JPH08210419A - フロントフォーク - Google Patents
フロントフォークInfo
- Publication number
- JPH08210419A JPH08210419A JP3460395A JP3460395A JPH08210419A JP H08210419 A JPH08210419 A JP H08210419A JP 3460395 A JP3460395 A JP 3460395A JP 3460395 A JP3460395 A JP 3460395A JP H08210419 A JPH08210419 A JP H08210419A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- damper
- inner tube
- piston rod
- outer tube
- mounting member
- Prior art date
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- Pending
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- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フロントフォークの全長仕様に関係なく標準
化されたダンパーを使用して組付けでき、且つ弾性体を
保持する機構を簡素化して加工性、組付性、経済性にす
ぐれたフロントフォークを提供すること。 【構成】 ピストンロッド17の上端部を取付部材Pを
介してインナーチューブ8の内周上部の任意の位置に連
結させ、更に上記取付部材Pの下部に板状シート部を設
け、このシート部とダンパーシリンダ14の上部との間
に弾性体を介在させたこと。
化されたダンパーを使用して組付けでき、且つ弾性体を
保持する機構を簡素化して加工性、組付性、経済性にす
ぐれたフロントフォークを提供すること。 【構成】 ピストンロッド17の上端部を取付部材Pを
介してインナーチューブ8の内周上部の任意の位置に連
結させ、更に上記取付部材Pの下部に板状シート部を設
け、このシート部とダンパーシリンダ14の上部との間
に弾性体を介在させたこと。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動二輪車等の車両に
おける車体と車軸に介装して路面から入力された振動等
の衝撃を減衰する緩衝器とフォークを兼ねたフロントフ
ォークに関する。
おける車体と車軸に介装して路面から入力された振動等
の衝撃を減衰する緩衝器とフォークを兼ねたフロントフ
ォークに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、フロントフォークは、アウター
チューブ内にインナーチューブを摺動自在に挿入し、ア
ウターチューブとインナーチューブ内にダンパーを内蔵
し、ダンパーはアウターチューブ内の中央に起立するダ
ンパーシリンダとダンパーシリンダ内にピストンを介し
て移動自在に挿入したピストンロッドとからなり、ピス
トンロッドはインナーチューブの上端に結合してインナ
ーチューブと連動しているものが知られている。
チューブ内にインナーチューブを摺動自在に挿入し、ア
ウターチューブとインナーチューブ内にダンパーを内蔵
し、ダンパーはアウターチューブ内の中央に起立するダ
ンパーシリンダとダンパーシリンダ内にピストンを介し
て移動自在に挿入したピストンロッドとからなり、ピス
トンロッドはインナーチューブの上端に結合してインナ
ーチューブと連動しているものが知られている。
【0003】しかしながら、このようなフロントフォー
クでは、車両の大きさ、車両の使用態様によってフロン
トフォークの全長仕様が異なり、全長が長いものもあれ
ば、短いものもある。
クでは、車両の大きさ、車両の使用態様によってフロン
トフォークの全長仕様が異なり、全長が長いものもあれ
ば、短いものもある。
【0004】この為、フロントフォークの全長仕様に応
して長さの異なるアウターチューブとインナーチューブ
とダンパーとを多種類用意する必要があり、特に精密
で、加工コストが嵩むダンパーを多種類用意することは
経済的に不利である。
して長さの異なるアウターチューブとインナーチューブ
とダンパーとを多種類用意する必要があり、特に精密
で、加工コストが嵩むダンパーを多種類用意することは
経済的に不利である。
【0005】この為、本出願人は、ダンパーにおけるピ
ストンロッドの上端を取付部材を介してインナーチュー
ブの上部内周に固定し、フロントフオークの全長仕様が
異なってもダンパーは一定の長さの標準化されたものが
使用できるフロントフォークを開発している(特願平6
−230808号)。
