JPH0821376A - スクロール圧縮機 - Google Patents

スクロール圧縮機

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JPH0821376A
JPH0821376A JP15741394A JP15741394A JPH0821376A JP H0821376 A JPH0821376 A JP H0821376A JP 15741394 A JP15741394 A JP 15741394A JP 15741394 A JP15741394 A JP 15741394A JP H0821376 A JPH0821376 A JP H0821376A
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center shell
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scroll compressor
rivet
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Shoichiro Hara
正一郎 原
Genichi Ukioka
元一 浮岡
Takashi Yamamoto
隆史 山本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フレームおよびサブフレームの形状精度およ
びフレームとサブフレームとの同軸度を低下させること
なく、センタシェルに固着させることが可能なスクロー
ル圧縮機を得る。 【構成】 フレーム20のセンタシェル18と嵌合する
大径部20a以外の外周面に複数の穴21を穿設し、セ
ンタシェル18のこれらの穴21に対応する位置にリベ
ット23を貫通させて各穴21に嵌入させるとともに、
リベット23の頭部23aをセンタシェル18に溶接し
て、フレーム20をセンタシェル18に固着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スクロール圧縮機に
係り、特に主軸を支承するフレームおよびサブフレーム
と、密閉シェルを構成するセンタシェルとの固定構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は例えば特開平4−143475号
公報に示される従来のスクロール圧縮機の構成を示す断
面図、図8は図7におけるセンタシェルの開口端部の形
状を示す断面図である。図において、1は図8にその詳
細を示すように、両端開口部にこれよりも直径が大きく
且つ突き当たりに段部1aを有する穴1bが形成された
円筒状のセンタシェル、2、3はこのセンタシェル1の
両端開口部をそれぞれ閉塞する上部および下部エンドシ
ェル、4はこれら1〜3で構成される密閉シェルであ
る。
【0003】5は台板5a上に渦巻部5bが形成された
固定スクロール、6は台板6a上に固定スクロール5の
渦巻部5bとは渦巻が逆方向で、相互に組み合わされる
ことによって圧縮室を形成する渦巻部6bが形成された
揺動スクロール、8は固定スクロール5の上方に形成さ
れる高圧室、9は固定スクロール5の台板5aを貫通し
圧縮室7と高圧室8とを連通する吐出口、10は高圧室
8と密閉シェル4の外部とを連通する吐出管、11は上
端に形成された大径部11aがセンタシェル1の上端開
口部に形成された穴1bに焼ばめされるとともに、円周
上3箇所でアークスポット溶接12により固定され下端
中央部に第1の軸受部11bが形成されたフレームで、
揺動スクロール6の台板6aを揺動自在に支持するとと
もに、上端面で固定スクロール5の台板5aを固定支持
している。
【0004】そして、フレーム11の大径部11aの下
端面は、センタシェル1の開口部に形成された段部1a
に当接されている。13は外周部がセンタシェル1の下
端開口部に形成された穴1bに焼ばめされるとともに、
円周上3箇所でアークスポット溶接12により固定さ
れ、上面中央部にフレーム11の第1の軸受部11bと
相対向して第2の軸受部13aが形成されたサブフレー
ムで、外周部上面はセンタシェル1の開口部に形成され
た段部1aに当接されている。
【0005】14は両端部が第1および第2の軸受部1
1b、13aで支承され、上端が揺動スクロール6に連
結された主軸、15はセンタシェル1の内壁面に固着さ
れたステータ15a、およびこのステータ15aの中央
部に配設されるロータ15bで構成された電動機で、ロ
ータ15bの中心部を主軸14が貫通し一体化されてい
る。16はセンタシェル1の側面に固着されたガラス端
子、17は低圧室で、高圧室8とはフレーム11の大径
部11aとセンタシェル1の穴11bとの嵌合部で仕切
られている。
【0006】次に上記のように構成された従来のスクロ
ール圧縮機の動作について説明する。まず、ステータ1
5aおよびロータ15bでなる電動機15により主軸1
4が回転すると、揺動スクロール6の台板6aがフレー
ム11上で揺動運動を開始し、外部から導入された低圧
室17内の低圧冷媒ガスは両スクロール5、6の圧縮作
用により圧縮室7内に吸い込まれ、圧縮されて高圧冷媒
ガスになった後、吐出口9から高圧室8内に吐出され、
吐出管10により密閉シェル4の外部に送出される。
【0007】そして、上記のように構成されるスクロー
