JPH08216752A - 乗物用シートの取付構造 - Google Patents
乗物用シートの取付構造Info
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- JPH08216752A JPH08216752A JP7024333A JP2433395A JPH08216752A JP H08216752 A JPH08216752 A JP H08216752A JP 7024333 A JP7024333 A JP 7024333A JP 2433395 A JP2433395 A JP 2433395A JP H08216752 A JPH08216752 A JP H08216752A
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- seat
- seat cushion
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の主要な目的は、簡単な構造によって
シートクッションとシートバックの相対位置を正確に規
制し、かつ、脱着の容易化を図ることにある。 【構成】 シートバック14の下部に、ワイヤ要素31
をU状に曲げることによって左右一対の延出部32,3
3を形成した下端取付ワイヤ30が突設されている。シ
ートクッション13の後部には後端取付ワイヤ50が突
設されている。後端取付ワイヤ50は、下端取付ワイヤ
30の延出部32,33の間に挿入可能な形状の挿入部
55を有している。そしてシートバック14の一部をボ
デー側の係止部26に係止させるとともに、ブラケット
35の上方から下端取付ワイヤ30の延出部32,33
を挿入する。そして下端取付ワイヤ30の前方から、後
端取付ワイヤ50の抜け止め部57を受入れ部38に挿
入し、かつ、シートクッション13の前端取付部45を
フロア側の部材に固定する。
シートクッションとシートバックの相対位置を正確に規
制し、かつ、脱着の容易化を図ることにある。 【構成】 シートバック14の下部に、ワイヤ要素31
をU状に曲げることによって左右一対の延出部32,3
3を形成した下端取付ワイヤ30が突設されている。シ
ートクッション13の後部には後端取付ワイヤ50が突
設されている。後端取付ワイヤ50は、下端取付ワイヤ
30の延出部32,33の間に挿入可能な形状の挿入部
55を有している。そしてシートバック14の一部をボ
デー側の係止部26に係止させるとともに、ブラケット
35の上方から下端取付ワイヤ30の延出部32,33
を挿入する。そして下端取付ワイヤ30の前方から、後
端取付ワイヤ50の抜け止め部57を受入れ部38に挿
入し、かつ、シートクッション13の前端取付部45を
フロア側の部材に固定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のリヤシートな
どのようなシートクッションとシートバックを備えた乗
物用シートの取付構造に関する。
どのようなシートクッションとシートバックを備えた乗
物用シートの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のリヤシートは、車体のフロア側
に設置されるシートクッションと、シートクッションの
後端に設置されるシートバックを備えて構成されてお
り、シートクッションとシートバックを固定するために
様々な手段が講じられている。例えば図8に示す従来の
シート(先行技術1)は、シートクッション1の前端側
に前部固定ワイヤ2を設けるとともに、シートクッショ
ン1の後端側に後部固定ワイヤ3を設け、かつ、シート
バック4の上部側に上部固定ワイヤ5を設けるととも
に、シートバック4の下端側に下部固定ワイヤ6を設け
ている。
に設置されるシートクッションと、シートクッションの
後端に設置されるシートバックを備えて構成されてお
り、シートクッションとシートバックを固定するために
様々な手段が講じられている。例えば図8に示す従来の
シート(先行技術1)は、シートクッション1の前端側
に前部固定ワイヤ2を設けるとともに、シートクッショ
ン1の後端側に後部固定ワイヤ3を設け、かつ、シート
バック4の上部側に上部固定ワイヤ5を設けるととも
に、シートバック4の下端側に下部固定ワイヤ6を設け
ている。
【0003】上記先行技術1の場合、シートバック4の
取付けを行うには、車体側のフック7に対してシートバ
ック4を下げることにより、上部固定ワイヤ5をフック
7に上方から係合させ、かつ、下部固定ワイヤ6を車体
側のブラケット8にボルト9によって固定している。一
方、シートクッション1は、後部固定ワイヤ3を車体側
