JPH0995196A - 乗員保護装置 - Google Patents

乗員保護装置

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Publication number
JPH0995196A
JPH0995196A JP7276752A JP27675295A JPH0995196A JP H0995196 A JPH0995196 A JP H0995196A JP 7276752 A JP7276752 A JP 7276752A JP 27675295 A JP27675295 A JP 27675295A JP H0995196 A JPH0995196 A JP H0995196A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
seat cushion
protection device
occupant protection
vehicle
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7276752A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Okochi
勉 大河内
Shigeyuki Noukaku
成行 能角
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP7276752A priority Critical patent/JPH0995196A/ja
Publication of JPH0995196A publication Critical patent/JPH0995196A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/42—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats
    • B60N2/4207—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats characterised by the direction of the g-forces
    • B60N2/4235—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles the seat constructed to protect the occupant from the effect of abnormal g-forces, e.g. crash or safety seats characterised by the direction of the g-forces transversal

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的簡単な構成により、車両の側突時に乗
員を容易に保護できるようにする。 【解決手段】 車両のフロア1上に取り付けられた左右
のスライドレール2、3に、それぞれ左前席のシートク
ッション本体を支持するシートクッションブラケット
4、5が固定されて、車幅方向のシートクロスメンバ8
により連結され、サイドシル側シートクッションブラケ
ット4から車幅方向外側に突出したシートクロスメンバ
8の端部9が、車体側面部に近接して配置されており、
リクライニング軸14によりシートクッションブラケッ
ト4、5にそれぞれ枢支されたシートバックブラケット
13にシートバックフレーム15が固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両、とくに、乗
用車が側方から衝突された場合に、その乗員を保護する
ための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両が側方から衝突された場合、いわゆ
る、側突時における乗員の保護装置としては、特開平6
−64491号公報に例示されているように、側突に応
じて車両の側面及びまたはドアと着座している乗員との
間にエアバッグを膨張させることにより、車両の側面及
びまたはドアから乗員に直接の危険が及ぶことのないよ
うに配慮した技術が従来から知られているが、このよう
なエアバッグの使用はコスト上昇を招くと共に、シート
を車両のフロアへ強固に取り付ける必要があるため、車
両の重量増加を来す等のおそれがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、比較的簡単
