JPH08216751A - シート取付構造 - Google Patents
シート取付構造Info
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- JPH08216751A JPH08216751A JP2163495A JP2163495A JPH08216751A JP H08216751 A JPH08216751 A JP H08216751A JP 2163495 A JP2163495 A JP 2163495A JP 2163495 A JP2163495 A JP 2163495A JP H08216751 A JPH08216751 A JP H08216751A
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- seat
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- vehicle width
- rocker
- seat mounting
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/42—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats
- B60N2/427—Seats or parts thereof displaced during a crash
- B60N2/42727—Seats or parts thereof displaced during a crash involving substantially rigid displacement
- B60N2/42736—Seats or parts thereof displaced during a crash involving substantially rigid displacement of the whole seat
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
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- B60N2/42—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats
- B60N2/4207—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats characterised by the direction of the g-forces
- B60N2/4235—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats characterised by the direction of the g-forces transversal
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低コストで乗員の2次衝突時刻を遅らせると
ともに衝突速度を下げる。 【構成】 シート取付ブラケット22のフロア取付部2
4Aはフロアパン20に溶着されており、ロッカ取付部
24Bはロッカインナ16とフロアパン20のフランジ
20Aに溶着されている。シート取付ブラケット22に
は傾斜面26Aを有する傾斜部26が形成されており、
傾斜面26A上にはスライダ30が配設されている。ス
ライダ30には所定値以上の荷重で破断する首部32A
を有する結合部32が形成されており、結合部32のの
略中央部が傾斜部26に溶着されている。スライダ30
には車幅方向外側のシートトラック38が固定されてお
り、車幅方向内側のシートトラック42はヒンジ44を
介してフロアパン20に結合されている。
ともに衝突速度を下げる。 【構成】 シート取付ブラケット22のフロア取付部2
4Aはフロアパン20に溶着されており、ロッカ取付部
24Bはロッカインナ16とフロアパン20のフランジ
20Aに溶着されている。シート取付ブラケット22に
は傾斜面26Aを有する傾斜部26が形成されており、
傾斜面26A上にはスライダ30が配設されている。ス
ライダ30には所定値以上の荷重で破断する首部32A
を有する結合部32が形成されており、結合部32のの
略中央部が傾斜部26に溶着されている。スライダ30
