JPH08216365A - 印刷装置の印刷胴保持装置 - Google Patents

印刷装置の印刷胴保持装置

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JPH08216365A
JPH08216365A JP7029587A JP2958795A JPH08216365A JP H08216365 A JPH08216365 A JP H08216365A JP 7029587 A JP7029587 A JP 7029587A JP 2958795 A JP2958795 A JP 2958795A JP H08216365 A JPH08216365 A JP H08216365A
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JP
Japan
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printing
bearing
holding
printing cylinder
cylinder
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JP7029587A
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English (en)
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Torao Katabira
寅雄 帷子
Kazuyuki Baba
和幸 馬場
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Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F13/00Common details of rotary presses or machines
    • B41F13/08Cylinders
    • B41F13/20Supports for bearings or supports for forme, offset, or impression cylinders
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41PINDEXING SCHEME RELATING TO PRINTING, LINING MACHINES, TYPEWRITERS, AND TO STAMPS
    • B41P2227/00Mounting or handling printing plates; Forming printing surfaces in situ
    • B41P2227/20Means enabling or facilitating exchange of tubular printing or impression members, e.g. printing sleeves, blankets
    • B41P2227/21Means facilitating exchange of sleeves mounted on cylinders without removing the cylinder from the press

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rotary Presses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造簡単にて円筒状ブランケットなどの円筒
状印刷部材の交換作業性とブランケット胴などの印刷胴
の支持精度とを両立すること。 【構成】 印刷胴の両端に設けられた軸部51が各々印
刷胴の両側に配置されたフレーム35に取り付けられた
軸受部材55によってフレーム35より回転可能に両持
ち支持され、前記印刷胴の外周面部に円筒状印刷部材を
軸線方向に抜き差し可能に嵌合装着される印刷装置の印
刷胴保持装置において、一方のフレーム35には前記円
筒状印刷部材の抜き差し用開口59を形成すると共にそ
の抜き差し用開口部分に求心半割形状の二つの軸受保持
部材65、67を互いに対向配置し、この二つの軸受保
持部材65、67を、軸受部材55を両側から挟んで軸