ル圧縮機においては、固定スクロール5および揺動スク
ロール6を支承するフレーム11が心臓部であり、形状
精度が圧縮機の性能を大きく左右する。また、フレーム
11とサブフレーム13との組立において、フレーム1
1の第1の軸受部11bに対するサブフレーム13の第
2の軸受部13aの心ずれおよび傾きを所定の精度内に
収める必要がある。これらの精度が悪いと、両軸受部1
1b、13aにおける機械損が大きくなり、回転機構の
性能が低下して最悪の場合は、両軸受部11b、13a
の焼き付きにつながることがある。従って、特開平4−
143475号公報に示されるように、センタシェル1
は両段部1a、1aが高精度な平行度を有するととも
に、両穴1b、1bが高精度な同軸度を有するように加
工されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のスクロール圧縮
機は以上のように構成されているので、フレーム11を
センタシェル1にアークスポット溶接12で固着する際
に、センタシェル1のみならずフレーム11の一部を溶
融する必要があるうえ、センタシェル1の貫通孔を封止
するのに溶加材を用いる必要があるため一般にMAG溶
接が採られている。従って、アークスポット溶接12に
よるセンタシェル1への入熱が比較的大きくなるので、
センタシェル1が熱歪を発生して形状精度が悪くなり、
圧縮機の性能が低下するという問題点があった。
【0009】又、センタシェル1の熱歪によってフレー
ム11の軸心がセンタシェル1に対してずれ、また、サ
ブフレーム13のセンタシェル1への固着も、フレーム
11と同様にMAG溶接が採られるため、サブフレーム
13も熱歪を発生して軸心がセンタシェル1に対してず
れるため、フレーム11の軸心とサブフレーム13の軸
心ともずれることになり、回転機構の性能が低下すると
いう問題点があった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、フレームおよびサブフレームの
形状精度およびフレームとサブフレームとの同軸度を低
下させることなく、フレームおよびサブフレームをセン
タシェルに固着させることが可能なスクロール圧縮機を
提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るスクロール圧縮機は、円筒状のセンタシェルの両端開
口部を皿状のエンドシェルでそれぞれ閉塞してなる密閉
シェルと、この密閉シェル内に収納され吸入された冷媒
ガスを渦巻を組み合わせることによって形成された圧縮
室内で漸次圧縮して密閉シェルの上部に形成される高圧
室内に吐出する固定スクロールおよび揺動スクロール
と、センタシェルの側壁内面に固着されたステータおよ
びこのステータの中央部に配設されるロータでなる電動
機と、この電動機のロータに一体化されるとともに一端
側が揺動スクロールに連結されロータと共に回転するこ
とにより揺動スクロールを駆動する主軸と、センタシェ
ルの上端開口部に上端外周面が嵌合され固定スクロール
および揺動スクロールを支承するとともに主軸の一端側
を支承するフレームと、センタシェルの下端開口部に嵌
合され主軸の他端側を支承するサブフレームとを備えた
スクロール圧縮機において、フレームのセンタシェルと
嵌合する面を除く他の外周面に複数の穴を穿設し、セン
タシェルの側壁の複数の穴と対応する位置にリベットを
貫通させて各穴に嵌入させるとともに、リベットの頭部
をセンタシェルの側壁に溶接してセンタシェルにフレー
ムを固着したものである。
【0012】又、この発明の請求項2に係るスクロール
圧縮機は、請求項1において、センタシェルの上端に直
径が開口部の直径より大きく且つ突き当たりに段部を有
する穴を、また、フレームの上端に大径部をそれぞれ形
成し、大径部の下端面が段部に当接するように、センタ
シェルの穴にフレームの大径部を嵌合させたものであ
る。
【0013】又、この発明の請求項3に係るスクロール
圧縮機は、請求項2において、センタシェルの穴とフレ
ームの大径部との嵌合は中間嵌めで行うようにしたもの
である。
【0014】又、この発明の請求項4に係るスクロール
圧縮機は、請求項1において、リベットはセンタシェル
の軸方向の同じ位置で、且つ周方向に等間隔で少なくと
も3箇所配置するようにしたものである。
【0015】又、この発明の請求項5に係るスクロール
圧縮機は、請求項4において、密閉シェル内にエンドシ
ェルと所定の間隔を介して仕切板を配設することによっ
てエンドシェルと仕切板との間に密室を形成し、密室内
に圧縮された冷媒ガスを吐出させるようにするととも
に、フレームの大径部のリベットが配置される位置の円
周上ほぼ中間に対応する部分全長にわたって、外周面よ
り所定の幅だけ窪んだ逃し面を形成したものである。
【0016】又、この発明の請求項6に係るスクロール
圧縮機は、請求項4において、密閉シェル内にエンドシ
ェルと所定の間隔を介して仕切板を配設することによっ
てエンドシェルと仕切板との間に密室を形成し、密室内
に圧縮された冷媒ガスを吐出させるようにするととも
に、センタシェルの穴のリベットが配置される位置の円
周上ほぼ中間に対応する部分全長にわたって、内周面よ
り所定の幅だけ窪んだ逃し面を形成したものである。
【0017】又、この発明の請求項7に係るスクロール