な構成により、車両の側突時に乗員を容易に保護できる
ようにしようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、本発明にかか
る乗員保護装置は、車両のフロアに取り付けられシート
を支持するシート支持装置と、上記シートに設けられて
車幅方向に延び車室内方へ変形した車体側面部からの押
圧力を受けて上記シートを車幅方向内側へ変位させる受
圧部材とを有している。
【0005】すなわち、車室内でシート支持装置により
支持されたシートに設けられて車幅方向に延びる受圧部
材が、車室内方へ変形した車体側面部からの押圧力を受
けてシート自体を車幅方向内側へ変位させるため、その
シートに座っている乗員も車幅方向内側へ容易に変位さ
せることができるので、車室内へ変形した車体側面部に
対して乗員を保護することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す本発明の各実施
形態例について、同等部分にはそれぞれ同一符号を付け
て説明する。図1〜図3において、乗用車のフロア1上
に、車両の前後方向へ延びる左右のロアレール2がボル
ト止めされていると共に、各ロアレール2上にそれぞれ
車両の前後方向へ摺動自在にアッパーレール3が取り付
けられており、左右のアッパーレール3上にそれぞれ縦
断面略L字状のサイドシル側シートクッションブラケッ
ト4及び車室センター側シートクッションブラケット5
が配置されて、それらの各下方フランジ6が、車両の前
後方向に適宜の間隔をおいて配置された複数のリベット
7によりそれぞれアッパーレール3の上面に固定されて
いる。
【0007】また、両シートクッションブラケット4、
5の後部は車幅方向に延びるパイプ状のシートクロスメ
ンバ8により連結され、シートクロスメンバ8の端部9
がシートクッションブラケット4から車幅方向外側へ突
出して、センターピラー、ドア、サイドシル等の車体側
面部10の内面11に近接し、図示しないシートクッシ
ョン本体が両シートクッションブラケット4、5及び必
要に応じてシートクロスメンバ8に装着され、シートク
ッション本体の側方下端に取り付けられた樹脂製カバー
12がシートクロスメンバ端部9を覆って、左前席のシ
ートクッションが形成されている。
【0008】他方、シートクロスメンバ8のほぼ上方近
傍において、左右のシートバックブラケット13がそれ
ぞれ軸14によりシートクッションブラケット4、5へ
枢支されると共に、各シートバックブラケット13に略
環状のシートバックフレーム15の左右下部がそれぞれ
固定され、シートバックフレーム15に図示しないシー
トバック本体が装着されて左前席のシートバックが形成
され、シートクッションブラケット4及びシートバック
ブラケット13間には図示しないリクライニング装置が
取り付けられて、シートクッションに対しシートバック
が所望の傾斜角度へチルトできるように構成されてい
る。
【0009】上記車両に対して他の車両等が側方から衝
突したような場合、その衝突エネルギにより車体側面部
10が車室内方へ変形して、その内面11が図3の2点
鎖線で例示されているように車室内方へ変位すると、シ
ートクッションブラケット4から車幅方向外側へ突出し
て車体側面部内面11に近接したシートクロスメンバ8
の端部9が車体側面部内面11により車室内方へ直ちに
押圧される結果、リベット7によりアッパーレール3上
面に固定された各下方フランジ6に対して、シートクロ
スメンバ8により連結されたシートクッションブラケッ
ト4、5の平板状縦壁部が、所定値以上の上記押圧力に
より図3の2点鎖線で例示されているように、それぞれ
車室内方へ向かって傾倒することになるので、シートク
ロスメンバ8も図3の2点鎖線で例示の如く車室センタ
ー側へ変位し、従って、左前席が車室センター側へ積極
的に移動させられることとなる。
【0010】このため、左前席に乗員が座っていると
き、その乗員は左前席が車室センター側へ移動するに伴
って同様に車室センター側へ一体的に移動し、しかも、
シートクロスメンバ8が乗員の重心位置に近いリクライ
ニング軸14の近傍に配置されていて、左前席の上記移
動に伴う乗員の移動を一層容易化できるので、車室内方
へ変形した車体側面部10の内面11に対して乗員が距
離を置きやすくなり、側突時における乗員の傷害を低減
させて、乗員を保護することができるようになる。
【0011】なお、図4(a)、(b)にそれぞれ要部
が例示されているように、アッパーレール3の上面に配
置された左右のシートクッションブラケット4、5の下
方フランジ6に、車幅方向に延びて車室外方側へ開口す