受部材を55求心保持するホールド位置と、互いに離れ
て軸受部材55の保持を解放し互いの間に前記円筒状印
刷部材の抜き差し通過を許す開口を画定するアンホール
ド位置との間に互いに離接する方向に移動可能に設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷装置の印刷胴保持
装置に関し、特にブランケット胴の円筒状ブランケット
など、印刷胴の外周面部に円筒状印刷部材を軸線方向に
抜き差し可能に嵌合装着される印刷装置の印刷胴保持装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】オフセット印刷装置において使用される
印刷胴として、外周面部に円筒状ブランケットを軸線方
向に抜き差し可能に嵌合装着される形式のブランケット
胴は特開平6−336004号公報に示されている。
【0003】ブランケット胴などの印刷胴は、両端に軸
部を有し、その両側に対向配置されたプレートより軸部
を軸受部材によって回転可能に両持ち支持されている。
この印刷胴支持構造において、フレームより両持ち支持
されているブランケット胴に対して円筒状ブランケット
を軸線方向に抜き差しするためには、一方のフレームに
円筒状ブランケットの抜き差し用開口が形成されている
必要がある。
【0004】図6は従来の印刷胴保持装置を示してい
る。ブランケット胴1は、外周面部に円筒状ブランケッ
ト3を軸線方向に抜き差し可能に嵌合装着されており、
両端に設けられた軸部5、7を軸受部材9、11により
左右のサイドフレーム13、15より回転可能に支持さ
れている。
【0005】軸部5、7の外径はブランケット胴1の外
径より小さく、軸部5の軸受部材9はサイドフレーム1
3より直接的に支持されている。これに対し、軸部7の
軸受部材11はサイドフレーム15に形成された抜き差
し用開口19に着脱可能に嵌合装着されるスリーブ17
を介してサイドフレーム15より支持されている。
【0006】軸受部材11の外径はブランケット胴1の
外径より小さく、スリーブ1の外径はブランケット胴1
の外径より小さく、スリーブ17の外径および抜き差し
用開口19の内径は円筒状ブランケット3の外径より大
きく、抜き差し用開口19はブランケット胴1の回転中
心と同心の位置に形成されている。
【0007】スリーブ17には手操作用のハンドル21
が設けられており、円筒状ブランケット3の抜き差し時
には、ハンドル21をもって手操作によりスリーブ17
を抜き差し用開口19より抜き取り、抜き差し用開口1
9を開放状態にし、この抜き差し用開口19を通してブ
ランケット胴1に対し円筒状ブランケット3を軸線方向
に抜き差しする。
【0008】その他の印刷胴保持装置として、特開平6
−191007号公報に示されているようなものが知ら
れている。この印刷胴保持装置は、フレームに跳ね上げ
可能に取り付けられて抜き差し用開口を開閉する扉組立
体を有し、この扉組立体に軸受部材を締緩可能に保持す
る半割形状の一対の締め具が移動可能に設けられてい
る。
【0009】この印刷胴保持装置においては、円筒状ブ
ランケットの抜き差し時には、流体圧シリンダ装置によ
って締め具を弛緩位置に移動させて締め具による軸受部
材の保持を解放し、この後に別の流体圧シリンダ装置に
より扉組立体を跳ね上げて抜き差し用開口を開放し、開
放された抜き差し用開口を通してブランケット胴に対し
円筒状ブランケットを軸線方向に抜き差しする。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図6に示されているよ
うな従来の印刷胴保持装置においては、スリーブ17の
再装着時にはブランケット胴1の片持ちによる心ずれに
より軸部7の軸受部材11の外周面と抜き差し用開口1
9の内周面との間の円環状空間が偏心するから、この円
環状空間にスリーブ17をはめ込む作業が厄介なものに
なる。このことは、ブランケット胴1の支持精度を高め
るために、スリーブ17の内周面と軸受部材11の外周
面、およびスリーブ17の外周面と抜き差し用開口19
の内周面との各々はめ合い間隙を小さくすると、より一
層顕著なものになる。このことから円筒状ブランケット
3の交換作業性とブランケット胴1の支持精度とを両立
させることが難しい。また取り外されたスリーブ17の
置き場所を確保する必要が生じる。