のブラケット8に差し込むとともにボルト止めし、か
つ、前部固定ワイヤ2をボルト10によって車体(ボデ
ー)に固定している。
取付けを行うには、車体側のフック7に対してシートバ
ック4を下げることにより、上部固定ワイヤ5をフック
7に上方から係合させ、かつ、下部固定ワイヤ6を車体
側のブラケット8にボルト9によって固定している。一
方、シートクッション1は、後部固定ワイヤ3を車体側
のブラケット8に差し込むとともにボルト止めし、か
つ、前部固定ワイヤ2をボルト10によって車体(ボデ
ー)に固定している。
【0004】また、実開平4−113228号公報(先
行技術2)に記載されているシート取付構造のように、
車体側に固定されたシートブラケットに、水平方向の差
込み口と垂直方向の差込み口を設け、シートクッション
の後端に突設したシートライザの先端を、上記水平方向
の差込み口に前方から挿入するとともに、シートバック
の下端に突出するフレームパイプの先端を、上記垂直方
向の差込み口に上方から挿入するものも提案されてい
る。
行技術2)に記載されているシート取付構造のように、
車体側に固定されたシートブラケットに、水平方向の差
込み口と垂直方向の差込み口を設け、シートクッション
の後端に突設したシートライザの先端を、上記水平方向
の差込み口に前方から挿入するとともに、シートバック
の下端に突出するフレームパイプの先端を、上記垂直方
向の差込み口に上方から挿入するものも提案されてい
る。
【0005】また、実公平5−17306号公報(先行
技術3)に記載されている乗物用シート構造のように、
シートクッションの後端に設けられた係合用ワイヤフレ
ームを、シートバックの下端に設けられた引掛用ワイヤ
フレームに対し、下側からくぐらせるようにして引掛け
るシート取付構造も提案されている。
技術3)に記載されている乗物用シート構造のように、
シートクッションの後端に設けられた係合用ワイヤフレ
ームを、シートバックの下端に設けられた引掛用ワイヤ
フレームに対し、下側からくぐらせるようにして引掛け
るシート取付構造も提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記先行技術1は、車
体側のブラケットをはじめとして、ボルトや、ブラケッ
トに溶接されるナットが必要であり、部品数が多く組付
工数も多いなど、コストが高くつくという問題があっ
た。しかもこのシートをボデーから取外す際には、シー
トの奥に隠れたボルトを取外す必要があり、きわめて作
業しにくという問題があった。
体側のブラケットをはじめとして、ボルトや、ブラケッ
トに溶接されるナットが必要であり、部品数が多く組付
工数も多いなど、コストが高くつくという問題があっ
た。しかもこのシートをボデーから取外す際には、シー
トの奥に隠れたボルトを取外す必要があり、きわめて作
業しにくという問題があった。
【0007】また先行技術2の場合は、車体側のブラケ
ットを用いないとシートバックとシートクッションを固
定できないばかりか、このブラケットを用いないとシー
トバックとシートクッションの相対位置が決まらないな
ど、複雑な形状のブラケットを車体側に設ける必要があ
る。
ットを用いないとシートバックとシートクッションを固
定できないばかりか、このブラケットを用いないとシー
トバックとシートクッションの相対位置が決まらないな
ど、複雑な形状のブラケットを車体側に設ける必要があ
る。
【0008】先行技術3は、シートクッションの係合用
ワイヤフレームをシートバックの引掛用ワイヤフレーム
に対して下側からくぐらせるようにして引掛けるため、
シートクッションの形態によっては作業しにくい場合が
ある。また、引掛用ワイヤフレームと係合用ワイヤフレ
ームの形状がやや複雑になるなど、改善の余地があっ
た。
ワイヤフレームをシートバックの引掛用ワイヤフレーム
に対して下側からくぐらせるようにして引掛けるため、
シートクッションの形態によっては作業しにくい場合が
ある。また、引掛用ワイヤフレームと係合用ワイヤフレ
ームの形状がやや複雑になるなど、改善の余地があっ
た。
【0009】従って本発明の目的は、シートクッション
とシートバックを簡単な構造により直接連結することが
でき、両者の相対位置も正確に決まるとともに、部品数
が少なくかつシートの脱着作業が容易となるような乗物
用シートの取付構造を提供することにある。
とシートバックを簡単な構造により直接連結することが
でき、両者の相対位置も正確に決まるとともに、部品数
が少なくかつシートの脱着作業が容易となるような乗物
用シートの取付構造を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を果たすため