には車幅方向外側のシートトラック38が固定されてお
り、車幅方向内側のシートトラック42はヒンジ44を
介してフロアパン20に結合されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車等の車両へのシー
ト取付構造に係り、特に、側突時の安全性をより高める
ためのシート取付構造に関する。
ト取付構造に係り、特に、側突時の安全性をより高める
ためのシート取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から側突時の安全性をより高めるた
めのシート取付構造が知られており、その一例が、米国
特許USP5149165に開示されている。
めのシート取付構造が知られており、その一例が、米国
特許USP5149165に開示されている。
【0003】図5及び図6に示される如く、このシート
取付構造は、シート70の取付ブラケット72、74の
うち車幅方向内側の取付ブラケット74のシート70と
の結合部にヒンジ部74Aを設け、シート70をヒンジ
部74Aを中心に車体上方(図5及び図6の矢印U方
向)へ回動可能としている。
取付構造は、シート70の取付ブラケット72、74の
うち車幅方向内側の取付ブラケット74のシート70と
の結合部にヒンジ部74Aを設け、シート70をヒンジ
部74Aを中心に車体上方(図5及び図6の矢印U方
向)へ回動可能としている。
【0004】また、図5では、車幅方向外側の取付ブラ
ケット72の近傍にスプリング76を配設しており、こ
のスプリング76はサイドドア80に他車82が衝突し
た場合にシート70を上方へ押し上げ、矢印U方向へ回
動するようになっている。
ケット72の近傍にスプリング76を配設しており、こ
のスプリング76はサイドドア80に他車82が衝突し
た場合にシート70を上方へ押し上げ、矢印U方向へ回
動するようになっている。
【0005】また、図6では、車幅方向外側の取付ブラ
ケット72の近傍にエアバッグ84を配設しており、エ
アバッグ84はサイドドア80に他車82が衝突した場
合にシート70を上方へ押し上げ、矢印U方向へ回動す
るようになっている。
ケット72の近傍にエアバッグ84を配設しており、エ
アバッグ84はサイドドア80に他車82が衝突した場
合にシート70を上方へ押し上げ、矢印U方向へ回動す
るようになっている。
【0006】従って、これらのシート取付構造では、側
突時、シート70に着座した乗員を、サイドドア80か
ら遠ざけることができるため、乗員の2次衝突時刻を遅
らせることができるとともに、衝突速度を下げることが
できる。
突時、シート70に着座した乗員を、サイドドア80か
ら遠ざけることができるため、乗員の2次衝突時刻を遅
らせることができるとともに、衝突速度を下げることが
できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このシ
ート取付構造では、他車82が衝突した際の加速度を検
出するための加速度センサが必要であるとともに、加速
度センサで検出した検出値に基づいて、スプリング76
を収縮状態から解除するトリガ装置、または、エアバッ
グ84を膨張させるためのインフレータ等が必要とな
る。このため、構造が複雑となり高コストになる。
ート取付構造では、他車82が衝突した際の加速度を検
出するための加速度センサが必要であるとともに、加速
度センサで検出した検出値に基づいて、スプリング76
を収縮状態から解除するトリガ装置、または、エアバッ
グ84を膨張させるためのインフレータ等が必要とな
る。このため、構造が複雑となり高コストになる。
【0008】本発明は上記事実を考慮し、低コストで乗
員の2次衝突時刻を遅らせることができるとともに衝突
速度を下げることができるシート取付構造を得ることが
目的である。
員の2次衝突時刻を遅らせることができるとともに衝突
速度を下げることができるシート取付構造を得ることが
目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のシート取付構造
は、車体の車幅方向両端下部に車体前後方向に沿って配
設されたロッカと、このロッカの車幅方向内側に配設さ
れ車幅方向外側上部から車幅方向内側下部に延びる傾斜
面を有するシート取付ブラケットと、シートの左右両側
下部に車体前後方向に沿って取付けられたシートトラッ
クと、車幅方向内側のシートトラックと車体との結合部
