JPH08214079A - モデム装置 - Google Patents

モデム装置

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JPH08214079A
JPH08214079A JP7297047A JP29704795A JPH08214079A JP H08214079 A JPH08214079 A JP H08214079A JP 7297047 A JP7297047 A JP 7297047A JP 29704795 A JP29704795 A JP 29704795A JP H08214079 A JPH08214079 A JP H08214079A
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hook
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Satoshi Sakuragi
智 桜木
Takeshi Ikeda
毅 池田
Takashi Kuroda
隆 黒田
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のモデム装置は、モデム装置を駆動するた
めに専用の電源が必要であり、モデム装置の小型化が困
難であると共に、電話回線から入力した回線信号の余剰
電流を網制御部内で無駄に消費していた。 【課題解決手段】モデム装置の網制御部に電話回線から
入力されるオフフック電流から直流成分を分離する定電
流回路とこの定電流出力を平滑にする平滑化回路を設け
る。平滑化回路からの出力は、所定の電圧レベルの電力
に電力変換して変復調回路等に供給する。従来網制御部
にて無駄に消費されていたオフフック電流の電力をモデ
ム装置等の駆動電力として利用することができる。ま
た、平滑化回路は、電力変換回路に供給する電力を安定
化すると共にノイズを除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回線電力を利用した
モデム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュタ等のデータ
端末装置(DTE)を電話回線を介して接続し、データ
端末装置間でデータの送受信を行うデータ通信システム
が急速に普及している。これらのデータ通信を行うに
は、一般に、図4に示すように、各データ端末装置10
0A,100Bと電話回線200の間にモデム装置(M
ODEM)10が必要である。モデム装置10は、デー
タ端末装置からの信号を回線に応じた信号に変調し、ま
た、回線から受信した信号をデータ端末装置に応じた信
号に復調する装置であり、データ通信システムに於いて
重要な役割を果たしている。なお、同図に於いて、符号
210は、RS232Cケーブルである。
【0003】従来のモデム装置10は、図5に示すよう
に、変復調回路12と、網制御部(NCU)14と、二
線四線回路(TFC)16から構成されている。変復調
回路12は、データ端末装置100からのデジタル信号
を回線信号に変調して回線200に送出し、また、回線
200から受信した回線信号をデジタル信号に復調して
データ端末装置100へ送出するものである。網制御部
14は、変復調回路12と電話回線200との接続を制
御するものである。二線四線回路16は、電話回線を変
復調回路12の送信側回路と受信側回路に分離するもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
モデム装置は、モデム装置を駆動するために専用の電源
が必要であり、モデム装置の小型化が困難であると共
に、電話回線200から入力した回線信号を二線四線回
路16に送出した後の残余電流を網制御部14内で無駄
に消費していた。
【0005】本発明は、上記の欠点に鑑みなされたもの
であり、余剰になった回線電流を有効に利用することに
より小型化されたモデム装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本願発明によるモデム装置は、データ端末装置か
ら入力される信号を変調して電話回線へ送出し、電話回
線から入力される信号を復調してデータ端末装置へ送出
する変復調回路と、変復調回路と電話回線との間に介在
する網制御部を有するモデム装置に於いて、網制御部に
は電話回線から入力されるオフフック電流から直流成分
を分離する定電流回路とその定電流出力を平滑する平滑
化回路を設け、該平滑化回路に接続されその出力を所定
電圧レベルの電力に電力変換して変復調回路に供給する
電力変換回路を備えて構成したしたものである。
【0007】この構成により、従来網制御部にて無駄に
消費されていたオフフック電流の電力を電力変換回路に
よって所定の電力に変換し、モデム装置等の駆動電力と
して利用することができる。また、網制御部に設けた定
電流回路は、オフフック電流から得られた直流成分を定
電流として電力変換回路に供給するものであり、平滑化
回路は、電力変換回路に供給する電力を安定化すると共
にノイズを除去するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明モデム装置の好適な
実施形態を図面を基づいて説明する。図1は本発明モデ
ム装置の一例を示すブロック図を示す。なお、図1乃至
図3に於いて、図4及び図5に示す従来例と同一部分に
は同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0009】図1に於いて、モデム装置20は、RS2
32Cケーブル210にてデータ端末装置100と接続
