JPH08215954A - 建築用パネルの製造方法及びこれに用いられるプレス装置 - Google Patents

建築用パネルの製造方法及びこれに用いられるプレス装置

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JPH08215954A
JPH08215954A JP2156195A JP2156195A JPH08215954A JP H08215954 A JPH08215954 A JP H08215954A JP 2156195 A JP2156195 A JP 2156195A JP 2156195 A JP2156195 A JP 2156195A JP H08215954 A JPH08215954 A JP H08215954A
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JP
Japan
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frame body
load
panel
face material
frame
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Application number
JP2156195A
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English (en)
Inventor
Nobumoto Tsujimoto
伸基 辻元
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パネル精度の向上が図れる建築用パネルの製
造方法を提供する。 【構成】 枠体1に面材2を張り付けて建築用パネルを
製造するに際して、上記枠体1に荷重を加えて反りを矯
正したままの状態で上記面材2を張り付ける。これによ
り、荷重を解放しても面材2の結合で枠体1の反りが矯
正されたままの状態を維持することができ、波打ち等の
変形を生じない平らなパネル面を有するパネル精度の高
い建築用パネルが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築用パネルの製造方
法及びこれに用いられるプレス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】住宅の工業生産化を図る一方式として知
られる建物ユニット方式は、運搬可能な所定の大きさの
立体的なものとして建物ユニットを工場で組立て、その
複数個を建築現場で接合して建物を完成するものであ
る。そして、この建物ユニットとしては、四隅の柱と梁
とがラーメン構造に接合された鉄骨骨組を有するものの
他に、特開昭57−19440号公報等に示されている
ように建物ユニットが耐力壁とされるパネルで組立てら
れるもの等が知られている。
【0003】一般に、このような建築用パネルは、枠材
により組立てられた枠体に面材を張り付けることにより
形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
建築用パネルにおいては、図6に示すように枠材の反り
(曲がりを含む)等に起因して枠体1に反りを生じてい
ると、この枠体1に面材2を張り付けた場合、パネル面
が波打ち等の変形した形状になり、外形寸法精度や対角
精度等のパネル精度が低下する問題があった。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、パネル精度の向上が図れる建築用パネルの製造方法
を提供することを目的とするものである。また、本発明
の目的は、作業性の向上が図れるプレス装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の建築用パネルの製造方法は、枠体に面
材を張り付けて建築用パネルを製造するに際して、上記
枠体に荷重を加えて反りを矯正したままの状態で上記面
材を張り付けることを特徴とする。
【0007】請求項2記載の建築用パネルの製造方法
は、上記枠体を定盤上に位置決めして対角を矯正した状
態で、上記枠体上に面材を載置し、この面材の上から上
記枠体に荷重を加えて反りを矯正したままの状態で上記
面材を張り付けることを特徴とする。
【0008】請求項3記載のプレス装置は、枠体に面材
を張り付けて建築用パネルを製造するに際して用いられ
るプレス装置であって、上記枠体を載置する定盤と、こ
の定盤上に枠体を位置決めする位置決め手段と、位置決
めされた枠体に側方から圧縮荷重を加える第1のプレス
機と、上記枠体に面材を介して荷重を加える第2のプレ
ス機とを備えたことを特徴とする。
【0009】なお、上記面材の張り付けは、通常、釘打
ちによりなされるが、接着剤を併用若しくは単独で用い
るようにしてもよい。
【0010】
【作用】請求項1記載の建築用パネルの製造方法によれ
ば、枠体に荷重を加えて反りを矯正したままの状態で面