に設けられ回動軸を車体前後方向へ向けた回動手段と、
車幅方向外側のシートトラックと前記シート取付ブラケ
ットの前記傾斜面との結合部に設けられ所定値以上の荷
重が作用した場合に前記結合が解除され前記車幅方向外
側のシートトラックが前記傾斜面に沿って移動可能とな
る結合手段と、を備えたことを特徴としている。
は、車体の車幅方向両端下部に車体前後方向に沿って配
設されたロッカと、このロッカの車幅方向内側に配設さ
れ車幅方向外側上部から車幅方向内側下部に延びる傾斜
面を有するシート取付ブラケットと、シートの左右両側
下部に車体前後方向に沿って取付けられたシートトラッ
クと、車幅方向内側のシートトラックと車体との結合部
に設けられ回動軸を車体前後方向へ向けた回動手段と、
車幅方向外側のシートトラックと前記シート取付ブラケ
ットの前記傾斜面との結合部に設けられ所定値以上の荷
重が作用した場合に前記結合が解除され前記車幅方向外
側のシートトラックが前記傾斜面に沿って移動可能とな
る結合手段と、を備えたことを特徴としている。
【0010】
【作用】本発明のシート取付構造では、側突時、ロッカ
に押圧されて、シート取付ブラケットが車幅方向内側へ
移動すると、シート取付ブラケットと車幅方向外側のシ
ートトラックとを結合している結合手段に荷重が作用す
る。この荷重が所定値以上となると、結合手段の結合が
解除され、車幅方向外側のシートトラックはシート取付
ブラケットの傾斜面に沿って略上方へ移動する。この結
果、シートは、車幅方向内側のシートトラックと車体と
の結合部に設けられた回動手段の回動軸を回動中心にし
て回動し、シートに着座した乗員は、シートと供に回動
し、車体の側面部から遠ざかる。また、本発明のシート
取付構造では、従来構造の様な、加速度センサ、トリガ
装置等を必要としない。従って、低コストで乗員の2次
衝突時刻を遅らせることができるとともに衝突速度を下
げることができる。
に押圧されて、シート取付ブラケットが車幅方向内側へ
移動すると、シート取付ブラケットと車幅方向外側のシ
ートトラックとを結合している結合手段に荷重が作用す
る。この荷重が所定値以上となると、結合手段の結合が
解除され、車幅方向外側のシートトラックはシート取付
ブラケットの傾斜面に沿って略上方へ移動する。この結
果、シートは、車幅方向内側のシートトラックと車体と
の結合部に設けられた回動手段の回動軸を回動中心にし
て回動し、シートに着座した乗員は、シートと供に回動
し、車体の側面部から遠ざかる。また、本発明のシート
取付構造では、従来構造の様な、加速度センサ、トリガ
装置等を必要としない。従って、低コストで乗員の2次
衝突時刻を遅らせることができるとともに衝突速度を下
げることができる。
【0011】また、本発明のシート取付構造では、結合
手段が破断することによって、衝突エネルギの一部が吸
収されるとともに、結合手段が破断した後、傾斜面によ
ってシートと乗員を持ち上げることによっても衝突エネ
ルギの一部が吸収されるため、衝突エネルギを効率良く
吸収できる。
手段が破断することによって、衝突エネルギの一部が吸
収されるとともに、結合手段が破断した後、傾斜面によ
ってシートと乗員を持ち上げることによっても衝突エネ
ルギの一部が吸収されるため、衝突エネルギを効率良く
吸収できる。
【0012】また、本発明のシート取付構造では、傾斜
面を有するシート取付ブラケットによって側突時のロッ
カの倒れを防止でき、側突時のロッカの反力の急減を防
ぐことができる。
面を有するシート取付ブラケットによって側突時のロッ
カの倒れを防止でき、側突時のロッカの反力の急減を防
ぐことができる。
【0013】
【実施例】本発明に係るシート取付構造の一実施例を図
1〜図3を用いて説明する。
1〜図3を用いて説明する。
【0014】なお、これらの図において、適宜示される
矢印FRは車体前方側を示し、矢印INは車幅方向内側
を示し、矢印UPは車体上方側を示している。
矢印FRは車体前方側を示し、矢印INは車幅方向内側
を示し、矢印UPは車体上方側を示している。
【0015】図1に示される如く、車体10の車幅方向
両端下部には、車体前後方向に沿ってロッカ12が配設
されている。このロッカ12は、ロッカ12の車幅方向
外側を構成するロッカアウタ14と、ロッカ12の車幅
方向内側を構成するロッカインナ16とを備えている。
両端下部には、車体前後方向に沿ってロッカ12が配設
されている。このロッカ12は、ロッカ12の車幅方向
