JPH08214018A - データ通信システム - Google Patents
データ通信システムInfo
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- JPH08214018A JPH08214018A JP7255195A JP25519595A JPH08214018A JP H08214018 A JPH08214018 A JP H08214018A JP 7255195 A JP7255195 A JP 7255195A JP 25519595 A JP25519595 A JP 25519595A JP H08214018 A JPH08214018 A JP H08214018A
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Links
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Landscapes
- Bus Control (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 テ゛ータを環状に循環させて通信する場合、同時
にテ゛ータ通信装置間に複数の通信テ゛ータの送受信状態を存在
させることにより、テ゛ータの受信間隔を短くして精度と信
頼性の高いテ゛ータ通信を可能とするテ゛ータ通信システム。 【解決手段】 通信開始時に、ステッフ゜505でDMA送信起動
を行い、通信ラインへ第1のテ゛ータDt1を発する。次にステッフ゜50
6にて、第1のテ゛ータDt1が送信完了か否かを判別し、送信
が完了したらステッフ゜507で、第2マイクロコンヒ゜ュータのRTSが「0」か
否かを判別する。RTSが「0」でない時は第2マイクロコンヒ゜ュータが
受信可能状態でないため、RTSが「0」となるまで待つ。そ
してRTSが「0」となったらステッフ゜508へと進み、再びDMA送
信起動を行い通信ラインへ第2のテ゛ータDt2を発する。このこ
とにより、同時にテ゛ータ通信装置間に複数の通信テ゛ータの送
受信状態が存在することになる。開始以後の送信起動時
には、RTSが「1」から「0」となってから所定時間待って送
信すればテ゛ータの抜けを防止できる。
にテ゛ータ通信装置間に複数の通信テ゛ータの送受信状態を存在
させることにより、テ゛ータの受信間隔を短くして精度と信
頼性の高いテ゛ータ通信を可能とするテ゛ータ通信システム。 【解決手段】 通信開始時に、ステッフ゜505でDMA送信起動
を行い、通信ラインへ第1のテ゛ータDt1を発する。次にステッフ゜50
6にて、第1のテ゛ータDt1が送信完了か否かを判別し、送信
が完了したらステッフ゜507で、第2マイクロコンヒ゜ュータのRTSが「0」か
否かを判別する。RTSが「0」でない時は第2マイクロコンヒ゜ュータが
受信可能状態でないため、RTSが「0」となるまで待つ。そ
してRTSが「0」となったらステッフ゜508へと進み、再びDMA送
信起動を行い通信ラインへ第2のテ゛ータDt2を発する。このこ
とにより、同時にテ゛ータ通信装置間に複数の通信テ゛ータの送
受信状態が存在することになる。開始以後の送信起動時
には、RTSが「1」から「0」となってから所定時間待って送
信すればテ゛ータの抜けを防止できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子制御装置やマイ
クロコンピュータ等の間で、各種のデータをDMA(ダ
イレクトメモリアクセス)機能を用いて環状に通信する
装置に関する。
クロコンピュータ等の間で、各種のデータをDMA(ダ
イレクトメモリアクセス)機能を用いて環状に通信する
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の電子制御装置や複数のマイ
クロコンピュータの間で、各種のデータをDMA機能を
用いてシリアル通信する装置が知られている。例えば、
特開平5−173935号や特開平5−298213号
に開示された通信装置では、マイクロコンピュータ間で
データ通信する場合に、クロックで相互の同期をとっ
て、DMA機能にて迅速にデータを送信していた。
クロコンピュータの間で、各種のデータをDMA機能を
用いてシリアル通信する装置が知られている。例えば、
特開平5−173935号や特開平5−298213号
に開示された通信装置では、マイクロコンピュータ間で
データ通信する場合に、クロックで相互の同期をとっ
て、DMA機能にて迅速にデータを送信していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの通信
装置は、データを中継して更に別の通信装置に送信する
ことにより環状にデータ通信する技術ではなく、中継す
る際の手法については上記公報に開示されていない。
装置は、データを中継して更に別の通信装置に送信する
ことにより環状にデータ通信する技術ではなく、中継す
る際の手法については上記公報に開示されていない。
【0004】しかも、環状にデータを循環させながらデ
ータ通信すると、マイクロコンピュータの数が増加すれ
ばするほど、一周する時間が長くなる。そのため、他の
マイクロコンピュータで検出あるいは演算して得られた
データの受信間隔が長くなることから、詳細なデータの
変化が各マイクロコンピュータにおいて把握しにくく、
精細な制御が困難となるおそれがあった。また、データ
の取得が遅れるために、データの信頼性も低下するおそ
れがあった。
ータ通信すると、マイクロコンピュータの数が増加すれ
ばするほど、一周する時間が長くなる。そのため、他の
マイクロコンピュータで検出あるいは演算して得られた
データの受信間隔が長くなることから、詳細なデータの
変化が各マイクロコンピュータにおいて把握しにくく、
精細な制御が困難となるおそれがあった。また、データ
の取得が遅れるために、データの信頼性も低下するおそ
れがあった。
【0005】本発明は、このように各データ通信装置に
中継させることにより、データを環状に循環させて通信
するに際して、同時にデータ通信装置間に複数の通信デ
ータの送受信状態が存在することを可能とすることによ
り、各データ通信装置において、データの受信間隔を短
くして精度と信頼性の高いデータ通信を可能とするデー
タ通信システムを提供するものである。
中継させることにより、データを環状に循環させて通信
するに際して、同時にデータ通信装置間に複数の通信デ
ータの送受信状態が存在することを可能とすることによ
り、各データ通信装置において、データの受信間隔を短
くして精度と信頼性の高いデータ通信を可能とするデー
タ通信システムを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
図26に例示するごとく、受信したデータをメモリに転
送し、該メモリの内容の少なくとも一部を送信すること
によりデータを中継するとともに、必要に応じて上記メ
モリ内容を読み出したりあるいは上記メモリ内容に付加
データを追加するデータ通信装置を3つ以上用いて環状
にデータ通信するデータ通信システムであって、上記各
データ通信装置が、上記メモリへの転送を行う第1ダイ
レクトメモリアクセス手段と、上記第1ダイレクトメモ
リアクセス手段による上記メモリへの転送の完了に基づ
いて起動し、上記メモリの内容の少なくとも一部の送信
を行う第2ダイレクトメモリアクセス手段と、を備える
とともに、上記データ通信装置の内の1つが、更に、デ
ータ通信の開始時に、データを2回以上送信するイニシ
ャルデータ送信手段を備えたことを特徴とするデータ通
信システムである。
図26に例示するごとく、受信したデータをメモリに転
送し、該メモリの内容の少なくとも一部を送信すること
によりデータを中継するとともに、必要に応じて上記メ
モリ内容を読み出したりあるいは上記メモリ内容に付加
データを追加するデータ通信装置を3つ以上用いて環状
にデータ通信するデータ通信システムであって、上記各
データ通信装置が、上記メモリへの転送を行う第1ダイ
レクトメモリアクセス手段と、上記第1ダイレクトメモ
リアクセス手段による上記メモリへの転送の完了に基づ
いて起動し、上記メモリの内容の少なくとも一部の送信
を行う第2ダイレクトメモリアクセス手段と、を備える
とともに、上記データ通信装置の内の1つが、更に、デ
ータ通信の開始時に、データを2回以上送信するイニシ
ャルデータ送信手段を備えたことを特徴とするデータ通
信システムである。
【0007】請求項2記載の発明は、図27に例示する
ごとく、受信したデータをメモリに転送し、該メモリの
内容の少なくとも一部を送信することによりデータを中
継するとともに、必要に応じて上記メモリ内容を読み出
したりあるいは上記メモリ内容に付加データを追加する
データ通信装置を3つ以上用いて環状にデータ通信する
データ通信システムであって、上記各データ通信装置
が、上記メモリへの転送を行う第1ダイレクトメモリア
クセス手段と、上記第1ダイレクトメモリアクセス手段
による上記メモリへの転送の完了に基づいて起動し、上
記メモリの内容の少なくとも一部の送信を行う第2ダイ
レクトメモリアクセス手段と、を備えるとともに、上記
データ通信装置の内の2つ以上が、更に、データ通信の
開始時に、データを1回以上送信するイニシャルデータ
送信手段を備えたことを特徴とするデータ通信システム
である。
ごとく、受信したデータをメモリに転送し、該メモリの
内容の少なくとも一部を送信することによりデータを中
継するとともに、必要に応じて上記メモリ内容を読み出
したりあるいは上記メモリ内容に付加データを追加する
データ通信装置を3つ以上用いて環状にデータ通信する
データ通信システムであって、上記各データ通信装置
が、上記メモリへの転送を行う第1ダイレクトメモリア
クセス手段と、上記第1ダイレクトメモリアクセス手段
による上記メモリへの転送の完了に基づいて起動し、上
記メモリの内容の少なくとも一部の送信を行う第2ダイ
レクトメモリアクセス手段と、を備えるとともに、上記
データ通信装置の内の2つ以上が、更に、データ通信の
開始時に、データを1回以上送信するイニシャルデータ
送信手段を備えたことを特徴とするデータ通信システム
である。
【0008】請求項3記載の発明は、図28に例示する
ごとく、上記各データ通信装置に、更に、送信先のデー
タ通信装置が受信可能になった後に上記第2ダイレクト
メモリアクセス手段による送信を許可するデータ送信許
可手段を備えたことを特徴とする請求項1または2記載
のデータ通信システムである。
ごとく、上記各データ通信装置に、更に、送信先のデー
タ通信装置が受信可能になった後に上記第2ダイレクト
メモリアクセス手段による送信を許可するデータ送信許
可手段を備えたことを特徴とする請求項1または2記載
のデータ通信システムである。
【0009】請求項4記載の発明は、上記データ送信許
可手段が、データを受信した後、送信先のデータ通信装
置が受信可能である場合に上記第2ダイレクトメモリア
クセス手段に送信を許可し、受信不可能である場合に所
定時間間隔で上記送信先のデータ通信装置が受信可能で
あるか否かを判定して判定が受信不可能から受信可能へ
変化すると上記第2ダイレクトメモリアクセス手段に送
信を許可する請求項3記載のデータ通信システムであ
る。
可手段が、データを受信した後、送信先のデータ通信装
置が受信可能である場合に上記第2ダイレクトメモリア
クセス手段に送信を許可し、受信不可能である場合に所
定時間間隔で上記送信先のデータ通信装置が受信可能で
あるか否かを判定して判定が受信不可能から受信可能へ
変化すると上記第2ダイレクトメモリアクセス手段に送
信を許可する請求項3記載のデータ通信システムであ
る。
【0010】請求項5記載の発明は、上記データ送信許
可手段が、送信先のデータ通信装置が次のデータ通信装
置にデータの送信を開始すると受信可能であると判断し
て、上記第2ダイレクトメモリアクセス手段に送信を許
可する請求項3記載のデータ通信システムである。
可手段が、送信先のデータ通信装置が次のデータ通信装
置にデータの送信を開始すると受信可能であると判断し
て、上記第2ダイレクトメモリアクセス手段に送信を許
可する請求項3記載のデータ通信システムである。
【0011】請求項6記載の発明は、前記データ送信許
可手段が、送信先のデータ通信装置が受信可能になって
から所定時間後に、前記第2ダイレクトメモリアクセス
手段による送信を許可する請求項3〜5のいずれか記載
のデータ通信システムである。
可手段が、送信先のデータ通信装置が受信可能になって
から所定時間後に、前記第2ダイレクトメモリアクセス
手段による送信を許可する請求項3〜5のいずれか記載
のデータ通信システムである。
【0012】請求項7記載の発明は、前記所定時間が、
送信先のデータ通信装置が受信可能になってから、送信
先のデータ通信装置が次のデータ通信装置に中継すべき
データを送信するまでの時間またはこの時間以上の時間
である請求項6記載のデータ通信システムである。
送信先のデータ通信装置が受信可能になってから、送信
先のデータ通信装置が次のデータ通信装置に中継すべき
データを送信するまでの時間またはこの時間以上の時間
である請求項6記載のデータ通信システムである。
【0013】請求項8記載の発明は、前記データ通信装
置が、前記メモリ内にあるデータを送信するに際して、
自己が形成したデータの次に前記中継すべきデータを送
信するよう構成されていると共に、前記所定時間が、前
記自己が形成したデータの送信時間またはこの時間以上
の時間である請求項6記載のデータ通信システムであ
る。
置が、前記メモリ内にあるデータを送信するに際して、
自己が形成したデータの次に前記中継すべきデータを送
信するよう構成されていると共に、前記所定時間が、前
記自己が形成したデータの送信時間またはこの時間以上
の時間である請求項6記載のデータ通信システムであ
る。
【0014】ここで、請求項1記載のデータ通信システ
ムは、第2ダイレクトメモリアクセス手段が、第1ダイ
レクトメモリアクセス手段による上記メモリへの転送の
完了に基づいて起動し、上記メモリの内容の少なくとも
一部の送信を行っている。
ムは、第2ダイレクトメモリアクセス手段が、第1ダイ
レクトメモリアクセス手段による上記メモリへの転送の
完了に基づいて起動し、上記メモリの内容の少なくとも
一部の送信を行っている。
【0015】これとともに、上記データ通信装置の内の
1つが、更に、データ通信の開始時に、データを2回以
上送信するイニシャルデータ送信手段を備えている。こ
のことにより、2つ以上の通信データが環状に構成され
たデータ通信システム内を循環することになる。したが
って、1つのみの通信データが送信される場合に比較し
て、それだけ各データ通信装置において通信データの受
信頻度が大きくなる。このため、データの受信間隔が短
くなって精度と信頼性の高いデータ通信が可能となる。
1つが、更に、データ通信の開始時に、データを2回以
上送信するイニシャルデータ送信手段を備えている。こ
のことにより、2つ以上の通信データが環状に構成され
たデータ通信システム内を循環することになる。したが
って、1つのみの通信データが送信される場合に比較し
て、それだけ各データ通信装置において通信データの受
信頻度が大きくなる。このため、データの受信間隔が短
くなって精度と信頼性の高いデータ通信が可能となる。
【0016】また、上述のごとく、データ通信装置の内
の1つが、データ通信の開始時に、データを2回以上送
信するイニシャルデータ送信手段を備えている構成以外
に、上記データ通信装置の内の2つ以上が、更に、デー
タ通信の開始時に、データを1回以上送信するイニシャ
ルデータ送信手段を備えている構成としても良い。この
場合も、2つ以上の通信データが環状に構成されたデー
タ通信システム内を循環することになる。したがって、
