JPH08210902A - 重量検出部の連結部材 - Google Patents
重量検出部の連結部材Info
- Publication number
- JPH08210902A JPH08210902A JP3590395A JP3590395A JPH08210902A JP H08210902 A JPH08210902 A JP H08210902A JP 3590395 A JP3590395 A JP 3590395A JP 3590395 A JP3590395 A JP 3590395A JP H08210902 A JPH08210902 A JP H08210902A
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- Measurement Of Force In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 秤の、特に片持梁式重量検出部材の固定端と
可動端に静電容量検出用の固定電極板と可動電極板を取
り付ける静電容量式秤の重量検出部の連結部材の改善に
関する。 【構成】 片持梁式重量検出部材の可動部に円錐形の凹
部を設け、片持梁式重量検出部材とテコとを連結する連
結部材の一方である凹部との連結部には先端に円錐状部
を有する軸部材を嵌着する。
可動端に静電容量検出用の固定電極板と可動電極板を取
り付ける静電容量式秤の重量検出部の連結部材の改善に
関する。 【構成】 片持梁式重量検出部材の可動部に円錐形の凹
部を設け、片持梁式重量検出部材とテコとを連結する連
結部材の一方である凹部との連結部には先端に円錐状部
を有する軸部材を嵌着する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】秤の、特に片持梁式重量検出部材
の固定端と可動端に静電容量検出用の固定電極板と可動
電極板を取り付ける静電容量式秤の重量検出部の連結部
材の改善に関する。
の固定端と可動端に静電容量検出用の固定電極板と可動
電極板を取り付ける静電容量式秤の重量検出部の連結部
材の改善に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の片持梁式重量検出部材を使用した
静電容量式秤重量検出部の連結部材としては、図4に示
すように重量検出部のV溝(109)と載台の荷重を重
量検出部に伝えるテコの先端部のV溝(14)との間
に、内側の上下にV刃(106,106)を設けた口状
の部材である吊輪(105)を介して行われていた。
(図1の(F)参照)
静電容量式秤重量検出部の連結部材としては、図4に示
すように重量検出部のV溝(109)と載台の荷重を重
量検出部に伝えるテコの先端部のV溝(14)との間
に、内側の上下にV刃(106,106)を設けた口状
の部材である吊輪(105)を介して行われていた。
(図1の(F)参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の重量検出部材と
テコとの連結は、重量検出部のV溝と連結部材のV刃、
テコ先端部のV溝と連結部材のV刃を噛み合わせること
によって重量を伝達するために、V溝・V刃の加工精
度、偏置荷重等によるテコの傾きによって噛み合いが不
安定(V溝の一部で接触したり、載台への偏置荷重で接
触位置が変化したり、V溝でない位置にV刃が接触する
等)になり、片持梁式重量検出部材の可動端が垂直に降
下せず、従って固定端に取り付けている固定電極と可動
端に取り付けている可動電極との隙間が平行でなくな
り、正しい変位量の検出が出来なくなり秤の精度が維持
できないという問題点があった。
テコとの連結は、重量検出部のV溝と連結部材のV刃、
テコ先端部のV溝と連結部材のV刃を噛み合わせること
によって重量を伝達するために、V溝・V刃の加工精
度、偏置荷重等によるテコの傾きによって噛み合いが不
安定(V溝の一部で接触したり、載台への偏置荷重で接
触位置が変化したり、V溝でない位置にV刃が接触する
等)になり、片持梁式重量検出部材の可動端が垂直に降
下せず、従って固定端に取り付けている固定電極と可動
端に取り付けている可動電極との隙間が平行でなくな
り、正しい変位量の検出が出来なくなり秤の精度が維持