外側を構成するロッカアウタ14と、ロッカ12の車幅
方向内側を構成するロッカインナ16とを備えている。
【0016】図2に示される如く、ロッカアウタ14の
車体前方から見た断面形状は、開口部を車幅方向内側へ
向けたハット形状とされており、上壁部14Aの開口縁
部には、車体上方へ向けて上フランジ14Bが形成さ
れ、下壁部14Cの開口縁部には、車体下方へ向けて下
フランジ14Dが形成されている。また、ロッカインナ
16の車体前方から見た断面形状は、開口部を車幅方向
外側へ向けたハット形状とされており、上壁部16Aの
開口縁部には、車体上方へ向けて上フランジ16Bが形
成され、下壁部16Cの開口縁部には、車体下方へ向け
て下フランジ16Dが形成されている。
車体前方から見た断面形状は、開口部を車幅方向内側へ
向けたハット形状とされており、上壁部14Aの開口縁
部には、車体上方へ向けて上フランジ14Bが形成さ
れ、下壁部14Cの開口縁部には、車体下方へ向けて下
フランジ14Dが形成されている。また、ロッカインナ
16の車体前方から見た断面形状は、開口部を車幅方向
外側へ向けたハット形状とされており、上壁部16Aの
開口縁部には、車体上方へ向けて上フランジ16Bが形
成され、下壁部16Cの開口縁部には、車体下方へ向け
て下フランジ16Dが形成されている。
【0017】ロッカアウタ14の上フランジ14B及び
下フランジ14Dは、ロッカインナ16の上フランジ1
6B及び下フランジ16Dに夫々溶着されており、ロッ
カアウタ14とロッカインナ16とで、略車体前後方向
へ延びる閉断面部18を構成している。
下フランジ14Dは、ロッカインナ16の上フランジ1
6B及び下フランジ16Dに夫々溶着されており、ロッ
カアウタ14とロッカインナ16とで、略車体前後方向
へ延びる閉断面部18を構成している。
【0018】ロッカインナ16の縦壁部16Eの車幅方
向内側面の下端縁部には、フロアパン20の車幅方向外
側端部に車体上方へ向けて形成されたフランジ20Aが
溶着されている。
向内側面の下端縁部には、フロアパン20の車幅方向外
側端部に車体上方へ向けて形成されたフランジ20Aが
溶着されている。
【0019】フロアパン20の上面20Bの車幅方向両
端部近傍には、シート取付ブラケット22が配設されて
いる。このシート取付ブラケット22の取付部24は、
L字に屈曲された板状とされており、水平方向に延びる
フロア取付部24Aがフロアパン20の上面20Bに溶
着されている。また、フロア取付部24Aの車幅方向外
側端部から上方に延びるロッカ取付部24Bが、ロッカ
インナ16の縦壁部16Eの車幅方向内側面と、フロア
パン20のフランジ20Aとに溶着されている。
端部近傍には、シート取付ブラケット22が配設されて
いる。このシート取付ブラケット22の取付部24は、
L字に屈曲された板状とされており、水平方向に延びる
フロア取付部24Aがフロアパン20の上面20Bに溶
着されている。また、フロア取付部24Aの車幅方向外
側端部から上方に延びるロッカ取付部24Bが、ロッカ
インナ16の縦壁部16Eの車幅方向内側面と、フロア
パン20のフランジ20Aとに溶着されている。
【0020】シート取付ブラケット22のフロア取付部
24Aとロッカ取付部24Bとには、車幅方向外側上部
から車幅方向内側下部に延びる傾斜面26Aを有する傾
斜部26が形成されており、この傾斜部26の車体前方
から見た形状は、車幅方向内側へ先端を向けた楔状とな
っている。傾斜面26Aの車体前後方向中央部には、車
幅方向へ延びる溝28が形成されており、傾斜面26A
上には溝28を跨いで結合手段としてのスライダ30が
配設されている。
24Aとロッカ取付部24Bとには、車幅方向外側上部
から車幅方向内側下部に延びる傾斜面26Aを有する傾
斜部26が形成されており、この傾斜部26の車体前方
から見た形状は、車幅方向内側へ先端を向けた楔状とな
っている。傾斜面26Aの車体前後方向中央部には、車
幅方向へ延びる溝28が形成されており、傾斜面26A
上には溝28を跨いで結合手段としてのスライダ30が
配設されている。
【0021】スライダ30は、車体前後方向に延びるブ
ロック状とされている。スライダ30の下面30Aは傾
斜面となっており、傾斜部26の傾斜面26Aに当接し
ており、下面30Aが傾斜面26Aに当接した状態で上
面30Bが水平になっている。
ロック状とされている。スライダ30の下面30Aは傾
斜面となっており、傾斜部26の傾斜面26Aに当接し
