JPH0821563A - ガスメーターの遮断弁復帰機構 - Google Patents
ガスメーターの遮断弁復帰機構Info
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- JPH0821563A JPH0821563A JP15208994A JP15208994A JPH0821563A JP H0821563 A JPH0821563 A JP H0821563A JP 15208994 A JP15208994 A JP 15208994A JP 15208994 A JP15208994 A JP 15208994A JP H0821563 A JPH0821563 A JP H0821563A
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Links
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Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガスメーターの遮断弁が開弁状態にあるとき
の復帰軸の不正な操作を阻止し、異常発生時の遮断弁の
閉弁機能を確保する。 【構成】 ガスメーターのメーター本体1は、異常発生
時に閉弁作動する遮断弁7を備える。メーター本体1に
設置される復帰軸ボックス11と、復帰軸ボックス11
に軸移動可能に設けられた復帰軸12と、復帰軸12を
常には待機位置に付勢する復帰ばね13とを有し、復帰
軸12を復帰ばね13の弾性に抗して押し込むことによ
り閉弁状態の遮断弁7の弁軸8を押動し、その遮断弁7
を手動により開弁状態に復帰させる遮断弁復帰機構に、
遮断弁7の開弁状態において復帰軸12を待機位置にて
ロックするロック機構32が設けられる。ロック機構3
2は遮断弁7の閉弁作動によりロック解除される。
の復帰軸の不正な操作を阻止し、異常発生時の遮断弁の
閉弁機能を確保する。 【構成】 ガスメーターのメーター本体1は、異常発生
時に閉弁作動する遮断弁7を備える。メーター本体1に
設置される復帰軸ボックス11と、復帰軸ボックス11
に軸移動可能に設けられた復帰軸12と、復帰軸12を
常には待機位置に付勢する復帰ばね13とを有し、復帰
軸12を復帰ばね13の弾性に抗して押し込むことによ
り閉弁状態の遮断弁7の弁軸8を押動し、その遮断弁7
を手動により開弁状態に復帰させる遮断弁復帰機構に、
遮断弁7の開弁状態において復帰軸12を待機位置にて
ロックするロック機構32が設けられる。ロック機構3
2は遮断弁7の閉弁作動によりロック解除される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスメーターの異常発
生時にガス流路を遮断した閉弁状態の遮断弁を手動によ
り開弁状態に復帰させるためのガスメーターの遮断弁復
帰機構に関する。
生時にガス流路を遮断した閉弁状態の遮断弁を手動によ
り開弁状態に復帰させるためのガスメーターの遮断弁復
帰機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、異常発生時例えばガス流路を流れ
るガス流量や流量時間等に異常が発生した時に閉弁作動
してガス流路を遮断する遮断弁を備えたガスメーターが
ある。このような遮断弁付きガスメーターの一例につい
て、図13の略体図を参照して述べる。ガスメーターの
メーター本体1はガス流入口2とガス流出口3とを備え
ている。ガス供給源からのガスは、周知のようにガス流
入口2からガス流路4を通って計量箱5内にて測定され
たのち、ガス流出口3から配管を通じてガスコンロ、オ
ーブン等の端末器具へ流れる。計量箱5は、図示されな
いダイアフラム膜、そのダイアフラム膜の作動を利用し
て使用量を表示する積算計等を主たる部品として構成さ
れている。またガス流入口2から計量箱5内に通じるガ
ス流路4の途上に弁座6が設けられている。
るガス流量や流量時間等に異常が発生した時に閉弁作動
してガス流路を遮断する遮断弁を備えたガスメーターが
ある。このような遮断弁付きガスメーターの一例につい
て、図13の略体図を参照して述べる。ガスメーターの
メーター本体1はガス流入口2とガス流出口3とを備え
ている。ガス供給源からのガスは、周知のようにガス流
入口2からガス流路4を通って計量箱5内にて測定され
たのち、ガス流出口3から配管を通じてガスコンロ、オ
ーブン等の端末器具へ流れる。計量箱5は、図示されな
いダイアフラム膜、そのダイアフラム膜の作動を利用し
て使用量を表示する積算計等を主たる部品として構成さ
れている。またガス流入口2から計量箱5内に通じるガ
ス流路4の途上に弁座6が設けられている。
【0003】ガス流路4の弁座6を異常発生時において
閉じる遮断弁7は、電磁弁からなり、メーター本体1内
に弁座6と同一軸線をもって設置されている。遮断弁7
の弁軸8の先端部に、前記弁座6を閉止可能な弁板9が
設けられている。遮断弁7は、図示されないコントロー
ラと電気的に接続されている。コントローラは、ガス流
路4を流れるガス流量を検出する流量センサからの信号
に基づいて異常の有無を判断し、異常となったときに遮
断弁7に作動信号を出力し、その遮断弁7を閉弁作動さ
せる。また遮断弁7は、通常は開弁状態(図示実線)の
状態にあり、前記コントローラの作動信号を受けて閉弁
作動することにより、弁軸8を突出し弁板9によって弁
座6を閉じてガス流路4を遮断する(図13中、二点鎖
線参照)。
閉じる遮断弁7は、電磁弁からなり、メーター本体1内
に弁座6と同一軸線をもって設置されている。遮断弁7
の弁軸8の先端部に、前記弁座6を閉止可能な弁板9が
設けられている。遮断弁7は、図示されないコントロー
ラと電気的に接続されている。コントローラは、ガス流
路4を流れるガス流量を検出する流量センサからの信号
に基づいて異常の有無を判断し、異常となったときに遮
断弁7に作動信号を出力し、その遮断弁7を閉弁作動さ
せる。また遮断弁7は、通常は開弁状態(図示実線)の
状態にあり、前記コントローラの作動信号を受けて閉弁