【0011】特開平6−191007号公報に示されて
いる印刷胴保持装置においても、締め具が移動可能に設
けられているものの、ブランケット胴の心ずれが生じる
と、軸受部材のはめ合い式の保持構造からしてブランケ
ット胴の軸受部材を再保持する作業が円滑に行われにく
い。
【0012】またこの印刷胴保持装置は、扉、締め具、
軸受函、軸受とによる4層構造であるから構造が複雑
で、また扉組立体がフレームに対して可動で、締め具が
その扉組立体に対して可動であり、各可動部には最低限
100分の数ミリ程度の間隙が必要であるから、その各
可動部の遊びによりブランケット胴の支持精度を高める
ことに限界が生じると共に印刷部材を着脱した時の印刷
胴保持部の位置精度の再現性にも限界がある。またこの
印刷胴保持装置では各部材の真円度などの形状誤差、寸
法誤差、組み付け誤差が集積し、このことによってもブ
ランケット胴の支持精度、位置再現精度が劣り、機械に
とって必要な精度を保持することが難しい。
【0013】本発明は、上述の如き問題点に着目してな
されたものであり、オフセット印刷装置などにおいて構
造簡単にて円筒状ブランケットなどの円筒状印刷部材の
交換作業性とブランケット胴などの印刷胴の支持精度と
を両立し、また簡単な構成によって印刷胴支持位置精度
に関して優れた再現性を示し、また円筒状印刷部材の交
換時等に印刷胴を胴逃げ状態にすることができる印刷胴
保持装置を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的を達成す
るために、請求項1による印刷装置の印刷胴保持装置
は、印刷胴の両端に設けられた軸部が各々印刷胴の両側
に配置されたフレームに取り付けられた軸受部材によっ
て前記フレームより回転可能に両持ち支持され、前記印
刷胴の外周面部に円筒状印刷部材を軸線方向に抜き差し
可能に嵌合装着される印刷装置の印刷胴保持装置におい
て、一方のフレームには前記円筒状印刷部材の抜き差し
用開口が形成されていると共に前記抜き差し用開口部分
に求心半割形状の二つの軸受保持部材が互いに対向配置
され、当該二つの軸受保持部材は、前記軸受部材を両側
から挟んで当該軸受部材を求心保持するホールド位置
と、互いに離れて前記軸受部材の保持を解放し互いの間
に前記円筒状印刷部材の抜き差し通過を許す開口を画定
するアンホールド位置との間に互いに離接する方向に移
動可能に設けられていることを特徴としている。
【0015】また請求項2による印刷装置の印刷胴保持
装置は、請求項1に記載の印刷胴保持装置において、前
記二つの軸受保持部材を前記ホールド位置と前記アンホ
ールド位置との間に駆動するアクチュエータと、前記二
つの軸受保持部材の前記ホールド位置を機械的に設定す
る突当て式ストッパとが設けられていることを特徴とし
ている。
【0016】また請求項3による印刷装置の印刷胴保持
装置は、請求項1また2に記載の印刷胴保持装置におい
て、印刷胴の両端に設けられた軸部のうち他方のフレー
ム側の軸部がそのフレームより外側方へ延びた延長軸部
を有し、フレームにはその延長軸部を選択的に仮支持す
る仮支持手段が設けられていることを特徴としている。
【0017】また請求項4による印刷装置の印刷胴保持
装置は、請求項1〜3の何れかに記載の印刷胴保持装置
において、前記印刷胴の両端の軸部を各々支持する前記
軸受部材が各々軸部を互いに同一の偏心位置にて保持し
て前記フレームより回転変位可能に支持されていること
を特徴としている。
【0018】また請求項5による印刷装置の印刷胴保持
装置は、請求項4に記載の印刷胴保持装置において、前
記軸受部材には従動ギヤが固定装着され、前記軸受保持
部材には当該軸受保持部材が前記ホールド位置に位置し
ている状態にて前記従動ギヤと噛合する駆動ギヤが回転
可能に設けられ、前記駆動ギヤに当該駆動ギヤを回転駆
動するアクチュエータが駆動連結されていることを特徴
としている。
【0019】
【作用】請求項1による印刷装置の印刷胴保持装置で
は、対向配置された二つの軸受保持部材がフレームに対
してホールド位置よりアンホールド位置へ移動すること
により、二つの軸受保持部材が互いに離れて軸受部材の
保持が解放されると共に互いの間に円筒状印刷部材の抜
き差し通過を許す開口がフレームの抜き差し用開口と整
合画定される。これにより抜き差し用開口と二つの軸受
