JPH08213377A - 薄膜形成方法及び装置 - Google Patents
薄膜形成方法及び装置Info
- Publication number
- JPH08213377A JPH08213377A JP33864791A JP33864791A JPH08213377A JP H08213377 A JPH08213377 A JP H08213377A JP 33864791 A JP33864791 A JP 33864791A JP 33864791 A JP33864791 A JP 33864791A JP H08213377 A JPH08213377 A JP H08213377A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thin film
- substrate
- light
- reaction
- reaction chambers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Drying Of Semiconductors (AREA)
- Formation Of Insulating Films (AREA)
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】基板表面上を複数の反応室で仕切り、各反応室
毎にレーザ光を照射し、反応ガスを排気して薄膜を形成
することにより、生産性の向上,歩留りの向上を実現す
る。 【構成】ガラス基板4の表面上に仕切り付チャンバ9を
のせ仕切り毎の反応室をつくり、各反応室にSiH4 +
O2 の原料ガスを原料ガスエアブルブ7を開き注入す
る。ArFレーザ光発生装置1からのレーザ光をパター
ンマスク2を通過させパターン光にして反応室の基板表
面に短時間照射する。照射後一定時間を置いて排気エア
バルブ8から排気する。この作業を順次全反応室に対し
行う。
毎にレーザ光を照射し、反応ガスを排気して薄膜を形成
することにより、生産性の向上,歩留りの向上を実現す
る。 【構成】ガラス基板4の表面上に仕切り付チャンバ9を
のせ仕切り毎の反応室をつくり、各反応室にSiH4 +
O2 の原料ガスを原料ガスエアブルブ7を開き注入す
る。ArFレーザ光発生装置1からのレーザ光をパター
ンマスク2を通過させパターン光にして反応室の基板表
面に短時間照射する。照射後一定時間を置いて排気エア
バルブ8から排気する。この作業を順次全反応室に対し
行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積回路など半導体デバ
イスの薄膜形成方法に関するものである。
イスの薄膜形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の薄膜形成方法は、熱CV
D(Chemical VaporDespositi
on)法、プラズマCVD法,光CVD法などがある。
集積回路、例えば液晶ディスプレイ等の画素を駆動する
駆動回路の薄膜トランジスタを形成する場合は、これ等
CVD法により基板の表面に薄膜を一様に形成した後に
フォトリソグラフィによるパターニング、エッチング等
の工程を経てパターンを形成している。この方法は多工
程である上、レジストの塗布、除去工程を通じて、素子
自体に損傷を与える可能性が高いため、ディスプレイが
大面積化するのに伴って、歩留が著しく低下する。この
工程数短縮を実現する方法の一つとして、レジスト工程
を経ることなく、直接パターン薄膜形成を可能とするレ
ーザ光などを用いた光CVDをTFT(Twin Fi
lm Trasistor)形成に適用する方法があ
る。(参照資料,第51回応用物理学関係連合講演回講
演番号27a−ZF−10,発表者関,その他)。この
方法の場合、レーザ光などの光CVDでa−Si膜のパ
ターンを形成するので、所要の膜厚を得るためには数1
0分以上の照射時間が必要な上、基板全面にa−Siパ
ターンを形成するには照射可能な面積が不足するため多
くのくり返し照射が必要となり生産性が非常に低い。
D(Chemical VaporDespositi
on)法、プラズマCVD法,光CVD法などがある。
集積回路、例えば液晶ディスプレイ等の画素を駆動する
駆動回路の薄膜トランジスタを形成する場合は、これ等
CVD法により基板の表面に薄膜を一様に形成した後に
フォトリソグラフィによるパターニング、エッチング等
の工程を経てパターンを形成している。この方法は多工
程である上、レジストの塗布、除去工程を通じて、素子
自体に損傷を与える可能性が高いため、ディスプレイが
大面積化するのに伴って、歩留が著しく低下する。この