作動することにより、弁軸8を突出し弁板9によって弁
座6を閉じてガス流路4を遮断する(図13中、二点鎖
線参照)。
【0004】次に、閉弁状態の遮断弁7を手動により開
弁状態に復帰するための遮断弁復帰機構の従来例につい
て、図14の断面図を参照して述べる。遮断弁復帰機構
は、メーター本体1に設置された筒状の復帰軸ボックス
111と、その復帰軸ボックス111に軸移動可能に設
けられた復帰軸112と、その復帰軸112を常には待
機位置に付勢する復帰ばね113とを有している。なお
復帰軸ボックス111には、復帰軸112の操作側端部
を覆う復帰軸キャップ114が螺着されている。前記閉
弁状態の遮断弁7を開弁状態に復帰させる場合には、復
帰軸キャップ114を取り外し、復帰軸112を指先で
押し込む。すると、復帰軸112により遮断弁7の弁軸
8(図14中、二点鎖線参照)が押動されることによ
り、遮断弁7が開弁状態に復帰する。また、その復帰操
作後、復帰軸112に対する押し込みを解除すると、復
帰軸112が復帰ばね113の弾性によって待機位置に
戻る。なお前記のような遮断弁復帰機構は、同一出願人
による実開平3−117186号公報に従来例として開
示されている。
弁状態に復帰するための遮断弁復帰機構の従来例につい
て、図14の断面図を参照して述べる。遮断弁復帰機構
は、メーター本体1に設置された筒状の復帰軸ボックス
111と、その復帰軸ボックス111に軸移動可能に設
けられた復帰軸112と、その復帰軸112を常には待
機位置に付勢する復帰ばね113とを有している。なお
復帰軸ボックス111には、復帰軸112の操作側端部
を覆う復帰軸キャップ114が螺着されている。前記閉
弁状態の遮断弁7を開弁状態に復帰させる場合には、復
帰軸キャップ114を取り外し、復帰軸112を指先で
押し込む。すると、復帰軸112により遮断弁7の弁軸
8(図14中、二点鎖線参照)が押動されることによ
り、遮断弁7が開弁状態に復帰する。また、その復帰操
作後、復帰軸112に対する押し込みを解除すると、復
帰軸112が復帰ばね113の弾性によって待機位置に
戻る。なお前記のような遮断弁復帰機構は、同一出願人
による実開平3−117186号公報に従来例として開
示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のガスメーターの
遮断弁復帰機構では、遮断弁7の開弁状態、閉弁状態に
拘わらず復帰軸112を押し込み操作することができ
る。このため、遮断弁7が開弁状態にある時に、故意に
復帰軸112を不正に押し込んだ状態に固定された場
合、ガス流路4を流れるガス流量や流量時間等に異常が
発生した時に遮断弁7が閉弁作動できない事態が生じ、
ガス流路4を遮断する機能すなわち閉弁機能が損なわれ
る危惧があった。
遮断弁復帰機構では、遮断弁7の開弁状態、閉弁状態に
拘わらず復帰軸112を押し込み操作することができ
る。このため、遮断弁7が開弁状態にある時に、故意に
復帰軸112を不正に押し込んだ状態に固定された場
合、ガス流路4を流れるガス流量や流量時間等に異常が
発生した時に遮断弁7が閉弁作動できない事態が生じ、
ガス流路4を遮断する機能すなわち閉弁機能が損なわれ
る危惧があった。
【0006】そこで本発明は、前記した問題点を解決す
るためになされたものであり、その目的はガスメーター
の遮断弁が開弁状態にあるときの復帰軸の不正な操作を
阻止し、異常発生時の遮断弁の閉弁機能を確保すること
のできるガスメーターの遮断弁復帰機構を提供すること
にある。
るためになされたものであり、その目的はガスメーター
の遮断弁が開弁状態にあるときの復帰軸の不正な操作を
阻止し、異常発生時の遮断弁の閉弁機能を確保すること
のできるガスメーターの遮断弁復帰機構を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、異常発生時に閉弁作動してガス
流路を遮断する遮断弁を備えたガスメーターのメーター
本体に設置される筒状の復帰軸ボックスと、前記復帰軸
ボックスに軸移動可能に設けられた復帰軸と、前記復帰
軸を常には待機位置に付勢する復帰ばねと、を有し、前
記復帰軸を復帰ばねの弾性に抗して押し込むことにより
閉弁状態の遮断弁の弁軸を押動し、その遮断弁を手動に
より開弁状態に復帰可能とした、ガスメーターの遮断弁
復帰機構であって、前記遮断弁の開弁状態において前記
復帰軸を待機位置にてロックし、かつその遮断弁の閉弁
作動により前記ロックを解除するロック機構が設けられ
ているガスメーターの遮断弁復帰機構である。また、請
求項2の発明は、請求項1記載のガスメーターの遮断弁
復帰機構において、前記復帰軸が待機位置より反押し込
み方向の後退位置へ移動可能に設けられ、その復帰軸の
操作側端部には待機位置と後退位置との移動状態を示す
表示手段が設けられているガスメーターの遮断弁復帰機
構である。
に、請求項1の発明は、異常発生時に閉弁作動してガス
流路を遮断する遮断弁を備えたガスメーターのメーター
本体に設置される筒状の復帰軸ボックスと、前記復帰軸
ボックスに軸移動可能に設けられた復帰軸と、前記復帰
軸を常には待機位置に付勢する復帰ばねと、を有し、前
記復帰軸を復帰ばねの弾性に抗して押し込むことにより
閉弁状態の遮断弁の弁軸を押動し、その遮断弁を手動に
より開弁状態に復帰可能とした、ガスメーターの遮断弁
復帰機構であって、前記遮断弁の開弁状態において前記
復帰軸を待機位置にてロックし、かつその遮断弁の閉弁
作動により前記ロックを解除するロック機構が設けられ
ているガスメーターの遮断弁復帰機構である。また、請
求項2の発明は、請求項1記載のガスメーターの遮断弁
復帰機構において、前記復帰軸が待機位置より反押し込
み方向の後退位置へ移動可能に設けられ、その復帰軸の
操作側端部には待機位置と後退位置との移動状態を示す
表示手段が設けられているガスメーターの遮断弁復帰機
構である。
【0008】
【作用】請求項1の発明によると、遮断弁の開弁状態に
おいて復帰軸が待機位置にあるときには、ロック機構に
より復帰軸がロックされるので、復帰軸を不正に操作す