る直線的な溝20、または、車室外方側へ開口する狭い
切欠き21をそなえたリベット孔22が形成され、この
溝20またはリベット孔22をリベット7が挿通して、
シートクッションブラケット4、5をそれぞれアッパー
レール3の上面に固定し、前記のように側突時に車室内
方へ変形した車体側面部10が所定以上の力でシートク
ロスメンバ端部9を車室内方へ押圧すると、リベット7
が相対的に溝20内を車室外方へ変位し、または、リベ
ット7が相対的にリベット孔22の開口21を押し広げ
て車室外方へ変位することにより、両シートクッション
ブラケット4、5が車室センター側へ変位して、左前席
が車室センター側へ積極的に移動させられるようにして
も、上記と同等の作用効果を奏することができるもので
ある。
【0012】図5〜図7に示す実施形態例においては、
上記実施形態例と同様に、各下方フランジ6がそれぞれ
アッパーレール3の上面に固定された左右のサイドシル
側シートクッションブラケット4及び車室センター側シ
ートクッションブラケット5は、それらの後部が車幅方
向に延びるパイプ状のシートクロスメンバ8により連結
されて、シートクロスメンバ8の端部9がシートクッシ
ョンブラケット4から車幅方向外側へ突出して、車体側
面部10の内面11に近接していると共に、それらの前
部も車幅方向に延びるパイプ状のシートクロスメンバ3
0により連結されて、シートクロスメンバ30の端部3
1がシートクッションブラケット4から車幅方向外側へ
シートクロスメンバ端部9とほぼ等しい長さだけ突出し
て、車体側面部10の内面11に近接して配置され、シ
ートクロスメンバ端部31が樹脂製カバー12により覆
われている。
【0013】また、左右のシートバックブラケット13
がそれぞれリクライニング軸14によりシートクッショ
ンブラケット4、5に枢支され、略環状シートバックフ
レーム15の左右下部がシートバックブラケット13に
固定されて、シートバックフレーム15の下端中央付近
には、リクライニング軸14を中心とする円弧面32を
そなえたブラケット33が固定されている一方、シート
クロスメンバ8の上面に固定された突起34が上記円弧
面32に沿って配置され、シートクッションに対するシ
ートバックのいかなるチルト位置にあっても、突起34
が車幅方向内側へ変位すればブラケット33の縦壁面3
5と直ちに係合するように構成されており、他の構造は
それぞれ上記各実施形態例ととくに変わるところがな
い。
【0014】この装置をそなえた車両が側突されて、車
体側面部10の内面11がシートクッション外側面に沿
ってほぼ等しい大きさだけ車室内方へ変位すると、シー
トクッションブラケット4から車幅方向外側へ突出して
車体側面部内面11に近接したシートクロスメンバ8の
端部9及びシートクロスメンバ30の端部31が車体側
面部内面11により車室内方へ直ちに押圧される結果、
上記各実施形態例の場合と同様に、両シートクッション
ブラケット4、5が車室内方へ倒れ込んでシートクロス
メンバ8、30が車室センター側へ変位することによ
り、あるいは、アッパーレール3と相対的に両シートク
ッションブラケット4、5が車室センター側へ変位する
ことにより、左前席が前後のバランスをくずすことなく
積極的に車室センター側へ平行移動させられることとな
って、左前席の乗員を車室センター側へ前記各実施形態
例の場合以上に安定的に移動させることができるので、
上記各実施形態例以上に優れた乗員保護機能を果たしう
ることとなる。
【0015】また、側突により車体側面部内面11がシ
ートクッション前部外側面で集中的に比較的大きく車室
内方へ変位したような場合においても、シートクロスメ
ンバ30の端部31が車体側面部内面11により車室内
方へ直ちに押圧されて、左前席が車室センター側へ積極
的に移動させられることにより、着座中の乗員を側突か
ら保護できる長所もある。
【0016】さらに、上記装置には相互に車幅方向に係
合するブラケット33及び突起34が付加的に設けられ
ているため、側突によるシートクロスメンバ8の前記車
室内方変位に即応して、シートバックフレーム15も積
極的に車室内方へ変位させられ、従って、シートクッシ
ョン及びシートバックを含めた左前席全体が車室センタ
ー側へ積極的に移動させられることとなって、上記乗員
保護機能を一層確実に果たすことができ、乗員保護の信
頼性をさらに向上させることができる。
【0017】図8に示す実施形態例においては、アッパ
ーレール3の上面に固定された左方のサイドシル側シー
トクッションブラケット4の後部外側面に、両シートク
ッションブラケット4、5を連結するシートクロスメン
バ8、30の端部9、31とほぼ等しい大きさだけ外側
