取付けて、岩石,
コンクリートなどの破砕作業を行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図3に示すような破砕
機7ではその内部構造上及びメンテナンス上の理由によ
り、所定の作動流量を他の油圧アクチュエータ(たとえ
ば図3に示すブームシリンダ8,バケットシリンダ10
など)に比べて非常に少く設定している。そこで破砕機
を作動させるときには、従来よりエンジン回転数を定め
られた低速回転数に落すことによって、破砕機の比較的
少い作動流量を確保するようにしている。ところが破砕
作業においては破砕機の位置を順次変えて移動するの
で、作業アタッチメントを動かしたり、走行移動を行わ
なければならない。この場合にはエンジン回転数を中速
または高速に上昇させて、作業アタッチメントの油圧シ
リンダ,走行モータなどに供給する作動流量を増加する
ようにしている。そのためにそのエンジン回転変化騒音
は運転者に精神的な不快さと疲労をもたらし、破砕操作
に悪影響を及ぼしていた。本発明は、上記の問題点を解
決できる破砕機の流量制御装置を提供することを目的と
する。
機7ではその内部構造上及びメンテナンス上の理由によ
り、所定の作動流量を他の油圧アクチュエータ(たとえ
ば図3に示すブームシリンダ8,バケットシリンダ10
など)に比べて非常に少く設定している。そこで破砕機
を作動させるときには、従来よりエンジン回転数を定め
られた低速回転数に落すことによって、破砕機の比較的
少い作動流量を確保するようにしている。ところが破砕
作業においては破砕機の位置を順次変えて移動するの
で、作業アタッチメントを動かしたり、走行移動を行わ
なければならない。この場合にはエンジン回転数を中速
または高速に上昇させて、作業アタッチメントの油圧シ
リンダ,走行モータなどに供給する作動流量を増加する
ようにしている。そのためにそのエンジン回転変化騒音
は運転者に精神的な不快さと疲労をもたらし、破砕操作
に悪影響を及ぼしていた。本発明は、上記の問題点を解
決できる破砕機の流量制御装置を提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、車体のフロ
ント部に作業アタッチメントを装着し、その作業アタッ
チメントの先端部に特殊作業機である破砕機を取付けた
建設機械において、パイロット圧油圧源と、メインポン
プ用レギュレータの最大流量制限用パイロットポートと
の間の管路に電磁切換弁を介設し、その電磁切換弁のソ
レノイドより電源に通じる電路に、破砕機操作信号によ
って作動する圧力スイッチと、開閉スイッチを直列に介
設した。またその開閉スイッチを、エンジン回転数選択
設定用の作業モード選択スイッチの一切換位置に設けて
構成した。
ント部に作業アタッチメントを装着し、その作業アタッ
チメントの先端部に特殊作業機である破砕機を取付けた
建設機械において、パイロット圧油圧源と、メインポン
プ用レギュレータの最大流量制限用パイロットポートと
の間の管路に電磁切換弁を介設し、その電磁切換弁のソ
レノイドより電源に通じる電路に、破砕機操作信号によ
って作動する圧力スイッチと、開閉スイッチを直列に介
設した。またその開閉スイッチを、エンジン回転数選択
設定用の作業モード選択スイッチの一切換位置に設けて
構成した。
【0005】
【作用】本発明では、破砕機を使用する場合に予め作業
モード選択スイッチを破砕機用モードの位置に切換える
と、エンジン回転数は所定の中速乃至高速回転に設定さ
れると同時に、破砕機用モードの位置の開閉スイッチは
オン状態となる。次に破砕機用パイロット切換弁を制御
する油圧リモコン弁を操作すると、その破砕機操作信号
は圧力スイッチに作用する。圧力スイッチがオン作動す
るので、電磁切換弁のソレノイドより電源に通じる電路
は閉じられる。電磁切換弁が開通油路位置に切換わるの
で、パイロット油圧源からのパイロット圧は、上記電磁
切換弁の開通油路位置を介してメインポンプ用レギュレ
ータの最大流量制限用パイロットポートに作用する。そ
れによりレギュレータが作動しポンプ斜板傾転量を調整
するので、メインポンプの最大吐出流量の制限が行われ
る。
モード選択スイッチを破砕機用モードの位置に切換える