ており、下面30Aが傾斜面26Aに当接した状態で上
面30Bが水平になっている。
【0022】図3に示される如く、スライダ30の車体
前後方向両端部には、下方へ向けて結合部32が突出さ
れている。これらの結合部32は首部32Aによって、
スライダ30と連結されており、略中央部32Bが、傾
斜部26の前後の縦壁部26Bに溶着されている。
前後方向両端部には、下方へ向けて結合部32が突出さ
れている。これらの結合部32は首部32Aによって、
スライダ30と連結されており、略中央部32Bが、傾
斜部26の前後の縦壁部26Bに溶着されている。
【0023】従って、図2に示される如く、スライダ3
0に所定値以上の加重が、車幅方向(図2の矢印A方
向)へ向けて作用した場合には、結合部32の首部32
Aが破断して、スライダ30が傾斜面26Aを上るよう
になっている。なお、スライダ30の下面30Aの車体
前後方向中央部には溝28に係合する凸部34が形成さ
れており、スライダ30が傾斜面26Aを上る場合に、
車体前後方向にずれないようになっている。
0に所定値以上の加重が、車幅方向(図2の矢印A方
向)へ向けて作用した場合には、結合部32の首部32
Aが破断して、スライダ30が傾斜面26Aを上るよう
になっている。なお、スライダ30の下面30Aの車体
前後方向中央部には溝28に係合する凸部34が形成さ
れており、スライダ30が傾斜面26Aを上る場合に、
車体前後方向にずれないようになっている。
【0024】スライダ30の車体前後方向中央部には、
螺子孔36が形成されている。この螺子孔36には、車
幅方向外側のシートトラック38がボルト40によって
固定されており、シートトラック38は、スライダ30
と一体的に移動するようになっている。
螺子孔36が形成されている。この螺子孔36には、車
幅方向外側のシートトラック38がボルト40によって
固定されており、シートトラック38は、スライダ30
と一体的に移動するようになっている。
【0025】図1に示される如く、車幅方向内側のシー
トトラック42は、回動手段としてのヒンジ44を介し
てフロアパン20に結合されており、車体前後方向に延
びるヒンジ44の回動軸を回動中心に、図1の時計回転
方向へ回動可能とされている。車幅方向外側のシートト
ラック38と車幅方向内側のシートトラック42は、シ
ート46を車体前後方向へスライド可能に支持してい
る。従って、車幅方向外側のシートトラック38が上方
へ移動した場合には、シート46がヒンジ44を回動中
心に、サイドドア48から遠ざかる方向(図1の矢印B
方向)へ回動するようになっている。
トトラック42は、回動手段としてのヒンジ44を介し
てフロアパン20に結合されており、車体前後方向に延
びるヒンジ44の回動軸を回動中心に、図1の時計回転
方向へ回動可能とされている。車幅方向外側のシートト
ラック38と車幅方向内側のシートトラック42は、シ
ート46を車体前後方向へスライド可能に支持してい
る。従って、車幅方向外側のシートトラック38が上方
へ移動した場合には、シート46がヒンジ44を回動中
心に、サイドドア48から遠ざかる方向(図1の矢印B
方向)へ回動するようになっている。
【0026】また、ロッカ12の閉断面部18内のシー
ト取付ブラケット22と対向する部位には、周知のバル
クヘッド48が配設されており、閉断面部18の断面崩
れを防止している。また、フロアパン20の下面20C
のシート取付ブラケット22と対向する部位には、車幅
方向に沿ってクロスメンバ50が配設されている。
ト取付ブラケット22と対向する部位には、周知のバル
クヘッド48が配設されており、閉断面部18の断面崩
れを防止している。また、フロアパン20の下面20C
のシート取付ブラケット22と対向する部位には、車幅
方向に沿ってクロスメンバ50が配設されている。
【0027】次に、本実施例の作用を説明する。本実施
例のシート取付構造では、図1に示される他車60が車
体10に側突すると、サイドドア48の下部48A及び
ロッカ12が車幅方向内側へ押圧される。これによっ
て、フロアパン20の一部が撓み、シート取付ブラケッ
ト22が図1に想像線で示される如く、車幅方向内側へ
移動する。この時、シート取付ブラケット22の傾斜部
26と、車幅方向外側のシートトラック38とを結合し
ているスライダ30の結合部32の首部32Aに車幅方
向へ向けて加重が作用する。この荷重が所定値以上とな