同様に、1つのみの通信データが送信される場合に比較
して、それだけ通信データの受信頻度が大きくなって、
データの受信間隔が短くなり、精度と信頼性の高いデー
タ通信が可能となる。
の1つが、データ通信の開始時に、データを2回以上送
信するイニシャルデータ送信手段を備えている構成以外
に、上記データ通信装置の内の2つ以上が、更に、デー
タ通信の開始時に、データを1回以上送信するイニシャ
ルデータ送信手段を備えている構成としても良い。この
場合も、2つ以上の通信データが環状に構成されたデー
タ通信システム内を循環することになる。したがって、
同様に、1つのみの通信データが送信される場合に比較
して、それだけ通信データの受信頻度が大きくなって、
データの受信間隔が短くなり、精度と信頼性の高いデー
タ通信が可能となる。
【0017】また上記データ通信システムを構成してい
る全てのデータ通信装置の各々に、更に、送信先のデー
タ通信装置が受信可能になった後に上記第2ダイレクト
メモリアクセス手段による送信を許可するデータ送信許
可手段を備えても良い。データ通信装置が通信制御以外
にそれぞれ異なる制御を実行している場合には、個々の
制御の状況により、通信制御側の処理速度がデータ通信
装置毎に異なる場合が発生する。このような場合、デー
タ通信の開始時にはデータ通信システムを循環している
2つ以上の通信データの内の一つが、同様に循環してい
る他の通信データに追い付く等により、通信データを次
のデータ通信装置に送信することができずに、通信デー
タの数が減少する場合がある。
る全てのデータ通信装置の各々に、更に、送信先のデー
タ通信装置が受信可能になった後に上記第2ダイレクト
メモリアクセス手段による送信を許可するデータ送信許
可手段を備えても良い。データ通信装置が通信制御以外
にそれぞれ異なる制御を実行している場合には、個々の
制御の状況により、通信制御側の処理速度がデータ通信
装置毎に異なる場合が発生する。このような場合、デー
タ通信の開始時にはデータ通信システムを循環している
2つ以上の通信データの内の一つが、同様に循環してい
る他の通信データに追い付く等により、通信データを次
のデータ通信装置に送信することができずに、通信デー
タの数が減少する場合がある。
【0018】このため、上記データ送信許可手段を設け
て、送信先のデータ通信装置が受信可能になった後に上
記第2ダイレクトメモリアクセス手段による送信を許可
する。このことにより、上述した通信データの減少を防
止できる。したがって、通信開始当初での通信データの
受信頻度状態を維持でき、上記効果を維持できる。
て、送信先のデータ通信装置が受信可能になった後に上
記第2ダイレクトメモリアクセス手段による送信を許可
する。このことにより、上述した通信データの減少を防
止できる。したがって、通信開始当初での通信データの
受信頻度状態を維持でき、上記効果を維持できる。
【0019】この上記データ送信許可手段としては、デ
ータを受信した後、送信先のデータ通信装置が受信可能
である場合に上記第2ダイレクトメモリアクセス手段に
送信を許可し、受信不可能である場合に所定時間間隔で
上記送信先のデータ通信装置が受信可能であるか否かを
判定して判定が受信不可能から受信可能へ変化すると上
記第2ダイレクトメモリアクセス手段に送信を許可する
ことにより実現することができる。
ータを受信した後、送信先のデータ通信装置が受信可能
である場合に上記第2ダイレクトメモリアクセス手段に
送信を許可し、受信不可能である場合に所定時間間隔で
上記送信先のデータ通信装置が受信可能であるか否かを
判定して判定が受信不可能から受信可能へ変化すると上
記第2ダイレクトメモリアクセス手段に送信を許可する
ことにより実現することができる。
【0020】これとは別に、上記データ送信許可手段と
しては、送信先のデータ通信装置が次のデータ通信装置
にデータの送信を開始すると受信可能と判断して上記第
2ダイレクトメモリアクセス手段に送信を許可すること
により実現しても良い。尚、上述した第1ダイレクトメ
モリアクセス手段による上記メモリへの転送の完了に基
づく第2ダイレクトメモリアクセス手段の起動は、例え
ば、上記第1ダイレクトメモリアクセス手段が、上記メ
モリへの転送の完了時に、割込み信号を出力し、上記第
2ダイレクトメモリアクセス手段が、上記割込み信号の
出力に応じて起動されて、上記メモリの内容の少なくと
も一部の送信を行うようにしてもよい。
しては、送信先のデータ通信装置が次のデータ通信装置
にデータの送信を開始すると受信可能と判断して上記第
2ダイレクトメモリアクセス手段に送信を許可すること
により実現しても良い。尚、上述した第1ダイレクトメ
モリアクセス手段による上記メモリへの転送の完了に基
づく第2ダイレクトメモリアクセス手段の起動は、例え
ば、上記第1ダイレクトメモリアクセス手段が、上記メ
モリへの転送の完了時に、割込み信号を出力し、上記第
2ダイレクトメモリアクセス手段が、上記割込み信号の
出力に応じて起動されて、上記メモリの内容の少なくと
も一部の送信を行うようにしてもよい。
【0021】なお、通常、第1ダイレクトメモリアクセ
ス手段および第2ダイレクトメモリアクセス手段は、D
MAの機能を有する回路やICチップにより実現される
が、第1ダイレクトメモリアクセス手段が、直接、第2
ダイレクトメモリアクセス手段を起動させる必要はな
い。例えば、第1ダイレクトメモリアクセス手段から受
信(転送)完了の割込み信号が出力されると、本データ
通信装置全体の制御を司るCPU等の処理回路にて受信
完了割込み処理を実行させ、この処理の中で第2ダイレ
クトメモリアクセス手段を起動させる処理を行ってもよ
い。
ス手段および第2ダイレクトメモリアクセス手段は、D
MAの機能を有する回路やICチップにより実現される
が、第1ダイレクトメモリアクセス手段が、直接、第2
ダイレクトメモリアクセス手段を起動させる必要はな
い。例えば、第1ダイレクトメモリアクセス手段から受
信(転送)完了の割込み信号が出力されると、本データ
通信装置全体の制御を司るCPU等の処理回路にて受信
完了割込み処理を実行させ、この処理の中で第2ダイレ
クトメモリアクセス手段を起動させる処理を行ってもよ
い。
【0022】また、特に上記メモリ内容を読み出した
り、あるいは上記メモリ内容に付加データを追加する処
理を本データ通信装置が実行している場合には、上記受
信完了割込み処理の中で、第2ダイレクトメモリアクセ
ス手段を起動させる前に、上記メモリ内容の読み出しや
付加データの追加を行えば、中継している送信データを
通信装置自身が利用しようとする場合に、上記メモリ上
の送信データを作業用のメモリ等に読み込んだときに
も、そのデータに新旧のデータが混在することがなく、
付加データの追加を行ったときにも、その送信データに
新旧のデータが混在することがない。即ち、必要に応じ
てなされる上記メモリ内容の読み出しあるいは上記メモ
リ内容への付加データの追加が、上記第1ダイレクトメ
モリアクセス手段による上記メモリへの転送の完了に基
づいて、上記第2ダイレクトメモリアクセス手段による
送信の前に実行されてもよい。特に、上記メモリ内容の
読み出しについては、第1ダイレクトメモリアクセス手
段による上記メモリへの転送の完了に基づいて実行され
てもよい。
り、あるいは上記メモリ内容に付加データを追加する処
理を本データ通信装置が実行している場合には、上記受
信完了割込み処理の中で、第2ダイレクトメモリアクセ
ス手段を起動させる前に、上記メモリ内容の読み出しや
付加データの追加を行えば、中継している送信データを
通信装置自身が利用しようとする場合に、上記メモリ上
の送信データを作業用のメモリ等に読み込んだときに
も、そのデータに新旧のデータが混在することがなく、
付加データの追加を行ったときにも、その送信データに
新旧のデータが混在することがない。即ち、必要に応じ
てなされる上記メモリ内容の読み出しあるいは上記メモ
リ内容への付加データの追加が、上記第1ダイレクトメ
モリアクセス手段による上記メモリへの転送の完了に基
づいて、上記第2ダイレクトメモリアクセス手段による
送信の前に実行されてもよい。特に、上記メモリ内容の
読み出しについては、第1ダイレクトメモリアクセス手
段による上記メモリへの転送の完了に基づいて実行され
てもよい。
【0023】上述したごとくCPU等の処理回路にて受
信完了割込み処理を実行させ、この処理の中で第2ダイ
レクトメモリアクセス手段を起動させる場合は、第1ダ
イレクトメモリアクセス手段と第2ダイレクトメモリア
クセス手段とを、DMA機能を持つ1つの回路で兼用し
てもよい。即ち1つのDMA回路による上記メモリへの
転送の完了に基づいてCPU等の処理回路が受信完了割
込み処理を実行し、この処理の中で同じDMA回路を起
動して、上記メモリの内容の少なくとも一部の送信を行
ってもよい。
信完了割込み処理を実行させ、この処理の中で第2ダイ
レクトメモリアクセス手段を起動させる場合は、第1ダ
イレクトメモリアクセス手段と第2ダイレクトメモリア
クセス手段とを、DMA機能を持つ1つの回路で兼用し
てもよい。即ち1つのDMA回路による上記メモリへの
転送の完了に基づいてCPU等の処理回路が受信完了割
込み処理を実行し、この処理の中で同じDMA回路を起
動して、上記メモリの内容の少なくとも一部の送信を行
ってもよい。
【0024】上記第2ダイレクトメモリアクセス手段
は、起動状態に異常を検出した場合に、上記第1ダイレ
クトメモリアクセス手段による上記メモリへの転送の完
了に基づかずに起動するようにしてもよい。ここで起動
状態に異常を検出した場合とは、データ通信装置に送信
がなされない等により、第1ダイレクトメモリアクセス
手段による上記メモリへの転送が完了しない、あるいは
転送自体がないことにより第2ダイレクトメモリアクセ
ス手段が起動できない場合、送信されて来るデータ自体
に異常があって上記メモリへの転送が完了しないため第
2ダイレクトメモリアクセス手段が起動できない場合、
または送信されて来るデータ自体に異常があって異常な
高頻度で第2ダイレクトメモリアクセス手段の起動が繰
り返される場合等であり、正常な起動がなされていない
状態を意味する。起動状態の異常を、受信完了の割込み
信号にて検出する場合は、受信完了の割込み信号が所定
時間経過しても発せられない場合、あるいは受信完了の
割込み信号がきわめて短い間隔で繰り返し発せられる場
合に、起動状態が異常と判定する。
は、起動状態に異常を検出した場合に、上記第1ダイレ
クトメモリアクセス手段による上記メモリへの転送の完
了に基づかずに起動するようにしてもよい。ここで起動
状態に異常を検出した場合とは、データ通信装置に送信
がなされない等により、第1ダイレクトメモリアクセス
手段による上記メモリへの転送が完了しない、あるいは
転送自体がないことにより第2ダイレクトメモリアクセ
ス手段が起動できない場合、送信されて来るデータ自体
に異常があって上記メモリへの転送が完了しないため第
2ダイレクトメモリアクセス手段が起動できない場合、
または送信されて来るデータ自体に異常があって異常な
高頻度で第2ダイレクトメモリアクセス手段の起動が繰
り返される場合等であり、正常な起動がなされていない
状態を意味する。起動状態の異常を、受信完了の割込み
信号にて検出する場合は、受信完了の割込み信号が所定
時間経過しても発せられない場合、あるいは受信完了の
割込み信号がきわめて短い間隔で繰り返し発せられる場
合に、起動状態が異常と判定する。
【0025】以上のような構成において、更に、データ
送信許可手段が、送信先のデータ通信装置が受信可能に
なってから所定時間後に、前記第2ダイレクトメモリア
クセス手段による送信を許可するように構成すること
が、好ましい。もし、送信先のデータ通信装置が受信可
能になってから直ちにその送信先にデータを送信するこ
とを許している場合、最初、循環している複数のデータ
が、いずれかのデータ通信装置の処理の遅延により、前
のデータの送信が遅れると、データ受信と次のデータ受
信との間隔が非常に短くなって、環状になされているデ
ータ通信のライン上の一部に偏ってデータが循環するこ
とになり、不均一なタイミングで各データ通信装置がデ
ータを受信することになる。このような通信状態では、
データの精度が低下するおそれがある。
送信許可手段が、送信先のデータ通信装置が受信可能に
なってから所定時間後に、前記第2ダイレクトメモリア
クセス手段による送信を許可するように構成すること
が、好ましい。もし、送信先のデータ通信装置が受信可
能になってから直ちにその送信先にデータを送信するこ
とを許している場合、最初、循環している複数のデータ
が、いずれかのデータ通信装置の処理の遅延により、前
のデータの送信が遅れると、データ受信と次のデータ受
信との間隔が非常に短くなって、環状になされているデ
ータ通信のライン上の一部に偏ってデータが循環するこ
とになり、不均一なタイミングで各データ通信装置がデ
ータを受信することになる。このような通信状態では、
データの精度が低下するおそれがある。
【0026】しかし、送信先が受信可能になっても、所
定時間の遅延の後、その送信先に送信を行うことによ
り、いずれかのデータ通信装置の処理の遅れによりデー
タの間隔が詰まるのを防止して、データ通信のライン上
でのデータ分布の均一状態を維持することができる。し
たがって、データ精度が維持される。
定時間の遅延の後、その送信先に送信を行うことによ
り、いずれかのデータ通信装置の処理の遅れによりデー
タの間隔が詰まるのを防止して、データ通信のライン上
でのデータ分布の均一状態を維持することができる。し
たがって、データ精度が維持される。
【0027】この所定時間としては、送信先のデータ通
信装置が受信可能になってから、送信先のデータ通信装
置が次のデータ通信装置に中継すべきデータを送信する
までの時間またはこの時間以上の時間に設定することが
好ましい。データ通信装置は、自己が形成してデータ通
信ラインを循環させるデータ以外に、他のデータ通信装
置から受信したデータを中継して次のデータ通信装置に
送信させることにより、データ通信ラインを循環させる
データ、すなわち、「次のデータ通信装置に中継すべき
データ」も送信対象としている。
信装置が受信可能になってから、送信先のデータ通信装
置が次のデータ通信装置に中継すべきデータを送信する
までの時間またはこの時間以上の時間に設定することが
好ましい。データ通信装置は、自己が形成してデータ通
信ラインを循環させるデータ以外に、他のデータ通信装
置から受信したデータを中継して次のデータ通信装置に
送信させることにより、データ通信ラインを循環させる
データ、すなわち、「次のデータ通信装置に中継すべき
データ」も送信対象としている。
【0028】例えば、自己が形成したデータの送信を先
に行っていることにより、続けて送信対象となる前記中
継すべきデータを送信する前に、次のデータを受信して
しまった場合には、第1ダイレクトメモリアクセス手段
がメモリ上に存在しこれから送信しようとする中継すべ
きデータ上に、新たに受信した中継すべきデータを上書
きしてしまう。このため、中継すべきデータは一つ間が
抜けたデータを送信してしまうことになり、データの連
続性が重要である場合には、正確なデータ通信ができな
くなるおそれがある。
に行っていることにより、続けて送信対象となる前記中
継すべきデータを送信する前に、次のデータを受信して
しまった場合には、第1ダイレクトメモリアクセス手段
がメモリ上に存在しこれから送信しようとする中継すべ
きデータ上に、新たに受信した中継すべきデータを上書
きしてしまう。このため、中継すべきデータは一つ間が
抜けたデータを送信してしまうことになり、データの連
続性が重要である場合には、正確なデータ通信ができな
くなるおそれがある。
【0029】したがって、所定時間を、送信先のデータ
