JPH0821165B2 - 磁気ヘッド - Google Patents

磁気ヘッド

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JPH0821165B2
JPH0821165B2 JP60065975A JP6597585A JPH0821165B2 JP H0821165 B2 JPH0821165 B2 JP H0821165B2 JP 60065975 A JP60065975 A JP 60065975A JP 6597585 A JP6597585 A JP 6597585A JP H0821165 B2 JPH0821165 B2 JP H0821165B2
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magnetic
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radius
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孝雄 音川
道典 成井
昭夫 斉藤
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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は略円弧状の摺動面に複数の磁気コアを露出さ
せた磁気ヘッドに関するものである。
(従来技術) 磁気テープなどの磁気記録媒体に情報を記録し、或い
は再生するための磁気ヘッドは、オーディオ用、ビデオ
用、コンピュータの外部記憶用装置の電磁変換素子とし
て広く用いられている。
例えばオーデイオ用の磁気ヘッドにおいては家庭内で
使用する装置、自動車内で使用する装置など、使用環境
にも種々の形態がある。自動車内で使用するための、い
わゆる車載用音響機器は、家庭用の製品に較べ、磁気ヘ
ッドとモーター間の相対的距離が小さい為に、磁気ヘッ
ドはモータからの誘導ノイズを拾い易くなる。また、エ
ンジン、方向指示器、電動ワイパーなどの誘導ノイズ源
にも接近しているために、磁気ヘッド側で誘導ノイズ対
策を構じておく必要がある。このため、車載用音響機器
に用いる磁気ヘッド家庭内等で用いる音響機器用のもの
よりもSN比が10dB程度優れたものを用いなければならな
い。更に、真夏の炎天下や雨天時には車内は高温、多湿
になり易くこのような環境下でテープ鳴き現象が発生し
易い。このため、車載用音響装置に用いる磁気ヘッドは
前述のノイズ対策を構じた上で、更に、テープ鳴き現象
に対しても、その発生を抑制する必要がある。第1図
(a),(b)は磁気ヘッドの平面図を示す。第1図
(a)は、摺動面の半径Rを小さく設定しているために
図の左右向から侵入する誘導ノイズNの影響を受け易い
が、その反面、テープ鳴き現象は比較的発生し難い。そ
のため、誘導ノイズに対して条件の楽な家庭用音響機器
に用いられている。第1図(b)は、摺動面の半径Rを
大きく設定する事によつて図の左右方向から侵入する誘
導ノイズの影響を受け難くしたものであり、主として車
載用音響機器に用いられているが、テープ鳴き現象が発
生し易い欠点がある。
第2図は摺動面の半径Rに対する誘導ノイズの値をグ
ラフで示した誘導ノイズ特性であり測定条件は使用した
磁気コア材やパーマロイ、ノイズ周波数が50HZ、ノイズ
磁界が3e(エールステッド)である。第2図におい
て誘導ノイズが−70dBVに対応する磁気ヘッドはRが小
さいので第1図(a)の形状を呈し、誘導ノイズが−80
dBVに対応する磁気ヘッドはRが大きいので第1図
(b)の形状を呈する。
一方、テープ鳴き現象に関して両者を比較すると、誘
導ノイズが−70dBVに対応するRの小さな磁気ヘッドは
後述する所定の試験条件で110時間の使用後にテープ鳴
きが発生(第4図13a参照)したのに対して、誘導ノイ
ズが−80dBVに対応するRの大きな磁気ヘッドでは同一
試験条件で30時間の使用後にテープ鳴きが発生(第4図
13b参照)し始めており、このテープ鳴きが発生し易い
という欠点の改善が望まれている。
ヘッド摺動面のRの大小によつて、テープ鳴き発生の