方へ突出したエネルギ吸収機構40が設けられており、
他の構造はそれぞれ上記実施形態例ととくに変わるとこ
ろがない。
【0018】エネルギ吸収機構40は図9(a)、
(b)、(c)にそれぞれ例示されているように、シー
トクッションブラケット4に固定されてストッパ41を
そなえた基板42と、図示しない車体側面部内面に近接
して配置された負荷受け板43との間に、圧縮荷重によ
り破壊されてエネルギ吸収を行うウレタンフォーム等の
ような固形素材44が設置され、それらが軟質の樹脂製
カバー45により覆われた構造を有し、または、適宜の
金属板により六角形の閉断面を構成して、その圧縮塑性
変形によりエネルギ吸収を行う板材46が、シートクッ
ションブラケット4と図示しない車体側面部内面に近接
して配置された負荷受け板43との間に設置され、それ
らが軟質の樹脂製カバー45により覆われた構造を有
し、または、適宜の金属板を一方へ開口するように折り
曲げて、その圧縮塑性変形によりエネルギ吸収を行う板
材47が、シートクッションブラケット4と図示しない
車体側面部内面に近接して配置された負荷受け板43と
の間に設置され、それらが軟質の樹脂製カバー45によ
り覆われた構造を有している。
【0019】従って、この装置をそなえた車両が側突さ
れて車体側面部内面が車室内方へ変位すると、シートク
ッションブラケット4から外側方へ突出して車体側面部
内面に近接したエネルギ吸収機構40の負荷受け板43
に対し、車室内方への負荷が直ちに作用するため、その
押圧力により固形素材44、板材46または板材47が
圧縮破壊もしくは圧縮塑性変形して、それぞれエネルギ
吸収を行うことができるので、側突により左前席に作用
する衝撃荷重をそれだけ軽減することができる。
【0020】また、上記各実施形態例と同様に、車両の
側突時にはシートクロスメンバ8の端部9及びシートク
ロスメンバ30の端部31が車体側面部内面により車室
内方へ直ちに押圧される結果、左前席が前後のバランス
をくずすことなく積極的に車室センター側へ平行移動さ
せられることとなるので、左前席が側突から受ける衝撃
荷重をエネルギ吸収機構40により軽減されているだ
け、上記各実施形態例と同等以上に乗員の保護機能を果
たすことができる。
【0021】図10及び図11に示す実施形態例におい
ては、上記各実施形態例と同様に、左右のアッパーレー
ル3上にそれぞれ縦断面略L字状のサイドシル側シート
クッションブラケット4及び車室センター側シートクッ
ションブラケット5が配置されて、それらの各下方フラ
ンジ6が、車両の前後方向に適宜の間隔をおいて配置さ
れた複数のリベット7によりそれぞれアッパーレール3
の上面に固定されている一方、両シートクッションブラ
ケット4、5の後方上部は車幅方向に延びるパイプ状の
クロスメンバ50により連結され、クロスメンバ50の
端部51がシートクッションブラケット4から車幅方向
外側へ突出して車体側面部10の内面11に近接し、図
示しないシートクッション本体が両シートクッションブ
ラケット4、5に装着され、シートクッション本体の側
方に取り付けられた樹脂製カバー12がクロスメンバ端
部51を覆って、左前席のシートクッションが形成され
ている。
【0022】他方、左右のシートバックブラケット13
がそれぞれクロスメンバ50により回動自在に枢支され
ると共に、略逆U字状フレーム52の脚部下端がそれぞ
れシートバックブラケット13に固定されて、クロスメ
ンバ50及びフレーム52によりシートバックフレーム
53が構成され、シートバックフレーム53に図示しな
いシートバック本体が装着されて左前席のシートバック
が形成され、シートクッションブラケット4及びシート
バックブラケット13間には図示しないリクライニング
装置が取り付けられて、シートクッションに対しシート
バックが所望の傾斜角度へチルトできるように構成され
ている。
【0023】従って、この装置をそなえた車両が側突さ
れて車体側面部内面11が車室内方へ変位したとき、シ
ートクッションブラケット4から外側方へ突出して車体
側面部内面11に近接したクロスメンバ50の端部51
が車体側面部内面11により車室内方へ直ちに押圧され
るが、とくに、車体側面部10がセンターピラーのよう
に下端よりも上方へいくに従って車室内方への変位量が
大きい場合には、比較的高く設定されたクロスメンバ端
部51がその大きな変位から受ける押圧力により、上記
各実施形態例の場合以上に、両シートクッションブラケ
ット4、5が車室内方へ倒れ込んでクロスメンバ50が
車室センター側へ変位し、あるいは、アッパーレール3
と相対的に両シートクッションブラケット4、5が車室