できないという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】片持梁式重量検出部材の
可動部に円錐形の凹部を設け、片持梁式重量検出部材と
テコとを連結する連結部材の一方である凹部との連結部
には先端に円錐状部を有する軸部材を嵌着する。
可動部に円錐形の凹部を設け、片持梁式重量検出部材と
テコとを連結する連結部材の一方である凹部との連結部
には先端に円錐状部を有する軸部材を嵌着する。
【0005】
【作用】片持梁式重量検出部材への力の伝達を、重量検
出部材の円錐形の凹部へ、連結部材の一方に嵌着した先
端に円錐状部を有する軸部材で遊動可能に行うことによ
り、連結部材の他方のV刃とテコの先端部のV溝の加工
精度が悪くても、又偏置荷重等でテコが傾いても重量検
出部材の接触点の変化が発生しなくなり、常に安定した
接触が保たれる。
出部材の円錐形の凹部へ、連結部材の一方に嵌着した先
端に円錐状部を有する軸部材で遊動可能に行うことによ
り、連結部材の他方のV刃とテコの先端部のV溝の加工
精度が悪くても、又偏置荷重等でテコが傾いても重量検
出部材の接触点の変化が発生しなくなり、常に安定した
接触が保たれる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の実施例の連結部材とその組立斜
視図で、(A)は連結部材を構成するピポット軸の斜視
図、(B)は連結部材を構成する吊輪の斜視図、(C)
はピポット軸を吊輪に嵌着した状態の斜視図、(D)は
連結部材を構成する取付部材の斜視図、(E)はピポッ
ト軸を吊輪に嵌着した部材を取付部材へ懸架した状態の
斜視図、(F)は片持梁式重量検出部に力を伝えるテコ
の組立斜視図、図2は本発明の実施例の連結部材を片持
梁式重量検出部材に取り付け、片持梁式重量検出部材の
下方には静電容量検出用の固定電極板及び可動電極板を
取り付けた状態の斜視図、図3は本発明の実施例の連結
部材を取り付けた片持梁式重量検出部の展開斜視図、図
4は従来の連結部材の図である。
明する。図1は本発明の実施例の連結部材とその組立斜
視図で、(A)は連結部材を構成するピポット軸の斜視
図、(B)は連結部材を構成する吊輪の斜視図、(C)
はピポット軸を吊輪に嵌着した状態の斜視図、(D)は
連結部材を構成する取付部材の斜視図、(E)はピポッ
ト軸を吊輪に嵌着した部材を取付部材へ懸架した状態の
斜視図、(F)は片持梁式重量検出部に力を伝えるテコ
の組立斜視図、図2は本発明の実施例の連結部材を片持
梁式重量検出部材に取り付け、片持梁式重量検出部材の
下方には静電容量検出用の固定電極板及び可動電極板を
取り付けた状態の斜視図、図3は本発明の実施例の連結
部材を取り付けた片持梁式重量検出部の展開斜視図、図
4は従来の連結部材の図である。
【0007】図4に示す従来の片持梁式重量検出部材を
使用した静電容量式秤の重量検出部の連結部材は、重量
検出部のV溝と載台(図示せず)の荷重を重量検出部に
伝えるテコ(図1の(F)参照)の先端部のV溝(1
4)との間に、内側の上下にV刃(106,106)を
設けた口状の部材である吊輪(105)を介して行われ
ていたが、この方法では吊輪のV刃がテコの先端部のV
溝に正確に位置せず前後にずれてテコ比が変化したり、
重量検出部のV溝(109)に正確に位置せず前後にず
れて重量検出部材の撓み量が変化したりする問題はスト
レンゲージを使用する秤と同じである。
使用した静電容量式秤の重量検出部の連結部材は、重量
検出部のV溝と載台(図示せず)の荷重を重量検出部に
伝えるテコ(図1の(F)参照)の先端部のV溝(1
4)との間に、内側の上下にV刃(106,106)を
設けた口状の部材である吊輪(105)を介して行われ
ていたが、この方法では吊輪のV刃がテコの先端部のV
溝に正確に位置せず前後にずれてテコ比が変化したり、
重量検出部のV溝(109)に正確に位置せず前後にず
れて重量検出部材の撓み量が変化したりする問題はスト
レンゲージを使用する秤と同じである。
【0008】しかし、片持梁式重量検出部材を使用した
静電容量式秤においては荷重が載台(図示ぜず)の左
側,右側に偏った時にテコの左右の降下量が違うことに
よりテコ先端部のV溝が左右に傾き、吊輪を介して重量