材を張り付けるため、荷重を解放しても面材の結合で枠
体の反りが矯正されたままの状態を維持することがで
き、波打ち等の変形を生じない平らなパネル面を有する
パネル精度の高い建築用パネルが得られる。
【0011】請求項2記載の建築用パネルの製造方法に
よれば、上記枠体を定盤上に位置決めして対角を矯正し
た状態で、上記枠体上に面材を載置し、この面材の上か
ら上記枠体に荷重を加えて反りを矯正したままの状態で
上記面材を張り付けるため、更にパネル面を平坦にで
き、パネル精度のより一層の向上が図れる。
【0012】請求項3記載のプレス装置によれば、定盤
上に位置決めされる枠体に第1のプレス機により側方か
ら荷重を加えて仕口の隙間をなくすと共に対角を矯正す
ることができ、更に第2のプレス機により上記枠体に面
材を介して荷重を加えて枠体の反りを矯正することがで
きるため、作業性が向上する。
【0013】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を添付図面に基い
て詳述する。
【0014】図1〜図3は、枠体に面材を張り付けて建
築用パネルを製造するに際して用いられるプレス装置の
一例を示しており、このプレス装置は枠体1に面材2を
張り付ける際に枠体1に荷重を加えて反りを矯正したま
まの状態を保持するようになっている。上記枠体1は、
上枠材1aと下枠材1bの間に複数本(図示例では8
本)の縦枠材1cを介在させて釘打ちで組立てることに
より形成されている。上記プレス装置は、上記枠体1を
載置するための水平な定盤3と、この定盤3上に枠体1
を位置決めする位置決め手段4と、位置決めされた枠体
1に側方から圧縮荷重を加えて仕口の隙間をなくすと共
に対角を矯正する第1のプレス機5と、上記枠体1に面
材2を介して荷重を加えて枠体1を定盤3に押し付ける
ことにより枠体1の反りを矯正する第2のプレス機6と
から主に構成されている。
【0015】上記位置決め手段4として、定盤3上には
枠体1の一端である上枠材1aを位置決めするための左
右一対のL字状のコーナー位置決め部材4a,4aが設
けらると共に、これらコーナー位置決め部材4a,4a
の間に上枠材1aの上端を当接させる複数本の端部位置
決めピン4bが中間の縦枠材1cに対応させて立設され
ている。また、上記定盤3上には縦枠材1cの両側若し
くは一側に当接するように配置されて縦枠材1cを位置
決めするための複数本の側部位置決めピン4cが立設さ
れている。
【0016】上記第1のプレス機5は、上記定盤3上に
おける枠体1を挟んで上記端部位置決めピン4bと対向
する位置に設けられており、端部位置決めピン4bと平
行で上記枠体1の他端である下枠材1bの下端に当接さ
れるH形鋼からなる端部押圧部材5aを有している。第
1のプレス機5は、上記枠体1の対角等の矯正に必要な
荷重(例えば最大1トン程度)を付与し得るように構成
されていると共に、荷重を検出するための荷重センサ
(例えばロードセル)を備えている。
【0017】上記第2のプレス装置6は、上記定盤3の
上方に設けられており、枠体1の縦方向の複数箇所(図
示例では4箇所)を適宜間隔で定盤3と平行な状態で押
圧するH形鋼からなる平面部押圧部材6aを有してい
る。第2のプレス機6は、上記枠体1の反りの矯正に必
要な荷重を付与し得るように構成されていると共に、荷
重を検出するための荷重センサ(例えばロードセル)を
備えている。縦枠材1cの反りを矯正するのに必要な荷
重は、1本当たり約10Kgf/mmであるから、上記
枠体の場合、縦枠材が8本、反り量が平均5mmとする
と、10×8×5=400Kgf程度が必要となる。
【0018】次に、上記構成のプレス装置を用いた建築
用パネルの製造方法について説明する。先ず、予め組立
てられた枠体1を定盤3上に位置決めし、第1のプレス
機4により枠体1にコーナー位置決め部材4aを含む端
部位置決めピン4bとの間で圧縮荷重を加え、枠体1の
仕口の隙間をなくすと共に対角を矯正する。次に、この
第1のプレス機5による荷重付与状態で、上記枠体1上
に面材2を載置し、第2のプレス機6により面材2を介
して枠体1に荷重を加え、枠体1を定盤3に押し付けて
反りを矯正する。そして、これら第1及び第2のプレス
機5,6による荷重付与状態で、第2のプレス機6の平
面部押圧部材6a間の空間を利用して釘打ちすることに
より面材2を枠体1に張り付ける。第2プレス機6によ
る荷重解放後、上記平面部押圧部材6aで隠れた部分の
釘討ちを行うとよい。
【0019】上記製造方法により壁パネルを製造する場
合には、図4に示すように枠体1の一方の面に例えば石
膏ボード、硬質木片セメント板、合板等の面材2を張り
付け、必要に応じて枠体1の他方の面にも面材2を張り
付ける。また、床パネルを製造する場合には、図5に示
すように枠体1の一方の面に例えばパーティクルボー
ド、合板等の面材2を張り付ける。
【0020】このように本発明の建築用パネルの製造方
法によれば、枠体1に荷重を加えて反りを矯正したまま