されると共に端子L1 ,L2 を介して電話回線(図4の
200)と接続されている。モデム装置20は、変復調
回路12、網制御部(NCU)14、二線四線回路(T
FC)16、電力変換回路18から構成されている。
【0010】網制御部14は、端子L1 ,L2 より入力
したオフフック電流に重畳した信号電流を二線四線回路
16へ送出する一方、オフフック電流の残余電流、即
ち、直流電流成分を電力変換回路18へ送出する。
【0011】電力変換回路18は、オフフック電流を電
力変換するDC−DCコンバータ回路から構成されてお
り、端子L1 ,L2 より網制御部14に入力したオフフ
ック電流の直流電流成分を入力する。そして、前記電力
変換回路18は、オフフック電流を所定の電圧レベルに
変換し、二線四線回路16及び変復調回路12へ駆動電
力として供給する。
【0012】また、バッテリ19は、回線がオンフック
状態になったときにのみ変復調回路12へ電力を供給す
る。即ち、バッテリ19は、ダイオード22か介して変
復調回路12に接続されており、また、電力変換回路1
8は、ダイオード24を介して変復調回路12に接続さ
れる。ダイオード24は、電力変換回路18からの電流
がオフフック状態のときバッテリ19に流れるのを阻止
し、また、ダイオード22は、バッテリ19の電流がオ
ンフック状態のとき電力変換回路18に流れるのを阻止
している。電力変換回路18から供給される電圧は、バ
ッテリ19の電圧より高くなっている。
【0013】従って、モデム装置20は、専用の電源を
別途設ける必要はなく、回線電流であるオフフック電流
を利用し、該オフフック電流を電力変換して駆動電源と
することができる。
【0014】次に、図2に基づいて、網制御部14及び
電力変換回路18の構成を詳細に説明する。
【0015】同図に示されているように、モデム装置が
通信状態であるとき、即ち、オフフック状態であると
き、網制御部14内のフォトカプラPH1 がオンされ、
トランジスタTr1 ,Tr2 がオンし、ダイオードブリッ
ジD1 を介して電話回線に接続された端子L1 , L2 か
ら整流された回線電流が流れる。このときの電話回線か
らの電流がオフフック電流であり、信号電流が二線四線
回路16へ出力され、残余電流が電力として利用され
る。
【0016】網制御部14には、定電流回路30と、シ
ャントレギュレータ回路32と、平滑化回路34が設け
られている。定電流回路30は、トランジスタTr3 、
抵抗R3 及びコンデンサC1 から構成される。抵抗R3
とコンデンサC1 は、トランジスタTr3 のベース電流
を決める。この場合、抵抗R3 の抵抗値は、オフフック
電流の信号電流の通過を少なくするため、大きい値にす
る。即ち、オフフック状態ではトランジスタおTr3 の
コレクタ側のインピーダンスを高くする。従って、トラ
ンジスタTr2 のコレクタ側に接続される二線四線回路
16を介して従来通り変復調回路12(図示せず)へ信
号を送信することができる。コンデンサC1 は、交流電
流成分をアースに流すため、トランジスタTr3 のベー
ス電圧は一定であり、この結果エミッタから一定電流が
得られる。
【0017】また、シャントレギュレータ回路32は、
ツェナーダイオードZD1 と抵抗R4 ,R5 から構成さ
れ、オフフック電流がオーバーぎみになったときに電力
変換回路18を正常動作させる。
【0018】平滑化回路34は、チョークコイルL1 と
コンデンサC2 から構成された平滑回路或いはフイルタ
回路で、電力変換回路18の入力電流を平滑化する回路
である。このチョークコイルL1 とコンデンサC2 の回
路は、DC−DCコンバータ18の動作に起因して変動
するシャントレギュレータ32の出力電流の変動が電話
回線のオフフック電流の変動を引き起こすことを阻止す
る。
【0019】図3に示すのは、二線四線回路16であ
る。トランジスタTr1 の出力であるオフフック電流の
直流成分は、コンデンサC8 により除かれオフフック電
流の内の信号電流が二線四線回路16に供給される。オ
ペアンプIc1-1 は、電話回線から入力した信号をフォ
トカプラPH2 を介して変復調回路12(図示せず)に
送出し、一方,オペアンプIc1-2 は、フォトカプラP
H3 で受けた変復調回路からの信号を電話回線に送出す
る。電話回線側は、それぞれフォトカプラPH2,PH3
により変復調回路12(図示せず)と絶縁されている。
【0020】従って、本実施装置による網制御部14
は、オフフック状態時に電話回線より入力した信号電流
を二線四線回路16へ供給すると共に、電力変換回路1
8へオフフック電流の残余電流を供給することができ
る。
【0021】次に、電力変換回路18は、自励式コンバ
ータからなる。そして、この自励式コンバータの出力端
子は、GND(接地)端子、二線四線回路用正極端子V
cc1及び負極端子VEE1 と、変復調回路12用端子Vcc2
からなる。そして、二線四線回路用正極側及び負極側
端子には、接地端子を零点とする同一電圧レベルの信号
が出力される。自励式コンバータ回路は、従来周知の回
路であるのでその詳細は省略するが、以下に簡単にその
構成及び作用を説明する。
【0022】トランジスタTr4 は、そのベース端子に
抵抗R6 を介して平滑化回路34の正極端子が接続され
ており、また、そのエミッタ端子は、接地端子に接続さ
れている。また、トランジスタTr4 のコレクタ端子
は、トランスT1 の巻線n2 を介して平滑化回路34の
正極端子に接続されている。
【0023】トランスT1 は、さらに一次巻線n1 を有
し、この一次巻線n1 は一次巻線n2 と同極にかつ直列
に巻回され、その他端はダイオードD2 のカソードに接
続され、このダイオードD2 のアノードは接地端子に接