に開発された本発明は、乗物のフロア側に設置されるシ
ートクッションと、上記シートクッションの後部に設置
されるシートバックとを備えた乗物用シートにおいて、
上記シートバックの下端部に、ワイヤ要素をU状に曲げ
ることによって一対の延出部を形成した下端取付ワイヤ
を下方に向けて突設するとともに、上記シートクッショ
ンの後端部には、上記下端取付ワイヤの前方から上記延
出部の間に挿入可能な形状の挿入部を有する後端取付ワ
イヤを設け、上記シートバックの下端取付ワイヤの延出
部に対して前方からシートクッションの上記後端取付ワ
イヤを挿入するとともに、シートクッションの前部をフ
ロア側のシート取付部に固定したことを特徴とする。
に開発された本発明は、乗物のフロア側に設置されるシ
ートクッションと、上記シートクッションの後部に設置
されるシートバックとを備えた乗物用シートにおいて、
上記シートバックの下端部に、ワイヤ要素をU状に曲げ
ることによって一対の延出部を形成した下端取付ワイヤ
を下方に向けて突設するとともに、上記シートクッショ
ンの後端部には、上記下端取付ワイヤの前方から上記延
出部の間に挿入可能な形状の挿入部を有する後端取付ワ
イヤを設け、上記シートバックの下端取付ワイヤの延出
部に対して前方からシートクッションの上記後端取付ワ
イヤを挿入するとともに、シートクッションの前部をフ
ロア側のシート取付部に固定したことを特徴とする。
【0011】上記シートバックの下端取付ワイヤは、請
求項2のように、ボデー側に設けられたブラケットの上
下方向に沿う開口部に対して上方から挿入するとよい。
その場合、請求項3に記載したように下端取付ワイヤの
延出部をブラケットの下側に突出させることにより、ブ
ラケットの下側に開口する受入れ部を形成し、この受入
れ部にシートクッションの後端取付ワイヤの抜け止め部
を挿着するとよい。
求項2のように、ボデー側に設けられたブラケットの上
下方向に沿う開口部に対して上方から挿入するとよい。
その場合、請求項3に記載したように下端取付ワイヤの
延出部をブラケットの下側に突出させることにより、ブ
ラケットの下側に開口する受入れ部を形成し、この受入
れ部にシートクッションの後端取付ワイヤの抜け止め部
を挿着するとよい。
【0012】
【作用】請求項1に記載した取付構造によれば、シート
クッションとシートバックが互いに後端取付ワイヤと下
端取付ワイヤによって直接連結されるため、シートクッ
ションとシートバックとの互いの相対位置を正確に規制
できるとともに、各ワイヤの形状も簡単なものでよく、
部品数も少なくてすみ、脱着も容易である。
クッションとシートバックが互いに後端取付ワイヤと下
端取付ワイヤによって直接連結されるため、シートクッ
ションとシートバックとの互いの相対位置を正確に規制
できるとともに、各ワイヤの形状も簡単なものでよく、
部品数も少なくてすみ、脱着も容易である。
【0013】請求項2に記載のようなブラケットを使用
すれば、シートバックの前後方向と左右方向の位置を容
易に規制することができ、それに伴ってシートクッショ
ンの後端位置も規制できる。
すれば、シートバックの前後方向と左右方向の位置を容
易に規制することができ、それに伴ってシートクッショ
ンの後端位置も規制できる。
【0014】更に請求項3に記載したような取付構造が
採用された場合には、シートクッションとシートバック
との接続部分において、ボルトやナットなどの締結用部
品を用いることなくシートバックの上方への動き止めが
なされるとともに、シートクッションの後端も固定する
ことができる。これに用いるブラケットは上下方向に貫
通する開口部を設ければよく、ブラケットの形状が簡単
なものでよい。また、シートクッションとシートバック
の脱着作業も容易である。
採用された場合には、シートクッションとシートバック
との接続部分において、ボルトやナットなどの締結用部
品を用いることなくシートバックの上方への動き止めが
なされるとともに、シートクッションの後端も固定する
ことができる。これに用いるブラケットは上下方向に貫
通する開口部を設ければよく、ブラケットの形状が簡単
なものでよい。また、シートクッションとシートバック
の脱着作業も容易である。
【0015】
【実施例】以下に本発明の一実施例について、図1およ
び図2に示す自動車のリヤシート11を参照して説明す
る。図1および図2に示されたリヤシート11は、自動
車のフロア側の部材12に設置されるシートクッション
13と、シートクッション13の後端に設置されるシー
トバック14を備えて構成されている。
び図2に示す自動車のリヤシート11を参照して説明す