ることができない。異常発生時に遮断弁が閉弁作動する
と、ロック機構の前記復帰軸に対するロックが解除され
るので、復帰軸による遮断弁の復帰操作が可能となる。
このため復帰軸を復帰ばねの弾性に抗して押し込むこと
により、それに連動して遮断弁を開弁状態に復帰するこ
とができる。その復帰操作後、復帰軸に対する押し込み
を解除すると、復帰軸が復帰ばねの弾性によって戻さ
れ、待機位置においてロック機構によりロックされる。
また、請求項2の発明によると、復帰軸が待機位置にあ
るときには、遮断弁が開弁状態にあり、復帰軸の操作側
端部の表示手段は開弁表示にある。異常発生時に遮断弁
が閉弁作動し、前記復帰軸に対するロック機構のロック
が解除されると、復帰軸が復帰ばねの弾性によって後退
位置へ移動することにより、復帰軸の前記表示手段は閉
弁表示となる。
おいて復帰軸が待機位置にあるときには、ロック機構に
より復帰軸がロックされるので、復帰軸を不正に操作す
ることができない。異常発生時に遮断弁が閉弁作動する
と、ロック機構の前記復帰軸に対するロックが解除され
るので、復帰軸による遮断弁の復帰操作が可能となる。
このため復帰軸を復帰ばねの弾性に抗して押し込むこと
により、それに連動して遮断弁を開弁状態に復帰するこ
とができる。その復帰操作後、復帰軸に対する押し込み
を解除すると、復帰軸が復帰ばねの弾性によって戻さ
れ、待機位置においてロック機構によりロックされる。
また、請求項2の発明によると、復帰軸が待機位置にあ
るときには、遮断弁が開弁状態にあり、復帰軸の操作側
端部の表示手段は開弁表示にある。異常発生時に遮断弁
が閉弁作動し、前記復帰軸に対するロック機構のロック
が解除されると、復帰軸が復帰ばねの弾性によって後退
位置へ移動することにより、復帰軸の前記表示手段は閉
弁表示となる。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例を図面にしたがって説明す
る。本例は、従来例のガスメーターにおける遮断弁復帰
機構を変更したものであるからその機構について詳述
し、メーター本体1および遮断弁7については同一符号
を付すことにより重複する説明は省略する。ガスメータ
ーの遮断弁復帰機構周辺部分が断面図で示された図1お
よび遮断弁周辺部分が拡大図で示された図3において、
遮断弁復帰機構はそれと遮断弁7との間にその作動を連
動するための中間軸16を備えている。この中間軸16
は、メーター本体1内の支持部材1aに中間軸受17を
介して軸移動可能に支持されている。中間軸16は、遮
断弁7の弁軸8と同一軸線上に配置されており、その一
端(図示左端)が弁軸8の先端に対向している。
る。本例は、従来例のガスメーターにおける遮断弁復帰
機構を変更したものであるからその機構について詳述
し、メーター本体1および遮断弁7については同一符号
を付すことにより重複する説明は省略する。ガスメータ
ーの遮断弁復帰機構周辺部分が断面図で示された図1お
よび遮断弁周辺部分が拡大図で示された図3において、
遮断弁復帰機構はそれと遮断弁7との間にその作動を連
動するための中間軸16を備えている。この中間軸16
は、メーター本体1内の支持部材1aに中間軸受17を
介して軸移動可能に支持されている。中間軸16は、遮
断弁7の弁軸8と同一軸線上に配置されており、その一
端(図示左端)が弁軸8の先端に対向している。
【0010】中間軸16の一端にはばね座18がスナッ
プリング19で抜け止めされており、そのばね座18と
中間軸受17との間に中間軸16を弁軸8方へ付勢する
中間軸用ばね20が中間軸16を挿通した状態で介在さ
れている。また中間軸16の他端には中間軸調整ねじ2
1が螺合されている。この調整ねじ21の螺進あるいは
螺退によって、後述する復帰軸12の移動ストロークが
調整される。なお中間軸調整ねじ21は止めねじ22で
中間軸16に固定されている。
プリング19で抜け止めされており、そのばね座18と
中間軸受17との間に中間軸16を弁軸8方へ付勢する
中間軸用ばね20が中間軸16を挿通した状態で介在さ
れている。また中間軸16の他端には中間軸調整ねじ2
1が螺合されている。この調整ねじ21の螺進あるいは
螺退によって、後述する復帰軸12の移動ストロークが
調整される。なお中間軸調整ねじ21は止めねじ22で
中間軸16に固定されている。
【0011】図1のほか、遮断弁復帰機構を拡大図で示
した図2、およびその機構のハウジングとしての復帰軸
ボックスの周辺部分を分解斜視図で示した図8を参照
し、その復帰軸ボックスの取付構造について述べる。メ
ーター本体1の遮断弁7の弁板9に対向する側板1bに
は、遮断弁7の弁軸8および中間軸16と同一軸線上に
位置する取付孔24が開けられている。取付孔24に
は、円筒状の復帰軸ボックス11が側板1bの外側から
内方へ向けて挿通されている。この復帰軸ボックス11
の挿入側軸部には取付ナット25が螺着されている。取
付ナット25と復帰軸ボックス11の外周フランジ部1
1aとの間に側板1bの取付孔24の口縁部が締着され
ることにより、復帰軸ボックス11が遮断弁7の弁軸8
および中間軸16と同一軸線上に設置されている。なお
側板1bとフランジ部11aとの接面部にはOリング2
6が設けられている。
した図2、およびその機構のハウジングとしての復帰軸
ボックスの周辺部分を分解斜視図で示した図8を参照
し、その復帰軸ボックスの取付構造について述べる。メ
ーター本体1の遮断弁7の弁板9に対向する側板1bに
は、遮断弁7の弁軸8および中間軸16と同一軸線上に
位置する取付孔24が開けられている。取付孔24に
は、円筒状の復帰軸ボックス11が側板1bの外側から
内方へ向けて挿通されている。この復帰軸ボックス11
の挿入側軸部には取付ナット25が螺着されている。取
付ナット25と復帰軸ボックス11の外周フランジ部1
1aとの間に側板1bの取付孔24の口縁部が締着され
ることにより、復帰軸ボックス11が遮断弁7の弁軸8
および中間軸16と同一軸線上に設置されている。なお
側板1bとフランジ部11aとの接面部にはOリング2
6が設けられている。