続されている。一次巻線n1 の他端は、コンデンサC3
を介してトランジスタTr4 のベース端子に接続されて
いる。
【0024】実施例における自例式コンバータは、この
トランス一次側回路によって自励発振器を形成してお
り、その発振作用を簡単に説明する。
【0025】平滑化回路34の正極より所定電圧が印加
されると、抵抗R6 を介してトランジスタTr4 にベー
ス電流が供給され、これによってトランジスタTr4 は
オン作動状態となり一次巻線n2 にコレクタ電流を供給
する。
【0026】これと同時に、平滑化回路34の正極端子
からは一次巻線n1 を介してコンデンサC3 に充電電流
が供給され、この充電電流はトランジスタTr4 の導通
度を増加する方向に作用し、トランジスタTr4 がその
コレクタ電流を増加させる。
【0027】しかしながら、一次巻線n1 を通った電流
は、コンデンサC3 の容量が小さいために比較的に短時
間に消滅に向かい、この結果、トランジスタTr4 のコ
レクタ電流の増加に対してベース電流が追いつかない事
態が生じ、 Ic > IB ・ hfe (1) 上式で示される如く、コレクタ電流Ic がベース電流I
B に基づく必要な増幅コレクタ電流を超えた時にトラン
ジスタTr4 は急速にオフ状態に反転する。なお、hf
e は、電流増幅率である。
【0028】そして、このトランジスタのオフ状態に於
いては、トランジスタTr4 の作動状態にて蓄積された
エネルギーが一次巻線n1 から平滑化回路34のコンデ
ンサC2 に向かって流れ、これによりトランジスタTr4
のオフ期間が保持される。そして、この蓄積されたエ
ネルギーの放出が終了すると再び抵抗R6 を介してトラ
ンジスタTr4のベース電流が供給され、回路は自励発振
を継続する。この自励発振周波数は、回路定数及び負荷
によって定まる周波数となる。
【0029】前述した自励発振により、二次側コイルn
3 , n4 には逆方向の電流が流れ、これがダイオードD
3 , D4 , D5 によりコンデンサC4 , C5 , C6 に充
電される。従って、図示の接地端子を零点としたときに
両極端子Vcc1, VEE1 に同一レベルの正負電圧を出力
することができ、二線四線回路16へ電力を供給する。
また、端子Vcc2 にも所定の電圧レベルが出力され、変
復調回路へ供給される。
【0030】以上のようにして、本実施例に用いた自励
式コンバータによれば、オフフック状態時に電話回線か
ら入力されるオフフック電流信号、例えば48Vの信号
によって、DC−DCコンバータ回路からは正負の5〜
10Vの電圧を得ることができる。
【0031】なお、上記実施例において、シャントレギ
ュレータ回路は除くことができる。また、平滑化回路3
4はトランスを用いた平滑化回路であってもよい。
【0032】
【発明の効果】叙上のように、本発明のモデム装置によ
れば、オフフック状態のときに、電話回線から網制御部
に供給されるオフフック電流の内、網制御部内で従来無
駄に消費しいた回線電力を変復調回路等の駆動電力とし
て有効利用することができる。また、モデム装置内部で
変復調回路等の電力を作るから、特別な電源回路を必要
とせず、小型化されたモデム装置を得ることができる。
従って、電子部品の実装密度を高めたカード型モデム装
置に最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明モデム装置の概略的構成を示す
ブロック図である。
【図2】図2は、本発明モデム装置の一実施例を示す回
路の一部結線図である。
【図3】図3は、本発明モデム装置に利用する二線四線
回路の結線図である。
【図4】図4は、データ通信システムの説明図である。
【図5】図5は、従来のモデム装置の概略構成図であ
る。
【符号の説明】
10、20・・・モデム装置 12・・・変復調回路 14・・・網制御部(NCU) 16・・・二線四線回路 18・・・電力変換回路 19・・・バッテリ 22、24・・・ダイオード 30・・・定電流回路 32・・・シャントレギュリータ 34・・・平滑化回路 40・・・自励式DC−DCコンバータ 100、100A,100B・・・データ端末装置(D
TE)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ端末装置から入力される信号を変
    調して電話回線へ送出し、電話回線から入力される信号
    を復調してデータ端末装置へ送出する変復調回路と、前
    記変復調回路と前記電話回線との間に介在する網制御部
    を有するモデム装置に於いて、 前記網制御部には前記電話回線から入力されるオフフッ
    ク電流から直流成分を分離する定電流回路とその定電流
    出力を平滑する平滑化回路を設け、該平滑化回路に接続
    されその出力を所定電圧レベルの電力に電力変換して前
    記変復調回路に供給する電力変換回路を備えて構成した
    ことを特徴とするモデム装置。
  2. 【請求項2】前記定電流回路と前記平滑化回路の間にシ
    ャントレギュレータ回路を接続したことを特徴とする請
    求項1記載のモデム装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5842356A (ja) * 1981-09-04 1983-03-11 Fujitsu Ltd 端末制御装置の電源供給方式
JPS6286947A (ja) * 1985-10-12 1987-04-21 Sharp Corp デ−タ端末装置とデ−タ通信端末装置のインタ−フエイス

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