JPH08212519A - 磁気抵抗効果型磁気ヘッド - Google Patents
磁気抵抗効果型磁気ヘッドInfo
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- JPH08212519A JPH08212519A JP1727895A JP1727895A JPH08212519A JP H08212519 A JPH08212519 A JP H08212519A JP 1727895 A JP1727895 A JP 1727895A JP 1727895 A JP1727895 A JP 1727895A JP H08212519 A JPH08212519 A JP H08212519A
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Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気抵抗効果型磁気ヘッドにおいて、MR膜
(磁気抵抗効果膜),SAL膜(軟磁性バイアス膜)の
磁区を永久磁石膜で制御する構造で、当該永久磁石膜か
ら漏れる磁界をノイズ発生を抑制する程度に弱くし、再
生出力の大きい磁気抵抗効果型磁気ヘッドを提供する。 【構成】 前記永久磁石膜としては従来CoPt膜などが
一般に用いられているが残留磁束密度が0.7T程度と大
きいため、発生縦方向バイアス磁界が大き過ぎて再生出
力が弱くなる。そこで、CoCrPt系膜,CoCrNi系膜
およびCoCrTa系膜の組成を変化させ、0.2〜0.6T程
度の膜を用いることにより充分ノイズが抑制でき、かつ
従来ヘッドより出力の高いヘッドが得られた。
(磁気抵抗効果膜),SAL膜(軟磁性バイアス膜)の
磁区を永久磁石膜で制御する構造で、当該永久磁石膜か
ら漏れる磁界をノイズ発生を抑制する程度に弱くし、再
生出力の大きい磁気抵抗効果型磁気ヘッドを提供する。 【構成】 前記永久磁石膜としては従来CoPt膜などが
一般に用いられているが残留磁束密度が0.7T程度と大
きいため、発生縦方向バイアス磁界が大き過ぎて再生出
力が弱くなる。そこで、CoCrPt系膜,CoCrNi系膜
およびCoCrTa系膜の組成を変化させ、0.2〜0.6T程
度の膜を用いることにより充分ノイズが抑制でき、かつ
従来ヘッドより出力の高いヘッドが得られた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気媒体から磁気情報信
号を読み取るための磁気抵抗効果型磁気ヘッドに関する
ものである。
号を読み取るための磁気抵抗効果型磁気ヘッドに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】磁気抵抗効果型磁気ヘッドは、高記録密
度で磁気記録媒体に記録されているデータを読み取るこ
とのできる磁気ヘッドとして従来から知られている。こ
のヘッドは磁気抵抗効果を示す材料で作られた磁気抵抗
効果素子の抵抗が、外部磁界の強度および方向の関数と
して変化することを利用して媒体からの情報信号を検出
するものである。
度で磁気記録媒体に記録されているデータを読み取るこ
とのできる磁気ヘッドとして従来から知られている。こ
のヘッドは磁気抵抗効果を示す材料で作られた磁気抵抗
効果素子の抵抗が、外部磁界の強度および方向の関数と
して変化することを利用して媒体からの情報信号を検出
するものである。
【0003】種々の磁気抵抗効果型磁気ヘッド(MRヘ
ッド)が開発されており、これらは従来用いられて記録
再生装置の要件を満たしていた。しかしながら、記録再
生装置には更に高い記録密度が要求され、トラック幅が
ますます狭まくなり、且つ、トラックと直角方向の線記
録密度も高くなる状況になっている。従来のMRヘッド作
製技術では、狭いトラック幅や高い線記録密度に適合し
たMRヘッドを得ることは困難になりつつある。
ッド)が開発されており、これらは従来用いられて記録
再生装置の要件を満たしていた。しかしながら、記録再
生装置には更に高い記録密度が要求され、トラック幅が
ますます狭まくなり、且つ、トラックと直角方向の線記
録密度も高くなる状況になっている。従来のMRヘッド作
製技術では、狭いトラック幅や高い線記録密度に適合し
たMRヘッドを得ることは困難になりつつある。
【0004】従来のMRヘッドでは、MR素子が最適に動作
するためには2つのバイアス磁界が与えられなければな
らない。ひとつは磁界に対する応答が線形になるよう
に、MR素子をバイアスするための横方向のバイアス磁界
である。このバイアス磁界は磁気媒体の面に垂直であ
り、かつMR素子の膜高さ方向に平行である。他のバイア
ス磁界は、磁気媒体の面に平行であり、かつMR素子の磁
化容易軸方向である長手方向に平行に延びる縦バイアス
磁界である。この縦バイアス磁界はMR素子における多磁
区構造によって生ずるバルクハウゼンノイズを抑止する
ことである。
するためには2つのバイアス磁界が与えられなければな
らない。ひとつは磁界に対する応答が線形になるよう
に、MR素子をバイアスするための横方向のバイアス磁界
である。このバイアス磁界は磁気媒体の面に垂直であ
り、かつMR素子の膜高さ方向に平行である。他のバイア
ス磁界は、磁気媒体の面に平行であり、かつMR素子の磁
化容易軸方向である長手方向に平行に延びる縦バイアス
磁界である。この縦バイアス磁界はMR素子における多磁
区構造によって生ずるバルクハウゼンノイズを抑止する
ことである。
【0005】特開昭52-062417号公報にはSALバイアス法
によるMRヘッドが開示されている。一方、特開昭57-198
528号公報には絶縁膜によってMR素子をバイアス膜から
離したMRヘッドが開示されており、トラック幅はヘッド
の信号検出用電極の内側間隔によって定められている。
特開昭62-40610号公報には反強磁性膜を用いた縦方向バ