ストンロッドの上端を取付部材を介してインナーチュー
ブの上部内周に固定し、フロントフオークの全長仕様が
異なってもダンパーは一定の長さの標準化されたものが
使用できるフロントフォークを開発している(特願平6
−230808号)。
【0006】このフロントフォークは、図2に示すよう
に、アウターチューブ7内にインナーチューブ8を摺動
自在に挿入させ、ダンパーシリンダ15内にピストン1
6を介してピストンロッド17を移動自在に挿入し、ピ
ストンロッド17の上端を取付部材aを介してインナー
チューブ8の内周上部に固定している。
に、アウターチューブ7内にインナーチューブ8を摺動
自在に挿入させ、ダンパーシリンダ15内にピストン1
6を介してピストンロッド17を移動自在に挿入し、ピ
ストンロッド17の上端を取付部材aを介してインナー
チューブ8の内周上部に固定している。
【0007】更に、取付部aの下方にスリーブeとスペ
ーサ25aとシートgを設け、このシートg下部とダン
パーシリンダ15の上部との間に弾性体27を介在させ
たものである。
ーサ25aとシートgを設け、このシートg下部とダン
パーシリンダ15の上部との間に弾性体27を介在させ
たものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のフロントフォー
クでは、ピストンロッド17を取付部aを介してインナ
ーチューブ8の内周上部に固定したからフロントフォー
クの全長仕様に関係なく一定の長さのダンパーを使用で
きる反面、弾性体27を保持するためにスリーブeやス
ペーサ25aを必要とし、その構造が複雑で、加工性、
組付性、経済性において問題がある。
クでは、ピストンロッド17を取付部aを介してインナ
ーチューブ8の内周上部に固定したからフロントフォー
クの全長仕様に関係なく一定の長さのダンパーを使用で
きる反面、弾性体27を保持するためにスリーブeやス
ペーサ25aを必要とし、その構造が複雑で、加工性、
組付性、経済性において問題がある。
【0009】そこで、本発明の目的は、フロントフォー
クの全長仕様に関係なく標準化されたダンパーを使用し
て組付けでき、且つ弾性体を保持する機構を簡素化して
加工性、組付性、経済性にすぐれたフロントフォークを
提供することである。
クの全長仕様に関係なく標準化されたダンパーを使用し
て組付けでき、且つ弾性体を保持する機構を簡素化して
加工性、組付性、経済性にすぐれたフロントフォークを
提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の第1の構成は、アウターチューブと、アウ
ターチューブ内に移動自在に挿入したインナーチューブ
と、アウターチューブとインナーチューブとの内部に挿
入したダンパーとを備え、ダンパーはアウターチューブ
の下部中央から起立するダンパーシリンダと、ダンパー
シリンダ内に減衰力発生機構を備えたピストンを介して
摺動自在に挿入したピストンロッドとからなるフロント
フォークにおいて、ピストンロッドの上端部を取付部材
を介してインナーチューブの内周上部の任意の位置に連
結させ、更に上記取付部材の下部に板状シート部を設
け、このシート部とダンパーシリンダの上部との間に弾
性体を介在させたことを特徴とするものである。
め、本発明の第1の構成は、アウターチューブと、アウ
ターチューブ内に移動自在に挿入したインナーチューブ
と、アウターチューブとインナーチューブとの内部に挿
入したダンパーとを備え、ダンパーはアウターチューブ
の下部中央から起立するダンパーシリンダと、ダンパー
シリンダ内に減衰力発生機構を備えたピストンを介して
摺動自在に挿入したピストンロッドとからなるフロント
フォークにおいて、ピストンロッドの上端部を取付部材
を介してインナーチューブの内周上部の任意の位置に連
結させ、更に上記取付部材の下部に板状シート部を設
け、このシート部とダンパーシリンダの上部との間に弾
性体を介在させたことを特徴とするものである。
【0011】この場合、取付部材がパイプ体と、パイプ
体の上部に設けたフランジ体とからなり、パイプ体の下
部にピストンロッドの上部を挿入して結合させ、フラン
ジ体の外周をインナーチューブの内周に結合させている
のが好ましい。
体の上部に設けたフランジ体とからなり、パイプ体の下
部にピストンロッドの上部を挿入して結合させ、フラン
ジ体の外周をインナーチューブの内周に結合させている
のが好ましい。
【0012】更に本発明の第2の構成は、懸架スプリン
グを内蔵した第1のメンバーと、ダンパーを内蔵した第
2のメンバーとを平行に配置し、第1,第2のメンバー
はアウターチューブとアウターチューブ内に移動自在に
挿入したインナーチューブとを備え、第2のメンバーの
ダンバーはアウターチューブの下部中央から起立するダ
ンパーシリンダと、ダンパーシリンダ内に減衰力発生機