保持部材間に生じた開口とを通して円筒状印刷部材の抜
き差しが行われ得る状態になる。
【0020】軸受部材を再保持する際には、二つの軸受
保持部材がフレームに対してアンホールド位置よりホー
ルド位置へ移動することにより、この二つの軸受保持部
材が軸受部材を両側から挟んで当該軸受部材を求心保持
する。
【0021】請求項2による印刷装置の印刷胴保持装置
では、胴保持装置において、アクチュエータによって軸
受保持部材が前記ホールド位置と前記アンホールド位置
との間に駆動され、軸受保持部材の前記ホールド位置が
突当て式ストッパによって一義的に再現される。
【0022】請求項3による印刷装置の印刷胴保持装置
では、仮支持手段が印刷胴の延長軸部を選択的に仮支持
する。
【0023】請求項4による印刷装置の印刷胴保持装置
では、軸受部材の配置姿勢がフレームに対して回転変位
することにより偏心運動により印刷胴の中心軸線位置が
変位し、胴逃げが行われる。
【0024】請求項5による印刷装置の印刷胴保持装置
では、軸受保持部材が前記ホールド位置に位置している
状態にてアクチュエータにより駆動ギヤが回転駆動され
ることによってに従動ギヤが回転し、この従動ギヤと一
体の軸受部材がフレームに対して回転変位する。
【0025】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0026】図1〜図5は本発明による印刷装置の印刷
胴保持装置の一実施例を示している。
【0027】基板31上に左右のサイドフレーム33、
35が所定の間隔をおいて対向配置されている。サイド
フレーム33、35はそのフレーム間にて上下のブラン
ケット胴37、39および上下の版胴41、43を各々
回転可能に水平支持する。
【0028】ブランケット胴37、39の各々の外周面
部には円筒状ブランケット45、47を軸線方向に抜き
差し可能に嵌合装着されている。
【0029】ブランケット胴37は両端部に各々胴部よ
り小径の軸部49、51を有しており、軸部49、51
は各々軸受部材53、55によってサイドフレーム3
3、35より回転可能に支持されている。
【0030】軸受部材53は、サイドフレーム33に形
成された軸受マウント孔57に回転変位可能に嵌合し、
サイドフレーム33より直接的に支持されている。
【0031】サイドフレーム35には、円筒状ブランケ
ット45が軸線方向に通過可能な大きさの抜き差し開口
59が形成されていると共に、その抜き差し開口47の
両側に各々水平に延在する案内溝61、63が形成され
ている。案内溝61、63には各々求心半割形状の軸受
保持部材65、67が水平方向に摺動可能に嵌合してい
る。
【0032】軸受保持部材65、67は、互いに対向配
置され、求心半割形状として互いの対向部に軸受部材5
3の外径にほぼ等しい内径を有する半円状の軸受係合部
69、71を有し、軸受係合部69、71によって軸受
部材55を回転変位可能に保持する。軸受係合部69、
71は、図2に示されているように軸受部材55を保持
している状態に互いに同一の中心点を中心とする円形を
なし、軸受部材55の自動求心を行う。
【0033】軸受保持部材65、67は、各々サイドフ
レーム33に取り付けられた流体圧シリンダ装置73、
75とトグルリンク77、79を介して駆動連結され、
流体圧シリンダ装置73、75によって図2に示されて
いるように軸受部材55を両側から挟んでこれを保持す
るホールド位置と、互いに水平方向へ離れて軸受部材5
5の保持を解放し、互いの間に抜き差し開口59と整合
して円筒状ブランケット45の軸線方向通過を許す開口
を画定するアンホールド位置との間に往復駆動される。
【0034】案内溝61、63の底部にはストッパピン
81、83が固定植設されている。軸受保持部材65、
67には各々ストッパピン81、83が係合するストッ
パ係合長溝85、87が形成されており、ストッパピン
81、83はストッパ係合長溝85、87の一方の端部
に当接することにより軸受保持部材65、67の各々の
前記ホールド位置を機械的に戸当たり式に設定し、スト
ッパ係合長溝85、87の他方の端部に当接することに
より軸受保持部材65、67の各々の前記アンホールド
位置を機械的に戸当たり式に設定する。
【0035】軸受部材53、55は各々軸部49、51
を互いに同一の偏心位置にて保持してあり、サイドフレ
ーム33、35に対して回転変位することにより、偏心