イアスの方法が開示されている。また、特開昭64-35717
号公報には絶縁膜を挿入したトラック幅規制法が開示さ
れている。
によるMRヘッドが開示されている。一方、特開昭57-198
528号公報には絶縁膜によってMR素子をバイアス膜から
離したMRヘッドが開示されており、トラック幅はヘッド
の信号検出用電極の内側間隔によって定められている。
特開昭62-40610号公報には反強磁性膜を用いた縦方向バ
イアスの方法が開示されている。また、特開昭64-35717
号公報には絶縁膜を挿入したトラック幅規制法が開示さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これら先行技術に開示
されているバイアス法において、縦方向バイアス磁界発
生膜としてFeMn膜などの反強磁性膜を用いた場合には
縦方向バイアス磁界が弱いため、センス電流当たりの再
生出力は比較的高いが、横方向バイアス磁界や媒体から
の信号磁界によるMR素子の多磁区構造化に起因すると
思われるバルクハウゼンノイズが発生しやすかった。そ
のため、振幅が大きくかつ上下の波形対称性の良好な再
生出力を得るのに、充分な強さのセンス電流の印加が困
難であった。一方、縦方向バイアス磁界発生膜としてC
oPt膜などの永久磁石膜を用いた場合には縦方向バイア
ス磁界が強いため、バルクハウゼンノイズは発生しにく
いが、再生出力は低かった。再生出力の減少は信号の記
録波長(線記録密度)が短くなる程顕著となった。
されているバイアス法において、縦方向バイアス磁界発
生膜としてFeMn膜などの反強磁性膜を用いた場合には
縦方向バイアス磁界が弱いため、センス電流当たりの再
生出力は比較的高いが、横方向バイアス磁界や媒体から
の信号磁界によるMR素子の多磁区構造化に起因すると
思われるバルクハウゼンノイズが発生しやすかった。そ
のため、振幅が大きくかつ上下の波形対称性の良好な再
生出力を得るのに、充分な強さのセンス電流の印加が困
難であった。一方、縦方向バイアス磁界発生膜としてC
oPt膜などの永久磁石膜を用いた場合には縦方向バイア
ス磁界が強いため、バルクハウゼンノイズは発生しにく
いが、再生出力は低かった。再生出力の減少は信号の記
録波長(線記録密度)が短くなる程顕著となった。
【0007】又、トラック幅が狭くなるにつれて、MRヘ
ッドからの再生出力はますます減少し、信号検出が困難
になる傾向がある。この傾向はCoPt膜などの永久磁石
膜を用いた場合に顕著となる。したがって、本発明は、
縦方向バイアス磁界および横方向バイアス磁界が存在す
る狭トラックMR素子において、振幅が大きくかつ上下の
波形対称性の良好な再生出力を得られ、かつバルクハウ
ゼンノイズの発生しにくいMRヘッドを提供するものであ
る。
ッドからの再生出力はますます減少し、信号検出が困難
になる傾向がある。この傾向はCoPt膜などの永久磁石
膜を用いた場合に顕著となる。したがって、本発明は、
縦方向バイアス磁界および横方向バイアス磁界が存在す
る狭トラックMR素子において、振幅が大きくかつ上下の
波形対称性の良好な再生出力を得られ、かつバルクハウ
ゼンノイズの発生しにくいMRヘッドを提供するものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記永久磁石
膜として面内異方性を持つ膜を用いかつ、前記永久磁石
膜として残留磁束密度0.2〜0.6Tの膜を用いることによ
り、従来ヘッドより再生出力振幅が大きくかつ、バルク
ハウゼンノイズの充分抑制されるMRヘッドを供給するも
のである。
膜として面内異方性を持つ膜を用いかつ、前記永久磁石
膜として残留磁束密度0.2〜0.6Tの膜を用いることによ
り、従来ヘッドより再生出力振幅が大きくかつ、バルク
ハウゼンノイズの充分抑制されるMRヘッドを供給するも
のである。
【0009】また、前記永久磁石膜として保磁力400Oe
以上の永久磁石膜を用いることにより、記録時に記録用
ヘッドからの漏洩磁界及び再生時に記録媒体からの漏洩
磁界に対してMR素子の多磁区化を抑制し、バルクハウゼ
ンノイズの充分抑制されるMRヘッドを供給するものであ
る。
以上の永久磁石膜を用いることにより、記録時に記録用
ヘッドからの漏洩磁界及び再生時に記録媒体からの漏洩
磁界に対してMR素子の多磁区化を抑制し、バルクハウゼ
ンノイズの充分抑制されるMRヘッドを供給するものであ
る。
【0010】このような永久磁石膜として、CoCrPt
系膜もしくはCoCrNi系膜もしくはCoCrTa系膜を用
い、かつ、図1に示すように、これらの膜の材料組成が
CoCrPt系膜ではCo 50〜80at%,Cr 15〜25at%,
Pt 5〜25at%,かつ各組成の合計が100at%、CoCrN
i系膜ではCo 33〜78at%,Cr 6〜22at%,Ni8〜58at
%,かつ各組成の合計が100at%、CoCrTa系膜ではC
o 77〜83at%,Cr 6〜20at%,Ta 9at%以下,かつ各
組成の合計が100at%である膜を用いることにより、保
磁力400Oe以上かつ残留磁束密度0.2〜0.6Tの膜が得ら
れる。
系膜もしくはCoCrNi系膜もしくはCoCrTa系膜を用
い、かつ、図1に示すように、これらの膜の材料組成が
CoCrPt系膜ではCo 50〜80at%,Cr 15〜25at%,
Pt 5〜25at%,かつ各組成の合計が100at%、CoCrN
i系膜ではCo 33〜78at%,Cr 6〜22at%,Ni8〜58at
%,かつ各組成の合計が100at%、CoCrTa系膜ではC
o 77〜83at%,Cr 6〜20at%,Ta 9at%以下,かつ各
組成の合計が100at%である膜を用いることにより、保
磁力400Oe以上かつ残留磁束密度0.2〜0.6Tの膜が得ら
れる。
【0011】永久磁石膜の下地膜として図2に示すよう
に、3nm以上50nm以下の膜厚のCrもしくはWもしくはM
oを用いることにより、前記のような比較的広い組成範