構を備えたピストンを介して摺動自在に挿入したピスト
ンロッドとからなり、第2のメンバーの上記ピストンロ
ッドの上端部を取付部材を介してインナーチューブの内
周上部の任意の位置に連結させ、更に上記取付部材の下
部に板状シート部を設け、このシート部とダンパーシリ
ンダの上部との間に弾性体を介在させたことを特徴とす
るものである。
グを内蔵した第1のメンバーと、ダンパーを内蔵した第
2のメンバーとを平行に配置し、第1,第2のメンバー
はアウターチューブとアウターチューブ内に移動自在に
挿入したインナーチューブとを備え、第2のメンバーの
ダンバーはアウターチューブの下部中央から起立するダ
ンパーシリンダと、ダンパーシリンダ内に減衰力発生機
構を備えたピストンを介して摺動自在に挿入したピスト
ンロッドとからなり、第2のメンバーの上記ピストンロ
ッドの上端部を取付部材を介してインナーチューブの内
周上部の任意の位置に連結させ、更に上記取付部材の下
部に板状シート部を設け、このシート部とダンパーシリ
ンダの上部との間に弾性体を介在させたことを特徴とす
るものである。
【0013】
【作用】第1,第2の構成によれば、ピストンロッドの
上端部を取付部材を介してインナーチューブの内周上部
に連結させているから、フロントフォークの全長、いい
かえればインナーチューブの長さが異なってもその都度
取付部をインナーチューブの内周の任意の位置に連結し
て標準化された長さのダンパーを使用できる。
上端部を取付部材を介してインナーチューブの内周上部
に連結させているから、フロントフォークの全長、いい
かえればインナーチューブの長さが異なってもその都度
取付部をインナーチューブの内周の任意の位置に連結し
て標準化された長さのダンパーを使用できる。
【0014】更に、弾性体は取付部の下部に設けた板状
シート部で保持されているから、弾性体を保持する機構
が簡素化される。
シート部で保持されているから、弾性体を保持する機構
が簡素化される。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施の一例を図1にもとづい
て説明する。
て説明する。
【0016】本発明のフロントフォークAは、懸架スプ
リング3を内蔵した第1のメンバー1と、ダンパー4を
内蔵した第2のメンバー2とからなり、第1,第2のメ
ンバー1,2は、ブラケット5を介して自動二輪車の車
体側に結合され、且つ、車軸6を介して車輪側に取付け
られている。
リング3を内蔵した第1のメンバー1と、ダンパー4を
内蔵した第2のメンバー2とからなり、第1,第2のメ
ンバー1,2は、ブラケット5を介して自動二輪車の車
体側に結合され、且つ、車軸6を介して車輪側に取付け
られている。
【0017】第1,第2のメンバー1,2は、アウター
チューブ7と、アウターチューブ7内にベアリングとシ
ールとを介して摺動自在に挿入したインナーチューブ8
と、を備え、アウターチューブ7の下部は、車軸6に結
合され、インナーチューブ8は、ブラケット5に結合さ
れている。
チューブ7と、アウターチューブ7内にベアリングとシ
ールとを介して摺動自在に挿入したインナーチューブ8
と、を備え、アウターチューブ7の下部は、車軸6に結
合され、インナーチューブ8は、ブラケット5に結合さ
れている。
【0018】インナーチューブ8の上端にはキャップ9
が取付けられている。
が取付けられている。
【0019】第2のメンバー2内には、オイル室10と
その上方の気体室11が設けられている。
その上方の気体室11が設けられている。
【0020】第1のメンバー1内には、図示のように、
オイルを封入しても良いが、これを封入していなくても
使用できる。
オイルを封入しても良いが、これを封入していなくても
使用できる。
【0021】第2のメンバー2において、アウターチュ
ーブ7とインナーチューブ8内にダンパー4を有し、こ
のダンパー4は、アウターチューブ7の下部中央からボ
ルト12とナット12aとロアキャップ13とを介して
起立するダンパーシリンダ14及びアウターシェル15
と、ダンパーシリンダ14内に減衰力発生機構たるバル
ブを備えたピストン16と、ピストン16を介してダン
パーシリンダ14内に上下移動自在に挿入したピストン
ロッド17と、ダンパーシリンダ14の下部に設けた減
衰力発生機構としての圧側バルブ18と、ダンパーシリ
ンダ14とアウターシェル15との間に設けたリザーバ
19と、を有している。
ーブ7とインナーチューブ8内にダンパー4を有し、こ
のダンパー4は、アウターチューブ7の下部中央からボ
ルト12とナット12aとロアキャップ13とを介して
起立するダンパーシリンダ14及びアウターシェル15
と、ダンパーシリンダ14内に減衰力発生機構たるバル
ブを備えたピストン16と、ピストン16を介してダン
パーシリンダ14内に上下移動自在に挿入したピストン
