JPH08212617A - 磁気ヘッド装置 - Google Patents

磁気ヘッド装置

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JPH08212617A
JPH08212617A JP1962195A JP1962195A JPH08212617A JP H08212617 A JPH08212617 A JP H08212617A JP 1962195 A JP1962195 A JP 1962195A JP 1962195 A JP1962195 A JP 1962195A JP H08212617 A JPH08212617 A JP H08212617A
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JP
Japan
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magnetic
magnetic head
fan
head
recording
Prior art date
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Application number
JP1962195A
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English (en)
Inventor
Masahiro Kanaguchi
政弘 金口
Ryuichi Asano
隆一 浅野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁界変調記録方式による高転送レート信号の
記録を可能とする。 【構成】 ディスク装着位置における光磁気ディスクD
の記録面dに対応しディスク径方向に進退するスライダ
ー6と、このスライダー6に取り付けられヘッドコア9
および磁気コイル(図示せず)を有する磁気ヘッド8と
を備え、この磁気ヘッド8に送風するファン18を付設
した。このため、磁気ヘッド8がファン18の駆動によ
る送風によって冷却されるから、従来のようにヘッドコ
ア9が高温にならず、ヘッドコア9の磁気特性を維持し
て記録効率の低下発生を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば光磁気ディスク
に対して情報信号の記録・再生を行う磁界変調オーバラ
イト方式の光磁気ディスク装置に使用して好適な磁気ヘ
ッド装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ等のデータを保存す
る手段としては、データ保存容量が大きいこと,アクセ
スが高速であることおよび可搬性にすぐれていること等
の利点をもつことから、光磁気ディスクを記録媒体とし
た記録装置が使用されるようになっている。
【0003】現在まで、この種の記録装置は、光変調記
録方式あるいは磁界変調記録方式の2種類の記録方式に
よるものが実用化されている。
【0004】このうち光変調記録方式による記録装置に
おいては、光磁気ディスクの磁気記録材料に照射するレ
ーザー光の発生手段として用いられるレーザーダイオー
ドの駆動電流を変調し、これによって磁気記録材料をキ
ュリー温度まで加熱して活性化し、これに補助磁界を印
加して磁気記録材料の磁界方向を変えることにより、情
報が記録される。
【0005】この光変調記録方式は、レーザーダイオー
ドの発光の立ち上がり特性が高速であることから、高い
周波数の信号を記録することに適し、このため映像信号
のように高い記録レートを必要とする分野に使用されて
いる。
【0006】しかし、光変調記録方式では、オーバライ
トができないという問題が、すなわち既に情報が記録さ
れている光磁気ディスクに新たな情報を記録する場合に
記録済みの情報を消去してから行わなければならないと
いう問題があり、記録時の処理時間が長くなる。
【0007】そこで、情報の記録用ヘッドのみならず消
去用ヘッドを用いて処理時間を短縮することが考えられ
るが、この場合複数の光学ブロックを必要とし、コスト
高になるという問題がある。
【0008】なお、交換性結合膜等を用いることによ
り、オーバライトを可能とする光変調記録方式による記
録装置が提案されているが、これは光磁気膜構造が複雑
になる等の問題があり、未だ実用化には至っていない。
【0009】一方、磁界変調記録方式による記録装置に
おいては、レーザー光によって磁気記録材料をキュリー
温度まで加熱して活性化したところに磁気コイルの磁界
を変調し、すなわち情報に対応する信号(「1」あるい
は「0」)に応じて磁気コイルの磁界方向を反転させ、
磁気記録材料の磁界方向を変えることにより、情報が記