検出部材の可動部も左右に傾き、従って重量検出部材の
可動部に配設されている可動電極板が固定電極板に対し
て平行にならず、偏置荷重による計測誤差が発生すると
いう静電容量式秤特有の問題があった。
静電容量式秤においては荷重が載台(図示ぜず)の左
側,右側に偏った時にテコの左右の降下量が違うことに
よりテコ先端部のV溝が左右に傾き、吊輪を介して重量
検出部材の可動部も左右に傾き、従って重量検出部材の
可動部に配設されている可動電極板が固定電極板に対し
て平行にならず、偏置荷重による計測誤差が発生すると
いう静電容量式秤特有の問題があった。
【0009】テコを使用しないロバーバル式秤の起歪体
の変位量を2枚の電極板間の静電容量の変化として検出
する一般的な秤の偏置荷重による測定誤差を解消する方
法としては、特許公報平2−17067号のように電極
板を湾曲させる方法があるが、秤全体の厚さが制限され
るような薄型の秤ではロバーバル式の起歪体は厚さが厚
くなるために使用できず、1枚の起歪体を使用する片持
梁式重量検出部材方式が一般的である。
の変位量を2枚の電極板間の静電容量の変化として検出
する一般的な秤の偏置荷重による測定誤差を解消する方
法としては、特許公報平2−17067号のように電極
板を湾曲させる方法があるが、秤全体の厚さが制限され
るような薄型の秤ではロバーバル式の起歪体は厚さが厚
くなるために使用できず、1枚の起歪体を使用する片持
梁式重量検出部材方式が一般的である。
【0010】この問題を解決する本発明の実施例は、図
1にその連結部材を、図2以下にその使用状態を示して
いる。図1の(A)はピポット軸(1)で、下方の円錐
状部(2)は頂角が略90度に尖っており、上方は円柱
軸(3)でその上端には摺割(4)が設けてある。図1
の(B)は吊輪(5)で、下辺にはV刃(6)が設けて
あり、上辺は90度に曲げられてその中央部にはピポッ
ト軸を嵌着するための軸孔(7)が設けてある。この軸
孔は、ピポット軸の円柱軸の直径より若干大きい直径で
ある。図1の(C)はピポット軸を吊輪の軸孔に嵌着し
た吊輪組立の図で、挿入後ピポット軸の上端の摺割
(4)を左右に開いて上端部の外径を吊輪の軸孔径より
若干大きくすることで、ピポット軸が軸孔から脱落しな
いようになっている。
1にその連結部材を、図2以下にその使用状態を示して
いる。図1の(A)はピポット軸(1)で、下方の円錐
状部(2)は頂角が略90度に尖っており、上方は円柱
軸(3)でその上端には摺割(4)が設けてある。図1
の(B)は吊輪(5)で、下辺にはV刃(6)が設けて
あり、上辺は90度に曲げられてその中央部にはピポッ
ト軸を嵌着するための軸孔(7)が設けてある。この軸
孔は、ピポット軸の円柱軸の直径より若干大きい直径で
ある。図1の(C)はピポット軸を吊輪の軸孔に嵌着し
た吊輪組立の図で、挿入後ピポット軸の上端の摺割
(4)を左右に開いて上端部の外径を吊輪の軸孔径より
若干大きくすることで、ピポット軸が軸孔から脱落しな
いようになっている。
【0011】図1の(D)は取付部材(8)で、前方に
はピポット軸を受けるための凹部である穴の底部が略1
20度の円錐穴(9)が設けてあり、後方には取付部材
を重量検出部材に固定するためのネジ用孔(10)が設
けてある。図1の(E)は取付部材に吊輪組立を懸架し
た図で、ピポット軸の下方円錐状部を取付部材の円錐穴
に遊動自在に懸架している。前説のように、120度の
円錐穴へ頂角が90度の円錐状部を懸架しているので接
触は安定している。図1の(F)は、載台(図示せず)
への荷重を重量検出部材へ伝えるテコ組立(11)で、
左右のテコ(12,12)を取り付けている固定板(1
3)の先端部には、テコ組立を吊輪のV刃に懸架する為
のV溝(14)が設けてある。
はピポット軸を受けるための凹部である穴の底部が略1
20度の円錐穴(9)が設けてあり、後方には取付部材
を重量検出部材に固定するためのネジ用孔(10)が設
けてある。図1の(E)は取付部材に吊輪組立を懸架し
た図で、ピポット軸の下方円錐状部を取付部材の円錐穴
に遊動自在に懸架している。前説のように、120度の
円錐穴へ頂角が90度の円錐状部を懸架しているので接
触は安定している。図1の(F)は、載台(図示せず)
への荷重を重量検出部材へ伝えるテコ組立(11)で、