囲で面内保磁力400Oe以上の膜が得られる。
に、3nm以上50nm以下の膜厚のCrもしくはWもしくはM
oを用いることにより、前記のような比較的広い組成範
囲で面内保磁力400Oe以上の膜が得られる。
【0012】また、MR膜の線膨張率約130×10-7/Kに
対して、図3に示すように、線膨張率が115×10-7/Kか
ら145×10-7/Kの永久磁石膜を用いることにより、素子
作成時などにMR膜に加わる熱応力を比較的小さい範囲内
に制御し、バルクハウゼンノイズの充分抑制されたMRヘ
ッドを得られる。
対して、図3に示すように、線膨張率が115×10-7/Kか
ら145×10-7/Kの永久磁石膜を用いることにより、素子
作成時などにMR膜に加わる熱応力を比較的小さい範囲内
に制御し、バルクハウゼンノイズの充分抑制されたMRヘ
ッドを得られる。
【0013】
【作用】本発明によれば、縦方向バイアス磁界および横
方向バイアス磁界が存在するMRヘッドにおいて、最適化
した縦方向バイアス磁界を印加することにより、振幅が
大きくかつ上下の波形対称性の良好な再生出力を検出す
ることができる。
方向バイアス磁界が存在するMRヘッドにおいて、最適化
した縦方向バイアス磁界を印加することにより、振幅が
大きくかつ上下の波形対称性の良好な再生出力を検出す
ることができる。
【0014】図4に縦方向バイアス磁界発生膜としてF
eMn膜を用いた場合の従来ヘッドの再生出力、その波形
の対称性及び動作角度を示す。出力波形の上下対称性を
表すパラメターηとして、J.S.Feng,IEEE
Trans.Magn.,MAG-28,1031(1992)に示されてい
る次式を用いた。
eMn膜を用いた場合の従来ヘッドの再生出力、その波形
の対称性及び動作角度を示す。出力波形の上下対称性を
表すパラメターηとして、J.S.Feng,IEEE
Trans.Magn.,MAG-28,1031(1992)に示されてい
る次式を用いた。
【数式1】 ここで、ENは横方向バイアス磁界と逆方向の信号磁界
による再生出力のピークとバイアス信号レベルとの差,
ESは同方向の信号磁界によるピークとバイアスレベル
との差である。このパラメターηが0に近い程、再生波
形の上下対称性が良い状態となる(図4挿入図参照)。
による再生出力のピークとバイアス信号レベルとの差,
ESは同方向の信号磁界によるピークとバイアスレベル
との差である。このパラメターηが0に近い程、再生波
形の上下対称性が良い状態となる(図4挿入図参照)。
【0015】図4に縦バイアス磁界発生膜として従来材
料であるFeMn膜及びCoPt膜を用いた場合の再生出力
のセンス電流依存性を、それぞれ実線及び破線で示す。
FeMn膜を用いたヘッドではセンス電流13mAで再生出
力は最大値を示し、最大値での波形対称性は約−0.3と
なった。つまり、同方向の信号磁界が形成する下のピー
クESの方が、逆方向の信号磁界が形成する上のピーク
ENより4割程度大きくなった。検出される再生波形には
信号以外にも様々なノイズが発生するため、波形対称性
が悪いと信号とノイズの判別が困難となる。η=±0.3
は検出以後の電気回路による増幅処理などで信号として
処理できる限界に近く、安定な信号検出のためには出力
/ノイズ比の向上とともに、波形対称性の向上が望まれ
る。
料であるFeMn膜及びCoPt膜を用いた場合の再生出力
のセンス電流依存性を、それぞれ実線及び破線で示す。
FeMn膜を用いたヘッドではセンス電流13mAで再生出
力は最大値を示し、最大値での波形対称性は約−0.3と
なった。つまり、同方向の信号磁界が形成する下のピー
クESの方が、逆方向の信号磁界が形成する上のピーク
ENより4割程度大きくなった。検出される再生波形には
信号以外にも様々なノイズが発生するため、波形対称性
が悪いと信号とノイズの判別が困難となる。η=±0.3
は検出以後の電気回路による増幅処理などで信号として
処理できる限界に近く、安定な信号検出のためには出力
/ノイズ比の向上とともに、波形対称性の向上が望まれ
る。
【0016】一般に磁気抵抗効果は
【数式2】 で与えられ、MRヘッドの出力が最大となりかつ出力波
形が上下ほぼ対称となる理想的な動作角度は45度と言わ
れている。ここで、θは磁化ベクトルMとセンス電流ベ
クトルのなす角度であり、縦バイアス磁界及びセンス電
流による横バイアス磁界のみ印加され媒体からの信号磁
界が印加されない場合のθを動作角度と呼ぶ。Δρmは
最大比抵抗変化、ρ0はMR膜の消磁状態の比抵抗であ
る。MR膜の磁化分布をシミュレーションして予測した
結果、図4の電流範囲では再生出力は電流にほぼ比例し
て増加し26mA(動作角度47度)で最大値を示した。
又、この電流値で波形の上下対称性もほぼ0となった。
形が上下ほぼ対称となる理想的な動作角度は45度と言わ
れている。ここで、θは磁化ベクトルMとセンス電流ベ
クトルのなす角度であり、縦バイアス磁界及びセンス電
流による横バイアス磁界のみ印加され媒体からの信号磁
界が印加されない場合のθを動作角度と呼ぶ。Δρmは
最大比抵抗変化、ρ0はMR膜の消磁状態の比抵抗であ
る。MR膜の磁化分布をシミュレーションして予測した
結果、図4の電流範囲では再生出力は電流にほぼ比例し
て増加し26mA(動作角度47度)で最大値を示した。
又、この電流値で波形の上下対称性もほぼ0となった。
【0017】FeMn膜を用いたヘッドでは10mA以上で
はバルクハウゼンノイズによる再生波形の変形が著しく
なっており、13mA以上で出力が減少するのは縦方向バ
イアス磁界が不充分なためMR素子が多磁区構造化して
しまったので、シミュレーションで予想されるMR素子
の性能を充分引き出すことができなかったためと思われ
る。 一方、縦方向バイアス磁界発生膜としてCoPt膜
などの永久磁石膜を用いた場合には縦方向バイアス磁界
が強いため、バルクハウゼンノイズは発生しにくいが、