ロッド17と、ダンパーシリンダ14の下部に設けた減
衰力発生機構としての圧側バルブ18と、ダンパーシリ
ンダ14とアウターシェル15との間に設けたリザーバ
19と、を有している。
【0022】ナット12aの下端は、アウターチューブ
7の上端面に形成した溝に嵌合して廻り止めがほどこさ
れている。ピストンロッド17の上端部は、後述する取
付部材Pを介してインナーチューブ8の内周上部に結合
されている。
7の上端面に形成した溝に嵌合して廻り止めがほどこさ
れている。ピストンロッド17の上端部は、後述する取
付部材Pを介してインナーチューブ8の内周上部に結合
されている。
【0023】ダンパーシリンダ14とアウターシェル1
5との上端部には、ベアリングを兼ねた閉塞部材20と
シール21と中空なキャップ状支持部材40が設けられ
ている。この支持部材40には、油室10側に開口する
ダンパー4が設けられている。
5との上端部には、ベアリングを兼ねた閉塞部材20と
シール21と中空なキャップ状支持部材40が設けられ
ている。この支持部材40には、油室10側に開口する
ダンパー4が設けられている。
【0024】ピストン16の上部と上記閉塞部材20と
の間には、クッション材22が介在され、伸長ストロー
クエンド、又は、その近傍で衝撃を吸収させるようにな
っている。クッション材22はスプリングでもよい。
の間には、クッション材22が介在され、伸長ストロー
クエンド、又は、その近傍で衝撃を吸収させるようにな
っている。クッション材22はスプリングでもよい。
【0025】ダンパー4の上端には、即ち、支持部材4
0の上端にはワッシャからなる取付部材24を介して、
ゴム、発泡ウレタン等がらなる中空な第1の弾性体27
を介在させている。
0の上端にはワッシャからなる取付部材24を介して、
ゴム、発泡ウレタン等がらなる中空な第1の弾性体27
を介在させている。
【0026】弾性体27の上端は取付部材Pの下端に設
けた板状シート部たるワッシャQに支持されている。
けた板状シート部たるワッシャQに支持されている。
【0027】取付部材Pはパイプ体Rと、パイプ体Rの
上部にかしめて設けたフランジ体Sとからなり、パイプ
体Rの下部内にピストンロッド17の上部17aを挿入
している。パイプ体Rとピストンロッド17の上部17
aとはロールかしめVによって抜け止めされている。
上部にかしめて設けたフランジ体Sとからなり、パイプ
体Rの下部内にピストンロッド17の上部17aを挿入
している。パイプ体Rとピストンロッド17の上部17
aとはロールかしめVによって抜け止めされている。
【0028】フランジ体Sは、スナップリングTを介し
てインナーチューブ8の内周に固定され、又、フランジ
体Sの上端外周に起立した支持片Uをインナーチューブ
8の内周に形成した溝に嵌合して固定している。
てインナーチューブ8の内周に固定され、又、フランジ
体Sの上端外周に起立した支持片Uをインナーチューブ
8の内周に形成した溝に嵌合して固定している。
【0029】フランジ体Sとインナーチューブ8との結
合手段は、図示のものに限定されるものではない。
合手段は、図示のものに限定されるものではない。
【0030】ピストンロッド17の上方には大径部Wが
形成され、この大径部Wとパイプ体Rの下端との間にワ
ッシャQが挾持され、弾性体27の押上力はワッシャQ
で担持されると共に最終的にはパイプ体Rとフランジ体
Sを介してインナーチューブ8で受けている。
形成され、この大径部Wとパイプ体Rの下端との間にワ
ッシャQが挾持され、弾性体27の押上力はワッシャQ
で担持されると共に最終的にはパイプ体Rとフランジ体
Sを介してインナーチューブ8で受けている。
【0031】使用中に弾性体27に微量導入された油は
支持部材40内から通孔41を介して油室10に排出さ
れる。
支持部材40内から通孔41を介して油室10に排出さ
れる。
【0032】弾性体27は、伸縮ストロークのどの位置
でもばね力が働き、第2のメンバー2自体の上下端を車
両に結合していない自由状態では、常に、第2のメンバ
ーを最伸状態に保持でき、この時の全長を第1のメンバ
ーの最伸時の全長と等しくするようにしている。
でもばね力が働き、第2のメンバー2自体の上下端を車
両に結合していない自由状態では、常に、第2のメンバ
ーを最伸状態に保持でき、この時の全長を第1のメンバ
ーの最伸時の全長と等しくするようにしている。
【0033】弾性体27は、圧縮時に初期から中間にか
けては低いばね常数であり、ストロークエンド又はその
近くでは、ばね常数が高くなる特性を備えている。
けては低いばね常数であり、ストロークエンド又はその
近くでは、ばね常数が高くなる特性を備えている。
【0034】弾性体27は、第1のメンバー2を第1の
メンバー1と同じ長さになるように弾性力が働くから、