通信装置が次のデータ通信装置に中継すべきデータを送
信するまでの時間またはこの時間以上の時間に設定する
ことにより、必要なデータが必要な順序で連続して、デ
ータ通信ラインを循環することになり、これを受信した
データ通信装置は、一層正確なデータ処理をすることが
可能となる。
通信装置が次のデータ通信装置に中継すべきデータを送
信するまでの時間またはこの時間以上の時間に設定する
ことにより、必要なデータが必要な順序で連続して、デ
ータ通信ラインを循環することになり、これを受信した
データ通信装置は、一層正確なデータ処理をすることが
可能となる。
【0030】この中継すべきデータを送信するまでの時
間としては、自己が形成したデータを中継すべきデータ
より先に送信するようにデータ通信装置が設定されてい
れば、その自己が形成したデータを送信するのにかかる
時間を設定することが好ましい。勿論それ以上の時間で
も良く、例えば、データ通信ラインを形成する複数のデ
ータ通信装置の内で、各自が形成したデータの送信時間
が最も長い時間またはそれ以上の時間を、全てのデータ
通信装置において所定時間として設定しても良い。この
自己が形成したデータの送信時間が最も長い時間以外
に、1回の送信にて送信すべきデータの送信にかかる時
間またはそれ以上の時間を所定時間として設定しても良
い。
間としては、自己が形成したデータを中継すべきデータ
より先に送信するようにデータ通信装置が設定されてい
れば、その自己が形成したデータを送信するのにかかる
時間を設定することが好ましい。勿論それ以上の時間で
も良く、例えば、データ通信ラインを形成する複数のデ
ータ通信装置の内で、各自が形成したデータの送信時間
が最も長い時間またはそれ以上の時間を、全てのデータ
通信装置において所定時間として設定しても良い。この
自己が形成したデータの送信時間が最も長い時間以外
に、1回の送信にて送信すべきデータの送信にかかる時
間またはそれ以上の時間を所定時間として設定しても良
い。
【0031】
[実施の形態1]本発明の実施の形態1として内燃機関
の電子制御装置2を図1のブロック図に示す。電子制御
装置(以下、ECUという)2は、内燃機関への燃料供
給制御を司る第1マイクロコンピュータ4、内燃機関の
燃焼室に供給される混合気の点火時期制御を司る第2マ
イクロコンピュータ6、電子制御装置2の自己診断をし
てその診断情報を外部診断テスターに送信する機能を司
る第3マイクロコンピュータ8、自動変速装置に対する
自動変速制御を司る第4マイクロコンピュータ10、波
形整形回路12、入力回路14、およびA/D変換器1
6を備えている。これらの4つのマイクロコンピュータ
4,6,8,10をデータ通信装置としてデータ通信シ
ステムが構成されている。
の電子制御装置2を図1のブロック図に示す。電子制御
装置(以下、ECUという)2は、内燃機関への燃料供
給制御を司る第1マイクロコンピュータ4、内燃機関の
燃焼室に供給される混合気の点火時期制御を司る第2マ
イクロコンピュータ6、電子制御装置2の自己診断をし
てその診断情報を外部診断テスターに送信する機能を司
る第3マイクロコンピュータ8、自動変速装置に対する
自動変速制御を司る第4マイクロコンピュータ10、波
形整形回路12、入力回路14、およびA/D変換器1
6を備えている。これらの4つのマイクロコンピュータ
4,6,8,10をデータ通信装置としてデータ通信シ
ステムが構成されている。
【0032】第1マイクロコンピュータ4には、図2に
示すごとく、この第1マイクロコンピュータ4で実行さ
れる各種演算プログラムおよび必要な燃料噴射量を噴射
するための燃料噴射弁の開弁時間を演算するのに用いら
れる各種テーブル等を記憶するリードオンリーメモリ
(以下、ROMという)4a、演算結果を一時的に記憶
するランダムアクセスメモリ(以下、RAMという)4
b、ROM4aのプログラムに基づいて演算を行い、必
要に応じて演算結果をRAM4bに書き込んだり各種の
信号を出力したりするとともに第1マイクロコンピュー
タ4全体の制御を司る中央演算装置(以下、CPUとい
う)4c、およびCPU4cを介さずにRAM4bに直
接アクセスしてそのデータを読み出してデータ信号とし
て出力したり、あるいは外部から入力したデータを直接
RAM4bに書き込むダイレクトメモリアクセスコント
ローラ(以下、DMACという)4dが備えられてい
る。
示すごとく、この第1マイクロコンピュータ4で実行さ
れる各種演算プログラムおよび必要な燃料噴射量を噴射
するための燃料噴射弁の開弁時間を演算するのに用いら
れる各種テーブル等を記憶するリードオンリーメモリ
(以下、ROMという)4a、演算結果を一時的に記憶
するランダムアクセスメモリ(以下、RAMという)4
b、ROM4aのプログラムに基づいて演算を行い、必
要に応じて演算結果をRAM4bに書き込んだり各種の
信号を出力したりするとともに第1マイクロコンピュー
タ4全体の制御を司る中央演算装置(以下、CPUとい
う)4c、およびCPU4cを介さずにRAM4bに直
接アクセスしてそのデータを読み出してデータ信号とし
て出力したり、あるいは外部から入力したデータを直接
RAM4bに書き込むダイレクトメモリアクセスコント
ローラ(以下、DMACという)4dが備えられてい
る。
【0033】第2マイクロコンピュータ6、第3マイク
ロコンピュータ8、第4マイクロコンピュータ10に
は、第1マイクロコンピュータ4に内蔵されるハード構
成と同じ構成が備えられており、各ROM4aの内容
は、上述した各制御のためのプログラムおよび各種デー
タが記憶されている。
ロコンピュータ8、第4マイクロコンピュータ10に
は、第1マイクロコンピュータ4に内蔵されるハード構
成と同じ構成が備えられており、各ROM4aの内容
は、上述した各制御のためのプログラムおよび各種デー
タが記憶されている。
【0034】ECU2の波形整形回路12には、クラン
ク軸が30゜回転するごとに1パルスの信号(NE)を
出力する回転センサ18、内燃機関のカム軸が360゜
回転する毎に特定気筒の圧縮行程上死点前の所定角度位
置で第1の気筒判別信号(G1)を出力する第1の気筒
判別センサ20、および前記気筒別信号に対してクラン
ク軸で360゜(360゜CA)ずれた位置にて第2の
気筒判別信号(G2)を出力する第2の気筒判別センサ
22が接続されている。回転数信号(NE)、第1の気
筒判別信号(G1)、および第2の気筒判別信号(G
2)は、波形整形回路12に入力された後、第1マイク
ロコンピュータ4および第2マイクロコンピュータ6へ
入力される。
ク軸が30゜回転するごとに1パルスの信号(NE)を
出力する回転センサ18、内燃機関のカム軸が360゜
回転する毎に特定気筒の圧縮行程上死点前の所定角度位
置で第1の気筒判別信号(G1)を出力する第1の気筒
判別センサ20、および前記気筒別信号に対してクラン
ク軸で360゜(360゜CA)ずれた位置にて第2の
気筒判別信号(G2)を出力する第2の気筒判別センサ
22が接続されている。回転数信号(NE)、第1の気
筒判別信号(G1)、および第2の気筒判別信号(G
2)は、波形整形回路12に入力された後、第1マイク
ロコンピュータ4および第2マイクロコンピュータ6へ
入力される。
【0035】ECU2の入力回路14には、スロットル
弁が全閉状態であることを示す信号(iDL)を出力す
るアイドルスイッチ24、自動変速機のシフト位置がニ
ュートラルであることを示す信号(NSW)を出力する
ニュートラルスイッチ26、スタータが通電状態である
ことを示す信号(STA)を出力するスタータスイッチ
28等のスイッチが接続され、入力回路14を通じてレ
ベル交換され、第1マイクロコンピュータ4および第2
マイクロコンピュータ6へ入力される。
弁が全閉状態であることを示す信号(iDL)を出力す
るアイドルスイッチ24、自動変速機のシフト位置がニ
ュートラルであることを示す信号(NSW)を出力する
ニュートラルスイッチ26、スタータが通電状態である
ことを示す信号(STA)を出力するスタータスイッチ
28等のスイッチが接続され、入力回路14を通じてレ
ベル交換され、第1マイクロコンピュータ4および第2
マイクロコンピュータ6へ入力される。
【0036】更にECU2のA/D変換器16には、内
燃機関の吸入空気量を電圧に変換して出力するエアフロ
メータ30、内燃機関の冷却水温を抵抗値として出力す
る水温センサ32、内燃機関の吸気温度を抵抗値として
出力する吸気温センサ34、スロットル開度を抵抗値と
して出力するスロットルセンサ36、および電源電圧を
モニタするためにバッテリ38が接続され、A/D変換
器16を介して、その出力値が第1マイクロコンピュー
タ4へ転送される。
燃機関の吸入空気量を電圧に変換して出力するエアフロ
メータ30、内燃機関の冷却水温を抵抗値として出力す
る水温センサ32、内燃機関の吸気温度を抵抗値として
出力する吸気温センサ34、スロットル開度を抵抗値と
して出力するスロットルセンサ36、および電源電圧を
モニタするためにバッテリ38が接続され、A/D変換
器16を介して、その出力値が第1マイクロコンピュー
タ4へ転送される。
【0037】上記4つのマイクロコンピュータ4,6,
8,10は以下の5本のラインにより接続されている。
第1マイクロコンピュータ4を基準にすると、第2マ
イクロコンピュータ6へデータを送信するためのSOU
T、第4マイクロコンピュータ10からデータを受信
するためのSiN、データの同期をとるための同期信
号をマイクロコンピュータ6〜10へ送るためのCL
K、第2マイクロコンピュータ6が受信可能状態であ
ることを示す信号を受けるためのCTS、第1マイク
ロコンピュータ4自身が受信可能状態であることを示す
信号を第4マイクロコンピュータ10へ送るためのRT
Sの各ラインである。他のマイクロコンピュータ6〜1
0に関しても、CLKが同期信号を受けている以外は第
1マイクロコンピュータ4と同様である。
8,10は以下の5本のラインにより接続されている。
第1マイクロコンピュータ4を基準にすると、第2マ
イクロコンピュータ6へデータを送信するためのSOU
T、第4マイクロコンピュータ10からデータを受信
するためのSiN、データの同期をとるための同期信
号をマイクロコンピュータ6〜10へ送るためのCL
K、第2マイクロコンピュータ6が受信可能状態であ
ることを示す信号を受けるためのCTS、第1マイク
ロコンピュータ4自身が受信可能状態であることを示す
信号を第4マイクロコンピュータ10へ送るためのRT
Sの各ラインである。他のマイクロコンピュータ6〜1
0に関しても、CLKが同期信号を受けている以外は第
1マイクロコンピュータ4と同様である。
【0038】上述のSOUT→SiNの通信ラインによ
り、4つのマイクロコンピュータ4〜10は、第1マイ
クロコンピュータ4→第2マイクロコンピュータ6→第
3マイクロコンピュータ8→第4マイクロコンピュータ
10→第1マイクロコンピュータ4→…と、通信データ
を送信することにより、データを環状に循環させること
ができる。
り、4つのマイクロコンピュータ4〜10は、第1マイ
クロコンピュータ4→第2マイクロコンピュータ6→第
3マイクロコンピュータ8→第4マイクロコンピュータ
10→第1マイクロコンピュータ4→…と、通信データ
を送信することにより、データを環状に循環させること
ができる。
【0039】そのデータの循環は次のようにして行われ
る。第1マイクロコンピュータ4がプログラムによりデ
ータ送信可能になっているとき、第2マイクロコンピュ
ータ6が受信可能であることがRTSによって第1マイ
クロコンピュータ4に伝えられると、第1マイクロコン
ピュータ4からは、第1マイクロコンピュータ4内のあ
らかじめ定められたRAMアドレスから始まるメモリの
内容を、あらかじめ定められたデータ長だけSOUTを
通じてCLKに同期した形で、第2マイクロコンピュー
タ6へ送信する。第2マイクロコンピュータ6では、こ
のデータを受信して、あらかじめ定められた第2マイク
ロコンピュータ6内のRAM領域に書き込む。次に、第
2マイクロコンピュータ6から第3マイクロコンピュー
タ8へのデータの送信も同様に行われ、更に同様に、第
3マイクロコンピュータ8から第4マイクロコンピュー
タ10へ、更に第4マイクロコンピュータ10から第1
マイクロコンピュータ4へとデータは環状に送信されて
いく。
る。第1マイクロコンピュータ4がプログラムによりデ
ータ送信可能になっているとき、第2マイクロコンピュ
ータ6が受信可能であることがRTSによって第1マイ
クロコンピュータ4に伝えられると、第1マイクロコン
ピュータ4からは、第1マイクロコンピュータ4内のあ
らかじめ定められたRAMアドレスから始まるメモリの
内容を、あらかじめ定められたデータ長だけSOUTを
通じてCLKに同期した形で、第2マイクロコンピュー
タ6へ送信する。第2マイクロコンピュータ6では、こ
のデータを受信して、あらかじめ定められた第2マイク
ロコンピュータ6内のRAM領域に書き込む。次に、第
2マイクロコンピュータ6から第3マイクロコンピュー
タ8へのデータの送信も同様に行われ、更に同様に、第
3マイクロコンピュータ8から第4マイクロコンピュー
タ10へ、更に第4マイクロコンピュータ10から第1
マイクロコンピュータ4へとデータは環状に送信されて
いく。
【0040】ここで、第1マイクロコンピュータ4にお
けるRAM4bからSOUTへの送信出力およびその出
力をSiNから受けた第2マイクロコンピュータ6にお
けるRAM4bへの書き込みは、マイクロコンピュータ
4,6内のプログラムの介在なしに、即ちCPU4cを
介さずに、マイクロコンピュータ4,6に備えられたD
MAC4dによってハード的に行われる。第2マイクロ
コンピュータ6から第3マイクロコンピュータ8、第3
マイクロコンピュータ8から第4マイクロコンピュータ
10、第4マイクロコンピュータ10から第1マイクロ
コンピュータ4へのデータ送信も同様にして行われる。
けるRAM4bからSOUTへの送信出力およびその出
力をSiNから受けた第2マイクロコンピュータ6にお
けるRAM4bへの書き込みは、マイクロコンピュータ
4,6内のプログラムの介在なしに、即ちCPU4cを
介さずに、マイクロコンピュータ4,6に備えられたD
MAC4dによってハード的に行われる。第2マイクロ
コンピュータ6から第3マイクロコンピュータ8、第3
マイクロコンピュータ8から第4マイクロコンピュータ
10、第4マイクロコンピュータ10から第1マイクロ
コンピュータ4へのデータ送信も同様にして行われる。
【0041】ここで、上記DMAC4dの機能を説明す
る。DMA転送により1回に送信可能なデータバイト数
を64バイト、DMAの受信側にて所定のRAMアドレ
スに一度にデータを書き込めるバイト数を2バイト、転
送同期クロック周波数を1MHz、64バイト送るのに
かかる時間を約1.5msとする。また、図11に示す
ように、データをすべて受信完了するとDMA受信完了
割込みを発生させる機能をすべてのマイクロコンピュー
タ4〜10のDMAC4dは備えているものとする。こ
の受信完了時には、次の図3で説明するRAM4b内の
所定の領域への転送も完了している。
る。DMA転送により1回に送信可能なデータバイト数
を64バイト、DMAの受信側にて所定のRAMアドレ
スに一度にデータを書き込めるバイト数を2バイト、転
送同期クロック周波数を1MHz、64バイト送るのに
かかる時間を約1.5msとする。また、図11に示す
ように、データをすべて受信完了するとDMA受信完了
割込みを発生させる機能をすべてのマイクロコンピュー
タ4〜10のDMAC4dは備えているものとする。こ
の受信完了時には、次の図3で説明するRAM4b内の
所定の領域への転送も完了している。
【0042】図3に示すように、各々のマイクロコンピ