る。図1および図2に示されたリヤシート11は、自動
車のフロア側の部材12に設置されるシートクッション
13と、シートクッション13の後端に設置されるシー
トバック14を備えて構成されている。
【0016】シートバック14は、例えば発泡ウレタン
等のパッド材を主体とする周知のパッド20と、パッド
20を支持するシートバックフレーム21と、パッド2
0の外側を覆う表皮22などからなる。シートバックフ
レーム21の上部側に、水平方向に延びる固定用ワイヤ
25が設けられている。この固定用ワイヤ25は、ボデ
ー側に設けられたフック状の係止部26に対し、上方か
ら嵌合させることができるようになっている。
等のパッド材を主体とする周知のパッド20と、パッド
20を支持するシートバックフレーム21と、パッド2
0の外側を覆う表皮22などからなる。シートバックフ
レーム21の上部側に、水平方向に延びる固定用ワイヤ
25が設けられている。この固定用ワイヤ25は、ボデ
ー側に設けられたフック状の係止部26に対し、上方か
ら嵌合させることができるようになっている。
【0017】シートバックフレーム21の下端部には、
左右一対の下端取付ワイヤ30が下方を向けて突設され
ている。この下端取付ワイヤ30は、線径が例えば3m
m以上の鋼製のワイヤ要素31を略U状に折曲げること
によって、左右一対の延出部32,33を形成したもの
である。この延出部32,33は、ボデー側に溶接され
たブラケット35の上下方向に貫通する開口部36に対
し、上方から挿入可能な寸法としている。この下端取付
ワイヤ30はシートバックフレーム21に溶接されてい
る。
左右一対の下端取付ワイヤ30が下方を向けて突設され
ている。この下端取付ワイヤ30は、線径が例えば3m
m以上の鋼製のワイヤ要素31を略U状に折曲げること
によって、左右一対の延出部32,33を形成したもの
である。この延出部32,33は、ボデー側に溶接され
たブラケット35の上下方向に貫通する開口部36に対
し、上方から挿入可能な寸法としている。この下端取付
ワイヤ30はシートバックフレーム21に溶接されてい
る。
【0018】上記延出部32,33の上下方向の長さ
は、この延出部32,33をブラケット35の上方から
挿入した状態において、ブラケット35の下縁35aの
下側に突き出ることのできる寸法とし、ブラケット35
の下側に、延出部32,33とブラケット35の下縁3
5aによって囲まれる受入れ部38が開口するようにし
ている。
は、この延出部32,33をブラケット35の上方から
挿入した状態において、ブラケット35の下縁35aの
下側に突き出ることのできる寸法とし、ブラケット35
の下側に、延出部32,33とブラケット35の下縁3
5aによって囲まれる受入れ部38が開口するようにし
ている。
【0019】シートクッション13は、例えば発泡ウレ
タン等のパッド材を主体とするパッド40と、パッド4
0を支持するシートクッションフレーム41と、パッド
40を覆う表皮42などからなる。シートクッションフ
レーム41の前端部に、下側に突出する左右一対の前端
取付部45が設けられている。前端取付部45は、例え
ばU状に成形されたワイヤをシートクッションフレーム
41に溶接したものであり、ボルト46によってフロア
側のシート取付部47に固定される。
タン等のパッド材を主体とするパッド40と、パッド4
0を支持するシートクッションフレーム41と、パッド
40を覆う表皮42などからなる。シートクッションフ
レーム41の前端部に、下側に突出する左右一対の前端
取付部45が設けられている。前端取付部45は、例え
ばU状に成形されたワイヤをシートクッションフレーム
41に溶接したものであり、ボルト46によってフロア
側のシート取付部47に固定される。
【0020】シートクッションフレーム41の後端部
に、左右一対の後端取付ワイヤ50が後方を向いてほぼ
水平方向に突設されている。この後端取付ワイヤ50
は、線径が例えば3mm以上の鋼製のワイヤ要素51を
折曲げることによって、上記受入れ部38に挿入可能な
形状と長さの挿入部55を設けたものである。挿入部5
5は、先端側の幅が狭くなっているテーパ状の挿入ガイ
ド部56と、下記抜け止め部57を含んでいる。
に、左右一対の後端取付ワイヤ50が後方を向いてほぼ
水平方向に突設されている。この後端取付ワイヤ50
は、線径が例えば3mm以上の鋼製のワイヤ要素51を
折曲げることによって、上記受入れ部38に挿入可能な
形状と長さの挿入部55を設けたものである。挿入部5
5は、先端側の幅が狭くなっているテーパ状の挿入ガイ
ド部56と、下記抜け止め部57を含んでいる。
【0021】抜け止め部57は、外力を与えない自由状