圧縮機は、請求項1において、センタシェルのフレーム
と嵌合する位置より反開口側にリベットを配置したもの
である。
【0018】又、この発明の請求項8に係るスクロール
圧縮機は、円筒状のセンタシェルの両端開口部を皿状の
エンドシェルでそれぞれ閉塞してなる密閉シェルと、こ
の密閉シェル内に収納され吸入された冷媒ガスを渦巻を
組み合わせることによって形成された圧縮室内で漸次圧
縮して密閉シェルのに形成される高圧室内に吐出する固
定スクロールおよび揺動スクロールと、センタシェルの
側壁内面に固着されたステータおよびこのステータの中
央部に配設されるロータでなる電動機と、この電動機の
ロータに一体化されるとともに一端側が揺動スクロール
に連結されロータと共に回転することにより揺動スクロ
ールを駆動する主軸と、センタシェルの上端開口部に上
端外周面が嵌合され固定スクロールおよび揺動スクロー
ルを支承するとともに主軸の一端側を支承するフレーム
と、センタシェルの下端開口部に嵌合され主軸の他端側
を支承するサブフレームとを備えたスクロール圧縮機に
おいて、サブフレームのセンタシェルと嵌合する面を除
く他の外周面に複数の穴を穿設し、センタシェルの側壁
の複数の穴と対応する位置にリベットを貫通させて各穴
に嵌入させるとともに、リベットの頭部をセンタシェル
の側壁に溶接してセンタシェルにサブフレームを固着し
たものである。
【0019】又、この発明の請求項9に係るスクロール
圧縮機は、請求項8において、センタシェルの下端に直
径が開口部の直径より大きく且つ突き当たりに段部を有
する穴を、また、サブフレーム下端に大径部をそれぞれ
形成し、大径部の上端面が段部に当接するように、セン
タシェルの穴にサブフレームの大径部を嵌合させたもの
である。
【0020】又、この発明の請求項10に係るスクロー
ル圧縮機は、請求項9において、センタシェルの穴とサ
ブフレームの大径部との嵌合は中間嵌めで行うようにし
たものである。
【0021】又、この発明の請求項11に係るスクロー
ル圧縮機は、請求項8において、リベットはセンタシェ
ルの軸方向の同じ位置で且つ周方向に等間隔で少なくと
も3箇所配置するようにしたものである。
【0022】又、この発明の請求項12に係るスクロー
ル圧縮機は、請求項11において、サブフレームの大径
部のリベットが配置される位置の円周上ほぼ中間に対応
する部分全長にわたって、外周面より所定の幅だけ窪ん
だ逃し面を形成したものである。
【0023】又、この発明の請求項13に係るスクロー
ル圧縮機は、請求項11において、センタシェルの穴の
リベットが配置される位置の円周上ほぼ中間に対応する
部分全長にわたって、内周面より所定の幅だけ窪んだ逃
し面を形成したものである。
【0024】又、この発明の請求項14に係るスクロー
ル圧縮機は、請求項8において、センタシェルのサブフ
レームと嵌合する位置より反開口側にリベットを配置し
たものである。
【0025】又、この発明の請求項15に係るスクロー
ル圧縮機は、請求項1または8において、リベットの頭
部とセンタシェルの側壁との固着をTIG溶接で行うよ
うにしたものである。
【0026】又、この発明の請求項16に係るスクロー
ル圧縮機は、請求項1または8において、センタシェル
の側壁のリベットが貫通する貫通穴の径をリベットが嵌
入されるフレームまたはサブフレームの穴の径より大に
形成したものである。
【0027】
【作用】この発明の請求項1におけるスクロール圧縮機
のリベットは、センタシェルの側壁を貫通してフレーム
の外周面に穿設された複数の穴にそれぞれ押入され、頭
部がセンタシェルの側壁に溶接されることにより、フレ
ームをセンタシェルに固着する。
【0028】又、この発明の請求項2におけるスクロー
ル圧縮機のフレームの大径部は、その下端面がセンタシ
ェルの穴の段部に当接するように嵌入される。
【0029】又、この発明の請求項3におけるスクロー
ル圧縮機のフレームの大径部は、センタシェルの穴に中
間嵌めで嵌合される。
【0030】又、この発明の請求項4におけるスクロー
ル圧縮機のリベットは、センタシェルの軸方向の同じ位
置で、且つ周方向に等間隔で少なくとも3箇所配置され
る。
【0031】又、この発明の請求項5におけるスクロー
ル圧縮機の仕切板は、エンドシェルとの間に高圧室とし
ての密室を形成し、フレームの大径部の逃し面は、外周
面より所定の幅だけ窪むことにより、センタシェル側壁
の内方への変形から逃避する。
【0032】又、この発明の請求項6におけるスクロー
ル圧縮機の仕切板は、エンドシェルとの間に高圧室とし
ての密室を形成し、センタシェルの穴の逃し面は、内周
面より所定の幅だけ窪むことにより、センタシェル側壁
の内方への変形によるフレームへの接触を阻止する。
【0033】又、この発明の請求項7におけるスクロー
ル圧縮機のリベットは、センタシェルのフレームと嵌合
する位置より反開口側に配置される。
【0034】又、この発明の請求項8におけるスクロー
ル圧縮機のリベットは、センタシェルの側壁を貫通して
サブフレームの外周面に穿設された複数の穴にそれぞれ
押入され、頭部がセンタシェルの側壁に溶接されること
により、サブフレームをセンタシェルに固着する。
【0035】又、この発明の請求項9におけるスクロー
ル圧縮機のサブフレームの大径部は、その上端面がセン