二つのメンバー1,2を車軸6に取付ける時、作業性が
向上する。
メンバー1と同じ長さになるように弾性力が働くから、
二つのメンバー1,2を車軸6に取付ける時、作業性が
向上する。
【0035】又、この弾性体27は、圧縮時にも弾性力
が働いているから、最圧縮ストロークエンド、又は、そ
の近くでクッション効果を達成する。
が働いているから、最圧縮ストロークエンド、又は、そ
の近くでクッション効果を達成する。
【0036】この為、オイルを多量に封入して上方気体
室11の容積を小さくし、空気圧縮力を確保する必要が
ない。
室11の容積を小さくし、空気圧縮力を確保する必要が
ない。
【0037】即ち、オイル量に左右されずにばね力を確
保できる。
保できる。
【0038】弾性体27を取付部材24を介して介装す
る場合には、弾性体27自体がダンパー4に直接接触せ
ず、これによりダンパー4の損傷を防止し、又、弾性体
27の下端がむしれたり、へたったりする損傷を防止で
きる。
る場合には、弾性体27自体がダンパー4に直接接触せ
ず、これによりダンパー4の損傷を防止し、又、弾性体
27の下端がむしれたり、へたったりする損傷を防止で
きる。
【0039】第1のメンバー1において、アウターチュ
ーブ7の下部中央からボルト31を介して支持杆32が
起立している。
ーブ7の下部中央からボルト31を介して支持杆32が
起立している。
【0040】支持杆32の下端は、アウターチューブ7
の上面に形成した溝に嵌合して廻り止めがほどこされて
いる。
の上面に形成した溝に嵌合して廻り止めがほどこされて
いる。
【0041】この支持杆32の上端には、フランジ状の
スプリングシート28を設けている。又、インナーチュ
ーブの上方内周にスナップリングで固定されたスプリン
グシート42が設けられている。
スプリングシート28を設けている。又、インナーチュ
ーブの上方内周にスナップリングで固定されたスプリン
グシート42が設けられている。
【0042】このスプリングシート28と42との間に
懸架スプリング3を介在させ、懸架スプリング3は、常
時第1のメンバー1を伸長方向に付勢している。
懸架スプリング3を介在させ、懸架スプリング3は、常
時第1のメンバー1を伸長方向に付勢している。
【0043】インナーチューブ8の下部は、常時上記ス
プリングシート28より下方まで延長しており、このイ
ンナーチューブ8の下端内側にはストッパ29を設けて
いる。
プリングシート28より下方まで延長しており、このイ
ンナーチューブ8の下端内側にはストッパ29を設けて
いる。
【0044】ストッパ29と上記スプリングシート28
との間には、ゴム、発泡ウレタン等からなる第2の弾性
体30を介在させている。
との間には、ゴム、発泡ウレタン等からなる第2の弾性
体30を介在させている。
【0045】この弾性体30は、上記第2のメンバー2
のクッション材22と同じく最伸長ストロークエンド、
又は、その近くで衝撃を吸収するクッション部材として
機能するが、クッション材22が最圧縮状態となる前に
先に最圧縮状態となるようになっているのが好ましい。
のクッション材22と同じく最伸長ストロークエンド、
又は、その近くで衝撃を吸収するクッション部材として
機能するが、クッション材22が最圧縮状態となる前に
先に最圧縮状態となるようになっているのが好ましい。
【0046】この為、第1,第2のメンバー1,2が伸
長し、ストロークエンド付近になると、まず、第2メン
バー4のクッション材22が先に撓み始め、インナーチ
ューブ8の上方へ移動する運動エネルギーを吸収し始め
る。
長し、ストロークエンド付近になると、まず、第2メン
バー4のクッション材22が先に撓み始め、インナーチ
ューブ8の上方へ移動する運動エネルギーを吸収し始め
る。
【0047】次に、クッション材22が密着状態になる
前に、第2の弾性体30がストッパ29とスプリングシ
ート28との間に挾まれて収縮し始め、更に、上記クッ
ション材22と協働してインナーチューブ8,8の上方
への運動エネルギーを吸収する。
前に、第2の弾性体30がストッパ29とスプリングシ
ート28との間に挾まれて収縮し始め、更に、上記クッ
ション材22と協働してインナーチューブ8,8の上方
への運動エネルギーを吸収する。
【0048】更に、クッション材22が密着状態に至る
前に弾性体30が最圧縮状態となり、衝撃なくインナー
チューブ8の上方への移動を停止させる。
前に弾性体30が最圧縮状態となり、衝撃なくインナー
チューブ8の上方への移動を停止させる。
【0049】この場合、第2のメンバー2におけるクッ
ション材22は、密着状態とならないから、残存衝撃力
が緩和され、クッション材22に発生する応力が低減で
き、くり返し応力による疲労を防止できる。
ション材22は、密着状態とならないから、残存衝撃力
が緩和され、クッション材22に発生する応力が低減で