態においては受入れ部38よりも幅が広く、受入れ部3
8に挿入する際には幅が狭まる方向に変形可能であると
ともに、受入れ部38に挿入したのちは幅が広がる方向
に弾性的に復元することにより、下端取付ワイヤ30の
一部とブラケット35の下縁35aに引っ掛かるように
なっている。
態においては受入れ部38よりも幅が広く、受入れ部3
8に挿入する際には幅が狭まる方向に変形可能であると
ともに、受入れ部38に挿入したのちは幅が広がる方向
に弾性的に復元することにより、下端取付ワイヤ30の
一部とブラケット35の下縁35aに引っ掛かるように
なっている。
【0022】上記シートクッション13とシートバック
14を自動車のボデーに固定するには、シートバック1
4の固定用ワイヤ25をボデー側の係止部26の上方に
位置させた状態でシートバック14を下ろすことによ
り、係止部26に対して固定用ワイヤ25を上方から嵌
合させるとともに、下端取付ワイヤ30を、ブラケット
35の開口部36に上方から挿入する。
14を自動車のボデーに固定するには、シートバック1
4の固定用ワイヤ25をボデー側の係止部26の上方に
位置させた状態でシートバック14を下ろすことによ
り、係止部26に対して固定用ワイヤ25を上方から嵌
合させるとともに、下端取付ワイヤ30を、ブラケット
35の開口部36に上方から挿入する。
【0023】こうすることにより、シートバック14
は、左右方向と前後方向および下方への動き止めがなさ
れる。そして下端取付ワイヤ30の延出部32,33が
ブラケット35の下側に突き出ることにより、ブラケッ
ト35の下側に受入れ部38が開口する。
は、左右方向と前後方向および下方への動き止めがなさ
れる。そして下端取付ワイヤ30の延出部32,33が
ブラケット35の下側に突き出ることにより、ブラケッ
ト35の下側に受入れ部38が開口する。
【0024】次に、シートクッション13の後端取付ワ
イヤ50の挿入ガイド部56を、下端取付ワイヤ30の
受入れ部38にあてがい、シートクッション13を後方
に移動させることにより、後端取付ワイヤ50の挿入部
55を受入れ部38に挿入する。
イヤ50の挿入ガイド部56を、下端取付ワイヤ30の
受入れ部38にあてがい、シートクッション13を後方
に移動させることにより、後端取付ワイヤ50の挿入部
55を受入れ部38に挿入する。
【0025】こうすると、後端取付ワイヤ50の抜け止
め部57が受入れ部38を通る際に抜け止め部57の幅
が一時的に狭まるかあるいは受入れ部38が少し広がる
ことにより、抜け止め部57が受入れ部38を通り抜け
ることができ、受入れ部38を通り抜けたのちに元の幅
に戻ろうとするため、抜け止め部57がワイヤ30の一
部とブラケット35の下縁35aに引っ掛かる。こうし
て、シートクッション13の後端がシートバック14の
下端に連結される。
め部57が受入れ部38を通る際に抜け止め部57の幅
が一時的に狭まるかあるいは受入れ部38が少し広がる
ことにより、抜け止め部57が受入れ部38を通り抜け
ることができ、受入れ部38を通り抜けたのちに元の幅
に戻ろうとするため、抜け止め部57がワイヤ30の一
部とブラケット35の下縁35aに引っ掛かる。こうし
て、シートクッション13の後端がシートバック14の
下端に連結される。
【0026】そしてシートクッション13の前端取付部
45をボルト46によってフロア側のシート取付部47
に固定する。こうすることにより、シートクッション1
3の前後方向の動きと左右方向および上下方向の移動が
規制されるとともに、シートバック14の上方への移動
も阻止され、リヤシート11全体が固定される。
45をボルト46によってフロア側のシート取付部47
に固定する。こうすることにより、シートクッション1
3の前後方向の動きと左右方向および上下方向の移動が
規制されるとともに、シートバック14の上方への移動
も阻止され、リヤシート11全体が固定される。
【0027】上記取付構造によれば、シートクッション
13とシートバック14の連結部分においてボルトやナ
ットなどの締結用部品を必要とせず、下端取付ワイヤ3
0と後端取付ワイヤ50が互いに嵌合することにより、
シートクッション13とシートバック14の互いの位置
合わせが正確になされるとともに、両者の固定も簡単な
構造により実現される。
13とシートバック14の連結部分においてボルトやナ
ットなどの締結用部品を必要とせず、下端取付ワイヤ3
0と後端取付ワイヤ50が互いに嵌合することにより、
シートクッション13とシートバック14の互いの位置
合わせが正確になされるとともに、両者の固定も簡単な
構造により実現される。