と、エンジン回転数は所定の中速乃至高速回転に設定さ
れると同時に、破砕機用モードの位置の開閉スイッチは
オン状態となる。次に破砕機用パイロット切換弁を制御
する油圧リモコン弁を操作すると、その破砕機操作信号
は圧力スイッチに作用する。圧力スイッチがオン作動す
るので、電磁切換弁のソレノイドより電源に通じる電路
は閉じられる。電磁切換弁が開通油路位置に切換わるの
で、パイロット油圧源からのパイロット圧は、上記電磁
切換弁の開通油路位置を介してメインポンプ用レギュレ
ータの最大流量制限用パイロットポートに作用する。そ
れによりレギュレータが作動しポンプ斜板傾転量を調整
するので、メインポンプの最大吐出流量の制限が行われ
る。
【0006】次に破砕機の操作を一寸止めて他の油圧ア
クチュエータを動かしたい場合には、破砕機用油圧リモ
コン弁を中立位置に戻す。圧力スイッチに対して破砕機
操作信号が作用しなくなるので、圧力スイッチはオフ状
態となる。電磁切換弁のソレノイドより電源に通じる電
路が開かれ、上記ソレノイドが非通電となるので、電磁
切換弁は開通油路位置よりタンク連通油路位置に復帰す
る。それによりパイロット油圧源からメインポンプ用レ
ギュレータの最大流量制限用パイロットポートに通じる
パイロット管路が遮断されるので、メインポンプ用レギ
ュレータの最大流量制限の調整は行われない。そしてこ
の場合にはエンジン回転数の変化はなく、最初に設定し
た所定の中速乃至高速回転のままである。したがってエ
ンジン回転数を変化させずに、しかも十分なポンプ吐出
流量によって他の油圧アクチュエータを支障なく作動さ
せることができる。
クチュエータを動かしたい場合には、破砕機用油圧リモ
コン弁を中立位置に戻す。圧力スイッチに対して破砕機
操作信号が作用しなくなるので、圧力スイッチはオフ状
態となる。電磁切換弁のソレノイドより電源に通じる電
路が開かれ、上記ソレノイドが非通電となるので、電磁
切換弁は開通油路位置よりタンク連通油路位置に復帰す
る。それによりパイロット油圧源からメインポンプ用レ
ギュレータの最大流量制限用パイロットポートに通じる
パイロット管路が遮断されるので、メインポンプ用レギ
ュレータの最大流量制限の調整は行われない。そしてこ
の場合にはエンジン回転数の変化はなく、最初に設定し
た所定の中速乃至高速回転のままである。したがってエ
ンジン回転数を変化させずに、しかも十分なポンプ吐出
流量によって他の油圧アクチュエータを支障なく作動さ
せることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて詳細に
説明する。図1は、本発明の要部回路図である。図にお
いて、13は走行用右パイロット切換弁、14はブーム
用パイロット切換弁、15はバケット用パイロット切換
弁、16は破砕機用パイロット切換弁、17は破砕機7
用の圧油供給弁、18は破砕機用油圧リモコン弁、19
は走行直進弁、20,21は可変容量形のメインポンプ
である第1,第2ポンプ、22は第1ポンプ20のレギ
ュレータ、Pmはレギュレータ22の最大流量制限用パ
イロットポート、23はパイロット圧油圧源であるパイ
ロットポンプ、24は油タンク、25は電磁切換弁、2
6は電磁切換弁25のソレノイド、3’はコントロー
ラ、27は作業モード選択スイッチ、28はステッピン
グモータなど制御モータ、29はエンジン、30はエン
ジン29のガバナ、31は圧力スイッチ、32は開閉ス
イッチである。なお図1に示すように、油圧ショベルに
対応する作業内容に応じて作業量と燃費を選ぶために、
コントローラ3’に対して作業モード切換スイッチ27
が設けられている。すなわち所要の作業モードを選択す
ることにより、エンジン29の回転数をHモード(重負
荷時用中高速回転),Sモード(通常負荷時用中低速回
転),FC(微小速度回転)のうちのいずれかに、制御
モータ28を介して設定することができる。
説明する。図1は、本発明の要部回路図である。図にお
いて、13は走行用右パイロット切換弁、14はブーム
用パイロット切換弁、15はバケット用パイロット切換
弁、16は破砕機用パイロット切換弁、17は破砕機7
用の圧油供給弁、18は破砕機用油圧リモコン弁、19