の状態で面材2を張り付けるため、荷重を解放しても面
材2の結合で枠体1の反りが矯正されたままの状態を維
持することができ、波打ち等の変形を生じない平らなパ
ネル面を有するパネル精度の高い建築用パネルが得られ
る。特に、上記枠体1を定盤3上に位置決めして対角を
矯正した状態で、上記枠体1上に面材2を載置し、この
面材2の上から上記枠体1に荷重を加えて反りを矯正し
たままの状態で上記面材2を張り付けるため、更にパネ
ル面を平坦にでき、パネル精度のより一層の向上が図れ
る。また、上記プレス装置によれば、定盤3上に位置決
めされる枠体1に第1のプレス機5により側方から荷重
を加えて仕口の隙間をなくすと共に対角を矯正すること
ができ、更に第2のプレス機6により上記枠体1に面材
2を介して荷重を加えて枠体1の反りを矯正することが
できるため、作業性が向上する。
【0021】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
てきたが、具体的な構成は上記実施例に限られるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等
があっても本発明に含まれる。例えば、実施例では予め
組立てられた枠体1を用いるようにしたが、上記プレス
装置を用いて定盤3上で枠体1を組立てるようにしても
よい。また、プレス装置を用いての枠体1の組立や枠体
1への面材2の張り付けに自動釘打ち機を用いるように
してもよい。この場合、端部押圧部材5aや平面部押圧
部材6bに自動釘打ち機を設けることにより、釘打ち作
業を容易に行うことが可能となる。また、枠体1に荷重
を加えて反りを矯正するに際して予め枠体1に含水率1
5〜10%に水分を含ませておいてもよく、これにより
パネル製造後の枠体1の残留応力を緩和することができ
る。
【0022】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果が得られる。 (1)請求項1記載の建築用パネルの製造方法によれ
ば、枠体に荷重を加えて反りを矯正したままの状態で面
材を張り付けるため、荷重を解放しても面材の結合で枠
体の反りが矯正されたままの状態を維持することがで
き、波打ち等の変形を生じない平らなパネル面を有する
パネル精度の高い建築用パネルが得られる。 (2)請求項2記載の建築用パネルの製造方法によれ
ば、上記枠体を定盤上に位置決めして対角を矯正した状
態で、上記枠体上に面材を載置し、この面材の上から上
記枠体に荷重を加えて反りを矯正したままの状態で上記
面材を張り付けるため、更にパネル面を平坦にでき、パ
ネル精度のより一層の向上が図れる。 (3)請求項3記載のプレス装置によれば、定盤上に位
置決めされる枠体に第1のプレス機により側方から荷重
を加えて仕口の隙間をなくすと共に対角を矯正すること
ができ、更に第2のプレス機により上記枠体に面材を介
して荷重を加えて枠体の反りを矯正することができるた
め、作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すを示す側断面図であ
る。
【図2】図1における定盤上の平面図である。
【図3】図1におけるプレス装置の斜視図である。
【図4】壁パネルの構成を示す斜視図である。
【図5】床パネルの構成を示す斜視図である。
【図6】従来の建築用パネルの製造方法を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 枠体 2 面材 3 定盤 4 位置決め手段 5 第1のプレス機 6 第2のプレス機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】枠体に面材を張り付けて建築用パネルを製
    造するに際して、上記枠体に荷重を加えて反りを矯正し
    たままの状態で上記面材を張り付けることを特徴とする
    建築用パネルの製造方法。
  2. 【請求項2】上記枠体を定盤上に位置決めして対角を矯
    正した状態で、上記枠体上に面材を載置し、この面材の
    上から上記枠体に荷重を加えて反りを矯正したままの状
    態で上記面材を張り付けることを特徴とする請求項1記
    載の建築用パネルの製造方法。
  3. 【請求項3】枠体に面材を張り付けて建築用パネルを製
    造するに際して用いられるプレス装置であって、上記枠
    体を載置する定盤と、この定盤上に枠体を位置決めする
    位置決め手段と、位置決めされた枠体に側方から圧縮荷
    重を加える第1のプレス機と、上記枠体に面材を介して
    荷重を加える第2のプレス機とを備えたことを特徴とす
    るプレス装置。
JP2156195A 1995-02-09 1995-02-09 建築用パネルの製造方法及びこれに用いられるプレス装置 Pending JPH08215954A (ja)

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