工程数短縮を実現する方法の一つとして、レジスト工程
を経ることなく、直接パターン薄膜形成を可能とするレ
ーザ光などを用いた光CVDをTFT(Twin Fi
lm Trasistor)形成に適用する方法があ
る。(参照資料,第51回応用物理学関係連合講演回講
演番号27a−ZF−10,発表者関,その他)。この
方法の場合、レーザ光などの光CVDでa−Si膜のパ
ターンを形成するので、所要の膜厚を得るためには数1
0分以上の照射時間が必要な上、基板全面にa−Siパ
ターンを形成するには照射可能な面積が不足するため多
くのくり返し照射が必要となり生産性が非常に低い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来例にお
いては、基板が大面積化した場合、熱CVD法などでは
成膜後のレジスト工程などでTFT製作の歩留りが低下
する。又直接パターン成膜を行うレーザ光を用いた光C
VD法ではレーザのビーム面積に制限がありくり返し照
射するために生産性が低いといった問題がある。
いては、基板が大面積化した場合、熱CVD法などでは
成膜後のレジスト工程などでTFT製作の歩留りが低下
する。又直接パターン成膜を行うレーザ光を用いた光C
VD法ではレーザのビーム面積に制限がありくり返し照
射するために生産性が低いといった問題がある。
【0004】本発明の目的はこのような従来方法の問題
点を解決した成膜方法を得ることにある。
点を解決した成膜方法を得ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の薄膜形成方法
は、反応性ガスの雰囲気でパターン化した光を薄膜形成
を要する基板の表面に照射し化学反応を起こさせ直接パ
ターン薄膜を形成する光CVD法による薄膜形成方法に
おいて、前記基板の表面全体を前記光のビーム面積単位
に仕切板で仕切って複数の密閉された反応室をつくり、
それぞれの前記反応室に前記反応性ガスを供給し、順次
各前記反応室の前記基板の表面に前記光を照射し一定時
間後に前記反応性ガスを排気して行く方法である。
は、反応性ガスの雰囲気でパターン化した光を薄膜形成
を要する基板の表面に照射し化学反応を起こさせ直接パ
ターン薄膜を形成する光CVD法による薄膜形成方法に
おいて、前記基板の表面全体を前記光のビーム面積単位
に仕切板で仕切って複数の密閉された反応室をつくり、
それぞれの前記反応室に前記反応性ガスを供給し、順次
各前記反応室の前記基板の表面に前記光を照射し一定時
間後に前記反応性ガスを排気して行く方法である。
【0006】また、本発明の前記薄膜形成方法を実施し
た薄膜形成装置は、反応性ガスの雰囲気でパターン化し
た光を薄膜形成を要する基板の表面に照射し化学反応を
起こさせ直接パターン薄膜を形成する光CVD法による
薄膜形成装置において、前記基板の表面に接して前記基
板表面を前記光のビーム面積単位で仕切りそれぞれに前
記光の照射用窓を有する複数の反応室を構成する仕切り
付チャンバと、前記反応室のそれぞれに独立に前記反応
ガスを供給し排気するためのガス制御装置と、前記光を
各前記反応室の底部の前記基板に一定時間照射するため
の光学系と、前記光の照射を順次各前記反応室の前記基
板に行うための可動ステージ機構とを備えている。
た薄膜形成装置は、反応性ガスの雰囲気でパターン化し
た光を薄膜形成を要する基板の表面に照射し化学反応を
起こさせ直接パターン薄膜を形成する光CVD法による
薄膜形成装置において、前記基板の表面に接して前記基
板表面を前記光のビーム面積単位で仕切りそれぞれに前
記光の照射用窓を有する複数の反応室を構成する仕切り
付チャンバと、前記反応室のそれぞれに独立に前記反応
ガスを供給し排気するためのガス制御装置と、前記光を
各前記反応室の底部の前記基板に一定時間照射するため
の光学系と、前記光の照射を順次各前記反応室の前記基
板に行うための可動ステージ機構とを備えている。
【0007】
【作用】一般に金属、絶縁膜、半導体膜を形成する原料
ガス雰囲気で、しきい値を越える強度の光を基板に照射
すると、反応気体が高密度に励起され、活性な反応種が
生成され、低い活性化エネルギーで堆積が生じる。堆積
の核が一旦形成されてからは光照射は中断しても、原料
ガスを供給し続けることで堆積が継続する。この堆積継
続の現象がSiH4 /O2 ガスを用いたSiO2 のレー
ザ、及びランプ光による光CVDで観測される。(参照
資料,第18回固体素子コンファレンス予稿集ページ2
09−212)、これを光イニシエーション効果と呼ん
でいる。光イニシエーション効果を利用すればCVDに
おいて光の照射は堆積の初期の短時間だけでよい。