【0028】なお、図3に示す下端取付ワイヤ30の変
形例のように、延出部32,33の上下方向中間部(ブ
ラケット35に嵌合する部分)をくびれた形状とし、延
出部32,33の下部側がブラケット35の下縁35a
に引っ掛かることができるようにしてもよい。
形例のように、延出部32,33の上下方向中間部(ブ
ラケット35に嵌合する部分)をくびれた形状とし、延
出部32,33の下部側がブラケット35の下縁35a
に引っ掛かることができるようにしてもよい。
【0029】また、図4に示す実施例のように、下端取
付ワイヤ30の延出部32,33の上下方向中間部に幅
の広がった受入れ部38を設け、この受入れ部38に、
後端取付ワイヤ50の挿入部55を挿着するようにして
もよい。この場合、図5に示すように下端取付ワイヤ3
0の下部をブラケット35に挿入してもよいし、あるい
は、ブラケット35を用いる代りに下端取付ワイヤ30
の端末をねじによってボデー側に固定してもよい。これ
らの変形例において、図1に示した実施例と共通の箇所
には図1と同一の符号を付して説明は省略する。
付ワイヤ30の延出部32,33の上下方向中間部に幅
の広がった受入れ部38を設け、この受入れ部38に、
後端取付ワイヤ50の挿入部55を挿着するようにして
もよい。この場合、図5に示すように下端取付ワイヤ3
0の下部をブラケット35に挿入してもよいし、あるい
は、ブラケット35を用いる代りに下端取付ワイヤ30
の端末をねじによってボデー側に固定してもよい。これ
らの変形例において、図1に示した実施例と共通の箇所
には図1と同一の符号を付して説明は省略する。
【0030】また、図6に示した下端取付ワイヤ30の
変形例のように、延出部32,33の下端に上向きのフ
ック75を設け、このフック75をブラケット35に挿
入したのちに、ブラケット35の下縁35aにフック7
5を引っ掛けることで、下端取付ワイヤ30をブラケッ
ト35に係止するようにしてもよい。また上記フック7
5の代りに図7に示すような形状の抜け止め部76を設
けることにより、ブラケット35に下端取付ワイヤ30
を固定してもよい。
変形例のように、延出部32,33の下端に上向きのフ
ック75を設け、このフック75をブラケット35に挿
入したのちに、ブラケット35の下縁35aにフック7
5を引っ掛けることで、下端取付ワイヤ30をブラケッ
ト35に係止するようにしてもよい。また上記フック7
5の代りに図7に示すような形状の抜け止め部76を設
けることにより、ブラケット35に下端取付ワイヤ30
を固定してもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、シートクッションの後
端とシートバックの下端を、双方に設けた取付ワイヤを
介して直接連結することができるため、簡単な構造であ
りながらシートクッションとシートバックの相対的な位
置決めを正確にかつ簡単な作業によって実現できる。そ
して部品数が少なくてすみ、取付ワイヤおよびブラケッ
トの形状も簡単でよいなど低コスト化に寄与できる。ま
た、シートを取外すことも容易である。
端とシートバックの下端を、双方に設けた取付ワイヤを
介して直接連結することができるため、簡単な構造であ
りながらシートクッションとシートバックの相対的な位
置決めを正確にかつ簡単な作業によって実現できる。そ
して部品数が少なくてすみ、取付ワイヤおよびブラケッ
トの形状も簡単でよいなど低コスト化に寄与できる。ま
た、シートを取外すことも容易である。
【図1】本発明の一実施例を示すシートにおいてシート
クッションを組付ける前の状態の斜視図。
クッションを組付ける前の状態の斜視図。
【図2】図1に示されたシートにおいてシートクッショ
ンを組付けた状態の側面図。
ンを組付けた状態の側面図。
【図3】下端取付ワイヤの変形例を示す正面図。
【図4】本発明の他の実施例を示すシートにおいてシー
トクッションを組付ける前の状態の斜視図。
トクッションを組付ける前の状態の斜視図。
【図5】図4に示されたシートの下端取付ワイヤをブラ
ケットに差し込んだ場合の正面図。
ケットに差し込んだ場合の正面図。
【図6】下端取付ワイヤにフックを設けた例を示す斜視
図。
図。
【図7】下端取付ワイヤに抜け止め部を設けた例を示す
斜視図。
斜視図。
【図8】従来のシートの取付構造を示す斜視図。
11…リヤシート 13…シートクッション 14…シートバック 30…下端取付ワイヤ 31…ワイヤ要素 32,33…延出部 35…ボデー側のブラケット 36…開口部 38…受入れ部 45…前端取付部 50…後端取付ワイヤ 51…ワイヤ要素 55…挿入部 57…抜け止め部
Claims (3)
- 【請求項1】乗物のフロア側に設置されるシートクッシ
