JPH08211916A - Cncの原点復帰方式 - Google Patents
Cncの原点復帰方式Info
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- JPH08211916A JPH08211916A JP1904895A JP1904895A JPH08211916A JP H08211916 A JPH08211916 A JP H08211916A JP 1904895 A JP1904895 A JP 1904895A JP 1904895 A JP1904895 A JP 1904895A JP H08211916 A JPH08211916 A JP H08211916A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 102100029968 Calreticulin Human genes 0.000 description 2
- 101100326671 Homo sapiens CALR gene Proteins 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
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- Numerical Control (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 加工開始時に機械原点位置を確認するための
CNCの原点復帰方式において、減速スイッチやドグを
用いずに原点復帰を可能にする。 【構成】 テーブル1には、テーブル1の移動軸に沿っ
てリニアスケール2が取り付けられている。このリニア
スケール2は、テーブル1の移動量に応じた微小間隔の
パルス信号と、機械原点位置に対応した少なくとも一つ
の基準原点信号をその一端側で出力する。原点復帰制御
手段3は、電源投入時や操作盤からの指令入力時等の所
定のタイミングで、原点復帰動作の指令をサーボアンプ
4に送る。これによってサーボモータ5が駆動し、テー
ブル1等の原点復帰対象となる軸の原点復帰動作が行わ
れる。そして、原点復帰制御手段3は、基準原点信号の
入力のタイミングに応じて、原点復帰動作を停止する。
CNCの原点復帰方式において、減速スイッチやドグを
用いずに原点復帰を可能にする。 【構成】 テーブル1には、テーブル1の移動軸に沿っ
てリニアスケール2が取り付けられている。このリニア
スケール2は、テーブル1の移動量に応じた微小間隔の
パルス信号と、機械原点位置に対応した少なくとも一つ
の基準原点信号をその一端側で出力する。原点復帰制御
手段3は、電源投入時や操作盤からの指令入力時等の所
定のタイミングで、原点復帰動作の指令をサーボアンプ
4に送る。これによってサーボモータ5が駆動し、テー
ブル1等の原点復帰対象となる軸の原点復帰動作が行わ
れる。そして、原点復帰制御手段3は、基準原点信号の
入力のタイミングに応じて、原点復帰動作を停止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加工開始時に機械原点位
置を確認するためのCNCの原点復帰方式に関し、特に
フルクローズシステムにおけるCNCの原点復帰方式に
関する。
置を確認するためのCNCの原点復帰方式に関し、特に
フルクローズシステムにおけるCNCの原点復帰方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フルクローズシステムにおけるC
NCで制御される工作機械の原点復帰を行う場合には、
テーブルに取り付けられるリニアスケールと、テーブル
を移動させるサーボモータの速度を検出するパルスコー
ダと、テーブルの原点付近に設けられる減速スイッチお
よびその減速スイッチを所定移動距離だけ押すドグを必
要とした。
NCで制御される工作機械の原点復帰を行う場合には、
テーブルに取り付けられるリニアスケールと、テーブル
を移動させるサーボモータの速度を検出するパルスコー
ダと、テーブルの原点付近に設けられる減速スイッチお
よびその減速スイッチを所定移動距離だけ押すドグを必
要とした。
【0003】図6は従来の原点復帰方式の手順を示すタ