タシェルの穴の段部に当接するように嵌入される。
【0036】又、この発明の請求項10におけるスクロ
ール圧縮機のサブフレームの大径部は、センタシェルの
穴に中間嵌めで嵌合される。
【0037】又、この発明の請求項11におけるスクロ
ール圧縮機のリベットは、センタシェルの軸方向の同じ
位置で、且つ周方向に等間隔で少なくとも3箇所配置さ
れる。
【0038】又、この発明の請求項12におけるスクロ
ール圧縮機のフレームの大径部の逃し面は、外周面より
所定の幅だけ窪むことにより、センタシェル側壁の内方
への変形から逃避する。
【0039】又、この発明の請求項13におけるスクロ
ール圧縮機のセンタシェルの穴の逃し面は、内周面より
所定の幅だけ窪むことにより、センタシェル側壁の内方
への変形によるフレームへの接触を阻止する。
【0040】又、この発明の請求項14におけるスクロ
ール圧縮機のリベットは、センタシェルのフレームと嵌
合する位置より反開口側に配置される。
【0041】又、この発明の請求項15におけるスクロ
ール圧縮機のTIG溶接は、フレームまたはサブフレー
ムへの入熱を抑制して、リベットの頭部とセンタシェル
の側壁とを固着する。
【0042】又、この発明の請求項16におけるスクロ
ール圧縮機のセンタシェルのリベットが貫通する穴は、
リベットが嵌入されるフレームまたはサブフレームの穴
の径より大きな径に形成されることによりリベットの位
置決めを容易とする。
【0043】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1はこの発明の実施例1におけるスクロール圧縮
機の構成を示す断面図、図2は図1におけるフレームと
センタシェルとの結合構造を詳細に示す断面図、図3は
図1におけるサブフレームとセンタシェルとの結合構造
を詳細に示す断面図である。
【0044】図において、図7に示す従来のものと同様
な部分は同一符号を付して説明を省略する。18は両端
開口部にこれよりも直径が大きく且つ突き当たりに各段
部18a1、18a2を有する穴18b1、18b2がそれぞれ
形成された円筒状のセンタシェルで、両端開口部をエン
ドシェル2、3でそれぞれ閉塞することにより密閉シェ
ル19が構成される。20は上端に大径部20aが、ま
た、下端中央部には第1の軸受部20bがそれぞれ形成
されたフレームで、大径部20aはセンタシェルの穴1
b1に、その下端面20cが段部18a1に当接するよう
に中間嵌めで軽焼嵌めされており、揺動スクロール6の
台板6aを揺動自在に支持するとともに、上端面で固定
スクロール5の台板5aを固定支持している。
【0045】21はフレーム20の下部側面に、センタ
シェル18の軸方向の同じ位置で且つ周方向に等間隔で
少なくとも3箇所穿設された穴、22はセンタシェル1
8の側壁のフレーム20の穴21と対応する位置に、穴
21の径より大きな径でそれぞれ穿設された貫通穴、2
3はこの貫通穴22を貫通し穴21に嵌入されるリベッ
トで、頭23aがセンタシェル18の側壁にアークスポ
ット溶接24されることにより、フレーム20がセンタ
シェル18に固着される。
【0046】25は下端に大径部25aが、また、上端
中央部には第2の軸受部25bがそれぞれ形成されたサ
ブフレームで、大径部25aはセンタシェルの穴18b2
にその上端面25cが段部18a2に当接するように中間
嵌めで軽焼嵌めされている。26はサブフレーム25の
上部側面に、センタシェル18の軸方向の同じ位置で且
つ周方向に等間隔で少なくとも3箇所穿設された穴、2
7はセンタシェル18の側壁のサブフレーム25の穴2
6と対応する位置に、穴26の径より大きな径でそれぞ
れ穿設された貫通穴である。そして、フレーム20の場
合と同様に、この貫通穴27にはリベット23が貫通し
穴26に嵌入されており、頭23aがセンタシェル18
の側壁にアークスポット溶接24されることにより、サ
ブフレーム25がセンタシェル18に固着される。
【0047】上記のように構成された実施例1における
スクロール圧縮機においても、従来のスクロール圧縮機
の場合と同様に、まず、ステータ15aおよびロータ1
5bでなる電動機15により主軸14が回転すると、揺
動スクロール6の台板6aがフレーム11上で揺動運動
を開始し、外部から導入された低圧室17内の低圧冷媒
ガスは両スクロール5、6の圧縮作用により圧縮室7内
に吸い込まれ、圧縮されて高圧冷媒ガスになった後、吐
出口9から高圧室8内に吐出され、吐出管10により密
閉シェル4の外部に送出される。
【0048】実施例1によれば、フレーム20およびサ
ブフレーム25をセンタシェル18に固着するためのア
ークスポット溶接24において、フレーム20およびサ
ブフレーム25の一部を溶融する必要がなく、また、セ
ンタシェル18の各貫通穴22、27を封止するために
溶加材を用いる必要もなくなるので、TIG溶接を用い
ることが可能となるため、アークスポット24によるセ
ンタシェル18への入熱を小さくすることができ、セン
タシェル18の熱歪によるフレーム20およびサブフレ
ーム25の形状精度の悪化を防止することができる。
【0049】又、各貫通穴22、27を各段部18a1
18a2より反開口側に配置するようにしているので、セ
ンタシェル18の各貫通穴22、27の加工を、各穴1
b1、18b2の加工よりも後に実施すると、各段部18