図4破線のように再生出力は低く、センス電流13mAで
はFeMn膜を用いた場合の半分程度となった。又、再生
出力の減少は信号の記録波長(線記録密度)及びトラッ
ク幅が短くなる程顕著となった。
はバルクハウゼンノイズによる再生波形の変形が著しく
なっており、13mA以上で出力が減少するのは縦方向バ
イアス磁界が不充分なためMR素子が多磁区構造化して
しまったので、シミュレーションで予想されるMR素子
の性能を充分引き出すことができなかったためと思われ
る。 一方、縦方向バイアス磁界発生膜としてCoPt膜
などの永久磁石膜を用いた場合には縦方向バイアス磁界
が強いため、バルクハウゼンノイズは発生しにくいが、
図4破線のように再生出力は低く、センス電流13mAで
はFeMn膜を用いた場合の半分程度となった。又、再生
出力の減少は信号の記録波長(線記録密度)及びトラッ
ク幅が短くなる程顕著となった。
【0018】本発明では、SALバイアス方式MRヘッ
ドにおいて最適化した縦方向バイアスを印加することに
より、これを解決した。
ドにおいて最適化した縦方向バイアスを印加することに
より、これを解決した。
【0019】本発明は、SALバイアス方式MRヘッド
において最適化した縦方向バイアスを印加することによ
り、磁気抵抗性薄膜導電膜の中央感磁領域の磁化状態を
比較的弱い縦方向バイアス磁界で安定に制御し、振幅が
大きくかつ上下の波形対称性の良好な再生出力を得ら
れ、かつバルクハウゼンノイズの発生しにくい磁気抵抗
効果型ヘッドを提供するものである。
において最適化した縦方向バイアスを印加することによ
り、磁気抵抗性薄膜導電膜の中央感磁領域の磁化状態を
比較的弱い縦方向バイアス磁界で安定に制御し、振幅が
大きくかつ上下の波形対称性の良好な再生出力を得ら
れ、かつバルクハウゼンノイズの発生しにくい磁気抵抗
効果型ヘッドを提供するものである。
【0020】従来、縦方向バイアス磁界発生膜用の永久
磁石膜としては、CoPt膜などが一般に用いられてい
る。CoPt膜の使用はバルクハウゼンノイズ抑制には効
果的だが、その残留磁束密度が0.7T程度と大きいた
め、発生縦方向バイアス磁界が大き過ぎて再生出力が弱
くなってしまう。
磁石膜としては、CoPt膜などが一般に用いられてい
る。CoPt膜の使用はバルクハウゼンノイズ抑制には効
果的だが、その残留磁束密度が0.7T程度と大きいた
め、発生縦方向バイアス磁界が大き過ぎて再生出力が弱
くなってしまう。
【0021】また、記録密度を上げるためトラック幅を
狭くすると、この傾向はますます顕著になる。例えば、
トラック幅を4μmから1μmに狭くするとトラック幅当
たりの規格化再生出力は20%程度にまで減少すると、シ
ミュレーションにより予測されている。また、同様の場
合でも、縦バイアス磁界を弱くするとトラック幅4μm
の場合の80%程度の出力が得られると予測されている
(C.Ishikawa etal.,J.Appl.Phys.vol.75,
No.2,15,1036(1994))。
狭くすると、この傾向はますます顕著になる。例えば、
トラック幅を4μmから1μmに狭くするとトラック幅当
たりの規格化再生出力は20%程度にまで減少すると、シ
ミュレーションにより予測されている。また、同様の場
合でも、縦バイアス磁界を弱くするとトラック幅4μm
の場合の80%程度の出力が得られると予測されている
(C.Ishikawa etal.,J.Appl.Phys.vol.75,
No.2,15,1036(1994))。
【0022】最も単純な手段として考えられるのは、C
oPt膜を薄くすることにより、縦バイアス磁界をバルク
ハウゼンノイズ抑制に充分な程度まで弱めることであ
る。しかし、CoPt膜は膜厚0.05μm以下では保磁力が
急激に低下し、縦バイアス磁界も急激に弱くなることが
報告されている(K.Mitsuoka et al.,IEEET
rans.Magn.,to be published)。現在一般に使用
されているCoPt膜厚が0.05〜0.06μm程度であること
を考えると、膜厚により縦バイアス磁界を安定に制御す
ることは困難と予想される。
oPt膜を薄くすることにより、縦バイアス磁界をバルク
ハウゼンノイズ抑制に充分な程度まで弱めることであ
る。しかし、CoPt膜は膜厚0.05μm以下では保磁力が
急激に低下し、縦バイアス磁界も急激に弱くなることが
報告されている(K.Mitsuoka et al.,IEEET
rans.Magn.,to be published)。現在一般に使用
されているCoPt膜厚が0.05〜0.06μm程度であること
を考えると、膜厚により縦バイアス磁界を安定に制御す
ることは困難と予想される。
【0023】次の手段として考えられるのは、永久磁石
膜の残留磁束密度を小さくすることにより、縦バイアス
磁界をバルクハウゼンノイズ抑制に充分な程度まで弱め
ることである。そこで、筆者らは従来記録媒体によく用
いられていたCoCrNi系膜及びCoCrTa系膜に着目し
て、その組成を変化させることにより残留磁束密度を系
統的に制御した。さらに、これらの膜を磁気抵抗効果型
ヘッドの縦方向バイアス磁界発生用の膜として試用し、
バルクハウゼンノイズ抑制に必要な縦方向バイアス磁界
を検討した。その結果、必要とされる縦方向バイアス磁
界はトラック幅,ギャップ長(上下シールド膜の間
隔),MR膜の高さ,記録電流により異なるが、0.2〜
0.6T程度の膜を用いることにより充分バルクハウゼン
ノイズが抑制できることを確認した。
膜の残留磁束密度を小さくすることにより、縦バイアス
磁界をバルクハウゼンノイズ抑制に充分な程度まで弱め
ることである。そこで、筆者らは従来記録媒体によく用
いられていたCoCrNi系膜及びCoCrTa系膜に着目し
て、その組成を変化させることにより残留磁束密度を系
統的に制御した。さらに、これらの膜を磁気抵抗効果型
ヘッドの縦方向バイアス磁界発生用の膜として試用し、
