JPH08210774A - 振動燃焼乾燥装置 - Google Patents
振動燃焼乾燥装置Info
- Publication number
- JPH08210774A JPH08210774A JP1514995A JP1514995A JPH08210774A JP H08210774 A JPH08210774 A JP H08210774A JP 1514995 A JP1514995 A JP 1514995A JP 1514995 A JP1514995 A JP 1514995A JP H08210774 A JPH08210774 A JP H08210774A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion
- combustion chamber
- air
- tail pipe
- dried
- Prior art date
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- Pending
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Fluidized-Bed Combustion And Resonant Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高温の圧力波を得て乾燥効率の向上を図ると
共に、広いターンダウン比を得ることにより負荷変動に
対応できる振動燃焼乾燥装置を得る。 【構成】 燃焼室20内に保炎器22を組み込んでこの
保炎器22内において燃焼を行い、この燃焼騒音を燃焼
室20及びテールパイプ21に共鳴させることにより振
動を発生させてテールパイプ21から高温圧力波を被乾
燥物8に向けて噴射させる。
共に、広いターンダウン比を得ることにより負荷変動に
対応できる振動燃焼乾燥装置を得る。 【構成】 燃焼室20内に保炎器22を組み込んでこの
保炎器22内において燃焼を行い、この燃焼騒音を燃焼
室20及びテールパイプ21に共鳴させることにより振
動を発生させてテールパイプ21から高温圧力波を被乾
燥物8に向けて噴射させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高温圧力波を利用して
水分含有粉体、廃棄物等を加熱乾燥するための振動燃焼
乾燥装置に関する。
水分含有粉体、廃棄物等を加熱乾燥するための振動燃焼
乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高温圧力波を利用して被乾燥物を加熱乾
燥する装置としては、パルス燃焼を利用した乾燥装置が
知られている。このパルス燃焼を利用した乾燥装置は、
図3に示すように、パルス燃焼器1、テールパイプ2、
ディストリビュータヘッド3、ガスフラッパ弁4、点火
プラグ5、空気フラッパ弁6、被乾燥物ホッパー7から
成り、ディストリビュータヘッド3から燃焼室1a内に
吸引された燃料と空気フラッパ弁6を経由して燃焼室1
a内に吸引された空気は、燃焼室1aで混合し、プラグ
5により着火されて爆発燃焼を行い(A)、この爆発圧
力で燃焼ガスをテールパイプ2から後流に噴射して被乾
燥物ホッパー7から供給される被乾燥物8を乾燥するも
のである(B)。そして、テールパイプ2内の燃焼ガス
の流れの慣性により生じる負圧の作用で新しい燃料と空
気を燃焼室1a内に吸引し(C)、この混合気を再び燃
焼させるというサイクルを連続的に繰り返すものであ
る。
燥する装置としては、パルス燃焼を利用した乾燥装置が
知られている。このパルス燃焼を利用した乾燥装置は、
図3に示すように、パルス燃焼器1、テールパイプ2、
ディストリビュータヘッド3、ガスフラッパ弁4、点火
プラグ5、空気フラッパ弁6、被乾燥物ホッパー7から
成り、ディストリビュータヘッド3から燃焼室1a内に
吸引された燃料と空気フラッパ弁6を経由して燃焼室1
a内に吸引された空気は、燃焼室1aで混合し、プラグ
5により着火されて爆発燃焼を行い(A)、この爆発圧
力で燃焼ガスをテールパイプ2から後流に噴射して被乾
燥物ホッパー7から供給される被乾燥物8を乾燥するも
のである(B)。そして、テールパイプ2内の燃焼ガス
の流れの慣性により生じる負圧の作用で新しい燃料と空
気を燃焼室1a内に吸引し(C)、この混合気を再び燃
焼させるというサイクルを連続的に繰り返すものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記パルス燃
焼を利用した乾燥装置の場合、次のような欠点がある。 a.ガス及び空気フラッパ弁4、6は、ガス及び空気を
逆流させない目的のものであるが、このフラッパ弁4、
6は常時振動しているため、耐久性に問題がある。 b.吸入される空気量は燃焼室1aの容積×周波数(燃
焼室1aの音響特性)で決り、投入できる燃料量はその
空気量により決ってしまうため、広い範囲で燃焼量を変
えられない。つまり負荷変動に対応できない。 c.パルス燃焼の場合、空気比は0.9〜1.5と狭
い。このため、被乾燥物に応じて広い範囲で空気比を変
化させながら燃焼ガス温度を調節することができない。
焼を利用した乾燥装置の場合、次のような欠点がある。 a.ガス及び空気フラッパ弁4、6は、ガス及び空気を
逆流させない目的のものであるが、このフラッパ弁4、
6は常時振動しているため、耐久性に問題がある。 b.吸入される空気量は燃焼室1aの容積×周波数(燃
焼室1aの音響特性)で決り、投入できる燃料量はその
空気量により決ってしまうため、広い範囲で燃焼量を変
えられない。つまり負荷変動に対応できない。 c.パルス燃焼の場合、空気比は0.9〜1.5と狭