イムチャートである。この原点復帰方式では、原点復帰
動作開始と同時に早送りで軸を原点方向に移動させ、減
速スイッチがオンになるとオンの間だけ送り速度を減速
する。そして、減速スイッチが再びオフになると同時に
CNCからサーボ側原点接近信号が送られ、その直後の
基準信号のタイミングで移動を停止し、サーボ側からC
NCへ原点確率信号が送られる。CNC側では、この停
止した位置を原点と認識する。
イムチャートである。この原点復帰方式では、原点復帰
動作開始と同時に早送りで軸を原点方向に移動させ、減
速スイッチがオンになるとオンの間だけ送り速度を減速
する。そして、減速スイッチが再びオフになると同時に
CNCからサーボ側原点接近信号が送られ、その直後の
基準信号のタイミングで移動を停止し、サーボ側からC
NCへ原点確率信号が送られる。CNC側では、この停
止した位置を原点と認識する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような方
式では、減速スイッチやドグを必要とするため、取り付
けの手間やコストがかかっていた。
式では、減速スイッチやドグを必要とするため、取り付
けの手間やコストがかかっていた。
【0005】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、減速スイッチやドグが不要なCNCの原点復
帰方式を提供することを目的とする。
のであり、減速スイッチやドグが不要なCNCの原点復
帰方式を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、加工開始時に機械原点位置を確認するた
めのCNCの原点復帰方式において、前記テーブルに取
り付けられ、前記テーブルの移動量に応じた微小間隔の
パルス信号と前記機械原点位置に対応した少なくとも一
つの基準原点信号を出力するリニアスケールと、電源投
入等の所定のタイミングで原点復帰動作を行い、前記基
準原点信号の入力のタイミングに応じて前記原点復帰動
作を停止する原点復帰制御手段と、を有することを特徴
とするCNCの原点復帰方式が提供される。
決するために、加工開始時に機械原点位置を確認するた
めのCNCの原点復帰方式において、前記テーブルに取
り付けられ、前記テーブルの移動量に応じた微小間隔の
パルス信号と前記機械原点位置に対応した少なくとも一
つの基準原点信号を出力するリニアスケールと、電源投
入等の所定のタイミングで原点復帰動作を行い、前記基
準原点信号の入力のタイミングに応じて前記原点復帰動
作を停止する原点復帰制御手段と、を有することを特徴
とするCNCの原点復帰方式が提供される。
【0007】
【作用】テーブルに取り付けられたリニアスケールは、
テーブルの移動量に応じた微小間隔のパルス信号と機械
原点位置に対応した少なくとも一つの基準原点信号を出
力する。原点復帰制御手段は、電源投入等の所定のタイ
ミングで原点復帰動作を行い、基準原点信号の入力のタ
イミングに応じて原点復帰動作を停止する。
テーブルの移動量に応じた微小間隔のパルス信号と機械
原点位置に対応した少なくとも一つの基準原点信号を出
力する。原点復帰制御手段は、電源投入等の所定のタイ
ミングで原点復帰動作を行い、基準原点信号の入力のタ
イミングに応じて原点復帰動作を停止する。
【0008】これにより、減速スイッチやドグを設ける
ことなく原点復帰が可能となる。
ことなく原点復帰が可能となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本実施例の機能の概念図である。テーブ
ル1には、テーブル1の移動軸に沿ってリニアスケール
2が取り付けられている。このリニアスケール2は、テ
ーブル1の移動量に応じた微小間隔のパルス信号と、機
械原点位置に対応した少なくとも一つの基準原点信号を
その一端側で出力する。原点復帰制御手段3は、電源投
入時や操作盤からの指令入力時等の所定のタイミング
で、原点復帰動作の指令をサーボアンプ4に送る。これ
によってサーボモータ5が駆動し、テーブル1等の原点
復帰対象となる軸の原点復帰動作が行われる。そして、
原点復帰制御手段3は、基準原点信号の入力のタイミン
グに応じて、原点復帰動作を停止する。
明する。図1は本実施例の機能の概念図である。テーブ