ガス雰囲気で、しきい値を越える強度の光を基板に照射
すると、反応気体が高密度に励起され、活性な反応種が
生成され、低い活性化エネルギーで堆積が生じる。堆積
の核が一旦形成されてからは光照射は中断しても、原料
ガスを供給し続けることで堆積が継続する。この堆積継
続の現象がSiH4 /O2 ガスを用いたSiO2 のレー
ザ、及びランプ光による光CVDで観測される。(参照
資料,第18回固体素子コンファレンス予稿集ページ2
09−212)、これを光イニシエーション効果と呼ん
でいる。光イニシエーション効果を利用すればCVDに
おいて光の照射は堆積の初期の短時間だけでよい。
【0008】本発明はこの光イニシエーション効果を利
用し、大面積に一括成膜したSiを最表面に有する基板
を酸素及びシラン系ガスからなる原料ガス雰囲気に置
き、レーザ光をアイランドパターン状に一定時間照射
し、遮断後、所望膜厚のSiO2を得るまで原料ガスを
供給することによって、Si上にSiO2 パターンを形
成するものである。
用し、大面積に一括成膜したSiを最表面に有する基板
を酸素及びシラン系ガスからなる原料ガス雰囲気に置
き、レーザ光をアイランドパターン状に一定時間照射
し、遮断後、所望膜厚のSiO2を得るまで原料ガスを
供給することによって、Si上にSiO2 パターンを形
成するものである。
【0009】ステップアントリピートにより基板全面に
光を照射すれば面積の大小にかからわらず全面にSiO
2 膜を形成することが可能である。しかしこの際、光照
射後に酸素及びシラン系ガスに曝される時間が異なるた
めに照射位置によるSiO2膜厚の差が発生する。この
問題を解決するために、基板上を一回の光照射を行う面
積で仕切られたカバーで覆い、各仕切りに原料ガスを供
給し、独立にこれを遮断、排気する。光の照射位置を1
つの仕切りから隣接する次の仕切りへと移動させ、仕切
りごとに光の遮断から一定時間経過した後、原料ガスの
遮断、排気を行えば、基板全面に均一な膜厚のSiO2
膜パターンが得られる。
光を照射すれば面積の大小にかからわらず全面にSiO
2 膜を形成することが可能である。しかしこの際、光照
射後に酸素及びシラン系ガスに曝される時間が異なるた
めに照射位置によるSiO2膜厚の差が発生する。この
問題を解決するために、基板上を一回の光照射を行う面
積で仕切られたカバーで覆い、各仕切りに原料ガスを供
給し、独立にこれを遮断、排気する。光の照射位置を1
つの仕切りから隣接する次の仕切りへと移動させ、仕切
りごとに光の遮断から一定時間経過した後、原料ガスの
遮断、排気を行えば、基板全面に均一な膜厚のSiO2
膜パターンが得られる。
【0010】このSiO2 パターンをマスクとしてアモ
ルファスSiのドライエッチングを行えば、表面にSi
O2 膜を有するアモルファスSiのアイランドパターン
を形成することができる。このSiO2 膜はTFTのゲ
ート絶縁膜として用いることができるので、通常のドラ
イエッチングマスクであるレジストのように剥離する必
要はない。
ルファスSiのドライエッチングを行えば、表面にSi
O2 膜を有するアモルファスSiのアイランドパターン
を形成することができる。このSiO2 膜はTFTのゲ
ート絶縁膜として用いることができるので、通常のドラ
イエッチングマスクであるレジストのように剥離する必
要はない。
【0011】本発明による成膜後のアモルファスSi膜
の形成は、大面積一括のプラズマ、あるいは熱CVDで
行うので、レーザCVDでステップアンドリピートで形
成するよりもはるかに短時間でアモルファスSi膜を形
成できる。またアイランドパターンの形成にレジストを
用いずに、ゲート絶縁膜としてそのまま利用できるSi
O2 をマスクとするドライエッチングで行うので、レジ
スト剥離で生ずる半導体への損傷がない。
の形成は、大面積一括のプラズマ、あるいは熱CVDで
行うので、レーザCVDでステップアンドリピートで形
成するよりもはるかに短時間でアモルファスSi膜を形
成できる。またアイランドパターンの形成にレジストを
用いずに、ゲート絶縁膜としてそのまま利用できるSi
O2 をマスクとするドライエッチングで行うので、レジ
スト剥離で生ずる半導体への損傷がない。
【0012】従って、アモルファスSi膜の形成を大面
積一括のプラズマ、あるいは熱CVDで行い、アイラン
ド形成用のエッチングマスクとなるSiO2 の形成に必
要な光イニシエーションに要する時間もレジスト露光に
要する時間より若干長い程度なので、レーザCVDでス
テップアンドリピートでアモルファスSiのアイランド
を直接形成する場合と異なり、フォトリソグラフィを用
いる従来方法と同程度の生産性を得ることができる。
