JPH08212842A - 通信ケーブル用絶縁心線 - Google Patents

通信ケーブル用絶縁心線

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JPH08212842A
JPH08212842A JP1687095A JP1687095A JPH08212842A JP H08212842 A JPH08212842 A JP H08212842A JP 1687095 A JP1687095 A JP 1687095A JP 1687095 A JP1687095 A JP 1687095A JP H08212842 A JPH08212842 A JP H08212842A
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JP
Japan
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conductor
insulator
core wire
communication cable
insulated core
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Withdrawn
Application number
JP1687095A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Nakamura
宏 中村
Takeo Shiono
武男 塩野
Masataka Ushiki
雅隆 牛木
Michiko Suzuki
路子 鈴木
Shintaro Matsumoto
信太郎 松元
Tsunemitsu Oomiya
常満 大宮
Yuten Igari
勇典 猪狩
Toshiyuki Tanaka
俊之 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 撚合わせや接続作業など、絶縁体に捩り力が
加わる場合においても、導体と絶縁体間の剥離が生じる
ことがなく、したがってケーブルの電気特性の向上、安
定化を図ることができる通信ケーブル用絶縁心線を提供
する。 【構成】 導体4に絶縁体5を被覆してなる通信ケーブ
ル用絶縁心線において、導体4表面に長さ方向に連続す
る凹部4aおよび/または凸部を、たとえば周方向にほ
ぼ等間隔で設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信ケーブル用絶縁心
線に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、通信ケーブルは、絶縁心線を対
撚りもしくはカッド撚りし、これをさらに複数撚り合わ
せるなどして集合してケーブルコアとし、その外周に所
要の外部被覆を設けて構成されている。
【0003】そして、従来、上記絶縁心線には、図4に
示すような、断面円形状の導体1上に、低静電容量を得
るために発泡プラスチックからなる絶縁体2を設けたも
の、あるいは、その表面にさらに、補強のために薄い非
発泡(充実)プラスチックからなるスキン層を設けたも
のが一般に用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の絶縁心線においては、導体と絶縁体との密着
力がやや不十分な場合があり、対撚り(またはカッド撚
り)やその後の撚合わせの際、あるいはケーブルの接続
作業の際など、絶縁体に捩り力が加わると、導体と絶縁
体との界面に剥離を生じることがあった。剥離が生じる
と、導体間の静電容量が変化し、電気特性の低下を招く
おそれがある。
【0005】このため、従来、導体と絶縁体間の剥離が
生じないよう、絶縁電線の取扱いを慎重にするととも
に、製造に際して、導体と絶縁体間の密着力を高めるべ
く、導体の予熱を厳重に管理する、絶縁体の押出温度や
冷却速度の最適化を図るなどの対策が採られているが、
未だ、十分な効果をあげるまでには至っていないのが実
情である。
【0006】本発明はこのような従来の事情に対処して
なされたもので、撚合わせや接続作業など、絶縁体に捩
り力が加わる場合においても、導体と絶縁体間の剥離が
生じることがなく、したがってケーブルの電気特性の向
上、安定化を図ることができる通信ケーブル用絶縁心線
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、導体上に絶縁
体を被覆してなる通信ケーブル用絶縁心線において、前
記導体の表面には長さ方向に連続する凹部および/また
は凸部が設けられていることを特徴とする。
【0008】本発明においては、特に、前記凹部および
/または凸部を、導体表面に周方向にほぼ等間隔で設け
るようにすることが望ましく、かかる構成によって、導
体と絶縁体との界面における剥離を防止することができ
るだけでなく、ケーブル化した後の導体間の単位長さ当
りの静電容量をほぼ均一にすることができる。
【0009】
【作用】本発明の通信ケーブル用絶縁心線においては、
導体の表面に長さ方向に連続する凹部および/または凸
部が設けられているので、導体と絶縁体との密着力が見
かけ上増大することになり、撚合わせや接続作業の際な
ど、絶縁体に捩り力が加えられた場合に生じるおそれの
ある導体と絶縁体間の剥離が防止される。したがって、
これを用いて電気特性に優れた信頼性の高い通信ケーブ
ルを製造することができ、また、その接続に際しての電
気特性の低下を防止することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0011】図1(a)は本発明の一実施例の通信ケー
ブル用絶縁心線を示す横断面図である。
【0012】図1(a)において、4は、軟銅線などか
らなる導体を示し、この導体4は、その形状を拡大して
示す図1(b)に示すように、通常の外径を有する断面
円形状の導体(破線で示す。)の表面に、 4本の長さ方
向に連続する断面が半円状乃至円弧状の凹部4a、…を
設けた形状とされている。さらに詳しくは、 4本の凹部
4aは、周方向にほぼ均等に、かつ、全周面が連続する
曲面で構成されるように設けられている。このような導
体4を製造するには、導体を線引きして最終外形に加工
する際のダイスの形状を、予めこのような形状に成形し
ておけばよい。なお、各凹部4aの深さは、たとえば直
径が0.39〜0.40mm程度の断面円形の導体のものにあって
は、最大部分で0.36mm前後が適当である。
【0013】また、5および6は、このような異形の導
体4の外周に、外形が断面円形となるように順に押出被
覆された発泡プラスチックからなる絶縁体および非発泡
プラスチックからなるスキン層をそれぞれ示している。
【0014】このように構成された絶縁心線において
は、導体4表面に凹部4aが設けられているので、絶縁
体5の導体4に対する滑り抵抗が増し、見かけ上、導体
4と絶縁体5との密着力が増大する。このため、撚合わ
せや接続作業の際などに、外から捩り力が加えられて
も、導体4と絶縁体5との間に剥離を生ずることがなく
なり、かかる剥離によって生ずる導体間の静電容量の変