は走行直進弁、20,21は可変容量形のメインポンプ
である第1,第2ポンプ、22は第1ポンプ20のレギ
ュレータ、Pmはレギュレータ22の最大流量制限用パ
イロットポート、23はパイロット圧油圧源であるパイ
ロットポンプ、24は油タンク、25は電磁切換弁、2
6は電磁切換弁25のソレノイド、3’はコントロー
ラ、27は作業モード選択スイッチ、28はステッピン
グモータなど制御モータ、29はエンジン、30はエン
ジン29のガバナ、31は圧力スイッチ、32は開閉ス
イッチである。なお図1に示すように、油圧ショベルに
対応する作業内容に応じて作業量と燃費を選ぶために、
コントローラ3’に対して作業モード切換スイッチ27
が設けられている。すなわち所要の作業モードを選択す
ることにより、エンジン29の回転数をHモード(重負
荷時用中高速回転),Sモード(通常負荷時用中低速回
転),FC(微小速度回転)のうちのいずれかに、制御
モータ28を介して設定することができる。
【0008】次に、本発明の流量制御装置の構成を図1
について述べる。本発明では、パイロットポンプ23
と、第1ポンプ20用レギュレータ22の最大流量制限
用パイロットポートPmとの間の管路に電磁切換弁25
を介設し、その電磁切換弁25のソレノイド26より電
源33に通じる電路に、破砕機操作信号によって作動す
る圧力スイッチ31と、開閉スイッチ32を直列に介設
した。またその開閉スイッチ32を、エンジン回転数選
択設定用の作業モード選択スイッチ27の切換位置B
(切換位置Bは破砕機用モードBである)に設けて構成
した。
について述べる。本発明では、パイロットポンプ23
と、第1ポンプ20用レギュレータ22の最大流量制限
用パイロットポートPmとの間の管路に電磁切換弁25
を介設し、その電磁切換弁25のソレノイド26より電
源33に通じる電路に、破砕機操作信号によって作動す
る圧力スイッチ31と、開閉スイッチ32を直列に介設
した。またその開閉スイッチ32を、エンジン回転数選
択設定用の作業モード選択スイッチ27の切換位置B
(切換位置Bは破砕機用モードBである)に設けて構成
した。
【0009】次に、本発明の流量制御装置の作用につい
て述べる。本発明では、破砕機7を使用する場合に予め
作業モード選択スイッチ27を破砕機用モードBに切換
えると、開閉スイッチ32がオンになる。それとともに
この破砕機用モードB切換信号は、コントローラ3’に
入力される。コントローラ3’では上記破砕機用モード
B切換信号に基づき判断し、制御モータ28に対してエ
ンジン中高速回転指令信号を出力する。制御モータ28
は回転してガバナ30を作動するので、エンジン29は
中高速回転を行う。次に破砕機7を作動させるために、
油圧リモコン弁18を矢印イの方向に(踏込み)操作す
る。油圧リモコン弁18のパイロット弁34から導出さ
れるパイロット二次圧は、管路35、36を通じて、破
砕機用パイロット切換弁16のパイロット圧受圧部37
に作用する。それと同時に、破砕機操作信号であるこの
パイロット二次圧は管路35で分岐して、管路38、シ
ャトル弁39、管路40、41、42を経て圧力スイッ
チ31に作用し、その圧力スイッチ31をオンにする。
それとともに、管路40で分岐したパイロット二次圧
は、管路43を通じて圧油供給弁17内の開閉弁44の
パイロット圧受圧部45に作用し、開閉弁44を開通油
路位置に切換える。上記のようにして圧力スイッチ31
と開閉スイッチ32がオンとなり、ソレノイド26より
電源33に通じる電路は閉じられる。上記ソレノイド2
6が通電し、電磁切換弁25がタンク連通油路位置ロよ
り開通油路位置ハに切換わるので、パイロットポンプ2
3からのパイロット圧は、管路46、47、48、絞り
部49、管路50、電磁切換弁25のハ位置、管路51
を経て、パイロットポートPmに作用する。それにより
レギュレータ22が作動しポンプ斜板傾転量を調整する
ので、第1ポンプ20の最大吐出流量の制限が行われ
る。なおそれと同時に破砕機用パイロット切換弁16の
パイロット圧受圧部37にパイロット二次圧が作用した
ことによって、破砕機用パイロット切換弁16はニ位置
に切換わる。第1ポンプ20から吐出される流量制限さ