左右のテコ(12,12)を取り付けている固定板(1
3)の先端部には、テコ組立を吊輪のV刃に懸架する為
のV溝(14)が設けてある。
【0012】図2は、片持梁式重量検出部材(15)に
取り付けた取付部材に吊輪組立を懸架し、重量検出部材
の変位量を検出する手段として静電容量式を用いたもの
で、片持梁式重量検出部材の下方には絶縁部材(16)
を介して所定の隙間(17)を設けて固定電極板(1
8)と可動電極板(19)が取り付けてある。図3は、
図2の展開斜視図である。
取り付けた取付部材に吊輪組立を懸架し、重量検出部材
の変位量を検出する手段として静電容量式を用いたもの
で、片持梁式重量検出部材の下方には絶縁部材(16)
を介して所定の隙間(17)を設けて固定電極板(1
8)と可動電極板(19)が取り付けてある。図3は、
図2の展開斜視図である。
【0013】
【発明の効果】以上述べた如く、吊輪の上辺に嵌着した
ピポット軸を介して重量計のテコの力を重量検出部材へ
伝えることによって、重量計の載台へ荷重位置が偏って
テコが傾いても検出部材は常に垂直方向へ撓むことにな
り、従って固定電極板と可動電極板とは平行が保たれ、
偏置荷重誤差が出ないという優れた効果がある。
ピポット軸を介して重量計のテコの力を重量検出部材へ
伝えることによって、重量計の載台へ荷重位置が偏って
テコが傾いても検出部材は常に垂直方向へ撓むことにな
り、従って固定電極板と可動電極板とは平行が保たれ、
偏置荷重誤差が出ないという優れた効果がある。
【図1】本発明の一実施例の連結部材の図
【図2】本発明の一実施例の連結部材の組立図
【図3】本発明の一実施例の連結部材を取り付けた片持
梁式重量検出部の展開図
梁式重量検出部の展開図
【図4】従来の連結部材の図
1 ピポット軸 2 円錐状部 3 円柱軸 4 摺割 5 吊輪 6 V刃 7 軸孔 8 取付部材 9 円錐穴 10 ネジ用孔 11 テコ組立 12 テコ 13 固定板 14 V溝 15 片持梁式重量検出部材 16 絶縁部材 17 隙間 18 固定電極板 19 可動電極板 105 吊輪 115 片持梁式重量検出部材
Claims (1)
- 【請求項1】 片持梁式重量検出部材の固定端に固定電
極板を、可動端に可動電極板を取り付けて重量検出部の
変位量を電気的に検出する静電容量式重量検出部の片持
梁式重量検出部材と、載台の荷重を重量検出部へ伝える
テコとを連結する連結部材の、該テコの先端部のV溝と
の連結部にはV刃を設けた連結部材において、片持梁式
重量検出部材の可動部に設けた円錐形の凹部との連結部
に、先端に円錐状部を有する軸部材を嵌着した重量検出
部の連結部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3590395A JPH08210902A (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | 重量検出部の連結部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3590395A JPH08210902A (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | 重量検出部の連結部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08210902A true JPH08210902A (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=12454995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3590395A Pending JPH08210902A (ja) | 1995-02-02 | 1995-02-02 | 重量検出部の連結部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08210902A (ja) |
-
1995
- 1995-02-02 JP JP3590395A patent/JPH08210902A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040419 |