ュータ4〜10のRAM4b内のDMA転送領域をA〜
Dの4種類の領域に分ける。まず第1マイクロコンピュ
ータ4のDMA転送領域を考えると、A領域は第1マイ
クロコンピュータ4におけるリード・ライト可能な領域
(第1マイクロコンピュータ4が形成したデータの格納
領域)、D領域は第4マイクロコンピュータ10よりの
データの受信領域でリードオンリー、C領域は第3マイ
クロコンピュータ8より第4マイクロコンピュータ10
を中継して来たデータの受信領域でリードオンリー、B
領域は第2マイクロコンピュータ6よりマイクロコンピ
ュータ8,10を中継して来たデータの受信領域でリー
ドオンリーである。つまり、A+D+Cが第2マイクロ
コンピュータ6への送信領域でD+C+Bが第4マイク
ロコンピュータ10からの受信領域となる。この場合、
D+Cが送受信がオーバーラップした部分となり、デー
タ通信の中継領域(第1マイクロコンピュータ4が中継
すべきデータの格納領域)となる。
ュータ4〜10のRAM4b内のDMA転送領域をA〜
Dの4種類の領域に分ける。まず第1マイクロコンピュ
ータ4のDMA転送領域を考えると、A領域は第1マイ
クロコンピュータ4におけるリード・ライト可能な領域
(第1マイクロコンピュータ4が形成したデータの格納
領域)、D領域は第4マイクロコンピュータ10よりの
データの受信領域でリードオンリー、C領域は第3マイ
クロコンピュータ8より第4マイクロコンピュータ10
を中継して来たデータの受信領域でリードオンリー、B
領域は第2マイクロコンピュータ6よりマイクロコンピ
ュータ8,10を中継して来たデータの受信領域でリー
ドオンリーである。つまり、A+D+Cが第2マイクロ
コンピュータ6への送信領域でD+C+Bが第4マイク
ロコンピュータ10からの受信領域となる。この場合、
D+Cが送受信がオーバーラップした部分となり、デー
タ通信の中継領域(第1マイクロコンピュータ4が中継
すべきデータの格納領域)となる。
【0043】次に、第2マイクロコンピュータ6のDM
A転送領域について説明すると、送信領域はB+A+
D、受信領域はA+D+C、中継領域はA+Dとなる。
第3マイクロコンピュータ8の場合はそれぞれC+B+
A、B+A+D、B+Aとなり、第4マイクロコンピュ
ータ10の場合はD+C+B、C+B+A、C+Bとな
る。すなわち、第1マイクロコンピュータ4に形成され
て発せられたA領域のデータは、第2マイクロコンピュ
ータ6→第3マイクロコンピュータ8→第4マイクロコ
ンピュータ10と順次送信されて、全てのマイクロコン
ピュータ4〜10より参照可能となる。第2マイクロコ
ンピュータ6にて形成されて発せられるB領域のデー
タ、第3マイクロコンピュータ8にて形成されて発せら
れるC領域のデータ、第4マイクロコンピュータ10に
て形成されて発せられるD領域のデータも同様にすべて
のマイクロコンピュータ4〜10により参照可能とな
り、データの共有化が図られる。また、実際のバイト数
の割り当ては最大転送バイト数が64バイトの場合、一
例としてA:36バイト、B:18バイト、C:10バ
イト、D:10バイトとなる。
A転送領域について説明すると、送信領域はB+A+
D、受信領域はA+D+C、中継領域はA+Dとなる。
第3マイクロコンピュータ8の場合はそれぞれC+B+
A、B+A+D、B+Aとなり、第4マイクロコンピュ
ータ10の場合はD+C+B、C+B+A、C+Bとな
る。すなわち、第1マイクロコンピュータ4に形成され
て発せられたA領域のデータは、第2マイクロコンピュ
ータ6→第3マイクロコンピュータ8→第4マイクロコ
ンピュータ10と順次送信されて、全てのマイクロコン
ピュータ4〜10より参照可能となる。第2マイクロコ
ンピュータ6にて形成されて発せられるB領域のデー
タ、第3マイクロコンピュータ8にて形成されて発せら
れるC領域のデータ、第4マイクロコンピュータ10に
て形成されて発せられるD領域のデータも同様にすべて
のマイクロコンピュータ4〜10により参照可能とな
り、データの共有化が図られる。また、実際のバイト数
の割り当ては最大転送バイト数が64バイトの場合、一
例としてA:36バイト、B:18バイト、C:10バ
イト、D:10バイトとなる。
【0044】次に、上述したデータの転送シーケンスの
概要を図4を用いて説明する。通信開始時に、マスター
マイクロコンピュータである第1マイクロコンピュータ
4にて、DMAの起動をかけ、第1のデータDt1(=
A+D+C)を第2マイクロコンピュータ6へ送信す
る。この時、第2マイクロコンピュータ6がこのデータ
を受信し、この所要時間は56バイト転送で約1.3m
sとなる。そして全てデータが受信されたところで受信
不可能であることを示すため第2マイクロコンピュータ
6のRTSが「1」となり、受信完了割込みが発生す
る。第2マイクロコンピュータ6では、その割込みルー
チン内で次の第3マイクロコンピュータ8への第1のデ
ータDt1(=B+A+D)の送信起動を行う。そし
て、それとともに第2マイクロコンピュータ6は、送信
起動を行った後、RTSを「0」とし、再び受信可能状
態になったことを第1マイクロコンピュータ4へ知らせ
る。
概要を図4を用いて説明する。通信開始時に、マスター
マイクロコンピュータである第1マイクロコンピュータ
4にて、DMAの起動をかけ、第1のデータDt1(=
A+D+C)を第2マイクロコンピュータ6へ送信す
る。この時、第2マイクロコンピュータ6がこのデータ
を受信し、この所要時間は56バイト転送で約1.3m
sとなる。そして全てデータが受信されたところで受信
不可能であることを示すため第2マイクロコンピュータ
6のRTSが「1」となり、受信完了割込みが発生す
る。第2マイクロコンピュータ6では、その割込みルー
チン内で次の第3マイクロコンピュータ8への第1のデ
ータDt1(=B+A+D)の送信起動を行う。そし
て、それとともに第2マイクロコンピュータ6は、送信
起動を行った後、RTSを「0」とし、再び受信可能状
態になったことを第1マイクロコンピュータ4へ知らせ
る。
【0045】第1マイクロコンピュータ4では、第1の
データDt1を送信後、第2マイクロコンピュータ6の
RTSを監視し、RTSが再び「0」となった時点以後
のタイミングで、DMAの起動をかけ第2のデータDt
2を送信する。また、第3マイクロコンピュータ8は、
第2マイクロコンピュータ6より第1のデータDt1を
受信後、第4マイクロコンピュータ10に第1のデータ
Dt1(=C+B+A)を送信する。
データDt1を送信後、第2マイクロコンピュータ6の
RTSを監視し、RTSが再び「0」となった時点以後
のタイミングで、DMAの起動をかけ第2のデータDt
2を送信する。また、第3マイクロコンピュータ8は、
第2マイクロコンピュータ6より第1のデータDt1を
受信後、第4マイクロコンピュータ10に第1のデータ
Dt1(=C+B+A)を送信する。
【0046】最後に第4マイクロコンピュータ10はそ
のデータを受信し、同様に第1マイクロコンピュータ4
へ第1のデータDt1(=D+C+B)を送信する。こ
のような、シーケンスにより、環状の通信ラインに第1
のデータDt1の循環が行われる。
のデータを受信し、同様に第1マイクロコンピュータ4
へ第1のデータDt1(=D+C+B)を送信する。こ
のような、シーケンスにより、環状の通信ラインに第1
のデータDt1の循環が行われる。
【0047】また、第1マイクロコンピュータ4からの
第2のデータDt2についても同様の転送シーケンスに
よって通信が行われる。以上のように構成されているこ
とにより、4つのマイクロコンピュータ4,6,8,1
0を環状に結んでいる通信ライン上を図10のように常
に2つのデータDt1,Dt2が回ることになり、1つ
のデータを回す場合と比べて、通信データの受信頻度が
大きくなって、データの受信間隔が短くなる。このこと
により、各マイクロコンピュータ4〜10にて、他のマ
イクロコンピュータ4〜10にて検出あるいは演算され
たデータを高頻度で受け取ることができ、それらのデー
タの詳細な変化状態を把握することができる。したがっ
て、マイクロコンピュータ4〜10の間において精度と
信頼性の高いデータ通信が可能となる。
第2のデータDt2についても同様の転送シーケンスに
よって通信が行われる。以上のように構成されているこ
とにより、4つのマイクロコンピュータ4,6,8,1
0を環状に結んでいる通信ライン上を図10のように常
に2つのデータDt1,Dt2が回ることになり、1つ
のデータを回す場合と比べて、通信データの受信頻度が
大きくなって、データの受信間隔が短くなる。このこと
により、各マイクロコンピュータ4〜10にて、他のマ
イクロコンピュータ4〜10にて検出あるいは演算され
たデータを高頻度で受け取ることができ、それらのデー
タの詳細な変化状態を把握することができる。したがっ
て、マイクロコンピュータ4〜10の間において精度と
信頼性の高いデータ通信が可能となる。
【0048】次に、上述の機能を実現するために、各マ
イクロコンピュータ4〜10にて実施される処理をフロ
ーチャートに基づいて説明する。図5に第1マイクロコ
ンピュータ4(マスタマイクロコンピュータ)のイニシ
ャルDMA起動処理のフローチャート、図6に第2、
3、4マイクロコンピュータ6〜10(スレーブマイク
ロコンピュータ)のイニシャル処理のフローチャート、
図7に全マイクロコンピュータ4〜10の受信完了割込
み処理のフローチャート、図8に全マイクロコンピュー
タ4〜10の2ms毎のタイマー割込み処理のフローチ
ャートを示す。
イクロコンピュータ4〜10にて実施される処理をフロ
ーチャートに基づいて説明する。図5に第1マイクロコ
ンピュータ4(マスタマイクロコンピュータ)のイニシ
ャルDMA起動処理のフローチャート、図6に第2、
3、4マイクロコンピュータ6〜10(スレーブマイク
ロコンピュータ)のイニシャル処理のフローチャート、
図7に全マイクロコンピュータ4〜10の受信完了割込
み処理のフローチャート、図8に全マイクロコンピュー
タ4〜10の2ms毎のタイマー割込み処理のフローチ
ャートを示す。
【0049】図5において、通信開始時に、マスタ側、
即ち第1マイクロコンピュータ4のイニシャルルーチン
としてのイニシャルDMA起動処理を行う。まずステッ
プ501で送信データの初期セットを行い、ステップ5
02でDMA送受信許可を行う。これはDMAC4dを
操作することで設定する。そしてステップ503でDM
A受信完了割込み処理の許可、即ち後述する図7の受信
完了割込み処理の実行を許可し、更にステップ504で
DMAC4dに対してDMA受信起動を行ってから他の
マイクロコンピュータ6〜10の準備が完了するまでの
十分な時間待機した後、ステップ505でDMAC4d
に対してDMA送信起動を行い、DMAC4dによって
通信ラインへ第2マイクロコンピュータ6に向けて、第
1のデータDt1を発する。
即ち第1マイクロコンピュータ4のイニシャルルーチン
としてのイニシャルDMA起動処理を行う。まずステッ
プ501で送信データの初期セットを行い、ステップ5
02でDMA送受信許可を行う。これはDMAC4dを
操作することで設定する。そしてステップ503でDM
A受信完了割込み処理の許可、即ち後述する図7の受信
完了割込み処理の実行を許可し、更にステップ504で
DMAC4dに対してDMA受信起動を行ってから他の
マイクロコンピュータ6〜10の準備が完了するまでの
十分な時間待機した後、ステップ505でDMAC4d
に対してDMA送信起動を行い、DMAC4dによって
通信ラインへ第2マイクロコンピュータ6に向けて、第
1のデータDt1を発する。
【0050】上記ステップ505の前で十分な時間待機
するのは、受信側の第2マイクロコンピュータ6が受信
可能でないと第1マイクロコンピュータ4から送信され
る第1のデータDt1が見落とされる可能性があるため
である。次にステップ506にて、第1のデータDt1
が送信完了か否かを判別する。まだ送信中ならば送信完
了まで待ち、送信が完了したらステップ507へと進
む。
するのは、受信側の第2マイクロコンピュータ6が受信
可能でないと第1マイクロコンピュータ4から送信され
る第1のデータDt1が見落とされる可能性があるため
である。次にステップ506にて、第1のデータDt1
が送信完了か否かを判別する。まだ送信中ならば送信完
了まで待ち、送信が完了したらステップ507へと進
む。
【0051】ステップ507では、第2マイクロコンピ
ュータ6のRTS(第1コンピュータ4でいうとCT
S)が「0」か否かを判別する。RTSが「0」でない
時は第2マイクロコンピュータ6がまだ受信データの処
理中等で受信可能状態でないため、受信可能状態、即
ち、RTSが「0」となるまで待つ。そしてRTSが
「0」となったらステップ508へと進み、再びDMA
送信起動を行い、DMAC4dにより通信ラインへ第2
マイクロコンピュータ6に向けて第2のデータDt2を
発する。
ュータ6のRTS(第1コンピュータ4でいうとCT
S)が「0」か否かを判別する。RTSが「0」でない
時は第2マイクロコンピュータ6がまだ受信データの処
理中等で受信可能状態でないため、受信可能状態、即
ち、RTSが「0」となるまで待つ。そしてRTSが
「0」となったらステップ508へと進み、再びDMA
送信起動を行い、DMAC4dにより通信ラインへ第2
マイクロコンピュータ6に向けて第2のデータDt2を
発する。
【0052】図6はスレーブ側、即ちマイクロコンピュ
ータ6〜10の各イニシャル処理である。ステップ60
1〜603は、各々図5のステップ501〜503の各
処理と同様の処理である。次にステップ604でRTS
を操作しDMA受信起動を行い、DMA受信可能な状態
とする。そして、ステップ605において、受信完了フ
ラグ(後述するステップ701の受信処理中で通信エラ
ーでない場合に「1」に設定される)をモニタして、受
信完了フラグ=0である限り、受信を待つスタンバイ状
態となる。ただし、前述の理由により、第1マイクロコ
ンピュータ4がDMAC4dに対してDMA送信起動
(ステップ505)を行う前に、特に第2マイクロコン
ピュータ6がステップ605のスタンバイ状態に到達す
るように、第1マイクロコンピュータ4側では上記ステ
ップ505の前で十分な時間待機している。
ータ6〜10の各イニシャル処理である。ステップ60
1〜603は、各々図5のステップ501〜503の各
処理と同様の処理である。次にステップ604でRTS
を操作しDMA受信起動を行い、DMA受信可能な状態
とする。そして、ステップ605において、受信完了フ
ラグ(後述するステップ701の受信処理中で通信エラ
ーでない場合に「1」に設定される)をモニタして、受
信完了フラグ=0である限り、受信を待つスタンバイ状
態となる。ただし、前述の理由により、第1マイクロコ
ンピュータ4がDMAC4dに対してDMA送信起動
(ステップ505)を行う前に、特に第2マイクロコン
ピュータ6がステップ605のスタンバイ状態に到達す
るように、第1マイクロコンピュータ4側では上記ステ
ップ505の前で十分な時間待機している。
【0053】次に図7の受信完了割込み処理について説
明する。第1マイクロコンピュータ4よりのデータが第
2マイクロコンピュータ6にすべて受信されると、第2
マイクロコンピュータ6のDMAC4dにおいて受信完
了割込み信号が発生する。この受信完了割込み信号によ
り、第2マイクロコンピュータ6において、図7の受信
完了割込み処理が実行される。
明する。第1マイクロコンピュータ4よりのデータが第
2マイクロコンピュータ6にすべて受信されると、第2
マイクロコンピュータ6のDMAC4dにおいて受信完
了割込み信号が発生する。この受信完了割込み信号によ
り、第2マイクロコンピュータ6において、図7の受信
完了割込み処理が実行される。