積一括のプラズマ、あるいは熱CVDで行い、アイラン
ド形成用のエッチングマスクとなるSiO2 の形成に必
要な光イニシエーションに要する時間もレジスト露光に
要する時間より若干長い程度なので、レーザCVDでス
テップアンドリピートでアモルファスSiのアイランド
を直接形成する場合と異なり、フォトリソグラフィを用
いる従来方法と同程度の生産性を得ることができる。
【0013】
【実施例】次に本発明による方法を実施した装置の一実
施例を図を参照して説明する。図1は本実施例の装置の
構造を示す透視部分を含む斜視図である。本実施例は、
ガラス基板上にアモルファスシリコンパターンを形成す
る場合に適用した実施例である。
施例を図を参照して説明する。図1は本実施例の装置の
構造を示す透視部分を含む斜視図である。本実施例は、
ガラス基板上にアモルファスシリコンパターンを形成す
る場合に適用した実施例である。
【0014】XYステージ5上のヒータ11にa−Si
薄膜3を表面に有するガラス基板4を固定し、このガラ
ス基板4の表面上に仕切り付きチャンバ9をのせる。こ
の時、ガラス基板4は仕切り付きチャンバ9の底面とな
り、仕切り付きチャンバ9の底部のOリングにより各仕
切り内、即ち各反応室内は密閉構造となる。仕切り付き
チャンバ9の各反応室には、原料ガスエアバルブ7によ
り各々独立にSiH4,O2 の混合ガスを供給、遮断す
ることができる。また排気エアバルブ8により独立に各
反応室内を排気することができる。
薄膜3を表面に有するガラス基板4を固定し、このガラ
ス基板4の表面上に仕切り付きチャンバ9をのせる。こ
の時、ガラス基板4は仕切り付きチャンバ9の底面とな
り、仕切り付きチャンバ9の底部のOリングにより各仕
切り内、即ち各反応室内は密閉構造となる。仕切り付き
チャンバ9の各反応室には、原料ガスエアバルブ7によ
り各々独立にSiH4,O2 の混合ガスを供給、遮断す
ることができる。また排気エアバルブ8により独立に各
反応室内を排気することができる。
【0015】ヒータ11の温度を250℃に設定し、全
反応室内にSiH4 ,O2 を供給し、排気アエバルブ8
の開きを加減することにより、数10−数100Tor
rの圧力に保った後、SiO2 のパターン形成を開始し
ようとする反応室にArFレーザ光発生装置1の出射光
をパターンマスク2、石英窓10を通してa−Si薄膜
3の表面に数10秒間照射し、SiO2 パターン6の核
を形成する。次に隣接する反応室にArFレーザ光が照
射されるようにXYステージ5を移動させる。ArFレ
ーザ光の照射が停止された後もヒータ11から供給され
る熱エネルギーによりSiO2 の成膜は継続する。
反応室内にSiH4 ,O2 を供給し、排気アエバルブ8
の開きを加減することにより、数10−数100Tor
rの圧力に保った後、SiO2 のパターン形成を開始し
ようとする反応室にArFレーザ光発生装置1の出射光
をパターンマスク2、石英窓10を通してa−Si薄膜
3の表面に数10秒間照射し、SiO2 パターン6の核
を形成する。次に隣接する反応室にArFレーザ光が照
射されるようにXYステージ5を移動させる。ArFレ
ーザ光の照射が停止された後もヒータ11から供給され
る熱エネルギーによりSiO2 の成膜は継続する。
【0016】SiH4 ,O2 は照射後数分経過し、Si
O2 膜厚が1000A程度になったら遮断し、排気エア
バルブ8により反応室内を廃棄する。隣接する反応室に
おいても同様の操作を行い、これを全反応室について繰
り返すことによりa−Si薄膜3の全面にSiO2 パタ
ーン6を形成する。この後、このSiO2 パターン6を
マスクとするa−Si薄膜3のドライエッチングにより
a−Siのアイランドマトリックスを形成することがで
きる。
O2 膜厚が1000A程度になったら遮断し、排気エア
バルブ8により反応室内を廃棄する。隣接する反応室に
おいても同様の操作を行い、これを全反応室について繰
り返すことによりa−Si薄膜3の全面にSiO2 パタ
ーン6を形成する。この後、このSiO2 パターン6を
マスクとするa−Si薄膜3のドライエッチングにより
a−Siのアイランドマトリックスを形成することがで
きる。
【0017】尚、光源としては必ずしもArFレーザ光
を用いる必要はなく、KrFレーザ光、高圧水銀ランプ
光、低圧水銀ランプ光でも良い。また原料ガスとしては
必ずしもSiH4 に限定されるものではなくSi2 H6
でも良い。また成膜させる材料もSiO2 に限らず、原
料ガスをTMA,DMAH等のAlの供給ガスに変える
ことによって酸化アルミニューム膜をエッチングマスク
として形成することができる。
