JPH082126Y2 - 低圧法低密度ポリエチレン樹脂製ミラーヒンジ蓋体 - Google Patents

低圧法低密度ポリエチレン樹脂製ミラーヒンジ蓋体

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JPH082126Y2
JPH082126Y2 JP12993489U JP12993489U JPH082126Y2 JP H082126 Y2 JPH082126 Y2 JP H082126Y2 JP 12993489 U JP12993489 U JP 12993489U JP 12993489 U JP12993489 U JP 12993489U JP H082126 Y2 JPH082126 Y2 JP H082126Y2
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JP
Japan
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assembly
cap
mirror hinge
density polyethylene
polyethylene resin
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勝 田村
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は,切離片を切除することによって開口する組
付体と,組付体にミラーヒンジによって結合されるキャ
ップとから成る蓋体に関するものである。
〔従来の技術〕
従来,切離片を有する組付体と,その組付体にミラー
ヒンジを介して結合されたキャップは,組付体をポリエ
チレン樹脂で形成すると共にミラーヒンジおよびキャッ
プをポリプロピレン樹脂で形成し,その両者を組付ける
ことによって形成していた。組付体をポリエチレン樹脂
で成形したのは,ポリエチレン樹脂は比較的切断され易
い特性を有するため,切除される切離片を有する組付体
を成形する材料として適していたからである。又,ミラ
ーヒンジとキャップをポリプロピレン樹脂で成形したの
は,ポリプロピレン樹脂が機械的強度に優れ切断され難
い特性を持ち,ミラーヒンジを構成する材料として適し
ていたからである。
従って,言い換えると,従来において,例えば上記の
蓋体全部をポリエチレン樹脂で成形すると切離片は容易
に切除され使用し易いものの,ミラーヒンジも容易に切
断されてしまうためヒンジとしての役目を果たさないこ
とになり,逆に蓋体全部をポリプロピレン樹脂で成形す
ると,ミラーヒンジの機能は良いものの,切離片が切除
され難いものとなるため使用し難くなってしまう。従っ
て従来は,組付体と,ヒンジキャップおよびキャップを
別体成形し、両者を組付けしていたのである。
又,第3図に示すように,従来のミラーヒンジ2を有
する蓋体にあっては,閉塞状態においてミラーヒンジ2
とキャップ3あるいは組付体1との間に必然的に僅かな
間隙10が形成されるものとなっている。
〔考案が解決しようとする課題〕
こうした従来の蓋体にあっては,組付体と,ミラーヒ
ンジおよびキャップとを別々に成形し,両者を組付ける
というものであるためそれだけ多くの成形工程を必要と
し,よって特に生産性の点で問題があった。
又,従来この種の蓋体にあっては(第3図参照),閉
塞状態においてミラーヒンジ2とキャップ3あるいは組
付体1との間に間隙10が形成されるが,この間隙10から
温水や塵等が侵入して天壁4やキャップ3内を汚してし
まうという問題が発生していた。特に,汚れが注出口15
の周りに付着すると不衛生である。
壜体に内容物を充填して蓋体を組付けした後,多くの
場合,温水を供給して熱処理や洗浄等を行う。その際,
前記の間隙10から温水が侵入して注出口15等を濡らし,
その濡れた部分に同じ間隙10から侵入してきた塵や埃等
が付着するため,上記の問題が発生し易いのである。
本考案は,これらの問題に鑑み創案されたもので,前
記の問題を解決することによって生産性が高くて機能的
にも優れ,さらに天壁,キャップ内面および注出口近傍
に汚れが付着しない蓋体を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
そのための手段として,壜体口部に組付き天壁4に肉
薄部5によって形成された切離片6を有する組付体1
と,組付体1にミラーヒンジ2によって結合されるキャ
ップ3とから構成した蓋体を低圧法低密度ポリエチレン
(L−LDPE)樹脂で成形した。
そして,組付体1とキャップ3とを閉塞した際にミラ
ーヒンジ2とキャップ3あるいは組付体1との間に形成
される間隙10から侵入する温水や塵等を,組付体1上面
のミラーヒンジ2連結部近傍に形成された当接面9と密
接して,その当接面9部分で阻止する堰片8を,キャッ
プ3下面のミラーヒンジ2連結部近傍に設けた。
〔作用〕
本考案の蓋体は,その全体を低圧法低密度ポリエチレ
ン(L−LDPE)樹脂で一体成形しているので,成形工程
を最低必要限に抑えることが出来,よって生産性が大き
く向上する。
又,この低圧法低密度ポリエチレン(L−LDPE)樹脂
は,従来の蓋体に使用されていたポリエチレン樹脂より
強靱さ等の点で優れ,又ポリプロピレン樹脂とほぼ等し
い剛性を有している。従って,切離片6の切除にあたっ
ては従来よりやや大きな力を要するものの,実験等の結
果,ごく自然に切除出来ることが判明した。又,ミラー
ヒンジ2も従来と同様,長期にわたる使用に耐え得るこ