【0054】ステップ701では、通信エラー判定処
理、上述した受信完了フラグを「1」に設定する処理、
受信データの加工処理等の受信処理を行っている。ステ
ップ702では、DMA送信処理が完了しているか否か
を判別し、完了していない場合は、送信実行フラグを
「0」とし、この受信完了割込み内では、DMAの送信
起動は行わずに本処理を終了する。
理、上述した受信完了フラグを「1」に設定する処理、
受信データの加工処理等の受信処理を行っている。ステ
ップ702では、DMA送信処理が完了しているか否か
を判別し、完了していない場合は、送信実行フラグを
「0」とし、この受信完了割込み内では、DMAの送信
起動は行わずに本処理を終了する。
【0055】送信が完了している場合は、ステップ70
3へと進み、送信先のマイクロコンピュータ、ここでは
第3マイクロコンピュータ8のRTSが「0」であるか
否かを判別する。RTSが「0」でない場合は、第3マ
イクロコンピュータ8が他の割込み処理の負荷の増大な
どによりまだ前回に第2マイクロコンピュータ6から送
信したデータの受信完了割込み処理が終了しておらず、
受信可能状態になっていないことを示している。この場
合は、このままDMAC4dに対してDMA送信起動を
行ってもデータは送信されないので、送信実行フラグを
「0」とし、この受信完了割込み内では、DMA送信起
動は行わずに本処理を終了する。
3へと進み、送信先のマイクロコンピュータ、ここでは
第3マイクロコンピュータ8のRTSが「0」であるか
否かを判別する。RTSが「0」でない場合は、第3マ
イクロコンピュータ8が他の割込み処理の負荷の増大な
どによりまだ前回に第2マイクロコンピュータ6から送
信したデータの受信完了割込み処理が終了しておらず、
受信可能状態になっていないことを示している。この場
合は、このままDMAC4dに対してDMA送信起動を
行ってもデータは送信されないので、送信実行フラグを
「0」とし、この受信完了割込み内では、DMA送信起
動は行わずに本処理を終了する。
【0056】RTSが「0」の場合は、第3マイクロコ
ンピュータ8が受信可能状態となっているためステップ
704にて送信実行フラグを「1」とし、ステップ70
6で送信データの書き込み処理を行い、ステップ707
にてDMA送信起動処理を行って、DMAC4dに、第
3マイクロコンピュータ8へのデータの送信を行わせ本
処理を終了する。
ンピュータ8が受信可能状態となっているためステップ
704にて送信実行フラグを「1」とし、ステップ70
6で送信データの書き込み処理を行い、ステップ707
にてDMA送信起動処理を行って、DMAC4dに、第
3マイクロコンピュータ8へのデータの送信を行わせ本
処理を終了する。
【0057】更に第2マイクロコンピュータ6より発信
したデータは、図6,7に示した同様の手順により、第
3マイクロコンピュータ8に受信され、第4マイクロコ
ンピュータ10へと発信される。第4マイクロコンピュ
ータ10においても同様の手順により受信し第1マイク
ロコンピュータ4へと発信され、第1マイクロコンピュ
ータ4が図7の手順により受信し、まだ第2マイクロコ
ンピュータ6へと発信する。なお、送信されるデータの
内容については、図3,4で説明したごとくである。
したデータは、図6,7に示した同様の手順により、第
3マイクロコンピュータ8に受信され、第4マイクロコ
ンピュータ10へと発信される。第4マイクロコンピュ
ータ10においても同様の手順により受信し第1マイク
ロコンピュータ4へと発信され、第1マイクロコンピュ
ータ4が図7の手順により受信し、まだ第2マイクロコ
ンピュータ6へと発信する。なお、送信されるデータの
内容については、図3,4で説明したごとくである。
【0058】このようにして、各マイクロコンピュータ
4〜10のDMAC4dがデータを受信すると、DMA
C4dにおいて受信完了割込み信号が発生する。この受
信完了割込み信号により、そのマイクロコンピュータに
おいて、図7の受信完了割込み処理が実行され、その受
信完了割込み処理において、DMAC4dに対してDM
A送信起動(ステップ707)がなされて、次のマイク
ロコンピュータに中継するデータとステップ706で付
加されたデータがDMAC4dにより送信される。
4〜10のDMAC4dがデータを受信すると、DMA
C4dにおいて受信完了割込み信号が発生する。この受
信完了割込み信号により、そのマイクロコンピュータに
おいて、図7の受信完了割込み処理が実行され、その受
信完了割込み処理において、DMAC4dに対してDM
A送信起動(ステップ707)がなされて、次のマイク
ロコンピュータに中継するデータとステップ706で付
加されたデータがDMAC4dにより送信される。
【0059】次に図8のタイマー割込み処理について述
べる。前述したように本実施の形態では、4つのマイク
ロコンピュータ4〜10を環状に結んでいる通信ライン
上を常に2つのデータが回るようにしている。しかしな
がら図7のところで述べたように、第1のデータDt1
を送信後、第2のデータDt2を受信し受信完了割込み
内で、この第2のデータDt2を送信先のマイクロコン
ピュータへ送信しようとした際に、送信先のマイクロコ
ンピュータにて第1のデータDt1の受信処理が遅れ
て、未だ受信可能状態になっていない場合には、この第
2のデータDt2を送信することができない。このとき
に単に送信を中止したのでは、第2のデータDt2は、
ここで途切れてしまい、4つのマイクロコンピュータ4
〜10を循環する通信データは1つとなってしまう。
べる。前述したように本実施の形態では、4つのマイク
ロコンピュータ4〜10を環状に結んでいる通信ライン
上を常に2つのデータが回るようにしている。しかしな
がら図7のところで述べたように、第1のデータDt1
を送信後、第2のデータDt2を受信し受信完了割込み
内で、この第2のデータDt2を送信先のマイクロコン
ピュータへ送信しようとした際に、送信先のマイクロコ
ンピュータにて第1のデータDt1の受信処理が遅れ
て、未だ受信可能状態になっていない場合には、この第
2のデータDt2を送信することができない。このとき
に単に送信を中止したのでは、第2のデータDt2は、
ここで途切れてしまい、4つのマイクロコンピュータ4
〜10を循環する通信データは1つとなってしまう。
【0060】そこで本実施の形態では、このように送信
先のマイクロコンピュータが受信可能状態になっていな
くて送信を行うことができない場合には、所定時間毎に
割込み処理されるタイマー割込み処理にて、送信先のマ
イクロコンピュータのRTSを監視し、送信先のマイク
ロコンピュータが受信可能状態になった時点以後にリカ
バリー送信を行うこととしている。このようにすること
により、4つのマイクロコンピュータ4〜10を環状に
結んでいる通信ライン上を、常に2つのデータを回るよ
うに維持することが可能となる。
先のマイクロコンピュータが受信可能状態になっていな
くて送信を行うことができない場合には、所定時間毎に
割込み処理されるタイマー割込み処理にて、送信先のマ
イクロコンピュータのRTSを監視し、送信先のマイク
ロコンピュータが受信可能状態になった時点以後にリカ
バリー送信を行うこととしている。このようにすること
により、4つのマイクロコンピュータ4〜10を環状に
結んでいる通信ライン上を、常に2つのデータを回るよ
うに維持することが可能となる。
【0061】以下、このタイマー割込み処理について図
8のフローチャートにしたがって説明する。本処理は、
各マイクロコンピュータ4〜10にて、電源供給後、所
定時間毎(例えば本実施の形態では2ms毎)に割込み
処理される。図8において、まず、ステップ801にて
前述の図7で説明した送信実行フラグが「0」か否かを
判別する。
8のフローチャートにしたがって説明する。本処理は、
各マイクロコンピュータ4〜10にて、電源供給後、所
定時間毎(例えば本実施の形態では2ms毎)に割込み
処理される。図8において、まず、ステップ801にて
前述の図7で説明した送信実行フラグが「0」か否かを
判別する。
【0062】送信実行フラグが「1」の場合はすでに前
述の受信完了割込みのDMA送信起動(ステップ70
7)によりデータが送信されているため、このまま本処
理を終了する。送信実行フラグが「0」の場合は、前述
の受信完了割込みでは送信先のマイクロコンピュータが
受信可能状態になっていなくてデータのDMA送信起動
(ステップ707)が行えなかった場合である。
述の受信完了割込みのDMA送信起動(ステップ70
7)によりデータが送信されているため、このまま本処
理を終了する。送信実行フラグが「0」の場合は、前述
の受信完了割込みでは送信先のマイクロコンピュータが
受信可能状態になっていなくてデータのDMA送信起動
(ステップ707)が行えなかった場合である。
【0063】このような場合は、ステップ802にて送
信先のマイクロコンピュータのRTSが「0」であるか
否かを判別し、RTSが「0」となっていない場合は、
まだ受信可能状態になっていない場合であるので本タイ
ミングでは送信は行わず本処理を終了し、次の割込みタ
イミングにて、再度RTSが「0」か否かを判別する。
信先のマイクロコンピュータのRTSが「0」であるか
否かを判別し、RTSが「0」となっていない場合は、
まだ受信可能状態になっていない場合であるので本タイ
ミングでは送信は行わず本処理を終了し、次の割込みタ
イミングにて、再度RTSが「0」か否かを判別する。
【0064】RTSが「0」である場合は、ステップ8
03へ進み、DMAC4dにおける送信処理が完了して
いるか否かを判別し、完了していればステップ804へ
進み、完了していない場合は、本処理を終了する。ステ
ップ804では、送信データの書き込み処理を行い、ス
テップ805にてDMAC4dに対してDMA送信起動
を行う。また、その後、ステップ806にてデータの送
信を行ったことを示す送信実行フラグを「1」とし本処
理を終了する。
03へ進み、DMAC4dにおける送信処理が完了して
いるか否かを判別し、完了していればステップ804へ
進み、完了していない場合は、本処理を終了する。ステ
ップ804では、送信データの書き込み処理を行い、ス
テップ805にてDMAC4dに対してDMA送信起動
を行う。また、その後、ステップ806にてデータの送
信を行ったことを示す送信実行フラグを「1」とし本処
理を終了する。
【0065】なお、このタイマー割り込み処理の周期に
ついては、もう一方のデータ(上述の説明では第1のデ
ータDt1)が1周回ってきて、再びDMA送信起動を
行う前に送信は終えておくことが好ましい。また、あま
り短くても割込み処理が頻繁に入り、他の制御に影響を
およぼすのでこれらを考慮して決定する。(本実施の形
態では、以上を考慮し2ms周期としている。) 図9は、受信完了割込みにてDMA送信起動を行おうと
した際に、送信先のマイクロコンピュータが受信可能状
態になっていなくてDMA送信処理ができず、タイマー
割込みにて図8に示したリカバリー送信を行った場合の
タイミングチャートである。
ついては、もう一方のデータ(上述の説明では第1のデ
ータDt1)が1周回ってきて、再びDMA送信起動を
行う前に送信は終えておくことが好ましい。また、あま
り短くても割込み処理が頻繁に入り、他の制御に影響を
およぼすのでこれらを考慮して決定する。(本実施の形
態では、以上を考慮し2ms周期としている。) 図9は、受信完了割込みにてDMA送信起動を行おうと
した際に、送信先のマイクロコンピュータが受信可能状
態になっていなくてDMA送信処理ができず、タイマー
割込みにて図8に示したリカバリー送信を行った場合の
タイミングチャートである。
【0066】この図では、まず第1マイクロコンピュー
タ4が第1のデータDt1を第2マイクロコンピュータ
6へ送信している。その後、第1マイクロコンピュータ
4は、第2のデータDt2を第4マイクロコンピュータ
10より受信し、受信完了割込み処理において、このデ
ータを送信先の第2マイクロコンピュータ6へ送信しよ
うとした(時刻t1)が、第2マイクロコンピュータ6
では他の割込み処理の負荷の増大などにより第1のデー
タDt1の処理が遅れ、この時刻t1ではまだRTSが
「1」で受信可能状態になっていなかった。このため第
1マイクロコンピュータ4では、受信完了割込み内で
は、DMAC4dに対するDMA送信起動処理は行って
いない。その後、第1マイクロコンピュータ4では、時
刻t1以後に発生する2msタイマー割込みのタイミン
グ(時刻t2)にて、第2コンピュータのRTSが
「0」であるか否かを判別している。この時刻t2にて
も、RTSは「1」であるので、ステップ801では肯
定判定されても、ステップ802では否定判定されて、
ステップ805のDMA送信起動はなされない。そし
て、次の2msのタイマー割込みのタイミング(時刻t
3)では、RTSは「0」に変わっているので、ステッ
プ801,802,803ともに肯定判定され、ステッ
プ804,805,806が実行され、第2のデータD
t2が第2マイクロコンピュータ6へDMA送信され
る。
タ4が第1のデータDt1を第2マイクロコンピュータ
6へ送信している。その後、第1マイクロコンピュータ
4は、第2のデータDt2を第4マイクロコンピュータ
10より受信し、受信完了割込み処理において、このデ
ータを送信先の第2マイクロコンピュータ6へ送信しよ
うとした(時刻t1)が、第2マイクロコンピュータ6
では他の割込み処理の負荷の増大などにより第1のデー
タDt1の処理が遅れ、この時刻t1ではまだRTSが
「1」で受信可能状態になっていなかった。このため第
1マイクロコンピュータ4では、受信完了割込み内で
は、DMAC4dに対するDMA送信起動処理は行って
いない。その後、第1マイクロコンピュータ4では、時
刻t1以後に発生する2msタイマー割込みのタイミン
グ(時刻t2)にて、第2コンピュータのRTSが
「0」であるか否かを判別している。この時刻t2にて
も、RTSは「1」であるので、ステップ801では肯
定判定されても、ステップ802では否定判定されて、
ステップ805のDMA送信起動はなされない。そし
て、次の2msのタイマー割込みのタイミング(時刻t
3)では、RTSは「0」に変わっているので、ステッ
プ801,802,803ともに肯定判定され、ステッ
プ804,805,806が実行され、第2のデータD
t2が第2マイクロコンピュータ6へDMA送信され
る。
【0067】本実施の形態は、上述のごとく構成されて
いることにより、4つのマイクロコンピュータ4〜10
を環状に結んでいる通信ライン上を図10のように常に
2つのデータDt1,Dt2が循環することになり、1
つのデータを循環させる場合と比べて、通信データの受
信頻度が大きくなって、データの受信間隔が短くなる。
このことにより、各マイクロコンピュータ4〜10に
て、他のマイクロコンピュータ4〜10にて検出あるい
は演算されたデータを高頻度で受け取ることができ、そ
れらのデータの詳細な変化状態が把握することができ
る。したがって、マイクロコンピュータ4〜10間にお
いて精度と信頼性の高いデータ通信が可能となる。
いることにより、4つのマイクロコンピュータ4〜10
を環状に結んでいる通信ライン上を図10のように常に
2つのデータDt1,Dt2が循環することになり、1
つのデータを循環させる場合と比べて、通信データの受
信頻度が大きくなって、データの受信間隔が短くなる。
このことにより、各マイクロコンピュータ4〜10に
て、他のマイクロコンピュータ4〜10にて検出あるい
は演算されたデータを高頻度で受け取ることができ、そ
れらのデータの詳細な変化状態が把握することができ
る。したがって、マイクロコンピュータ4〜10間にお
いて精度と信頼性の高いデータ通信が可能となる。
【0068】更に、上述したごとく、図8のタイマー割