ル1には、テーブル1の移動軸に沿ってリニアスケール
2が取り付けられている。このリニアスケール2は、テ
ーブル1の移動量に応じた微小間隔のパルス信号と、機
械原点位置に対応した少なくとも一つの基準原点信号を
その一端側で出力する。原点復帰制御手段3は、電源投
入時や操作盤からの指令入力時等の所定のタイミング
で、原点復帰動作の指令をサーボアンプ4に送る。これ
によってサーボモータ5が駆動し、テーブル1等の原点
復帰対象となる軸の原点復帰動作が行われる。そして、
原点復帰制御手段3は、基準原点信号の入力のタイミン
グに応じて、原点復帰動作を停止する。
【0010】図2は本発明を実施するための数値制御装
置(CNC)のハードウェアを示すブロック図である。
プロセッサ(CPU)11は、ROM12に格納された
システム・プログラムに従って数値制御装置全体を制御
する。ROM12には、EPROMまたはEEPROM
が使用される。RAM13にはDRAM等が使用され、
各種のデータが一時的に格納される。不揮発性メモリ1
4には、加工プログラム14a、パラメータ14b等が
記憶されている。不揮発性メモリ14は、バッテリバッ
クアップされたCMOS等が使用されるので、数値制御
装置の電源切断後もその内容が保持される。
置(CNC)のハードウェアを示すブロック図である。
プロセッサ(CPU)11は、ROM12に格納された
システム・プログラムに従って数値制御装置全体を制御
する。ROM12には、EPROMまたはEEPROM
が使用される。RAM13にはDRAM等が使用され、
各種のデータが一時的に格納される。不揮発性メモリ1
4には、加工プログラム14a、パラメータ14b等が
記憶されている。不揮発性メモリ14は、バッテリバッ
クアップされたCMOS等が使用されるので、数値制御
装置の電源切断後もその内容が保持される。
【0011】PMC(プログラマブル・マシン・コント
ローラ)15は、M機能、T機能等の指令を受けて、シ
ーケンス・プログラム15aによって工作機械を制御す
る信号に変換して出力する。また、機械側からのリミッ
トスイッチ信号又は機械操作盤からのスイッチ信号を受
けて、シーケンス・プログラム15aで処理し、必要な
信号はバスを経由してRAM13に格納され、プロセッ
サ11によって読み取られる。
ローラ)15は、M機能、T機能等の指令を受けて、シ
ーケンス・プログラム15aによって工作機械を制御す
る信号に変換して出力する。また、機械側からのリミッ
トスイッチ信号又は機械操作盤からのスイッチ信号を受
けて、シーケンス・プログラム15aで処理し、必要な
信号はバスを経由してRAM13に格納され、プロセッ
サ11によって読み取られる。
【0012】グラフィック制御回路(CRTC)16
は、各軸の現在位置、移動量等のデータを表示信号に変
換し表示装置16aに送る。表示装置16aは、この表
示信号を表示する。表示装置16aには、CRT、液晶
表示装置等が使用される。キーボード17は各種のデー
タを入力するのに使用される。
は、各軸の現在位置、移動量等のデータを表示信号に変
換し表示装置16aに送る。表示装置16aは、この表
示信号を表示する。表示装置16aには、CRT、液晶
表示装置等が使用される。キーボード17は各種のデー
タを入力するのに使用される。
【0013】軸制御回路18は、プロセッサ11から位
置指令を受けると、サーボモータ20を制御するための
速度指令信号をサーボアンプ19に出力する。サーボア
ンプ19は、この速度指令信号を増幅してサーボモータ
20を駆動する。
置指令を受けると、サーボモータ20を制御するための
速度指令信号をサーボアンプ19に出力する。サーボア
ンプ19は、この速度指令信号を増幅してサーボモータ
20を駆動する。
【0014】サーボモータ20にはボールネジ26が接
合されており、サーボモータ20の回転に応じてこのボ
ールネジ26も回転する。ボールネジ26には、その回
転に応じて移動する機械側のテーブル25が設けられて
いる。なお、本実施例ではX軸のみ示す。また、サーボ
モータ20には、パルスコーダ20aが内蔵されてお
り、サーボモータ20の現在の速度信号が軸制御回路1
8にフィードバックされる。
合されており、サーボモータ20の回転に応じてこのボ