バルクハウゼンノイズ抑制に必要な縦方向バイアス磁界
を検討した。その結果、必要とされる縦方向バイアス磁
界はトラック幅,ギャップ長(上下シールド膜の間
隔),MR膜の高さ,記録電流により異なるが、0.2〜
0.6T程度の膜を用いることにより充分バルクハウゼン
ノイズが抑制できることを確認した。
【0024】縦方向バイアス磁界発生用の膜として永久
磁石膜に要求されるもう一つの性質は保磁力Hcであ
る。Hcの目安は、再生時に媒体から漏洩する磁界及び
記録時に記録部から漏洩する磁界で与えられる。これら
の磁界は、媒体の残留磁束密度及び膜厚,浮上量,ギャ
ップ長や記録電流,ギャップ中心間距離により異なる
が、400Oe程度で充分と予想される。筆者らは、400Oe
以上の膜を用いることにより充分バルクハウゼンノイズ
が抑制できることを確認した。
磁石膜に要求されるもう一つの性質は保磁力Hcであ
る。Hcの目安は、再生時に媒体から漏洩する磁界及び
記録時に記録部から漏洩する磁界で与えられる。これら
の磁界は、媒体の残留磁束密度及び膜厚,浮上量,ギャ
ップ長や記録電流,ギャップ中心間距離により異なる
が、400Oe程度で充分と予想される。筆者らは、400Oe
以上の膜を用いることにより充分バルクハウゼンノイズ
が抑制できることを確認した。
【0025】図1に示すように、この残留磁束密度及び
保磁力を得られる組成範囲は、CoCrPt系膜ではCo 5
0〜80at%,Cr 15〜25at%,Pt 5〜25at%、CoCrN
i系膜ではCo 33〜78at%,Cr 6〜22at%,Ni 8〜58a
t%、CoCrTa系膜ではCo 77〜83at%,Cr 6〜20at
%,Ta 0〜9at%となった。縦バイアス磁界の最適値は
トラック幅,ギャップ長(上下シールド膜の間隔),M
R膜の高さ,記録電流等により変化するが、これらの材
料はその組成を変えることにより比較的容易に再現良く
残留磁束密度を系統的に制御できるため、最適化した縦
バイアス磁界を印加することができる。また、CoCrN
i系膜もしくはCoCrTa系膜では高価なPtをこれらの
材料に置き換えたため、より安価なヘッドが提供でき
る。
保磁力を得られる組成範囲は、CoCrPt系膜ではCo 5
0〜80at%,Cr 15〜25at%,Pt 5〜25at%、CoCrN
i系膜ではCo 33〜78at%,Cr 6〜22at%,Ni 8〜58a
t%、CoCrTa系膜ではCo 77〜83at%,Cr 6〜20at
%,Ta 0〜9at%となった。縦バイアス磁界の最適値は
トラック幅,ギャップ長(上下シールド膜の間隔),M
R膜の高さ,記録電流等により変化するが、これらの材
料はその組成を変えることにより比較的容易に再現良く
残留磁束密度を系統的に制御できるため、最適化した縦
バイアス磁界を印加することができる。また、CoCrN
i系膜もしくはCoCrTa系膜では高価なPtをこれらの
材料に置き換えたため、より安価なヘッドが提供でき
る。
【0026】図2に下地Crの膜厚がCoCrTa系膜の面
内保磁力に及ぼす影響を示す。3nm程度の膜厚で充分
な面内異方性が生じていることが分かる。Crの代わり
にWもしくはMoを下地膜として用いてもほぼ同様の傾
向が得られると予想される。また、CoCrNi系膜につ
いても下地膜厚はほぼ同様の傾向を示した。
内保磁力に及ぼす影響を示す。3nm程度の膜厚で充分
な面内異方性が生じていることが分かる。Crの代わり
にWもしくはMoを下地膜として用いてもほぼ同様の傾
向が得られると予想される。また、CoCrNi系膜につ
いても下地膜厚はほぼ同様の傾向を示した。
【0027】
【実施例】以下、本発明を実施例を参照しながら詳細に
説明する。 (実施例1)図5に録再分離型ヘッドの構造図と、端部
領域に縦方向バイアス膜として永久磁石膜および電極を
形成したSALバイアスMRヘッドのMR素子部の拡大断面図
とを示す。
説明する。 (実施例1)図5に録再分離型ヘッドの構造図と、端部
領域に縦方向バイアス膜として永久磁石膜および電極を
形成したSALバイアスMRヘッドのMR素子部の拡大断面図
とを示す。
【0028】本実施例では、下部シールド膜7上に絶縁
膜18を介して、SAL膜Ni-Fe-Cr15、分離膜Ta14を
はさんで下地Cr膜17及びCoCrNi膜16、MR膜Ni-F
e13が積層され、さらに絶縁性トラック幅規制層11
をはさんで電極Mo12を形成した。さらに絶縁膜18を
介して上部シールド膜5を形成した。
膜18を介して、SAL膜Ni-Fe-Cr15、分離膜Ta14を
はさんで下地Cr膜17及びCoCrNi膜16、MR膜Ni-F
e13が積層され、さらに絶縁性トラック幅規制層11
をはさんで電極Mo12を形成した。さらに絶縁膜18を
介して上部シールド膜5を形成した。
【0029】CoCrNi膜の組成を変化させることによ
り、残留磁束密度を0.1〜0.8Tまで制御した。CoCrN
iの膜厚は0.05μmとした。CoCrNi膜の組成及び下地
膜厚を制御することにより、Hcは400Oe以上とした。
この時、トラック幅規制層のAl2O3膜はウエットエッチ
ング法によって幅4μmになるように加工した。MR膜の
膜高さは3μm、上下のシールド膜の間隔(ギャップ
長)は0.45μmである。
り、残留磁束密度を0.1〜0.8Tまで制御した。CoCrN
iの膜厚は0.05μmとした。CoCrNi膜の組成及び下地
膜厚を制御することにより、Hcは400Oe以上とした。
この時、トラック幅規制層のAl2O3膜はウエットエッチ
ング法によって幅4μmになるように加工した。MR膜の
膜高さは3μm、上下のシールド膜の間隔(ギャップ
長)は0.45μmである。
【0030】実際にMR素子上に形成した誘導型ヘッド1
を用いて媒体に記録し、MR素子の再生特性を検討した。
このとき、誘導型ヘッドのトラック幅は5μmとした。
また、バルクハウゼンノイズの検討としては、記録再生