度合いに差が出る理由としては、次のように理解され
る。摺動面半径Rが小さい場合には磁気ヘッドの摺動面
におけるテープ接触面積が狭く単位面積当りのテープ接
触圧が大きくなるため、磁気テープのバインダや磁気粉
が摺動面に付着したとしても、磁気テープの走行に伴つ
て付着物が大きな接触圧によつて速かに除去されるので
テープ鳴きの発生が抑制されるものと思われる。これに
対して、摺動面半径Rが大きい場合には磁気ヘッドの摺
動面におけるテープ接触面積が広くなつて単位面積当り
のテープ接触圧が小さくなり、付着物を摺動面から除去
するに必要な接触圧が得られない。このため、付着物が
摺動面に次第に蓄積されて所定量に達するとテープ鳴き
が発生するものと思われる。
(目的) 本発明は前述の欠点を除去する事により、誘導ノイズ
に対してSN比が優れていると共にテープ鳴き現象の発生
し難い磁気ヘッドを提供するものであり、車載用音響機
器に用いて好適な性能を発揮する磁気ヘッドを提供する
事を目的とするものである。
(実施例) 以下本発明の磁気ヘッドの実施例を示す。
第3図は、本発明に係る磁気ヘッドの正面図である。
第3図において1,2は摺動面に露出した磁気コアであ
り、パーマロイ(セミハード、ハードパーマロイをも含
む)の薄板を図の上下方向に積層して用い、必要に応じ
て積層隙間には耐摩耗性を向上させる物質を挟んでも良
い。3は磁気コア1と2を磁気的に遮蔽するための遮蔽
板であり、磁気コア1,2と同等な高透磁率物質を用い
る。4,5は磁気コア1と遮蔽板3の間、及び磁気コア2
と遮蔽板3の間にそれぞれ介在させた間隔板であり、ス
テンレス鋼(SUS;オーステナイト系、マルテンサイト
系、フェライト系などを含む)を用いる。6,7は磁気コ
ア1,2にそれぞれ隣接して設けた補強板であり、間隔板
4,5と同様なステンレス鋼を用いる。8は磁気コア1,2、
遮蔽板3、間隔板4,5、補強板6,7を内部に収納すると共
にそれらの一部分を摺動面に露出させたケースであり、
パーマロイ材等を用いる。
G1,G2は磁気コア1,2の摺動面にそれぞれ形成した磁気
ギャップであり、この磁気ギャップG1,G2によつて一点
鎖線9で示し矢印10の方向へ走行する磁気テープ上に情
報を記録し、或いは再生を行うものである。
第3図を矢印11の方向に向いて見た場合の形状は第1
図(b)とほぼ同じである。
尚、第2図において誘導ノイズが−70dBVに対応する
半径R1と、−80dBVに対応する半径R2に関して(R1
R2)/2を両者の境界線とすれば、摺動面半径Rを6mm以
下としたものが主として家庭用に分類され、半径Rを7m
m以上としたものが主として車載用に分類される。
従つて、本発明において摺動面半径Rは7mm以上に設
定するものである。
第3図において、磁気テープはノーマル系で90分用の
カッセトテープを用いてテープ走行速度を毎秒4.75cmに
設定し、環境の試験条件としては温度55℃、湿度50%で
テープ鳴き現象発生テストを行つた。その結果を第4図
に示す。
第4図は摺動面の半径Rに対するテープ鳴き開始時間
の値をグラフで示したテープ鳴き特性であり、特性には
第3図に示した本発明に係る磁気ヘッドのテープ鳴き特
性を示している。特性13は比較のために測定した従来の
磁気ヘッドの特性であり、第3図に示した間隔液4,5と
して洋白(NSSP)を用い、補強板6,7が存在しない形状
である。第4図によると、間隔板及び補強板をステンレ
ス鋼で形成した特性12は、テープ鳴き特性が大幅に改善
されている事が理解できる。しかも、摺動面半径Rが5m
m程度の家庭用ヘッドとしてはテープ鳴き開始時間が8
%程度((8Hr/100Hr)×100)しか改善されていないの
に対して摺動面半径Rが7mm以上の車載用ヘッドでは改
善幅が大きく、R=10mmで210%程度((32Hr/15HR)×
100)改善され、R=15mmで430%程度((30Hr/7Hr)×
100)改善されている。つまり、摺動面半径Rを大きく
設定している車載用ヘッドにおいて、改善幅が著しく大
きいものである。
尚、間隔板又は補強板にステンレス鋼を用いてテープ
鳴き現象が改善される理由としては、磁気テープ面に塗
布されているバインダーと磁性粉がある条件下(高温・
多湿)では、弱酸性を示すことがあり従来から用いられ