a1、18a2の精度が悪くなるため、各貫通穴22、27
の加工は先に実施しなければならないが、各貫通穴2
2、27を各段部18a1、18a2より開口側に配置する
と、各段部18a1、18a2を形成するための切削加工時
に、各貫通穴22、27の部分を工具が通ることによる
断続切削が発生し、安定した加工ができないということ
も無くなり、センタシェル18の各段部18a1、18a2
を安定して精度良く形成することができる。
【0050】さらに又、フレーム20およびサブフレー
ム25は各大径部20a、25aが、その下端面20c
および上端面25cがセンタシェル18の各段部1
a1、18a2に当接するように、各穴18b1、18b2
嵌合されているので、フレーム20およびサブフレーム
25の各軸心のセンタシェル18に対するずれを小さく
することができるとともに、嵌合関係を中間嵌めとして
いるので、センタシェル18への嵌合によるフレーム2
0およびサブフレーム25の形状精度の悪化を防止する
ことができる。
【0051】実施例2.図4はこの発明の実施例2にお
けるスクロール圧縮機の構成を示す断面図、図5は図4
に示すフレームの構成を示す平面図、図6は図4に示す
センタシェルのフレームと嵌合する部分の変形状態を示
す模式図である。図において、図1に示す実施例1と同
様な部分は同一符号を付して説明を省略する。
【0052】28は外周面がエンドシェル2の内周面に
密閉溶接されるとともに、内周面が固定スクロール5の
吐出口9の外周面にシーリング29を介して嵌合される
仕切板で、エンドシェル2との間に高圧室8を形成して
いる。30a、30b、30cはフレーム20の大径部
20aの、図中矢印で示すリベット23の配置される位
置の円周上ほぼ中間に対応する部分に形成された逃し面
で、大径部20aの外周面より所定の幅Lだけ窪んで形
成されている。
【0053】上記のように構成された実施例2におい
て、センタシェル18にリベット23がアークスポット
溶接24されると、センタシェル18のフレーム20の
大径部20aと嵌合する部分は、図6に示すようにリベ
ット23が配置される位置(図中矢印で示す)と、円周
上ほぼ同じ位置に対応する部分31a、31b、31c
がそれぞれ外側に膨らみ、その中間の部分32a、32
b、32cが内側に凹む。しかしながら上記実施例2に
よれば、この凹んだ中間の部分32a、32b、32c
に対応するフレーム20の大径部20aの外周面には逃
し面30a、30b、30cがそれぞれ形成されている
ので、フレーム20とセンタシェル18とは接触するこ
ともなく、センタシェル18の変形によるフレーム20
への加圧も防止されるので、フレーム20の形状精度の
悪化が防止される。
【0054】実施例3.尚、上記実施例2では、フレー
ム20の大径部20aに逃し面30a、30b、30c
をそれぞれ形成した場合について説明したが、サブフレ
ーム25の大径部25aに逃し面を形成すれば、センタ
フレーム18の変形によるサブフレーム25への加圧を
防止することができ、サブフレーム25の形状精度の悪
化が防止される。
【0055】実施例4.又、上記各実施例2、3では、
フレーム20またはサブフレーム25の各大径部20
a、25aに逃し面を形成して、センタシェル18の変
形による加圧を避けるようにしているが、図2および図
3に示すセンタシェル18の各穴18b1、18b2に、内
周面より所定の幅だけ窪んだ逃し面を形成して、センタ
シェル18がフレーム20およびサブフレーム25に接
触しないようにし加圧を避けるようにしても良く、上記
各実施例2、3と同様の効果を得ることができる。
【0056】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、円筒状のセンタシェルの両端開口部を皿状のエン
ドシェルでそれぞれ閉塞してなる密閉シェルと、この密
閉シェル内に収納され吸入された冷媒ガスを渦巻を組み
合わせることによって形成された圧縮室内で漸次圧縮し
て密閉シェルの上部に形成される高圧室内に吐出する固
定スクロールおよび揺動スクロールと、センタシェルの
側壁内面に固着されたステータおよびこのステータの中
央部に配設されるロータでなる電動機と、この電動機の
ロータに一体化されるとともに一端側が揺動スクロール
に連結されロータと共に回転することにより揺動スクロ
ールを駆動する主軸と、センタシェルの上端開口部に上
端外周面が嵌合され固定スクロールおよび揺動スクロー
ルを支承するとともに主軸の一端側を支承するフレーム
と、センタシェルの下端開口部に嵌合され主軸の他端側
を支承するサブフレームとを備えたスクロール圧縮機に
おいて、フレームのセンタシェルと嵌合する面を除く他
の外周面に複数の穴を穿設し、センタシェルの側壁の複
数の穴と対応する位置にリベットを貫通させて各穴に嵌
入させるとともに、リベットの頭部をセンタシェルの側
壁に溶接してセンタシェルにフレームを固着したので、
フレームの形状精度およびサブフレームとの同軸度を低
下させることなく、フレームをセンタシェルに固着させ
ることが可能なスクロール圧縮機を提供することができ
る。
【0057】又、この発明の請求項2によれば、請求項
1において、センタシェルの上端に直径が開口部の直径
より大きく且つ突き当たりに段部を有する穴を、また、
フレームの上端に大径部をそれぞれ形成し、大径部の下