ールネジ26も回転する。ボールネジ26には、その回
転に応じて移動する機械側のテーブル25が設けられて
いる。なお、本実施例ではX軸のみ示す。また、サーボ
モータ20には、パルスコーダ20aが内蔵されてお
り、サーボモータ20の現在の速度信号が軸制御回路1
8にフィードバックされる。
【0015】入出力回路23は、機械側の制御回路に接
続され、機械側との間で入出力信号の授受を行う。すな
わち、機械側のリミットスイッチ信号、機械操作盤のス
イッチ信号を受け、これをPMC15が読み取る。ま
た、PMC15からの機械側の空圧アクチュエイタ等を
制御する制御信号を受けて、機械側に出力する。
続され、機械側との間で入出力信号の授受を行う。すな
わち、機械側のリミットスイッチ信号、機械操作盤のス
イッチ信号を受け、これをPMC15が読み取る。ま
た、PMC15からの機械側の空圧アクチュエイタ等を
制御する制御信号を受けて、機械側に出力する。
【0016】手動パルス発生器24は、回転角度に応じ
て各軸を精密に移動させるパルス列を出力し、機械操作
盤に実装される。テーブル25には、リニアスケール2
1が取り付けられている。リニアスケール21は、スケ
ール21aおよびセンサ21bで構成されている。スケ
ール21aはテーブル25とともに移動可能に取り付け
られ、センサ21bは台側に固定されている。センサ2
1bは、スケール21aの移動量に応じて微小間隔のパ
ルス信号を軸制御回路18にフィードバックする。ま
た、センサ21bは、機械原点と一致した位置を検出す
ることにより、基準原点信号を軸制御回路18にフィー
ドバックする。この基準原点信号の出力する位置は、ス
ケール21aの一端側の特定の位置である。あるいは、
スケール21aの両端側に設けることにより、両方向へ
の原点復帰動作が可能となる。スケール21aの具体的
な構成は後述する。
て各軸を精密に移動させるパルス列を出力し、機械操作
盤に実装される。テーブル25には、リニアスケール2
1が取り付けられている。リニアスケール21は、スケ
ール21aおよびセンサ21bで構成されている。スケ
ール21aはテーブル25とともに移動可能に取り付け
られ、センサ21bは台側に固定されている。センサ2
1bは、スケール21aの移動量に応じて微小間隔のパ
ルス信号を軸制御回路18にフィードバックする。ま
た、センサ21bは、機械原点と一致した位置を検出す
ることにより、基準原点信号を軸制御回路18にフィー
ドバックする。この基準原点信号の出力する位置は、ス
ケール21aの一端側の特定の位置である。あるいは、
スケール21aの両端側に設けることにより、両方向へ
の原点復帰動作が可能となる。スケール21aの具体的
な構成は後述する。
【0017】軸制御回路18は、センサ21bからのパ
ルス信号に基づいて、テーブル25の現在の位置を検出
する。パルス信号、基準原点信号、および速度信号は、
この軸制御回路18からバスを介してプロセッサ11に
送られる。プロセッサ11は、電源投入時にパルス信
号、基準原点信号、および速度信号に基づいて、後述す
る原点復帰制御を行う。
ルス信号に基づいて、テーブル25の現在の位置を検出
する。パルス信号、基準原点信号、および速度信号は、
この軸制御回路18からバスを介してプロセッサ11に
送られる。プロセッサ11は、電源投入時にパルス信
号、基準原点信号、および速度信号に基づいて、後述す
る原点復帰制御を行う。
【0018】なお、これらの要素は軸数分だけ必要であ
るが、各要素の構成は同じであるので、ここでは1軸分
のみ記載してある。また、図ではスピンドルを制御する
ためのスピンドル制御回路、スピンドルアンプ、スピン
ドルモータ等は省略してある。
るが、各要素の構成は同じであるので、ここでは1軸分
のみ記載してある。また、図ではスピンドルを制御する
ためのスピンドル制御回路、スピンドルアンプ、スピン
ドルモータ等は省略してある。
【0019】図3はリニアスケール21のスケール21
aの概略構成を示す図である。スケール21aには、第
1の相211、第2の相212、第3の相213が並列
に設けられている。第1の相211および第2の相21
2には、互いに位相が90°ずれたスリット211aと
212aが、スケール21aに沿って多数形成されてい