れた圧油は、52、53、走行直進弁16のホ位置、走
行用右パイロット切換弁13の中立位置、油路54、5
5、チェック弁56、油路57、58、59、管路6
0、圧油供給弁17内のロジック弁61を押し開いて、
油路62、管路63、チェック弁64、油路65、破砕
機用パイロット切換弁16のニ位置、油路66、管路6
7を通じて、破砕機7に供給される。それにより破砕機
7が作動し、支障なく破砕作業を行うことができる。
て述べる。本発明では、破砕機7を使用する場合に予め
作業モード選択スイッチ27を破砕機用モードBに切換
えると、開閉スイッチ32がオンになる。それとともに
この破砕機用モードB切換信号は、コントローラ3’に
入力される。コントローラ3’では上記破砕機用モード
B切換信号に基づき判断し、制御モータ28に対してエ
ンジン中高速回転指令信号を出力する。制御モータ28
は回転してガバナ30を作動するので、エンジン29は
中高速回転を行う。次に破砕機7を作動させるために、
油圧リモコン弁18を矢印イの方向に(踏込み)操作す
る。油圧リモコン弁18のパイロット弁34から導出さ
れるパイロット二次圧は、管路35、36を通じて、破
砕機用パイロット切換弁16のパイロット圧受圧部37
に作用する。それと同時に、破砕機操作信号であるこの
パイロット二次圧は管路35で分岐して、管路38、シ
ャトル弁39、管路40、41、42を経て圧力スイッ
チ31に作用し、その圧力スイッチ31をオンにする。
それとともに、管路40で分岐したパイロット二次圧
は、管路43を通じて圧油供給弁17内の開閉弁44の
パイロット圧受圧部45に作用し、開閉弁44を開通油
路位置に切換える。上記のようにして圧力スイッチ31
と開閉スイッチ32がオンとなり、ソレノイド26より
電源33に通じる電路は閉じられる。上記ソレノイド2
6が通電し、電磁切換弁25がタンク連通油路位置ロよ
り開通油路位置ハに切換わるので、パイロットポンプ2
3からのパイロット圧は、管路46、47、48、絞り
部49、管路50、電磁切換弁25のハ位置、管路51
を経て、パイロットポートPmに作用する。それにより
レギュレータ22が作動しポンプ斜板傾転量を調整する
ので、第1ポンプ20の最大吐出流量の制限が行われ
る。なおそれと同時に破砕機用パイロット切換弁16の
パイロット圧受圧部37にパイロット二次圧が作用した
ことによって、破砕機用パイロット切換弁16はニ位置
に切換わる。第1ポンプ20から吐出される流量制限さ
れた圧油は、52、53、走行直進弁16のホ位置、走
行用右パイロット切換弁13の中立位置、油路54、5
5、チェック弁56、油路57、58、59、管路6
0、圧油供給弁17内のロジック弁61を押し開いて、
油路62、管路63、チェック弁64、油路65、破砕
機用パイロット切換弁16のニ位置、油路66、管路6
7を通じて、破砕機7に供給される。それにより破砕機
7が作動し、支障なく破砕作業を行うことができる。
【0010】次に破砕機7の操作を一寸止めて他の油圧
アクチュエータを動かしたい場合には、破砕機用油圧リ
モコン弁18を中立位置に戻す。圧力スイッチ31に対
してパイロット弁34からのパイロット二次圧が作用し
なくなるので、圧力スイッチ31はオフ状態となる。電
磁切換弁25のソレノイド26より電源33に通じる電
路が開かれ、上記ソレノイド26が非通電となるので、
電磁切換弁25は開通油路位置ハよりタンク連通油路位
置ロに復帰する。それによりパイロットポンプ23から
第1ポンプ20のレギュレータ22のパイロットポート
Pmに通じるパイロット管路が遮断されるので、レギュ
レータ22の最大流量制限の調整は行われない。そして
この場合にはエンジン回転数の変化はなく、最初に設定
した所定の中速乃至高速回転のままである。したがって
エンジン回転数を変化させずに、しかも十分なポンプ吐
出流量によって他の油圧アクチュエータを支障なく作動
させることができる。なお図2は、本発明の流量制御装
置の作用を示すフローチャート図である。
アクチュエータを動かしたい場合には、破砕機用油圧リ
モコン弁18を中立位置に戻す。圧力スイッチ31に対
してパイロット弁34からのパイロット二次圧が作用し
なくなるので、圧力スイッチ31はオフ状態となる。電