録される。
【0010】このような記録装置においては、前述した
光変調記録方式による記録装置と異なりオーバライトが
可能であるから、処理時間を短縮することができる。
【0011】また、磁界変調記録方式の記録装置におい
ては、消去用ヘッドが不要であるから、コストの低廉化
を図ることができる。
【0012】ところで、この種の磁界変調記録方式によ
る記録装置においては、補助磁界を発生する磁気コイル
に情報信号の周波数に比例した周波数をもつ電流が供給
される。
【0013】この場合、磁気コイルのインピーダンスが
高いと、磁気コイルの周波数特性が悪くなるため、磁気
コイルの巻数を少なくしてインピーダンスを低くするこ
とが必要とされる。
【0014】しかし、このような記録装置においては、
記録に十分な磁束を得るために磁気コイルに対して比較
的大きな電流を供給すると、磁気コイルが発熱によって
温度上昇し、記録効率が低下するという問題がある。
【0015】このため、ディスク装着位置における光磁
気ディスクに磁気コイルをできるだけ接近させることに
より、磁気コイルに発生する補助磁界が小さくても記録
を可能にする記録装置が検討されている。
【0016】これは、磁気コイルにおいて発生する磁界
が小さくても記録可能であれば、磁気コイルに供給する
電流が小さくて済むため、磁気コイルの発熱を抑制して
記録効率の低下発生を防止し得ると考えられるからであ
る。
【0017】従来、この種の記録装置には、図3に示す
ようにフライング型の磁気ヘッドを有する磁気ヘッド装
置を備えたものが採用されている。
【0018】この記録装置の磁気ヘッド装置を同図に基
づいて説明すると、同図において、符号51はディスク
装着位置における光磁気ディスクDの径方向に進退する
ヘッドキャリッジ、52はこのヘッドキャリッジ51上
にビーム一端部をベース53に接着させて片持ち支持さ
れビーム幅がベース側端部から反ベース側端部(ビーム
自由端部)に向かって狭小となる平面視略台形状のロー
ドビーム、54はこのロードビーム52のビーム自由端
部に断面視略コ字状のフレクシャ55を介して弾性保持
されディスク装着位置における光磁気ディスクDの記録
面に対応するスライダー、56はこのスライダー54に
設けられ補助磁界を発生するための磁気コイル57およ
びこの磁気コイル57を巻回してなるヘッドコア58を
有するフライング型の磁気ヘッドである。
【0019】また、59は前記ヘッドキャリッジ51に
前記ベース53および前記ロードビーム52を固定する
ための取付ねじ、60は前記ロードビーム52の両側縁
に折り曲げ形成されディスク装着位置と反対側に突出す
るビーム補強用の立ち上がり片である。
【0020】このように構成された磁気ヘッド装置にお
いては、光磁気ディスクDの回転によって発生する空気
流を受けてスライダー54が光磁気ディスクDの記録面
から10μm程度浮上する。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来の磁気
ヘッド装置においては、スライダー54の光磁気ディス
クDへの接触による摩耗を抑える必要から、スライダー
54に高耐摩耗性を有する例えばチタン酸カリウム等の
セラミック材が使用されており、このためスライダー5
4の熱伝導性が比較的悪く(セラミック材の熱伝導率は
0.2〜0.3J/cm・s・K程度である)、電流供
給によって磁気コイル57で発生した熱が磁気ヘッド5
6(ヘッドコア58)に蓄積されていた。
【0022】この結果、ヘッドコア58が温度上昇して
高温になると、ヘッドコア58の磁気特性劣化によって
記録効率が低下し、磁界変調記録方式によって映像信号
等の高転送レート信号を記録することができないという
問題があった。
【0023】なお、ヘッドコア58の温度がキュリー点
を越えると、磁束が全く発生せず、記録不可能となるこ
とがある。
【0024】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、ヘッドコアの磁気特性を維持して記録効率の低
下発生を防止することができ、もって磁界変調記録方式
によって高転送レート信号を記録することができる磁気
ヘッド装置を提供するものである。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明に係る磁気ヘッド
装置は、ディスク装着位置におけるディスクの記録面に
対応しディスク径方向に進退するスライダーと、このス
ライダーに取り付けられヘッドコアおよび磁気コイルを
有する磁気ヘッドとを備え、この磁気ヘッドに送風する
ファンを付設したものである。
【0026】
【作用】本発明においては、磁気コイルに対する電流供
給時に磁気ヘッドがファンの駆動による送風によって冷
却される。
【0027】