端面が段部に当接するように、センタシェルの穴にフレ
ームの大径部を嵌合させたので、フレームの軸心のセン
タシェルに対するずれを小さくすることが可能なスクロ
ール圧縮機を提供することができる。
【0058】又、この発明の請求項3によれば、請求項
2において、センタシェルの穴とフレームの大径部との
嵌合は中間嵌めで行うようにしたので、センタシェルへ
の嵌合時におけるフレームの形状精度の低下を防止する
ことが可能なスクロール圧縮機を提供することができ
る。
【0059】又、この発明の請求項4によれば、請求項
1において、リベットはセンタシェルの軸方向の同じ位
置で、且つ周方向に等間隔で少なくとも3箇所配置する
ようにしたので、リベット溶接によるセンタシェルの熱
歪がセンタシェルの中心軸に対してバランスし、フレー
ムのセンタシェルに対するずれを小さくすることが可能
なスクロール圧縮機を提供することができる。
【0060】又、この発明の請求項5によれば、請求項
4において、密閉シェル内にエンドシェルと所定の間隔
を介して仕切板を配設することによってエンドシェルと
仕切板との間に密室を形成し、密室内に圧縮された冷媒
ガスを吐出させるようにするとともに、フレームの大径
部のリベットが配置される位置の円周上ほぼ中間に対応
する部分全長にわたって、外周面より所定の幅だけ窪ん
だ逃し面を形成したので、リベット溶接によるセンタシ
ェルの変形に伴う加圧を避けて、フレームの形状精度の
低下を防止することが可能なスクロール圧縮機を提供す
ることができる。
【0061】又、この発明の請求項6によれば、請求項
4において、密閉シェル内にエンドシェルと所定の間隔
を介して仕切板を配設することによってエンドシェルと
仕切板との間に密室を形成し、密室内に圧縮された冷媒
ガスを吐出させるようにするとともに、センタシェルの
穴のリベットが配置される位置の円周上ほぼ中間に対応
する部分全長にわたって、内周面より所定の幅だけ窪ん
だ逃し面を形成したので、リベット溶接によるセンタシ
ェルの変形に伴う加圧を避けて、フレームの形状精度の
低下を防止することが可能なスクロール圧縮機を提供す
ることができる。
【0062】又、この発明の請求項7によれば、請求項
1において、センタシェルのフレームと嵌合する位置よ
り反開口側にリベットを配置したので、センタシェルの
段部を安定して精度良く形成することが可能なスクロー
ル圧縮機を提供することができる。
【0063】又、この発明の請求項8によれば、円筒状
のセンタシェルの両端開口部を皿状のエンドシェルでそ
れぞれ閉塞してなる密閉シェルと、この密閉シェル内に
収納され吸入された冷媒ガスを渦巻を組み合わせること
によって形成された圧縮室内で漸次圧縮して密閉シェル
のに形成される高圧室内に吐出する固定スクロールおよ
び揺動スクロールと、センタシェルの側壁内面に固着さ
れたステータおよびこのステータの中央部に配設される
ロータでなる電動機と、この電動機のロータに一体化さ
れるとともに一端側が揺動スクロールに連結されロータ
と共に回転することにより揺動スクロールを駆動する主
軸と、センタシェルの上端開口部に上端外周面が嵌合さ
れ固定スクロールおよび揺動スクロールを支承するとと
もに主軸の一端側を支承するフレームと、センタシェル
の下端開口部に嵌合され主軸の他端側を支承するサブフ
レームとを備えたスクロール圧縮機において、サブフレ
ームのセンタシェルと嵌合する面を除く他の外周面に複
数の穴を穿設し、センタシェルの側壁の複数の穴と対応
する位置にリベットを貫通させて各穴に嵌入させるとと
もに、リベットの頭部をセンタシェルの側壁に溶接して
センタシェルにサブフレームを固着したので、サブフレ
ームの形状精度およびフレームとの同軸度を低下させる
ことなく、サブフレームをセンタシェルに固着させるこ
とが可能なスクロール圧縮機を提供することができる。
【0064】又、この発明の請求項9によれば、請求項
8において、センタシェルの下端に直径が開口部の直径
より大きく且つ突き当たりに段部を有する穴を、また、
サブフレーム下端に大径部をそれぞれ形成し、大径部の
上端面が段部に当接するように、センタシェルの穴にサ
ブフレームの大径部を嵌合させたので、サブフレームの
軸心のセンタシェルに対するずれを小さくすることが可
能なスクロール圧縮機を提供することができる。
【0065】又、この発明の請求項10によれば、請求
項9において、センタシェルの穴とサブフレームの大径
部との嵌合は中間嵌めで行うようにしたので、センタシ
ェルへの嵌合時におけるフレームの形状精度の低下を防
止することが可能なスクロール圧縮機を提供することが
できる。
【0066】又、この発明の請求項11によれば、請求
項1において、リベットはセンタシェルの軸方向の同じ
位置で且つ周方向に等間隔で少なくとも3箇所配置する
ようにしたので、リベット溶接によるセンタシェルの熱
歪がセンタシェルの中心軸に対してバランスし、サブフ
レームのセンタシェルに対するずれを小さくすることが
可能なスクロール圧縮機を提供することができる。
【0067】又、この発明の請求項12によれば、請求
項11において、サブフレームの大径部のリベットが配
置される位置の円周上ほぼ中間に対応する部分全長にわ
たって、外周面より所定の幅だけ窪んだ逃し面を形成し
たので、リベット溶接によるセンタシェルの変形に伴う