【0012】次に、前記復帰軸ボックス11内に組み込
まれる復帰軸12の組付構造について、図2のほか、そ
の周辺部分を分解斜視図で示した図9を参照して述べ
る。前記復帰軸ボックス11内には、閉弁状態の遮断弁
7の弁軸8を押動するための復帰軸12が軸移動可能に
挿入されている。この復帰軸12の外端すなわち操作側
端部(図示右端部)には、その軸径よりも大きい外径を
もつ円筒形状の表示部28が形成されている。この表示
部28の外周面は、ラベルの貼付あるいは塗料の塗布等
により弁閉表示色、例えば赤色となっている。
まれる復帰軸12の組付構造について、図2のほか、そ
の周辺部分を分解斜視図で示した図9を参照して述べ
る。前記復帰軸ボックス11内には、閉弁状態の遮断弁
7の弁軸8を押動するための復帰軸12が軸移動可能に
挿入されている。この復帰軸12の外端すなわち操作側
端部(図示右端部)には、その軸径よりも大きい外径を
もつ円筒形状の表示部28が形成されている。この表示
部28の外周面は、ラベルの貼付あるいは塗料の塗布等
により弁閉表示色、例えば赤色となっている。
【0013】復帰軸12の外側段差面と、それに対向す
る復帰軸ボックス11の内側段差面との間には、コイル
ばねからなる復帰ばね13が復帰軸12に外挿した状態
で介在されている。この復帰ばね13は、復帰軸12を
常には後退方向(図示右方)へ付勢している。また復帰
軸ボックス11の内側段差部分にはそのボックス11と
復帰軸12との間をシールするOリング29が配置さ
れ、かつ復帰軸ボックス11の内側段差面とそれに対向
する復帰ばね13の端面との間にはワッシャ形状のOリ
ング押え30が介在されている。
る復帰軸ボックス11の内側段差面との間には、コイル
ばねからなる復帰ばね13が復帰軸12に外挿した状態
で介在されている。この復帰ばね13は、復帰軸12を
常には後退方向(図示右方)へ付勢している。また復帰
軸ボックス11の内側段差部分にはそのボックス11と
復帰軸12との間をシールするOリング29が配置さ
れ、かつ復帰軸ボックス11の内側段差面とそれに対向
する復帰ばね13の端面との間にはワッシャ形状のOリ
ング押え30が介在されている。
【0014】次に、復帰軸ボックス11より先方へ突出
した復帰軸12の先端部に設けられるロック機構32に
ついて、図2のほか、その分解斜視図を示した図10を
参照して述べる。復帰軸12の先端部には、ブロック形
状をしたベース33が嵌合されかつ連結ピン34の挿着
をもって固定されている。ベース33はその先端に二股
状取付片35を有している。この取付片35には、くの
字形状をしたロックアーム36の中央部がロックアーム
シャフト37を介して回動可能に取り付けられている。
ロックアームシャフト37は、復帰軸12の軸線と直交
する直線に対し平行する軸線上に位置している。
した復帰軸12の先端部に設けられるロック機構32に
ついて、図2のほか、その分解斜視図を示した図10を
参照して述べる。復帰軸12の先端部には、ブロック形
状をしたベース33が嵌合されかつ連結ピン34の挿着
をもって固定されている。ベース33はその先端に二股
状取付片35を有している。この取付片35には、くの
字形状をしたロックアーム36の中央部がロックアーム
シャフト37を介して回動可能に取り付けられている。
ロックアームシャフト37は、復帰軸12の軸線と直交
する直線に対し平行する軸線上に位置している。
【0015】ロックアーム36は、先方(図示左方)へ
斜めに延びかつ前記中間軸16の中間軸調整ねじ21と
対向する作動片36aと、後方へ延びるロック片36b
とを備え、そのロック片36bの先端部に復帰軸12方
へ向けて突出するロック爪36cが形成されている。ロ
ックアーム36は、前記ロックアームシャフト37に巻
装されるとともに両端がロックアーム36およびベース
33に掛装されたばね38によって常にはロック爪36
cの係合方向(図示左回り方向)に付勢されている。
斜めに延びかつ前記中間軸16の中間軸調整ねじ21と
対向する作動片36aと、後方へ延びるロック片36b
とを備え、そのロック片36bの先端部に復帰軸12方
へ向けて突出するロック爪36cが形成されている。ロ
ックアーム36は、前記ロックアームシャフト37に巻
装されるとともに両端がロックアーム36およびベース
33に掛装されたばね38によって常にはロック爪36
cの係合方向(図示左回り方向)に付勢されている。
【0016】一方、前記復帰軸ボックス11の先端部に
は、ロックアーム36のロック爪36cを係合可能な環
状のロック溝40が形成されている。前記ロックアーム
36のロック爪36cが復帰軸12の待機位置において
復帰軸ボックス11のロック溝40に係合することによ
り、復帰軸12を待機位置にロックする。またロックア
ーム36がばね38の付勢に抗して図示右回り方向に回
動し、ロック爪36cが図2に二点鎖線で示されるよう
に前記ロック溝40から外れることにより、前記ロック
を解除する。なおロック解除時には、復帰軸12がその
待機位置より押し込み方向(図示左方)へ移動可能とな
るとともに、反押し込み方向(図示右方)の後退位置へ
も移動可能となる。また復帰軸ボックス11の先端面外
周部には、テーパ状ガイド面41が形成されている。こ
のガイド面41は、復帰軸12がその待機位置前方より
後退するときにロックアーム36のロック爪36cが当
たり、そのロック爪36cを摺動案内する。
は、ロックアーム36のロック爪36cを係合可能な環
状のロック溝40が形成されている。前記ロックアーム
36のロック爪36cが復帰軸12の待機位置において
復帰軸ボックス11のロック溝40に係合することによ
り、復帰軸12を待機位置にロックする。またロックア
ーム36がばね38の付勢に抗して図示右回り方向に回
動し、ロック爪36cが図2に二点鎖線で示されるよう
に前記ロック溝40から外れることにより、前記ロック
を解除する。なおロック解除時には、復帰軸12がその
待機位置より押し込み方向(図示左方)へ移動可能とな
るとともに、反押し込み方向(図示右方)の後退位置へ
も移動可能となる。また復帰軸ボックス11の先端面外