る。第3の相213には、その一端側の原点位置に対応
した位置に、基準原点信号用のスリット213aが形成
されている。
aの概略構成を示す図である。スケール21aには、第
1の相211、第2の相212、第3の相213が並列
に設けられている。第1の相211および第2の相21
2には、互いに位相が90°ずれたスリット211aと
212aが、スケール21aに沿って多数形成されてい
る。第3の相213には、その一端側の原点位置に対応
した位置に、基準原点信号用のスリット213aが形成
されている。
【0020】一方、図2で示したセンサ21bには、図
示されていない発光素子、受光素子および固定スリット
が各相211、212、213に対応して設けられてい
る。センサ21bは、各スリットを通過した光の強弱に
基づいて、公知の技術によりパルス信号を生成して出力
する。第3の相213に関しては、基準原点信号用のス
リット213aを光が通過したときに基準原点信号を出
力する。なお、基準原点信号用のスリットは、スリット
213aの他端側にも形成してよい。
示されていない発光素子、受光素子および固定スリット
が各相211、212、213に対応して設けられてい
る。センサ21bは、各スリットを通過した光の強弱に
基づいて、公知の技術によりパルス信号を生成して出力
する。第3の相213に関しては、基準原点信号用のス
リット213aを光が通過したときに基準原点信号を出
力する。なお、基準原点信号用のスリットは、スリット
213aの他端側にも形成してよい。
【0021】次に、このような構成を有する数値制御装
置による原点復帰方式の具体的な手順を説明する。図4
は本実施例の原点復帰方式の制御手順を示すタイムチャ
ートである。まず、電源投入時に、機械操作盤上で原点
復帰モードが選択され(時刻t1 )、さらに原点復帰の
対象となる送り軸の選択信号が入力されると(時刻
t2 )、数値制御装置側は、選択された軸を早送りで移
動制御する。この早送り制御中、リニアスケール21か
ら基準原点信号が上がると(時刻t3 )、数値制御装置
は、直ちに軸の減速を開始する。
置による原点復帰方式の具体的な手順を説明する。図4
は本実施例の原点復帰方式の制御手順を示すタイムチャ
ートである。まず、電源投入時に、機械操作盤上で原点
復帰モードが選択され(時刻t1 )、さらに原点復帰の
対象となる送り軸の選択信号が入力されると(時刻
t2 )、数値制御装置側は、選択された軸を早送りで移
動制御する。この早送り制御中、リニアスケール21か
ら基準原点信号が上がると(時刻t3 )、数値制御装置
は、直ちに軸の減速を開始する。
【0022】そして、軸が減速停止した時点(時刻
t4 )で原点接近信号を軸制御回路18側に送り、その
タイミングで、早送りとは逆の方向に軸を低速移動させ
る。逆方向の移動により、リニアスケール21の検出位
置が基準原点信号の位置にくると(時刻t5 )、数値制
御装置は、サーボモータ20の駆動を停止して軸の移動
を停止させる。このとき、軸制御回路18側からは原点
確立信号がプロセッサ11に送られ、数値制御装置側で
は、このときの位置を機械座標原点と認識する。
t4 )で原点接近信号を軸制御回路18側に送り、その
タイミングで、早送りとは逆の方向に軸を低速移動させ
る。逆方向の移動により、リニアスケール21の検出位
置が基準原点信号の位置にくると(時刻t5 )、数値制
御装置は、サーボモータ20の駆動を停止して軸の移動
を停止させる。このとき、軸制御回路18側からは原点
確立信号がプロセッサ11に送られ、数値制御装置側で
は、このときの位置を機械座標原点と認識する。
【0023】図5はこのような原点復帰の制御を行うた
めのプロセッサ11側の処理手順を示すフローチャート
である。なお、このフローチャートは、機械操作盤上で
原点復帰モードおよび送り軸の選択がなされたときから
開始する。 〔S1〕選択された軸の早送りによる原点復帰動作を開
始する。 〔S2〕基準原点信号が入力されたか否かを判断し、さ
れればステップS3に進み、されなければ原点復帰動作
を続ける。 〔S3〕減速移動を開始する。 〔S4〕軸が減速停止したか否かを判断し、停止すれば
ステップS5に進む、しなければ減速移動を続ける。 〔S5〕早送り移動とは逆方向に低速移動する。 〔S6〕基準原点信号が入力された位置に到着したか否