い。このため、被乾燥物に応じて広い範囲で空気比を変
化させながら燃焼ガス温度を調節することができない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した課題
を解決するのが目的であって、その構成は次のとおりで
ある。燃焼室の後流側にテールパイプを形成したこと、
胴部に多数の空気流入孔を形成すると共に、前記テール
パイプ側を開放した保炎器を前記燃焼室内に組み込んだ
こと、燃料供給口を保炎器に接続し、燃焼用空気供給口
を燃焼室に接続したこと、被乾燥物を前記テールパイプ
の燃焼ガス噴射側に位置させたこと、を特徴とする振動
燃焼乾燥装置。
を解決するのが目的であって、その構成は次のとおりで
ある。燃焼室の後流側にテールパイプを形成したこと、
胴部に多数の空気流入孔を形成すると共に、前記テール
パイプ側を開放した保炎器を前記燃焼室内に組み込んだ
こと、燃料供給口を保炎器に接続し、燃焼用空気供給口
を燃焼室に接続したこと、被乾燥物を前記テールパイプ
の燃焼ガス噴射側に位置させたこと、を特徴とする振動
燃焼乾燥装置。
【0005】
【作用】燃料となる気体又は液体燃料は、保炎器を経由
して燃焼室内に供給されると共に、燃焼に必要な空気は
ブロアにより燃焼室内に供給されて混合し、点火プラグ
或いはパイロットバーナにより着火が行われて燃焼を開
始する。この燃焼により、広い周波数範囲の燃焼騒音が
発生するが、これが燃焼室及びテールパイプと共鳴を起
し、その固有振動数と一致した周波数のみが増巾され
る。その結果、振動燃焼が誘起されて燃焼室内の圧力変
動をもたらす。この圧力変動が上流側にフィードバック
され、空気及び燃料の圧力振動をもたらし、これが燃焼
によって、また増巾されるという循環経路が形成され、
安定した振動燃焼が継続する。振動燃焼による圧力変動
により、テールパイプから噴射する燃焼ガスに波動現象
が生じ、この波動現象が高温圧力波となって被乾燥物を
効率よく乾燥する。また、保炎器内では段階的に空気が
導入されるため、ガス流入側から燃料リッチから空気リ
ッチへと段階的に空気比が変化している。従って供給す
るガスと空気の混合割合、すなわち空気比を広く変えて
も常に良好に燃焼しうる混合気が存在し、安定して燃焼
する。また燃料量を変えても同様の理由で安定して燃焼
し、広い範囲の負荷変動に対応しうる。
して燃焼室内に供給されると共に、燃焼に必要な空気は
ブロアにより燃焼室内に供給されて混合し、点火プラグ
或いはパイロットバーナにより着火が行われて燃焼を開
始する。この燃焼により、広い周波数範囲の燃焼騒音が
発生するが、これが燃焼室及びテールパイプと共鳴を起
し、その固有振動数と一致した周波数のみが増巾され
る。その結果、振動燃焼が誘起されて燃焼室内の圧力変
動をもたらす。この圧力変動が上流側にフィードバック
され、空気及び燃料の圧力振動をもたらし、これが燃焼
によって、また増巾されるという循環経路が形成され、
安定した振動燃焼が継続する。振動燃焼による圧力変動
により、テールパイプから噴射する燃焼ガスに波動現象
が生じ、この波動現象が高温圧力波となって被乾燥物を
効率よく乾燥する。また、保炎器内では段階的に空気が
導入されるため、ガス流入側から燃料リッチから空気リ
ッチへと段階的に空気比が変化している。従って供給す
るガスと空気の混合割合、すなわち空気比を広く変えて
も常に良好に燃焼しうる混合気が存在し、安定して燃焼
する。また燃料量を変えても同様の理由で安定して燃焼
し、広い範囲の負荷変動に対応しうる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図1及び図2に基づいて説
明する。20は燃焼室、21はテールパイプ、22は燃
焼室20内に組み込まれた保炎器であって、この保炎器
22は、テールパイプ21側を開放し、胴部23に多数
の空気流入孔24を設けた構成である。25は前記保炎
器22に接続された燃料供給口であって、燃料はこの供
給口25から噴出孔26を介して保炎器22内に噴出す
る。27は燃焼室20において、前記保炎器22の後方
に接続された燃焼用空気供給口であって、空気はブロア
28により供給される。
明する。20は燃焼室、21はテールパイプ、22は燃
焼室20内に組み込まれた保炎器であって、この保炎器
22は、テールパイプ21側を開放し、胴部23に多数
の空気流入孔24を設けた構成である。25は前記保炎
器22に接続された燃料供給口であって、燃料はこの供
給口25から噴出孔26を介して保炎器22内に噴出す
る。27は燃焼室20において、前記保炎器22の後方
に接続された燃焼用空気供給口であって、空気はブロア
28により供給される。
【0007】上記実施例の場合、燃料(ガス)は燃料供
給口25から保炎器22内に供給される。一方、空気は
空気供給口27から燃焼室20内に供給され、この空気
は、保炎器22の空気流入孔24から保炎器22内に入
り、ここで燃料と混合し、点火プラグ又はパイロットバ
ーナにより着火されて燃焼する。この燃焼ガスは、テー
ルパイプ21から噴射し、ホッパー7から供給される被
乾燥物8を加熱して乾燥する。
給口25から保炎器22内に供給される。一方、空気は
空気供給口27から燃焼室20内に供給され、この空気
は、保炎器22の空気流入孔24から保炎器22内に入
り、ここで燃料と混合し、点火プラグ又はパイロットバ
ーナにより着火されて燃焼する。この燃焼ガスは、テー
ルパイプ21から噴射し、ホッパー7から供給される被
乾燥物8を加熱して乾燥する。
【0008】上記燃焼において、保炎器22内において
は燃焼騒音が発生し、この騒音は燃焼室20及びテール