過程を10回繰り返して再生波形をオシロスコープで観察
した。そして、この繰り返し測定中に目視観察で明らか
な程度のピーク値の変動,波形のジャンプ,ベースライ
ンシフトのいずれかが現れた場合、そのサンプルヘッド
にバルクハウゼンノイズが出現したと判定した。センス
電流は13mAとした。CoCrNiの各組成についてサンプ
ルヘッドを20セット作製し、薄膜誘導型記録ヘッドに記
録電流0.3ATを印加して、上記の繰り返し測定を行っ
た。再生出力は各組成及び各記録電流についてそれぞれ
平均値を図に示した。
を用いて媒体に記録し、MR素子の再生特性を検討した。
このとき、誘導型ヘッドのトラック幅は5μmとした。
また、バルクハウゼンノイズの検討としては、記録再生
過程を10回繰り返して再生波形をオシロスコープで観察
した。そして、この繰り返し測定中に目視観察で明らか
な程度のピーク値の変動,波形のジャンプ,ベースライ
ンシフトのいずれかが現れた場合、そのサンプルヘッド
にバルクハウゼンノイズが出現したと判定した。センス
電流は13mAとした。CoCrNiの各組成についてサンプ
ルヘッドを20セット作製し、薄膜誘導型記録ヘッドに記
録電流0.3ATを印加して、上記の繰り返し測定を行っ
た。再生出力は各組成及び各記録電流についてそれぞれ
平均値を図に示した。
【0031】この結果、図6に示すように、永久磁石膜
の残留磁束密度Brの減少に伴ってMR再生出力は増加し
た。0.7Tでの再生出力はほぼ従来のCoPt膜を用いた
場合の出力と等しく、縦方向バイアス磁界の制御は再生
出力の増加に有効であると思われる。しかし、0.2T以
下の膜では出力が減少し、バルクハウゼンノイズ出現確
率が急増した。又、最大出力が得られたBr=0.2〜0.3
Tでの波形対称性ηは+0.05〜−0.06と、従来ヘッドの
−0.3より良好な波形を得ることができた。
の残留磁束密度Brの減少に伴ってMR再生出力は増加し
た。0.7Tでの再生出力はほぼ従来のCoPt膜を用いた
場合の出力と等しく、縦方向バイアス磁界の制御は再生
出力の増加に有効であると思われる。しかし、0.2T以
下の膜では出力が減少し、バルクハウゼンノイズ出現確
率が急増した。又、最大出力が得られたBr=0.2〜0.3
Tでの波形対称性ηは+0.05〜−0.06と、従来ヘッドの
−0.3より良好な波形を得ることができた。
【0032】残留磁束密度Brを変化させた場合の縦バ
イアス磁界をシミュレーションによって予測した結果を
図7に示す。図の横軸は永久磁石膜の残留磁束密度Br
であり、縦軸はMR膜高さ中央位置での縦バイアス磁界
である。図中に矢印で示した従来材料に比べて、縦バイ
アス磁界はBrにほぼ比例して小さくなると予想され
る。これは永久磁石膜からの発生磁束に比べてシールド
膜が充分大きく、シールド膜が未飽和領域にあるためで
ある。
イアス磁界をシミュレーションによって予測した結果を
図7に示す。図の横軸は永久磁石膜の残留磁束密度Br
であり、縦軸はMR膜高さ中央位置での縦バイアス磁界
である。図中に矢印で示した従来材料に比べて、縦バイ
アス磁界はBrにほぼ比例して小さくなると予想され
る。これは永久磁石膜からの発生磁束に比べてシールド
膜が充分大きく、シールド膜が未飽和領域にあるためで
ある。
【0033】Br=0.2Tの磁石膜を用いた場合のMR膜
の中央感磁領域内の磁化分布をシミュレ−ションによっ
て予測した結果を図8(a)に示す。分布図の横軸は磁
化容易軸X軸であり、縦軸はMR高さ方向である。又、
下の辺が媒体対向面である。従来ヘッド(図8(b))
に比べて、全体に磁化回転量θが増えているが、特に磁
石膜近傍で増加が著しい。その結果、磁気抵抗効果型ヘ
ッドの線形動作が期待されるθ>30°の領域は、従来ヘ
ッドではトラック幅の中央約3μm幅の領域のみである
が、Br=0.2Tの膜を用いた場合にはトラック幅のほぼ
全域にまで拡がっていることが分かる。従って、磁石膜
のBrを小さくした方が、比較的低電流でも横バイアス
磁界がかかりやすく、本実施例のように対称性の良い波
形が得られたと思われる。
の中央感磁領域内の磁化分布をシミュレ−ションによっ
て予測した結果を図8(a)に示す。分布図の横軸は磁
化容易軸X軸であり、縦軸はMR高さ方向である。又、
下の辺が媒体対向面である。従来ヘッド(図8(b))
に比べて、全体に磁化回転量θが増えているが、特に磁
石膜近傍で増加が著しい。その結果、磁気抵抗効果型ヘ
ッドの線形動作が期待されるθ>30°の領域は、従来ヘ
ッドではトラック幅の中央約3μm幅の領域のみである
が、Br=0.2Tの膜を用いた場合にはトラック幅のほぼ
全域にまで拡がっていることが分かる。従って、磁石膜
のBrを小さくした方が、比較的低電流でも横バイアス
磁界がかかりやすく、本実施例のように対称性の良い波
形が得られたと思われる。
【0034】次に、媒体磁界によるMR膜の磁化分布の
変化をシミュレーションによって予測した結果を図9に
示す。媒体からの信号磁界がバイアス磁界と同方向の場
合と逆方向の場合との、磁化回転角の差Δθppを示し
た。従来ヘッド((b))では磁石膜近傍0.5μm幅で
はΔθppがほとんど0°となっていて実効的なトラック
幅が3μm程度まで狭くなっているのに対して、Br=0.
2Tの場合((a))は実効的なトラック幅は3.6μm程
度まで拡がっている。又、磁化回転角の差ΔθppもBr
=0.2Tの方が大きくなっている。従って、Brを小さく
した場合の方が図6のように出力が増加し、トラック幅
が狭くなるとこの傾向はより顕著になると思われる。
変化をシミュレーションによって予測した結果を図9に
示す。媒体からの信号磁界がバイアス磁界と同方向の場
合と逆方向の場合との、磁化回転角の差Δθppを示し
た。従来ヘッド((b))では磁石膜近傍0.5μm幅で
はΔθppがほとんど0°となっていて実効的なトラック
幅が3μm程度まで狭くなっているのに対して、Br=0.