かを判断し、すればステップS7に進み、そうでなけれ
ば逆方向の低速移動を続ける。 〔S7〕軸移動を停止し、その位置を機械原点とする。
めのプロセッサ11側の処理手順を示すフローチャート
である。なお、このフローチャートは、機械操作盤上で
原点復帰モードおよび送り軸の選択がなされたときから
開始する。 〔S1〕選択された軸の早送りによる原点復帰動作を開
始する。 〔S2〕基準原点信号が入力されたか否かを判断し、さ
れればステップS3に進み、されなければ原点復帰動作
を続ける。 〔S3〕減速移動を開始する。 〔S4〕軸が減速停止したか否かを判断し、停止すれば
ステップS5に進む、しなければ減速移動を続ける。 〔S5〕早送り移動とは逆方向に低速移動する。 〔S6〕基準原点信号が入力された位置に到着したか否
かを判断し、すればステップS7に進み、そうでなけれ
ば逆方向の低速移動を続ける。 〔S7〕軸移動を停止し、その位置を機械原点とする。
【0024】このように、本実施例では、機械原点に対
応した位置で基準原点信号を出力するリニアスケール2
1を使用し、早送りによる原点復帰動作中に基準原点信
号の入力があると減速停止し、停止した位置から逆方向
に低速移動して基準原点信号の位置で停止し、その位置
を機械原点とするようにしたので、減速スイッチやドグ
を用いることなく原点復帰を行うことができる。このた
め、製造コストや製造作業の手間等を低減できる。
応した位置で基準原点信号を出力するリニアスケール2
1を使用し、早送りによる原点復帰動作中に基準原点信
号の入力があると減速停止し、停止した位置から逆方向
に低速移動して基準原点信号の位置で停止し、その位置
を機械原点とするようにしたので、減速スイッチやドグ
を用いることなく原点復帰を行うことができる。このた
め、製造コストや製造作業の手間等を低減できる。
【0025】なお、本実施例では、基準原点信号の入力
時から減速停止し、その停止地点から基準原点信号の位
置まで逆移動して停止し、その位置を機械原点とするよ
うにしたが、基準原点信号を基にソフトウェアでグリッ
ド信号を生成し、このグリッド信号の立ち上がりのタイ
ミング(グリッド信号と同時、あるいはグリッド信号か
ら所定のパルス数移動後)で停止し、その位置を機械原
点とするようにしてもよい。
時から減速停止し、その停止地点から基準原点信号の位
置まで逆移動して停止し、その位置を機械原点とするよ
うにしたが、基準原点信号を基にソフトウェアでグリッ
ド信号を生成し、このグリッド信号の立ち上がりのタイ
ミング(グリッド信号と同時、あるいはグリッド信号か
ら所定のパルス数移動後)で停止し、その位置を機械原
点とするようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、テーブ
ルの移動量に応じた微小間隔のパルス信号と機械原点位
置に対応した少なくとも一つの基準原点信号を出力する
リニアスケールを使用し、このリニアスケールからの基
準原点信号の入力のタイミングに応じて原点復帰動作を
停止するようにしたので、減速スイッチやドグを用いる
ことなく原点復帰を行うことができる。このため、製造
コストや製造作業の手間等を低減できる。
ルの移動量に応じた微小間隔のパルス信号と機械原点位
置に対応した少なくとも一つの基準原点信号を出力する
リニアスケールを使用し、このリニアスケールからの基
準原点信号の入力のタイミングに応じて原点復帰動作を
停止するようにしたので、減速スイッチやドグを用いる
ことなく原点復帰を行うことができる。このため、製造
コストや製造作業の手間等を低減できる。
【図1】本実施例の機能の概念図である。
【図2】本発明を実施するための数値制御装置(CN
C)のハードウェアを示すブロック図である。
C)のハードウェアを示すブロック図である。
【図3】リニアスケールのスケールの概略構成を示す図
である。
である。
【図4】本実施例の原点復帰方式の制御手順を示すタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
【図5】このような原点復帰の制御を行うためのプロセ
ッサ側の処理手順を示すフローチャートである。
ッサ側の処理手順を示すフローチャートである。
【図6】従来の原点復帰方式の手順を示すタイムチャー