加圧を避けて、サブフレームの形状精度の低下を防止す
ることが可能なスクロール圧縮機を提供することができ
る。
【0068】又、この発明の請求項13によれば、請求
項11において、センタシェルの穴のリベットが配置さ
れる位置の円周上ほぼ中間に対応する部分全長にわたっ
て、内周面より所定の幅だけ窪んだ逃し面を形成したリ
ベット溶接によるセンタシェルの変形に伴う加圧を避け
て、フレームの形状精度の低下を防止することが可能な
スクロール圧縮機を提供することができる。
【0069】又、この発明の請求項14によれば、請求
項8において、センタシェルのサブフレームと嵌合する
位置より反開口側にリベットを配置したので、センタシ
ェルの段部を安定して精度良く形成することが可能なス
クロール圧縮機を提供することができる。
【0070】又、この発明の請求項15によれば、請求
項1または8において、リベットの頭部とセンタシェル
の側壁との固着をTIG溶接で行うようにしたので、ア
ークスポット溶接によるセンタシェルへの入熱を小さく
し、センタシェルの熱歪によるフレームおよびサブフレ
ームの形状精度の低下を防止することが可能なスクロー
ル圧縮機を提供することができる。
【0071】又、この発明の請求項16によれば、請求
項1または8において、センタシェルの側壁のリベット
が貫通する貫通穴の径を、リベットが嵌入されるフレー
ムまたはサブフレームの穴の径より大に形成したので、
フレームおよびサブフレームの各穴にリベットを嵌入す
る際のセンタシェルの位置決めが容易なスクロール圧縮
機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1におけるスクロール圧縮
機の構成を示す断面図である。
【図2】 図1におけるフレームとセンタシェルとの結
合構造を詳細に示す断面図である。
【図3】 図1におけるサブフレームとセンタシェルと
の結合構造を詳細に示す断面図である。
【図4】 この発明の実施例4におけるスクロール圧縮
機の構成を示す断面図である。
【図5】 図4に示すフレームの構成を示す平面図であ
る。
【図6】 図4に示すセンタシェルのフレームと嵌合す
る部分の変形状態を示す模式図である。
【図7】 従来のスクロール圧縮機の構成を示す断面図
である。
【図8】 図7におけるセンタシェルの開口端部の形状
を示す断面図である。
【符号の説明】
2,3 エンドシェル、5 固定スクロール、6 揺動
スクロール、7 圧縮室、8 高圧室、14 主軸、1
5 電動機、17 低圧室、18 センタシェル、18
a1,18a2 段部、18b1,18b2 穴、20 フレー
ム、20a,25a 大径部、20c 下端、21,2
6 穴、22,27 貫通穴、23 リベット、24
アークスポット、25 サブフレーム、28 仕切板。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状のセンタシェルの両端開口部を皿
    状のエンドシェルでそれぞれ閉塞してなる密閉シェル
    と、この密閉シェル内に収納され吸入された冷媒ガスを
    渦巻を組み合わせることによって形成された圧縮室内で
    漸次圧縮して上記密閉シェルの上部に形成される高圧室
    内に吐出する固定スクロールおよび揺動スクロールと、
    上記センタシェルの側壁内面に固着されたステータおよ
    びこのステータの中央部に配設されるロータでなる電動
    機と、この電動機のロータに一体化されるとともに一端
    側が上記揺動スクロールに連結され上記ロータと共に回
    転することにより上記揺動スクロールを駆動する主軸
    と、上記センタシェルの上端開口部に上端外周面が嵌合
    され上記固定スクロールおよび揺動スクロールを支承す
    るとともに上記主軸の一端側を支承するフレームと、上
    記センタシェルの下端開口部に嵌合され上記主軸の他端
    側を支承するサブフレームとを備えたスクロール圧縮機
    において、上記フレームの上記センタシェルと嵌合する
    面を除く他の外周面に複数の穴を穿設し、上記センタシ
    ェルの側壁の上記複数の穴と対応する位置にリベットを
    貫通させて上記各穴に嵌入させるとともに、上記リベッ
    トの頭部を上記センタシェルの側壁に溶接して上記セン
    タシェルに上記フレームを固着したことを特徴とするス
    クロール圧縮機。
  2. 【請求項2】 センタシェルの上端に直径が開口部の直
    径より大きく且つ突き当たりに段部を有する穴を、ま
    た、フレームの上端に大径部をそれぞれ形成し、上記大
    径部の下端面が上記段部に当接するように、上記センタ
    シェルの穴に上記フレームの大径部を嵌合させたことを
    特徴とする請求項1記載のスクロール圧縮機。
  3. 【請求項3】 センタシェルの穴とフレームの大径部と
    は中間嵌めで嵌合されていることを特徴とする請求項2
    記載のスクロール圧縮機。
  4. 【請求項4】 リベットはセンタシェルの軸方向の同じ
    位置で、且つ周方向に等間隔で少なくとも3箇所配置さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のスクロール圧
    縮機。