【実施例】以下、本発明の構成等を図に示す実施例によ
って詳細に説明する。
【0028】図1は本発明に係る磁気ヘッド装置の一実
施例を示す斜視図である。
【0029】同図において、符号1で示すものはディス
ク装着位置における光磁気ディスクDの径方向に進退す
るヘッドキャリッジで、リニアモータ(図示せず)の可
動体(図示せず)に取り付けられている。
【0030】2は後述する磁気ヘッドをそのビーム一方
側端部に弾性保持してなる板金製のロードビームで、ビ
ーム他方側端部にベース3を接着させ前記ヘッドキャリ
ッジ1に片持ち支持されており、ビーム幅方向寸法がビ
ーム支持端部からビーム自由端部に向かって狭小となる
平面視略台形状の板ばねによって形成されている。
【0031】このロードビーム2の両側縁一部には、デ
ィスク装着位置と反対側に突出するビーム補強兼用の立
ち上がり片4,5が一体に折り曲げ形成されている。
【0032】6はディスク装着位置における光磁気ディ
スクDの記録面dに対応するスライダーで、前記ロード
ビーム2のビーム自由端部に断面視略コ字状のフレクシ
ャ7を介して弾性保持されており、ディスク装着位置に
おける光磁気ディスクDが回転することにより生じる空
気流によって浮上し得るように構成されている。
【0033】8はヘッドコア9および磁気コイル(図示
せず)を有するフライング型の磁気ヘッドで、前記スラ
イダー6に組み込まれており、磁界を発生し得るように
構成されている。
【0034】この磁気ヘッド8のヘッドコア9は、前記
スライダー6の片側端縁であって前記ロードビーム2の
支持側端縁にガラス融着されており、全体がディスク装
着位置側に開口する断面視略コ字状のフェライト材によ
って形成されている。
【0035】一方、この磁気ヘッド8の磁気コイル(図
示せず)は、コイル中間部が前記ヘッドコア9の反コア
取付側端部に巻回され、かつ各コイル引き出し線側端部
が半田によって前記スライダー6上のターミナル(図示
せず)に結線されている。
【0036】10および11は各々が互いに対向する2
つの側板で、前記スライダー6の進退方向と直角な左右
方向に所定の間隔をもって並設されている。
【0037】これら各側板10,11は略同一に構成さ
れているため、その一方の例えば側板10について説明
すると、この側板10には前後方向(前記スライダー6
の進退方向)に延在する水平溝12aおよびこの水平溝
12aに連通しかつ上下方向に延在する垂直溝12bか
らなるガイド溝12が形成されている。
【0038】13は前方に開口するディスク挿抜口13
aを有するディスクローダーで、前記両側板10,11
間に設けられており、光磁気ディスクDを挿抜自在に保
持しディスク装着位置とディスク反装着位置との間を移
動し得るように構成されている。
【0039】このディスクローダー13のローダー天井
部後方端縁には前記スライダー6が臨む切欠き13bが
形成されており、ローダー両側面部には前記各ガイド溝
12内に嵌合するローラ14が取り付けられている。
【0040】15は断面視略コ字状のファン取付板で、
各々が互いにファン(後述)を介して対向する2つの側
部片15a,15bと、これら両側部片15a,15b
に連接する基部片15cとからなり、前記ディスクロー
ダー13の上方に設けられ、かつ前記両側板10,11
に取付ねじ16によって固定されている。
【0041】このファン取付板15の基部片15cに
は、ディスク装着位置における光磁気ディスクDの軸線
方向と平行な軸線方向に開口する丸孔からなる空気流通
孔17が設けられている。
【0042】一方、このファン取付板15の両側部片1
5a,15bは、前記取付ねじ16が挿通するねじ挿通
孔(図示せず)が設けられている。
【0043】18はヘッド空冷用のファンで、前記磁気
ヘッド8を含みディスク装着位置における光磁気ディス
クDの記録面一部に送風する軸流ファンからなり、前記
ファン取付板15にファン全体を前記両側部片15a,
15b間に介在させ取付ねじ19によって固定されてい
る。
【0044】このファン18は、前記空気流通孔17の
軸線に合致する軸線をもつファン送風口20aを有する
保持枠20と、この保持枠20に回転自在に保持され駆
動モータ(図示せず)によって回転する羽根21とによ
って構成されている。
【0045】なお、図中矢印Aはファン18の駆動によ
って起こる空気流の方向である。
【0046】このように構成された磁気ヘッド装置にお
いては、磁気ヘッド8の磁気コイル(図示せず)に対す
る電流供給時に磁気ヘッド8がファン18の駆動による
送風によって冷却される。
【0047】このとき、ファン18の羽根21が回転す
ると、ファン上方の空気がファン取付板15の空気流通
孔17を通過して保持枠20のファン送風口20a内に