量αに応じて偏心運動によって軸部49、51の保持位
置を変更する。
【0036】軸受部材53、55には各々セクタギヤ
(従動ギヤ)89、91が固定装着されている。軸受保
持部材65には当該軸受保持部材がホールド位置に位置
している状態の時にセクタギヤ91と噛合する駆動ギヤ
93が軸95によって回転可能に取り付けられている。
駆動ギヤ93には駆動アーム97が固定されており、駆
動アーム97は、連結ロッド99、レバー101を介し
てサイドフレーム35に取り付けられている流体圧シリ
ンダ装置103と駆動連結され、図3にてA位置とB位
置との間を回動変位する。駆動アーム97のB位置は駆
動アーム97がサイドフレーム35に固定されたストッ
パ105に当接することにより設定される。
【0037】なお、セクタギヤ91および軸受部材55
の外径はブランケット胴37の外径より小さく、円筒状
ブランケット45の抜き差しを阻害しない。
【0038】またセクタギヤ89はサイドフレーム33
に取り付けられた図示されていないギヤと噛合し、この
ギヤは、図示されていない伝動機構により流体圧シリン
ダ装置103と駆動連結され、駆動ギヤ93と同様に回
転駆動される。
【0039】サイドフレーム33の外側には外側フレー
ム107が基板31上に設けられている。外側フレーム
107はブッシュ109によって支持軸111を軸線方
向に移動可能に支持している。支持軸111の先端には
ブラケット113が取り付けられており、ブラケット1
13は軸115によって仮支持用ローラ117を回転可
能に支持している。
【0040】仮支持用ローラ117は支持軸111が前
進移動、即ち図1にて右方へ移動することによりサイド
フレーム33より外側フレーム107の側に突出してい
る軸部49の先端の延長軸部119の上側面に乗り上が
るように係合する。
【0041】外側フレーム107にはマウント部材12
1によって流体圧シリンダ装置(アクチュエータ)12
3が取り付けられており、流体圧シリンダ装置123は
フォークレバー125によって支持軸111を軸線方向
へ往復駆動する。
【0042】次に上述の如き構成ようになる印刷胴保持
装置において円筒状ブランケット45をブランケット胴
37より脱着する動作手順を説明する。
【0043】先ず流体圧シリンダ装置103により駆動
アーム97をA位置よりB位置へ回動させ、駆動ギヤ9
3によってセクタギヤ91と共に軸受部材55を回転変
位させると共に、軸受部材53も同様に回転変位させ
る。これによりブランケット胴37の中心軸線位置が変
位し、ブランケット胴37が版胴41、ブランケット胴
39より離れた胴逃げ位置に位置する。
【0044】次に流体圧シリンダ装置123によって支
持軸111を前進移動させ、ブラケット113の仮支持
用ローラ117を図1に示されているように延長軸部1
19の上側面に乗り上げ係合させる。
【0045】次に流体圧シリンダ装置73、75によっ
てトグルリンク77、79を駆動し、軸受保持部材6
5、67を各々図示されているホールド位置よりアンホ
ールド位置へ水平移動させる。
【0046】これにより軸受保持部材65、67が互い
に離れて軸受部材51の保持が解放されると共に互いの
間に円筒状ブランケット45の抜き差し通過を許す開口
がサイドフレーム35の抜き差し用開口59と整合画定
される。なお、駆動ギヤ93は軸受保持部材65と共に
同方向に移動するから、駆動ギヤ93が上述の開口の開
放を妨げることはない。
【0047】この状態にて抜き差し用開口59と二つの
軸受保持部材65、67間に生じた開口とを通して円筒
状ブランケット45の抜き差しが行われ得る状態にな
り、円筒状ブランケット45の脱着を行う。
【0048】この状態においては、軸部51の支持は行
われないが、ブランケット胴37、は軸部49を軸受部
材53によってサイドフレーム33より支持されると共
に延長軸部119の上側面に乗り上げ係合している仮支
持用ローラ117によって外フレーム107よりも支持
され、この2点支持により図1にて右下がりの心ずれ抑
制する。また2点支持により軸受部材53に作用する荷
重が軽減され、軸受部材53の寿命が長くなる。
【0049】円筒状ブランケット45の脱着完了後に軸
受部材55を再保持する際には、先ず流体圧シリンダ装
置73、75を逆転駆動して軸受保持部材65、67を