センター側へ変位して、左前席が車室センター側へ比較
的大きく移動させられることとなるので、左前席の乗員
は左前席が車室センター側へ移動するに伴って同様に車
室センター側へ一体的に比較的大きく移動し、車室内方
へ変形した車体側面部10の内面11に対して乗員が距
離を確保しやすくなって、側突時に乗員を保護すること
ができる。
【0024】また、クロスメンバ50はシートバックフ
レーム53の一部を形成すると同時に、側突時に車室内
方へ変位した車体側面部10からの荷重を左前席へ効率
良く伝達することができて、部品点数の低減により装置
重量及びコストを容易に軽減することができるが、必要
に応じて、上記各実施形態例におけるシートクロスメン
バ8及びまたはシートクロスメンバ30を付加し、これ
により側突時の乗員保護機能を高めるようにすることも
可能である。
【0025】なお、上記各実施形態例におけるシートク
ロスメンバまたはクロスメンバを、シートクッションま
たはシートバックに設けられて車幅方向外側へ突出し、
車幅方向内側へ変位する車体側面部からの負荷を受ける
受圧部材と、左右のシートクッションブラケットを連結
して、車幅方向外側のシートクッションブラケットから
他方のシートクッションブラケットに車幅方向内側への
押圧力を伝達する連結部材とに適宜分割することも可能
であり、また、電動式シート等のように、左右のシート
スライドレールに跨がって一つの枠体が固定され、その
枠体上にシートが設置される場合においても、上記各実
施形態例と同様に、シートに受圧部材を設けることがで
きるものであり、さらにまた、上記各実施形態例はそれ
ぞれ左前席に関するものであるが、これらと車幅方向に
全く対称的に構成することにより、それぞれ右前席にも
同様に適用できて、それぞれ同等の作用効果を奏しうる
ことはいうまでもない。
【0026】
【発明の効果】本発明にかかる乗員保護装置では、車室
内のシートに設けられて車幅方向に延びる受圧部材が、
車室内方へ変形した車体側面部からの押圧力を受けてシ
ート自体を車幅方向内側へ積極的に変位させるため、そ
のシートに座っている乗員も車幅方向内側へ容易に変位
させることができるので、車室内方へ変形した車体側面
部に対して乗員を保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例における要部の概略斜視
図。
【図2】図1のII−II横断面拡大図。
【図3】図1の III−III 縦断面拡大図。
【図4】図3のIV−IV矢視拡大図。
【図5】本発明の他の実施形態例における要部の概略斜
視図。
【図6】図5のVI−VI横断面拡大図。
【図7】図5の VII−VII 縦断面拡大図。
【図8】本発明のさらに他の実施形態例における要部の
概略斜視図。
【図9】図8のIX−IX縦断面拡大図。
【図10】本発明のさらに他の実施形態例における要部
の概略斜視図。
【図11】図10のXI−XI縦断面拡大図。
【符号の説明】
4 シートクッションブラケット 5 シートクッションブラケット 6 下方フランジ 7 リベット 8 シートクロスメンバ 9 シートクロスメンバ端部 10 車体側面部 13 シートバックブラケット 15 シートバックフレーム 20 溝 22 リベット孔 30 シートクロスメンバ 31 シートクロスメンバ端部 33 ブラケット 34 突起 40 エネルギ吸収機構 43 負荷受け板 44 固形素材 45 樹脂製カバー 46 板材 47 板材 50 クロスメンバ 51 クロスメンバ端部 52 フレーム 53 シートバックフレーム

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のフロアに取り付けられシートを支
    持するシート支持装置と、上記シートに設けられて車幅
    方向に延び車室内方へ変形した車体側面部から所定値以
    上の押圧力を受けて上記シートを車幅方向内側へ変位さ
    せる受圧部材とを有する乗員保護装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記受圧部材が上記
    シートから車幅方向外側へ突出し、上記車体側面部に近
    接して配置された乗員保護装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記シートはシート
    クッション及びシートバックをそなえ、上記受圧部材が
    上記シートクッションに設けられた乗員保護装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、上記シートはシート