周部には、テーパ状ガイド面41が形成されている。こ
のガイド面41は、復帰軸12がその待機位置前方より
後退するときにロックアーム36のロック爪36cが当
たり、そのロック爪36cを摺動案内する。
【0017】次に、復帰軸12の操作側端部に組付けら
れる復帰軸押え43の組付構造について、図2のほか、
その周辺部分を一部破断した分解斜視図で示した図11
を参照して述べる。前記復帰軸12の操作側端部(図示
右端部)には、有底円筒形状をした復帰軸押え43が軸
移動可能に外嵌されている。なお復帰軸押え43の先端
部(図示左端部)は、復帰軸ボックス11内に軸移動可
能に挿入されている。復帰軸押え43は、その主体をな
す円筒形状のプラスチック製の軸筒体44と、その軸筒
体44の端面に結合されたカップ形状をした透明プラス
チック製の表示窓45と、その表示窓45の中心部内に
結合されたカップ形状なしかつ前記復帰軸12の表示部
28内に挿入されるプラスチック製の弁開表示筒体46
とからなる。この弁開表示筒体46は、弁開表示色、例
えば前記弁閉表示色の赤色と判別しやすい緑色となって
いる。なお軸筒体44は、前記表示色の赤色および緑色
を見やすくする、目立ちにくい色例えば灰色、黒色等と
なっている。
れる復帰軸押え43の組付構造について、図2のほか、
その周辺部分を一部破断した分解斜視図で示した図11
を参照して述べる。前記復帰軸12の操作側端部(図示
右端部)には、有底円筒形状をした復帰軸押え43が軸
移動可能に外嵌されている。なお復帰軸押え43の先端
部(図示左端部)は、復帰軸ボックス11内に軸移動可
能に挿入されている。復帰軸押え43は、その主体をな
す円筒形状のプラスチック製の軸筒体44と、その軸筒
体44の端面に結合されたカップ形状をした透明プラス
チック製の表示窓45と、その表示窓45の中心部内に
結合されたカップ形状なしかつ前記復帰軸12の表示部
28内に挿入されるプラスチック製の弁開表示筒体46
とからなる。この弁開表示筒体46は、弁開表示色、例
えば前記弁閉表示色の赤色と判別しやすい緑色となって
いる。なお軸筒体44は、前記表示色の赤色および緑色
を見やすくする、目立ちにくい色例えば灰色、黒色等と
なっている。
【0018】前記表示筒体46と表示部28との対向面
間には、コイルばねからなる表示ばね47が介在されて
いる。表示ばね47は、復帰軸押え43を常には後退方
向(図示右方)へ付勢している。弁開表示筒体46は、
復帰軸12の待機位置においてその表示部28より後方
に露出し、表示窓45を透して弁開表示をなす一方、復
帰軸12が待機位置よりも後退したときにはその表示部
28内に嵌入し隠蔽される。
間には、コイルばねからなる表示ばね47が介在されて
いる。表示ばね47は、復帰軸押え43を常には後退方
向(図示右方)へ付勢している。弁開表示筒体46は、
復帰軸12の待機位置においてその表示部28より後方
に露出し、表示窓45を透して弁開表示をなす一方、復
帰軸12が待機位置よりも後退したときにはその表示部
28内に嵌入し隠蔽される。
【0019】前記軸筒体44の側面には、その軸方向に
沿う長溝48が設けられている。長溝48には、前記復
帰軸ボックス11の側壁にねじ付けたピン形状の復帰軸
押え用ストッパー49が係入されている。これにより、
復帰軸押え43が回り止めされた状態でかつ所定の移動
量をもって軸移動可能となっている。また前記軸筒体4
4の先端部外周の段差面と、それに対向する復帰軸ボッ
クス11の内側段差面との間には、コイルばねからなる
復帰軸押え用ばね50が介在されている。復帰軸押え用
ばね50は、復帰軸押え43を常には後退方向(図示右
方)へ付勢している。
沿う長溝48が設けられている。長溝48には、前記復
帰軸ボックス11の側壁にねじ付けたピン形状の復帰軸
押え用ストッパー49が係入されている。これにより、
復帰軸押え43が回り止めされた状態でかつ所定の移動
量をもって軸移動可能となっている。また前記軸筒体4
4の先端部外周の段差面と、それに対向する復帰軸ボッ
クス11の内側段差面との間には、コイルばねからなる
復帰軸押え用ばね50が介在されている。復帰軸押え用
ばね50は、復帰軸押え43を常には後退方向(図示右
方)へ付勢している。
【0020】次に、復帰軸ボックス11の操作側端部に
取り付けられる復帰軸キャップ14の取り付け構造につ
いて、図2のほか、その周辺部分を分解斜視図で示した
図12を参照して述べる。復帰軸ボックス11の操作側
には、復帰軸押え43の操作側端部を覆う有底円筒状の
復帰軸キャップ14が螺着されている。復帰軸キャップ
14は、透明プラスチック製となっており、そのキャッ
プ14を透して、前記復帰軸押え43の表示窓45にあ
らわれる表示すなわち弁開表示筒体46の弁開表示色の
緑色あるいは復帰軸12の表示部28の弁閉表示色の赤
色を認識可能としている。
取り付けられる復帰軸キャップ14の取り付け構造につ
いて、図2のほか、その周辺部分を分解斜視図で示した
図12を参照して述べる。復帰軸ボックス11の操作側
には、復帰軸押え43の操作側端部を覆う有底円筒状の
復帰軸キャップ14が螺着されている。復帰軸キャップ
14は、透明プラスチック製となっており、そのキャッ
プ14を透して、前記復帰軸押え43の表示窓45にあ
らわれる表示すなわち弁開表示筒体46の弁開表示色の
緑色あるいは復帰軸12の表示部28の弁閉表示色の赤
色を認識可能としている。
【0021】復帰軸キャップ14は、可撓性を有するプ
ラスチック製脱落防止リング52により復帰軸ボックス
11と連結されている。この脱落防止リング52は、連
結片52aの両端にリング部52b,52cを形成した
もので、一方のリング部52bが復帰軸キャップ14に
嵌装され、他方のリング部52cが復帰軸ボックス11
に嵌合されかつそのフランジ部11aに復帰軸キャップ
14により締着されている。
ラスチック製脱落防止リング52により復帰軸ボックス
11と連結されている。この脱落防止リング52は、連
結片52aの両端にリング部52b,52cを形成した
もので、一方のリング部52bが復帰軸キャップ14に