磁切換弁25のソレノイド26より電源33に通じる電
路が開かれ、上記ソレノイド26が非通電となるので、
電磁切換弁25は開通油路位置ハよりタンク連通油路位
置ロに復帰する。それによりパイロットポンプ23から
第1ポンプ20のレギュレータ22のパイロットポート
Pmに通じるパイロット管路が遮断されるので、レギュ
レータ22の最大流量制限の調整は行われない。そして
この場合にはエンジン回転数の変化はなく、最初に設定
した所定の中速乃至高速回転のままである。したがって
エンジン回転数を変化させずに、しかも十分なポンプ吐
出流量によって他の油圧アクチュエータを支障なく作動
させることができる。なお図2は、本発明の流量制御装
置の作用を示すフローチャート図である。
【0011】
【発明の効果】油圧ショベルに取付けた破砕機を作動さ
せるときには、従来よりエンジン回転数を定められた低
速回転数に落すことによって、破砕機の比較的少い作動
流量を確保するようにしている。ところが破砕機を一寸
止めて他の油圧アクチュエータを動かしたいときには、
エンジン回転数を中速または高速に上昇させて作動流量
を増加するようにしている。そのためにそのエンジン回
転変化騒音は、運転者の操作に悪影響を及ぼしていた。
しかし本発明では、パイロット圧油圧源と、メインポン
プ用レギュレータの最大流量制限用パイロットポートと
の間の管路に電磁切換弁を介設し、その電磁切換弁のソ
レノイドより電源に通じる電路に、破砕機操作信号によ
って作動する圧力スイッチと、開閉スイッチを直列に介
設し、その開閉スイッチを、エンジン回転数選択設定用
の作業モード選択スイッチの一切換位置に設けた。それ
により作業モード選択スイッチを破砕機用モードに切換
えて圧砕機用油圧リモコン弁を操作すると、エンジン回
転数を所定の中高速回転にした状態で、レギュレータが
作動しメインポンプの最大吐出流量の制限が行われ、破
砕機を支障なく作動させることができる。そして次に破
砕機の操作を一寸止めて他の油圧アクチュエータを動か
したい場合には、破砕機用油圧リモコン弁を中立位置に
戻すと、メインポンプ用レギュレータの最大流量制限が
行われないようになるとともに、エンジン回転数の変化
はなく最初に設定した所定の中速乃至高速回転のままで
ある。したがってエンジン回転数を変化させずに、しか
も十分なポンプ吐出流量によって他の油圧アクチュエー
タを支障なく作動させることができる。したがって本発
明の破砕機の流量制御装置を装備した油圧ショベルで
は、運転操作に悪影響を及ぼしていたエンジン回転変化
騒音が解消されるので、破砕作業時における運転操作性
を向上させることができる。
せるときには、従来よりエンジン回転数を定められた低
速回転数に落すことによって、破砕機の比較的少い作動
流量を確保するようにしている。ところが破砕機を一寸
止めて他の油圧アクチュエータを動かしたいときには、
エンジン回転数を中速または高速に上昇させて作動流量
を増加するようにしている。そのためにそのエンジン回
転変化騒音は、運転者の操作に悪影響を及ぼしていた。
しかし本発明では、パイロット圧油圧源と、メインポン
プ用レギュレータの最大流量制限用パイロットポートと
の間の管路に電磁切換弁を介設し、その電磁切換弁のソ
レノイドより電源に通じる電路に、破砕機操作信号によ
って作動する圧力スイッチと、開閉スイッチを直列に介
設し、その開閉スイッチを、エンジン回転数選択設定用
の作業モード選択スイッチの一切換位置に設けた。それ
により作業モード選択スイッチを破砕機用モードに切換
えて圧砕機用油圧リモコン弁を操作すると、エンジン回
転数を所定の中高速回転にした状態で、レギュレータが
作動しメインポンプの最大吐出流量の制限が行われ、破
砕機を支障なく作動させることができる。そして次に破
砕機の操作を一寸止めて他の油圧アクチュエータを動か
したい場合には、破砕機用油圧リモコン弁を中立位置に
戻すと、メインポンプ用レギュレータの最大流量制限が
行われないようになるとともに、エンジン回転数の変化
はなく最初に設定した所定の中速乃至高速回転のままで
ある。したがってエンジン回転数を変化させずに、しか
も十分なポンプ吐出流量によって他の油圧アクチュエー