き、くり返し応力による疲労を防止できる。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果がある。
【0051】請求項1,3の発明によれば、ピストン
ロッドの上端部を取付部材を介してインナーチューブの
内周上部の任意の位置に連結しているから、フロントフ
ォークの全長仕様によってインナーチューブの長さが異
なっていても、このインナーチューブの長さに応じた内
周位置にピストンロッドを連結でき、これによりダンパ
ーは標準化された長さのものを常に使用して組付けでき
省力化が図れ、経済性にすぐれている。更に弾性体は取
付部の下部に設けた板状シート部で保持されているか
ら、弾性体を保持する機構の簡素化が図れ、加工性、組
付性、経済性にすぐれている。
ロッドの上端部を取付部材を介してインナーチューブの
内周上部の任意の位置に連結しているから、フロントフ
ォークの全長仕様によってインナーチューブの長さが異
なっていても、このインナーチューブの長さに応じた内
周位置にピストンロッドを連結でき、これによりダンパ
ーは標準化された長さのものを常に使用して組付けでき
省力化が図れ、経済性にすぐれている。更に弾性体は取
付部の下部に設けた板状シート部で保持されているか
ら、弾性体を保持する機構の簡素化が図れ、加工性、組
付性、経済性にすぐれている。
【0052】請求項2の発明によれば、取付部材とし
てパイプ体とフランジ体を使用している為に、パイプ体
の長さを変えるだけでピストンロッドをインナーチュー
ブの内周上部の任意の位置に連結でき、ダンパーは標準
化されたものを仕様できる。
てパイプ体とフランジ体を使用している為に、パイプ体
の長さを変えるだけでピストンロッドをインナーチュー
ブの内周上部の任意の位置に連結でき、ダンパーは標準
化されたものを仕様できる。
【0053】請求項3の発明によれば、第2のメンバ
ーは、ダンパーの上部と取付部の下部板状シート部との
間に第1の弾性体を介在しているから、この弾性体のば
ね力で自由状態では第2のメンバーを最伸長位置まで伸
長させ、第1,第2のメンバーが同一長さに設定でき
る。この為、第1,第2のメンバーを車軸に取付ける時
同一レベル位置で取付け出来るためその装着性、作業性
が向上する。同じく圧縮時においても第1の弾性体のば
ね力が働き、空気圧縮力に関係なく最圧縮時又はその付
近でクッション用のばね力を効かすことができる。この
為、オイルを第2のメンバー内に多量に封入してクッシ
ョン用の空気圧縮力を確保する必要がなく、いいかえれ
ばオイル量に左右されることなくばね力を確保できるか
ら経済性にすぐれ、重量も軽くできる。
ーは、ダンパーの上部と取付部の下部板状シート部との
間に第1の弾性体を介在しているから、この弾性体のば
ね力で自由状態では第2のメンバーを最伸長位置まで伸
長させ、第1,第2のメンバーが同一長さに設定でき
る。この為、第1,第2のメンバーを車軸に取付ける時
同一レベル位置で取付け出来るためその装着性、作業性
が向上する。同じく圧縮時においても第1の弾性体のば
ね力が働き、空気圧縮力に関係なく最圧縮時又はその付
近でクッション用のばね力を効かすことができる。この
為、オイルを第2のメンバー内に多量に封入してクッシ
ョン用の空気圧縮力を確保する必要がなく、いいかえれ
ばオイル量に左右されることなくばね力を確保できるか
ら経済性にすぐれ、重量も軽くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るフロントフォークの一
部切欠き縦断平面図である。
部切欠き縦断平面図である。
【図2】従来のフロントフォークの一部切欠き縦断正面
図である。
図である。
1 第1のメンバー 2 第2のメンバー 3 懸架スプリング 4 ダンパー 7 アウターチューブ 8 インナーチューブ 9 キャップ 14 ダンパーシリンダ 16 ピストン 17 ピストンロッド 20 閉塞部材 22 クッション材 27 第1の弾性体 28 スプリングシート 29 ストッパ 30 第2の弾性体 32 支持杆 P 取付部材 Q 板状シート部たるクッション R パイプ体 S フランジ体 T スナップリング U 支持片
Claims (3)
- 【請求項1】 アウターチューブと、アウターチューブ
内に移動自在に挿入したインナーチューブと、アウター
チューブとインナーチューブとの内部に挿入したダンパ
ーとを備え、ダンパーはアウターチューブの下部中央か
ら起立するダンパーシリンダと、ダンパーシリンダ内に
減衰力発生機構を備えたピストンを介して摺動自在に挿
入したピストンロッドとからなるフロントフォークにお
いて、ピストンロッドの上端部を取付部材を介してイン
ナーチューブの内周上部の任意の位置に連結させ、更に
上記取付部材の下部に板状シート部を設け、このシート