化による電気特性の低下を防止することができる。しか
も、凹部4aは、周方向にほぼ均等に設けられているの
で、ケーブル化した後の導体間の単位長さ当りの静電容
量をほぼ均一にすることができる。
【0015】図2(a)は、本発明の他の実施例を示す
横断面図で、導体4が、その形状を拡大して示す図2
(b)に示すように、断面円形状の導体(破線で示
す。)の表面に、 3本の長さ方向に連続する凸部4b、
…を、外形がほぼ三角形状を有するように設けた形状と
されている点を除いて、上記実施例と同じ構成となって
いる。
【0016】また、図3(a)は、本発明のさらに他の
実施例を示す横断面図で、図1に示した実施例における
凹部4aの数を 3本とした例である。
【0017】これらの実施例においても、導体4表面に
設けられた凸部4bや凹部4aによって、絶縁体5の導
体4に対する滑り抵抗が増し、見かけ上、導体4と絶縁
体5との密着力が増大するため、撚合わせや接続作業の
際などに、外から捩り力が加えられても、導体4と絶縁
体5との間に剥離を生ずることがなくなり、かかる剥離
によって生ずる導体間の静電容量の変化による電気特性
低下を防止することができる。また、凸部4bや凹部
4aは、周方向にほぼ均等に設けられているので、上記
実施例同様、ケーブル化した後の導体間の単位長さ当り
の静電容量をほぼ均一にすることができる。
【0018】なお、以上説明した実施例は、いずれも、
本発明の好ましい実施態様として示したものであるが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
要は、導体の表面に長さ方向に連続する凹部および/ま
たは凸部が設けられていればよい。また、上記各実施例
は、いずれも発泡プラスチックからなる絶縁体と非発泡
プラスチックからなるスキン層の二層の絶縁体が被覆さ
れている絶縁心線の例であるが、発泡プラスチック、あ
るいは非発泡プラスチックからなる絶縁体のみが被覆さ
れている構造のものであってもよい。
【0019】以下、本発明の効果を確認するために行っ
た評価試験およびその結果について記載する。
【0020】まず、評価する対象として、図1〜図3に
示した構造を有する 3種類の絶縁心線を試作した(実施
例1〜3)。なお、導体サイズは、いずれも各図面に示
すa(内接円径)を 0.360mm、b(外接円径)を 0.395
mmとした。また、絶縁体5は、発泡率45% の発泡ポリエ
チレンを外径が0.50mmとなるように被覆し、さらに、ス
キン層6は非発泡ポリエチレンを外径が 0.58mとなるよ
うに被覆した。また、比較のために、直径 0.360mmの断
面円形導体を用いた以外は同一構成とした従来構造の絶
縁心線を作成した(比較例)。
【0021】次に、長さ 5cmに切断した各絶縁心線の一
端側の被覆を長さ 1cm剥取るとともに、他端を固定し
て、導体に 360℃の捻回を加え、導体と絶縁体との界面
に剥離を生じたときの捩り力を測定した。結果は、以下
に示した通りで、実施例のものはいずれも比較例に比べ
耐捻回性が著しく向上していた。
【0022】
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通信ケー
ブル用絶縁心線は、導体表面に長さ方向に連続する凹部
および/または凸部が設けられているので、撚合わせや
接続作業など、絶縁体に捩り力が加えられる場合にあっ
ても、導体と絶縁体との界面に剥離を生ずることがなく
なり、電気特性に優れた通信ケーブルを製造することが
可能になる。また、通信ケーブルの接続にともなう電気
特性の低下も防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施例の通信ケーブル用絶
縁心線を示す横断面図、(b)はその導体の断面形状を
拡大して示す図。
【図2】(a)は本発明の他の実施例の通信ケーブル用
絶縁心線を示す横断面図、(b)はその導体の断面形状
を拡大して示す図。
【図3】(a)は本発明のさらに他の実施例の通信ケー
ブル用絶縁心線を示す横断面図、(b)はその導体の断
面形状を拡大して示す図。
【図4】従来の通信ケーブル用絶縁心線の一例を示す横
断面図。
【符号の説明】
4………導体 4a………凹部 4b………凸部 5………絶縁体 6………スキン層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 牛木 雅隆 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 鈴木 路子 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 松元 信太郎 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 大宮 常満 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 猪狩 勇典 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 田中 俊之 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導体上に絶縁体を被覆してなる通信ケー
    ブル用絶縁心線において、 前記導体の表面には長さ方向に連続する凹部および/ま
    たは凸部が設けられていることを特徴とする通信ケーブ
    ル用絶縁心線。
  2. 【請求項2】 前記凹部および/または凸部は、導体表
    面に周方向にほぼ等間隔で設けられていることを特徴と
    する請求項1記載の通信ケーブル用絶縁心線。
JP1687095A 1995-02-03 1995-02-03 通信ケーブル用絶縁心線 Withdrawn JPH08212842A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1687095A JPH08212842A (ja) 1995-02-03 1995-02-03 通信ケーブル用絶縁心線

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JP1687095A JPH08212842A (ja) 1995-02-03 1995-02-03 通信ケーブル用絶縁心線

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JPH08212842A true JPH08212842A (ja) 1996-08-20

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ID=11928246

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JP1687095A Withdrawn JPH08212842A (ja) 1995-02-03 1995-02-03 通信ケーブル用絶縁心線

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