ると、首部32Aが破断して結合が解除され、図2に想
像線で示される如くスライダ30はシート取付ブラケッ
ト22の傾斜面26Aに沿って略上方へ移動し、車幅方
向外側のシートトラック38はスライダ30とともに略
上方へ移動する。
例のシート取付構造では、図1に示される他車60が車
体10に側突すると、サイドドア48の下部48A及び
ロッカ12が車幅方向内側へ押圧される。これによっ
て、フロアパン20の一部が撓み、シート取付ブラケッ
ト22が図1に想像線で示される如く、車幅方向内側へ
移動する。この時、シート取付ブラケット22の傾斜部
26と、車幅方向外側のシートトラック38とを結合し
ているスライダ30の結合部32の首部32Aに車幅方
向へ向けて加重が作用する。この荷重が所定値以上とな
ると、首部32Aが破断して結合が解除され、図2に想
像線で示される如くスライダ30はシート取付ブラケッ
ト22の傾斜面26Aに沿って略上方へ移動し、車幅方
向外側のシートトラック38はスライダ30とともに略
上方へ移動する。
【0028】この結果、シート46は、車幅方向内側の
シートトラック42とフロアパン20との結合部に設け
られたヒンジ44の回動軸を回動中心にして図1の矢印
B方向へ回動する。このため、シート46に着座した乗
員は、シート46とともに図1の矢印B方向へ回動し、
サイドドア48の内側面48Bから遠ざかる。また、本
実施例のシート取付構造では、従来構造の様な、加速度
センサ、トリガ装置等を必要としない。
シートトラック42とフロアパン20との結合部に設け
られたヒンジ44の回動軸を回動中心にして図1の矢印
B方向へ回動する。このため、シート46に着座した乗
員は、シート46とともに図1の矢印B方向へ回動し、
サイドドア48の内側面48Bから遠ざかる。また、本
実施例のシート取付構造では、従来構造の様な、加速度
センサ、トリガ装置等を必要としない。
【0029】従って、本実施例のシート取付構造では、
低コストで乗員の2次衝突時刻を遅らせることができる
とともに衝突速度を下げることができる。
低コストで乗員の2次衝突時刻を遅らせることができる
とともに衝突速度を下げることができる。
【0030】また、本実施例のシート取付構造では、ス
ライダ30の結合部32の首部32Aが破断することに
よって、衝突エネルギの一部が吸収されるとともに、首
部32Aが破断した後、傾斜面26Aによって、シート
46と乗員を持ち上げることによっても衝突エネルギの
一部が吸収されるため、衝突エネルギを効率良く吸収で
きる。
ライダ30の結合部32の首部32Aが破断することに
よって、衝突エネルギの一部が吸収されるとともに、首
部32Aが破断した後、傾斜面26Aによって、シート
46と乗員を持ち上げることによっても衝突エネルギの
一部が吸収されるため、衝突エネルギを効率良く吸収で
きる。
【0031】また、本実施例のシート取付構造では、楔
状とされた傾斜部26を有するシート取付ブラケット2
2によって、ロッカ12のフロアパン20との結合部を
支点とする倒れを防止できるため、側突時のロッカ12
の反力の急減を防ぐことができる。
状とされた傾斜部26を有するシート取付ブラケット2
2によって、ロッカ12のフロアパン20との結合部を
支点とする倒れを防止できるため、側突時のロッカ12
の反力の急減を防ぐことができる。
【0032】なお、本実施例のシート取付構造では、結
合部32の略中央部32Bを溶着によって、傾斜部26
の前後の縦壁部26Bに固定したが、結合部32の傾斜
部26への固定は、これに限定されず、所定値以上の荷
重が作用した場合に、結合が解除されるものであれば、
ボルト等の他の結合手段によって結合しても良い。
合部32の略中央部32Bを溶着によって、傾斜部26
の前後の縦壁部26Bに固定したが、結合部32の傾斜
部26への固定は、これに限定されず、所定値以上の荷
重が作用した場合に、結合が解除されるものであれば、
ボルト等の他の結合手段によって結合しても良い。
【0033】また、図4に示される如く、傾斜部26の
溝28の車幅方向から見た断面形状を逆T字状とすると
ともに、溝28に係合する凸部34の車幅方向から見た
断面形状も逆T字状として、スライダ30が傾斜面26
A上を移動する際に、スライダ30が傾斜面26Aから
離間するのを防止するようにしても良い。
溝28の車幅方向から見た断面形状を逆T字状とすると
ともに、溝28に係合する凸部34の車幅方向から見た