各々アンホールド位置よりホールド位置へ水平移動させ
る。この移動により軸受保持部材65、67が軸受部材
55を挟んで互いに接近し、半円状の軸受係合部69、
71が軸受部材55を両側から抱き抱えるようにして軸
受部材55の求心を行いつつ軸受部材55を保持する。
【0050】軸受保持部材65、67のホールド位置へ
の移動はストッパ係合長溝85、87の一方の端部にス
トッパピン81、83が当接することにより制限され、
これにより軸受保持部材65、67の各々のホールド位
置が機械的に戸当たり式に設定される。このことにより
トグルリンク77、79などの可動部の遊びが取り去ら
れた状態で軸受保持部材65、67の各々のホールド位
置が設定され、同時に軸受係合部69、71と軸受部材
55と必要間隙が正確に再現される。これによりフラン
ケット胴37の支持精度が再現性よく普遍的に保たれ、
これに起因して印刷品質が向上する。
【0051】軸受保持部材65、67による軸受部材5
5の再保持が完了すれば、流体圧シリンダ装置123を
逆転駆動して支持軸111を後退移動させ、仮支持用ロ
ーラ117を延長軸部119より離間させ、そして流体
圧シリンダ装置103を逆転駆動して駆動アーム97を
B位置よりA位置へ回動させ、駆動ギヤ93によってセ
クタギヤ91と共に軸受部材55を逆回転変位させると
共に、軸受部材53も同様に逆回転変位させる。これに
よりブランケット胴37の中心軸線位置が変位し、ブラ
ンケット胴37が元の胴着位置に戻る。
【0052】上述の実施例では、ブランケット胴37に
ついてのみ説明したが、ブランケット胴39にもブラン
ケット胴37と同様の印刷胴保持装置が適用される。
【0053】以上に於ては、本発明を特定の実施例につ
いて詳細に説明したが、本発明は、これに限定されるも
のではなく、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能で
あることは当業者にとって明らかであろう。
【0054】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、本発明
による印刷胴保持装置によれば、対向配置された二つの
軸受保持部材がホールド位置よりアンホールド位置へ移
動することにより、二つの軸受保持部材が互いに離れて
軸受部材の保持が解放されると共に互いの間に円筒状ブ
ランケット胴などの円筒状印刷部材の抜き差し通過を許
す開口がフレームの抜き差し用開口と整合画定され、円
筒状印刷部材の抜き差しが行われ得る状態になり、二つ
の軸受保持部材がフレームに対してアンホールド位置よ
りホールド位置へ移動することにより、この二つの軸受
保持部材が軸受部材を両側から挟んで当該軸受部材を求
心保持するから、構造簡単にて円筒状ブランケットなど
の円筒状印刷部材の交換作業性とブランケット胴などの
印刷胴の支持精度とが両立し、円筒状印刷部材の交換作
業性と印刷胴の支持精度が飛躍的に向上する。またこの
ことにより保持状態における軸受保持部材と軸受部材と
の間りの間隙を従来に比して低減でき、印刷胴の回転時
の振動が小さくなる。
【0055】またアクチュエータによって軸受保持部材
がホールド位置とアンホールド位置との間に駆動され、
軸受保持部材のホールド位置が突当て式ストッパによっ
て一義的に再現されることにより、軸受部材の保持、解
放が工具などを必要とすることなく自動的にに行われと
共に、印刷胴支持位置精度に関して優れた再現性が得ら
れるようになる。
【0056】またブラケットに設けられたローラ等によ
る仮支持手段が印刷胴の延長軸部を選択的に仮支持する
ことにより、軸受部材の保持解放時も印刷胴はもう一つ
の軸受部材とによりフレームより2点支持され、軸受部
材の保持解放時における印刷胴の支持性能が改善され
る。
【0057】また軸受部材の配置姿勢がフレームに対し
て回転変位することにより偏心運動により印刷胴の中心
軸線位置が変位し、胴逃げが行われるから、円筒状印刷
部材の交換時等に印刷胴を簡便に胴逃げ状態にすること
ができる。
【0058】この軸受部材の回転変位が、軸受保持部材
に取り付けられて軸受保持部材がホールド位置に位置し
ている状態にて軸受部材の従動ギヤと噛合する駆動ギヤ
をアクチュエータにより回転駆動することによって行わ
れることにより、胴逃げ作業が手作業に依らずに簡便に
行われ、またこの駆動機構が円筒状印刷部材の交換作業