込み処理が存在していることにより、循環している通信
データの数が当初の状態に維持され、マイクロコンピュ
ータ4〜10間のデータ通信における精度と信頼性の高
さが維持される。上記実施の形態において、DMAC4
dが、第1ダイレクトメモリアクセス手段および第2ダ
イレクトメモリアクセス手段に該当し、図5の処理が請
求項1のイニシャルデータ送信手段としての処理に該当
し、図7,8の処理がデータ送信許可手段としての処理
に該当する。
込み処理が存在していることにより、循環している通信
データの数が当初の状態に維持され、マイクロコンピュ
ータ4〜10間のデータ通信における精度と信頼性の高
さが維持される。上記実施の形態において、DMAC4
dが、第1ダイレクトメモリアクセス手段および第2ダ
イレクトメモリアクセス手段に該当し、図5の処理が請
求項1のイニシャルデータ送信手段としての処理に該当
し、図7,8の処理がデータ送信許可手段としての処理
に該当する。
【0069】[実施の形態2]次に、最大転送バイト数
を越えたデータ(例えば64バイト以上)を分割して転
送する場合を考慮した実施の形態2について説明する。
本実施の形態では、分割されたデータを順番に抜けなく
送信するために、RTSが「1」から「0」となった場
合に、直ちに送信するのではなく、所定時間待って送信
する手順を採用している。
を越えたデータ(例えば64バイト以上)を分割して転
送する場合を考慮した実施の形態2について説明する。
本実施の形態では、分割されたデータを順番に抜けなく
送信するために、RTSが「1」から「0」となった場
合に、直ちに送信するのではなく、所定時間待って送信
する手順を採用している。
【0070】この送信手順を図13,14の転送RAM
の配置例を基に、図15,16の検索テーブル、図17
の送信データ書き込み処理のフローチャート、図18の
受信データコピー処理のフローチャート、その他、図1
9〜25を用いて説明する。尚、前述した実施の形態1
に対して、ハードウェア的には、各マイクロコンピュー
タ4〜10は、送信先のマイクロコンピュータが受信可
能状態であることを示す信号を受けるためのCTSが、
RTS=「1」からRTS=「0」に切り替わった時刻
からの経過時間を測定するために、RTSの立ち下がり
エッジの時刻を自動的に記憶する機能を持ったポートに
割り付けられている点が異なる。またソフトウェア的に
は、図15,16に示した検索テーブルおよび図17,
18の処理が加わった以外に、図5の第1マイクロコン
ピュータ4のイニシャルDMA起動処理の代りに図19
の第1マイクロコンピュータ4のイニシャルDMA起動
処理がなされ、図7の受信完了割込処理の代りに図20
の受信完了割込処理がなされ、図8の2msタイマー割
込処理の代りに図21の2msタイマー割込処理がなさ
れている点が異なる。
の配置例を基に、図15,16の検索テーブル、図17
の送信データ書き込み処理のフローチャート、図18の
受信データコピー処理のフローチャート、その他、図1
9〜25を用いて説明する。尚、前述した実施の形態1
に対して、ハードウェア的には、各マイクロコンピュー
タ4〜10は、送信先のマイクロコンピュータが受信可
能状態であることを示す信号を受けるためのCTSが、
RTS=「1」からRTS=「0」に切り替わった時刻
からの経過時間を測定するために、RTSの立ち下がり
エッジの時刻を自動的に記憶する機能を持ったポートに
割り付けられている点が異なる。またソフトウェア的に
は、図15,16に示した検索テーブルおよび図17,
18の処理が加わった以外に、図5の第1マイクロコン
ピュータ4のイニシャルDMA起動処理の代りに図19
の第1マイクロコンピュータ4のイニシャルDMA起動
処理がなされ、図7の受信完了割込処理の代りに図20
の受信完了割込処理がなされ、図8の2msタイマー割
込処理の代りに図21の2msタイマー割込処理がなさ
れている点が異なる。
【0071】図19の第1マイクロコンピュータ4のイ
ニシャルDMA起動処理の内、ステップ1301〜13
07,1309は、図5のステップ501〜508の処
理と同じであるが、図19側には、ステップ1307と
ステップ1309との間に、RTSが「0」となってか
ら所定時間経過したかを判定して経過するまで時間待ち
する処理(ステップ1308)が含まれている点が異な
る。図20の受信完了割込処理の内、ステップ150
2,1503,1505,1506,1508は、図7
のステップ702〜705,707の処理と同じである
が、図20側には、ステップ1503とステップ150
5との間に、RTSが「0」となってから所定時間経過
したかを判定し、経過していなければステップ1506
へ移行し、経過していればステップ1505へ移行する
処理(ステップ1504)が含まれている点、ステップ
1501が受信データコピー処理を呼び出す点およびス
テップ1507が図17の送信データ書き込み処理を呼
び出す点が異なる。
ニシャルDMA起動処理の内、ステップ1301〜13
07,1309は、図5のステップ501〜508の処
理と同じであるが、図19側には、ステップ1307と
ステップ1309との間に、RTSが「0」となってか
ら所定時間経過したかを判定して経過するまで時間待ち
する処理(ステップ1308)が含まれている点が異な
る。図20の受信完了割込処理の内、ステップ150
2,1503,1505,1506,1508は、図7
のステップ702〜705,707の処理と同じである
が、図20側には、ステップ1503とステップ150
5との間に、RTSが「0」となってから所定時間経過
したかを判定し、経過していなければステップ1506
へ移行し、経過していればステップ1505へ移行する
処理(ステップ1504)が含まれている点、ステップ
1501が受信データコピー処理を呼び出す点およびス
テップ1507が図17の送信データ書き込み処理を呼
び出す点が異なる。
【0072】図21の2msタイマー割込処理の内、ス
テップ1601,1602,1604,1606,16
07は、図8のステップ801〜803,805,80
6の処理と同じであるが、図21側には、ステップ16
02とステップ1604との間に、RTSが「0」とな
ってから所定時間経過したかを判定し、経過していなけ
れば処理を抜け、経過していればステップ1604へ移
行する処理(ステップ1603)が含まれている点およ
びステップ1605が図17の送信データ書き込み処理
を呼び出す点が異なる。
テップ1601,1602,1604,1606,16
07は、図8のステップ801〜803,805,80
6の処理と同じであるが、図21側には、ステップ16
02とステップ1604との間に、RTSが「0」とな
ってから所定時間経過したかを判定し、経過していなけ
れば処理を抜け、経過していればステップ1604へ移
行する処理(ステップ1603)が含まれている点およ
びステップ1605が図17の送信データ書き込み処理
を呼び出す点が異なる。
【0073】図13に示すごとく、第1マイクロコンピ
ュータ4のRAM4bは、制御専用RAM201、送信
・制御兼用RAM202、送信専用RAM203(転送
バッファ)の領域を備えている。ここで、送信・制御兼
用RAM202と送信専用RAM203は図3での領域
Aに該当する。
ュータ4のRAM4bは、制御専用RAM201、送信
・制御兼用RAM202、送信専用RAM203(転送
バッファ)の領域を備えている。ここで、送信・制御兼
用RAM202と送信専用RAM203は図3での領域
Aに該当する。
【0074】そこで例として冷却水温THW、吸気温T
HA、スロットルセンサ電圧値の2バイトVTA
(H),VTA(L)を制御専用RAM201のアドレ
スA101〜A104に割り付ける。また、エンジン回
転数の2バイトNE(H),NE(L)、エアフロメー
タ電圧値の2バイトAFM(H),AFM(L)、アイ
ドルスイッチ状態ビットiDL、ニュートラルスイッチ
状態ビットNSW、スタータスイッチ状態ビットSTA
を送信・制御兼用RAM202に配置する。更に、送信
専用RAM203内にインデックスカウンタCOUNT
1とデータバッファDATA1とデータバッファDAT
A2とを設定する。
HA、スロットルセンサ電圧値の2バイトVTA
(H),VTA(L)を制御専用RAM201のアドレ
スA101〜A104に割り付ける。また、エンジン回
転数の2バイトNE(H),NE(L)、エアフロメー
タ電圧値の2バイトAFM(H),AFM(L)、アイ
ドルスイッチ状態ビットiDL、ニュートラルスイッチ
状態ビットNSW、スタータスイッチ状態ビットSTA
を送信・制御兼用RAM202に配置する。更に、送信
専用RAM203内にインデックスカウンタCOUNT
1とデータバッファDATA1とデータバッファDAT
A2とを設定する。
【0075】図15はこのDATA1、DATA2の値
をCOUNT1から検索するテーブルである。このデー
タ構造はインデックスカウンタCOUNT1(この実施
の形態では0〜15の値をとる)とRAM4bのアドレ
スとを対応させたもので、インデックスカウンタCOU
NT1の値と、これに対応するRAM4bのアドレスを
並べたものとなっている。即ちCOUNT1=0の時、
THWのアドレスA101、THAのアドレスA102
を指し、COUNT1=1の時、VTA(H)のアドレ
スA103、VTH(L)のアドレスA104を指すこ
とになる。以下同様に、COUNT1=15の時のアド
レスA131,A132までの32個のデータアドレス
をテーブルに記憶している。
をCOUNT1から検索するテーブルである。このデー
タ構造はインデックスカウンタCOUNT1(この実施
の形態では0〜15の値をとる)とRAM4bのアドレ
スとを対応させたもので、インデックスカウンタCOU
NT1の値と、これに対応するRAM4bのアドレスを
並べたものとなっている。即ちCOUNT1=0の時、
THWのアドレスA101、THAのアドレスA102
を指し、COUNT1=1の時、VTA(H)のアドレ
スA103、VTH(L)のアドレスA104を指すこ
とになる。以下同様に、COUNT1=15の時のアド
レスA131,A132までの32個のデータアドレス
をテーブルに記憶している。
【0076】そこで、図17の送信データ書き込み処理
のフローチャートにしたがってDATA1,DATA2
の書き込み処理を説明する。この処理は、図20のステ
ップ1507あるいは図21のステップ1605より呼
び出される。
のフローチャートにしたがってDATA1,DATA2
の書き込み処理を説明する。この処理は、図20のステ
ップ1507あるいは図21のステップ1605より呼
び出される。
【0077】まず、図17のステップ1001でCOU
NT1の値が一時記憶域、例えばレジスタAにロードさ
れる。このレジスタAの値は、ステップ1002で1だ
けカウントアップされ、ステップ1003で最大値15
との比較が行われる。15より大きい場合はステップ1
004,1005で、COUNT1が0リセットされる
が、15以下の場合は、ステップ1005でCOUNT
1はレジスタAの値で更新される。
NT1の値が一時記憶域、例えばレジスタAにロードさ
れる。このレジスタAの値は、ステップ1002で1だ
けカウントアップされ、ステップ1003で最大値15
との比較が行われる。15より大きい場合はステップ1
004,1005で、COUNT1が0リセットされる
が、15以下の場合は、ステップ1005でCOUNT
1はレジスタAの値で更新される。
【0078】次に、ステップ1006で図15のテーブ
ルによりインデックスカウンタに応じたRAMアドレス
が検索され、ステップ1007でその検索したアドレス
から読み取って、DATA1,2にデータを書き込み、
処理を終了する。したがって、その後のDMAC4dに
よる送信起動(ステップ1508,1606)により、
DATA1,2の内容が送信される。
ルによりインデックスカウンタに応じたRAMアドレス
が検索され、ステップ1007でその検索したアドレス
から読み取って、DATA1,2にデータを書き込み、
処理を終了する。したがって、その後のDMAC4dに
よる送信起動(ステップ1508,1606)により、
DATA1,2の内容が送信される。
【0079】このとき、THW、THA,VTA等の各
2バイトずつの送信タイミングは、本実施の形態の場
合、受信完了割込タイミングが16回生じる内で各1回
となる。したがって、比較的送信タイミングが遅くて良
いデータをこの方法で送るようにすることが好ましい。
2バイトずつの送信タイミングは、本実施の形態の場
合、受信完了割込タイミングが16回生じる内で各1回
となる。したがって、比較的送信タイミングが遅くて良
いデータをこの方法で送るようにすることが好ましい。
【0080】今度は第2マイクロコンピュータ6でのこ
のデータの復元方法について説明する。RAM4bの配
置は図14に示す。図14の領域A、即ち受信・制御兼
用RAM602および受信専用RAM603は図13で
の領域Aと同一で全く同じ配列となる。
のデータの復元方法について説明する。RAM4bの配
置は図14に示す。図14の領域A、即ち受信・制御兼
用RAM602および受信専用RAM603は図13で
の領域Aと同一で全く同じ配列となる。
【0081】また、制御専用RAM601には、送信さ
れて領域Aの受信専用RAM603に記憶されているデ
ータをコピーする制御専用RAM601、即ちTH
W′、THA′、VTA′(H)、VTA′(L)の各
領域をアドレスB101〜104に用意し配置する。た
だし、この並びは図13の並びと同じでも良く、同じで
なくても良い。
れて領域Aの受信専用RAM603に記憶されているデ
ータをコピーする制御専用RAM601、即ちTH
W′、THA′、VTA′(H)、VTA′(L)の各
領域をアドレスB101〜104に用意し配置する。た
だし、この並びは図13の並びと同じでも良く、同じで
なくても良い。
【0082】図16に、受信したインデックスカウンタ
COUNT1′よりデータを検索してアドレスB101
〜B104にコピーしてTHW′、THA′、VTA′
(H)、VTA′(L)を復元するための検索テーブル
を示す。この検索テーブルの構造は図15と同じであ
る。
COUNT1′よりデータを検索してアドレスB101
〜B104にコピーしてTHW′、THA′、VTA′
(H)、VTA′(L)を復元するための検索テーブル
を示す。この検索テーブルの構造は図15と同じであ
る。
【0083】この受信データコピー処理は、上述したご
とく図20のステップ1501のタイミングで行われ
る。受信データコピー処理では図18に示すようにステ
ップ1101でインデックスカウンタCOUNT1′に
応じたRAMアドレスをテーブルから検索し、ステップ
1102でその検索したアドレスにDATA1′,DA
TA2′の値をコピーする。各アドレスB101〜B1
04へのコピーのタイミングも受信16回に1回とな
る。
とく図20のステップ1501のタイミングで行われ
る。受信データコピー処理では図18に示すようにステ
ップ1101でインデックスカウンタCOUNT1′に
応じたRAMアドレスをテーブルから検索し、ステップ
1102でその検索したアドレスにDATA1′,DA
TA2′の値をコピーする。各アドレスB101〜B1
04へのコピーのタイミングも受信16回に1回とな
る。
【0084】このように、第1マイクロコンピュータ4
より第2マイクロコンピュータ6にデータを送信するこ
とができ、同様のテーブルを第3マイクロコンピュータ
8、第4マイクロコンピュータ10にも持たせることに
より、第3マイクロコンピュータ8、第4マイクロコン
ピュータ10にもデータが同様の手順で送信できる。
より第2マイクロコンピュータ6にデータを送信するこ