嵌装され、他方のリング部52cが復帰軸ボックス11
に嵌合されかつそのフランジ部11aに復帰軸キャップ
14により締着されている。
【0022】次に、前記ガスメーターの遮断弁復帰機構
の作動について、図1のほか、各作動状態を示した図4
〜図7を参照して述べる。前記遮断弁復帰機構におい
て、遮断弁7が開弁状態にある通常状態時には、図1に
示されるように中間軸16がばね20の付勢によって遮
断弁側に位置し、またロック機構32のロックアーム3
6のロック爪36cが復帰軸ボックス11のロック溝4
0に係合し、復帰軸12が待機位置にてロックされてい
る。このとき、復帰軸12の表示部28は復帰軸押え4
3の軸筒体44内に隠蔽された状態にあり、復帰軸キャ
ップ14を透して見える表示窓45に弁開表示筒体46
の表示色の緑色が表示されている。
の作動について、図1のほか、各作動状態を示した図4
〜図7を参照して述べる。前記遮断弁復帰機構におい
て、遮断弁7が開弁状態にある通常状態時には、図1に
示されるように中間軸16がばね20の付勢によって遮
断弁側に位置し、またロック機構32のロックアーム3
6のロック爪36cが復帰軸ボックス11のロック溝4
0に係合し、復帰軸12が待機位置にてロックされてい
る。このとき、復帰軸12の表示部28は復帰軸押え4
3の軸筒体44内に隠蔽された状態にあり、復帰軸キャ
ップ14を透して見える表示窓45に弁開表示筒体46
の表示色の緑色が表示されている。
【0023】この通常状態、すなわち遮断弁7の開弁状
態において復帰軸12が待機位置にある状態では、次の
ように復帰軸12を不正操作することはできない。すな
わち、復帰軸キャップ14が図4に示されるように取り
外され、復帰軸押え43が指先で押し込まれても、その
復帰軸押え43が復帰軸12に当たるまでと、ロック機
構32のロックアーム36のロック爪36cと復帰軸ボ
ックス11のロック溝40との係合のがた付き分は押し
込まれるものの、それ以上の押し込みはロック機構32
のロック爪36cとロック溝40との係合による復帰軸
12がロックされているのでできない。したがって、復
帰軸12を不正に操作することができず、遮断弁7の閉
弁機能を損ねるような危険な取扱いを回避することがで
き、よって異常発生時の遮断弁7の閉弁機能を確保する
ことができる。
態において復帰軸12が待機位置にある状態では、次の
ように復帰軸12を不正操作することはできない。すな
わち、復帰軸キャップ14が図4に示されるように取り
外され、復帰軸押え43が指先で押し込まれても、その
復帰軸押え43が復帰軸12に当たるまでと、ロック機
構32のロックアーム36のロック爪36cと復帰軸ボ
ックス11のロック溝40との係合のがた付き分は押し
込まれるものの、それ以上の押し込みはロック機構32
のロック爪36cとロック溝40との係合による復帰軸
12がロックされているのでできない。したがって、復
帰軸12を不正に操作することができず、遮断弁7の閉
弁機能を損ねるような危険な取扱いを回避することがで
き、よって異常発生時の遮断弁7の閉弁機能を確保する
ことができる。
【0024】また図1に示される通常状態において、異
常発生時にはコントローラを介して遮断弁7が閉弁作動
することによりガス流路4が遮断される。この遮断弁7
の閉弁作動にともない、弁軸8が中間軸16を中間軸用
ばね20の付勢に抗して図示右方へ移動する。すると、
図5に示されるように中間軸調整ねじ21がロックアー
ム36の作動片36aを押すことにより、ロックアーム
36がばね38(図2参照)の付勢に抗して図示右回り
方向に回動し、ロック爪36cが復帰軸ボックス11の
ロック溝40から外れ、ロック機構32の復帰軸12に
対するロックが解除される。
常発生時にはコントローラを介して遮断弁7が閉弁作動
することによりガス流路4が遮断される。この遮断弁7
の閉弁作動にともない、弁軸8が中間軸16を中間軸用
ばね20の付勢に抗して図示右方へ移動する。すると、
図5に示されるように中間軸調整ねじ21がロックアー
ム36の作動片36aを押すことにより、ロックアーム
36がばね38(図2参照)の付勢に抗して図示右回り
方向に回動し、ロック爪36cが復帰軸ボックス11の
ロック溝40から外れ、ロック機構32の復帰軸12に
対するロックが解除される。
【0025】ロック機構32によるロックが解除された
復帰軸12は、復帰ばね13によって図6に示されるよ
うに反押し込み方向へ表示ばね47の付勢に抗して後退
位置へと後退させられる。これにより、復帰軸12の表
示部28が復帰軸押え43の弁開表示筒体46を隠蔽す
るとともに表示窓45に位置し、よって復帰軸キャップ
14を透して見える表示窓45に表示部28の表示色の
赤色が表示される。なお復帰軸12の後退にともない、
ロックアーム用ばね38(図2参照)の付勢によりロッ
クアーム36は図示左回り方向へ復帰回動し、ロック爪
36cは復帰軸ボックス11の外側面上に当接する。
復帰軸12は、復帰ばね13によって図6に示されるよ
うに反押し込み方向へ表示ばね47の付勢に抗して後退
位置へと後退させられる。これにより、復帰軸12の表
示部28が復帰軸押え43の弁開表示筒体46を隠蔽す
るとともに表示窓45に位置し、よって復帰軸キャップ
14を透して見える表示窓45に表示部28の表示色の
赤色が表示される。なお復帰軸12の後退にともない、
ロックアーム用ばね38(図2参照)の付勢によりロッ
クアーム36は図示左回り方向へ復帰回動し、ロック爪
36cは復帰軸ボックス11の外側面上に当接する。
【0026】次に、閉弁作動した前記遮断弁7を開弁状
態に復帰させる場合には、復帰軸キャップ14を図7に
示されるように取り外して、復帰軸押え43を指先で押
し込むと、復帰軸押え43とともに復帰軸12が復帰ば
ね13および復帰軸押え用ばね50の付勢に抗して押し
込まれる。これにともない、ロックアーム36の作動片
36aが中間軸調整ねじ21にあたり、ロックアーム3
6がばね38(図2参照)の付勢に抗して図示右回り方
向に回動し、ベース33の端面が中間軸調整ねじ21に
当接した後、この状態で復帰軸12とともに中間軸16