トである。
トである。
1 テーブル 2 リニアスケール 3 原点復帰制御手段 4 サーボアンプ 5 サーボモータ 11 プロセッサ 12 ROM 13 RAM 14 不揮発性メモリ 18 軸制御回路 19 サーボアンプ 20 サーボモータ 21 リニアスケール 21a スケール 21b センサ 25 テーブル
Claims (4)
- 【請求項1】 加工開始時に機械原点位置を確認するた
めのCNCの原点復帰方式において、 前記テーブルに取り付けられ、前記テーブルの移動量に
応じた微小間隔のパルス信号と前記機械原点位置に対応
した少なくとも一つの基準原点信号を出力するリニアス
ケールと、 電源投入等の所定のタイミングで原点復帰動作を行い、
前記基準原点信号の入力のタイミングに応じて前記原点
復帰動作を停止する原点復帰制御手段と、 を有することを特徴とするCNCの原点復帰方式。 - 【請求項2】 前記原点復帰制御手段は、前記基準原点
信号の入力とともに前記原点復帰すべき軸の送り速度を
減速して停止し、前記軸の停止後、前記基準原点信号の
位置まで戻ってその位置を機械原点とするように構成さ
れていることを特徴とする請求項1記載のCNCの原点
復帰方式。 - 【請求項3】 前記原点復帰制御手段は、前記基準原点
信号の入力とともに前記原点復帰すべき軸の送り速度の
減速を開始し、前記パルス信号および基準原点信号に基
づいて生成されたグリッド信号のタイミングで前記軸の
移動を停止し、前記停止した位置を機械原点とするよう
に構成されていることを特徴とする請求項1記載のCN
Cの原点復帰方式。 - 【請求項4】 前記リニアスケールは、スケールの両端
側で前記基準原点信号を出力するように構成されている
ことを特徴とする請求項1記載のCNCの原点復帰方
式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1904895A JPH08211916A (ja) | 1995-02-07 | 1995-02-07 | Cncの原点復帰方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1904895A JPH08211916A (ja) | 1995-02-07 | 1995-02-07 | Cncの原点復帰方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08211916A true JPH08211916A (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=11988545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1904895A Withdrawn JPH08211916A (ja) | 1995-02-07 | 1995-02-07 | Cncの原点復帰方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08211916A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106272430A (zh) * | 2016-09-18 | 2017-01-04 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 机械手原点复归方法及装置 |
-
1995
- 1995-02-07 JP JP1904895A patent/JPH08211916A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106272430A (zh) * | 2016-09-18 | 2017-01-04 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 机械手原点复归方法及装置 |
| CN106272430B (zh) * | 2016-09-18 | 2018-12-07 | 珠海格力电器股份有限公司 | 机械手原点复归方法及装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020507 |