2Tの場合((a))は実効的なトラック幅は3.6μm程
度まで拡がっている。又、磁化回転角の差ΔθppもBr
=0.2Tの方が大きくなっている。従って、Brを小さく
した場合の方が図6のように出力が増加し、トラック幅
が狭くなるとこの傾向はより顕著になると思われる。
【0035】最後に、記録時の電流がMR膜位置に発生
する磁界の強さをシミュレーションによって予測した結
果を図10に示す。バルクハウゼンノイズ発生原因にな
ると予想される膜高さ方向の発生漏洩磁界は、媒体対向
面近傍で数百Oeと大きな値をとった。図の横軸は記録
ヘッド・磁気抵抗効果型ヘッドのそれぞれのギャップ中
心間距離であり、縦軸はMR膜内での膜高さ方向の発生
漏洩磁界の最大値である。図中に示した本実施例でのギ
ャップ中心間距離では、記録電流0.3ATで280Oe,0.4
ATで300Oeの漏洩磁界が予想され、記録電流が増加す
ると漏洩磁界は若干増加する。また、この値は永久磁石
膜近傍(図7中A位置)での縦バイアス磁界と同じ程度
であり、センス電流により印加されると予想される横バ
イアス磁界よりやや大きい程度の値である。また、ギャ
ップ中心間距離が3μm以下になるとこの漏洩磁界は急
激に増加すると予想される。
する磁界の強さをシミュレーションによって予測した結
果を図10に示す。バルクハウゼンノイズ発生原因にな
ると予想される膜高さ方向の発生漏洩磁界は、媒体対向
面近傍で数百Oeと大きな値をとった。図の横軸は記録
ヘッド・磁気抵抗効果型ヘッドのそれぞれのギャップ中
心間距離であり、縦軸はMR膜内での膜高さ方向の発生
漏洩磁界の最大値である。図中に示した本実施例でのギ
ャップ中心間距離では、記録電流0.3ATで280Oe,0.4
ATで300Oeの漏洩磁界が予想され、記録電流が増加す
ると漏洩磁界は若干増加する。また、この値は永久磁石
膜近傍(図7中A位置)での縦バイアス磁界と同じ程度
であり、センス電流により印加されると予想される横バ
イアス磁界よりやや大きい程度の値である。また、ギャ
ップ中心間距離が3μm以下になるとこの漏洩磁界は急
激に増加すると予想される。
【0036】このように、本実施例に対してシミュレー
ションからは再生時の媒体からの漏洩磁界も記録時の記
録部からの漏洩磁界も300Oe程度と予想された。出力を
Brに対して整理すると、図6のように顕著な依存性を
示したことからも、Hc≧400Oe程度で保磁力は充分で
あったと思われる。
ションからは再生時の媒体からの漏洩磁界も記録時の記
録部からの漏洩磁界も300Oe程度と予想された。出力を
Brに対して整理すると、図6のように顕著な依存性を
示したことからも、Hc≧400Oe程度で保磁力は充分で
あったと思われる。
【0037】(実施例2)実施例1と同様の構造のMRヘ
ッドを作製し、MRヘッドの再生特性とバルクハウゼンノ
イズを評価した。ただし、より高密度化対応のヘッドと
して、トラック幅2μm,MR膜の高さ1μm,ギャップ
長0.2μmのヘッドを試作した。また、記録時の漏洩磁
界が比較的大きい場合でのバルクハウゼンノイズ抑制条
件を評価するため、ギャップ中心間距離を3.5μm,記
録電流を0.4ATとした。永久磁石膜としてはCoCrNi
膜を用い、組成を変化させることにより残留磁束密度を
0.1〜0.8Tまで制御した。各組成に対するサンプルヘッ
ドは20セット作成した。
ッドを作製し、MRヘッドの再生特性とバルクハウゼンノ
イズを評価した。ただし、より高密度化対応のヘッドと
して、トラック幅2μm,MR膜の高さ1μm,ギャップ
長0.2μmのヘッドを試作した。また、記録時の漏洩磁
界が比較的大きい場合でのバルクハウゼンノイズ抑制条
件を評価するため、ギャップ中心間距離を3.5μm,記
録電流を0.4ATとした。永久磁石膜としてはCoCrNi
膜を用い、組成を変化させることにより残留磁束密度を
0.1〜0.8Tまで制御した。各組成に対するサンプルヘッ
ドは20セット作成した。
【0038】この結果、MR再生出力は図11に示すよう
に0.5T以下の膜では出力が減少し、バルクハウゼンノ
イズ出現確率が増加した。又、最大出力での波形対称性
ηは−0.1と、従来ヘッドの−0.3より良好な波形を得る
ことができた。実施例1より波形対称性が悪化したの
は、膜高さが低くなったため膜の上下の反磁界が強くな
ったためである。しかしこれは、下のピークの方が上の
ピークより1割程度大きいという水準であり、信号とノ
イズの判別が容易であり、従って安定な信号検出に充分
な水準である。
に0.5T以下の膜では出力が減少し、バルクハウゼンノ
イズ出現確率が増加した。又、最大出力での波形対称性
ηは−0.1と、従来ヘッドの−0.3より良好な波形を得る
ことができた。実施例1より波形対称性が悪化したの
は、膜高さが低くなったため膜の上下の反磁界が強くな
ったためである。しかしこれは、下のピークの方が上の
ピークより1割程度大きいという水準であり、信号とノ
イズの判別が容易であり、従って安定な信号検出に充分
な水準である。
【0039】図3に永久磁石膜の線膨張率αがバルクハ
ウゼンノイズ発生頻度に及ぼす影響を示す。MR膜との
線膨張率の差が20×10-7/Kを越えるとバルクハウゼンノ
イズ出現確率が急増した。これは、MR膜との線膨張率
の差が大きくなると、MR膜に加わる応力が増加するた
めと思われる。
ウゼンノイズ発生頻度に及ぼす影響を示す。MR膜との
線膨張率の差が20×10-7/Kを越えるとバルクハウゼンノ
イズ出現確率が急増した。これは、MR膜との線膨張率
の差が大きくなると、MR膜に加わる応力が増加するた
めと思われる。
【0040】図12にMR膜の磁歪定数がバルクハウゼ
ンノイズ発生頻度に及ぼす影響を示す。磁歪が大きくな
る程、バルクハウゼンノイズ発生確率は増加し、±5×1
0-6で20%となった。
ンノイズ発生頻度に及ぼす影響を示す。磁歪が大きくな
る程、バルクハウゼンノイズ発生確率は増加し、±5×1
0-6で20%となった。
【0041】(実施例3)実施例1と同様の構造及び寸
法のMRヘッドを作製し、MRヘッドの再生特性とバル
クハウゼンノイズを評価した。磁区制御膜としてはCo
CrTa系膜を用い、各組成に対するサンプルヘッドは20
セット作製した。記録電流は0.3ATとした。 再生出
力及びバルクハウゼンノイズ発生確率図13も出力波形
の上下の対称性も実施例1に良く似た傾向を示し、縦バ
イアス磁界の最適化は出力向上に効果的 と思われる。
法のMRヘッドを作製し、MRヘッドの再生特性とバル
クハウゼンノイズを評価した。磁区制御膜としてはCo
CrTa系膜を用い、各組成に対するサンプルヘッドは20
セット作製した。記録電流は0.3ATとした。 再生出
力及びバルクハウゼンノイズ発生確率図13も出力波形
の上下の対称性も実施例1に良く似た傾向を示し、縦バ
イアス磁界の最適化は出力向上に効果的 と思われる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、SALバイアス方式M
Rヘッドにおいて最適化した縦方向バイアスを印加する
ことにより、磁気抵抗性薄膜導電膜の中央感磁領域の磁
化状態を比較的弱い縦方向バイアス磁界で安定に制御
し、再生出力の振幅及び上下の波形対称性の向上を図る
ことができ、かつバルクハウゼンノイズの発生を抑制す
ることができる。