とがわかった。
さらに,この低圧法低密度ポリエチレン(L−LDPE)
樹脂は,従来使用されていた高密度ポリエチレン樹脂等
と比較して光沢が良く,圧力による割れ等が発生し難い
ので,蓋体が寿命が長くなる。
又,キャップ3下面のミラーヒンジ2連結部近傍に組
付体1の当接面9に密に当接する堰片8を設けたので,
閉塞状態にあって,ミラーヒンジ2とキャップ3あるい
は組付体1との間で形成される間隙10から温水や塵が侵
入しようとすると,それらは堰片8と当接面9との密接
部分によってそれ以上の侵入が阻止される。
〔実施例〕
第1図および第2図に本考案の一実施例を示す。
壜体口部に組付く組付体1,キャップ3,およびミラーヒ
ンジ2は低圧法低密度ポリエチレン(L−LDPE)樹脂に
よって一体的に成形されている。組付体1の天壁4には
肉薄部5が円形状に形成され,この肉薄部5に囲まれた
部分を切離片6としている。この切離片6には把持片7
が設けられており,把持片7を引き上げることによって
肉薄部5が切断されて切離片6が切除され,壜体が開口
されるものである。肉薄部5も当然低圧法低密度ポリエ
チレン(L−LDPE)樹脂で成形されているが,把持片7
を引き上げることによって容易に切断されるような肉厚
に設定されている。
組付体1とキャップ3とはミラーヒンジ2によって結
合され,このミラーヒンジ2の作用によってキャップ3
の開姿勢が一定に維持されるものである。低圧法低密度
ポリエチレン(L−LDPE)樹脂性のミラーヒンジ2は,
長期にわたる使用にも耐えうる優れた剛性を有してい
る。
本実施例における堰片8は幅太で一対の横堰11と,幅
細の縦堰12とから成る略コの字状としている。この堰片
8が密接する当接面9は,幅太で一対の横面13と幅細の
縦面14とから構成した略逆コの字状である。閉塞状態に
あっては,縦堰12が縦面14に密接すると共に,一対の横
堰11が同じく対向する一対の横面13に密接し,これらの
密接によって温水や塵等が天壁4あるいはキャップ3内
に侵入するのを確実に防止している。ちなみに第3図に
示す従来技術においては,堰片8(および当接面9)が
形成されていないので,間隙10から侵入した温水や塵等
は天壁4やキャップ3内に自在に侵入し,注出口15をも
不潔にする。
〔考案の効果〕
このように,本考案の蓋体は,その全体を低圧法低密
度ポリエチレン(L−LDPE)樹脂で一体成形したので,
従来の別体成形による蓋体と比較して,生産性を大きく
高めることが出来るものであり,生産者側および消費者
側に大きな利益をもたらすものである。
又,切離片の切除も従来とほぼ同様容易に行うことが
出来ると共に,ミラーヒンジの機能も従来同様優れたも
のであり,蓋体としての役目も確実に果たす。
さらに,従来の蓋体と比較して光沢が良いと共に割れ
等が発生し難いので,蓋体としての製品価値がより向上
する。
又,キャップ下面のミラーヒンジ連結部近傍に堰片を
設け,組付体のミラーヒンジ連結部近傍に形成された当
接面に密接させるものとしているので,温水や塵等の天
壁およびキャップ下面への侵入が確実に阻止され,これ
によって蓋体を清潔に保つことが出来る等,多くの優れ
た効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す平面図,第2図はその
断面図,第3図は従来技術を示す平面図である。 符号の説明 1:組付体,2:ミラーヒンジ,3:キャップ,4:天壁,5:肉薄
部,6:切離片,7:把持片,8:堰片,9:当接面,10:間隙,11:横
堰,12:縦堰,13:横面,14:縦面,15:注出口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】壜体口部に組付き天壁(4)に肉薄部
    (5)によって形成された切離片(6)を有する組付体
    (1)と,該組付体(1)にミラーヒンジ(2)によっ
    て結合されるキャップ(3)とから構成される蓋体を,
    低圧法低密度ポリエチレン樹脂で一体成形すると共に、
    前記組付体(1)とキャップ(3)とを閉塞した際に,
    前記ミラーヒンジ(2)とキャップ(3)あるいは組付
    体(1)との間に形成される間隙(10)から侵入する温
    水や塵等を,前記組付体(1)上面のミラーヒンジ
    (2)連結部近傍に形成された当接面(9)と密接して
    該当接面(9)部分で阻止する堰片(8)を,前記キャ
    ップ(3)下面の前記ミラーヒンジ(2)連結部近傍に
    設けて成る低圧法低密度ポリエチレン樹脂製ミラーヒン
    ジ蓋体。
JP12993489U 1989-11-07 1989-11-07 低圧法低密度ポリエチレン樹脂製ミラーヒンジ蓋体 Expired - Lifetime JPH082126Y2 (ja)

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JP12993489U JPH082126Y2 (ja) 1989-11-07 1989-11-07 低圧法低密度ポリエチレン樹脂製ミラーヒンジ蓋体

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0369655U JPH0369655U (ja) 1991-07-11
JPH082126Y2 true JPH082126Y2 (ja) 1996-01-24

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