ョンと、上記シートクッションの後部に設置されるシー
トバックとを備えた乗物用シートにおいて、 上記シートバックの下端部に、ワイヤ要素をU状に曲げ
ることによって一対の延出部を形成した下端取付ワイヤ
を下方に向けて突設するとともに、 上記シートクッションの後端部には、上記下端取付ワイ
ヤの前方から上記延出部の間に挿入可能な形状の挿入部
を有する後端取付ワイヤを設け、 上記シートバックの下端取付ワイヤの延出部に対して前
方からシートクッションの上記後端取付ワイヤを挿入す
るとともに、シートクッションの前部をフロア側のシー
ト取付部に固定したことを特徴とする乗物用シートの取
付構造。 - 【請求項2】上記シートバックの下端取付ワイヤの延出
部が、ボデー側に設けられたブラケットの上下方向に貫
通する開口部に対して上方から挿入されることを特徴と
する請求項1記載の乗物用シートの取付構造。 - 【請求項3】上記下端取付ワイヤの延出部の下部を上記
ブラケットの下側に突出させることにより、上記ブラケ
ットの下側に受入れ部を開口させ、上記シートクッショ
ンの後端取付ワイヤに、上記受入れ部に挿入可能でかつ
挿入後は上記下端取付ワイヤに引っ掛かることができる
形状の抜け止め部を設け、この抜け止め部を上記受入れ
部に挿着したことを特徴とする請求項2記載の乗物用シ
ートの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7024333A JPH08216752A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 乗物用シートの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7024333A JPH08216752A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 乗物用シートの取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08216752A true JPH08216752A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12135264
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7024333A Withdrawn JPH08216752A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | 乗物用シートの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08216752A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109435786A (zh) * | 2018-12-27 | 2019-03-08 | 重庆嘉陵全域机动车辆有限公司 | 一种全地形车座椅连接结构 |
| JP2019137204A (ja) * | 2018-02-09 | 2019-08-22 | テイ・エス テック株式会社 | 乗物用シート |
| JP2020158987A (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | 日立建機株式会社 | 転圧車両 |
-
1995
- 1995-02-13 JP JP7024333A patent/JPH08216752A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019137204A (ja) * | 2018-02-09 | 2019-08-22 | テイ・エス テック株式会社 | 乗物用シート |
| CN109435786A (zh) * | 2018-12-27 | 2019-03-08 | 重庆嘉陵全域机动车辆有限公司 | 一种全地形车座椅连接结构 |
| CN109435786B (zh) * | 2018-12-27 | 2023-12-22 | 重庆嘉陵全域机动车辆有限公司 | 一种全地形车座椅连接结构 |
| JP2020158987A (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | 日立建機株式会社 | 転圧車両 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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