を邪魔することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による印刷装置の印刷胴保持装置の一実
施例を示す正面図である。
【図2】本発明による印刷装置の印刷胴保持装置の一実
施例を示す側面図である。
【図3】本発明による印刷装置の印刷胴保持装置の一実
施例をその胴逃げ駆動機構部を取り除いて示す側面図で
ある。
【図4】本発明による印刷装置の印刷胴保持装置の一実
施例をその軸受保持部材配置について示す平断面図であ
る。
【図5】本発明による印刷装置の印刷胴保持装置の一実
施例をその仮支持構造部について示す拡大図である。
【図6】従来の印刷装置の印刷胴保持装置の一例を示す
正面図である。
【符号の説明】
31 基板 33、35 サイドフレーム 37、39 ブランケット胴 41、43 版胴 45、47 円筒状ブランケット 49、51 軸部 53、55 軸受部材 65、67 軸受保持部材 69、71 軸受係合部 73、75 流体圧シリンダ装置 77、79 トグルリンク 81、83 ストッパピン 85、87 ストッパ係合長溝 89、91 セクタギヤ 93 ギヤ 97 駆動アーム 103 流体圧シリンダ装置 107 外側フレーム 111 支持軸 113 ブラケット 117 仮支持用ローラ 119 延長軸部 123 流体圧シリンダ装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷胴の両端に設けられた軸部が各々印
    刷胴の両側に配置されたフレームに取り付けられた軸受
    部材によって前記フレームより回転可能に両持ち支持さ
    れ、前記印刷胴の外周面部に円筒状印刷部材を軸線方向
    に抜き差し可能に嵌合装着される印刷装置の印刷胴保持
    装置において、 一方のフレームには前記円筒状印刷部材の抜き差し用開
    口が形成されていると共に前記抜き差し用開口部分に求
    心半割形状の二つの軸受保持部材が互いに対向配置さ
    れ、当該二つの軸受保持部材は、前記軸受部材を両側か
    ら挟んで当該軸受部材を求心保持するホールド位置と、
    互いに離れて前記軸受部材の保持を解放し互いの間に前
    記円筒状印刷部材の抜き差し通過を許す開口を画定する
    アンホールド位置との間に互いに離接する方向に移動可
    能に設けられていることを特徴とする印刷装置の印刷胴
    保持装置。
  2. 【請求項2】 前記二つの軸受保持部材を前記ホールド
    位置と前記アンホールド位置との間に駆動するアクチュ
    エータと、前記二つの軸受保持部材の前記ホールド位置
    を機械的に設定する突当て式ストッパとが設けられてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置の印刷胴
    保持装置。
  3. 【請求項3】 印刷胴の両端に設けられた軸部のうち他
    方のフレーム側の軸部はそのフレームより外側方へ延び
    た延長軸部を有し、フレームにはその延長軸部を選択的
    に仮支持する仮支持手段が設けられていることを特徴と
    する請求項1または2に記載の印刷装置の印刷胴保持装
    置。
  4. 【請求項4】 前記印刷胴の両端の軸部を各々支持する
    前記軸受部材は各々軸部を互いに同一の偏心位置にて保
    持して前記フレームより回転変位可能に支持されている
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の印刷装
    置の印刷胴保持装置。
  5. 【請求項5】 前記軸受部材には従動ギヤが固定装着さ
    れ、前記軸受保持部材には当該軸受保持部材が前記ホー
    ルド位置に位置している状態にて前記従動ギヤと噛合す
    る駆動ギヤが回転可能に設けられ、前記駆動ギヤに当該
    駆動ギヤを回転駆動するアクチュエータが駆動連結され
    ていることを特徴とする請求項4に記載の印刷装置の印
    刷胴保持装置。
JP7029587A 1995-02-17 1995-02-17 印刷装置の印刷胴保持装置 Pending JPH08216365A (ja)

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