    クッション及びシートバックをそなえ、上記受圧部材が
    上記シートバックに設けられた乗員保護装置。
  5. 【請求項5】 請求項3において、上記シートクッショ
    ンは上記シート支持装置により支持されたブラケットと
    同ブラケットに装着されて乗員が着座するシートクッシ
    ョン本体とをそなえ、上記受圧部材が上記ブラケットに
    設けられた乗員保護装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、上記ブラケットが上
    記シートクッションの左右にそれぞれ設けられ、上記受
    圧部材が車幅方向外側に配置された上記ブラケットの一
    方に設けられ、車幅方向に延びて上記両ブラケットを連
    結し上記押圧力を上記ブラケットの一方から他方へ伝達
    する連結部材を有する乗員保護装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、上記連結部材が上記
    シートクッション本体を支持するシートクッションフレ
    ームを構成する乗員保護装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、上記受圧部材及び上
    記連結部材が一体的に形成された乗員保護装置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、上記受圧部材及びま
    たは上記連結部材が複数個形成された乗員保護装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、上記受圧部材及び
    または上記連結部材が車両の前後方向に間隔をおいて複
    数個形成された乗員保護装置。
  11. 【請求項11】 請求項2または請求項6において、上
    記受圧部材が上記車体側面部からの押圧力を受けて塑性
    変形するエネルギ吸収部材をそなえた乗員保護装置。
  12. 【請求項12】 請求項6において、上記シートクッシ
    ョン本体は上記ブラケット間に延びるシートクッション
    フレームと同シートクッションフレームに装着されて乗
    員が着座するクッション部をそなえ、上記シートバック
    は上記ブラケットに支持されたシートバックフレームを
    そなえ、上記シートクッションフレームまたは上記連結
    部材と上記シートバックフレームとを車幅方向に係止す
    る連動部材をそなえた乗員保護装置。
  13. 【請求項13】 請求項4において、上記シートバック
    は上記ブラケットに支持されたシートバックフレームを
    そなえ、上記受圧部材が上記シートバックフレームと一
    体的に形成された乗員保護装置。
  14. 【請求項14】 請求項2において、上記シートはシー
    トクッション及びシートバックをそなえ、上記シートバ
    ックが上記シートクッションに対して傾動可能に枢支さ
    れ、上記受圧部材が上記枢支軸と同軸上に配置された乗
    員保護装置。
  15. 【請求項15】 請求項3において、上記シートクッシ
    ョンは上記車体側面部からの押圧力が所定値以上のとき
    上記シートクッションを車幅方向内側へ変位可能とする
    係止手段を有する乗員保護装置。
  16. 【請求項16】 請求項15において、上記係止手段は
    車幅方向に延びて車幅方向外側に開口する溝及び同溝と
    係合して上記シートクッションを上記シート支持装置に
    定置する固定具を有する乗員保護装置。
  17. 【請求項17】 請求項16において、上記溝の上記開
    口端部幅が上記固定具の径より小さく形成された乗員保
    護装置。
  18. 【請求項18】 請求項5において、上記ブラケットは
    上記シート支持装置により支持され、上方に延びる板状
    部が形成された乗員保護装置。
  19. 【請求項19】 請求項18において、上記ブラケット
    は下端のフランジ部と同フランジ部から上方へ延びる縦
    壁部とを有し、上記フランジ部が上記シート支持装置に
    固定されて上記シートクッション本体が上記縦壁部に装
    着された乗員保護装置。
  20. 【請求項20】 請求項5において、上記車体側面部か
    らの押圧力により上記ブラケットが車幅方向内側へ傾倒
    して、上記シートが車幅方向内側へ変位するように構成
    された乗員保護装置。
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