Rヘッドにおいて最適化した縦方向バイアスを印加する
ことにより、磁気抵抗性薄膜導電膜の中央感磁領域の磁
化状態を比較的弱い縦方向バイアス磁界で安定に制御
し、再生出力の振幅及び上下の波形対称性の向上を図る
ことができ、かつバルクハウゼンノイズの発生を抑制す
ることができる。
【図1】本発明による縦方向バイアス磁界発生用膜の永
久磁石膜のBrとHcを満たす組成範囲
久磁石膜のBrとHcを満たす組成範囲
【図2】本発明のCoCrTa,CoCrNi系膜におけるCr
下地膜厚の範囲
下地膜厚の範囲
【図3】永久磁石膜の線膨張率とバルクハウゼンノイズ
の出現確率特性
の出現確率特性
【図4】従来のMRヘッドによる再生出力と上下の波形対
称特性
称特性
【図5】本発明によるMRヘッドの構造
【図6】発明によるMRヘッドの再生出力とバルクハウゼ
ンノイズの出現確率特性
ンノイズの出現確率特性
【図7】永久磁石膜の残留磁束密度と縦バイアス磁界の
関係
関係
【図8】残留磁束密度Brを変化させた場合のMR膜の
中央感磁領域内の磁化分布
中央感磁領域内の磁化分布
【図9】磁気媒体によるMR膜の磁化分布の変化
【図10】記録時の電流とMR膜位置に発生する磁界の
強さ
強さ
【図11】本発明による他の実施例のMRヘッドの再生出
力とバルクハウゼンノイズの出現確率特性
力とバルクハウゼンノイズの出現確率特性
【図12】MR膜の磁歪定数とバルクハウゼンノイズの
出現確率の関係
出現確率の関係
【図13】本発明による他の実施例の再生出力とバルク
ハウゼンノイズの出現確率特性を示す図である。
ハウゼンノイズの出現確率特性を示す図である。
1 薄膜誘導型記録ヘッド、2 磁気抵抗効果型磁気ヘ
ッド、3 上部磁極、4 コイル、5 下部磁極兼上部
シールド膜、6 ギャップ中心間距離、7 下部シール
ド膜、8 MR素子の膜高さ、9 基板、10 トラッ
ク幅、11 絶縁性トラック幅規制層、12 電極、1
3 MR膜、14 磁気的分離膜、15 SAL膜、1
6 永久磁石膜、17 下地膜、18 絶縁膜。
ッド、3 上部磁極、4 コイル、5 下部磁極兼上部
シールド膜、6 ギャップ中心間距離、7 下部シール
ド膜、8 MR素子の膜高さ、9 基板、10 トラッ
ク幅、11 絶縁性トラック幅規制層、12 電極、1
3 MR膜、14 磁気的分離膜、15 SAL膜、1
6 永久磁石膜、17 下地膜、18 絶縁膜。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊地 慶子 埼玉県熊谷市三ケ尻5200番地日立金属株式 会社磁性材料研究所内
Claims (6)
- 【請求項1】 基板上にSAL膜(軟磁性バイアス
膜),磁気的分離膜,MR膜(磁気抵抗効果膜),絶縁
膜の順で積層され、前記SAL膜及び前記磁気的分離膜
の幅は実効的にトラック幅と同じであり、前記MR膜の
トラック部外側は永久磁石膜に直接接触している構造を
有する磁気抵抗効果型ヘッドにおいて、前記永久磁石膜
として面内異方性を持つ膜を用いかつ、前記永久磁石膜
として残留磁束密度0.2〜0.6Tの膜を用いたことを特徴
とする磁気抵抗効果型磁気ヘッド。 - 【請求項2】 請求項1に記載の磁気抵抗効果型ヘッド
において、前記永久磁石膜として保磁力400Oe以上の永
久磁石膜を用いたことを特徴とする磁気抵抗効果型磁気
ヘッド。 - 【請求項3】 請求項1および2に記載の磁気抵抗効果
型磁気ヘッドにおいて、前記永久磁石膜としてCoCrP
t系膜もしくはCoCrNi系膜もしくはCoCrTa系膜を
用い、かつ、これらの膜の材料組成がCoCrPt系膜で
はCo 50〜80at%,Cr 15〜25at%,Pt 5〜25at%,
かつ各組成の合計が100at%、CoCrNi系膜ではCo 33
〜78at%,Cr 6〜22at%,Ni 8〜58at%,かつ各組成
の合計が100at%、CoCrTa系膜ではCo 77〜83at%,
Cr 6〜20at%,Ta 9at%以下,かつ各組成の合計が10
0at%であることを特徴とする磁気抵抗効果型磁気ヘッ
ド。 - 【請求項4】 請求項1に記載の磁気抵抗効果型磁気ヘ
ッドにおいて、前記永久磁石膜の下地膜として3〜50nm
の膜厚のCrもしくはWもしくはMoを用いたことを特徴
とする磁気抵抗効果型磁気ヘッド。 - 【請求項5】 請求項1に記載の磁気抵抗効果型ヘッド
において、前記永久磁石膜として線膨張率115〜145×10
-7/Kの膜を用いたことを特徴とする磁気抵抗効果型磁
気ヘッド。 - 【請求項6】 請求項1に記載の磁気抵抗効果型磁気ヘ
ッドにおいて、前記MR膜として磁歪定数−5〜5×10-6
の膜を用いたことを特徴とする磁気抵抗効果型磁気ヘッ
ド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1727895A JPH08212519A (ja) | 1995-02-03 | 1995-02-03 | 磁気抵抗効果型磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1727895A JPH08212519A (ja) | 1995-02-03 | 1995-02-03 | 磁気抵抗効果型磁気ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08212519A true JPH08212519A (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=11939521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1727895A Pending JPH08212519A (ja) | 1995-02-03 | 1995-02-03 | 磁気抵抗効果型磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08212519A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999008265A1 (en) * | 1997-08-07 | 1999-02-18 | Tdk Corporation | Spin bulb magnetoresistant element and method for designing it |
-
1995
- 1995-02-03 JP JP1727895A patent/JPH08212519A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999008265A1 (en) * | 1997-08-07 | 1999-02-18 | Tdk Corporation | Spin bulb magnetoresistant element and method for designing it |
| US6144524A (en) * | 1997-08-07 | 2000-11-07 | Tdk Corporation | Spin valve magnetoresistance device and method of designing the same |
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