を用いる必要はなく、KrFレーザ光、高圧水銀ランプ
光、低圧水銀ランプ光でも良い。また原料ガスとしては
必ずしもSiH4 に限定されるものではなくSi2 H6
でも良い。また成膜させる材料もSiO2 に限らず、原
料ガスをTMA,DMAH等のAlの供給ガスに変える
ことによって酸化アルミニューム膜をエッチングマスク
として形成することができる。
【0018】本発明においてはレジストを一切用いない
ので、工程数が少なくてすむ上、素子に損傷が加わるこ
ともないので高歩留でTFTのa−Siアイランドマト
リックスを形成することができる。またa−Siアイラ
ンドをレーザCVDで直接形成する場合に比べてドライ
エッチングマスクの形成時間が格段に短くて済むのでス
ループットが大幅に向上する。
ので、工程数が少なくてすむ上、素子に損傷が加わるこ
ともないので高歩留でTFTのa−Siアイランドマト
リックスを形成することができる。またa−Siアイラ
ンドをレーザCVDで直接形成する場合に比べてドライ
エッチングマスクの形成時間が格段に短くて済むのでス
ループットが大幅に向上する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、基板の表
面上を仕切った複数の反応室毎に短時間レーザ光を照射
し、一定時間後に順次反応ガスを排気して行く方法なの
で、各反応室毎の成膜状態が均一でかつ短時間に処理で
きる。このため生産性が向上する効果がある。又直接パ
ターン薄膜が形成できるので製作の歩留が向上する効果
がある。
面上を仕切った複数の反応室毎に短時間レーザ光を照射
し、一定時間後に順次反応ガスを排気して行く方法なの
で、各反応室毎の成膜状態が均一でかつ短時間に処理で
きる。このため生産性が向上する効果がある。又直接パ
ターン薄膜が形成できるので製作の歩留が向上する効果
がある。
【図1】本発明の装置の一実施例を示す透視部分を含む
斜視図である。
斜視図である。
1 ArFレーザ光発生装置 2 パターンマスク 3 a−Si薄膜 4 ガラス基板 5 XYステージ 6 SiO2 パターン 7 原料ガスエアバルブ 8 排気エアバルブ 9 仕切り付きチャンバ 10 石英窓 11 ヒータ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月19日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来、この種の薄膜形成方法は、熱CV
D(Chemical VaporDepositio
n)法、プラズマCVD法、光CVD法などがある。集
積回路、例えば液晶ディスプレイ等の画素を駆動する駆
動回路の薄膜トランジスタを形成する場合は、これ等C
VD法により基板の表面に薄膜を一様に形成した後にフ
ォトリソグラフィによるパターニング、エッチング等の
工程を経てパターンを形成している。この方法は多工程
である上、レジストの塗布、除去工程を通じて、素子自
体に損傷を与える可能性が高いため、ディスプレイが大
面積化するのに伴って、歩留が著しく低下する。この工
程数短縮を実現する方法の一つとして、レジスト工程を
経ることなく、直接パターン薄膜形成を可能とするレー
ザ光などを用いた光CVDをTET(Thin Fil
m Transistor)形成に適用する方法があ
る。(参照試料、第51回応用物理学関係連合講演回講
演番号27a−ZF−10、発表者関、その他)。この
方法の場合、レーザ光などの光CVDでa−Si膜のパ
ターンを形成するので、所要の膜厚を得るためには数1
0分以上の照射時間が必要な上、基板全面にa−Siパ
ターンを形成するには照射可能な面積が不足するため多
くのくり返し照射が必要となり生産性が非常に低い。
D(Chemical VaporDepositio
n)法、プラズマCVD法、光CVD法などがある。集
積回路、例えば液晶ディスプレイ等の画素を駆動する駆
動回路の薄膜トランジスタを形成する場合は、これ等C
VD法により基板の表面に薄膜を一様に形成した後にフ
ォトリソグラフィによるパターニング、エッチング等の
工程を経てパターンを形成している。この方法は多工程
である上、レジストの塗布、除去工程を通じて、素子自
体に損傷を与える可能性が高いため、ディスプレイが大
面積化するのに伴って、歩留が著しく低下する。この工
程数短縮を実現する方法の一つとして、レジスト工程を
経ることなく、直接パターン薄膜形成を可能とするレー
ザ光などを用いた光CVDをTET(Thin Fil
m Transistor)形成に適用する方法があ
る。(参照試料、第51回応用物理学関係連合講演回講
演番号27a−ZF−10、発表者関、その他)。この