とができ、同様のテーブルを第3マイクロコンピュータ
8、第4マイクロコンピュータ10にも持たせることに
より、第3マイクロコンピュータ8、第4マイクロコン
ピュータ10にもデータが同様の手順で送信できる。
【0085】このように、本実施の形態では、冷却水温
THW、吸気温THA、スロットルセンサ電圧値VTA
(H),VTA(L)等の一連のデータを、1回の送信
ですべて送信するのではなく、16回に分割して送信先
のデータ通信装置に送信している。
THW、吸気温THA、スロットルセンサ電圧値VTA
(H),VTA(L)等の一連のデータを、1回の送信
ですべて送信するのではなく、16回に分割して送信先
のデータ通信装置に送信している。
【0086】更に、図3に示すごとく、本実施の形態で
は、例えば第2マイクロコンピュータ6を例に挙げる
と、自己が形成したデータから、すなわちRAM4bの
領域Bから送信を行っている。このため、第2マイクロ
コンピュータ6における他の割込処理の負荷増大により
送信開始が遅れて、図24に示すごとく、第2マイクロ
コンピュータ6が領域Bのデータを送信している途中の
時刻T1で、第1マイクロコンピュータ4から次のデー
タ(A,D,C)を受信してしまう場合がある。
は、例えば第2マイクロコンピュータ6を例に挙げる
と、自己が形成したデータから、すなわちRAM4bの
領域Bから送信を行っている。このため、第2マイクロ
コンピュータ6における他の割込処理の負荷増大により
送信開始が遅れて、図24に示すごとく、第2マイクロ
コンピュータ6が領域Bのデータを送信している途中の
時刻T1で、第1マイクロコンピュータ4から次のデー
タ(A,D,C)を受信してしまう場合がある。
【0087】このような場合には、DMAC4dによる
RAM4bへの書き込み処理により、未だに送信してい
ないRAM4b上の領域A,Dのデータ上に、新たに受
信したデータを上書きしてしまう。第2マイクロコンピ
ュータ6は、領域Aのデータの送信を完了した後、時刻
T2から領域A,Dのデータを送信する。したがって、
この時刻T2からは既に上書きされたデータを送信する
ことになる。
RAM4bへの書き込み処理により、未だに送信してい
ないRAM4b上の領域A,Dのデータ上に、新たに受
信したデータを上書きしてしまう。第2マイクロコンピ
ュータ6は、領域Aのデータの送信を完了した後、時刻
T2から領域A,Dのデータを送信する。したがって、
この時刻T2からは既に上書きされたデータを送信する
ことになる。
【0088】このため、中継すべき領域Aのデータは一
つ間が抜けたデータを送信してしまうことになる。この
ように間が抜けると、第3マイクロコンピュータ8およ
び第4マイクロコンピュータ10にては受信したデータ
から、その変化を精密に捉えることが困難となり、デー
タの信頼性が低下し、制御の応答性に問題を生じる。
つ間が抜けたデータを送信してしまうことになる。この
ように間が抜けると、第3マイクロコンピュータ8およ
び第4マイクロコンピュータ10にては受信したデータ
から、その変化を精密に捉えることが困難となり、デー
タの信頼性が低下し、制御の応答性に問題を生じる。
【0089】また、本実施の形態では、図13〜18に
示したごとく、冷却水温THW、吸気温THA、スロッ
トルセンサ電圧値VTA(H),VTA(L)等の一連
のデータを16回に分割して次の送信先のデータ通信装
置に送信しているので、例えば、図25に示すごとく、
受信側のインデックスカウンタCOUNT1′の「4」
が抜けて「3」の次に「5」がくる状態が発生し、CO
UNT1′=「4」の際に得られるべきデータを得るこ
とができなくなり、受信側のマイクロコンピュータ、上
述した例では、第3,第4マイクロコンピュータ8,1
0では長時間、古いデータのままとなることから、正確
なデータ通信ができなくなる。この結果、第3,第4マ
イクロコンピュータ8,10では円滑な制御が困難とな
り、制御の応答性に一層大きな問題を生じる可能性があ
る。
示したごとく、冷却水温THW、吸気温THA、スロッ
トルセンサ電圧値VTA(H),VTA(L)等の一連
のデータを16回に分割して次の送信先のデータ通信装
置に送信しているので、例えば、図25に示すごとく、
受信側のインデックスカウンタCOUNT1′の「4」
が抜けて「3」の次に「5」がくる状態が発生し、CO
UNT1′=「4」の際に得られるべきデータを得るこ
とができなくなり、受信側のマイクロコンピュータ、上
述した例では、第3,第4マイクロコンピュータ8,1
0では長時間、古いデータのままとなることから、正確
なデータ通信ができなくなる。この結果、第3,第4マ
イクロコンピュータ8,10では円滑な制御が困難とな
り、制御の応答性に一層大きな問題を生じる可能性があ
る。
【0090】したがって、送信先のマイクロコンピュー
タのRTSが「0」であったとしても、直ちにDMA送
信起動ステップ1309,1508,1606に移行す
るのではなく、ステップ1308,1504,1603
にて、一旦、RTSが「1」から「0」に切り代ってか
らの時間、すなわちRTS=「0」の継続時間を計測
し、その時間が予め定めた所定時間内である間は、送信
先のマイクロコンピュータには送信しないこととし、所
定時間が経過したタイミングで送信することにしてい
る。
タのRTSが「0」であったとしても、直ちにDMA送
信起動ステップ1309,1508,1606に移行す
るのではなく、ステップ1308,1504,1603
にて、一旦、RTSが「1」から「0」に切り代ってか
らの時間、すなわちRTS=「0」の継続時間を計測
し、その時間が予め定めた所定時間内である間は、送信
先のマイクロコンピュータには送信しないこととし、所
定時間が経過したタイミングで送信することにしてい
る。
【0091】すなわち、図22に示すごとく、第1マイ
クロコンピュータ4にて第4マイクロコンピュータ10
からのデータDt2の受信が完了し、時刻T11にて、
そのデータDt2を送信先の第2マイクロコンピュータ
6に送信しようとした場合、図20の受信完了割込処理
のステップ1502にては既にデータDt1の送信は完
了しているので肯定判定され、次のステップ1503に
て第2マイクロコンピュータ6のRTS=「0」となっ
ているので、肯定判定される。
クロコンピュータ4にて第4マイクロコンピュータ10
からのデータDt2の受信が完了し、時刻T11にて、
そのデータDt2を送信先の第2マイクロコンピュータ
6に送信しようとした場合、図20の受信完了割込処理
のステップ1502にては既にデータDt1の送信は完
了しているので肯定判定され、次のステップ1503に
て第2マイクロコンピュータ6のRTS=「0」となっ
ているので、肯定判定される。
【0092】次に、この時刻T11でのステップ150
4にてRTSが「1」から「0」に切り替わって(時刻
T10)からの経過時間tが、CTSが割り付けられた
ポートから読み込んだRTSの立ち下がり時刻T10と
現在時刻T11との比較により求められ、この経過時間
tが所定時間より大きければステップ1505,150
7の後にステップ1508にてDMA送信起動を行っ
て、データDt2を第2マイクロコンピュータ6へ送信
する。経過時間tが所定時間以下であれば(図22の場
合)、DMA送信を起動せずにステップ1506の処理
の後、終了する。
4にてRTSが「1」から「0」に切り替わって(時刻
T10)からの経過時間tが、CTSが割り付けられた
ポートから読み込んだRTSの立ち下がり時刻T10と
現在時刻T11との比較により求められ、この経過時間
tが所定時間より大きければステップ1505,150
7の後にステップ1508にてDMA送信起動を行っ
て、データDt2を第2マイクロコンピュータ6へ送信
する。経過時間tが所定時間以下であれば(図22の場
合)、DMA送信を起動せずにステップ1506の処理
の後、終了する。
【0093】図20の受信完了割込にて、ステップ15
08のDMA送信起動が実行されなかった場合には、図
21に示す2ms間隔で実行される2msタイマー割込
処理のステップ1603にて前記経過時間tが判定さ
れ、時刻T12での2msタイマー割込にて経過時間t
が所定時間を経過していれば、ステップ1603にて肯
定判定されて、ステップ1604,1605の後に、ス
テップ1606にてDMA送信起動がなされ、データD
t2が送信される。図22の例では、この時刻T12で
も経過時間tが所定時間を越えておらず、更に次の2m
sタイマー割込のタイミングにて、経過時間tが所定時
間を越えたため、ステップ1606にてDMA送信起動
がなされ、データDt2が送信されている。
08のDMA送信起動が実行されなかった場合には、図
21に示す2ms間隔で実行される2msタイマー割込
処理のステップ1603にて前記経過時間tが判定さ
れ、時刻T12での2msタイマー割込にて経過時間t
が所定時間を経過していれば、ステップ1603にて肯
定判定されて、ステップ1604,1605の後に、ス
テップ1606にてDMA送信起動がなされ、データD
t2が送信される。図22の例では、この時刻T12で
も経過時間tが所定時間を越えておらず、更に次の2m
sタイマー割込のタイミングにて、経過時間tが所定時
間を越えたため、ステップ1606にてDMA送信起動
がなされ、データDt2が送信されている。
【0094】この所定時間tとしては、第1マイクロコ
ンピュータ4においては、図23に示すごとく、第2マ
イクロコンピュータ6で領域A,Dが送信前に書き換え
られることを防止する必要があるため、領域A,D以前
に第2マイクロコンピュータ6が送信する領域Bのデー
タ(第2マイクロコンピュータ6が形成したデータ)の
送信時間t0以上の時間に設定する必要がある。同じ
く、第2マイクロコンピュータ6においては第3マイク
ロコンピュータ8が領域Cのデータ(第3マイクロコン
ピュータ8が形成したデータ)を送信する時間以上の時
間を、第3マイクロコンピュータ8においては第4マイ
クロコンピュータ10が領域Dのデータ(第4マイクロ
コンピュータ10が形成したデータ)を送信する時間以
上の時間を、第4マイクロコンピュータ10においては
第1マイクロコンピュータ4が領域Aのデータ(第1マ
イクロコンピュータ4が形成したデータ)を送信する時
間以上の時間を、所定時間として設定する。
ンピュータ4においては、図23に示すごとく、第2マ
イクロコンピュータ6で領域A,Dが送信前に書き換え
られることを防止する必要があるため、領域A,D以前
に第2マイクロコンピュータ6が送信する領域Bのデー
タ(第2マイクロコンピュータ6が形成したデータ)の
送信時間t0以上の時間に設定する必要がある。同じ
く、第2マイクロコンピュータ6においては第3マイク
ロコンピュータ8が領域Cのデータ(第3マイクロコン
ピュータ8が形成したデータ)を送信する時間以上の時
間を、第3マイクロコンピュータ8においては第4マイ
クロコンピュータ10が領域Dのデータ(第4マイクロ
コンピュータ10が形成したデータ)を送信する時間以
上の時間を、第4マイクロコンピュータ10においては
第1マイクロコンピュータ4が領域Aのデータ(第1マ
イクロコンピュータ4が形成したデータ)を送信する時
間以上の時間を、所定時間として設定する。
【0095】また、このように各マイクロコンピュータ
4〜10に異なる所定時間を設定せずに、例えば、領域
A〜Dのデータを送信する時間の最大の時間またはそれ
以上の時間をすべてのマイクロコンピュータ4〜10に
共通の所定時間として設定しても良い。本実施の形態例
では、第1マイクロコンピュータ4が送信データの最初
に送信する領域Aのデータの送信時間が最も長い。例え
ば、領域Aが、36バイトであって、第1マイクロコン
ピュータ4による送信時間は約0.9msとすると、所
定時間として例えば1.0msに設定する。勿論、全領
域A,B,C,Dを送信する時間またはそれ以上の時
間、例えば2.0msを設定しても良い。
4〜10に異なる所定時間を設定せずに、例えば、領域
A〜Dのデータを送信する時間の最大の時間またはそれ
以上の時間をすべてのマイクロコンピュータ4〜10に
共通の所定時間として設定しても良い。本実施の形態例
では、第1マイクロコンピュータ4が送信データの最初
に送信する領域Aのデータの送信時間が最も長い。例え
ば、領域Aが、36バイトであって、第1マイクロコン
ピュータ4による送信時間は約0.9msとすると、所
定時間として例えば1.0msに設定する。勿論、全領
域A,B,C,Dを送信する時間またはそれ以上の時
間、例えば2.0msを設定しても良い。
【0096】本実施の形態では、このように構成される
ことにより、分割して、別々に送信される一連のデータ
を、予め定めた順序で連続して、データ通信ラインに循
環させることができる。このことにより、各マイクロコ
ンピュータ4〜10は、一層正確なデータ処理をするこ
とが可能となる。
ことにより、分割して、別々に送信される一連のデータ
を、予め定めた順序で連続して、データ通信ラインに循
環させることができる。このことにより、各マイクロコ
ンピュータ4〜10は、一層正確なデータ処理をするこ
とが可能となる。
【0097】更に、このように所定時間を設けたことに
よる他の効果として、送信先のマイクロコンピュータが
受信可能になっても、所定時間の遅延の後、その送信先
のマイクロコンピュータに送信を行うことにより、いず
れかのマイクロコンピュータの処理の遅れによりデータ
の間隔が詰まるのを防止して、データ通信のライン上で
のデータ分布の均一状態を維持することができ、このこ
とによっても、データ精度が維持される。
よる他の効果として、送信先のマイクロコンピュータが
受信可能になっても、所定時間の遅延の後、その送信先
のマイクロコンピュータに送信を行うことにより、いず
れかのマイクロコンピュータの処理の遅れによりデータ
の間隔が詰まるのを防止して、データ通信のライン上で
のデータ分布の均一状態を維持することができ、このこ
とによっても、データ精度が維持される。
【0098】[その他]上述の実施の形態では、4つの
マイクロコンピュータ4〜10を環状に結んでいる通信
ライン上に、常に2つのデータが循環する場合を説明し
てきたが、更に、常に3つのデータが循環するように、
あるいは常に4つのデータが循環するようにすることも
同様に可能である。
マイクロコンピュータ4〜10を環状に結んでいる通信
ライン上に、常に2つのデータが循環する場合を説明し
てきたが、更に、常に3つのデータが循環するように、
あるいは常に4つのデータが循環するようにすることも
同様に可能である。
【0099】3つのデータを循環させる場合は、図5に
示したイニシャルDMA起動処理の最後のステップ50
8の後に、更にステップ506,507,508の処理
を加えれば良い。4つのデータを循環させる場合は、更
にステップ506,507,508の処理を加えれば良
い。すなわち、循環したいデータの数−1だけ、ステッ
プ505の後に、ステップ506,507,508の処
理を連結すれば良い。
示したイニシャルDMA起動処理の最後のステップ50
8の後に、更にステップ506,507,508の処理
を加えれば良い。4つのデータを循環させる場合は、更
にステップ506,507,508の処理を加えれば良
い。すなわち、循環したいデータの数−1だけ、ステッ
プ505の後に、ステップ506,507,508の処
理を連結すれば良い。
【0100】このように3つ、4つと多くのデータを循
環させることにより、更に高速に各マイクロコンピュー
タ4〜10間の通信を行うことが可能となる。また、上
述の実施の形態では、4つのマイクロコンピュータ4〜
10におけるDMA送受信方式について説明してきた
が、この方式は、3つのマイクロコンピュータにも適用
でき、その場合、2または3つのデータを循環させるこ
とが可能である。