パイプ21と共鳴し、固有振動数と一致した周波数のみ
が増巾される。この増巾により、燃焼ガスは高温の圧力
波となってテールパイプ21から噴射し、被乾燥物8を
加熱乾燥する。
は燃焼騒音が発生し、この騒音は燃焼室20及びテール
パイプ21と共鳴し、固有振動数と一致した周波数のみ
が増巾される。この増巾により、燃焼ガスは高温の圧力
波となってテールパイプ21から噴射し、被乾燥物8を
加熱乾燥する。
【0009】
【発明の効果】本発明の効果は次のとおりである。 a.燃焼室内に保炎器を組み込み、この保炎器内で燃焼
を行うようにしたので、この燃焼騒音が燃焼室とテール
パイプで共鳴し、更に増巾される。この結果、高温圧力
波(振動)を効率よく発生させることができる。よっ
て、乾燥効率が良い。 b.被加熱物は直火に触れず、乾燥は瞬時に行われるの
で、被加熱物の熱による変性を小さくすることができ
る。 c.保炎器により火炎の安定化が図られているので、広
いターンダウン、空気比範囲において使用できる。 d.広い空気比範囲で燃焼させることができるので、被
加熱物に応じて燃焼ガスの温度を調節できる。 e.被加熱物の量や水分含有量に応じた広い範囲での燃
焼量の制御が可能である。 f.フラッパ弁不用のため耐久性の問題がない。 g.普通の燃焼装置(ブロア、燃焼制御、配管系)が利
用できる。
を行うようにしたので、この燃焼騒音が燃焼室とテール
パイプで共鳴し、更に増巾される。この結果、高温圧力
波(振動)を効率よく発生させることができる。よっ
て、乾燥効率が良い。 b.被加熱物は直火に触れず、乾燥は瞬時に行われるの
で、被加熱物の熱による変性を小さくすることができ
る。 c.保炎器により火炎の安定化が図られているので、広
いターンダウン、空気比範囲において使用できる。 d.広い空気比範囲で燃焼させることができるので、被
加熱物に応じて燃焼ガスの温度を調節できる。 e.被加熱物の量や水分含有量に応じた広い範囲での燃
焼量の制御が可能である。 f.フラッパ弁不用のため耐久性の問題がない。 g.普通の燃焼装置(ブロア、燃焼制御、配管系)が利
用できる。
【図1】本発明の実施例の説明図。
【図2】A−A′線断面図。
【図3】パルス燃焼方法を用いた乾燥装置の説明図。
20 燃焼室 21 テールパイプ 22 保炎器 23 胴部 24 空気流入孔 25 燃料供給口 26 噴出孔 27 空気供給口 28 ブロア 7 ホッパー 8 被乾燥物
Claims (1)
- 【請求項1】 燃焼室の後流側にテールパイプを形成し
たこと、 胴部に多数の空気流入孔を形成すると共に、前記テール
パイプ側を開放した保炎器を前記燃焼室内に組み込んだ
こと、 燃料供給口を保炎器に接続し、燃焼用空気供給口を燃焼
室に接続したこと、 被乾燥物を前記テールパイプの燃焼ガス噴射側に位置さ
せたこと、 を特徴とする振動燃焼乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1514995A JPH08210774A (ja) | 1995-02-01 | 1995-02-01 | 振動燃焼乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1514995A JPH08210774A (ja) | 1995-02-01 | 1995-02-01 | 振動燃焼乾燥装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08210774A true JPH08210774A (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=11880754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1514995A Pending JPH08210774A (ja) | 1995-02-01 | 1995-02-01 | 振動燃焼乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08210774A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6210149B1 (en) * | 1998-05-26 | 2001-04-03 | Zinovy Z. Plavnik | Pulse combustion system and method |
| JP2002519539A (ja) * | 1998-07-01 | 2002-07-02 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 振動性で流動の反転する衝突ガスを用いて繊維性ウェブから水を除去するための方法 |
-
1995
- 1995-02-01 JP JP1514995A patent/JPH08210774A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6210149B1 (en) * | 1998-05-26 | 2001-04-03 | Zinovy Z. Plavnik | Pulse combustion system and method |
| JP2002519539A (ja) * | 1998-07-01 | 2002-07-02 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 振動性で流動の反転する衝突ガスを用いて繊維性ウェブから水を除去するための方法 |
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