断面形状も逆T字状として、スライダ30が傾斜面26
A上を移動する際に、スライダ30が傾斜面26Aから
離間するのを防止するようにしても良い。
【0034】
【発明の効果】本発明のシート取付構造は、車体の車幅
方向両端下部に車体前後方向に沿って配設されたロッカ
と、ロッカの車幅方向内側に配設され車幅方向外側上部
から車幅方向内側下部に延びる傾斜面を有するシート取
付ブラケットと、シートの左右両側下部に車体前後方向
に沿って取付けられたシートトラックと、車幅方向内側
のシートトラックと車体との結合部に設けられ回動軸を
車体前後方向へ向けた回動手段と、車幅方向外側のシー
トトラックとシート取付ブラケットの傾斜面との結合部
に設けられ所定値以上の荷重が作用した場合に結合が解
除され車幅方向外側のシートトラックが傾斜面に沿って
移動可能となる結合手段と、を備えた構成としたので、
低コストで乗員の2次衝突時刻を遅らせることができる
とともに衝突速度を下げることができるという優れた効
果を有する。また、衝突エネルギを効率良く吸収できる
とともに、側突時のロッカの反力の急減を防ぐことがで
きるという優れた効果を有する。
方向両端下部に車体前後方向に沿って配設されたロッカ
と、ロッカの車幅方向内側に配設され車幅方向外側上部
から車幅方向内側下部に延びる傾斜面を有するシート取
付ブラケットと、シートの左右両側下部に車体前後方向
に沿って取付けられたシートトラックと、車幅方向内側
のシートトラックと車体との結合部に設けられ回動軸を
車体前後方向へ向けた回動手段と、車幅方向外側のシー
トトラックとシート取付ブラケットの傾斜面との結合部
に設けられ所定値以上の荷重が作用した場合に結合が解
除され車幅方向外側のシートトラックが傾斜面に沿って
移動可能となる結合手段と、を備えた構成としたので、
低コストで乗員の2次衝突時刻を遅らせることができる
とともに衝突速度を下げることができるという優れた効
果を有する。また、衝突エネルギを効率良く吸収できる
とともに、側突時のロッカの反力の急減を防ぐことがで
きるという優れた効果を有する。
【図1】本発明の一実施例に係るシート取付構造を示す
正面図である。
正面図である。
【図2】本発明の一実施例に係るシート取付構造を示す
車体内側前方から見た一部を分解図とした斜視図であ
る。
車体内側前方から見た一部を分解図とした斜視図であ
る。
【図3】図2の3−3線に沿った断面図である。
【図4】本発明の他の実施例に係るシート取付構造の図
2に対応する断面図である。
2に対応する断面図である。
【図5】従来例に係るシート取付構造を示す正面図であ
る。
る。
【図6】従来例に係るシート取付構造を示す正面図であ
る。
る。
10 車体 12 ロッカ 20 フロアパン 22 シート取付ブラケット 24 取付部 24A フロア取付部 24B ロッカ取付部 26 傾斜部 26A 傾斜面 30 スライダ(結合手段) 32 結合部 32A 首部 38 シートトラック 42 シートトラック 44 ヒンジ(回動手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 車体の車幅方向両端下部に車体前後方向
に沿って配設されたロッカと、このロッカの車幅方向内
側に配設され車幅方向外側上部から車幅方向内側下部に
延びる傾斜面を有するシート取付ブラケットと、シート
の左右両側下部に車体前後方向に沿って取付けられたシ
ートトラックと、車幅方向内側のシートトラックと車体
との結合部に設けられ回動軸を車体前後方向へ向けた回
動手段と、車幅方向外側のシートトラックと前記シート
取付ブラケットの前記傾斜面との結合部に設けられ所定
値以上の荷重が作用した場合に前記結合が解除され前記
車幅方向外側のシートトラックが前記傾斜面に沿って移
動可能となる結合手段と、を備えたことを特徴とするシ
ート取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02163495A JP3216467B2 (ja) | 1995-02-09 | 1995-02-09 | シート取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02163495A JP3216467B2 (ja) | 1995-02-09 | 1995-02-09 | シート取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08216751A true JPH08216751A (ja) | 1996-08-27 |