環させることにより、更に高速に各マイクロコンピュー
タ4〜10間の通信を行うことが可能となる。また、上
述の実施の形態では、4つのマイクロコンピュータ4〜
10におけるDMA送受信方式について説明してきた
が、この方式は、3つのマイクロコンピュータにも適用
でき、その場合、2または3つのデータを循環させるこ
とが可能である。
【0101】更に5つ以上のマイクロコンピュータ間の
DMA送受信方式にも適用できる。この場合には、2か
らマイクロコンピュータの数までのデータを循環させる
ことが可能となる。また、上記実施の形態では、マスタ
ーマイクロコンピュータとしては第1マイクロコンピュ
ータ4のみであったが、第1マイクロコンピュータ4と
他のいずれか1つのマイクロコンピュータ、例えば第3
マイクロコンピュータ8とをマスターマイクロコンピュ
ータとし、第2マイクロコンピュータ6と第4マイクロ
コンピュータ10とをスレーブマイクロコンピュータと
して、更にマスターマイクロコンピュータが実行する図
5の処理の代わりに、図12のイニシャルDMA起動処
理を実行しても良い。図12のステップ901〜905
の処理は図5のステップ501〜505の処理と同じで
ある。この場合、図12の処理が請求項2のイニシャル
データ送信手段としての処理に該当し、この構成によ
り、2つのマイクロコンピュータ4,8から、データ通
信の開始時に、それぞれデータが1つ送信されるので、
合計2つのデータが4つのマイクロコンピュータ4〜1
0を循環することになる。また、2つのマイクロコンピ
ュータ4,8にて、図5の処理をそのまま実行しても良
い。この場合は、それぞれ2つのデータが通信開始時
に、各マイクロコンピュータ4,8から送信されるの
で、合計4つのデータが循環することになる。
DMA送受信方式にも適用できる。この場合には、2か
らマイクロコンピュータの数までのデータを循環させる
ことが可能となる。また、上記実施の形態では、マスタ
ーマイクロコンピュータとしては第1マイクロコンピュ
ータ4のみであったが、第1マイクロコンピュータ4と
他のいずれか1つのマイクロコンピュータ、例えば第3
マイクロコンピュータ8とをマスターマイクロコンピュ
ータとし、第2マイクロコンピュータ6と第4マイクロ
コンピュータ10とをスレーブマイクロコンピュータと
して、更にマスターマイクロコンピュータが実行する図
5の処理の代わりに、図12のイニシャルDMA起動処
理を実行しても良い。図12のステップ901〜905
の処理は図5のステップ501〜505の処理と同じで
ある。この場合、図12の処理が請求項2のイニシャル
データ送信手段としての処理に該当し、この構成によ
り、2つのマイクロコンピュータ4,8から、データ通
信の開始時に、それぞれデータが1つ送信されるので、
合計2つのデータが4つのマイクロコンピュータ4〜1
0を循環することになる。また、2つのマイクロコンピ
ュータ4,8にて、図5の処理をそのまま実行しても良
い。この場合は、それぞれ2つのデータが通信開始時
に、各マイクロコンピュータ4,8から送信されるの
で、合計4つのデータが循環することになる。
【0102】また3つまたは4つのマイクロコンピュー
タをマスターマイクロコンピュータとして、図12の処
理を実行させても良い。この場合は、3つまたは4つの
データが循環することになる。また、3つのマイクロコ
ンピュータをマスターマイクロコンピュータとして、1
つのマスターマイクロコンピュータに図5の処理を実行
させ、2つのマイクロコンピュータに図12の処理を実
行させて、合計4つのデータを循環させても良い。
タをマスターマイクロコンピュータとして、図12の処
理を実行させても良い。この場合は、3つまたは4つの
データが循環することになる。また、3つのマイクロコ
ンピュータをマスターマイクロコンピュータとして、1
つのマスターマイクロコンピュータに図5の処理を実行
させ、2つのマイクロコンピュータに図12の処理を実
行させて、合計4つのデータを循環させても良い。
【0103】また、5つ以上のマイクロコンピュータを
環状に組み合わせた場合には、マイクロコンピュータの
数のデータ数まで循環可能であるので、例えば1つのマ
イクロコンピュータを、マスターマイクロコンピュータ
とした場合には、図5のステップ506〜508の処理
を、上述したごとく、循環させる所望のデータ数−1の
数だけ実行すれば、所望のデータを循環させることがで
きる。
環状に組み合わせた場合には、マイクロコンピュータの
数のデータ数まで循環可能であるので、例えば1つのマ
イクロコンピュータを、マスターマイクロコンピュータ
とした場合には、図5のステップ506〜508の処理
を、上述したごとく、循環させる所望のデータ数−1の
数だけ実行すれば、所望のデータを循環させることがで
きる。
【0104】また、循環させる所望のデータ数と同じ数
のマイクロコンピュータにて、図12の処理を実行させ
れば、所望のデータを循環させることができる。この場
合に、図5あるいは、図5の処理に更にステップ506
〜508の処理を必要数追加した処理にて、所望の数の
データを循環させるようにしても良い。
のマイクロコンピュータにて、図12の処理を実行させ
れば、所望のデータを循環させることができる。この場
合に、図5あるいは、図5の処理に更にステップ506
〜508の処理を必要数追加した処理にて、所望の数の
データを循環させるようにしても良い。
【0105】また、上述の実施の形態では、受信完了割
込で次のマイクロコンピュータへの送信ができない場合
のリカバリー送信を、所定時間毎のタイマー割込み処理
において行う場合を説明してきたが、送信先のマイクロ
コンピュータのRTSの立下がりエッジにて割込を起動
し、その割込処理内でリカバリー送信処理を行うように
してもよい。
込で次のマイクロコンピュータへの送信ができない場合
のリカバリー送信を、所定時間毎のタイマー割込み処理
において行う場合を説明してきたが、送信先のマイクロ
コンピュータのRTSの立下がりエッジにて割込を起動
し、その割込処理内でリカバリー送信処理を行うように
してもよい。
【図1】 実施の形態1における内燃機関の電子制御装
置のブロック図である。
置のブロック図である。
【図2】 電子制御装置内の各マイクロコンピュータの
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】 各マイクロコンピュータのDMA転送領域の
説明図である。
説明図である。
【図4】 各マイクロコンピュータ間のデータ転送シー
ケンスのタイミングチャートである。
ケンスのタイミングチャートである。
【図5】 第1マイクロコンピュータのイニシャルDM
A起動ルーチンのフローチャートである。
A起動ルーチンのフローチャートである。
【図6】 第2,3,4マイクロコンピュータのイニシ
ャルルーチンのフローチャートである。
ャルルーチンのフローチャートである。
【図7】 各マイクロコンピュータの受信完了割込み処
理のフローチャートである。
理のフローチャートである。
【図8】 各マイクロコンピュータの2msタイマー割
込処理のフローチャートである。
込処理のフローチャートである。
【図9】 タイマー割込みにてリカバリー送信を行った
場合のタイミングチャートである。
場合のタイミングチャートである。
【図10】 2つの通信データの循環状態説明図であ
る。
る。
【図11】 全データ受信完了時にDMA受信完了割込
みが発生する状態を説明するためのタイミングチャート
である。
みが発生する状態を説明するためのタイミングチャート
である。
【図12】 2つのマスターマイクロコンピュータにて
起動されるイニシャルDMA起動ルーチンのフローチャ
ートである。
起動されるイニシャルDMA起動ルーチンのフローチャ
ートである。
【図13】 実施の形態2における転送RAMの配置説
明図である。
明図である。
【図14】 同じく転送RAMの配置説明図である。
【図15】 同じく検索テーブルの説明図である。
【図16】 同じく検索テーブルの説明図である。
【図17】 同じく送信データ書き込み処理のフローチ
ャートである。
ャートである。
【図18】 同じく受信データコピー処理のフローチャ
ートである。
ートである。
【図19】 同じく第1マイクロコンピュータのイニシ
ャルDMA起動ルーチンのフローチャートである。
ャルDMA起動ルーチンのフローチャートである。
【図20】 同じく各マイクロコンピュータの受信完了
割込み処理のフローチャートである。
割込み処理のフローチャートである。
【図21】 同じく各マイクロコンピュータの2msタ
イマー割込処理のフローチャートである。
イマー割込処理のフローチャートである。
【図22】 同じく各マイクロコンピュータ間のデータ
転送シーケンスのタイミングチャートである。
転送シーケンスのタイミングチャートである。
【図23】 その詳細説明図である。
【図24】 所定時間を設けない場合のデータ送信説明
図である。
図である。
【図25】 所定時間を設けない場合のインデックスカ
ウンタCOUNT1′の変化を示すタイミングチャート
である。
ウンタCOUNT1′の変化を示すタイミングチャート
である。
【図26】 請求項1記載の発明の構成例示図である。
【図27】 請求項2記載の発明の構成例示図である。
【図28】 請求項3記載の発明の構成例示図である。
2…電子制御装置(ECU) 4,6,8,10…マイクロコンピュータ 4a…ROM 4b…RAM 4c…CPU 4d…DMAC 12…波形整形回路 14…入力
回路 16…A/D変換器 18…回転センサ 20…第1の気筒判別センサ 22…第2の気筒判別
センサ 24…アイドルスイッチ 26…ニュートラルスイッ
チ 28…スタータスイッチ 30…エアフロメータ 32…水温センサ 34…吸気温センサ 36…ス
ロットルセンサ 38…バッテリ
回路 16…A/D変換器 18…回転センサ 20…第1の気筒判別センサ 22…第2の気筒判別
センサ 24…アイドルスイッチ 26…ニュートラルスイッ
チ 28…スタータスイッチ 30…エアフロメータ 32…水温センサ 34…吸気温センサ 36…ス
ロットルセンサ 38…バッテリ
Claims (8)
- 【請求項1】受信したデータをメモリに転送し、該メモ
リの内容の少なくとも一部を送信することによりデータ
を中継するとともに、必要に応じて上記メモリ内容を読
み出したりあるいは上記メモリ内容に付加データを追加
するデータ通信装置を3つ以上用いて環状にデータ通信
するデータ通信システムであって、 上記各データ通信装置が、 上記メモリへの転送を行う第1ダイレクトメモリアクセ
ス手段と、 上記第1ダイレクトメモリアクセス手段による上記メモ
リへの転送の完了に基づいて起動し、上記メモリの内容
の少なくとも一部の送信を行う第2ダイレクトメモリア
クセス手段と、 を備えるとともに、 上記データ通信装置の内の1つが、 更に、 データ通信の開始時に、データを2回以上送信するイニ
シャルデータ送信手段を備えたことを特徴とするデータ
通信システム。 - 【請求項2】受信したデータをメモリに転送し、該メモ
リの内容の少なくとも一部を送信することによりデータ
を中継するとともに、必要に応じて上記メモリ内容を読
み出したりあるいは上記メモリ内容に付加データを追加
するデータ通信装置を3つ以上用いて環状にデータ通信
するデータ通信システムであって、 上記各データ通信装置が、 上記メモリへの転送を行う第1ダイレクトメモリアクセ
ス手段と、 上記第1ダイレクトメモリアクセス手段による上記メモ
リへの転送の完了に基づいて起動し、上記メモリの内容
の少なくとも一部の送信を行う第2ダイレクトメモリア
クセス手段と、 を備えるとともに、 上記データ通信装置の内の2つ以上が、 更に、 データ通信の開始時に、データを1回以上送信するイニ
シャルデータ送信手段を備えたことを特徴とするデータ
通信システム。 - 【請求項3】上記各データ通信装置に、更に、 送信先のデータ通信装置が受信可能になった後に上記第
2ダイレクトメモリアクセス手段による送信を許可する
データ送信許可手段を備えたことを特徴とする請求項1
または2記載のデータ通信システム。 - 【請求項4】上記データ送信許可手段が、 データを受信した後、送信先のデータ通信装置が受信可
能である場合に上記第2ダイレクトメモリアクセス手段
に送信を許可し、受信不可能である場合に所定時間間隔
で上記送信先のデータ通信装置が受信可能であるか否か
を判定して判定が受信不可能から受信可能へ変化すると
上記第2ダイレクトメモリアクセス手段に送信を許可す
る請求項3記載のデータ通信システム。 - 【請求項5】上記データ送信許可手段が、 送信先のデータ通信装置が次のデータ通信装置にデータ
の送信を開始すると受信可能であると判断して、上記第
2ダイレクトメモリアクセス手段に送信を許可する請求
項3記載のデータ通信システム。 - 【請求項6】前記データ送信許可手段が、 送信先のデータ通信装置が受信可能になってから所定時
間後に、前記第2ダイレクトメモリアクセス手段による
送信を許可する請求項3〜5のいずれか記載のデータ通
信システム。 - 【請求項7】前記所定時間が、 送信先のデータ通信装置が受信可能になってから、送信
先のデータ通信装置が次のデータ通信装置に中継すべき
データを送信するまでの時間またはこの時間以上の時間
である請求項6記載のデータ通信システム。 - 【請求項8】前記データ通信装置が、前記メモリ内にあ
るデータを送信するに際して、自己が形成したデータの
次に前記中継すべきデータを送信するよう構成されてい
ると共に、 前記所定時間が、前記自己が形成したデータの送信時間
またはこの時間以上の時間である請求項6記載のデータ
通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7255195A JPH08214018A (ja) | 1994-12-08 | 1995-10-02 | データ通信システム |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30518194 | 1994-12-08 | ||
| JP6-305181 | 1994-12-08 | ||
| JP7255195A JPH08214018A (ja) | 1994-12-08 | 1995-10-02 | データ通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08214018A true JPH08214018A (ja) | 1996-08-20 |
Family
ID=26542077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7255195A Pending JPH08214018A (ja) | 1994-12-08 | 1995-10-02 | データ通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08214018A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012091069A (ja) * | 2012-02-17 | 2012-05-17 | Fujishoji Co Ltd | 遊技機 |
-
1995
- 1995-10-02 JP JP7255195A patent/JPH08214018A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012091069A (ja) * | 2012-02-17 | 2012-05-17 | Fujishoji Co Ltd | 遊技機 |
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