る洋白は酸化による表面の荒れなどによつて磁気テープ
からバインダや磁性粉を離脱させ易く、更に表面の荒れ
でゴミがつき易い組合わせであるのに対して、本発明に
係るステンレス鋼を用いた磁気ヘッドでは、そのような
現象が生じ難いためであると考えられる。第3図に示し
た実施例においては、磁気コア1,2を用いた2チャンネ
ル構成を示し、間隔板4,5と補強板6,7を用いているが、
本発明は第3図の実施例に限定されるものではなく、必
要に応じて2チャンネル以上の多チャンネル構成に適用
されることは勿論である。
その構成において、磁気コア1のトラック幅寸法より
も磁気テープ幅寸法が大きい場合、或いは磁気テープが
蛇行走行する場合であつてもステンレス鋼の補強板6,7
の存在によつてテープ鳴きを抑制する事ができるもので
ある。
(効果) 以上説明したように、本発明に係る磁気ヘッドは摺動
面Rを大きくし、誘導ノイズに対してSN比が優れている
という特性を保持すると共に、ヘッド表面への異物の付
着し易いという欠点を磁気コア周辺にステンレス鋼板を
用いることによつて解決し、テープ鳴き現象が発生し難
いという車載用音響機器に装備する磁気ヘッドとして極
めて優れた特性が得られる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b)は磁気ヘッドの摺動面形状を示し
た平面図、第2図は誘導ノイズ特性を示したグラフ図、
第3図は本発明の磁気ヘッドの一実施例を示す正面図、
第4図はテープ鳴き特性を示したグラフ図。 1,2……磁気コア、3……遮蔽板、4,5……間隔板、6,7
……補強板、8……ケース、G1,G2……磁気ギャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 音川 孝雄 埼玉県秩父市大字下影森1248 キヤノン電 子株式会社内 (72)発明者 成井 道典 埼玉県川越市山田字西町25―1 パイオニ ア株式会社川越工場内 (72)発明者 斉藤 昭夫 埼玉県川越市山田字西町25―1 パイオニ ア株式会社川越工場内 (56)参考文献 特開 昭58−108024(JP,A) 特開 昭55−48824(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気記録媒体と摺動する摺動面に磁気コア
    を露出させ、前記摺動面が半径7mm以上の略円弧状に設
    定された磁気ヘッドであって、 前記磁気コアは少なくとも2つ備えられているととも
    に、この備えられた磁気コアが前記磁気記録媒体の摺動
    方向における所定の位置において、前記摺動方向に対し
    略垂直方向に配置されるとともに、この垂直方向におい
    て前記磁気コアは前記磁気記録媒体の内側になるよう配
    置され、 前記少なくとも2つの磁気コアの、それぞれの間、およ
    び前記垂直方向における最外位置にステンレス鋼板が配
    置されるとともに、最外位置に位置する前記ステンレス
    鋼板が、前記磁気記録媒体の外側まで延設されるよう配
    置されていることを特徴とした磁気ヘッド。
JP60065975A 1985-03-29 1985-03-29 磁気ヘッド Expired - Fee Related JPH0821165B2 (ja)

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JPS61227207A JPS61227207A (ja) 1986-10-09
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5548824A (en) * 1978-10-04 1980-04-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd Magnetic head and its manufacture
JPS58108024A (ja) * 1981-12-21 1983-06-28 Sanyo Electric Co Ltd 多チヤンネル磁気ヘツド

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