| JP3216467B2 JP3216467B2 (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=12060509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02163495A Expired - Fee Related JP3216467B2 (ja) | 1995-02-09 | 1995-02-09 | シート取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3216467B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030092625A (ko) * | 2002-05-30 | 2003-12-06 | 현대자동차주식회사 | 차량의 측면 폴 충돌인식장치 |
| KR100461319B1 (ko) * | 2002-04-04 | 2004-12-14 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 측면충격 보호용 시트 |
| JP2009012647A (ja) * | 2007-07-05 | 2009-01-22 | Mazda Motor Corp | 車両の乗員保護装置 |
| CN106671838A (zh) * | 2016-12-24 | 2017-05-17 | 北汽福田汽车股份有限公司 | 车辆用碰撞保护型座椅、车辆碰撞保护系统和车辆 |
| CN107512203A (zh) * | 2017-07-13 | 2017-12-26 | 宝沃汽车(中国)有限公司 | 座椅组件以及车辆 |
| JP2024073698A (ja) * | 2022-11-18 | 2024-05-30 | 豊田合成株式会社 | 車両用シート |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5149165A (en) | 1991-05-06 | 1992-09-22 | Woolley Ronald L | Structures for lifting outboard side of seat of motor vehicle during side impact collision |
-
1995
- 1995-02-09 JP JP02163495A patent/JP3216467B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100461319B1 (ko) * | 2002-04-04 | 2004-12-14 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 측면충격 보호용 시트 |
| KR20030092625A (ko) * | 2002-05-30 | 2003-12-06 | 현대자동차주식회사 | 차량의 측면 폴 충돌인식장치 |
| JP2009012647A (ja) * | 2007-07-05 | 2009-01-22 | Mazda Motor Corp | 車両の乗員保護装置 |
| CN106671838A (zh) * | 2016-12-24 | 2017-05-17 | 北汽福田汽车股份有限公司 | 车辆用碰撞保护型座椅、车辆碰撞保护系统和车辆 |
| CN106671838B (zh) * | 2016-12-24 | 2019-04-23 | 北汽福田汽车股份有限公司 | 车辆用碰撞保护型座椅、车辆碰撞保护系统和车辆 |
| CN107512203A (zh) * | 2017-07-13 | 2017-12-26 | 宝沃汽车(中国)有限公司 | 座椅组件以及车辆 |
| JP2024073698A (ja) * | 2022-11-18 | 2024-05-30 | 豊田合成株式会社 | 車両用シート |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3216467B2 (ja) | 2001-10-09 |
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