が図示左方へ軸移動されることにより、遮断弁7の弁軸
8をその付勢に抗して押動する結果、遮断弁7が図1に
示される開弁状態に復帰する。
態に復帰させる場合には、復帰軸キャップ14を図7に
示されるように取り外して、復帰軸押え43を指先で押
し込むと、復帰軸押え43とともに復帰軸12が復帰ば
ね13および復帰軸押え用ばね50の付勢に抗して押し
込まれる。これにともない、ロックアーム36の作動片
36aが中間軸調整ねじ21にあたり、ロックアーム3
6がばね38(図2参照)の付勢に抗して図示右回り方
向に回動し、ベース33の端面が中間軸調整ねじ21に
当接した後、この状態で復帰軸12とともに中間軸16
が図示左方へ軸移動されることにより、遮断弁7の弁軸
8をその付勢に抗して押動する結果、遮断弁7が図1に
示される開弁状態に復帰する。
【0027】その後、復帰軸押え43に対する押し込み
を解除すると、復帰軸押え43がばね50の付勢によっ
て原状位置に後退するとともに、復帰軸12が復帰ばね
13の付勢をもって後退し、またロックアーム36がば
ね38(図2参照)の付勢によって復帰回動する。する
と、ロックアーム36のロック爪36cは、復帰軸12
の後退途中で復帰軸ボックス11のガイド面41にあた
りその面41に沿って摺動していき、最終的には復帰軸
12が待機位置に戻ったところで前記ばね38の付勢を
もってロック溝40に係合し、復帰軸12を図1に示さ
れる待機位置にてロックする。
を解除すると、復帰軸押え43がばね50の付勢によっ
て原状位置に後退するとともに、復帰軸12が復帰ばね
13の付勢をもって後退し、またロックアーム36がば
ね38(図2参照)の付勢によって復帰回動する。する
と、ロックアーム36のロック爪36cは、復帰軸12
の後退途中で復帰軸ボックス11のガイド面41にあた
りその面41に沿って摺動していき、最終的には復帰軸
12が待機位置に戻ったところで前記ばね38の付勢を
もってロック溝40に係合し、復帰軸12を図1に示さ
れる待機位置にてロックする。
【0028】また前記復帰軸押え43の原状位置への復
帰と、復帰軸12の待機位置への復帰により、復帰軸1
2の表示部28は復帰軸押え43の軸筒体44内に隠蔽
された状態となり、表示窓45に弁開表示筒体46の表
示色の緑色が表示される。その後、復帰軸ボックス11
に復帰軸キャップ14が取り付けられる。
帰と、復帰軸12の待機位置への復帰により、復帰軸1
2の表示部28は復帰軸押え43の軸筒体44内に隠蔽
された状態となり、表示窓45に弁開表示筒体46の表
示色の緑色が表示される。その後、復帰軸ボックス11
に復帰軸キャップ14が取り付けられる。
【0029】前記遮断弁復帰機構によると、復帰軸押え
43の表示窓45に復帰軸12の表示部28が位置す
る、しないにより、遮断弁7の開閉状態を視認すること
ができるので、遮断弁7の作動不良の確認や、遮断弁7
が開弁状態にあるにもかかわらず復帰軸12を操作しよ
うとする等の使用上の不便さが解消される。
43の表示窓45に復帰軸12の表示部28が位置す
る、しないにより、遮断弁7の開閉状態を視認すること
ができるので、遮断弁7の作動不良の確認や、遮断弁7
が開弁状態にあるにもかかわらず復帰軸12を操作しよ
うとする等の使用上の不便さが解消される。
【0030】また本例においては、復帰軸押え43に復
帰軸12の表示部28で隠見する弁開表示筒46を設け
たことにより、弁開時に表示部28と異なる表示色をも
って表示がなされるので、その表示が一層明確となる。
なお、復帰軸12の表示部28の移動位置からも遮断弁
7の開閉を認識できるので、前記弁開表示筒46を排除
することもできるし、あるいは復帰軸押え43を排除す
ることもできる。この表示部28が本発明でいう表示手
段に相当している。
帰軸12の表示部28で隠見する弁開表示筒46を設け
たことにより、弁開時に表示部28と異なる表示色をも
って表示がなされるので、その表示が一層明確となる。
なお、復帰軸12の表示部28の移動位置からも遮断弁
7の開閉を認識できるので、前記弁開表示筒46を排除
することもできるし、あるいは復帰軸押え43を排除す
ることもできる。この表示部28が本発明でいう表示手
段に相当している。
【0031】さらに、復帰軸押え43を覆う透明プラス
チック製の復帰軸キャップ14を設けてあるため、復帰
軸押え43を保護するとともに、そのキャップ14を取
り外すことなく、復帰軸押え43の表示窓45を視認す
ることができ便利である。また、遮断弁7の弁軸8と復
帰軸12との間に中間軸16を設けてあるため、弁座6
内にロック機構32が位置することによるガスの流れの
阻害を低減することができる。また、中間軸調整ねじ2
1を設けたことにより、中間軸16の全長を調整して、
復帰軸12の移動ストロークを適正にすることができ
る。
チック製の復帰軸キャップ14を設けてあるため、復帰
軸押え43を保護するとともに、そのキャップ14を取
り外すことなく、復帰軸押え43の表示窓45を視認す
ることができ便利である。また、遮断弁7の弁軸8と復
帰軸12との間に中間軸16を設けてあるため、弁座6
内にロック機構32が位置することによるガスの流れの
阻害を低減することができる。また、中間軸調整ねじ2
1を設けたことにより、中間軸16の全長を調整して、
復帰軸12の移動ストロークを適正にすることができ
る。
【0032】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、遮断弁の開弁
状態において復帰軸が待機位置にあるときには、ロック
機構により復帰軸がロックされるので、復帰軸の不正な
操作を阻止し、よって異常発生時の遮断弁の閉弁機能を
確保することができる。請求項2の発明によれば、請求
項1記載のガスメーターの遮断弁復帰機構を利用して遮
断弁の開閉表示を行うことができ、別途専用の遮断弁開
閉表示機構を設ける場合に比べて低コストのものが得ら
れる。
状態において復帰軸が待機位置にあるときには、ロック
機構により復帰軸がロックされるので、復帰軸の不正な
操作を阻止し、よって異常発生時の遮断弁の閉弁機能を