タを支障なく作動させることができる。したがって本発
明の破砕機の流量制御装置を装備した油圧ショベルで
は、運転操作に悪影響を及ぼしていたエンジン回転変化
騒音が解消されるので、破砕作業時における運転操作性
を向上させることができる。
【図1】本発明の要部回路図である。
【図2】本発明の流量制御装置の作用を示すフローチャ
ート図である。
ート図である。
【図3】破砕機を取付けた油圧ショベルの側面図であ
る。
る。
3,3’ コントローラ 4 作業アタッチメント 7 破砕機 16 破砕機用パイロット切換弁 18 破砕機用油圧リモコン弁 20 第1ポンプ(メインポンプ) 22 レギュレータ 23 パイロットポンプ 25 電磁切換弁 27 作業モード選択スイッチ 29 エンジン 31 圧力スイッチ 32 開閉スイッチ 33 電源 Pm 最大流量制限用パイロットポート
Claims (2)
- 【請求項1】 車体のフロント部に作業アタッチメント
を装着し、その作業アタッチメントの先端部に特殊作業
機である破砕機を取付けた建設機械において、パイロッ
ト圧油圧源と、メインポンプ用レギュレータの最大流量
制御用パイロットポートとの間の管路に電磁切換弁を介
設し、その電磁切換弁のソレノイドより電源に通じる電
路に、破砕機操作信号によって作動する圧力スイッチ
と、開閉スイッチを直列に介設したことを特徴とする破
砕機の流量制御装置。 - 【請求項2】 特許請求の範囲請求項1記載の破砕機の
流量制御装置において、開閉スイッチを、エンジン回転
数選択設定用の作業モード選択スイッチの一切換位置に
設けたことを特徴とする破砕機の流量制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17939094A JPH0820973A (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 破砕機の流量制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17939094A JPH0820973A (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 破砕機の流量制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0820973A true JPH0820973A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=16065030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17939094A Pending JPH0820973A (ja) | 1994-07-06 | 1994-07-06 | 破砕機の流量制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0820973A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012087052A3 (ko) * | 2010-12-23 | 2012-10-04 | 두산인프라코어 주식회사 | 건설중장비의 어태치먼트 유량 제어 방법 |
-
1994
- 1994-07-06 JP JP17939094A patent/JPH0820973A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012087052A3 (ko) * | 2010-12-23 | 2012-10-04 | 두산인프라코어 주식회사 | 건설중장비의 어태치먼트 유량 제어 방법 |
| US9347467B2 (en) | 2010-12-23 | 2016-05-24 | Doosan Infracore Co., Ltd. | Method for controlling flow rate of attachment for construction equipment |
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