方法の場合、レーザ光などの光CVDでa−Si膜のパ
ターンを形成するので、所要の膜厚を得るためには数1
0分以上の照射時間が必要な上、基板全面にa−Siパ
ターンを形成するには照射可能な面積が不足するため多
くのくり返し照射が必要となり生産性が非常に低い。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】ヒータ11の温度を250℃に設定し、全
反応室内にSiH4,O2を供給し、排気エアバルブ8
の開きを加減することにより、数10−数100Tor
rの圧力に保った後、SiO2のパターン形成を開始し
ようとする反応室にArFレーザ光発生装置1の出射光
をパターンマスク2、石英窓10を通してa−Si薄膜
3の表面に数10秒間照射し、SiO2Oパターン6の
核を形成する。次に隣接する反応室にArFレーザ光が
照射されるようにXYステージ5を移動させる。ArF
レーザ光の照射が停止された後もヒータ11から供給さ
れる熱エネルギーによりSiO2の成膜は継続する。
反応室内にSiH4,O2を供給し、排気エアバルブ8
の開きを加減することにより、数10−数100Tor
rの圧力に保った後、SiO2のパターン形成を開始し
ようとする反応室にArFレーザ光発生装置1の出射光
をパターンマスク2、石英窓10を通してa−Si薄膜
3の表面に数10秒間照射し、SiO2Oパターン6の
核を形成する。次に隣接する反応室にArFレーザ光が
照射されるようにXYステージ5を移動させる。ArF
レーザ光の照射が停止された後もヒータ11から供給さ
れる熱エネルギーによりSiO2の成膜は継続する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C23C 16/48
Claims (2)
- 【請求項1】 反応性ガスの雰囲気でパターン化した光
を薄膜形成を要する基板の表面に照射し化学反応を起こ
させ直接パターン薄膜を形成する光CVD法による薄膜
形成方法において、前記基板の表面全体を前記光のビー
ム面積単位に仕切板で仕切って複数の密閉された反応室
をつくり、それぞれの前記反応室に前記反応性ガスを供
給し、順次各前記反応室の前記基板の表面に前記光を照
射し一定時間後に前記反応性ガスを排気して行くことを
特徴とする薄膜形成方法。 - 【請求項2】 反応性ガスの雰囲気でパターン化した光
を薄膜形成を要する基板の表面に照射し化学反応を起こ
させ直接パターン薄膜を形成する光CVD法による薄膜
形成装置において、前記基板の表面に接して前記基板表
面を前記光のビーム面積単位で仕切りそれぞれに前記光
の照射用窓を有する複数の反応室を構成する仕切り付チ
ャンバと、前記反応室のそれぞれに独立に前記反応ガス
を供給し排気するためのガス制御装置と、前記光を各前
記反応室の底部の前記基板に一定時間照射するための光
学系と、前記光の照射を順次各前記反応室の前記基板に
行うための可動ステージ機構とを備えることを特徴とす
る薄膜形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33864791A JPH08213377A (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 薄膜形成方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33864791A JPH08213377A (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 薄膜形成方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08213377A true JPH08213377A (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=18320143
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33864791A Withdrawn JPH08213377A (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 薄膜形成方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08213377A (ja) |
-
1991
- 1991-12-20 JP JP33864791A patent/JPH08213377A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990311 |