確保することができる。請求項2の発明によれば、請求
項1記載のガスメーターの遮断弁復帰機構を利用して遮
断弁の開閉表示を行うことができ、別途専用の遮断弁開
閉表示機構を設ける場合に比べて低コストのものが得ら
れる。
【図1】ガスメーターの遮断弁復帰機構周辺部分を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】遮断弁復帰機構を示す拡大図である。
【図3】遮断弁周辺部分を示す拡大図である。
【図4】ロック機構のロック機能を示す説明図である。
【図5】ロック機構のロック解除状態を示す説明図であ
る。
る。
【図6】遮断弁復帰機構の遮断弁閉弁状態を示す説明図
である。
である。
【図7】遮断弁復帰機構の遮断弁復帰操作を示す説明図
である。
である。
【図8】復帰軸ボックス周辺部分の分解斜視図である。
【図9】復帰軸周辺部分の分解斜視図である。
【図10】ロック機構の分解斜視図である。
【図11】復帰軸押え周辺部分の一部破断した分解斜視
図である。
図である。
【図12】復帰軸キャップ周辺部分の分解斜視図であ
る。
る。
【図13】従来のガスメーターを示す略体図である。
【図14】従来の遮断弁復帰機構を示す断面図である。
1 メーター本体 4 ガス流路 7 遮断弁 8 弁軸 11 復帰軸ボックス 12 復帰軸 13 復帰ばね 28 表示部(表示手段) 32 ロック機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森井 信好 富山県新湊市本江2795番地 東洋ガスメー ター株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 異常発生時に閉弁作動してガス流路を遮
断する遮断弁を備えたガスメーターのメーター本体に設
置される筒状の復帰軸ボックスと、 前記復帰軸ボックスに軸移動可能に設けられた復帰軸
と、 前記復帰軸を常には待機位置に付勢する復帰ばねと、を
有し、前記復帰軸を復帰ばねの弾性に抗して押し込むこ
とにより閉弁状態の遮断弁の弁軸を押動し、その遮断弁
を手動により開弁状態に復帰可能とした、ガスメーター
の遮断弁復帰機構であって、 前記遮断弁の開弁状態において前記復帰軸を待機位置に
てロックし、かつその遮断弁の閉弁作動により前記ロッ
クを解除するロック機構が設けられているガスメーター
の遮断弁復帰機構。 - 【請求項2】 請求項1記載のガスメーターの遮断弁復
帰機構において、前記復帰軸が待機位置より反押し込み
方向の後退位置へ移動可能に設けられ、その復帰軸の操
作側端部には待機位置と後退位置との移動状態を示す表
示手段が設けられているガスメーターの遮断弁復帰機
構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15208994A JPH0821563A (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | ガスメーターの遮断弁復帰機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15208994A JPH0821563A (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | ガスメーターの遮断弁復帰機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0821563A true JPH0821563A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15532812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15208994A Pending JPH0821563A (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | ガスメーターの遮断弁復帰機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0821563A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010002206A (ja) * | 2008-06-18 | 2010-01-07 | Toyo Gas Meter Kk | ガスメータの遮断弁の開弁復帰構造 |
| JP2012137403A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Osaka Gas Co Ltd | ガスメータ |
| JP2023176308A (ja) * | 2022-05-31 | 2023-12-13 | 東京瓦斯株式会社 | ガスメータ復帰装置 |
| JP2023176307A (ja) * | 2022-05-31 | 2023-12-13 | 東京瓦斯株式会社 | ガスメータ |
-
1994
- 1994-07-04 JP JP15208994A patent/JPH0821563A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010002206A (ja) * | 2008-06-18 | 2010-01-07 | Toyo Gas Meter Kk | ガスメータの遮断弁の開弁復帰構造 |
| JP2012137403A (ja) * | 2010-12-27 | 2012-07-19 | Osaka Gas Co Ltd | ガスメータ |
| JP2023176308A (ja) * | 2022-05-31 | 2023-12-13 | 東京瓦斯株式会社 | ガスメータ復帰装置 |
| JP2023176307A (ja) * | 2022-05-31 | 2023-12-13 | 東京瓦斯株式会社 | ガスメータ |
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