吸い込まれ、図1に矢印Aで示すようにディスク装着位
置における光磁気ディスクDの記録面dに吐き出され
る。
【0048】すなわち、ファン18の羽根21の回転に
よってファン軸線に沿って下方に向かう空気流が起こ
る。
【0049】この後、ファン18の駆動によって発生す
る空気流は、光磁気ディスクDの記録面に沿ってスライ
ダー7および磁気ヘッド8に向かう。
【0050】なお、スライダー7および磁気ヘッド8は
光磁気ディスクDの回転によって発生する空気流も受け
る。
【0051】したがって、本実施例においては、従来の
ようにヘッドコア9が高温にならないから、ヘッドコア
9の磁気特性を維持することができ、記録効率の低下発
生を防止することができる。
【0052】また、本実施例において、磁気ヘッド8が
フライング型の磁気ヘッドであることは、記録に十分な
磁束を得るために磁気コイル(図示せず)に供給する電
流を小さい電流に設定することができる。
【0053】なお、本実施例においては、ファン18の
駆動によって発生する空気流を光磁気ディスクDの記録
面に吐き出して磁気ヘッド8に導く例を示したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、図2に矢印Bで示
すようにファン31の駆動によって起こる空気流を磁気
ヘッド8に直接導くものであってもよい。
【0054】この場合、磁気ヘッド8が受けるファン送
風量が光磁気ディスクDの記録面dにおける内外周部す
なわち任意のディスク径方向位置で均一になる。
【0055】同図において、ファン31はダクト32を
有するシロッコファンによって構成されている。
【0056】このファン31の送風口33は、前記磁気
ヘッド8に指向し、かつディスク装着位置におけるディ
スクの径方向に延在する送風口によって形成されてい
る。
【0057】また、本発明におけるファンの種類,形状
等は、前述した実施例に限定されるものでないことは勿
論である。
【0058】この他、本実施例においては、光磁気ディ
スク装置に適用する例を示したが、本発明はこれに限定
適用されず、磁気ディスク装置にも実施例と同様に適用
可能である。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ィスク装着位置におけるディスクの記録面に対応しディ
スク径方向に進退するスライダーと、このスライダーに
取り付けられヘッドコアおよび磁気コイルを有する磁気
ヘッドとを備え、この磁気ヘッドに送風するファンを付
設したので、磁気コイルに対する電流供給時に磁気ヘッ
ドがファンの駆動による送風によって冷却される。
【0060】したがって、従来のようにヘッドコアが高
温にならないから、ヘッドコアの磁気特性を維持するこ
とができ、記録効率の低下発生を防止し磁界変調記録方
式によって高転送レート信号を記録することができる。
【0061】請求項2において、ファンの送風口を、磁
気ヘッドに指向させると共に、ディスク装着位置におけ
るディスクの径方向に延在させたので、磁気ヘッドが受
けるファン送風量が任意のディスク径方向位置で均一に
なり、冷却効果がスライダーの任意の移動位置で均一な
磁気ヘッドを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁気ヘッド装置の一実施例を示す
斜視図。
【図2】他の実施例を示す斜視図。
【図3】従来の磁気ヘッド装置を示す斜視図。
【符号の説明】 6…スライダー 8…磁気ヘッド 9…ヘッドコア 18…ファン 20…保持枠 20a…送風口 21…羽根 D…光磁気ディスク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク装着位置におけるディスクの記
    録面に対応しディスク径方向に進退するスライダーと、 このスライダーに取り付けられヘッドコアおよび磁気コ
    イルを有する磁気ヘッドとを備え、 この磁気ヘッドに送風するファンを付設したことを特徴
    とする磁気ヘッド装置。
  2. 【請求項2】 前記ファンの送風口を、前記磁気ヘッド
    に指向させると共に、前記ディスク装着位置におけるデ
    ィスクの径方向に延在させたことを特徴とする請求項1
    記載の磁気ヘッド装置。
JP1962195A 1995-02-08 1995-02-08 磁気ヘッド装置 Pending JPH08212617A (ja)

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JP1962195A JPH08212617A (ja) 1995-02-08 1995-02-08 磁気ヘッド装置

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