  5. 【請求項5】 密閉シェル内にエンドシェルと所定の間
    隔を介して仕切板を配設することによって上記エンドシ
    ェルと仕切板との間に密室を形成し、上記密室内に圧縮
    された冷媒ガスを吐出させるようにするとともに、フレ
    ームの大径部のリベットが配置される位置の円周上ほぼ
    中間に対応する部分全長にわたって、外周面より所定の
    幅だけ窪んだ逃し面を形成したことを特徴とする請求項
    4記載のスクロール圧縮機。
  6. 【請求項6】 密閉シェル内にエンドシェルと所定の間
    隔を介して仕切板を配設することによって上記エンドシ
    ェルと仕切板との間に密室を形成し、上記密室内に圧縮
    された冷媒ガスを吐出させるようにするとともに、セン
    タシェルの穴のリベットが配置される位置の円周上ほぼ
    中間に対応する部分全長にわたって、内周面より所定の
    幅だけ窪んだ逃し面を形成したことを特徴とする請求項
    4記載のスクロール圧縮機。
  7. 【請求項7】 リベットはセンタシェルのフレームと嵌
    合する位置より反開口側に配置されていることを特徴と
    する請求項1記載のスクロール圧縮機。
  8. 【請求項8】 円筒状のセンタシェルの両端開口部を皿
    状のエンドシェルでそれぞれ閉塞してなる密閉シェル
    と、この密閉シェル内に収納され吸入された冷媒ガスを
    渦巻を組み合わせることによって形成された圧縮室内で
    漸次圧縮して上記密閉シェルの上部に形成される高圧室
    内に吐出する固定スクロールおよび揺動スクロールと、
    上記センタシェルの側壁内面に固着されたステータおよ
    びこのステータの中央部に配設されるロータでなる電動
    機と、この電動機のロータに一体化されるとともに一端
    側が上記揺動スクロールに連結され上記ロータと共に回
    転することにより上記揺動スクロールを駆動する主軸
    と、上記センタシェルの上端開口部に上端外周面が嵌合
    され上記固定スクロールおよび揺動スクロールを支承す
    るとともに上記主軸の一端側を支承するフレームと、上
    記センタシェルの下端開口部に嵌合され上記主軸の他端
    側を支承するサブフレームとを備えたスクロール圧縮機
    において、上記サブフレームの上記センタシェルと嵌合
    する面を除く他の外周面に複数の穴を穿設し、上記セン
    タシェルの側壁の上記複数の穴と対応する位置にリベッ
    トを貫通させて上記各穴に嵌入させるとともに、上記リ
    ベットの頭部を上記センタシェルの側壁に溶接して上記
    センタシェルに上記サブフレームを固着したことを特徴
    とするスクロール圧縮機。
  9. 【請求項9】 センタシェルの下端に直径が開口部の直
    径より大きく且つ突き当たりに段部を有する穴を、ま
    た、サブフレーム下端に大径部をそれぞれ形成し、上記
    大径部の上端面が上記段部に当接するように、上記セン
    タシェルの穴に上記サブフレームの大径部を嵌合させた
    ことを特徴とする請求項8記載のスクロール圧縮機。
  10. 【請求項10】 センタシェルの穴とサブフレームの大
    径部とは中間嵌めで嵌合されていることを特徴とする請
    求項9記載のスクロール圧縮機。
  11. 【請求項11】 リベットはセンタシェルの軸方向の同
    じ位置で且つ周方向に等間隔で少なくとも3箇所配置さ
    れていることを特徴とする請求項8記載のスクロール圧
    縮機。
  12. 【請求項12】 サブフレームの大径部のリベットが配
    置される位置の円周上ほぼ中間に対応する部分全長にわ
    たって、外周面より所定の幅だけ窪んだ逃し面を形成し
    たことを特徴とする請求項11記載のスクロール圧縮
    機。
  13. 【請求項13】 センタシェルの穴のリベットが配置さ
    れる位置の円周上ほぼ中間に対応する部分全長にわたっ
    て、内周面より所定の幅だけ窪んだ逃し面を形成したこ
    とを特徴とする請求項11記載のスクロール圧縮機。
  14. 【請求項14】 リベットはセンタシェルのサブフレー
    ムと嵌合する位置より反開口側に配置されていることを
    特徴とする請求項8記載のスクロール圧縮機。
  15. 【請求項15】 リベットの頭部とセンタシェルの側壁
    との固着はTIG溶接で行うことを特徴とする請求項1
    または8記載のスクロール圧縮機。
  16. 【請求項16】 センタシェルの側壁のリベットが貫通
    する穴の径はリベットが嵌入される穴の径より大に形成
    されていることを特徴とする請求項1または8記載のス
    クロール圧縮機。
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US7195468B2 (en) * 2004-12-13 2007-03-27 Lg Electronics Inc. Scroll compressor having frame fixing structure and frame fixing method thereof
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