部とダンパーシリンダの上部との間に弾性体を介在させ
たことを特徴とするフロントフォーク。 - 【請求項2】 取付部材がパイプ体と、パイプ体の上部
に設けたフランジ体とからなり、パイプ体の下部にピス
トンロッドの上部を挿入して結合させ、フランジ体の外
周をインナーチューブの内周に結合させている請求項1
のフロントフォーク。 - 【請求項3】 懸架スプリングを内蔵した第1のメンバ
ーと、ダンパーを内蔵した第2のメンバーとを平行に配
置し、第1,第2のメンバーはアウターチューブとアウ
ターチューブ内に移動自在に挿入したインナーチューブ
とを備え、第2のメンバーのダンパーはアウターチュー
ブの下部中央から起立するダンパーシリンダと、ダンパ
ーシリンダ内に減衰力発生機構を備えたピストンを介し
て摺動自在に挿入したピストンロッドとからなり、第2
のメンバーの上記ピストンロッドの上端部を取付部材を
介してインナーチューブの内周上部の任意の位置に連結
させ、更に上記取付部材の下部に板状シート部を設け、
このシート部とダンパーシリンダの上部との間に弾性体
を介在させたことを特徴とするフロントフォーク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3460395A JPH08210419A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | フロントフォーク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3460395A JPH08210419A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | フロントフォーク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08210419A true JPH08210419A (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=12418938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3460395A Pending JPH08210419A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | フロントフォーク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08210419A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0932545A4 (en) * | 1997-07-16 | 2000-05-10 | Rockshox Inc | BICYCLE FORK SUSPENSION WITH A SINGLE PRIMARY SPRING SYSTEM |
| JP2010107034A (ja) * | 2008-10-02 | 2010-05-13 | Kayaba Ind Co Ltd | フロントフォーク |
| JP2017180763A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 株式会社ショーワ | 懸架装置および懸架システム |
-
1995
- 1995-01-31 JP JP3460395A patent/JPH08210419A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0932545A4 (en) * | 1997-07-16 | 2000-05-10 | Rockshox Inc | BICYCLE FORK SUSPENSION WITH A SINGLE PRIMARY SPRING SYSTEM |
| JP2010107034A (ja) * | 2008-10-02 | 2010-05-13 | Kayaba Ind Co Ltd | フロントフォーク |
| JP2017180763A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 株式会社ショーワ | 懸架装置および懸架システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20031225 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040309 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040706 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |